JPH1136987A - 気化器の加熱装置 - Google Patents
気化器の加熱装置Info
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- JPH1136987A JPH1136987A JP9191031A JP19103197A JPH1136987A JP H1136987 A JPH1136987 A JP H1136987A JP 9191031 A JP9191031 A JP 9191031A JP 19103197 A JP19103197 A JP 19103197A JP H1136987 A JPH1136987 A JP H1136987A
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- Japan
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- annular
- heat
- ptc element
- heat insulator
- intake pipe
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンの気化器の凍結防止、吸気加熱が効
率良く行われるようにする。 【解決手段】 気化器1とその下流側の吸気管21の間
に、断熱・絶縁性を有するヒートインシュレータ3を装
着し、ヒートインシュレータ3の吸気管側に円環状PT
C素子30を熱伝導の良い気化器1、吸気管21から離して
設置すると共に、円環状PTC素子30に筒状放熱板31を
密着させ、この筒部33を吸気管21に挿通し、ヒートイン
シュレータ3の気化器側に円板状PTC素子42をこのハ
ウジング2に密着させて設置させた。また、両PTC素
子のプラス配線をヒートインシュレータ3の内部にモー
ルドした。円環状PTC素子30は密着した筒状放熱板31
により吸気加熱を行い、円板状PTC素子42は気化器1
のみを加熱して凍結防止を図る。また、両PTC素子の
マイナス配線が外部付けであるが、気化器および吸気管
と同電位なので接触による不安がなく信頼性がある。
率良く行われるようにする。 【解決手段】 気化器1とその下流側の吸気管21の間
に、断熱・絶縁性を有するヒートインシュレータ3を装
着し、ヒートインシュレータ3の吸気管側に円環状PT
C素子30を熱伝導の良い気化器1、吸気管21から離して
設置すると共に、円環状PTC素子30に筒状放熱板31を
密着させ、この筒部33を吸気管21に挿通し、ヒートイン
シュレータ3の気化器側に円板状PTC素子42をこのハ
ウジング2に密着させて設置させた。また、両PTC素
子のプラス配線をヒートインシュレータ3の内部にモー
ルドした。円環状PTC素子30は密着した筒状放熱板31
により吸気加熱を行い、円板状PTC素子42は気化器1
のみを加熱して凍結防止を図る。また、両PTC素子の
マイナス配線が外部付けであるが、気化器および吸気管
と同電位なので接触による不安がなく信頼性がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】自動車のエンジンに装着され
ている気化器は、始動時の気化熱により周辺を冷却した
り、寒冷期に作動させて凍結作用を起こしたりする虞が
あるので、該当箇所を加熱することによって燃焼条件を
良くすることが知られている。本発明は自動車用エンジ
ンに設けられる凍結防止機能を備えた気化器の加熱装置
に関するものである。
ている気化器は、始動時の気化熱により周辺を冷却した
り、寒冷期に作動させて凍結作用を起こしたりする虞が
あるので、該当箇所を加熱することによって燃焼条件を
良くすることが知られている。本発明は自動車用エンジ
ンに設けられる凍結防止機能を備えた気化器の加熱装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用エンジンの吸気通路に
は、気化器が装着され、気化器の通路下流端にヒートイ
ンシュレータが連結されており、ヒートインシュレータ
内のヒータによって凍結を防止するようにしている。こ
れに使用されるヒータは正の温度係数を示すチタン酸バ
リウム系半導体を用い、両面をニッケルメッキ層で被覆
し、その上に銀層を形成させて電極面を設けている(以
下、PTC素子という)。PTC素子は温度がある程度
上昇した後には、温度に比例して高抵抗となる特性によ
り電流が流れにくくなり、加熱を制御できるようになっ
ている。
は、気化器が装着され、気化器の通路下流端にヒートイ
ンシュレータが連結されており、ヒートインシュレータ
内のヒータによって凍結を防止するようにしている。こ
れに使用されるヒータは正の温度係数を示すチタン酸バ
リウム系半導体を用い、両面をニッケルメッキ層で被覆
し、その上に銀層を形成させて電極面を設けている(以
下、PTC素子という)。PTC素子は温度がある程度
上昇した後には、温度に比例して高抵抗となる特性によ
り電流が流れにくくなり、加熱を制御できるようになっ
ている。
【0003】PTC素子を使用した例を図5を参照して
説明する(特開昭61-205364 号参照)。気化器1の導電
性ハウジング2の下流端に断熱・絶縁材で製作された筒
状のヒートインシュレータ3を連結して吸気通路が構成
され、ハウジング2にスロットル弁4が設けられ、ハウ
ジング2の内周にスローポート5、アイドルポート6が
開口している。ヒートインシュレータ3は図4に示すよ
うに、内孔(吸気通路)3aと同芯の円環状の溝7が設け
られ、溝7により内周壁8および外周壁9が形成されて
いる。また、外周壁9には係止溝10が3か所に設けられ
ている。また、溝底面には導電性孔あき電極板11が一体
に固着され、ターミナル12と結線されている。溝7には
円環状PTC素子13、導電性の円環状電極板14、導電部
材からなる円環状のウェーブスプリング15が収容され
る。
説明する(特開昭61-205364 号参照)。気化器1の導電
性ハウジング2の下流端に断熱・絶縁材で製作された筒
状のヒートインシュレータ3を連結して吸気通路が構成
され、ハウジング2にスロットル弁4が設けられ、ハウ
ジング2の内周にスローポート5、アイドルポート6が
開口している。ヒートインシュレータ3は図4に示すよ
うに、内孔(吸気通路)3aと同芯の円環状の溝7が設け
られ、溝7により内周壁8および外周壁9が形成されて
いる。また、外周壁9には係止溝10が3か所に設けられ
ている。また、溝底面には導電性孔あき電極板11が一体
に固着され、ターミナル12と結線されている。溝7には
円環状PTC素子13、導電性の円環状電極板14、導電部
材からなる円環状のウェーブスプリング15が収容され
る。
【0004】また、円環状PTC素子13の上から装着す
るヒータプレート16は、平板状の円環部17と、円環部17
の外周縁から軸方向に沿う筒状延出部18と、円環部17の
内周縁から軸方向に沿う円筒部19とで構成され、ヒート
インシュレータ3の外周壁9に沿って筒状延出部18が溝
7に挿入され、円筒部19は溝7の内周壁8を越え内孔
(吸気通路)3aに沿って挿入される。ヒータプレート16
をウェーブスプリング15の付勢力に抗して押し下げる
と、筒状延出部18の外周面に設けた爪20が係止溝10に嵌
合し、ヒータプレート16の円環部17が円環状PTC素子
13に圧接された状態で一体化する。この状態において、
ヒータプレート16の円環部17はウェーブスプリング15に
よりヒートインシュレータ3の面よりわずかに突出して
いる。
るヒータプレート16は、平板状の円環部17と、円環部17
の外周縁から軸方向に沿う筒状延出部18と、円環部17の
内周縁から軸方向に沿う円筒部19とで構成され、ヒート
インシュレータ3の外周壁9に沿って筒状延出部18が溝
7に挿入され、円筒部19は溝7の内周壁8を越え内孔
(吸気通路)3aに沿って挿入される。ヒータプレート16
をウェーブスプリング15の付勢力に抗して押し下げる
と、筒状延出部18の外周面に設けた爪20が係止溝10に嵌
合し、ヒータプレート16の円環部17が円環状PTC素子
13に圧接された状態で一体化する。この状態において、
ヒータプレート16の円環部17はウェーブスプリング15に
よりヒートインシュレータ3の面よりわずかに突出して
いる。
【0005】このように一体化したヒートインシュレー
タ3と気化器1と吸気管21を結合させると(図5参
照)、ヒータプレート16の円環部17はハウジング2の端
面と圧接され、円筒部19は吸気管21に挿通される。ま
た、円環状PTC素子13はターミナル12と気化器1のハ
ウジング2とにより給電される。そして、エンジン駆動
時に円環状PTC素子13に給電し、この箇所を加熱する
と共に凍結を防止するようにしている。
タ3と気化器1と吸気管21を結合させると(図5参
照)、ヒータプレート16の円環部17はハウジング2の端
面と圧接され、円筒部19は吸気管21に挿通される。ま
た、円環状PTC素子13はターミナル12と気化器1のハ
ウジング2とにより給電される。そして、エンジン駆動
時に円環状PTC素子13に給電し、この箇所を加熱する
と共に凍結を防止するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、円環状
PTC素子13はヒータプレート16の円環部17に圧接さ
れ、円環部17は気化器1のハウジング2に圧接されてい
るため熱効率が良く、円環状PTC素子13により発生し
た熱は気化器1に吸収され、ヒータプレート16の円筒部
17はあまり加熱されず、吸気加熱の効率は低くなるのを
避けられない。一方、気化器1を加熱する場合はポート
付近を集中的に加熱するだけで良いので、小片のPTC
素子をさらに、ヒートインシュレータ3に組み入れるこ
とも考えられるが、ヒートインシュレータ3の重さ、厚
さが大きくなることは好適なものとは言い難い。
PTC素子13はヒータプレート16の円環部17に圧接さ
れ、円環部17は気化器1のハウジング2に圧接されてい
るため熱効率が良く、円環状PTC素子13により発生し
た熱は気化器1に吸収され、ヒータプレート16の円筒部
17はあまり加熱されず、吸気加熱の効率は低くなるのを
避けられない。一方、気化器1を加熱する場合はポート
付近を集中的に加熱するだけで良いので、小片のPTC
素子をさらに、ヒートインシュレータ3に組み入れるこ
とも考えられるが、ヒートインシュレータ3の重さ、厚
さが大きくなることは好適なものとは言い難い。
【0007】本発明は、凍結防止、吸気加熱が効率良く
行われるようにした気化器の加熱装置を提供することを
目的とする。
行われるようにした気化器の加熱装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明は、絶縁性を有する筒
状のヒートインシュレータの一面に内孔に臨んで一部不
連続に略平面C状の円環凹部を形成すると共に、他面の
前記不連続部位置に円形凹部を形成し、前記円環凹部に
切欠部を有する略平面C状の円環状PTC素子を設置
し、前記内孔に挿通する筒状放熱板に切欠部を有するフ
ランジを設け、該フランジを前記円環状PTC素子の表
面に載置すると共にスプリングを配し、前記筒状放熱板
を吸気管に挿通させて、該吸気管の端面を前記ヒートイ
ンシュレータの一面に連結し、前記円形凹部に円板状P
TC素子をスプリングを介して設置し、気化器のハウジ
ングを前記ヒートインシュレータの他面に連結したこと
を特徴とする。
するために、請求項1記載の発明は、絶縁性を有する筒
状のヒートインシュレータの一面に内孔に臨んで一部不
連続に略平面C状の円環凹部を形成すると共に、他面の
前記不連続部位置に円形凹部を形成し、前記円環凹部に
切欠部を有する略平面C状の円環状PTC素子を設置
し、前記内孔に挿通する筒状放熱板に切欠部を有するフ
ランジを設け、該フランジを前記円環状PTC素子の表
面に載置すると共にスプリングを配し、前記筒状放熱板
を吸気管に挿通させて、該吸気管の端面を前記ヒートイ
ンシュレータの一面に連結し、前記円形凹部に円板状P
TC素子をスプリングを介して設置し、気化器のハウジ
ングを前記ヒートインシュレータの他面に連結したこと
を特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、気化器、ヒートインシュレータおよび吸気
管の吸気通路を横方向に延長して配設し、円板状PTC
素子を通路下側に配置したことを特徴とする。
明において、気化器、ヒートインシュレータおよび吸気
管の吸気通路を横方向に延長して配設し、円板状PTC
素子を通路下側に配置したことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1,2記載
の発明において、ヒートインシュレータの円環状PTC
素子を載置する凹部の外側、および円板状PTC素子を
載置する凹部の外側に車体と同じアースを接続し、各凹
部の底面に各電源を接続したことを特徴とする。
の発明において、ヒートインシュレータの円環状PTC
素子を載置する凹部の外側、および円板状PTC素子を
載置する凹部の外側に車体と同じアースを接続し、各凹
部の底面に各電源を接続したことを特徴とする。
【0011】気化器近傍に配した加熱装置は、凍結防止
用として円板状PTC素子を気化器に接触させ、必要な
部分を集中的に加熱する。具体的には下向き通気の気化
器の場合はスローポート近傍を加熱すれば良く、横向き
通気の気化器の場合は気化器の下側を加熱すれば良い。
すなわち、断熱性のヒートインシュレータの内部から円
板状PTC素子を突出させて気化器ハウジングに接触さ
せる。また、吸気加熱用とし、一部が切り欠かれた円環
状PTC素子をヒートインシュレータの内部に設置する
と共に円環状PTC素子に放熱板を当接させ、円環状P
TC素子および放熱板を、気化器ハウジングおよび吸気
管から離すようにスプリングを介して接触させる。した
がって、スプリングに伝わる熱をどこに利用するかによ
って、円環凹部を形成させる面を決定する。また、円板
状PTC素子、円環状PTC素子の形状は厳密にはこの
形でなくても良い(例えば、円板状PTC素子、円環状
PTC素子の形状は四角形と馬蹄形の組み合わせとす
る。)が、製作上簡単である。
用として円板状PTC素子を気化器に接触させ、必要な
部分を集中的に加熱する。具体的には下向き通気の気化
器の場合はスローポート近傍を加熱すれば良く、横向き
通気の気化器の場合は気化器の下側を加熱すれば良い。
すなわち、断熱性のヒートインシュレータの内部から円
板状PTC素子を突出させて気化器ハウジングに接触さ
せる。また、吸気加熱用とし、一部が切り欠かれた円環
状PTC素子をヒートインシュレータの内部に設置する
と共に円環状PTC素子に放熱板を当接させ、円環状P
TC素子および放熱板を、気化器ハウジングおよび吸気
管から離すようにスプリングを介して接触させる。した
がって、スプリングに伝わる熱をどこに利用するかによ
って、円環凹部を形成させる面を決定する。また、円板
状PTC素子、円環状PTC素子の形状は厳密にはこの
形でなくても良い(例えば、円板状PTC素子、円環状
PTC素子の形状は四角形と馬蹄形の組み合わせとす
る。)が、製作上簡単である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1に示すように、気化器1
はそのハウジング2の吸気通路にスロットル弁4を設
け、燃料供給口としてスロットル弁4に近接して一列に
スローポート5およびアイドルポート6を設けている。
また、気化器1の下流側には、ハウジング2に連結して
耐熱性、絶縁性を有する樹脂からなる筒状のヒートイン
シュレータ3が接続されており、ヒートインシュレータ
3の内孔3aは気化器1の吸気通路と同径にされている。
また、ヒートインシュレータ3の下流側には吸気管21が
接続されている。全体としての吸気通路は垂直方向に延
長する構成と横方向に延長する構成とがあるが、ここで
は、横方向に延長した吸気通路を例にとって説明する。
図面に基づいて説明する。図1に示すように、気化器1
はそのハウジング2の吸気通路にスロットル弁4を設
け、燃料供給口としてスロットル弁4に近接して一列に
スローポート5およびアイドルポート6を設けている。
また、気化器1の下流側には、ハウジング2に連結して
耐熱性、絶縁性を有する樹脂からなる筒状のヒートイン
シュレータ3が接続されており、ヒートインシュレータ
3の内孔3aは気化器1の吸気通路と同径にされている。
また、ヒートインシュレータ3の下流側には吸気管21が
接続されている。全体としての吸気通路は垂直方向に延
長する構成と横方向に延長する構成とがあるが、ここで
は、横方向に延長した吸気通路を例にとって説明する。
【0013】図2に示すように、ヒートインシュレータ
3の一面には内孔(吸気通路)3aに臨んで一部不連続に
略平面C形状の円環凹部22が形成され、円環凹部22には
外周壁23が形成される。また、外周壁23に侵入し凹部底
面と連続する溝24が設けられ、溝24には凹部底面に設置
する内装電極板25の取付孔26が明けられている。内装電
極板25は平板導電部材により略C形状の円環に形成さ
れ、前述した溝24に対応する箇所には接合孔27を備えた
突出部28が設けられている。また、内装電極板25はヒー
トインシュレータ3に固着され、突出部28は外部のター
ミナル29と結線されている。なお、内装電極板25、突出
部28および、ターミナル29は一体物でも良い。また、内
装電極板25には、略平面C状の上下面とも平坦な面の円
環状PTC素子30が当接する。
3の一面には内孔(吸気通路)3aに臨んで一部不連続に
略平面C形状の円環凹部22が形成され、円環凹部22には
外周壁23が形成される。また、外周壁23に侵入し凹部底
面と連続する溝24が設けられ、溝24には凹部底面に設置
する内装電極板25の取付孔26が明けられている。内装電
極板25は平板導電部材により略C形状の円環に形成さ
れ、前述した溝24に対応する箇所には接合孔27を備えた
突出部28が設けられている。また、内装電極板25はヒー
トインシュレータ3に固着され、突出部28は外部のター
ミナル29と結線されている。なお、内装電極板25、突出
部28および、ターミナル29は一体物でも良い。また、内
装電極板25には、略平面C状の上下面とも平坦な面の円
環状PTC素子30が当接する。
【0014】円環状PTC素子30には、熱伝導の良い銅
等の金属板により製作した筒状放熱板31のフランジ32を
当接させる。フランジ32は略平面C状の円環状を呈し、
筒部33は内孔3aに挿通される。
等の金属板により製作した筒状放熱板31のフランジ32を
当接させる。フランジ32は略平面C状の円環状を呈し、
筒部33は内孔3aに挿通される。
【0015】また、フランジ33には、導電部材からなる
切欠部を有する円環状のウェーブスプリング34が接触さ
れ、さらに、平板導電部材により略C形状の円環に形成
された外装電極板35が収容される。外装電極板35は内装
電極板25、円環状PTC素子30、放熱板31をウェーブス
プリング34を用いて押えるための固定具として兼用され
ている。このため、外装電極板35には3か所に接続孔36
を備えた突出部37が形成され、同様にヒートインシュレ
ータ3の外周壁23には取付孔26を備えた溝38が形成され
ている。また、この溝38に収まる3つの突出部37のうち
一箇所でリード線と結線される。
切欠部を有する円環状のウェーブスプリング34が接触さ
れ、さらに、平板導電部材により略C形状の円環に形成
された外装電極板35が収容される。外装電極板35は内装
電極板25、円環状PTC素子30、放熱板31をウェーブス
プリング34を用いて押えるための固定具として兼用され
ている。このため、外装電極板35には3か所に接続孔36
を備えた突出部37が形成され、同様にヒートインシュレ
ータ3の外周壁23には取付孔26を備えた溝38が形成され
ている。また、この溝38に収まる3つの突出部37のうち
一箇所でリード線と結線される。
【0016】図3に示すように、ヒートインシュレータ
3の他面には前述した略平面C状の凹部22を避けた位置
に円形凹部39を形成し、凹部底面に円形電極板40を固着
しリード線により外部ターミナル29と結合されている。
円形凹部39には、円板の周縁に3か所切り込みを入れ、
この切り込みで切り離された部分を折り曲げて弾性を確
保した台形スプリング41を設置している。そして、円形
凹部39には台形スプリング41に上下面とも平坦な面の円
板状PTC素子42を当接させ、熱伝導の良いアルミ材で
製作した円形のヒータカバー43を収容させている。ヒー
タカバー43の外周にはヒートインシュレータ3と係合す
る2か所の突出部44を持ち、突出部44は円形凹部39の壁
面に設けたL字形係止孔45に引っ掛かり、台形スプリン
グ41の付勢力によってヒータカバー43はヒートインシュ
レータ3の表面から規制される高さまでわずかに突出さ
せている。
3の他面には前述した略平面C状の凹部22を避けた位置
に円形凹部39を形成し、凹部底面に円形電極板40を固着
しリード線により外部ターミナル29と結合されている。
円形凹部39には、円板の周縁に3か所切り込みを入れ、
この切り込みで切り離された部分を折り曲げて弾性を確
保した台形スプリング41を設置している。そして、円形
凹部39には台形スプリング41に上下面とも平坦な面の円
板状PTC素子42を当接させ、熱伝導の良いアルミ材で
製作した円形のヒータカバー43を収容させている。ヒー
タカバー43の外周にはヒートインシュレータ3と係合す
る2か所の突出部44を持ち、突出部44は円形凹部39の壁
面に設けたL字形係止孔45に引っ掛かり、台形スプリン
グ41の付勢力によってヒータカバー43はヒートインシュ
レータ3の表面から規制される高さまでわずかに突出さ
せている。
【0017】図1に示すように、気化器1、ヒートイン
シュレータ3および吸気管21と連結したとき、吸気管21
側の円環凹部22に、内装電極板25、円環状PTC素子3
0、放熱板31、ウェーブスプリング34、外装電極板35の
順で組み込まれ、吸気通路下側の円形凹部39に、円形電
極板40、台形スプリング41、円板状PTC素子42、ヒー
タカバー43の順で組み込まれる。ここで、取付位置のず
れにより、筒状の放熱板31と吸気管21が接触しても同電
位なのでショートの虞がなく、また、ヒートインシュレ
ータ3の表面より突出したヒータカバー43は気化器1の
結合により、ヒートインシュレータ3の上面と同じ高さ
まで沈み、台形スプリング41の付勢力によって円板状P
TC素子42、ヒータカバー43がハウジング2との接触面
を所定荷重で押し付ける。
シュレータ3および吸気管21と連結したとき、吸気管21
側の円環凹部22に、内装電極板25、円環状PTC素子3
0、放熱板31、ウェーブスプリング34、外装電極板35の
順で組み込まれ、吸気通路下側の円形凹部39に、円形電
極板40、台形スプリング41、円板状PTC素子42、ヒー
タカバー43の順で組み込まれる。ここで、取付位置のず
れにより、筒状の放熱板31と吸気管21が接触しても同電
位なのでショートの虞がなく、また、ヒートインシュレ
ータ3の表面より突出したヒータカバー43は気化器1の
結合により、ヒートインシュレータ3の上面と同じ高さ
まで沈み、台形スプリング41の付勢力によって円板状P
TC素子42、ヒータカバー43がハウジング2との接触面
を所定荷重で押し付ける。
【0018】このようにして、ヒートインシュレータ3
内で円環状PTC素子30は筒状放熱板31と結合され吸気
加熱用となり、円板状PTC素子42が吸気通路下側に配
置され、凍結防止用となり、組み付け時、単一のユニッ
トとして取り扱うことができる。また、円環状PTC素
子30は気化器側ターミナル29がプラス、吸気管側ターミ
ナル(図示略)がマイナス(アース)とし、円板状PT
C素子42は気化器側ターミナル(図示略)がマイナス
(アース)、吸気管側ターミナル29(電位が同相のため
ヒートインシュレータ3内で結合)がプラスとする。こ
れによって、筒状の放熱板31と吸気管21が接触しても同
電位なので給電を不安定にさせることがない。
内で円環状PTC素子30は筒状放熱板31と結合され吸気
加熱用となり、円板状PTC素子42が吸気通路下側に配
置され、凍結防止用となり、組み付け時、単一のユニッ
トとして取り扱うことができる。また、円環状PTC素
子30は気化器側ターミナル29がプラス、吸気管側ターミ
ナル(図示略)がマイナス(アース)とし、円板状PT
C素子42は気化器側ターミナル(図示略)がマイナス
(アース)、吸気管側ターミナル29(電位が同相のため
ヒートインシュレータ3内で結合)がプラスとする。こ
れによって、筒状の放熱板31と吸気管21が接触しても同
電位なので給電を不安定にさせることがない。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あり、単一のユニット(ヒートインシュレータに円環状
PTC素子と円板状PTC素子を組み付けたもの)で凍
結防止に円板状PTC素子を使用し、吸気加熱に円環状
PTC素子を使用し、相互に干渉されないので、気化
器、吸気管を効率的に加熱することができる。また、ユ
ニット取り付け時、クリアランス等により取付位置がず
れ、筒状放熱板と吸気管が接触しても、安定して給電さ
せる設計により信頼性の高いユニットとなる。
あり、単一のユニット(ヒートインシュレータに円環状
PTC素子と円板状PTC素子を組み付けたもの)で凍
結防止に円板状PTC素子を使用し、吸気加熱に円環状
PTC素子を使用し、相互に干渉されないので、気化
器、吸気管を効率的に加熱することができる。また、ユ
ニット取り付け時、クリアランス等により取付位置がず
れ、筒状放熱板と吸気管が接触しても、安定して給電さ
せる設計により信頼性の高いユニットとなる。
【図1】本発明による気化器の加熱装置の周辺の断面図
である。
である。
【図2】図1に示すヒートインシュレータの吸気加熱側
の展開図である。
の展開図である。
【図3】図1に示すヒートインシュレータの凍結防止側
の展開図である。
の展開図である。
【図4】従来の気化器の加熱装置のヒートインシュレー
タの展開図である。
タの展開図である。
【図5】従来の気化器の加熱装置の周辺の断面図であ
る。
る。
1 気化器 2 ハウジング 3 ヒートインシュレータ 3a 内孔 21 吸気管 22 円環凹部 30 円環状PTC素子 31 筒状放熱板 32 フランジ 34 スプリング 39 円形凹部 41 スプリング 42 円板状PTC素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 31/12 301L 301B
Claims (3)
- 【請求項1】 断熱・絶縁性を有する筒状のヒートイン
シュレータの一面に内孔に臨んで一部不連続に略平面C
形状の円環凹部を形成すると共に、他面の前記不連続部
位置に円形凹部を形成し、 前記円環凹部に切欠部を有する略平面C形状の円環状P
TC素子を設置し、 前記内孔に挿通する筒状放熱板に切欠部を有するフラン
ジを設け、該フランジを前記円環状PTC素子の表面に
載置すると共にスプリングを配し、前記筒状放熱板を吸
気管に挿通させて、該吸気管の端面を前記ヒートインシ
ュレータの一面に連結し、 前記円形凹部に円板状PTC素子をスプリングを介して
設置し、気化器のハウジングを前記ヒートインシュレー
タの他面に連結したことを特徴とする気化器の加熱装
置。 - 【請求項2】 気化器、ヒートインシュレータおよび吸
気管の吸気通路を横方向に延長して配設し、円板状PT
C素子を通路下側に配置したことを特徴とする請求項1
記載の気化器の加熱装置。 - 【請求項3】 ヒートインシュレータの円環状PTC素
子を載置する凹部の外側、および円板状PTC素子を載
置する凹部の外側に車体と同じアースを接続し、各凹部
の底面に各電源を接続したことを特徴とする請求項1,
2記載の気化器の加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191031A JPH1136987A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 気化器の加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191031A JPH1136987A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 気化器の加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136987A true JPH1136987A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16267754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9191031A Pending JPH1136987A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 気化器の加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136987A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127341A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Toyota Motor Corp | ウェーブスプリングの挟持構造および摩擦係合装置 |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP9191031A patent/JPH1136987A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127341A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Toyota Motor Corp | ウェーブスプリングの挟持構造および摩擦係合装置 |
| US8256599B2 (en) | 2008-11-26 | 2012-09-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Wave spring holding structure and frictional engagement apparatus |
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