JPH1134468A - 孔版印刷装置 - Google Patents
孔版印刷装置Info
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- JPH1134468A JPH1134468A JP19260397A JP19260397A JPH1134468A JP H1134468 A JPH1134468 A JP H1134468A JP 19260397 A JP19260397 A JP 19260397A JP 19260397 A JP19260397 A JP 19260397A JP H1134468 A JPH1134468 A JP H1134468A
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Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一台の装置で、両面同時印刷、片面印刷、一
工程多色印刷が全てできるようにして使用性の向上を図
る。 【解決手段】 第1の版胴201、第2の版胴601及
び第3の版胴1101で周囲を囲まれた転写胴700
に、印刷用紙Sを挟持するクランプ機構700Cを設け
るとともに、転写胴700の近傍に、印刷モードに応じ
てクランプ機構700Cを開閉するクランプ開閉部材を
設ける。クランプ開閉部材は、第1給紙部300からの
印刷用紙Sを挟持させることができ且つクランプ位置と
非クランプ位置を選択的に取り得る挟持用可動カム71
0と、開放位置と非開放位置を選択的に取り得る開放用
可動カム715と、開放用固定カム720、第2給紙部
1300からの印刷用紙Sを挟持させる挟持用固定カム
730とから構成されている。
工程多色印刷が全てできるようにして使用性の向上を図
る。 【解決手段】 第1の版胴201、第2の版胴601及
び第3の版胴1101で周囲を囲まれた転写胴700
に、印刷用紙Sを挟持するクランプ機構700Cを設け
るとともに、転写胴700の近傍に、印刷モードに応じ
てクランプ機構700Cを開閉するクランプ開閉部材を
設ける。クランプ開閉部材は、第1給紙部300からの
印刷用紙Sを挟持させることができ且つクランプ位置と
非クランプ位置を選択的に取り得る挟持用可動カム71
0と、開放位置と非開放位置を選択的に取り得る開放用
可動カム715と、開放用固定カム720、第2給紙部
1300からの印刷用紙Sを挟持させる挟持用固定カム
730とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿孔製版された孔
版印刷用原紙(以下「マスタ」という)を多孔性円筒状
の版胴の外周面に巻装し、マスタの穿孔部からインキを
滲出させ、該インキを印刷用紙に転移させることによっ
て印刷画像を転写する方式の孔版印刷装置に関する。
版印刷用原紙(以下「マスタ」という)を多孔性円筒状
の版胴の外周面に巻装し、マスタの穿孔部からインキを
滲出させ、該インキを印刷用紙に転移させることによっ
て印刷画像を転写する方式の孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、簡便な印刷方式として、デジ
タル式感熱孔版印刷が知られている。これは、原稿画像
の読み取り情報に基づいてサーマルヘッド等により溶融
穿孔されたマスタを、多孔性円筒状の版胴の外周面に巻
装した後、版胴内部に配置されたインキ供給機構により
インキを供給するとともに、該インキをマスタの穿孔部
より滲出させ、印刷用紙に転移させることにより印刷画
像を転写するものである。この孔版印刷において、近
年、印刷用紙の節約やファイルの増大防止等の理由か
ら、印刷用紙の両面に印刷を行う両面印刷が増加の傾向
にある。この両面印刷は、一旦印刷した印刷用紙を裏返
して再度給紙することによって得られるわけであるが、
印刷用紙を再給紙するための手順が面倒であるという問
題があった。また、印刷終了後の印刷物は、インキが十
分に乾燥していないため、すぐに裏面に印刷しようとす
ると、給紙経路における搬送ローラやプレスローラ等が
この乾燥不十分な画像部に押し付けられ、印刷画像が汚
れたり不鮮明になったりする。このため、大抵の場合、
印刷用紙の表面への印刷が終了して数時間以上経過して
から裏面への印刷を行っていた。特に、インキ量の多い
いわゆるベタ画像部がある場合には、長時間乾燥させる
ことが必要であるため、翌日になってから裏面への印刷
が行われていた。
タル式感熱孔版印刷が知られている。これは、原稿画像
の読み取り情報に基づいてサーマルヘッド等により溶融
穿孔されたマスタを、多孔性円筒状の版胴の外周面に巻
装した後、版胴内部に配置されたインキ供給機構により
インキを供給するとともに、該インキをマスタの穿孔部
より滲出させ、印刷用紙に転移させることにより印刷画
像を転写するものである。この孔版印刷において、近
年、印刷用紙の節約やファイルの増大防止等の理由か
ら、印刷用紙の両面に印刷を行う両面印刷が増加の傾向
にある。この両面印刷は、一旦印刷した印刷用紙を裏返
して再度給紙することによって得られるわけであるが、
印刷用紙を再給紙するための手順が面倒であるという問
題があった。また、印刷終了後の印刷物は、インキが十
分に乾燥していないため、すぐに裏面に印刷しようとす
ると、給紙経路における搬送ローラやプレスローラ等が
この乾燥不十分な画像部に押し付けられ、印刷画像が汚
れたり不鮮明になったりする。このため、大抵の場合、
印刷用紙の表面への印刷が終了して数時間以上経過して
から裏面への印刷を行っていた。特に、インキ量の多い
いわゆるベタ画像部がある場合には、長時間乾燥させる
ことが必要であるため、翌日になってから裏面への印刷
が行われていた。
【0003】このように、両面印刷は裏面に印刷を行う
まで長時間待たねばならず、しかも2回の給紙を行うの
で、正味の印刷時間においても片面印刷に比べて2倍の
時間を要し、時間がかかりすぎるという問題があった。
まで長時間待たねばならず、しかも2回の給紙を行うの
で、正味の印刷時間においても片面印刷に比べて2倍の
時間を要し、時間がかかりすぎるという問題があった。
【0004】この両面印刷の時間的問題を解消するもの
として、例えば、特開平6−71996号公報や特開平
8−118774号公報記載の孔版印刷装置が知られて
いる。特開平6−71996号公報記載の孔版印刷装置
は、図18に示すように、内部にインキローラ2000
等を備えるとともに外周面にマスタを挟持するクランパ
2001を備えた版胴2003と2004を対向配置す
る構成となっている。版胴2004は版胴2003に対
して接離自在となっており、印刷用紙2005の表裏面
に対応する製版済みマスタをそれぞれの版胴に巻装した
状態で版胴2004が版胴2003に押圧され、印刷用
紙2005の両面に同時に印刷がなされる。印刷済みの
印刷用紙2005aは排紙部2006へ排出される。な
お、いずれか一方の版胴に未製版のマスタを巻装して両
面印刷と同様の動作を行うこととすれば、片面印刷が可
能となる。
として、例えば、特開平6−71996号公報や特開平
8−118774号公報記載の孔版印刷装置が知られて
いる。特開平6−71996号公報記載の孔版印刷装置
は、図18に示すように、内部にインキローラ2000
等を備えるとともに外周面にマスタを挟持するクランパ
2001を備えた版胴2003と2004を対向配置す
る構成となっている。版胴2004は版胴2003に対
して接離自在となっており、印刷用紙2005の表裏面
に対応する製版済みマスタをそれぞれの版胴に巻装した
状態で版胴2004が版胴2003に押圧され、印刷用
紙2005の両面に同時に印刷がなされる。印刷済みの
印刷用紙2005aは排紙部2006へ排出される。な
お、いずれか一方の版胴に未製版のマスタを巻装して両
面印刷と同様の動作を行うこととすれば、片面印刷が可
能となる。
【0005】特開平8−118774号公報記載の孔版
印刷装置は、図19に示すように、版胴2003と20
04の間に転写胴2007を設けるとともに、この転写
胴2007に対して各版胴2003と2004を接離自
在に設ける構成となっている。版胴2003のインキ画
像が転写胴2007に転写され、その後、版胴2004
と転写胴2007との間で両面同時印刷を行うものであ
る。特開平6−71996号公報記載の孔版印刷装置で
は、連続印刷を行う場合、排出済みの印刷用紙の最上面
に、未だインキの乾燥が十分でない印刷用紙の裏面画像
が重なるため、オフセット現象等により画像汚れを生じ
るという問題があるが、この転写胴2007を用いた間
接転写方式によれば、インキの乾燥工程を確保できるの
で、上記画像汚れの問題を解消できるという利点があ
る。また、特開平8−118774号公報記載の孔版印
刷装置の場合にも、転写胴2007にインキ画像を転写
することなく版胴2004との間で上記と同様の動作を
行うことにより片面印刷が可能となる。
印刷装置は、図19に示すように、版胴2003と20
04の間に転写胴2007を設けるとともに、この転写
胴2007に対して各版胴2003と2004を接離自
在に設ける構成となっている。版胴2003のインキ画
像が転写胴2007に転写され、その後、版胴2004
と転写胴2007との間で両面同時印刷を行うものであ
る。特開平6−71996号公報記載の孔版印刷装置で
は、連続印刷を行う場合、排出済みの印刷用紙の最上面
に、未だインキの乾燥が十分でない印刷用紙の裏面画像
が重なるため、オフセット現象等により画像汚れを生じ
るという問題があるが、この転写胴2007を用いた間
接転写方式によれば、インキの乾燥工程を確保できるの
で、上記画像汚れの問題を解消できるという利点があ
る。また、特開平8−118774号公報記載の孔版印
刷装置の場合にも、転写胴2007にインキ画像を転写
することなく版胴2004との間で上記と同様の動作を
行うことにより片面印刷が可能となる。
【0006】また、従来において、チラシ等を印刷する
場合等、一枚の印刷用紙に単色のみならず多色刷り印刷
を行いたい場合には、複数色の版胴をそれぞれ用意し、
一色目の印刷を行った後インキを十分に乾燥させ、その
後版胴を交換して再給紙することによって多色印刷を行
っていた。このため、多色印刷の場合にも両面印刷の場
合と同様に、時間がかかりすぎるという問題があった。
場合等、一枚の印刷用紙に単色のみならず多色刷り印刷
を行いたい場合には、複数色の版胴をそれぞれ用意し、
一色目の印刷を行った後インキを十分に乾燥させ、その
後版胴を交換して再給紙することによって多色印刷を行
っていた。このため、多色印刷の場合にも両面印刷の場
合と同様に、時間がかかりすぎるという問題があった。
【0007】多色印刷における時間的問題を解消するも
のとして、例えば特開平4−329175号公報記載の
多色刷り印刷装置が知られている。これは、図20に示
すように、外周面に印刷用紙1005の先端部を挟持す
るクランパ2008を備えた印刷版胴2009の周り
に、色の異なる複数の版胴2010、2011を配置す
るとともにこれらの版胴2010、2011を印刷版胴
2009に対して接離自在に設ける構成となっている。
印刷用紙2005を巻装した印刷版胴2009の1回転
中に版胴2010、2011を連続的に接離させること
により、1工程で多色印刷物を得ることができる。
のとして、例えば特開平4−329175号公報記載の
多色刷り印刷装置が知られている。これは、図20に示
すように、外周面に印刷用紙1005の先端部を挟持す
るクランパ2008を備えた印刷版胴2009の周り
に、色の異なる複数の版胴2010、2011を配置す
るとともにこれらの版胴2010、2011を印刷版胴
2009に対して接離自在に設ける構成となっている。
印刷用紙2005を巻装した印刷版胴2009の1回転
中に版胴2010、2011を連続的に接離させること
により、1工程で多色印刷物を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記3例の
従来技術において、再給紙せずに、すなわち、時間をか
けずにできる印刷の形態は、表1に示す通りである。
従来技術において、再給紙せずに、すなわち、時間をか
けずにできる印刷の形態は、表1に示す通りである。
【0009】
【表1】
【0010】近年においては、一台の装置にて、片面印
刷、両面同時印刷、一工程多色印刷を行いたいというユ
ーザ側のニーズが高まっているが、表1から明らかなよ
うに、従来のものではこれらの印刷モードを全て可能に
するものは無く、ユーザニーズに十分に対応しきれない
現状にあった。すなわち、特開平6−71996号公報
や特開平8−118774号公報記載の孔版印刷装置で
は、多色印刷を行おうとすると、従来通り、一度排紙さ
れた印刷用紙を乾燥後再給紙しなければならず、また、
特開平4−329175号公報記載の孔版印刷装置で
は、両面印刷を行おうとすると、従来通り、一度排紙さ
れた印刷用紙を乾燥後反転させて再給紙しなければなら
なかった。
刷、両面同時印刷、一工程多色印刷を行いたいというユ
ーザ側のニーズが高まっているが、表1から明らかなよ
うに、従来のものではこれらの印刷モードを全て可能に
するものは無く、ユーザニーズに十分に対応しきれない
現状にあった。すなわち、特開平6−71996号公報
や特開平8−118774号公報記載の孔版印刷装置で
は、多色印刷を行おうとすると、従来通り、一度排紙さ
れた印刷用紙を乾燥後再給紙しなければならず、また、
特開平4−329175号公報記載の孔版印刷装置で
は、両面印刷を行おうとすると、従来通り、一度排紙さ
れた印刷用紙を乾燥後反転させて再給紙しなければなら
なかった。
【0011】そこで、本発明は、同一の構成で片面印
刷、両面同時印刷、一工程多色印刷の全ての印刷モード
を可能とする孔版印刷装置の提供を、その目的とする。
刷、両面同時印刷、一工程多色印刷の全ての印刷モード
を可能とする孔版印刷装置の提供を、その目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来個別に存
在していた転写胴と、多色印刷における印刷版胴の概念
を融合して転写胴に印刷用紙のクランプ機能を付与し、
更に、印刷モードに応じてその必要性が変化する転写胴
のクランプ機構の開閉を、複雑な電気的制御によること
なく簡単な機械的構成により低コストで行うことを狙っ
たものである。また、転写胴におけるクランプ機構の開
閉の任意性と、給紙経路の複数化によって一台の装置で
多種多様な印刷モードを実現することを狙ったものであ
る。具体的には、請求項1記載の発明では、孔版印刷用
原紙を版胴に巻装した後、上記孔版印刷用原紙の穿孔部
からインキを滲出させ、該インキを給紙部より供給され
る印刷用紙に転移させることによって印刷画像を転写
し、該印刷用紙を排紙部へ排出する孔版印刷装置におい
て、複数の版胴と、上記複数の版胴とそれぞれ対向する
位置に配置され、各版胴と同じ周速度で回転し、印刷用
紙の供給方向先端部を挟持するクランプ機構を備えた転
写胴と、複数の給紙部と、を備え、上記各版胴は上記転
写胴に対してそれぞれ接離自在に設けられ、上記転写胴
の近傍には上記クランプ機構を印刷モードに応じて開閉
するクランプ開閉部材が設けられている、という構成を
採っている。
在していた転写胴と、多色印刷における印刷版胴の概念
を融合して転写胴に印刷用紙のクランプ機能を付与し、
更に、印刷モードに応じてその必要性が変化する転写胴
のクランプ機構の開閉を、複雑な電気的制御によること
なく簡単な機械的構成により低コストで行うことを狙っ
たものである。また、転写胴におけるクランプ機構の開
閉の任意性と、給紙経路の複数化によって一台の装置で
多種多様な印刷モードを実現することを狙ったものであ
る。具体的には、請求項1記載の発明では、孔版印刷用
原紙を版胴に巻装した後、上記孔版印刷用原紙の穿孔部
からインキを滲出させ、該インキを給紙部より供給され
る印刷用紙に転移させることによって印刷画像を転写
し、該印刷用紙を排紙部へ排出する孔版印刷装置におい
て、複数の版胴と、上記複数の版胴とそれぞれ対向する
位置に配置され、各版胴と同じ周速度で回転し、印刷用
紙の供給方向先端部を挟持するクランプ機構を備えた転
写胴と、複数の給紙部と、を備え、上記各版胴は上記転
写胴に対してそれぞれ接離自在に設けられ、上記転写胴
の近傍には上記クランプ機構を印刷モードに応じて開閉
するクランプ開閉部材が設けられている、という構成を
採っている。
【0013】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記クランプ開閉部材は、上記転写胴の
回転に伴い上記クランプ機構を印刷モードに応じて開閉
する、という構成を採っている。
構成において、上記クランプ開閉部材は、上記転写胴の
回転に伴い上記クランプ機構を印刷モードに応じて開閉
する、という構成を採っている。
【0014】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の構成において、上記版胴が上記転写胴の周囲に3
つ以上設けられている、という構成を採っている。
記載の構成において、上記版胴が上記転写胴の周囲に3
つ以上設けられている、という構成を採っている。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項1,2又
は3記載の構成において、上記クランプ開閉部材は、可
動カムと固定カムの2種類のカムから構成され、上記可
動カムを適宜変位させることによって種々の印刷モード
に対応させる、という構成を採っている。
は3記載の構成において、上記クランプ開閉部材は、可
動カムと固定カムの2種類のカムから構成され、上記可
動カムを適宜変位させることによって種々の印刷モード
に対応させる、という構成を採っている。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項1,2又
は3記載の構成において、上記クランプ開閉部材は、一
つの給紙部に対応する位置に設けられ該給紙部からの給
紙タイミングに対して印刷用紙を上記クランプ機構に挟
持させる位置と挟持させない位置とを選択的に取り得る
挟持用可動カムと、他の給紙部に対応する位置に設けら
れ該給紙部からの給紙タイミングに対して印刷用紙を上
記クランプ機構に常に挟持させる挟持用固定カムと、一
つの排紙部に対応する位置に設けられ上記クランプ機構
を開放させる位置と開放させない位置とを選択的に取り
得る開放用可動カムと、他の排紙部に対応する位置に設
けられ上記クランプ機構を常に開放させる開放用固定カ
ムとから構成されている、という構成を採っている。
は3記載の構成において、上記クランプ開閉部材は、一
つの給紙部に対応する位置に設けられ該給紙部からの給
紙タイミングに対して印刷用紙を上記クランプ機構に挟
持させる位置と挟持させない位置とを選択的に取り得る
挟持用可動カムと、他の給紙部に対応する位置に設けら
れ該給紙部からの給紙タイミングに対して印刷用紙を上
記クランプ機構に常に挟持させる挟持用固定カムと、一
つの排紙部に対応する位置に設けられ上記クランプ機構
を開放させる位置と開放させない位置とを選択的に取り
得る開放用可動カムと、他の排紙部に対応する位置に設
けられ上記クランプ機構を常に開放させる開放用固定カ
ムとから構成されている、という構成を採っている。
【0017】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
構成において、上記挟持用可動カムと開放用可動カムの
それぞれに対応した駆動部材が備えられているととも
に、各駆動部材を印刷モードの入力に応じて制御する制
御手段が備えられている、という構成を採っている。
構成において、上記挟持用可動カムと開放用可動カムの
それぞれに対応した駆動部材が備えられているととも
に、各駆動部材を印刷モードの入力に応じて制御する制
御手段が備えられている、という構成を採っている。
【0018】請求項7記載の発明では、請求項1,2,
3,4,5又は6記載の構成において、上記印刷用紙の
表裏面に対する単色又は多色印刷の切り換えを、印刷用
紙の給紙経路の切り換えによって行う、という構成を採
っている。
3,4,5又は6記載の構成において、上記印刷用紙の
表裏面に対する単色又は多色印刷の切り換えを、印刷用
紙の給紙経路の切り換えによって行う、という構成を採
っている。
【0019】請求項8記載の発明では、請求項1,2,
3,4,5又は6記載の構成において、一つの印刷モー
ドにおいて複数の給紙部から給紙可能であり、一つの給
紙部からの給紙に引き続いて他の給紙部に切り換え、上
記印刷用紙を連続して供給する、という構成を採ってい
る。
3,4,5又は6記載の構成において、一つの印刷モー
ドにおいて複数の給紙部から給紙可能であり、一つの給
紙部からの給紙に引き続いて他の給紙部に切り換え、上
記印刷用紙を連続して供給する、という構成を採ってい
る。
【0020】請求項9記載の発明では、請求項1,2,
3,4,5又は6記載の構成において、複数の版胴に対
して複数の給紙部から給紙可能であり、装置全体として
上記印刷用紙を連続して供給する、という構成を採って
いる。
3,4,5又は6記載の構成において、複数の版胴に対
して複数の給紙部から給紙可能であり、装置全体として
上記印刷用紙を連続して供給する、という構成を採って
いる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は、本実施例における孔版印刷装置の全体構
成を示す概要図である。図1において、孔版印刷装置1
は、大別して、第1製版部100及び第1印刷部20
0、第1給紙部300、第1排紙部400、第2製版部
500及び第2印刷部600、転写胴700、第2排紙
部900、第3製版部1000及び第3印刷部110
0、第2給紙部1300とから構成されている。
する。図1は、本実施例における孔版印刷装置の全体構
成を示す概要図である。図1において、孔版印刷装置1
は、大別して、第1製版部100及び第1印刷部20
0、第1給紙部300、第1排紙部400、第2製版部
500及び第2印刷部600、転写胴700、第2排紙
部900、第3製版部1000及び第3印刷部110
0、第2給紙部1300とから構成されている。
【0022】第1製版部100には、マスタ101が備
えられている。このマスタ101は、1〜2μm程度の
薄い熱可塑性樹脂フィルムに対して、多孔質支持体とな
る和紙あるいは合成繊維、もしくはこれら両材料を混紗
したものを貼り付けてなるラミネート構造を有してい
る。マスタ101は、芯材101Aにロール状に巻かれ
ており、順次繰り出すことができるようになっている。
ロール状態から繰り出されたマスタ101は、サーマル
ヘッド102に対してプラテンローラ103によって押
圧され、サーマルヘッド102の発熱素子の選択的な発
熱により、主走査方向、副走査方向の領域で穿孔され
る。この場合の主走査方向はプラテンローラ103の軸
方向に相当し、副走査方向は主走査方向と直角な方向に
相当している。このため、プラテンローラ103は、単
にマスタ101をサーマルヘッド102に向けて押圧す
るだけでなく、マスタ101を副走査方向に繰り出す向
きに回転できるようになっている。穿孔処理、すなわち
製版が終了したマスタ101は、カッター104により
必要長さに裁断され、ガイド部材105を介して第1の
版胴201に向けて搬送される。
えられている。このマスタ101は、1〜2μm程度の
薄い熱可塑性樹脂フィルムに対して、多孔質支持体とな
る和紙あるいは合成繊維、もしくはこれら両材料を混紗
したものを貼り付けてなるラミネート構造を有してい
る。マスタ101は、芯材101Aにロール状に巻かれ
ており、順次繰り出すことができるようになっている。
ロール状態から繰り出されたマスタ101は、サーマル
ヘッド102に対してプラテンローラ103によって押
圧され、サーマルヘッド102の発熱素子の選択的な発
熱により、主走査方向、副走査方向の領域で穿孔され
る。この場合の主走査方向はプラテンローラ103の軸
方向に相当し、副走査方向は主走査方向と直角な方向に
相当している。このため、プラテンローラ103は、単
にマスタ101をサーマルヘッド102に向けて押圧す
るだけでなく、マスタ101を副走査方向に繰り出す向
きに回転できるようになっている。穿孔処理、すなわち
製版が終了したマスタ101は、カッター104により
必要長さに裁断され、ガイド部材105を介して第1の
版胴201に向けて搬送される。
【0023】第1印刷部200は、多孔性円筒状の第1
の版胴201と、この第1の版胴201の内部に配置さ
れたインキ供給機構202をその要部として備えてい
る。第1の版胴201は、回転軸201Aを中心にして
図示矢印方向に回転可能であり、その周面には一部を除
いて多数の穿孔部が形成されている。そしてその表面に
は、図示しないが、合成繊維からなる薄肉のメッシュス
クリーンが貼り付けられている。このメッシュスクリー
ンの材料としては金属を用いることも可能である。第1
の版胴201の周面のうちで穿孔がされていない箇所に
は、マスタ101の先端を載置するための磁性体からな
るステージ203と、このステージ203に対して接離
自在であり、磁石を有するクランパ204が設けられて
いる。この構成により、マスタ101は、その先端をス
テージ203上に載置した状態でクランパ204により
挟持されて固定されるようになっている。
の版胴201と、この第1の版胴201の内部に配置さ
れたインキ供給機構202をその要部として備えてい
る。第1の版胴201は、回転軸201Aを中心にして
図示矢印方向に回転可能であり、その周面には一部を除
いて多数の穿孔部が形成されている。そしてその表面に
は、図示しないが、合成繊維からなる薄肉のメッシュス
クリーンが貼り付けられている。このメッシュスクリー
ンの材料としては金属を用いることも可能である。第1
の版胴201の周面のうちで穿孔がされていない箇所に
は、マスタ101の先端を載置するための磁性体からな
るステージ203と、このステージ203に対して接離
自在であり、磁石を有するクランパ204が設けられて
いる。この構成により、マスタ101は、その先端をス
テージ203上に載置した状態でクランパ204により
挟持されて固定されるようになっている。
【0024】インキ供給機構202は、インキローラ2
05と、ドクターローラ206とで主に構成されてい
る。インキローラ205は、第1の版胴201の回転軸
201Aの下方であって後述する転写胴700と対向す
る位置に配置されており、図示矢印方向に回転する金属
ローラとしてなる。このインキローラ205は、第1の
版胴201の内周面に当接しながら該第1の版胴201
の周速度よりも僅かに遅い周速度で回転し、ドクターロ
ーラ206によって担持量を規定されたインキを、第1
の版胴201及びメッシュスクリーンの穿孔部に供給す
るようになっている。ドクターローラ206によって担
持量を規定されるインキは、回転軸201Aに形成され
た吐出口からインキ溜まり部207に滴下させられるよ
うになっている。また、インキローラ205は、転写胴
700と対向する位置に配置されていることにより、第
1の版胴201が印刷時に転写胴700に当接した際の
変形を防止するバックアップローラとしても機能するよ
うになっている。
05と、ドクターローラ206とで主に構成されてい
る。インキローラ205は、第1の版胴201の回転軸
201Aの下方であって後述する転写胴700と対向す
る位置に配置されており、図示矢印方向に回転する金属
ローラとしてなる。このインキローラ205は、第1の
版胴201の内周面に当接しながら該第1の版胴201
の周速度よりも僅かに遅い周速度で回転し、ドクターロ
ーラ206によって担持量を規定されたインキを、第1
の版胴201及びメッシュスクリーンの穿孔部に供給す
るようになっている。ドクターローラ206によって担
持量を規定されるインキは、回転軸201Aに形成され
た吐出口からインキ溜まり部207に滴下させられるよ
うになっている。また、インキローラ205は、転写胴
700と対向する位置に配置されていることにより、第
1の版胴201が印刷時に転写胴700に当接した際の
変形を防止するバックアップローラとしても機能するよ
うになっている。
【0025】第1の版胴201は、図2に示す進退機構
によって印刷用紙Sの搬送路に対して進退可能に、換言
すれば、転写胴700に対して接離自在に設けられてい
る。この進退機構は、版胴移動アーム214を備えてい
る。版胴移動アーム214は、印刷装置本体の不動部に
支持されている支軸214Aを支点として印刷用紙Sの
搬送路に進出する位置と、その搬送路から退避する位置
とに揺動することができる部材であり、退避位置にある
ときには揺動側の先端に位置するアームストッパ207
に係止されるようになっている。アームストッパ207
は揺動可能なアームであり、その揺動端近傍に連結され
たアクチュエータ208Aを有するソレノイド208に
よって版胴移動アーム214の揺動側先端に対して係脱
できるようになっている。ソレノイド208のアクチュ
エータ208Aはリターンバネ209によって常時突出
するようになっており、これによってアームストッパ2
07は版胴移動アーム214の揺動側先端に常時係合可
能となっている。給紙部300から繰り出される印刷用
紙Sの搬送方向における第1の版胴201の上流側に配
置されている印刷用紙検出センサPからの信号によって
ソレノイド208が動作すると、アームストッパ207
と版胴移動アーム214の揺動側先端との係合が解除さ
れる。
によって印刷用紙Sの搬送路に対して進退可能に、換言
すれば、転写胴700に対して接離自在に設けられてい
る。この進退機構は、版胴移動アーム214を備えてい
る。版胴移動アーム214は、印刷装置本体の不動部に
支持されている支軸214Aを支点として印刷用紙Sの
搬送路に進出する位置と、その搬送路から退避する位置
とに揺動することができる部材であり、退避位置にある
ときには揺動側の先端に位置するアームストッパ207
に係止されるようになっている。アームストッパ207
は揺動可能なアームであり、その揺動端近傍に連結され
たアクチュエータ208Aを有するソレノイド208に
よって版胴移動アーム214の揺動側先端に対して係脱
できるようになっている。ソレノイド208のアクチュ
エータ208Aはリターンバネ209によって常時突出
するようになっており、これによってアームストッパ2
07は版胴移動アーム214の揺動側先端に常時係合可
能となっている。給紙部300から繰り出される印刷用
紙Sの搬送方向における第1の版胴201の上流側に配
置されている印刷用紙検出センサPからの信号によって
ソレノイド208が動作すると、アームストッパ207
と版胴移動アーム214の揺動側先端との係合が解除さ
れる。
【0026】版胴移動アーム214における揺動端の一
部には、第1の版胴201の回転軸201Aが支持され
ており、この回転軸201Aと揺動側先端との間には、
版胴移動アーム214に支持されている軸210Aによ
り回転自在に支持されたカムフォロア210が設けられ
ている。カムフォロア210は、印刷装置本体の不動部
において回転自在に設けられている偏心カムで構成され
た版胴移動カム211に対面している。版胴移動カム2
11は、小径部がカムフォロア210に対向した時に第
1の版胴201を印刷用紙Sの搬送路に進出させ、大径
部がカムフォロア210に対向した時には第1の版胴2
01を印刷用紙Sの搬送路から退避させるとともに、版
胴移動アーム214の揺動側先端をアームストッパ20
7に係合させることができる形状に形成されている。な
お、図2中、符号212は、版胴移動アーム214にお
けるカムフォロア210を版胴移動カム211に当接さ
せる向きに版胴移動アーム214を揺動させる付勢力を
与えるための引張バネを示している。
部には、第1の版胴201の回転軸201Aが支持され
ており、この回転軸201Aと揺動側先端との間には、
版胴移動アーム214に支持されている軸210Aによ
り回転自在に支持されたカムフォロア210が設けられ
ている。カムフォロア210は、印刷装置本体の不動部
において回転自在に設けられている偏心カムで構成され
た版胴移動カム211に対面している。版胴移動カム2
11は、小径部がカムフォロア210に対向した時に第
1の版胴201を印刷用紙Sの搬送路に進出させ、大径
部がカムフォロア210に対向した時には第1の版胴2
01を印刷用紙Sの搬送路から退避させるとともに、版
胴移動アーム214の揺動側先端をアームストッパ20
7に係合させることができる形状に形成されている。な
お、図2中、符号212は、版胴移動アーム214にお
けるカムフォロア210を版胴移動カム211に当接さ
せる向きに版胴移動アーム214を揺動させる付勢力を
与えるための引張バネを示している。
【0027】上記進退機構により以下のような動作が行
われる。まず、第1の版胴201を印刷用紙Sの搬送路
から退避した位置に設定する場合には、版胴移動カム2
11の大径部がカムフォロア210に対向することによ
り版胴移動アーム214の揺動側先端がアームストッパ
207に係合する。これにより第1の版胴201は、版
胴移動アーム214に掛けられている引張バネ212の
付勢力に抗して印刷用紙Sの搬送路から退避した位置に
保持される。次に、第1の版胴201を印刷用紙Sの搬
送路に進出させる場合には、ソレノイド208がリター
ンバネ209の付勢力に抗してアームストッパ207を
版胴移動アーム214の揺動側先端から離し、係止状態
を解除する。版胴移動アーム214は、引張バネ212
の付勢力によりカムフォロア210が版胴移動カム21
1に向け移動する方向に揺動する。版胴移動カム211
の小径部にカムフォロア210が対向することにより、
版胴移動アーム214は第1の版胴201を印刷用紙S
の搬送路に進出させる。
われる。まず、第1の版胴201を印刷用紙Sの搬送路
から退避した位置に設定する場合には、版胴移動カム2
11の大径部がカムフォロア210に対向することによ
り版胴移動アーム214の揺動側先端がアームストッパ
207に係合する。これにより第1の版胴201は、版
胴移動アーム214に掛けられている引張バネ212の
付勢力に抗して印刷用紙Sの搬送路から退避した位置に
保持される。次に、第1の版胴201を印刷用紙Sの搬
送路に進出させる場合には、ソレノイド208がリター
ンバネ209の付勢力に抗してアームストッパ207を
版胴移動アーム214の揺動側先端から離し、係止状態
を解除する。版胴移動アーム214は、引張バネ212
の付勢力によりカムフォロア210が版胴移動カム21
1に向け移動する方向に揺動する。版胴移動カム211
の小径部にカムフォロア210が対向することにより、
版胴移動アーム214は第1の版胴201を印刷用紙S
の搬送路に進出させる。
【0028】第1給紙部300は、印刷用紙Sの繰り出
しタイミング(給紙タイミング)を設定するレジストロ
ーラ301を備えている。このレジストローラ301
は、図示しない給紙カセットから搬送されてくる印刷用
紙Sの先端を保持し、第1の版胴201上のマスタ10
1の画像先端部と印刷用紙Sとの転写位置とを整合させ
るために設けられている。繰り出された印刷用紙Sは、
ガイド部材302によってインキローラ205に対向す
る位置に向け給送されるようになっている。
しタイミング(給紙タイミング)を設定するレジストロ
ーラ301を備えている。このレジストローラ301
は、図示しない給紙カセットから搬送されてくる印刷用
紙Sの先端を保持し、第1の版胴201上のマスタ10
1の画像先端部と印刷用紙Sとの転写位置とを整合させ
るために設けられている。繰り出された印刷用紙Sは、
ガイド部材302によってインキローラ205に対向す
る位置に向け給送されるようになっている。
【0029】第1排紙部400は、搬送手段400A
と、排紙トレイ400Bとを備えている。搬送手段40
0Aは、マスタ101に応じた画像を転写された印刷用
紙Sを剥離する剥離爪401Aと、吸引搬送装置402
Aを備えている。剥離爪401Aは、第1の版胴201
の回転方向における印刷用紙Sへの画像印刷後に相当す
る位置に配置されて印刷用紙Sの剥離部をなす揺動部材
であり、第1の版胴201の表面から離れた位置と、印
刷用紙Sの先端と第1の版胴201との間に入り込む位
置とに選択的に揺動できるようになっている。なお、図
示しないが、剥離爪401Aによって先端が版胴表面か
ら離れた印刷用紙Sの印刷面に対してエアブローを行
い、印刷用紙Sの剥離を助成する構成を設けることも可
能である。吸引搬送装置402Aは、第1の版胴201
から剥離された印刷用紙Sを排紙トレイ400Bに向け
吸引保持した状態で搬送するために設けられており、図
示しない吸引ファンに連結された吸引ボックス404A
と、搬送ベルト405Aとを備えている。吸引ボックス
404Aは、剥離爪401Aによって第1の版胴201
から剥離された印刷用紙Sを搬送ベルト405Aに吸引
させるために設けられている。搬送ベルト405Aは、
一対のプーリ406A、407Aの軸方向に沿って複数
掛け渡されており、一方のプーリを駆動側として図示矢
印方向に移動することができるようになっている。
と、排紙トレイ400Bとを備えている。搬送手段40
0Aは、マスタ101に応じた画像を転写された印刷用
紙Sを剥離する剥離爪401Aと、吸引搬送装置402
Aを備えている。剥離爪401Aは、第1の版胴201
の回転方向における印刷用紙Sへの画像印刷後に相当す
る位置に配置されて印刷用紙Sの剥離部をなす揺動部材
であり、第1の版胴201の表面から離れた位置と、印
刷用紙Sの先端と第1の版胴201との間に入り込む位
置とに選択的に揺動できるようになっている。なお、図
示しないが、剥離爪401Aによって先端が版胴表面か
ら離れた印刷用紙Sの印刷面に対してエアブローを行
い、印刷用紙Sの剥離を助成する構成を設けることも可
能である。吸引搬送装置402Aは、第1の版胴201
から剥離された印刷用紙Sを排紙トレイ400Bに向け
吸引保持した状態で搬送するために設けられており、図
示しない吸引ファンに連結された吸引ボックス404A
と、搬送ベルト405Aとを備えている。吸引ボックス
404Aは、剥離爪401Aによって第1の版胴201
から剥離された印刷用紙Sを搬送ベルト405Aに吸引
させるために設けられている。搬送ベルト405Aは、
一対のプーリ406A、407Aの軸方向に沿って複数
掛け渡されており、一方のプーリを駆動側として図示矢
印方向に移動することができるようになっている。
【0030】次に、第2製版部500及び第3製版部1
000、第2印刷部600について説明する。第2製版
部500及び第2印刷部600は、後述する転写胴70
0を挟んで第1印刷部200における第1の版胴201
と対向する位置に設けられている。第2製版部500及
び第3製版部1000は、第1製版部100と同じ構成
を備えており、便宜上、第1製版部100の説明に用い
た符号のうちの1桁目の数字をそのまま適用して、その
詳細な説明は省く。第2印刷部600は、第1印刷部2
00と同様に、第2の版胴601とインキ供給機構60
2とを主要部としている。第2の版胴601は、第1の
版胴201と同様に、回転軸601Aを中心にして図示
矢印方向に回転可能であり、その周面には一部を除いて
多数の穿孔部が形成されている。そしてその表面には、
図示しないが、合成繊維からなる薄肉のメッシュスクリ
ーンが貼り付けられている。このメッシュスクリーンの
材料としては金属を用いることも可能である。第2の版
胴601の周面のうちで穿孔がされていない箇所には、
マスタ501の先端を載置するための磁性体からなるス
テージ603と、このステージ603に対して接離自在
であり、磁石を有するクランパ604が設けられてい
る。この構成により、マスタ501は、その先端をステ
ージ603上に載置した状態でクランパ604により挟
持されて固定されるようになっている。
000、第2印刷部600について説明する。第2製版
部500及び第2印刷部600は、後述する転写胴70
0を挟んで第1印刷部200における第1の版胴201
と対向する位置に設けられている。第2製版部500及
び第3製版部1000は、第1製版部100と同じ構成
を備えており、便宜上、第1製版部100の説明に用い
た符号のうちの1桁目の数字をそのまま適用して、その
詳細な説明は省く。第2印刷部600は、第1印刷部2
00と同様に、第2の版胴601とインキ供給機構60
2とを主要部としている。第2の版胴601は、第1の
版胴201と同様に、回転軸601Aを中心にして図示
矢印方向に回転可能であり、その周面には一部を除いて
多数の穿孔部が形成されている。そしてその表面には、
図示しないが、合成繊維からなる薄肉のメッシュスクリ
ーンが貼り付けられている。このメッシュスクリーンの
材料としては金属を用いることも可能である。第2の版
胴601の周面のうちで穿孔がされていない箇所には、
マスタ501の先端を載置するための磁性体からなるス
テージ603と、このステージ603に対して接離自在
であり、磁石を有するクランパ604が設けられてい
る。この構成により、マスタ501は、その先端をステ
ージ603上に載置した状態でクランパ604により挟
持されて固定されるようになっている。
【0031】インキ供給機構602は、インキローラ6
05と、ドクターローラ606及びインキ供給パイプ6
07とで主に構成されている。インキローラ605は、
第2の版胴601の回転軸601Aの上方に位置して図
示矢印方向に回転する金属ローラであって、第2の版胴
601の内周面に当接しながら該第2の版胴601の周
速度よりも僅かに遅い周速度で回転し、ドクターローラ
606によって担持量を規定されたインキを、第2の版
胴601及びメッシュスクリーンの穿孔部に供給するよ
うになっている。また、インキローラ605は、転写胴
700と対向する位置に配置されており、第2の版胴6
01が印刷時に転写胴700に当接した際の変形を防止
するバックアップローラとしても機能するようになって
いる。インキ供給パイプ607は、本実施例の場合、第
2の版胴601の回転軸601Aと兼用されている中空
パイプ内から回転軸601Aの上方に位置するインキ溜
まり部608に向けてインキを給送するようになってい
る。インキ溜まり部608は、インキローラ605とド
クターローラ606とで形成される楔状空間が該当して
いる。このため、インキ供給パイプ607は、第2の版
胴601の回転軸601Aから延長され、その末端部が
上記インキ溜まり部608に向けて開口している。
05と、ドクターローラ606及びインキ供給パイプ6
07とで主に構成されている。インキローラ605は、
第2の版胴601の回転軸601Aの上方に位置して図
示矢印方向に回転する金属ローラであって、第2の版胴
601の内周面に当接しながら該第2の版胴601の周
速度よりも僅かに遅い周速度で回転し、ドクターローラ
606によって担持量を規定されたインキを、第2の版
胴601及びメッシュスクリーンの穿孔部に供給するよ
うになっている。また、インキローラ605は、転写胴
700と対向する位置に配置されており、第2の版胴6
01が印刷時に転写胴700に当接した際の変形を防止
するバックアップローラとしても機能するようになって
いる。インキ供給パイプ607は、本実施例の場合、第
2の版胴601の回転軸601Aと兼用されている中空
パイプ内から回転軸601Aの上方に位置するインキ溜
まり部608に向けてインキを給送するようになってい
る。インキ溜まり部608は、インキローラ605とド
クターローラ606とで形成される楔状空間が該当して
いる。このため、インキ供給パイプ607は、第2の版
胴601の回転軸601Aから延長され、その末端部が
上記インキ溜まり部608に向けて開口している。
【0032】第2の版胴601は、図2に示した構成と
同様な進退機構により転写胴700に対して接離するこ
とができるようになっている。なお、進退機構に関して
は、版胴移動アーム214において、支点位置が版胴移
動アーム214をシーソ運動可能な揺動方向を設定でき
る位置に変更されている点が、図2に示した構成と異な
っているが、機能上全く同じであるので、図2に示した
符号をそのまま用い、その詳細な説明は省く。
同様な進退機構により転写胴700に対して接離するこ
とができるようになっている。なお、進退機構に関して
は、版胴移動アーム214において、支点位置が版胴移
動アーム214をシーソ運動可能な揺動方向を設定でき
る位置に変更されている点が、図2に示した構成と異な
っているが、機能上全く同じであるので、図2に示した
符号をそのまま用い、その詳細な説明は省く。
【0033】第2排紙部900は、搬送手段900A、
910Aと、排紙トレイ900B及びガイド板920を
備えている。搬送手段900Aは、マスタ501に応じ
た画像を転写された印刷用紙Sを剥離する剥離爪901
Aと、吸引搬送装置902Aを備えている。剥離爪90
1Aは、第2の版胴601の回転方向における印刷用紙
Sへの画像印刷後に相当する位置に配置されて印刷用紙
Sの剥離部をなす揺動部材であり、第2の版胴601の
表面から離れた位置と、印刷用紙Sの先端と第2の版胴
601との間に入り込む位置とに選択的に揺動可能とな
っている。なお、図示しないが、剥離爪901Aによっ
て先端が版胴表面から離れた印刷用紙Sの印刷面に対し
てエアブローを行い、印刷用紙Sの剥離を助成する構成
を設けることも可能である。
910Aと、排紙トレイ900B及びガイド板920を
備えている。搬送手段900Aは、マスタ501に応じ
た画像を転写された印刷用紙Sを剥離する剥離爪901
Aと、吸引搬送装置902Aを備えている。剥離爪90
1Aは、第2の版胴601の回転方向における印刷用紙
Sへの画像印刷後に相当する位置に配置されて印刷用紙
Sの剥離部をなす揺動部材であり、第2の版胴601の
表面から離れた位置と、印刷用紙Sの先端と第2の版胴
601との間に入り込む位置とに選択的に揺動可能とな
っている。なお、図示しないが、剥離爪901Aによっ
て先端が版胴表面から離れた印刷用紙Sの印刷面に対し
てエアブローを行い、印刷用紙Sの剥離を助成する構成
を設けることも可能である。
【0034】吸引搬送装置902Aは、第2の版胴60
1から剥離された印刷用紙Sをガイド板920に向けて
吸引保持した状態で搬送するために設けられており、図
示しない吸引ファンに連結された吸引ボックス904A
と、搬送ベルト905Aとを備えている。吸引ボックス
904Aは、剥離爪901Aによって第2の版胴601
から剥離された印刷用紙Sを搬送ベルト905Aに吸引
させるために設けられている。搬送ベルト905Aは、
一対のプーリ906A及び907Aの軸方向に沿って複
数掛け渡されており、一方のプーリを駆動側として、図
示矢印方向に移動できるようになっている。
1から剥離された印刷用紙Sをガイド板920に向けて
吸引保持した状態で搬送するために設けられており、図
示しない吸引ファンに連結された吸引ボックス904A
と、搬送ベルト905Aとを備えている。吸引ボックス
904Aは、剥離爪901Aによって第2の版胴601
から剥離された印刷用紙Sを搬送ベルト905Aに吸引
させるために設けられている。搬送ベルト905Aは、
一対のプーリ906A及び907Aの軸方向に沿って複
数掛け渡されており、一方のプーリを駆動側として、図
示矢印方向に移動できるようになっている。
【0035】ガイド板920は、搬送手段900Aによ
って搬送された印刷用紙Sをその搬送方向を変えて搬送
手段910Aへと導くために設けられている。搬送手段
910Aは吸引搬送装置912Aを備えている。吸引搬
送装置912Aは、ガイド板920から搬送された印刷
用紙Sを排紙トレイ900Bに向けて吸引保持した状態
で搬送するために設けられており、図示しない吸引ファ
ンに連結された吸引ボックス914Aと、搬送ベルト9
15Aを備えている。搬送ベルト915Aは、一対のプ
ーリ916A及び917Aの軸方向に沿って複数掛け渡
されており、一方のプーリを駆動側として、図示矢印方
向に移動できるようになっている。
って搬送された印刷用紙Sをその搬送方向を変えて搬送
手段910Aへと導くために設けられている。搬送手段
910Aは吸引搬送装置912Aを備えている。吸引搬
送装置912Aは、ガイド板920から搬送された印刷
用紙Sを排紙トレイ900Bに向けて吸引保持した状態
で搬送するために設けられており、図示しない吸引ファ
ンに連結された吸引ボックス914Aと、搬送ベルト9
15Aを備えている。搬送ベルト915Aは、一対のプ
ーリ916A及び917Aの軸方向に沿って複数掛け渡
されており、一方のプーリを駆動側として、図示矢印方
向に移動できるようになっている。
【0036】図1に示すように、第1の版胴201と第
2の版胴601の間には転写胴700が配置されてお
り、さらに第1の版胴201及び第2の版胴601とと
もに転写胴700の周囲を囲むように後述する第3の版
胴1101が配置されており、転写胴700の周囲には
3つの版胴が配置されている(請求項3)。転写胴70
0は第1の版胴201、第2の版胴601及び第3の版
胴1101と同じ周速度で図示矢印方向に回転できるよ
うになっている。転写胴700は、図4から明らかなよ
うに、第1の版胴201におけるクランパ204及び第
2の版胴601におけるクランパ604及び第3の版胴
1101におけるクランパ1104が入り込むことがで
きる凹部700Dを周面の一部に形成されたドラム部材
であり、印刷用紙Sの供給方向先端部を挟持するための
クランプ機構700Cを備えている。凹部700D以外
の周面には、合成ゴムからなる弾性部材が貼られてお
り、表面にインキが転移できるようになっている。
2の版胴601の間には転写胴700が配置されてお
り、さらに第1の版胴201及び第2の版胴601とと
もに転写胴700の周囲を囲むように後述する第3の版
胴1101が配置されており、転写胴700の周囲には
3つの版胴が配置されている(請求項3)。転写胴70
0は第1の版胴201、第2の版胴601及び第3の版
胴1101と同じ周速度で図示矢印方向に回転できるよ
うになっている。転写胴700は、図4から明らかなよ
うに、第1の版胴201におけるクランパ204及び第
2の版胴601におけるクランパ604及び第3の版胴
1101におけるクランパ1104が入り込むことがで
きる凹部700Dを周面の一部に形成されたドラム部材
であり、印刷用紙Sの供給方向先端部を挟持するための
クランプ機構700Cを備えている。凹部700D以外
の周面には、合成ゴムからなる弾性部材が貼られてお
り、表面にインキが転移できるようになっている。
【0037】クランプ機構700Cは、図3に示すよう
に、印刷用紙Sの先端部が載置されるステージとしての
磁石板705と、この磁石板705との間で印刷用紙S
の先端部を挟む磁性材料からなるクランパ706と、こ
のクランパ706を転写胴700に対して回動自在に支
持するクランパ軸707と、転写胴700の側面外方に
突出したクランパ軸707の一端に回転可能に設けられ
た接触子としてのコロ708と、一端がクランパ軸70
7に係止されるとともに他端が転写胴700の適正箇所
に係止され、クランパ706を常時閉じるように付勢す
るバネ709とから構成されている。
に、印刷用紙Sの先端部が載置されるステージとしての
磁石板705と、この磁石板705との間で印刷用紙S
の先端部を挟む磁性材料からなるクランパ706と、こ
のクランパ706を転写胴700に対して回動自在に支
持するクランパ軸707と、転写胴700の側面外方に
突出したクランパ軸707の一端に回転可能に設けられ
た接触子としてのコロ708と、一端がクランパ軸70
7に係止されるとともに他端が転写胴700の適正箇所
に係止され、クランパ706を常時閉じるように付勢す
るバネ709とから構成されている。
【0038】転写胴700の近傍における筐体部1Bに
は、転写胴700の回転に伴いクランプ機構700Cを
印刷モードに応じて開閉するためのクランプ開閉部材が
設けられている(請求項1,2)。このクランプ開閉部
材は、可動カムと固定カムの2種類のカムから構成され
ている(請求項4)。さらに詳しく説明すると、第1給
紙部300に対応する位置に設けられた挟持用可動カム
710と、第2給紙部1300に対応する位置に設けら
れた挟持用固定カム730と、転写胴700の径方向に
おいて挟持用可動カム710とほぼ対向する位置をもっ
て第2排紙部900に対応して設けられた開放用固定カ
ム720と、転写胴700の径方向において挟持用固定
カム730とほぼ対向する位置をもって第1排紙部40
0に対応して設けられた開放用可動カム715とから構
成されている(請求項5)。これらのカムは転写胴70
0の回転に伴うコロ708の軌道上に位置するように設
けられている。
は、転写胴700の回転に伴いクランプ機構700Cを
印刷モードに応じて開閉するためのクランプ開閉部材が
設けられている(請求項1,2)。このクランプ開閉部
材は、可動カムと固定カムの2種類のカムから構成され
ている(請求項4)。さらに詳しく説明すると、第1給
紙部300に対応する位置に設けられた挟持用可動カム
710と、第2給紙部1300に対応する位置に設けら
れた挟持用固定カム730と、転写胴700の径方向に
おいて挟持用可動カム710とほぼ対向する位置をもっ
て第2排紙部900に対応して設けられた開放用固定カ
ム720と、転写胴700の径方向において挟持用固定
カム730とほぼ対向する位置をもって第1排紙部40
0に対応して設けられた開放用可動カム715とから構
成されている(請求項5)。これらのカムは転写胴70
0の回転に伴うコロ708の軌道上に位置するように設
けられている。
【0039】挟持用可動カム710には、上下方向に延
びるとともに転写胴700の軸方向に貫通する長穴71
0aが横方向に間隔をおいて2つ形成されており、この
長穴710aに筐体部1Bに固定された支軸711を挿
通されて上下方向に移動可能に支持されている。開放用
可動カム715も同様に、上下方向に延びるとともに転
写胴700の軸方向に貫通する長穴715aが横方向に
間隔をおいて2つ形成されており、この長穴715aに
筐体部1Bに固定された支軸712を挿通されて上下方
向に移動可能に支持されている。挟持用可動カム710
及び開放用可動カム715の下端はそれぞれ、筐体部1
Bに固定された駆動部材としての各ソレノイド713の
可動鉄心713aに固定されており、ソレノイド713
の動作によってそれぞれ上方位置と下方位置の二つの位
置を選択的に取るようになっている。各ソレノイド71
3は印刷モードの入力に応じて図示しない制御手段とし
ての孔版印刷装置1のメイン制御部により駆動される
(請求項5,6)。
びるとともに転写胴700の軸方向に貫通する長穴71
0aが横方向に間隔をおいて2つ形成されており、この
長穴710aに筐体部1Bに固定された支軸711を挿
通されて上下方向に移動可能に支持されている。開放用
可動カム715も同様に、上下方向に延びるとともに転
写胴700の軸方向に貫通する長穴715aが横方向に
間隔をおいて2つ形成されており、この長穴715aに
筐体部1Bに固定された支軸712を挿通されて上下方
向に移動可能に支持されている。挟持用可動カム710
及び開放用可動カム715の下端はそれぞれ、筐体部1
Bに固定された駆動部材としての各ソレノイド713の
可動鉄心713aに固定されており、ソレノイド713
の動作によってそれぞれ上方位置と下方位置の二つの位
置を選択的に取るようになっている。各ソレノイド71
3は印刷モードの入力に応じて図示しない制御手段とし
ての孔版印刷装置1のメイン制御部により駆動される
(請求項5,6)。
【0040】挟持用可動カム710における上方位置
は、第1給紙部300からの給紙タイミングに対して印
刷用紙Sをクランプ機構700Cに挟持させる位置(以
下、クランプ位置という)であり、下方位置は挟持させ
ない位置(以下、非クランプ位置という)である。一
方、開放用可動カム715における上方位置は、クラン
プ機構700Cを開放させる位置(以下、開放位置とい
う)であり、下方位置は開放させない位置(以下、非開
放位置という)である。開放用固定カム720は、クラ
ンプ機構700Cが挟持している印刷用紙Sの先端部を
第2排紙部900に向けて開放する位置に固定されてお
り、挟持用固定カム730は、第2給紙部1300から
繰り出される印刷用紙Sの先端部を挟持できる位置に固
定されている。
は、第1給紙部300からの給紙タイミングに対して印
刷用紙Sをクランプ機構700Cに挟持させる位置(以
下、クランプ位置という)であり、下方位置は挟持させ
ない位置(以下、非クランプ位置という)である。一
方、開放用可動カム715における上方位置は、クラン
プ機構700Cを開放させる位置(以下、開放位置とい
う)であり、下方位置は開放させない位置(以下、非開
放位置という)である。開放用固定カム720は、クラ
ンプ機構700Cが挟持している印刷用紙Sの先端部を
第2排紙部900に向けて開放する位置に固定されてお
り、挟持用固定カム730は、第2給紙部1300から
繰り出される印刷用紙Sの先端部を挟持できる位置に固
定されている。
【0041】図4に示すように、挟持用可動カム710
の上面には、図面上右側から、コロ708を滑らかに乗
り上げさせるための初期案内面710bと、クランプ機
構700Cを開くための凸面710cと、クランプ機構
700Cを閉じるための凹面710dが連続的に且つ緩
やかに形成されている。凸面710cから凹面710d
が緩やかに連続することによって、クランパ706の急
激な閉じ動作が回避され、挟持動作による印刷用紙Sへ
の損傷が防止される。開放用可動カム715にも、凹面
715bや、クランプ機構700Cを開放させる凸面7
15cが連続的に且つ緩やかに形成されている。また、
開放用固定カム720にも、凹面720aや、クランプ
機構700Cを開放させる凸面720bが連続的に且つ
緩やかに形成されている。凹面715aや凹面720a
は、挟持用可動カム710における初期案内面710c
としても機能し、クランパ706の滑らかな開き動作が
得られるようになっている。また、挟持用固定カム73
0における730a、730b、730cはそれぞれ、
挟持用可動カム710における初期案内面710b、ク
ランプ機構700Cを開くための凸面710c、クラン
プ機構700Cを閉じるための凹面710dに相当し、
クランプ機構700Cに対して同様の機能を呈する。
の上面には、図面上右側から、コロ708を滑らかに乗
り上げさせるための初期案内面710bと、クランプ機
構700Cを開くための凸面710cと、クランプ機構
700Cを閉じるための凹面710dが連続的に且つ緩
やかに形成されている。凸面710cから凹面710d
が緩やかに連続することによって、クランパ706の急
激な閉じ動作が回避され、挟持動作による印刷用紙Sへ
の損傷が防止される。開放用可動カム715にも、凹面
715bや、クランプ機構700Cを開放させる凸面7
15cが連続的に且つ緩やかに形成されている。また、
開放用固定カム720にも、凹面720aや、クランプ
機構700Cを開放させる凸面720bが連続的に且つ
緩やかに形成されている。凹面715aや凹面720a
は、挟持用可動カム710における初期案内面710c
としても機能し、クランパ706の滑らかな開き動作が
得られるようになっている。また、挟持用固定カム73
0における730a、730b、730cはそれぞれ、
挟持用可動カム710における初期案内面710b、ク
ランプ機構700Cを開くための凸面710c、クラン
プ機構700Cを閉じるための凹面710dに相当し、
クランプ機構700Cに対して同様の機能を呈する。
【0042】挟持用可動カム710が図4及び図5に示
すクランプ位置にある場合には、第1給紙部300から
印刷用紙Sがレジストローラ301によって繰り出され
るタイミングと、コロ708が凸面710cに乗り上げ
てクランパ706が開くタイミングとが同期し(図
5)、引き続いてコロ708が凹面710dに達してク
ランパ706が閉じるので(図4)、印刷用紙Sの先端
部を挟持することが可能となる。挟持用可動カム710
が図6等に示す非クランプ位置にある場合には、コロ7
08は挟持用可動カム710と接触しないので、クラン
パ706が開くことはなく、第1給紙部300から印刷
用紙Sが繰り出されても挟持されることはない。
すクランプ位置にある場合には、第1給紙部300から
印刷用紙Sがレジストローラ301によって繰り出され
るタイミングと、コロ708が凸面710cに乗り上げ
てクランパ706が開くタイミングとが同期し(図
5)、引き続いてコロ708が凹面710dに達してク
ランパ706が閉じるので(図4)、印刷用紙Sの先端
部を挟持することが可能となる。挟持用可動カム710
が図6等に示す非クランプ位置にある場合には、コロ7
08は挟持用可動カム710と接触しないので、クラン
パ706が開くことはなく、第1給紙部300から印刷
用紙Sが繰り出されても挟持されることはない。
【0043】一方、開放用可動カム715が図4等に示
す非開放位置にある場合には、コロ708は開放用可動
カム715に接触することはないので、クランパ706
が開くことはなく、挟持されている印刷用紙Sが開放さ
れることはない。開放用可動カム715が図6に示す開
放位置にある場合には、開放用可動カム715の凸面7
15cにコロ708が乗り上げ、クランパ706が磁石
板705から引き離されて開くので、印刷用紙Sが挟持
されている場合には、印刷用紙Sの先端部は第1排紙部
400に向けて開放される。
す非開放位置にある場合には、コロ708は開放用可動
カム715に接触することはないので、クランパ706
が開くことはなく、挟持されている印刷用紙Sが開放さ
れることはない。開放用可動カム715が図6に示す開
放位置にある場合には、開放用可動カム715の凸面7
15cにコロ708が乗り上げ、クランパ706が磁石
板705から引き離されて開くので、印刷用紙Sが挟持
されている場合には、印刷用紙Sの先端部は第1排紙部
400に向けて開放される。
【0044】図7に示すように、開放用可動カム715
が非開放位置にある場合において、転写胴700の回転
が進んでクランプ機構700Cが開放用固定カム720
に至ると、コロ708が開放用固定カム720の凸面7
20bに乗り上げ、クランパ706が磁石板705から
引き離されて開くので、印刷用紙Sが挟持されている場
合には、印刷用紙Sの先端部は第2排紙部900に向け
て開放される。
が非開放位置にある場合において、転写胴700の回転
が進んでクランプ機構700Cが開放用固定カム720
に至ると、コロ708が開放用固定カム720の凸面7
20bに乗り上げ、クランパ706が磁石板705から
引き離されて開くので、印刷用紙Sが挟持されている場
合には、印刷用紙Sの先端部は第2排紙部900に向け
て開放される。
【0045】第2給紙部1300から給紙がなされる場
合には、図8及び図9に示すように、挟持用可動カム7
10は非クランプ位置に移動される。第2給紙部130
0から印刷用紙Sがレジストローラ1301によって繰
り出されるタイミングと、コロ708が挟持用固定カム
730の凸面730bに乗り上げてクランパ706が開
くタイミングとが同期し(図9)、引き続いてコロ70
8が凹面730cに達してクランパ706が閉じるので
(図8)、印刷用紙Sの先端部を挟持することが可能と
なる。開放用固定カム720と挟持用固定カム730は
定位置に固定されたカムであるので、クランプ機構70
0Cがこれらを通過する時は、印刷モードの種別に関係
なく常にクランパ706の開閉が行われることになる。
合には、図8及び図9に示すように、挟持用可動カム7
10は非クランプ位置に移動される。第2給紙部130
0から印刷用紙Sがレジストローラ1301によって繰
り出されるタイミングと、コロ708が挟持用固定カム
730の凸面730bに乗り上げてクランパ706が開
くタイミングとが同期し(図9)、引き続いてコロ70
8が凹面730cに達してクランパ706が閉じるので
(図8)、印刷用紙Sの先端部を挟持することが可能と
なる。開放用固定カム720と挟持用固定カム730は
定位置に固定されたカムであるので、クランプ機構70
0Cがこれらを通過する時は、印刷モードの種別に関係
なく常にクランパ706の開閉が行われることになる。
【0046】図1に示すように、転写胴700の近傍に
は、転写胴700の表面に接離可能なクリーニングロー
ラ701が配置されており、このクリーニングローラ7
01あクリーナタンク702に貯留されているクリーナ
704中に一部を浸漬させて回転可能なクリーナ供給ロ
ーラ703に当接している。クリーナは転写胴700の
周面に残留しているインキを除去するために用いられ
る。
は、転写胴700の表面に接離可能なクリーニングロー
ラ701が配置されており、このクリーニングローラ7
01あクリーナタンク702に貯留されているクリーナ
704中に一部を浸漬させて回転可能なクリーナ供給ロ
ーラ703に当接している。クリーナは転写胴700の
周面に残留しているインキを除去するために用いられ
る。
【0047】第3印刷部1100は、第2印刷部600
と同じ構成を備えており、便宜上、第2印刷部600の
説明に用いた符号のうち、1桁目の数字をそのまま適用
してその詳細な説明は省く。第3の版胴1101は、第
2の版胴601の構成と同様な進退機構により転写胴7
00に対して接離自在に設けられている。この進退機構
に関しては、第2の版胴601の構成と対称の位置に変
更されている点が異なっているが、機能上全く同じであ
るので図2に示した符号をそのまま用い、その詳細な説
明は省く。第2給紙部1300は、印刷用紙Sの繰り出
しタイミングを設定するレジストローラ301と、図示
しない給紙カセットからレジストローラ301に向けて
印刷用紙Sを搬送する搬送ローラ1304と、ガイド部
材1302、1303を備えている。レジストローラ1
301は図示しない給紙カセットから搬送されてくる印
刷用紙Sの先端を係止し、第3印刷部1100上のマス
タ1101の画像先端部と印刷用紙Sとの転写位置を整
合させるために設けられている。繰り出された印刷用紙
Sは、ガイド部材1302によってインキローラ110
5に対向する位置に給送されるようになっている。
と同じ構成を備えており、便宜上、第2印刷部600の
説明に用いた符号のうち、1桁目の数字をそのまま適用
してその詳細な説明は省く。第3の版胴1101は、第
2の版胴601の構成と同様な進退機構により転写胴7
00に対して接離自在に設けられている。この進退機構
に関しては、第2の版胴601の構成と対称の位置に変
更されている点が異なっているが、機能上全く同じであ
るので図2に示した符号をそのまま用い、その詳細な説
明は省く。第2給紙部1300は、印刷用紙Sの繰り出
しタイミングを設定するレジストローラ301と、図示
しない給紙カセットからレジストローラ301に向けて
印刷用紙Sを搬送する搬送ローラ1304と、ガイド部
材1302、1303を備えている。レジストローラ1
301は図示しない給紙カセットから搬送されてくる印
刷用紙Sの先端を係止し、第3印刷部1100上のマス
タ1101の画像先端部と印刷用紙Sとの転写位置を整
合させるために設けられている。繰り出された印刷用紙
Sは、ガイド部材1302によってインキローラ110
5に対向する位置に給送されるようになっている。
【0048】後に詳細に説明するが、本発明による実施
例においては、印刷用紙Sの表裏面に同時に単色、多色
印刷が可能であるので、各画像間、各色間での印刷開始
位置を整合させて画像ずれを起こさないようにすること
が印刷品質を損なわせないようにするために必要であ
る。そこでこの例では、印刷用紙Sに対する印刷開始位
置の位相を印刷用紙Sの上側、下側の両面で同じ位置に
調整するための天地移動機構を装備している。この天地
移動機構は、図10に示すように、第1の版胴201、
転写胴700及び第2の版胴601の回転を駆動する歯
車群を備えた遊星歯車機構により構成されている。な
お、上記遊星歯車群は、第1の版胴201と転写胴70
0との間及び第2の版胴601と転写胴700との間に
それぞれ設けられているが、いずれの歯車群も同じ構成
であるので、図10においては、第2の版胴601と転
写胴700との間の歯車群についてのみ説明する。
例においては、印刷用紙Sの表裏面に同時に単色、多色
印刷が可能であるので、各画像間、各色間での印刷開始
位置を整合させて画像ずれを起こさないようにすること
が印刷品質を損なわせないようにするために必要であ
る。そこでこの例では、印刷用紙Sに対する印刷開始位
置の位相を印刷用紙Sの上側、下側の両面で同じ位置に
調整するための天地移動機構を装備している。この天地
移動機構は、図10に示すように、第1の版胴201、
転写胴700及び第2の版胴601の回転を駆動する歯
車群を備えた遊星歯車機構により構成されている。な
お、上記遊星歯車群は、第1の版胴201と転写胴70
0との間及び第2の版胴601と転写胴700との間に
それぞれ設けられているが、いずれの歯車群も同じ構成
であるので、図10においては、第2の版胴601と転
写胴700との間の歯車群についてのみ説明する。
【0049】第2の版胴601及び転写胴700の回転
軸601A、700Aには、第2の版胴ギヤ601B及
び転写胴ギヤ700Bがそれぞれ一体的に設けられてい
る。これら各ギヤのうち、転写胴ギヤ700Bには、駆
動モータM1の出力軸に固定された駆動ギヤ800が噛
み合っており、第2の版胴ギヤ601B及び転写胴ギヤ
700Bには、アイドルギヤ801a、801bがそれ
ぞれ噛み合っている。
軸601A、700Aには、第2の版胴ギヤ601B及
び転写胴ギヤ700Bがそれぞれ一体的に設けられてい
る。これら各ギヤのうち、転写胴ギヤ700Bには、駆
動モータM1の出力軸に固定された駆動ギヤ800が噛
み合っており、第2の版胴ギヤ601B及び転写胴ギヤ
700Bには、アイドルギヤ801a、801bがそれ
ぞれ噛み合っている。
【0050】転写胴700は、第2の版胴601に設け
られているような進退機構がなく、印刷装置本体の不動
部により回転自在に支持されているだけであるので、駆
動ギヤ800が常に噛み合うことができるようになって
いる。
られているような進退機構がなく、印刷装置本体の不動
部により回転自在に支持されているだけであるので、駆
動ギヤ800が常に噛み合うことができるようになって
いる。
【0051】アイドルギヤ801a、801bは、第2
の版胴601及び転写胴700の各回転軸601A、7
00Aに一端側が軸支されている連結アーム802a,
802bの各他端側に軸支されている。また、これらア
イドルギヤ801a、801bの軸支部分は連結リンク
803により連結されている。これによりこれらアイド
ルギヤ801a、801bは第2の版胴ギヤ601B及
び転写胴ギヤ700Bとの噛み合いを保持しつつこれら
の版胴ギヤ601B及び転写胴ギヤ700Bの周囲を転
動することができる。第2の版胴601側に位置する連
結アーム802aには、移動ロッド804の一端が連結
されている。移動ロッド804は図8に示す矢印A,B
の向きに移動させることができる。
の版胴601及び転写胴700の各回転軸601A、7
00Aに一端側が軸支されている連結アーム802a,
802bの各他端側に軸支されている。また、これらア
イドルギヤ801a、801bの軸支部分は連結リンク
803により連結されている。これによりこれらアイド
ルギヤ801a、801bは第2の版胴ギヤ601B及
び転写胴ギヤ700Bとの噛み合いを保持しつつこれら
の版胴ギヤ601B及び転写胴ギヤ700Bの周囲を転
動することができる。第2の版胴601側に位置する連
結アーム802aには、移動ロッド804の一端が連結
されている。移動ロッド804は図8に示す矢印A,B
の向きに移動させることができる。
【0052】前記天地移動機構において印刷位置の位相
を調整する場合には、移動ロッド804を例えば、矢印
Aの向きに移動させる。すると、この変位量が連結アー
ム802aの時計回りの向きの回動変位に変換され、第
2の版胴ギヤ601Bに噛み合うアイドルギヤ801a
が、第2の版胴ギヤ601B上を時計回りの向きに転動
する。このため、アイドルギヤ801bは反時計回りに
回転し、転写版胴ギヤ700B及び転写胴700が時計
回りの向きに回動させられる。これにより、第2の版胴
601の印刷開始位置に対して転写胴700での印刷開
始位置を調整することができるので、両者間での印刷開
始位置を整合させることが可能になる。
を調整する場合には、移動ロッド804を例えば、矢印
Aの向きに移動させる。すると、この変位量が連結アー
ム802aの時計回りの向きの回動変位に変換され、第
2の版胴ギヤ601Bに噛み合うアイドルギヤ801a
が、第2の版胴ギヤ601B上を時計回りの向きに転動
する。このため、アイドルギヤ801bは反時計回りに
回転し、転写版胴ギヤ700B及び転写胴700が時計
回りの向きに回動させられる。これにより、第2の版胴
601の印刷開始位置に対して転写胴700での印刷開
始位置を調整することができるので、両者間での印刷開
始位置を整合させることが可能になる。
【0053】このような歯車群により構成されている遊
星歯車機構においては、転写胴ギヤ700Bと第2の版
胴ギヤ601Bの歯数を同じに、また、アイドルギヤ8
01a、アイドルギヤ801bの歯数を同じに設定し、
かつ、転写胴ギヤ700B、第2の版胴ギヤ601Bの
歯数がアイドルギヤ801a、アイドルギヤ801bの
歯数の整数倍となるように設定する。このようにする
と、印刷位置の位相調整に際しての、アイドルギヤ80
1a,801b同士の噛み合い、アイドルギヤ801a
と第2の版胴ギヤ601Bとの噛み合い、アイドルギヤ
801bと転写胴ギヤ700Bとの噛み合い、などにお
いて、噛み合う歯の組合せが常に同じになる。またこれ
らの歯数比を1:2あるいは1:3にすれば、2回転毎
あるいは3回転毎に噛み合う歯の組合せが同じになるの
で、多少、ギヤの加工精度等を含む噛み合い精度が悪く
ても、第2の版胴601と転写胴700との相対位置関
係を変化させないようにすることができる。なお、上記
天地移動機構は、第1の版胴201、第2の版胴601
と転写胴700との間で個別に設けて印刷開始位置を異
ならせるようにすることも可能なものである。
星歯車機構においては、転写胴ギヤ700Bと第2の版
胴ギヤ601Bの歯数を同じに、また、アイドルギヤ8
01a、アイドルギヤ801bの歯数を同じに設定し、
かつ、転写胴ギヤ700B、第2の版胴ギヤ601Bの
歯数がアイドルギヤ801a、アイドルギヤ801bの
歯数の整数倍となるように設定する。このようにする
と、印刷位置の位相調整に際しての、アイドルギヤ80
1a,801b同士の噛み合い、アイドルギヤ801a
と第2の版胴ギヤ601Bとの噛み合い、アイドルギヤ
801bと転写胴ギヤ700Bとの噛み合い、などにお
いて、噛み合う歯の組合せが常に同じになる。またこれ
らの歯数比を1:2あるいは1:3にすれば、2回転毎
あるいは3回転毎に噛み合う歯の組合せが同じになるの
で、多少、ギヤの加工精度等を含む噛み合い精度が悪く
ても、第2の版胴601と転写胴700との相対位置関
係を変化させないようにすることができる。なお、上記
天地移動機構は、第1の版胴201、第2の版胴601
と転写胴700との間で個別に設けて印刷開始位置を異
ならせるようにすることも可能なものである。
【0054】上記の構成に基づいて、以下に孔版印刷装
置1の印刷動作について説明する。印刷動作に先立ち、
オペレータによって図示しない操作パネルの印刷モード
切換キーが押されて印刷モードが選択される。印刷には
以下のモードがある。 1.単色両面印刷モード :単一色での両面同時印刷 2.表面2色両面印刷モード:表面2色、裏面1色の両面同時印刷 3.裏面2色両面印刷モード:表面単色、裏面2色の両面同時印刷 4.片面2色印刷モード :片面2色印刷 5.フルカラー印刷モード :フルカラー印刷 6.片面印刷モード :片面印刷 7.連続印刷モード :片面又は片面2色の連続印刷
置1の印刷動作について説明する。印刷動作に先立ち、
オペレータによって図示しない操作パネルの印刷モード
切換キーが押されて印刷モードが選択される。印刷には
以下のモードがある。 1.単色両面印刷モード :単一色での両面同時印刷 2.表面2色両面印刷モード:表面2色、裏面1色の両面同時印刷 3.裏面2色両面印刷モード:表面単色、裏面2色の両面同時印刷 4.片面2色印刷モード :片面2色印刷 5.フルカラー印刷モード :フルカラー印刷 6.片面印刷モード :片面印刷 7.連続印刷モード :片面又は片面2色の連続印刷
【0055】まず、単色両面印刷モードが選択された場
合を図11に基づいて説明する。印刷に先立ち、第1の
版胴201、第2の版胴601上に巻装されていた使用
済みのマスタ101、501が図示しない排版装置によ
って版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、第1
製版部100において製版処理が実施される。この処理
工程において、サーマルヘッド102の発熱素子に当接
したマスタ101は、図示しない画像読み取り部での画
像読み取り信号に応じて選択的に発熱される上記発熱素
子により、画像情報に応じた穿孔を形成される。なお、
この時、マスタ101は、図示しないステッピングモー
タを駆動源とする搬送機構によって、第1の版胴201
のステージ203に向け繰り出され、ステッピングモー
タのパルス数のカウントを基にした繰り出し量が制御さ
れることにより、クランパ204に挟持される。この状
態において、第1の版胴201はマスタ101の繰り出
し速度と同じ周速度で回転し、マスタ101を巻装され
る。マスタ101の繰り出し量が所定量に達すると、こ
の状態が、マスタ101の繰り出しに用いられるステッ
ピングモータのパルス数によって割り出され、カッター
104によってマスタ101の繰り出し方向後端が裁断
される。
合を図11に基づいて説明する。印刷に先立ち、第1の
版胴201、第2の版胴601上に巻装されていた使用
済みのマスタ101、501が図示しない排版装置によ
って版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、第1
製版部100において製版処理が実施される。この処理
工程において、サーマルヘッド102の発熱素子に当接
したマスタ101は、図示しない画像読み取り部での画
像読み取り信号に応じて選択的に発熱される上記発熱素
子により、画像情報に応じた穿孔を形成される。なお、
この時、マスタ101は、図示しないステッピングモー
タを駆動源とする搬送機構によって、第1の版胴201
のステージ203に向け繰り出され、ステッピングモー
タのパルス数のカウントを基にした繰り出し量が制御さ
れることにより、クランパ204に挟持される。この状
態において、第1の版胴201はマスタ101の繰り出
し速度と同じ周速度で回転し、マスタ101を巻装され
る。マスタ101の繰り出し量が所定量に達すると、こ
の状態が、マスタ101の繰り出しに用いられるステッ
ピングモータのパルス数によって割り出され、カッター
104によってマスタ101の繰り出し方向後端が裁断
される。
【0056】第1の版胴201へのマスタ101の巻装
が終了すると、第2製版部500においてマスタ501
の製版が実施されるとともに、第2の版胴601に対す
るマスタ501の巻装が実施される。第2製版部500
での製版処理に際しては、第1製版部100での製版処
理に用いられた原稿が交換され、この原稿に基づき、サ
ーマルヘッド502の発熱素子に当接したマスタ501
は図示しない画像読み取り部での画像読み取り信号に応
じて選択的に発熱される上記発熱素子により、画像情報
に応じた穿孔を形成される。なお、この時、マスタ50
1は、第2の版胴601の表面側からみて実像となるよ
うに穿孔製版される。製版されたマスタ501は、第1
の版胴201への巻装時と同様に、繰り出しに用いられ
るステッピングモータのパルス数に従って、第2の版胴
601のステージ603への繰り出し及び裁断が実施さ
れて第2の版胴601上に巻装される。
が終了すると、第2製版部500においてマスタ501
の製版が実施されるとともに、第2の版胴601に対す
るマスタ501の巻装が実施される。第2製版部500
での製版処理に際しては、第1製版部100での製版処
理に用いられた原稿が交換され、この原稿に基づき、サ
ーマルヘッド502の発熱素子に当接したマスタ501
は図示しない画像読み取り部での画像読み取り信号に応
じて選択的に発熱される上記発熱素子により、画像情報
に応じた穿孔を形成される。なお、この時、マスタ50
1は、第2の版胴601の表面側からみて実像となるよ
うに穿孔製版される。製版されたマスタ501は、第1
の版胴201への巻装時と同様に、繰り出しに用いられ
るステッピングモータのパルス数に従って、第2の版胴
601のステージ603への繰り出し及び裁断が実施さ
れて第2の版胴601上に巻装される。
【0057】第1の版胴201に対するマスタ101の
巻装及び第2の版胴601に対するマスタ501の巻装
が終了すると、第2の版胴601と転写胴700との間
で転写処理が実施される。この転写処理では、第1の版
胴201は転写胴700に対して当接せず、第2の版胴
601のみが既述の進退機構により転写胴700の表面
に当接する。すなわち、進退機構に装備されているソレ
ノイド208によってアームストッパ207が版胴移動
アーム214の揺動側先端から離されると、版胴移動ア
ーム214が引張バネ212の付勢力により揺動し、カ
ムフォロア210を版胴移動カム211の小径部に対向
する。これにより、版胴移動アーム206は第2の版胴
601を転写胴700に当接する向きに揺動することが
できる。
巻装及び第2の版胴601に対するマスタ501の巻装
が終了すると、第2の版胴601と転写胴700との間
で転写処理が実施される。この転写処理では、第1の版
胴201は転写胴700に対して当接せず、第2の版胴
601のみが既述の進退機構により転写胴700の表面
に当接する。すなわち、進退機構に装備されているソレ
ノイド208によってアームストッパ207が版胴移動
アーム214の揺動側先端から離されると、版胴移動ア
ーム214が引張バネ212の付勢力により揺動し、カ
ムフォロア210を版胴移動カム211の小径部に対向
する。これにより、版胴移動アーム206は第2の版胴
601を転写胴700に当接する向きに揺動することが
できる。
【0058】これに先立ち、挟持用可動カム710と開
放用可動カム715がそれぞれ、非クランプ位置と非開
放位置に移動される。次に、転写胴700の表面に当接
した第2の版胴601と転写胴700とが時計回り方向
と反時計回り方向とにそれぞれ回転することにより、転
写胴700への第2の版胴601からの印刷画像転写が
終了すると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出
される。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出され
ると、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴2
01が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に当
接する。この時、クランプ機構700Cのクランパ70
6は、コロ708が挟持用可動カム710と接触しない
ので開くことはなく、よって印刷用紙Sがクランプ機構
700Cによって挟持されることはない。
放用可動カム715がそれぞれ、非クランプ位置と非開
放位置に移動される。次に、転写胴700の表面に当接
した第2の版胴601と転写胴700とが時計回り方向
と反時計回り方向とにそれぞれ回転することにより、転
写胴700への第2の版胴601からの印刷画像転写が
終了すると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出
される。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出され
ると、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴2
01が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に当
接する。この時、クランプ機構700Cのクランパ70
6は、コロ708が挟持用可動カム710と接触しない
ので開くことはなく、よって印刷用紙Sがクランプ機構
700Cによって挟持されることはない。
【0059】第1の版胴201が転写胴700に当接す
る状態では、転写胴700に対し、第2の版胴601上
に位置するマスタ501の穿孔部を介したインキの転写
が終了しているので、印刷用紙Sが第1の版胴201及
び転写胴700とで挟持搬送されると、印刷用紙Sの表
裏面に対して同時に画像転写が実施される。この時、第
3の版胴1101上に巻装されていた使用済みのマスタ
1001は図示しない排版装置によって版胴表面から剥
離されることはなく、上記の印刷工程中も第3の版胴1
101は転写胴700に当接することはない。印刷処理
された印刷用紙Sは、その先端部が転写胴700のクラ
ンプ機構700Cによって挟持されていないため、第1
排紙部400の剥離爪401Aにより容易に第1の版胴
201の表面より剥離され、搬送手段400Aの吸引搬
送装置402Aによって排紙トレイ400Bに向けて吸
引搬送されて排出される。なお、初回の両面印刷時には
印刷後の画像位置を観察し、画像位置がずれている場合
には、前述した天地移動機構により表裏各面での印刷開
始位置が調整される。
る状態では、転写胴700に対し、第2の版胴601上
に位置するマスタ501の穿孔部を介したインキの転写
が終了しているので、印刷用紙Sが第1の版胴201及
び転写胴700とで挟持搬送されると、印刷用紙Sの表
裏面に対して同時に画像転写が実施される。この時、第
3の版胴1101上に巻装されていた使用済みのマスタ
1001は図示しない排版装置によって版胴表面から剥
離されることはなく、上記の印刷工程中も第3の版胴1
101は転写胴700に当接することはない。印刷処理
された印刷用紙Sは、その先端部が転写胴700のクラ
ンプ機構700Cによって挟持されていないため、第1
排紙部400の剥離爪401Aにより容易に第1の版胴
201の表面より剥離され、搬送手段400Aの吸引搬
送装置402Aによって排紙トレイ400Bに向けて吸
引搬送されて排出される。なお、初回の両面印刷時には
印刷後の画像位置を観察し、画像位置がずれている場合
には、前述した天地移動機構により表裏各面での印刷開
始位置が調整される。
【0060】天地位置の調整が行われた後、所定の印刷
枚数の印刷を実行する際には、転写胴700の表面に当
接した第2の版胴601と転写胴700とが時計回り方
向と反時計回り方向とにそれぞれ連続的に回転して第2
の版胴601から転写胴700への印刷画像転写が行わ
れるとともに、第1の版胴201と転写胴700との間
に第1給紙部300から印刷用紙Sが所定枚数繰り出さ
れて各印刷用紙Sの表裏両面に対し同時に画像転写が実
施される。転写胴700は、同じマスタにより印刷する
場合には、第2の版胴601から転移したインキによる
画像印刷が終了する度、あるいは所定の印刷回数毎にク
リーニングローラ701によって表面をクリーニングさ
れる。また、クリーニングに関しては新たなマスタによ
る印刷処理が実施される場合には、その前の段階、すな
わち、前段でのマスタによる最終印刷が終了した時点で
実施されることは勿論である。
枚数の印刷を実行する際には、転写胴700の表面に当
接した第2の版胴601と転写胴700とが時計回り方
向と反時計回り方向とにそれぞれ連続的に回転して第2
の版胴601から転写胴700への印刷画像転写が行わ
れるとともに、第1の版胴201と転写胴700との間
に第1給紙部300から印刷用紙Sが所定枚数繰り出さ
れて各印刷用紙Sの表裏両面に対し同時に画像転写が実
施される。転写胴700は、同じマスタにより印刷する
場合には、第2の版胴601から転移したインキによる
画像印刷が終了する度、あるいは所定の印刷回数毎にク
リーニングローラ701によって表面をクリーニングさ
れる。また、クリーニングに関しては新たなマスタによ
る印刷処理が実施される場合には、その前の段階、すな
わち、前段でのマスタによる最終印刷が終了した時点で
実施されることは勿論である。
【0061】なお、上記実施例では、第2の版胴601
のインキ画像を転写胴700に転写した後、転写胴70
0と第1の版胴201との間で印刷用紙Sを挟持搬送し
て単色両面印刷を行うこととしたが、第2の版胴601
は用いずに(従って、転写胴700には当接しない)、
第3の版胴1101のインキ画像を転写胴700に転写
した後、転写胴700と第1の版胴201との間で第1
給紙部300から繰り出される印刷用紙Sを挟持搬送し
ても同様の単色両面印刷を行うことができる。また、図
13に示すように、第2の版胴601のインキ画像を転
写胴700に転写した後、転写胴700と、この転写胴
700に進退機構により当接させられる第3の版胴11
01との間で第2給紙部1300から繰り出される印刷
用紙Sを挟持搬送することによっても単色両面印刷を行
うことができる。この場合、予め開放用可動カム715
が開放位置に移動されるととともに、挟持用可動カム7
10が非クランプ位置に移動され、印刷用紙Sの挟持動
作は図8及び図9に示したように挟持用固定カム730
によってなされる。転写胴700の回転が進むにつれ
て、図6で示したようにコロ708が開放用可動カム7
15の凸面715cに乗り上げ、印刷用紙Sの先端部は
第1排紙部400に向けて開放される。また、第1の版
胴201は使用されず、転写胴700から離れた位置に
保持される。
のインキ画像を転写胴700に転写した後、転写胴70
0と第1の版胴201との間で印刷用紙Sを挟持搬送し
て単色両面印刷を行うこととしたが、第2の版胴601
は用いずに(従って、転写胴700には当接しない)、
第3の版胴1101のインキ画像を転写胴700に転写
した後、転写胴700と第1の版胴201との間で第1
給紙部300から繰り出される印刷用紙Sを挟持搬送し
ても同様の単色両面印刷を行うことができる。また、図
13に示すように、第2の版胴601のインキ画像を転
写胴700に転写した後、転写胴700と、この転写胴
700に進退機構により当接させられる第3の版胴11
01との間で第2給紙部1300から繰り出される印刷
用紙Sを挟持搬送することによっても単色両面印刷を行
うことができる。この場合、予め開放用可動カム715
が開放位置に移動されるととともに、挟持用可動カム7
10が非クランプ位置に移動され、印刷用紙Sの挟持動
作は図8及び図9に示したように挟持用固定カム730
によってなされる。転写胴700の回転が進むにつれ
て、図6で示したようにコロ708が開放用可動カム7
15の凸面715cに乗り上げ、印刷用紙Sの先端部は
第1排紙部400に向けて開放される。また、第1の版
胴201は使用されず、転写胴700から離れた位置に
保持される。
【0062】次に、表面2色両面印刷モード(表面2
色、裏面単色の両面印刷モード)が選択された場合を図
12に基づいて説明する。表面2色両面印刷モードの場
合には、印刷に先立って、ユーザーが意図する色のイン
キが充填された版胴に、第2の版胴601、あるいは第
3の版胴1101を、又は両方を交換しておく必要があ
る。印刷に先立ち、第1、第2、第3の版胴201、6
01、1101上に巻装されていた使用済みのマスタ1
01、501、1001が図示しない排版装置によって
版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、第1製版
部100において製版処理が実施される。この処理工程
において、サーマルヘッド102の発熱素子に当接した
マスタ101は、図示しない画像読み取り部での画像読
み取り信号に応じて選択的に発熱される上記発熱素子に
より、画像情報に応じた穿孔を形成される。なお、この
時、マスタ101は、図示しないステッピングモータを
駆動源とする搬送機構によって、第1の版胴201のス
テージ203に向け繰り出され、ステッピングモータの
パルス数のカウントを基にした繰り出し量が制御される
ことにより、クランパ204に挟持される。この状態に
おいて、第1の版胴201はマスタ101の繰り出し速
度と同じ周速度で回転し、マスタ101を巻装される。
マスタ101の繰り出し量が所定量に達すると、この状
態が、マスタ101の繰り出しに用いられるステッピン
グモータのパルス数によって割り出され、カッター10
4によってマスタ101の繰り出し方向後端が裁断され
る。
色、裏面単色の両面印刷モード)が選択された場合を図
12に基づいて説明する。表面2色両面印刷モードの場
合には、印刷に先立って、ユーザーが意図する色のイン
キが充填された版胴に、第2の版胴601、あるいは第
3の版胴1101を、又は両方を交換しておく必要があ
る。印刷に先立ち、第1、第2、第3の版胴201、6
01、1101上に巻装されていた使用済みのマスタ1
01、501、1001が図示しない排版装置によって
版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、第1製版
部100において製版処理が実施される。この処理工程
において、サーマルヘッド102の発熱素子に当接した
マスタ101は、図示しない画像読み取り部での画像読
み取り信号に応じて選択的に発熱される上記発熱素子に
より、画像情報に応じた穿孔を形成される。なお、この
時、マスタ101は、図示しないステッピングモータを
駆動源とする搬送機構によって、第1の版胴201のス
テージ203に向け繰り出され、ステッピングモータの
パルス数のカウントを基にした繰り出し量が制御される
ことにより、クランパ204に挟持される。この状態に
おいて、第1の版胴201はマスタ101の繰り出し速
度と同じ周速度で回転し、マスタ101を巻装される。
マスタ101の繰り出し量が所定量に達すると、この状
態が、マスタ101の繰り出しに用いられるステッピン
グモータのパルス数によって割り出され、カッター10
4によってマスタ101の繰り出し方向後端が裁断され
る。
【0063】第1の版胴201へのマスタ101の巻装
が終了すると、第2製版部500においてマスタ501
の製版が実施されるとともに、第2の版胴601に対す
るマスタ501の巻装が実施される。第2製版部500
での製版処理に際しては、第1製版部100での製版処
理に用いられた原稿が交換され、この原稿に基づき、サ
ーマルヘッド502の発熱素子に当接したマスタ501
は図示しない画像読み取り部での画像読み取り信号に応
じて選択的に発熱される上記発熱素子により、画像情報
に応じた穿孔を形成される。なお、この時、マスタ50
1は、第2の版胴601の表面側からみて鏡像となるよ
うに穿孔製版される。製版されたマスタ501は、第1
の版胴201への巻装時と同様に、繰り出しに用いられ
るステッピングモータのパルス数に従って、第2の版胴
601のステージ603への繰り出し及び裁断が実施さ
れて第2の版胴601上に巻装される。
が終了すると、第2製版部500においてマスタ501
の製版が実施されるとともに、第2の版胴601に対す
るマスタ501の巻装が実施される。第2製版部500
での製版処理に際しては、第1製版部100での製版処
理に用いられた原稿が交換され、この原稿に基づき、サ
ーマルヘッド502の発熱素子に当接したマスタ501
は図示しない画像読み取り部での画像読み取り信号に応
じて選択的に発熱される上記発熱素子により、画像情報
に応じた穿孔を形成される。なお、この時、マスタ50
1は、第2の版胴601の表面側からみて鏡像となるよ
うに穿孔製版される。製版されたマスタ501は、第1
の版胴201への巻装時と同様に、繰り出しに用いられ
るステッピングモータのパルス数に従って、第2の版胴
601のステージ603への繰り出し及び裁断が実施さ
れて第2の版胴601上に巻装される。
【0064】第1の版胴201に対するマスタ101の
巻装及び第2の版胴601に対するマスタ501の巻装
が終了すると、第3製版部1000においてマスタ10
01の製版が実施されるとともに、第3の版胴1101
に対するマスタ1001の巻装が実施される。第3製版
部1000での製版処理に際しては、第2製版部500
での製版処理に用いられた原稿が交換され、この原稿に
基づき、サーマルヘッド1002の発熱素子に当接した
マスタ1001は図示しない画像読み取り部での画像読
み取り信号に応じて選択的に発熱される上記発熱素子に
より、画像情報に応じた穿孔を形成される。なお、この
時、マスタ1001は、第3の版胴1101の表面側か
らみて実像となるように穿孔製版される。製版されたマ
スタ1001は、第1の版胴201への巻装時と同様
に、繰り出しに用いられるステッピングモータのパルス
数に従って、第3の版胴1101のステージ1103へ
の繰り出し及び裁断が実施されて第3の版胴1101上
に巻装される。
巻装及び第2の版胴601に対するマスタ501の巻装
が終了すると、第3製版部1000においてマスタ10
01の製版が実施されるとともに、第3の版胴1101
に対するマスタ1001の巻装が実施される。第3製版
部1000での製版処理に際しては、第2製版部500
での製版処理に用いられた原稿が交換され、この原稿に
基づき、サーマルヘッド1002の発熱素子に当接した
マスタ1001は図示しない画像読み取り部での画像読
み取り信号に応じて選択的に発熱される上記発熱素子に
より、画像情報に応じた穿孔を形成される。なお、この
時、マスタ1001は、第3の版胴1101の表面側か
らみて実像となるように穿孔製版される。製版されたマ
スタ1001は、第1の版胴201への巻装時と同様
に、繰り出しに用いられるステッピングモータのパルス
数に従って、第3の版胴1101のステージ1103へ
の繰り出し及び裁断が実施されて第3の版胴1101上
に巻装される。
【0065】第1、第2及び第3の版胴201、60
1、1101に対するマスタ101、501、1001
の巻装が終了すると、第3の版胴1101と転写胴70
0との間で転写処理が実施される。この転写処理では、
第1の版胴201と第2の版胴601は転写胴700に
対して当接せず、第3の版胴1101のみが既述の進退
機構により転写胴700の表面に当接する。すなわち、
進退機構に装備されているソレノイド208によってア
ームストッパ207が版胴移動アーム214の揺動側先
端から離されると、版胴移動アーム214が引張バネ2
12の付勢力により揺動し、カムフォロア210を版胴
移動カム211の小径部に対向する。これにより、版胴
移動アーム214は第3の版胴1101を転写胴700
に当接する向きに揺動することができる。
1、1101に対するマスタ101、501、1001
の巻装が終了すると、第3の版胴1101と転写胴70
0との間で転写処理が実施される。この転写処理では、
第1の版胴201と第2の版胴601は転写胴700に
対して当接せず、第3の版胴1101のみが既述の進退
機構により転写胴700の表面に当接する。すなわち、
進退機構に装備されているソレノイド208によってア
ームストッパ207が版胴移動アーム214の揺動側先
端から離されると、版胴移動アーム214が引張バネ2
12の付勢力により揺動し、カムフォロア210を版胴
移動カム211の小径部に対向する。これにより、版胴
移動アーム214は第3の版胴1101を転写胴700
に当接する向きに揺動することができる。
【0066】これに先立ち、挟持用可動カム710がク
ランプ位置に、開放用可動カム715が非開放位置に移
動される。次に、転写胴700の表面に当接した第3の
版胴1101と転写胴700とが時計回り方向と反時計
回り方向とにそれぞれ回転することにより、転写胴70
0への第3の版胴1101からの印刷画像転写が進行す
ると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴2
01が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に当
接する。この時、挟持用可動カム710はクランプ位置
にあるので、クランプ機構700Cのコロ708が挟持
用可動カム710の凸面710cに乗り上げ、第1給紙
部300から印刷用紙Sが繰り出されるタイミングとク
ランパ706が開くタイミングとが同期し、印刷用紙S
の先端部は挟持される。
ランプ位置に、開放用可動カム715が非開放位置に移
動される。次に、転写胴700の表面に当接した第3の
版胴1101と転写胴700とが時計回り方向と反時計
回り方向とにそれぞれ回転することにより、転写胴70
0への第3の版胴1101からの印刷画像転写が進行す
ると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴2
01が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に当
接する。この時、挟持用可動カム710はクランプ位置
にあるので、クランプ機構700Cのコロ708が挟持
用可動カム710の凸面710cに乗り上げ、第1給紙
部300から印刷用紙Sが繰り出されるタイミングとク
ランパ706が開くタイミングとが同期し、印刷用紙S
の先端部は挟持される。
【0067】第1の版胴201が転写胴700に当接す
る状態では、転写胴700に対し、第3の版胴1101
上に位置するマスタ1001の穿孔部を介したインキの
転写が終了しているので、印刷用紙Sが第1の版胴20
1及び転写胴700とで挟持搬送されると、印刷用紙S
の表裏面に対して同時に画像転写が実施される。開放用
可動カム715が非開放位置にあるのでクランパ706
は開かない。このため、印刷処理された印刷用紙Sは第
1排紙部400の剥離爪401Aによっては第1の版胴
201の表面より剥離されず、引き続き転写胴700が
反時計回り方向に回転することにより、第2の版胴60
1との当接点に至る。
る状態では、転写胴700に対し、第3の版胴1101
上に位置するマスタ1001の穿孔部を介したインキの
転写が終了しているので、印刷用紙Sが第1の版胴20
1及び転写胴700とで挟持搬送されると、印刷用紙S
の表裏面に対して同時に画像転写が実施される。開放用
可動カム715が非開放位置にあるのでクランパ706
は開かない。このため、印刷処理された印刷用紙Sは第
1排紙部400の剥離爪401Aによっては第1の版胴
201の表面より剥離されず、引き続き転写胴700が
反時計回り方向に回転することにより、第2の版胴60
1との当接点に至る。
【0068】この時、第2の版胴601が進退機構によ
り転写胴700の表面に当接する。すなわち、進退機構
に装備されているソレノイド208によってアームスト
ッパ207が版胴移動アーム214の揺動側先端から離
されると、版胴移動アーム206が引張バネ212の付
勢力により揺動し、カムフォロア210を版胴移動カム
211の小径部に対向する。これにより、版胴移動アー
ム214は第2の版胴601を転写胴700に当接する
向きに揺動する。このようにして、第2の版胴601が
転写胴700に当接することにより、印刷用紙Sに第2
の版胴601のマスタ501の画像が転写される。従っ
て、印刷用紙Sの表面には第1の版胴201のマスタ1
01による画像と、第2の版胴601のマスタ501に
よる画像が転写され、裏面には第3の版胴1101のマ
スタ1001による画像が転写される。予め、第2の版
胴601及び第3の版胴1101にはユーザが意図した
色のインキが充填されているので、表面2色、裏面単色
の両面印刷が実施される。
り転写胴700の表面に当接する。すなわち、進退機構
に装備されているソレノイド208によってアームスト
ッパ207が版胴移動アーム214の揺動側先端から離
されると、版胴移動アーム206が引張バネ212の付
勢力により揺動し、カムフォロア210を版胴移動カム
211の小径部に対向する。これにより、版胴移動アー
ム214は第2の版胴601を転写胴700に当接する
向きに揺動する。このようにして、第2の版胴601が
転写胴700に当接することにより、印刷用紙Sに第2
の版胴601のマスタ501の画像が転写される。従っ
て、印刷用紙Sの表面には第1の版胴201のマスタ1
01による画像と、第2の版胴601のマスタ501に
よる画像が転写され、裏面には第3の版胴1101のマ
スタ1001による画像が転写される。予め、第2の版
胴601及び第3の版胴1101にはユーザが意図した
色のインキが充填されているので、表面2色、裏面単色
の両面印刷が実施される。
【0069】印刷処理された印刷用紙Sは、コロ708
が開放用固定カム720の凸面720bに乗り上げるこ
とによってその先端部が開放される。このため、第2排
紙部900の剥離爪901Aにより容易に搬送手段90
0Aへと導かれ、搬送手段900Aの吸引搬送装置90
2Aによってガイド板920に向けて吸引搬送される。
さらにガイド板920によってその搬送方向を変更され
て搬送手段910Aへと導かれ、搬送手段910Aの吸
引搬送装置912Aによって排紙トレイ900Bに向け
て吸引搬送されて排出される。
が開放用固定カム720の凸面720bに乗り上げるこ
とによってその先端部が開放される。このため、第2排
紙部900の剥離爪901Aにより容易に搬送手段90
0Aへと導かれ、搬送手段900Aの吸引搬送装置90
2Aによってガイド板920に向けて吸引搬送される。
さらにガイド板920によってその搬送方向を変更され
て搬送手段910Aへと導かれ、搬送手段910Aの吸
引搬送装置912Aによって排紙トレイ900Bに向け
て吸引搬送されて排出される。
【0070】なお、初回の両面印刷時には印刷後の画像
位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述し
た天地移動機構により表裏各面での印刷開始位置が調整
される。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚数
の印刷を実行する際には、第1の版胴201と転写胴7
00との間に第1給紙部300から印刷用紙Sが所定枚
数繰り出されて、第1の版胴201のマスタ101によ
る画像と、第2の版胴601のマスタ501による画像
が各印刷用紙Sの表面に対し、また、第3の版胴110
1のマスタ1001による画像が転写胴700を介して
印刷用紙Sの裏面に対して転写される。転写胴700
は、同じマスタにより印刷する場合には、第3の版胴1
101から転移したインキによる画像印刷が終了する
度、あるいは所定の印刷回数毎にクリーニングローラ7
01によって表面をクリーニングされる。また、クリー
ニングに関しては新たなマスタによる印刷処理が実施さ
れる場合には、その前の段階、すなわち、前段でのマス
タによる最終印刷が終了した時点で実施されることは勿
論である。
位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述し
た天地移動機構により表裏各面での印刷開始位置が調整
される。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚数
の印刷を実行する際には、第1の版胴201と転写胴7
00との間に第1給紙部300から印刷用紙Sが所定枚
数繰り出されて、第1の版胴201のマスタ101によ
る画像と、第2の版胴601のマスタ501による画像
が各印刷用紙Sの表面に対し、また、第3の版胴110
1のマスタ1001による画像が転写胴700を介して
印刷用紙Sの裏面に対して転写される。転写胴700
は、同じマスタにより印刷する場合には、第3の版胴1
101から転移したインキによる画像印刷が終了する
度、あるいは所定の印刷回数毎にクリーニングローラ7
01によって表面をクリーニングされる。また、クリー
ニングに関しては新たなマスタによる印刷処理が実施さ
れる場合には、その前の段階、すなわち、前段でのマス
タによる最終印刷が終了した時点で実施されることは勿
論である。
【0071】次に、上記表面2色両面印刷モードが選択
された場合の別の実施例を、図13に基づいて説明す
る。上記例との大きな相違点は、給紙経路が異なること
である。各製版部100、500、1000におけるマ
スタ101、501、1001に対する製版処理、及び
各版胴201、601、1101の転写胴700に対す
る当接工程は上記実施例と同様であるので詳細な説明は
省略する。
された場合の別の実施例を、図13に基づいて説明す
る。上記例との大きな相違点は、給紙経路が異なること
である。各製版部100、500、1000におけるマ
スタ101、501、1001に対する製版処理、及び
各版胴201、601、1101の転写胴700に対す
る当接工程は上記実施例と同様であるので詳細な説明は
省略する。
【0072】印刷に先立ち、第1、第2、第3の版胴2
01、601、1101上に巻装されていた使用済みの
マスタ101、501、1001が図示しない排版装置
によって版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、
第1製版部100において製版処理が実施され、第1の
版胴201へのマスタ101の巻装が終了すると、第3
製版部1000においてマスタ1001の製版が実施さ
れるとともに、第3の版胴1101に対するマスタ10
01の巻装が実施される。さらに、第1の版胴201、
第3の版胴1101に対するマスタ101、1001の
巻装が終了すると、第2製版部500においてマスタ5
01の製版が実施されるとともに、第2の版胴601に
対するマスタ501の巻装が実施される。この時、マス
タ501は、第2の版胴601の表面側からみて実像と
なるように穿孔製版される。
01、601、1101上に巻装されていた使用済みの
マスタ101、501、1001が図示しない排版装置
によって版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、
第1製版部100において製版処理が実施され、第1の
版胴201へのマスタ101の巻装が終了すると、第3
製版部1000においてマスタ1001の製版が実施さ
れるとともに、第3の版胴1101に対するマスタ10
01の巻装が実施される。さらに、第1の版胴201、
第3の版胴1101に対するマスタ101、1001の
巻装が終了すると、第2製版部500においてマスタ5
01の製版が実施されるとともに、第2の版胴601に
対するマスタ501の巻装が実施される。この時、マス
タ501は、第2の版胴601の表面側からみて実像と
なるように穿孔製版される。
【0073】第1、第2及び第3の版胴201、60
1、1101に対するマスタ101、501、1001
の巻装が終了すると、第2の版胴601と転写胴700
との間で転写処理が実施される。この転写処理では、第
1の版胴201と第3の版胴1101は転写胴700に
対して当接せず、第2の版胴601のみが既述の進退機
構により転写胴700の表面に当接する。
1、1101に対するマスタ101、501、1001
の巻装が終了すると、第2の版胴601と転写胴700
との間で転写処理が実施される。この転写処理では、第
1の版胴201と第3の版胴1101は転写胴700に
対して当接せず、第2の版胴601のみが既述の進退機
構により転写胴700の表面に当接する。
【0074】これに先立ち、挟持用可動カム710が非
クランプ位置に、開放用可動カム715が開放位置に移
動される。次に、転写胴700の表面に当接した第2の
版胴601と転写胴700とが時計回り方向と反時計回
り方向とにそれぞれ回転することにより、転写胴700
への第2の版胴601からの印刷画像転写が進行する
と、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第3の版胴1101側の進退機構により第3の版胴
1101が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700
に当接する。この時、クランプ機構700Cのコロ70
8が挟持用固定カム730の凸面730bに乗り上げる
ため、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
るタイミングとクランパ706が開くタイミングとが同
期し、印刷用紙Sの先端を挟持する。
クランプ位置に、開放用可動カム715が開放位置に移
動される。次に、転写胴700の表面に当接した第2の
版胴601と転写胴700とが時計回り方向と反時計回
り方向とにそれぞれ回転することにより、転写胴700
への第2の版胴601からの印刷画像転写が進行する
と、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第3の版胴1101側の進退機構により第3の版胴
1101が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700
に当接する。この時、クランプ機構700Cのコロ70
8が挟持用固定カム730の凸面730bに乗り上げる
ため、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
るタイミングとクランパ706が開くタイミングとが同
期し、印刷用紙Sの先端を挟持する。
【0075】第3の版胴1101が転写胴700に当接
する状態では、転写胴700に対し、第2の版胴601
上に位置するマスタ501の穿孔部を介したインキの転
写が終了しているので、印刷用紙Sが第3の版胴110
1及び転写胴700とで挟持搬送されると、印刷用紙S
の表裏面に対して同時に画像転写が実施される。挟持用
可動カム710は非クランプ位置にあるのでクランパ7
06は開かない。このため、印刷処理された印刷用紙S
の先端部はクランパ706で挟持された状態に維持さ
れ、引き続き転写胴700が反時計回り方向に回転する
ことにより、第1の版胴201との当接点に至る。
する状態では、転写胴700に対し、第2の版胴601
上に位置するマスタ501の穿孔部を介したインキの転
写が終了しているので、印刷用紙Sが第3の版胴110
1及び転写胴700とで挟持搬送されると、印刷用紙S
の表裏面に対して同時に画像転写が実施される。挟持用
可動カム710は非クランプ位置にあるのでクランパ7
06は開かない。このため、印刷処理された印刷用紙S
の先端部はクランパ706で挟持された状態に維持さ
れ、引き続き転写胴700が反時計回り方向に回転する
ことにより、第1の版胴201との当接点に至る。
【0076】この時、第1の版胴201が進退機構によ
り転写胴700の表面に当接する。このようにして、第
1の版胴201が転写胴700に当接することにより、
印刷用紙Sに第1の版胴201のマスタ101の画像が
転写される。従って、印刷用紙Sの表面には第3の版胴
1101のマスタ1001による画像と、第1の版胴2
01のマスタ101による画像が転写され、裏面には第
2の版胴601のマスタ501による画像が転写胴70
0を介して転写される。予め、第2の版胴601及び第
3の版胴1101にはユーザが意図した色のインキが充
填されているので、表面2色、裏面単色の両面印刷が実
施される。
り転写胴700の表面に当接する。このようにして、第
1の版胴201が転写胴700に当接することにより、
印刷用紙Sに第1の版胴201のマスタ101の画像が
転写される。従って、印刷用紙Sの表面には第3の版胴
1101のマスタ1001による画像と、第1の版胴2
01のマスタ101による画像が転写され、裏面には第
2の版胴601のマスタ501による画像が転写胴70
0を介して転写される。予め、第2の版胴601及び第
3の版胴1101にはユーザが意図した色のインキが充
填されているので、表面2色、裏面単色の両面印刷が実
施される。
【0077】印刷処理された印刷用紙Sは、コロ708
が開放用可動カム715の凸面715cに乗り上げるこ
とによってその先端部が開放される。このため、第1排
紙部400の剥離爪401Aにより容易に搬送手段40
0Aへと導かれ、搬送手段400Aの吸引搬送装置40
2Aによって排紙トレイ400Bに向けて吸引搬送され
て排出される。
が開放用可動カム715の凸面715cに乗り上げるこ
とによってその先端部が開放される。このため、第1排
紙部400の剥離爪401Aにより容易に搬送手段40
0Aへと導かれ、搬送手段400Aの吸引搬送装置40
2Aによって排紙トレイ400Bに向けて吸引搬送され
て排出される。
【0078】このように、給紙部を切り換えることによ
って単色又は多色印刷の切り換えを行うことができる
(請求項7)。なお、初回の両面印刷時には印刷後の画
像位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述
した天地移動機構により表裏各面での印刷開始位置が調
整される。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚
数の印刷を実行する際には、第3の版胴1101と転写
胴700との間に第2給紙部1300から印刷用紙Sが
所定枚数繰り出されて、第3の版胴1101のマスタ1
001による画像と、第1の版胴201のマスタ101
による画像が各印刷用紙Sの表面に対し、また、第2の
版胴601のマスタ501による画像が転写胴700を
介して印刷用紙Sの裏面に対して転写される。転写胴7
00は、同じマスタにより印刷する場合には、第2の版
胴601から転移したインキによる画像印刷が終了する
度、あるいは所定の印刷回数毎にクリーニングローラ7
01によって表面をクリーニングされる。また、クリー
ニングに関しては新たなマスタによる印刷処理が実施さ
れる場合には、その前の段階、すなわち、前段でのマス
タによる最終印刷が終了した時点で実施されることは勿
論である。
って単色又は多色印刷の切り換えを行うことができる
(請求項7)。なお、初回の両面印刷時には印刷後の画
像位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述
した天地移動機構により表裏各面での印刷開始位置が調
整される。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚
数の印刷を実行する際には、第3の版胴1101と転写
胴700との間に第2給紙部1300から印刷用紙Sが
所定枚数繰り出されて、第3の版胴1101のマスタ1
001による画像と、第1の版胴201のマスタ101
による画像が各印刷用紙Sの表面に対し、また、第2の
版胴601のマスタ501による画像が転写胴700を
介して印刷用紙Sの裏面に対して転写される。転写胴7
00は、同じマスタにより印刷する場合には、第2の版
胴601から転移したインキによる画像印刷が終了する
度、あるいは所定の印刷回数毎にクリーニングローラ7
01によって表面をクリーニングされる。また、クリー
ニングに関しては新たなマスタによる印刷処理が実施さ
れる場合には、その前の段階、すなわち、前段でのマス
タによる最終印刷が終了した時点で実施されることは勿
論である。
【0079】次に、裏面2色両面印刷モードが選択され
た場合を、図11において説明する。この場合も、印刷
に先立って、ユーザが意図する色のインキが充填された
版胴に、第1の版胴201、第2の版胴601、あるい
は第3の版胴1101を交換しておく必要がある。印刷
に先立ち、第1、第2、第3の版胴201、601、1
101上に巻装されていた使用済みのマスタ101、5
01、1001が図示しない排版装置によって版胴表面
から剥離され、廃棄される。次いで、第1製版部100
において製版処理が実施され、第1の版胴201へのマ
スタ101の巻装が終了すると、第3製版部1000に
おいてマスタ1001の製版が実施されるとともに、第
3の版胴1101に対するマスタ1001の巻装が実施
される。この時、マスタ1001は、第3の版胴110
1の表面側からみて実像となるように穿孔製版される。
さらに、第1の版胴201、第3の版胴1101に対す
るマスタ101、1001の巻装が終了すると、第2製
版部500においてマスタ501の製版が実施されると
ともに、第2の版胴601に対するマスタ501の巻装
が実施される。この時、マスタ501は、第2の版胴6
01の表面側からみて実像となるように穿孔製版され
る。
た場合を、図11において説明する。この場合も、印刷
に先立って、ユーザが意図する色のインキが充填された
版胴に、第1の版胴201、第2の版胴601、あるい
は第3の版胴1101を交換しておく必要がある。印刷
に先立ち、第1、第2、第3の版胴201、601、1
101上に巻装されていた使用済みのマスタ101、5
01、1001が図示しない排版装置によって版胴表面
から剥離され、廃棄される。次いで、第1製版部100
において製版処理が実施され、第1の版胴201へのマ
スタ101の巻装が終了すると、第3製版部1000に
おいてマスタ1001の製版が実施されるとともに、第
3の版胴1101に対するマスタ1001の巻装が実施
される。この時、マスタ1001は、第3の版胴110
1の表面側からみて実像となるように穿孔製版される。
さらに、第1の版胴201、第3の版胴1101に対す
るマスタ101、1001の巻装が終了すると、第2製
版部500においてマスタ501の製版が実施されると
ともに、第2の版胴601に対するマスタ501の巻装
が実施される。この時、マスタ501は、第2の版胴6
01の表面側からみて実像となるように穿孔製版され
る。
【0080】第1、第2及び第3の版胴201、60
1、1101に対するマスタ101、501、1001
の巻装が終了すると、第2の版胴601と転写胴700
との間で転写処理が実施される。この転写処理では、第
1の版胴201と第3の版胴1101は転写胴700に
対して当接せず、第2の版胴601のみが既述の進退機
構により転写胴700の表面に当接する。
1、1101に対するマスタ101、501、1001
の巻装が終了すると、第2の版胴601と転写胴700
との間で転写処理が実施される。この転写処理では、第
1の版胴201と第3の版胴1101は転写胴700に
対して当接せず、第2の版胴601のみが既述の進退機
構により転写胴700の表面に当接する。
【0081】これに先立ち、挟持用可動カム710、開
放用可動カム715がそれぞれ、非クランプ位置、非開
放位置に移動される。次に、転写胴700の表面に当接
した第2の版胴601と転写胴700とが時計回り方向
と反時計回り方向とにそれぞれ回転することにより、転
写胴700への第2の版胴601からの印刷画像転写が
進行し、引き続き転写胴700が反時計回り方向に回転
することにより、第2の版胴601のマスタ501によ
って転写された画像の先端部は第3の版胴1101との
接点に至る。この時、第3の版胴1101が進退機構に
より転写胴700の表面に当接する。
放用可動カム715がそれぞれ、非クランプ位置、非開
放位置に移動される。次に、転写胴700の表面に当接
した第2の版胴601と転写胴700とが時計回り方向
と反時計回り方向とにそれぞれ回転することにより、転
写胴700への第2の版胴601からの印刷画像転写が
進行し、引き続き転写胴700が反時計回り方向に回転
することにより、第2の版胴601のマスタ501によ
って転写された画像の先端部は第3の版胴1101との
接点に至る。この時、第3の版胴1101が進退機構に
より転写胴700の表面に当接する。
【0082】このようにして、第3の版胴1101が転
写胴700に当接することにより、転写胴700には第
2の版胴601のマスタ501による画像及び第3の版
胴1101のマスタ1001による画像が転写される。
引き続き転写胴700が反時計回り方向に回転を続け、
第2の版胴601のマスタ501による画像及び第3の
版胴1101のマスタ1001による画像の転写が進行
すると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴2
01が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に当
接する。この時、クランプ機構700Cのコロ708は
挟持用可動カム710と接触しないので、印刷用紙Sの
先端部はクランパ706によって挟持されることはな
い。
写胴700に当接することにより、転写胴700には第
2の版胴601のマスタ501による画像及び第3の版
胴1101のマスタ1001による画像が転写される。
引き続き転写胴700が反時計回り方向に回転を続け、
第2の版胴601のマスタ501による画像及び第3の
版胴1101のマスタ1001による画像の転写が進行
すると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴2
01が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に当
接する。この時、クランプ機構700Cのコロ708は
挟持用可動カム710と接触しないので、印刷用紙Sの
先端部はクランパ706によって挟持されることはな
い。
【0083】第1の版胴201が転写胴700に当接す
る状態では、転写胴700に対し、第2の版胴601上
に位置するマスタ501及び第3の版胴1101のマス
タ1001の穿孔部を介したインキの転写が終了してい
るので、印刷用紙Sが第1の版胴201及び転写胴70
0とで挟持搬送されると、印刷用紙Sの表面には第1の
版胴201のマスタ101による画像が転写され、裏面
には第2の版胴601のマスタ501及び第3の版胴1
101のマスタ1001の画像が転写胴700を介して
転写される。予め、第1の版胴201、第2の版胴60
1、あるいは第3の版胴1101には、ユーザが意図し
た色のインキが充填されているので、表面単色、裏面2
色の両面印刷が実施される。
る状態では、転写胴700に対し、第2の版胴601上
に位置するマスタ501及び第3の版胴1101のマス
タ1001の穿孔部を介したインキの転写が終了してい
るので、印刷用紙Sが第1の版胴201及び転写胴70
0とで挟持搬送されると、印刷用紙Sの表面には第1の
版胴201のマスタ101による画像が転写され、裏面
には第2の版胴601のマスタ501及び第3の版胴1
101のマスタ1001の画像が転写胴700を介して
転写される。予め、第1の版胴201、第2の版胴60
1、あるいは第3の版胴1101には、ユーザが意図し
た色のインキが充填されているので、表面単色、裏面2
色の両面印刷が実施される。
【0084】印刷処理された印刷用紙Sは、その先端部
がクランパ706によって挟持されていないため、第1
排紙部400の剥離爪401Aにより容易に第1の版胴
201の表面より剥離され、搬送手段400Aの吸引搬
送装置402Aによって排紙トレイ400Bに向けて吸
引搬送されて排出される。
がクランパ706によって挟持されていないため、第1
排紙部400の剥離爪401Aにより容易に第1の版胴
201の表面より剥離され、搬送手段400Aの吸引搬
送装置402Aによって排紙トレイ400Bに向けて吸
引搬送されて排出される。
【0085】なお、初回の両面印刷時には印刷後の画像
位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述し
た天地移動機構により表裏各面での印刷開始位置が調整
される。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚数
の印刷を実行する際には、転写胴700の表面に当接し
た第2の版胴601及び第3の版胴1101と転写胴7
00とが時計回り方向と反時計回り方向とにそれぞれ連
続的に回転して転写胴700への第2の版胴601及び
第3の版胴1101からの画像転写が行われるととも
に、第1の版胴201と転写胴700との間に第1給紙
部300から印刷用紙Sが所定枚数繰り出されて、各印
刷用紙Sの表裏両面に対し同時に画像転写が実施され
る。転写胴700は、同じマスタにより印刷する場合に
は、第2の版胴601及び第3の版胴1101から転移
したインキによる画像印刷が終了する度、あるいは所定
の印刷回数毎にクリーニングローラ701によって表面
をクリーニングされる。また、クリーニングに関しては
新たなマスタによる印刷処理が実施される場合には、そ
の前の段階、すなわち、前段でのマスタによる最終印刷
が終了した時点で実施されることは勿論である。
位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述し
た天地移動機構により表裏各面での印刷開始位置が調整
される。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚数
の印刷を実行する際には、転写胴700の表面に当接し
た第2の版胴601及び第3の版胴1101と転写胴7
00とが時計回り方向と反時計回り方向とにそれぞれ連
続的に回転して転写胴700への第2の版胴601及び
第3の版胴1101からの画像転写が行われるととも
に、第1の版胴201と転写胴700との間に第1給紙
部300から印刷用紙Sが所定枚数繰り出されて、各印
刷用紙Sの表裏両面に対し同時に画像転写が実施され
る。転写胴700は、同じマスタにより印刷する場合に
は、第2の版胴601及び第3の版胴1101から転移
したインキによる画像印刷が終了する度、あるいは所定
の印刷回数毎にクリーニングローラ701によって表面
をクリーニングされる。また、クリーニングに関しては
新たなマスタによる印刷処理が実施される場合には、そ
の前の段階、すなわち、前段でのマスタによる最終印刷
が終了した時点で実施されることは勿論である。
【0086】次に、片面2色印刷モードが選択された場
合を、図12において説明する。片面2色印刷モードに
おける印刷工程は、上述した表面2色両面印刷モードに
おいて、裏面転写を行わない場合に相当するので製版工
程等の詳細な説明は省略する。例えば印刷用紙Sは第1
給紙部300より繰り出され、コロ708が挟持用可動
カム710を乗り上げることによってランパ706にそ
の先端部を挟持され、第1の版胴201のマスタ101
及び第2の版胴601のマスタ501の画像が転写され
る。その後、コロ708が開放用固定カム720を乗り
上げることによって印刷用紙Sの先端部は開放され、搬
送手段900A、910Aによって排紙トレイ900B
に向けて排出される。以後同様に、初回の片面2色印刷
時には印刷後の画像位置を観察し、画像位置がずれてい
る場合には、前述した天地移動機構により各色間での印
刷開始位置が調整される。天地位置の調整が行われた
後、所定の印刷枚数の印刷を実行する際には、第1の版
胴201と転写胴700との間に第1給紙部300から
印刷用紙Sが所定枚数繰り出されて、第1の版胴201
のマスタ101による画像と、第2の版胴601のマス
タ501による画像とが印刷用紙Sに対して転写され
る。
合を、図12において説明する。片面2色印刷モードに
おける印刷工程は、上述した表面2色両面印刷モードに
おいて、裏面転写を行わない場合に相当するので製版工
程等の詳細な説明は省略する。例えば印刷用紙Sは第1
給紙部300より繰り出され、コロ708が挟持用可動
カム710を乗り上げることによってランパ706にそ
の先端部を挟持され、第1の版胴201のマスタ101
及び第2の版胴601のマスタ501の画像が転写され
る。その後、コロ708が開放用固定カム720を乗り
上げることによって印刷用紙Sの先端部は開放され、搬
送手段900A、910Aによって排紙トレイ900B
に向けて排出される。以後同様に、初回の片面2色印刷
時には印刷後の画像位置を観察し、画像位置がずれてい
る場合には、前述した天地移動機構により各色間での印
刷開始位置が調整される。天地位置の調整が行われた
後、所定の印刷枚数の印刷を実行する際には、第1の版
胴201と転写胴700との間に第1給紙部300から
印刷用紙Sが所定枚数繰り出されて、第1の版胴201
のマスタ101による画像と、第2の版胴601のマス
タ501による画像とが印刷用紙Sに対して転写され
る。
【0087】なお、図13に示すように、第1の版胴2
01と第3の版胴1101を使用し、第2給紙部130
0から印刷用紙Sを繰り出して第1排紙部400へ排出
する工程としても同様の片面2色印刷モードを実施する
ことができる。
01と第3の版胴1101を使用し、第2給紙部130
0から印刷用紙Sを繰り出して第1排紙部400へ排出
する工程としても同様の片面2色印刷モードを実施する
ことができる。
【0088】次に、フルカラー印刷モードが選択された
場合を、図14に基づいて説明する。印刷の前に、シア
ン、マゼンタ、イエローのインキが充填された版胴に、
第1の版胴201、第2の版胴601、第3の版胴11
01を交換しておく必要がある。この場合も、各製版部
100、500、1000におけるマスタ101、50
1、1001に対する製版処理、及び各版胴201、6
01、1101の転写胴700に対する当接工程は上述
した実施例と同様であるので詳細な説明は省略する。
場合を、図14に基づいて説明する。印刷の前に、シア
ン、マゼンタ、イエローのインキが充填された版胴に、
第1の版胴201、第2の版胴601、第3の版胴11
01を交換しておく必要がある。この場合も、各製版部
100、500、1000におけるマスタ101、50
1、1001に対する製版処理、及び各版胴201、6
01、1101の転写胴700に対する当接工程は上述
した実施例と同様であるので詳細な説明は省略する。
【0089】印刷に先立ち、第1、第2、第3の版胴2
01、601、1101上に巻装されていた使用済みの
マスタ101、501、1001が図示しない排版装置
によって版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、
第1製版部100において製版処理が実施され、第1の
版胴201へのマスタ101の巻装が終了すると、第2
製版部5000においてマスタ501の製版が実施され
るとともに、第2の版胴601に対するマスタ501の
巻装が実施される。さらに、第1の版胴201、第2の
版胴601に対するマスタ101、501の巻装が終了
すると、第3製版部1000においてマスタ1001の
製版が実施されるとともに、第3の版胴1101に対す
るマスタ1001の巻装が実施される。
01、601、1101上に巻装されていた使用済みの
マスタ101、501、1001が図示しない排版装置
によって版胴表面から剥離され、廃棄される。次いで、
第1製版部100において製版処理が実施され、第1の
版胴201へのマスタ101の巻装が終了すると、第2
製版部5000においてマスタ501の製版が実施され
るとともに、第2の版胴601に対するマスタ501の
巻装が実施される。さらに、第1の版胴201、第2の
版胴601に対するマスタ101、501の巻装が終了
すると、第3製版部1000においてマスタ1001の
製版が実施されるとともに、第3の版胴1101に対す
るマスタ1001の巻装が実施される。
【0090】これに先立ち、挟持用可動カム710が非
クランプ位置に、開放用可動カム715が非開放位置に
移動される。次に、転写胴700が反時計回り方向に回
転し、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第3の版胴1101側の進退機構により第3の版胴
1101が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700
に当接する。この時、クランプ機構700Cのコロ70
8が挟持用固定カム730の凸面730bに乗り上げる
ため、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
るタイミングとクランパ706が開くタイミングとが同
期し、印刷用紙Sの先端を挟持する。
クランプ位置に、開放用可動カム715が非開放位置に
移動される。次に、転写胴700が反時計回り方向に回
転し、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
る。第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出される
と、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出さ
れ、第3の版胴1101側の進退機構により第3の版胴
1101が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700
に当接する。この時、クランプ機構700Cのコロ70
8が挟持用固定カム730の凸面730bに乗り上げる
ため、第2給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出され
るタイミングとクランパ706が開くタイミングとが同
期し、印刷用紙Sの先端を挟持する。
【0091】印刷用紙Sが第3の版胴1101と転写胴
700とで挟持搬送されると、印刷用紙Sに第3の版胴
1101のマスタ1001による画像が転写される。印
刷処理された印刷用紙Sは、クランプ機構700Cのコ
ロ708が挟持用可動カム710に接触しないので、引
き続き転写胴700が反時計回り方向に回転することに
より、挟持されたまま第1の版胴201との当接点に至
る。この時、第1の版胴201が進退機構により転写胴
700の表面に当接し、印刷用紙Sに第1の版胴201
のマスタ101による画像が転写される。印刷処理され
た印刷用紙Sは、コロ708が開放用可動カム715と
接触しないので、第1排紙部400の剥離爪401Aに
よって剥離されることなく、引き続き転写胴700が反
時計回り方向に回転することにより、挟持されたまま第
2の版胴601との当接点に至る。この時、第2の版胴
601が進退機構により転写胴700の表面に当接し、
印刷用紙Sに第2の版胴601のマスタ501による画
像が転写される。
700とで挟持搬送されると、印刷用紙Sに第3の版胴
1101のマスタ1001による画像が転写される。印
刷処理された印刷用紙Sは、クランプ機構700Cのコ
ロ708が挟持用可動カム710に接触しないので、引
き続き転写胴700が反時計回り方向に回転することに
より、挟持されたまま第1の版胴201との当接点に至
る。この時、第1の版胴201が進退機構により転写胴
700の表面に当接し、印刷用紙Sに第1の版胴201
のマスタ101による画像が転写される。印刷処理され
た印刷用紙Sは、コロ708が開放用可動カム715と
接触しないので、第1排紙部400の剥離爪401Aに
よって剥離されることなく、引き続き転写胴700が反
時計回り方向に回転することにより、挟持されたまま第
2の版胴601との当接点に至る。この時、第2の版胴
601が進退機構により転写胴700の表面に当接し、
印刷用紙Sに第2の版胴601のマスタ501による画
像が転写される。
【0092】従って、印刷用紙Sの表面には第3の版胴
1101のマスタ1001による画像と、第1の版胴2
01のマスタ101による画像と、第2の版胴601の
マスタ501による画像とが転写される。予め、第2の
版胴601、第2の版胴601及び第3の版胴1101
には、シアン、マゼンタ、イエローのインキが充填され
ているので、フルカラー印刷が実施される。
1101のマスタ1001による画像と、第1の版胴2
01のマスタ101による画像と、第2の版胴601の
マスタ501による画像とが転写される。予め、第2の
版胴601、第2の版胴601及び第3の版胴1101
には、シアン、マゼンタ、イエローのインキが充填され
ているので、フルカラー印刷が実施される。
【0093】印刷処理された印刷用紙Sは、コロ708
が開放用固定カム720の凸面720bに乗り上げるこ
とによってその先端部が開放される。このため、第2排
紙部900の剥離爪901Aにより容易に搬送手段90
0Aへと導かれ、搬送手段900Aの吸引搬送装置90
2Aによってガイド板920に向けて吸引搬送される。
さらにガイド板920によってその搬送方向を変更され
て搬送手段910Aへと導かれ、搬送手段910Aの吸
引搬送装置912Aによって排紙トレイ900Bに向け
て吸引搬送されて排出される。
が開放用固定カム720の凸面720bに乗り上げるこ
とによってその先端部が開放される。このため、第2排
紙部900の剥離爪901Aにより容易に搬送手段90
0Aへと導かれ、搬送手段900Aの吸引搬送装置90
2Aによってガイド板920に向けて吸引搬送される。
さらにガイド板920によってその搬送方向を変更され
て搬送手段910Aへと導かれ、搬送手段910Aの吸
引搬送装置912Aによって排紙トレイ900Bに向け
て吸引搬送されて排出される。
【0094】なお、初回の両面印刷時には印刷後の画像
位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述し
た天地移動機構により各色間での印刷開始位置が調整さ
れる。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚数の
印刷を実行する際には、第3の版胴1101と転写胴7
00との間に第2給紙部1300から印刷用紙Sが所定
枚数繰り出されて、第3の版胴1101のマスタ100
1による画像と、第1の版胴201のマスタ101によ
る画像と、第2の版胴601のマスタ501による画像
が各印刷用紙Sに対して転写される。
位置を観察し、画像位置がずれている場合には、前述し
た天地移動機構により各色間での印刷開始位置が調整さ
れる。天地位置の調整が行われた後、所定の印刷枚数の
印刷を実行する際には、第3の版胴1101と転写胴7
00との間に第2給紙部1300から印刷用紙Sが所定
枚数繰り出されて、第3の版胴1101のマスタ100
1による画像と、第1の版胴201のマスタ101によ
る画像と、第2の版胴601のマスタ501による画像
が各印刷用紙Sに対して転写される。
【0095】次に、片面印刷モードが選択された場合
を、図11において説明する。印刷に先立ち、第1の版
胴201上に巻装されていた使用済みのマスタ101が
図示しない排版装置によって版胴表面から剥離され、廃
棄される。次いで、第1製版部100において製版処理
が実施され、第1の版胴201へのマスタ101の巻装
が終了する。第2の版胴601及び第3の版胴1101
上に巻装されている使用済みマスタは版胴表面に残した
ままにしておき、次に原稿変えが必要となった場合に上
記の説明の如くに廃棄される。
を、図11において説明する。印刷に先立ち、第1の版
胴201上に巻装されていた使用済みのマスタ101が
図示しない排版装置によって版胴表面から剥離され、廃
棄される。次いで、第1製版部100において製版処理
が実施され、第1の版胴201へのマスタ101の巻装
が終了する。第2の版胴601及び第3の版胴1101
上に巻装されている使用済みマスタは版胴表面に残した
ままにしておき、次に原稿変えが必要となった場合に上
記の説明の如くに廃棄される。
【0096】これに先立ち、挟持用可動カム710が非
クランプ位置に、開放用可動カム715が非開放位置に
移動される。第1の版胴201へのマスタ101の巻装
が終了すると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り
出される。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出さ
れると、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出
され、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴
201が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に
当接する。この時、クランプ機構700Cのクランパ7
06は、コロ708が挟持用可動カム710と接触しな
いので開くことはなく、よって印刷用紙Sがクランプ機
構700Cによって挟持されることはない。
クランプ位置に、開放用可動カム715が非開放位置に
移動される。第1の版胴201へのマスタ101の巻装
が終了すると、第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り
出される。第1給紙部300から印刷用紙Sが繰り出さ
れると、印刷用紙検出センサPによってその状態が検出
され、第1の版胴201側の進退機構により第1の版胴
201が印刷用紙Sの搬送路に進出し、転写胴700に
当接する。この時、クランプ機構700Cのクランパ7
06は、コロ708が挟持用可動カム710と接触しな
いので開くことはなく、よって印刷用紙Sがクランプ機
構700Cによって挟持されることはない。
【0097】印刷用紙Sが第1の版胴201及び転写胴
700とで挟持搬送されると、印刷用紙Sの表面に対し
て第1の版胴201のマスタ101による画像が転写さ
れる。印刷処理された印刷用紙Sは、その先端部が転写
胴700のクランプ機構700Cによって挟持されてい
ないため、第1排紙部400の剥離爪401Aにより容
易に第1の版胴201の表面より剥離され、搬送手段4
00Aの吸引搬送装置402Aによって排紙トレイ40
0Bに向けて吸引搬送されて排出される。また同様に、
初回の両面印刷時には印刷後の画像位置を観察し、画像
位置がずれている場合には、前述した天地移動機構によ
り上述した各モードの場合同様に印刷開始位置が調整さ
れる。その後、所定の印刷枚数の印刷を実行する際に
は、第1の版胴201と転写胴700との間に第1給紙
部300から印刷用紙Sが所定枚数繰り出されて各印刷
用紙Sの表面に対し画像転写が実施される。
700とで挟持搬送されると、印刷用紙Sの表面に対し
て第1の版胴201のマスタ101による画像が転写さ
れる。印刷処理された印刷用紙Sは、その先端部が転写
胴700のクランプ機構700Cによって挟持されてい
ないため、第1排紙部400の剥離爪401Aにより容
易に第1の版胴201の表面より剥離され、搬送手段4
00Aの吸引搬送装置402Aによって排紙トレイ40
0Bに向けて吸引搬送されて排出される。また同様に、
初回の両面印刷時には印刷後の画像位置を観察し、画像
位置がずれている場合には、前述した天地移動機構によ
り上述した各モードの場合同様に印刷開始位置が調整さ
れる。その後、所定の印刷枚数の印刷を実行する際に
は、第1の版胴201と転写胴700との間に第1給紙
部300から印刷用紙Sが所定枚数繰り出されて各印刷
用紙Sの表面に対し画像転写が実施される。
【0098】以上の説明から明らかなように、片面印刷
モード(片面単色印刷モード)においては一つの版胴の
みが使用され、残りの版胴は転写胴700に当接しな
い。従って、転写胴700は、使用される版胴に印刷用
紙Sを押圧する押圧手段として機能する。なお、第1の
版胴201を用いた例についてのみ説明したが、勿論、
第2の版胴601又は第3の版胴1101を用いても実
施できる。第2の版胴601を用いた場合には、図12
に示すように、第1給紙部300から印刷用紙Sを繰り
出して第2排紙部900に排出する給紙形態(この場
合、第1の版胴201と第3の版胴1101は転写胴7
00に当接しない)と、図14に示すように、第2給紙
部1300から印刷用紙Sを繰り出して第2排紙部90
0に排出する給紙形態(この場合も、第1の版胴201
と第3の版胴1101は転写胴700に当接しない)と
がある。また、第3の版胴1101を用いた場合には、
図13に示すように、第2給紙部1300から印刷用紙
Sを繰り出して第1排紙部400に排出する印刷形態
(この場合、第1の版胴201と第2の版胴601は転
写胴700に当接しない)と、図14に示すように、同
じく第2給紙部1300から印刷用紙Sを繰り出して第
2排紙部900に排出する印刷形態(この場合も、第1
の版胴201と第2の版胴601は転写胴700に当接
しない)とがある。また、上記においては印刷用紙Sの
表面のみに印刷を行う片面印刷モードについて説明した
が、裏面のみに印刷を行う片面印刷モードを実施するこ
ともできる。例えば、第2の版胴601又は第3の版胴
1101の画像を転写胴700に転写し、第1給紙部3
00から印刷用紙Sを繰り出して転写胴700と第1の
版胴201との間で挟持搬送して第1排紙部400へ排
出する方法がある。この場合、印刷に先立ち、押圧手段
としての第1の版胴201には、印刷用紙Sの表面側の
インキ汚れを防止するために、使用済みのマスタ101
が剥離された後未製版のマスタが巻装される。この場合
の給紙形態は図11に示す通りとなる。また、第2の版
胴601の画像を転写胴700に転写し、第2給紙部1
300から印刷用紙Sを繰り出して転写胴700と第3
の版胴1101との間で挟持搬送して第1排紙部400
へ排出する方法がある。この場合も押圧手段としての第
3の版胴1101には、印刷に先立ち、使用済みのマス
タ101が剥離された後未製版のマスタが巻装される。
この場合の給紙形態は図13に示す通りとなる。このよ
うに、転写胴700を介して裏面のみの片面印刷を行う
場合には、インキ画像の乾燥効率が高いので、印刷用紙
Sが排出されて積み重ねられた場合の、いわゆる裏移り
現象を防止できる利点がある。
モード(片面単色印刷モード)においては一つの版胴の
みが使用され、残りの版胴は転写胴700に当接しな
い。従って、転写胴700は、使用される版胴に印刷用
紙Sを押圧する押圧手段として機能する。なお、第1の
版胴201を用いた例についてのみ説明したが、勿論、
第2の版胴601又は第3の版胴1101を用いても実
施できる。第2の版胴601を用いた場合には、図12
に示すように、第1給紙部300から印刷用紙Sを繰り
出して第2排紙部900に排出する給紙形態(この場
合、第1の版胴201と第3の版胴1101は転写胴7
00に当接しない)と、図14に示すように、第2給紙
部1300から印刷用紙Sを繰り出して第2排紙部90
0に排出する給紙形態(この場合も、第1の版胴201
と第3の版胴1101は転写胴700に当接しない)と
がある。また、第3の版胴1101を用いた場合には、
図13に示すように、第2給紙部1300から印刷用紙
Sを繰り出して第1排紙部400に排出する印刷形態
(この場合、第1の版胴201と第2の版胴601は転
写胴700に当接しない)と、図14に示すように、同
じく第2給紙部1300から印刷用紙Sを繰り出して第
2排紙部900に排出する印刷形態(この場合も、第1
の版胴201と第2の版胴601は転写胴700に当接
しない)とがある。また、上記においては印刷用紙Sの
表面のみに印刷を行う片面印刷モードについて説明した
が、裏面のみに印刷を行う片面印刷モードを実施するこ
ともできる。例えば、第2の版胴601又は第3の版胴
1101の画像を転写胴700に転写し、第1給紙部3
00から印刷用紙Sを繰り出して転写胴700と第1の
版胴201との間で挟持搬送して第1排紙部400へ排
出する方法がある。この場合、印刷に先立ち、押圧手段
としての第1の版胴201には、印刷用紙Sの表面側の
インキ汚れを防止するために、使用済みのマスタ101
が剥離された後未製版のマスタが巻装される。この場合
の給紙形態は図11に示す通りとなる。また、第2の版
胴601の画像を転写胴700に転写し、第2給紙部1
300から印刷用紙Sを繰り出して転写胴700と第3
の版胴1101との間で挟持搬送して第1排紙部400
へ排出する方法がある。この場合も押圧手段としての第
3の版胴1101には、印刷に先立ち、使用済みのマス
タ101が剥離された後未製版のマスタが巻装される。
この場合の給紙形態は図13に示す通りとなる。このよ
うに、転写胴700を介して裏面のみの片面印刷を行う
場合には、インキ画像の乾燥効率が高いので、印刷用紙
Sが排出されて積み重ねられた場合の、いわゆる裏移り
現象を防止できる利点がある。
【0099】次に、連続印刷モードが選択された場合
を、図15、図16に基づいて説明する。まず、片面連
続印刷(片面単色印刷)の場合を図15に基づいて説明
する。片面連続印刷の場合は、前述した片面印刷モード
の場合と全く同様の工程を経て連続印刷が開始され、第
1給紙部300より供給された印刷用紙Sは、第1排紙
部400へと排出される。第1給紙部300の図示しな
い給紙カセットに予めセットされていた印刷用紙Sが全
て使用されると、図示しない用紙検知センサからの信号
に基づいてメイン制御部は第1給紙部300の給紙カセ
ットが空になったことを判断し、ソレノイド713を駆
動して開放用可動カム715を実線で示す非開放位置か
ら破線で示す開放位置に移動させる。次いで、第2給紙
部1300から印刷用紙Sが引き続いて供給される(請
求項8)。クランプ機構700Cのコロ708が挟持用
固定カム730の凸面730bに乗り上げるため、第2
給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出されるタイミン
グとクランパ706が開くタイミングとが同期し、印刷
用紙Sの先端が挟持される。さらに転写胴700が回転
することにより、印刷用紙Sはクランパ706に挟持さ
れたまま第1の版胴201との当接点に至る。この時、
第1の版胴201が進退機構により転写胴700に当接
し、第1の版胴201のマスタ101による画像が転写
される。印刷処理された印刷用紙Sは、開放用可動カム
715が開放位置にあるので、その先端部が開放され、
第1排紙部400により排出される。
を、図15、図16に基づいて説明する。まず、片面連
続印刷(片面単色印刷)の場合を図15に基づいて説明
する。片面連続印刷の場合は、前述した片面印刷モード
の場合と全く同様の工程を経て連続印刷が開始され、第
1給紙部300より供給された印刷用紙Sは、第1排紙
部400へと排出される。第1給紙部300の図示しな
い給紙カセットに予めセットされていた印刷用紙Sが全
て使用されると、図示しない用紙検知センサからの信号
に基づいてメイン制御部は第1給紙部300の給紙カセ
ットが空になったことを判断し、ソレノイド713を駆
動して開放用可動カム715を実線で示す非開放位置か
ら破線で示す開放位置に移動させる。次いで、第2給紙
部1300から印刷用紙Sが引き続いて供給される(請
求項8)。クランプ機構700Cのコロ708が挟持用
固定カム730の凸面730bに乗り上げるため、第2
給紙部1300から印刷用紙Sが繰り出されるタイミン
グとクランパ706が開くタイミングとが同期し、印刷
用紙Sの先端が挟持される。さらに転写胴700が回転
することにより、印刷用紙Sはクランパ706に挟持さ
れたまま第1の版胴201との当接点に至る。この時、
第1の版胴201が進退機構により転写胴700に当接
し、第1の版胴201のマスタ101による画像が転写
される。印刷処理された印刷用紙Sは、開放用可動カム
715が開放位置にあるので、その先端部が開放され、
第1排紙部400により排出される。
【0100】次に、片面2色連続印刷の場合を、図16
に基づいて説明する。片面2色連続印刷の場合も、前述
した片面2色印刷モードの場合と全く同様の工程を経て
連続印刷が開始され、第1給紙部300より供給された
印刷用紙Sは、第2排紙部900へと排出される。第1
給紙部300の図示しない給紙カセットに予めセットさ
れていた印刷用紙Sが全て使用されると、図示しない用
紙検知センサからの信号に基づいてメイン制御部は第1
給紙部300の給紙カセットが空になったことを判断
し、ソレノイド713を駆動して挟持用可動カム710
を実線で示すクランプ位置から破線で示す非クランプ位
置に移動される。次いで、第2給紙部1300から印刷
用紙Sが引き続いて供給される。クランプ機構700C
のコロ708が挟持用固定カム730の凸面730bに
乗り上げるため、第2給紙部1300から印刷用紙Sが
繰り出されるタイミングとクランパ706が開くタイミ
ングとが同期し、印刷用紙Sの先端が挟持される。さら
に転写胴700が回転することにより、印刷用紙Sはク
ランパ706に挟持されたまま第1の版胴201との当
接点に至る。ここで第1の版胴201のマスタ101に
よる画像を転写され、さらに転写胴700が回転するこ
とにより第2の版胴601との当接点に至る。ここで第
2の版胴601のマスタ501による画像を転写され、
第2排紙部900によって排出される。この片面2色連
続印刷の場合には、第3の版胴1101は転写胴700
に当接しない。
に基づいて説明する。片面2色連続印刷の場合も、前述
した片面2色印刷モードの場合と全く同様の工程を経て
連続印刷が開始され、第1給紙部300より供給された
印刷用紙Sは、第2排紙部900へと排出される。第1
給紙部300の図示しない給紙カセットに予めセットさ
れていた印刷用紙Sが全て使用されると、図示しない用
紙検知センサからの信号に基づいてメイン制御部は第1
給紙部300の給紙カセットが空になったことを判断
し、ソレノイド713を駆動して挟持用可動カム710
を実線で示すクランプ位置から破線で示す非クランプ位
置に移動される。次いで、第2給紙部1300から印刷
用紙Sが引き続いて供給される。クランプ機構700C
のコロ708が挟持用固定カム730の凸面730bに
乗り上げるため、第2給紙部1300から印刷用紙Sが
繰り出されるタイミングとクランパ706が開くタイミ
ングとが同期し、印刷用紙Sの先端が挟持される。さら
に転写胴700が回転することにより、印刷用紙Sはク
ランパ706に挟持されたまま第1の版胴201との当
接点に至る。ここで第1の版胴201のマスタ101に
よる画像を転写され、さらに転写胴700が回転するこ
とにより第2の版胴601との当接点に至る。ここで第
2の版胴601のマスタ501による画像を転写され、
第2排紙部900によって排出される。この片面2色連
続印刷の場合には、第3の版胴1101は転写胴700
に当接しない。
【0101】連続印刷モードにおいては、2つの給紙部
から交互に印刷用紙Sの連続供給が可能であるので、印
刷中に休止側の給紙部に印刷用紙Sをセットすれば、大
量印刷を装置を止めることなしに行うことができる。ま
た、片面連続印刷の場合は、第1の版胴201上のマス
タ101と第3の版胴1101上のマスタ1001及び
第2の版胴601上のマスタ501を同一の原稿により
穿孔製版すれば、図17に示すように、第1給紙部30
0、第2給紙部1300と第1排紙部400、第2排紙
部900を組合せ、挟持用可動カム710と開放用可動
カム715の位置を適宜切り換えて印刷することによ
り、孔版印刷装置1内に保持できるインキ量が見かけ上
3倍となるため、装置を停止することなしに、さらに大
量の印刷用紙Sに画像を転写することが可能である(請
求項9)。
から交互に印刷用紙Sの連続供給が可能であるので、印
刷中に休止側の給紙部に印刷用紙Sをセットすれば、大
量印刷を装置を止めることなしに行うことができる。ま
た、片面連続印刷の場合は、第1の版胴201上のマス
タ101と第3の版胴1101上のマスタ1001及び
第2の版胴601上のマスタ501を同一の原稿により
穿孔製版すれば、図17に示すように、第1給紙部30
0、第2給紙部1300と第1排紙部400、第2排紙
部900を組合せ、挟持用可動カム710と開放用可動
カム715の位置を適宜切り換えて印刷することによ
り、孔版印刷装置1内に保持できるインキ量が見かけ上
3倍となるため、装置を停止することなしに、さらに大
量の印刷用紙Sに画像を転写することが可能である(請
求項9)。
【0102】また、転写胴700の周囲に3つの版胴2
01、601、1101を配置し、第1給紙部300、
第2給紙部1300と第1排紙部400、第2排紙部9
00を組合せ、挟持用可動カム710と開放用可動カム
715の位置を適宜切り換えて印刷することにより、表
2に示すように、印刷用紙Sの表面のみにおいても多様
な片面印刷を行うことができる。なお、表2において、
300は第1給紙部を、1300は第2給紙部を、40
0は第1排紙部を、900は第2排紙部をそれぞれ示
し、カム710(挟持用可動カム710)、カム115
(開放用可動カム715)の欄におけるAは非クランプ
位置又は非開放位置を、Bはクランプ位置又は開放位置
を示す。
01、601、1101を配置し、第1給紙部300、
第2給紙部1300と第1排紙部400、第2排紙部9
00を組合せ、挟持用可動カム710と開放用可動カム
715の位置を適宜切り換えて印刷することにより、表
2に示すように、印刷用紙Sの表面のみにおいても多様
な片面印刷を行うことができる。なお、表2において、
300は第1給紙部を、1300は第2給紙部を、40
0は第1排紙部を、900は第2排紙部をそれぞれ示
し、カム710(挟持用可動カム710)、カム115
(開放用可動カム715)の欄におけるAは非クランプ
位置又は非開放位置を、Bはクランプ位置又は開放位置
を示す。
【0103】
【表2】
【0104】なお、上記各実施例においては転写胴70
0に対して第1の版胴201、第2の版胴601又は第
3の版胴1101をそれぞれの進退機構によって当接さ
せる構成としたが、転写胴700に対する版胴の接離構
成はこれに限定されるものではなく、例えばマスタを支
持する版胴側の部材を可撓性を有するものとし、第1の
版胴201のインキローラ205、第2の版胴601の
インキローラ605、第3の版胴1101のインキロー
ラ1105を転写胴700側に向けて揺動させる、すな
わち、マスタの一部分域を膨出させる構成とすることも
可能である。
0に対して第1の版胴201、第2の版胴601又は第
3の版胴1101をそれぞれの進退機構によって当接さ
せる構成としたが、転写胴700に対する版胴の接離構
成はこれに限定されるものではなく、例えばマスタを支
持する版胴側の部材を可撓性を有するものとし、第1の
版胴201のインキローラ205、第2の版胴601の
インキローラ605、第3の版胴1101のインキロー
ラ1105を転写胴700側に向けて揺動させる、すな
わち、マスタの一部分域を膨出させる構成とすることも
可能である。
【0105】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の版
胴と印刷用紙のクランプ機能を有する転写胴を備えた構
成としたので、一台の装置で再給紙することなく両面同
時印刷や一工程多色印刷を行うことができる。さらに、
複数の給紙部を設けたので、多様な印刷を実施すること
ができる。
胴と印刷用紙のクランプ機能を有する転写胴を備えた構
成としたので、一台の装置で再給紙することなく両面同
時印刷や一工程多色印刷を行うことができる。さらに、
複数の給紙部を設けたので、多様な印刷を実施すること
ができる。
【0106】請求項2記載の発明によれば、転写胴のク
ランプ機構を、転写胴の回転を利用してクランプ開閉部
材で開閉する構成としたので、印刷モードに応じて変化
するクランプ機構の開閉を複雑な電気制御によることな
く簡単な構成で確実に行うことができ、全印刷モード対
応化におけるコスト増加を抑制することができる。
ランプ機構を、転写胴の回転を利用してクランプ開閉部
材で開閉する構成としたので、印刷モードに応じて変化
するクランプ機構の開閉を複雑な電気制御によることな
く簡単な構成で確実に行うことができ、全印刷モード対
応化におけるコスト増加を抑制することができる。
【0107】請求項3記載の発明によれば、転写胴の周
囲に3つ以上の版胴を配置する構成としたので、複数の
給紙部との組合せで多種多様な印刷を実施することがで
きる。
囲に3つ以上の版胴を配置する構成としたので、複数の
給紙部との組合せで多種多様な印刷を実施することがで
きる。
【0108】請求項4記載の発明によれば、上記クラン
プ開閉部材を可動カムと固定カムとで構成したので、必
要な部分のみの構成とすることができ、クランプ開閉部
材の構成を簡易化できる。
プ開閉部材を可動カムと固定カムとで構成したので、必
要な部分のみの構成とすることができ、クランプ開閉部
材の構成を簡易化できる。
【0109】請求項5記載の発明によれば、上記クラン
プ開閉部材を、挟持用可動カム及び、挟持用固定カム
と、開放用可動カム及び開放用固定カムとから構成した
ので、クランプの複雑な開閉を簡易な構成で行うことが
できる。
プ開閉部材を、挟持用可動カム及び、挟持用固定カム
と、開放用可動カム及び開放用固定カムとから構成した
ので、クランプの複雑な開閉を簡易な構成で行うことが
できる。
【0110】請求項6記載の発明によれば、上記挟持用
可動カムと開放用可動カムを印刷モードの入力に応じて
駆動部材で適正位置に移動させる構成としたので、その
都度オペレータがカムの位置決めを行う必要がなく、操
作性の向上を図ることができる。
可動カムと開放用可動カムを印刷モードの入力に応じて
駆動部材で適正位置に移動させる構成としたので、その
都度オペレータがカムの位置決めを行う必要がなく、操
作性の向上を図ることができる。
【0111】請求項7記載の発明によれば、印刷用紙の
表裏面に対する単色又は多色印刷の切り換えを給紙部の
切り換えによって行う構成としたので、版胴等の構成要
素の集約化が可能となり、よって装置のコンパクト化を
図ることができる。
表裏面に対する単色又は多色印刷の切り換えを給紙部の
切り換えによって行う構成としたので、版胴等の構成要
素の集約化が可能となり、よって装置のコンパクト化を
図ることができる。
【0112】請求項8記載の発明によれば、給紙部を切
り換えることによって片面印刷あるいは片面2色印刷を
装置を止めることなしに連続実施できるので、大量印刷
の場合の作業効率を向上させることができる。
り換えることによって片面印刷あるいは片面2色印刷を
装置を止めることなしに連続実施できるので、大量印刷
の場合の作業効率を向上させることができる。
【0113】請求項9記載の発明によれば、複数の版胴
に対して複数の給紙部から印刷用紙を供給する構成とし
たので、各版胴に巻装される孔版印刷用原紙を同一の原
稿で製版した場合には、全ての版胴のインキ能力(印刷
能力)が無くなるまで連続印刷を行うことができ、大量
印刷の能力をさらに向上させることができる。
に対して複数の給紙部から印刷用紙を供給する構成とし
たので、各版胴に巻装される孔版印刷用原紙を同一の原
稿で製版した場合には、全ての版胴のインキ能力(印刷
能力)が無くなるまで連続印刷を行うことができ、大量
印刷の能力をさらに向上させることができる。
【図1】本発明に係る孔版印刷装置の一実施例を示す全
体概要図である。
体概要図である。
【図2】図1で示した孔版印刷装置における第1の版胴
の進退機構を示す側面図である。
の進退機構を示す側面図である。
【図3】図1で示した孔版印刷装置におけるクランプ機
構及びその開閉部材等を示す斜視図でる。
構及びその開閉部材等を示す斜視図でる。
【図4】図1で示した孔版印刷装置において、挟持用可
動カムがクランプ位置に、開放用可動カムが非開放位置
にある状態で且つクランパが閉じて印刷用紙の先端部が
挟持された状態を示す側面図である。
動カムがクランプ位置に、開放用可動カムが非開放位置
にある状態で且つクランパが閉じて印刷用紙の先端部が
挟持された状態を示す側面図である。
【図5】図1で示した孔版印刷装置において、挟持用可
動カムがクランプ位置に、開放用可動カムが非開放位置
にある状態で且つ第1給紙部からの給紙タイミングに対
してクランパが開いた状態を示す側面図である。
動カムがクランプ位置に、開放用可動カムが非開放位置
にある状態で且つ第1給紙部からの給紙タイミングに対
してクランパが開いた状態を示す側面図である。
【図6】図1で示した孔版印刷装置において、開放用可
動カムが開放位置に、挟持用可動カムが非クランプ位置
にある状態で且つ第1排紙部の位置でクランパが開放さ
れた状態を示す側面図である。
動カムが開放位置に、挟持用可動カムが非クランプ位置
にある状態で且つ第1排紙部の位置でクランパが開放さ
れた状態を示す側面図である。
【図7】図1で示した孔版印刷装置において、挟持用可
動カムが非クランプ位置に、開放用可動カムが非開放位
置にある状態で且つ第2排紙部の位置でクランパが開放
された状態を示す側面図である。
動カムが非クランプ位置に、開放用可動カムが非開放位
置にある状態で且つ第2排紙部の位置でクランパが開放
された状態を示す側面図である。
【図8】図1で示した孔版印刷装置において、挟持用可
動カムが非クランプ位置に、開放用可動カムが開放位置
にある状態で且つ第2給紙部からの給紙タイミングに対
してクランパが開いた状態を示す側面図である。
動カムが非クランプ位置に、開放用可動カムが開放位置
にある状態で且つ第2給紙部からの給紙タイミングに対
してクランパが開いた状態を示す側面図である。
【図9】図8の状態からクランパが閉じて印刷用紙の先
端部が挟持された状態を示す側面図である。
端部が挟持された状態を示す側面図である。
【図10】図1で示した孔版印刷装置において、天地移
動機構を示す側面図である。
動機構を示す側面図である。
【図11】図1で示した孔版印刷装置において、両面同
時印刷モード等の給紙経路を示す概要側面図である。
時印刷モード等の給紙経路を示す概要側面図である。
【図12】図1で示した孔版印刷装置において、表面2
色両面印刷モードの給紙経路を示す概要側面図である。
色両面印刷モードの給紙経路を示す概要側面図である。
【図13】上記表面2色両面印刷モードの変形例を示す
概要側面図である。
概要側面図である。
【図14】図1で示した孔版印刷装置において、フルカ
ラー印刷モードの給紙経路を示す概要側面図である。
ラー印刷モードの給紙経路を示す概要側面図である。
【図15】図1で示した孔版印刷装置において、片面連
続印刷の場合の給紙経路を示す概要側面図である。
続印刷の場合の給紙経路を示す概要側面図である。
【図16】図1で示した孔版印刷装置において、片面2
色連続印刷の場合の給紙経路を示す概要側面図である。
色連続印刷の場合の給紙経路を示す概要側面図である。
【図17】図1で示した孔版印刷装置において、3つの
版胴に2つの給紙部から給紙する場合の給紙経路を示す
概要側面図である。
版胴に2つの給紙部から給紙する場合の給紙経路を示す
概要側面図である。
【図18】従来における両面同時印刷対応の孔版印刷装
置を示す概要図である。
置を示す概要図である。
【図19】従来における転写胴を用いた両面同時印刷対
応の孔版印刷装置を示す概要図である。
応の孔版印刷装置を示す概要図である。
【図20】従来における一工程多色印刷対応の孔版印刷
装置を示す概要図である。
装置を示す概要図である。
101、501、1001 孔版印刷用原紙としてのマ
スタ 201 第1の版胴 300 第1給紙部 400 第1排紙部 601 第2の版胴 700C クランプ機構 710 クランプ開閉部材としての挟持用可動カム 713 駆動部材としてのソレノイド 715 クランプ開閉部材としての開放用可動カム 720 クランプ開閉部材としての開放用固定カム 730 クランプ開閉部材としての挟持用固定カム 900 第2排紙部 1101 第3の版胴 1300 第2給紙部
スタ 201 第1の版胴 300 第1給紙部 400 第1排紙部 601 第2の版胴 700C クランプ機構 710 クランプ開閉部材としての挟持用可動カム 713 駆動部材としてのソレノイド 715 クランプ開閉部材としての開放用可動カム 720 クランプ開閉部材としての開放用固定カム 730 クランプ開閉部材としての挟持用固定カム 900 第2排紙部 1101 第3の版胴 1300 第2給紙部
Claims (9)
- 【請求項1】孔版印刷用原紙を版胴に巻装した後、上記
孔版印刷用原紙の穿孔部からインキを滲出させ、該イン
キを給紙部より供給される印刷用紙に転移させることに
よって印刷画像を転写し、該印刷用紙を排紙部へ排出す
る孔版印刷装置において、 複数の版胴と、 上記複数の版胴とそれぞれ対向する位置に配置され、各
版胴と同じ周速度で回転し、印刷用紙の供給方向先端部
を挟持するクランプ機構を備えた転写胴と、 複数の給紙部と、を備え、 上記各版胴は上記転写胴に対してそれぞれ接離自在に設
けられ、上記転写胴の近傍には上記クランプ機構を印刷
モードに応じて開閉するクランプ開閉部材が設けられて
いることを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項2】上記クランプ開閉部材は、上記転写胴の回
転に伴い上記クランプ機構を印刷モードに応じて開閉す
ることを特徴とする請求項1記載の孔版印刷装置。 - 【請求項3】上記版胴が上記転写胴の周囲に3つ以上設
けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の孔
版印刷装置。 - 【請求項4】上記クランプ開閉部材は、可動カムと固定
カムの2種類のカムから構成され、上記可動カムを適宜
変位させることによって種々の印刷モードに対応させる
ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の孔版印刷装
置。 - 【請求項5】上記クランプ開閉部材は、一つの給紙部に
対応する位置に設けられ該給紙部からの給紙タイミング
に対して印刷用紙を上記クランプ機構に挟持させる位置
と挟持させない位置とを選択的に取り得る挟持用可動カ
ムと、他の給紙部に対応する位置に設けられ該給紙部か
らの給紙タイミングに対して印刷用紙を上記クランプ機
構に常に挟持させる挟持用固定カムと、一つの排紙部に
対応する位置に設けられ上記クランプ機構を開放させる
位置と開放させない位置とを選択的に取り得る開放用可
動カムと、他の排紙部に対応する位置に設けられ上記ク
ランプ機構を常に開放させる開放用固定カムとから構成
されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の
孔版印刷装置。 - 【請求項6】上記挟持用可動カムと開放用可動カムのそ
れぞれに対応した駆動部材が備えられているとともに、
各駆動部材を印刷モードの入力に応じて制御する制御手
段が備えられていることを特徴とする請求項5記載の孔
版印刷装置。 - 【請求項7】上記印刷用紙の表裏面に対する単色又は多
色印刷の切り換えを、印刷用紙の給紙経路の切り換えに
よって行うことを特徴とする請求項1,2,3,4,5
又は6記載の孔版印刷装置。 - 【請求項8】一つの印刷モードにおいて複数の給紙部か
ら給紙可能であり、一つの給紙部からの給紙に引き続い
て他の給紙部に切り換え、上記印刷用紙を連続して供給
することを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6
記載の孔版印刷装置。 - 【請求項9】複数の版胴に対して複数の給紙部から給紙
可能であり、装置全体として上記印刷用紙を連続して供
給することを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は
6記載の孔版印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19260397A JPH1134468A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 孔版印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19260397A JPH1134468A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 孔版印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134468A true JPH1134468A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16294018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19260397A Pending JPH1134468A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 孔版印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134468A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1029701A1 (en) * | 1999-01-04 | 2000-08-23 | Riso Kagaku Corporation | Stencil printer |
| JP2001071613A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-21 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
| JP2002086874A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-26 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
| JP2002086884A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-26 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP19260397A patent/JPH1134468A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1029701A1 (en) * | 1999-01-04 | 2000-08-23 | Riso Kagaku Corporation | Stencil printer |
| US6374730B1 (en) | 1999-01-04 | 2002-04-23 | Riso Kagaku Corporation | Stencil printer for duplex printing |
| JP2001071613A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-03-21 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
| JP2002086874A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-26 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
| JP2002086884A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-26 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
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