JPH11351802A - 伸縮可能な長尺製品 - Google Patents

伸縮可能な長尺製品

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JPH11351802A
JPH11351802A JP16201398A JP16201398A JPH11351802A JP H11351802 A JPH11351802 A JP H11351802A JP 16201398 A JP16201398 A JP 16201398A JP 16201398 A JP16201398 A JP 16201398A JP H11351802 A JPH11351802 A JP H11351802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
long
engagement hole
cap
engagement
locking projection
Prior art date
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Pending
Application number
JP16201398A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Ishihara
直樹 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taihei Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Taihei Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係合孔から内部に雨水や塵埃等が侵入して、
両長尺部材の伸縮動作が重くなる等の不具合が生じるの
を防止することができる伸縮可能な長尺製品を提供す
る。 【解決手段】 筒状の外側長尺部材12内に内側長尺部
材13を移動可能に嵌挿する。外側長尺部材12には係
合孔19を形成する。内側長尺部材13の外面には、係
合孔19に係合して両長尺部材12,13を所定の伸縮
状態に係止保持するための係止突起20を出没可能に突
設する。外側長尺部材12の係合孔19にはキャップ2
5を被覆装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば箱尺等の
伸縮可能な長尺製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の伸縮可能な長尺製品にお
いては、筒状の外側長尺部材内に内側長尺部材が移動可
能に嵌挿されている。外側長尺部材には複数の係合孔が
長手方向へ所定間隔おきに形成され、内側長尺部材の外
面には係合孔に係脱可能な係止突起が出没可能に突設さ
れている。そして、外側長尺部材に対して内側長尺部材
を伸縮移動させたとき、係止突起が係合孔に選択的に係
合されて、両長尺部材が所定の伸縮状態に係止保持され
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
伸縮可能な長尺製品においては、外側長尺部材の係合孔
に内側長尺部材上の係止突起が係合されていない箇所で
は、その係合孔が開放された状態になっている。このた
め、係合孔から内部に雨水や塵埃等が侵入して、両長尺
部材の伸縮動作が重くなるとともに、ときには係合孔か
ら内部に大きな異物が侵入して、両長尺部材の伸縮動作
が困難になるという問題があった。
【0004】また、係合孔が常に開放された状態にある
ため、両長尺部材の伸縮動作時や係合孔に対する係止突
起の係合時に、大きな係合音が外部に漏出するという問
題もあった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その主たる
目的は、係合孔から内部に雨水や塵埃等が侵入して、両
長尺部材の伸縮動作が重くなる等の不具合が生じるのを
防止することができる伸縮可能な長尺製品を提供するこ
とにある。
【0006】この発明のその上の目的は、両長尺部材の
伸縮動作時や係合孔に対する係止突起の係合時に、係合
孔から外部に大きな係合音が漏出するのを抑えることが
できる伸縮可能な長尺製品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の伸縮可能な長尺製品の発明で
は、筒状の外側長尺部材と、その外側長尺部材内に移動
可能に嵌挿された内側長尺部材とを備え、外側長尺部材
には係合孔を形成するとともに、内側長尺部材の外面に
は、係合孔に係合して両長尺部材を所定の伸縮状態に係
止保持するための係止突起を出没可能に突設し、前記外
側長尺部材の係合孔にはキャップを被覆装着したもので
ある。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の伸縮可能な長尺製品において、前記キャップは弾性
材料によりほぼ平板状に形成したものである。請求項3
に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の伸
縮可能な長尺製品において、前記キャップは透明材料に
より形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、この発明を箱尺に具体化
した一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1〜図3に示すように、この箱尺11
は、四角筒状の外側長尺部材12と、その外側長尺部材
12内に伸縮移動可能に嵌挿された四角筒状の内側長尺
部材13とを備えている。外側長尺部材12はアルミニ
ウムやFRP等により形成され、その内端には摺動筒体
14が取り付けられるとともに、外端には端板15が被
覆固定されている。内側長尺部材13はアルミニウムや
FRP等により形成され、その内外両端には端板16,
17が被覆固定されている。そして、両長尺部材12,
13の外面には、全長に亘って目盛り18が付けられて
いる。
【0011】図1、図3及び図4に示すように、前記外
側長尺部材12の上面には複数の係合孔19が長手方向
へ所定間隔おきに形成されている。内側長尺部材13の
内端上面には合成樹脂よりなる有蓋筒状の係止突起20
が出没可能に突設され、この係止突起20が係合孔19
に選択的に係合することにより、両長尺部材12,13
が所定の伸縮長さ状態に係止保持されるようになってい
る。
【0012】すなわち、前記内側長尺部材13の内端上
面には取付孔21が形成されている。取付孔21には合
成樹脂よりなる有底筒状の収容筒体22が嵌着され、そ
の両側には一対のガイド溝22aが形成されている。そ
して、この収容筒体22内に前記係止突起20が出没可
能に収容されて、その係止突起20の両側面に突設され
た一対のガイド部20aがガイド溝22aに係合されて
いる。
【0013】前記収容筒体22の内底部にはバネ座23
が螺着され、このバネ座23と係止突起20との間には
バネ24が介装されている。そして、このバネ24によ
り係止突起20が収容筒体22外の突出位置に向かって
付勢されて、両長尺部材12,13の伸縮移動時に、複
数の係合孔19に対して選択的に係合するようになって
いる。
【0014】図1、図3及び図4に示すように、前記外
側長尺部材12上において、各係合孔19の開口周縁の
外面にはキャップ25が被覆接着されている。これらの
キャップ25は、弾性を有する透明な合成樹脂によりほ
ぼ平板状に形成されている。そして、図4に示すよう
に、係止突起20が係合孔19内に突出係合したとき、
その係合孔19上のキャップ25が弾性変形して外方へ
膨出されるようになっている。
【0015】次に、前記のように構成された箱尺の作用
を説明する。さて、この箱尺において、内側長尺部材1
3を外側長尺部材12に対して移動させて、全長が所定
長さになるように伸縮調整すると、図4に示すように、
係止突起20が係合孔19に選択的に突出係合される。
それにより、両長尺部材12,13が所定の伸縮長さ状
態に係止保持される。このとき、係合孔19に被覆接着
されたキャップ25が、透明な弾性材料によりほぼ平板
状に形成されているため、係合孔19に対する係止突起
20の突出係合に伴い、キャップ25が弾性変形して外
方へ膨出される。
【0016】このため、両長尺部材12,13を再び異
なった長さに伸縮調整する場合には、キャップ25の膨
出状態を視認するとともに、キャップ25を介して係止
突起20を透視することにより、係止突起20の係合箇
所を容易に確認することができる。そして、キャップ2
5上から係止突起20を押圧操作すると、その係止突起
20がバネ24の付勢力に抗して収容筒体22内に没入
され、係合孔19との係合状態から解除される。従っ
て、この状態で両長尺部材12,13を前記と同様に所
定の長さ状態に伸縮調整することができる。
【0017】また、この箱尺11の使用時には、外側長
尺部材12上の各係合孔19がキャップ25によって常
に塞がれた状態にある。このため、係合孔19から内部
に雨水や塵埃、あるいは大きな異物が侵入することはな
く、それらの侵入によって両長尺部材12,13の伸縮
動作に支障を来すおそれを防止することができる。さら
に、各係合孔19がキャップ25によって常に塞がれた
状態にあるため、両長尺部材12,13の伸縮動作時や
係合孔19に対する係止突起20の係合時に、係合孔1
9から外部に大きな係合音が漏出することもない。
【0018】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 (1) この実施形態においては、筒状の外側長尺部材
12内に内側長尺部材13が移動可能に嵌挿されてい
る。外側長尺部材12には係合孔19が形成されてい
る。内側長尺部材13の外面には、係合孔19に係合し
て両長尺部材12,13を所定の伸縮状態に係止保持す
るための係止突起20が出没可能に突設されている。外
側長尺部材12の係合孔19にはキャップ25が被覆装
着されている。
【0019】このため、係合孔19から内部に雨水や塵
埃等が侵入して、両長尺部材12,13の伸縮動作が重
くなったり、係合孔19から内部に大きな異物が侵入し
て、両長尺部材12,13の伸縮動作が困難になったり
する等の不具合が生じるのを防止することができる。よ
って、両長尺部材12,13を所定の長さに容易に伸縮
させることができる。また、両長尺部材12,13の伸
縮動作時や係合孔19に対する係止突起20の係合時
に、係合孔19から外部に大きな係合音が漏出するのを
抑えることができて、箱尺を静かに取り扱うことができ
る。
【0020】(2) この実施形態においては、キャッ
プ25が弾性材料によりほぼ平板状に形成されている。
このため、係合孔19に係止突起20が係合していない
箇所では、キャップ25が係合孔19の外方に大きく膨
出することなく、係合孔19の開口外面に沿って平板状
に配置され、キャップ25が異物等に接触して破損する
のを防止することができる。また、係合孔19に係止突
起20が係合した箇所では、キャップ25が弾性変形し
て外方に膨出され、そのキャップ25を介して係止突起
20を容易に解除操作することができる。
【0021】(3) この実施形態においては、キャッ
プ25が透明材料により形成されている。このため、係
合孔19に係止突起20が係合している状態を、キャッ
プ25を介して容易に透視することができて、係止突起
20の解除操作を誤りなく行うことができる。
【0022】(4) この実施形態においては、キャッ
プ25が係合孔19の開口周縁の外面に接着固定されて
いる。このため、キャップ25を簡単な構成により、係
合孔19の開口周縁に対して容易に被覆装着することが
できる。
【0023】(5) この実施形態においては、係止突
起20が内側長尺部材13の取付孔21に出没可能に配
設され、バネ24により突出位置に向かって付勢されて
いる。このため、係止突起20を解除用ボタンと兼用す
ることができて、両長尺部材12,13の係止構成を簡
略化することができる。
【0024】(6) この実施形態においては、係合孔
19が外側長尺部材12の長手方向に所定間隔おきで複
数個形成され、係止突起20がこれらの係合孔19に選
択的に係合されるようになっている。このため、複数の
係合孔19に係止突起20を選択的に係合させることに
よって、両長尺部材12,13を異なった複数の伸縮長
さ状態に係止保持することができる。
【0025】なお、この実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 (1) キャップ25を有蓋円筒状に形成して、その外
周面にネジ部を形成し、このネジ部を係合孔19に螺合
させることにより、キャップ25を係合孔19に装着す
るように構成すること。
【0026】(2) キャップ25の外周にフランジ部
を形成し、このフランジ部を弾性変形させて係合孔19
に嵌合止着することにより、キャップ25を係合孔19
に装着するように構成すること。
【0027】(3) 複数の係合孔19に被覆装着され
たキャップ25に対して、異なった着色を施すこと。 (4) 複数の係合孔19に被覆装着されたキャップ2
5上に、異なった文字や記号等を付けること。
【0028】(5) 3個以上の複数の長尺部材を移動
可能に嵌挿連結して、各長尺部材間に係合孔と係止突起
との係合構成を設けること。 (6) 前記実施形態の箱尺11の外に、例えば測量機
器を支持するための伸縮可能なポール等に具体化するこ
と。
【0029】(7) 係合孔19を1個だけ設けるこ
と。 (8) 目盛り18を省略すること。 (9) 外側長尺部材12と内側長尺部材13の形状を
円筒形状に変更するすること。
【0030】(10) 係止突起20の材質を金属製に
すること。また、収容筒体22のガイド溝22aを省略
するとともに、係止突起20のガイド部20aを省略す
ること。
【0031】さらに、上記実施形態により把握される請
求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と
ともに記載する。 (1) 前記キャップは係合孔の開口周縁の外面に接着
固定した請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の伸
縮可能な長尺製品。
【0032】この構成によれば、キャップを係合孔の開
口周縁に対して容易に被覆装着することができる。 (2) 前記係止突起は内側長尺部材の取付孔に出没可
能に配設し、バネにより突出位置に向かって付勢した請
求項1ないし請求項3、前記(1)のいずれかに記載の
伸縮可能な長尺製品。
【0033】この構成によれば、係止突起を解除用ボタ
ンと兼用することができて、係止構成を簡略化すること
ができる。 (3) 前記係合孔は外側長尺部材の長手方向に所定間
隔おきで複数個形成し、係止突起がこれらの係合孔に選
択的に係合されるようにした請求項1ないし請求項3、
前記(1)、(2)のいずれかに記載の伸縮可能な長尺
製品。
【0034】この構成によれば、複数の係合孔に係止突
起を選択的に係合させることにより、両長尺部材を異な
った複数の伸縮長さ状態に係止保持することができる。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、係合孔がキャップにより塞がれているた
め、係合孔から内部に雨水や塵埃等が侵入して、両長尺
部材の伸縮動作が重くなる等の不具合が生じるのを防止
することができる。また、両長尺部材の伸縮動作時や係
合孔に対する係止突起の係合時に、係合孔から外部に大
きな係合音が漏出するのを抑えることもできる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、係合孔に
係止突起が係合していない箇所において、キャップが異
物等に接触して破損するのを防止することができるとと
もに、係合孔に係止突起が係合した箇所においては、キ
ャップを介して係止突起を容易に解除操作することがで
きる。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、係合孔に
係止突起が係合している状態を、キャップを介して容易
に透視することができて、係止突起の解除操作を誤りな
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を箱尺に具体化した一実施形態を示
す部分平面図。
【図2】 その箱尺の部分背面図。
【図3】 同じく箱尺の一部を破断して示す部分正面
図。
【図4】 図3の一部を拡大して示す部分断面図。
【符号の説明】
11…箱尺、12…外側長尺部材、13…内側長尺部
材、18…目盛り、19…係合孔、20…係止突起、2
1…取付孔、22…収容筒体、24…バネ、25…キャ
ップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の外側長尺部材と、その外側長尺部
    材内に移動可能に嵌挿された内側長尺部材とを備え、外
    側長尺部材には係合孔を形成するとともに、内側長尺部
    材の外面には、係合孔に係合して両長尺部材を所定の伸
    縮状態に係止保持するための係止突起を出没可能に突設
    し、前記外側長尺部材の係合孔にはキャップを被覆装着
    した伸縮可能な長尺製品。
  2. 【請求項2】 前記キャップは弾性材料によりほぼ平板
    状に形成した請求項1に記載の伸縮可能な長尺製品。
  3. 【請求項3】 前記キャップは透明材料により形成した
    請求項1または請求項2に記載の伸縮可能な長尺製品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5679390B1 (ja) * 2014-06-30 2015-03-04 有限会社シーアールサービス 車両用前照灯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5679390B1 (ja) * 2014-06-30 2015-03-04 有限会社シーアールサービス 車両用前照灯

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