JPH11343071A - 駆動ロ―ラ、特に繊維機械の糸供給デバイスの駆動ベルト用の駆動ロ―ラ - Google Patents
駆動ロ―ラ、特に繊維機械の糸供給デバイスの駆動ベルト用の駆動ロ―ラInfo
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- JPH11343071A JPH11343071A JP11096399A JP9639999A JPH11343071A JP H11343071 A JPH11343071 A JP H11343071A JP 11096399 A JP11096399 A JP 11096399A JP 9639999 A JP9639999 A JP 9639999A JP H11343071 A JPH11343071 A JP H11343071A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/20—Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
- B65H51/22—Reels or cages, e.g. cylindrical, with storing and forwarding surfaces provided by rollers or bars
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B15/48—Thread-feeding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Knitting Machines (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 糸供給ローラ駆動用の駆動ベルトを駆動する
駆動ローラの駆動ベルトが当接する周面の径を容易に変
更できること。 【解決手段】 駆動ローラ53は、同軸に配置され、駆
動ローラの動作状態で相対回転可能な第一ディスク54
と第二ディスク57を備え、第一1ディスクは複数の半
径方向に伸びる案内スロット56を、第二ディスクはス
パイラル形状の案内溝59を備える。駆動ローラは、駆
動ベルトが当接する当接面であってこれによって駆動ロ
ーラの周面が形成されることになる当接面を有する複数
の支持本体60を備える。支持本体は第二の手段たる案
内ピン67によって第二ディスクの案内溝に支持され、
案内スロット内をスライドできる案内部材62と第一デ
ィスクを介在させて組み合わされている。支持本体と案
内部材は、それぞれ、第一ディスクの異なる側におい
て、案内スロットの幅よりも幅の広い部分を有してい
る。
駆動ローラの駆動ベルトが当接する周面の径を容易に変
更できること。 【解決手段】 駆動ローラ53は、同軸に配置され、駆
動ローラの動作状態で相対回転可能な第一ディスク54
と第二ディスク57を備え、第一1ディスクは複数の半
径方向に伸びる案内スロット56を、第二ディスクはス
パイラル形状の案内溝59を備える。駆動ローラは、駆
動ベルトが当接する当接面であってこれによって駆動ロ
ーラの周面が形成されることになる当接面を有する複数
の支持本体60を備える。支持本体は第二の手段たる案
内ピン67によって第二ディスクの案内溝に支持され、
案内スロット内をスライドできる案内部材62と第一デ
ィスクを介在させて組み合わされている。支持本体と案
内部材は、それぞれ、第一ディスクの異なる側におい
て、案内スロットの幅よりも幅の広い部分を有してい
る。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は駆動ローラ、特に、
繊維機械の糸供給デバイス(例えば、糸供給ローラ)の
駆動ベルト用の駆動ローラであって、特許請求の範囲の
請求項1の前提部分に記載されているように、繊維機械
の糸供給用ローラ駆動用の駆動ベルトを駆動する駆動ロ
ーラであって、当該駆動ベルトが当接する外周面の径は
変更可能となっており、同軸に配置されていて当該駆動
ローラが動作状態にある時に相対回転可能な第一ディス
ク54と第二ディスク57であって複数のラジアルガイ
ドを備えている第一ディスク54と、少なくとも1つの
スパイラル形状のガイドを備えている第二ディスク57
と、前記ラジアルガイドと組み合わされて動作を行う第
一の手段と、前記少なくとも1つのスパイラル形状のガ
イドと組み合わされて動作を行う第二の手段とに組み合
わされると共に、駆動ベルトが当接する当接面60aで
あって当該当接面60aによって駆動ローラの前記駆動
ベルトが当接する外周面が形成されることになる当接面
60aを有している支持本体60が複数備えられてお
り、前記支持本体60は、駆動ローラの前記駆動ベルト
が当接する外周面の径の増減が、前記第一ディスク54
と第二ディスク57との相対回転によって得られるよう
に前記第一の手段及び第二の手段によって第一ディスク
54と第二ディスク57とに支持される駆動ローラに関
する。
繊維機械の糸供給デバイス(例えば、糸供給ローラ)の
駆動ベルト用の駆動ローラであって、特許請求の範囲の
請求項1の前提部分に記載されているように、繊維機械
の糸供給用ローラ駆動用の駆動ベルトを駆動する駆動ロ
ーラであって、当該駆動ベルトが当接する外周面の径は
変更可能となっており、同軸に配置されていて当該駆動
ローラが動作状態にある時に相対回転可能な第一ディス
ク54と第二ディスク57であって複数のラジアルガイ
ドを備えている第一ディスク54と、少なくとも1つの
スパイラル形状のガイドを備えている第二ディスク57
と、前記ラジアルガイドと組み合わされて動作を行う第
一の手段と、前記少なくとも1つのスパイラル形状のガ
イドと組み合わされて動作を行う第二の手段とに組み合
わされると共に、駆動ベルトが当接する当接面60aで
あって当該当接面60aによって駆動ローラの前記駆動
ベルトが当接する外周面が形成されることになる当接面
60aを有している支持本体60が複数備えられてお
り、前記支持本体60は、駆動ローラの前記駆動ベルト
が当接する外周面の径の増減が、前記第一ディスク54
と第二ディスク57との相対回転によって得られるよう
に前記第一の手段及び第二の手段によって第一ディスク
54と第二ディスク57とに支持される駆動ローラに関
する。
【従来の技術】上に引用したタイプの駆動ローラは、特
に丸編み機で使用され、所謂バンドヤーン・フィーダ
(band yarn feeder)に関連して使用
されている。この駆動ローラはエンドレスな(無端の)
駆動ベルトを駆動するために使用され、この場合、駆動
ベルトは駆動ローラの周面に沿って配置されている支持
本体上に位置するだけでなく、駆動ベルトと関連する糸
供給ローラの間を案内される糸の供給を、例えば、スリ
ップすることなく確実に行うために、決められた複数の
糸供給ローラ上に、あらかじめ決めた取り巻き角度で位
置している。この種の駆動ローラは、例えば、ドイツ特
許明細書DE PS1 143,294に開示されてい
る。別の方法として、糸供給ローラ上にまたは上述した
バンド・フィーダ以外の他の糸供給デバイス上に取り付
けられた別の追加ローラを駆動ベルトで駆動することも
可能である。糸供給速度の変更は駆動ローラの周面に沿
って配置されている支持本体を駆動ローラの半径方向に
移動することによって、駆動ローラの径を増減させて行
うことができるが、これは、原則的には、駆動ベルトが
緊張したままでは不可能であり、従って、それが可能で
あるのは駆動ローラが不動位置にあり、丸編み機が不動
位置にあるときだけに限られている。これは、例えば、
ドイツ特許明細書DE−PS1 2208およびDE−
PS1 286680に開示されている。上記の他に、
上に引用したタイプの駆動ローラとして、駆動ベルトが
緊張状態を保ったままで、駆動ローラの構成部品である
二つのディスクの相対回転を調整デバイスで可能にし、
これにより駆動ローラの連続回転を可能にするもの、言
い換えれば、丸編み機を稼働させたままで、あるいは丸
編み機がどの動作位置にあるときでも、それを可能にす
るものが知られている。このような駆動ローラは、例え
ば、ドイツ特許明細書DE−OS 2030333およ
びDE 3931997A1に開示されている。しか
し、この場合、駆動ローラの構成部品である二つのディ
スクの相対回転を非常に容易化する必要があるが、従来
から使用されている駆動ローラでは容易化されていな
い。これらの駆動ローラは原則として2つのディスクを
構成部品としてもち、これらのディスクは相互に対して
間隔を置いて配置され、対向する面にラジアル案内溝ま
たはスパイラル形状の案内溝をそれぞれ備えている。駆
動ローラの周面に沿って配置されている支持本体は、例
えば、一方のディスクのラジアル案内溝内に全体が、あ
るいはその一部が支持され、その一方で、支持本体を支
持する案内ピンが他方のスパイラル形状の案内溝内に入
り込んでいる。このような構造であるために、支持本体
は相対的に厚くなっている。ディスクの全体の直径が与
えられているとき、ディスクの半径方向における支持本
体の調整範囲(移動できる範囲)を相対的に大きくする
ことを可能にするために、駆動ローラの周面に沿って配
置されている支持本体は、さらに、原則として相対的に
短くなっている。その結果、支持本体は、駆動ローラの
半径方向に移動するとき、特に、駆動ベルトの緊張に反
して支持本体の位置を調整する必要があるときには、駆
動ローラの周面に沿って配置されている支持本体は、傾
いて、斜めに移動し、クランプする傾向があり、支持本
体の移動・支持本体の位置の調整に寄与する力が非対称
に加えられることになる。この欠点は、駆動ローラの構
成部品であるディスクと支持本体の間の調整あそびを大
きくしてディスクを回転させる必要があるときに、さら
に顕著になる。駆動ローラに支持本体の傾き傾向を小さ
くする手段を設けたものが、ドイツ特許明細書DE 2
846279C2に開示されており、この目的のために
支持本体は非対称に形成され、その対角線がディスク軸
に対してあらかじめ決めた向きになるように配置されて
いる。しかし、この公知駆動ローラでは、駆動ローラの
周面に沿って配置されている支持本体のディスクの半径
方向への移動の調整は、駆動ベルトが非緊張状態にある
ときだけ行われている。丸編み機があらかじめ選択した
どの動作状態にあるときでも、支持本体を自動調整する
という意味では、かかる手段から利点を得ることは不可
能である。
に丸編み機で使用され、所謂バンドヤーン・フィーダ
(band yarn feeder)に関連して使用
されている。この駆動ローラはエンドレスな(無端の)
駆動ベルトを駆動するために使用され、この場合、駆動
ベルトは駆動ローラの周面に沿って配置されている支持
本体上に位置するだけでなく、駆動ベルトと関連する糸
供給ローラの間を案内される糸の供給を、例えば、スリ
ップすることなく確実に行うために、決められた複数の
糸供給ローラ上に、あらかじめ決めた取り巻き角度で位
置している。この種の駆動ローラは、例えば、ドイツ特
許明細書DE PS1 143,294に開示されてい
る。別の方法として、糸供給ローラ上にまたは上述した
バンド・フィーダ以外の他の糸供給デバイス上に取り付
けられた別の追加ローラを駆動ベルトで駆動することも
可能である。糸供給速度の変更は駆動ローラの周面に沿
って配置されている支持本体を駆動ローラの半径方向に
移動することによって、駆動ローラの径を増減させて行
うことができるが、これは、原則的には、駆動ベルトが
緊張したままでは不可能であり、従って、それが可能で
あるのは駆動ローラが不動位置にあり、丸編み機が不動
位置にあるときだけに限られている。これは、例えば、
ドイツ特許明細書DE−PS1 2208およびDE−
PS1 286680に開示されている。上記の他に、
上に引用したタイプの駆動ローラとして、駆動ベルトが
緊張状態を保ったままで、駆動ローラの構成部品である
二つのディスクの相対回転を調整デバイスで可能にし、
これにより駆動ローラの連続回転を可能にするもの、言
い換えれば、丸編み機を稼働させたままで、あるいは丸
編み機がどの動作位置にあるときでも、それを可能にす
るものが知られている。このような駆動ローラは、例え
ば、ドイツ特許明細書DE−OS 2030333およ
びDE 3931997A1に開示されている。しか
し、この場合、駆動ローラの構成部品である二つのディ
スクの相対回転を非常に容易化する必要があるが、従来
から使用されている駆動ローラでは容易化されていな
い。これらの駆動ローラは原則として2つのディスクを
構成部品としてもち、これらのディスクは相互に対して
間隔を置いて配置され、対向する面にラジアル案内溝ま
たはスパイラル形状の案内溝をそれぞれ備えている。駆
動ローラの周面に沿って配置されている支持本体は、例
えば、一方のディスクのラジアル案内溝内に全体が、あ
るいはその一部が支持され、その一方で、支持本体を支
持する案内ピンが他方のスパイラル形状の案内溝内に入
り込んでいる。このような構造であるために、支持本体
は相対的に厚くなっている。ディスクの全体の直径が与
えられているとき、ディスクの半径方向における支持本
体の調整範囲(移動できる範囲)を相対的に大きくする
ことを可能にするために、駆動ローラの周面に沿って配
置されている支持本体は、さらに、原則として相対的に
短くなっている。その結果、支持本体は、駆動ローラの
半径方向に移動するとき、特に、駆動ベルトの緊張に反
して支持本体の位置を調整する必要があるときには、駆
動ローラの周面に沿って配置されている支持本体は、傾
いて、斜めに移動し、クランプする傾向があり、支持本
体の移動・支持本体の位置の調整に寄与する力が非対称
に加えられることになる。この欠点は、駆動ローラの構
成部品であるディスクと支持本体の間の調整あそびを大
きくしてディスクを回転させる必要があるときに、さら
に顕著になる。駆動ローラに支持本体の傾き傾向を小さ
くする手段を設けたものが、ドイツ特許明細書DE 2
846279C2に開示されており、この目的のために
支持本体は非対称に形成され、その対角線がディスク軸
に対してあらかじめ決めた向きになるように配置されて
いる。しかし、この公知駆動ローラでは、駆動ローラの
周面に沿って配置されている支持本体のディスクの半径
方向への移動の調整は、駆動ベルトが非緊張状態にある
ときだけ行われている。丸編み機があらかじめ選択した
どの動作状態にあるときでも、支持本体を自動調整する
という意味では、かかる手段から利点を得ることは不可
能である。
【発明が解決しようとする課題】以上に鑑みて、本発明
の目的は上に引用したタイプの駆動ローラであって、駆
動ローラの周面に沿って配置されている支持本体に容易
に近付くことができ、支持本体の傾きの傾向を小さく
し、加えられる力が相対的に小さくなるように支持本体
を配置できるようにして、丸編み機のどの動作状態にお
いても、駆動ローラの径(直径)の調整が、駆動ベルト
が緊張したままでも行えるようにする駆動ローラを提供
することである。
の目的は上に引用したタイプの駆動ローラであって、駆
動ローラの周面に沿って配置されている支持本体に容易
に近付くことができ、支持本体の傾きの傾向を小さく
し、加えられる力が相対的に小さくなるように支持本体
を配置できるようにして、丸編み機のどの動作状態にお
いても、駆動ローラの径(直径)の調整が、駆動ベルト
が緊張したままでも行えるようにする駆動ローラを提供
することである。
【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
は、以下の説明で明らかにされるが、本発明によれば、
前記ラジアルガイドは、前記第一ディスク54に貫通さ
れている案内スロット56によって形成され、前記第一
の手段は前記支持本体60と連結されて当該案内スロッ
ト56内をスライド可能に案内される案内部材62から
構成され、前記支持本体60と案内部材62とが案内ス
ロット56の幅よりも広い幅の部分をそれぞれ有するこ
とによって、前記支持本体60と案内部材62とが連結
されてなる駆動ローラの構成部品は、前記第一ディスク
54の上側と下側とにおいて、案内スロット56の幅よ
りも広い幅の部分を有していることを特徴とする駆動ロ
ーラを提供することによって達成されている。本発明の
その他の利点と特徴は請求項1以降の請求項に記載され
ている通りである。本発明を特徴づけている新規な特徴
は具体的には請求の範囲に記載されている通りである。
しかし、本発明自体の理解を容易にするために、その構
造とその動作方法の両方に関して本発明の他の目的およ
び利点と共に、添付図面を参照して以下に特定の実施例
について説明する。
は、以下の説明で明らかにされるが、本発明によれば、
前記ラジアルガイドは、前記第一ディスク54に貫通さ
れている案内スロット56によって形成され、前記第一
の手段は前記支持本体60と連結されて当該案内スロッ
ト56内をスライド可能に案内される案内部材62から
構成され、前記支持本体60と案内部材62とが案内ス
ロット56の幅よりも広い幅の部分をそれぞれ有するこ
とによって、前記支持本体60と案内部材62とが連結
されてなる駆動ローラの構成部品は、前記第一ディスク
54の上側と下側とにおいて、案内スロット56の幅よ
りも広い幅の部分を有していることを特徴とする駆動ロ
ーラを提供することによって達成されている。本発明の
その他の利点と特徴は請求項1以降の請求項に記載され
ている通りである。本発明を特徴づけている新規な特徴
は具体的には請求の範囲に記載されている通りである。
しかし、本発明自体の理解を容易にするために、その構
造とその動作方法の両方に関して本発明の他の目的およ
び利点と共に、添付図面を参照して以下に特定の実施例
について説明する。
【実施例】図1乃至図3を用いて、本発明の駆動ローラ
が用いられる繊維機械の糸供給デバイスを説明する。図
1に示す丸編み機はベースプレート2と、そのベースプ
レート上に回転可能に支持されたニードルシリンダ3と
をもつフレーム1を有している。糸コイル5用のラック
4はフレーム1の近くに取り付けられている。糸6は糸
コイル5から引き出され、ニードルシリンダ3内に支持
されている編み針に、図1において矢印で示されている
方向に供給される。糸供給デバイスは、サポート7およ
び/またはサポート7によって支持された支持リング8
によってフレーム1上に支持されている。この糸供給デ
バイスはベースプレート2上に装着された管状の支持部
分9を含んでいる。シャフト10は支持部分9に回転可
能に支持され、その両端が支持部分9の外側に位置する
ように突出している。歯付きギヤ11は図1に示すよう
に、シャフト10の下端に取り付けられている。この歯
付きギヤ11は、駆動シャフト15に設けられた歯付き
ギヤ14に、歯付きギヤ12を介して駆動可能に接続さ
れている。駆動シャフト15は、図示していない方法
で、丸編み機に支持されており、あらかじめ選択したト
ランスミッション(伝達)比でニードルシリンダ3と同
期して駆動される。さらに、糸供給デバイスは図2に示
すように、シャフト10の他端に取り付けられた駆動ロ
ーラ16を含んでいる。エンドレスな(無端の)駆動ベ
ルト17は、あらかじめ選択した取り巻き角度に沿って
駆動ローラ16の周面上に置かれている。この駆動ベル
ト17は、さらに、サポート7または支持リング8に回
転可能に支持されている複数の供給ローラ18の周面上
に、少なくともその一部が当接している。図示されてい
ないが、糸ガイド(thread eye)が供給ロー
ラ18に関連づけられている。公知のように、この糸ガ
イドは糸6を案内し、糸が供給ローラ18になん度も巻
き付くようにするか、あるいは関連づけられている各供
給ローラ18の周面と駆動ベルト17の間に置かれるよ
うにすることによって、糸が確実に、または強制的に図
1中、矢印で示される方向に案内されるようにする働き
をする。上記タイプの糸供給デバイスとその動作は一般
的に公知であるので、これ以上詳しく説明することは省
略する。これらは、例えば、ドイツ特許明細書DE−P
S1 143294、DE 3931997 A1また
はEP 0285828A1に開示されている。図2に
示すように、駆動ローラ16上を走行する駆動ベルト1
7は、好ましくは、自動テンションデバイスによって緊
張したままに保持することが可能である。この自動テン
ションデバイスは、例えば、力の作用を受けて移動可能
に支持されたテンションローラ、例えば、テンションス
プリング20の作用を受けて移動可能に支持されたテン
ションローラ19にすることも、あるいはテンションロ
ーラ19に作用するおもりにすることも可能である。従
って、駆動ローラ16の径を変更するとき、駆動ベルト
17の緊張状態は自動的に補償されることになる。駆動
ローラ16のうち、駆動ベルト17によって取り囲まれ
た部分の径を変更するために、駆動ローラ16は図3に
示すように第一ディスク21をもち、これは取り付けス
プリングなどによって回転不能にシャフト10に結合さ
れている。第二ディスク22は図3に示すように、第一
ディスク21から間隔を置いて第一ディスク21の下に
配置されている。第二ディスク22は第一ディスク21
に対して回転可能になっている。第一ディスク21は第
二ディスク22に対向する面に設けられた溝23をも
ち、この溝23はシャフト10の半径方向にわたって伸
びている、いわゆるラジアルガイドである。これに対し
て、第二ディスク22は少なくとも1つのスパイラル状
に延びた溝24、すなわち、いわゆるスパイラル形状の
溝が、第一ディスク21に対向する面に設けられてい
る。駆動ローラ16の周面に沿って配置されている支持
本体25は、第一ディスク21と第二22との間に設け
られている。支持本体25は駆動ローラ16の周面、す
なわち駆動ベルト17が当接する面を形成している。駆
動ローラ16の周面の径は、以下のようにして変更され
ることになる。すなわち、支持本体25のピン、あるい
は突起26、27が、第一ディスク21の溝23、第二
ディスク22の溝24内に嵌装されているが(図3)、
溝23はシャフト10の半径方向にわたって伸びており
一方、溝24はスパイラル状に延びているので、これら
のピン、あるいは突起26、27は、第一ディスク21
と第二ディスク22との相対回転に伴って、駆動ローラ
16の半径方向に移動することになり、これらのピン、
あるいは突起26、27によって支持される支持本体2
5も、第一ディスク21と第二ディスク22との相対回
転に伴って、駆動ローラ16の半径方向に移動し、これ
によって駆動ローラ16の周面の径が変更されるのであ
る。上述したタイプの駆動ローラ16はしばしば調整デ
ィスクとも呼ばれ、その機能は一般的に、例えば、ドイ
ツ特許明細書DE−SP1 286680および284
6279に開示されているので、これ以上詳しく説明す
ることは省略する。また、説明の重複を避けるために、
上記2特許明細書並びにDE−PS1 143294、
DE 3931997 A1およびEP 028582
8 A1は引用により本明細書の一部を構成するもので
ある。駆動ローラ16用の例示する調整デバイス31は
図3に示すように、カップ状ハウジング32になってい
る。このカップ状ハウジング32は、好ましくは、円筒
断面を有し、一端が開口し、他端がスリーブ形状の突部
になっており、当該スリーブ形状の突部は図1に示すよ
うに、シャフト10を回転可能に支持する管状の支持部
分9になっている。カップ状ハウジング32は、その開
口している側の端で、当該カップ状ハウジング32の開
口に蓋をするような形状になっている第二ディスク22
を支持している。この目的のために、第二ディスク22
は、例えば、円筒くぼみ33でカップ状ハウジング32
の開口している側の端の縁を受け入れるようになってい
る。第一ディスク21は、図3図示のように、カップ状
ハウジング32から離れて対面する第二ディスク22の
側に設けられ、第二ディスク22と同軸になっている。
さらに、シャフト10は一方では第二ディスク22に回
転可能に支持され、他方では第一ディスク21に対して
移動不能にかつ回転不能に連結されている。例示する調
整デバイス31は、ベベルギヤ・トランスミッションと
して形成されたサミング(summing)またはディ
ファレンシャル・トランスミッションを含んでいる。ト
ランスミッション歯付きギヤ38は2つの同軸の歯付き
ギヤ38a、38bをもち、これらのギヤは円錐形で、
図3図示のように、相反する側に向かって開いている。
第一ベベル形歯付きギヤ39は歯付きギヤ38aと連動
し、対応する第二ベベル形歯付きギヤ40は歯付きギヤ
38bと連動している。第一ベベル形歯付きギヤ39は
シャフト10に固定的に連結され、第二ベベル形歯付き
ギヤ40は第二ディスク22に固定的に連結している。
トランスミッション歯付きギヤ38はシャフト10に回
転可能に置かれている。さらに、第一ベベル形歯付きギ
ヤ39とトランスミッション歯付きギヤ38またはその
歯付きギヤ38aは第三ベベル形歯付きギヤ41を介し
て連動するように連結され、第二ベベル形歯付きギヤ4
0とトランスミッション歯付きギヤ38またはその歯付
きギヤ38bはベベル形歯付き中間ギヤ42を介して連
動するように連結されている。第三ベベル形歯付きギヤ
41は、コンポーネント45の半径方向に突出している
アーム44上の支承ピン43によって、シャフト10に
偏心して支持されている。コンポーネント45は一体に
形成された歯付きギヤ46によって回転可能にシャフト
10に支持され、歯付きギヤとして形成された調整部品
47とかみ合っている。他方、ベベル形中間歯付きギヤ
42は回転可能にハウジング32に装着された支承ピン
48によって回転可能に支持されている。支承ピン4
3、48はシャフト10にほぼ直交するように設けられ
ている。調整部品47はシャフト10に平行に突出した
支承ピン49に取り付けられている。これはカップ状ハ
ウジング32に回転可能に支持されているか、あるいは
ハンドルを備えており、このハンドルは図3に示すよう
に、ハウジング32内またはその上に設けられた電気モ
ータ50の外側シャフトとしてハウジング32の外側に
設けられている。電気モータ50は相反する回転方向に
選択的に駆動できる可逆モータとして構成することがで
きる。同軸に配置された歯付きギヤ38a、38b、第
一ベベル形歯付きギヤ39および第二ベベル形歯付きギ
ヤ40は、図3図示の実施例では、径、回転速度および
モジュールが同じであり、第三ベベル形歯付きギヤ4
1、ベベル形歯付き中間ギヤ42は同じ構造になってい
る。丸編み機の稼働中、シャフト10と、従って第一デ
ィスク21も、図1に示すように駆動シャフト15から
与えられる回転速度で駆動され、これと同時に歯付きギ
ヤ46は不動であり、そのあと第二ベベル形歯付きギヤ
40はトランスミッション歯付きギヤ38と第三ベベル
形歯付きギヤ41、ベベル形中間歯付きギヤ42を介し
て同一回転方向に同一回転速度で駆動される。言い換え
れば、駆動ローラ16の径は未変更のままである。駆動
ローラ16の径の変更は、特にシャフト10が不動であ
るときも、回転可能であるときも、電気モータ50を回
転することによって丸編み機の動作状態に関係なく行う
ことができる。シャフト10が不動のときは、第三ベベ
ル形歯付きギヤ41は第一ベベル形歯付きギヤ39の周
りを巡回または遊星運動を行い、これにより、第二ディ
スク22は第一ディスク21に対して一方または他方の
回転方向に回転する。これに対して、シャフト10が回
転可能であるときは、第三ベベル形歯付きギヤ41の巡
回運動または遊星運動からから与えられる回転速度は第
一ベベル形歯付きギヤ39の回転によって決まるトラン
スミッション歯付きギヤ38の回転速度に重なることに
なる。電気モータ50をオフにすると、どちらの場合
も、得られる駆動ローラ16の径は以後の工程の間、一
定のままになっている。さらに、どちらの場合も、駆動
ローラ16の径の変更は電気モータ50の回転方向と電
気モータ50が作動している時間によって決まる。調整
デバイス31の詳細は本件出願の同一出願人かつ同一発
明者による日本出願(特願平10−215659号)に
記載されている。本出願においては、調整デバイス31
の内容は、重複を避けるためにこれ以上は説明しない
が、先の日本出願(特願平10−215659号)の内
容は、引用により本明細書の一部を構成するものであ
る。糸供給ローラ駆動用の駆動ベルトを駆動するための
駆動ローラにおける当該駆動ベルトが当接する外周面の
径の調整(増減の変化)を容易化するために、前述した
従来の駆動ローラ16に代えて本発明が提案する駆動ロ
ーラ、特に繊維機械の糸供給デバイスの駆動ベルト用の
駆動ローラは、図4乃至図6に図示されている駆動ロー
ラ53である。駆動ローラ53は、好ましくは、円形で
平坦の第一ディスク54を備えている。その中心に、こ
の第一ディスク54はハブ55を備えていると共に、こ
の中心から半径方向に伸びるラジアルガイドを備えてい
る。本発明においては、このラジアルガイドは、図4の
中段に図示されているように、第一ディスク54の厚み
を貫通し、第一ディスク54の中心側から周縁方向に向
けて半径方向に伸びる案内スロット56で形成されてお
り、この案内スロット56は、好ましくは図6に図示さ
れているように、第一ディスク54に等角度間隔で放射
状に複数設けられている。案内スロット56は、好まし
くは図6図示のように、ハブ55の直前と第一ディスク
54の周縁の直前で終了し、半径方向のほぼ全長にわた
っている。さらに、駆動ローラ53は、好ましくは、同
じく円形で平坦の第二ディスク57を備えている。この
第二ディスク57はその中心にハブ58を備え、第一デ
ィスク54に対向する面に少なくとも一つのスパイラル
形状のガイドを備えている。第二ディスク57のハブ5
8は、図4、図5図示のように、駆動ローラ53を構成
した際に、ハブ55と同心になる。本発明においては、
前記スパイラル形状のガイドは、図6図示のように、ハ
ブ58を取り巻き、ハブ58の位置する側(すなわち、
第二ディスク57の中心側)から、第二ディスク57の
周縁方向に向けてスパイラル形状に(螺旋形状に)伸び
ている案内溝59で形成されており、この実施例では、
相互に並列に配置された3つ案内溝59が設けられてい
る。図6には、これら3つ案内溝59は、案内スロット
56と交差する個所を除き、一点鎖線で示されている。
図3に図示されている駆動ベルト17に対応する糸供給
デバイス(例えば、糸供給ローラ)駆動用の駆動ベルト
が当接する周面を形成するため、駆動ローラ53は複数
の支持本体60を備えており、その各々は図6に示すよ
うに、駆動ベルトが当接する当接面60aを有してい
る。複数の支持本体60は、図6において、それぞれ6
01、602、603、604と現されているが、支持
本体を総称する際には、符号60で現す。支持本体60
の各々は各案内スロット56と関連づけられている(図
6)。支持本体60は、その外周縁にラバースリーブ6
1を備えており、ラバースリーブ61は、好ましくは、
図4の中段に示すように、支持本体60の外周に嵌装さ
れて取り付けられ、また、嵌装後に抜き取ることもでき
る。ラバースリーブ61は、駆動ベルトに当接する駆動
ローラ53の周面を形成する支持本体60の当接面60
aの摩擦条件を改善し、駆動ローラ53によって駆動ベ
ルト17をスリップすることなく駆動することを可能に
するのに役立つものである。ラジアルガイドとして構成
されているところの案内スロット56と関連付けられて
動作する第一手段は、本発明においては案内部材62と
して形成されており、この第一手段たる案内部材62
は、各支持本体60と組み合わされている。前記第一手
段たる案内部材62は、図4図示のように、案内スロッ
ト56の幅にほぼ一致する幅と第一ディスク54の厚さ
に一致する厚さDをもち、その長さLは案内スロット5
6の長さよりも短くなっている。案内部材62は、図5
と図6に示すように、各案内スロット56内に挿入さ
れ、第一ディスク54の半径方向に移動可能に支持され
ている。この目的のために、案内部材62は案内ウェブ
63を備えている。案内ウェブ63は案内スロット56
の幅にほぼ一致する幅を有する案内部材62の部分の下
側に形成され、案内部材62の下端において、案内部材
62からその横方向に突出するフランジ形状になってお
り、このフランジ形状の案内ウェブ63の幅は、案内ス
ロット56の幅より広くなっている。そこで、案内部材
62は、案内ウェブ63が第一ディスク54の下面につ
き当たるまで、図4に示すように、第一ディスク54の
下側から案内スロット56に挿入することができる。一
方、支持本体60の幅は、案内スロット56の幅より広
くなっており、支持本体60は、図5に示すように、案
内部材62と取り付け、取り外し可能に連結される構成
になっている。支持本体60と案内部材62との取り付
け、すなわち連結は、取り付けねじ64によって行うこ
とができ、図示の例では、各案内部材62ごとに2つの
取り付けねじ64が用いられている。この目的のため
に、各案内部材62は2つの開口65をもち、これらの
開口は第一ディスク54の半径方向に間隔が置かれ、ね
じ頭用にくぼみを設けることが可能になっている。一
方、各支持本体60は、それぞれ、前記案内部材62の
2つの開口65に対応する2つのねじ溝付き開口66を
もち、これらのねじ溝付き開口66は、前記案内部材6
2の2つの開口65が、第一ディスク54の半径方向に
おいて有している間隔に対応して、第一ディスク54の
半径方向において相互に対して間隔を有している。案内
ウェブ63が第一ディスク54の下面につき当たるま
で、第一ディスク54の下側から案内部材62を、案内
スロット56に挿入し、支持本体60を第一ディスク5
4の上側から第一ディスク54上に置いてから、取り付
けねじ64を下から案内部材62の開口65、65に通
し、更に、支持本体のねじ溝付き開口66、66にねじ
込んで、案内部材62と支持本体60とを連結すること
が可能である。本発明においては、相互に連結された支
持本体60と案内部材62とが、図3図示の従来の駆動
ローラ16における支持本体25に対応することにな
る。案内部材62の寸法、特に厚さDは、第一ディスク
54が案内ウェブ63と支持本体60の間に若干のあそ
びを残すように配置されるか、あるいは案内部材62が
案内スロット56内でピボット回転またはクランプしな
いで支持され得るような寸法(厚さD)に選択される。
上記構造をもつ第一ディスク54は相対的に薄くするこ
とができるので、図4乃至図6に示すように、案内部材
62を半径方向に案内するために、長さと厚さとの比
率、つまり、図4に図示されているL/D比を大きく
し、L/D比が1.5以上、好ましくは6.0以上にす
ることができる。これにより、糸供給デバイスたる糸供
給ローラを駆動するための駆動ベルトが、ある程度の緊
張をもって当接面60aに当接するとき、望ましくない
摩擦またはクランプ力が発生することを防止できる。そ
の結果、案内部材62と、従って支持本体60も、常に
小さな力で移動することが可能になる。長さLは相対的
に小さくできるので、第一ディスク54、第二ディスク
57の径が与えられているとき、第一ディスク54、第
二ディスク57の半径方向における支持本体60の調整
範囲(移動可能な範囲)が相対的に広くなる。案内部材
62と組み合わされた支持本体60の、第一ディスク5
4の半径方向における移動を自動的に調整するために、
支持本体60は、の案内溝59に突入する案内ピン67
として形成された第二手段を備えている。案内ピン67
は、例えば、案内部材62と支持本体60に形成された
開口68、69に突入し、図5に示されているように駆
動ローラ53が組み立てられた時に、駆動ローラ53の
回転の中心軸となる軸72と平行になっている。各支持
本体60は、一つの案内ピン67を備えている。図5に
示す例の構成は、第二ディスク57が、支持本体60が
存在している側の第一ディスク54の面とは反対側の第
一ディスク54の面(すなわち、第一ディスク54の下
側面であって、案内部材62の案内ウェブ63が存在し
ている側の第一ディスク54の面)に対向する側に配置
され、案内ピン67が、案内部材62の下側の案内ウェ
ブ63を越えて下側に突出し、案内溝59に突入するよ
うに構成されているものである。第一ディスク54と第
二ディスク57との間隔は、図3図示のような、従来の
駆動ローラ16の構造とは対称的に、案内部材62をし
て案内スロット56内を第一ディスク54の半径方向に
移動させる上で、あまり広く設ける必要はない。案内ピ
ン67がレバーアームの働きをするため、案内ウェブ6
3の厚さは相対的に小さく、第一ディスク54と第二デ
ィスク57との間隔はそれに応じて小さくなっているの
である。カバーディスク70は、支持本体60が存在す
る側の第一ディスク54の面、図示の例では、第一ディ
スク54の上側面に対向する側に設けられている。カバ
ーディスク70の径は、好ましくは、第一ディスク54
の径に相当し、図5に示すように駆動ローラ53を上方
が閉じた構成にすることができるので、支持本体60の
当接面60aに当接する駆動ベルトは、第一ディスク5
4とカバーディスク70の間を案内され、保持されるこ
とになる。図5に示すように、カバーディスク70と支
持本体60の上端との間隔は、カバーディスク70がカ
バーディスク70と第一ディスク54、第二ディスク5
7のどちらか一方との間で、支持本体60の第一ディス
ク54における半径方向への移動を疎外しないように構
成しておきさえすれば、特に制限はない。この間隔は、
好ましくは、糸くずやほこりが駆動ローラ53に侵入す
るのを防止するために小さく維持されている。個々の部
品の連結関係は特に図4と図5に示されている。例え
ば、従来の駆動ローラ16を図示していた図3における
シャフト10に対応し、軸72(図4)を中心に回転可
能に支持されている段付きシャフト71は、第二ディス
ク57のハブ58の内径にほぼ一致する径をもち、そこ
に回転可能に設けられた円筒部分71aを有している。
第二ディスク57は、図3図示の従来の駆動ローラ16
における第二ディスク22と同様に、トランスミッショ
ン・ハウジングの上側に回転可能に支持されることにな
るが、この支持される構造、第一ディスク54と第二デ
ィスク57との相対回転を可能とする構造は、従来と同
一であるので、ここでは省略する。段付きシャフト71
には円筒形のサポート71bがあり、このサポート71
bの径は、図4図示のように円筒部分71aの径より小
さくなっている。サポート71bは、円筒部分71aと
隣接し、円筒部分71aと共に、つき当たり段部71c
を形成している。第一ディスク54のハブ55は、図5
に示すように、それが段付きシャフト71のつき当たり
段部71cにつき当たるまでサポート71bに嵌装され
る。サポート71bの軸方向の長さはハブ55の軸方向
の長さよりも若干短くなっている。ハブ55はその上端
に外側ねじ溝部分55aを有している。この外側ねじ溝
部分55aの径は、図4図示のように、小さくなってお
り、ハブ55の残余部分と共に、つき当たり段部55b
を形成している。第一ディスク54の上側から図4図示
のように、中央開口73を有するカバーディスク70を
下降させ、ハブ55をしてカバーディスク70の中央開
口73内に突入させる。カバーディスク70は中央開口
73の周縁部が、前記ハブ55のつき当たり段部55b
につき当たるまで下降される。一方、第二ディスク57
の下側から突入してきた段付きシャフト71は、ハブ5
5内を貫通し、その上端側の外側ねじ溝部分71dをし
て、前記ハブ55の外側ねじ溝部分55aから突出させ
る。そこで、図4図示のように、内側ねじ溝を備えてい
るねじ溝付きリング74を前記ハブ55の外側ねじ溝部
分55aに螺合させ、更に、ワッシャ75で上側から抑
えた後、ナット76を、前記段付きシャフト71の外側
ねじ溝部分71dに螺合させて、図5図示のように全体
を組み合わせる。図5図示のように、ハブ55のつき当
たり段部55bの高さによって、カバーディスク70の
下側と第一ディスク54との間隔を規定することにな
る。第一ディスク54、支持本体60、ラバースリーブ
61、案内部材62、カバーディスク70、段付きシャ
フト71、ねじ溝付きリング74、ワッシャ75および
ナット76は、段付きシャフト71の円筒部分71aが
第二ディスク57のハブ58に差し込まれ、それと連結
される前に、完成したアセンブリとしてあらかじめ取り
付けておくことが可能である。この目的のために、サポ
ート71bは、例えば、図4と図5に示すようにハブ5
8から下方に突出した端部に設けられ、ハブ58がつき
当たるために形成されたカラー、またはハブ58の下で
かみ合うトラバースピン、またはハブ58を段付きシャ
フト71上に回転可能に保持するための類似手段を備え
る構成にすることができる。さらに、ハブ58は第二デ
ィスク57の上方に置かれたつき当たり段部58aをも
っている。これは案内ウェブ63より高い位置にあり、
ハブ55がつき当たるためのものである。これにより、
第一ディスク55、第二ディスク57は、正しい間隔に
自動的に保持されることになる。段付きシャフト71の
サポート71bとハブ55に従来のウェッジまたは溝を
設けると、第一ディスク54を段付きシャフト71上に
回転不能にウェッジまたは溝で連結することができる。
特に図6に示すように、平面から見た支持本体60は好
ましくは台形または三角形になっている。従って、すべ
ての支持本体60は駆動ローラ53の最小径が望まれる
ときハブ55の近くに取り付けることができる。これを
示す例として、図6は追加的に2つの支持本体60を破
線で示している。さらに、図6は半径方向から見たとき
の、取り付けねじ64と案内ピン67が異なる個所に設
けることができることも示し、また案内ピン67が同一
のスパイラル形状の案内溝59に入る構成では、支持本
体60のすべての当接面60aが、好ましくは、すべて
の駆動ベルトの想像上の円筒周面と当接する境界となる
ことを保証するためには、そうしなければならないこと
も示している。図6では、取り付けねじ64と案内ピン
67の4つの異なる構成が、支持本体601、602、
603、604の場合について示されており、これらは
案内部材62と支持本体60における開口65、65、
66、66、68、69の位置を変更することによって
実現ができる。図6では、案内ローラ53の周面に沿っ
て、4つの支持本体からなる3つのセットが設けられて
いる。すなわち、案内部材62と支持本体60における
開口65、65、66、66、68、69の位置がそれ
ぞれ異なる4つの支持本体60 1、602、603、6
04によって1つのグループを構成し、このグループが
3つ配置されている。案内部材62と支持本体60にお
ける開口65、65、66、66、68、69の位置
が、第一ディスク54の半径方向において、それぞれ異
なっていることは、これらの開口に挿通される取り付け
ねじ64、64、案内ピン67が、第一ディスク54の
半径方向で、それぞれ異なるように現されていることか
ら確認できる。なお、別の構成として、各セットは異な
る開口65、65、66、66、68、69の位置をも
つ4つ以上の支持本体、あるいは4つ以下の支持本体を
有する構成にすることも可能である。図4に分解した正
面図で表した各構成部品を、前述した要領で、図5図示
のように連結、組み立てたとき、前記のように案内部材
62はその下端側に、案内スロット56の幅より広い幅
を有するフランジ形状の案内ウェブ63を有しており、
一方、支持本体60の幅も、案内スロット56の幅より
広くなっているので、図3図示の従来の駆動ローラ16
における支持本体25に対応している本発明の駆動ロー
ラ53における構成部品であるところの、相互に連結さ
れた支持本体60と案内部材62とは、第一ディスク5
4の一方の側、すなわち第一ディスク54の上側と、第
一ディスク54の他方の側、すなわち第一ディスク54
の下側とにそれぞれ、案内スロット56の幅より幅の広
い部分を備えていることになる。これによって、図3図
示の従来の駆動ローラ16における支持本体25に対応
している本発明の駆動ローラ53における構成部品であ
るところの、相互に連結された支持本体60と案内部材
62とは、案内スロット56によって保持され、第一デ
ィスク54の上側方向、あるいは下側方向への移動は防
止され、第一ディスク54の上側と、下側とにそれぞれ
存在している案内スロット56の幅より幅の広い部分に
よってその垂直になっている状態を維持されつつ、案内
スロット56に案内されて、第一ディスク54の半径方
向に、従来の駆動ローラ16における支持本体25に比
較すれば、小さな力を加えられただけでも、よりスムー
ズに、移動することになる。本発明は上述してきた実施
例に限定されるものではなく、種々態様に変更すること
が可能である。具体的には、第二ディスク57を固定的
に、第一ディスク54を回転可能に段付きシャフト71
上に配置することが可能である。また、スパイラル形状
の案内溝59は、第二ディスク57を貫通するスロット
で形成することが可能である。別の方法として、第二デ
ィスク57において第一ディスク54に対向する面に隆
起した案内ウェブをスパイラル形状に設け、そのウェブ
が、支持本体60に組み合わされている案内部材62に
刻設されている案内溝などに入り込むようにすることも
可能である。さらに、案内部材62は2つの部品で構成
し、第一ディスク54の両側に、当該2つの部品に形成
された案内ウェブ63を設けることが可能である。その
場合は、支持本体60は案内部材62と連結されるが、
案内部材の案内には寄与しないことになる。さらに、図
4乃至図6とは別に、案内ピン67を支持本体60から
上方に突出させ、第二ディスク57を図4と図5ではカ
バーディスク70が配置されている個所に配置すること
が可能である。他の構成であっても同様の配置が可能で
ある。これは図3の調整デバイス31の場合も同じであ
り、これはドイツ特許明細書DE 3931997 A
1に開示されているもの、または他の調整デバイスで置
き換えることが可能である。別の方法として、図3のト
ランスミッション歯付きギヤまたは類似手段なしで調整
デバイスを設けることも可能であり、そのようにする
と、駆動ローラの径を手操作だけで調整することが可能
になる。さらに、本発明は、駆動ローラを丸編み機の糸
供給デバイス用に利用することに限定されるものではな
く、具体的には、確動フィーダ(positive f
eeder)、摩擦フィーダまたはバンドフィーダなど
に限定されるものではなく、調整可能な径をもつ駆動ロ
ーラが必要とされる個所で幅広く利用することが可能で
ある。最後に、本発明の新規な特徴は図示および説明さ
れていない他の組み合わせで使用することが可能であ
る。
が用いられる繊維機械の糸供給デバイスを説明する。図
1に示す丸編み機はベースプレート2と、そのベースプ
レート上に回転可能に支持されたニードルシリンダ3と
をもつフレーム1を有している。糸コイル5用のラック
4はフレーム1の近くに取り付けられている。糸6は糸
コイル5から引き出され、ニードルシリンダ3内に支持
されている編み針に、図1において矢印で示されている
方向に供給される。糸供給デバイスは、サポート7およ
び/またはサポート7によって支持された支持リング8
によってフレーム1上に支持されている。この糸供給デ
バイスはベースプレート2上に装着された管状の支持部
分9を含んでいる。シャフト10は支持部分9に回転可
能に支持され、その両端が支持部分9の外側に位置する
ように突出している。歯付きギヤ11は図1に示すよう
に、シャフト10の下端に取り付けられている。この歯
付きギヤ11は、駆動シャフト15に設けられた歯付き
ギヤ14に、歯付きギヤ12を介して駆動可能に接続さ
れている。駆動シャフト15は、図示していない方法
で、丸編み機に支持されており、あらかじめ選択したト
ランスミッション(伝達)比でニードルシリンダ3と同
期して駆動される。さらに、糸供給デバイスは図2に示
すように、シャフト10の他端に取り付けられた駆動ロ
ーラ16を含んでいる。エンドレスな(無端の)駆動ベ
ルト17は、あらかじめ選択した取り巻き角度に沿って
駆動ローラ16の周面上に置かれている。この駆動ベル
ト17は、さらに、サポート7または支持リング8に回
転可能に支持されている複数の供給ローラ18の周面上
に、少なくともその一部が当接している。図示されてい
ないが、糸ガイド(thread eye)が供給ロー
ラ18に関連づけられている。公知のように、この糸ガ
イドは糸6を案内し、糸が供給ローラ18になん度も巻
き付くようにするか、あるいは関連づけられている各供
給ローラ18の周面と駆動ベルト17の間に置かれるよ
うにすることによって、糸が確実に、または強制的に図
1中、矢印で示される方向に案内されるようにする働き
をする。上記タイプの糸供給デバイスとその動作は一般
的に公知であるので、これ以上詳しく説明することは省
略する。これらは、例えば、ドイツ特許明細書DE−P
S1 143294、DE 3931997 A1また
はEP 0285828A1に開示されている。図2に
示すように、駆動ローラ16上を走行する駆動ベルト1
7は、好ましくは、自動テンションデバイスによって緊
張したままに保持することが可能である。この自動テン
ションデバイスは、例えば、力の作用を受けて移動可能
に支持されたテンションローラ、例えば、テンションス
プリング20の作用を受けて移動可能に支持されたテン
ションローラ19にすることも、あるいはテンションロ
ーラ19に作用するおもりにすることも可能である。従
って、駆動ローラ16の径を変更するとき、駆動ベルト
17の緊張状態は自動的に補償されることになる。駆動
ローラ16のうち、駆動ベルト17によって取り囲まれ
た部分の径を変更するために、駆動ローラ16は図3に
示すように第一ディスク21をもち、これは取り付けス
プリングなどによって回転不能にシャフト10に結合さ
れている。第二ディスク22は図3に示すように、第一
ディスク21から間隔を置いて第一ディスク21の下に
配置されている。第二ディスク22は第一ディスク21
に対して回転可能になっている。第一ディスク21は第
二ディスク22に対向する面に設けられた溝23をも
ち、この溝23はシャフト10の半径方向にわたって伸
びている、いわゆるラジアルガイドである。これに対し
て、第二ディスク22は少なくとも1つのスパイラル状
に延びた溝24、すなわち、いわゆるスパイラル形状の
溝が、第一ディスク21に対向する面に設けられてい
る。駆動ローラ16の周面に沿って配置されている支持
本体25は、第一ディスク21と第二22との間に設け
られている。支持本体25は駆動ローラ16の周面、す
なわち駆動ベルト17が当接する面を形成している。駆
動ローラ16の周面の径は、以下のようにして変更され
ることになる。すなわち、支持本体25のピン、あるい
は突起26、27が、第一ディスク21の溝23、第二
ディスク22の溝24内に嵌装されているが(図3)、
溝23はシャフト10の半径方向にわたって伸びており
一方、溝24はスパイラル状に延びているので、これら
のピン、あるいは突起26、27は、第一ディスク21
と第二ディスク22との相対回転に伴って、駆動ローラ
16の半径方向に移動することになり、これらのピン、
あるいは突起26、27によって支持される支持本体2
5も、第一ディスク21と第二ディスク22との相対回
転に伴って、駆動ローラ16の半径方向に移動し、これ
によって駆動ローラ16の周面の径が変更されるのであ
る。上述したタイプの駆動ローラ16はしばしば調整デ
ィスクとも呼ばれ、その機能は一般的に、例えば、ドイ
ツ特許明細書DE−SP1 286680および284
6279に開示されているので、これ以上詳しく説明す
ることは省略する。また、説明の重複を避けるために、
上記2特許明細書並びにDE−PS1 143294、
DE 3931997 A1およびEP 028582
8 A1は引用により本明細書の一部を構成するもので
ある。駆動ローラ16用の例示する調整デバイス31は
図3に示すように、カップ状ハウジング32になってい
る。このカップ状ハウジング32は、好ましくは、円筒
断面を有し、一端が開口し、他端がスリーブ形状の突部
になっており、当該スリーブ形状の突部は図1に示すよ
うに、シャフト10を回転可能に支持する管状の支持部
分9になっている。カップ状ハウジング32は、その開
口している側の端で、当該カップ状ハウジング32の開
口に蓋をするような形状になっている第二ディスク22
を支持している。この目的のために、第二ディスク22
は、例えば、円筒くぼみ33でカップ状ハウジング32
の開口している側の端の縁を受け入れるようになってい
る。第一ディスク21は、図3図示のように、カップ状
ハウジング32から離れて対面する第二ディスク22の
側に設けられ、第二ディスク22と同軸になっている。
さらに、シャフト10は一方では第二ディスク22に回
転可能に支持され、他方では第一ディスク21に対して
移動不能にかつ回転不能に連結されている。例示する調
整デバイス31は、ベベルギヤ・トランスミッションと
して形成されたサミング(summing)またはディ
ファレンシャル・トランスミッションを含んでいる。ト
ランスミッション歯付きギヤ38は2つの同軸の歯付き
ギヤ38a、38bをもち、これらのギヤは円錐形で、
図3図示のように、相反する側に向かって開いている。
第一ベベル形歯付きギヤ39は歯付きギヤ38aと連動
し、対応する第二ベベル形歯付きギヤ40は歯付きギヤ
38bと連動している。第一ベベル形歯付きギヤ39は
シャフト10に固定的に連結され、第二ベベル形歯付き
ギヤ40は第二ディスク22に固定的に連結している。
トランスミッション歯付きギヤ38はシャフト10に回
転可能に置かれている。さらに、第一ベベル形歯付きギ
ヤ39とトランスミッション歯付きギヤ38またはその
歯付きギヤ38aは第三ベベル形歯付きギヤ41を介し
て連動するように連結され、第二ベベル形歯付きギヤ4
0とトランスミッション歯付きギヤ38またはその歯付
きギヤ38bはベベル形歯付き中間ギヤ42を介して連
動するように連結されている。第三ベベル形歯付きギヤ
41は、コンポーネント45の半径方向に突出している
アーム44上の支承ピン43によって、シャフト10に
偏心して支持されている。コンポーネント45は一体に
形成された歯付きギヤ46によって回転可能にシャフト
10に支持され、歯付きギヤとして形成された調整部品
47とかみ合っている。他方、ベベル形中間歯付きギヤ
42は回転可能にハウジング32に装着された支承ピン
48によって回転可能に支持されている。支承ピン4
3、48はシャフト10にほぼ直交するように設けられ
ている。調整部品47はシャフト10に平行に突出した
支承ピン49に取り付けられている。これはカップ状ハ
ウジング32に回転可能に支持されているか、あるいは
ハンドルを備えており、このハンドルは図3に示すよう
に、ハウジング32内またはその上に設けられた電気モ
ータ50の外側シャフトとしてハウジング32の外側に
設けられている。電気モータ50は相反する回転方向に
選択的に駆動できる可逆モータとして構成することがで
きる。同軸に配置された歯付きギヤ38a、38b、第
一ベベル形歯付きギヤ39および第二ベベル形歯付きギ
ヤ40は、図3図示の実施例では、径、回転速度および
モジュールが同じであり、第三ベベル形歯付きギヤ4
1、ベベル形歯付き中間ギヤ42は同じ構造になってい
る。丸編み機の稼働中、シャフト10と、従って第一デ
ィスク21も、図1に示すように駆動シャフト15から
与えられる回転速度で駆動され、これと同時に歯付きギ
ヤ46は不動であり、そのあと第二ベベル形歯付きギヤ
40はトランスミッション歯付きギヤ38と第三ベベル
形歯付きギヤ41、ベベル形中間歯付きギヤ42を介し
て同一回転方向に同一回転速度で駆動される。言い換え
れば、駆動ローラ16の径は未変更のままである。駆動
ローラ16の径の変更は、特にシャフト10が不動であ
るときも、回転可能であるときも、電気モータ50を回
転することによって丸編み機の動作状態に関係なく行う
ことができる。シャフト10が不動のときは、第三ベベ
ル形歯付きギヤ41は第一ベベル形歯付きギヤ39の周
りを巡回または遊星運動を行い、これにより、第二ディ
スク22は第一ディスク21に対して一方または他方の
回転方向に回転する。これに対して、シャフト10が回
転可能であるときは、第三ベベル形歯付きギヤ41の巡
回運動または遊星運動からから与えられる回転速度は第
一ベベル形歯付きギヤ39の回転によって決まるトラン
スミッション歯付きギヤ38の回転速度に重なることに
なる。電気モータ50をオフにすると、どちらの場合
も、得られる駆動ローラ16の径は以後の工程の間、一
定のままになっている。さらに、どちらの場合も、駆動
ローラ16の径の変更は電気モータ50の回転方向と電
気モータ50が作動している時間によって決まる。調整
デバイス31の詳細は本件出願の同一出願人かつ同一発
明者による日本出願(特願平10−215659号)に
記載されている。本出願においては、調整デバイス31
の内容は、重複を避けるためにこれ以上は説明しない
が、先の日本出願(特願平10−215659号)の内
容は、引用により本明細書の一部を構成するものであ
る。糸供給ローラ駆動用の駆動ベルトを駆動するための
駆動ローラにおける当該駆動ベルトが当接する外周面の
径の調整(増減の変化)を容易化するために、前述した
従来の駆動ローラ16に代えて本発明が提案する駆動ロ
ーラ、特に繊維機械の糸供給デバイスの駆動ベルト用の
駆動ローラは、図4乃至図6に図示されている駆動ロー
ラ53である。駆動ローラ53は、好ましくは、円形で
平坦の第一ディスク54を備えている。その中心に、こ
の第一ディスク54はハブ55を備えていると共に、こ
の中心から半径方向に伸びるラジアルガイドを備えてい
る。本発明においては、このラジアルガイドは、図4の
中段に図示されているように、第一ディスク54の厚み
を貫通し、第一ディスク54の中心側から周縁方向に向
けて半径方向に伸びる案内スロット56で形成されてお
り、この案内スロット56は、好ましくは図6に図示さ
れているように、第一ディスク54に等角度間隔で放射
状に複数設けられている。案内スロット56は、好まし
くは図6図示のように、ハブ55の直前と第一ディスク
54の周縁の直前で終了し、半径方向のほぼ全長にわた
っている。さらに、駆動ローラ53は、好ましくは、同
じく円形で平坦の第二ディスク57を備えている。この
第二ディスク57はその中心にハブ58を備え、第一デ
ィスク54に対向する面に少なくとも一つのスパイラル
形状のガイドを備えている。第二ディスク57のハブ5
8は、図4、図5図示のように、駆動ローラ53を構成
した際に、ハブ55と同心になる。本発明においては、
前記スパイラル形状のガイドは、図6図示のように、ハ
ブ58を取り巻き、ハブ58の位置する側(すなわち、
第二ディスク57の中心側)から、第二ディスク57の
周縁方向に向けてスパイラル形状に(螺旋形状に)伸び
ている案内溝59で形成されており、この実施例では、
相互に並列に配置された3つ案内溝59が設けられてい
る。図6には、これら3つ案内溝59は、案内スロット
56と交差する個所を除き、一点鎖線で示されている。
図3に図示されている駆動ベルト17に対応する糸供給
デバイス(例えば、糸供給ローラ)駆動用の駆動ベルト
が当接する周面を形成するため、駆動ローラ53は複数
の支持本体60を備えており、その各々は図6に示すよ
うに、駆動ベルトが当接する当接面60aを有してい
る。複数の支持本体60は、図6において、それぞれ6
01、602、603、604と現されているが、支持
本体を総称する際には、符号60で現す。支持本体60
の各々は各案内スロット56と関連づけられている(図
6)。支持本体60は、その外周縁にラバースリーブ6
1を備えており、ラバースリーブ61は、好ましくは、
図4の中段に示すように、支持本体60の外周に嵌装さ
れて取り付けられ、また、嵌装後に抜き取ることもでき
る。ラバースリーブ61は、駆動ベルトに当接する駆動
ローラ53の周面を形成する支持本体60の当接面60
aの摩擦条件を改善し、駆動ローラ53によって駆動ベ
ルト17をスリップすることなく駆動することを可能に
するのに役立つものである。ラジアルガイドとして構成
されているところの案内スロット56と関連付けられて
動作する第一手段は、本発明においては案内部材62と
して形成されており、この第一手段たる案内部材62
は、各支持本体60と組み合わされている。前記第一手
段たる案内部材62は、図4図示のように、案内スロッ
ト56の幅にほぼ一致する幅と第一ディスク54の厚さ
に一致する厚さDをもち、その長さLは案内スロット5
6の長さよりも短くなっている。案内部材62は、図5
と図6に示すように、各案内スロット56内に挿入さ
れ、第一ディスク54の半径方向に移動可能に支持され
ている。この目的のために、案内部材62は案内ウェブ
63を備えている。案内ウェブ63は案内スロット56
の幅にほぼ一致する幅を有する案内部材62の部分の下
側に形成され、案内部材62の下端において、案内部材
62からその横方向に突出するフランジ形状になってお
り、このフランジ形状の案内ウェブ63の幅は、案内ス
ロット56の幅より広くなっている。そこで、案内部材
62は、案内ウェブ63が第一ディスク54の下面につ
き当たるまで、図4に示すように、第一ディスク54の
下側から案内スロット56に挿入することができる。一
方、支持本体60の幅は、案内スロット56の幅より広
くなっており、支持本体60は、図5に示すように、案
内部材62と取り付け、取り外し可能に連結される構成
になっている。支持本体60と案内部材62との取り付
け、すなわち連結は、取り付けねじ64によって行うこ
とができ、図示の例では、各案内部材62ごとに2つの
取り付けねじ64が用いられている。この目的のため
に、各案内部材62は2つの開口65をもち、これらの
開口は第一ディスク54の半径方向に間隔が置かれ、ね
じ頭用にくぼみを設けることが可能になっている。一
方、各支持本体60は、それぞれ、前記案内部材62の
2つの開口65に対応する2つのねじ溝付き開口66を
もち、これらのねじ溝付き開口66は、前記案内部材6
2の2つの開口65が、第一ディスク54の半径方向に
おいて有している間隔に対応して、第一ディスク54の
半径方向において相互に対して間隔を有している。案内
ウェブ63が第一ディスク54の下面につき当たるま
で、第一ディスク54の下側から案内部材62を、案内
スロット56に挿入し、支持本体60を第一ディスク5
4の上側から第一ディスク54上に置いてから、取り付
けねじ64を下から案内部材62の開口65、65に通
し、更に、支持本体のねじ溝付き開口66、66にねじ
込んで、案内部材62と支持本体60とを連結すること
が可能である。本発明においては、相互に連結された支
持本体60と案内部材62とが、図3図示の従来の駆動
ローラ16における支持本体25に対応することにな
る。案内部材62の寸法、特に厚さDは、第一ディスク
54が案内ウェブ63と支持本体60の間に若干のあそ
びを残すように配置されるか、あるいは案内部材62が
案内スロット56内でピボット回転またはクランプしな
いで支持され得るような寸法(厚さD)に選択される。
上記構造をもつ第一ディスク54は相対的に薄くするこ
とができるので、図4乃至図6に示すように、案内部材
62を半径方向に案内するために、長さと厚さとの比
率、つまり、図4に図示されているL/D比を大きく
し、L/D比が1.5以上、好ましくは6.0以上にす
ることができる。これにより、糸供給デバイスたる糸供
給ローラを駆動するための駆動ベルトが、ある程度の緊
張をもって当接面60aに当接するとき、望ましくない
摩擦またはクランプ力が発生することを防止できる。そ
の結果、案内部材62と、従って支持本体60も、常に
小さな力で移動することが可能になる。長さLは相対的
に小さくできるので、第一ディスク54、第二ディスク
57の径が与えられているとき、第一ディスク54、第
二ディスク57の半径方向における支持本体60の調整
範囲(移動可能な範囲)が相対的に広くなる。案内部材
62と組み合わされた支持本体60の、第一ディスク5
4の半径方向における移動を自動的に調整するために、
支持本体60は、の案内溝59に突入する案内ピン67
として形成された第二手段を備えている。案内ピン67
は、例えば、案内部材62と支持本体60に形成された
開口68、69に突入し、図5に示されているように駆
動ローラ53が組み立てられた時に、駆動ローラ53の
回転の中心軸となる軸72と平行になっている。各支持
本体60は、一つの案内ピン67を備えている。図5に
示す例の構成は、第二ディスク57が、支持本体60が
存在している側の第一ディスク54の面とは反対側の第
一ディスク54の面(すなわち、第一ディスク54の下
側面であって、案内部材62の案内ウェブ63が存在し
ている側の第一ディスク54の面)に対向する側に配置
され、案内ピン67が、案内部材62の下側の案内ウェ
ブ63を越えて下側に突出し、案内溝59に突入するよ
うに構成されているものである。第一ディスク54と第
二ディスク57との間隔は、図3図示のような、従来の
駆動ローラ16の構造とは対称的に、案内部材62をし
て案内スロット56内を第一ディスク54の半径方向に
移動させる上で、あまり広く設ける必要はない。案内ピ
ン67がレバーアームの働きをするため、案内ウェブ6
3の厚さは相対的に小さく、第一ディスク54と第二デ
ィスク57との間隔はそれに応じて小さくなっているの
である。カバーディスク70は、支持本体60が存在す
る側の第一ディスク54の面、図示の例では、第一ディ
スク54の上側面に対向する側に設けられている。カバ
ーディスク70の径は、好ましくは、第一ディスク54
の径に相当し、図5に示すように駆動ローラ53を上方
が閉じた構成にすることができるので、支持本体60の
当接面60aに当接する駆動ベルトは、第一ディスク5
4とカバーディスク70の間を案内され、保持されるこ
とになる。図5に示すように、カバーディスク70と支
持本体60の上端との間隔は、カバーディスク70がカ
バーディスク70と第一ディスク54、第二ディスク5
7のどちらか一方との間で、支持本体60の第一ディス
ク54における半径方向への移動を疎外しないように構
成しておきさえすれば、特に制限はない。この間隔は、
好ましくは、糸くずやほこりが駆動ローラ53に侵入す
るのを防止するために小さく維持されている。個々の部
品の連結関係は特に図4と図5に示されている。例え
ば、従来の駆動ローラ16を図示していた図3における
シャフト10に対応し、軸72(図4)を中心に回転可
能に支持されている段付きシャフト71は、第二ディス
ク57のハブ58の内径にほぼ一致する径をもち、そこ
に回転可能に設けられた円筒部分71aを有している。
第二ディスク57は、図3図示の従来の駆動ローラ16
における第二ディスク22と同様に、トランスミッショ
ン・ハウジングの上側に回転可能に支持されることにな
るが、この支持される構造、第一ディスク54と第二デ
ィスク57との相対回転を可能とする構造は、従来と同
一であるので、ここでは省略する。段付きシャフト71
には円筒形のサポート71bがあり、このサポート71
bの径は、図4図示のように円筒部分71aの径より小
さくなっている。サポート71bは、円筒部分71aと
隣接し、円筒部分71aと共に、つき当たり段部71c
を形成している。第一ディスク54のハブ55は、図5
に示すように、それが段付きシャフト71のつき当たり
段部71cにつき当たるまでサポート71bに嵌装され
る。サポート71bの軸方向の長さはハブ55の軸方向
の長さよりも若干短くなっている。ハブ55はその上端
に外側ねじ溝部分55aを有している。この外側ねじ溝
部分55aの径は、図4図示のように、小さくなってお
り、ハブ55の残余部分と共に、つき当たり段部55b
を形成している。第一ディスク54の上側から図4図示
のように、中央開口73を有するカバーディスク70を
下降させ、ハブ55をしてカバーディスク70の中央開
口73内に突入させる。カバーディスク70は中央開口
73の周縁部が、前記ハブ55のつき当たり段部55b
につき当たるまで下降される。一方、第二ディスク57
の下側から突入してきた段付きシャフト71は、ハブ5
5内を貫通し、その上端側の外側ねじ溝部分71dをし
て、前記ハブ55の外側ねじ溝部分55aから突出させ
る。そこで、図4図示のように、内側ねじ溝を備えてい
るねじ溝付きリング74を前記ハブ55の外側ねじ溝部
分55aに螺合させ、更に、ワッシャ75で上側から抑
えた後、ナット76を、前記段付きシャフト71の外側
ねじ溝部分71dに螺合させて、図5図示のように全体
を組み合わせる。図5図示のように、ハブ55のつき当
たり段部55bの高さによって、カバーディスク70の
下側と第一ディスク54との間隔を規定することにな
る。第一ディスク54、支持本体60、ラバースリーブ
61、案内部材62、カバーディスク70、段付きシャ
フト71、ねじ溝付きリング74、ワッシャ75および
ナット76は、段付きシャフト71の円筒部分71aが
第二ディスク57のハブ58に差し込まれ、それと連結
される前に、完成したアセンブリとしてあらかじめ取り
付けておくことが可能である。この目的のために、サポ
ート71bは、例えば、図4と図5に示すようにハブ5
8から下方に突出した端部に設けられ、ハブ58がつき
当たるために形成されたカラー、またはハブ58の下で
かみ合うトラバースピン、またはハブ58を段付きシャ
フト71上に回転可能に保持するための類似手段を備え
る構成にすることができる。さらに、ハブ58は第二デ
ィスク57の上方に置かれたつき当たり段部58aをも
っている。これは案内ウェブ63より高い位置にあり、
ハブ55がつき当たるためのものである。これにより、
第一ディスク55、第二ディスク57は、正しい間隔に
自動的に保持されることになる。段付きシャフト71の
サポート71bとハブ55に従来のウェッジまたは溝を
設けると、第一ディスク54を段付きシャフト71上に
回転不能にウェッジまたは溝で連結することができる。
特に図6に示すように、平面から見た支持本体60は好
ましくは台形または三角形になっている。従って、すべ
ての支持本体60は駆動ローラ53の最小径が望まれる
ときハブ55の近くに取り付けることができる。これを
示す例として、図6は追加的に2つの支持本体60を破
線で示している。さらに、図6は半径方向から見たとき
の、取り付けねじ64と案内ピン67が異なる個所に設
けることができることも示し、また案内ピン67が同一
のスパイラル形状の案内溝59に入る構成では、支持本
体60のすべての当接面60aが、好ましくは、すべて
の駆動ベルトの想像上の円筒周面と当接する境界となる
ことを保証するためには、そうしなければならないこと
も示している。図6では、取り付けねじ64と案内ピン
67の4つの異なる構成が、支持本体601、602、
603、604の場合について示されており、これらは
案内部材62と支持本体60における開口65、65、
66、66、68、69の位置を変更することによって
実現ができる。図6では、案内ローラ53の周面に沿っ
て、4つの支持本体からなる3つのセットが設けられて
いる。すなわち、案内部材62と支持本体60における
開口65、65、66、66、68、69の位置がそれ
ぞれ異なる4つの支持本体60 1、602、603、6
04によって1つのグループを構成し、このグループが
3つ配置されている。案内部材62と支持本体60にお
ける開口65、65、66、66、68、69の位置
が、第一ディスク54の半径方向において、それぞれ異
なっていることは、これらの開口に挿通される取り付け
ねじ64、64、案内ピン67が、第一ディスク54の
半径方向で、それぞれ異なるように現されていることか
ら確認できる。なお、別の構成として、各セットは異な
る開口65、65、66、66、68、69の位置をも
つ4つ以上の支持本体、あるいは4つ以下の支持本体を
有する構成にすることも可能である。図4に分解した正
面図で表した各構成部品を、前述した要領で、図5図示
のように連結、組み立てたとき、前記のように案内部材
62はその下端側に、案内スロット56の幅より広い幅
を有するフランジ形状の案内ウェブ63を有しており、
一方、支持本体60の幅も、案内スロット56の幅より
広くなっているので、図3図示の従来の駆動ローラ16
における支持本体25に対応している本発明の駆動ロー
ラ53における構成部品であるところの、相互に連結さ
れた支持本体60と案内部材62とは、第一ディスク5
4の一方の側、すなわち第一ディスク54の上側と、第
一ディスク54の他方の側、すなわち第一ディスク54
の下側とにそれぞれ、案内スロット56の幅より幅の広
い部分を備えていることになる。これによって、図3図
示の従来の駆動ローラ16における支持本体25に対応
している本発明の駆動ローラ53における構成部品であ
るところの、相互に連結された支持本体60と案内部材
62とは、案内スロット56によって保持され、第一デ
ィスク54の上側方向、あるいは下側方向への移動は防
止され、第一ディスク54の上側と、下側とにそれぞれ
存在している案内スロット56の幅より幅の広い部分に
よってその垂直になっている状態を維持されつつ、案内
スロット56に案内されて、第一ディスク54の半径方
向に、従来の駆動ローラ16における支持本体25に比
較すれば、小さな力を加えられただけでも、よりスムー
ズに、移動することになる。本発明は上述してきた実施
例に限定されるものではなく、種々態様に変更すること
が可能である。具体的には、第二ディスク57を固定的
に、第一ディスク54を回転可能に段付きシャフト71
上に配置することが可能である。また、スパイラル形状
の案内溝59は、第二ディスク57を貫通するスロット
で形成することが可能である。別の方法として、第二デ
ィスク57において第一ディスク54に対向する面に隆
起した案内ウェブをスパイラル形状に設け、そのウェブ
が、支持本体60に組み合わされている案内部材62に
刻設されている案内溝などに入り込むようにすることも
可能である。さらに、案内部材62は2つの部品で構成
し、第一ディスク54の両側に、当該2つの部品に形成
された案内ウェブ63を設けることが可能である。その
場合は、支持本体60は案内部材62と連結されるが、
案内部材の案内には寄与しないことになる。さらに、図
4乃至図6とは別に、案内ピン67を支持本体60から
上方に突出させ、第二ディスク57を図4と図5ではカ
バーディスク70が配置されている個所に配置すること
が可能である。他の構成であっても同様の配置が可能で
ある。これは図3の調整デバイス31の場合も同じであ
り、これはドイツ特許明細書DE 3931997 A
1に開示されているもの、または他の調整デバイスで置
き換えることが可能である。別の方法として、図3のト
ランスミッション歯付きギヤまたは類似手段なしで調整
デバイスを設けることも可能であり、そのようにする
と、駆動ローラの径を手操作だけで調整することが可能
になる。さらに、本発明は、駆動ローラを丸編み機の糸
供給デバイス用に利用することに限定されるものではな
く、具体的には、確動フィーダ(positive f
eeder)、摩擦フィーダまたはバンドフィーダなど
に限定されるものではなく、調整可能な径をもつ駆動ロ
ーラが必要とされる個所で幅広く利用することが可能で
ある。最後に、本発明の新規な特徴は図示および説明さ
れていない他の組み合わせで使用することが可能であ
る。
【図1】本発明の駆動ローラが使用されることになる糸
供給デバイスを備えた丸編み機の部分を一部破切して示
す正面図である。
供給デバイスを備えた丸編み機の部分を一部破切して示
す正面図である。
【図2】図1の糸供給デバイスとそこに配置された従来
の駆動ローラを拡大して示し、他の部品を省略して示す
概略平面図である。
の駆動ローラを拡大して示し、他の部品を省略して示す
概略平面図である。
【図3】各動作状態にあるときサミング・トランスミッ
ションによって調整可能な従来の駆動ローラを図1と図
2に対して拡大スケールで示す軸方向断面図である。
ションによって調整可能な従来の駆動ローラを図1と図
2に対して拡大スケールで示す軸方向断面図である。
【図4】本発明による駆動ローラの詳細を分解して説明
した正面図であり、図中、左側の部分は断面図で現して
いる。
した正面図であり、図中、左側の部分は断面図で現して
いる。
【図5】組み立てられた状態における本発明の駆動ロー
ラの正面図であり、図中、左側の部分は断面図で現して
いる。
ラの正面図であり、図中、左側の部分は断面図で現して
いる。
【図6】本発明の駆動ローラの平面図であって、カバー
ディスクと段付きシャフトを省略した平面図。
ディスクと段付きシャフトを省略した平面図。
53 駆動ローラ 54 第一ディスク 56 案内スロット 57 第二ディスク 58 ハブ 59 案内溝 60 支持本体 60a 当接面 62 案内部材 63 案内ウェブ 64 取り付けねじ 67 案内ピン 70 カバーディスク 71 段付きシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト−ディーテル プラス ドイツ連邦共和国 ディー−72461 アル ブシュタット イム ベグランガー 5
Claims (13)
- 【請求項1】 繊維機械の糸供給用ローラ駆動用の駆動
ベルトを駆動する駆動ローラであって、当該駆動ベルト
が当接する外周面の径は変更可能となっており、同軸に
配置されていて当該駆動ローラが動作状態にある時に相
対回転可能な第一ディスク(54)と第二ディスク(5
7)であって複数のラジアルガイドを備えている第一デ
ィスク(54)と、少なくとも1つのスパイラル形状の
ガイドを備えている第二ディスク(57)と、前記ラジ
アルガイドと組み合わされて動作を行う第一の手段と、
前記少なくとも1つのスパイラル形状のガイドと組み合
わされて動作を行う第二の手段とに組み合わされると共
に、駆動ベルトが当接する当接面(60a)であって当
該当接面(60a)によって駆動ローラの前記駆動ベル
トが当接する外周面が形成されることになる当接面(6
0a)を有している支持本体(60)が複数備えられて
おり、前記支持本体(60)は、駆動ローラの前記駆動
ベルトが当接する外周面の径の増減が、前記第一ディス
ク(54)と第二ディスク(57)との相対回転によっ
て得られるように前記第一の手段及び第二の手段によっ
て第一ディスク(54)と第二ディスク(57)とに支
持される駆動ローラにおいて、 前記ラジアルガイドは、前記第一ディスク(54)に貫
通されている案内スロット(56)によって形成され、
前記第一の手段は前記支持本体(60)と連結されて当
該案内スロット(56)内をスライド可能に案内される
案内部材(62)から構成され、前記支持本体(60)
と案内部材(62)とが案内スロット(56)の幅より
も広い幅の部分をそれぞれ有することによって、前記支
持本体(60)と案内部材(62)とが連結されてなる
駆動ローラの構成部品は、前記第一ディスク(54)の
上側と下側とにおいて、案内スロット(56)の幅より
も広い幅の部分を有していることを特徴とする駆動ロー
ラ。 - 【請求項2】 案内部材(62)は第一ディスク(5
4)の厚さにほぼ一致する厚さ(D)をもつことを特徴
とする請求項1に記載の駆動ローラ。 - 【請求項3】 支持本体(60)と案内部材(62)と
において案内スロット(56)の幅よりも広い幅の部分
は、支持本体(60)と案内部材(62)とが第一ディ
スク(54)を介在させて連結された際に、支持本体
(60)において案内スロット(56)の幅よりも広い
幅の部分が第一ディスク(54)の一方の側に位置に、
前記案内部材(62)の一方の端側に案内ウェブ(6
3)として構成される案内部材(62)において案内ス
ロット(56)の幅よりも広い幅の部分が、第一ディス
ク(54)の他方の側に位置にされることを特徴とする
請求項1または2に記載の駆動ローラ。 - 【請求項4】 案内部材(62)は支持本体(60)と
離脱可能に接続されていることを特徴とする請求項1乃
至3のいずれかに記載の駆動ローラ。 - 【請求項5】 案内部材(62)を支持本体(60)と
離脱可能に接続するために、少なくとも1つの取り付け
ねじ(64)が設けられていることを特徴とする請求項
4に記載の駆動ローラ。 - 【請求項6】 少なくとも1つのスパイラル形状のガイ
ドは案内溝(59)として形成され、前記第二の手段と
しての案内ピン(67)が当該案内溝(59)に入り込
んでいることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
記載の駆動ローラ。 - 【請求項7】 少なくとも1つのスパイラル形状のガイ
ドは案内スロットとして形成され、前記第二の手段とし
ての案内ピン(67)が当該案内スロットに入り込んで
いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
の駆動ローラ。 - 【請求項8】 第二ディスク(57)は支持本体(6
0)が存在している側の第一ディスク(54)の面とは
反対側の第一ディスク(54)の面に対向して配置され
ていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記
載の駆動ローラ。 - 【請求項9】 支持本体(60)は、前記第二手段の第
一ディスク(54)の半径方向における位置が互いに異
なっている、少なくとも2つのタイプの支持本体(60
1〜604)から構成されていることを特徴とする請求
項1乃至7のいずれかに記載の駆動ローラ。 - 【請求項10】 支持本体(60)は第一ディスク(5
4)とカバーディスク(70)の間に配置されているこ
とを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の駆動
ローラ。 - 【請求項11】 第一ディスク(54)とカバーディス
ク(70)は相互に連結して固定することが可能である
ことを特徴とする請求項10に記載の駆動ローラ。 - 【請求項12】 第二ディスク(57)はハブ(58)
をもち、第一ディスク(54)につき当たるつき当たり
段部(71c)と、前記ハブ(58)の回転可能部分と
して形成された径の大きい円筒部分(71a)とをもつ
段付きシャフト(71)が設けられていることを特徴と
する請求項1乃至11のいずれかに記載の駆動ローラ。 - 【請求項13】 案内部材(62)は長さ(L)と厚さ
(D)の比L/Dが6.0より大である長さ(L)と厚
さ(D)を持つことを特徴とする請求項1乃至12のい
ずれかに記載の駆動ローラ。
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