JPH11343878A - スロットルバルブ装置 - Google Patents

スロットルバルブ装置

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JPH11343878A
JPH11343878A JP16934498A JP16934498A JPH11343878A JP H11343878 A JPH11343878 A JP H11343878A JP 16934498 A JP16934498 A JP 16934498A JP 16934498 A JP16934498 A JP 16934498A JP H11343878 A JPH11343878 A JP H11343878A
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JP
Japan
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valve shaft
bearing
throttle
valve
rotation angle
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Application number
JP16934498A
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English (en)
Inventor
Katsuto Kumagai
勝人 熊谷
Hisaaki Sato
久明 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁軸の一端側に弁軸回動機構と回動角センサ
とを設けることにより、部品点数の削減、構造の簡略化
を図る。 【解決手段】 スロットルボディ1の軸受収容部3,4
には、シール付きころ軸受12、玉軸受13を用いて弁
軸10を回動可能に設け、弁軸10には、スロットルチ
ャンバ2内に位置して弁板11を設ける。また、弁軸1
0の一端側10Aをスロットルボディ1の収容空間8内
に突出させ、この収容空間8内には、電動モータ15の
回転力を弁軸10に伝達する減速歯車機構16と、弁軸
10の回動角を検出する回動角センサ18とを収容す
る。さらに、弁軸10の他端側10Bをリテーナキャッ
プ14によって軸受収容部4内に閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用エ
ンジン等の吸入空気量を調整するのに好適に用いられる
スロットルバルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用エンジン等には、アク
セルペダルの操作量に応じてエンジンの吸入空気量を調
整するスロットルバルブ装置が設けられている。そし
て、この種の従来技術によるスロットルバルブ装置は、
エンジンの吸気通路を形成するスロットルチャンバを有
し、該スロットルチャンバを挟んで対向する径方向の両
側に軸受収容部が設けられたスロットルボディと、該ス
ロットルボディの各軸受収容部に軸受を介して回動可能
に設けられ、前記スロットルチャンバの径方向に延びた
弁軸と、前記スロットルチャンバ内に位置して該弁軸に
設けられ、該弁軸と共に回動して前記吸気通路を開,閉
する弁体等とから構成されている。
【0003】ここで、スロットルボディには、弁軸駆動
用の電動モータと、該電動モータの回転力を弁軸に伝達
する弁軸回動手段としての減速歯車機構と、弁軸の回動
角を弁体の開度として検出する回動角センサとが設けら
れている。また、弁軸は、軸方向の両端側がスロットル
ボディの各軸受収容部から外向きに突出し、例えば弁軸
の一端側には減速歯車機構が連結されると共に、弁軸の
他端側には回動角センサが連結されている。
【0004】さらに、弁軸の両端側には、スロットルボ
ディの各軸受収容部内に軸受を固定するリテーナと、弁
軸と軸受との間をシールするシール部材とがそれぞれ設
けられている。そして、このシール部材は、外部からダ
スト、水分等の異物が軸受収容部を介してスロットルチ
ャンバ内に侵入するのを防止するものである。
【0005】そして、車両の運転中には、運転者がアク
セルペダルを操作すると、その操作量がアクセル操作量
検出装置等によって検出され、エンジン制御用のコント
ロールユニット等に検出信号が出力される。そして、コ
ントロールユニットは、アクセル操作量検出装置からの
検出信号に対応した駆動信号を電動モータに出力するこ
とにより、減速歯車機構を介して弁軸を回動させ、スロ
ットルチャンバ内の弁体をアクセル操作量に応じて開,
閉させると共に、その開度を回動角センサにより検出し
て弁開度のフィードバック制御を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、スロットルボディの各軸受収容部から弁軸
の両端側を外向きに突出させ、例えば弁軸の一端側に減
速歯車機構を連結し、弁軸の他端側に回動角センサを連
結する構成としている。
【0007】このため、スロットルボディには、弁軸の
両端側に位置して例えば歯車ケース、センサケース等の
構造物を設ける必要が生じ、スロットルボディの形状が
複雑化するばかりでなく、これらの各構造物に着脱され
る取付ねじ、カバー等の付属部品によって装置全体の部
品点数が増加するという問題がある。
【0008】また、弁軸の両端側はスロットルボディの
各軸受収容部から外向きに突出しているため、各軸受収
容部内には、外部からの異物侵入を防止するシール部材
を軸受、リテーナと共に配設しなければならず、部品点
数がさらに増加する上に、軸受収容部の構造が複雑化し
て組付け作業に手間がかかるという問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は、弁軸回動手段、回動角センサ
の取付部や軸受収容部の構造を簡略化でき、これらに関
連した部品点数を確実に削減できると共に、組立作業を
効率よく行うことができるようにしたスロットルバルブ
装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、内燃機関の吸気通路を形成するスロッ
トルチャンバを有し、該スロットルチャンバを挟んで対
向する径方向の両側に軸受収容部が設けられたスロット
ルボディと、該スロットルボディの各軸受収容部内に設
けられた軸受と、該各軸受を介して前記スロットルボデ
ィに回動可能に設けられ、前記スロットルチャンバの径
方向に延びた弁軸と、前記スロットルチャンバ内に位置
して該弁軸に設けられ、該弁軸と共に回動して前記吸気
通路を開,閉する弁体と、車両のアクセル操作量に応じ
て該弁軸を回動させるための弁軸回動手段と、前記弁軸
の回動角を検出する回動角センサとからなるスロットル
バルブ装置に適用される。
【0011】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記スロットルボディには、前記弁軸の左,右
の両端のうち一方の端部側に位置して前記弁軸回動手段
と回動角センサとを収容するため共通の収容空間を設け
る構成としたことにある。
【0012】このように構成することにより、例えば弁
軸の一方の端部側を軸受収容部から収容空間内に突出さ
せ、この端部側に弁軸回動手段と回動角センサとを連結
できると共に、スロットルボディに設ける弁軸回動手段
用の取付部と回動角センサ用の取付部等とを共用化する
ことができる。また、弁軸の他方の端部側を軸受収容部
から突出させる必要がなくなり、この軸受収容部内の構
造を簡略化することができる。
【0013】また、請求項2の発明では、前記弁軸回動
手段は、前記スロットルボディに設けた電動モータの回
転力を減速して前記弁軸に伝える減速歯車機構からな
り、該減速歯車機構は、前記電動モータの出力側に設け
られた駆動歯車と、前記弁軸の一端側に設けられ、該駆
動歯車により回転駆動される従動歯車とを有する構成と
している。
【0014】これにより、電動モータの回転力を減速歯
車機構を介して弁軸に伝達でき、弁体を電動モータによ
って開,閉駆動できる。また、このとき減速歯車機構の
駆動歯車、従動歯車等を用いて弁軸に大きな回転トルク
を発生させることができる。
【0015】さらに、請求項3の発明では、スロットル
ボディには前記収容空間を施蓋する蓋体を設け、前記回
動角センサは、減速歯車機構の従動歯車と対面して前記
蓋体に設けられた抵抗体と、弁軸の一方の端部側に位置
して前記従動歯車に設けられ、該抵抗体と摺動すること
により該抵抗体の抵抗値が前記弁軸の回動角に応じて変
化するブラシとから構成している。
【0016】これにより、弁軸の一方の端部側では、減
速歯車機構の従動歯車と回転角センサのブラシとを一体
に回動させることができ、このブラシをスロットルボデ
ィ側の抵抗体に摺接させることができる。そして、弁軸
が減速歯車機構等により回動されるときには、その回動
角を回動角センサにより抵抗体の抵抗値変化として検出
することができる。
【0017】また、請求項4の発明では、前記各軸受の
うち弁軸の一方の端部側を支持する軸受はシール付きの
ころ軸受によって構成している。
【0018】これにより、弁軸の一方の端部側をころ軸
受によって回動可能に支持でき、このころ軸受によって
軸受収容部と弁軸との間をシールすることができる。ま
た、例えば針状ころ軸受を用いることにより、弁軸回動
手段等の近傍に配置される軸受収容部の径方向寸法を小
型化することができる。
【0019】さらに、請求項5の発明では、前記各軸受
のうち弁軸の他方の端部側を支持する軸受は玉軸受から
なり、該玉軸受は、前記弁軸の外周に固定された内輪
と、前記スロットルボディの外側から他方の軸受収容部
を閉塞するリテーナキャップにより軸受収容部内に保持
された外輪と、これらの間に設けられたボールとにより
構成している。
【0020】これにより、弁軸の他方の端部側を玉軸受
によって回動可能に支持できる。また、玉軸受とリテー
ナキャップとを用いて、弁軸をスロットルボディ内で軸
方向に位置決めでき、このとき軸受収容部をリテーナキ
ャップによって外側から閉塞することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
スロットルバルブ装置を、自動車用エンジン等に用いる
電動式のスロットルバルブ装置を例に挙げ、図1ないし
図6に従って詳細に説明する。
【0022】1は例えばアルミダイキャスト等の手段に
より成形されたスロットルボディで、該スロットルボデ
ィ1は、図1ないし図3に示す如く、エンジンの吸気通
路(図示せず)に接続されるスロットルチャンバ2と、
該スロットルチャンバ2を挟んで対向する径方向の両側
に設けられた軸受収容部3,4と、スロットルチャンバ
2の外側に配設された有底筒状のモータケース5と、該
モータケース5の開口側と軸受収容部3とを取囲んで設
けられた歯車ケース6等とを一体形成することによって
構成されている。
【0023】ここで、軸受収容部3,4のうち一方の軸
受収容部3は、他方の軸受収容部4よりも小さな外径寸
法をもって形成され、その外周側には後述の戻しばね1
9を取付ける環状の取付溝7が設けられている。
【0024】8は歯車ケース6内に形成された収容空間
で、該収容空間8内には、後述の減速歯車機構16、回
動角センサ18等が収容されている。また、収容空間8
は、歯車ケース6の開口側に着脱可能に取付けられた蓋
体9によって施蓋され、該蓋体9には、収容空間8に対
面してセンサ取付部9Aが設けられている。
【0025】10は後述のシール付きころ軸受12、玉
軸受13を用いてスロットルボディ1に回動可能に設け
られた弁軸で、該弁軸10は、スロットルチャンバ2内
を図3中の左,右方向へと径方向に延び、一端側10A
が軸受収容部3から収容空間8内に突出すると共に、他
端側10Bが軸受収容部4内に配設されている。
【0026】11はスロットルチャンバ2内に位置して
弁軸10に固定された弁体としての弁板で、該弁板11
はスロットルチャンバ2の内径に対応した円形の金属板
等からなり、弁軸10と共に回動されることによってエ
ンジンの吸気通路を開,閉するものである。
【0027】12は軸受収容部3内に設けられたシール
付きころ軸受で、該ころ軸受12は、図5に示す如く、
後述の玉軸受13に比較して小さな外径寸法を有してい
る。そして、シール付きころ軸受12は、軸受収容部3
内に嵌合された略筒状の外輪12Aと、該外輪12Aに
回転可能に支持された複数のころ12Bと、外輪12A
の軸方向両端側に位置してその内周側に固着された2個
のシールリング12C等とから構成されている。
【0028】ここで、各ころ12Bは、外輪12A内に
周方向に間隔をもって配設され、弁軸10の外周側に転
動可能に当接している。また、各シールリング12Cは
樹脂材料等の弾性材料を用いて形成され、内周側が弁軸
10の外周面に弾性的に摺接している。そして、シール
付きころ軸受12は、弁軸10の一端側10Aを各ころ
12Bによって回動可能に支持しつつ、軸受収容部3と
弁軸10との間を各シールリング12Cによってシール
し、スロットルチャンバ2と収容空間8とを遮断してい
る。
【0029】13は軸受収容部4内に設けられた玉軸受
で、該玉軸受は、図6に示す如く、弁軸10の他端側1
0Bの外周に圧入して固定された内輪13Aと、後述す
るリテーナキャップ14の押圧部14Aによって軸受収
容部4内に保持(固定)された外輪13Bと、これら内
輪13Aと外輪13Bとの間に設けられたボール13C
等とから構成されている。そして、玉軸受13は、弁軸
10の他端側10Bを回動可能に支持しつつ、リテーナ
キャップ14と共に弁軸10をスロットルボディ1内で
軸方向に位置決めしている。
【0030】14は軸受収容部4を外側から閉塞するリ
テーナキャップで、該リテーナキャップ14の外周側に
は断面コ字状の押圧部14Aが設けられ、該押圧部14
Aは軸受収容部4内に嵌合されると共に、玉軸受13の
外輪13Bを軸受収容部4内に押付けている。そして、
リテーナキャップ14は、軸受収容部4内をシールし、
外部からの異物が軸受収容部4を介してスロットルチャ
ンバ2に侵入するのを防止している。
【0031】15はスロットルボディ1のモータケース
5内に収容された電動モータで、該電動モータ15は、
図3に示す如く、ロータ15A、ステータ15B、ロー
タ15Aを支持するために弁軸10とほぼ並列に配置さ
れた出力軸15Cとを有し、車両のアクセル操作量に応
じて減速歯車機構16と共に弁軸10を回動させるもの
である。
【0032】16はスロットルボディ1の収容空間8内
に収容された弁軸回動手段としての減速歯車機構で、該
減速歯車機構16は、電動モータ15の出力軸15Cに
固着された小径の駆動歯車16Aと、弁軸10の一端側
10Aに固着された大径の従動歯車16Bと、取付ピン
17を用いてスロットルボディ1に回動可能に設けら
れ、駆動歯車16A、従動歯車16Bに噛合した伝達歯
車16C等とからなり、電動モータ15の回転力を減速
して弁軸10に大きな回転トルクを伝達するものであ
る。
【0033】18は減速歯車機構16と共に収容空間8
内に収容された回動角センサで、該回動角センサ18
は、図4に示す如く、減速歯車機構16の従動歯車16
Bと対面して蓋体9のセンサ取付部9Aに設けられた基
板18Aと、該基板18A上に固着され、弁軸10を取
囲んで延びた略円弧状の抵抗体18B,18Bと、従動
歯車16Bの一側面に絶縁性のホルダ18C等を介して
固着され、弁軸10の回動角に応じた位置で該各抵抗体
18Bに摺接するブラシ18D,18D等とからなり、
ボテンショメータを構成している。
【0034】そして、回動角センサ18は、抵抗体18
Bの抵抗値をブラシ18Dにより弁軸10の回動角に応
じて変化させ、この抵抗値変化を弁軸10の回動角とし
て検出すると共に、弁板11の開度に対応した検出信号
をエンジン制御用のコントロールユニット(図示せず)
等に出力するものである。
【0035】19はスロットルボディ1の取付溝7と減
速歯車機構16の従動歯車16Bとの間に設けられた戻
しばねで、該戻しばね19は、図3に示す如く、弁軸1
0を弁板11の閉弁方向に付勢するものである。
【0036】本実施の形態による電動式のスロットルバ
ルブ装置は上述の如き構成を有するもので、次にその作
動について説明する。
【0037】まず、車両の運転中には、運転者がアクセ
ルペダルを操作すると、その操作量がアクセル操作量検
出装置(図示せず)等によって検出され、コントロール
ユニットは、アクセル操作量検出装置から出力される検
出信号等を用いて電動モータ15に駆動信号を出力す
る。
【0038】これにより、電動モータ15の回転力が減
速歯車機構16を介して弁軸10に伝達されると、弁軸
10は戻しばね19に抗して弁板11と共に回動し、弁
板11はアクセル操作量に応じて開,閉される。また、
このとき弁軸10の回動角は回動角センサ18により弁
板11の開度として検出され、コントロールユニット
は、回動角センサ18からの検出信号等を用いて弁開度
のフィードバック制御を行う。
【0039】かくして、本実施の形態では、軸受収容部
3から突出する弁軸10の一端側10Aに位置して収容
空間8を設け、該収容空間8内に減速歯車機構16と回
動角センサ18とを収容する構成としたから、従来技術
で述べたセンサケース等をスロットルボディ1の歯車ケ
ース6と共用化でき、スロットルボディ1の形状を簡略
化できると共に、回動角センサ18のセンサケース等を
省略して部品点数を削減でき、スロットルバルブ装置の
組立作業を効率よく行うことができる。
【0040】また、弁軸10の他端側10Bを軸受収容
部4から外部に突出させる必要がなくなるので、該軸受
収容部4内をリテーナキャップ14によって閉塞するこ
とができる。そして、この場合には、玉軸受13の内輪
13Aを弁軸10の外周側に圧入状態で固定し、外輪1
3Bをリテーナキャップ14によって軸受収容部4内に
固定するようにしたから、リテーナキャップ14を用い
て軸受収容部4を外部からシールしつつ、該リテーナキ
ャップ14と玉軸受13とを用いて弁軸10をスロット
ルボディ1内で軸方向に位置決めすることができる。
【0041】これにより、例えば軸受収容部4内のシー
ル部材、弁軸10の位置決め機構等を特別に設ける必要
がなくなり、部品点数をさらに削減できると共に、軸受
収容部4の構造を確実に簡略化することができる。
【0042】また、軸受収容部3側には、シール付きこ
ろ軸受12を設けたから、軸受収容部3の外径寸法を軸
受収容部4よりも小さく形成でき、収容空間8の容積を
大きくすることができる。これにより、例えば戻しばね
19等を軸受収容部3の外周側に容易に配設でき、減速
歯車機構16、回動角センサ18等のレイアウト自由度
を向上させることができる。
【0043】さらに、シール付きころ軸受12を用いる
ことにより、軸受収容部3と弁軸10との間を確実にシ
ールでき、スロットルチャンバ2と収容空間8とを遮断
することができる。これにより、シール付きころ軸受1
2と別のシール部材等を軸受収容部3内に設ける必要が
なくなり、組立時の作業性を確実に向上させることがで
きる。
【0044】また、回動角センサ18のブラシ18Dを
減速歯車機構16の従動歯車16Bに設け、抵抗体18
Bをスロットルボディ1側の蓋体9に設けたから、減速
歯車機構16と回動角センサ18とをコンパクトに形成
でき、装置全体の小型化を図ることができる。そして、
弁軸10を電動モータ15、減速歯車機構16により大
きな回転力で駆動でき、弁板11を安定して開,閉でき
ると共に、弁軸10の回動角を回動角センサ18によっ
て確実に検出することができる。
【0045】なお、前記実施の形態では、回動角センサ
18のブラシ18Dをホルダ18Cと共に減速歯車機構
16の従動歯車16Bに設ける構成としたが、本発明は
これに限らず、回動角センサのブラシ等を弁軸10の一
端側10Aに設け、従動歯車16Bと一体に回動させる
構成としてもよい。
【0046】また、前記実施の形態では、弁軸回動手段
として電動モータ15により駆動される減速歯車機構1
6を設けた電動式のスロットルバルブ装置を例に挙げて
述べたが、本発明はこれに限らず、弁軸回動手段として
弁軸の一端側にワイヤドラムを設け、このワイヤドラム
と車両のアクセルペダルとをワイヤ等によって機械的に
連結し、アクセルペダルの操作力により弁軸を直接的に
回動させる構成としたスロットルバルブ装置に適用して
もよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、弁軸の一端側に位置して弁軸回動手段と回動角セ
ンサとを収容する共通の収容空間を設ける構成としたか
ら、例えば回動角センサのセンサケース等を省略して部
品点数を削減でき、スロットルボディの形状を簡略化で
きると共に、スロットルバルブ装置の組立作業を効率よ
く行うことができる。また、弁軸の他端側を軸受収容部
から外部に突出させる必要がなくなるので、例えばこの
軸受収容部を外部に対して閉塞することが可能となり、
軸受収容部内のシール部材等を省略して部品点数をさら
に削減できると共に、軸受収容部の構造を確実に簡略化
することができる。
【0048】また、請求項2の発明によれば、弁軸回動
手段を減速歯車機構によって構成したので、電動モータ
により減速歯車機構を介して弁軸に大きな回転力を伝達
でき、弁体を安定して開,閉できると共に、減速歯車機
構と回動角センサとをスロットルボディの収容室内に収
容することができる。
【0049】さらに、請求項3の発明によれば、回動角
センサを、スロットルボディの蓋体に設けた抵抗体と、
減速歯車機構の従動歯車に設けたブラシとから構成した
ので、弁軸の回動角を回動角センサによって確実に検出
でき、減速歯車機構と回動角センサとをコンパクトに形
成できると共に、装置全体の小型化を図ることができ
る。
【0050】また、請求項4の発明によれば、弁軸の一
端側をシール付きのころ軸受によって支持する構成とし
たから、収容空間側に位置する軸受収容部の外径寸法を
小さく形成でき、弁軸回動手段、回動角センサ等を収容
空間内に容易に配設することができる。しかも、軸受収
容部と弁軸との間をころ軸受のシール部材によって確実
にシールでき、スロットルチャンバと収容空間とを遮断
することができる。これにより、特別なシール部材等を
軸受収容部内に設ける必要がなくなり、部品点数を削減
できると共に、組立時の作業性を確実に向上させること
ができる。
【0051】さらに、請求項5の発明によれば、弁軸の
他端側を玉軸受によって支持し、この玉軸受を、弁軸の
外周側に固定された内輪と、リテーナキャップにより軸
受収容部内に保持された外輪と、ボールとから構成した
ので、軸受収容部内をリテーナキャップによりシールし
た状態で閉塞でき、軸受収容部用のシール部材を省略す
ることができる。このため、玉軸受とリテーナキャップ
とを用いて弁軸をスロットルボディ内で軸方向に位置決
めでき、弁軸の位置決め機構等を特別に設ける必要がな
くなり、軸受収容部の構造を確実に簡略化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電動式のスロットル
バルブ装置を示す正面図である。
【図2】スロットルバルブ装置を示す図1の底面図であ
る。
【図3】図2中の矢示III − III方向からみたスロット
ルバルブ装置の断面図である。
【図4】回動角センサの近傍を示す図3中の要部拡大図
である。
【図5】図4中のころ軸受け等を示す拡大断面図であ
る。
【図6】玉軸受の近傍を示す図3中の要部拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 スロットルボディ 2 スロットルチャンバ 3,4 軸受収容部 8 収容空間 9 蓋体 10 弁軸 11 弁板(弁体) 12 シール付きころ軸受(ころ軸受) 12A 外輪 12B ころ 12C シールリング 13 玉軸受 13A 内輪 13B 外輪 13C ボール 14 リテーナキャップ 15 電動モータ 16 減速歯車機構(弁軸回動手段) 16A 駆動歯車 16B 従動歯車 18 回動角センサ 18B 抵抗体 18D ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 35/00 364 F02D 35/00 364G G01B 7/30 G01B 7/30 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気通路を形成するスロット
    ルチャンバを有し、該スロットルチャンバを挟んで対向
    する径方向の両側に軸受収容部が設けられたスロットル
    ボディと、該スロットルボディの各軸受収容部内に設け
    られた軸受と、該各軸受を介して前記スロットルボディ
    に回動可能に設けられ、前記スロットルチャンバの径方
    向に延びた弁軸と、前記スロットルチャンバ内に位置し
    て該弁軸に設けられ、該弁軸と共に回動して前記吸気通
    路を開,閉する弁体と、車両のアクセル操作量に応じて
    該弁軸を回動させるための弁軸回動手段と、前記弁軸の
    回動角を検出する回動角センサとからなるスロットルバ
    ルブ装置において、 前記スロットルボディには、前記弁軸の左,右の両端の
    うち一方の端部側に位置して前記弁軸回動手段と回動角
    センサとを収容するため共通の収容空間を設ける構成と
    したことを特徴とするスロットルバルブ装置。
  2. 【請求項2】 前記弁軸回動手段は、前記スロットルボ
    ディに設けた電動モータの回転力を減速して前記弁軸に
    伝える減速歯車機構からなり、該減速歯車機構は、前記
    電動モータの出力側に設けられた駆動歯車と、前記弁軸
    の一端側に設けられ、該駆動歯車により回転駆動される
    従動歯車とを有する構成としてなる請求項1に記載のス
    ロットルバルブ装置。
  3. 【請求項3】 前記スロットルボディには前記収容空間
    を施蓋する蓋体を設け、前記回動角センサは、前記減速
    歯車機構の従動歯車と対面して前記蓋体に設けられた抵
    抗体と、前記弁軸の一方の端部側に位置して前記従動歯
    車に設けられ、該抵抗体と摺動することにより該抵抗体
    の抵抗値が前記弁軸の回動角に応じて変化するブラシと
    から構成してなる請求項2に記載のスロットルバルブ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記各軸受のうち弁軸の一方の端部側を
    支持する軸受はシール付きのころ軸受によって構成して
    なる請求項1,2または3に記載のスロットルバルブ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記各軸受のうち弁軸の他方の端部側を
    支持する軸受は玉軸受からなり、該玉軸受は、前記弁軸
    の外周に固定された内輪と、前記スロットルボディの外
    側から他方の軸受収容部を閉塞するリテーナキャップに
    より軸受収容部内に保持された外輪と、これらの間に設
    けられたボールとにより構成してなる請求項1,2,3
    または4に記載のスロットルバルブ装置。
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