JPH11353201A - 保守バス通信制御装置 - Google Patents
保守バス通信制御装置Info
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- JPH11353201A JPH11353201A JP10155476A JP15547698A JPH11353201A JP H11353201 A JPH11353201 A JP H11353201A JP 10155476 A JP10155476 A JP 10155476A JP 15547698 A JP15547698 A JP 15547698A JP H11353201 A JPH11353201 A JP H11353201A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来装置の場合には、系の切り替えにより、
一重化構成の下位装置へのアクセスが不可能となる。 【解決手段】 多重化装置を構成する各装置のそれぞれ
と、当該各装置に固有の保守バスを通じ接続された一重
化装置との間での通信動作を制御する保守バス通信制御
装置における、一重化装置の入力段に、多重化装置を構
成する各装置に固有の保守バスとそれぞれ一対一の関係
により接続される複数の保守バス制御回路と、当該複数
の保守バス制御回路のうち現用系に対応するものと後段
の共用部との接続を切り替える切替手段とを備える。
一重化構成の下位装置へのアクセスが不可能となる。 【解決手段】 多重化装置を構成する各装置のそれぞれ
と、当該各装置に固有の保守バスを通じ接続された一重
化装置との間での通信動作を制御する保守バス通信制御
装置における、一重化装置の入力段に、多重化装置を構
成する各装置に固有の保守バスとそれぞれ一対一の関係
により接続される複数の保守バス制御回路と、当該複数
の保守バス制御回路のうち現用系に対応するものと後段
の共用部との接続を切り替える切替手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保守バス通信制御
装置に関し、特に、二重化構成の上位装置に対し一重化
構成の下位装置を少なくとも一以上収容する構成を有す
る情報処理システムに適用して好適なものである。
装置に関し、特に、二重化構成の上位装置に対し一重化
構成の下位装置を少なくとも一以上収容する構成を有す
る情報処理システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高度の実時間性が要求されるシス
テムの多くには、故障等による処理動作の中断を避ける
ため、各種装置に予備装置を設ける二重化構成が一般に
採用されている。交換機も同様であり、装置故障等によ
る交換動作の中断を避けるため、通話路系や制御系等主
要な装置に二重化構成が採用されている。
テムの多くには、故障等による処理動作の中断を避ける
ため、各種装置に予備装置を設ける二重化構成が一般に
採用されている。交換機も同様であり、装置故障等によ
る交換動作の中断を避けるため、通話路系や制御系等主
要な装置に二重化構成が採用されている。
【0003】図2に、従来構成の交換機に採用される保
守系の接続構成を示す。なお、図2の保守系は、二重化
構成を採る装置A及びbと一重化構成を採る装置Bとで
構成されるものであり、上位装置である装置Aが現用系
から予備系に切り替わるのに応動して又は、予備系から
現用系に切り替えるのに応動して、その管理下にある装
置b及びBも現用系から予備系に又は、予備系から現用
系に切り替わるようになっている。
守系の接続構成を示す。なお、図2の保守系は、二重化
構成を採る装置A及びbと一重化構成を採る装置Bとで
構成されるものであり、上位装置である装置Aが現用系
から予備系に切り替わるのに応動して又は、予備系から
現用系に切り替えるのに応動して、その管理下にある装
置b及びBも現用系から予備系に又は、予備系から現用
系に切り替わるようになっている。
【0004】このため、二重化構成を採る装置A及びb
のそれぞれは、自装置の属する系(すなわち0系又は1
系)に固有の保守バスとのみ接続する構成を採り、他の
系に固有の保守バスとは交絡を有しない接続となってい
る。すなわち、同じ系に属する上位装置と下位装置と
は、互いに一体の構成となっている。
のそれぞれは、自装置の属する系(すなわち0系又は1
系)に固有の保守バスとのみ接続する構成を採り、他の
系に固有の保守バスとは交絡を有しない接続となってい
る。すなわち、同じ系に属する上位装置と下位装置と
は、互いに一体の構成となっている。
【0005】従って、上述の通り、装置Aの状態が切り
替わると、当該装置Aと同じ系に属する他の下位装置b
も、その切り替わりに連動して、動作状態が一斉に切り
替わるようになっている。
替わると、当該装置Aと同じ系に属する他の下位装置b
も、その切り替わりに連動して、動作状態が一斉に切り
替わるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した構
成の交換機の場合には、一重化構成の装置Bの接続が、
二系統ある装置Aのうちの片系(図2の場合、0系)の
みに限られる。
成の交換機の場合には、一重化構成の装置Bの接続が、
二系統ある装置Aのうちの片系(図2の場合、0系)の
みに限られる。
【0007】このため、装置Bの属する系(図2の場
合、0系)が予備系に切り替わると、もはや装置Bに対
するアクセスは一切不可能となり、動作保証のできない
状態となっていた。このように、従来構成の交換機の場
合には、装置Aを二重化構成とする利点を、一部の一重
化構成を採る装置Bに活かすことができていなかった。
合、0系)が予備系に切り替わると、もはや装置Bに対
するアクセスは一切不可能となり、動作保証のできない
状態となっていた。このように、従来構成の交換機の場
合には、装置Aを二重化構成とする利点を、一部の一重
化構成を採る装置Bに活かすことができていなかった。
【0008】一方、一重化構成である装置Bに、保守バ
スインタフェース回路を単純に2系統確保しようとする
と、すなわち、保守バス制御回路及びプロセッサ周辺回
路を2系統確保しようとすると、比較的規模の大きなプ
ロセッサ周辺回路が二組必要となるため、ハードウェア
の規模が増大するという問題もある。
スインタフェース回路を単純に2系統確保しようとする
と、すなわち、保守バス制御回路及びプロセッサ周辺回
路を2系統確保しようとすると、比較的規模の大きなプ
ロセッサ周辺回路が二組必要となるため、ハードウェア
の規模が増大するという問題もある。
【0009】本発明は、以上の課題を考慮してなされた
もので、多重化構成を採る上位装置のいずれの系からも
一重化構成を採る下位装置へのアクセスが可能であり、
しかもその実現に必要なハードウェア規模の増加が少な
くて済む保守バス通信制御装置の実現を目的とする。
もので、多重化構成を採る上位装置のいずれの系からも
一重化構成を採る下位装置へのアクセスが可能であり、
しかもその実現に必要なハードウェア規模の増加が少な
くて済む保守バス通信制御装置の実現を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、多重化装置を構成する各装置の
それぞれと、当該各装置に固有の保守バスを通じ接続さ
れた一重化装置との間での通信動作を制御する保守バス
通信制御装置であって、以下の手段を備えることを特徴
とする。
め、本発明においては、多重化装置を構成する各装置の
それぞれと、当該各装置に固有の保守バスを通じ接続さ
れた一重化装置との間での通信動作を制御する保守バス
通信制御装置であって、以下の手段を備えることを特徴
とする。
【0011】すなわち、一重化装置の入力段に、(1) 多
重化装置を構成する各装置に固有の保守バスとそれぞれ
一対一の関係により接続される複数の保守バス制御回路
と、(2) 当該複数の保守バス制御回路のうち現用系に対
応するものと後段の共用部との接続を切り替える切替手
段とを備えるようにする。
重化装置を構成する各装置に固有の保守バスとそれぞれ
一対一の関係により接続される複数の保守バス制御回路
と、(2) 当該複数の保守バス制御回路のうち現用系に対
応するものと後段の共用部との接続を切り替える切替手
段とを備えるようにする。
【0012】かかる構成により、本発明における保守バ
ス通信制御装置では、多重化装置側で生じる現用系装置
の切り替え時にも、常に、多重化装置を構成するいずれ
かの装置と一重化装置との通信を確保できる。
ス通信制御装置では、多重化装置側で生じる現用系装置
の切り替え時にも、常に、多重化装置を構成するいずれ
かの装置と一重化装置との通信を確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態】(A)基本形態 以下、本発明に係る保守バス通信制御装置を、交換機内
にある保守バスの通信制御に用いる場合について説明す
る。
にある保守バスの通信制御に用いる場合について説明す
る。
【0014】図1に、本実施形態に係る保守バス通信制
御装置の基本構成を示す。図1に示すように、保守バス
通信制御装置は、二重化構成を採る上位装置A(0系)
及びA(1系)と、一重化構成の下位装置Bとからな
る。
御装置の基本構成を示す。図1に示すように、保守バス
通信制御装置は、二重化構成を採る上位装置A(0系)
及びA(1系)と、一重化構成の下位装置Bとからな
る。
【0015】ここで、上位装置A(0系)及び(1系)
は、処理手段としてのMPU(micro processor unit)
1、作業領域又は記憶領域としてのROM/RAM領域
2、保守バスを制御する保守バス制御回路3、系の選択
(現用系)を通知する制御情報インタフェース4を内部
構成として有する。
は、処理手段としてのMPU(micro processor unit)
1、作業領域又は記憶領域としてのROM/RAM領域
2、保守バスを制御する保守バス制御回路3、系の選択
(現用系)を通知する制御情報インタフェース4を内部
構成として有する。
【0016】このうち、制御情報インタフェース4は、
内部レジスタに系の選択が設定されたとき、これを信号
線を通じ一重化構成の下位装置Bに通知する(例えば、
信号線を「H」レベルに設定する)手段であり、何らか
の事由により、系が選択されていない場合(すなわち、
予備系の場合)には、信号線のレベルを「L」レベルに
設定するようになっている。
内部レジスタに系の選択が設定されたとき、これを信号
線を通じ一重化構成の下位装置Bに通知する(例えば、
信号線を「H」レベルに設定する)手段であり、何らか
の事由により、系が選択されていない場合(すなわち、
予備系の場合)には、信号線のレベルを「L」レベルに
設定するようになっている。
【0017】なお、この制御情報インタフェース4の信
号線が接続されるのは、本基本構成に表されている一重
化構成の下位装置Bだけであり、上位装置Aに収容され
たその他の下位装置が二重化構成の装置(例えば、従来
例の説明における装置b)の場合には、当該装置に対す
る信号線を接続する必要はない。これら装置について
は、上位装置Aと一体に系の選択が行われるからであ
る。
号線が接続されるのは、本基本構成に表されている一重
化構成の下位装置Bだけであり、上位装置Aに収容され
たその他の下位装置が二重化構成の装置(例えば、従来
例の説明における装置b)の場合には、当該装置に対す
る信号線を接続する必要はない。これら装置について
は、上位装置Aと一体に系の選択が行われるからであ
る。
【0018】以上が、上位装置Aに特有の構成部分の説
明である。なお、図1では省略しているが、この上位装
置Aのインタフェースには、上述の保守バス制御回路3
の他に、音声インタフェース及び制御情報インタフェー
ス部も設けられている。
明である。なお、図1では省略しているが、この上位装
置Aのインタフェースには、上述の保守バス制御回路3
の他に、音声インタフェース及び制御情報インタフェー
ス部も設けられている。
【0019】一方、一重化構成の下位装置Bは、各系の
保守バスに一対一に対応する保守バス制御回路11(0
系/1系)、系の選択(現用系)通知を受信する制御情
報インタフェース12(0系/1系)、保守バスとの接
続を切り替えるセレクタ13、当該切替を指示するゲー
ト回路14、選択された保守バス制御回路11と接続さ
れるプロセッサ周辺回路15、処理手段としてのMPU
16、作業領域又は記憶領域としてのROM/RAM領
域17を内部構成として有する。
保守バスに一対一に対応する保守バス制御回路11(0
系/1系)、系の選択(現用系)通知を受信する制御情
報インタフェース12(0系/1系)、保守バスとの接
続を切り替えるセレクタ13、当該切替を指示するゲー
ト回路14、選択された保守バス制御回路11と接続さ
れるプロセッサ周辺回路15、処理手段としてのMPU
16、作業領域又は記憶領域としてのROM/RAM領
域17を内部構成として有する。
【0020】この下位装置Bの特徴は、保守バス制御機
能が2回線分備えられている点である。このため、保守
バス制御回路11には、0系用と1系用の2系統が設け
られている。なお、これら2系統の保守バス制御回路1
1(0系)及び11(1系)はセレクタ13に接続され
ており、選択された側の保守バス制御回路11のみが、
プロセッサ周辺回路15との接続を許される構成となっ
ている。
能が2回線分備えられている点である。このため、保守
バス制御回路11には、0系用と1系用の2系統が設け
られている。なお、これら2系統の保守バス制御回路1
1(0系)及び11(1系)はセレクタ13に接続され
ており、選択された側の保守バス制御回路11のみが、
プロセッサ周辺回路15との接続を許される構成となっ
ている。
【0021】この実施形態では、セレクタ13に切替を
指示するゲート回路14として、0系側入力にインバー
タを備えるアンド回路を用いることにする。従って、信
号線の信号レベルが制御情報インタフェース12よりそ
のままゲート回路14に与えられる構成の場合、ゲート
回路14の出力は、0系が現用系のとき「L」レベル、
1系が現用系のとき「H」レベルとなる。
指示するゲート回路14として、0系側入力にインバー
タを備えるアンド回路を用いることにする。従って、信
号線の信号レベルが制御情報インタフェース12よりそ
のままゲート回路14に与えられる構成の場合、ゲート
回路14の出力は、0系が現用系のとき「L」レベル、
1系が現用系のとき「H」レベルとなる。
【0022】このため、セレクタ13は、切替信号の信
号レベルが「L」レベルのとき、0系用の保守バス制御
回路11とプロセッサ周辺回路15とを接続し、切替信
号の信号レベルが「H」レベルのとき、1系用の保守バ
ス制御回路11とプロセッサ周辺回路15とを接続する
よう構成されている。
号レベルが「L」レベルのとき、0系用の保守バス制御
回路11とプロセッサ周辺回路15とを接続し、切替信
号の信号レベルが「H」レベルのとき、1系用の保守バ
ス制御回路11とプロセッサ周辺回路15とを接続する
よう構成されている。
【0023】もっとも、かかるセレクタ13の設定は、
ゲート回路14の構成及び入出力関係を上述のように設
定した場合であり、ゲート回路14の構成や入出力関係
が異なる場合には、それに応じた設定となる。
ゲート回路14の構成及び入出力関係を上述のように設
定した場合であり、ゲート回路14の構成や入出力関係
が異なる場合には、それに応じた設定となる。
【0024】そして、かかる一連の選択動作は、ソフト
ウェア処理を介すことなく、ハードウェア上で自立的に
実行される。
ウェア処理を介すことなく、ハードウェア上で自立的に
実行される。
【0025】以上が、この下位装置Bに特有の構成部分
の説明である。なお、この下位装置Bの場合も、図面で
は省略しているが、保守バス制御回路の他に、音声イン
タフェース及び制御情報インタフェース部が設けられて
いる。
の説明である。なお、この下位装置Bの場合も、図面で
は省略しているが、保守バス制御回路の他に、音声イン
タフェース及び制御情報インタフェース部が設けられて
いる。
【0026】続いて、以上の構成を有する保守バス通信
制御装置による、装置全体としての通信動作を説明す
る。
制御装置による、装置全体としての通信動作を説明す
る。
【0027】なおここでは、0系の上位装置Aが現用系
に選択され、1系の上位装置Aが予備系に選択されてい
るものとする。また、予備系に選択された1系の上位装
置Aは、熱予備(いわゆる、ホットスタンバイ)状態に
あり、現用系に選択された0系の上位装置Aと同期運転
しているものとする。
に選択され、1系の上位装置Aが予備系に選択されてい
るものとする。また、予備系に選択された1系の上位装
置Aは、熱予備(いわゆる、ホットスタンバイ)状態に
あり、現用系に選択された0系の上位装置Aと同期運転
しているものとする。
【0028】このとき、現用系として動作中の上位装置
A(0系)のMPU1は、所定のプログラムに従い、自
装置が現用系であることを制御情報インタフェース4の
内部レジスタに設定し、制御情報インタフェース4を通
じて、信号線の信号レベルを「H」レベルに設定する。
A(0系)のMPU1は、所定のプログラムに従い、自
装置が現用系であることを制御情報インタフェース4の
内部レジスタに設定し、制御情報インタフェース4を通
じて、信号線の信号レベルを「H」レベルに設定する。
【0029】一方、予備系として動作中の上位装置(1
系)のMPU1は、同じく所定のプログラムに従い、自
装置が予備系であることを制御情報インタフェース4の
内部レジスタに設定し、制御情報インタフェース4を通
じて、信号線の信号レベルを「L」レベルに設定する。
系)のMPU1は、同じく所定のプログラムに従い、自
装置が予備系であることを制御情報インタフェース4の
内部レジスタに設定し、制御情報インタフェース4を通
じて、信号線の信号レベルを「L」レベルに設定する。
【0030】この信号レベルの状態は、各系に対応する
制御情報インタフェース12(0系)及び12(1系)
において検出され、そのままゲート回路14に与えられ
る。すなわち、ゲート回路14の0系側入力には「H」
レベル、1系側入力には「L」レベルが与えられる。
制御情報インタフェース12(0系)及び12(1系)
において検出され、そのままゲート回路14に与えられ
る。すなわち、ゲート回路14の0系側入力には「H」
レベル、1系側入力には「L」レベルが与えられる。
【0031】かくして、ゲート回路14の出力は、自立
的に「L」レベルとなり(「L」レベル同士の論理積よ
り)、セレクタ13の入力は、0系の保守バス制御回路
11(0系)側に設定される。これにより、0系の保守
バス制御回路11(0系)とプロセッサ周辺回路15と
が接続され、現用系として動作中の上位装置A(0系)
と下位装置Bとの間での双方向通信が実行される。
的に「L」レベルとなり(「L」レベル同士の論理積よ
り)、セレクタ13の入力は、0系の保守バス制御回路
11(0系)側に設定される。これにより、0系の保守
バス制御回路11(0系)とプロセッサ周辺回路15と
が接続され、現用系として動作中の上位装置A(0系)
と下位装置Bとの間での双方向通信が実行される。
【0032】次に、この状態で、何らかの事由により現
用系と予備系の関係が入れ替わる場合(すなわち、1系
の上位装置Aが現用系となり、0系の上位装置Aが予備
系となる場合)について説明する。ここで、何らかの事
由としては、保守の場合だけでなく故障の場合も含まれ
る。
用系と予備系の関係が入れ替わる場合(すなわち、1系
の上位装置Aが現用系となり、0系の上位装置Aが予備
系となる場合)について説明する。ここで、何らかの事
由としては、保守の場合だけでなく故障の場合も含まれ
る。
【0033】保守の場合には、現用系として動作中の0
系の上位装置Aから予備系として動作中の1系の上位装
置Aに対し、又は、予備系として動作中の1系の上位装
置Aから現用系として動作中の0系の上位装置Aに対
し、状態の切替指示が出され、各装置の制御情報インタ
フェース4の内部レジスタの書き換えが行われる。書き
換え後の動作は、上述の説明と関係が入れ替わるだけで
同じである。
系の上位装置Aから予備系として動作中の1系の上位装
置Aに対し、又は、予備系として動作中の1系の上位装
置Aから現用系として動作中の0系の上位装置Aに対
し、状態の切替指示が出され、各装置の制御情報インタ
フェース4の内部レジスタの書き換えが行われる。書き
換え後の動作は、上述の説明と関係が入れ替わるだけで
同じである。
【0034】一方、切替の事由が現用系の故障である場
合には、それまで予備系として動作していた1系の上位
装置Aが、0系の上位装置Aに生じた異常を検出し、自
装置を現用系に切り替えるべく、制御情報インタフェー
ス4の内部レジスタに設定する情報の書き換えを指示す
る。これにより、1系の制御情報インタフェース4から
出力される信号レベルは、「L」レベルから「H」レベ
ルに切り替わる。
合には、それまで予備系として動作していた1系の上位
装置Aが、0系の上位装置Aに生じた異常を検出し、自
装置を現用系に切り替えるべく、制御情報インタフェー
ス4の内部レジスタに設定する情報の書き換えを指示す
る。これにより、1系の制御情報インタフェース4から
出力される信号レベルは、「L」レベルから「H」レベ
ルに切り替わる。
【0035】一方、予備系に切り替わった側の上位装置
である0系の上位装置Aに設けられた制御情報インタフ
ェース4では、フェイルセーフ機能により、信号レベル
が自動的に「L」レベルに切り替えられる。
である0系の上位装置Aに設けられた制御情報インタフ
ェース4では、フェイルセーフ機能により、信号レベル
が自動的に「L」レベルに切り替えられる。
【0036】従って、各系に対応する制御情報インタフ
ェース12(0系)及び12(1系)を介し、ゲート回
路14に与えられる信号レベルは、ゲート回路14の0
系側入力が「L」レベル、1系側入力が「H」レベルと
なり、ゲート回路14の出力は、自立的に「H」レベル
となる(「H」レベル同士の論理積より)。
ェース12(0系)及び12(1系)を介し、ゲート回
路14に与えられる信号レベルは、ゲート回路14の0
系側入力が「L」レベル、1系側入力が「H」レベルと
なり、ゲート回路14の出力は、自立的に「H」レベル
となる(「H」レベル同士の論理積より)。
【0037】この結果、セレクタ13の入力は、1系の
保守バス制御回路11(1系)側に設定され、1系の保
守バス制御回路11(1系)とプロセッサ周辺回路15
とが接続され、現用系として動作中の上位装置A(1
系)と下位装置Bとの間での双方向通信が実行されるこ
とになる。
保守バス制御回路11(1系)側に設定され、1系の保
守バス制御回路11(1系)とプロセッサ周辺回路15
とが接続され、現用系として動作中の上位装置A(1
系)と下位装置Bとの間での双方向通信が実行されるこ
とになる。
【0038】以上より、本実施形態に係る保守バス通信
制御装置によれば、以下の効果が得られる。
制御装置によれば、以下の効果が得られる。
【0039】まず、二重化装置(上位装置A(0系)及
び(1系))のいずれの系からも一重化装置(下位装置
B)へのアクセスを可能とでき、従来装置のように、動
作保証が不可能となる状態を有効に回避できる。
び(1系))のいずれの系からも一重化装置(下位装置
B)へのアクセスを可能とでき、従来装置のように、動
作保証が不可能となる状態を有効に回避できる。
【0040】また、その際追加されるハードウェアは、
ハードウェア量が比較的小規模なもので良いため、装置
の小型化・省電力化も実現できる。
ハードウェア量が比較的小規模なもので良いため、装置
の小型化・省電力化も実現できる。
【0041】(B)他の実施形態 なお、上述の基本形態の説明においては、説明を簡単に
するため、図1に示すように、二重化構成を採る上位装
置Aに一重化構成を採る下位装置Bを1つ接続する場合
について述べたが、実際の装置では、図3に示すよう
に、一重化構成の下位装置Bを複数接続する場合にも同
様に適用できる。
するため、図1に示すように、二重化構成を採る上位装
置Aに一重化構成を採る下位装置Bを1つ接続する場合
について述べたが、実際の装置では、図3に示すよう
に、一重化構成の下位装置Bを複数接続する場合にも同
様に適用できる。
【0042】同様に、一重化構成を採る下位装置Bの
他、二重化構成の下位装置bを1又は複数備える構成の
装置にも適用できる。
他、二重化構成の下位装置bを1又は複数備える構成の
装置にも適用できる。
【0043】また、上述の実施形態においては、本発明
を、交換機内における保守バスの通信制御に用いる場合
について述べたが、二重化構成の上位装置と一重化構成
でなる1又は複数の下位装置を保守バスで接続した構成
を有するシステムであれば、同様に適用できる。例え
ば、他の通信システム、放送システム、コンピュータを
用いた情報処理システム等に適用し得る。
を、交換機内における保守バスの通信制御に用いる場合
について述べたが、二重化構成の上位装置と一重化構成
でなる1又は複数の下位装置を保守バスで接続した構成
を有するシステムであれば、同様に適用できる。例え
ば、他の通信システム、放送システム、コンピュータを
用いた情報処理システム等に適用し得る。
【0044】また、上述の実施形態においては、予備系
に選択された装置の待機状態を、熱予備(いわゆる、ホ
ットスタンバイ)状態とする場合について述べたが、冷
予備(いわゆる、コールドスタンバイ)状態とする場合
にも適用し得る。
に選択された装置の待機状態を、熱予備(いわゆる、ホ
ットスタンバイ)状態とする場合について述べたが、冷
予備(いわゆる、コールドスタンバイ)状態とする場合
にも適用し得る。
【0045】また、上述の実施形態においては、保守等
に備え、装置を二重化したシステムに適用する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、装置構成を三重
以上多重化する構成のシステムにも同様に適用し得る。
に備え、装置を二重化したシステムに適用する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、装置構成を三重
以上多重化する構成のシステムにも同様に適用し得る。
【0046】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、多重化装
置を構成する各装置のそれぞれと、当該各装置に固有の
保守バスを通じ接続された一重化装置との間での通信動
作を制御する保守バス通信制御装置における一重化装置
の入力段に、多重化装置を構成する各装置に固有の保守
バスとそれぞれ一対一の関係により接続される複数の保
守バス制御回路と、当該複数の保守バス制御回路のうち
現用系に対応するものと後段の共用部との接続を切り替
える切替手段とを備えるようにしたことにより、多重化
装置側で生じる現用系装置の切り替え時にも、常に、多
重化装置を構成するいずれかの装置と一重化装置との通
信を確保できる保守バス通信制御装置を実現できる。
置を構成する各装置のそれぞれと、当該各装置に固有の
保守バスを通じ接続された一重化装置との間での通信動
作を制御する保守バス通信制御装置における一重化装置
の入力段に、多重化装置を構成する各装置に固有の保守
バスとそれぞれ一対一の関係により接続される複数の保
守バス制御回路と、当該複数の保守バス制御回路のうち
現用系に対応するものと後段の共用部との接続を切り替
える切替手段とを備えるようにしたことにより、多重化
装置側で生じる現用系装置の切り替え時にも、常に、多
重化装置を構成するいずれかの装置と一重化装置との通
信を確保できる保守バス通信制御装置を実現できる。
【0047】また、切替手段を用いた装置構成としたこ
とにより、当該切替装置の後段の装置部分を共通化で
き、装置自体の小型化を実現できる。
とにより、当該切替装置の後段の装置部分を共通化で
き、装置自体の小型化を実現できる。
【図1】本発明に係る保守バス通信制御装置の基本形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】保守バス通信制御装置の従来構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】他の実施形態例を示すブロック図である。
1、16…MPU、2、17…ROM/RAM領域、
3、11…保守バス制御回路、4、12…制御情報イン
タフェース、13…セレクタ、14…ゲート回路、15
…プロセッサ周辺回路。
3、11…保守バス制御回路、4、12…制御情報イン
タフェース、13…セレクタ、14…ゲート回路、15
…プロセッサ周辺回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 賢史 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 今川 仁 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 淡路 俊夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 多重化装置を構成する各装置のそれぞれ
と、当該各装置に固有の保守バスを通じ接続された一重
化装置との間での通信動作を制御する保守バス通信制御
装置であって、 上記一重化装置の入力段に、上記多重化装置を構成する
各装置に固有の保守バスとそれぞれ一対一の関係により
接続される複数の保守バス制御回路と、当該複数の保守
バス制御回路のうち現用系に対応するものと後段の共用
部との接続を切り替える切替手段とを備えることを特徴
とする保守バス通信制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の保守バス通信制御装置
であって、 上記切替手段は、上記多重化装置を構成する各装置のそ
れぞれから通知される系選択情報に基づいて、現用系装
置に対応する保守バス制御回路を自律的に特定し、接続
を切り替えることを特徴とする保守バス通信制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10155476A JPH11353201A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 保守バス通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10155476A JPH11353201A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 保守バス通信制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11353201A true JPH11353201A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15606894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10155476A Withdrawn JPH11353201A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 保守バス通信制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11353201A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166512A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 二重化システム |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP10155476A patent/JPH11353201A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166512A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 二重化システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |