JPH1134896A - 動力舵取装置 - Google Patents

動力舵取装置

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JPH1134896A
JPH1134896A JP19748597A JP19748597A JPH1134896A JP H1134896 A JPH1134896 A JP H1134896A JP 19748597 A JP19748597 A JP 19748597A JP 19748597 A JP19748597 A JP 19748597A JP H1134896 A JPH1134896 A JP H1134896A
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JP
Japan
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output shaft
input shaft
torsion bar
input
shaft
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JP19748597A
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English (en)
Inventor
Shigeki Suzuki
木 茂 樹 鈴
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で入力軸にプリセット力を付与す
ること。 【解決手段】 トーションバー3の一端31に第1ピン
33を固定し、その他端32に第2ピン34を固定す
る。入力軸2に、第1ピンを入力軸に対し相対回転可能
に挿入する第1貫通孔22と、第2ピンを入力軸に対し
相対回転可能に挿入する第2貫通孔23を形成する。ま
た、出力軸4に、第1ピンを出力軸に対し相対回転可能
に挿入する第1凹部43と、第2ピンを出力軸に対し相
対回転可能に挿入する第2凹部44を形成する。トーシ
ョンバー3を、その一端31が第1ピンを介して入出力
軸を回転方向の一方向に付勢し且つその他端32が第2
ピンを介して入出力軸を回転方向の他方向に付勢するよ
うに、捻られた状態で入出力軸間に組み付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、入力軸及
び出力軸間を相対回転可能に連結するトーションバーを
有する動力舵取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、例えば実
公平7−2356号公報に示されるものが知られてい
る。このものは、ステアリングホイールの操作により回
転する入力軸と、入力軸と同軸的に配置された出力軸
と、入力軸及び出力軸間を相対回転可能に連結するトー
ションバーと、出力軸及び車輪間に連結され、入力軸の
出力軸に対する相対回転量に応じた操舵補助力を発生し
車輪を操舵する操舵補助装置とを備えたものである。こ
こで、トーションバーの一端は第1ピンを介して入力軸
に連結され、他端は第2ピンを介して出力軸に連結され
ている。
【0003】また、初期状態において入力軸及び出力軸
間の相対的な回転を拘束するために(即ち入力軸に所定
のプリセット力を付与するために)、油圧反力装置が設
けられている。これは、入力軸に一体的に設けられ凹部
を有する反力受部と、反力受部に対向するよう出力軸に
一体的に設けられガイド孔を有するフランジ部と、ガイ
ド孔内に挿入されたボールと、油圧を受け、それにより
ボールを反力受部の凹部に押圧する反力ピニオンとから
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このもので
は、上述したように、プリセット力を付与するために、
少なくともボール及びボールを入力軸側に押圧する反力
ピストンが不可欠であるので、その分部品点数が多くな
り、コスト的に不利である。また、反力ピストンを作用
させるために油圧が必要となり、結果、油圧供給源や供
給通路等が必要となり、コスト的に一層不利な構成とな
る。
【0005】故に、本発明は、簡単な構成で入力軸にプ
リセット力を付与することを、その技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために、請求項1の発明に係る動力舵取装置は、ス
テアリングホイールの操作により回転する入力軸と、前
記入力軸と同軸的に配置された出力軸と、前記入力軸及
び前記出力軸間を相対回転可能に連結するトーションバ
ーと、前記出力軸及び車輪間に連結され、前記入力軸の
前記出力軸に対する相対回転量に応じた操舵補助力を発
生し車輪を操舵する操舵補助装置とを備え、前記入力軸
を前記トーションバーの周りに配置し、前記出力軸を前
記入力軸の周りに配置し、前記トーションバーの一端に
第1係合部材を固定し、その他端に第2係合部材を固定
し、前記入力軸に、前記第1係合部材を前記入力軸の円
周方向に前記入力軸に対し相対回転可能に挿入する第1
貫通孔と、前記第2係合部材を前記入力軸の円周方向に
前記入力軸に対し相対回転可能に挿入する第2貫通孔と
を形成し、前記出力軸に、前記第1係合部材を前記出力
軸の円周方向に前記出力軸に対し相対回転可能に挿入す
る第1凹部と、前記第2係合部材を前記出力軸の円周方
向に前記出力軸に対し相対回転可能に挿入する第2凹部
とを形成し、前記トーションバーを、前記第1係合部材
を介して前記入力軸及び前記出力軸を回転方向の一方向
に付勢し且つ前記第2係合部材を介して前記入力軸及び
前記出力軸を回転方向の他方向に付勢するように、捻ら
れた状態で前記入出力軸間に組み付けたものである。即
ち、捩られた状態のトーションバーにより、第1係合部
材はトーションバーの一端の捩じれ方向とは反対方向に
付勢され、第2係合部材はトーションバーの他端の捩じ
れ方向とは反対方向に付勢されている。つまり、第1及
び第2係合部材は互いに反対の方向に付勢されている。
【0007】請求項1の発明の作用を以下に示す。
【0008】入力軸をトーションバーの一端の捩じれ方
向(以下第1方向という)に回転させる場合、トーショ
ンバーの一端により、入力軸が第1係合部材を介して第
1方向とは反対方向(即ちその回転方向に抗する方向)
に付勢される。このとき、トーションバーの他端によ
り、第2係合部材を介して出力軸がトーションバーの他
端の捩じれ方向とは反対方向(即ち第1方向)に付勢さ
れているので、入力軸の回転トルクが、第1係合部材及
びトーションバーの一端を介してトーションバーの他端
に伝達されても、トーションバーの他端(第2係合部
材)が捩じれ方向とは反対方向(第1方向)に回転する
のが阻止される。従って、トーションバーの捩じれ状態
に応じたプリセット力が入力軸に確実に付与される。
【0009】入力軸の回転トルクが上記所定のプリセッ
ト力を上回ると、入力軸が第1係合部材を介してトーシ
ョンバーの一端を更に捩じりながら、出力軸に対して第
1方向に相対回転する。その結果、操舵補助装置により
その相対回転量に応じた操舵補助力が発生し車輪が一方
向に操舵される。
【0010】一方、入力軸をトーションバーの他端の捩
じれ方向(以下第2方向という)に回転させる場合、ト
ーションバーの他端により、入力軸が第2係合部材を介
して第2方向とは反対方向(即ちその回転方向に抗する
方向)に付勢される。このとき、トーションバーの一端
により、第1係合部材を介して出力軸がトーションバー
の一端の捩じれ方向とは反対方向(即ち第2方向)に付
勢されているので、入力軸の回転トルクが、第2係合部
材及びトーションバーの他端を介してトーションバーの
一端に伝達されても、トーションバーの一端が捩じれ方
向とは反対方向に回転するのが阻止される。従って、ト
ーションバーの捩じれ状態に応じたプリセット力が入力
軸に確実に付与される。
【0011】入力軸の回転トルクが上記所定のプリセッ
ト力を上回ると、入力軸が第2係合部材を介してトーシ
ョンバーの他端を更に捩じりながら、出力軸に対して第
2方向に相対回転する。その結果、操舵補助装置により
その相対回転量に応じた操舵補助力が発生し車輪が他方
向に操舵される。
【0012】このように、簡単な構成により、入力軸に
プリセット力を付与できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本実施
形態に係る動力舵取装置を説明する。
【0014】(第1実施形態)図1に示すように、この
動力舵取装置1は、第1ハウジング10と、第2ハウジ
ング11とを有し、両者は固定されている。第1ハウジ
ング10内には、入力軸2が回転自在に軸支され、車両
のステアリングホイール(図示せず)の操作により回転
するように構成される。入力軸2は、トーションバー3
を介して入力軸2と同軸的に配設された出力軸4に相対
回転可能に連結されている。
【0015】第2ハウジング11内には、ハンドル操作
力を補助して車両の車輪を操舵するためのパワーシリン
ダ5が配設されている。パワーシリンダ5は、シリンダ
51と、シリンダ51に摺動自在に配設されたピストン
52と、ピストン52によって形成される2つの圧力室
53,54とを有する。ピストン52の外周部の一部に
はラック55が形成され、このラック55には車輪に連
動するセクタギヤ6が噛み合っている。従って、セクタ
ギヤ6はピストン52の往復動により回転する。
【0016】ピストン52の内部には、出力軸4と同一
軸線上に挿入孔56が形成され、挿入孔56に出力軸4
の図示左側に形成された螺旋状のウォーム41が挿入さ
れる。挿入孔56には螺旋状のボールねじ溝57が形成
され、ボールねじ溝57内にはボール58が配置されて
いる。ウォーム41は、ボール58を介してピストン5
2の挿入孔56に係合している。従って、出力軸4の回
転運動は、ピストン52の直線運動に変換される。尚、
ピストン52の図示右端は栓59により塞がれている。
【0017】第1ハウジング10内には、入出力軸2,
4の相対回転量に基づきパワーシリンダ5の圧力室5
3, 54の圧力流体の給排を制御するロータリーバルブ
7が配設されている。ロータリーバルブ7は、入力軸2
の外周部に一体的に設けられたインナバルブ71と、イ
ンナバルブ71の周りに配置されたアウタバルブ72と
を有する。アウタバルブ72は、ピン8を介して出力軸
4に一体回転可能に連結され、入出力軸2,4と同軸的
に配置されている。
【0018】ロータリーバルブ7は、通常、第1及び第
2圧力室53,54をリザーバ(図示せず)に連通する
第1位置(非作動位置)に存在する。入力軸2が出力軸
4に対し一方向に相対回転すると、インナバルブ71も
同方向にアウタバルブ72に対し相対回転し、ロータリ
ーバルブ7は、第1圧力室53を油圧ポンプ(図示せ
ず)のみに連通し且つ第2圧力室54をリザーバのみに
連通する第2位置(第1作動位置)に切り替わる。する
と、パワーシリンダ5の第1圧力室53の容積が拡大す
るため、ピストン52が図示左方向に移動し、車輪が一
方向に操舵される。一方、入力軸2が出力軸4に対し他
方向に相対回転すると、インナバルブ71も同方向にア
ウタバルブ72に対し相対回転し、ロータリーバルブ7
は、第1圧力室53をリザーバのみに連通し且つ第2圧
力室54を油圧ポンプのみに連通する第3位置(第2作
動位置)に切り替わる。すると、パワーシリンダ5の第
2圧力室54の容積が拡大するため、ピストン52が図
示右方向に移動し、車輪が他方向に操舵される。ここ
で、第1及び第2圧力室53,54間の差圧によりピス
トン52に作用する力が操舵補助力となる。
【0019】以下、第1実施形態の主要部について説明
する。
【0020】図1に示すように、出力軸4には空洞42
が形成され、空洞42内に入力軸2が配置されている。
入力軸2には空洞21が形成され、空洞21内にはトー
ションバー3が延在配置されている。トーションバー3
の一端(図示右端)31には、第1ピン(第1係合部
材)33が圧入固定され、その他端(図示左端)32に
は第2ピン(第2係合部材)34が圧入固定されてい
る。
【0021】図2に示すように、入力軸2の一端側に
は、2つの第1内側貫通孔22,22が円周方向に18
0度ずれた位置に夫々形成され、これら第1内側貫通孔
22,22には、第1ピン33が入力軸2の円周方向に
入力軸2に対し相対回転可能に挿入されている。また、
出力軸4の一端側には、初期状態にて第1内側貫通孔2
2に対向するように、2つの第1外側貫通孔(第1凹
部)43,43が形成されている。これら第1外側貫通
孔43,43にも、第1ピン33が出力軸4の円周方向
に出力軸4に対し相対回転可能に挿入されている。
【0022】図3に示すように、入力軸2の他端側に
は、2つの第2内側貫通孔23,23が円周方向に18
0度ずれた位置に夫々形成され、これら第2内側貫通孔
23,23には、第2ピン34が入力軸2の円周方向に
入力軸2に対し相対回転可能に挿入されている。第2内
側貫通孔23は、第1内側貫通孔22に対して入力軸2
の円周方向に所定角度ずれている。また、出力軸4の他
端側には、初期状態にて第2内側貫通孔23,23に対
向するように、2つの第2外側貫通孔(第2凹部)4
4,44が形成されている。これら第2外側貫通孔4
4,44にも、第2ピン34が出力軸4の円周方向に出
力軸4に対し相対回転可能に挿入されている。第2外側
貫通孔44も、第1外側貫通孔43,43に対して出力
軸4の円周方向に所定角度ずれている。
【0023】トーションバー3は、捩じられた状態で入
力軸2及び出力軸4間に組み付けられている。即ち、ト
ーションバー3の一端31は、図2A方向(反時計周
り)に捩じられ、その他端32は、図3B方向(時計周
り)に捩じられている。つまり、トーションバー3によ
り、第1ピン33がA方向と反対方向に付勢されると共
に、第2ピン34がB方向と反対方向に付勢される。こ
れにより、第1ピン33が第1内側貫通孔22及び第1
外側貫通孔43のB方向側端面に押し付けられると共
に、第2ピン34が第2内側貫通孔23及び第2外側貫
通孔44のA方向側端面に押し付けられる。換言すれ
ば、トーションバー3の一端31が、第1ピン33を介
して入力軸2及び出力軸4をA方向と反対方向(即ちB
方向)に付勢すると共に、トーションバー3の他端32
が、第2ピン34を介して入力軸2及び出力軸4をB方
向と反対方向(即ちA方向)に付勢するように構成され
ている。
【0024】尚、出力軸4の第1及び第2外側貫通孔4
3,44は、貫通孔に限る必要はなく、その代わりに例
えばその軸方向に延在する溝を設けても良い。また、内
側貫通孔22,23及び外側貫通孔43,44は、夫々
2つずつ設けたが、1つ又は3つ以上設けても良い。
【0025】上記の動力舵取装置1の作用について説明
する。
【0026】運転者がステアリングホイールを一方向に
回転させて、入力軸2を図2A方向(即ちトーションバ
ーの一端の捩じれ方向)に回転させる場合、トーション
バー3の一端31により、入力軸2が第1ピン33を介
してA方向と反対方向(即ち図3B方向)に付勢され
る。
【0027】このとき、トーションバー3の他端32の
付勢力により、第2ピン34は出力軸4の第2外側貫通
孔44のA方向側端面に押圧されているため、入力軸2
の回転トルクが、第1ピン33及びトーションバー3の
一端31を介してトーションバー3の他端32に伝達さ
れても、第2ピン34及びトーションバー3の他端32
がA方向(即ちトーションバー他端32の捩じれ方向と
は反対方向)に回転するのが阻止される。
【0028】以上より、図4に示すように、トーション
バー3の捩じれ状態に基づく所定のプリセット力Tp1が
入力軸2に確実に付与される。
【0029】入力軸2の回転トルクTM が上記プリセッ
ト力Tp1を上回ると、入力軸2が第1ピン33を介して
トーションバー3の一端31を更に捩じりながら、A方
向に出力軸3に対し相対回転する。つまり、第1ピン3
3が第1外側貫通孔43のB方向側端面から離れる。そ
の結果、前述したように、入出力軸間の相対回転量に応
じて操舵補助力が発生し車輪が一方向に操舵される。こ
のとき、図4に示すように、入力軸2の回転角度(入出
力軸間の相対回転量)が増加するに伴い、入力トルクが
上昇する。
【0030】第1ピン33が第1外側貫通孔43のA方
向側端面に当接すると、入力軸2及び出力軸4は一体回
転する。ここでは、第2内側貫通孔23のB方向側端面
が第2ピン34に当接する前に、第1ピン33が第1外
側貫通孔43のA方向側端面に当接する。そこで、第1
ピン33の当接時に第1ピン33が折れないように、第
1ピン33の径を第2ピン34の径よりも大とされてい
る。
【0031】一方、運転者がステアリングホイールを他
方向に回転させて、入力軸2を図3B方向(即ちトーシ
ョンバー3の他端32の捩じれ方向)に回転させる場
合、トーションバー3の他端32により、入力軸2が第
2ピン34を介してB方向と反対方向(即ちA方向)に
付勢される。
【0032】このとき、トーションバー3の一端31の
付勢力により、第1ピン33は出力軸4の第1外側貫通
孔43のB方向側端面に押圧されているため、入力軸2
の回転トルクが、第2ピン34及びトーションバー3の
他端32を介してトーションバー3の一端31に伝達さ
れても、第1ピン33及びトーションバー3の一端31
がB方向(即ちトーションバー一端31の捩じれ方向と
は反対方向)に回転するのが阻止される。
【0033】以上より、図4に示すように、トーション
バー3の捩じれ状態に基づく所定のプリセット力Tp2が
入力軸2に確実に付与される。
【0034】入力軸2の回転トルクTM が上記プリセッ
ト力Tp2を上回ると、入力軸2が第2ピン34を介して
トーションバー3の他端32を更に捩じりながら、B方
向に出力軸4に対し相対回転する。つまり、第2ピン3
4が第2外側貫通孔44のA方向側端面から離れる。そ
の結果、前述したように、入出力軸間の相対回転量に応
じて操舵補助力が発生し車輪が他方向に操舵される。こ
のときも、図4に示すように、入力軸2の回転角度θM
(入出力軸間の相対回転量)が増加するに伴い、入力ト
ルクTM が上昇する。
【0035】入力軸2の第1内側貫通孔22のA方向側
端面が第1ピン33に当接すると、入力軸2及び出力軸
4は一体回転する。
【0036】尚、トーションバーを捩じらずに組み付け
た技術の入力軸の回転角度θM と入力トルクTM との関
係も併せて図4に示したが、これから明らかなように、
プリセット力が与えられない。
【0037】(第2実施形態)図5及び図6に示すよう
に、第2実施形態の動力舵取装置においては、トーショ
ンバー3の一端31が第1ピン330を介して入力軸2
及び出力軸4と一体回転するアウタバルブ72をその捩
じれ方向と反対方向に付勢する点のみが第1実施形態の
ものと異なる。従って、その作用については略同一であ
る。
【0038】尚、請求項1では、「トーションバーの一
端が第1係合部材を介して入力軸及び出力軸をその捩じ
れ方向と反対方向に付勢する旨」が記載されているが、
ここで言う出力軸はアウタバルブも含んでいる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、トーションバ
ーが捩られた状態で入出力軸間に組み付けられているの
で、トーションバーの捩じれ状態に基づくプリセット力
を入力軸に付与できる。このように、既存のトーション
バーを用いてプリセット力を付与できることから、その
分部品点数を削減でき、コスト的に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る動力舵取装置の全
体構成図である。
【図2】図1のA−A拡大断面図である。
【図3】図1のB−B拡大断面図である。
【図4】第1実施形態に係る動力舵取装置の入力角度と
入力トルクとの関係を示すグラフである。
【図5】本発明の第2実施形態に係る動力舵取装置の要
部拡大断面図である。
【図6】図5のC−C拡大断面図である。
【図7】図5のD−D拡大断面図である。
【符号の説明】
1 動力舵取装置 2 入力軸 22 第1内側貫通孔(第1貫通孔) 23 第2内側貫通孔(第2貫通孔) 3 トーションバー 31 トーションバーの一端 32 トーションバーの他端 33 第1ピン(第1係合部材) 34 第2ピン(第2係合部材) 4 出力軸 43 第1外側貫通孔(第1凹部) 44 第2外側貫通孔(第2凹部) 5 パワーシリンダ(操舵補助装置) 7 ロータリーバルブ(操舵補助装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールの操作により回転
    する入力軸と、前記入力軸と同軸的に配置された出力軸
    と、前記入力軸及び前記出力軸間を相対回転可能に連結
    するトーションバーと、前記出力軸及び車輪間に連結さ
    れ、前記入力軸の前記出力軸に対する相対回転量に応じ
    た操舵補助力を発生し車輪を操舵する操舵補助装置とを
    備えた動力舵取装置において、 前記入力軸は前記トーションバーの周りに配置され、前
    記出力軸は前記入力軸の周りに配置され、 前記トーションバーの一端に第1係合部材が固定され、
    その他端に第2係合部材が固定され、 前記入力軸は、前記第1係合部材を前記入力軸の円周方
    向に前記入力軸に対し相対回転可能に挿入する第1貫通
    孔と、前記第2係合部材を前記入力軸の円周方向に前記
    入力軸に対し相対回転可能に挿入する第2貫通孔とを有
    し、 前記出力軸は、前記第1係合部材を前記出力軸の円周方
    向に前記出力軸に対し相対回転可能に挿入する第1凹部
    と、前記第2係合部材を前記出力軸の円周方向に前記出
    力軸に対し相対回転可能に挿入する第2凹部とを有し、 前記トーションバーは、前記第1係合部材を介して前記
    入力軸及び前記出力軸を回転方向の一方向に付勢し且つ
    前記第2係合部材を介して前記入力軸及び前記出力軸を
    回転方向の他方向に付勢するように、捻られた状態で前
    記入出力軸間に組み付けられている動力舵取装置。
JP19748597A 1997-07-23 1997-07-23 動力舵取装置 Pending JPH1134896A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110239614A (zh) * 2018-03-07 2019-09-17 奥迪股份公司 转向系统

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110239614A (zh) * 2018-03-07 2019-09-17 奥迪股份公司 转向系统
CN110239614B (zh) * 2018-03-07 2021-11-23 奥迪股份公司 转向系统

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