JPH11342386A - 浄水殺菌装置 - Google Patents

浄水殺菌装置

Info

Publication number
JPH11342386A
JPH11342386A JP15115198A JP15115198A JPH11342386A JP H11342386 A JPH11342386 A JP H11342386A JP 15115198 A JP15115198 A JP 15115198A JP 15115198 A JP15115198 A JP 15115198A JP H11342386 A JPH11342386 A JP H11342386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
water
chlorine
conductive
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15115198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushige Watanabe
一重 渡邊
Motoharu Sato
元春 佐藤
Takaaki Suga
隆明 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP15115198A priority Critical patent/JPH11342386A/ja
Publication of JPH11342386A publication Critical patent/JPH11342386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】蛇口等の端末に給送される水に十分な有効塩素
を含ませることができ、また、塩素発生効率の低下を防
止できる浄水殺菌装置を提供する。 【解決手段】制菌モードで第2電極24に付着堆積した
スケールを除去するため、塩素発生モードでは、極性切
り換え手段により第2電極24及び第3電極25に逆極
性(第2電極24を陽極、第3電極25を陰極)の電圧
を高い電圧値で印加する。これにより、水が電解して塩
素が発生するとともに第2電極24に付着したスケール
が除去される。ここで、第2電極24と第3電極25と
の間に通水されるときは、この水は下部の導入口26か
ら入って上部の導出口28に向かって流れ、その通水距
離が長くなっているため、塩素発生モードで生成された
塩素が確実に付加され、適切な塩素濃度の水として供給
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水や地下水等
の原水を浄化殺菌して一般家庭用或いは業務用の飲料水
として供給する浄水殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の浄水殺菌装置において原水の殺
菌に関する最近の技術動向としては、中空糸膜モジュー
ル(市販製品)を用いて細菌等の微生物を除菌し繁殖を
抑制する装置、原水を電気分解して殺菌する装置、そし
て適量に発生させた塩素で殺菌を行う装置などが知られ
ている。
【0003】一般に、水処理装置としての浄水装置の場
合、水道水や地下水等の原水に含まれる次亜塩素酸(H
ClO)などの残留塩素成分、かび臭、トリハロメタ
ン、有機塩素系化合物或いは色素は、活性炭の吸着部に
通過させて吸着除去される。このような浄水モードにお
いて停水中に吸着部の細菌等の繁殖を抑制するため、微
弱な直流電圧を印加する制菌モードを有する一方、長期
間の使用によって、吸着部に付着した、かび臭、トリハ
ロメタン、有機塩素系化合物等或いは細菌類を除去する
ため、浄水モードの後に、吸着部に交流電圧を印加して
細菌類等を殺菌する再生モードを有する。
【0004】このように従来の浄水殺菌装置では、活性
炭の吸着部に水道水を通水してこれを浄化しているが、
この浄化と同時にこの水道水に含まれている有効塩素成
分も吸着部で除去されるため、この浄水殺菌装置の下流
側の配管で細菌類等が繁殖し易く、これにより、この浄
水に細菌類等が混入するおそれがあった。
【0005】そこで、このような課題を解決するため、
この浄水殺菌装置の下流側に塩素発生器を設置し、塩素
濃度の低下した分、この塩素発生器で塩素を生成しこれ
を補充するようにしている。
【0006】しかしながら、このように塩素発生器を別
個に設置するときは、その設置スペースの確保はもとよ
り、塩素発生器の設置分、コストが高くなるという問題
点を有していた。
【0007】また、前記従来の浄水殺菌装置において、
一対の電極に高い直流電圧を印加して水を電気分解し塩
素を発生させるという方法も考えられるが、各電極間に
活性炭等の吸着部が介在されているため、その塩素発生
効率が低くいし、また、発生した有効塩素が活性炭によ
り再分解するため、活性炭自体の劣化が起こるという問
題点を有している。
【0008】以上の問題点を解決するため、出願人は浄
水殺菌装置として特願平9ー303024号に係る浄水
殺菌装置を出願した。この浄水殺菌装置の構造を図9を
参照して説明する。
【0009】この浄水殺菌装置は、原水を貯留する筒状
の水槽10を有しており、水道水等の原水を給水弁11
a、プレフィルタ11b、逆止弁11cを通じて水槽1
0の下部から水槽10の内部に導入している。この水槽
10内には導電性活性炭等を厚幅筒状に形成した導電性
吸着部20と、この導電性吸着部20の下面に固定され
た平板状の第1電極21と、導電性吸着部20の内側に
配置された円筒状の第2電極22と、この導電性吸着部
20と第2電極22との間に配置された第3電極23と
を有し、また、第2電極22及び第3電極23には多数
の通水孔22a,23aが穿設されている。
【0010】ここで、給水弁11aが開放し水槽10内
に入った水は、導電性吸着部20の外側からその内部に
流れて浄水生成され、この浄水が第3電極23の通水孔
23aを通じて第2電極22と第3電極23との間に入
り、更に第2電極22の通水孔22aを通じて第2電極
22の内側に流れ、一般家庭用の蛇口や、飲料ディスペ
ンサ等の末端に給送される。
【0011】一方、給水弁11aが閉となっているとき
に、制菌モード及び塩素発生モードを行う。この制菌モ
ードでは第1電極21を陽極とし、該第2電極22を陰
極として直流電圧を印加する。これにより、導電性吸着
部20に細菌等が補足されかつ付着した細菌等の繁殖を
抑制することとなる。他方、塩素発生モードでは第3電
極23を陰極とし、該第2電極22を陽極として高い直
流電圧を印加する。これにより、第2電極22と第3電
極23との間で水が電解され塩素が発生する。
【0012】従って、給水弁11aを開として水槽10
内の水を供給するとき、導電性活性炭で低下した有効塩
素濃度を塩素発生モードで生成された有効塩素により補
充されるし、また、正逆電圧印加により各電極21〜2
3へのスケールの付着も防止できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、後者の浄水
殺菌装置では、図9に示すように、第2電極22の通水
孔22aと第3電極23の通水孔23aとは対向しない
よう互い違いに配置し、通水孔23aを通過し各電極2
2,23間に入った水が第2電極22の内側に直ぐに抜
けないようし、これにより、この通水に有効塩素を十分
に混入するようにしている。
【0014】しかしながら、この浄水殺菌装置において
も、各通水孔22a,23aの隣接する部位が互いに近
接しているため、有効塩素の混入が不十分となっていた
し、また、各通水孔22a,23bを加算した全開口面
積が大きくなっている分、各電極22,23の対向面積
が小さく、これにより、塩素発生効率が低下するという
問題点を有していた。
【0015】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、蛇
口等の端末に給送される水に十分な有効塩素を含ませる
ことができ、また、塩素発生効率の低下を防止できる浄
水殺菌装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、導電性活性炭等で形成された筒状の導電性吸
着部の下面には第1電極を配置し、導電性吸着部の内側
にはこれと間隔をおいて対向する筒状の第2電極を配置
し、導電性吸着部と第2電極との間には第1電極と同極
性の筒状の第3電極を配置し、水道水等の原水を導電性
吸着部の外面から導入して第2電極と第3電極との間に
通し更に第2電極の内側から蛇口等の端末部に給水する
とともに、第1電極を陽極とし、第2電極を陰極として
直流電圧を印加し、導電性吸着部に細菌等を捕捉させか
つ付着した細菌等の繁殖を抑制する制菌モードと、各電
極の極性切り換え手段を有し、第2電極及び第3電極に
制菌モードより高い直流電圧を各電極に印加し塩素を発
生させる塩素発生モードとを有する浄水殺菌装置であっ
て、第2電極の下端を閉塞して第2電極の下端側と第3
電極の下端側との間に、第2電極と第3電極との間に水
を導く導入口を設け、第2電極の上端側には第2電極と
第3電極との間を通った水を第2電極の内側に導く導出
口を設けた構造となっている。
【0017】この発明によれば、制菌モードでは、陽極
の第1電極を通じて導電性吸着部には弱陰イオンの細菌
類が捕捉され、制菌作用を発揮する一方、陰極の第2電
極にはスケール(カルシウム、マグネシウム等の酸化
物)が付着する。他方、塩素発生モードでは、極性切り
換え手段により第2電極及び第3電極に逆極性(第2電
極を陽極、第3電極を陰極)の電圧を高い電圧値で印加
する。これにより、水が電解して塩素が発生するととも
に第2電極に付着したスケールが除去される。
【0018】ここで、第2電極と第3電極との間に通水
されるときは、この水は下部の導入口から入って上部の
導出口に向かって流れ、その通水距離が長くなっている
ため、この水(導電性吸着部で塩素濃度が低くなった
水)が上方に向かって流れている間に塩素発生モードで
生成された塩素が確実に付加され、適切な塩素濃度の水
として供給される。
【0019】請求項2の発明では、導入口を第2電極と
第3電極の上部に有し、これらの電極の下部に導出路を
有している。この請求項2の発明では、前記請求項1と
は逆に第2電極と第3電極の上部から下部に向かって通
水されるが、適切な塩素濃度の水を供給する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明に係る浄水
殺菌装置の第1実施形態を示すもので、図1は浄水殺菌
装置の断面図、図2は浄水殺菌装置の各電極の組み付け
状態を示す斜視図、図3は浄水殺菌装置の制御回路を示
すブロック図、図4は塩素イオン濃度が異なる水道水の
塩素発生濃度を示すグラフ、図5は浄水殺菌装置の制御
フローチャート、図6は浄水モードにおける極性切り換
えを示すタイムチャートである。なお、従来例と同一構
成部分は同一符号をもって表す。即ち、10は原水を貯
留する水槽、11は給水管、11aは給水弁、11bは
プレフィルタ、11cは逆止弁であり、この給水管11
を通じて水槽10内に原水を導入する。20は導電性活
性炭等で構成さた筒状の導電性吸着部(以下、吸着部と
いう)、21はこの吸着部20の下面に設置された第1
電極である。
【0021】本発明に係る浄水殺菌装置の特徴とすると
ころは、第2電極及び第3電極の構造にある。即ち、本
実施形態に係る第2電極24は図2にも示すように吸着
部20の内面と間隔をおいて有底筒状に形成している。
また、第3電極25は吸着部20の上面から下方に延設
されたもので、第2電極24と吸着部20の内面との間
に筒状に配置され、この第2電極24及び吸着部20と
の間に所定間隙を有している。
【0022】また、この第2電極24と第3電極25の
間の下端間隙は水槽10の底側に開口しており、この開
口(導入口)26を通じて各電極24,25間に形成さ
れた通水路27に導水されるようになっている。また、
第2電極24の上部には図2にも示すように、周方向に
複数の導出口28が穿設されている。この導入口26、
通水路27及び導出口28により、吸着部20を通過し
た水が一旦下方に向かって流れ、更に導入口26を通じ
て通水路27に流れ込み、この水が導出口28を通じて
第2電極24の内側に流れるようになっている。この第
2電極24の内側に流れ込んだ水は導出管12を通じて
図示しない台所の蛇口(家庭用)や、図示しない飲料販
売機のディスペンシングバルブに供給される。
【0023】なお、各電極21,24,25は導電性材
料、例えば、チタン材料をベースに白金、白金とイリジ
ューム、カーボン、或いは、カーボンが混合した樹脂を
被覆してなり、塩素過電圧の小さい材質となっている。
【0024】以上のように本実施形態に係る浄水殺菌装
置は第1電極21、第2電極24、第3電極25を有し
ており、後述する浄水モード時の制菌モードでは吸着部
(原水が含浸された状態の吸着部)20に第1電極21
と第2電極24を通じて直流電圧を印加して細菌等の繁
殖を抑制し、他方、再生モード時は、第1電極21と第
3電極25を通じて吸着部20に交流電圧を印加してト
リハロメタンや有機物の脱離、細菌類の殺菌等を行うよ
うになっており、この浄水モードと再生モードを所定の
インターバルで行う。
【0025】次に、本実施形態に係る浄水殺菌装置の駆
動制御回路を図3のブロック図を参照して説明するが、
この駆動制御回路では本発明の特徴的構成である浄水モ
ードに係る制菌モード及び塩素発生モードを説明する。
【0026】本実施形態に係る浄水殺菌装置はマイクロ
コンピュータ等による制御装置30にて自動化されてい
る。この制御装置30は中央演算装置(CPU)31、
制御プログラムを記憶しているメモリ32、信号を入出
力するI/Oポート33,34を有している。このI/
Oポート33は給水信号出力手段35及びタイマ36の
信号を入出力し、I/Oポート34は電圧設定回路38
及び極性切換回路39との間の信号を入出力する。
【0027】ここで、タイマ36は浄水モード(制菌モ
ード及び塩素発生モードを含む)及び再生モードのイン
ターバル時間と、極性切換回路39及び直流電源40を
通じて第2電極24の極性切り換えの時間(正極性電圧
印加時間及び逆極性電圧印加時間)と、更に塩素発生モ
ードのインターバル時間Tsとを設定している。また、
電圧設定回路38は電圧EA1,EA2,EA3を設定
するもので、この電圧EA1は細菌類を捕捉等すれば足
りる電圧値で微小な値となっており、例えば3Vに設定
されている。また、電圧EA2,EA3は電解により塩
素を発生し得る電圧値で多少高い値となっており、例え
ば12Vに設定されている。更に、給水信号出力手段3
5は給水弁11aの開閉信号を制御装置30に出力する
ようになっている。なお、CPU31は正極性の塩素発
生モード及び逆極性の塩素発生モードの回数をカウント
しており、それぞれ所定回数となったとき、次回の塩素
発生モードを正逆を逆転して電圧を印加するようになっ
ている。
【0028】続いて、この駆動制御回路に基づく制菌モ
ードの制御を図5のフローチャート及び図6のタイムチ
ャートを参照して説明する。即ち、浄水殺菌装置が浄水
モードにおいて給水弁11aが閉となっているときは、
塩素発生モードのインターバル時間がTsとなっている
か否かを判定し、ここで、未だインターバル時間Tsと
なっていないときは、正極性電圧EA1を第1電極21
及び第2電極24に印加する(S1〜S3)。ここで、
正極性とは第1電極21を陽極とし、第2電極24を陰
極とすることをいい、これにより、吸着部20に弱陰イ
オンの細菌類が捕捉されかつ吸着部20での細菌類の繁
殖が抑制される(制菌モード)。
【0029】一方、塩素発生モードのインターバル時間
Tsに達したときは、逆極性電圧印加時間Trをタイマ
セットし、この時間Trに亘って逆極性電圧EA2を印
加する(S5,S6)。ここで、逆極性とは第3電極2
5を陰極とし、第2電極24を陽極とすることをいい、
これにより、第2電極24側で塩素イオンから塩素(次
亜塩素酸)が生成され、塩素濃度が高くなる(塩素発生
モード)。
【0030】この塩素濃度の変化を図4を参照して説明
するに、塩素イオン濃度15ppmの水に例えば30秒
通電するときは、約1.0ppmの塩素発生濃度を得る
ことができ、勿論、塩素イオン濃度30ppmとその濃
度が高い水のときは、その通電時間が僅かで1.0pp
mの塩素発生濃度を得ることができ、また、塩素イオン
濃度10ppmとその濃度が低い水のときは、通電時間
が多少長くなる。従って、この逆極性電圧印加時間Tr
はその水質(塩素イオン濃度)に合わせて設定される。
【0031】このような逆極性の塩素発生モードが例え
ば10回行われたときは、陰極である第3電極22側に
スケールが堆積する。そこで、次回に給水弁11aが閉
となり、塩素発生モードのインターバル時間Tsとなっ
たときは、正極性設定電圧値EA3で所定時間Trに亘
って電圧を印加する(S9〜S13)。このような電圧
印加を例えば5回に亘って行い、第3電極25側のスケ
ールを除去する(S14,S15)。
【0032】なお、塩素発生モードにおける逆極性の電
圧印加回数を10回とし、また、正極性の電圧印加回数
を5回として、逆極性の電圧印加回数を多くしている。
これは、制菌モードにおいても第2電極24にスケール
が付着堆積するので、その分逆極性の回数を増やし、第
2電極24のスケールを除去するようにしたものであ
る。また、塩素を発生する手段として、上記のような電
圧値を変える方法の他に、電流値を例えば、0.4Aで
一定に制御する方法もある。
【0033】以上のように本実施形態によれば、逆極性
及び正極性の何れでも塩素を発生させることができるか
ら、第2電極24及び第3電極25のスケールを確実に
除去でき、長期間に亘って安定した制菌作用及び塩素発
生作用を確保できる。
【0034】また、この第3電極25が吸着部20の内
側に位置し、この第3電極25と第2電極24との間で
塩素が発生するため、この発生塩素が活性炭の吸着部2
0に直接に悪影響を与えることがなく、吸着部20の劣
化を防止できる。
【0035】更に、吸着部20を通過した水が一旦下方
に向かって流れ、更に導入口26を通じて通水路27に
流れ込み、この水が導出口28を通じて第2電極24の
内側に流れ、通水距離が長くなっているため、この水
(吸着部20で塩素濃度が低くなった水)が上方に向か
って流れている間に塩素発生モードで生成された塩素が
確実に付加され、適切な塩素濃度の水として供給され
る。
【0036】図7及び図8は本発明に係る浄水殺菌装置
の第2実施形態を示すものである。前記第1実施形態で
は吸着部20の下面に第1電極21を設置し、第3電極
25を吸着部20の上面から下方に延設しているが、本
実施形態ではこれとは逆に、吸着部20の上面に第1電
極41を設置し、第3電極45を吸着部20の下面から
上方に延設している。また、中央に配置された第2電極
44を筒状(底面なし)に形成し、第2電極44の下端
を下方に向かって開口している。
【0037】これにより、第2電極44の上端と第3電
極45の上端との間に導入口46を形成し、各電極4
4,45の下端側に第2電極44と第3電極45との間
(通水路47)を通った水を第2電極44の内側に導く
導出路48を設けている。
【0038】本実施形態によれば、吸着部20を通過し
た水が導入口46から通水路47を通じて下方に向かっ
て流れ、導出路48を通じて第2電極44の内側に流れ
込む。このように、この第2実施形態においても通水路
47全体に水が流れ、適切な有効塩素濃度の水を給水す
ることができる。なお、その他の構成、作用は前記第1
実施形態と同様である。
【0039】なお、前記各実施形態では給水信号出力手
段として、給水弁11aの開閉信号を取るようにしてい
るが、端末(蛇口)に設置された図示しない開閉弁の開
閉信号を取るようにしても良いし、また、この浄水殺菌
装置を自動販売機に設置するときは、この自動販売機の
飲料販売スイッチの飲料販売信号で制御するようにして
も良い。更に、この浄水殺菌装置の下流側に浄水の流通
を検知する流量センサを設置し、この流量センサの検知
信号を取るようにしても良いし、或いは、同じく浄水殺
菌装置の下流側に浄水の流通圧力を検知する圧力センサ
を設置し、この圧力センサの検知信号を取るようにして
も良い。また、前記第2電極24を一体に円筒状に形成
しているが、半円筒状の電極を2枚対向させて形成して
も良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
塩素発生装置を別個に設ける必要がないため、コストが
割安になることはもとより、逆極性及び正極性の何れで
も塩素を発生させることができるから、第2電極及び第
3電極のスケールを確実に除去でき、長期間に亘って安
定した制菌作用及び塩素発生作用を確保できる。
【0041】また、第2電極と第3電極との間に通水さ
れるときは、この水は下部(又は上部)の導入口から入
って上部の導出口(又は下部の導出路)に向かって流
れ、その通水距離が長くなっているため、この水(導電
性吸着部で塩素濃度が低くなった水)が通水路を流れて
いる間に塩素発生モードで生成された塩素が確実に付加
され、適切な塩素濃度の水として供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る浄水殺菌装置の断面図
【図2】第1実施形態に係る浄水殺菌装置の各電極の組
み付け状態を示す斜視図
【図3】第1実施形態に係る浄水殺菌装置の制御回路を
示すブロック図
【図4】塩素イオン濃度が異なる水道水の塩素発生濃度
を示すグラフ
【図5】第1実施形態に係る浄水殺菌装置の制御フロー
チャート
【図6】第1実施形態に係る浄水モードにおける極性切
り換えを示すタイムチャート
【図7】第2実施形態に係る浄水殺菌装置の断面図
【図8】第2実施形態に係る浄水殺菌装置の各電極の組
み付け状態を示す斜視図
【図9】従来の浄水殺菌装置の断面図
【符号の説明】
20…吸着部、21,24,25…電極、30…制御装
置、36…タイマ、38…電圧設定回路、39…極性切
換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/50 550 C02F 1/50 550D 560 560F 560B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性活性炭等で形成された筒状の導電
    性吸着部の下面には第1電極を配置し、該導電性吸着部
    の内側にはこれと間隔をおいて対向する筒状の第2電極
    を配置し、該導電性吸着部と該第2電極との間には筒状
    の第3電極を配置し、水道水等の原水を該導電性吸着部
    の外面から導入して該第2電極と該第3電極との間に通
    し更に第2電極の内側から蛇口等の端末部に給水すると
    ともに、 前記第1電極を陽極とし、該第2電極を陰極として直流
    電圧を印加し、前記導電性吸着部に細菌等を捕捉させか
    つ付着した細菌等の繁殖を抑制する制菌モードと、 前記各電極の極性切り換え手段を有し、前記第2電極及
    び前記第3電極に前記制菌モードより高い直流電圧を印
    加し塩素を発生させる塩素発生モードとを有する浄水殺
    菌装置であって、 前記第2電極の下端を閉塞して該第2電極の下端側と該
    第3電極の下端側との間に、該第2電極と該第3電極と
    の間に水を導く導入口を設け、該第2電極の上端側には
    該第2電極と該第3電極との間を通った水を該第2電極
    の内側に導く導出口を設けたことを特徴とする浄水殺菌
    装置。
  2. 【請求項2】 導電性活性炭等で形成された筒状の導電
    性吸着部の上面には第1電極を配置し、該導電性吸着部
    の内側にはこれと間隔をおいて対向する筒状の第2電極
    を配置し、該導電性吸着部と第2電極との間には筒状の
    第3電極を配置し、水道水等の原水を該導電性吸着部の
    外面から導入して該第2電極と該第3電極との間に通し
    更に第2電極の内側から蛇口等の端末部に給水するとと
    もに、 前記第1電極を陽極とし、該第2電極を陰極として直流
    電圧を印加し、前記導電性吸着部に細菌等を捕捉させか
    つ付着した細菌等の繁殖を抑制する制菌モードと、 前記各電極の極性切り換え手段を有し、前記第2電極及
    び前記第3電極に前記制菌モードより高い直流電圧を印
    加し塩素を発生させる塩素発生モードとを有する浄水殺
    菌装置であって、 前記第2電極の上端側と該第3電極の上端側との間に、
    該第2電極と該第3電極との間に水を導く導入口を設
    け、該第2電極の下端側には該第2電極と該第3電極と
    の間を通った水を該第2電極の内側に導く導出路を設け
    たことを特徴とする浄水殺菌装置。
JP15115198A 1998-06-01 1998-06-01 浄水殺菌装置 Pending JPH11342386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15115198A JPH11342386A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 浄水殺菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15115198A JPH11342386A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 浄水殺菌装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11342386A true JPH11342386A (ja) 1999-12-14

Family

ID=15512483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15115198A Pending JPH11342386A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 浄水殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11342386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003180791A (ja) * 2001-12-14 2003-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 足温浴器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003180791A (ja) * 2001-12-14 2003-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 足温浴器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10266441B2 (en) Water treatment apparatus and sterilizing and cleansing method thereof
KR101734194B1 (ko) 수처리 기기의 살균세정방법
US10723642B2 (en) Water treatment device
KR101686131B1 (ko) 자동 살균 정수장치
CN1902134B (zh) 水处理系统和方法
JP2007513749A (ja) 水処理システム及び方法
US6045704A (en) Water purification system and method having a chlorine generating function in addition to a bacteriostatic function
JPH10180259A (ja) 浄水殺菌装置
KR20130104089A (ko) 수처리장치 및 수처리방법
JP4069470B2 (ja) 電解式水素水生成装置
KR100621937B1 (ko) 전해 살균기능을 가지는 수처리장치와 이를 통한 살균방법
KR101446127B1 (ko) 수처리장치
KR20120131720A (ko) 수처리기의 배수 장치
JPH10174973A (ja) 連続通水式電解水生成装置の洗浄・殺菌方法及びこの方法を実施する機構を備えた電解水生成装置並びにこれに使用される流路切換弁装置
MXPA06005384A (en) Water treatment system and method
JPH10180249A (ja) 浄水殺菌装置
JPH1190446A (ja) 殺菌装置
KR101447963B1 (ko) 수처리방법
JPH10128310A (ja) 浄水殺菌装置
JP3144731B2 (ja) 浄水殺菌装置及びその使用方法
KR20140022937A (ko) 수처리장치 및 수처리방법
JP3733476B2 (ja) 連続式電解水生成装置の洗浄方法及びこの方法を実施する機構を備えた連続式電解水生成装置
JP2972054B2 (ja) イオン水生成器
JPH10109087A (ja) 浄水殺菌装置
JPH1066964A (ja) 浄水殺菌装置