JPH11341837A - 圧電型電源装置 - Google Patents

圧電型電源装置

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JPH11341837A
JPH11341837A JP10147865A JP14786598A JPH11341837A JP H11341837 A JPH11341837 A JP H11341837A JP 10147865 A JP10147865 A JP 10147865A JP 14786598 A JP14786598 A JP 14786598A JP H11341837 A JPH11341837 A JP H11341837A
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piezoelectric
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power supply
transistor
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JP10147865A
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English (en)
Inventor
Atsuhiro Sumiya
篤宏 角谷
Etsuro Yasuda
悦朗 安田
Michiyasu Moritsugu
通泰 森次
Mamoru Ishikiriyama
守 石切山
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電素子30が非共振周波数で振動している
場合の電気的エネルギーをも効率よく利用して蓄える圧
電型電源装置を提供する。 【解決手段】 トランジスタT1は、圧電素子30から
ダイオードD2及び抵抗素子R1を通して圧電電圧VP
の正の部分を印加されるとオンする。すると、平滑用コ
ンデンサC1から電磁コイルK1を通してトランジスタ
T1に電流が流れ込むため、電磁コイルK1に電磁エネ
ルギーが蓄えられる。その後、トランジスタT1がオフ
すると、電磁コイルK1のエネルギーがダイオードD3
を通して蓄電用コンデンサC2に移しかえられる。これ
により、蓄電用コンデンサC2は蓄電されることにな
る。以後、トランジスタT1がオン、オフを繰り返すこ
とにより、蓄電用コンデンサC2は蓄電されることにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電素子を利用し
た圧電型電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車等に装備した各種
機器への電力供給は、発電機器等の発電装置から電源線
を介して行うか、電池を用いて行っている。ところで、
通常、発電装置は大きな外形形状を有し静止部材に固定
されており、しかも、電源線も長い。このため、電力供
給を行う箇所が、狭い空間にある機器の可動部である場
合には、可動部の近くでの発電装置の配置は困難であ
り、また配線困難、接触不良、電力損失等を招きやす
い。
【0003】従って、機器の可動部に対して電源線を介
して容易かつ良好な電力供給を行うのは困難である。ま
た、電池による場合、充電可能であっても、その寿命に
問題がある。このため、半永久的な寿命を有し、かつ長
い配線を用いることなく、機器の可動部に良好かつ容易
に電力供給できる小型電源装置の開発が要請されてい
る。
【0004】これに対して、特開昭59−194677
号公報にて示されているように、圧電素子を用いて、機
械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する電源装置
が提案されている。具体的には、この電源装置では、圧
電素子が発生した圧電電圧は、整流回路により整流さ
れ、その整流した電圧に基づく電気的エネルギーが蓄電
用コンデンサに蓄えられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記電源装
置は、圧電素子が共振周波数にて振動しているとき、最
大の電気的エネルギーが得られるようになっている。こ
のため、圧電素子が共振周波数で振動する場合、圧電電
圧に基づく電気的エネルギーは、蓄電用コンデンサへ十
分に蓄えられる。
【0006】しかし、圧電素子が共振周波数以外の周波
数にて振動する場合、蓄電用コンデンサに蓄電した電圧
と比較して圧電素子の電圧の方が低くなることがある。
このような場合、圧電電圧に基づく電気的ネルギーは、
蓄電用コンデンサに蓄えられない。従って、圧電素子が
共振周波数以外の周波数で振動する場合の電気的エネル
ギーは、無駄になるという不具合がある。
【0007】そこで、本発明は、上記問題に鑑みたもの
で、昇圧手段を採用して、圧電素子が非共振周波数で振
動している場合の電気的エネルギーをも効率よく利用し
て蓄える圧電型電源装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、圧電素子(3
0、31)を備える圧電振動子であってその振動に応じ
て前記圧電素子から圧電電圧を発生させる圧電振動子
(P)と、圧電電圧を整流して整流出力を発生する整流
手段(40)と、整流出力に応じて蓄電されて蓄電電圧
を発生する蓄電用コンデンサ(C2)とを備えた圧電型
電源装置において、整流手段(40)及び蓄電用コンデ
ンサ(C2)間に設けられて整流出力を昇圧して蓄電用
コンデンサ(C2)に蓄電する昇圧手段(50)を備え
る。
【0009】このように、整流出力を昇圧し蓄電用コン
デンサ(C2)に蓄電するため、圧電型電源装置は、圧
電素子が共振周波数で振動している場合の電気的エネル
ギーを効率よく蓄え得ることは勿論のこと圧電素子(3
0、31)が非共振周波数で振動している場合の電気的
エネルギーをも効率よく蓄えることができる。また、請
求項2に記載の発明においては、圧電素子(30、3
1)を備える圧電振動子であってその振動に応じて前記
圧電素子から圧電電圧を発生させる圧電振動子(P)
と、圧電電圧を整流して整流出力を発生する整流手段
(40)と、整流出力に応じて蓄電されて蓄電電圧を発
生する蓄電用コンデンサ(C2)と、蓄電電圧に基づき
レギュレータ電圧を発生するレギュレータ(70)とを
備えた圧電型電源装置において、整流手段(40)及び
蓄電用コンデンサ(C2)間に設けられて整流出力を昇
圧して昇圧電圧を発生し蓄電用コンデンサ(C2)に蓄
電する昇圧手段(50)を備える。
【0010】この場合も、請求項1に記載の発明と同様
の作用効果が得られる。また、請求項3に記載の発明の
ように、請求項1又は2に記載の昇圧手段(50)は、
圧電電圧に基づきスイッチング作動する半導体スイッチ
ング素子(T1)と、この半導体スイッチング素子(T
1)のスイッチング作動に応じ整流出力を昇圧して蓄電
用コンデンサ(C2)に蓄電する昇圧素子(K1)とを
備えるようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1は、本発明に係る圧電型電源装
置が、タイヤ状態センサ装置10に適用された例を示し
ており、この電源装置は、当該車両のタイヤ内にてタイ
ヤ・リムの外周壁に設けられている。
【0012】この電源装置は、図2及び図3に示すよう
に、圧電振動子Pを備えている。圧電振動子Pは、その
固定部にて、タイヤ・リム20の一部に嵌め込められて
おり、この圧電振動子Pは、タイヤの径方向且つ外方向
(図示右方向)に延出している。圧電振動子Pは、図1
及び図3に示すように、振動部材P1を備えており、こ
の振動部材P1は、図3に示すように両圧電素子30、
31の間に金属板32を挟持して構成されている。両圧
電素子30、31は金属板32を介して電気的に直列接
続されている。また、振動部材P1は圧電素子30の外
表面に正側電極33を備えるとともに圧電素子31の外
表面に負側電極34を備えている。
【0013】圧電振動子Pは、図2及び図3に示すよう
に、重りP2 を備えており、この重りP2は、圧電振動
子Pの先端部に固定されている。これにより、タイヤ・
リムに振動が加わると、圧電振動子Pは、この振動に応
じて固定端部を基準に図2に示す図示上下に振動する。
これに伴い、圧電振動子Pは、当該振動を交流波形の圧
電電圧に変換し、この圧電電圧を振動部材P1の両電極
33、34間から発生させる。
【0014】また、電源装置は、整流回路40を備えて
いる。整流回路40は、ダイオードによるフルブリッジ
回路から構成されており、この整流回路40は振動部材
P1から発生する圧電電圧を全波整流する。なお、整流
回路40の各入力端子は、振動部材P1の両電極33、
34にそれぞれ接続されている。また、電源装置は、平
滑用コンデンサC1を備えており、この平滑用コンデン
サC1は、整流回路40から出力された整流電圧を平滑
化する。なお、平滑用コンデンサC1の両端子は、整流
回路40の両出力端子にそれぞれ接続されている。
【0015】また、電源装置は昇圧回路50を備えてい
る。この昇圧回路50はトランジスタT1を備えてお
り、このトランジスタT1は、振動部材P1からダイオ
ードD2及び抵抗素子R1を通して圧電電圧の正の部分
を印加されてオンする。なお、トランジスタT1は、N
PN型トランジスタから構成されている。また、ダイオ
ードD2は、そのアノード端子にて、振動部材P1の正
側電極33に接続され、そのカソード端子にて、抵抗素
子R1を通してトランジスタT1のベース端子に接続さ
れており、このダイオードD2は、振動部材P1の圧電
電圧を整流して上記圧電電圧の正の部分を出力する。ま
た、ツェナーダイオードZ1は、トランジスタT1を過
大な圧電電圧により故障することを防止する。
【0016】また、昇圧回路50は電磁コイルK1を備
えており、この電磁コイルK1は、トランジスタT1の
スイッチング作動に応じて、電磁誘導作用を発揮する。
具体的には、トランジスタT1のオン時にて電磁コイル
K1に蓄えられたエネルギーがトランジスタT1のオフ
に伴いダイオードD3を通じて蓄電用コンデンサC2に
移しかえられ、蓄電用コンデンサC2の電圧が上昇す
る。なお、電磁コイルK1は、トランジスタT1のコレ
クタ端子及び蓄電用コンデンサC2の正側端子間に接続
されている。
【0017】また、昇圧回路50は逆流阻止用ダイオー
ドD3を備えており、このダイオードD3は、後述する
蓄電用コンデンサC2から電磁コイルK1に電流が流れ
ることを防止する。電源装置は、蓄電用コンデンサC2
を備えており、この蓄電用コンデンサC2は、電磁コイ
ルK1からダイオードD3を通して供給される電流に応
じて蓄電される。
【0018】また、電源装置は、動作間隔決定回路60
を備えており、この動作間隔決定回路60はタイマー6
1を備えている。このタイマー61は、その充放電回路
により後述するトランジスタF1のオン、オフ周期を決
定する。なお、この充放電回路は、蓄電用コンデンサC
2から抵抗素子R2を通して給電されて所定の周期で充
放電を繰り返す。
【0019】また、動作間隔決定回路60はトランジス
タF1を備えており、このトランジスタF1は、タイマ
ー61の充放電回路によりその充放電の周期でもってオ
ン、オフ制御される。なお、トランジスタF1はPチャ
ネル電界効果型トランジスタから構成されている。ま
た、電源装置は、レギュレータ70を備えている。この
レギュレータ70は、蓄電用コンデンサC2から給電さ
れて、レギュレータ電圧を発生してタイヤ状態センサ装
置10に出力する。
【0020】このタイヤ状態センサ装置10は、タイヤ
・リムの外周壁に設けたタイヤセンサ及び送信機を備え
ている。このタイヤ状態センサ装置10は、レギュレー
タ70から給電される度に、上記タイヤセンサーにより
タイヤの空気圧力及びその温度を測定し、その測定した
データを上記送信機により電波として車両の車室内に設
けた受信機に送信する。なお、レギュレータ70からの
給電は、上記タイヤセンサー及び上記送信機になされ
る。
【0021】以上のように構成した電源装置において、
圧電振動子Pが、当該車両のタイヤ・リムを通して振動
を受けると、振動部材P1は振動し交流波形の圧電電圧
(図4にて符号VP参照)を発生する。そして、整流回
路40は、振動部材P1の圧電電圧VPを全波整流し全
波整流電圧(図5にて符号V0参照)を出力する。
【0022】すると、平滑用コンデンサC1は、全波整
流電圧V0を平滑化して平滑電圧(図5にて符号V1参
照)を発生する。なお、この平滑電圧V1は、全波整流
電圧V0のピーク電圧の約0.7倍である。しかして、
トランジスタT1は、振動部材P1からダイオードD2
及び抵抗素子R1を通して圧電電圧VPの正の部分を印
加されるとオンする。すると、平滑用コンデンサC1か
ら電磁コイルK1を通してトランジスタT1に電流が流
れ込むため、電磁コイルK1に電磁エネルギーが蓄えら
れる。
【0023】その後、トランジスタT1がオフすると、
電磁コイルK1のエネルギーがダイオードD3を通して
蓄電用コンデンサC2に移しかえられる。これにより、
蓄電用コンデンサC2は蓄電されることになる。以後、
上述したように、トランジスタT1がオン、オフを繰り
返すことにより、蓄電用コンデンサC2は蓄電されるこ
とになる。
【0024】また、タイマー61は、その充放電回路に
て、蓄電用コンデンサC2により給電されて充放電を開
始する。このため、トランジスタF1は、一定の周期で
もってオン、オフを繰り返す。よって、レギュレータ7
0は、蓄電用コンデンサC2からトランジスタF1を通
して一定の周期でもって間欠的に給電されることにな
る。このレギュレータ70は、蓄電用コンデンサC2か
ら給電される度に、レギュレータ電圧をタイヤ状態セン
サ装置10に印加する。
【0025】以上説明したように、電源装置では、トラ
ンジスタT1がオン、オフを繰り返す状態で、電磁コイ
ルK1に電磁エネルギーが蓄えられ、このエネルギーが
ダイオードD3を通して蓄電用コンデンサC2に移しか
えられる。このため、振動部材P1が非共振状態にある
圧電電圧VPをも含め振動部材P1の圧電電圧VPの全
てを有効に活用して効率よく蓄電用コンデンサC2に蓄
電することができる。
【0026】なお、上記実施形態にて、昇圧回路60内
のトランジスタT1として電界効果トランジスタを採用
してもよい。また、上記実施形態にて、NPN型のトラ
ンジスタT1の代わりにPNP型のトランジスタを採用
してもよい。この場合、ダイオードD2のアノード端子
を、図1に示すように、振動部材P1の正側電極33に
接続するのではなく、抵抗素子R1を通して上記PNP
型のトランジスタのベース端子に接続し、ダイオードD
2のカソード端子を、振動部材P1の正側電極33に接
続しておく。
【0027】このような構成により、上記PNP型のト
ランジスタは、圧電電圧の負の部分を印加されてオンす
る。また、上記実施形態では、圧電型電源を車両に装備
した例について説明したが、これに限らず、船舶等の各
種の移動体や産業機器等の電源を必要とする機械的振動
発生体に本発明を適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用圧電型電源装置の一実施形
態を示す電気回路図である。
【図2】図1の圧電振動子を示す側面図である。
【図3】当該圧電振動子を示す斜視図である。
【図4】図1の振動部材の出力を示すタイミングチャー
トである。
【図5】図1の整流回路40及び平滑用コンデンサの各
出力を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
30、31…圧電素子、40…整流回路、50…昇圧回
路、70…レギュレータ、C2…蓄電用コンデンサ、K
1…電磁コイル、P…圧電振動子、T1…トランジス
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森次 通泰 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 石切山 守 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子(30、31)を備える圧電振
    動子であってその振動に応じて前記圧電素子から圧電電
    圧を発生させる圧電振動子(P)と、 前記圧電電圧を整流して整流出力を発生する整流手段
    (40)と、 前記整流出力に応じて蓄電されて蓄電電圧を発生する蓄
    電用コンデンサ(C2)とを備えた圧電型電源装置にお
    いて、 前記整流手段(40)及び前記蓄電用コンデンサ(C
    2)間に設けられて前記整流出力を昇圧して前記蓄電用
    コンデンサ(C2)に蓄電する昇圧手段(50)を備え
    ることを特徴とする圧電型電源装置。
  2. 【請求項2】 圧電素子(30、31)を備える圧電振
    動子であってその振動に応じて前記圧電素子から圧電電
    圧を発生させる圧電振動子(P)と、 前記圧電電圧を整流して整流出力を発生する整流手段
    (40)と、 前記整流出力に応じて蓄電されて蓄電電圧を発生する蓄
    電用コンデンサ(C2)と、 前記蓄電電圧に基づきレギュレータ電圧を発生するレギ
    ュレータ(70)とを備えた圧電型電源装置において、 前記整流手段(40)及び前記蓄電用コンデンサ(C
    2)間に設けられて前記整流出力を昇圧して前記蓄電用
    コンデンサ(C2)に蓄電する昇圧手段(50)を備え
    ることを特徴とする圧電型電源装置。
  3. 【請求項3】 前記昇圧手段(50)は、 前記圧電電圧に基づきスイッチング作動する半導体スイ
    ッチング素子(T1)と、 この半導体スイッチング素子(T1)のスイッチング作
    動に応じ前記整流出力を昇圧して前記蓄電用コンデンサ
    (C2)に蓄電する昇圧素子(K1)とを備えることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の圧電型電源装置。
JP10147865A 1998-05-28 1998-05-28 圧電型電源装置 Withdrawn JPH11341837A (ja)

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