JPH11348185A - 電子線硬化型工程用剥離シート - Google Patents
電子線硬化型工程用剥離シートInfo
- Publication number
- JPH11348185A JPH11348185A JP15903398A JP15903398A JPH11348185A JP H11348185 A JPH11348185 A JP H11348185A JP 15903398 A JP15903398 A JP 15903398A JP 15903398 A JP15903398 A JP 15903398A JP H11348185 A JPH11348185 A JP H11348185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- release sheet
- curable resin
- parts
- silicone oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成皮革の表面に曇りやムラのない、漆黒性
の良好な合成皮革を繰り返し作製することを可能にする
と同時に、製造の際、成型体を用いた場合その表面から
の剥離性が良好で、連続操業性を有し、表面平滑性に優
れ、高い光沢を有する電子線硬化型工程用剥離シートを
提供する。 【解決手段】 シート状基体と、その少なくとも一面上
に形成され、電子線硬化性樹脂組成物の電子線硬化樹脂
被覆層を有し、電子線硬化性有機化合物としてアクリロ
イル基を2つ以上有するアルキルジオールアクリレート
を含み、かつ分子量600〜5000のシリコーンオイ
ルを0.01〜5重量部を配合する。さらに前記シリコ
ーンオイルが、カルボキシル基、アミノ基、ポリエーテ
ル基、水酸基、フェノール基から選ばれた少なくとも一
種を有するものであることが好ましい。
の良好な合成皮革を繰り返し作製することを可能にする
と同時に、製造の際、成型体を用いた場合その表面から
の剥離性が良好で、連続操業性を有し、表面平滑性に優
れ、高い光沢を有する電子線硬化型工程用剥離シートを
提供する。 【解決手段】 シート状基体と、その少なくとも一面上
に形成され、電子線硬化性樹脂組成物の電子線硬化樹脂
被覆層を有し、電子線硬化性有機化合物としてアクリロ
イル基を2つ以上有するアルキルジオールアクリレート
を含み、かつ分子量600〜5000のシリコーンオイ
ルを0.01〜5重量部を配合する。さらに前記シリコ
ーンオイルが、カルボキシル基、アミノ基、ポリエーテ
ル基、水酸基、フェノール基から選ばれた少なくとも一
種を有するものであることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は電子線硬化型工程
用剥離シートに関するものである。さらに詳しく述べる
ならば、本発明は電子線硬化性有機化合物を主成分とし
て含む塗料組成物(以下、電子線硬化性樹脂組成物とい
う)の電子線硬化樹脂被覆層を有し、前記電子線硬化樹
脂被覆層上に形成し、かつ合成樹脂を主成分とする合成
皮革スキン層/接着剤/基布からなる合成皮革を、電子
線硬化樹脂被覆層より容易に剥離し、表面に曇りのない
合成皮革を作製するための、電子線硬化型工程用剥離シ
ートをに関するものである。
用剥離シートに関するものである。さらに詳しく述べる
ならば、本発明は電子線硬化性有機化合物を主成分とし
て含む塗料組成物(以下、電子線硬化性樹脂組成物とい
う)の電子線硬化樹脂被覆層を有し、前記電子線硬化樹
脂被覆層上に形成し、かつ合成樹脂を主成分とする合成
皮革スキン層/接着剤/基布からなる合成皮革を、電子
線硬化樹脂被覆層より容易に剥離し、表面に曇りのない
合成皮革を作製するための、電子線硬化型工程用剥離シ
ートをに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 合成皮革作製のための工程用剥離シー
トは、従来よりクレーコート等の目処めを施した耐熱性
のある中性紙を原紙として、その表面に溶剤と合成樹脂
剥離剤、例えばアミノ・アルキッド樹脂、あるいはシリ
コーン変性・アミノ・アルキッド樹脂等を主成分とする
塗料組成物を塗布乾燥して製造されていた。
トは、従来よりクレーコート等の目処めを施した耐熱性
のある中性紙を原紙として、その表面に溶剤と合成樹脂
剥離剤、例えばアミノ・アルキッド樹脂、あるいはシリ
コーン変性・アミノ・アルキッド樹脂等を主成分とする
塗料組成物を塗布乾燥して製造されていた。
【0003】また最近ではポリプロピレン(以下、PP
という)を主成分とするポリオレフィンを原紙に溶融押
し出しタイプの工程用剥離シートが多く使用されてい
る。PP系工程用剥離シートの表面性はPP樹脂を原紙
に溶融溶融押し出し塗工する際、表面形状の異なったク
ーリングロールに接触させることにより鏡面やマット調
の表面形状を変化させることが出来る。
という)を主成分とするポリオレフィンを原紙に溶融押
し出しタイプの工程用剥離シートが多く使用されてい
る。PP系工程用剥離シートの表面性はPP樹脂を原紙
に溶融溶融押し出し塗工する際、表面形状の異なったク
ーリングロールに接触させることにより鏡面やマット調
の表面形状を変化させることが出来る。
【0004】溶剤系工程用剥離シートにおいては作業環
境の問題があり、PP系工程用剥離シートにおいても、
PP層のラミネート量が20〜50μm多いため、廃棄
物処理等の環境面での問題があり、他に耐熱性150℃
程度と低く、また表面が傷つき易いという欠点も有して
いる。
境の問題があり、PP系工程用剥離シートにおいても、
PP層のラミネート量が20〜50μm多いため、廃棄
物処理等の環境面での問題があり、他に耐熱性150℃
程度と低く、また表面が傷つき易いという欠点も有して
いる。
【0005】このように環境面に配慮し、耐熱性、表面
が硬く傷つきにくい工程用剥離シートが望まれるなか
で、電子線硬化技術を利用した電子線硬化型工程用剥離
シートの開発が盛んに行われている。
が硬く傷つきにくい工程用剥離シートが望まれるなか
で、電子線硬化技術を利用した電子線硬化型工程用剥離
シートの開発が盛んに行われている。
【0006】一般に使用する電子線硬化性樹脂組成物中
には、ほとんど有機溶剤等の揮発成分を含まないため、
作業環境が良好であるばかりでなく、塗膜乾燥に要する
エネルギーも熱乾燥硬化型に比べて低く、環境面に配慮
された製造シルテムである。また使用する電子線硬化樹
脂被覆層は3次元架橋が容易に起こるため、耐熱性や耐
傷性に優れたものが多いというメリットもある。
には、ほとんど有機溶剤等の揮発成分を含まないため、
作業環境が良好であるばかりでなく、塗膜乾燥に要する
エネルギーも熱乾燥硬化型に比べて低く、環境面に配慮
された製造シルテムである。また使用する電子線硬化樹
脂被覆層は3次元架橋が容易に起こるため、耐熱性や耐
傷性に優れたものが多いというメリットもある。
【0007】電子線硬化型工程用剥離シートとしては、
鏡面やマット調成型面にキャストして製造することでエ
ナメル調からマット調のさまざまな表面光沢を有する工
程用剥離シートを得ることが出来る(特開昭58−25
956、特開平6−158555、特開平6−6410
6)。このような電子線硬化型工程用剥離シートから作
られる合成皮革はエナメル調からマット調のさまざまな
表面を有するばかりでなく、表面が黒々として濁りのな
い、いわゆる漆黒性が良好であるという特長を有してい
る。
鏡面やマット調成型面にキャストして製造することでエ
ナメル調からマット調のさまざまな表面光沢を有する工
程用剥離シートを得ることが出来る(特開昭58−25
956、特開平6−158555、特開平6−6410
6)。このような電子線硬化型工程用剥離シートから作
られる合成皮革はエナメル調からマット調のさまざまな
表面を有するばかりでなく、表面が黒々として濁りのな
い、いわゆる漆黒性が良好であるという特長を有してい
る。
【0008】電子線硬化型工程用剥離シートの剥離剤と
しては、シリコーンモノアクリレート、シリコーンジア
クリレート、シリコーンテトラアクリレート、シリコー
ンヘキサアクリレートなどのアクリル型電子線硬化性シ
リコーン、メルカプト/オレフィン型電子線硬化性シリ
コーン、エポキシ型電子線硬化性シリコーンが挙げられ
る。しかしこれらの電子線硬化性シリコーンは価格が非
常に高く、5000〜10000円/kgである。この
ような電子線硬化性シリコーンを主成分として使用する
ためコストが高くなるという難点があった。
しては、シリコーンモノアクリレート、シリコーンジア
クリレート、シリコーンテトラアクリレート、シリコー
ンヘキサアクリレートなどのアクリル型電子線硬化性シ
リコーン、メルカプト/オレフィン型電子線硬化性シリ
コーン、エポキシ型電子線硬化性シリコーンが挙げられ
る。しかしこれらの電子線硬化性シリコーンは価格が非
常に高く、5000〜10000円/kgである。この
ような電子線硬化性シリコーンを主成分として使用する
ためコストが高くなるという難点があった。
【0009】しかしシリコーン変性されいない電子線硬
化性有機化合物からなる電子線硬化樹脂被覆層を用いた
電子線硬化型工程用剥離シートは、電子線硬化樹脂被覆
層上に設ける合成樹脂を主成分としたスキン層を有する
合成皮革は、その剥離性が悪く、全く剥がれないという
問題が発生する。
化性有機化合物からなる電子線硬化樹脂被覆層を用いた
電子線硬化型工程用剥離シートは、電子線硬化樹脂被覆
層上に設ける合成樹脂を主成分としたスキン層を有する
合成皮革は、その剥離性が悪く、全く剥がれないという
問題が発生する。
【0010】一般的に電子線硬化性樹脂組成物としては
アクリレートやビニルエーテル、不飽和ポリエステル、
ビニル基やエポキシ基を有する不飽和有機化合物が挙げ
られるが、硬化性が良好で電子線硬化性有機化合物の種
類が多く、かつ比較的低コストのものが多いアクリレー
トが、広く使用される。しかしアクリレートはシリコー
ン等に比べ極性が高く、アクリレートを主成分とする電
子線硬化性樹脂組成物を用いた電子線硬化型工程用剥離
シートは合成皮革の剥離が重く、全く剥離できないこと
が多い。
アクリレートやビニルエーテル、不飽和ポリエステル、
ビニル基やエポキシ基を有する不飽和有機化合物が挙げ
られるが、硬化性が良好で電子線硬化性有機化合物の種
類が多く、かつ比較的低コストのものが多いアクリレー
トが、広く使用される。しかしアクリレートはシリコー
ン等に比べ極性が高く、アクリレートを主成分とする電
子線硬化性樹脂組成物を用いた電子線硬化型工程用剥離
シートは合成皮革の剥離が重く、全く剥離できないこと
が多い。
【0011】前記合成皮革の剥離の問題を解決するにあ
たり、本発明者らが検討した結果、シリコーンを含まな
い電子線硬化性樹脂組成物としては、アルキルジオール
を有するアクリレートが比較的良好であったが、合成皮
革の剥離は不十分であり、特に合成皮革を高温で作製す
ると、剥離力が重くなる傾向が強くなり、たとえ剥離し
ても合成皮革の表面に剥離ムラや曇りを生じるという問
題点を有していた。
たり、本発明者らが検討した結果、シリコーンを含まな
い電子線硬化性樹脂組成物としては、アルキルジオール
を有するアクリレートが比較的良好であったが、合成皮
革の剥離は不十分であり、特に合成皮革を高温で作製す
ると、剥離力が重くなる傾向が強くなり、たとえ剥離し
ても合成皮革の表面に剥離ムラや曇りを生じるという問
題点を有していた。
【0012】また特に電子線硬化樹脂被覆層を鏡面の成
型面にキャストして製造された表面の平滑なエナメル調
電子線硬化型工程用剥離シートを用いた場合には、前述
の合成皮革の剥離性が悪化し、合成皮革の外観である表
面性を損なってしまう。
型面にキャストして製造された表面の平滑なエナメル調
電子線硬化型工程用剥離シートを用いた場合には、前述
の合成皮革の剥離性が悪化し、合成皮革の外観である表
面性を損なってしまう。
【0013】このようにシリコーン変性されてない電子
線硬化性有機化合物を用いた電子線硬化性樹脂組成物中
に、電子線による反応性のないシリコーンオイル、脂肪
酸、ワックス、フッ素樹脂等の非反応性の合成皮革剥離
助剤を少量添加する方法も挙げられるが、極性の強い電
子線硬化性有機化合物との相溶性が悪く、電子線硬化性
樹脂組成物をシート状基体に塗工する場合にハジキを生
じるものがあり、たとえ適切に塗工されて得られた電子
線硬化樹脂被覆層を有する電子線硬化型工程用剥離シー
トにおいても、電子線硬化性樹脂組成物中の非反応性剥
離助剤が、電子線硬化樹脂被覆層の表面にブリードアウ
トしてしまう。このような電子線硬化型工程用剥離シー
トを用いて合成皮革を作製すると、合成皮革の剥離は軽
くなるが、合成皮革表面に前記剥離助剤が転移して表面
を曇らせたり、あるいは電子線硬化型工程用剥離シート
を繰り返し使用すると、電子線硬化型工程用剥離シート
表面の剥離助剤が容易に脱離し、電子線硬化型工程用剥
離シートの合成皮革の剥離性能が急激に悪化し、合成皮
革を連続して作製することが出来ないという問題が発生
し、シリコーン変性されていないアクリレートを主成分
とする電子線硬化型工程用剥離シートの合成皮革との剥
離改善や曇り防止に対して有効な剥離助剤が見出されて
いなかった。
線硬化性有機化合物を用いた電子線硬化性樹脂組成物中
に、電子線による反応性のないシリコーンオイル、脂肪
酸、ワックス、フッ素樹脂等の非反応性の合成皮革剥離
助剤を少量添加する方法も挙げられるが、極性の強い電
子線硬化性有機化合物との相溶性が悪く、電子線硬化性
樹脂組成物をシート状基体に塗工する場合にハジキを生
じるものがあり、たとえ適切に塗工されて得られた電子
線硬化樹脂被覆層を有する電子線硬化型工程用剥離シー
トにおいても、電子線硬化性樹脂組成物中の非反応性剥
離助剤が、電子線硬化樹脂被覆層の表面にブリードアウ
トしてしまう。このような電子線硬化型工程用剥離シー
トを用いて合成皮革を作製すると、合成皮革の剥離は軽
くなるが、合成皮革表面に前記剥離助剤が転移して表面
を曇らせたり、あるいは電子線硬化型工程用剥離シート
を繰り返し使用すると、電子線硬化型工程用剥離シート
表面の剥離助剤が容易に脱離し、電子線硬化型工程用剥
離シートの合成皮革の剥離性能が急激に悪化し、合成皮
革を連続して作製することが出来ないという問題が発生
し、シリコーン変性されていないアクリレートを主成分
とする電子線硬化型工程用剥離シートの合成皮革との剥
離改善や曇り防止に対して有効な剥離助剤が見出されて
いなかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は電子線硬化
性樹脂組成物に、低価格のシリコーン変性されていない
電子線硬化性有機化合物を用い、その電子線硬化樹脂被
覆層からなる電子線硬化型工程用剥離シートにおける問
題点、すなわち電子線硬化型工程用剥離シート上に作製
された合成皮革の剥離を改善し、得られる合成皮革の表
面に曇りやムラのない、漆黒性の良好な合成皮革を繰り
返し作製することを可能にすると同時に、電子線硬化型
工程用剥離シートの製造の際、成型体を用いた場合に、
その表面からの剥離性が良好で、連続操業性を有し、表
面平滑性に優れ、高い光沢を有する電子線硬化型工程用
剥離シートを提供しようとするものである。
性樹脂組成物に、低価格のシリコーン変性されていない
電子線硬化性有機化合物を用い、その電子線硬化樹脂被
覆層からなる電子線硬化型工程用剥離シートにおける問
題点、すなわち電子線硬化型工程用剥離シート上に作製
された合成皮革の剥離を改善し、得られる合成皮革の表
面に曇りやムラのない、漆黒性の良好な合成皮革を繰り
返し作製することを可能にすると同時に、電子線硬化型
工程用剥離シートの製造の際、成型体を用いた場合に、
その表面からの剥離性が良好で、連続操業性を有し、表
面平滑性に優れ、高い光沢を有する電子線硬化型工程用
剥離シートを提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】 本発明に係る電子線硬
化型工程用剥離シートは、シート状基体と、その少なく
とも一面上に形成され、電子線硬化性樹脂組成物の電子
線硬化樹脂被覆層を有し、電子線硬化性有機化合物とし
てアクリロイル基を2つ以上有するアルキルジオールア
クリレートを含み、かつ分子量600〜5000のシリ
コーンオイルを0.01〜5重量部を配合することを特
徴とするものである。
化型工程用剥離シートは、シート状基体と、その少なく
とも一面上に形成され、電子線硬化性樹脂組成物の電子
線硬化樹脂被覆層を有し、電子線硬化性有機化合物とし
てアクリロイル基を2つ以上有するアルキルジオールア
クリレートを含み、かつ分子量600〜5000のシリ
コーンオイルを0.01〜5重量部を配合することを特
徴とするものである。
【0016】さらに前記シリコーンオイルが、カルボキ
シル基、アミノ基、ポリエーテル基、水酸基、フェノー
ル基から選ばれた少なくとも一種を有するものであるこ
とが好ましい。
シル基、アミノ基、ポリエーテル基、水酸基、フェノー
ル基から選ばれた少なくとも一種を有するものであるこ
とが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明における電子線硬化性樹脂
組成物の主成分として使用する電子線硬化性有機化合物
は、合成皮革の剥離性を改善する目的からアルキルジオ
ールを有するアクリレートである。電子線硬化樹脂被覆
層では、電子線硬化型工程用剥離シートに要求される耐
熱性を持たせることからアルキルジオールを有するアク
リレートの硬化性が良好で、3次元架橋していること必
要である。すなわち一分子中にアクリロイル基を2つ以
上有する多官能アクリレートである必要がある。一分子
中にアクリロイル基が1つしかない単官能アクリレート
では硬化性が不足し、未反応まま電子線硬化樹脂被覆層
内に存在し、経時で電子線硬化型工程用剥離シートの表
面にブリードアウトし、得られる合成皮革の表面を曇ら
せる原因になる。
組成物の主成分として使用する電子線硬化性有機化合物
は、合成皮革の剥離性を改善する目的からアルキルジオ
ールを有するアクリレートである。電子線硬化樹脂被覆
層では、電子線硬化型工程用剥離シートに要求される耐
熱性を持たせることからアルキルジオールを有するアク
リレートの硬化性が良好で、3次元架橋していること必
要である。すなわち一分子中にアクリロイル基を2つ以
上有する多官能アクリレートである必要がある。一分子
中にアクリロイル基が1つしかない単官能アクリレート
では硬化性が不足し、未反応まま電子線硬化樹脂被覆層
内に存在し、経時で電子線硬化型工程用剥離シートの表
面にブリードアウトし、得られる合成皮革の表面を曇ら
せる原因になる。
【0018】本発明で使用するアルキルジオールを有す
る多官能アクリレートは、分子量が140程度のモノマ
ーから数千のオリゴマーを使用することが出来る。通常
オリゴマーは粘度が高いため、単独使用は困難であり、
アルキルジオールアクリレートモノマーで希釈しするこ
とが望ましい。
る多官能アクリレートは、分子量が140程度のモノマ
ーから数千のオリゴマーを使用することが出来る。通常
オリゴマーは粘度が高いため、単独使用は困難であり、
アルキルジオールアクリレートモノマーで希釈しするこ
とが望ましい。
【0019】本発明で使用する1分子中にアクリロイル
基を2つ以上有するアルキルジオールアクリレートモノ
マーとしては1,4−ブタジエンジオールジアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,3−
ブチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサン
ジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジア
クリレート、2−メチル−1,8−オクタンジオールジ
アクリレート、2−ブチル−2−エチルプロパンジオー
ルジアクリレート、長鎖脂肪族ジアクリレート(サート
マー社製:SR−2000)、ジシクロペンタニルジア
クリレート等が挙げられる。
基を2つ以上有するアルキルジオールアクリレートモノ
マーとしては1,4−ブタジエンジオールジアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,3−
ブチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサン
ジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジア
クリレート、2−メチル−1,8−オクタンジオールジ
アクリレート、2−ブチル−2−エチルプロパンジオー
ルジアクリレート、長鎖脂肪族ジアクリレート(サート
マー社製:SR−2000)、ジシクロペンタニルジア
クリレート等が挙げられる。
【0020】本発明で用いられる1分子中に2個以上の
アクリロイル基を有するアルキルジオールアクリレート
のオリゴマーとしては、ポリブタジエンアクリレート、
水素添加ポリブタジエンアクリレート、ポリエチレンア
クリレート等があげられ、塗膜の硬化性や強靱性を高め
るために、ウレタン変性、カプロラクタム変性、エポキ
シ変性等の各種変性物でも良い。
アクリロイル基を有するアルキルジオールアクリレート
のオリゴマーとしては、ポリブタジエンアクリレート、
水素添加ポリブタジエンアクリレート、ポリエチレンア
クリレート等があげられ、塗膜の硬化性や強靱性を高め
るために、ウレタン変性、カプロラクタム変性、エポキ
シ変性等の各種変性物でも良い。
【0021】本発明で用いるアルキルジオールを有する
アクリレートのアルキルジオールの分子量は100〜1
0000であることが好ましい。アルキルジオールの分
子量が100未満では合成皮革の剥離性が劣り、100
00より大きいと、硬化性が低下したり、架橋密度が下
がって、耐熱性が劣ることがある。
アクリレートのアルキルジオールの分子量は100〜1
0000であることが好ましい。アルキルジオールの分
子量が100未満では合成皮革の剥離性が劣り、100
00より大きいと、硬化性が低下したり、架橋密度が下
がって、耐熱性が劣ることがある。
【0022】本発明は、これらのアルキルジオールを有
するアクリレートモノマーやオリゴマーを、単独である
いはこれらのうちの幾つかを組み合わせて使用すること
ができる。また本発明に係るアクリロイル基を2つ以上
有するアルキルジオールアクリレートの配合量は、電子
線硬化性有機化合物100重量部中に、50重量部以
上、好ましくは60重量部以上である。
するアクリレートモノマーやオリゴマーを、単独である
いはこれらのうちの幾つかを組み合わせて使用すること
ができる。また本発明に係るアクリロイル基を2つ以上
有するアルキルジオールアクリレートの配合量は、電子
線硬化性有機化合物100重量部中に、50重量部以
上、好ましくは60重量部以上である。
【0023】本発明に使用する特定のシリコーンオイル
は主成分であるアルキルジオールを有するアクリレート
とある程度の相溶性が必要である。そのためシリコーン
オイルの分子量は600〜5000であることが望まし
い。シリコーンオイルの分子量が600未満では合成皮
革剥離に対する改善効果が得られない。また分子量が5
000より大きい場合には、本発明に用いる電子線硬化
性樹脂組成物との相溶性が悪化し、電子線硬化性樹脂組
成物を塗工する際にハジキが発生し、塗工欠陥となる。
は主成分であるアルキルジオールを有するアクリレート
とある程度の相溶性が必要である。そのためシリコーン
オイルの分子量は600〜5000であることが望まし
い。シリコーンオイルの分子量が600未満では合成皮
革剥離に対する改善効果が得られない。また分子量が5
000より大きい場合には、本発明に用いる電子線硬化
性樹脂組成物との相溶性が悪化し、電子線硬化性樹脂組
成物を塗工する際にハジキが発生し、塗工欠陥となる。
【0024】本発明で用いるシリコーンオイルは特定の
極性基を有する必要がある。これは本発明で用いる電子
線硬化性樹脂組成物との相溶性を良好にするためだけで
なく、特定の極性基をシリコーンオイルに持たせること
により、電子線硬化型工程用剥離シートから合成皮革の
剥離する際に、シリコーンオイルが電子線硬化樹脂被覆
層の表面から離脱することを防ぐ効果があり、これによ
り電子線硬化型工程用剥離シートを繰り返し使用して
も、合成皮革の剥離力の低下を防ぐことができる。
極性基を有する必要がある。これは本発明で用いる電子
線硬化性樹脂組成物との相溶性を良好にするためだけで
なく、特定の極性基をシリコーンオイルに持たせること
により、電子線硬化型工程用剥離シートから合成皮革の
剥離する際に、シリコーンオイルが電子線硬化樹脂被覆
層の表面から離脱することを防ぐ効果があり、これによ
り電子線硬化型工程用剥離シートを繰り返し使用して
も、合成皮革の剥離力の低下を防ぐことができる。
【0025】本発明で用いるシリコーンオイルが有する
特定の極性基としては、カルボキシル基、アミノ基、ポ
リエーテル基、水酸基、フェノール基等が挙げられる。
特定の極性基としては、カルボキシル基、アミノ基、ポ
リエーテル基、水酸基、フェノール基等が挙げられる。
【0026】本発明のシリコーンオイルを電子線硬化性
樹脂組成物に配合する場合、その配合量は0.01〜
5.0重量部であり、好ましくは0.05〜1.0重量
部である。配合量が0.01重量部未満では、合成皮革
の剥離性改善の効果が得られにくく、また5.0重量部
より多いと、電子線硬化性樹脂組成物の硬化性が悪くな
り、未反応の電子線硬化性有機化合物やシリコーンオイ
ルが合成皮革表面に転移して合成皮革の表面に曇りが生
じる場合がある。
樹脂組成物に配合する場合、その配合量は0.01〜
5.0重量部であり、好ましくは0.05〜1.0重量
部である。配合量が0.01重量部未満では、合成皮革
の剥離性改善の効果が得られにくく、また5.0重量部
より多いと、電子線硬化性樹脂組成物の硬化性が悪くな
り、未反応の電子線硬化性有機化合物やシリコーンオイ
ルが合成皮革表面に転移して合成皮革の表面に曇りが生
じる場合がある。
【0027】本発明に用いるシリコーンオイルを配合し
た電子線硬化性樹脂組成物をシート状基体表面に塗工
後、その塗布液層に電子線照射して硬化する。その際、
その塗布液層が窒素で置換された気体界面と接している
ため、配合したシリコーンオイルが電子線硬化樹脂被覆
層の表面に出やすく、シリコーンオイルの効果が発現さ
れ易く、シリコーンオイルの配合量を少なくすることが
出来る。
た電子線硬化性樹脂組成物をシート状基体表面に塗工
後、その塗布液層に電子線照射して硬化する。その際、
その塗布液層が窒素で置換された気体界面と接している
ため、配合したシリコーンオイルが電子線硬化樹脂被覆
層の表面に出やすく、シリコーンオイルの効果が発現さ
れ易く、シリコーンオイルの配合量を少なくすることが
出来る。
【0028】本発明の電子線硬化型工程用剥離シートの
製造において、シート状基体に塗布した塗布液層表面を
鏡面やマット調表面を有する金属製円筒型回転体の表面
を成型面としてキャストし、シート状基体の背面から電
子線を照射して電子線硬化樹脂被覆層を形成し、成型面
から剥離することでエナメル調からマット調のさまざま
な表面光沢を有する電子線硬化型工程用剥離シートを得
る方法(以下、ドラムキャスト法という)では、電子線
硬化性樹脂組成物中のシリコーンオイルは電子線硬化型
工程用剥離シートの表面にでにくいため、配合量を多く
する必要がある。
製造において、シート状基体に塗布した塗布液層表面を
鏡面やマット調表面を有する金属製円筒型回転体の表面
を成型面としてキャストし、シート状基体の背面から電
子線を照射して電子線硬化樹脂被覆層を形成し、成型面
から剥離することでエナメル調からマット調のさまざま
な表面光沢を有する電子線硬化型工程用剥離シートを得
る方法(以下、ドラムキャスト法という)では、電子線
硬化性樹脂組成物中のシリコーンオイルは電子線硬化型
工程用剥離シートの表面にでにくいため、配合量を多く
する必要がある。
【0029】本発明に使用するシリコーンオイルのう
ち、カルボキシル基を有するシリコーンオイルは前記ド
ラムキャスト法において、特に効果的に電子線硬化樹脂
被覆層表面に移行し、電子線硬化型工程用剥離シートの
合成皮革の剥離性を高める効果がある。これは塗布液層
が金属製円筒型回転体にキャストされた時に、金属と親
和性の良好なカルボキシル基が金属製円筒型回転体に移
行するため、結果的に電子線硬化型工程用剥離シート表
面にカルボキシル基を持つシリコーンが効果的に分布す
ると考えられる。
ち、カルボキシル基を有するシリコーンオイルは前記ド
ラムキャスト法において、特に効果的に電子線硬化樹脂
被覆層表面に移行し、電子線硬化型工程用剥離シートの
合成皮革の剥離性を高める効果がある。これは塗布液層
が金属製円筒型回転体にキャストされた時に、金属と親
和性の良好なカルボキシル基が金属製円筒型回転体に移
行するため、結果的に電子線硬化型工程用剥離シート表
面にカルボキシル基を持つシリコーンが効果的に分布す
ると考えられる。
【0030】本発明の電子線硬化樹脂被覆層の被覆量
は、1〜30g/m2が好ましく、より好ましくは、2
〜20g/m2である。被覆量が1g/m2に満たない場
合は、均一な塗工が難しくなるため、塗工欠陥も多くな
り外観を損なうばかりでなく、電子線硬化型工程用剥離
シートとして合成皮革の剥離適性にも問題が生じる。電
子線硬化型工程用剥離シートの性能を維持する上で被覆
量に特に上限はないが、被覆量が30g/m2を越える
と、高価な電子線硬化性樹脂組成物を多量必要となるた
め、コスト高となる。
は、1〜30g/m2が好ましく、より好ましくは、2
〜20g/m2である。被覆量が1g/m2に満たない場
合は、均一な塗工が難しくなるため、塗工欠陥も多くな
り外観を損なうばかりでなく、電子線硬化型工程用剥離
シートとして合成皮革の剥離適性にも問題が生じる。電
子線硬化型工程用剥離シートの性能を維持する上で被覆
量に特に上限はないが、被覆量が30g/m2を越える
と、高価な電子線硬化性樹脂組成物を多量必要となるた
め、コスト高となる。
【0031】本発明の電子線硬化型工程用剥離シート
は、合成皮革を作成する際に150℃以上の高温で乾燥
される場合があるため、使用するシート状基体について
は耐熱性が要求される。
は、合成皮革を作成する際に150℃以上の高温で乾燥
される場合があるため、使用するシート状基体について
は耐熱性が要求される。
【0032】本発明に使用されるシート状基体は耐熱性
があれば、紙基体であっても良いし、合成樹脂フィルム
や金属箔のようなものであっても良い。
があれば、紙基体であっても良いし、合成樹脂フィルム
や金属箔のようなものであっても良い。
【0033】シート状基体に紙基体を用いる場合、耐熱
性を要求されることから中性紙であることが好ましく、
工程用剥離紙としてのある程度の強度が必要とされるた
め坪量が100〜250g/m2、好ましくは120〜
200g/m2のである紙基体を使用することが好まし
い。また電子線硬化性樹脂組成物の浸透を防止する目的
で、ポリビニルアルコールのようなバリヤー剤でのアン
ダーコート層を設けてもよく、また中性紙を紙基体に使
用したコート紙、キャストコート紙、アート紙などを使
用することも出来る。
性を要求されることから中性紙であることが好ましく、
工程用剥離紙としてのある程度の強度が必要とされるた
め坪量が100〜250g/m2、好ましくは120〜
200g/m2のである紙基体を使用することが好まし
い。また電子線硬化性樹脂組成物の浸透を防止する目的
で、ポリビニルアルコールのようなバリヤー剤でのアン
ダーコート層を設けてもよく、また中性紙を紙基体に使
用したコート紙、キャストコート紙、アート紙などを使
用することも出来る。
【0034】合成樹脂フィルムをシート状基体として使
用する場合は耐熱性が良い二軸延伸ポリプロピレンフィ
ルム、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィル
ム等が好ましい。
用する場合は耐熱性が良い二軸延伸ポリプロピレンフィ
ルム、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィル
ム等が好ましい。
【0035】本発明の製造方法において、電子線硬化性
樹脂組成物の塗布方法には制限がなく、例えばバーコー
ト法、ロールコート法、エアードクターコート法、ブレ
ードコート法、スクイズコート法、エアーナイフコート
法、リバースロールコート法、グラビアコート法、トラ
ンスファーコート法、ファウンテンコート法、あるいは
スリットダイコート法等の塗工方法を用いることができ
る。特に金属製円筒型回転体の表面に塗布する場合に
は、成型面表面に傷を付けないための配慮からゴムロー
ルを使用するロールコート法あるいはオフセットグラビ
アコート法が用いられ、さらには非接触タイプのファウ
ンテンコーターやスリットダイコーター法が好ましい。
樹脂組成物の塗布方法には制限がなく、例えばバーコー
ト法、ロールコート法、エアードクターコート法、ブレ
ードコート法、スクイズコート法、エアーナイフコート
法、リバースロールコート法、グラビアコート法、トラ
ンスファーコート法、ファウンテンコート法、あるいは
スリットダイコート法等の塗工方法を用いることができ
る。特に金属製円筒型回転体の表面に塗布する場合に
は、成型面表面に傷を付けないための配慮からゴムロー
ルを使用するロールコート法あるいはオフセットグラビ
アコート法が用いられ、さらには非接触タイプのファウ
ンテンコーターやスリットダイコーター法が好ましい。
【0036】本発明に用いられる電子線照射装置は特に
その方式を限定するものではなく、例えばバンデグラー
フ型スキャニング方式、ダブルスキャニング方式、およ
びカーテンビーム方式等の電子線照射装置を使用するこ
とができ、これらの中でも比較的安価で大出力の得られ
るカーテンビーム方式のものが有効に用いられる。
その方式を限定するものではなく、例えばバンデグラー
フ型スキャニング方式、ダブルスキャニング方式、およ
びカーテンビーム方式等の電子線照射装置を使用するこ
とができ、これらの中でも比較的安価で大出力の得られ
るカーテンビーム方式のものが有効に用いられる。
【0037】電子線照射の際の加速電圧は100〜50
0kVであることが好ましい。電子線の透過率を上げる
ため、250kV以上であることがより好ましい。電子
線の吸収線量は、電子線硬化性樹脂組成物に所望の硬化
を施すことができるものであればよく、特に限定するも
のではないが、一般的には、0.1〜6Mradであ
り、好ましくは0.2〜4Mradである。吸収線量が
0.1Mrad未満の場合には、電子線硬化性樹脂組成
物の硬化が不十分となることがある。また吸収線量が6
Mradを越えると、シート状基体を劣化させたり、変
色させることがあり、またエネルギーの無駄でもある。
0kVであることが好ましい。電子線の透過率を上げる
ため、250kV以上であることがより好ましい。電子
線の吸収線量は、電子線硬化性樹脂組成物に所望の硬化
を施すことができるものであればよく、特に限定するも
のではないが、一般的には、0.1〜6Mradであ
り、好ましくは0.2〜4Mradである。吸収線量が
0.1Mrad未満の場合には、電子線硬化性樹脂組成
物の硬化が不十分となることがある。また吸収線量が6
Mradを越えると、シート状基体を劣化させたり、変
色させることがあり、またエネルギーの無駄でもある。
【0038】電子線照射時における雰囲気中の酸素濃度
は、500ppm以下であることが好ましい。酸素濃度
が500ppmを越えると、酸素が重合反応の抑制剤と
して働き、電子線硬化性樹脂組成物の硬化が不十分にな
ることがある。また酸素濃度を下げる目的で、アルゴン
ガスや窒素ガス等の不活性ガスを使用することが好まし
い。
は、500ppm以下であることが好ましい。酸素濃度
が500ppmを越えると、酸素が重合反応の抑制剤と
して働き、電子線硬化性樹脂組成物の硬化が不十分にな
ることがある。また酸素濃度を下げる目的で、アルゴン
ガスや窒素ガス等の不活性ガスを使用することが好まし
い。
【0039】本発明に用いる電子線硬化性有機化合物
は、主成分としてアルキルジオールを有するアクリレー
トの他に下記の化合物を20重量部以下の少量配合する
ことも可能である。 (1)脂肪族、脂環族、芳香族の、1〜6価のアルコー
ル及びポリアルキレングリコールのアクリレート化合物
類。 (2)脂肪族、脂環族、芳香族の、1〜6価のアルコー
ルにアルキレンオキサイドを付加させたもののアクリレ
ート化合物類。 (3)ポリアクリロイルアルキルリン酸エステル類。 (4)カルボン酸と、ポリオールと、アクリル酸との反
応生成物。 (5)イソシアネートと、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物。 (6)エポキシ化合物と、アクリル酸との反応生成物。 (7)エポキシ化合物と、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物。 (8)ビニルエーテル化合物 等を挙げることができる。
は、主成分としてアルキルジオールを有するアクリレー
トの他に下記の化合物を20重量部以下の少量配合する
ことも可能である。 (1)脂肪族、脂環族、芳香族の、1〜6価のアルコー
ル及びポリアルキレングリコールのアクリレート化合物
類。 (2)脂肪族、脂環族、芳香族の、1〜6価のアルコー
ルにアルキレンオキサイドを付加させたもののアクリレ
ート化合物類。 (3)ポリアクリロイルアルキルリン酸エステル類。 (4)カルボン酸と、ポリオールと、アクリル酸との反
応生成物。 (5)イソシアネートと、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物。 (6)エポキシ化合物と、アクリル酸との反応生成物。 (7)エポキシ化合物と、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物。 (8)ビニルエーテル化合物 等を挙げることができる。
【0040】さらに具体的には、電子線硬化性有機化合
物として、ポリオキシエチレンエピクロルヒドリン変性
ビスフェノールAジアクリレート、エピクロルヒドリン
変性ポリエチレングリコールジアクリレート、ヒドロキ
シピバリン酸エステルネオペンチルグリコールジアクリ
レート、エチレンオキサイド変性フタル酸アクリレー
ト、カプロラクタン変性テトラヒドロフルフリルアクリ
レート、トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチレ
ンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペン
タエリスリトールヘキサアクリレート、ポリエチレング
リコールジアクリレート、ネオペンチルグリコール変性
トリメチロールプロパンジアクリレート、トリエチレン
グリコールジビニルエーテル、シクロヘキサンジメタノ
ールジビニルエーテル、ヒドロキシブチルビニルエーテ
ル、ドデシルビニルエーテル、およびプロペニルエーテ
ルプロピレンカーボネートなどを挙げることが出来る。
物として、ポリオキシエチレンエピクロルヒドリン変性
ビスフェノールAジアクリレート、エピクロルヒドリン
変性ポリエチレングリコールジアクリレート、ヒドロキ
シピバリン酸エステルネオペンチルグリコールジアクリ
レート、エチレンオキサイド変性フタル酸アクリレー
ト、カプロラクタン変性テトラヒドロフルフリルアクリ
レート、トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチレ
ンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペン
タエリスリトールヘキサアクリレート、ポリエチレング
リコールジアクリレート、ネオペンチルグリコール変性
トリメチロールプロパンジアクリレート、トリエチレン
グリコールジビニルエーテル、シクロヘキサンジメタノ
ールジビニルエーテル、ヒドロキシブチルビニルエーテ
ル、ドデシルビニルエーテル、およびプロペニルエーテ
ルプロピレンカーボネートなどを挙げることが出来る。
【0041】本発明の電子線硬化型工程用剥離シート
は、マット調にする目的で電子線硬化性樹脂組成物の中
に粒子の大きい顔料を配合することができる。マット調
にするために配合される顔料としては、粒子径が1〜2
0μmの顔料が望ましく、シリカや各種有機顔料、有機
ビーズを配合することができる。
は、マット調にする目的で電子線硬化性樹脂組成物の中
に粒子の大きい顔料を配合することができる。マット調
にするために配合される顔料としては、粒子径が1〜2
0μmの顔料が望ましく、シリカや各種有機顔料、有機
ビーズを配合することができる。
【0042】本発明の電子線硬化型工程用剥離シートは
塗料コストを下げる目的で、あるいは電子線硬化性樹脂
組成物に適度のチキソトロピー性を付与して塗工性を改
善する目的で、各種顔料を含有させることが出来る。ま
た必要に応じてその他の添加剤を含有させてもよい。
塗料コストを下げる目的で、あるいは電子線硬化性樹脂
組成物に適度のチキソトロピー性を付与して塗工性を改
善する目的で、各種顔料を含有させることが出来る。ま
た必要に応じてその他の添加剤を含有させてもよい。
【0043】本発明の電子線硬化樹脂被覆層に含まれる
顔料は、カオリン、クレー、二酸化チタン(アナターゼ
型、およびルチル型)、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸
カルシウム、酸化アルミニウムおよび酸化マグネシウム
などが例示できる。
顔料は、カオリン、クレー、二酸化チタン(アナターゼ
型、およびルチル型)、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸
カルシウム、酸化アルミニウムおよび酸化マグネシウム
などが例示できる。
【0044】顔料の含有量は、電子線硬化樹脂被覆層の
全固形分重量の2〜50重量部であることが好ましい。
ただし、その含有量が50重量部を越えると、電子線硬
化型工程用剥離シートの合成皮革剥離性が低下する場合
がある。また得られる電子線硬化樹脂被覆層の柔軟性が
低下し、膜割れを生ずる恐れもある。
全固形分重量の2〜50重量部であることが好ましい。
ただし、その含有量が50重量部を越えると、電子線硬
化型工程用剥離シートの合成皮革剥離性が低下する場合
がある。また得られる電子線硬化樹脂被覆層の柔軟性が
低下し、膜割れを生ずる恐れもある。
【0045】顔料を上記のような電子線硬化性樹脂組成
物中に分散するには、3本ロールミル、2本ロールミ
ル、カウレスディゾルバー、ホモミキサー、サンドグラ
インダー、および超音波分散機などを使用することがで
きる。
物中に分散するには、3本ロールミル、2本ロールミ
ル、カウレスディゾルバー、ホモミキサー、サンドグラ
インダー、および超音波分散機などを使用することがで
きる。
【0046】
【実施例】 本発明を下記実施例により、さらに詳しく
説明する。しかし、これらは本発明の範囲を限定するも
のではない。なお実施例中の「部」は、特に指定しない
限り、それぞれ「重量部」を表す。
説明する。しかし、これらは本発明の範囲を限定するも
のではない。なお実施例中の「部」は、特に指定しない
限り、それぞれ「重量部」を表す。
【0047】実施例1 下記成分の電子線硬化性樹脂組成物(組成物1)をカウ
レスディソルバーで1時間混合分散させて、塗布液を調
製した。 組成物1 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル 0.1部 (分子量約1400、商標:BY16−750、 東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
レスディソルバーで1時間混合分散させて、塗布液を調
製した。 組成物1 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル 0.1部 (分子量約1400、商標:BY16−750、 東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0048】電子線硬化型工程用剥離シートの作製 上記組成物1を、キャストコート紙(商標:OKエナメ
ル、坪量171g/m2、王子製紙社製)の片面上に塗
布し、5g/m2となるようにグラビアコーターを用い
て塗布し、電子線照射装置を用いて、電子線硬化樹脂被
覆層の表面より、加速電圧165kV、吸収線量3Mr
adの条件で照射し、電子線硬化性樹脂組成物を硬化し
て電子線硬化型工程用剥離シートを得た。
ル、坪量171g/m2、王子製紙社製)の片面上に塗
布し、5g/m2となるようにグラビアコーターを用い
て塗布し、電子線照射装置を用いて、電子線硬化樹脂被
覆層の表面より、加速電圧165kV、吸収線量3Mr
adの条件で照射し、電子線硬化性樹脂組成物を硬化し
て電子線硬化型工程用剥離シートを得た。
【0049】合成皮革の作製 1)合成皮革用スキン層の調製 下記成分の合成皮革スキン層用の塗料をカウレスディソ
ルバーで15分混合分散させて調製した。 成 分 配合量 ウレタン樹脂(商標:レザミンNE−5250NP、大日精化社製) 50部 MEK(メチルエチルケトン) 20部 DMF(ジメチルホルムアミド ) 20部 黒顔料配合塗料 10部 (商標:SEIKASEVEN DUT−4794、大日精化社製) 2)接着層用塗料の調製 下記成分の接着層用塗料をカウレスディソルバーで15
分混合分散させて調製した。 成 分 配合量 接着剤用合成樹脂(商標:AD−527、東洋モートン社製) 100部 架橋剤(商標:CAT−HY91、東洋モートン社製) 6部 得られた電子線硬化型工程用剥離シートを巾120mm
×長さ180mmの大きさに断裁し、電子線硬化型工程
用剥離シートの電子線硬化樹脂被覆層上に上記成分のス
キン層用塗料を間隙が80μm、塗布巾100mmある
アプリケーターを用いて、乾燥後のスキン層が15g/
m2になるように塗布し、180℃、3分間乾燥させた
後、スキン層皮膜の上に接着層用塗料をメイヤバーで乾
燥後の塗布量が10g/m2になるように塗布し、合成
皮革用の基布(湿式フラットベース、東洋モートン社
製)を張り合わせた後、再度180℃、3分間乾燥させ
て、電子線硬化型工程用剥離シートと合成皮革の積層体
を得た。
ルバーで15分混合分散させて調製した。 成 分 配合量 ウレタン樹脂(商標:レザミンNE−5250NP、大日精化社製) 50部 MEK(メチルエチルケトン) 20部 DMF(ジメチルホルムアミド ) 20部 黒顔料配合塗料 10部 (商標:SEIKASEVEN DUT−4794、大日精化社製) 2)接着層用塗料の調製 下記成分の接着層用塗料をカウレスディソルバーで15
分混合分散させて調製した。 成 分 配合量 接着剤用合成樹脂(商標:AD−527、東洋モートン社製) 100部 架橋剤(商標:CAT−HY91、東洋モートン社製) 6部 得られた電子線硬化型工程用剥離シートを巾120mm
×長さ180mmの大きさに断裁し、電子線硬化型工程
用剥離シートの電子線硬化樹脂被覆層上に上記成分のス
キン層用塗料を間隙が80μm、塗布巾100mmある
アプリケーターを用いて、乾燥後のスキン層が15g/
m2になるように塗布し、180℃、3分間乾燥させた
後、スキン層皮膜の上に接着層用塗料をメイヤバーで乾
燥後の塗布量が10g/m2になるように塗布し、合成
皮革用の基布(湿式フラットベース、東洋モートン社
製)を張り合わせた後、再度180℃、3分間乾燥させ
て、電子線硬化型工程用剥離シートと合成皮革の積層体
を得た。
【0050】合成皮革剥離力の測定 得られた電子線硬化型工程用剥離シートと合成皮革の積
層体から、電子線硬化型工程用剥離シートと合成皮革の
剥離の剥離強度を測定した。剥離強度の測定は、JIS
P8111の引張り試験機に関する規格に基づき、引
張り試験機(TENSILON/UTM−100)を用
いて、剥離速度500mm/分、巾100mmにて、電
子線硬化型工程用剥離シートより合成皮革を180°の
角度で剥して測定し、次のように判定した。 ○:剥離力が300g/10cmより小さい △:剥離力が300〜500g/10cm ×:剥離力が500g/cmより大きい合成皮革外観評価 得られた合成皮革の外観を暗室でカドニカライトの光を
照射し、目視で評価し判定した。 ○:曇り、剥離ムラがない ×:曇り、剥離ムラがある
層体から、電子線硬化型工程用剥離シートと合成皮革の
剥離の剥離強度を測定した。剥離強度の測定は、JIS
P8111の引張り試験機に関する規格に基づき、引
張り試験機(TENSILON/UTM−100)を用
いて、剥離速度500mm/分、巾100mmにて、電
子線硬化型工程用剥離シートより合成皮革を180°の
角度で剥して測定し、次のように判定した。 ○:剥離力が300g/10cmより小さい △:剥離力が300〜500g/10cm ×:剥離力が500g/cmより大きい合成皮革外観評価 得られた合成皮革の外観を暗室でカドニカライトの光を
照射し、目視で評価し判定した。 ○:曇り、剥離ムラがない ×:曇り、剥離ムラがある
【0051】繰り返し試験 得られた電子線硬化型工程用剥離シートの1つの試料で
合成皮革を作製し、剥離試験、外観評価を繰り返し、1
回目、2回目、3回目を評価した。
合成皮革を作製し、剥離試験、外観評価を繰り返し、1
回目、2回目、3回目を評価した。
【0052】実施例2 実施例1と同様の組成物1を用いて電子線硬化型工程用
剥離シートの製造を下記ドラムキャスト法で製造した以
外は実施例1と同ように合成皮革を作製し、評価した。
剥離シートの製造を下記ドラムキャスト法で製造した以
外は実施例1と同ように合成皮革を作製し、評価した。
【0053】ドラムキャスト法 組成物1を、紙基材であるキャストコート紙(商標:O
Kエナメル、坪量171g/m2、王子製紙社製)の片
面上に塗布し、5g/m2となるようにグラビアコータ
ーを用いて塗布し、成型体表面である周面が鏡面を有す
る金属製円筒型回転体の周面上にニップロールを用いて
圧着し、電子線照射装置を用いて、紙基材の背面より、
加速電圧250kV、吸収線量2Mradの条件で照射
し、塗布液層を硬化し、金属製円筒型回転体より剥離し
て製造して電子線硬化型工程用剥離シートを得た。
Kエナメル、坪量171g/m2、王子製紙社製)の片
面上に塗布し、5g/m2となるようにグラビアコータ
ーを用いて塗布し、成型体表面である周面が鏡面を有す
る金属製円筒型回転体の周面上にニップロールを用いて
圧着し、電子線照射装置を用いて、紙基材の背面より、
加速電圧250kV、吸収線量2Mradの条件で照射
し、塗布液層を硬化し、金属製円筒型回転体より剥離し
て製造して電子線硬化型工程用剥離シートを得た。
【0054】実施例3 実施例2の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
の配合量を4部に変更し、下記のような組成物2にする
以外は、実施例1と同様に、試料を作製し、評価した。 組成物2 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 4部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
の配合量を4部に変更し、下記のような組成物2にする
以外は、実施例1と同様に、試料を作製し、評価した。 組成物2 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 4部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0055】実施例4 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
を分子量3200のシリコーンオイルに変更し、下記の
ような組成物3にする以外は、実施例1と同様に、試料
を作製し、評価した。 組成物3 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約3200) 0.1部 (商標:BX16−750E、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
を分子量3200のシリコーンオイルに変更し、下記の
ような組成物3にする以外は、実施例1と同様に、試料
を作製し、評価した。 組成物3 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約3200) 0.1部 (商標:BX16−750E、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0056】実施例5 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
を分子量約4400の両末端アミノ変性シリコーンオイ
ルに変更し、下記のような組成物4にする以外は、実施
例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物4 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端アミノ変性シリコーンオイル(分子量約4400) 0.1部 (商標:BY16−853B、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
を分子量約4400の両末端アミノ変性シリコーンオイ
ルに変更し、下記のような組成物4にする以外は、実施
例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物4 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端アミノ変性シリコーンオイル(分子量約4400) 0.1部 (商標:BY16−853B、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0057】実施例6 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
をポリエーテル変性シリコーンオイルに変更し、下記の
ような組成物5にする以外は、実施例1と同様に試料を
作製し、評価した。 組成物5 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 ポリエーテル変性シリコーンオイル(分子量約2400) 0.1部 (商標:SF−8427、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
をポリエーテル変性シリコーンオイルに変更し、下記の
ような組成物5にする以外は、実施例1と同様に試料を
作製し、評価した。 組成物5 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 ポリエーテル変性シリコーンオイル(分子量約2400) 0.1部 (商標:SF−8427、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0058】実施例7 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
を分子量約1400で両末端に水酸基を持つシリコーン
オイルに変更し、下記のような組成物6にする以外は、
実施例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物6 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端に水酸基を持つシリコーンオイル(分子量約1300) 0.1部 (商標:BY−848、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
を分子量約1400で両末端に水酸基を持つシリコーン
オイルに変更し、下記のような組成物6にする以外は、
実施例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物6 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端に水酸基を持つシリコーンオイル(分子量約1300) 0.1部 (商標:BY−848、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0059】実施例8 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
を分子量約3000で両末端にフェノール基を有するシ
リコーンオイルに変更し、下記のような組成物7にする
以外は、実施例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物7 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 フェノール変性シリコーンオイル(分子量約3000) 0.1部 (商標:BY16−752、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
を分子量約3000で両末端にフェノール基を有するシ
リコーンオイルに変更し、下記のような組成物7にする
以外は、実施例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物7 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 フェノール変性シリコーンオイル(分子量約3000) 0.1部 (商標:BY16−752、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0060】実施例9 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物の組成を下記のよう
に組成物8に変更する以外は、実施例1と同様に、試料
を作製し、評価した。 組成物8 成 分 配合量 水素添加ポリブタジエンウレタン変性2官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:TEAI−1000、日本曹達社製) 1、9ノナンジオールジオールジアクリレート 55部 (商標:KU−LC9A、荒川化学工業社製) カプロラクタム変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 10部 (商標:KAYARAD DPCA−30、日本化薬社製) 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 0.1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
に組成物8に変更する以外は、実施例1と同様に、試料
を作製し、評価した。 組成物8 成 分 配合量 水素添加ポリブタジエンウレタン変性2官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:TEAI−1000、日本曹達社製) 1、9ノナンジオールジオールジアクリレート 55部 (商標:KU−LC9A、荒川化学工業社製) カプロラクタム変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 10部 (商標:KAYARAD DPCA−30、日本化薬社製) 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 0.1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0061】比較例1 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
をジメチルシリコーンオイルに変更し、下記の組成物9
にする以外は、実施例1と同様に、試料を作製し、評価
した。 組成物9 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 ジメチルシリコーンオイル(分子量約17000) 0.1部 (商標:SH−200、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
をジメチルシリコーンオイルに変更し、下記の組成物9
にする以外は、実施例1と同様に、試料を作製し、評価
した。 組成物9 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 ジメチルシリコーンオイル(分子量約17000) 0.1部 (商標:SH−200、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0062】比較例2 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
を両末端エポキシ変性シリコーンオイルに変更し、下記
の組成物10にする以外は、実施例1と同様に試料を作
製し、評価した。 組成物10 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端エポキシ変性シリコーンオイル(分子量約1400) 0.1部 (商標:BY16−855、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
を両末端エポキシ変性シリコーンオイルに変更し、下記
の組成物10にする以外は、実施例1と同様に試料を作
製し、評価した。 組成物10 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端エポキシ変性シリコーンオイル(分子量約1400) 0.1部 (商標:BY16−855、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0063】比較例3 実施例2の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
配合量を10部に変更し下記のような組成物11にする
以外は、実施例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物11 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 10部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
配合量を10部に変更し下記のような組成物11にする
以外は、実施例1と同様に試料を作製し、評価した。 組成物11 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 10部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0064】比較例4 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物のシリコーンオイル
配合量を0.005部に変更し下記のような組成物12
にする以外は、実施例1と同様に試料を作製し、評価し
た。 組成物12 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400)0.005部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
配合量を0.005部に変更し下記のような組成物12
にする以外は、実施例1と同様に試料を作製し、評価し
た。 組成物12 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 65部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400)0.005部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0065】比較例5 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物の組成を下記のよう
に組成物13に変更する以外は、実施例1と同様に試料
を作製し、評価した。 組成物13 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) トリプロピレングリコールジアクリレート 65部 (商標:アロニックスM−220、東亜合成社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
に組成物13に変更する以外は、実施例1と同様に試料
を作製し、評価した。 組成物13 成 分 配合量 ポリエチレンジオールウレタン変性4官能アクリレートオリゴマー 25部 (商標:KU511−2B、荒川化学工業社製) トリプロピレングリコールジアクリレート 65部 (商標:アロニックスM−220、東亜合成社製) シリカ顔料(商票:ミズカシルP−527、水澤化学工業社製) 10部 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0066】比較例6 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物の組成を下記のよう
に組成物14に変更する以外は、実施例1と同様に試料
を作製し、評価した。 組成物14 成 分 配合量 ポリエーテルジオールウレタン変性2官能アクリレートオリゴマー 50部 (商標:ニューフロンティアR−1204、第一工業製薬社製) トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリアクリレート 30部 (商標:ニューフロンティアTMP−3、第一工業製薬社製) 1、9−ノナンジオールジアクリレート 20部 (商標:KU−LC9A、荒川化学工業社製) 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 0.1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
に組成物14に変更する以外は、実施例1と同様に試料
を作製し、評価した。 組成物14 成 分 配合量 ポリエーテルジオールウレタン変性2官能アクリレートオリゴマー 50部 (商標:ニューフロンティアR−1204、第一工業製薬社製) トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリアクリレート 30部 (商標:ニューフロンティアTMP−3、第一工業製薬社製) 1、9−ノナンジオールジアクリレート 20部 (商標:KU−LC9A、荒川化学工業社製) 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 0.1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0067】比較例7 実施例1の電子線硬化性樹脂組成物の組成を下記のよう
に組成物15に変更する以外は、実施例1と同様に試料
を作製し、評価した。 組成物15 成 分 配合量 4官能ポリエステルアクリレート 60部 (商標:アロニックスM−8060、東亜合成社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 40部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
に組成物15に変更する以外は、実施例1と同様に試料
を作製し、評価した。 組成物15 成 分 配合量 4官能ポリエステルアクリレート 60部 (商標:アロニックスM−8060、東亜合成社製) 2−ブチル−2エチルプロパンジオールジアクリレート 40部 (商標:KU−C9A、荒川化学工業社製) 両末端カルボキシル基変性シリコーンオイル(分子量約1400) 1部 (商標:BY16−750、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
【0068】表1に示すように、実施例1〜9の電子線
硬化型工程用剥離シートでは、剥離力が500g/10
cm以下であり、また得られた合成皮革は、いずれも外
観にムラや曇りが発生せず、良好な表面を有する合成皮
革が繰り返し数3回得られた。
硬化型工程用剥離シートでは、剥離力が500g/10
cm以下であり、また得られた合成皮革は、いずれも外
観にムラや曇りが発生せず、良好な表面を有する合成皮
革が繰り返し数3回得られた。
【0069】
【表1】
【0070】一方、表2に示すように、比較例1〜7で
は合成皮革の剥離力が軽くても、電子線硬化型工程用剥
離シートの塗布被膜のハジキやシリコーンのブリードに
より合成皮革表面が曇ったり(比較例1、3)、繰り返
し試験をするうちにシリコーンの効果がなくなり、剥離
ムラや曇りを生じた(比較例2)。また電子線硬化型工
程用剥離シートのシリコーンオイルの配合量が少ない場
合やアルキルジオール以外のアクリレートを主成分とし
て用いた場合には、合成皮革の剥離が悪く、合成皮革表
面に曇りを生じたり、合成皮革が全く剥離出来なかった
(比較例4〜7)。
は合成皮革の剥離力が軽くても、電子線硬化型工程用剥
離シートの塗布被膜のハジキやシリコーンのブリードに
より合成皮革表面が曇ったり(比較例1、3)、繰り返
し試験をするうちにシリコーンの効果がなくなり、剥離
ムラや曇りを生じた(比較例2)。また電子線硬化型工
程用剥離シートのシリコーンオイルの配合量が少ない場
合やアルキルジオール以外のアクリレートを主成分とし
て用いた場合には、合成皮革の剥離が悪く、合成皮革表
面に曇りを生じたり、合成皮革が全く剥離出来なかった
(比較例4〜7)。
【0071】
【表2】
【0072】
【発明の効果】 本発明に係る電子線硬化型工程用剥離
シートは、合成皮革の剥離を改善し、得られる合成皮革
の表面に曇りやムラのない、漆黒性の良好な合成皮革を
繰り返し作製することを可能にすると同時に、その製造
の際、成型体を用いた場合に、その表面からの剥離性が
良好で、連続操業性を有し、表面平滑性に優れ、高い光
沢を有するものが得られ、その産業界に寄与するところ
大である。
シートは、合成皮革の剥離を改善し、得られる合成皮革
の表面に曇りやムラのない、漆黒性の良好な合成皮革を
繰り返し作製することを可能にすると同時に、その製造
の際、成型体を用いた場合に、その表面からの剥離性が
良好で、連続操業性を有し、表面平滑性に優れ、高い光
沢を有するものが得られ、その産業界に寄与するところ
大である。
Claims (2)
- 【請求項1】 シート状基体と、その少なくとも一面上
に形成され、電子線硬化性有機化合物を主成分として含
む塗料組成物の電子線硬化樹脂被覆層を有する電子線硬
化型工程用剥離シートにおいて、前記電子線硬化性有機
化合物としてアクリロイル基を2つ以上有するアルキル
ジオールアクリレートを含み、かつ分子量600〜50
00のシリコーンオイルを0.01〜5重量部を配合す
ることを特徴とする電子線硬化型工程用剥離シート。 - 【請求項2】 前記シリコーンオイルが、カルボキシル
基、アミノ基、ポリエーテル基、水酸基、フェノール基
から選ばれた少なくとも一種を有するものである請求項
1記載の電子線硬化型工程用剥離シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15903398A JPH11348185A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 電子線硬化型工程用剥離シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15903398A JPH11348185A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 電子線硬化型工程用剥離シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11348185A true JPH11348185A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15684794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15903398A Pending JPH11348185A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 電子線硬化型工程用剥離シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11348185A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535721A (ja) * | 2000-06-06 | 2003-12-02 | クライオバック・インコーポレイテツド | 放射線で硬化したオーバープリントワニスを伴う印刷された熱可塑性フィルム |
| JP2011206995A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Tdk Corp | 剥離フィルム、剥離フィルムロール及びセラミック部品シート、並びにセラミック部品の製造方法 |
| JP2011206999A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Tdk Corp | 剥離フィルムの製造方法、セラミック部品シートの製造方法およびセラミック部品の製造方法 |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP15903398A patent/JPH11348185A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535721A (ja) * | 2000-06-06 | 2003-12-02 | クライオバック・インコーポレイテツド | 放射線で硬化したオーバープリントワニスを伴う印刷された熱可塑性フィルム |
| JP2011206995A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Tdk Corp | 剥離フィルム、剥離フィルムロール及びセラミック部品シート、並びにセラミック部品の製造方法 |
| JP2011206999A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Tdk Corp | 剥離フィルムの製造方法、セラミック部品シートの製造方法およびセラミック部品の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0451797B1 (en) | A void-containing polyester-type film, and its laminate | |
| JPH11348185A (ja) | 電子線硬化型工程用剥離シート | |
| JPH05169595A (ja) | 剥離用シート | |
| JP2001062958A (ja) | 電子線硬化型工程用剥離シート | |
| JPH1072795A (ja) | 高光沢メタリック調ペーパー | |
| JP2002361802A (ja) | 電子線硬化型工程用剥離シート | |
| JP2000297218A (ja) | 電子線硬化性樹脂組成物およびそれを用いたシート状複合材料 | |
| JP2001038850A (ja) | 電子線硬化型工程用剥離シート | |
| JPH06344655A (ja) | マーキングシート | |
| JPH08164589A (ja) | 強光沢合成紙 | |
| JPH10175368A (ja) | 紫外線硬化型の吸水性コーティング剤及び該コーティング剤を塗付してなるカラーインクジェットプリンター用印刷シート | |
| JPH05269935A (ja) | マット面工程用剥離シート | |
| JPH09250097A (ja) | 金属蒸着用基紙 | |
| JP2005246960A (ja) | 水圧転写用フィルム及びそれを用いた水圧転写体 | |
| JPH05269933A (ja) | 工程用剥離シート及びその製造方法 | |
| JPH09195198A (ja) | 強光沢印刷用シート | |
| JP2001171046A (ja) | 電子線硬化型工程用剥離シート | |
| JPH09228294A (ja) | 強光沢シート | |
| JP2005178355A (ja) | 水圧転写用フィルム及びそれを用いた水圧転写体 | |
| JPH0985923A (ja) | 高光沢メタリック調ペーパーおよびその製造方法 | |
| JPH10158996A (ja) | 強光沢印刷用シート | |
| JPH06143848A (ja) | 熱転写用受像シート | |
| JPH1096191A (ja) | 強光沢印刷用シート | |
| JPH11198552A (ja) | 熱転写記録用受像シート | |
| JPH04222842A (ja) | 空洞含有ポリエステルフイルム |