JPH11338298A - 加熱装置及びこの加熱装置を備える画像形成装置 - Google Patents
加熱装置及びこの加熱装置を備える画像形成装置Info
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- JPH11338298A JPH11338298A JP10160021A JP16002198A JPH11338298A JP H11338298 A JPH11338298 A JP H11338298A JP 10160021 A JP10160021 A JP 10160021A JP 16002198 A JP16002198 A JP 16002198A JP H11338298 A JPH11338298 A JP H11338298A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、回転体が高温状態にあるときに
は、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加
熱体のオーバーシュートを防止することができる加熱装
置又はこの加熱装置を備える画像形成装置の提供を目的
とする。 【解決手段】 商用電源からセラミックヒータ15への
電力供給が、加圧ローラ17の周速度が所定周速度到達
時に開始されるよう設定することにより達成される。
は、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加
熱体のオーバーシュートを防止することができる加熱装
置又はこの加熱装置を備える画像形成装置の提供を目的
とする。 【解決手段】 商用電源からセラミックヒータ15への
電力供給が、加圧ローラ17の周速度が所定周速度到達
時に開始されるよう設定することにより達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、未定着画像又は定
着画像を担持した記録媒体に加熱処理を施す加熱装置及
びこの加熱装置を備える画像形成装置に関するものであ
る。
着画像を担持した記録媒体に加熱処理を施す加熱装置及
びこの加熱装置を備える画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】未定着画像又は定着画像を担持した記録
媒体は、互いに圧接された一対の回転体の間に形成され
たニップ部通過中に亘り加熱体から加熱されることによ
り加熱処理が施されるのが一般的であり、近年にあって
は、主としてセラミックスから成る基板の一面に電力供
給源から電力供給を受けて発熱する発熱部が設けられ、
又、基板の他面に温度検知体が当接又は近接配置された
セラミックヒータを加熱体として採用することにより、
加熱装置の立ち上げ高速化が図られている。
媒体は、互いに圧接された一対の回転体の間に形成され
たニップ部通過中に亘り加熱体から加熱されることによ
り加熱処理が施されるのが一般的であり、近年にあって
は、主としてセラミックスから成る基板の一面に電力供
給源から電力供給を受けて発熱する発熱部が設けられ、
又、基板の他面に温度検知体が当接又は近接配置された
セラミックヒータを加熱体として採用することにより、
加熱装置の立ち上げ高速化が図られている。
【0003】従来にあっては、セラミックヒータ(以
下、ヒータと略称する。)の温調は、図12に示すよう
に、加熱装置立ち上げによる回転体の回転開始に伴い、
先ず、立ち上げ昇温制御に則りヒータを急昇温せしめた
のち、立ち上げ昇温制御時よりヒータを緩昇温せしめる
通常昇温制御に則りヒータを加熱目標温度に昇温せし
め、又、加熱処理及び任意の記録媒体への加熱処理終了
から次の記録媒体への加熱処理開始迄の期間(以下、紙
間と称する。)に亘り、ヒータは加熱処理及び紙間のた
めの加熱目標温度に維持されることにより行われてい
た。
下、ヒータと略称する。)の温調は、図12に示すよう
に、加熱装置立ち上げによる回転体の回転開始に伴い、
先ず、立ち上げ昇温制御に則りヒータを急昇温せしめた
のち、立ち上げ昇温制御時よりヒータを緩昇温せしめる
通常昇温制御に則りヒータを加熱目標温度に昇温せし
め、又、加熱処理及び任意の記録媒体への加熱処理終了
から次の記録媒体への加熱処理開始迄の期間(以下、紙
間と称する。)に亘り、ヒータは加熱処理及び紙間のた
めの加熱目標温度に維持されることにより行われてい
た。
【0004】即ち、例えば5〜6時間の長期に亘り加熱
装置を動作せしめていない場合、加熱装置はほぼ室温迄
冷えきっていることから、温度検知体の検知温度は室温
と同程度の温度θ0[℃]を示している。
装置を動作せしめていない場合、加熱装置はほぼ室温迄
冷えきっていることから、温度検知体の検知温度は室温
と同程度の温度θ0[℃]を示している。
【0005】かかる加熱装置を搭載する画像形成装置の
画像形成工程開始に伴い(時刻T0)、ヒータは立ち上
げ昇温制御(時刻T0〜時刻T1)に則り急昇温し、加
熱目標温度=190[℃]より低く採られた移行温度=
180[℃]迄昇温する(時刻T0〜時刻T1)。
画像形成工程開始に伴い(時刻T0)、ヒータは立ち上
げ昇温制御(時刻T0〜時刻T1)に則り急昇温し、加
熱目標温度=190[℃]より低く採られた移行温度=
180[℃]迄昇温する(時刻T0〜時刻T1)。
【0006】而して、ヒータの移行温度昇温に伴い(時
刻T1)、ヒータの温調制御が立ち上げ昇温制御から通
常昇温制御に移行し記録媒体のニップ部突入迄にヒータ
を加熱目標温度に昇温せしめることにより、オーバーシ
ュート(ヒータの温度が加熱目標温度を上回る現象)及
びアンダーシュート(ヒータの温度が加熱目標温度を下
回る現象)の防止が図られている。
刻T1)、ヒータの温調制御が立ち上げ昇温制御から通
常昇温制御に移行し記録媒体のニップ部突入迄にヒータ
を加熱目標温度に昇温せしめることにより、オーバーシ
ュート(ヒータの温度が加熱目標温度を上回る現象)及
びアンダーシュート(ヒータの温度が加熱目標温度を下
回る現象)の防止が図られている。
【0007】故に、記録媒体のニップ部通過中に亘り
(時刻T2〜時刻T3)ヒータが加熱目標温度に維持さ
れることにより、未定着画像が軟化溶融し前記記録媒体
中に染み込み定着画像として前記記録媒体に記録され
る。 更に、任意の記録媒体への加熱処理終了から次の
記録媒体への加熱処理開始迄の紙間に亘り(時刻T3〜
時刻T4)、加熱目標温度より低く採られた紙間目標温
度=170[℃]にヒータが維持されることにより、回
転体表面における通紙領域及び非通紙領域の温度差が緩
和され、前記次の記録媒体のニップ部突入迄に再度ヒー
タを加熱目標温度に昇温維持せしめる。
(時刻T2〜時刻T3)ヒータが加熱目標温度に維持さ
れることにより、未定着画像が軟化溶融し前記記録媒体
中に染み込み定着画像として前記記録媒体に記録され
る。 更に、任意の記録媒体への加熱処理終了から次の
記録媒体への加熱処理開始迄の紙間に亘り(時刻T3〜
時刻T4)、加熱目標温度より低く採られた紙間目標温
度=170[℃]にヒータが維持されることにより、回
転体表面における通紙領域及び非通紙領域の温度差が緩
和され、前記次の記録媒体のニップ部突入迄に再度ヒー
タを加熱目標温度に昇温維持せしめる。
【0008】又、従来のヒータ温調にあっては、図12
に示すように、加熱目標温度を記録媒体の加熱処理枚数
に応じて190[℃]、180[℃]、170[℃]、
160[℃]と低減するという枚数制御に則り行われて
もいる。
に示すように、加熱目標温度を記録媒体の加熱処理枚数
に応じて190[℃]、180[℃]、170[℃]、
160[℃]と低減するという枚数制御に則り行われて
もいる。
【0009】即ち、かかる枚数制御とは、朝一のように
加熱装置が充分に冷えている状態からの連続加熱処理に
あっては、例えば、1〜3枚目迄の記録媒体加熱処理中
の加熱目標温度=190[℃]、4〜6枚目迄の記録媒
体加熱処理中の加熱目標温度=180[℃]、7〜15
枚目迄の記録媒体加熱処理中の加熱目標温度=170
[℃]、及び、16枚目以降の記録媒体加熱処理中の加
熱目標温度=160[℃]というように、記録媒体の加
熱処理枚数に応じて加熱目標温度が低減されるというヒ
ータの温調制御である。
加熱装置が充分に冷えている状態からの連続加熱処理に
あっては、例えば、1〜3枚目迄の記録媒体加熱処理中
の加熱目標温度=190[℃]、4〜6枚目迄の記録媒
体加熱処理中の加熱目標温度=180[℃]、7〜15
枚目迄の記録媒体加熱処理中の加熱目標温度=170
[℃]、及び、16枚目以降の記録媒体加熱処理中の加
熱目標温度=160[℃]というように、記録媒体の加
熱処理枚数に応じて加熱目標温度が低減されるというヒ
ータの温調制御である。
【0010】何故ならば、記録媒体の加熱処理枚数増加
に伴い回転体の温度が上昇し、又、記録媒体への熱供給
量は「加熱体の発熱量+回転体の発熱量=一定」により
加熱処理性が維持されるのが好ましいので、回転体の温
度が上昇し回転体の発熱量が大きくなるに伴い、加熱体
の加熱目標温度を低減し加熱体の発熱量を低下せしめる
ことにより、記録媒体への熱供給量を一定に維持する必
要があるためである。
に伴い回転体の温度が上昇し、又、記録媒体への熱供給
量は「加熱体の発熱量+回転体の発熱量=一定」により
加熱処理性が維持されるのが好ましいので、回転体の温
度が上昇し回転体の発熱量が大きくなるに伴い、加熱体
の加熱目標温度を低減し加熱体の発熱量を低下せしめる
ことにより、記録媒体への熱供給量を一定に維持する必
要があるためである。
【0011】尚、前述制御は、連続加熱処理におけるヒ
ータの温調制御であるが、間欠加熱処理にあっては、回
転体の回転開始前におけるヒータの温度に基づき一枚目
の記録媒体加熱処理時における加熱目標温度が決定され
る間欠加熱処理におけるヒータの温調制御が、特開平5
−165368等で公開されている。
ータの温調制御であるが、間欠加熱処理にあっては、回
転体の回転開始前におけるヒータの温度に基づき一枚目
の記録媒体加熱処理時における加熱目標温度が決定され
る間欠加熱処理におけるヒータの温調制御が、特開平5
−165368等で公開されている。
【0012】よって、従来にあっては、回転体の開始に
伴い、回転体の開始前でのヒータの温度及び加熱目標温
度の温度差に応じた電力供給がヒータへと行われること
により、ヒータの加熱目標温度昇温が行われていた。
伴い、回転体の開始前でのヒータの温度及び加熱目標温
度の温度差に応じた電力供給がヒータへと行われること
により、ヒータの加熱目標温度昇温が行われていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】電子写真方式を採用す
る画像形成装置は、近年、全世界に普及されており、特
に、フィルム加熱方式を採用する加熱装置を備える画像
形成装置にあっては、ヒータを瞬時に加熱目標温度に昇
温可能であるため、熱ローラ方式と比して、加熱処理待
機におけるヒータの消費電力を節約することができると
いう利点を有する。
る画像形成装置は、近年、全世界に普及されており、特
に、フィルム加熱方式を採用する加熱装置を備える画像
形成装置にあっては、ヒータを瞬時に加熱目標温度に昇
温可能であるため、熱ローラ方式と比して、加熱処理待
機におけるヒータの消費電力を節約することができると
いう利点を有する。
【0014】しかしながら、かかる加熱装置にあって
は、回転体を回転せしめる駆動モータの周速度が所定周
速度に達する迄ある程度の時間、例えば、200〜50
0msec程度の時間、を要するため、やはり、回転体
の周速度が所定周速度に達する迄ある程度の時間を必要
とする。
は、回転体を回転せしめる駆動モータの周速度が所定周
速度に達する迄ある程度の時間、例えば、200〜50
0msec程度の時間、を要するため、やはり、回転体
の周速度が所定周速度に達する迄ある程度の時間を必要
とする。
【0015】故に、かかる加熱装置のように回転体の回
転開始と同時にヒータへの電力供給を開始することによ
り、回転体が高温状態にあるときにヒータへの電力供給
が開始された場合には、回転体の周速度が所定周速度に
達する前に、ヒータが瞬時に加熱目標温度に昇温し、以
て、ヒータが目標温度以上に昇温する「オーバーシュー
ト」が生じる虞れがあった。
転開始と同時にヒータへの電力供給を開始することによ
り、回転体が高温状態にあるときにヒータへの電力供給
が開始された場合には、回転体の周速度が所定周速度に
達する前に、ヒータが瞬時に加熱目標温度に昇温し、以
て、ヒータが目標温度以上に昇温する「オーバーシュー
ト」が生じる虞れがあった。
【0016】そこで、本発明は、回転体が高温状態にあ
るときには、回転体の周速度が所定周速度に達する迄に
おける加熱体のオーバーシュートを防止することができ
る加熱装置又はこの加熱装置を備える画像形成装置の提
供を目的とする。
るときには、回転体の周速度が所定周速度に達する迄に
おける加熱体のオーバーシュートを防止することができ
る加熱装置又はこの加熱装置を備える画像形成装置の提
供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本出願に依れば、上記目
的は、未定着画像又は定着画像を担持した記録媒体を互
いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通過せしめ
ながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯する加熱
体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の
温度を検知する温度検知体を備える定着装置において、
電力供給は、回転体の回転開始から所定時間経過時又は
回転体の周速度が所定周速度到達時に開始されるよう設
定されているという第一の発明により達成される。
的は、未定着画像又は定着画像を担持した記録媒体を互
いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通過せしめ
ながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯する加熱
体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の
温度を検知する温度検知体を備える定着装置において、
電力供給は、回転体の回転開始から所定時間経過時又は
回転体の周速度が所定周速度到達時に開始されるよう設
定されているという第一の発明により達成される。
【0018】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第一の発明において、電力供給開始タイミング
は、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基
づき決定されるという第二の発明によっても達成され
る。
に係る第一の発明において、電力供給開始タイミング
は、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基
づき決定されるという第二の発明によっても達成され
る。
【0019】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第一の発明において、電力供給開始タイミング
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき
決定されるという第三の発明によっても達成される。
願に係る第一の発明において、電力供給開始タイミング
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき
決定されるという第三の発明によっても達成される。
【0020】又、本出願に依れば、上記目的は、未定着
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える定着装置において、供給電力は、
回転体の回転開始に伴い開始されたのち、前記回転開始
から所定時間経過時若しくは回転体の周速度が所定周速
度到達時に、予め定められた一定電力に変更されるよう
設定されているという第四の発明によっても達成され
る。
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える定着装置において、供給電力は、
回転体の回転開始に伴い開始されたのち、前記回転開始
から所定時間経過時若しくは回転体の周速度が所定周速
度到達時に、予め定められた一定電力に変更されるよう
設定されているという第四の発明によっても達成され
る。
【0021】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第四の発明において、回転体の回転開始時にお
ける供給電力は、回転体の回転開始前での温度検知体の
検知温度に基づき決定されるという第五の発明によって
も達成される。
願に係る第四の発明において、回転体の回転開始時にお
ける供給電力は、回転体の回転開始前での温度検知体の
検知温度に基づき決定されるという第五の発明によって
も達成される。
【0022】又、本出願に依れば、上記目的は、未定着
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える加熱装置において、加熱体は、回
転体の開始に伴い立ち上げ昇温制御に則り急昇温したの
ち、加熱体を立ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる
通常昇温制御に則り加熱目標温度に昇温するようになっ
ており、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度は、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に基づ
き決定されるよう設定されているという第六の発明によ
っても達成される。
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える加熱装置において、加熱体は、回
転体の開始に伴い立ち上げ昇温制御に則り急昇温したの
ち、加熱体を立ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる
通常昇温制御に則り加熱目標温度に昇温するようになっ
ており、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度は、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に基づ
き決定されるよう設定されているという第六の発明によ
っても達成される。
【0023】更に、本出願に依れば、上記目的は、未定
着画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接さ
れ回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電
力供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前
記記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知
する温度検知体を備える加熱装置において、加熱体は、
立ち上げ昇温制御に則り急昇温したのち、加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱目標温度に昇温するようになっており、立ち上げ
昇温制御から通常昇温制御への移行温度は、前回の一連
の加熱処理終了からの経過時間に基づき決定されるよう
設定されているという第七の発明によっても達成され
る。
着画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接さ
れ回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電
力供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前
記記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知
する温度検知体を備える加熱装置において、加熱体は、
立ち上げ昇温制御に則り急昇温したのち、加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱目標温度に昇温するようになっており、立ち上げ
昇温制御から通常昇温制御への移行温度は、前回の一連
の加熱処理終了からの経過時間に基づき決定されるよう
設定されているという第七の発明によっても達成され
る。
【0024】又、本出願に依れば、上記目的は、未定着
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える加熱装置において、加熱体の加熱
目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御に則り加熱
体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇温制御時よ
りも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱体を加熱目
標温度に昇温せしめるという第一の方法、及び、通常昇
温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめる
という第二の方法が予め定められており、加熱体は、回
転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて第一の
方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱目
標温度に昇温するよう設定されているという第八の発明
によっても達成される。
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える加熱装置において、加熱体の加熱
目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御に則り加熱
体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇温制御時よ
りも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱体を加熱目
標温度に昇温せしめるという第一の方法、及び、通常昇
温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめる
という第二の方法が予め定められており、加熱体は、回
転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて第一の
方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱目
標温度に昇温するよう設定されているという第八の発明
によっても達成される。
【0025】更に、本出願に依れば、上記目的は、未定
着画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接さ
れ回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電
力供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前
記記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知
する温度検知体を備える加熱装置において、加熱体の加
熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御に則り加
熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇温制御時
よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱体を加熱
目標温度に昇温せしめるという第一の方法、及び、通常
昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめ
るという第二の方法が予め定められており、加熱体は、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて第一
の方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱
目標温度に昇温するよう設定されているという第九の発
明によっても達成される。
着画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接さ
れ回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電
力供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前
記記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知
する温度検知体を備える加熱装置において、加熱体の加
熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御に則り加
熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇温制御時
よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱体を加熱
目標温度に昇温せしめるという第一の方法、及び、通常
昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめ
るという第二の方法が予め定められており、加熱体は、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて第一
の方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱
目標温度に昇温するよう設定されているという第九の発
明によっても達成される。
【0026】又、本出願に依れば、上記目的は、未定着
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える加熱装置において、加熱体の加熱
目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御に則り加熱
体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇温制御時よ
りも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱体を加熱目
標温度に昇温せしめるという第一の方法、及び、通常昇
温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめる
という第二の方法が予め定められており、加熱体は、前
回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経過時間
以上であるときには、第一の方法により加熱目標温度に
昇温し、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基
準経過時間未満であるときには、第二の方法により加熱
目標温度に昇温するようになっており、又、第二の方法
における加熱目標温度及び電力供給開始時での供給電力
は、前回の一連の加熱処理終了時での供給電力と、前回
の一連の加熱処理での加熱目標温度若しくは記録媒体加
熱処理枚数とに基づき決定されるよう設定されていると
いう第十の発明によっても達成される。
画像又は定着画像を担持した記録媒体を互いに圧接され
回転自在な一対の回転体の間に通過せしめながら、電力
供給源から電力供給を受けて点灯する加熱体により前記
記録媒体に加熱処理を施し、又、加熱体の温度を検知す
る温度検知体を備える加熱装置において、加熱体の加熱
目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御に則り加熱
体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇温制御時よ
りも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱体を加熱目
標温度に昇温せしめるという第一の方法、及び、通常昇
温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめる
という第二の方法が予め定められており、加熱体は、前
回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経過時間
以上であるときには、第一の方法により加熱目標温度に
昇温し、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基
準経過時間未満であるときには、第二の方法により加熱
目標温度に昇温するようになっており、又、第二の方法
における加熱目標温度及び電力供給開始時での供給電力
は、前回の一連の加熱処理終了時での供給電力と、前回
の一連の加熱処理での加熱目標温度若しくは記録媒体加
熱処理枚数とに基づき決定されるよう設定されていると
いう第十の発明によっても達成される。
【0027】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第一の発明乃至第十の発明において、一方の回
転体は、無端帯状の耐熱性フィルムであり、他方の回転
体は、円柱状若しくは略円柱状の加圧ローラであり、加
熱体は、主としてセラミックスから成る基板の一面に電
力供給源から電力供給を受けて発熱する発熱体が設けら
れ、又、基板の他面に温度検知体が当接若しくは近接配
置されたセラミックヒータであるという第十一の発明に
よっても達成される。
願に係る第一の発明乃至第十の発明において、一方の回
転体は、無端帯状の耐熱性フィルムであり、他方の回転
体は、円柱状若しくは略円柱状の加圧ローラであり、加
熱体は、主としてセラミックスから成る基板の一面に電
力供給源から電力供給を受けて発熱する発熱体が設けら
れ、又、基板の他面に温度検知体が当接若しくは近接配
置されたセラミックヒータであるという第十一の発明に
よっても達成される。
【0028】又、本出願に依れば、上記目的は、潜像担
持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第一の発明記載の加熱装置を備え
るという第十二の発明によっても達成される。
持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第一の発明記載の加熱装置を備え
るという第十二の発明によっても達成される。
【0029】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第十二の発明において、電力供給開始タイミン
グは、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に
基づき決定されるという第十三の発明によっても達成さ
れる。
願に係る第十二の発明において、電力供給開始タイミン
グは、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に
基づき決定されるという第十三の発明によっても達成さ
れる。
【0030】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第十二の発明において、電力供給開始タイミング
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき
決定されるという第十四の発明によっても達成される。
に係る第十二の発明において、電力供給開始タイミング
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき
決定されるという第十四の発明によっても達成される。
【0031】更に、本出願に依れば、上記目的は、潜像
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第四の発明記載の加熱装置を備え
るという第十五の発明によっても達成される。
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第四の発明記載の加熱装置を備え
るという第十五の発明によっても達成される。
【0032】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第十五の発明において、回転体の回転開始時にお
ける供給電力は、回転体の回転開始前での温度検知体の
検知温度に基づき決定されるという第十六の発明によっ
ても達成される。
に係る第十五の発明において、回転体の回転開始時にお
ける供給電力は、回転体の回転開始前での温度検知体の
検知温度に基づき決定されるという第十六の発明によっ
ても達成される。
【0033】更に、本出願に依れば、上記目的は、潜像
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第六の発明記載加熱装置を備える
という第十七の発明によっても達成される。
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第六の発明記載加熱装置を備える
という第十七の発明によっても達成される。
【0034】又、本出願に依れば、上記目的は、潜像担
持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第七の発明記載加熱装置を備える
という第十八の発明によっても達成される。
持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第七の発明記載加熱装置を備える
という第十八の発明によっても達成される。
【0035】更に、本出願に依れば、上記目的は、潜像
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第八の発明記載加熱装置を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第八の発明記載加熱装置を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
【0036】又、本出願に依れば、上記目的は、潜像担
持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第九の発明記載の加熱装置を備え
るという第二十の発明によっても達成される。
持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第九の発明記載の加熱装置を備え
るという第二十の発明によっても達成される。
【0037】更に、本出願に依れば、上記目的は、潜像
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第十の発明記載の加熱装置を備え
るという第二十一の発明によっても達成される。
担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像と
し、次に、前記可視画像を記録媒体に転写し未定着画像
を前記記録媒体に形成し、更に、前記未定着画像を定着
画像として前記記録媒体に記録せしめる画像形成装置で
あって、本出願に係る第十の発明記載の加熱装置を備え
るという第二十一の発明によっても達成される。
【0038】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、一方
の回転体は、無端帯状の耐熱性フィルムであり、他方の
回転体は、円柱状若しくは略円柱状の加圧ローラであ
り、加熱体は、主としてセラミックスから成る基板の一
面に電力供給源から電力供給を受けて発熱する発熱体が
設けられ、又、基板の他面に温度検知体が当接若しくは
近接配置されたセラミックヒータであるという第二十二
の発明によっても達成される。
に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、一方
の回転体は、無端帯状の耐熱性フィルムであり、他方の
回転体は、円柱状若しくは略円柱状の加圧ローラであ
り、加熱体は、主としてセラミックスから成る基板の一
面に電力供給源から電力供給を受けて発熱する発熱体が
設けられ、又、基板の他面に温度検知体が当接若しくは
近接配置されたセラミックヒータであるという第二十二
の発明によっても達成される。
【0039】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、加
熱装置は、未定着画像を担持した記録媒体に加熱処理を
施すことにより前記未定着画像を前記記録媒体に定着せ
しめる定着装置を構成するという第二十三の発明によっ
ても達成される。
願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、加
熱装置は、未定着画像を担持した記録媒体に加熱処理を
施すことにより前記未定着画像を前記記録媒体に定着せ
しめる定着装置を構成するという第二十三の発明によっ
ても達成される。
【0040】又、本出願に依れば、上記目的は、本出願
に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、加熱
装置は、未定着画像を担持した記録媒体に加熱処理を施
すことにより前記未定着画像を前記記録媒体に仮定着せ
しめる仮定着装置を構成するという第二十四の発明によ
っても達成される。
に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、加熱
装置は、未定着画像を担持した記録媒体に加熱処理を施
すことにより前記未定着画像を前記記録媒体に仮定着せ
しめる仮定着装置を構成するという第二十四の発明によ
っても達成される。
【0041】更に、本出願に依れば、上記目的は、本出
願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、加
熱装置は、未定着画像を担持した記録媒体に加熱処理を
施すことにより前記記録媒体の表面性を改質せしめる表
面性改質装置を構成するという第二十五の発明によって
も達成される。
願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明において、加
熱装置は、未定着画像を担持した記録媒体に加熱処理を
施すことにより前記記録媒体の表面性を改質せしめる表
面性改質装置を構成するという第二十五の発明によって
も達成される。
【0042】即ち、本出願に係る第一の発明にあって
は、回転体の回転開始から所定時間経過時又は回転体の
周速度が所定周速度到達時に、電力供給源から加熱体へ
の電力供給が開始される。
は、回転体の回転開始から所定時間経過時又は回転体の
周速度が所定周速度到達時に、電力供給源から加熱体へ
の電力供給が開始される。
【0043】又、本出願に係る第二の発明にあっては、
回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基づ
き、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミング
が決定される。
回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基づ
き、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミング
が決定される。
【0044】更に、本出願に係る第三の発明にあって
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づ
き、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミング
が決定される。
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づ
き、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミング
が決定される。
【0045】又、本出願に係る第四の発明にあっては、
電力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたのち、前
記回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の周速度
が所定周速度到達時に、予め定められた一定電力に電力
供給源から加熱体への供給電力が変更される。
電力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたのち、前
記回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の周速度
が所定周速度到達時に、予め定められた一定電力に電力
供給源から加熱体への供給電力が変更される。
【0046】更に、本出願に係る第五の発明にあって
は、回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、回転体の回転開始時における供給電力が決定され
る。
は、回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、回転体の回転開始時における供給電力が決定され
る。
【0047】又、本出願に係る第六の発明にあっては、
立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定される。
立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定される。
【0048】更に、本出願に係る第七の発明にあって
は、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定される。
は、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定される。
【0049】又、本出願に係る第八の発明にあっては、
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめるという第二の方法が予め定められており、
回転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて第一
の方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱
体が加熱目標温度に昇温する。
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめるという第二の方法が予め定められており、
回転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて第一
の方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱
体が加熱目標温度に昇温する。
【0050】更に、本出願に係る第九の発明にあって
は、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温する。
は、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温する。
【0051】又、本出願に係る第十の発明にあっては、
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめるという第二の方法が予め定められており、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経過時
間以上であるときには、第一の方法により加熱体が加熱
目標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了からの経
過時間が基準経過時間未満であるときには、第二の方法
により加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回の一連
の加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の加熱処
理での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚数とに
基づき、第二の方法における加熱目標温度及び電力供給
開始時での供給電力が決定される。
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめるという第二の方法が予め定められており、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経過時
間以上であるときには、第一の方法により加熱体が加熱
目標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了からの経
過時間が基準経過時間未満であるときには、第二の方法
により加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回の一連
の加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の加熱処
理での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚数とに
基づき、第二の方法における加熱目標温度及び電力供給
開始時での供給電力が決定される。
【0052】更に、本出願に係る第十一の発明にあって
は、本出願に係る第一の発明乃至第十の発明記載の制御
によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温し、又、
加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒータによ
り、フィルム及び加圧ローラが加熱される。
は、本出願に係る第一の発明乃至第十の発明記載の制御
によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温し、又、
加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒータによ
り、フィルム及び加圧ローラが加熱される。
【0053】又、本出願に係る第十二の発明にあって
は、回転体の回転開始から所定時間経過時又は回転体の
周速度が所定周速度到達時に、電力供給源から加熱体へ
の電力供給が開始される。
は、回転体の回転開始から所定時間経過時又は回転体の
周速度が所定周速度到達時に、電力供給源から加熱体へ
の電力供給が開始される。
【0054】更に、本出願に係る第十三の発明にあって
は、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基
づき、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミン
グが決定される。
は、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基
づき、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミン
グが決定される。
【0055】又、本出願に係る第十四の発明にあって
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づ
き、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミング
が決定される。
は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づ
き、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミング
が決定される。
【0056】更に、本出願に係る第十五の発明にあって
は、電力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたの
ち、前記回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の
周速度が所定周速度到達時に、予め定められた一定電力
に電力供給源から加熱体への電力供給が変更される。
は、電力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたの
ち、前記回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の
周速度が所定周速度到達時に、予め定められた一定電力
に電力供給源から加熱体への電力供給が変更される。
【0057】又、本出願に係る第十六の発明にあって
は、回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、回転体の回転開始時における供給電力が決定され
る。
は、回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、回転体の回転開始時における供給電力が決定され
る。
【0058】更に、本出願に係る第十七の発明にあって
は、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定される。
は、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定される。
【0059】又、本出願に係る第十八の発明にあって
は、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定される。
は、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定される。
【0060】更に、本出願に係る第十九の発明にあって
は、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温する。
は、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温する。
【0061】又、本出願に係る第二十の発明にあって
は、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温する。
は、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温する。
【0062】更に、本出願に係る第二十一の発明にあっ
ては、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ
昇温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立
ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に
則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の
方法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標
温度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められて
おり、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準
経過時間以上であるときには、第一の方法により加熱体
が加熱目標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了か
らの経過時間が基準経過時間未満であるときには、第二
の方法により加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回
の一連の加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の
加熱処理での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚
数とに基づき、第二の方法における加熱目標温度及び電
力供給開始時での供給電力が決定される。
ては、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ
昇温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立
ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に
則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の
方法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標
温度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められて
おり、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準
経過時間以上であるときには、第一の方法により加熱体
が加熱目標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了か
らの経過時間が基準経過時間未満であるときには、第二
の方法により加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回
の一連の加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の
加熱処理での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚
数とに基づき、第二の方法における加熱目標温度及び電
力供給開始時での供給電力が決定される。
【0063】又、本出願に係る第二十二の発明にあって
は、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温
し、又、加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒー
タにより、フィルム及び加圧ローラが加熱される。
は、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温
し、又、加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒー
タにより、フィルム及び加圧ローラが加熱される。
【0064】更に、本出願に係る第二十三の発明にあっ
ては、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記
載の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体
を備える定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に
加熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録
媒体に定着せしめる。
ては、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記
載の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体
を備える定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に
加熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録
媒体に定着せしめる。
【0065】又、本出願に係る第二十四の発明にあって
は、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える仮定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に
加熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録
媒体に仮定着せしめる。
は、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える仮定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に
加熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録
媒体に仮定着せしめる。
【0066】更に、本出願に係る第二十五の発明にあっ
ては、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記
載の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体
を備える表面性改質装置が、定着画像を担持した記録媒
体に加熱処理を施すことにより、前記記録媒体の表面性
を改質する。
ては、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記
載の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体
を備える表面性改質装置が、定着画像を担持した記録媒
体に加熱処理を施すことにより、前記記録媒体の表面性
を改質する。
【0067】
【発明の実施の形態】以下の添付図面に基づき本発明に
係る実施の形態に関して説明する。
係る実施の形態に関して説明する。
【0068】(第一の実施形態)先ず、本発明に係る第
一の実施形態に関して図1乃至図5に基づき説明する。
一の実施形態に関して図1乃至図5に基づき説明する。
【0069】図1は、本実施形態における画像形成装置
を好適に示す一例たるレーザプリンタ1(以下、プリン
タ1と略称する。)の概略構成を示す模式的断面図であ
る。
を好適に示す一例たるレーザプリンタ1(以下、プリン
タ1と略称する。)の概略構成を示す模式的断面図であ
る。
【0070】プリンタ1は、プリンタ1の本体外部に設
けられたホストコンピュータ等の出力装置(図示せず)
からの提供画像情報に応じた再現画像を記録媒体Pに記
録する形態の画像形成装置である。
けられたホストコンピュータ等の出力装置(図示せず)
からの提供画像情報に応じた再現画像を記録媒体Pに記
録する形態の画像形成装置である。
【0071】プリンタ1は、プリンタ1の本体外部に設
けられているホストコンピュータ等の出力装置(図示せ
ず)からの提供情報に応じた画像を記録媒体Pに記録す
る形態の画像形成装置である。
けられているホストコンピュータ等の出力装置(図示せ
ず)からの提供情報に応じた画像を記録媒体Pに記録す
る形態の画像形成装置である。
【0072】プリンタ1は、図1に示すように、出力装
置からの提供情報に応じた静電潜像を外周面に担持する
ドラム状の潜像担持体2と、前記静電潜像を現像剤によ
り現像剤像に可視像化する現像装置3と、前記現像剤像
を未定着画像として記録媒体Pに転写する転写ローラ4
と、転写処理済みの記録媒体Pに加熱処理を施す加熱装
置たる定着装置5とを備えている。
置からの提供情報に応じた静電潜像を外周面に担持する
ドラム状の潜像担持体2と、前記静電潜像を現像剤によ
り現像剤像に可視像化する現像装置3と、前記現像剤像
を未定着画像として記録媒体Pに転写する転写ローラ4
と、転写処理済みの記録媒体Pに加熱処理を施す加熱装
置たる定着装置5とを備えている。
【0073】又、プリンタ1は、本実施形態にあって
は、プリンタ1の本体に設けられたエンジンコントロー
ラ6により潜像担持体2及び現像装置3等が統括的に制
御されるようになっている。
は、プリンタ1の本体に設けられたエンジンコントロー
ラ6により潜像担持体2及び現像装置3等が統括的に制
御されるようになっている。
【0074】潜像担持体2は、その表面層が有機感光体
を主成分とする光導電層であって、プリンタ1の本体に
設けられた駆動機構(図示せず)からの駆動力を受ける
ことにより、時計方向に回転駆動されるようになってい
る。
を主成分とする光導電層であって、プリンタ1の本体に
設けられた駆動機構(図示せず)からの駆動力を受ける
ことにより、時計方向に回転駆動されるようになってい
る。
【0075】即ち、潜像担持体2の外周面は、一次帯電
ローラ7により所定電位分布に帯電されたのち出力装置
からの提供情報に応じて露光装置24から明滅されたレ
ーザLaをミラー8等を介して露光されることにより、
前記提供情報に応じた静電潜像が形成されるようになっ
ている。
ローラ7により所定電位分布に帯電されたのち出力装置
からの提供情報に応じて露光装置24から明滅されたレ
ーザLaをミラー8等を介して露光されることにより、
前記提供情報に応じた静電潜像が形成されるようになっ
ている。
【0076】転写ローラ4は、潜像担持体2に当接又は
近接する位置にて回転自在に支持されることにより、記
録媒体Pに転写処理を施すための転写ニップ部TNを潜
像担持体2との間に形成するようになっている。
近接する位置にて回転自在に支持されることにより、記
録媒体Pに転写処理を施すための転写ニップ部TNを潜
像担持体2との間に形成するようになっている。
【0077】即ち、本実施形態にあっては、転写ニップ
部TNに達した記録媒体Pを転写ローラ4が潜像担持体
2の外周面の現像剤像と逆極性に帯電化することによ
り、前記現像剤像及び前記記録媒体Pの間に電気的相互
作用を生じせしめ、以て、前記現像剤像を未定着画像と
して前記記録媒体Pに担持せしめるようになっている。
部TNに達した記録媒体Pを転写ローラ4が潜像担持体
2の外周面の現像剤像と逆極性に帯電化することによ
り、前記現像剤像及び前記記録媒体Pの間に電気的相互
作用を生じせしめ、以て、前記現像剤像を未定着画像と
して前記記録媒体Pに担持せしめるようになっている。
【0078】尚、本実施形態にあっては、記録媒体P
は、先ず、プリンタ1の本体にて取り外し自在に支持さ
れたカセット9から給紙ローラ10により、給紙ローラ
10から記録媒体搬送方向上流側の位置にて回転自在に
支持されている搬送ローラ11へと給紙される。
は、先ず、プリンタ1の本体にて取り外し自在に支持さ
れたカセット9から給紙ローラ10により、給紙ローラ
10から記録媒体搬送方向上流側の位置にて回転自在に
支持されている搬送ローラ11へと給紙される。
【0079】次に、搬送ローラ11に到達した記録媒体
Pは、搬送ローラ11により、搬送ローラ11から記録
媒体搬送方向上流側の位置に配置された給紙センサ12
へと搬送される。
Pは、搬送ローラ11により、搬送ローラ11から記録
媒体搬送方向上流側の位置に配置された給紙センサ12
へと搬送される。
【0080】而して、記録媒体Pにおける未定着画像担
持部位先端と潜像担持体2の外周面における画像形成部
位先端とが同期するよう給紙センサ12が前記記録媒体
Pを転写ニップ部TNへと搬送されることとなる。
持部位先端と潜像担持体2の外周面における画像形成部
位先端とが同期するよう給紙センサ12が前記記録媒体
Pを転写ニップ部TNへと搬送されることとなる。
【0081】定着装置5は、図2に示すように、加熱体
たるセラミックヒータ15(以下、ヒータ15と略称す
る。)と、一方の回転体たる無端帯状のフィルム16
と、他方の回転体たる円柱状若しくは略円柱状の回転自
在な加圧ローラ17と、ヒータ15の温度を検知する温
度検知体たるサーミスタ感温素子18(以下、サーミス
タ18と略称する。)と、ヒータ15の支持及びフィル
ム16の所定方向への移動のガイドを兼ねるホルダ19
とを備えている。
たるセラミックヒータ15(以下、ヒータ15と略称す
る。)と、一方の回転体たる無端帯状のフィルム16
と、他方の回転体たる円柱状若しくは略円柱状の回転自
在な加圧ローラ17と、ヒータ15の温度を検知する温
度検知体たるサーミスタ感温素子18(以下、サーミス
タ18と略称する。)と、ヒータ15の支持及びフィル
ム16の所定方向への移動のガイドを兼ねるホルダ19
とを備えている。
【0082】尚、図2は、定着装置5の概略構成を示す
模式的断面図である。
模式的断面図である。
【0083】ヒータ15は、図3に示すように、アルミ
ナ等の良熱伝導性セラミックスを主成分とする基板15
Aの一面に、Ag/Pd(銀パラジウム)等を主成分と
し、厚み=10μm及び幅=1〜3mmに採られた発熱
抵抗体15Bが設けられ、又、基板15Aの他面にサー
ミスタ18が当接配置されており、前記一面は、フィル
ム16との摺接等からの保護のためにガラス又はフッ素
樹脂等を主成分とする保護層15Cによりコートされて
いる。
ナ等の良熱伝導性セラミックスを主成分とする基板15
Aの一面に、Ag/Pd(銀パラジウム)等を主成分と
し、厚み=10μm及び幅=1〜3mmに採られた発熱
抵抗体15Bが設けられ、又、基板15Aの他面にサー
ミスタ18が当接配置されており、前記一面は、フィル
ム16との摺接等からの保護のためにガラス又はフッ素
樹脂等を主成分とする保護層15Cによりコートされて
いる。
【0084】尚、図3は、ヒータ15の概略構成を示す
模式的断面図である。
模式的断面図である。
【0085】発熱抵抗体15Bは、図4に示すように、
トライアック20を介して電力供給源たる商用電源21
から電力供給を受けて発熱するようになっており、商用
電源21から発熱体15Bへの電力供給は、電力供給制
御手段たる中央処理装置23(以下、CPU23と略称
する。)により制御されている。
トライアック20を介して電力供給源たる商用電源21
から電力供給を受けて発熱するようになっており、商用
電源21から発熱体15Bへの電力供給は、電力供給制
御手段たる中央処理装置23(以下、CPU23と略称
する。)により制御されている。
【0086】尚、図4は、商用電源21から発熱体15
Bへの電力供給経路を示す模式的ブロック図である。
Bへの電力供給経路を示す模式的ブロック図である。
【0087】即ち、ヒータ15は、商用電源21からの
電力供給を受けた発熱体15Bが発熱することにより点
灯するようになっている。
電力供給を受けた発熱体15Bが発熱することにより点
灯するようになっている。
【0088】フィルム16は、図2に示すように、その
内周長がホルダ19の略外周長より若干、例えば、3m
m程度長く採られており、以て、フィルム16はホルダ
19に無張力にて外嵌されている。
内周長がホルダ19の略外周長より若干、例えば、3m
m程度長く採られており、以て、フィルム16はホルダ
19に無張力にて外嵌されている。
【0089】又、フィルム16は、その低熱容量化を図
るために、本実施形態にあっては、ポリイミドを主成分
とする無端帯状体であるという単層構造が採用されてい
る。
るために、本実施形態にあっては、ポリイミドを主成分
とする無端帯状体であるという単層構造が採用されてい
る。
【0090】尚、フィルム16の構造は、本実施形態に
限定されるものではなく、低熱容量化を図る他の有効な
構造として、例えば、耐熱素材たるPTFE、PFA又
はFEP等を主成分とする無端帯状体であるという単層
構造、或いは、ポリイミド、ポリアミドイミド、PEE
K、PES又はPPS等を主成分とする無端帯状体の外
周面にPTFE、PFA又はFEP等を主成分とする無
端帯状体を被覆するという二層構造等が挙げられる。
限定されるものではなく、低熱容量化を図る他の有効な
構造として、例えば、耐熱素材たるPTFE、PFA又
はFEP等を主成分とする無端帯状体であるという単層
構造、或いは、ポリイミド、ポリアミドイミド、PEE
K、PES又はPPS等を主成分とする無端帯状体の外
周面にPTFE、PFA又はFEP等を主成分とする無
端帯状体を被覆するという二層構造等が挙げられる。
【0091】加圧ローラ17は、鉄又はアルミニウム等
を主成分とする円柱状若しくは略円柱状の芯金17Aの
外周面に良離型性シリコーンゴム等を主成分とする弾性
層17Bが被覆されている。
を主成分とする円柱状若しくは略円柱状の芯金17Aの
外周面に良離型性シリコーンゴム等を主成分とする弾性
層17Bが被覆されている。
【0092】又、加圧ローラ17は、定着装置5の外部
に設けられた加圧機構(図示せず)からフィルム16側
に加圧されるようになっており、以て、互いに圧接され
たフィルム16及び加圧ローラ17の間には、未定着画
像を担持した記録媒体Pが通紙されるニップ部Nが形成
されるようになっている。
に設けられた加圧機構(図示せず)からフィルム16側
に加圧されるようになっており、以て、互いに圧接され
たフィルム16及び加圧ローラ17の間には、未定着画
像を担持した記録媒体Pが通紙されるニップ部Nが形成
されるようになっている。
【0093】更に、加圧ローラ17は、定着装置5の外
部に設けられた駆動機構(図示せず)から駆動力を受け
ることにより反時計方向に回転駆動されるようになって
いる。
部に設けられた駆動機構(図示せず)から駆動力を受け
ることにより反時計方向に回転駆動されるようになって
いる。
【0094】故に、ニップ部Nへの突入を開始した記録
媒体Pがフィルム16及び加圧ローラ17に狭持され搬
送されながら、前記未定着画像がヒータ15の加熱によ
り溶融し定着画像として前記記録媒体Pに記録されるこ
ととなる。
媒体Pがフィルム16及び加圧ローラ17に狭持され搬
送されながら、前記未定着画像がヒータ15の加熱によ
り溶融し定着画像として前記記録媒体Pに記録されるこ
ととなる。
【0095】次に、本実施形態に係る商用電源21から
ヒータ15への電力供給制御に関して図5に基づき説明
する。尚、図5は、商用電源21からヒータ15への電
力供給開始タイミングの説明図であって、(A)は、従
来における前記電力供給開始タイミングの説明図であ
り、一方、(B)は、本実施形態における前記電力供給
開始タイミングの説明図である。
ヒータ15への電力供給制御に関して図5に基づき説明
する。尚、図5は、商用電源21からヒータ15への電
力供給開始タイミングの説明図であって、(A)は、従
来における前記電力供給開始タイミングの説明図であ
り、一方、(B)は、本実施形態における前記電力供給
開始タイミングの説明図である。
【0096】本実施形態にあっては、加圧ローラ17の
回転が開始されてから加圧ローラ17の周速度が所定周
速度に達する迄、約200〜500[msec]程度の
時間を要する。
回転が開始されてから加圧ローラ17の周速度が所定周
速度に達する迄、約200〜500[msec]程度の
時間を要する。
【0097】図5(A)に示すように、従来のフィルム
加熱装置にあっては、加圧ローラ17の回転開始と同時
に(時刻T0)、商用電源21からヒータ15への電力
供給が開始されていたが、図5(B)に示すように、本
実施形態にあっては、加圧ローラ17の周速度が所定周
速度に達すると同時に(時刻T1)、商用電源21から
ヒータ15への電力供給が開始されるよう設定されてお
り、本実施形態にあっては、時刻T0から時刻T1迄の
オーバーシュート発生を防止することができるようにな
っている。
加熱装置にあっては、加圧ローラ17の回転開始と同時
に(時刻T0)、商用電源21からヒータ15への電力
供給が開始されていたが、図5(B)に示すように、本
実施形態にあっては、加圧ローラ17の周速度が所定周
速度に達すると同時に(時刻T1)、商用電源21から
ヒータ15への電力供給が開始されるよう設定されてお
り、本実施形態にあっては、時刻T0から時刻T1迄の
オーバーシュート発生を防止することができるようにな
っている。
【0098】そこで、実際に、最大通紙幅=A4縦サイ
ズ及び記録媒体搬送速度(プロセススピード)=51
[mm/sec]に採られた画像形成装置において、本
実施形態を採用したところ、加圧ローラ17への駆動力
供給源たる駆動モータ(図示せず)の性能等に因るが、
時刻T1に商用電源21からヒータ15への電力供給を
開始せしめることにより、時刻T0から時刻T1迄のオ
ーバーシュート発生を防止するという結果が得られた。
ズ及び記録媒体搬送速度(プロセススピード)=51
[mm/sec]に採られた画像形成装置において、本
実施形態を採用したところ、加圧ローラ17への駆動力
供給源たる駆動モータ(図示せず)の性能等に因るが、
時刻T1に商用電源21からヒータ15への電力供給を
開始せしめることにより、時刻T0から時刻T1迄のオ
ーバーシュート発生を防止するという結果が得られた。
【0099】よって、本実施形態にあっては、加圧ロー
ラ17の周速度が所定周速度に到達すると同時に商用電
源21からヒータ15への電力供給が開始されるので、
加圧ローラ17の回転開始から所定周速度到達迄におけ
るオーバーシュートを確実に防止することができる。
ラ17の周速度が所定周速度に到達すると同時に商用電
源21からヒータ15への電力供給が開始されるので、
加圧ローラ17の回転開始から所定周速度到達迄におけ
るオーバーシュートを確実に防止することができる。
【0100】ところで、加圧ローラ17の回転開始から
加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄の中途にオ
ーバーシュートが生じるのは、加圧ローラ17が充分に
暖まっている場合である。
加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄の中途にオ
ーバーシュートが生じるのは、加圧ローラ17が充分に
暖まっている場合である。
【0101】故に、加圧ローラ17が比較的低い温度に
ある場合には、加圧ローラ17の回転開始と同時に商用
電源21からヒータ15への電力供給が開始されたとし
ても、加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の
周速度の所定周速度到達迄におけるオーバーシュートは
生じ得ない。
ある場合には、加圧ローラ17の回転開始と同時に商用
電源21からヒータ15への電力供給が開始されたとし
ても、加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の
周速度の所定周速度到達迄におけるオーバーシュートは
生じ得ない。
【0102】そこで、本実施形態にあっては、加圧ロー
ラ17の回転開始前の任意時刻でのヒータ15の温度
(以下、ヒータ15の初期温度と略称する。)をサーミ
スタ18により検知し、ヒータ15の初期温度が70
[℃]未満であるときには、図5(A)に示すように、
加圧ローラ17の回転開始と同時に商用電源21からヒ
ータ15への電力供給を開始し、又、ヒータ15の初期
温度が70[℃]以上であるときには、図5(B)に示
すように、加圧ローラ17が所定周速度に到達すると同
時に前記電力供給を開始しても良い。
ラ17の回転開始前の任意時刻でのヒータ15の温度
(以下、ヒータ15の初期温度と略称する。)をサーミ
スタ18により検知し、ヒータ15の初期温度が70
[℃]未満であるときには、図5(A)に示すように、
加圧ローラ17の回転開始と同時に商用電源21からヒ
ータ15への電力供給を開始し、又、ヒータ15の初期
温度が70[℃]以上であるときには、図5(B)に示
すように、加圧ローラ17が所定周速度に到達すると同
時に前記電力供給を開始しても良い。
【0103】よって、本実施形態にあっては、ヒータ1
5の初期温度に基づき商用電源21からヒータ15への
電力供給開始タイミングを切り換えることにより、加圧
ローラ17が比較的低い温度にあるときには、ヒータ1
5を瞬時に加熱目標温度迄昇温せしめることができ、
又、加圧ローラ17が充分に暖まっているときには、加
圧ローラ17の回転開始から所定周速度到達迄のオーバ
ーシュート発生を確実に防止することができ、前実施形
態よりも操作性の良い好適な定着装置を実現可能である
という利点が得られる。
5の初期温度に基づき商用電源21からヒータ15への
電力供給開始タイミングを切り換えることにより、加圧
ローラ17が比較的低い温度にあるときには、ヒータ1
5を瞬時に加熱目標温度迄昇温せしめることができ、
又、加圧ローラ17が充分に暖まっているときには、加
圧ローラ17の回転開始から所定周速度到達迄のオーバ
ーシュート発生を確実に防止することができ、前実施形
態よりも操作性の良い好適な定着装置を実現可能である
という利点が得られる。
【0104】更に、本実施形態にあっては、本実施形態
の画像形成装置にタイマを設け、前回の一連の加熱処理
終了からの経過時間に基づき商用電源21からヒータ1
5への電力供給開始タイミングを切り換えても良い。
の画像形成装置にタイマを設け、前回の一連の加熱処理
終了からの経過時間に基づき商用電源21からヒータ1
5への電力供給開始タイミングを切り換えても良い。
【0105】即ち、具体的には、前回の一連の加熱処理
終了からの経過時間が40[秒]以上であるときには、
図5(A)で示すように、加圧ローラ17の回転開始と
同時に商用電源21からヒータ15への電力供給を開始
し、一方、前記経過時間が40[秒]未満であるときに
は、図5(B)に示すように、加圧ローラ17が所定周
速度に達すると同時に前記電力供給を開始しても良く、
前記経過時間に基づき商用電源21からヒータ15への
電力供給開始タイミングを切り換えることにより、本実
施形態と同様の効果及び利点が得られるのは言うまでも
ない。
終了からの経過時間が40[秒]以上であるときには、
図5(A)で示すように、加圧ローラ17の回転開始と
同時に商用電源21からヒータ15への電力供給を開始
し、一方、前記経過時間が40[秒]未満であるときに
は、図5(B)に示すように、加圧ローラ17が所定周
速度に達すると同時に前記電力供給を開始しても良く、
前記経過時間に基づき商用電源21からヒータ15への
電力供給開始タイミングを切り換えることにより、本実
施形態と同様の効果及び利点が得られるのは言うまでも
ない。
【0106】(第二の実施形態)次に、本発明に係る第
二の実施形態に関して図6乃至図8に基づき説明する。
尚、本実施形態に係る画像形成装置及び定着装置の概略
構成は、第一の実施形態の画像形成装置及び定着装置の
概略構成と同様であることから、図1乃至図4に代えて
説明を省略する。
二の実施形態に関して図6乃至図8に基づき説明する。
尚、本実施形態に係る画像形成装置及び定着装置の概略
構成は、第一の実施形態の画像形成装置及び定着装置の
概略構成と同様であることから、図1乃至図4に代えて
説明を省略する。
【0107】図6は、本実施形態に係るヒータ15への
入力波数の切り換えを説明するための概略図であって、
(a)は、ヒータ15のフル点灯時におけるヒータ15
への入力波数を示す図であり、一方、(b)は、基本波
数=15[波]うちの8[波]のヒータ15への入力を
示す図である。
入力波数の切り換えを説明するための概略図であって、
(a)は、ヒータ15のフル点灯時におけるヒータ15
への入力波数を示す図であり、一方、(b)は、基本波
数=15[波]うちの8[波]のヒータ15への入力を
示す図である。
【0108】本実施形態にあっては、図6(a)に示す
ように、ヒータ15の温度制御は商用電源21から出力
された交流電源の半波を1波数とし、基本波数を15波
とする波数制御を採用している。
ように、ヒータ15の温度制御は商用電源21から出力
された交流電源の半波を1波数とし、基本波数を15波
とする波数制御を採用している。
【0109】即ち、商用電源21から出力される交流電
源の周波数が50[Hz]である場合には、1波数=1
0[msec]に相当し、以て、基本波数=15波=1
50[msec]に達する。
源の周波数が50[Hz]である場合には、1波数=1
0[msec]に相当し、以て、基本波数=15波=1
50[msec]に達する。
【0110】故に、本実施形態にあっては、図6に示す
ように、基本波数15波のうちの実際にヒータ15の発
熱抵抗体15Bに入力される入力波数を切り換えること
により、150[msec]毎に商用電源21から発熱
抵抗体15Bへの電力供給制御を行う旨の波数制御が採
用されている。
ように、基本波数15波のうちの実際にヒータ15の発
熱抵抗体15Bに入力される入力波数を切り換えること
により、150[msec]毎に商用電源21から発熱
抵抗体15Bへの電力供給制御を行う旨の波数制御が採
用されている。
【0111】従来にあっては、図7(A)に示すよう
に、ヒータ15が室温程度迄冷えている場合には、立ち
上げ昇温制御に則り、図6(a)のように「基本波数=
15波」のうちの全波数を発熱抵抗体15Bに入力し、
加熱目標温度=190[℃]より10[℃]低く採られ
た移行温度=180[℃]迄ヒータ15を昇温せしめた
のち、ヒータ15の移行温度=180[℃]昇温に伴
い、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御たるPID制御
に移行することにより、ヒータ15を加熱目標温度に昇
温せしめ、オーバーシュート及びアンダーシュート防止
が図られていた。
に、ヒータ15が室温程度迄冷えている場合には、立ち
上げ昇温制御に則り、図6(a)のように「基本波数=
15波」のうちの全波数を発熱抵抗体15Bに入力し、
加熱目標温度=190[℃]より10[℃]低く採られ
た移行温度=180[℃]迄ヒータ15を昇温せしめた
のち、ヒータ15の移行温度=180[℃]昇温に伴
い、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御たるPID制御
に移行することにより、ヒータ15を加熱目標温度に昇
温せしめ、オーバーシュート及びアンダーシュート防止
が図られていた。
【0112】而して、ヒータ15の加熱目標温度=19
0[℃]への昇温以降にあっては、ヒータ15を加熱目
標温度=190[℃]に維持するために、発熱抵抗体1
5Bに入力される入力波数がPID制御に則り150
[msec]毎に切り換えられる。
0[℃]への昇温以降にあっては、ヒータ15を加熱目
標温度=190[℃]に維持するために、発熱抵抗体1
5Bに入力される入力波数がPID制御に則り150
[msec]毎に切り換えられる。
【0113】図7は、本実施形態に係る立ち上げ昇温制
御に関しての説明図であって、特に、(A)は、従来の
立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体15Bに入力される立
ち上げ波数の制御テーブルであり、一方、(B)は、本
実施形態の立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体15Bに入
力される立ち上げ波数の制御テーブルである。
御に関しての説明図であって、特に、(A)は、従来の
立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体15Bに入力される立
ち上げ波数の制御テーブルであり、一方、(B)は、本
実施形態の立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体15Bに入
力される立ち上げ波数の制御テーブルである。
【0114】従来の立ち上げ昇温制御にあっては、図7
(A)の制御テーブル及びヒータ15の初期温度の比較
に基づき、ヒータ15の加熱目標温度及び立ち上げ波数
が決定されたのち、決定された立ち上げ波数の発熱抵抗
体15Bへの入力によりヒータ15を加熱目標温度に昇
温せしめていた。
(A)の制御テーブル及びヒータ15の初期温度の比較
に基づき、ヒータ15の加熱目標温度及び立ち上げ波数
が決定されたのち、決定された立ち上げ波数の発熱抵抗
体15Bへの入力によりヒータ15を加熱目標温度に昇
温せしめていた。
【0115】但し、従来の立ち上げ昇温制御にあって
は、サーミスタ18がヒータ15の温度を150[ms
ec]毎に監視し、150[msec]前でのサーミス
タ検知温度及び現時点でのサーミスタ検知温度の比較結
果に基づき、立ち上げ波数の増減が行われる。
は、サーミスタ18がヒータ15の温度を150[ms
ec]毎に監視し、150[msec]前でのサーミス
タ検知温度及び現時点でのサーミスタ検知温度の比較結
果に基づき、立ち上げ波数の増減が行われる。
【0116】即ち、例えば、150[msec]前での
サーミスタ検知温度及び現時点でのサーミスタ検知温度
の差分が10[℃]以下であった場合には、立ち上げ波
数を1波ずつ最大15波迄増加せしめる旨の立ち上げ波
数の増減が行われている。
サーミスタ検知温度及び現時点でのサーミスタ検知温度
の差分が10[℃]以下であった場合には、立ち上げ波
数を1波ずつ最大15波迄増加せしめる旨の立ち上げ波
数の増減が行われている。
【0117】ところで、前記立ち上げ波数の切り換えが
実行されるときにあっては、ヒータ15が非常に昇温し
難い場合であって、一方、本発明の課題たる「加圧ロー
ラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周
速度到達迄におけるオーバーシュート」が生じる場合に
おいては、ヒータ15が昇温し易い。
実行されるときにあっては、ヒータ15が非常に昇温し
難い場合であって、一方、本発明の課題たる「加圧ロー
ラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周
速度到達迄におけるオーバーシュート」が生じる場合に
おいては、ヒータ15が昇温し易い。
【0118】故に、前記立ち上げ波数の切り換え実行中
に亘っては、「加圧ローラ17の回転開始から加圧ロー
ラ17の周速度の所定周速度到達迄におけるオーバーシ
ュート」が生じ得ないないことから、以下、本実施形態
に係るヒータ15の立ち上げ昇温制御に亘り、一旦決定
された入力波数が立ち上げ制御実行中途に切り換えられ
ることとする。
に亘っては、「加圧ローラ17の回転開始から加圧ロー
ラ17の周速度の所定周速度到達迄におけるオーバーシ
ュート」が生じ得ないないことから、以下、本実施形態
に係るヒータ15の立ち上げ昇温制御に亘り、一旦決定
された入力波数が立ち上げ制御実行中途に切り換えられ
ることとする。
【0119】本実施形態にあっては、図7(B)の制御
テーブルに示すように、加圧ローラ17の回転開始から
加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄における立
ち上げ波数は、加圧ローラ17の周速度の所定周速度到
達以降における立ち上げ波数よりも小さな値に設定され
ており、加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達時を
境に発熱抵抗体15Bへの入力波数が図7(B)の制御
テーブルに基づき切り換えられるようになっている。
テーブルに示すように、加圧ローラ17の回転開始から
加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄における立
ち上げ波数は、加圧ローラ17の周速度の所定周速度到
達以降における立ち上げ波数よりも小さな値に設定され
ており、加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達時を
境に発熱抵抗体15Bへの入力波数が図7(B)の制御
テーブルに基づき切り換えられるようになっている。
【0120】即ち、本実施形態にあっては、加圧ローラ
17の回転開始からの経過時間及び図7(B)の制御テ
ーブルに基づき、先ず、加圧ローラ17の回転開始から
加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄の期間にお
ける立ち上げ波数を決定し、次に、ヒータ15の加熱目
標温度昇温に伴い、図7(B)の制御テーブルに基づき
立ち上げ波数が切り換えられるので、加圧ローラ17の
回転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達
迄におけるオーバーシュートの発生を防止することがで
きる。
17の回転開始からの経過時間及び図7(B)の制御テ
ーブルに基づき、先ず、加圧ローラ17の回転開始から
加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄の期間にお
ける立ち上げ波数を決定し、次に、ヒータ15の加熱目
標温度昇温に伴い、図7(B)の制御テーブルに基づき
立ち上げ波数が切り換えられるので、加圧ローラ17の
回転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達
迄におけるオーバーシュートの発生を防止することがで
きる。
【0121】そこで、前述の諸数値に採られた画像形成
装置において、本実施形態を採用したところ、加圧ロー
ラ17の駆動力供給源たる駆動モータの性能等に因る
が、図7(A)の制御テーブルに基づく立ち上げ昇温制
御に則りヒータ15の昇温が行われることにより、加圧
ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度の所
定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を防止
するという結果が得られた。
装置において、本実施形態を採用したところ、加圧ロー
ラ17の駆動力供給源たる駆動モータの性能等に因る
が、図7(A)の制御テーブルに基づく立ち上げ昇温制
御に則りヒータ15の昇温が行われることにより、加圧
ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度の所
定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を防止
するという結果が得られた。
【0122】又、加圧ローラ17の回転開始から加圧ロ
ーラ17の周速度の所定周速度到達迄にオーバーシュー
トが生じるのは、加圧ローラ17が充分に暖まっている
場合であり、加圧ローラ17が比較的低い温度にある場
合には、図7(A)の制御テーブルに示す立ち上げ波数
の発熱抵抗体15Bへの入力により、ヒータ15の昇温
を行ったとして、前記オーバーシュートは生じ得ないと
考えられる。
ーラ17の周速度の所定周速度到達迄にオーバーシュー
トが生じるのは、加圧ローラ17が充分に暖まっている
場合であり、加圧ローラ17が比較的低い温度にある場
合には、図7(A)の制御テーブルに示す立ち上げ波数
の発熱抵抗体15Bへの入力により、ヒータ15の昇温
を行ったとして、前記オーバーシュートは生じ得ないと
考えられる。
【0123】故に、図8の制御テーブルに示すように、
ヒータ15の初期温度が70[℃]未満である場合に
は、立ち上げ波数を加圧ローラ17の回転開始に伴い決
定された値に維持し、一方、ヒータ15の初期温度が7
0[℃]以上である場合には、加圧ローラ17の周速度
の所定周速度到達を境に立ち上げ波数が切り換えられる
という設定とすることによっても前述効果を得ることが
できるのは言うまでもない。
ヒータ15の初期温度が70[℃]未満である場合に
は、立ち上げ波数を加圧ローラ17の回転開始に伴い決
定された値に維持し、一方、ヒータ15の初期温度が7
0[℃]以上である場合には、加圧ローラ17の周速度
の所定周速度到達を境に立ち上げ波数が切り換えられる
という設定とすることによっても前述効果を得ることが
できるのは言うまでもない。
【0124】即ち、ヒータ15の初期温度=60[℃]
であったときには、ヒータ15の立ち上げ昇温制御中に
亘り、立ち上げ波数=13[波]に維持されながら、ヒ
ータ15を移行温度迄昇温せしめ、一方、ヒータ15の
初期温度=80[℃]であったときには、加圧ローラ1
7の回転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度
到達迄は、立ち上げ波数=7[波]に設定され、又、加
圧ローラ17の周速度の所定周速度到達以降は、立ち上
げ波数=12[波]に切り換えられることとなる。
であったときには、ヒータ15の立ち上げ昇温制御中に
亘り、立ち上げ波数=13[波]に維持されながら、ヒ
ータ15を移行温度迄昇温せしめ、一方、ヒータ15の
初期温度=80[℃]であったときには、加圧ローラ1
7の回転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度
到達迄は、立ち上げ波数=7[波]に設定され、又、加
圧ローラ17の周速度の所定周速度到達以降は、立ち上
げ波数=12[波]に切り換えられることとなる。
【0125】よって、図8の制御テーブルを採用する画
像形成装置にあっては、前述効果を得ることかできると
共に、ヒータ15の初期温度がしきい温度=70[℃]
未満であるときには、立ち上げ昇温制御に則り発熱抵抗
体15Bに入力される立ち上げ波数を加圧ローラ17の
回転開始当初から大きな値に採ることにより、加圧ロー
ラ17が比較的低い温度にあり加圧ローラ17の回転開
始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄にお
けるオーバーシュートは生じ得ないことから、ヒータ1
5の加熱目標温度への昇温の迅速化が実現できるという
利点が得られると共に、記録媒体Pに担持されている未
定着画像の定着性の確保をも実現することができるとい
う利点が得られる。
像形成装置にあっては、前述効果を得ることかできると
共に、ヒータ15の初期温度がしきい温度=70[℃]
未満であるときには、立ち上げ昇温制御に則り発熱抵抗
体15Bに入力される立ち上げ波数を加圧ローラ17の
回転開始当初から大きな値に採ることにより、加圧ロー
ラ17が比較的低い温度にあり加圧ローラ17の回転開
始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄にお
けるオーバーシュートは生じ得ないことから、ヒータ1
5の加熱目標温度への昇温の迅速化が実現できるという
利点が得られると共に、記録媒体Pに担持されている未
定着画像の定着性の確保をも実現することができるとい
う利点が得られる。
【0126】(第三の実施形態)次に、本発明に係る第
三の実施形態に関して図9及び図10に基づき説明す
る。尚、本実施形態に係る画像形成装置及び定着装置の
概略構成は、第一の実施形態の画像形成装置及び定着装
置の概略構成と同様であることから、図1乃至図4に代
えて説明を省略する。
三の実施形態に関して図9及び図10に基づき説明す
る。尚、本実施形態に係る画像形成装置及び定着装置の
概略構成は、第一の実施形態の画像形成装置及び定着装
置の概略構成と同様であることから、図1乃至図4に代
えて説明を省略する。
【0127】本実施形態にあっては、加圧ローラ17が
充分に暖まっている場合には、立ち上げ昇温制御から通
常昇温制御たるPID制御に移行する移行温度及び加熱
目標温度の差分Xをサーミスタ18の検知温度に基づき
切り換える設定とすることにより、加圧ローラ17の回
転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄
におけるオーバーシュートの発生の防止を図るようにな
っている。
充分に暖まっている場合には、立ち上げ昇温制御から通
常昇温制御たるPID制御に移行する移行温度及び加熱
目標温度の差分Xをサーミスタ18の検知温度に基づき
切り換える設定とすることにより、加圧ローラ17の回
転開始から加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄
におけるオーバーシュートの発生の防止を図るようにな
っている。
【0128】図9は、本実施形態に係る加熱目標温度及
び移行温度の差分の切り換えに関しての説明図であっ
て、特に、(A)は、従来での移行温度の設定値を示す
制御テーブルであり、一方、(B)は、本実施形態での
移行温度の設定値を示す制御テーブルである。
び移行温度の差分の切り換えに関しての説明図であっ
て、特に、(A)は、従来での移行温度の設定値を示す
制御テーブルであり、一方、(B)は、本実施形態での
移行温度の設定値を示す制御テーブルである。
【0129】従来にあっては、図9(A)に示すよう
に、差分X=加熱目標温度−移行温度=一定に採られて
おり、サーミスタ18により検知されたヒータ15の初
期温度等に基づきヒータ15の加熱目標温度が決定され
たのち、加圧ローラ17の回転開始から移行温度=加熱
目標温度−10[℃]へのヒータ15の昇温迄は、立ち
上げ昇温制御に則りヒータ15を前記移行温度迄昇温せ
しめたのち、ヒータ15の移行温度昇温に伴い立ち上げ
昇温制御から通常昇温制御に移行して、ヒータ15を加
熱目標温度迄昇温せしめていた。
に、差分X=加熱目標温度−移行温度=一定に採られて
おり、サーミスタ18により検知されたヒータ15の初
期温度等に基づきヒータ15の加熱目標温度が決定され
たのち、加圧ローラ17の回転開始から移行温度=加熱
目標温度−10[℃]へのヒータ15の昇温迄は、立ち
上げ昇温制御に則りヒータ15を前記移行温度迄昇温せ
しめたのち、ヒータ15の移行温度昇温に伴い立ち上げ
昇温制御から通常昇温制御に移行して、ヒータ15を加
熱目標温度迄昇温せしめていた。
【0130】さて、PID制御とは、公知の比例・積分
・微分制御であって、ヒータ15を加熱目標温度に維持
せしめるよう発熱抵抗体15Bに入力される入力波数を
決定する旨の制御である。
・微分制御であって、ヒータ15を加熱目標温度に維持
せしめるよう発熱抵抗体15Bに入力される入力波数を
決定する旨の制御である。
【0131】尚、PID制御の名称において、「P」は
比例制御の頭文字を、又、「I」は積分制御の頭文字
を、更に、「D」は微分制御の頭文字を採った通称であ
って、以下、比例制御等をP制御等と略称することとす
る。
比例制御の頭文字を、又、「I」は積分制御の頭文字
を、更に、「D」は微分制御の頭文字を採った通称であ
って、以下、比例制御等をP制御等と略称することとす
る。
【0132】即ち、PID制御における発熱抵抗体15
Bへの入力波数は、PID制御開始時並びにID制御に
則り決定される基本設定波数(以下、オフセット波数と
称する。)、及び、P制御に則り決定されるのが一般的
であり、P〜D制御の各制御は、本実施形態にあって
は、150[msec]毎に一回実行され、前記各制御
における各パラメータの変更が行われる設定に採られて
いる。
Bへの入力波数は、PID制御開始時並びにID制御に
則り決定される基本設定波数(以下、オフセット波数と
称する。)、及び、P制御に則り決定されるのが一般的
であり、P〜D制御の各制御は、本実施形態にあって
は、150[msec]毎に一回実行され、前記各制御
における各パラメータの変更が行われる設定に採られて
いる。
【0133】そこで、本実施形態に係るPID制御に関
して以下に詳述する。
して以下に詳述する。
【0134】P制御にあっては、オフセット波数を基準
とし、サーミスタ18により検知された現時点でのヒー
タ15の温度及びヒータ15の加熱目標温度の差分から
基本波数=15波(図6参照。)のうちの実際に発熱抵
抗体15Bに入力される入力波数、予め定められた制御
テーブル、例えば、本実施形態にあっては、図10に示
すP制御テーブル等に則り、行われるようになってい
る。
とし、サーミスタ18により検知された現時点でのヒー
タ15の温度及びヒータ15の加熱目標温度の差分から
基本波数=15波(図6参照。)のうちの実際に発熱抵
抗体15Bに入力される入力波数、予め定められた制御
テーブル、例えば、本実施形態にあっては、図10に示
すP制御テーブル等に則り、行われるようになってい
る。
【0135】尚、図10は、本実施形態に係るP制御の
ための制御テーブルである。
ための制御テーブルである。
【0136】又、I制御にあっては、加圧ローラ17の
昇温に伴いヒータ15の温度が徐々に昇温することを抑
えると共に、最適なオフセット波数を決定するために行
われ、サーミスタ15により検知されたPID制御開始
時でのヒータ15の温度並びに加熱目標温度の差分の累
積加算値、及び、予め定められた制御テーブル(図示せ
ず)に基づき、オフセット波数の変更が行われるように
なっている。
昇温に伴いヒータ15の温度が徐々に昇温することを抑
えると共に、最適なオフセット波数を決定するために行
われ、サーミスタ15により検知されたPID制御開始
時でのヒータ15の温度並びに加熱目標温度の差分の累
積加算値、及び、予め定められた制御テーブル(図示せ
ず)に基づき、オフセット波数の変更が行われるように
なっている。
【0137】更に、D制御にあっては、外界からの外乱
等に基づく電圧変動等に起因して発熱抵抗体15Bへの
入力電力に変化が生じ、ヒータ15の温度の急激な変化
が生じた場合に、ヒータ15を加熱目標温度に迅速に復
帰せしめるようオフセット波数の変更が行われるように
なっている。
等に基づく電圧変動等に起因して発熱抵抗体15Bへの
入力電力に変化が生じ、ヒータ15の温度の急激な変化
が生じた場合に、ヒータ15を加熱目標温度に迅速に復
帰せしめるようオフセット波数の変更が行われるように
なっている。
【0138】即ち、本実施形態のPID制御にあって
は、150[msec]前でのサーミスタ検知温度及び
現時点でのサーミスタ検知温度の比較結果を予め定めら
れた制御テーブル(図示せず)に基づき、オフセット波
数の変更が行われるようになっている。
は、150[msec]前でのサーミスタ検知温度及び
現時点でのサーミスタ検知温度の比較結果を予め定めら
れた制御テーブル(図示せず)に基づき、オフセット波
数の変更が行われるようになっている。
【0139】PID制御開始時における初期オフセット
波数の決定は、一枚目の記録媒体Pへの定着処理中に亘
っては、立ち上げ昇温制御終了時での発熱抵抗体15B
への入力波数から、本実施形態にあっては、例えば、4
波差し引くことにより行われるようになっている。
波数の決定は、一枚目の記録媒体Pへの定着処理中に亘
っては、立ち上げ昇温制御終了時での発熱抵抗体15B
への入力波数から、本実施形態にあっては、例えば、4
波差し引くことにより行われるようになっている。
【0140】次に、二枚目の記録媒体への定着処理中に
亘っては、前回のPID制御終了時でのオフセット波
数、及び、前回のPID制御における加熱目標温度をプ
リンタ本体等に設けられた記憶手段(図示せず)により
記憶し、前記記憶手段の記憶値を新たな初期オフセット
波数として採用する。
亘っては、前回のPID制御終了時でのオフセット波
数、及び、前回のPID制御における加熱目標温度をプ
リンタ本体等に設けられた記憶手段(図示せず)により
記憶し、前記記憶手段の記憶値を新たな初期オフセット
波数として採用する。
【0141】さて、立ち上げ昇温制御は、ヒータ15を
移行温度迄急昇温するための制御であり、一方、PID
制御は、ヒータ15の移行温度から加熱目標温度への昇
温及びヒータ15の加熱目標温度維持のための制御であ
って、従来にあっては、ヒータ15の移行温度昇温に伴
い立ち上げ昇温制御からPID制御に移行することによ
り、ヒータ15の加熱目標温度昇温時におけるオーバー
シュート及びアンダーシュート発生の防止が図られてい
た。
移行温度迄急昇温するための制御であり、一方、PID
制御は、ヒータ15の移行温度から加熱目標温度への昇
温及びヒータ15の加熱目標温度維持のための制御であ
って、従来にあっては、ヒータ15の移行温度昇温に伴
い立ち上げ昇温制御からPID制御に移行することによ
り、ヒータ15の加熱目標温度昇温時におけるオーバー
シュート及びアンダーシュート発生の防止が図られてい
た。
【0142】而して、立ち上げ昇温制御からPID制御
への移行を早めることにより、ヒータ15の大きな温度
上昇及び温度効果の防止を図ることができる、即ち、ヒ
ータ15の加熱目標温度維持中に亘るヒータ15の温度
変化を低減せしめることができる。
への移行を早めることにより、ヒータ15の大きな温度
上昇及び温度効果の防止を図ることができる、即ち、ヒ
ータ15の加熱目標温度維持中に亘るヒータ15の温度
変化を低減せしめることができる。
【0143】故に、従来にあっては、加圧ローラ17の
回転開始と同時にヒータ15が立ち上げ昇温制御に則り
移行温度まで急昇温したのち、ヒータ15の移行温度へ
の昇温に伴い立ち上げ昇温制御からPID制御に移行し
てヒータ15を移行温度から加熱目標温度に昇温せし
め、差分X=加熱目標温度−移行温度=10[℃]=一
定に維持されていた。
回転開始と同時にヒータ15が立ち上げ昇温制御に則り
移行温度まで急昇温したのち、ヒータ15の移行温度へ
の昇温に伴い立ち上げ昇温制御からPID制御に移行し
てヒータ15を移行温度から加熱目標温度に昇温せし
め、差分X=加熱目標温度−移行温度=10[℃]=一
定に維持されていた。
【0144】然るに、本実施形態にあっては、ヒータ1
5の初期温度に基づき、差分X(=加熱目標温度−移行
温度)を切り換えることにより、加圧ローラ17が充分
に暖まっている場合には、加圧ローラ17の回転開始か
ら加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄における
オーバーシュートの発生を防止することができる。
5の初期温度に基づき、差分X(=加熱目標温度−移行
温度)を切り換えることにより、加圧ローラ17が充分
に暖まっている場合には、加圧ローラ17の回転開始か
ら加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄における
オーバーシュートの発生を防止することができる。
【0145】そこで、実際に、前述の諸数値に採られた
画像形成装置において、本実施形態を採用したところ、
加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度
の所定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を
防止するという結果が得られた。
画像形成装置において、本実施形態を採用したところ、
加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度
の所定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を
防止するという結果が得られた。
【0146】又、本実施形態にあっては、図9(B)に
示すように、ヒータ15の初期温度が70[℃]未満で
ある場合には、差分X=加熱目標温度−移行温度=10
[℃]に採り、一方、ヒータ15の初期温度が70
[℃]以上である場合には、前記差分X=40[℃]に
採る設定となっている。
示すように、ヒータ15の初期温度が70[℃]未満で
ある場合には、差分X=加熱目標温度−移行温度=10
[℃]に採り、一方、ヒータ15の初期温度が70
[℃]以上である場合には、前記差分X=40[℃]に
採る設定となっている。
【0147】よって、本実施形態にあっては、加圧ロー
ラ17が充分に暖まっている場合、即ち、ヒータ15の
初期温度が70[℃]以上である場合には、差分X=加
熱目標温度−移行温度=40[℃]に採り、ヒータ15
の初期温度が70[℃]未満である場合における前記差
分X=10[℃]よりも大きな値とすることにより、加
圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度の
所定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を防
止することができる。
ラ17が充分に暖まっている場合、即ち、ヒータ15の
初期温度が70[℃]以上である場合には、差分X=加
熱目標温度−移行温度=40[℃]に採り、ヒータ15
の初期温度が70[℃]未満である場合における前記差
分X=10[℃]よりも大きな値とすることにより、加
圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度の
所定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を防
止することができる。
【0148】又、本実施形態にあっては、加圧ローラ1
7が比較的低い温度にある場合、即ち、ヒータ15の初
期温度が70[℃]未満である場合には、図9(A)と
同様に、差分X=加熱目標温度−移行温度=10[℃]
に採ることにより、加圧ローラ17の回転開始から加圧
ローラ17の周速度の所定周速度到達迄におけるオーバ
ーシュートが生じ得ないことから、ヒータ15の加熱目
標温度への昇温の迅速化が実現できるという利点が得ら
れる。
7が比較的低い温度にある場合、即ち、ヒータ15の初
期温度が70[℃]未満である場合には、図9(A)と
同様に、差分X=加熱目標温度−移行温度=10[℃]
に採ることにより、加圧ローラ17の回転開始から加圧
ローラ17の周速度の所定周速度到達迄におけるオーバ
ーシュートが生じ得ないことから、ヒータ15の加熱目
標温度への昇温の迅速化が実現できるという利点が得ら
れる。
【0149】尚、サーミスタ18により検知されたヒー
タ15の初期温度に基づき、立ち上げ昇温制御から通常
昇温制御への移行温度が決定されることとしたが、本実
施形態の画像形成装置にタイマを設け、前回の一連の加
熱処理終了からの経過時間に基づき差分X=加熱目標温
度−移行温度を切り換えても良いのは言うまでもない。
タ15の初期温度に基づき、立ち上げ昇温制御から通常
昇温制御への移行温度が決定されることとしたが、本実
施形態の画像形成装置にタイマを設け、前回の一連の加
熱処理終了からの経過時間に基づき差分X=加熱目標温
度−移行温度を切り換えても良いのは言うまでもない。
【0150】即ち、具体的には、前回の一連の加熱処理
終了からの経過時間が40[秒]未満である場合には、
加圧ローラ17が充分に暖まっているので、差分X=4
0[℃]に採り、一方、前回の一連の加熱処理経過時間
からの経過時間が40[秒]以上である場合には、加圧
ローラ17は比較的低い温度にあるので、差分X=10
[℃]に採る設定とすることにより本実施形態と同様の
効果を得ることができるのは言うまでもない。
終了からの経過時間が40[秒]未満である場合には、
加圧ローラ17が充分に暖まっているので、差分X=4
0[℃]に採り、一方、前回の一連の加熱処理経過時間
からの経過時間が40[秒]以上である場合には、加圧
ローラ17は比較的低い温度にあるので、差分X=10
[℃]に採る設定とすることにより本実施形態と同様の
効果を得ることができるのは言うまでもない。
【0151】(第四の実施形態)次に、本発明に係る第
四の実施形態に関して図11に基づき説明する。
四の実施形態に関して図11に基づき説明する。
【0152】本実施形態にあっては、加圧ローラ17が
充分に暖まっている場合には、加圧ローラ17の回転開
始と同時に通常昇温制御たるPID制御に則りヒータ1
5を加熱目標温度に昇温せしめることにより、加圧ロー
ラ17の周速度が所定周速度に達する迄におけるオーバ
ーシュートの防止を図るようになっている。
充分に暖まっている場合には、加圧ローラ17の回転開
始と同時に通常昇温制御たるPID制御に則りヒータ1
5を加熱目標温度に昇温せしめることにより、加圧ロー
ラ17の周速度が所定周速度に達する迄におけるオーバ
ーシュートの防止を図るようになっている。
【0153】ところで、従来にあっては、図9(A)に
示すように、加熱目標温度から差分X=10[℃]低い
移行温度へのヒータ15の昇温に伴い、立ち上げ昇温制
御からPID制御に移行しヒータ15を移行温度から加
熱目標温度に昇温せしめていた、即ち、差分Xは、ヒー
タ15の初期温度に係わらず一律10[℃]に定められ
ていた。
示すように、加熱目標温度から差分X=10[℃]低い
移行温度へのヒータ15の昇温に伴い、立ち上げ昇温制
御からPID制御に移行しヒータ15を移行温度から加
熱目標温度に昇温せしめていた、即ち、差分Xは、ヒー
タ15の初期温度に係わらず一律10[℃]に定められ
ていた。
【0154】然るに、本実施形態にあっては、図11
(A)に示すように、加圧ローラ17が比較的低い温度
にある場合には、先ず立ち上げ昇温制御に則りヒータ1
5を移行温度迄昇温せしめたのち、ヒータ15の移行温
度への昇温に伴い立ち上げ昇温制御からPID制御に移
行してヒータ15を移行温度から加熱目標温度迄昇温せ
しめるようになっている。
(A)に示すように、加圧ローラ17が比較的低い温度
にある場合には、先ず立ち上げ昇温制御に則りヒータ1
5を移行温度迄昇温せしめたのち、ヒータ15の移行温
度への昇温に伴い立ち上げ昇温制御からPID制御に移
行してヒータ15を移行温度から加熱目標温度迄昇温せ
しめるようになっている。
【0155】尚、図11は、本実施形態に係るヒータ1
5の加熱目標温度昇温迄の制御に関しての説明図であっ
て、特に、(A)は、本実施形態に係るヒータ15の加
熱目標温度昇温迄の制御テーブルであり、一方、(B)
は、ヒータ15の初期温度が70[℃]以上である場合
におけるヒータ15の加熱目標温度昇温迄の制御テーブ
ルである。
5の加熱目標温度昇温迄の制御に関しての説明図であっ
て、特に、(A)は、本実施形態に係るヒータ15の加
熱目標温度昇温迄の制御テーブルであり、一方、(B)
は、ヒータ15の初期温度が70[℃]以上である場合
におけるヒータ15の加熱目標温度昇温迄の制御テーブ
ルである。
【0156】一方、加圧ローラ17が充分に暖まってい
る場合には、図11(B)に示すように、加圧ローラ1
7の回転開始に伴いPID制御を開始し、PID制御に
則りヒータ15を加熱目標温度迄昇温せしめるようにな
っている。
る場合には、図11(B)に示すように、加圧ローラ1
7の回転開始に伴いPID制御を開始し、PID制御に
則りヒータ15を加熱目標温度迄昇温せしめるようにな
っている。
【0157】即ち、本実施形態にあっては、ヒータ15
の初期温度=60[℃]であるときには、加圧ローラ1
7の回転開始に伴い立ち上げ昇温制御を開始し、ヒータ
15を移行温度170[℃]迄昇温せしめたのち、ヒー
タ15の前記移行温度昇温に伴い、立ち上げ昇温制御か
らPID制御に移行してヒータ15を移行温度から加熱
目標温度である180[℃]迄昇温せしめるようになっ
ている。
の初期温度=60[℃]であるときには、加圧ローラ1
7の回転開始に伴い立ち上げ昇温制御を開始し、ヒータ
15を移行温度170[℃]迄昇温せしめたのち、ヒー
タ15の前記移行温度昇温に伴い、立ち上げ昇温制御か
らPID制御に移行してヒータ15を移行温度から加熱
目標温度である180[℃]迄昇温せしめるようになっ
ている。
【0158】又、ヒータ15の初期温度=80[℃]で
あるときには、加圧ローラ17の回転開始に伴い、PI
D制御を開始し、ヒータ15を加熱目標温度迄昇温せし
めるようになっている。
あるときには、加圧ローラ17の回転開始に伴い、PI
D制御を開始し、ヒータ15を加熱目標温度迄昇温せし
めるようになっている。
【0159】そこで、実際に、前述の諸数値に採られた
画像形成装置において、本実施形態を採用したところ、
加圧ローラ17の駆動力供給源たる駆動モータの性能等
に因るが、図11(A)及び図11(B)の各制御テー
ブルに基づき、ヒータ15の加熱目標温度迄における昇
温が行われることにより、加圧ローラ17の回転開始か
ら加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄における
オーバーシュートの発生を防止するという結果が得られ
た。
画像形成装置において、本実施形態を採用したところ、
加圧ローラ17の駆動力供給源たる駆動モータの性能等
に因るが、図11(A)及び図11(B)の各制御テー
ブルに基づき、ヒータ15の加熱目標温度迄における昇
温が行われることにより、加圧ローラ17の回転開始か
ら加圧ローラ17の周速度の所定周速度到達迄における
オーバーシュートの発生を防止するという結果が得られ
た。
【0160】尚、本実施形態にあっては、PID制御の
みに則りヒータ15を加熱目標温度迄昇温せしめる場合
にあっては、ヒータ15の昇温勾配は小さく抑えられ、
以て、立ち上げ昇温制御及び通常昇温制御に則りヒータ
15を加熱目標温度迄昇温せしめる場合よりも、ヒータ
15の加熱目標温度昇温迄に要する時間が長くなると考
えられる。
みに則りヒータ15を加熱目標温度迄昇温せしめる場合
にあっては、ヒータ15の昇温勾配は小さく抑えられ、
以て、立ち上げ昇温制御及び通常昇温制御に則りヒータ
15を加熱目標温度迄昇温せしめる場合よりも、ヒータ
15の加熱目標温度昇温迄に要する時間が長くなると考
えられる。
【0161】然るに、本実施形態にあっては、PID制
御のみに則りヒータ15の加熱目標温度に昇温せしめる
場合には、ヒータ15の初期温度が70[℃]以上、即
ち、加圧ローラ17が十分居暖まっている場合であるこ
とから、加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17
の周速度の所定周速度到達迄におけるオーバーシュート
発生を防止することができる。
御のみに則りヒータ15の加熱目標温度に昇温せしめる
場合には、ヒータ15の初期温度が70[℃]以上、即
ち、加圧ローラ17が十分居暖まっている場合であるこ
とから、加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17
の周速度の所定周速度到達迄におけるオーバーシュート
発生を防止することができる。
【0162】さて、前記実施形態迄においては、「PI
D制御での初期オフセット波数の決定は、一枚目の記録
媒体Pへの定着処理中に亘っては、立ち上げ昇温制御終
了時に発熱抵抗体15Bに入力された入力波数から、例
えば、4波引くことにより行われる」と記載してきた。
D制御での初期オフセット波数の決定は、一枚目の記録
媒体Pへの定着処理中に亘っては、立ち上げ昇温制御終
了時に発熱抵抗体15Bに入力された入力波数から、例
えば、4波引くことにより行われる」と記載してきた。
【0163】然るに、本実施形態にあっては、加圧ロー
ラ17が充分に暖まっている場合には、加圧ローラ17
の回転開始に伴い、PID制御のみに則りヒータ15を
加熱目標温度に昇温せしめ、立ち上げ昇温制御が行われ
ないことから、初期オフセット波数を任意に設定する必
要がある。
ラ17が充分に暖まっている場合には、加圧ローラ17
の回転開始に伴い、PID制御のみに則りヒータ15を
加熱目標温度に昇温せしめ、立ち上げ昇温制御が行われ
ないことから、初期オフセット波数を任意に設定する必
要がある。
【0164】故に、ヒータ15の初期温度が70[℃]
以上である場合にあっては、例えば、前回のPID制御
終了時でのオフセット波数及び記録媒体Pの加熱処理枚
数を記憶手段(図示せず)に記憶し、前記記憶手段にお
ける記憶値に基づき次の加熱処理における加熱目標温度
を決定し、又、次の加熱処理での初期オフセット波数=
前回のPID制御終了時におけるオフセット波数−Z
[波]に基づき、Z[波]を任意値に採ることにより、
前記次の加熱処理における初期オフセットを設定するこ
とが可能となる。
以上である場合にあっては、例えば、前回のPID制御
終了時でのオフセット波数及び記録媒体Pの加熱処理枚
数を記憶手段(図示せず)に記憶し、前記記憶手段にお
ける記憶値に基づき次の加熱処理における加熱目標温度
を決定し、又、次の加熱処理での初期オフセット波数=
前回のPID制御終了時におけるオフセット波数−Z
[波]に基づき、Z[波]を任意値に採ることにより、
前記次の加熱処理における初期オフセットを設定するこ
とが可能となる。
【0165】そこで、実際に、次の加熱処理における加
熱目標温度=前回の加熱処理における加熱目標温度−1
0[℃]に採り、又、Z=4[波]に採ることにより、
加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度
の所定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を
防止するという結果が得られた。
熱目標温度=前回の加熱処理における加熱目標温度−1
0[℃]に採り、又、Z=4[波]に採ることにより、
加圧ローラ17の回転開始から加圧ローラ17の周速度
の所定周速度到達迄におけるオーバーシュートの発生を
防止するという結果が得られた。
【0166】尚、本実施形態にあっては、サーミスタ1
8により検知されたヒータ15の初期温度に基づき、
「立ち上げ昇温制御並びにPID制御に則るヒータ15
の加熱目標温度への昇温」及び「PID制御のみに則る
ヒータ15の加熱目標温度への昇温」のいずれかに選択
決定されることとしたが、本実施形態の画像形成装置に
タイマを設け、前回の一連の加熱処理終了からの経過時
間に基づき、「立ち上げ昇温制御並びにPID制御に則
るヒータ15の加熱目標温度への昇温」及び「PID制
御のみに則るヒータ15の加熱目標温度への昇温」のい
ずれかに選択決定が行われても良いのは言うまでもな
い。
8により検知されたヒータ15の初期温度に基づき、
「立ち上げ昇温制御並びにPID制御に則るヒータ15
の加熱目標温度への昇温」及び「PID制御のみに則る
ヒータ15の加熱目標温度への昇温」のいずれかに選択
決定されることとしたが、本実施形態の画像形成装置に
タイマを設け、前回の一連の加熱処理終了からの経過時
間に基づき、「立ち上げ昇温制御並びにPID制御に則
るヒータ15の加熱目標温度への昇温」及び「PID制
御のみに則るヒータ15の加熱目標温度への昇温」のい
ずれかに選択決定が行われても良いのは言うまでもな
い。
【0167】即ち、具体的には、前回の一連の加熱処理
終了からの経過時間が40[秒]未満である場合には、
加圧ローラ17が充分に暖まっているので、加圧ローラ
17の回転開始に伴いPID制御を開始してヒータ15
を加熱目標温度迄昇温せしめ、一方、前回の一連の加熱
処理終了からの経過時間が40[秒]以上である場合に
は、加圧ローラ17が比較的低い温度にあるので、加圧
ローラ17の回転開始に伴い立ち上げ昇温制御に則りヒ
ータ15を移行温度迄昇温せしめたのち、ヒータ15の
移行温度昇温に伴い、立ち上げ昇温制御からPID制御
に移行してヒータ15を移行温度から加熱目標温度迄昇
温せしめる設定とすることにより、本実施形態と同様の
効果を得ることができるのは言うまでもない。
終了からの経過時間が40[秒]未満である場合には、
加圧ローラ17が充分に暖まっているので、加圧ローラ
17の回転開始に伴いPID制御を開始してヒータ15
を加熱目標温度迄昇温せしめ、一方、前回の一連の加熱
処理終了からの経過時間が40[秒]以上である場合に
は、加圧ローラ17が比較的低い温度にあるので、加圧
ローラ17の回転開始に伴い立ち上げ昇温制御に則りヒ
ータ15を移行温度迄昇温せしめたのち、ヒータ15の
移行温度昇温に伴い、立ち上げ昇温制御からPID制御
に移行してヒータ15を移行温度から加熱目標温度迄昇
温せしめる設定とすることにより、本実施形態と同様の
効果を得ることができるのは言うまでもない。
【0168】尚、第一の実施形態乃至第四の実施形態に
おける各実施形態は、互いに独立した形態であるとして
説明してきたが、前記第一の実施形態乃至第四の実施形
態を任意に組み合わせることができるのは言うまでもな
い。
おける各実施形態は、互いに独立した形態であるとして
説明してきたが、前記第一の実施形態乃至第四の実施形
態を任意に組み合わせることができるのは言うまでもな
い。
【0169】又、第一の実施形態乃至第四の実施形態に
亘り、前回の加熱処理終了からの経過時間の検知は、ヒ
ータ15の消灯継続時間を検知することにより行われる
こととしたが、例えば、加熱装置の排紙センサ(図示せ
ず)の記録媒体通過後からの経過時間を検知する等のよ
うに、記録媒体通過検知のために画像形成装置に設けら
れた各種センサ(図示せず)により前回の加熱処理終了
からの経過時間を決定する、又は、加圧ローラの駆動の
ための駆動モータの停止時間を検知して前回の加熱処理
終了からの経過時間を決定する等の様々な形態が考えら
れるのは言うまでもない。
亘り、前回の加熱処理終了からの経過時間の検知は、ヒ
ータ15の消灯継続時間を検知することにより行われる
こととしたが、例えば、加熱装置の排紙センサ(図示せ
ず)の記録媒体通過後からの経過時間を検知する等のよ
うに、記録媒体通過検知のために画像形成装置に設けら
れた各種センサ(図示せず)により前回の加熱処理終了
からの経過時間を決定する、又は、加圧ローラの駆動の
ための駆動モータの停止時間を検知して前回の加熱処理
終了からの経過時間を決定する等の様々な形態が考えら
れるのは言うまでもない。
【0170】更に、第一の実施形態乃至第四の実施形態
に亘り用いられてきた諸数値及び制御値は、説明便宜の
ためのものであって、本発明の範疇である限り任意の値
を採ることができるのは言うまでもない。
に亘り用いられてきた諸数値及び制御値は、説明便宜の
ためのものであって、本発明の範疇である限り任意の値
を採ることができるのは言うまでもない。
【0171】
【発明の効果】以上にて説明してきたように、本出願に
係る第一の発明に依れば、回転体の回転開始から所定時
間経過時又は回転体の周速度が所定周速度到達時に、電
力供給源から加熱体への電力供給が開始されるので、回
転体が高温状態にあるときにあっても、回転体の周速度
が所定周速度に達する迄における加熱体のオーバーシュ
ートを防止することができる。
係る第一の発明に依れば、回転体の回転開始から所定時
間経過時又は回転体の周速度が所定周速度到達時に、電
力供給源から加熱体への電力供給が開始されるので、回
転体が高温状態にあるときにあっても、回転体の周速度
が所定周速度に達する迄における加熱体のオーバーシュ
ートを防止することができる。
【0172】又、本出願に係る第二の発明に依れば、回
転体の回転前における温度検知体の検知温度に基づき、
電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミングが決
定されるので、回転体が高温状態にあるときにあって
は、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加
熱体のオーバーシュートを防止することができ、又、回
転体が比較的低温状態にあるときにあっては、回転体対
の間に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現できる。
転体の回転前における温度検知体の検知温度に基づき、
電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミングが決
定されるので、回転体が高温状態にあるときにあって
は、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加
熱体のオーバーシュートを防止することができ、又、回
転体が比較的低温状態にあるときにあっては、回転体対
の間に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現できる。
【0173】更に、本出願に係る第三の発明に依れば、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき、電
力供給源から加熱体への電力供給開始タイミングが決定
されるので、回転体が高温状態にあるときにあっては、
回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加熱体
のオーバーシュートを防止することができ、又、回転体
が比較的低温状態にあるときにあっては、回転体対の間
に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現できる。
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき、電
力供給源から加熱体への電力供給開始タイミングが決定
されるので、回転体が高温状態にあるときにあっては、
回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加熱体
のオーバーシュートを防止することができ、又、回転体
が比較的低温状態にあるときにあっては、回転体対の間
に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現できる。
【0174】又、本出願に係る第四の発明に依れば、電
力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたのち、前記
回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の周速度が
所定周速度到達時に、予め定められた一定電力に電力供
給源から加熱体への電力供給が変更されるので、回転体
が高温状態にあるときにあっても、回転体の周速度が所
定周速度に達する迄における加熱体のオーバーシュート
を防止することができる。
力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたのち、前記
回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の周速度が
所定周速度到達時に、予め定められた一定電力に電力供
給源から加熱体への電力供給が変更されるので、回転体
が高温状態にあるときにあっても、回転体の周速度が所
定周速度に達する迄における加熱体のオーバーシュート
を防止することができる。
【0175】更に、本出願に係る第五の発明に依れば、
回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基づ
き、回転体の回転開始時における供給電力が決定される
ので、回転体対の間に形成されたニップ部の加熱目標温
度への昇温迅速化を前記回転体の回転開始前での温度検
知体の検知温度に応じて実現できる。
回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基づ
き、回転体の回転開始時における供給電力が決定される
ので、回転体対の間に形成されたニップ部の加熱目標温
度への昇温迅速化を前記回転体の回転開始前での温度検
知体の検知温度に応じて実現できる。
【0176】又、本出願に係る第六の発明に依れば、立
ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあっ
ても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における
加熱体のオーバーシュートを防止することができる。
ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあっ
ても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における
加熱体のオーバーシュートを防止することができる。
【0177】更に、本出願に係る第七の発明に依れば、
立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあっ
ても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における
加熱体のオーバーシュートを防止することができる。
立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあっ
ても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における
加熱体のオーバーシュートを防止することができる。
【0178】又、本出願に係る第八の発明に依れば、加
熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御
に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇
温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱
体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、及
び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇
温せしめるという第二の方法が予め定められており、回
転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて第一の
方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱体
が加熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状態にあ
るときにあっても、回転体の周速度が所定周速度に達す
る迄における加熱体のオーバーシュートを防止すること
ができる。
熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御
に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇
温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱
体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、及
び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇
温せしめるという第二の方法が予め定められており、回
転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて第一の
方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱体
が加熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状態にあ
るときにあっても、回転体の周速度が所定周速度に達す
る迄における加熱体のオーバーシュートを防止すること
ができる。
【0179】更に、本出願に係る第九の発明に依れば、
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめる第二の方法が予め定められており、前回の
一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて第一の方法
及び第二の方法から選択された方法により、加熱体が加
熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状態にあると
きにあっても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄
における加熱体のオーバーシュートを防止することがで
きる。
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめる第二の方法が予め定められており、前回の
一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて第一の方法
及び第二の方法から選択された方法により、加熱体が加
熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状態にあると
きにあっても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄
における加熱体のオーバーシュートを防止することがで
きる。
【0180】又、本出願に係る第十の発明に依れば、加
熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御
に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇
温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱
体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、及
び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇
温せしめるという第二の方法が予め定められており、前
回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経過時間
以上であるときには、第一の方法により加熱体が加熱目
標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了からの経過
時間が基準経過時間未満であるときには、第二の方法に
より加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回の一連の
加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の加熱処理
での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚数とに基
づき、第二の方法における加熱目標温度及び電力供給開
始時での供給電力が決定されるので、回転体が高温状態
にあるときにあっても、回転体の周速度が所定周速度に
達する迄における加熱体のオーバーシュートを防止する
ことができる。
熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制御
に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ昇
温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱
体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、及
び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に昇
温せしめるという第二の方法が予め定められており、前
回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経過時間
以上であるときには、第一の方法により加熱体が加熱目
標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了からの経過
時間が基準経過時間未満であるときには、第二の方法に
より加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回の一連の
加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の加熱処理
での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚数とに基
づき、第二の方法における加熱目標温度及び電力供給開
始時での供給電力が決定されるので、回転体が高温状態
にあるときにあっても、回転体の周速度が所定周速度に
達する迄における加熱体のオーバーシュートを防止する
ことができる。
【0181】更に、本出願に係る第十一の発明に依れ
ば、本出願に係る第一の発明乃至第十の発明記載の制御
によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温し、又、
加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒータによ
り、フィルム及び加圧ローラが加熱されるので、本出願
に係る第一の発明乃至第十の発明の効果を備える加熱装
置であって、フィルム及び加圧ローラの間に形成された
ニップ部の迅速な昇温等が図られた加熱装置の提供を実
現する。
ば、本出願に係る第一の発明乃至第十の発明記載の制御
によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温し、又、
加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒータによ
り、フィルム及び加圧ローラが加熱されるので、本出願
に係る第一の発明乃至第十の発明の効果を備える加熱装
置であって、フィルム及び加圧ローラの間に形成された
ニップ部の迅速な昇温等が図られた加熱装置の提供を実
現する。
【0182】又、本出願に係る第十二の発明に依れば、
回転体の回転開始から所定時間経過時又は回転体の周速
度が所定周速度到達時に、電力供給源から加熱体への電
力供給が開始されるので、回転体が高温状態にあるとき
にあっても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄に
おける加熱体のオーバーシュート防止が図られた加熱装
置を備える画像形成装置を提供することができる。
回転体の回転開始から所定時間経過時又は回転体の周速
度が所定周速度到達時に、電力供給源から加熱体への電
力供給が開始されるので、回転体が高温状態にあるとき
にあっても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄に
おける加熱体のオーバーシュート防止が図られた加熱装
置を備える画像形成装置を提供することができる。
【0183】更に、本出願に係る第十三の発明に依れ
ば、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基
づき、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミン
グが決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあ
っては、回転体の周速度が所定周速度に達する迄におけ
る加熱体のオーバーシュートを防止することができ、
又、回転体が比較的低温状態にあるときにあっては、回
転体対の間に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現で
きる加熱装置を備える画像形成装置を提供することがで
きる。
ば、回転体の回転前における温度検知体の検知温度に基
づき、電力供給源から加熱体への電力供給開始タイミン
グが決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあ
っては、回転体の周速度が所定周速度に達する迄におけ
る加熱体のオーバーシュートを防止することができ、
又、回転体が比較的低温状態にあるときにあっては、回
転体対の間に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現で
きる加熱装置を備える画像形成装置を提供することがで
きる。
【0184】又、本出願に係る第十四の発明に依れば、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき、電
力供給源から加熱体への電力供給開始タイミングが決定
されるので、回転体が高温状態にあるときにあっては、
回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加熱体
のオーバーシュートを防止することができ、又、回転体
が比較的低温状態にあるときにあっては、回転体対の間
に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現できる加熱装
置を備える画像形成装置を提供することができる。
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基づき、電
力供給源から加熱体への電力供給開始タイミングが決定
されるので、回転体が高温状態にあるときにあっては、
回転体の周速度が所定周速度に達する迄における加熱体
のオーバーシュートを防止することができ、又、回転体
が比較的低温状態にあるときにあっては、回転体対の間
に形成されたニップ部の迅速な昇温を実現できる加熱装
置を備える画像形成装置を提供することができる。
【0185】更に、本出願に係る第十五の発明に依れ
ば、電力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたの
ち、前記回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の
周速度が所定周速度到達時に、予め定められた一定電力
に電力供給源から加熱体への電力供給が変更されるの
で、回転体が高温状態にあるときにあっても、回転体の
周速度が所定周速度に達する迄における加熱体のオーバ
ーシュート防止が図られた加熱装置を備える画像形成装
置を提供することができる。
ば、電力供給が回転体の回転開始に伴い開始されたの
ち、前記回転開始から所定時間経過時若しくは回転体の
周速度が所定周速度到達時に、予め定められた一定電力
に電力供給源から加熱体への電力供給が変更されるの
で、回転体が高温状態にあるときにあっても、回転体の
周速度が所定周速度に達する迄における加熱体のオーバ
ーシュート防止が図られた加熱装置を備える画像形成装
置を提供することができる。
【0186】又、本出願に係る第十六の発明に依れば、
回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基づ
き、回転体の回転開始時における供給電力が決定される
ので、回転体対の間に形成されたニップ部の加熱目標温
度への昇温迅速化を前記回転体の回転開始前での温度検
知体の検知温度に応じて実現できる加熱装置を備える画
像形成装置を提供することができる。
回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基づ
き、回転体の回転開始時における供給電力が決定される
ので、回転体対の間に形成されたニップ部の加熱目標温
度への昇温迅速化を前記回転体の回転開始前での温度検
知体の検知温度に応じて実現できる加熱装置を備える画
像形成装置を提供することができる。
【0187】更に、本出願に係る第十七の発明に依れ
ば、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあ
っても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄におけ
る加熱体のオーバーシュート防止が図られた加熱装置を
備える画像形成装置を提供することができる。
ば、立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温し
たのち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇
温し、又、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に
基づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温
度が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあ
っても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄におけ
る加熱体のオーバーシュート防止が図られた加熱装置を
備える画像形成装置を提供することができる。
【0188】又、本出願に係る第十八の発明に依れば、
立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあっ
ても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における
加熱体のオーバーシュート防止が図られた加熱装置を備
える画像形成装置を提供することができる。
立ち上げ昇温制御に則り加熱体が移行温度迄昇温したの
ち、通常昇温制御に則り加熱体が加熱目標温度に昇温
し、又、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基
づき、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行温度
が決定されるので、回転体が高温状態にあるときにあっ
ても、回転体の周速度が所定周速度に達する迄における
加熱体のオーバーシュート防止が図られた加熱装置を備
える画像形成装置を提供することができる。
【0189】更に、本出願に係る第十九の発明に依れ
ば、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状
態にあるときにあっても、回転体の周速度が所定周速度
に達する迄における加熱体のオーバーシュート防止が図
られた加熱装置を備える画像形成装置を提供することが
できる。
ば、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、回転体の開始前での温度検知体の検知温度に応じて
第一の方法及び第二の方法から選択された方法により、
加熱体が加熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状
態にあるときにあっても、回転体の周速度が所定周速度
に達する迄における加熱体のオーバーシュート防止が図
られた加熱装置を備える画像形成装置を提供することが
できる。
【0190】又、本出願に係る第二十の発明に依れば、
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめるという第二の方法が予め定められており、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて第一
の方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱
体が加熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状態に
あるときにあっても、回転体の周速度が所定周速度に達
する迄における加熱体のオーバーシュート防止が図られ
た加熱装置を備える画像形成装置を提供することができ
る。
加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇温制
御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち上げ
昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加
熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方法、
及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温度に
昇温せしめるという第二の方法が予め定められており、
前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に応じて第一
の方法及び第二の方法から選択された方法により、加熱
体が加熱目標温度に昇温するので、回転体が高温状態に
あるときにあっても、回転体の周速度が所定周速度に達
する迄における加熱体のオーバーシュート防止が図られ
た加熱装置を備える画像形成装置を提供することができ
る。
【0191】更に、本出願に係る第二十一の発明に依れ
ば、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経
過時間以上であるときには、第一の方法により加熱体が
加熱目標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了から
の経過時間が基準経過時間未満であるときには、第二の
方法により加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回の
一連の加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の加
熱処理での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚数
とに基づき、第二の方法における加熱目標温度及び電力
供給開始時での供給電力が決定されるので、回転体が高
温状態にあるときにあっても、回転体の周速度が所定周
速度に達する迄における加熱体のオーバーシュート防止
が図られた加熱装置を備える画像形成装置を提供するこ
とができる。
ば、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上げ昇
温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を立ち
上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則
り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一の方
法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目標温
度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められてお
り、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間が基準経
過時間以上であるときには、第一の方法により加熱体が
加熱目標温度に昇温し、前回の一連の加熱処理終了から
の経過時間が基準経過時間未満であるときには、第二の
方法により加熱体が加熱目標温度に昇温し、又、前回の
一連の加熱処理終了時での供給電力と、前回の一連の加
熱処理での加熱目標温度若しくは記録媒体加熱処理枚数
とに基づき、第二の方法における加熱目標温度及び電力
供給開始時での供給電力が決定されるので、回転体が高
温状態にあるときにあっても、回転体の周速度が所定周
速度に達する迄における加熱体のオーバーシュート防止
が図られた加熱装置を備える画像形成装置を提供するこ
とができる。
【0192】又、本出願に係る第二十二の発明に依れ
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温
し、又、加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒー
タにより、フィルム及び加圧ローラが加熱されるので、
本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明の効果を
備える加熱装置であって、フィルム及び加圧ローラの間
に形成されたニップ部の迅速な昇温等が図られた加熱装
置を備える画像形成装置の提供を実現する。
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御によりセラミックヒータが加熱目標温度迄昇温
し、又、加熱目標温度に昇温維持されたセラミックヒー
タにより、フィルム及び加圧ローラが加熱されるので、
本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明の効果を
備える加熱装置であって、フィルム及び加圧ローラの間
に形成されたニップ部の迅速な昇温等が図られた加熱装
置を備える画像形成装置の提供を実現する。
【0193】更に、本出願に係る第二十三の発明に依れ
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に加
熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録媒
体に定着せしめるので、本出願に係る第十二の発明乃至
第二十一の発明の効果を備える定着装置を備える画像形
成装置の提供を実現する。
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に加
熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録媒
体に定着せしめるので、本出願に係る第十二の発明乃至
第二十一の発明の効果を備える定着装置を備える画像形
成装置の提供を実現する。
【0194】又、本出願に係る第二十四の発明に依れ
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える仮定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に
加熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録
媒体に仮定着せしめるので、本出願に係る第十二の発明
乃至第二十一の発明の効果を備える仮定着装置を備える
画像形成装置の提供を実現する。
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える仮定着装置が、未定着画像を担持した記録媒体に
加熱処理を施すことにより、前記未定着画像を前記記録
媒体に仮定着せしめるので、本出願に係る第十二の発明
乃至第二十一の発明の効果を備える仮定着装置を備える
画像形成装置の提供を実現する。
【0195】更に、本出願に係る第二十五の発明に依れ
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える表面性改質装置が、定着画像を担持した記録媒体
に加熱処理を施すことにより、前記記録媒体の表面性を
改質するので、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一
の発明の効果を備える表面性改質装置を備える画像形成
装置の提供を実現する。
ば、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一の発明記載
の制御により加熱目標温度迄昇温せしめられる加熱体を
備える表面性改質装置が、定着画像を担持した記録媒体
に加熱処理を施すことにより、前記記録媒体の表面性を
改質するので、本出願に係る第十二の発明乃至第二十一
の発明の効果を備える表面性改質装置を備える画像形成
装置の提供を実現する。
【図1】本発明の第一の実施形態に係る画像形成装置の
概略構成を示す模式的断面図である。
概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の定着装置の概略構成を示す模式的断面図
である。
である。
【図3】図2のセラミックヒータの概略構成を示す模式
的断面図である。
的断面図である。
【図4】図2のセラミックヒータへの商用電源からの電
力供給経路を示す模式的ブロック図である。
力供給経路を示す模式的ブロック図である。
【図5】本発明の第一の実施形態に係り、商用電源から
セラミックヒータへの電力供給開始タイミングの説明図
であって、(A)は、従来における前記電力供給開始タ
イミングの説明図であり、一方、(B)は、前記第一の
実施形態における前記電力供給開始タイミングの説明図
である。
セラミックヒータへの電力供給開始タイミングの説明図
であって、(A)は、従来における前記電力供給開始タ
イミングの説明図であり、一方、(B)は、前記第一の
実施形態における前記電力供給開始タイミングの説明図
である。
【図6】本発明の第二の実施形態に係るセラミックヒー
タへの入力波数の切り換えを説明するための概略図であ
って、(a)は、セラミックヒータのフル点灯時におけ
るセラミックヒータへの入力波数を示す図であり、一
方、(b)は、基本波数=15[波]うちの8[波]の
セラミックヒータへの入力を示す図である。
タへの入力波数の切り換えを説明するための概略図であ
って、(a)は、セラミックヒータのフル点灯時におけ
るセラミックヒータへの入力波数を示す図であり、一
方、(b)は、基本波数=15[波]うちの8[波]の
セラミックヒータへの入力を示す図である。
【図7】本発明の第二の実施形態に係る立ち上げ昇温制
御に関しての説明図の一例であって、特に、(A)は、
従来の立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体に入力される立
ち上げ波数を示す制御テーブルであり、一方、(B)
は、本実施形態の立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体に入
力される立ち上げ波数を示す制御テーブルである。
御に関しての説明図の一例であって、特に、(A)は、
従来の立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体に入力される立
ち上げ波数を示す制御テーブルであり、一方、(B)
は、本実施形態の立ち上げ昇温制御にて発熱抵抗体に入
力される立ち上げ波数を示す制御テーブルである。
【図8】本発明の第二の実施形態に係る立ち上げ昇温制
御に関しての説明図の他例である。
御に関しての説明図の他例である。
【図9】本発明の第三の本実施形態に係る加熱目標温度
及び移行温度の差分の切り換えに関しての説明図であっ
て、特に、(A)は、従来での移行温度の設定値を示す
制御テーブルであり、一方、(B)は、本実施形態での
移行温度の設定値を示す制御テーブルである。
及び移行温度の差分の切り換えに関しての説明図であっ
て、特に、(A)は、従来での移行温度の設定値を示す
制御テーブルであり、一方、(B)は、本実施形態での
移行温度の設定値を示す制御テーブルである。
【図10】本発明の第三の実施形態に係るP制御のため
の制御テーブルである。
の制御テーブルである。
【図11】本発明の第四の本実施形態に係る加熱目標温
度及び移行温度の差分の切り換えに関しての説明図であ
って、特に、(A)は、本実施形態に係るセラミックヒ
ータの加熱目標温度昇温迄の制御テーブルであり、一
方、(B)は、前記セラミックヒータの初期温度が70
[℃]以上である場合におけるセラミックヒータの加熱
目標温度昇温迄の制御テーブルである。
度及び移行温度の差分の切り換えに関しての説明図であ
って、特に、(A)は、本実施形態に係るセラミックヒ
ータの加熱目標温度昇温迄の制御テーブルであり、一
方、(B)は、前記セラミックヒータの初期温度が70
[℃]以上である場合におけるセラミックヒータの加熱
目標温度昇温迄の制御テーブルである。
【図12】従来の温調制御における加熱体の温度変遷を
示すグラフである。
示すグラフである。
1 レーザプリンタ(画像形成装置) 2 潜像担持体 5 定着装置(加熱装置) 15 セラミックヒータ(加熱体) 16 フィルム(回転体) 17 加圧ローラ(回転体) 18 サーミスタ感温素子(温度検知体) 19 ホルダ 20 トライアック 21 商用電源 22 アナログ−デジタル変換回路 23 中央処理装置(電力供給制御手段) 15A 基板 15B 発熱抵抗体 15C 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05B 3/14 G03G 21/00 372
Claims (25)
- 【請求項1】 未定着画像又は定着画像を担持した記録
媒体を互いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通
過せしめながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯
する加熱体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、
加熱体の温度を検知する温度検知体を備える定着装置に
おいて、電力供給は、回転体の回転開始から所定時間経
過時又は回転体の周速度が所定周速度到達時に開始され
るよう設定されていることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項2】 電力供給開始タイミングは、回転体の回
転前における温度検知体の検知温度に基づき決定される
こととする請求項1記載の加熱装置。 - 【請求項3】 電力供給開始タイミングは、前回の一連
の加熱処理終了からの経過時間に基づき決定されること
とする請求項1記載の加熱装置。 - 【請求項4】 未定着画像又は定着画像を担持した記録
媒体を互いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通
過せしめながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯
する加熱体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、
加熱体の温度を検知する温度検知体を備える定着装置に
おいて、供給電力は、回転体の回転開始に伴い開始され
たのち、前記回転開始から所定時間経過時若しくは回転
体の周速度が所定周速度到達時に、予め定められた一定
電力に変更されるよう設定されていることを特徴とする
加熱装置。 - 【請求項5】 回転体の回転開始時における供給電力
は、回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基
づき決定されることとする請求項4記載の加熱装置。 - 【請求項6】 未定着画像又は定着画像を担持した記録
媒体を互いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通
過せしめながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯
する加熱体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、
加熱体の温度を検知する温度検知体を備える加熱装置に
おいて、加熱体は、回転体の開始に伴い立ち上げ昇温制
御に則り急昇温したのち、加熱体を立ち上げ昇温制御時
よりも緩昇温せしめる通常昇温制御に則り加熱目標温度
に昇温するようになっており、立ち上げ昇温制御から通
常昇温制御への移行温度は、回転体の開始前での温度検
知体の検知温度に基づき決定されるよう設定されている
ことを特徴とする加熱装置。 - 【請求項7】 未定着画像又は定着画像を担持した記録
媒体を互いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通
過せしめながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯
する加熱体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、
加熱体の温度を検知する温度検知体を備える加熱装置に
おいて、加熱体は、立ち上げ昇温制御に則り急昇温した
のち、加熱体を立ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめ
る通常昇温制御に則り加熱目標温度に昇温するようにな
っており、立ち上げ昇温制御から通常昇温制御への移行
温度は、前回の一連の加熱処理終了からの経過時間に基
づき決定されるよう設定されていることを特徴とする加
熱装置。 - 【請求項8】 未定着画像又は定着画像を担持した記録
媒体を互いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通
過せしめながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯
する加熱体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、
加熱体の温度を検知する温度検知体を備える加熱装置に
おいて、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上
げ昇温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を
立ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御
に則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一
の方法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目
標温度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められ
ており、加熱体は、回転体の開始前での温度検知体の検
知温度に応じて第一の方法及び第二の方法から選択され
た方法により、加熱目標温度に昇温するよう設定されて
いることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項9】 未定着画像又は定着画像を担持した記録
媒体を互いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に通
過せしめながら、電力供給源から電力供給を受けて点灯
する加熱体により前記記録媒体に加熱処理を施し、又、
加熱体の温度を検知する温度検知体を備える加熱装置に
おいて、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立ち上
げ昇温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱体を
立ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温制御
に則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという第一
の方法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加熱目
標温度に昇温せしめるという第二の方法が予め定められ
ており、加熱体は、前回の一連の加熱処理終了からの経
過時間に応じて第一の方法及び第二の方法から選択され
た方法により、加熱目標温度に昇温するよう設定されて
いることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項10】 未定着画像又は定着画像を担持した記
録媒体を互いに圧接され回転自在な一対の回転体の間に
通過せしめながら、電力供給源から電力供給を受けて点
灯する加熱体により前記記録媒体に加熱処理を施し、
又、加熱体の温度を検知する温度検知体を備える加熱装
置において、加熱体の加熱目標温度昇温方法として、立
ち上げ昇温制御に則り加熱体を急昇温せしめたのち加熱
体を立ち上げ昇温制御時よりも緩昇温せしめる通常昇温
制御に則り加熱体を加熱目標温度に昇温せしめるという
第一の方法、及び、通常昇温制御のみに則り加熱体を加
熱目標温度に昇温せしめるという第二の方法が予め定め
られており、加熱体は、前回の一連の加熱処理終了から
の経過時間が基準経過時間以上であるときには、第一の
方法により加熱目標温度に昇温し、前回の一連の加熱処
理終了からの経過時間が基準経過時間未満であるときに
は、第二の方法により加熱目標温度に昇温するようにな
っており、又、第二の方法における加熱目標温度及び電
力供給開始時での供給電力は、前回の一連の加熱処理終
了時での供給電力と、前回の一連の加熱処理での加熱目
標温度若しくは記録媒体加熱処理枚数とに基づき決定さ
れるよう設定されていることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項11】 一方の回転体は、無端帯状の耐熱性フ
ィルムであり、他方の回転体は、円柱状若しくは略円柱
状の加圧ローラであり、加熱体は、主としてセラミック
スから成る基板の一面に電力供給源から電力供給を受け
て発熱する発熱抵抗体が設けられ、又、基板の他面に温
度検知体が当接若しくは近接配置されたセラミックヒー
タであることとする請求項1乃至請求項10記載の加熱
装置。 - 【請求項12】 潜像担持体に形成担持された潜像を現
像剤により可視画像とし、次に、前記可視画像を記録媒
体に転写し未定着画像を前記記録媒体に形成し、更に、
前記未定着画像を定着画像として前記記録媒体に記録せ
しめる画像形成装置であって、請求項1記載の加熱装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項13】 電力供給開始タイミングは、回転体の
回転前における温度検知体の検知温度に基づき決定され
ることとする請求項12記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 電力供給開始タイミングは、前回の一
連の加熱処理終了からの経過時間に基づき決定されるこ
ととする請求項12記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 潜像担持体に形成担持された潜像を現
像剤により可視画像とし、次に、前記可視画像を記録媒
体に転写し未定着画像を前記記録媒体に形成し、更に、
前記未定着画像を定着画像として前記記録媒体に記録せ
しめる画像形成装置であって、請求項4記載の加熱装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項16】 回転体の回転開始時における供給電力
は、回転体の回転開始前での温度検知体の検知温度に基
づき決定されこととする請求項15記載の画像形成装
置。 - 【請求項17】 潜像担持体に形成担持された潜像を現
像剤により可視画像とし、次に、前記可視画像を記録媒
体に転写し未定着画像を前記記録媒体に形成し、更に、
前記未定着画像を定着画像として前記記録媒体に記録せ
しめる画像形成装置であって、請求項6記載の加熱装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項18】 潜像担持体に形成担持された潜像を現
像剤により可視画像とし、次に、前記可視画像を記録媒
体に転写し未定着画像を前記記録媒体に形成し、更に、
前記未定着画像を定着画像として前記記録媒体に記録せ
しめる画像形成装置であって、請求項7記載の加熱装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項19】 潜像担持体に形成担持された潜像を現
像剤により可視画像とし、次に、前記可視画像を記録媒
体に転写し未定着画像を前記記録媒体に形成し、更に、
前記未定着画像を定着画像として前記記録媒体に記録せ
しめる画像形成装置であって、請求項8記載の加熱装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項20】 潜像担持体に形成担持された潜像を現
像剤により可視画像とし、次に、前記可視画像を記録媒
体に転写し未定着画像を前記記録媒体に形成し、更に、
前記未定着画像を定着画像として前記記録媒体に記録せ
しめる画像形成装置であって、請求項9記載の加熱装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項21】 潜像担持体に形成担持された潜像を現
像剤により可視画像とし、次に、前記可視画像を記録媒
体に転写し未定着画像を前記記録媒体に形成し、更に、
前記未定着画像を定着画像として前記記録媒体に記録せ
しめる画像形成装置であって、請求項10記載の加熱装
置を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項22】 一方の回転体は、無端帯状の耐熱性フ
ィルムであり、他方の回転体は、円柱状若しくは略円柱
状の加圧ローラであり、加熱体は、主としてセラミック
スから成る基板の一面に電力供給源から電力供給を受け
て発熱する発熱抵抗体が設けられ、又、基板の他面に温
度検知体が当接若しくは近接配置されたセラミックヒー
タであることとする請求項12乃至請求項21記載の加
熱装置。 - 【請求項23】 加熱装置は、未定着画像を担持した記
録媒体に加熱処理を施すことにより前記未定着画像を前
記記録媒体に定着せしめる定着装置を構成することとす
る請求項12乃至請求項22記載の画像形成装置。 - 【請求項24】 加熱装置は、未定着画像を担持した記
録媒体に加熱処理を施すことにより前記未定着画像を前
記記録媒体に仮定着せしめる仮定着装置を構成すること
とする請求項12乃至請求項22記載の画像形成装置。 - 【請求項25】 加熱装置は、未定着画像を担持した記
録媒体に加熱処理を施すことにより前記記録媒体の表面
性を改質せしめる表面性改質装置を構成することとする
請求項12乃至請求項22記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160021A JPH11338298A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 加熱装置及びこの加熱装置を備える画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160021A JPH11338298A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 加熱装置及びこの加熱装置を備える画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11338298A true JPH11338298A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15706267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10160021A Withdrawn JPH11338298A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 加熱装置及びこの加熱装置を備える画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11338298A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6909861B2 (en) * | 2002-03-25 | 2005-06-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Rotation control and heating control for a fixing rotatable member in rotational induction-heating type apparatus |
| JP2005338561A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2009031637A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2013164451A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP10160021A patent/JPH11338298A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6909861B2 (en) * | 2002-03-25 | 2005-06-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Rotation control and heating control for a fixing rotatable member in rotational induction-heating type apparatus |
| US6983112B2 (en) | 2002-03-25 | 2006-01-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Rotation control and heating control for a fixing rotatable member in rotational induction-heating type apparatus |
| US7058328B2 (en) | 2002-03-25 | 2006-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Rotation control and heating control for a fixing rotatable member in rotational induction-heating type apparatus |
| US7099602B2 (en) | 2002-03-25 | 2006-08-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Rotation control and heating control for a fixing rotatable member in rotational induction-heating type apparatus |
| JP2005338561A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2009031637A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2013164451A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
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