JPH11351284A - 回転速度差感応型継手 - Google Patents

回転速度差感応型継手

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JPH11351284A
JPH11351284A JP17222998A JP17222998A JPH11351284A JP H11351284 A JPH11351284 A JP H11351284A JP 17222998 A JP17222998 A JP 17222998A JP 17222998 A JP17222998 A JP 17222998A JP H11351284 A JPH11351284 A JP H11351284A
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JP
Japan
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valve
temperature
hydraulic oil
valve body
speed difference
Prior art date
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Application number
JP17222998A
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English (en)
Inventor
Takashi Okubo
孝 大久保
Shinichiro Nakajima
紳一郎 中島
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作動油が高温に加熱されるのを防止する。 【解決手段】 流出路17には、開閉弁29を設ける。
開閉弁29は、スプール孔30に摺動自在に設けられた
弁体31と、この弁体31をスプール孔30の底部に突
き当たった開位置側へ付勢する第1の付勢手段32と、
弁体31をストッパ34に突き当たった閉位置側へ付勢
する第2の付勢手段33とから構成する。スプール孔3
0は、回転軸線Lと平行と平行に形成する。第2の付勢
手段33は、形状記憶合金によって形成する。第2の付
勢手段33は、作動油の温度が所定の閉弁温度以下であ
るときには収縮し、弁体31が開位置に位置して流出路
17を開くのを許容する。その一方、第2の付勢手段3
3は、作動油の温度が所定の閉弁温度以上になると伸長
し、弁体31を第1の付勢手段32の付勢力に抗して閉
弁位置に移動させ、流出路17を閉じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対回転する二
軸間に設けられ、高速回転する一方の軸から低速回転す
る他方の軸へ回転速度差に応じた大きさの回転トルクを
伝達する回転速度差感応型継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転速度差感応型継手
は、互いに相対回転可能なハウジングとロータとを備え
ており、それらの内部にはプランジャを摺動自在に収容
するシリンダ孔と、作動油を収容する作動油収容室とが
形成されている。シリンダ孔と作動油収容室との間に
は、それらを互いに連通させる流入路と流出路とがそれ
ぞれ形成されている。流入路には、シリンダ孔から作動
油収容室への作動油の流れを阻止し、作動油収容室から
シリンダ孔への作動油の流れを許容する逆止弁が設けら
れている。流出路には、作動油の流れに対して流通抵抗
を発生するオリフィス(流通抵抗発生部)が設けられて
いる。
【0003】上記ハウジングと上記ロータとには、相対
回転する二軸がそれぞれ連結される。したがって、二軸
が相対回転すると、ハウジングとロータとが相対回転
し、それに伴ってプランジャが往復動する。プランジャ
の往動時には、シリンダ孔内の作動油が流出路を通って
作動油収容室側へ流出する。このとき、オリフィスによ
る流通抵抗が発生し、その流通抵抗に対応した大きさの
回転トルクが高速回転するハウジングまたはロータから
低速回転するロータまたはハウジングに伝達される。一
方、プランジャの復動時には、作動油が流入路を通って
シリンダ孔内に流入する(特開平2−159423号公
報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の回転速度差
感応型継手においては、作動油がオリフィスを通過する
際に熱が発生し、その熱によって作動油が加熱される。
このため、ハウジングとロータとが長時間にわたって相
対回転し続けると、作動油が高温になり、それに伴って
ハウジングとロータとの間をシールするシール部材が高
温に加熱される。その結果、シール部材が早期に劣化し
てしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1に係る発明は、ハウジングとロータとの
相対回転に伴ってシリンダ孔に摺動自在に設けられたプ
ランジャが往復動し、上記プランジャの往動時には上記
シリンダ孔内の作動油が流通抵抗発生部を有する流出路
を通って流出し、上記プランジャの復動時には作動油が
逆止弁を有する流入路を通って上記シリンダ孔に流入す
る回転速度差感応型継手において、上記流出路に、開位
置と閉位置との間を移動可能な弁体を有し、上記作動油
の温度が所定の閉弁温度以下であるときには上記弁体が
上記開位置に移動して上記流出路を開き、上記作動油の
温度が上記閉弁温度以上になると上記弁体が上記閉位置
に移動して上記流出路を閉じる開閉弁を設け、上記開閉
弁の弁体の移動方向を上記ハウジングおよび上記ロータ
の径方向とほぼ直交する方向に設定したことを特徴とし
ている。
【0006】この場合、上記弁体の移動方向を、上記ハ
ウジングと上記ロータとの回転軸線と平行な方向に設定
するのが望ましい。
【0007】上記開閉弁は、上記流出路を横断するスプ
ール孔と、このスプール孔に摺動自在に設けられた弁体
と、上記作動油の温度が上記閉弁温度以上になったとき
に上記弁体を閉位置に移動させる移動手段とを有するも
のとして実現される。その際、上記移動手段について
は、上記作動油の温度が上記閉弁温度以下であるときに
は上記弁体が上記開位置に移動するのを許容する第1の
状態になり、上記作動油の温度が上記閉弁温度以上であ
るときには上記弁体を上記閉位置に移動させる第2の状
態になるよう、形状記憶合金によって形成するのが望ま
しい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図1〜図4を参照して説明する。図1および図3
に示すように、回転速度差感応型継手1は、回転軸線L
を中心として相対回転可能なハウジング2とロータ3と
を備えている。
【0009】ハウジング2は、一端に底部を有し、他端
が開口した有底円筒状をなすものであり、底部の外面に
は、連結部2aが形成されている。この連結部2aに
は、相対回転する二軸のうちの一方の軸が連結される。
ハウジング2の開口部には、カム板4が回転不能に設け
られ、止め輪5によって抜け止めされている。このカム
板4とハウジング2の底部との各対向面には、回転軸線
Lを中心として環状に延びるカム面6,7がそれぞれ形
成されている。なお、符号S1は、ハウジング2とカ板
4との間をシールするシール部材である。
【0010】上記ロータ3は、円板部3Aと、この円部
部3Aの一端面中央部に設けられた軸部3Bとから構成
されている。円板部3Aは、ハウジング2の内周に回転
軸線Lを中心として回転自在に嵌合されている。軸部3
Bには、フランジ部材8が回転不能に設けられ、止め輪
9によって抜け止めされている。このフランジ部材8に
は、相対回転する二軸のうちの他方の軸が連結される。
軸部3Bとフランジ部材8との間、およびフランジ部材
8とカム板4との間には、シール部材S2,S3がそれぞ
れ設けられている。
【0011】上記円板部3Aには、これを回転軸線Lと
平行に貫通する複数(通常、3個以上)のシリンダ孔1
0が周方向に等間隔をもって配置形成されている。各シ
リンダ孔10の一端部と他端部とには、プランジャ1
1,12が摺動自在に設けられている。プランジャ1
1,12は、それらの間に設けられたコイルばね等の付
勢手段13によってカム面6,7にそれぞれ押圧接触さ
せられている。したがって、ハウジング2とロータ3と
が相対回転すると、プランジャ11,12が接近離間移
動する。プランジャ11,12の接近移動(往動)時に
は、シリンダ孔10内の作動油が流出路17を通って流
出し、離間移動(復動)時には流入路16を通って作動
油がシリンダ孔10内に流入する。流入路16および流
出路17については後述する。
【0012】上記ハウジング2の底部には、その中央部
を貫通する貫通孔2bが形成されている。この貫通孔2
bには、ピストン14が摺動自在に設けられている。こ
のピストン14とロータ3の円板部3Aとにより、貫通
孔2b内に外部に対して密封された作動油収容室15が
区画されている。作動油収容室15には、作動油が充填
されている。
【0013】上記ピストン14は、ばね受け18によっ
て抜け止めされるとともに、ばね受け18とピストン1
4との間に設けられたコイルばね等の付勢手段19によ
り、ロータ3側へ向かって、つまり作動油収容室15の
内部容積を小さくする方向に向かって付勢されている。
したがって、継手1内の作動油が加熱されて膨張した場
合には、その膨張分だけピストン14が付勢手段19の
付勢力に抗して外側へ移動する。逆に、作動油が自然放
熱等によって冷却されて収縮した場合には、その収縮分
だけピストン14が付勢手段19の付勢力によって内側
へ移動する。これにより、作動油の圧力がほぼ一定に維
持されている。ピストン14の外周面と貫通孔2bの内
周面との間には、シール部材S4が設けられている。
【0014】上記シリンダ孔10と上記作動油収容室1
5との間には、それらを互いに連通させる流入路16と
流出路17とがそれぞれ形成されている。すなわち、図
1に示すように、円板部3Aの外周面には、シリンダ孔
10と同数の切欠き部20が形成されている、各切欠き
部20は、シリンダ孔10,10の各間にそれぞれ配置
されている。各切欠き部20は、ハウジング2の底部と
対向する円板部3Aの端面に形成された溝21を介して
作動油収容室15に連通している。
【0015】切欠き部20とシリンダ孔10との間に
は、それらを互いに連通させる流入孔22が形成されて
いる。図1および図4に示すように、流入孔22には、
逆止弁23が設けられている。この逆止弁23は、切欠
き部20内の作動油が流入孔22を通ってシリンダ孔1
0に流入するのを許容するが、シリンダ孔10内の作動
油が流入孔22を通って切欠き部20に流出するのを阻
止する。したがって、プランジャ11,12が接近移動
(往動)するときには、シリンダ孔10内の作動油が流
入孔22を通って流出することはないが、プランジャ1
1,12が離間移動(復動)するときには、作動油収容
室15内の作動油が溝21、切欠き部20および流入孔
22を通ってシリンダ孔10に流入する。これから明ら
かなように、溝21、切欠き部20および流入孔22に
よって流入路16が構成されている。
【0016】上記シリンダ孔10と切欠き部20との間
には、それらを互いに連通させる流出孔24が形成され
ている。この流出孔24が開口する切欠き部20の側面
には、板部材25および板ばね26が重ねられ、ボルト
27によって固定されている。板部材25には、流出孔
24に連通したオリフィス(流通抵抗発生部)28が形
成されている。したがって、プランジャ11,12が接
近移動すると、シリンダ孔10内の作動油が流出孔24
およびオリフィス28を通って切欠き部20に流出し、
さらに溝21を通って作動油収容室15に流出する。こ
れから明らかなように、流出孔24、オリフィス28、
切欠き部20および溝21によって流出路17が構成さ
れている。
【0017】作動油がオリフィス28を通過する際に
は、作動油の通過量に応じた流通抵抗が発生し、その流
通抵抗に応じた大きさの回転トルクが高速回転するハウ
ジング2またはロータ3から低速回転するロータ3また
はハウジング2に伝達される。ここで、ハウジング2と
ロータ3との間で伝達される回転トルクの大きさは、オ
リフィス28を通過する作動油の流通量に対応してい
る。したがって、従来の回転速度差感応型継手において
は、ハウジングとロータとの相対回転が小さいときには
回転トルクがほとんど伝達されない。しかるに、この継
手1においては、上記オリフィス28が板ばね26によ
って閉じられているので、シリンダ孔10内の作動油が
切欠き部20に流出するとき、作動油は板ばね26をそ
れ自体の弾性力に抗して押し開かなければならず、板ば
ね26の弾性力に応じた流通抵抗を受ける。よって、こ
の継手1では、ハウジング2とロータ3とが相対回転し
始めると同時に、板ばね26の弾性力に応じた大きさの
回転トルクがハウジング2とロータ3との間で伝達され
る。
【0018】なお、ハウジング2の内周面には、環状溝
2cが形成されており、この環状溝2cによって各切欠
き部20が互いに連通している。したがって、シリンダ
孔10から切欠き部20に流出した作動油は、環状溝2
cを通って他のシリンダ孔10に流入する。よって、実
際にはシリンダ孔10と作動油収容室15との間におい
て作動油が流通することはほとんどない。
【0019】上記流出孔24には、作動油の温度が所定
の閉弁温度以下で開弁し、所定の閉弁温度以上で閉弁す
る開閉弁29が設けられている。この開閉弁29は、図
2に示すように、円板部3Aに形成されたスプール孔3
0と、このスプール孔30に摺動自在に設けられた弁体
31と、コイルばね等からなる第1、第2の付勢手段3
2,33とを備えている。なお、開閉弁29は、必ずし
も全ての流出孔24に設ける必要はなく、少なくとも一
つの流出孔24に設ければよい。
【0020】スプール孔30は、円板部3Aの一端面か
ら他端側へ向かって回転軸線Lと平行に形成されてい
る。しかも、スプール孔30は、流出孔24をシリンダ
孔10側(以下、上流側という。)と、切欠き部20側
(以下、下流側という。)とに分断するように配置され
ている。スプール孔30の開口部には、ストッパ34が
設けられている。上記弁体31は、円筒状をなすもので
あり、第1の付勢手段32によってスプール孔30の底
部側に付勢され、第2の付勢手段(移動手段)33によ
ってストッパ34側に付勢されている。
【0021】第2の付勢手段33は、形状記憶合金によ
って形成されており、作動油の温度が所定の閉弁温度以
下であるときには収縮した第1の状態になり、作動油の
温度が閉弁温度以上になると伸長した第2の状態にな
る。第2の付勢手段33は、第1の状態になっていると
き、弁体31が第1の付勢手段32の付勢力によりスプ
ール孔30の底部に突き当たった開弁位置に移動するの
を許容する。弁体31が開弁位置に位置すると、流出孔
24の上流側と下流側とがスプール孔30を介して連通
する。つまり、流出孔24(流出路17)が開かれる。
その一方、第2の付勢手段33は、第2の状態になって
いるとき、弁体31を第1の付勢手段32の付勢力に抗
して押して、ストッパ34に突き当たった閉弁位置まで
移動させる。弁体31が閉弁位置に位置すると、流出孔
24の上流側と下流側とが弁体31によって閉じられ
る。つまり、流出路17が開閉弁29によって閉じられ
る。なお、閉弁温度は、シール部材S1〜S4の材質を考
慮し、それらが早期に劣化する温度より低い温度に設定
される。
【0022】上記構成の回転速度差感応型継手1におい
ては、ハウジング2とロータ3とが長時間にわたって相
対回転し続け、作動油の温度が所定の閉弁温度以上にな
ると、開閉弁29が閉弁して流出路17を閉じる。その
結果、作動油がオリフィス28を通過しなくなり、オリ
フィス28での発熱がなくなる。したがって、作動油が
高温に加熱されるのを防止することができ、シール部材
1〜S4が早期に劣化するのを防止することができる。
なお、開閉弁29が閉弁すると、プランジャ11,12
が油圧ロック状態になって移動不能になので、ハウジン
グ2とロータ3とが一体に回転する。
【0023】また、継手1を車両に用いた場合、ハウジ
ング2およびロータ3の相対回転速度は30rpm程度
の低速であるが、それらは2000rpm程度の高速で
回転する。そのような高速回転時には、弁体31に多大
の遠心力が作用する。このため、仮に弁体31の移動方
向(スプール孔30の長手方向)がハウジング2および
ロータ3の径方向であると、弁体31の移動方向に遠心
力が作用する結果、作動油の温度が閉弁温度に達する前
に開閉弁29が閉弁してしまったり、あるいは作動油の
温度が閉弁温度に達しても閉弁しないことがある。
【0024】この点、この継手1においては、弁体31
の移動方向が回転軸線Lと平行であるから、弁体31の
移動方向と遠心力の作用方向とは互いに直交し、遠心力
が弁体31の移動方向に作用することがない。したがっ
て、ハウジング2およびロータ3の回転速度に拘わらず
常に一定の閉弁温度で開閉弁29を閉弁させることがで
きる。
【0025】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の実施の形態においては、シリンダ孔10を回転軸線
Lと平行に形成しているが、回転軸線Lと直交する方向
に向けて形成してもよい。また、シリンダ孔10には、
二つのプランジャ11,12を設けることなく、一つの
プランジャだけを設けてもよい。また、弁体31の開弁
位置と閉弁位置との間の距離、つまり弁体31の移動距
離が非常に短い場合には、弁体31の移動方向を回転軸
線Lと平行にすることなく、回転軸線Lおよび径方向と
直交する方向に設定してもよい。さらに、開閉弁29と
してスプールタイプの弁を用い、その弁体31を形状記
憶合金からなる第2の付勢手段33によって閉弁位置に
移動させるようにしているが、開閉弁29に代えて電磁
弁を用い、その電磁弁を作動油の温度を検出する温度セ
ンサの検出信号によって閉弁させるようにしてもよい。
ただし、形状記憶合金からなる第2の付勢手段33を用
いた場合には、構造を簡単にすることができるととも
に、安価に製造することができるので、この実施の形態
のようにするのが望ましい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4に係
る発明によれば、作動油が高温に加熱され、それによっ
てシール部材が早期に劣化するのを防止することがで
き、しかも開閉弁を所定の閉弁温度で正確に閉弁させる
ことができるという効果が得られる。特に、請求項2に
係る発明によれば、開閉弁を閉弁温度でより正確に閉弁
させることができるという効果が得られる。請求項4に
係る発明によれば、回転速度差感応型継手を安価に製造
することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す図であって、図
3のX−X線に沿う断面図である。
【図2】図1のX−X線に沿う断面図である。
【図3】図1のY−Y線に沿うロータの断面図である。
【図4】図1のZ−Z線に沿うロータの断面図である。
【符号の説明】
L 回転軸線 1 回転速度差感応型継手 2 ハウジング 3 ロータ 10 シリンダ孔 11 プランジャ 12 プランジャ 16 流入路 17 流出路 23 逆止弁 28 オリフィス(流通抵抗発生部) 29 開閉弁 30 スプール孔 31 弁体 33 第2の付勢手段(移動手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングとロータとの相対回転に伴っ
    てシリンダ孔に摺動自在に設けられたプランジャが往復
    動し、上記プランジャの往動時には上記シリンダ孔内の
    作動油が流通抵抗発生部を有する流出路を通って流出
    し、上記プランジャの復動時には作動油が逆止弁を有す
    る流入路を通って上記シリンダ孔に流入する回転速度差
    感応型継手において、上記流出路に、開位置と閉位置と
    の間を移動可能な弁体を有し、上記作動油の温度が所定
    の閉弁温度以下であるときには上記弁体が上記開位置に
    移動して上記流出路を開き、上記作動油の温度が上記閉
    弁温度以上になると上記弁体が上記閉位置に移動して上
    記流出路を閉じる開閉弁を設け、上記開閉弁の弁体の移
    動方向を上記ハウジングおよび上記ロータの径方向とほ
    ぼ直交する方向に設定したことを特徴とする回転速度差
    感応型継手。
  2. 【請求項2】 上記弁体の移動方向を、上記ハウジング
    と上記ロータとの回転軸線と平行な方向に設定したこと
    を特徴とする請求項1に記載の回転速度差感応型継手。
  3. 【請求項3】 上記開閉弁が、上記流出路を横断するス
    プール孔と、このスプール孔に摺動自在に設けられた弁
    体と、上記作動油の温度が上記閉弁温度以上になったと
    きに上記弁体を閉位置に移動させる移動手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の回転速度差
    感応型継手。
  4. 【請求項4】 上記移動手段は、形状記憶合金によって
    形成されており、上記作動油の温度が上記閉弁温度以下
    であるときには上記弁体が上記開位置に移動するのを許
    容する第1の状態になり、上記作動油の温度が上記閉弁
    温度以上であるときには上記弁体を上記閉位置に移動さ
    せる第2の状態になることを特徴とする請求項3に記載
    の回転速度差感応型継手。
JP17222998A 1998-06-04 1998-06-04 回転速度差感応型継手 Pending JPH11351284A (ja)

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