JPH1136125A - かつら用ストッパーの固定方法 - Google Patents
かつら用ストッパーの固定方法Info
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Abstract
体化して簡便化を図るとともに、ハトメに自毛が絡み付
くことがなく、しかもかつら台材からの着脱を容易にす
るストッパーの固定方法を提供すること。 【解決手段】 突設部と当該突設部が係脱自在に圧接す
る係合部を有し、前記突設部と係合部の間にかつら装着
者の自毛が挟持されることにより頭部にかつらを止着す
る構造を有するかつら用ストッパーをかつら台材の裏面
に固定する方法であって、片面に粘着剤が付着された可
撓性面状部材を前記突設部を露出させ、且つ前記係合部
が覆われるように前記可撓性面状部材を前記かつらスト
ッパー上に被せ、粘着剤付着面でかつら台材の裏面に貼
着し固定することを特徴とするかつら用ストッパーの固
定方法である。
Description
着するためのかつら用ストッパーをかつら台材の裏面に
固定する方法に関する。
る係合部を有し、この突設部と係合部の間にかつら装着
者の自毛が挟持されることにより頭部にかつらを止着す
る構造を有するかつら用ストッパー(以下、単にストッ
パーということがある)は、かつらの止着並びに取り外
しが簡便であることから種々のタイプのものが考案され
ている。
を使用してかつら装着者の頭髪(自毛)に止着する構造
のストッパーは、頭部に取付けた場合に、その両端が浮
き上がらないように湾曲し、着脱を容易にするためスト
ッパーを構成する弾性板に押圧による反転性能を付与し
て毛髪係止部材の係脱を図っている(実公昭56−23
294号公報他)。
示すように、弾性を有する金属製薄板1aをU字状に打
ち抜き、その開放端相互を環状金具であるハトメ(鳩
目)6により強制的にO字状となるように固定し弓状に
湾曲させる方法によって製造されるものである。係るス
トッパーをかつら台材の裏面に固定する方法としては、
各々のハトメ6に接着用小片(8a、8b)を介在させ
て接着固定するか、或いは、ハトメ6の孔を利用して縫
合することにより行われている。また、突設部3が圧着
し自毛が挟持される係合部2aには自毛の脱落防止のた
めの弾性摩擦部材4が取付けられている。
おいては、それに要する部材数が多く煩雑であり、しか
もハトメ6に装着者の自毛が絡み付くことがあるのでス
トッパーでかつらの着脱をする際に不快感を与えるとい
う懸念もあった。さらに、一度かつら台材裏面に固定し
たストッパーの取付け位置を調整するために取り外す際
には、接着剤や縫着では固定力が強過ぎて、かつら台材
を損傷させる懸念もあった。
題点を解決するために為されたものであり、その目的と
するところは、従来のストッパーの固定用部材と摩擦部
材とを一体化した、ストッパーとは独立した固定用の部
材を使用することによって簡便化を図るとともに、ハト
メに自毛が絡み付くことがなく、しかもかつら台材から
の着脱を容易にするストッパーの固定方法を提供するこ
とにある。
設部と当該突設部が係脱自在に圧接する係合部を有し、
前記突設部と係合部の間にかつら装着者の自毛が挟持さ
れることにより頭部にかつらを止着する構造を有するか
つら用ストッパーをかつら台材の裏面に固定する方法で
あって、片面に粘着剤が付着された可撓性面状部材を、
前記突設部を露出させ且つ前記係合部が覆われるように
前記かつら用ストッパー上に被せ、前記可撓性面状部材
の粘着剤付着面でかつら台材の裏面に貼着し固定するこ
とを特徴とするかつら用ストッパーの固定方法。」(請
求項1)である。
係脱自在に圧接する係合部を有し、前記突設部と係合部
の間にかつら装着者の自毛が挟持されることにより頭部
にかつらを止着する構造を有するかつら用ストッパーを
かつら台材の裏面に固定する方法であって、片面に粘着
剤が付着された可撓性面状部材に前記突設部が露出する
ための面状又は線状の欠切を設け、前記係合部が覆われ
るように前記可撓性面状部材を前記かつら用ストッパー
上に被せ、前記可撓性面状部材の粘着剤付着面でかつら
台材の裏面に貼着し固定することを特徴とするかつら用
ストッパーの固定方法」(請求項2)である。
が高い素材からなる可撓性シート又はフィルムを基材と
するものである」(請求項3)ことを特徴とするもので
ある。
が付着された可撓性面状部材である。可撓性面状部材
は、かつら台材の動きに追従するために可撓性がある面
状の部材、即ち、長さ及び幅に比べて厚みの小さな部材
であり、素材としてプラスチック、例えば、ポリウレタ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレンや塩化ビニル等の合
成樹脂、或いはエラストマーを可撓性あるフィルムやシ
ート状に成形したものが好ましい。
接して自毛を挟持させるときに自毛の脱落防止の観点か
ら当該係合部上を可撓性面状部材が覆うように取付ける
が、自毛脱落をより効果的に防止するため、可撓性面状
部材はすべり摩擦係数の高い素材、例えばゴムやエラス
トマーが好適である。
ら台材に貼着固定すると同時に、着脱の際にかつら台材
を損傷させないようにするため粘着剤が付着される。係
る粘着剤は、恒久的な接着を目的として液体を固化させ
て接着力を得る接着剤と異なり、張り合わせると直ちに
接着力を発揮する感圧接着剤と呼ばれるものである。係
る粘着剤としては、天然ゴム、SBR等の合成ゴム、ま
たSIS等のブロック共重合体を主成分とするゴム系粘
着剤、或いはアクリルモノマーと官能基含有モノマーと
の共重合体を主成分とするアクリル系粘着剤があり、本
発明においてはいずれであっても差し支えない。
当該突設部が係脱自在に圧接する係合部を有し、この突
設部と係合部の間にかつら装着者の自毛が挟持されるこ
とにより頭部にかつらを止着する構造を有するかつら用
ストッパーである。
脱可能にするために、上記の固定用の可撓性面状部材は
突設部が露出するように被せる必要があり、好ましくは
突設部が露出するための面状又は線状の欠切を設けるこ
とが望ましい。また、突設部が圧接する係合部には、挟
持された自毛が脱落しにくいように可撓性面状部材で覆
われている必要がある。
台材の裏面に固定するので、可撓性面状部材の面積はス
トッパーよりも大きいか、或いはストッパーに被せた場
合にかつら台材の裏面に直接接触する部分があることを
要する。こうした条件下でストッパー固定用の可撓性面
状部材の形状はストッパーの形状に応じて適宜、選択さ
れるが、以下のように例示される。
パーとストッパー固定用の可撓性面状部材(以下、単に
固定用部材ということがある)の平面図又は斜視図であ
る。図1(a)はストッパー1の平面図であり、湾曲状
の金属製の弾性薄板1aが反転して、突設部である櫛歯
状の突設部3が係合部2aに圧着し自毛が挟持される構
造である。
材10の一例を示す平面図であり、ストッパーの突設部
3の本数に対応した直線状の欠切15が設けられ、図1
(c1)は当該ストッパー1に装着した状態を示す斜視
図である。なお、装着方法としては図1(c2)のよう
な態様も考えられる。図1(d)は固定用部材10の別
の一例を示す平面図であり横一直線の欠切15が設けら
れており、図1(e)はストッパー1に装着した状態を
示す斜視図である。
示す平面図であり、部材10の一部が面状に切り取られ
て欠切15が設けられ、図2(g)はストッパー1に装
着した状態を示す斜視図である。図2(h)は固定用部
材10の別の一例を示す平面図であり、部材10に2本
の直線状の欠切15が設けられ、図2(i)はストッパ
ー1に装着した状態を示す斜視図である。図2(j)は
固定用部材10の別の一例を示す平面図であり、部材1
0にストッパーの突設部3の本数に対応した欠切(孔)
15が設けられ、図2(k)はストッパー1に装着した
状態を示す斜視図である。
ーに適用する固定用部材を例示する。図3はストッパー
と固定用部材の平面図である。図3(a)は波状櫛歯型
の突設部31と平板状の係合部32を有するストッパー
30であるが、係る形状のストッパー30に対しては図
3(b)、(c)、(d)、(e)、(f)に示される
欠切36が設けられた固定用部材35を適用する。
ある。図4(a)は櫛歯型の突設部41とワイヤ状の係
合部42を有し、弾性部材43が反転して突設部41が
係合部42に圧接する構造のストッパー40であるが、
係る形状のストッパー40に対しては図4(b)、
(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)に示
される欠切46が設けられた固定用部材45を適用す
る。
ある。また、図6と図7は固定用部材の斜視図である。
図5(a)はU字状の突設部51と脚片状の係合部52
を有し、弾性部材53が反転して突設部51が係合部5
2に圧接する構造のストッパー50であるが、係る形状
のストッパー50に対しては図5(b)、(c)、
(d)、(e)及び図6(f)、(g)、(h)、
(i)、(j)、(k)に示される欠切56が設けられ
た固定用部材55及び図7(l)に示される欠切のない
固定用部材55を適用する。
ある。また、図9は固定用部材の斜視図である。図8
(a1)は2個の突設部81が弾性部材82が反転して
係合部83に圧接する構造のストッパー80であるが、
図8(a2)に示すように2個のストッパー80を接合
部材82aを使用して接合してなるものである。係る形
状のストッパー80に対しては図8(b)、(c)、
(d)、(e)、(f)、(g)及び図9(h)、
(i)、(j)、(k)に示される欠切86が設けられ
た固定用部材85、又は図9(l)に示される欠切のな
い固定用部材85を適用する。
である。また、図11は固定用部材の斜視図である。図
10(a)は弾性部材103が反転して突設部101が
係合部102に圧接する構造のストッパー100である
が、係る形状のストッパー100に対しては図10
(b)、(c)、(d)、(e)及び図11(f)、
(g)に示される欠切106が設けられた固定用部材1
05又は図11(h)に示す欠切のない固定用部材10
5を適用する。
である。また、図13は固定用部材の斜視図である。図
12(a)は突設部121が弾性部材123の反転によ
り係合部122に圧接する構造のストッパー120であ
るが、係る形状のストッパー120に対しては図12
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び図13
(g)、(h)、(i)、(j)に示される欠切126
が設けられた固定用部材125、又は図13(k)に示
す欠切のない固定用部材125を適用する。
である。図14(a)はU字状に並列された突設部14
1が略ロの字状の弾性部材143の反転により係合部1
42に圧接する構造のストッパー140であるが、係る
形状のストッパー140に対しては図14(b)、
(c)、(d)に示される欠切146が設けられた固定
用部材145を適用する。
である。図15(a)は櫛歯状に並列された突設部15
1が略ロの字状の弾性部材153の反転により係合部1
52に圧接する構造のストッパー150であるが、係る
形状のストッパー150に対しては図15(b)、
(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、
(i)、(j)、(k)に示される欠切(孔)156が
設けられた固定用部材155を適用する。
である。図16(a)は櫛歯状に並列された突設部16
1が楕円状の弾性部材163の反転により係合部162
に圧接する構造のストッパー160であるが、係る形状
のストッパー160に対しては図16(b)、(c)、
(d)に示される欠切166が設けられた固定用部材1
65を適用する。
である。図17(a)は舌片状の突設部171が弾性部
材173の反転により係合部172に圧接する構造のス
トッパー170であるが、係る形状のストッパー170
に対しては図17(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)に示される欠切176が設けられた固定用部材1
75又は図17(g)に示す欠切の無い固定用部材17
5を適用する。
である。図18(a)はS字を裏返した形状の突設部1
81が弾性部材183の反転によりかつら台材裏面にか
つら装着者の自毛を挟着する構造のストッパー180で
あるが、係る形状のストッパー180に対しては図18
(b)、(c)、(d)、(e)に示される欠切186
が設けられた固定用部材185を適用する。
を示す平面図であり、前記図1(a)に示すストッパー
1に図1(f)に示す固定用部材10を取付けた状態を
示す。図19に示すように固定用部材10の粘着剤付着
面でかつら台材7の裏面の所定箇所に貼着固定する。上
記に例示される固定用部材をストッパーに被せるように
して装着するが、突設部が固定用部材上に露出するよう
に且つ少なくともストッパーの係合部に覆い被さるよう
にして装着する。複雑な形状のストッパーに使用する固
定用部材には欠切を設けて突設部が固定用部材上に露出
するように装着することが好ましい。固定用部材には粘
着剤が付着されているので、かつら台材に貼着し、指で
軽く押圧するだけで固定することができる。
ば、従来のストッパーに付属されていたストッパー固定
用部材と突設部が圧接する係合部材に備えられる毛髪脱
落防止用の摩擦部材とを一体化してストッパーとは独立
した部材として使用するので、ストッパーの製造工程の
簡略化、並びにストッパーのかつら台材への固定作業の
簡便化を図ることができる。
方法によれば、使用する固定用部材がストッパーのハト
メを覆うのでハトメに自毛が絡み付くことがなく、かつ
ら装着者の不快感を解消できる。
方法によれば、使用する固定用部材の粘着剤によりスト
ッパーをかつら台材に固定しているので、台材からのス
トッパーの着脱が容易となり、かつら装着者自身が、か
つら位置を調整するのに便利である。
ある。
ある。
態を示す平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 突設部と当該突設部が係脱自在に圧接す
る係合部を有し、前記突設部と係合部の間にかつら装着
者の自毛が挟持されることにより頭部にかつらを止着す
る構造を有するかつら用ストッパーをかつら台材の裏面
に固定する方法であって、片面に粘着剤が付着された可
撓性面状部材を、前記突設部を露出させ且つ前記係合部
が覆われるように前記かつら用ストッパー上に被せ、前
記可撓性面状部材の粘着剤付着面でかつら台材の裏面に
貼着し固定することを特徴とするかつら用ストッパーの
固定方法。 - 【請求項2】 突設部と当該突設部が係脱自在に圧接す
る係合部を有し、前記突設部と係合部の間にかつら装着
者の自毛が挟持されることにより頭部にかつらを止着す
る構造を有するかつら用ストッパーをかつら台材の裏面
に固定する方法であって、片面に粘着剤が付着された可
撓性面状部材に前記突設部が露出するための面状又は線
状の欠切を設け、前記係合部が覆われるように前記可撓
性面状部材を前記かつら用ストッパー上に被せ、前記可
撓性面状部材の粘着剤付着面でかつら台材の裏面に貼着
し固定することを特徴とするかつら用ストッパーの固定
方法。 - 【請求項3】 可撓性面状部材がすべり摩擦係数が高い
素材からなる可撓性シート又はフィルムを基材とするも
のである、請求項1又は2記載のかつら用ストッパーの
固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20265297A JPH1136125A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | かつら用ストッパーの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20265297A JPH1136125A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | かつら用ストッパーの固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136125A true JPH1136125A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16460902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20265297A Pending JPH1136125A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | かつら用ストッパーの固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191176A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社アートネイチャー | かつら |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP20265297A patent/JPH1136125A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016191176A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社アートネイチャー | かつら |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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