JPH11346252A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH11346252A
JPH11346252A JP15045398A JP15045398A JPH11346252A JP H11346252 A JPH11346252 A JP H11346252A JP 15045398 A JP15045398 A JP 15045398A JP 15045398 A JP15045398 A JP 15045398A JP H11346252 A JPH11346252 A JP H11346252A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信中に第三者からの着信がある場合に、発
信者情報の受信を精度よく行う。 【解決手段】 電話回線6を介して通信中に、第三者か
らの着信があると、電話回線6を介して着信表示音が送
られてくる。CPU8は、着信表示音を検出すると、エ
コーキャンセラ17を制御して側音23の出力レベルを
抑制する。電話回線6から通信回路インタフェイス7を
介して受信される情報受信端末起動音などの受話系信号
A21は、側音23の出力レベルが抑制されるので、受
話系信号B24から精度よく検出され、検出回路16に
よる情報受信端末起動音の検出や、CPU8による電話
番号等を示すモデム信号の検出を、精度よく行うことが
できる。CPU8が検出するモデム信号による電話番号
等の発信側情報は、電話番号等報知装置18を用いて報
知されるので、第三者を電話番号等から特定することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話などの通
信網に接続されて、通信網から送られてくる発信者の電
話番号等の発信者情報を報知可能な通信端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本年(平成10年)2月から、日本電信
電話株式会社(NTT)が開設する公衆電話回線では、
着信時に、発信者の電話番号等の発信者情報が着信側の
電話機などの通信端末に送られてくるサービスが開始さ
れている。このようなサービスに加入し、該サービスに
対応した通信端末装置であれば、着信に応答する前に、
発信者の電話番号等が報知され、発信者が誰かを確認し
てから着信に応答することができるようになっている。
【0003】通信中に第三者からの着信が発生した場合
には、現在ではいわゆるキャッチホンと呼ばれるサービ
スが行われている。キャッチホンでは話中に第三者から
の電話がかかってくると、現在話中の通信相手から第三
者に切換え、通話が終了してから再び元の通信相手と通
話を行うことができるサービスである。キャッチホン
で、第三者からの着信があることは、たとえば図4に示
すような着信表示音によって判別することができる。着
信表示音の周波数は400Hzである。着信側端末装置
では、着信表示音が聞こえると、フックスイッチを短時
間押して第三者との通話を開始することができる。この
とき通信相手側に対しては保留中表示音が聞こえるよう
になる。第三者との通話が終わると、フックスイッチを
もう一度押して、元の通信相手との通信を再開すること
ができる。このようなキャッチホン等による割込み着信
がある場合にも、割込みを行っている発信者の電話番号
等を通知するサービスが開始されようとしている。
【0004】発信中に通信相手以外の第三者からの着信
が発生した場合に、先に第三者の電話番号等を表示する
ことができれば、割込みに応答するか否かの判断を行う
上で有効な情報となる。しかしながら、通信中に発信者
情報を受信する際には、通信前に発信者情報を受信して
発信者情報を報知する場合に比較して、種々の問題を生
じる。特開平10−13524には通信網から通知され
る発信者情報が着信側装置でノイズ音として出力されて
しまうことを防ぐための先行技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通信前に発信者の電話
番号等を報知可能な通信端末装置では、通信前に電話加
入者線交換機から、発信電話番号送出開始を示す起動信
号等を受信し、発信電話番号等の報知を行う。この場合
に、受信側の通信端末装置は、通信の開始前であるの
で、端末装置の送信系信号が受信系に漏れることはな
い。通信中では、通信端末装置は2本の電話線で送信と
受信とを合わせて行う全二重通信を行っているので、送
話器に入力される音声の一部を側音として受話器に漏れ
させ、受話器からは相手側からの音声と自己の音声とが
混じって聞こえるようにしている。通信中に第三者から
の着信があると、第三者からの発信者の電話番号等の報
知のため、電話加入者線交換機は通信相手からの信号を
ミュートして、起動音等の信号を送出する。通信相手の
信号をミュートしないと、電話番号等の送出開始を知ら
せ起動音等の信号が判別しにくくなるからである。受信
端末装置は、起動音等の信号を受信して、発信電話番号
等の受信を行い、受信された発信電話番号等の報知を行
う。
【0006】しかしながら、受信端末装置は通信中であ
るので、電話加入者線交換機から起動音等が受信されて
も、使用者は送話を続ける可能性がある。使用者が送話
を続けると、送信系信号が受信系に漏れてしまい、起動
音等の検出を行うことができない可能性が生じる。
【0007】本発明の目的は、通信中に第三者からの着
信があるときに、発信者情報の送出開始を知らせる起動
音等の検出精度を向上させることができる通信端末装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、発信側電話番
号等の発信者情報を通知可能な通信網に接続され、通信
網から送られてくる発信者情報を報知可能な通信端末装
置であって、通信中に第三者から通信がある場合に、通
信網からの通知の開始を検出する検出手段と、検出手段
が該通知を検出するときに、送信系信号の側音を抑制す
る抑制手段とを備えることを特徴とする通信端末装置で
ある。
【0009】本発明に従えば、通信端末装置は発信側電
話番号等の発信者情報を通知可能な通信網に接続され
る。通信中に第三者から着信がある場合には、通信網か
ら発信者情報の通知が行われ、その通知の開始を検出手
段によって検出する。抑制手段は、検出手段が該通知を
検出するときに、送信系信号の側音を抑制する。通信中
に送話を行っても、送信系の出力が受信系に混合されて
側音が抑制されるので、発信者情報の通知に関する信号
の受信を精度よく行うことができる。
【0010】さらに本発明は、発信側電話番号等の発信
者情報を通知可能な通信網に接続され、通信網から送ら
れてくる発信者情報を報知可能な通信端末装置であっ
て、通信中に第三者から着信がある場合に、通信網から
の通知の開始を検出する検出手段と、検出手段が該通知
を検出するときに、送信系信号を抑制する抑制手段とを
備えることを特徴とする通信端末装置である。
【0011】本発明に従えば、発信者電話番号等の発信
者情報を通知可能な通信網に接続される通信端末装置
に、通信網から送られてくる発信者情報の通知の開始を
検出手段が検出し、抑制手段は該通知が検出手段によっ
て検出されるときに、送信系信号を抑制する。通信中で
あるので、発信者情報の通知に気付かずに続けても、抑
制手段によって送信系信号が抑制されているので、発信
者情報の受信を精度よく行うことができ、発信者情報が
報知されることによって第三者の特定などを容易に行う
ことができる。
【0012】本発明は、前記発信者情報の通知の終了を
検出して、前記抑制手段による送信系信号の側音の抑
制、あるいは送信系信号の抑制を解除する解除手段を備
えることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、通信中に第三者からの着
信に応じて抑制手段が送信系信号の側音の抑制あるいは
送信系信号の抑制を行っているときに、発信者情報の通
知が終了することを検出すると、解除手段は抑制手段に
よる抑制の解除を行うので、元の通信を抑制のない状態
で再開することができる。
【0014】本発明で前記検出手段および前記解除手段
は、前記通信網から前記発信者情報の通知の前後に送出
される着信表示音検出することを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、検出手段および解除手段
は、通信網から発信者情報の通知の前後に送出される着
信表示音を検出するので発信者情報の通知の期間中は送
信系信号の側音または送信系信号の抑制を確実に行うこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
通信網から発信者側電話番号等が通知される手順を示
す。電話番号等受信端末1は、電話加入者線交換機2か
ら発信者側電話番号等の発信者情報を受信すると、受信
した発信者情報を発信側電話番号等として表示したり、
音声化して音響出力したりする報知の機能を有する。電
話番号等受信端末1が電話加入者線交換機2を介して電
話回線A3の通信相手との間で通信中であるシーケンス
ST1に、第三者からの着信がある場合を想定する。電
話回線B4から割込み者の電話番号等受信端末1への着
信要求があると、シーケンスST2で、電話加入者線交
換機2は、電話番号等受信端末1に図4に示したような
着信表示音を送出する。次のシーケンスST3で、電話
加入者線交換機2は、電話回線B4の割込み者の電話番
号等の発信者情報を、電話番号等受信端末1へ送出を開
始するための情報受信端末起動音を送出する。情報受信
端末起動音は、DTMF信号の組合わせで予め定めるパ
ターンを有する。電話番号等受信端末1は、情報受信端
末起動音を受信すると、シーケンスST4での電話番号
等の発信者情報をモデム信号で受信する準備が行われ
る。電話番号等の送出が終了すると、電話加入者線交換
機2は、電話回線A3の通信相手に対する通信パスを再
形成し、電話番号等受信端末1に対して着信表示音を送
出する。電話番号等受信端末1では、シーケンスST4
で受信する電話番号等の表示や音声化による報知を行
い、電話番号等受信端末1の使用者が割込み者への応答
を行うか否かの判断に対する支援を行う。
【0017】図2は、図1の電話番号等受信端末1に接
続される電話番号等受信端末装置5の概略的な電気的構
成を示す。図1の電話加入者線交換機2には電話回線6
を介して通話回線インタフェース7が接続される。通話
回線インタフェース7は、全体を制御するCPU8に接
続される。電話番号等受信端末装置5での通信は、ハン
ドセット9を用いて行われる。ハンドセット9には、受
信される信号を音響化して出力する受話器10と、送信
する信号を電気的に出力する送話器11とが含まれる。
本実施形態の電話番号等受信端末装置5には、ハンズフ
リー通話が可能なように、ハンドセット9の送話器11
とは別にマイクロホン12が設けられる。送話器11お
よびマイクロホン12の再生する音量は、音量調節回路
13,14によってそれぞれ調整可能である。ハンドセ
ット9を用いる場合の送話器11とハンズフリー通信を
行う場合のマイクロホン12とは、スイッチ15によっ
て切換え可能である。
【0018】電話回線6を介して送られてくる情報受信
端末起動音は、起動音受信回路16によって受信され
る。エコーキャンセラ17は、通信者の送話音が受話音
側に漏れることを抑制する。電話番号等報知装置18は
発信者情報の発信側電話番号等の表示音響出力等を行
う。
【0019】通話回線インタフェース7とハンドセット
9の受話器10との間は、受話系信号線19で接続され
る。受話系信号線19には、起動音受信回路16の入力
側も接続される。スイッチ15によって音量調節回路1
3または14に切換えられた出力は送話系信号線20を
介して通話回線インタフェース7に接続される。受話系
信号線19と送話系信号線20との間には、エコーキャ
ンセラ17が接続される。
【0020】電話回線6を介して、電話加入者線交換機
2からの電話番号等の送出開始を示す情報受信端末起動
等が通話回線インタフェース7に入力されると、受話系
信号A21として、受話系信号線19を介して起動音受
信回路16に入力される。ハンドセット9の送話器11
とハンドフリー動作時のマイクロホン12に入力された
音声は、送話系信号22として送話系信号線20を介し
てエコーキャンセラ17および通話回線インタフェース
7に伝えられる。エコーキャンセラ17では、送話系信
号22から側音23を推定し、受話系信号A21と合成
して受話系信号B24を生成する。
【0021】図3は、図2の電話番号等受信端末装置5
が通話中に第三者からの発信者情報を受信する際の制御
手順を示す。ステップs1で図1の電話回線A3の通信
相手と通信中であるとき、ステップs2で電話加入者線
交換機2からの着信表示音が受信されるとステップs3
に移行する。ステップs3では抑制動作を行う。抑制動
作は、CPU8がエコーキャンセラ17を制御して側音
23の出力レベルを低下させて抑制する。また、CPU
8が音量調節回路13,14を制御し、送話系信号22
の出力レベルを低下させて、側音23を抑制することも
できる。エコーキャンセラ17に対する制御と、音量調
節回路13,14に対する制御とを併用すれば、側音2
3に対する抑制をさらに確実に行うことができる。ステ
ップs3で、側音を抑制すると、電話番号等受信端末装
置5の使用者が送話器11またはマイクロホン12に対
して音声を入力しても受話系信号B24に対する側音2
3の影響が少なくなり、起動音受信回路16が受話系信
号B24と受話系信号A21を受信することができるよ
うになる。
【0022】図2の起動音受信回路16は情報受信端末
起動音を受信するとCPU8を介して電話番号等報知装
置18による発信者側電話番号等の報知のための制御を
開始させる。図1のシーケンスST4に示すように電話
番号等の発信者情報がモデム信号を受信されると、通話
回線インタフェイス7を介してCPU8が受信し、受信
した発信者情報を電話番号等報知装置18で報知する。
ステップs4の発信者情報受信からステップs5の発信
者情報報知が終了すると、ステップs6で発信者情報の
通知の終了を示す着信表示音が通知されるのを待つ。ス
テップs6で着信表示音が受信されるとステップs7で
エコーキャンセラ17あるいは音量調節回路13,14
の制御による側音の抑制を解除し、ステップs1に戻っ
て元の通信を続ける。
【0023】本実施形態では、通信中に第三者からの着
信があり、第三者の電話番号通知のために情報受信端末
起動音の信号が電話加入者線交換機2から受信されると
きに、電話番号等受信端末装置5の使用者がその受信を
意識せずに送話を行っていても、情報受信端末起動音を
検出する精度を向上させることができるので、第三者の
電話番号等の報知を確実に行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発信者情
報の受信中は送信系信号の側音を抑制して発信者情報を
精度よく受信し、第三者の特定などを容易に行うことが
可能となる。
【0025】さらに本発明によれば、発信者情報の受信
中は送信系信号を抑制するので、送信系信号によって発
信者情報の受信精度が低下する恐れがなくなり、発信者
の電話番号等の報知を精度よく行うことができる。
【0026】また本発明によれば、発信者情報の受信の
ために送信系信号の側音または送信系信号の抑制を行っ
た後、発信者情報の通知が終了すれば抑制を解除するの
で、元の通信状態に復帰させることができる。
【0027】また本発明によれば、発信者情報の通知の
前後に通信網から送出される着信表示音を検出して、送
信系信号の側音または送信系信号の抑制の開始と解除と
を行うので、発信者情報の通知の間に確実な側音の抑制
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態で、通信網から発信者情
報が通知される過程を示す接続シーケンス図である。
【図2】図1の電話番号等受信端末装置1の概略的な電
気的構成を示すブロック図である。
【図3】図1の電話番号等受信端末装置1の動作を示す
フローチャートである。
【図4】従来からのキャッチホンサービスに用いられる
着信表示音を示すグラフである。
【符号の説明】
1 電話番号等受信端末 2 電話加入者線交換機 3 電話回線A 4 電話回線B 5 電話番号等受信端末装置 6 電話回線 7 通信回線インタフェイス 8 CPU 9 ハンドセット 10 受話器 11 送話器 12 マイクロホン 13,14 音量調節回路 15 スイッチ 16 起動受信回路 17 エコーキャンセラ 18 電話番号等報知装置 19 受話系信号線 20 送話系信号線 21 受話系信号A 22 送話系信号 23 側音 24 受話系信号B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側電話番号等の発信者情報を通知可
    能な通信網に接続され、通信網から送られてくる発信者
    情報を報知可能な通信端末装置であって、 通信中に第三者から通信がある場合に、通信網からの通
    知の開始を検出する検出手段と、 検出手段が該通知を検出するときに、送信系信号の側音
    を抑制する抑制手段とを備えることを特徴とする通信端
    末装置。
  2. 【請求項2】 発信側電話番号等の発信者情報を通知可
    能な通信網に接続され、通信網から送られてくる発信者
    情報を報知可能な通信端末装置であって、 通信中に第三者から着信がある場合に、通信網からの通
    知の開始を検出する検出手段と、検出手段が該通知を検
    出するときに、送信系信号を抑制する抑制手段とを備え
    ることを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記発信者情報の通知の終了を検出し
    て、前記抑制手段による送信系信号の側音の抑制、ある
    いは送信系信号の抑制を解除する解除手段を備えること
    を特徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段および前記解除手段は、前
    記通信網から前記発信者情報の通知の前後に送出される
    着信表示音検出することを特徴とする請求項3記載の通
    信端末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011082776A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nec Engineering Ltd 回線自動切断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011082776A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nec Engineering Ltd 回線自動切断装置

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