JPH11343830A - 内燃機関のブローバイガス通路構造 - Google Patents

内燃機関のブローバイガス通路構造

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JPH11343830A
JPH11343830A JP10166067A JP16606798A JPH11343830A JP H11343830 A JPH11343830 A JP H11343830A JP 10166067 A JP10166067 A JP 10166067A JP 16606798 A JP16606798 A JP 16606798A JP H11343830 A JPH11343830 A JP H11343830A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数本のブローバイガス通路中の流量の多い
ブローバイガス通路により運ばれるオイルミストを減少
し得て、ヘッドカバーのブリーザ室のオイルセパレート
性能の低下を防止することにある。 【解決手段】 内燃機関のクランク室に一端側を開口す
るとともにシリンダブロック4及びシリンダヘッド6を
通り他端側をヘッドカバーのブリーザ室に開口する複数
本の通路断面積の異なるブローバイガス通路74を設
け、これら複数本のブローバイガス通路を連絡する連絡
室96を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関のブロー
バイガス通路構造に係り、特に、複数本のブローバイガ
ス通路中の流量の多いブローバイガス通路により運ばれ
るオイルミストを減少し得て、ヘッドカバーのブリーザ
室のオイルセパレート性能の低下を防止し得る内燃機関
のブローバイガス通路構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関においては、燃焼室からピスト
ン及びシリンダスリーブ間を通り、クランク室に漏れる
ブローバイガスを再度燃焼室に導いて燃焼させるため
に、ブローバイガス通路を設けている。ブローバイガス
通路は、クランク室に一端側を開口するとともに、シリ
ンダブロック及びシリンダヘッドを通り、他端側をヘッ
ドカバーのブリーザ室に開口して設けている。
【0003】ブローバイガス通路によりブリーザ室に導
かれたブローバイガスは、含有するオイルミストを分離
され、吸気負圧により動作するPCV弁を介して吸気系
に吸引され、吸気とともに燃焼室に供給されて燃焼され
る。
【0004】このような内燃機関のブローバイガス通路
構造としては、実公平5−3692号公報、実開昭63
−79417号公報、実開昭64−49617号公報、
実開昭62−64805号公報、実開昭58−6211
3号公報、実開平2−52912号公報、実開平2−9
4312号公報、実開平3−54224号公報に開示さ
れるものがある。
【0005】実公平5−3692号公報に開示されるも
のは、シリンダ軸線をほぼ水平となるようなエンジンの
クランク室からシリンダブロックの上面側を通りシリン
ダヘッドのカム室に連通するブリーザ通路を設けたもの
である。
【0006】実開昭63−79417号公報に開示され
るものは、シリンダヘッドとシリンダブロックとをこの
シリンダブロックを貫通する通しボルトにより固定する
エンジンにおいて、前記通しボルトにクランク室とカム
室とを連通する連通穴を設けたものである。
【0007】実開昭64−49617号公報に開示され
るものは、シリンダヘッドの側壁に外側に突出する凸部
を設けてバランサシャフトを支持するエンジンにおい
て、シリンダブロックの前記凸部上方に容積室を設け、
この容積室を介してクランク室と動弁室とを連通するブ
ローバイガスを設けたものである。
【0008】実開昭62−64805号公報に開示され
るものは、シリンダブロックの側面にクランクケースか
ら上向きに延びるオイル落し通路及びブローバイガス通
路を設け、シリンダヘッドにおいて取付ボルトの外側位
置に前記シリンダブロックオイル落し通路及びブローバ
イガス通路に連通するヘッド側のオイル落し通路及びブ
ローバイガス通路を設けたものである。
【0009】実開昭58−62113号公報に開示され
るものは、シリンダブロック及びシリンダヘッドのブロ
ーバイガス通路の途中を略クランク型に形成したもので
ある。
【0010】実開平2−52912号公報に開示される
ものは、クランクケース及びシリンダヘッドに連通する
ブリーザ通路の下側にブリーザチャンバを接続し、ブリ
ーザチャンバとブリーザ通路の上側とを連通するバイパ
ス通路を設けたものである。
【0011】実開平2−94312号公報に開示される
ものは、クランクケース側面のブリーザ室の開口部にブ
リーザ室蓋を取付け、このブリーザ室蓋にブリーザ室と
エアクリーナとを連結するブリーザパイプを取付けたブ
リーザ装置において、前記ブリーザ室蓋のブリーザ室内
への開口部を、エンジンをブリーザ室が下になるように
横転した姿勢において前記ブリーザ室のブローバイガス
導出口よりも上方へパイプ状に突出させたものである。
【0012】実開平3−54224号公報に開示される
ものは、ブローバイガス還流通路の一部をなしブローバ
イガス排出経路中に新気を導入するベンチレーション通
路を設け、このベンチレーション通路を上流側から順に
ヘッドカバー内とシリンダヘッド内とシリンダブロック
内とを通して配置し、下流側端部をクランクケース内に
開口させる一方、シリンダブロック内においてシリンダ
ヘッドとシリンダブロックとの合わせ面近傍位置からク
ランクケースへの開口部までの間のベンチレーション通
路の通路断面積を、これより上流側のシリンダブロック
内のベンチレーション通路の通路断面積より大きく、か
つシリンダヘッド内のベンチレーション通路の断面積よ
り大きく設定したものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関に
は、複数の直列に配列したシリンダを有するものがあ
る。このような内燃機関のブローバイガス通路構造に
は、複数本のブローバイガス通路を設け、これら複数本
のブローバイガス通路を内燃機関のシリンダ間における
幅方向一側に位置させて各々独立して配列して設けてい
るものがある。
【0014】ところが、前記複数本のブローバイガス通
路の通路断面積が異なる場合には、通路断面積の小さい
ブローバイガス通路よりも、通路断面積の大きいブロー
バイガス通路のブローバイガス流量が多くなり、この通
路断面積の大きいブローバイガス通路によってブリーザ
室に多くのオイルミストが運ばれてしまい、オイルセパ
レート性能を低下させる不都合がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、内燃機関のクランク室に
一端側を開口するとともにシリンダブロック及びシリン
ダヘッドを通り他端側をヘッドカバーのブリーザ室に開
口する複数本の通路断面積の異なるブローバイガス通路
を設け、これら複数本のブローバイガス通路を連絡する
連絡室を設けたことを特徴とする。
【0016】前記複数本のブローバイガス通路は、複数
の直列に配列したシリンダを有する前記内燃機関のシリ
ンダ間における幅方向一側に位置させるとともに長手方
向に各々独立して配列して設け、前記シリンダブロック
の長手方向端部側に夫々位置する各ブローバイガス通路
の通路断面積よりも長手方向中間側に位置するブローバ
イガス通路の通路断面積を大に形成して設けたことを特
徴とする。
【0017】前記複数本のブローバイガス通路は、シリ
ンダブロックのブロック側ブローバイガス通路とこのブ
ロック側ブローバイガス通路に連通するシリンダヘッド
のヘッド側ブローバイガス通路とからなり、前記シリン
ダブロックの長手方向端部側に夫々位置する各ブロック
側ブローバイガス通路の一端側を前記クランク室下方に
開口して設けるとともに他端側をヘッド用合わせ面に開
口して設け、前記シリンダブロックの長手方向中間側に
位置するブロック側ブローバイガス通路の一端側を分岐
して前記クランク室上方に各々開口して設けるとともに
他端側を集合してヘッド用合わせ面に開口して設けたこ
とを特徴とし、前記シリンダブロックには、長手方向に
各々独立に配列した各ブロック側ブローバイガス通路を
連絡する連絡室を設けたことを特徴とし、前記シリンダ
ブロックには、シリンダブロックの長手方向端部側に夫
々位置する各ブロック側ブローバイガス通路とチェーン
カバーのチェーン室とを連絡する連絡通路を設けたこと
を特徴とする。
【0018】また、前記シリンダヘッドには、長手方向
に各々独立に配列した各ヘッド側ブローバイガス通路を
夫々連絡する連絡室を設けたことを特徴とし、前記シリ
ンダブロックのヘッド用合わせ面及びシリンダヘッドの
ブロック用合わせ面には、長手方向に各々独立に配列し
た各ブロック側ブローバイガス通路及び各ヘッド側ブロ
ーバイガス通路を夫々連絡する連絡室を設けたことを特
徴とし、前記シリンダブロックには、長手方向中間側に
位置するブロック側ブローバイガス通路を近接配設され
る2本のブロック側分岐ブローバイガス通路に分離して
設け、これら2本のブロック側分離ブローバイガス通路
の一端側を前記クランク室上方に夫々開口して設けると
ともに他端側をヘッド用合わせ面において前記ヘッド側
ブローバイガス通路に連通するように夫々開口して設け
たことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の内燃機関のブローバイ
ガス通路構造は、複数本の通路断面積の異なるブローバ
イガス通路を連絡する連絡室を設けたことにより、この
連絡室によって流量の多いブローバイガス通路の流速を
落として、オイルミストを運び難くすることができる。
【0020】実施例においては、複数本のブローバイガ
ス通路は、複数の直列に配列したシリンダを有する前記
内燃機関のシリンダ間における幅方向一側に位置させる
とともに長手方向に各々独立して配列して設け、シリン
ダブロックの長手方向端部側に夫々位置する各ブローバ
イガス通路の通路断面積よりも長手方向中間側に位置す
るブローバイガス通路の通路断面積を大に形成して設け
ている。
【0021】また、前記複数本のブローバイガス通路
は、シリンダブロックのブロック側ブローバイガス通路
とこのブロック側ブローバイガス通路に連通するシリン
ダヘッドのヘッド側ブローバイガス通路とからなり、シ
リンダブロックの長手方向端部側に夫々位置する各ブロ
ック側ブローバイガス通路の一端側を前記クランク室下
方に開口して設けるとともに他端側をヘッド用合わせ面
に開口して設け、シリンダブロックの長手方向中間側に
位置するブロック側ブローバイガス通路の一端側を分岐
して前記クランク室上方に各々開口して設けるとともに
他端側を集合してブロック側合わせ面に開口して設け、
前記シリンダブロックには、長手方向に各々独立に配列
した各ブロック側ブローバイガス通路を連絡する連絡室
を設け、シリンダブロックの長手方向端部側に夫々位置
する各ブロック側ブローバイガス通路とチェーンカバー
のチェーン室とを連絡する連絡通路を設けている。
【0022】これにより、このブローバイガス通路構造
は、シリンダブロックの長手方向端部側の各ブローバイ
ガス通路に対して、流量の多い長手方向中間側の通路断
面積の大なるブローバイガス通路の流速を連絡室によっ
て落として、オイルミストを運び難くすることができ、
連絡通路によりチェーン室に吸気負圧を作用させて換気
することができる。
【0023】また、このブローバイガス通路構造は、シ
リンダヘッドの長手方向に各々独立に配列した各ヘッド
側ブローバイガス通路を夫々連絡する連絡室を設け、シ
リンダブロックのヘッド用合わせ面及びシリンダヘッド
のブロック用合わせ面に長手方向に各々独立に配列した
各ブロック側ブローバイガス通路及び各ヘッド側ブロー
バイガス通路を夫々連絡する連絡室を設けることもでき
る。
【0024】さらに、シリンダブロックには、長手方向
中間側に位置するブロック側ブローバイガス通路を近接
配設される2本のブロック側分離ブローバイガス通路に
分離して設け、これら2本のブロック側分離ブローバイ
ガス通路の一端側をクランク室上方に夫々開口して設け
るとともに他端側をヘッド用合わせ面においてヘッド側
ブローバイガス通路に連通するように夫々開口して設け
ることもできる。
【0025】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。図1〜図14は、この発明の第1実施例を示すも
のである。図13・図14において、2は内燃機関、4
はシリンダブロック、6はシリンダヘッド、8はヘッド
カバー、10はオイルパンである。内燃機関2は、シリ
ンダブロック4上方にシリンダ部12を設け、このシリ
ンダ部12下方の幅方向各側に夫々各側スカート部14
・16を垂下して設けている。
【0026】シリンダブロック4は、図13に示す如
く、シリンダ部12にシリンダスリーブ18を圧入し、
このシリンダスリーブ18によりシリンダ20を形成し
て設け、各側スカート部14・16間の幅方向にクラン
ク軸支部22を設け、このクランク軸支部22にクラン
ク軸キャップ24をキャップ取付ボルト26により取付
けてクランク軸28を軸支している。クランク軸28
は、コンロッド30によりピストン32に連結されてい
る。
【0027】シリンダブロック4は、シリンダ部12上
方のヘッド用合わせ面34にシリンダヘッド6のブロッ
ク用合わせ面36を当接させてヘッド取付ボルト(図示
せず)により取付けて設けている。シリンダヘッド6に
は、燃焼室38に連通する吸気ポート40及び排気ポー
ト42を設け、これら吸気ポート40及び排気ポート4
2を開閉する吸気弁44及び排気弁46を設けている。
【0028】シリンダヘッド6には、上方のカバー用合
わせ面48にヘッドカバー8のヘッド用合わせ面50を
当接させてカバー取付ボルト(図示せず)により取付け
て設け、動弁室52を設けている。動弁室52には、吸
気弁44及び排気弁46を開閉駆動する吸気カム軸54
及び排気カム軸56をシリンダヘッド6に吸気カム軸キ
ャップ58及び排気カム軸キャップ60により軸支して
いる。ヘッドカバー8には、ブリーザプレート62より
動弁室52に対してブリーザ室64を区画して設けてい
る。
【0029】シリンダブロック4は、各側スカート部1
4・16下方のオイルパン用合わせ面66にオイルパン
10のブロック用合わせ面68を当接させてオイルパン
取付ボルト(図示せず)により取付けて設け、各側スカ
ート部14・16とオイルパン10との間にクランク室
70を設けている。オイルパン10内には、バッフルプ
レート72を設けている。
【0030】この内燃機関2は、図7〜図12に示す如
く、複数の直列に配列したシリンダ20を有している。
この実施例においては、第1〜第4シリンダ20−1〜
20−4を有している。これにより、シリンダブロック
4には、第1シリンダ部20−1の外側、第1〜第4シ
リンダ20−1〜20−4間、及び第4シリンダ部20
−4の外側において、各側スカート部14・16を連結
するように夫々クランク軸支部22を設けている。
【0031】この内燃機関2は、クランク室70に一端
側を開口するとともに、シリンダブロック4及びシリン
ダヘッド6を通り他端側をヘッドカバー8のブリーザ室
64に開口する複数本の通路断面積の異なるブローバイ
ガス通路74を設けている。この実施例においては、第
1〜第3ブローバイガス通路74−1〜74−3を設け
ている。
【0032】前記複数本の第1〜第3ブローバイガス通
路74−1〜74−3は、図1〜図6に示す如く、複数
の直列に配列した第1〜第4シリンダ20−1〜20−
4を有する内燃機関2の、第1〜第4シリンダ20−1
〜20−4間における幅方向一側(吸気ポート40の設
けられた吸気側)に位置させるとともに長手方向に各々
独立して配列して設けている。
【0033】これら第1〜第3ブローバイガス通路74
−1〜74−3は、シリンダブロック4の長手方向端部
側に夫々位置する各第1・第3ブローバイガス通路74
−1・74−3の通路断面積よりも、長手方向中間側に
位置する第2ブローバイガス通路74−2の通路断面積
を大に形成して設けている。
【0034】前記複数本の第1〜第3ブローバイガス通
路74−1〜74−3は、シリンダブロック4のブロッ
ク側第1〜第3ブローバイガス通路76−1〜76−3
と、このブロック側第1〜第3ブローバイガス通路76
−1〜76−3に連通するシリンダヘッド6のヘッド側
第1〜第3ブローバイガス通路78−1〜78−3とか
らなる。
【0035】これにより、ブロック側ブローバイガス通
路76は、シリンダブロック4の長手方向端部側に位置
するブロック側第1・第3ブローバイガス通路76−1
・76−3と、長手方向中間側に位置する通路断面積の
大なるブロック側第2ブローバイガス通路76−2とか
ら構成される。また、ヘッド側ブローバイガス通路78
は、シリンダヘッド6の長手方向端部側に位置するヘッ
ド側第1・第3ブローバイガス通路78−1・78−3
と、長手方向中間側に位置する通路断面積の大なるヘッ
ド側第2ブローバイガス通路78−2とから構成され
る。
【0036】ブロック側第1ブローバイガス通路76−
1は、図1〜図4に示す如く、第1・第2シリンダ20
−1・20−2間のシリンダ部12の幅方向一側の一側
壁部80から突出するとともに、第1・第2シリンダ2
0−1・20−2間のクランク軸支部22を貫通するよ
うに設けられる。ブロック側第2ブローバイガス通路7
6−2は、第2・第3シリンダ20−2・20−3間の
シリンダ部12の一側壁部80から突出するとともに、
第2・第3シリンダ20−2・22−3間のクランク軸
支部22を貫通するように設けられる。ブロック側第3
ブローバイガス通路76−3は、第3・第4シリンダ2
0−2・20−3間のシリンダ部12の一側壁部80か
ら突出するとともに、第3・第4シリンダ20−3・2
0−4間のクランク軸支部22を貫通するように設けら
れる。
【0037】前記シリンダブロック4の長手方向端部側
に夫々位置する各ブロック側第1・第3ブローバイガス
通路76−1・76−3は、図1〜図3に示す如く、一
端側の第1・第3入口82−1・82−3をクランク室
70下方のオイルパン用合わせ面66近傍に夫々開口し
て設けるとともに、他端側の第1・第3出口84−1・
84−3をヘッド用合わせ面34に開口して設けてい
る。
【0038】前記シリンダブロック4の長手方向中間側
に位置するブロック側第2ブローバイガス通路76−2
は、一端側の第2入口82−2を2つに分岐してクラン
ク室70の上方のシリンダ部12近傍に各々開口して設
けるとともに、途中をリブ86により分離して通路面積
を変化させつつ、他端側の第2出口84−2に集合して
ヘッド用合わせ面34に開口して設けている。
【0039】前記ヘッド側第1〜第3ブローバイガス通
路78−1〜78−3は、一端側を夫々ヘッド用合わせ
面34及びブロック用合わせ面36において夫々ブロッ
ク側第1〜第3ブローバイガス通路76−1〜76−3
の他端側に連通して設け、図14に示す如く、他端側を
夫々カバー側第1〜第3ブローバイガス通路88−1〜
88−3により前記ブリーザ室64に連通して設けてい
る。
【0040】また、この内燃機関2は、図7〜図14に
示す如く、シリンダヘッド6の動弁室52に一端側を開
口するとともに、シリンダヘッド6及びシリンダブロッ
ク4を通り、他端側をクランク室70に開口する複数本
のオイル落し兼ブローバイガス通路90を設けている。
この実施例においては、第1〜第3オイル落し通路90
−1〜90−3を設けている。なお、以下おいては、第
1〜第3オイル落し兼ブローバイガス通路90−1〜9
0−3を、単に第1〜第3オイル落し通路90−1〜9
0−3と記して説明する。
【0041】複数本の第1〜第3オイル落し通路90−
1〜90−3は、複数の直列に配列した第1〜第4シリ
ンダ20−1〜20−4を有する内燃機関の、第1〜第
4シリンダ20−1〜20−4間における幅方向他側
(排気ポート42の設けられた排気側)に位置させると
ともに長手方向に各々独立して配列して設けている。
【0042】これら第1〜第3オイル落し通路90−1
〜90−3は、図11に示す如く、夫々シリンダヘッド
6のヘッド側第1〜第3オイル落し通路92−1〜92
−3と、このヘッド側第1〜第3オイル落し通路92−
1〜92−3に連通するシリンダブロック4のブロック
側第1〜第3オイル落し通路94−1〜94−3とから
なる。
【0043】第1〜第3オイル落し通路90−1〜90
−3は、夫々第1・第2シリンダ20−1・20−2
間、第2・第3シリンダ20−2・20−3間、第3・
第4シリンダ20−2・20−3間の、各シリンダ部1
2の幅方向他側の他側壁部95から突出するとともに、
夫々第1・第2シリンダ20−1・20−2間、第2・
第3シリンダ20−2・20−3間、第3・第4シリン
ダ20−2・20−3間の、各クランク軸支部22を貫
通するように設けられる。
【0044】前記複数本の第1〜第3オイル落し通路9
0−1〜90−3は、図14に示す如く、ヘッド側第1
〜第3オイル落し通路92−1〜92−3の一端側を動
弁室52に開口して設けるとともに他端側をヘッド用合
わせ面34及びブロック用合わせ面36において夫々ブ
ロック側第1〜第3オイル落し通路94−1〜94−3
の一端側に連通して設け、ブロック側第1〜第3オイル
落し通路94−1〜94−3の他端側をクランク室70
下方のオイルパン用合わせ面66近傍に夫々開口して設
けている。
【0045】この内燃機関2のブローバイガス通路構造
は、前記複数本の第1〜第3ブローバイガス通路74−
1〜74−3を連絡する連絡室96を設けている。この
実施例においては、図1〜図6に示す如く、シリンダブ
ロック4の幅方向一側に、長手方向に各々独立に配列し
た各ブロック側第1〜第3ブローバイガス通路76−1
〜76−3を連絡する連絡室96を設けている。
【0046】シリンダブロック4には、シリンダ部12
の幅方向一側の一側壁部80にブロック側第1〜第3ブ
ローバイガス通路76−1〜76−3を包囲するように
周壁部98を突出して設け、この周壁部98内に連絡室
96を区画して設けている。周壁部98内の一側壁部8
0には、連絡室96と各ブロック側第1〜第3ブローバ
イガス通路76−1〜76−3とを連絡する第1〜第3
連絡孔100−1〜100−3を設けている。この周壁
部98には、図5・図6に示す如く、連絡室96を覆う
ように蓋体102を取付けられる。蓋体102は、周壁
部98の取付孔104に取付ボルト106を螺着するこ
とにより、周壁部98に取付けられる。
【0047】また、このブローバイガス通路構造におい
ては、シリンダブロック4の長手方向端部側に夫々位置
する各ブロック側第1・第3ブローバイガス通路76−
1・76−3と、シリンダブロック4の長手方向一端側
の一端壁108に取付けられるチェーンカバー110の
チェーン室112と、を連絡する連絡通路114を設け
ている。なお、図2において、符号116はオイル通路
である。
【0048】次に、この実施例の作用を説明する。
【0049】内燃機関2の駆動時には、吸気系である例
えば図示しない絞り弁下流側の吸気通路の吸気負圧がP
CV弁(図示せず)を介してブリーザ室64に作用す
る。この吸気負圧は、複数本の第1〜第3ブローバイガ
ス通路74−1〜74−3によりクランク室70に作用
する。
【0050】ピストン32とシリンダスリーブ18間を
通り、クランク室70に漏れたブローバイガスは、吸気
負圧によって、第1〜第3ブローバイガス通路74−1
〜74−3を構成するブロック側第1〜第3ブローバイ
ガス通路76−1〜76−3とヘッド側第1〜第3ブロ
ーバイガス通路78−1〜78−3とを通り、夫々カバ
ー側第1〜第3ブローバイガス通路88−1〜88−3
によりブリーザ室64に導かれる。
【0051】ブリーザ室64のブローバイガスは、含有
するオイルミストを分離され、吸気負圧に応じて作動す
るPCV弁を介して吸気系である前記絞り弁下流側の吸
気通路に吸引され、吸気とともに吸気ポート40から燃
焼室38に供給されて燃焼される。
【0052】ブリーザ室64において分離されたオイル
ミストは、動弁室52に流下する。動弁室52のオイル
は、複数本の第1〜第3オイル落し通路90−1〜90
−3を構成するヘッド側第1〜第3オイル落し通路96
−1〜96−3とブロック側第1〜第3ブローバイガス
通路98−1〜98−3とを通り、クランク室70に流
下してオイルパン10内に導かれる。
【0053】前記第1〜第3オイル落し通路90−1〜
90−3には、オイルとともに、吸気系である例えば図
示しないエアクリーナからの新気が流れ、クランク室7
0に導かれる。この新気は、前記第1〜第3ブローバイ
ガス通路74−1〜74−3によりブリーザ室64に導
かれたブローバイガスと入れ代り、クランク室70を換
気する。
【0054】この内燃機関2は、複数の直列に配列した
第1〜第4シリンダ20−1〜20−4を有し、第1〜
第4シリンダ20−1〜20−4間における幅方向一側
(吸気ポート40の設けられた吸気側)に位置させると
ともに長手方向に各々独立して複数本の第1〜第3ブロ
ーバイガス通路74−1〜74−3を配列している。第
1〜第3ブローバイガス通路74−1〜74−3は、シ
リンダブロック4の長手方向端部側に夫々位置する各第
1・第3ブローバイガス通路74−1・74−3の通路
断面積よりも、長手方向中間側に位置する第2ブローバ
イガス通路74−2の通路断面積を大に形成して設けて
いる。
【0055】前記複数の直列に配列した第1〜第4シリ
ンダ20−1〜20−4を有する内燃機関2において
は、第1・第4シリンダ20−1・20−4のピストン
上下動タイミングが同期し、第2・第3シリンダ20−
2・20−3のピストン上下動タイミングが同期してい
る。
【0056】これにより、第2・第3シリンダ20−2
・20−3間に位置する第2ブローバイガス通路74−
2の圧力変動は、第1・第2シリンダ20−1・20−
2間に位置する第1ブローバイガス通路74−1や第3
・第4シリンダ20−3・20−4間に位置する第3ブ
ローバイガス通路74−1の圧力変動よりも大きい。
【0057】このため、長手方向中間側の第2・第3シ
リンダ20−2・20−3間に位置する第1ブローバイ
ガス通路74−1の通路断面積は、シリンダブロック4
の長手方向端部側の第1・第2シリンダ20−1・20
−2間及び第3・第4シリンダ20−3・20−4間に
夫々位置する各第1・第3ブローバイガス通路74−1
・74−3の通路断面積よりも大に形成しており、通路
断面積の大きい第2ブローバイガス通路74−2の流量
が多くなり、ブリーザ室64に多くのオイルミストが運
ばれてしまい、オイルセパレート性能を低下させる不都
合がある。
【0058】この内燃機関2のブローバイガス通路構造
は、第1〜第3ブローバイガス通路74−1〜74−3
のブロック側第1〜第3ブローバイガス通路76−1〜
76−3を、連絡室96により連絡している。連絡室9
6は、図1〜図4に示す如く、シリンダブロック4の幅
方向一側の位置側壁部80に周壁部98及び蓋体102
により区画して設け、第1〜第3連絡孔100−1〜1
00−3により夫々ブロック側第1〜第3ブローバイガ
ス通路76−1〜76−3を連絡している。
【0059】このように、この内燃機関2のブローバイ
ガス通路構造は、複数本の通路断面積の異なる第1〜第
3ブローバイガス通路74−1〜74−3を連絡する連
絡室96を設けていることにより、第1・第3ブローバ
イガス通路74−1・74−3よりも流量の多い第2ブ
ローバイガス通路74−2の流速を連絡室96によって
落として、オイルミストを運び難くすることができる。
【0060】このため、このブローバイガス通路構造
は、複数本の第1〜第3ブローバイガス通路74−1〜
74−3中の流量の多い第2ブローバイガス通路74−
2により運ばれるオイルミストを減少し得て、ヘッドカ
バー8のブリーザ室64のオイルセパレート性能の低下
を防止することができる。
【0061】また、この実施例のブローバイガス通路構
造は、シリンダブロック4の長手方向端部側に夫々位置
する各ブロック側第1・第3ブローバイガス通路76−
1・76−3の一端側をクランク室70下方のオイルパ
ン用合わせ面66近傍に夫々開口して設けるとともに他
端側をヘッド用合わせ面34に開口して設け、シリンダ
ブロック4の長手方向中間側に位置するブロック側第2
ブローバイガス通路76−2の一端側を2つに分岐して
クランク室70の上方のシリンダ部12近傍に各々開口
して設けるとともに途中をリブ86により分離して通路
面積を変化させつつ他端側ヘッド用合わせ面34に開口
して設けている。
【0062】さらに、この実施例のブローバイガス通路
構造は、シリンダブロック4の長手方向端部側に夫々位
置する各ブロック側第1・第3ブローバイガス通路76
−1・76−3と、シリンダブロック4の長手方向一端
側の一端壁108に取付けられるチェーンカバー110
のチェーン室112と、を連絡する連絡通路114を設
けている。
【0063】これにより、このブローバイガス通路構造
は、シリンダブロック4の長手方向端部側の第1・第2
ブローバイガス通路74−1・74−3に対して、流量
の多い長手方向中間側の通路断面積の大なる第2ブロー
バイガス通路74−2の流速を連絡室96によって落と
して、オイルミストを運び難くすることができるととも
に、連絡通路114によりチェーン室112に吸気負圧
を作用させて換気することができる。
【0064】なお、上述実施例の連絡室96は、シリン
ダブロック4に設けているが、図15・図16に示す如
く、別の部位に設けることもできる。
【0065】図15においては、第1〜第3ブローバイ
ガス通路74−1〜74−3を構成するシリンダヘッド
6の各ヘッド側第1〜第3ブローバイガス通路78−1
〜78−3を夫々連絡する連絡室96を、シリンダヘッ
ド6に設けている。シリンダヘッド6には、幅方向一側
の一側壁部118にヘッド側第1〜第3ブローバイガス
通路78−1〜78−3を包囲するように周壁部98を
突出して連絡室96を区画して設け、周壁部98内の一
側壁部118に連絡室96と各ヘッド側第1〜第3ブロ
ーバイガス通路78−1〜78−3とを連絡する第1〜
第3連絡孔100−1〜100−3を設け、周壁部98
に連絡室96を覆うように蓋体102を取付けて設けて
いる。
【0066】これにより、このブローバイガス通路構造
は、連絡室96によって第1・第3ブローバイガス通路
74−1・74−3よりもブローバイガス流量の多い第
2ブローバイガス通路74−2の流速を落として、オイ
ルミストを運び難くすることができ、第2ブローバイガ
ス通路74−2により運ばれるオイルミストを減少し得
て、ヘッドカバー8のブリーザ室64のオイルセパレー
ト性能の低下を防止することができる。
【0067】図16においては、シリンダブロック4の
ヘッド用合わせ面34及びシリンダヘッド6のブロック
用合わせ面36に、長手方向に各々独立に配列した第1
〜第3ブローバイガス通路74−1〜74−3を構成す
る各ブロック側ブローバイガス通路76−1〜76−3
及び各ヘッド側第1〜第3ブローバイガス通路78−1
〜78−3を夫々連絡する連絡室96を設けている。こ
の連絡室96は、ヘッド用合わせ面34及びブロック用
合わせ面36を夫々長手方向に窪ませることにより設け
ている。
【0068】これにより、このブローバイガス通路構造
は、連絡室96によって第1・第3ブローバイガス通路
74−1・74−3よりもブローバイガス流量の多い第
2ブローバイガス通路74−2の流速を落として、オイ
ルミストを運び難くすることができ、第2ブローバイガ
ス通路74−2により運ばれるオイルミストを減少し得
て、ヘッドカバー8のブリーザ室64のオイルセパレー
ト性能の低下を防止することができ、また、連絡室96
をヘッド用合わせ面34及びブロック用合わせ面36に
設けていることにより、外部に突出されることがなく、
内燃機関2をコンパクトにすることができる。
【0069】また、上述実施例のブロック側第2ブロー
バイガス通路76−2は、一端側を分岐して他端側を集
合して設けているが、図17に示す如く、完全に分離し
て設けることもできる。
【0070】図17においては、シリンダブロック4の
長手方向中間側に位置するブロック側第2ブローバイガ
ス通路76−2を近接配設される2本のブロック側分離
第2ブローバイガス通路76−2a・76−2bに分離
して設け、これら2本のブロック側分離第2ブローバイ
ガス通路76−2a・76−2bの一端側をクランク室
70上方に夫々開口して設けるとともに他端側をヘッド
用合わせ面34においてヘッド側第2ブローバイガス通
路78−2に連通するように夫々開口している。
【0071】これにより、このブローバイガス通路構造
は、シリンダブロック4の長手方向中間側に位置するブ
ロック側第2ブローバイガス通路76−2を2本のブロ
ック側分離第2ブローバイガス通路76−2a・76−
2bに分離して独立させていることにより、ブロック側
第2ブローバイガス通路76−2の加工が容易になり、
ピストン上下動タイミングが同期している第2・第3シ
リンダ20−2・20−3の大きな圧力変動の影響を分
散させることできる。
【0072】
【発明の効果】このように、この内燃機関のブローバイ
ガス通路構造は、複数本の通路断面積の異なるブローバ
イガス通路を連絡する連絡室を設けたことにより、流量
の多いブローバイガス通路の流速を連絡室によって落と
して、オイルミストを運び難くすることができる。
【0073】このため、このブローバイガス通路構造
は、複数本のブローバイガス通路中の流量の多いブロー
バイガス通路により運ばれるオイルミストを減少し得
て、ヘッドカバーのブリーザ室のオイルセパレート性能
の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブローバイガス通路構
造を設けたシリンダブロックの側面図である。
【図2】図1のII−II線による断面図である。
【図3】図1のIII−III線による断面図である。
【図4】図1のIV−IV線による半断面図である。
【図5】蓋体を取付けたシリンダブロックの側面図であ
る。
【図6】図5のVI−VI線による断面図である。
【図7】シリンダブロックの平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線による断面図であ
る。
【図9】図1の矢印IXによるシリンダブロックの側面
図である。
【図10】シリンダブロックの底面図である。
【図11】シリンダブロックの背面図である。
【図12】図1の矢印XIIによる側面図である。
【図13】内燃機関のシリンダ中心の断面図である。
【図14】内燃機関のシリンダ間の断面図である。
【図15】別の実施例を示す内燃機関のシリンダヘッド
部分の断面図である。
【図16】さらに別の実施例を示す内燃機関のシリンダ
ヘッド部分の断面図である。
【図17】ブロック側ブローバイガス通路の変形例を示
す概略図である。
【符号の説明】
2 内燃機関 4 シリンダブロック 6 シリンダヘッド 8 ヘッドカバー 12 ピストン 34 ヘッド用合わせ面 36 ブロック用合わせ面 52 動弁室 64 ブリーザ室 70 クランク室 74 ブローバイガス通路 76 ブロック側ブローバイガス通路 78 ヘッド側部ブローバイガス通路 96 連絡室 100−1〜100−3 第1〜第3連絡孔 102 蓋体 114 連絡通路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のクランク室に一端側を開口す
    るとともにシリンダブロック及びシリンダヘッドを通り
    他端側をヘッドカバーのブリーザ室に開口する複数本の
    通路断面積の異なるブローバイガス通路を設け、これら
    複数本のブローバイガス通路を連絡する連絡室を設けた
    ことを特徴とする内燃機関のブローバイガス通路構造。
  2. 【請求項2】 前記複数本のブローバイガス通路は、複
    数の直列に配列したシリンダを有する前記内燃機関のシ
    リンダ間における幅方向一側に位置させるとともに長手
    方向に各々独立して配列して設け、前記シリンダブロッ
    クの長手方向端部側に夫々位置する各ブローバイガス通
    路の通路断面積よりも長手方向中間側に位置するブロー
    バイガス通路の通路断面積を大に形成して設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の内燃機関のブローバイガス
    通路構造。
  3. 【請求項3】 前記複数本のブローバイガス通路は、シ
    リンダブロックのブロック側ブローバイガス通路とこの
    ブロック側ブローバイガス通路に連通するシリンダヘッ
    ドのヘッド側ブローバイガス通路とからなり、前記シリ
    ンダブロックの長手方向端部側に夫々位置する各ブロッ
    ク側ブローバイガス通路の一端側を前記クランク室下方
    に開口して設けるとともに他端側をヘッド用合わせ面に
    開口して設け、前記シリンダブロックの長手方向中間側
    に位置するブロック側ブローバイガス通路の一端側を分
    岐して前記クランク室上方に各々開口して設けるととも
    に他端側を集合してヘッド用合わせ面に開口して設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のブローバ
    イガス通路構造。
  4. 【請求項4】 前記シリンダブロックには、長手方向に
    各々独立に配列した各ブロック側ブローバイガス通路を
    連絡する連絡室を設けたことを特徴とする請求項3に記
    載の内燃機関のブローバイガス通路構造。
  5. 【請求項5】 前記シリンダブロックには、シリンダブ
    ロックの長手方向端部側に夫々位置する各ブロック側ブ
    ローバイガス通路とチェーンカバーのチェーン室とを連
    絡する連絡通路を設けたことを特徴とする請求項3に記
    載の内燃機関のブローバイガス通路構造。
  6. 【請求項6】 前記シリンダヘッドには、長手方向に各
    々独立に配列した各ヘッド側ブローバイガス通路を夫々
    連絡する連絡室を設けたことを特徴とする請求項3に記
    載の内燃機関のブローバイガス通路構造。
  7. 【請求項7】 前記シリンダブロックのヘッド用合わせ
    面及びシリンダヘッドのブロック用合わせ面には、長手
    方向に各々独立に配列した各ブロック側ブローバイガス
    通路及び各ヘッド側ブローバイガス通路を夫々連絡する
    連絡室を設けたことを特徴とする請求項3に記載の内燃
    機関のブローバイガス通路構造。
  8. 【請求項8】 前記シリンダブロックには、長手方向中
    間側に位置するブロック側ブローバイガス通路を近接配
    設される2本のブロック側分離ブローバイガス通路に分
    離して設け、これら2本のブロック側分離ブローバイガ
    ス通路の一端側を前記クランク室上方に夫々開口して設
    けるとともに他端側をヘッド用合わせ面において前記ヘ
    ッド側ブローバイガス通路に連通するように夫々開口し
    て設けたことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の
    ブローバイガス通路構造。
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