JPH11340652A - 被ポッティング部品内蔵ボックスの基材への接着固定方法及びこれに用いる被ポッティング部品収容ボックス - Google Patents

被ポッティング部品内蔵ボックスの基材への接着固定方法及びこれに用いる被ポッティング部品収容ボックス

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JPH11340652A
JPH11340652A JP10164306A JP16430698A JPH11340652A JP H11340652 A JPH11340652 A JP H11340652A JP 10164306 A JP10164306 A JP 10164306A JP 16430698 A JP16430698 A JP 16430698A JP H11340652 A JPH11340652 A JP H11340652A
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box
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potted
liquid
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Takehide Okami
健英 岡見
Kazuo Ishizaka
和夫 石坂
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 基材に、ポッティング材で封止された電
気接続端子等の被ポッティング部品が内蔵された筒状ボ
ックスを接着、固定する方法であって、上記筒状ボック
ス内に被ポッティング部品を挿入し、このボックス内に
液状ポッティング材を流し込むと共に、この流し込んだ
液状ポッティング材を上記ボックスと基材との間に介在
させ、次いで上記ポッティング材を硬化して、上記部品
をボックス内においてポッティング材にて封止すると同
時に、上記ボックスと基材とを上記ポッティング材によ
り互いに接着、固定することを特徴とする被ポッティン
グ部品内蔵ボックスの基材への接着固定方法。 【効果】 本発明によれば、基材と電気接続端子等のポ
ッティング材で封止される被ポッティング部品が収容さ
れるボックスとの接続と、このボックス内の被ポッティ
ング部品のポッティング材による封止、保護とを同時に
能率よく短時間、小スペースで行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば太陽光発電
モデュールなどの電気部品より取り出した電気接続部の
端子ボックスを基板に接着、固定する場合などにおけ
る、被ポッティング部品内蔵ボックスの基材への接着固
定方法及びこの方法に用いる被ポッティング部品収容ボ
ックスに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】太陽光
発電モデュールなどの電気部品より電気接続部の端子ボ
ックスを基板に接着、固定する方法としては、従来、第
一段階として端子ボックスを基板に接着、固定し、第二
段階として端子ボックス内に端子を導き入れて接続し、
第三段階として端子をポッティング材(保護材)でポッ
ティングし、第四段階としてこのポッティング材を硬化
し、第五段階としてポッティングしたボックスの蓋をす
る、という工程が採用されている。
【0003】この場合、端子ボックスの基板への接着、
固定は、耐熱、耐寒のために液状シリコーン組成物が用
いられ、一成分系の接着性のRTV(室温硬化性)シリ
コーン組成物を使用することが主流である。しかし、一
成分系のものは、接着性に優れているものが多いが、表
面より湿気と反応して硬化接着するため、端子ボックス
の底面が広いと、内部硬化までの時間が1ヶ月というこ
ともあり、実際には硬化しないうちに使用されているこ
とが多い。従って接着強度も設計した強度が出ていない
ということがあり、施工時にトラブルになる危険性があ
る。
【0004】一方、ポッティング材は、耐熱、耐寒のた
めに液状シリコーンゴム組成物が用いられ、電気部品の
ために二成分系脱アルコール型のRTVシリコーンゴム
組成物が主流である。しかし、脱アルコール型のRTV
シリコーンゴム組成物は十分硬化してから蓋をしない
と、触媒、熱、アルコールの関係から、ある条件ではク
ラッキング現象を引き起こし、一度硬化したゴムが再び
液状物に戻ってしまうという危険性があった。
【0005】しかも、この接着とポッティングの工程は
別々で、製造工場では接着に1〜2日、ポッティングに
3日、合計4〜5日必要になっており、この時間と放置
硬化のためのスペースは量産には向いていないという問
題があった。
【0006】本発明は上記事情を改善するためになされ
たもので、被ポッティング部品内蔵ボックスを能率よく
基板に接着、固定することができ、量産化も可能な被ポ
ッティング部品内蔵ボックスの基材への接着固定方法及
びこれに用いる被ポッティング部品収容ボックスを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、基材に、ポッティング材で封止された電気
接続端子等の被ポッティング部品が内蔵された筒状ボッ
クスを接着、固定する方法であって、上記筒状ボックス
内に被ポッティング部品を挿入し、このボックス内に液
状ポッティング材を流し込むと共に、この流し込んだ液
状ポッティング材を上記ボックスと基材との間に介在さ
せ、次いで上記ポッティング材を硬化して、上記部品を
ボックス内においてポッティング材にて封止すると同時
に、上記ボックスと基材とを上記ポッティング材により
互いに接着、固定することを特徴とする被ポッティング
部品内蔵ボックスの基材への接着固定方法を提供する。
【0008】本発明によれば、ボックスと基材との接着
及び電気接続端子等の電気・電子部品その他の被ポッテ
ィング部品のポッティングとが同時に行われるので、生
産能率がよく、短時間、小スペースで量産化に対応する
ことができる。
【0009】また、本発明は、ポッティング材で封止さ
れる電気接続端子等の被ポッティング部品が内蔵される
ボックスであって、有底筒状ボックス本体の底部外面に
リング状突起を突設すると共に、このリング状突起内に
連通するように液状ポッティング材流出孔を穿設してな
る被ポッティング部品収容ボックスを提供する。
【0010】このボックスは、液状ポッティング材をボ
ックス内に流し込む際、この液状ポッティング材を同時
に上記流出孔から流出させて、液状ポッティング材を上
記リング状突起内に滞留させた状態でボックスと基材と
の間に介在させ、このポッティング材を硬化することに
より、ボックスと基材を接着、固定するもので、ボック
スと基材とが、ポッティング材による被ポッティング部
品封止時に、同時に強固に接着されるものである。
【0011】なお、上記液状ポッティング材には、液状
シリコーン組成物、特に液状シリコーンゴム組成物を使
用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、本発明につき図
面を参照して更に詳しく説明する。本発明は、例えば、
図1に示すように、ガラス、プラスチック等の基板(基
材)1に、内部に電気接続端子等の電気・電子部品その
他のポッティング材により封止、保護される被ポッティ
ング部品2が収容、内蔵される端子ボックス等の被ポッ
ティング部品収容ボックス3を接着、固定する方法に係
るものである。なお、図1中2aは電線を示す。
【0013】本発明において、上記ボックス3は、筒状
(四角筒状、円筒状等)に形成されたボックス本体3a
を備えたもので、このボックス本体3aは、有底のもの
でも、底のないものでもよく、また有蓋のものでも、無
蓋のものでもよいが、本発明方法は、このボックス3内
に被ポッティング部品2を挿入、内蔵させ、次いで液状
ポッティング材4をボックス3内に流し込むと共に、こ
の流し込んだ液状ポッティング材4を上記ボックス3と
基材1との間に介在させ、次いで上記ポッティング材4
を硬化して、上記部品2をボックス3内においてポッテ
ィング材4にて封止すると同時に、上記ボックス3と基
材1とを上記ポッティング材4により互いに接着、固定
するものである。なお、この接着、固定に当り、基材1
にボックス3を両面粘着テープ等を用いて予め仮止めし
ておくことができる。
【0014】ここで、上記筒状ボックス3が底のない場
合は、図2に示したように、被ポッティング部品2は、
ボックス3内に存して、基材1上に載置され、ボックス
3内に液状ポッティング材4が注入されて、基材1上面
とボックス3内周面との間に液状ポッティング材4が介
在し、これが硬化して、被ポッティング部品2が封止、
保護されると共に、基材1とボックス3とが接着、固定
されるものである。
【0015】また、ボックス3は、内部に電気・電子部
品収容、封止などの点での取扱性から、通常有底筒状の
ボックス本体3aを具備したものが一般に用いられる
が、このような有底筒状のボックス3を用いる場合は、
上記ボックス本体3aの底部3b又は側部3cに液状ポ
ッティング材流出孔3dを穿設し、液状ポッティング材
4をボックス3内に流し込む際、この液状ポッティング
材4を同時に上記流出孔3dから流出させて、液状ポッ
ティング材4をボックス底部又は側部の外面と基材上面
との間に介在させ、これを硬化して、被ポッティング部
品2を封止、保護すると同時に、基材1とボックス3と
を接着、固定することができる(図3、4)。
【0016】この場合、ボックス3としては、図5に示
すものを使用することが好適である。即ち、図5に示す
ボックス3は、有底筒状ボックス本体3aの底部3b
に、その外周縁部に沿って第1リング状突起3eを突設
すると共に、その内側に所定の間隔を置いて第2リング
状突起3fを突設し、これら両突起3e,3f間に存し
て第1リング状突起3e内に連通するように、上記底部
3bに複数の流出孔3dを穿設したものであり、このよ
うなボックス3を用いた場合、液状ポッティング材4
は、ボックス3内に注入した際、上記流出孔3dから両
突起3e,3f間のリング状空隙部3gに流出し、これ
が硬化することにより、ボックス3と基材1とが強固に
接着される。
【0017】なお、リング状突起は、図6に示すよう
に、点状に散在するような形態で設けてもよく、これら
突起3h内に連通するように流出孔3dを形成して、こ
の流出孔3dから流出する液状ポッティング材を上記突
起3h内に封じるようにしてもよい。
【0018】また、ボックス本体3aの側部3cに流出
孔3dを設ける場合も、図7に示すように、側部3cの
外周面にリング状枠体3iを突設し、流出孔3dから流
出される液状ポッティング材をこのリング状枠体3iと
側部3cとの間のリング状空隙3g内に封じるようにす
ることが好適である。更に、図8に示したように、基材
1が凹部1aを有し、この凹部1aにボックス本体3a
を置いて接着、固定を行う場合は、側部3cから流れた
ポッティング材4が凹部1a内に封じられるので、上記
のような枠体を設けなくてもよく、枠体の有無は適宜選
定される。
【0019】本発明において、液状ポッティング材とし
ては、深部硬化性がよく、流動性のある接着剤であれば
よく、特に制限されるものではないが、液状シリコーン
組成物、特に液状シリコーンゴム組成物が好適である。
かかる液状シリコーン組成物としては、加熱硬化が可能
な場合には、アルケニル基含有オルガノポリシロキサン
と、オルガノハイドロジェンシロキサンと、白金系触媒
とを含む付加反応型のシリコーンゴム接着剤を使用する
こともできるが、基材が大きく、加熱し難い場合には、
熱エネルギーの関係から室温硬化型(RTV)シリコー
ンゴム組成物(接着剤)が好ましい。かかるRTVシリ
コーンゴム組成物としても、特に制限されないが、ポッ
ティングの深さがあるものの場合は、両末端シラノール
基封鎖オルガノポリシロキサンと、イソプロペノキシ基
を有するシラン又はシロキサンとを含む脱アセトンタイ
プの二成分系速硬化接着型のRTVシリコーンゴム組成
物が電気部品で熱がかかるところに好適に用いることが
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、基材と電気接続端子等
のポッティング材で封止される被ポッティング部品が収
容されるボックスとの接続と、このボックス内の被ポッ
ティング部品のポッティング材による封止、保護とを同
時に能率よく短時間、小スペースで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施方法を説明する概略斜視図であ
る。
【図2】本発明の他の実施方法を説明する概略断面図で
ある。
【図3】被ポッティング部品収容ボックスの一例を示す
斜視図である。
【図4】被ポッティング部品収容ボックスの他の例を示
す斜視図である。
【図5】被ポッティング部品収容ボックスの別の例を示
し、(A)は平面図、(B)は(A)図A−A線に沿っ
た断面図である。
【図6】被ポッティング部品収容ボックスの更に他の例
を示す平面図である。
【図7】被ポッティング部品収容ボックスの更に別の例
を示す断面図である。
【図8】被ポッティング部品収容ボックスの更に別の例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基材 2 被ポッティング部品 3 被ポッティング部品収容ボックス 3a ボックス本体 3b 底部 3c 側部 3d ポッティング材流出孔 3e 第1リング状突起 3f 第2リング状突起 3g リング状空隙部 3h リング状突起 3i リング状枠体 4 ポッティング材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に、ポッティング材で封止された電
    気接続端子等の被ポッティング部品が内蔵された筒状ボ
    ックスを接着、固定する方法であって、上記筒状ボック
    ス内に被ポッティング部品を挿入し、このボックス内に
    液状ポッティング材を流し込むと共に、この流し込んだ
    液状ポッティング材を上記ボックスと基材との間に介在
    させ、次いで上記ポッティング材を硬化して、上記部品
    をボックス内においてポッティング材にて封止すると同
    時に、上記ボックスと基材とを上記ポッティング材によ
    り互いに接着、固定することを特徴とする被ポッティン
    グ部品内蔵ボックスの基材への接着固定方法。
  2. 【請求項2】 上記筒状ボックスが、有底筒状に形成さ
    れ、この底部又は側部に流出孔を設けて、液状ポッティ
    ング材をボックス内に流し込む際、この液状ポッティン
    グ材を同時に上記流出孔から流出させて、液状ポッティ
    ング材をボックスと基材との間に介在させた請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 上記筒状ボックスが、有底筒状に形成さ
    れ、その底部外面にリング状突起を突設すると共に、こ
    の底部に上記リング状突起内に連通するように流出孔を
    穿設して、液状ポッティング材をボックス内に流し込む
    際、この液状ポッティング材を同時に上記流出孔から流
    出させて、液状ポッティング材を上記リング状突起内に
    滞留させた状態でボックスと基材との間に介在させた請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 液状ポッティング材が液状シリコーン組
    成物である請求項1、2又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】 液状シリコーン組成物が脱アセトン型室
    温硬化性シリコーンゴム組成物である請求項4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 ポッティング材で封止される電気接続端
    子等の被ポッティング部品が内蔵されるボックスであっ
    て、有底筒状ボックス本体の底部外面にリング状突起を
    突設すると共に、このリング状突起内に連通するように
    液状ポッティング材流出孔を穿設してなる被ポッティン
    グ部品収容ボックス。
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