JPH11355319A - デ―タ通信システム、デ―タ通信方法、デ―タ通信装置及びディジタルインタフェ―ス - Google Patents

デ―タ通信システム、デ―タ通信方法、デ―タ通信装置及びディジタルインタフェ―ス

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JPH11355319A
JPH11355319A JP4557099A JP4557099A JPH11355319A JP H11355319 A JPH11355319 A JP H11355319A JP 4557099 A JP4557099 A JP 4557099A JP 4557099 A JP4557099 A JP 4557099A JP H11355319 A JPH11355319 A JP H11355319A
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真一 波多江
Takashi Kobayashi
崇史 小林
Shinji Onishi
慎二 大西
Mitsuhisa Araida
光央 新井田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソースノードと1つ以上のディスティネーシ
ョンノードとの間で連続的に転送されるデータを、煩雑
な通信手順を実行することなく、簡単な手順で確実に中
止できるようにする。 【解決手段】 少なくとも1回の非同期通信を用いて1
つ以上のセグメントからなるデータを転送するソースノ
ードと、上記ソースノードから転送されたデータを受信
する1つ以上のデスティネーションノードと、上記ソー
スノードと上記1つ以上のデスティネーションノードと
の間に論理的な接続関係を設定するコントローラとを設
け、上記ソースノード、上記デスティネーションノー
ド、上記コントローラの少なくとも一つが、上記データ
の転送を中止するようにすることにより、各ノード間の
データ通信を制御できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信システ
ム、データ通信方法、データ通信装置及びディジタルイ
ンタフェースに関し、特に、情報データ(画像データを
含む)とコマンドデータとを混在させて高速に通信する
ネットワークとそのネットワークに適用可能な通信プロ
トコルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(以下、
PC)の周辺機器の中で、最も利用頻度が高かったのは
ハードディスクやプリンタであった。これらの周辺機器
は、専用の入出力インタフェース或いはSCSI(sm
all computer system inter
face)インタフェース等の汎用性のあるデジタルイ
ンタフェースによってPCと接続されていた。
【0003】一方、近年、ディジタルカメラ、ディジタ
ルビデオカメラ等のAV(Audio/Visual)
機器もPCの周辺装置の1つとして注目を浴びている。
これらのAV(Audio/Visual)機器も専用
インタフェースを介してPCと接続されていた。
【0004】図11は、PCとAV機器とにより構成さ
れた従来の通信システムを示す図である。図11におい
て、101はAV機器(ディジタルカメラ)、102は
PC、103はプリンタである。
【0005】ディジタルカメラ101において、104
は撮像画像を圧縮して記録するメモリ、105はメモリ
104に記録された圧縮画像データを伸長して復号する
復号化部、106は画像処理部、107はD/Aコンバ
ータ、108はEVFからなる表示部、109はディジ
タルカメラ101とPC102とを接続する専用のディ
ジタルI/O部である。
【0006】PC102において、110はPC102
とディジタルカメラ101とを接続する専用のディジタ
ルI/O部、111はキーボードやマウスなどからなる
操作部、112は圧縮画像データを伸長して復号する復
号化部、113はディスプレイ、114はハードディス
ク、115はRAM等のメモリ、116はMPU,11
7はPCIバス、118はPC102とプリンタ103
とを接続するSCSIインタフェースである。
【0007】プリンタ103において、119はプリン
タ103とPC102とを接続するSCSIインタフェ
ース、120はメモリ、121はプリンタヘッド、12
2はプリンタ103の動作を制御するプリンタコントロ
ーラ、123はドライバである。
【0008】従来の通信システムにおいて、ディジタル
カメラ101の有するディジタルインタフェース(ディ
ジタルI/O部109)とプリンタ103の有するディ
ジタルインタフェース(SCSIインタフェース11
0)とは互換性がなく、それらを直接接続することはで
きなかった。
【0009】そのため、ディジタルカメラ101がプリ
ンタ103に、例えば、静止画像を通信したい場合、必
ずPCを介す必要があった。又、従来の専用インタフェ
ースやSCSIインタフェースでは、特にAV機器の有
する静止画像や動画像のような大容量のデータを扱う場
合において、データ転送レートが低い、パラレル通信の
ため通信ケーブルが太い、接続できる周辺機器の数と種
類が少ない、接続方式に制限がある、リアルタイムなデ
ータ転送が行えない等の多くの問題があった。
【0010】このような問題点を解決する次世代の高
速、高性能ディジタルインタフェースの一つとして、I
EEE(The Institute of Elec
trical and Electronics En
gineers,Inc.)1394−1995規格が
知られている。
【0011】IEEE1394−1995規格に準拠し
たディジタルインタフェース(以下、1394インタフ
ェース)には、次のような特徴がある。 (1)データ転送速度が高速である、 (2)リアルタイムなデータ転送方式(即ち、Isoc
hronous転送方式)とAsynchronous
転送方式をサポートしている。 (3)自由度の高い接続構成(トポロジ)を構築でき
る。 (4)プラグ・アンド・プレイ機能と活線挿抜機能をサ
ポートしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IEE
E1394−1995規格では、コネクタの物理的、電
気的な構成、最も基本的な2つのデータ転送方式等につ
いては定義しているが、どのような種類のデータを、ど
のようなデータ・フォーマットで、どのような通信プロ
トコルに基づいて送受信するのかについては定義してい
なかった。
【0013】又、IEEE1394−1995規格のI
sochronous転送方式では、送出パケットに対
する応答が規定されていないため、各Isochron
ousパケットが確実に受信されたがは保証されない。
【0014】従って、連続性のある複数のデータを確実
に転送したい場合、或いは1つのファイルデータを複数
のデータに分割して確実に転送したい場合、Isoch
ronous転送方式を使用することはできなかった、
【0015】又、IEEE1394−1995規格のI
sochronous転送方式では、転送帯域に空きが
ある場合でも、通信の総数が64個に制限される。この
ため、少ない転送帯域で数多くの通信を行いたい場合、
Isochronous転送方式を使用することはでき
なかった、
【0016】又、IEEE1394−1995規格で
は、ノードの電源のON/OFF、ノードの接続/切り
離し等に応じてバスリセットが生じた場合、データの転
送を中断しなければならない。
【0017】ところが、IEEE1394−1995規
格では、バスリセットや伝送時のエラーによってデータ
転送が中断した場合、どのような内容のデータを失った
のかについては知ることができなかった。更に、一度中
断した転送を復帰するためには、非常に煩雑な通信手順
を踏む必要があった。
【0018】ここで、バスリセットとは、新たなトポロ
ジの認識と各ノードに割り当てられるアドレス(ノード
ID)の設定とを自動的に行う機能である。この機能に
より、IEEE1394−1995規格では、プラグ・
アンド・プレイ機能と活線挿抜機能とを提供することが
できる。
【0019】又、IEEE1394−1995規格に準
拠した通信システムにおいて、リアルタイム性は必要と
されないが、信頼性が要求される比較的データ量の多い
オブジェクトデータ(例えば、静止画像データ、グラフ
ィックスデータ、テキストデータ、ファイルデータ、プ
ログラムデータ等)を、1以上のセグメントデータに分
割して連続的に転送するための通信プロトコルは具体的
に提案されていなかった。
【0020】又、IEEE1394−1995規格に準
拠した通信システムにおいて、データを非同期にブロー
ドキャストする通信方式を用いて複数の機器間のデータ
通信を実現するための通信プロトコルも具体的に提案さ
れていなかった、
【0021】本発明は上述の問題点にかんがみ、データ
通信システム、データ通信方法、データ通信装置及びデ
ィジタルインタフェースにおいて、リアルタイム性の必
要としないオブジェクトデータを連続的、かつ確実に転
送することのできる技術を提供することを目的としてい
る。又、本発明の他の目的は、データ通信システム、デ
ータ通信方法、データ通信装置及びディジタルインタフ
ェースにおいて、ソースノードと1つ以上のディスティ
ネーションノードとの間で連続的に転送されるデータ
を、煩雑な通信手順を実行することなく、簡単な手順で
確実に中止することのできる技術を提供することを目的
としている。又、本発明のその他の目的は、従来の通信
方式の不利便性を解決し、高速にかつ簡単にデータを転
送するとともに、確実にデータ転送を行うことができる
ようにすることを目的とする。又、本発明のその他の目
的は、通信帯域をあまり使用しない場合に、多数野通信
を同時に行えるようにするとを目的とする。又、本発明
のその他の目的は、データ転送中断により失われたデー
タを容易に検出することが可能で、上記データ転送中断
からの復帰を、確実に、かつ簡単に行うことができるよ
うにすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信シス
テムは、少なくとも1回の非同期通信を用いて1つ以上
のセグメントからなるデータを転送するソースノード
と、上記ソースノードから転送されたデータを受信する
1つ以上のデスティネーションノードと、上記ソースノ
ードと上記1つ以上のデスティネーションノードとの間
に論理的な接続関係を設定するコントローラとを具備
し、上記ソースノード、上記デスティネーションノー
ド、上記コントローラの少なくとも一つが、上記データ
の転送を中止することを特徴としている。また、本発明
のデータ通信システムの他の特徴とするところは、論理
的な接続関係に基づき、1つ以上のセグメントからなる
データを少なくとも1回のブロードキャスト通信を用い
て転送するソースノードと、上記論理的な接続関係に基
づき、上記ソースノードから転送されたデータを受信す
る1つ以上のデスティネーションノードと、上記ソース
ノード或いは上記1つ以上のデスティネーションノード
が、上記データの転送を中止することを特徴としてい
る。また、本発明のデータ通信システムのその他の特徴
とするところは、情報データを送信する送信機器と、該
情報データを受信する受信機器との間に設定された論理
的な接続関係を用いて通信を行うデータ通信システムで
あって、上記論理的な接続関係を上記送信機器又は上記
受信機器が開放する論理的な接続関係。また、本発明の
データ通信システムのその他の特徴とするところは、複
数の通信パケットを連続、且つ非同期に伝送する通信方
式を用いたデータ通信システムであって、上記情報を受
信する機器からの応答が所定期間経過してない場合に、
該情報の伝送を中止する論理的な接続関係。また、本発
明のデータ通信システムのその他の特徴とするところ
は、
【0023】本発明のデータ通信方法は、論理的な接続
関係に基づき、1つ以上のセグメントからなるデータを
少なくとも1回のブロードキャスト通信を用いて1つ以
上のデスティネーションノードに転送するステップと、
上記論理的な接続関係に基づき、上記ソースノードから
転送されたデータを受信するステップと、上記ソースノ
ード或いは上記1つ以上のデスティネーションノードに
より上記データの転送を中止するステップとを行うこと
を特徴としている。また、本発明のデータ通信方法の他
の特徴とするところは、情報データを送信する送信機器
と、該情報データを受信する受信機器との間の論理的な
接続関係を用いて、通信を行うデータ通信システムに適
用可能なデータ通信方法であって、上記論理的な接続関
係を上記送信機器又は上記受信機器に開放させる論理的
な接続関係。また、本発明のデータ通信方法のその他の
特徴とするところは、複数の通信パケットを連続、且つ
非同期に伝送する通信方式を用いたデータ通信方法であ
って、上記情報を受信する機器からの応答が所定期間経
過してない場合に、該情報の伝送を中止する論理的な接
続関係。また、本発明のデータ通信方法のその他の特徴
とするところは、複数の機器により構成されたデータ通
信システムに適用可能なデータ通信方法であって、複数
の異なる機器の通信を複数の異なるID情報で判別し、
該通信に対する応答を行わないことにより、該通信を終
了させる論理的な接続関係。また、本発明のデータ通信
方法のその他の特徴とするところは、情報データを送信
する送信機器と、該情報データを受信する受信機器と、
該情報データの通信を管理する管理機器とを合むデータ
通信システムに適用可能なデータ通信方法であって、上
記送信機器と上記受信機器間の論理的な接続関係を設定
するように、上記送信機器と上記受信機器と上記管理機
器を制御した後、該論理的な接続関係の開放を行うよう
に、上記送信機器と上記受信機器と上記管理機器の何れ
かを制御する論理的な接続関係。また、本発明のデータ
通信方法のその他の特徴とするところは、複数の通信パ
ケットを連続、且つ非同期に伝送する通信方式を用いた
データ通信方法であって、上記通信方式により伝送され
た情報を、上記複数の機器が有するメモリ空間の同じ領
域に格納すると共に、上記情報の受信に対する応答の待
ち時間に応じて、上記情報の再送を行う論理的な接続関
係。
【0024】本発明のデータ通信装置は、1つ以上のセ
グメントからなるデータを少なくとも一つの通信パケッ
トにパケッタイズする手段と、1つ以上のデスティネー
ションノードとの間に設定された論理的な接続関係を用
いて、上記通信パケットを非同期転送する手段とを具備
し、上記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送は
中止可能であることを特徴としている。
【0025】本発明のデジタルインタフェースは、ソー
スノードとの間に設定された論理的な接続関係を用いて
非同期転送された少なくとも一つの通信パケットを受信
する手段と、上記通信パケットに含まれるデータを他の
装置と共通のメモリ空間に書き込む手段とを具備し、上
記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送は、中止
可能であることを特徴とする。また、本発明のデジタル
インタフェースの他の特徴とするところは、ソースノー
ドと1つ以上のデスティネーションノードとの間に論理
的な接続関係を設定する手段と、上記論理的な接続関係
を識別するためのコネクションIDを上記ソースノード
と上記1つ以上のデスティネーションノードとに対して
通知すると共に、上記論理的な接続関係に基づくデータ
転送を中止する手段とを具備する論理的な接続関係。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータ通信システ
ム、データ通信方法、データ通信装置及びディジタルイ
ンタフェースの一実施の形態を図面を参照して説明す
る。図1は、本実施例におけるデータ通信システムの構
成の一例を示す図である。本実施例のデータ通信システ
ムは、図1に示すように、コンピュータ10、カメラー
体型デジタルビデオレコーダ28、プリンタ60により
構成されている。
【0027】まず、コンピュータ10の構成について説
明する。12はコンピュータ10の動作を制御する演算
処理装置(MPU)である。14はIEEE1394−
1995規格に準拠した機能と本実施例において規定す
る通信プロトコルに関する機能とを有する1394イン
タフェースである。16はキーボード、マウスなどから
なる操作部である。18は圧縮符号化されたディジタル
データ(動画像データ、静止画像データ、音声データ
等)を復号するデコーダである。
【0028】20はCRTディスプレイや液晶パネルな
どの表示装置からなる表示部(ディスプレイ)である。
22は各種のディジタルデータ(動画像データ、静止画
像データ、音声データ、グラフィックスデータ、テキス
トデータ、プログラムデータ等)を記録するハードディ
スク(HD)である。24は内部メモリである。26は
PCIバスなどのコンピュータ10内部の各処理部を相
互に接続する内部バスである。
【0029】次に、カメラー体型デジタルビデオレコー
ダ(以下、DVCRと称する)28の構成に突いて説明
する。30は被写体の光学像を電気信号に変換し、その
電気信号をに変換する撮像部(opt)である。32は
アナログーデジタル(A/D)変換器である。34はデ
ィジタル化された動画像、静止画像を所定のフォーマッ
トのディジタル画像データに変換する画像処理部であ
る。
【0030】36は圧縮/伸長処理部であり、圧縮符号
化されたディジタルデータ(動画像データ、静止画像デ
ータ、音声データ等)を復号する機能と、デジタル画像
データを高能率符号化する(例えば、MPEG方式やD
V方式のように、所定の画像単位に直交変換後、量子化
し、可変長符号化する)機能とを有する、38は高能率
符号化されたディジタル画像データを一時的に格納する
メモリである。
【0031】40は高能率符号化されていないディジタ
ル画像データを一時的に格納するメモリである。42は
データセレクタである。44はIEEE1394−19
95規格に準拠した機能と本実施例において規定する通
信プロトコルに関する機能とを有する1394インタフ
ェースである。46、48はメモリ38とメモリ40の
書き込みと読み出しとを制御するメモリ制御部である。
50はDVCR28の動作を制御する制御部(システム
コントローラ)であり、マイクロコンピュータを有す
る。
【0032】52はリモコンや操作パネル等からなる操
作部である。54は電子ビューファインダ(EVF)で
ある。56はD/A変換器である。58は磁気テープ、
磁気ディスク、光磁気ディスク等の記録媒体からなる記
録再生部で、各種のディジタルデータ(動画像データ、
静止画像データ、音声データ等)を記録再生する。
【0033】次に、プリンタ60の構成について説明す
る。62はIEEE1394−1995規格に準拠した
機能と本実施例において規定する通信プロトコルに関す
る機能とを有する1394インタフェースである。64
はデータセレクタである。66は操作ボタンやタッチパ
ネル等からなる操作部である。68はプリンタ60の動
作を制御するプリンタコントローラである。
【0034】70はデコーダである。72は内部メモリ
である。74は1394インタフェースを介して受信さ
れた静止画像デー外テキストデータ、グラフィックスデ
ータ等を処理する画像処理部である。76はドライバで
ある。78はプリンタヘッドである。
【0035】図1に示すように、コンピュータ10、D
VCR28及びプリンタ60の各通信装置(以下、ノー
ドと称する)は、1394インタフェース14、44、
62を介して相互に接続されている(以下、1394イ
ンタフェースによって構成されたネットワークを139
4シリアルバスと称する)。
【0036】各ノードは、所定の通信プロトコルを定義
することによって、各種のオブジェクトデータ(例え
ば、動画像データ、静止画像デヒタ、音声データ、グラ
フィックスデータ、テキストデータ、プログラムデータ
等)の授受、コマンドデータによる遠隔操作が可能とな
る。本実施例では、Asynchronous転送方式
を用いた通信プロトコルを定義する。
【0037】次に、図1を用いて本実施例の通信システ
ムを構成する各ノードの動作について説明する。まず、
コンピュータ10を構成する各処理部の機能と動作につ
いて説明する、本実施例においてコンピュータ10は、
例えば、DVCR28とプリンタ60との問における画
像データの送受信を制御するコントローラ、或いはDV
CR28やプリンタ60を遠隔操作するコントローラと
して動作する。
【0038】MPU12は、ハードディスク22に記録
されているソフトウェアを実行するとともに、様々なデ
ータを内部メモリ24に移動させる。又、MPU12
は、内部バス26によって接続されている各処理部の調
停動作なども合わせて行なう。
【0039】1394インタフェース14は、1394
シリアルバス上に転送された画像データを受信するとと
もに、ハードディスク22や内部メモリ24に記録され
ている画像データを1394シリアルバス上に送信する
ことができる。
【0040】又、1394インタフェース14は、13
94シリアルバス上の他のノードを遠隔操作するための
コマンドデータを送信することも可能である。更に、1
394インタフェース14は、1394シリアルバスを
介して転送された信号を他のノードに転送する機能も有
している。
【0041】ユーザは、操作部16を介して所望のソフ
トウェアを選択し、MPU12にハードディスク22に
記録されているソフトウェアを実行させる。ここで、こ
のソフトウェアに関する情報は、表示部20によってユ
ーザに提示される。デコーダ18は、このソフトウェア
に基づいて、1394シリアルバス上から受信した画像
データをデコードする。デコードされた画像データは、
表示部20によってユーザに提示される。
【0042】次に、DVCR28を構成する各処理部の
機能と動作について説明する。本実施例においてDVC
R28は、例えば、本実施例の通信プロトコルに基づい
て画像データをAsynchronous転送する画像
送信装置(ソース・ノード)として動作する。
【0043】撮像部30は、被写体の光学像を輝度信号
(Y)と色差信号(C)とからなる電気信号k変換し、
その電気信号をA/D変換器60に供給する。A/D変
換器32は、その電気信号をディジタル化する。
【0044】画像処理部34は、ディジタル化された輝
度信号と色差信号とに対して所定の画像処理を施すと共
に、それらを多重化する。圧縮/伸長処理部36は、デ
ィジタル化された輝度信号と色差信号のデータ量を圧縮
する。ここで、圧縮/伸長処理部36は、独立した圧縮
処理回路を用いて輝度信号と色差信号と並列に処理して
もよい、又、共通の圧縮処理回路を用いてそれらを時分
割に処理してもよい。
【0045】又、圧縮/伸長処理部36では、伝送路誤
りに強くするために、圧縮画像データに対してシャフリ
ング処理を施す。これにより、連続的な符号誤り(即
ち、バーストエラー)を、修整や補間の行いやすい離散
的な誤り(即ち、ランダムエラー)に変換することがで
きる。
【0046】ここで、画像の画面内の粗密による情報量
の偏りを均一化したい場合、圧縮処理の前に本処理工程
を持ってくると、ランレングス等の可変長符号化を用い
た場合の都合が良い。
【0047】圧縮/伸長処理部36では、圧縮画像デー
タに対して、シャフリングを復元するためのデータ識別
情報(ID)を付加する。圧縮/伸長処理部36は、記
録再生時の誤りを低減する為に、圧縮画像データに対し
てエラー訂正符号(ECC)を付加する。
【0048】圧縮/伸長処理部36にて圧縮された画像
データは、メモリ38と記録再生部58とに供給され
る。記録再生部58は、IDやECCの付加された圧縮
画像データを磁気テープ等の記録媒体に記録する。ここ
で、圧縮画像データは、音声データとは異なる独立の記
録エリアに記録される。
【0049】一方、画像処理部34からD/A変換器5
6へ供給された画像データは、D/A変換される。EV
F54は、D/A変換器56から供給されたアナログ画
像信号を表示する。
【0050】又、画像処理部34にて処理された画像デ
ータは、メモリ40にも供給される。ここで、メモリ4
0には、非圧縮の画像データが格納される。データセレ
クタ42は、ユーザの指示に基づいてメモリ38或いは
メモリ40を選択し、圧縮画像データ或いは非圧縮画像
データを1394インタフェース44に供給する。
【0051】又、データセレクタ42は、1394イン
タフェース44から供給された画像データをメモリ38
或いはメモリ40に供給する。1394インタフェース
44は、後述する本実施例の通信プロトコルに基づい
て、圧縮画像データ或いは非圧縮画像データをAsyn
chronous転送する。
【0052】又、1394インタフェース44は、13
94シリアルバスを介して、DVCR28を制御するた
めの制御コマンドを受信する。受信された制御コマンド
は、データセレクタ42を介して、制御部50に供給さ
れる。1394インタフェース44は、上記の制御コマ
ンドに対するレスポンスを返送する。
【0053】次に、プリンタ60を構成する各処理部の
機能と動作について説明する。本実施例においてプリン
タ60は、例えば、本実施例の通信プロトコルに基づい
てAsynchronous転送された画像データを受
信して印刷する画像受信装置(デスティネーション・ノ
ード)として動作する。
【0054】1394インタフェース62は、1394
シリアルバスを介してAsynchronous転送さ
れた画像データや制御コマンドを受信する。又、139
4インタフェース62は、制御コマンドに対するレスポ
ンスを送信する。
【0055】受信された画像データは、データセレクタ
64を介して、デコーダ70に供給される。デコーダ7
0は、該画像データをデコードし、その結果を画像処理
部74に出力する。画像処理蔀74は、デコードされた
画像データをメモリ72に一時的に記憶する。
【0056】又、同像処理部74は、メモリ72に一時
的に記憶された画像データを印刷用のデータに変換し、
それをプリンタヘッド78に供給する。プリンタヘッド
78は、プリンタコントローラ68の制御に基づき、印
刷を実行する。
【0057】一方、受信された制御コマンドは、データ
セレクタ64を介して、プリンタコントローラ68に入
力される。プリンタコントローラ68は、該制御データ
に基づいて印刷に関する様々な制御を行なう。例えば、
ドライバ76による紙送り、プリンタヘッド78の位置
等を制御する。
【0058】次に、図8を用いて本実施例の13941
インタフェース14、44、62の構成について詳細に
説明する。1394インタフェースは、機能的に複数の
レイヤ(階層)から構成されている。図8において、1
394インタフェースは、IEEE1394−1995
規格に準拠した通信ケーブル801を介して他のノード
の1394インタフェースと接続される。
【0059】又、1394インタフェースは、1っ以上
の通信ポート802を有し、各通信ポート802はハー
ドウエア部に含まれるフィジカル・レイヤ803と接続
される。
【0060】図8において、ハードウェア部は、フィジ
カル・レイヤ803とリンク・レイヤ804とから構成
されている。フィジカル・レイヤ803は、他のノード
との物理的、電気的なインタフェース、バスリセットの
検出とそれに伴う処理、入出力信号の符号化/復号化、
バス使用権の調停等を行う。又、リンク・レイヤ804
は、通信パケットの生成、各種の通信パケットの送受
信、サイクルタイマの制御等を行なう。又、リンク・レ
イヤ804は、後述するAsynchronous b
roadcast packetの生成及び送受信の機
能を提供する。
【0061】又、図8において、ファームウェア部は、
トランザクション・レイヤ805とシリアル・バス・マ
ネージメント806とを含んでいる。トランザクション
・レイヤ805は、Asynchronous転送方式
を管理し、各種のトランザクション(リード、ライト、
ロック)を提供する。又、トランザクション・レイヤ8
05は、後述するAsynchronous broa
dcast transaction機能を提供する。
【0062】シリアル・バス・マネージメント806
は、後述するIEEE1212 CSR規格に基づい
て、自ノードの制御、自ノードの接続状態の管理、自ノ
ードのID情報の管理、シリアルバスネットワークの資
源管理を行う機能を提供する。
【0063】図8に示すハードウェア部及びファームウ
ェア部が実質的に1394インタフェースを構成するも
のであり、それらの基本構成は、IEEE1394−1
995規格により規定されている、又、ソフトウェア部
に含まれるアプリケーション・レイヤ807は、使用す
るアプリケーションソフトによって異なり、どのような
オブジェクトデータをどのように転送するかを制御す
る。
【0064】後述する本実施例の通信プロトコルは、1
394インタフェースを構成するハードウェア部及びフ
ァームウェア部の機能を拡張するものであり、ソフトウ
ェア部に対して新規な転送手順を提供するものである。
【0065】次に、図2を用いて、本実施例において規
定する通信プロトコルの基本構成について説明する。図
2において、300はコントローラ、302はソース・
ノード、304はn(n≧1)個のデスティネーション
・ノード、306はソース・ノードの有するサブユニッ
ト(subunit)、308は静止画像データ、グラ
フィックスデータ、テキストデータ、ファイルデータ、
プログラムデータ等のオブジェクトデータ(objec
t)である。
【0066】310はデスティネーション・ノード30
4内部にある第1のメモリ空間であり、所定のデスティ
ネーション・オフセット(destination_o
ffset#0)により指定される。312はソース・
ノード302とデスティネーション・ノード304との
間の論理的な接続関係(即ち、コネクション)を示す第
1のコネクションである。ここで、デスティネーション
・オフセットとは、n個のデスティネーション・ノード
304の有するメモリ空間を共通に指定するアドレスで
ある。
【0067】314はデスティネーション・ノード30
4内部にある第nのメモリ空間であり、所定のデスティ
ネーション・オフセット(destination_o
ffset#n)により指定される。316はソース・
ノード302とデスティネーション・ノード304との
間の論理的な接続関係(即ち、コネクション)を示す第
nのコネクションである。
【0068】本実施例において、各ノードは、第1のメ
モリ空間310〜第nのメモリ空間314を、IEEE
1212 CSR(Control and Stat
usRegister Architecture)規
格(又は、ISO/IEC13213:1994規格)
に準拠した64ビットのアドレス空間により管理してい
る。IEEE1212 CSR規格とは、シリアルバス
向けの制御、管理、アドレス割り振りを規定した規格で
ある。
【0069】図6は、各ノードの有するアドレス空間に
ついて説明する図である。図6(a)は、64ビットの
アドレスにより表される論理的なメモリ空間である。
又、図6(b)は、図6(a)に示すアドレス空間の一
部であり、例えば、上位16ビットがFFFF16となる
アドレス空間である。
【0070】図2に示す第1のメモリ空間310〜第n
のメモリ空間314は、図6(b)に示すメモリ空間の
一部を使用する。各メモリ空間310〜314は、アド
レスの下位48ビットを示すデスティネーション・オフ
セットにより指定される。
【0071】図6(b)において、例えば、00000
000000016〜0000000003FF16は予約
された領域であり、実際にオブジェクトデータ308の
書き込まれる領域は、アドレスの下位48ビットがFF
FFF000040016以降となる領域である。
【0072】図2において、ソース・ノード302と
は、後述する通信プロトコルに従ってオブジェクトデー
タ308を転送する機能をもつノードであり、デスティ
ネーション・ノード304とは、ソース・ノード302
から転送されたオブジェクトデータ308を受信する機
能をもつノードである。
【0073】又、コントローラ300とは、後述する通
信プロトコルに従ってソース・ノード302と1つ以上
のデスティネーション・ノード304との問に、論理的
な接続関係(即ち、コネクション)を設定し、それを管
理する機能をもつノードである。
【0074】ここで、コントローラ300、ソース・ノ
ード302、デスティネーション・ノード304は、夫
々独立した別々のノードにおいて機能してもよい。又、
コントローラ300とソース・ノ一ド302とが、1つ
の同じノードにおいて機能してもよい。
【0075】又、コントローラ300とデスティネーシ
ョン・ノード304とが、1つの同じノードにおいて機
能してもよい。この場合、コントローラ300とソース
・ノード302或いはデスティネーション・ノード30
4との間のトランザクションが不要となり、通信手順が
簡略化される。
【0076】本実施例では、コントローラ300、ソー
ス・ノrド302、デスティネーション・ノード304
の夫々が、独立した別々のノードにおいて機能する場合
について説明する。例えば、1394インタフェース1
4を具備するコンピュータ10が、コントローラ300
として機能する。又、1394インタフェース44を具
備するDVCR28がソース・ノード302.1394
インタフェース62を具備するプリンタ60がデスティ
ネーション・ノード304として機能する。
【0077】本実施例では、図2に示すように、ソース
・ノード302と1つ以上のデスティネーション・ノー
ド304との間に、1つ以上のコネクションを設定する
ことができる。これらのコネクションは、あるオブジェ
クトデータの転送要求がある場合に、1つ又は複数のコ
ントローラ300が後述する通信プロトコルに基づいて
設定する。
【0078】本実施例では、1つのコネクションにおい
て使用できるデスティネーション・オフセットを1っ或
いは複数個設定することができる。このデスティネーシ
ョン・オフセットの値は、予め設定された値であって
も、コントローラ300或いはソース・ノード302が
可変的に設定する値であってもよい。尚、コネクション
とデスティネーション・オフセットとの関係は、後述す
る通信プロトコルに基づいて設定される。
【0079】1つのコネクションに複数個のデスティネ
ーション・オフセットを設定する場合、1つのコネクシ
ョンで複数形態のデータ通信を同時に実現することがで
きる。例えば、各形態のデータ通信に対して異なるデス
ティネーション・オフセットを割り当てることにより、
1対1、1対N、N対Nのデータ通信を1つのコネクシ
ョンで同時に実現することができる。
【0080】尚、本実施例において、コントローラ30
0であるコンピュータ10は、デスティネーション・ノ
ード304として動作してもよい。この場合、1つのソ
ース・ノード302と2つのデスティネーション・ノー
ド304との間にコネクションが設定され、オブジェク
トデータ308の転送が行われることになる。
【0081】又、本実施例において、コンピュータ10
がコントローラ300として動作する場合について説明
したが、コンピュータ10が必ずコントローラ300に
なる必要はない。DVCR28或いはプリンタ60がコ
ントローラ300として動作してもよい。
【0082】次に、本実施例において規定する通信プロ
トコルの基本的な転送手順について説明する。図3
(a)、図4は、1つのオブジェクトデータを転送する
までの手順を示すシーケンスチャートである。図3
(b)は、1つのオブジェクトデヒタの転送中に、バス
リセツト或いは伝送エラーがあった場合の転送手順を示
すシーケンスチャートである。
【0083】本実施例の通信プロトコルでは、コントロ
ーラ300が上述のコネクションの設定後、1つのオブ
ジェクトデータを、1つ以上のrAsynchrono
usbroadcast transaction」に
より転送する。Asynchronous broad
cast transactionの詳細な通信手順に
ついては図3を用いて説明する。
【0084】又、Asynchronous broa
dcast transactionにおいて用いられ
るパケット(以下、Asynchronous bro
adcast packetと称する)については図5
を用いて説明する。尚、上述のAsynchronou
s broadcast transactionとA
synchronous broadcast pac
ketとは、本実施例の通信プロトコルにおいて規定す
る全く新規な通信手順及ぴパケット・フォーマットであ
る。
【0085】以下、図3(a)、図4を用いて、本実施
例の通信プロトコルに基づく基本的な転送手順について
説明する。ここで、図3(a)は、一つのコネクション
で1つのデスティネーション・ノード304とデータ通
信を行う場合を説明するシーケンスチャートである。
【0086】又、図4は、1つのコネクションで3つの
デスティネーション・ノード304とデータ通信を行う
場合を説明するシーケンスチャートである。コントロー
ラ300は、ソース・ノード302と1つ以上のデステ
ィネーション304との間の論理的な接続関係(コネク
ション)を識別するためのコネクションIDを設定す
る。
【0087】コントローラ300は、そのコネクション
IDを各ノードに通知し、1つのコネクションを設定す
る(図3(a)及び図4の401、402)。コネクシ
ョンIDの通知後、コントローラ300は、ソース・ノ
ード302に対してオブジェクトデータ308の転送を
開始するように指示する(図3(a)及び図4の40
3)。
【0088】転送開始の指示を受けた後、ソース・ノー
ド302は、1つ以上のデスティネーション・ノード3
04とネゴシエーションを実行し、Asynchron
ous broadcast transaction
の初期設定を行う(図3(a)及び図4の404、40
5)。
【0089】初期設定の終了後、ソース・ノード302
は、Asynchronous broadcast
transactionを実行し、1つ以上のセグメン
トデータからなるオブジェクトデータ308を順次ブロ
ードキャストする(図3(a)、図4の406〜40
9)。
【0090】ここで、図7を用いて、本実施例における
オブジェクトデータの転送モデルについて説明する。図
7において、オブジェクトデータは、例えばデータサイ
ズが128Kbyteとなる静止画像データである。
【0091】ソース・ノード302は、初期設定におい
て認識した各デスティネーション・ノード3041の受
信能力に応じてオブジェクトデータ308を、例えば5
00個のセグメントデータ(1セグメントデータは25
6byte)に分割する。
【0092】ここで、1セグメントデータのデータサイ
ズは、各デスティネーション・ノード304の有する内
部バッファのサイズによりソース・ノード302が可変
的に設定する。図7では、オブジェクトデータ308の
データサイズと同じ内部バッファを確保した場合を示
す。
【0093】又、ソース・ノード302は、1つ以上の
セ、クメントデータを少なくとも一回のAsynchr
onous broadcast transacti
onを用いて転送する。
【0094】図7では、1つのセグメントデータを一回
のAsynchronous broadcast t
ransactionを用いて転送する。
【0095】全てのセグメントデータの転送後、ソース
・ノード302は、1つ以上のデスティネーション30
4とのデータ通信を終了する(図3(a)、図4の41
0、411)。
【0096】次に、図3(a)、図4を用いて、コント
ローラ300の動作について詳細に説明する。コントロ
ーラ300は、ユーザにより選択されたソース・ノード
302と1つ以上のデスティネーション・ノード304
とに対し、コネクションを設定するためのパケット(以
下、コネクション設定パケット)をAsynchron
ous転送する(図3(a)、図4の401、40
2)。
【0097】このパケットのペイロードには、ソース・
ノード302とデスティネーション・ノード304との
間のコネクションを識別するコネクションIDが格納さ
れている。ここで、ソース・ノード302と1つ以上の
デスティネーション・ノード304との間のコネクショ
ンは、ソース・ノード302に対して既に設定されてい
るコネクションIDと各デスティネーション・ノード3
04に対して既に設定されているコネクションIDとに
基づき、コントローラ300により設定される。
【0098】次に、コントローラ300は、ソース・ノ
ード302に対して送信コマンドパケット(trans
action command packet)をAs
ynchronous転送する(図3(a)、図4の4
03)。送信コマンドパケットを受信したソース・ノー
ド302は、コントローラ300から通知されたコネク
ションIDを用いて初期設定を行い、Asynchro
nous broadcast transactio
nを実行する(図3(a)、図4の404〜409)。
【0099】このAsynchronous broa
dcast transactionにより、ソース・
ノード302は、1つ以上のセグメントデータからなる
オブジェクトデータ308を順次転送することができ
る。尚、本実施例の通信プロトコルにおいて、コントロ
ーラ300は、コネクションの接続、非接続を管理する
機能を提供するものである。
【0100】従って、コネクション設定後におけるオブ
ジェクトデータ308の転送は、ソース・ノード302
とデスティネーション・ノード304との間のネゴシエ
ーションにより実行される。
【0101】一連のAsynchronous bro
adcast transactionが終了した後、
ソース・ノード302は、segment endを示
すAsynchronous broadcast p
acket(以下、segment end pack
et)をブロ一ドキャストする(図3(a)、図4の4
10)。
【0102】コントローラ300は、ソース・ノード3
02からのsegment endpacketを受け
取った後、コネクションを解放してデータ転送を終了す
る(図3(a)、図4の411)。
【0103】ここで、segment end pac
ketは、ブロードキャストされるため、そのパケット
の内容はデスティネーション・ノード304においても
検出することができる。従って、コントローラ300で
はなく、デスティネーション・ノード304自体が、ソ
ース・ノード302とのコネクションを解放するように
構成してもよい。
【0104】次に、図3(a)、図4を用いて、ツース
・ノード302の動作について詳細に説明する。コント
ローラ300からのコネクション設定パケットと送信コ
マンドパケットとを受け取ったソース・ノード302
は、各デスティネーション・ノード304に対してデー
タ転送を要求するためのAsynchronous b
roadcast packet(以下、sendre
quest packet)を送出する(図3(a)、
図4の404)。
【0105】ここで、sendrequest pac
ketは、オブジェクトデータ308をAsynchr
onous broadcast transacti
onを実行する前に必要な初期情報を得るためのリクエ
ストパケットである。このパケットには、コントローラ
300によって指定されたコネクションIDが書き込ま
れている。
【0106】デスティネーション・ノード304は、s
endrequest packetに対応するレスポ
ンスであることを示すAsynchronous br
oadcast packet(以下、ackresp
onse packet)をブロードキャストする(図
3(a)、図4の405)。ここで、ackrespo
nse packetには、sendrequest
packetと同じコネクションIDが格納されてい
る。
【0107】従って、ソース・ノード302は、受信パ
ケットのコネクションIDを確認することによって、ど
のコネクションを介して転送されたack respo
nse packetであるかを識別することができ
る。
【0108】ここで、ack response pa
cketには、各デスティネーション・ノード304の
確保できる内部バッファのサイズと所定のメモリ空間を
指定するオフセット・アドレスとが格納されている。
【0109】ack response packet
の受信後、ソース・ノード302は、各デスティネーシ
ョン・ノード304のメモリ空間を共通に指定するデス
ティネーション・オフセットを設定し、Asynchr
onous broadcast transacti
onを開始する。
【0110】ここで、デスティネーション・オフセット
は、各デスティネーション・ノード304のack r
esponsepacketに含まれるオフセット・ア
ドレスを用いて設定される。尚、本実施例では、Asy
nchronous broadcast trans
actionにおいて使用されるデスティネーション・
オフセットを、ack response packe
tに含まれるオフセット・アドレスを用いて設定してい
るがそれに限るものではない。
【0111】例えば、コントローラ300に各コネクシ
ョンが使用するデスティネーション・オフセットを管理
する機能を持たせ、コネクションIDの設定と共に、デ
スティネ」ション・オフセットを設定するように構成し
てもよい。この場合、各コネクションに対応するデステ
ィネーション・オフセットは、コントローラ300から
ソース・ノード302に対して通知される。
【0112】次に、ソース・ノード302は、最初のA
synchronous broadcast pac
ketを、上述のデスティネーション・オフセットの示
すメモリ空間に対して書き込む(図3(a)、図4の4
06)。
【0113】このパケットには、コネクションID、セ
グメントデータのシークェンス番号が格納されている。
最初のAsynchronous broadcast
packetを送信した後、ソース・ノード302
は、デスティネーション・ノード304からのレスポン
ス・パケットを待機する。デスティネーション・ノード
304からは、コネクションIDとシークェンス番号と
を格納したレスポンス・パケットがAsynchron
ous broadcast packetの形式で送
出される。
【0114】このレスポンス・パケットを受け取った
後、ソース・ノード302は、シークェンス番号をイン
クリメントし、次のセグメントデータを含むAsync
hronous broadcast packetを
転送する(図3(a)、図4の407)。
【0115】この手順を繰り返して、ソース・ノード3
02は順次Asynchronous broadca
st transactionを行う(図3(a)、図
4の408〜409)。デスティネーション・ノード3
04からのレスポンスを待機する最大の時間はあらかじ
め決められており、その時間を過ぎてもレスポンスが帰
ってこない場合は、同一シークェンス番号を用いて、同
一データを再送する。
【0116】又、デスティネーション・ノード304か
ら再送を要求するレスポンス・パケットが転送された場
合、ソース・ノード302は、指定されたシークェンス
番号のデータを再度ブロードキャストすることもでき
る。
【0117】オブジェクトデータ308の全てをAsy
nchronous broadcast trans
actionした後、ソース・ノード302は、seg
ment end packetをブロードキャスト
し、データ転送を終了する(図3(a)、図4の41
0、411)。
【0118】ここで、ソース・ノード302は上述のよ
うに、オブジェクトデータ308を必要に応じて1つ以
上のセグメントデータに分割(Segmentatio
n)する。上述のレスポンス・パケットは、各セグメン
トデータをAsynchronous broadca
st transactionする場合に伴い生ずるこ
とになる。本実施例では、1つのセグメントデータの転
送を、1度のAsynchronous broadc
ast transactionにて行う。デスティネ
ーション・ノード304は、上述のバッファサイズで示
される容量のバッファを有している。
【0119】尚、上述の実施例では、1つのセグメント
データのAsynchronousbroadcast
transactionに伴って必ずレスポンス・パ
ケットを送出するように規定しているが、それに限るも
のではない。デスティネーション・ノード304の有す
るデータバッファが、複数の連続するセグメントデータ
によって満たされた後に、デスティネーション・ノード
304がレスポンス・パケットの送信を行うように構成
してもよい。
【0120】次に、図3(a)、図4を用いて、デステ
ィネーション・ノード304の動作について詳細に説明
する。コントローラ300からコネクション設定パケッ
トを受け取ったデスティネーション・ノード304は、
ソース・ノード302からのsend request
packetを待機する(図3(a)、図4の40
4)。
【0121】send request packet
を受け取ったデスティネーション・ノード304は、そ
のパケットに書かれているコネクションIDとコントロ
ーラから通知されたコネクションIDを確認し、このパ
ケットがソース・ノード302からのパケットであるか
どうかを判別する。
【0122】ソース・ノード302からのsend r
equest packetを受信した後、各デスティ
ネーション・ノード304は、コネクションID、確保
できる内部バッファのサイズ、所定のメモリ空間を指定
するオフセット・アドレスを書き込んだack res
ponse packetをブロードキャストする(図
3(a)、図4の405)。
【0123】ソース・ノード302から転送されたAs
ynchronous broadcast pack
etをメモリ空間に書き込んだ後、デスティネーション
・ノード304は、そのパケットのコネクションIDを
確認する。
【0124】そのパケットに含まれるコネクションID
が自己のコネクションIDと一致する場合、コネクショ
ンIDとそのパケットに含まれるシークェンス番号とを
格納したレスポンス・パケットをブロードキャストする
(図3(a)、図4の406〜409)。
【0125】この場合、受信パケットに含まれるセグメ
ントデータは、内部バッファに格納される。ここで、受
信パケットに含まれるコネクションIDが自己のコネク
ションIDと異なる場合、デスティネーション・ノード
304は、その受信パケットを廃棄する。
【0126】又、デスティネーション・ノード304
は、受信パケットのシークェンス番号の不整合を検出し
た場合に、再送要求を示すレスポンス・パケットを送出
することもできる。その場合、デスティネーション・ノ
ード304は、再送を要求するシークェンス番号をソー
ス・ノード302に通知する。
【0127】全てのAsynchronous bro
adcast transactionを終了すると、
ソース・ノード302からsegment end p
acketがブロードキャストされる。このパケットを
受信すると、デスティネーション・ノード304はデー
タ転送プロセスを終了する(図3(a)、図4の41
0)。
【0128】segment end packetを
受信した後、デスティネーション・ノード304は、s
egment end packetを正常に受信した
ことを示すレスポンス・パケットをブロードキャストす
る(図3(a)、図4の411)。
【0129】以上説明したように本実施例の通信システ
ムは、従来の通信方式の不便利性を解決することができ
る。又、リアルタイム性を必要としないデータ転送にお
いても、簡便に高速にデータを転送することができる。
【0130】又、本実施例では、コントローラ300が
コネクションを設定した後、オブジェクトデータの転送
処理は、コントローラ300に制御されることなくソー
ス・ノード300と各デスティネーション・ノード30
4との間において実行される。これにより、コントロー
ラ300の負荷を減らし、複雑な通信手順を踏むことの
ない簡単な通信プロトコルを提供することができる。
【0131】又、本実施例では、デスティネーション・
ノード304は、各Asynchronous bro
adcast transactionに対して必ずレ
スポンスを返すように構成されている。これにより、リ
アルタイム性の必要としないデータを確実に転送するこ
とのできる通信プロトコルを提供することができる。
【0132】より確実なデータ転送を実現するために
は、バスリセットや何らかの伝送エラーの発生によって
データ転送が中断した場合において、データを欠落させ
ることなく速やかにデータ転送を再開させることが必要
である。
【0133】以下、図3(b)を用いて、本実施例の通
信プロトコルで規定する再開手順について説明する。例
えば、シークェンス番号iのAsynchronous
broadcast packetを受信した後にバ
スリセットが発生した場合、各ノードは転送処理を中断
し、IEEE1394−1995規格で定められた手順
に従ってバスの初期化、接続構成の認識、ノードIDの
設定等を実行する(図3(b)の420、421)。
【0134】バスの再構築が完了した後、各デスティネ
ーション・ノード304は、コネクションIDとシーク
ェンス番号iとを格納した再開要求パケット(rese
ndrequest packet)をブロードキャス
トする(図3(b)の422)。
【0135】Asynchronous broadc
ast transacticmの再開が可能な場合、
ソース・ノード302は、受信したresend re
questpacketのコネクションIDを確認し、
このコネクションIDを格納したack respon
se packetをブロードキャストする(図3
(b)の423)。
【0136】その後、ソース・ノード302は、受信し
たresend requestpacketにより要
求されたシークェンス番号以降のセグメントデータ、す
なわち、シークェンス番号(i+1)で始まるセグメン
トデータを順次ブロードキャストする(図3(b)の4
24)。
【0137】上述の手順により、コントローラ300、
ソース・ノード302、デスティネーション・ノード3
04は、それぞれのノードIDを考慮することなく、デ
ータ転送が中断しても、その後のデータ転送を容易に、
かつ、確実に再開することができる。又、上述のよう
に、本実施例では、データ転送が中断した場合にも、コ
ントローラ300の制御手順が簡略化できる効果があ
る。
【0138】次に、図5を用いて本実施例において規定
するAsynchronous broadcast
packetの構成について説明する。Asynchr
onous broadcast packetは、例
えば、1Quadlet(4bytes=32bit
s)を単位とするデータパケットである。
【0139】まず、パケット・ヘッダ(packet
header)521の構成を説明する。図5におい
て、フィールド501(16bits)は、desti
nation_IDを示し、受信先(即ち、デスティネ
ーション・ノード304)のノードIDを示す。本実施
例の通信プロトコルでは、オブジェクトデータ308の
Asynchronous broadcast tr
ansactionを実現するため、このフィールドの
値をブロードキャスト用ID(即ち、「FFFF16」)
とする。
【0140】フィールド502(6bits)は、トラ
ンザクション・ラベル(tl)フィールドを示し、各ト
ランザクション固有のタグである。フィールド503
(2bits)は、リトライ(rt)コードを示し、パ
ケットがリトライを試みるかどうかを指定する。
【0141】フィールド504(4bits)は、トラ
ンザクションコード(tcode)を示す。tcode
は、パケットのフォーマットや、実行しなければならな
いトランザクションのタイプを指定する。
【0142】本実施例では、このフィールドの値を例え
ば「00012 」とし、このパケットのデータ・ブロッ
ク522をdestination_offsetフィ
ールド507の示すメモリ空間に書き込む処理(即ち、
ライト・トランザクション)をリクエストする。
【0143】フィールド505(4bits)は、プラ
イオリティ(pri)を示し、優先順位を指定する。本
実施例では、このフィールドの値は「00002 」とす
る。フィールド506(16bits)は、sourc
e_IDを示し、送信側(即ち、ソース・ノード30
2)のノードIDを示す。
【0144】フィールド507(48bits)は、d
estination_offsetを示し、各デステ
ィネーション・ノード304の有するアドレス空間の下
位48bitsを共通に指定する。ここで、desti
nation_offsetは、全てのコネクションに
おいて同じ値を設定しても、コネクション毎に異なる値
を設定してもよい。但し、異なる値を設定した方が複数
のコネクションからのAsynchronous br
oadcast packetを並列的に処理できるた
め効率がよい。
【0145】フノールド508(16bits)は、d
ata_lengthを示し、後述するデータフィール
ドの長さをバイト単位で示す。フィールド509(16
bits)は、extended_tcodeを示す。
本実施例では、このフィールドの値を「00002 」と
する。
【0146】フィールド510(32bits)は、h
eader_CRCを示し、上述したフィールド501
〜509に対するエラー検出用コードが格納される。次
に、データ・ブロック(data block)522
の構成を説明する。本実施例において、データ・ブロッ
ク522は、ヘッダ・インフォメーション(packe
t information)523とデータ・フィー
ルド(data field)524とにより構成され
る。
【0147】ヘッダ・インフォメーション523には、
各ノード間の論理的な接続関係(即ち、コネクション)
を識別するためのコネクションIDなどが格納される。
又、データ・フィールド524は可変長なフィールドで
あり、上述のセグメントデータが格納される。ここで、
データ・フィールド524に格納されるセグメントデー
タがクアッドレッドの倍数でない場合、クアッドレッド
に満たない分には「0」が詰められる。
【0148】フィールド511(16bits)は、c
onnection_IDを示し、本実施例のコネクシ
ョンIDを格納する。本実施例の1394インタフェー
スは、このフィールドに格納されたコネクションIDに
基づいてソース・ノード302と1つ以上のデスティネ
ーション・ノード304との間に設定されたコネクショ
ンを識別する。本実施例では、216×(ノード数)のコ
ネクションを確立することが可能となる。これにより、
各コネクションの使用する通信帯域の総量が伝送路の容
量に達するまで、複数のコネクションを設定することが
可能となる。
【0149】フィールド512(8bits)は、pr
otocol_typeを示し、ヘッダ・インフォメー
ション523に基づく通信手順(即ち、通信プロトコル
の種類)を示す。本実施例の通信プロトコルを示す場
合、このフィールドの値は例えば「0116」となる。
【0150】フィールド513(8bits)は、co
ntrol_flagsを示し、本実施例の通信プロト
コルの通信手順等を制御する所定の制御データが設定さ
れる。本実施例では、このフィールドの最上位ビット
を、例えば、再送要求(resend reques
t)フラグとする。従って、このフィールドの最上位ビ
ットの値が「1」となる場合、本実施例の通信プロトコ
ルに基づく再送要求が生じていることを示す。
【0151】フィールド514(16bits)は、s
equence_numberを示し、特定のコネクシ
ョンID(フィールド511で指定されたコネクショシ
ID)に基づいて転送されるパケットに対して連続的な
値(即ち、シークェンス番号)を設定する。
【0152】このシークェンス番号によって、デスティ
ネーション・ノード304は、順次Asynchron
ous broadcast transaction
されるセグメントデータの連続性を監視することができ
る。不一致が生じた場合、デスティネーション・ノード
304は、このシークェンス番号に基づいて再送を要求
することもできる。フィールド515(16bits)
は、reconfirmation_numberを示
す。
【0153】本実施例においてこのフィールドは、上述
の再送要求フラグの値が1である場合にのみ意味を持
つ。例えば、上述の再送要求フラグの値が「1」である
場合、このフィールドには、再送を要求するパケットの
シークェンス番号が設定される。
【0154】フィールド516(16bits)は、b
uffer_sizeを示す。このフィールドには、デ
スティネーション・ノード304のバッファ・サイズが
設定される。
【0155】フィールド517(48bits)は、o
ffset addressを示す。このフィールドに
は、デスティネーション・ノード304の有するアドレ
ス空間の下位48bitsが格納される。これにより、
図2に示す第1のメモリ空間310〜第nのメモリ空間
314の何れかが指定される。
【0156】フィールド518(32bits)は、d
ata_CRCを示し、上記のheader_CRCと
同様に、フィールド511〜517(ヘッダ・インフォ
メーション523とデータ・フィールド524とを含
む)に対するエラー検出用コードが格納される。、
【0157】次に、図8、図9を用いて、本実施例の通
信プロトコルにおいて規定する通信手順について詳細に
説明する。本実施例では、特に、ソース・ノード302
とデスティネーション・ノード304との間で行われる
一連のAsynchronous broadcast
transactionを転送期間中に終了するため
の手順について説明する。
【0158】図9は、ソース・ノード302とデスティ
ネーション・ノード304とで簡単に転送処理を中止す
る例を示す図である。尚、図9では、説明を簡単にする
ために、1つのソース・ノード302と1つのデスティ
ネーション・ノード304との間のAsynchron
ous broadcast transaction
について説明するが、N個のデスティネーション・ノー
ド304との間でも同様に処理することができる。
【0159】図9において、デスティネーション・ノー
ド304は、上述のレスポンス・パケットを送出しない
ことによって、ソース・ノード302に対してデータ転
送を中止させることができる。
【0160】図9では、デスティネーション・ノード3
04が、例えばn番目のAsynchronous b
roadcast transactionに対してレ
スポンス・パケットを送出しなかった場合を示す(図9
の901)。
【0161】この場合、ソース・ノード302は、デス
ティネーション・ノード304から予め規定された時間
(response timeout901)内にレス
ポンス・パケットが帰ってこない場合、先に転送したA
synchronous broadcast pac
ketと同一のシーケンス番号のセグメントデータを自
動的に再送する(図9の903)。
【0162】このような手順を予め規定された回数繰り
返してもレスポンス・パケットを受信できなかった場合
(図9の904)、ソース・ノード302は、デスティ
ネーション・ノード304がデータ転送を途中で中止し
たと見なし、abortパケットをブロードキャストす
る(図9の905)。ここで、abortパケットと
は、ソース・ノード302とデスティネーション・ノー
ド304との間の一連のAsynchronousbr
oadcasttransactionを中止するため
のパケットである。
【0163】このabortパケットにより、コントロ
ーラ300とデスティネーション・ノード304とに対
して転送地理の終了を認識させ、ソース・ノード200
はデータ転送を終了する。このとき、コントローラ30
0は、このabortパケットに対応するコネクション
を切断する。
【0164】このような手順により、本実施例の通信プ
ロトコルでは、デスティネーション・ノード304に特
殊な処理を必要とすることなく簡単にデータ転送を中止
することができると共に、コントローラ300にコネク
ションを切断させることができる。
【0165】又、図10に示すように、コントローラ3
00、ソース・ノード302、デスティネーション・ノ
ード304の何れかが、転送処理の中止を要求するab
ortパケットをブロードキャストすることによって、
一連のAsynchronous broadcast
transactionを途中で終了するように構成
することも可能である。
【0166】図10(a)は、ソース・ノード302が
中止要求を送出する例を示す図である。又、図10
(b)は、デスティネーション・ノード304が中止要
求を送出する例を示す図である。
【0167】又、図10(c)は、コントローラ300
が中止要求を送出する例を示す図である。尚、図10で
は、説明を簡単にするために、1つのソース・ノード3
02と1つのデスティネーション・ノード304との間
のAsynchronousbroadcast tr
ansactionについて説明するが、N個のデステ
ィネーション・ノード304との間でも同様に処理する
ことができる。
【0168】Asynchronous broadc
ast transactionを途中で終了したいノ
ードは、データ転送期間中にabortパケットをブロ
ードキャストする。そのパケットを受け取ったソース・
ノード302或いはデスティネーション・ノード304
は、夫々予め規定された手順に従ってデータ転送を中止
し、コントローラ300はコネクションを切断する。
【0169】図10(a)では、例えばn番目のAsy
nchronous broadcasttransa
ctionの終了後に、ソース・ノード302がabo
rtパケットをブロードキャストする場合を示す(図1
0の1001)。
【0170】又、図10(b)では、例えばn番目のA
synchronous broadcast tra
nsactionの終了後に、デスティネーション・ノ
ード302がabortパケットをブロードキャストす
る場合を示す(図10の1002)。図10(c)で
は、例えばn番目のAsynchronous bro
adcast transactionの終了後に、コ
ントローラ300がabortパケットをブロードキャ
ストする場合を示す(図10の1003)。
【0171】このような手順により、コントローラ30
0、ソース・ノード302、デスティネーション・ノー
ド304の各ノードは、簡単手順で確実にデータ転送を
中止することができると共に、コネクションを切断する
ことができる。
【0172】以上説明したように、上述の実施例では、
物理的な接続形態に依存しない論理的な接続関係をIE
EE1394−1995規格のようなバス型ネットワー
ク内に構築することができる。
【0173】又、本実施例では、IEEE1394−1
995規格に準拠した通信システムにおいて、リアルタ
イム性は必要とされないが、信頼性が要求される比較的
データ量の多いオブジェクトデータ(例えば、静止画像
データ、グラフィックスデータ、テキストデータ、ファ
イルデータ、プログラムデータ等)を、1以上のセグメ
ントデータに分割して連続的に転送する全く新規な通信
プロトコルを提供することができる。
【0174】又、本実施例では、IEEE1394−1
995規格に準拠した通信システムにおいて、データを
非同期にブロードキャストする通信方式を用いて複数の
機器間のデータ通信を実現する全く新規な通信プロトコ
ルを提供することもできる。
【0175】又、本実施例では、IEEE1394−1
995規格のIsochronous転送方式を用いる
ことなく、連続性のある複数のデータを確実に転送する
ことができる。又、1つのオブジェクトデータを複数の
データに分割して確実に転送することもできる。
【0176】又、本実施例では、複数の機器間の通信を
二つのコネクションで管理することにより、通信帯域を
あまり使用しない多数の通信を同時に行うことができ
る。又、本実施例では、バスリセットや伝送時のエラー
によってデータ転送が中断した場合でも、どのセグメン
トのデータを失ったのかを知ることができ、非常に煩雑
な通信手順を踏むことなく転送を再開することができ
る。
【0177】(他の実施例)上述の各実施例において説
明した剰言プロトコル及びそれを実現するために必要な
各種の処理動作は、ソフトウェアによって実現すること
も可能である。例えば、上述の実施例の機能を実現する
ためのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、各実施
例の通信システムを構成する機器の制御部(例えば、図
1のMPU12、システムコントローラ50、プリンタ
コントローラ68)に供給するように構成する。
【0178】そして、その制御部が、該記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し、そのプログラムコ
ードに従って各実施例の機能を実現するように通信シス
テム或いは機器自体の動作を制御するように構成して
も、上述の実施例を実現することができる。
【0179】又、上述の実施例の機能を実現するための
プログラムコードを記憶した記憶媒体を、各機器の具備
する1394インタフェース14、44、62に供給
し、該1394インタフェース14、44、62の動作
を制御する制御部(例えば、図8のシリアル・バス・マ
ネージメント806)が、該記録媒体に記憶されたプロ
グラムコードに従って各実施例の機能を実現するように
処理動作を制御するように構成してもよい。
【0180】この場合、上述の記憶媒体から読み出され
たプログラムコード自体が各実施例の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体及びそのプログラ
ムコードを制御部に供給するための手段(例えば、記憶
媒体自体)は本発明を構成する。かかるプログラムコー
ドを記憶する記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROMなどを用いることができる。
【0181】又、上述の記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコードが、上述の制御部上で稼動しているOS
(オペレーティングシステム)或いは各種のアプリケー
ションソフト等と共同して、各実施例の機能を実現する
場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0182】更に、上述の記憶媒体から読み出されたプ
ログラムコードを、上述の制御部に接続された機能拡張
ユニットに備わるメモリに格納した後、その機能拡張ユ
ニットに備わる制御部が、該メモリに格納したプログラ
ムコードに従って実際の処理の一部或いは全てを行い、
その処理によって各実施例の機能を実現する場合も本発
明に含まれることは言うまでもない。
【0183】尚、本発明はその精神、又は主要な特徴か
ら逸脱することなく、他の様々な形で実施することがで
きる。例えば、本実施例では、IEEE1394−19
95規格に準拠したネットワークに適用可能な通信プロ
トコルについて説明したがそれに限定されるものではな
い。
【0184】本実施例の通信プロトコルは、IEEE1
394−1995規格のようなシリアルバス型ネットワ
ークやバス型ネットワークを仮想的に構成できるネット
ワークに適用することもできる。従って、上述の各実施
例ではあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈
してはならない。
【0185】本発明の範囲は特許請求の範囲によって示
すものであって、明細書本文には何等拘束されない。更
に、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更はす
べて本発明の範囲のものである。
【0186】
【発明の効果】本発明は上述したように、本発明によれ
ば、物理的な接続形態に依存しない論理的な接続関係を
IEEE1394−1995規格のようなバス型ネット
ワーク内に構築することができる。
【0187】また、本発明の他の特徴によれば、IEE
E1394−1995規格に準拠した通信システムにお
いて、リアルタイム性は必要とされないが、信頼性が要
求される比較的データ量の多いオブジェクトデータ、例
えば、静止画像データ、グラフィックスデータ、テキス
トデータ、ファイルデータ、プログラムデータ等を、1
以上のセグメントデータに分割して連続的に転送する全
く新規な通信プロトコルを提供することができる。
【0188】また、本発明のその他の特徴によれば、I
EEE1394−1995規格に準拠した通信システム
において、データを非同期にブロードキャストする通信
方式を用いて複数の機器間のデータ通信を実現する全く
新規な通信プロトコルを提供することもできる。
【0189】また、本発明のその他の特徴によれば、I
EEE1394−1995規格のIsochronou
s転送方式を用いることなく、連続性のある複数のデー
タを確実に転送することができる。又、1つのオブジェ
クトデータを複数のデータに分割して確実に転送するこ
ともできる。
【0190】また、本発明のその他の特徴によれば、複
数の機器間の通信を二つのコネクションで管理すること
により、通信帯域をあまり使用しない多数の通信を同時
に行うことができる。
【0191】また、バスリセットや伝送時のエラーによ
ってデータ転送が中断した場合でも、どのセグメントの
データを失ったのかを知ることができ、非常に煩雑な通
信手順を踏むことなく転送を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の通信システムの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施例の通信プロトコルの基本構成を説明す
る概念図である。
【図3】本実施例の通信プロトコルの基本的な通信手順
を説明するシーケンスチャートである。
【図4】本実施例の通信プロトコルの基本的な通信手順
を説明するシーケンスチャートである。
【図5】本実施例のAsynchronous bro
adcast packetの構成を示す図である。
【図6】各ノードの有するアドレス空間を説明する図で
ある。
【図7】オブジェクトデータの転送モデルを説明する図
である。
【図8】本実施例の1394インタフェースの構成を説
明する図である。
【図9】本実施例における通信プロトコルの通信手順を
詳細に説明するシーケンスチャートである。
【図10】本実施例における通信プロトコルの通信手順
を詳細に説明するシーケンスチャートである。
【図11】従来のシステムについて説明する図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ 12 演算処理装置(MPU) 14 1394インタフェース 16 操作部 18 デコーダ 20 表示部(ディスプレイ) 22 ハードディスク(HD) 24 内部メモリ 26 内部バス 28 カメラー体型デジタルビデオレコーダ 30 撮像部(opt) 32 アナログーデジタル(A/D)変換器 34 画像処理部 36 圧縮/伸長処理部 38 メモリ 40 メモリ 42 データセレクタ 44 インタフェース 50 制御部(システムコントローラ) 52 操作部 54 電子ビューファインダ(EVF) 56 D/A変換器 58 記録再生部 60 プリンタ 62 1394インタフェース 64 データセレクタ 66 操作部 68 プリンタコントローラ 70 デコーダ 72 内部メモリ 74 画像処理部 76 ドライバ 78 プリンタヘッド
フロントページの続き (72)発明者 新井田 光央 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (67)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1回の非同期通信を用いて1
    つ以上のセグメントからなるデータを転送するソースノ
    ードと、 上記ソースノードから転送されたデータを受信する1つ
    以上のデスティネーションノードと、 上記ソースノードと上記1つ以上のデスティネーション
    ノードとの間に論理的な接続関係を設定するコントロー
    ラとを具備し、 上記ソースノード、上記デスティネーションノード、上
    記コントローラの少なくとも一つが、上記データの転送
    を中止することを特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 上記ソースノードは、上記1つ以上のデ
    スティネーションノードとの間の論理的な接続関係に基
    づいて上記データを転送することを特徴とする請求項1
    に記載のデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 上記ソースノードは、上記少なくとも1
    回の非同期通信を連続的に行うことを特徴とする請求項
    1若しくは2に記載のデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 上記1つ以上のデスティネーションノー
    ドは、上記ソースノードとの間の論理的な接続関係に基
    づいて上記データを受信することを特徴とする請求項1
    〜3の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 上記1つ以上のデスティネーションノー
    ドは、上記非同期通信を用いて転送されたデータに対し
    てレスポンスを返すことを特徴とする請求項1〜4の何
    れか1項に記載のデータ通信システム。
  6. 【請求項6】 上記デスティネーションノードは、上記
    レスポンスを返さないことにより上記データの転送を中
    止することを特徴とする請求項5に記載のデータ通信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記ソースノード、上記デスティネーシ
    ョンノード、上記コントローラの少なくとも1つには、
    上記データの転送の中止を上記論理的な接続関係を用い
    て他のノードに通知することを特徴とする請求項1〜5
    の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 上記コントローラは、上記ソースノード
    と上記1つ以上のデスティネーションノードとの間に1
    つ以上の論理的な接続関係を設定可能であることを特徴
    とする請求項1〜7の何れか1項に記載のデータ通信シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 上記コントローラは、上記データの転送
    が中止した後、上記論理的な接続関係を開放することを
    特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のデータ通
    信システム。
  10. 【請求項10】 上記論理的な接続関係は、上記データ
    の転送後、上記コントローラ或いはデスティネーション
    ノードにより開放されることを特徴とする請求項1〜9
    の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  11. 【請求項11】 上記データ通信システムは、上記デー
    タを転送するために必要な初期設定を上記ソースノード
    と上記1つ以上のデスティネーションノードとの間で行
    うことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載
    のデータ通信システム。
  12. 【請求項12】 上記コントローラは、上記初期設定で
    設定される初期情報の一部を設定可能であることを特徴
    とする請求項11に記載のデータ通信システム。
  13. 【請求項13】 上記1つ以上のデスティネーションノ
    ードは、上記初期設定に必要な初期情報を上記ソースノ
    ードに通知することを特徴とする請求項11に記載のデ
    ータ通信システム。
  14. 【請求項14】 上記ソースノードは、上記1つ以上の
    デスティネーションノードから通知された初期情報を用
    いて上記初期設定を行うことを特徴とする請求項11に
    記載のデータ通信システム。
  15. 【請求項15】 上記初期設定では、上記1つ以上のデ
    スティネーションノードの有するメモリ空間を共通に指
    定するデスティネーションアドレス、受信バッファのサ
    イズの少なくとも一つを設定することを特徴とする請求
    項11に記載のデータ通信システム。
  16. 【請求項16】 上記ソースノードは、上記非同期通信
    を用いて上記データをブロードキャストすることを特徴
    とする請求項1〜15の何れか1項に記載のデータ通信
    システム。
  17. 【請求項17】 上記ソースノードは、上記非同期通信
    を用いて、上記1つ以上のデスティネーションノードの
    有する共通のメモリ空間に上記データを書き込むことを
    特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載のデータ
    通信システム。
  18. 【請求項18】 上記1つ以上のデスティネーションノ
    ードは、上記データを各デスティネーションノードの有
    する共通のメモリ空間に格納することを特徴とする請求
    項1〜17の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  19. 【請求項19】 上記非同期転送は、IEEE1394
    −1995規格のAsynchronous転送方式に
    準拠することを特徴とする請求項1〜18の何れか1項
    に記載のデータ通信システム。
  20. 【請求項20】 上記データ通信システムは、バス型ネ
    ットワークであることを特徴とする請求項1〜19の何
    れか1項に記載のデータ通信システム。
  21. 【請求項21】 上記データ通信システムは、IEEE
    1394−1995規格に準拠したネットワークである
    ことを特徴とする請求項1〜20の何れか1項に記載の
    データ通信システム。
  22. 【請求項22】 上記1つ以上のセグメントからなるデ
    ータは、静止画像データ、グラフイツクデータ、テキス
    トデータ、ファイルデータ、プログラムデータの少なく
    とも一つであることを特徴とする請求項1〜21の何れ
    か1項に記載のデータ通信システム。
  23. 【請求項23】 ソースノードと1つ以上のデスティネ
    ーションノードとの間に論理的な接続関係を設定するス
    テップと、 1つ以上のセグメントからなるデータを少なくとも1回
    の非同期通信を用いて上記1つ以上のデスティネーショ
    ンノードに転送するステップと、 上記非同期通信を用いて転送されたデータを上記論理的
    な接続関係を用いて受信するステップと、 上記ソースノード、上記デスティネーションノード、上
    記コントローラの少なくとも一つにより上記データの転
    送を中止するステップとを行うことを特徴とするデータ
    通信システム。
  24. 【請求項24】 論理的な接続関係に基づき、1つ以上
    のセグメントからなるデータを少なくとも1回のブロー
    ドキャスト通信を用いて転送するソースノードと、 上記論理的な接続関係に基づき、上記ソースノードから
    転送されたデータを受信する1つ以上のデスティネーシ
    ョンノードとを具備し、 上記ソースノード或いは上記1つ以上のデスティネーシ
    ョンノードが、上記データの転送を中止することを特徴
    とするデータ通信システム。
  25. 【請求項25】 論理的な接続関係に基づき、1つ以上
    のセグメントからなるデータを少なくとも1回のブロー
    ドキャスト通信を用いて1つ以上のデスティネーション
    ノードに転送するステップと、 上記論理的な接続関係に基づき、上記ソースノードから
    転送されたデータを受信するステップと、 上記ソースノード或いは上記1つ以上のデスティネーシ
    ョンノードにより上記データの転送を中止するステップ
    とを行うことを特徴とするデータ通信方法。
  26. 【請求項26】 1つ以上のセグメントからなるデータ
    を少なくとも一つの通信パケットにパケッタイズする手
    段と、 1つ以上のデスティネーションノードとの間に設定され
    た論理的な接続関係を用いて、上記通信パケットを非同
    期転送する手段とを具備し、 上記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送は中止
    可能であることを特徴とするデータ通信装置。
  27. 【請求項27】 1つ以上のセグメントからなるデータ
    を少なくとも一つの通信パケットにパケッタイズするス
    テップと、 1つ以上のデスティネーションノードとの間に設定され
    た論理的な接続関係を用いて、上記通信パケットを非同
    期転送するステップと、 上記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送を中止
    するステップとを行うことを特徴とするデータ通信方
    法。
  28. 【請求項28】 ソースノードとの間に設定された論理
    的な接続関係を用いて非同期転送された少なくとも一つ
    の通信パケットを受信する手段と、 上記通信パケットに含まれるデータを他の装置と共通の
    メモリ空間に書き込む手段とを具備し、 上記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送は中止
    可能であることを特徴とするデータ通信装置。
  29. 【請求項29】 ソースノードとの間に設定された論理
    的な接続関係を用いて非同期転送された少なくとも一つ
    の通信パケットを受信するステップと、 上記通信パケットに含まれるデータを他の装置と共通の
    メモリ空間に書き込むステップと、 上記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送を中止
    するステップとを行うことを特徴とするデータ通信方
    法。
  30. 【請求項30】 ソースノードと1つ以上のデスティネ
    ーションノードとの間に論理的な接続関係を設定する手
    段と、 上記論理的な接続関係を識別するためのコネクションI
    Dを上記ソースノードと上記1つ以上のデスティネーシ
    ョンノードとに対して通知すると共に、上記論理的な接
    続関係に基づくデータ転送を中止する手段とを具備する
    ことを特徴とするデータ通信装置。
  31. 【請求項31】 ソースノードと1つ以上のデスティネ
    ーションノードとの間に論理的な接続関係を設定するス
    テップと、 上記論理的な接続関係を識別するためのコネクションI
    Dを上記ソースノードと上記1つ以上のデスティネーシ
    ョンノードとに対して通知するステップと、 上記論理的な接続関係に基づくデータ転送を中止するス
    テップとを行うことを特徴とするデータ通信方法。
  32. 【請求項32】 1つ以上のセグメントからなるデータ
    を少なくとも一つの通信パケットにパケッタイズする手
    段と、 1つ以上のデスティネーションノードとの間に設定され
    た論理的な接続関係を用いて、上記通信パケットを非同
    期転送する手段とを具備し、 上記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送は中止
    可能であることを特徴とするデジタルインタフェース。
  33. 【請求項33】 ソースノードとの間に設定された論理
    的な接続関係を用いて非同期転送された少なくとも一つ
    の通信パケットを受信する手段と、 上記通信パケットに含まれるデータを他の装置と共通の
    メモリ空間に書き込む手段とを具備し、 上記少なくとも一つの通信パケットの非同期転送は、中
    止可能であることを特徴とするデジタルインタフェー
    ス。
  34. 【請求項34】 ソースノードと1つ以上のデスティネ
    ーションノードとの間に論理的な接続関係を設定する手
    段と、 上記論理的な接続関係を識別するためのコネクションI
    Dを上記ソースノードと上記1つ以上のデスティネーシ
    ョンノードとに対して通知すると共に、上記論理的な接
    続関係に基づくデータ転送を中止する手段とを具備する
    ことを特徴とするデジタルインタフェース。
  35. 【請求項35】 情報データを送信する送信機器と、該
    情報データを受信する受信機器との間に設定された論理
    的な接続関係を用いて通信を行うデータ通信システムで
    あって、 上記論理的な接続関係を上記送信機器又は上記受信機器
    が開放することを特徴とするデータ通信システム。
  36. 【請求項36】 上記データ通信システムは、上記論理
    的な接続関係を管理する機能を有する管理機器を含み、
    該管理機器が上記送信機器と上記受信機器との論理的に
    接続することを特徴とする請求項35に記載のデータ通
    信システム。
  37. 【請求項37】 上記管理機器は、上記論理的な接続関
    係を識別ための情報を、上記送信機器と上記受信機器と
    に通知することを特徴とする請求項36に記載のデータ
    通信システム。
  38. 【請求項38】 上記情報データの送信は、上記論理的
    な接続関係の開放に伴って中断されることを特徴とする
    請求項35〜37の何れか1項に記載のデータ通信シス
    テム。
  39. 【請求項39】 上記論理的な接続関係は、上記受信機
    器が上記情報データを受信したことを示すデータを送信
    しないことによって開放されることを特徴とする請求項
    35〜38の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  40. 【請求項40】 上記論理的な接続関係は、上記送信機
    器又は上記受信機器が上記論理的な接続関係の開放を要
    求することによって開放されることを特徴とする請求項
    35〜38の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  41. 【請求項41】 上記情報データは、ブロードキャスト
    通信されることを特徴とする請求項35〜40の何れか
    1項に記載のデータ通信システム。
  42. 【請求項42】 上記情報データは、IEEE1394
    規格に準拠したAsynchronous転送方式を用
    いて転送されることを特徴とする請求項35〜41の何
    れか1項にデータ通信システム。
  43. 【請求項43】 上記情報データは、上記論理的な接続
    関係を識別するための情報を含む通信パケットを用いて
    送信されることを特徴とする請求項35〜42の何れか
    1項に記載のデータ通信システム。
  44. 【請求項44】 上記管理機器は、一組の送信機器と受
    信機器間に、1つ以上の論理的な接続関係を設定できる
    ことを特徴とする請求項36に記載のデータ通信システ
    ム。
  45. 【請求項45】 上記管理機器は、1つの送信機器と1
    つ以上の受信機器間に、1つ以上の論理的な接続関係を
    設定できることを特徴とする請求項36に記載のデータ
    通信システム。
  46. 【請求項46】 上記管理機器は、複数の送信機器と1
    つの受信機器間に、1つ以上の論理的な接続関係を設定
    できることを特徴とする請求項36に記載のデータ通信
    システム。
  47. 【請求項47】 上記管理機器は、複数の送信機器と複
    数の受信機器間に、1つ以上の論理的な接続関係を設定
    できることを特徴とする請求項36に記載のデータ通信
    システム。
  48. 【請求項48】上記論理的な接続関係は、上記受信機器
    の有する所定のメモリ空間を指定することを特徴とする
    請求項35〜47の何れか1項記載のデータ通信システ
    ム。
  49. 【請求項49】上記メモリ空間は、上記論理的な接続関
    係毎に異なる領域が指定されることを特徴とする請求項
    48に記載のデータ通信システム。
  50. 【請求項50】 上記論理的な接続関係は、上記管理機
    器が上記論理的な接続関係の開放を要求することによっ
    て開放されることを特徴とする請求項36〜47の何れ
    か1項に記載のデータ通信システム。
  51. 【請求項51】 上記受信機器は、上記送信機器の接続
    要求に対して、受信バッファサイズ、所定のメモリ空間
    を指定するオフセットアドレス、データ開始のポインタ
    を示すシーケンシャル番号、及び準備完了を示す情報を
    合むパケットを返送することを特徴とする請求項35〜
    50の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  52. 【請求項52】 上記受信機器は、正常にデータが受信
    されたことを示すビットを設けることを特徴とする請求
    項35〜51の何れか1項に記載のデータ通信システ
    ム。
  53. 【請求項53】 上記送信機器は、上記受信機器からの
    レスポンスを所定期間計時し、該期間に応じて上記情報
    データの再送を行うことを特徴とする請求項34〜52
    の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  54. 【請求項54】 上記送信機器は、上記情報データの再
    送を所定回数繰り返した後、上記送信機器と上記受信機
    器間との論理的な接続関係を開放することを特徴とする
    請求項53に記載のデータ通信システム。
  55. 【請求項55】 複数の通信パケットを連続、且つ非同
    期に伝送する通信方式を用いたデータ通信システムであ
    って、 上記情報を受信する機器からの応答が所定期間経過して
    もない場合に、該情報の伝送を中止することを特徴とす
    るデータ通信システム。
  56. 【請求項56】 上記通信方式は、上記通信パケットを
    ブロードキャストすることを特徴とする請求項55に記
    載のデータ通信システム。
  57. 【請求項57】 複数の機器により構成されたデータ通
    信システムであって、 複数の異なる機器間の通信を複数の異なるID情報で判
    別し、該通信に対する応答を行わないことにより、該通
    信を終了させることを特徴とするデータ通信システム。
  58. 【請求項58】 上記ID情報は、上記複数の異なる機
    器間の論理的な接続関係を含むことを特徴とする請求項
    57に記載のデータ通信システム。
  59. 【請求項59】 複数の機器により構成された通信シス
    テムに接続可能なデータ通信装置であって、 情報データを送信する送信機器と、該情報データを受信
    する情報機器との間の論理的な接続関係を用いて通信を
    行う通信手段と、 上記論理的な接続関係を開放するために、上記情報デー
    タの受信に対する応答を送信しないように制御する制御
    手段とを備えることを特徴とするデータ通信装置。
  60. 【請求項60】 複数の機器により構成された通信シス
    テムに接続可能なデータ通信装置であって、 情報データを送信する送信機器と、該情報データを受信
    する情報機器との間の論理的な接続関係を用いて通信を
    行う通信手段と、 上記情報データの受信に対する応答の待ち時間に応じ
    て、上記論理的な接続関係を開放するように制御する制
    御手段とを備えることを特徴とするデータ通信装置。
  61. 【請求項61】 情報データを送信する送信機器と、該
    情報データを受信する受信機器と、該情報データの通信
    を管理する管理機器とを合むデータ通信システムであっ
    て、 上記送信機器と上記受信機器と上記管理機器が、
    上記送信機器と上記受信機器間の論理的な接続関係を設
    定した後、上記送信機器と上記受信機器と上記管理機器
    の何れかの機器が、該論理的な接続関係の開放を行うこ
    とを特徴とするデータ通信システム。
  62. 【請求項62】 複数の通信パケットを連続、且つ非同
    期に伝送する通信方式を用いたデータ通信システムであ
    って、 上記通信方式により伝送された情報を、上記複数の機器
    が有するメモリ空間の同じ領域に格納すると共に、上記
    情報の受信に対する応答の待ち時間に応じて上記情報の
    再送を行うことを特徴とするデータ通信システム。
  63. 【請求項63】 情報データを送信する送信機器と、該
    情報データを受信する受信機器との間の論理的な接続関
    係を用いて、通信を行うデータ通信システムに適用可能
    なデータ通信方法であって、 上記論理的な接続関係を上記送信機器又は上記受信機器
    に開放させることを特徴とするデータ通信方法。
  64. 【請求項64】 複数の通信パケットを連続、且つ非同
    期に伝送する通信方式を用いたデータ通信方法であっ
    て、 上記情報を受信する機器からの応答が所定期間経過して
    ない場合に、該情報の伝送を中止することを特徴とする
    データ通信方法。
  65. 【請求項65】 複数の機器により構成されたデータ通
    信システムに適用可能なデータ通信方法であって、 複数の異なる機器の通信を複数の異なるID情報で判別
    し、該通信に対する応答を行わないことにより、該通信
    を終了させることを特徴とするデータ通信方法。
  66. 【請求項66】 情報データを送信する送信機器と、該
    情報データを受信する受信機器と、該情報データの通信
    を管理する管理機器とを合むデータ通信システムに適用
    可能なデータ通信方法であって、 上記送信機器と上記受信機器間の論理的な接続関係を設
    定するように、上記送信機器と上記受信機器と上記管理
    機器を制御した後、該論理的な接続関係の開放を行うよ
    うに、上記送信機器と上記受信機器と上記管理機器の何
    れかを制御することを特徴とするデータ通信方法。
  67. 【請求項67】 複数の通信パケットを連続、且つ非同
    期に伝送する通信方式を用いたデータ通信方法であっ
    て、 上記通信方式により伝送された情報を、上記複数の機器
    が有するメモリ空間の同じ領域に格納すると共に、上記
    情報の受信に対する応答の待ち時間に応じて、上記情報
    の再送を行うことを特徴とするデータ通信方法。
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