JPH11350595A - 柱脚金物及び該金物を用いる建物ユニット - Google Patents
柱脚金物及び該金物を用いる建物ユニットInfo
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- JPH11350595A JPH11350595A JP15764298A JP15764298A JPH11350595A JP H11350595 A JPH11350595 A JP H11350595A JP 15764298 A JP15764298 A JP 15764298A JP 15764298 A JP15764298 A JP 15764298A JP H11350595 A JPH11350595 A JP H11350595A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上下階の柱間を接合するだけでなく、梁等の
横架材も容易にかつ強固に接合できるようにする。 【解決手段】 開示される柱脚金物6は、対向する略平
行な2枚の側面板61,61と、この2枚の側面板6
1,61の下端間に一体連設される底面板62と、この
底面板62に設けた接続機構63と、側面板61から略
水平に突出した横架材取付材64とからなる。
横架材も容易にかつ強固に接合できるようにする。 【解決手段】 開示される柱脚金物6は、対向する略平
行な2枚の側面板61,61と、この2枚の側面板6
1,61の下端間に一体連設される底面板62と、この
底面板62に設けた接続機構63と、側面板61から略
水平に突出した横架材取付材64とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、柱脚金物及び該
金物を用いる建物ユニットに係り、詳しくは、住宅等の
建物の上階木質柱を下階柱や梁等に接合する際に用いら
れる柱脚金物及び該金物を用いる建物ユニットに関す
る。
金物を用いる建物ユニットに係り、詳しくは、住宅等の
建物の上階木質柱を下階柱や梁等に接合する際に用いら
れる柱脚金物及び該金物を用いる建物ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、建物の工業生産化率を高める
一方式として、ユニット建物が普及している。このユニ
ット建物は、一棟の建物を予めいくつかの運搬可能な大
きさのユニットに分けて工場で生産した後、これらのユ
ニットを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上で施
工・組立する方式の建物である。組立は、まず、下階と
なる複数個の建物ユニットを基礎の上に据え付けてから
相互に連結し、次に、据え付けられた下階建物ユニット
の上に上階となる複数個の建物ユニットを据え付けてか
ら相互に連結し、さらに、最上階の建物ユニットの上に
対応する屋根ユニットを据え付けることで行われる。
一方式として、ユニット建物が普及している。このユニ
ット建物は、一棟の建物を予めいくつかの運搬可能な大
きさのユニットに分けて工場で生産した後、これらのユ
ニットを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上で施
工・組立する方式の建物である。組立は、まず、下階と
なる複数個の建物ユニットを基礎の上に据え付けてから
相互に連結し、次に、据え付けられた下階建物ユニット
の上に上階となる複数個の建物ユニットを据え付けてか
ら相互に連結し、さらに、最上階の建物ユニットの上に
対応する屋根ユニットを据え付けることで行われる。
【0003】また、最近では、このようなユニット建物
の組立簡易性・施工迅速性・作業安全性の一層の向上を
図ることを目的として、上階建物ユニットと下階建物ユ
ニットとを、対応する柱同士を相互に突き合わせて重ね
るだけで、自動的に締結できる係合固定式の柱頭柱脚接
合構造が、例えば、この出願人の出願に係る特願平7−
154597号等によって提供されている。
の組立簡易性・施工迅速性・作業安全性の一層の向上を
図ることを目的として、上階建物ユニットと下階建物ユ
ニットとを、対応する柱同士を相互に突き合わせて重ね
るだけで、自動的に締結できる係合固定式の柱頭柱脚接
合構造が、例えば、この出願人の出願に係る特願平7−
154597号等によって提供されている。
【0004】上記出願に係る柱頭柱脚接合構造では、図
11に示すように、予め下階建物ユニットの四隅に配さ
れる柱(図では、木質柱の例を示す)100の上端部
(柱頭)101に、上面開口の凹部102を設け、この
凹部102に収納固着された裏ナット200に、輪帯状
の凹段部301を有する円錐型のねじ突きピン部材30
0を螺着しておく。一方、上階建物ユニットの四隅に配
される柱400(図では、木質柱の例を示す)の下端部
(柱脚)401に下面開口の凹部402を設け、この凹
部402に、可撓性を有する素材によって形成された二
股状の係止部材500を吊り下げ状態で収納固着してお
く。
11に示すように、予め下階建物ユニットの四隅に配さ
れる柱(図では、木質柱の例を示す)100の上端部
(柱頭)101に、上面開口の凹部102を設け、この
凹部102に収納固着された裏ナット200に、輪帯状
の凹段部301を有する円錐型のねじ突きピン部材30
0を螺着しておく。一方、上階建物ユニットの四隅に配
される柱400(図では、木質柱の例を示す)の下端部
(柱脚)401に下面開口の凹部402を設け、この凹
部402に、可撓性を有する素材によって形成された二
股状の係止部材500を吊り下げ状態で収納固着してお
く。
【0005】このような構成において、下階建物ユニッ
トの上に上階建物ユニットを載置固定する際には、同図
に示すように、上階建物ユニットの四隅に配された柱4
00を下階建物ユニットの四隅に配された柱100の上
にゆっくり吊り下ろして行き、上階柱脚401と下階柱
頭とを互いに突き合わせる。すると、重力の作用下で
は、この後、上階柱脚401に設けられた係止部材50
0の二股先端部501が、下階柱頭101に螺着された
円錐型のピン部材300によって押圧され、ピン部材3
00が円錐状に形成されているため、係止部材500の
二股先端部501が押し拡げられながら摺動し、ピン部
材300の円錐下端に来ると凹段部301に嵌まって係
止固定される。このようにして、下階建物ユニットと上
階建物ユニットとが自動的に締結接合されるので、組立
作業が簡易・迅速・安全となる。
トの上に上階建物ユニットを載置固定する際には、同図
に示すように、上階建物ユニットの四隅に配された柱4
00を下階建物ユニットの四隅に配された柱100の上
にゆっくり吊り下ろして行き、上階柱脚401と下階柱
頭とを互いに突き合わせる。すると、重力の作用下で
は、この後、上階柱脚401に設けられた係止部材50
0の二股先端部501が、下階柱頭101に螺着された
円錐型のピン部材300によって押圧され、ピン部材3
00が円錐状に形成されているため、係止部材500の
二股先端部501が押し拡げられながら摺動し、ピン部
材300の円錐下端に来ると凹段部301に嵌まって係
止固定される。このようにして、下階建物ユニットと上
階建物ユニットとが自動的に締結接合されるので、組立
作業が簡易・迅速・安全となる。
【0006】一方、建物ユニットを生産する場合、柱の
下端部に床大梁やマグサ等の横架材を接合する構造も必
要となるが、柱が木質の場合には、従来では、図12に
示すように、木質の柱600の下端部に横架材700の
長手方向に軸心を持つボルト挿通孔601を設けると共
に、木質の横架材700の端面にも自身の長手方向に軸
心を持つボルト挿通孔701を設け、さらに、木質の横
架材700の端面近傍の側面にボルト挿通孔701の出
口を内側面に持つ接合用の切欠部702を設ける。そし
て、柱600の上端又は下端に横架材700の先端面を
突き付けの状態にして、かつ、二つのボルト挿通孔60
1,701の軸心を揃え、柱600の横架材当接面とは
反対側の立側面602から、長軸ボルト801をボルト
挿通孔601,701に挿通し、横架材700の切欠部
702の中で長軸ボルト801とナット802とを座金
803を介して螺合して締め付けることで、柱600と
横架材700とをボルト接合することが一般に行われて
いる。
下端部に床大梁やマグサ等の横架材を接合する構造も必
要となるが、柱が木質の場合には、従来では、図12に
示すように、木質の柱600の下端部に横架材700の
長手方向に軸心を持つボルト挿通孔601を設けると共
に、木質の横架材700の端面にも自身の長手方向に軸
心を持つボルト挿通孔701を設け、さらに、木質の横
架材700の端面近傍の側面にボルト挿通孔701の出
口を内側面に持つ接合用の切欠部702を設ける。そし
て、柱600の上端又は下端に横架材700の先端面を
突き付けの状態にして、かつ、二つのボルト挿通孔60
1,701の軸心を揃え、柱600の横架材当接面とは
反対側の立側面602から、長軸ボルト801をボルト
挿通孔601,701に挿通し、横架材700の切欠部
702の中で長軸ボルト801とナット802とを座金
803を介して螺合して締め付けることで、柱600と
横架材700とをボルト接合することが一般に行われて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の柱頭柱脚接合構造では、ピン部材300や係止部材
500を強固に柱頭101や柱脚401に取り付けるた
めに、図11に示すように、補強金具900が設けられ
ている。すなわち、柱脚401に取り付ける補強金具9
00は、対向する略平行な2枚の側面板901と、この
2枚の側面板901の下端を連結する底面板902とか
らなるものであり、上記係止部材500はこの補強金具
900の底面板902に取り付けられている。そして、
底面材902を柱脚401の下面に当接させて、この側
面板901を柱脚401の側面に取り付けることによっ
て係止部材500を柱600の下面に取り付けていた。
来の柱頭柱脚接合構造では、ピン部材300や係止部材
500を強固に柱頭101や柱脚401に取り付けるた
めに、図11に示すように、補強金具900が設けられ
ている。すなわち、柱脚401に取り付ける補強金具9
00は、対向する略平行な2枚の側面板901と、この
2枚の側面板901の下端を連結する底面板902とか
らなるものであり、上記係止部材500はこの補強金具
900の底面板902に取り付けられている。そして、
底面材902を柱脚401の下面に当接させて、この側
面板901を柱脚401の側面に取り付けることによっ
て係止部材500を柱600の下面に取り付けていた。
【0008】また、柱頭101に取り付ける補強金具9
00は、対向する略平行な2枚の側面板901と、この
2枚の側面板901の上端を連結する上面板903とか
らなるものであり、上記ピン部材300はこの補強金具
900の上面板903に取り付けられている。そして、
上面材903を柱頭101の上面に当接させて、この側
面板901を柱頭101の側面に取り付けることによっ
てピン部材300を柱600の上面に取り付けていた。
00は、対向する略平行な2枚の側面板901と、この
2枚の側面板901の上端を連結する上面板903とか
らなるものであり、上記ピン部材300はこの補強金具
900の上面板903に取り付けられている。そして、
上面材903を柱頭101の上面に当接させて、この側
面板901を柱頭101の側面に取り付けることによっ
てピン部材300を柱600の上面に取り付けていた。
【0009】このようになっているので、補強金具90
0の側面板901が取り付けられた柱600の隣接する
2つの側面にそれぞれ、図12に示す手段で、横架材7
00を接合さるためのボルト挿通孔601を設けようと
すると、横架材700のどちらか一方は側面板901の
ない側面に挿通孔601を設けて横架材700を取り付
けることができるが、この隣の側面では側面板901が
邪魔になって挿通孔を設けるたとができず横架材を取り
付けることができない。換言すると、隣接する両方の側
面に横架材を取り付けることができないのである。しか
し、建物によっては、このように係止部材500を取り
付けた柱脚の両方の側面にそれぞれ横架材を取り付ける
ことが必要なことがある。
0の側面板901が取り付けられた柱600の隣接する
2つの側面にそれぞれ、図12に示す手段で、横架材7
00を接合さるためのボルト挿通孔601を設けようと
すると、横架材700のどちらか一方は側面板901の
ない側面に挿通孔601を設けて横架材700を取り付
けることができるが、この隣の側面では側面板901が
邪魔になって挿通孔を設けるたとができず横架材を取り
付けることができない。換言すると、隣接する両方の側
面に横架材を取り付けることができないのである。しか
し、建物によっては、このように係止部材500を取り
付けた柱脚の両方の側面にそれぞれ横架材を取り付ける
ことが必要なことがある。
【0010】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、木質柱の下端を下部構造体に接合することがで
き、しかも、隣接する両方の側面にそれぞれ梁やマグサ
等の横架材を取り付けることのできる柱脚金物及び該金
物を用いる建物ユニットを提供することを目的としてい
る。
もので、木質柱の下端を下部構造体に接合することがで
き、しかも、隣接する両方の側面にそれぞれ梁やマグサ
等の横架材を取り付けることのできる柱脚金物及び該金
物を用いる建物ユニットを提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、木質柱の下端部である木質
柱脚を下部構造材に接合するための柱脚金物に係り、上
記木質柱脚を挟む態様で、当該木質柱脚の所定の2つの
相対向する立側面に当接固定される一対の側面板と、こ
れら側面板のそれぞれの下端縁に一体連設される底面板
とを備え、該底面板には、上記下部構造材に固着される
雄型(又は雌型)のジョイント金具と対をなして接続機
構を構成する雌型(又は雄型)のジョイント金具が固着
されていて、上記少なくとも1の側面板には、外方に突
出する態様で、横架材を取付固定するための横架材取付
部が設けられていることを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、木質柱の下端部である木質
柱脚を下部構造材に接合するための柱脚金物に係り、上
記木質柱脚を挟む態様で、当該木質柱脚の所定の2つの
相対向する立側面に当接固定される一対の側面板と、こ
れら側面板のそれぞれの下端縁に一体連設される底面板
とを備え、該底面板には、上記下部構造材に固着される
雄型(又は雌型)のジョイント金具と対をなして接続機
構を構成する雌型(又は雄型)のジョイント金具が固着
されていて、上記少なくとも1の側面板には、外方に突
出する態様で、横架材を取付固定するための横架材取付
部が設けられていることを特徴としている。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の柱脚金物に係り、上記横架材の端部を載置固定する
ための横架材受け台を有してなることを特徴としてい
る。
載の柱脚金物に係り、上記横架材の端部を載置固定する
ための横架材受け台を有してなることを特徴としてい
る。
【0013】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の柱脚金物に係り、上記横架材受け台には、横架材固
定用ボルトを挿通するためのボルト挿通孔が穿孔されて
いることを特徴としている。
載の柱脚金物に係り、上記横架材受け台には、横架材固
定用ボルトを挿通するためのボルト挿通孔が穿孔されて
いることを特徴としている。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の柱脚金物に係り、上記雄型のジョイント金具が、凹
段状のくびれ部を有する円錐型のピン部材からなると共
に、上記雌型のジョイント金具が、上記くびれ部に係合
するために、内側に屈曲又は湾曲された先端部を有する
上記少なくとも二股状の板バネ部材からなることを特徴
としている。
載の柱脚金物に係り、上記雄型のジョイント金具が、凹
段状のくびれ部を有する円錐型のピン部材からなると共
に、上記雌型のジョイント金具が、上記くびれ部に係合
するために、内側に屈曲又は湾曲された先端部を有する
上記少なくとも二股状の板バネ部材からなることを特徴
としている。
【0015】また、請求項5記載の発明は、床パネルの
周縁部に壁パネルを立設してなり、ユニット建物の部屋
部分を構成する建物ユニットに係り、請求項1乃至4の
何れか1に記載の柱脚金物を用いて構成されてなること
を特徴としている。
周縁部に壁パネルを立設してなり、ユニット建物の部屋
部分を構成する建物ユニットに係り、請求項1乃至4の
何れか1に記載の柱脚金物を用いて構成されてなること
を特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の構成では、上記底面材を柱の下
端面に当接した状態で、上記2枚の側面板を木質柱の下
端部の側面に取り付けることができるので、木質柱の下
端部に柱脚金物を強固に取り付けることができる。ま
た、底面板には、接続機構の一方が設けられているの
で、接続機構の他方を下階柱等の下部構造材に取着すれ
ば、下階柱の上に上階木質柱を接合できる。さらに、側
面板から横架材取付部が外方に突出しているので、上階
木質柱の立側面のうち、この横架材取付部が設けられて
いる側面板側には、横架材取付部を利用して床大梁等の
横架材を取り付けでき、また、側面板が取り付けられて
ない立側面側には、必要なら、従来と同様に挿通孔を設
けて横架材を取り付けることができる。なお、請求項2
記載の構成のように、横架材取付部の横架材受け台に、
横架材の端部を載置固定するようにすれば、接合作業が
やり易い上、一段と強固に横架材を取り付けできる。
端面に当接した状態で、上記2枚の側面板を木質柱の下
端部の側面に取り付けることができるので、木質柱の下
端部に柱脚金物を強固に取り付けることができる。ま
た、底面板には、接続機構の一方が設けられているの
で、接続機構の他方を下階柱等の下部構造材に取着すれ
ば、下階柱の上に上階木質柱を接合できる。さらに、側
面板から横架材取付部が外方に突出しているので、上階
木質柱の立側面のうち、この横架材取付部が設けられて
いる側面板側には、横架材取付部を利用して床大梁等の
横架材を取り付けでき、また、側面板が取り付けられて
ない立側面側には、必要なら、従来と同様に挿通孔を設
けて横架材を取り付けることができる。なお、請求項2
記載の構成のように、横架材取付部の横架材受け台に、
横架材の端部を載置固定するようにすれば、接合作業が
やり易い上、一段と強固に横架材を取り付けできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例である柱
脚金物の構成を示す斜視図、図2は同柱脚金物を柱に取
り付けている状態を示す斜視図、図3は同柱脚金物を柱
に取り付けた状態の正面図、図4は図3のA−A線に沿
った垂直断面図、図5は柱頭金物を柱に取り付けた状態
を示す正面図、図6は同柱脚金物を取り付けた二階建物
ユニットを一階建物ユニットの上に据え付けている状態
を示す斜視図、図7は図6のB部分を柱と横架材とで示
した斜視図、図8は一階の建物ユニットの上に二階建物
ユニットを据え付けたときの図6のC−C線方向から見
た垂直断面図、図9は一階の建物ユニットの上に二階建
物ユニットを据え付けたときの図6のD−D線方向から
見た垂直断面図、また、図10は基礎の上に一階建物ユ
ニットを据え付けたときの図6のE−E線方向から見た
垂直断面図である。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例である柱
脚金物の構成を示す斜視図、図2は同柱脚金物を柱に取
り付けている状態を示す斜視図、図3は同柱脚金物を柱
に取り付けた状態の正面図、図4は図3のA−A線に沿
った垂直断面図、図5は柱頭金物を柱に取り付けた状態
を示す正面図、図6は同柱脚金物を取り付けた二階建物
ユニットを一階建物ユニットの上に据え付けている状態
を示す斜視図、図7は図6のB部分を柱と横架材とで示
した斜視図、図8は一階の建物ユニットの上に二階建物
ユニットを据え付けたときの図6のC−C線方向から見
た垂直断面図、図9は一階の建物ユニットの上に二階建
物ユニットを据え付けたときの図6のD−D線方向から
見た垂直断面図、また、図10は基礎の上に一階建物ユ
ニットを据え付けたときの図6のE−E線方向から見た
垂直断面図である。
【0018】この例では、図6に示すように、基礎99
の上に、一階の建物ユニットT1を据え付け、この一階
建物ユニットT1上に、二階建物ユニットT2を据え付
けることにより、ユニット建物を施工組立する場合につ
いて述べる。一階建物ユニットT1は、一対の妻壁パネ
ル11,11と桁壁パネル12が床パネル13の3方面
の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱2が立設
されている。この壁パネル11,11,12は、略四角
形に枠組みされた枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボ
ードや硬質木片セメント板等の壁面材が取り付けられ
て、耐力壁となっている。また、床パネル13は枠13
1の上面に合板の床下地材132が取り付けられたもの
である。なお、図10に示すように、この妻壁11の中
の下部には妻壁側の木質の床梁8が設けられていて、こ
の妻側床梁8にZ形の取付片81の上側フランジが取り
付けられ、この取付片81の下側フランジに床パネル1
3が載せられて取り付けられている。一階の建物ユニッ
トT1の各柱2の柱頭21には、図5に示すように、図
11に示すピン部材300が取り付けられている。
の上に、一階の建物ユニットT1を据え付け、この一階
建物ユニットT1上に、二階建物ユニットT2を据え付
けることにより、ユニット建物を施工組立する場合につ
いて述べる。一階建物ユニットT1は、一対の妻壁パネ
ル11,11と桁壁パネル12が床パネル13の3方面
の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱2が立設
されている。この壁パネル11,11,12は、略四角
形に枠組みされた枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボ
ードや硬質木片セメント板等の壁面材が取り付けられ
て、耐力壁となっている。また、床パネル13は枠13
1の上面に合板の床下地材132が取り付けられたもの
である。なお、図10に示すように、この妻壁11の中
の下部には妻壁側の木質の床梁8が設けられていて、こ
の妻側床梁8にZ形の取付片81の上側フランジが取り
付けられ、この取付片81の下側フランジに床パネル1
3が載せられて取り付けられている。一階の建物ユニッ
トT1の各柱2の柱頭21には、図5に示すように、図
11に示すピン部材300が取り付けられている。
【0019】二階建物ユニットT2は、一対の妻壁パネ
ル31,31と桁壁パネル32が床パネル33の3方面
の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱4が立設
されている。この壁パネル31,31,32は、略四角
形に枠組みされた枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボ
ードや硬質木片セメント板等の壁面材が取り付けられ
て、耐力壁となっている。また、床パネル3は枠331
の上面に合板の床下地材332が、下面に下面材333
が取り付けられ、この床パネル33の下に一階の天井パ
ネル35が取り付けられている。
ル31,31と桁壁パネル32が床パネル33の3方面
の側縁に立設され、四隅には、補強用木質の柱4が立設
されている。この壁パネル31,31,32は、略四角
形に枠組みされた枠の屋内側と屋外側にそれぞれ石膏ボ
ードや硬質木片セメント板等の壁面材が取り付けられ
て、耐力壁となっている。また、床パネル3は枠331
の上面に合板の床下地材332が、下面に下面材333
が取り付けられ、この床パネル33の下に一階の天井パ
ネル35が取り付けられている。
【0020】二階建物ユニットT2の構造について、さ
らに詳細に説明する。図8に示すように、この妻壁パネ
ル31の下部には両側の柱4,4に金属製の断面コ字形
の長尺体である妻側床梁85が差し渡され、この妻側床
材85の断面コ字形の両端に取り付けられた端板87と
柱4とがボルト・ナット89で取り付けられている。ま
た、図9に示すように、この妻側床梁85の断面コ字形
の上側フランジには、Z字形の取付片86の上側フラン
ジが取り付けられ、この取付片86の下側フランジに床
パネル33が載せられて取り付けられているし、妻側床
梁85の断面コ字形の下側フランジには、L字形の取付
片36の一方の片が取り付けられ、他方の片に下階建物
ユニットT1の天井パネル35が取り付けられている。
また、桁壁パネル32の上部と下部には、両側の柱4,
4に差し渡されたマグサ9,9が差し渡されて取り付け
られ、この上下のマグサ9,9の間の壁面材が四角形に
切欠され、この部分に窓99が形成されている。また、
二階建物ユニットT2の各柱4の柱脚41には雌型接合
金物からなる柱脚金物6と従来の係止部材500が取り
付けられていて、一階の建物ユニットT1の上に二階の
建物ユニットT2を下ろすと、一階の建物ユニットT1
の柱頭に取り付けられているピン部材300の雄型が柱
脚金物6や係止部材500の雌型の中に入って、両者が
外れないように接合するようになっている。
らに詳細に説明する。図8に示すように、この妻壁パネ
ル31の下部には両側の柱4,4に金属製の断面コ字形
の長尺体である妻側床梁85が差し渡され、この妻側床
材85の断面コ字形の両端に取り付けられた端板87と
柱4とがボルト・ナット89で取り付けられている。ま
た、図9に示すように、この妻側床梁85の断面コ字形
の上側フランジには、Z字形の取付片86の上側フラン
ジが取り付けられ、この取付片86の下側フランジに床
パネル33が載せられて取り付けられているし、妻側床
梁85の断面コ字形の下側フランジには、L字形の取付
片36の一方の片が取り付けられ、他方の片に下階建物
ユニットT1の天井パネル35が取り付けられている。
また、桁壁パネル32の上部と下部には、両側の柱4,
4に差し渡されたマグサ9,9が差し渡されて取り付け
られ、この上下のマグサ9,9の間の壁面材が四角形に
切欠され、この部分に窓99が形成されている。また、
二階建物ユニットT2の各柱4の柱脚41には雌型接合
金物からなる柱脚金物6と従来の係止部材500が取り
付けられていて、一階の建物ユニットT1の上に二階の
建物ユニットT2を下ろすと、一階の建物ユニットT1
の柱頭に取り付けられているピン部材300の雄型が柱
脚金物6や係止部材500の雌型の中に入って、両者が
外れないように接合するようになっている。
【0021】次に、二階建物ユニットT2の柱脚に取り
付けられている柱脚金物6と係止部材500の取付構造
について説明する。二階の建物ユニットの桁壁パネル3
2の両側の柱4の下部には、隣接する側面にそれぞれ妻
側床梁85とマグサ9とが取り付けられているし、端面
に接続機構63を有する柱脚金物6が取り付けられてい
る。すなわち、柱脚金物6は、図1に示すように、対向
する略平行な2枚の側面板61,61と、この2枚の側
面板61、61の下端間に連設される底面板62と、こ
の底面板62に設けられた下部構造体を接続する接続機
構63と、一方の側面板61から略水平に突出した板状
体の横架材受け部材64とからなっている。側面材61
には2個の取付孔611が設けられ、横架材受け部材6
4には1個の取付孔641が設けられている。
付けられている柱脚金物6と係止部材500の取付構造
について説明する。二階の建物ユニットの桁壁パネル3
2の両側の柱4の下部には、隣接する側面にそれぞれ妻
側床梁85とマグサ9とが取り付けられているし、端面
に接続機構63を有する柱脚金物6が取り付けられてい
る。すなわち、柱脚金物6は、図1に示すように、対向
する略平行な2枚の側面板61,61と、この2枚の側
面板61、61の下端間に連設される底面板62と、こ
の底面板62に設けられた下部構造体を接続する接続機
構63と、一方の側面板61から略水平に突出した板状
体の横架材受け部材64とからなっている。側面材61
には2個の取付孔611が設けられ、横架材受け部材6
4には1個の取付孔641が設けられている。
【0022】また、この横架材受け部材64を支持する
略三角形の補強板65が側面材61の外側面と横架材受
け部材64の下側面との間に取り付けられている。ま
た、接続機構63は、図4に示すように、箱金物67
と、この箱金物67の中に取り付けられた二股状の板バ
ネ係止材68とから構成されている。そして、底面材6
2の略中央に円形の挿入孔66が設けれ、この挿入孔6
6の周縁部の上側に箱金物67が取り付けられている。
略三角形の補強板65が側面材61の外側面と横架材受
け部材64の下側面との間に取り付けられている。ま
た、接続機構63は、図4に示すように、箱金物67
と、この箱金物67の中に取り付けられた二股状の板バ
ネ係止材68とから構成されている。そして、底面材6
2の略中央に円形の挿入孔66が設けれ、この挿入孔6
6の周縁部の上側に箱金物67が取り付けられている。
【0023】柱4の柱脚41の両側面に端面から上方に
切欠部42,42が設けられ、この切欠部42,42の
中に柱脚金物6の対向する側面材61,61が挿入さ
れ、底面材62を柱の下端面に沿わせ、一方の側面材6
1の取付孔611から柱4の挿通孔43を通過して他方
の側面材61の取付孔611に通されたボルト45と、
このボルト45に螺入されたナット46とで柱脚金物6
が柱4に取り付けられている。この柱脚金物6の横架材
受け部材64の上に、図2乃至図4に示すように、マグ
サ9が載せられ、このマグサ9に設けられて通孔91か
ら横架材受け材64に設けられた取付孔641に貫通し
たボルト92とナット93とで、柱4にマグサ9が取り
付けられている。
切欠部42,42が設けられ、この切欠部42,42の
中に柱脚金物6の対向する側面材61,61が挿入さ
れ、底面材62を柱の下端面に沿わせ、一方の側面材6
1の取付孔611から柱4の挿通孔43を通過して他方
の側面材61の取付孔611に通されたボルト45と、
このボルト45に螺入されたナット46とで柱脚金物6
が柱4に取り付けられている。この柱脚金物6の横架材
受け部材64の上に、図2乃至図4に示すように、マグ
サ9が載せられ、このマグサ9に設けられて通孔91か
ら横架材受け材64に設けられた取付孔641に貫通し
たボルト92とナット93とで、柱4にマグサ9が取り
付けられている。
【0024】また、この側面材61,61が取り付けら
れてない柱4の側面には、通孔88が2個設けられ、こ
の側面に床梁85の端板87が当接され、図9に示すよ
うに、ボルト・ナット89で、柱4に床梁85が取り付
けられている。このように、この桁壁32の両側に立設
された柱4には、柱脚金物6が取り付けられているの
で、下部構造体を接続する接続機構63で下階の建物ユ
ニットの柱頭と接続できるし、この柱4の隣接する両側
の面にそれぞれ床梁85とマグサ9を取り付けることが
できる。また、妻壁パネル31の桁壁32側でない方に
取り付けられた柱4の下端部には、従来の図11に示す
係止部材500が取り付けられている。なお、この係止
部材500にも補強金具900の側面板901が取り付
けられているが、この側面板901が取り付けられてな
い側面に床梁85を取り付けるので支障がない。
れてない柱4の側面には、通孔88が2個設けられ、こ
の側面に床梁85の端板87が当接され、図9に示すよ
うに、ボルト・ナット89で、柱4に床梁85が取り付
けられている。このように、この桁壁32の両側に立設
された柱4には、柱脚金物6が取り付けられているの
で、下部構造体を接続する接続機構63で下階の建物ユ
ニットの柱頭と接続できるし、この柱4の隣接する両側
の面にそれぞれ床梁85とマグサ9を取り付けることが
できる。また、妻壁パネル31の桁壁32側でない方に
取り付けられた柱4の下端部には、従来の図11に示す
係止部材500が取り付けられている。なお、この係止
部材500にも補強金具900の側面板901が取り付
けられているが、この側面板901が取り付けられてな
い側面に床梁85を取り付けるので支障がない。
【0025】次に、ユニット建物の施工方法について説
明する。ユニット建物では、建物の工業生産化率を高め
るために、予め、工場にて、一階建物ユニットT1や二
階建物ユニットT2等を生産する。二階建物ユニットT
2を生産する際には、まず、柱4の下端面に凹部を設
け、対向する両側面に端面から上方に切欠いて切欠部4
2,42を設ける。そして、図2に示すように、柱4の
柱脚41の両側面に設けられている切欠部42,42の
中に柱脚金物6の対向する側面材61,61を挿入し、
下端面の凹部に箱金物67を挿入しながら、底面材62
を柱の下端面に沿わせた後、一方の側面材61の取付孔
611から柱4の挿通孔43を通過し、他方の側面材6
1の取付孔611にボルト45を通し、このボルト45
にナット46を螺入して、柱脚金物6を柱4に取り付け
る。
明する。ユニット建物では、建物の工業生産化率を高め
るために、予め、工場にて、一階建物ユニットT1や二
階建物ユニットT2等を生産する。二階建物ユニットT
2を生産する際には、まず、柱4の下端面に凹部を設
け、対向する両側面に端面から上方に切欠いて切欠部4
2,42を設ける。そして、図2に示すように、柱4の
柱脚41の両側面に設けられている切欠部42,42の
中に柱脚金物6の対向する側面材61,61を挿入し、
下端面の凹部に箱金物67を挿入しながら、底面材62
を柱の下端面に沿わせた後、一方の側面材61の取付孔
611から柱4の挿通孔43を通過し、他方の側面材6
1の取付孔611にボルト45を通し、このボルト45
にナット46を螺入して、柱脚金物6を柱4に取り付け
る。
【0026】また、妻壁パネル31の桁壁パネル32側
でない柱4の下端面には、図11に示す従来の係止部材
500を取り付ける。一方、内部にマグサ9を取り付け
た枠を製造し、両側に壁面材を取り付けて桁壁パネル3
2を製造する。また、内部には妻側床梁85を取り付け
た枠を製造し、両側に壁面材を取り付けて妻壁パネル3
1を製造する。そして、図2に示すように、4本の柱4
を矩形の四隅に立設し、柱4に取り付けられている柱脚
金物6の横架材受け材64の上に、桁壁32の内部に取
り付けられている下側のマグサ9を載せ、マグサ9に設
けられて通孔91から横架材受け材64に設けられた取
付孔641にボルト92を貫通させ、このボルト92に
ナット93を螺入して、図3及び図4に示すように、柱
4にマグサ9を取り付けると同時に枠を取り付けて、柱
4に桁壁パネル32を取り付ける。また、柱4の側面に
床梁85を当接し、図8に示すように、通孔88から床
梁85に貫通したボルト・ナット89で柱4に床梁85
を取り付けると同時に枠を取り付けて、柱4に妻壁パネ
ル32を取り付ける。なお、一階建物ユニットT1の柱
2の上端面には、従来の接続機構である図11に示すピ
ン部材300を取り付けておく。
でない柱4の下端面には、図11に示す従来の係止部材
500を取り付ける。一方、内部にマグサ9を取り付け
た枠を製造し、両側に壁面材を取り付けて桁壁パネル3
2を製造する。また、内部には妻側床梁85を取り付け
た枠を製造し、両側に壁面材を取り付けて妻壁パネル3
1を製造する。そして、図2に示すように、4本の柱4
を矩形の四隅に立設し、柱4に取り付けられている柱脚
金物6の横架材受け材64の上に、桁壁32の内部に取
り付けられている下側のマグサ9を載せ、マグサ9に設
けられて通孔91から横架材受け材64に設けられた取
付孔641にボルト92を貫通させ、このボルト92に
ナット93を螺入して、図3及び図4に示すように、柱
4にマグサ9を取り付けると同時に枠を取り付けて、柱
4に桁壁パネル32を取り付ける。また、柱4の側面に
床梁85を当接し、図8に示すように、通孔88から床
梁85に貫通したボルト・ナット89で柱4に床梁85
を取り付けると同時に枠を取り付けて、柱4に妻壁パネ
ル32を取り付ける。なお、一階建物ユニットT1の柱
2の上端面には、従来の接続機構である図11に示すピ
ン部材300を取り付けておく。
【0027】このようにして生産した一階建物ユニット
T1や二階建物ユニットT2等を施工現場に運搬し、予
め取り付けられている基礎99の上に一階建物ユニット
T1を据え付け、この上に二階建物ユニットT2を据え
付ける。このようにすると、桁壁32の両側に取り付け
られている柱脚41には柱脚金物6が取り付けられてい
るので、図7に示すように、一階建物ユニットT1の柱
頭21のピン部材300が板バネ係止部材68の中に挿
入され、また、妻壁31の桁壁32側でない柱4の下端
部には板バネ係止材500が取り付けられているので、
図11に示すように、ピン部材300が板バネ係止部材
500の中に挿入されて、連結される。
T1や二階建物ユニットT2等を施工現場に運搬し、予
め取り付けられている基礎99の上に一階建物ユニット
T1を据え付け、この上に二階建物ユニットT2を据え
付ける。このようにすると、桁壁32の両側に取り付け
られている柱脚41には柱脚金物6が取り付けられてい
るので、図7に示すように、一階建物ユニットT1の柱
頭21のピン部材300が板バネ係止部材68の中に挿
入され、また、妻壁31の桁壁32側でない柱4の下端
部には板バネ係止材500が取り付けられているので、
図11に示すように、ピン部材300が板バネ係止部材
500の中に挿入されて、連結される。
【0028】なお、柱4と柱2との間に隙間が生ずるよ
うであれば、図7に示すように、スペーサー98を挿入
するようにすれば、一階建物ユニットT1と二階建物ユ
ニットT2とを堅固に固定できる。このようにして、基
礎99の上に複数の一階建物ユニットT1を据え付け、
この一階建物ユニットT1の上に二階建物ユニットT2
を据え付け、最上階の建物ユニットの上に屋根ユニット
を据え付ける。その他の仕上げを行うとユニット建物が
完成する。
うであれば、図7に示すように、スペーサー98を挿入
するようにすれば、一階建物ユニットT1と二階建物ユ
ニットT2とを堅固に固定できる。このようにして、基
礎99の上に複数の一階建物ユニットT1を据え付け、
この一階建物ユニットT1の上に二階建物ユニットT2
を据え付け、最上階の建物ユニットの上に屋根ユニット
を据え付ける。その他の仕上げを行うとユニット建物が
完成する。
【0029】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、この実施
例では、二階建物ユニットの柱脚を一階建物ユニットの
柱頭に接合する場合について説明したが、柱脚を建物の
構造材に取り付ける場合であれば如何なるものでもよ
い。具体的には、二階建物ユニットの柱脚を一階建物ユ
ニットの天井梁に取り付ける場合でもよいし、ユニット
建物でない通常の建物の中に柱同士を取り付ける場合で
あってもよい。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、この実施
例では、二階建物ユニットの柱脚を一階建物ユニットの
柱頭に接合する場合について説明したが、柱脚を建物の
構造材に取り付ける場合であれば如何なるものでもよ
い。具体的には、二階建物ユニットの柱脚を一階建物ユ
ニットの天井梁に取り付ける場合でもよいし、ユニット
建物でない通常の建物の中に柱同士を取り付ける場合で
あってもよい。
【0030】また、接合機構は雌箱金物と板バネ係止材
とからなるが、一階建物ユニットの柱頭と接合できるも
のであれば如何なるものでもよい。具体的には、一階建
物ユニットの柱頭に先端の尖ったピン部材である場合に
は、この接続機構としては、このピン部材が挿入できる
通孔であってもよい。また、側面材から突出した略水平
な板材の横架材受け材が設けられているが、この横架材
受け材として、横架材を取り付けることのできる横架材
取付材であれば如何なるものでもよい。具体的には、横
架材を取り付けるネジ棒であってもよい。
とからなるが、一階建物ユニットの柱頭と接合できるも
のであれば如何なるものでもよい。具体的には、一階建
物ユニットの柱頭に先端の尖ったピン部材である場合に
は、この接続機構としては、このピン部材が挿入できる
通孔であってもよい。また、側面材から突出した略水平
な板材の横架材受け材が設けられているが、この横架材
受け材として、横架材を取り付けることのできる横架材
取付材であれば如何なるものでもよい。具体的には、横
架材を取り付けるネジ棒であってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、上下階の柱間を接合するだけでなく、梁等の横
架材も容易にかつ強固に接合できる。なお、請求項2記
載の構成のように、横架材取付部の横架材受け台に、横
架材の端部を載置固定するようにすれば、接合作業がや
り易い上、一段と強固に横架材を取り付けできる。
よれば、上下階の柱間を接合するだけでなく、梁等の横
架材も容易にかつ強固に接合できる。なお、請求項2記
載の構成のように、横架材取付部の横架材受け台に、横
架材の端部を載置固定するようにすれば、接合作業がや
り易い上、一段と強固に横架材を取り付けできる。
【図1】この発明の一実施例である柱脚金物の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】同柱脚金物を柱に取り付けている状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】同柱脚金物を柱に取り付けた状態の正面図であ
る。
る。
【図4】図3のA−A線に沿った垂直断面図である。
【図5】柱頭金物を柱に取り付けた状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図6】同柱脚金物を取り付けた二階建物ユニットを一
階建物ユニットの上に据え付けている状態を示す斜視図
である。
階建物ユニットの上に据え付けている状態を示す斜視図
である。
【図7】図6のB部分を柱と横架材とで示した斜視図で
ある。
ある。
【図8】一階の建物ユニットの上に二階建物ユニットを
据え付けたときの図6のC−C線方向から見た垂直断面
図である。
据え付けたときの図6のC−C線方向から見た垂直断面
図である。
【図9】一階の建物ユニットの上に二階建物ユニットを
据え付けたときの図6のD−D線方向から見た垂直断面
図である。
据え付けたときの図6のD−D線方向から見た垂直断面
図である。
【図10】基礎の上に一階建物ユニットを据え付けたと
きの図6のE−E線方向から見た垂直断面図である。
きの図6のE−E線方向から見た垂直断面図である。
【図11】従来の下階建物ユニットの柱の上に上階建物
ユニットの柱が取り付けられている状態を示す垂直断面
図である。
ユニットの柱が取り付けられている状態を示す垂直断面
図である。
【図12】従来の柱の側面に横架材を取り付けている状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
T1 一階建物ユニット 2 柱(下部構造材) T2 二階建物ユニット 31 妻壁パネル 32 桁壁パネル 33 床パネル 35 天井パネル 6 柱脚金物 61 側面板 62 底面板 63 接続機構 64 横架材受け材(横架材取付部) 641 取付孔(ボルト挿通孔) 300 ピン部材(雄型のジョイント金具) 68 板バネ係止部材(板バネ部材、雌型のジョイ
ント金具)
ント金具)
Claims (5)
- 【請求項1】 木質柱の下端部である木質柱脚を下部構
造材に接合するための柱脚金物であって、 前記木質柱脚を挟む態様で、当該木質柱脚の所定の2つ
の相対向する立側面に当接固定される一対の側面板と、
これら側面板のそれぞれの下端縁に一体連設される底面
板とを備え、該底面板には、前記下部構造材に固着され
る雄型(又は雌型)のジョイント金具と対をなして接続
機構を構成する雌型(又は雄型)のジョイント金具が固
着されていて、 前記少なくとも1の側面板には、外方に突出する態様
で、横架材を取付固定するための横架材取付部が設けら
れていることを特徴とする柱脚金物。 - 【請求項2】 前記横架材取付部は、前記横架材の端部
を載置固定するための横架材受け台を有してなることを
特徴とする請求項1記載の柱脚金物。 - 【請求項3】 前記横架材受け台には、横架材固定用ボ
ルトを挿通するためのボルト挿通孔が穿孔されているこ
とを特徴とする請求項2記載の柱脚金物。 - 【請求項4】 前記雄型のジョイント金具が、凹段状の
くびれ部を有する円錐型のピン部材からなると共に、 前記雌型のジョイント金具が、前記くびれ部に係合する
ために、内側に屈曲又は湾曲された先端部を有する前記
少なくとも二股状の板バネ部材からなることを特徴とす
る請求項1記載の柱脚金物。 - 【請求項5】 床パネルの周縁部に壁パネルを立設して
なり、ユニット建物の部屋部分を構成する建物ユニット
であって、 請求項1乃至4の何れか1に記載の柱脚金物を用いて構
成されてなることを特徴とする建物ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15764298A JPH11350595A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 柱脚金物及び該金物を用いる建物ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15764298A JPH11350595A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 柱脚金物及び該金物を用いる建物ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11350595A true JPH11350595A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15654195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15764298A Pending JPH11350595A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 柱脚金物及び該金物を用いる建物ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11350595A (ja) |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP15764298A patent/JPH11350595A/ja active Pending
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