JPH1136566A - 高さ調節可能な溝配線二重床 - Google Patents

高さ調節可能な溝配線二重床

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JPH1136566A
JPH1136566A JP21128597A JP21128597A JPH1136566A JP H1136566 A JPH1136566 A JP H1136566A JP 21128597 A JP21128597 A JP 21128597A JP 21128597 A JP21128597 A JP 21128597A JP H1136566 A JPH1136566 A JP H1136566A
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JP
Japan
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floor
plate
adjustable height
wiring
support leg
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Application number
JP21128597A
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Inventor
Kiyoshi Yamamoto
山本  清
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Oyo Kikaku KK
Original Assignee
Oyo Kikaku KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安定性がよく、高さ調節可能で、配線溝を設け
た二重床の提供。 【解決手段】平面形状が略長方形で、四隅に高さ調節可
能な支持脚を有する床板1を、所定間隔をおいて敷き並
べ、床板と床板の間に所定巾の配線溝3を形成する。支
持脚は床板四隅に設けたナットに螺合するボルトによ
り、形成し、ボルトを回転することにより、高さの調節
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定性のよい高さ調節
可能な溝配線二重床に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の溝配線二重床は、何れも既存の床
のリフォームが主目的であり、床板は盤構造の置敷式
で、高さ調節ができないものであった。従来の溝配線二
重床は殆どが脚のない盤構造であるため、床板は本格的
な高さ調節ができないばかりでなく、高さにも自ずから
限界があり、配線容量の多い二重床を供給することが不
可能であった。理論的には、置敷式で床面の高いものも
あるが、現実としては、どうしても重量が大きく、コス
トも高くなるなど実用性に難点があった。
【0003】従って、床高の二重床となると、長い支持
脚ないし高い支持台に支持されたものに略限定される
が、溝配線二重床の場合は、個々の床板が離れて敷設さ
れるため、一般の二重床と異なり、個々の床板が独立す
る状況となる。従って、従来の床板のように四隅の支持
脚が床板の外縁より内側に設置されていると、床板の縁
に大きな力が集中して掛かった場合には、床板がひっく
り返る危険がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題を解決して、安定性のある溝配線二重床を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、支持脚、
ないし、支持脚に付設された補助具の、少なくとも一部
が、床板の外縁上、ないし、外縁より外側で床板を支持
することにより、床板の安定を図らんとするものであ
る。
【0006】
【作用】支持脚、ないし補助具が、床板の外縁上、ない
し、より外側で床板を支持すれば、縁に大きな外力が加
わったとしても、床板が転倒する心配がない。
【0007】
【実施例1】図1に示すのは、厚さ1.6ミリメートル
の上下二層の亜鉛メッキ鋼板からなる、厚さは4センチ
メートルの複合盤体からなる床板本体10である。表面
板11は平板で、底板12にはところどころに凹凸状リ
ブ13を設け、補強の役目を果たしている。基本平面形
状は一辺約40センチメートルの正方形である。表面板
11の周囲全体には、1.6ミリメートル低い、巾2セ
ンチメートルの載架縁14を形成しておく。
【0008】図2に示すように、床板本体10の四隅で
は、表面板11をクランク状に下方に屈折して支持突起
15を形成し、支持突起に支持脚2を付設して床板1を
完成する。支持脚2の付設方法を説明すると、図3に示
すように、床板本体10の四隅で支持突起15と底板1
2の間にナット21を挟持する。ナットのネジ孔に相当
する個所では、支持突起と底板に貫通孔を設ける。ナッ
トには、ボルト22を螺合し、高さ調節可能な支持脚2
を形成して床板1を形成する。ボルト22の上端にはプ
ラスドライバー用の十字状溝23を付設し、支持脚2の
下端には広い円盤状の接地板24を付設する。接地板の
外縁は床板本体の外縁の外側に位置される。
【0009】図4に示すのは溝蓋31である。溝蓋は長
さ26センチメートル、巾14センチメートルの略長方
形で、厚さ1.6ミリメートルの亜鉛メッキ鋼板からな
り、裏面に補強溝付きの補強板32が付設してある。
【0010】図5に示すのは隅蓋33である。隅蓋33
は一辺略14センチメートルの略正方形で、溝蓋と同様
な構造である。
【0011】図6に示すように、床板1を縦横格子状の
配線溝3を挟んで規則的に床面に敷設する。床板の載架
縁14と隣の床板の載架縁の上に、溝蓋31を架設して
全面を平らにする。この際、床板四枚の隅の集まる個所
では、隅蓋を架設する。溝蓋並びに隅蓋の着脱により、
床板の隅の支持脚の高さ調節が可能になると共に、配線
溝3に電線などを配線することができる。
【0012】
【実施例2】図7に示すのは支持脚台4である。一辺1
5センチメートルの略正方形で、厚さ1.2ミリメート
ルの亜鉛メッキ鋼板からなる基板40の四隅に、ボルト
22を立設しておく。ボルトは直径12ミリメートルで
高さが8センチメートル、上部の5センチメートルにネ
ジが切ってある。ボルトの下端部には突起を用いて基板
40にかしめて接合し、筋交板41で基板に確りと固定
しておく。基板の中央にアンカー孔42を設け、アンカ
ーピン43を用いて床面に固定する。四隅に立設した各
ボルト22にはナット21を螺合しておく。
【0013】図8に示すように、床面上に縦横50セン
チメートルの間隔で支持脚台4を固定する。固定する場
合には、全部の基板40の辺が直線状になるように規則
正しく設置する。上下左右に互いに隣接する四個の支持
脚台4の内隅のボルト22の上に、図1に示したような
床板本体10を載架する。
【0014】床板本体10の四隅の支持突起15には貫
通孔を設けて、基板の四隅に立設されたボルト22を挿
入し、付設されているナット21に床板本体を支持させ
る。次いで、ナット21を回転により上下させて、床板
本体10のレベルを出す。平坦度が出たら、床板本体の
上から別の緩み止めナット21を螺合して床板本体を固
定する。
【0015】床板本体10には四隅にボルト脚が付設さ
れて床板1が完成する。床板と床板との間に、巾約10
センチメートルの配線溝3が形成される。配線溝3は縦
横に格子状に連結される。配線溝3の上には溝蓋31と
隅蓋33とを被せて、全面を平らに仕上げ、溝配線二重
床を完成する。
【0016】この実施例では、四隅の支持脚は床板本体
の外縁の内側にあるが、支持脚は支持脚台の基板40に
固定され、基板が床板の外側に延びているので、床板本
体の縁に力が加わっても、倒れることがない。更に、基
板がアンカーされているので、力の加わる反対側の縁は
簡単には持ち上げられることがないから、床板の転倒は
考えられない。
【0017】
【実施例3】実施例1と同様な溝配線二重床の例であ
る。図9に示すのは支持脚台4の他の一例である。一辺
15センチメートルの略正方形で、厚さ1.2ミリメー
トルの亜鉛メッキ鋼板からなる基板40の四隅に、高さ
3センチメートルの長ナット21を立設する。基板の中
央にはアンカー孔42を設けておき、アンカーを用いて
床面に固定する点は前実施例と同一である。
【0018】床板本体10としては前実施例と同様なも
のを用いる。図10に示すように、基板の長ナット21
には、床板本体の四隅の支持突起15から特殊ボルト2
2を挿入する。この特殊ボルトは下半分にネジ切りがし
てあり、上半分が回転軸25となっている。回転軸の上
端にはプラスドライバーの先端が入るように、十字状溝
23を付設しておく。下側のボルト22部分を、支持脚
台4の四隅の長ナットに螺合する。
【0019】回転軸の回転により、ボルトと長ナットと
の螺合の深さを調節することで、床板本体10の高さ調
節が可能となる。ボルト部分に緩み止めナット21を螺
合しておいて、高さ調節後にナットを締めて固定させ
る。床板と床板の間には配線溝が形成され、その上は溝
蓋・隅蓋を載架して全面を平らに仕上げることは、前記
実施例と同様である。前実施例と同様、床板本体の四隅
の支持脚が、床板の外縁の内側に設けられていたとして
も、支持脚台の働きにより、床板の転倒防止は防がれて
いる。
【0020】
【実施例4】図11に示すのは、支持脚固定板5の一例
である。鋼板などの引張強度の大きい薄板からなる。一
辺約15センチメートルの平板で、中央にはアンカー孔
42があり、四隅には四半円形の盛り上がった凸部51
がある。それぞれの凸部51には、一方の縁辺52から
凸部の中心に向かって、導入路53が設けてある。ボル
ト22の下端の円盤状の接地板24を、この導入路を通
して凸部の中心まで挿し込む。
【0021】四隅に予め支持脚が付設された床板を床面
に固定する時などに都合がよい。切欠53を縁辺52か
ら同じ方向に設けてあるのは、位置決めが出来ている4
本の脚に固定板を回転させることで、後からでも固定板
を取付けられるようにしたものである。床面に不陸の多
い場合、四隅の固定個所の間に切欠54を設けておき、
それぞれの支持脚を固定してある部分が、ある程度自由
に傾けるようにすることも可能である。
【0022】図12に示すように、ボルトに予めナット
21を嵌合させておくと、支持脚固定板5の凸部51の
下にボルトの接地板24を差込んだ後、接地板24とナ
ット21で凸部の部分の板を挟み込んで固定するのに都
合がよい。支持脚を四隅に固定してから、支持脚固定板
5を中央のアンカー孔42を通して、アンカーで床面に
固定すると、床板の転倒防止の他、床板同士の間隔保持
や、床板の横ずれ、浮き上がり防止ができて好都合であ
る。
【0023】図13に示したのは、支持脚固定板5の他
の一例で、帯状の鋼板を断面形状をコの字状に屈折して
挟持溝55を形成し、この溝の間にボルト22の設地板
24を挿入したものである。底板56を長く伸ばし、そ
の端部を床板の外側に突出させるように用いると、床板
の転倒防止に効果がある。底板にアンカー孔を明けてア
ンカーで固定することも可能である。底板56の下面に
厚手の緩衝性シート6を貼り付けておくと、床面に凹凸
を吸収できて都合がよい。
【0024】本発明において、床板の形状としては、長
方形が生産・施工などの面で一番好ましいが、不陸のあ
る床面では、三点支持の三角形が最も馴染み易い。その
ような観点から、床板としては、直角二等辺三角形を二
枚向かい合わせて長方形に合成したような形状も好まし
く、それを否定するものではない。
【0025】又、本発明に於いて、通常は床板と床板の
間の配線溝に配線を行うので、床板の下のスペースは不
要であるから、床板の下には、例えば、中央に5本目の
支持脚を取付けることができる。周囲の外縁の中間点な
どに支持脚を取付けることも同様に可能であり、床板の
対荷重性能を上げるには抜群の効果がある。脚を増やす
と、支持間隔が短くなるので、床板に要求される強度が
大幅に軽減されるので、床板の設計が非常に楽になる。
【0026】又、床板の周縁の架設縁の形成方法として
は、実施例1示した方法に限定するものではなく、図1
4に例示したように、表面板11の縁を深く下げた箇所
で外側に屈折して架設縁14を形成したり、図15のよ
うに平らな表面板11を短くして底板12の一部を架設
縁14とするような方法でもよい。又、架設縁は必ずし
も平らな縁でなくてもよく、図16に示すような鉤状の
ものや、嵌合するものなど、溝蓋を架設できれば、その
形状を問うものではない。又、周縁全体に連続している
必要もなく、断続的であってもよい。
【0027】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、次のような効果が期待できる。 1 床板自体を動かさないで床下配線ができるのは、パ
ソコンなどの普及している今、専門家の手を借りないで
自分で配線替えができる、という点で極めて大きな効果
である。 2 しかし、従来の溝配線式二重床は高さ調節機能のな
い置敷式に限定されていた。高さ調節機能がある溝配線
二重床は、床板が不安定になるために商品化されていな
かった。この発明は、床板本体の剛性を大きくすると共
に、支持脚の接地板を大きくしたり、補助具を付設する
ことにより、支持点を床板の外側に移動することによ
り、安定した床板を提供することを可能にした。 3 溝配線にする場合は床板の下に配線を通す必要はな
くなる。従って、床板を肉厚に成形することが可能であ
る。このために、床板従来のように、薄く形成せずに、
縁や隅の部分も肉厚に形成することが可能となり、延い
ては、板体の剛性を大きくすることができるし、隅ギリ
ギリ、ないし隅の外側に支持脚を付設することをも可能
にした。 4 床板下に配線しないでもよいので、例えば、床板の
中央に5本目の支持脚を付けることも可能となる。支持
脚を固定板で床面に固定すると、支持脚が倒れにくくな
るので、支持脚が多少盤体の内側にきても、簡単に倒壊
することはない。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 床板本体の一例を示す側断面図である。
【図 2】 床板の一例を示す側断面図である。
【図 3】 支持脚の付設状況を示す側断面図である。
【図 4】 溝蓋の一例を示す平面図である。
【図 5】 隅蓋の一例を示す平面図である。
【図 6】 配線溝の形成状況の一例を示す側面図であ
る。
【図 7】 支持脚台の固定状況の一例を示す側断面図
である。
【図 8】 二重床の敷設状況の一例を示す平面図であ
る。
【図 9】 支持脚台の他の一例を示す側断面図であ
る。
【図10】 支持脚と支持脚台の使用状況を示す側断面
図である。
【図11】 支持脚固定板の一例を示す平面図である。
【図12】 支持脚固定板の使用状況を示す側断面図で
ある。
【図13】 支持脚固定板の他の一例を示す側断面図で
ある。
【図14】 床板本体の他の一例を示す側断面図であ
る。
【図15】 床板本体の他の一例を示す側断面図であ
る。
【図16】 床板本体の他の一例を示す側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 床板 10 床板本体 2 支持脚 21 ナット 22 ボルト 24 接地板 3 配線溝 4 支持脚台 5 支持脚固定板 6 緩衝性シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形状が略長方形で、四隅に高さ調
    節可能な支持脚を有する床板を、床面上に所定間隔をお
    いて敷き並べ、床板と床板の間に所定巾の溝を形成す
    る、高さ調節可能な溝配線二重床において、 支持脚、ないし、支持脚に付設された補助具の、少なく
    とも一部が、床板の外縁上、ないし、外縁より外側で床
    板を支持することを特徴とした、高さ調節可能な溝配線
    二重床。
  2. 【請求項2】 支持脚の下端部の接地板を広く形成し
    たことを特徴とした、請求項1記載の、高さ調節可能な
    溝配線二重床。
  3. 【請求項3】 支持脚の下端部に、床板の外縁の外側
    まで突出する補助具を付設したことを特徴とした、請求
    項1記載の、高さ調節可能な溝配線二重床。
  4. 【請求項4】 溝を挟んで隣接する床板の相対峙する
    支持脚同士を、共通の剛性薄板からなる固定板に接合
    し、上記固定板を床面に固定することを特徴とした、請
    求項1記載の、高さ調節可能な溝配線二重床。
JP21128597A 1997-07-22 1997-07-22 高さ調節可能な溝配線二重床 Pending JPH1136566A (ja)

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JP21128597A JPH1136566A (ja) 1997-07-22 1997-07-22 高さ調節可能な溝配線二重床

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JPH1136566A true JPH1136566A (ja) 1999-02-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138652A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Taisei Corp 床構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138652A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Taisei Corp 床構造

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