JPH1137636A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH1137636A
JPH1137636A JP9193865A JP19386597A JPH1137636A JP H1137636 A JPH1137636 A JP H1137636A JP 9193865 A JP9193865 A JP 9193865A JP 19386597 A JP19386597 A JP 19386597A JP H1137636 A JPH1137636 A JP H1137636A
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
bottom wall
heat insulating
refrigerator
insulating box
Prior art date
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Pending
Application number
JP9193865A
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English (en)
Inventor
Masayuki Yamamoto
雅幸 山本
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1137636A publication Critical patent/JPH1137636A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量物積載台車の押し入れを容易に行うこと
が可能になるとともに、台車をスムーズに出し入れする
ことができ、台車積載物の荷崩れ等を防止することが可
能な冷蔵庫を提供する。また、底壁厚さをほぼ所定厚さ
に形成でき、断熱箱体の断熱性を保持することが可能な
冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 スロープ部材26は、連結面26Bを底
壁5の前面5Aに当接され、連結面26Bにネジ27を
貫通させて底壁5の前面5Aに螺着され、断熱箱体2に
連結されている。また、底壁5の前面5Aの上端とスロ
ープ傾斜面26A後端との高さは、ほぼ等しく形成され
ている。そして、底壁5の上面の開口3の下縁部は、開
口3端縁から内側へ向かって徐々に上昇する開口下部傾
斜面5Bが形成され、該開口下部傾斜面5Bの後端は、
カート31の後側車輪32Aよりも開口3側に位置し、
該開口下部傾斜面5Bの後端から内側の底壁5は所定厚
さに形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱箱体内に台車
(カート)を出入可能に構成された所謂カートインタイ
プの冷蔵庫に関し、特に、断熱箱体の断熱性を維持する
とともに、重量物積載台車の出し入れを容易に行うこと
が可能なカートインタイプの冷蔵庫に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より各種のカートインタイプの冷蔵
庫が提案されている。例えば、実公昭61−7499号
公報に記載された冷却貯蔵庫は、断熱箱体の開口下部の
底壁前面に台車を案内するためのスロープ(台車案内
板)が連設して取り付けられている。このスロープは、
底壁から離間するに従って徐々に降下するよう傾斜して
いる。これにより、台車を庫内に押し入れるときに、床
面から底壁上面までの段差をスムーズに乗り越えること
ができる。また、断熱扉内側の下縁には、断熱箱の開口
下縁よりも下方に突出した下部パッキンが取り付けられ
ており、断熱扉閉塞時の断熱扉と開口下縁との間の隙間
が塞がれ、庫内からの冷気の漏洩や外部からの塵埃等の
侵入を防止している。。
【0003】また、特開平9−14818号公報に記載
された冷却貯蔵庫は、前面に開口を備えた断熱箱体と、
この断熱箱体に回動自在に枢支され、前記開口を閉塞自
在に閉塞する断熱扉と、断熱箱体の前記開口下部の底壁
前面に連設された台車案内用のスロープと、断面扉の下
縁内側に取り付けられた下部パッキンとを備えており、
底壁との連結部におけるスロープの上面を底壁上面より
も低位とし、この底壁前面に下部パッキンを密着させて
いる。これにより、スロープの上面と底壁上面との段差
を台車の車輪が乗り越えることができる高さにすること
で、台車を庫内に押し入れることができ、また、該スロ
ープと底壁上面間にできる底壁前面に下部パッキンを密
着させることにより開口下縁をシールし、冷却漏洩を防
止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
61−7499号公報に記載された冷却貯蔵庫において
は、断熱箱体の断熱性を向上させるために断熱壁を厚く
した場合、台車案内用のスロープが急勾配になり重量物
積載台車の押し入れが難しくなるという問題がある。ま
た、重量物積載台車の押し入れを容易にするために台車
案内用のスロープの傾斜を緩やかにした場合、断熱箱体
の底壁厚さが十分でなくなり断熱性が低下するという問
題や、スロープの前後長さが長くなるため必要設置面積
が広くなるという問題がある。さらに、断面扉の下縁内
側に取り付けられた下部パッキンが、スロープ上面に当
接した状態で開口側に移動するため、スロープ上の塵埃
を庫内に押し入れることになり、不衛生になるという問
題がある。
【0005】また、特開平9−14818号公報に記載
された冷却貯蔵庫においては、スロープ上面と底壁上面
との間に段差が形成されるため、重量物積載台車の押し
入れが難しくなるという問題や段差を乗り越えるときの
振動によって台車積載物の荷崩れ等が発生しやすいとい
う問題がある。また、また、重量物積載台車の押し入れ
を容易にするために台車案内用のスロープの傾斜を緩や
かにし、且つ、前記段差を低くした場合、断熱箱体の底
壁厚さが十分でなくなり断熱性が低下するという問題が
ある。
【0006】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、底壁上面の開口縁部に
台車案内用のスロープ部材に連続する角度で内側に上昇
する傾斜部を設けることにより、スロープの傾斜角度を
緩やかに形成することができ、重量物積載台車の押し入
れを容易に行うことが可能になるとともに、台車をスム
ーズに出し入れすることができ、台車積載物の荷崩れ等
を防止することが可能な冷蔵庫を提供することを目的と
する。また、底壁厚さをほぼ所定厚さに形成でき、断熱
箱体の断熱性を保持することが可能な冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。また、壁上面の開口縁部に内側に上
昇する傾斜部を設けることにより、塵埃等の庫内奥側へ
の侵入を防止することが可能な冷蔵庫を提供することを
目的とする。また、断熱扉の下縁内側に取り付けられた
パッキン部材の開口側端パッキン片の下端縁部が底壁前
面の近傍位置に当接することにより、スロープと底壁前
面との連結隙間からの庫内の冷気漏洩を防止することが
可能になるとともに、前記パッキン部材の断熱扉側パッ
キン片の下端縁部と開口側端パッキン片の下端縁部との
間にスロープ部材上の塵埃等を保持するため、庫内に塵
埃等を押し入れるのを防止して、庫内の衛生状態を保持
することが可能な冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る冷蔵庫は、前面に開口を備えた断熱
箱体と、前記断熱箱体に回動自在に枢支されて前記開口
を開閉自在に閉塞する断熱扉と、前記断熱箱体の底壁前
面に連設された第1傾斜面を有する台車案内用のスロー
プ部材と、前記断熱扉の下縁内側に取り付けられたパッ
キン部材とを備えた冷蔵庫において、前記断熱箱体の底
壁には、前記スロープ部材の第1傾斜面に連続するとと
もに、底壁前面から断熱箱体の内方にいくに従って上方
向に傾斜する第2傾斜面が形成されていることを特徴と
する。
【0008】このような特徴を有する請求項1に係る冷
蔵庫においては、前面に開口を備えた断熱箱体に、該開
口を開閉自在に閉塞する断熱扉が回動自在に枢支されて
いる。また、断熱扉の下縁内側にパッキン部材が取り付
けられ、該断熱扉と開口下縁との隙間が塞がれている。
また、該断熱箱体の底壁前面には台車案内用の第1傾斜
面を有するスロープ部材が連設されており、該スロープ
部材の底壁前面との連結部における上端高さは、底壁前
面の上端高さにほぼ等しく形成されている。また、底壁
上面の開口側端縁部は、該スロープ部材に連続する角度
にて開口から内方へいくに従って上方向に傾斜する第2
傾斜面に形成されている。これにより、底壁上面の開口
側端縁部に台車案内用のスロープ部材の第1傾斜面に連
続する角度で内側に上昇する第2傾斜面を設けることに
より、スロープ部材の第1傾斜面の傾斜角度を緩やかに
形成することができ、重量物積載台車の押し入れを容易
に行うことが可能になるとともに、台車をスムーズに出
し入れすることができ、台車積載物の荷崩れ等を防止す
ることが可能になる。また、開口側の底壁厚さは、徐々
にスロープ部材の上端高さまで減少するが、第2傾斜面
の終了位置から内側の底壁厚さはほぼ所定厚さに形成で
きるため、断熱箱体の断熱性を保持することが可能とな
る。また、底壁上面の開口縁部が外側下がりの第2傾斜
面に形成されるため、塵埃等の庫内奥側への侵入を防止
することが可能となる。
【0009】また、請求項2に係る冷蔵庫は、前面に開
口を備えた断熱箱体と、前記断熱箱体に回動自在に枢支
されて前記開口を開閉自在に閉塞する断熱扉と、前記断
熱箱体の底壁前面に連設された第1傾斜面を有する台車
案内用のスロープ部材と、前記断熱扉の下縁内側に取り
付けられたパッキン部材とを備えた冷蔵庫において、前
記断熱箱体の底壁に設けられ、前記台車の車輪を案内す
る車輪案内用溝部を備え、前記車輪案内用溝部には、前
記スロープ部材の第1傾斜面に連続するとともに、底壁
前面から断熱箱体の内方にいくに従って上方向に傾斜す
る第2傾斜面が形成されていることを特徴とする。
【0010】このような特徴を有する請求項2に係る冷
蔵庫においては、前面に開口を備えた断熱箱体に、該開
口を開閉自在に閉塞する断熱扉が回動自在に枢支されて
いる。また、断熱扉の下縁内側にパッキン部材が取り付
けられ、該断熱扉と開口下縁との隙間が塞がれている。
また、該断熱箱体の底壁前面には台車案内用のスロープ
部材が連設されており、該スロープ部材の底壁前面との
連結部における上端高さは、底壁前面の上端よりも低位
に形成されている。また、該断熱箱体の底壁の開口縁部
には台車の車輪を案内する車輪案内用溝部が形成され、
該車輪案内用溝部の開口側下端はスロープ部材の第1傾
斜面の上端とほぼ等しい高さに形成されるとともに、該
車輪案内用溝部の底面には、スロープ部材の第1傾斜面
に連続する角度にて開口から内側へ上向きの第2傾斜面
が形成されている。これにより、底壁の開口側端縁部に
第2傾斜面を有する車輪案内用溝部が設けられ、該車輪
案内用溝部の第2傾斜面をスロープ部材の第1傾斜面に
連続するように形成することにより、重量物積載台車の
押し入れを容易に行うことが可能になるとともに、台車
積載物の荷崩れ等を防止することが可能になる。また、
車輪案内用溝部を設けることによりスロープ部材の上端
と底壁上面との間の段差を高く形成することができ、ス
ロープ部材上の塵埃等を庫内に押し入れるのを確実に防
止でき、庫内をより清潔に保持することが可能となる。
さらに、底壁厚さをほぼ所定厚さに形成することができ
るため、断熱箱体の断熱性を保持することが可能とな
る。
【0011】また、請求項3に係る冷蔵庫は、請求項1
又は請求項2記載の冷蔵庫において、前記底壁前面の反
対側に存在する前記第2傾斜面の終了位置は、前記台車
を断熱箱体内に収納した際に、断熱箱体の開口側に存在
する台車の車輪が底壁上で停止する停止位置よりも開口
側に配置されていることを特徴とする。
【0012】このような特徴を有する請求項3に係る冷
蔵庫においては、前記第2傾斜面の終了位置は、断熱箱
体内への台車の押し入れ後における開口側車輪の停止位
置よりも開口側に位置している。これにより、台車押し
入れ後における台車の開口側への滑り落ちを防止するこ
とができ、台車を庫内に安全に停止させることが可能と
なる。
【0013】さらに、請求項4に係る冷蔵庫は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫において、前
記パッキン部材は、少なくとも前記底壁前面の近傍に当
接する第1パッキン片及び前記スロープ部材の第1傾斜
面に当接する第2パッキン片を備えていることを特徴と
する。
【0014】このような特徴を有する請求項4に係る冷
蔵庫においては、前記パッキン部材は、複数のパッキン
片を有し、該パッキン部材の開口側端に設けられる第1
パッキン片は、前記底壁前面の近傍に当接するように取
り付けられ、断熱扉側に設けられる第2パッキン片は、
前記スロープ部材の第1傾斜面に当接するように取り付
けられている。これにより、断熱扉の下縁内側に取り付
けられたパッキン部材の第1パッキン片の下端縁部がス
ロープ部材の底壁前面との連結部における近傍に当接す
ることにより、スロープ部材と底壁前面との隙間、又
は、スロープ部材と底壁前面の車輪案内用溝部の開口端
との隙間からの庫内の冷気漏洩を防止することが可能と
なる。また、前記パッキン部材の第1パッキン片の下端
縁部と第2パッキン片の下端縁部との間にスロープ部材
上の塵埃等を保持するため、庫内に塵埃等が押し入まれ
るのを防止して、庫内の衛生状態を保持することが可能
となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る冷蔵庫につい
て、本発明を具体化した第1及び第2の実施形態に基づ
き図1乃至図5を参照しつつ詳細に説明する。先ず、第
1実施形態に係る冷蔵庫について図1乃至図2に基づき
説明する。図1は第1実施形態に係る冷蔵庫の断面図で
ある。図2は第1実施形態に係る冷蔵庫の開口下部の断
熱箱体の一部分拡大断面図である。
【0016】図1において、冷蔵庫1は、前面に矩形の
開口3を備えた断熱箱体2と、その開口3を閉塞するよ
うに開口3の一側に回動自在に枢支されて、開閉自在に
取り付けられた断熱扉6と、該断熱箱体2内に形成され
る貯蔵室4とから構成されている。断熱箱体2の天井壁
11の中央部には前後に吸い込み口12と吐き出し口1
3とが形成され、この吸い込み口12と吐き出し口13
を塞ぐように補助断熱材14が設けられている。該補助
断熱材14内には、冷却室16が形成されている。この
冷却室16は吸い込み口12と吐き出し口13にて断熱
箱体2内に構成された貯蔵室4に連通しており、該冷却
室16内には冷凍装置の冷媒回路を構成する冷却器19
が配設され、吸い込み口12には送風機21が取り付け
られている。また、天井壁11の上面には、同じく図示
しない冷凍装置の冷媒回路を構成する圧縮機や凝縮器等
が配設され、天井壁11はパネル22により囲繞されて
いる。また、貯蔵室4内には、商品等が積載されるカー
ト31が押し込まれている。
【0017】次に、スロープ部材及び開口3下部の構成
について図2に基づいて詳細に説明する。図2に示すよ
うに、開口3部分の断熱箱体2の底壁5の前面5Aに
は、台車案内板となるスロープ部材26がネジ27によ
り螺設されている。このスロープ部材26は開口3部分
から連続して前方に延在しており、先端から後方に向か
って徐々に上昇するスロープ傾斜面26Aと、このスロ
ープ傾斜面26Aの後端から垂下する連結面26Bを有
する。そして、スロープ部材26は、該連結面26Bを
底壁5の前面5Aに当接され、連結面26Bにネジ27
を貫通させて底壁5の前面5Aに螺着され、断熱箱体2
に連結されている。
【0018】また、図2に示すように、底壁5の前面5
Aの上端とスロープ傾斜面26A後端との高さは、ほぼ
等しく形成されている。そして、底壁5の上面の開口3
の下縁部は、開口3端縁から内側へ向かって徐々に上昇
する開口下部傾斜面5Bが形成され、該開口下部傾斜面
5Bの後端は、カート31の後側車輪32Aよりも開口
3側に位置し、該開口下部傾斜面5Bの後端から内側の
底壁5は所定厚さに形成されている。よって、スロープ
傾斜面26Aと開口下部傾斜面5Bとは連続した傾斜面
を形成している。また、該開口下部傾斜面5Bの後端
は、カート31の後側車輪32Aよりも開口3側に位置
しているため、カート31は、奥まで押し込まれた状態
(図2の状態)の時は、底壁5の上面の水平面上に配置
されるため、開口3側に滑り落ちない。
【0019】また、断熱扉6の上部及び左右の側部は開
口3の上縁及び左右の側縁よりも外側に延在しており、
この断熱扉6の上縁及び左右側縁の内側にはパッキン7
が取り付けられており、断熱扉6を閉じた状態で開口3
の上側及び左右の側縁に密着し、貯蔵室4からの冷気漏
洩を防止する。
【0020】また、断熱扉6の下縁内側には下部パッキ
ン部材36が断熱扉6の左右に渡って螺着されている。
該下部パッキン部材36の下面には角溝が形成され、ゴ
ム製の前側パッキン36Aと後側パッキン36Bとがゴ
ムやバネ等の弾性材37を間に固着され、該角溝内に下
方より嵌挿され、接着剤等により固着されている。そし
て、断熱扉6の閉塞時、前側パッキン36Aの下端は、
底壁5の前面5Aの上端及びスロープ傾斜面26Aの後
端に当接している。また、後側パッキン36Bは、底壁
5の前面5Aの上端より下方に突き出して設けられてお
り、断熱扉6の閉塞時にはスロープ傾斜面26Aに該後
側パッキン36Bの下端が、断熱箱体2から離間する方
向に屈曲して当接する。これにより、断熱扉6の下端縁
と開口3の下縁との間からの冷気漏洩を防止している。
【0021】以上詳細に説明した通り第1実施形態に係
る冷蔵庫1では、断熱箱体2の底壁5の前面5Aの上端
からカート31の後側車輪32Aの手前の位置まで、ス
ロープ傾斜面26Aに連続する開口下部傾斜面5Bが形
成され、また、断熱扉6の内側下縁には、底壁5の前面
5Aの上端に当接する前側パッキン36Aとスロープ傾
斜面26Aに屈曲して当接する後側パッキン36Bとを
有する下部パッキン部材36が螺設されている。これに
より、底壁5上面の開口3側端縁部に台車案内用のスロ
ープ部材26のスロープ傾斜面26Aに連続する角度で
内側に上昇する開口下部傾斜面5Bを設けることによ
り、スロープ部材26の傾斜角度を緩やかに形成するこ
とができ、重量物積載時のカート31の押し入れを容易
に行うことが可能になるとともに、カート31をスムー
ズに出し入れすることができ、カート31の積載物の荷
崩れ等を防止することが可能になる。また、カート31
の押入後における後側車輪32Aより開口3側の底壁厚
さは、徐々にスロープ部材26の後端まで減少するが、
後側車輪32Aから内側の底壁厚さはほぼ所定厚さに形
成できるため、断熱箱体2の断熱性を保持することが可
能となる。また、底壁5上面の開口3縁部が外側下がり
の開口下部傾斜面5Bに形成されるため、塵埃等の貯蔵
室4奥側への侵入を防止することが可能となる。また、
断熱扉6の下縁内側に取り付けられた下部パッキン部材
36の前側パッキン36Aの下端縁部が底壁5の前面5
Aの上端に当接することにより、スロープ部材26の連
結面26Bと底壁5の前面5Aとの隙間からの貯蔵室4
内の冷気漏洩を防止することが可能になるとともに、前
記下部パッキン部材36の前側パッキン36Aの下端縁
部と後側パッキン36Bの下端縁部との間にスロープ傾
斜面26A上の塵埃を保持するため、貯蔵室4内に塵埃
を押し入れるのを防止して、貯蔵室4内の衛生状態を保
持することが可能となる。
【0022】次に、第2実施形態の冷蔵庫を図3乃至図
5に基づいて詳細に説明する。図3は第2実施形態に係
る冷蔵庫の車輪案内用溝部を含む断面図である。図4は
第2実施形態に係る冷蔵庫の開口下部の断熱箱体の車輪
案内用溝部を含む一部分拡大断面図である。図5は第2
実施形態に係る冷蔵庫の開口下部の断熱箱体の一部分拡
大斜視図である。第2実施形態に係る冷蔵庫50の構成
は、第1実施形態に係る冷蔵庫1の構成とほぼ同じであ
るが、断熱箱体51の底壁52の上面52Bは、ほぼ水
平な平板状に形成され、該底壁52の前面52Aの上端
はスロープ部材26のスロープ傾斜面26Aの後端より
も高く形成されている。また、該底壁52の開口55端
縁部のカート31の出し入れ時の前側車輪32B及び後
側車輪32Aに対応する位置に車輪案内用溝部56が形
成されている(図5参照)。該車輪案内用溝部56の底
面56Aの開口55側端縁はスロープ傾斜面26Aの後
端の高さに形成され、また、該底面56Aは、スロープ
傾斜面26Aに連続する角度で内側に向かって徐々に上
昇する傾斜面が形成され、該底面56Aの後端は、カー
ト31の後側車輪32Aよりも開口55側に位置してい
る。よって、スロープ傾斜面26Aと車輪案内用溝部5
6の底面56Aとは連続した傾斜面を形成している。ま
た、該底面56Aの後端は、カート31の後側車輪32
Aよりも開口55側に位置しているため、カート31
は、奥まで押し込まれた状態(図4の状態)の時は、底
壁52の上面52Bの水平面上に配置されるため、開口
55側に滑り落ちない。
【0023】また、断熱扉54の上部及び左右の側部は
開口55の上縁及び左右の側縁よりも外側に延在してお
り、この断熱扉54の上縁及び左右側縁の内側にはパッ
キン7が取り付けられており、断熱扉54を閉じた状態
で開口55の上側及び左右の側縁に密着し、貯蔵室4か
らの冷気漏洩を防止する。
【0024】また、断熱扉54の下縁内側には下部パッ
キン部材53が断熱扉54の左右に渡って螺着されてい
る。該下部パッキン部材53の下面には角溝が形成さ
れ、ゴム製の前側パッキン53Aと後側パッキン53B
とがゴムやバネ等の弾性材57を間に固着され、該角溝
内に下方より嵌挿され、接着剤等により固着されてい
る。そして、断熱扉54の閉塞時、前側パッキン53A
の前面は、スロープ傾斜面26Aの後端より上の前面5
2Aに密着し、また、前側パッキン53Aの下端は、ス
ロープ傾斜面26Aの後端に当接している。また、後側
パッキン53Bは、前記車輪案内用溝部56の底面56
Aの開口55側端縁より下方に突き出して設けられてお
り、断熱扉54の閉塞時にはスロープ傾斜面26Aに該
後側パッキン53Bの下端が、断熱箱体2から離間する
方向に屈曲して当接する。これにより、断熱扉54の下
端縁と開口55の下縁との間からの冷気漏洩を防止して
いる。
【0025】以上詳細に説明した通り第2実施形態に係
る冷蔵庫50では、断熱箱体51の底壁52の前面52
Aの上端よりもスロープ傾斜面26Aの後端が低位に形
成され、また、底壁52の開口55端縁部のカート31
の出し入れ時の前側車輪32B及び後側車輪32Aに対
応する位置に車輪案内用溝部56が形成されている(図
5参照)。該車輪案内用溝部56の底面56Aの開口5
5側端縁はスロープ傾斜面26Aの後端の高さに形成さ
れ、また、該底面56Aは、スロープ傾斜面26Aに連
続する角度で内側に向かって徐々に上昇する傾斜面が形
成され、該底面56Aの後端は、カート31の後側車輪
32Aよりも開口55側に位置している。さらに、断熱
扉54の内側下縁には、スロープ傾斜面26Aの後端よ
り上の前面52Aに密着するとともに、スロープ傾斜面
26Aの後端に当接する前側パッキン53Aとスロープ
傾斜面26Aに屈曲して当接する後側パッキン53Bと
を有する下部パッキン部材53が螺設されている。
【0026】これにより、底壁52の開口55側端縁部
にカート31の各車輪32A、32Bに対応した車輪案
内用溝部56をスロープ傾斜面26Aに連続するように
形成することにより、重量物積載時のカート31の押し
入れを容易に行うことが可能になるとともに、カート3
1の積載物の荷崩れ等を防止することが可能になる。ま
た、車輪案内用溝部56を設けることによりスロープ傾
斜面26Aの後端と底壁52の前面52Aの上端との間
の段差を高く形成することができ、且つ、断熱扉54の
下縁内側に取り付けられた下部パッキン部材53の前側
パッキン53Aがほぼ底壁52の前面52Aに密着する
ため、庫内の冷気漏洩をより効率的に防止することが可
能になるとともに、下部パッキン部材53がスロープ傾
斜面26Aの塵埃を貯蔵室4内に押し入れるのを確実に
防止でき、貯蔵室4内をより清潔に保持することが可能
となる。さらに、底壁52の厚さをほぼ所定厚さに形成
することができるため、断熱箱体51の断熱性を保持す
ることが可能となる。さらに、断熱扉54の下縁内側に
取り付けられた下部パッキン部材53の前側パッキン5
3Aの下端縁部がスロープ部材26の底壁52の前面5
2Aとの連結部における上端に当接することにより、ス
ロープ部材26と底壁52の前面52Aの車輪案内用溝
部56の開口55端との隙間からの貯蔵室4内の冷気漏
洩を防止することが可能になるとともに、前記下部パッ
キン部材53の後側パッキン53Bの下端縁部と前側パ
ッキン53Aの下端縁部との間にスロープ傾斜面26A
上の塵埃を保持するため、貯蔵室4内に塵埃等を押し入
れるのを防止して、貯蔵室4内の衛生状態を保持するこ
とが可能となる。
【0027】尚、本発明は前記第1及び第2の実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であ
り、以下のようにしてもよい。 (a)スロープ部材26の連結面26Bにネジ27を貫
通して螺着しているが、連結面26Bをネジ27に係合
させて連結してもよい。 (b)底壁5の開口下部傾斜面5B、及び車輪案内用溝
部56の底面56Aの傾斜角度をスロープ傾斜面26A
の傾斜角度とほぼ同じ角度にしているが、スロープ傾斜
面26Aよりも緩やかな傾斜面にしてもよい。 (c)各後側パッキン36B、53Bは1枚であるが、
2枚以上のパッキンを用いてもよい。この場合、後側パ
ッキンの下端は、各後側パッキン36B、53Bと同様
に構成されるので、屈曲してスロープ傾斜面26Aに当
接する。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1に係る冷蔵
庫によれば、前面に開口を備えた断熱箱体に、該開口を
開閉自在に閉塞する断熱扉が回動自在に枢支されてい
る。また、断熱扉の下縁内側にパッキン部材が取り付け
られ、該断熱扉と開口下縁との隙間が塞がれている。ま
た、該断熱箱体の底壁前面には台車案内用の第1傾斜面
を有するスロープ部材が連設されており、該スロープ部
材の底壁前面との連結部における上端高さは、底壁前面
の上端高さにほぼ等しく形成されている。また、底壁上
面の開口側端縁部は、該スロープ部材に連続する角度に
て開口から内方へいくに従って上方向に傾斜する第2傾
斜面に形成されている。これにより、底壁上面の開口側
端縁部に台車案内用のスロープ部材の第1傾斜面に連続
する角度で内側に上昇する第2傾斜面を設けることによ
り、スロープ部材の第1傾斜面の傾斜角度を緩やかに形
成することができ、重量物積載台車の押し入れを容易に
行うことが可能になるとともに、台車をスムーズに出し
入れすることができ、台車積載物の荷崩れ等を防止する
ことが可能な冷蔵庫を提供することができる。また、開
口側の底壁厚さは、徐々にスロープ部材の上端高さまで
減少するが、第2傾斜面の終了位置から内側の底壁厚さ
はほぼ所定厚さに形成できるため、断熱箱体の断熱性を
保持することが可能な冷蔵庫を提供することができる。
また、底壁上面の開口縁部が外側下がりの第2傾斜面に
形成されるため、塵埃等の庫内奥側への侵入を防止する
ことが可能な冷蔵庫を提供することができる。
【0029】また、請求項2に係る冷蔵庫によれば、前
面に開口を備えた断熱箱体に、該開口を開閉自在に閉塞
する断熱扉が回動自在に枢支されている。また、断熱扉
の下縁内側にパッキン部材が取り付けられ、該断熱扉と
開口下縁との隙間が塞がれている。また、該断熱箱体の
底壁前面には台車案内用のスロープ部材が連設されてお
り、該スロープ部材の底壁前面との連結部における上端
高さは、底壁前面の上端よりも低位に形成されている。
また、該断熱箱体の底壁の開口縁部には台車の車輪を案
内する車輪案内用溝部が形成され、該車輪案内用溝部の
開口側下端はスロープ部材の第1傾斜面の上端とほぼ等
しい高さに形成されるとともに、該車輪案内用溝部の底
面には、スロープ部材の第1傾斜面に連続する角度にて
開口から内側へ上向きの第2傾斜面が形成されている。
これにより、底壁の開口側端縁部に第2傾斜面を有する
車輪案内用溝部が設けられ、該車輪案内用溝部の第2傾
斜面をスロープ部材の第1傾斜面に連続するように形成
することにより、重量物積載台車の押し入れを容易に行
うことが可能になるとともに、台車積載物の荷崩れ等を
防止することが可能な冷蔵庫を提供することができる。
また、車輪案内用溝部を設けることによりスロープ部材
の上端と底壁上面との間の段差を高く形成することがで
き、スロープ部材上の塵埃等を庫内に押し入れるのを確
実に防止でき、庫内をより清潔に保持することが可能な
冷蔵庫を提供することができる。さらに、底壁厚さをほ
ぼ所定厚さに形成することができるため、断熱箱体の断
熱性を保持することが可能な冷蔵庫を提供することがで
きる。
【0030】また、請求項3に係る冷蔵庫によれば、前
記第2傾斜面の終了位置は、断熱箱体内への台車の押し
入れ後における開口側車輪の停止位置よりも開口側に位
置している。これにより、台車押し入れ後における台車
の開口側への滑り落ちを防止することができ、台車を庫
内に安全に停止させることが可能な冷蔵庫を提供するこ
とができる。
【0031】さらに、請求項4に係る冷蔵庫によれば、
前記パッキン部材は、複数のパッキン片を有し、該パッ
キン部材の開口側端に設けられる第1パッキン片は、前
記底壁前面の近傍に当接するように取り付けられ、断熱
扉側に設けられる第2パッキン片は、前記スロープ部材
の第1傾斜面に当接するように取り付けられている。こ
れにより、断熱扉の下縁内側に取り付けられたパッキン
部材の第1パッキン片の下端縁部がスロープ部材の底壁
前面との連結部における近傍に当接することにより、ス
ロープ部材と底壁前面との隙間、又は、スロープ部材と
底壁前面の車輪案内用溝部の開口端との隙間からの庫内
の冷気漏洩を防止することが可能な冷蔵庫を提供するこ
とができる。また、前記パッキン部材の第1パッキン片
の下端縁部と第2パッキン片の下端縁部との間にスロー
プ部材上の塵埃等を保持するため、庫内に塵埃等が押し
入まれるのを防止して、庫内の衛生状態を保持すること
が可能な冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る冷蔵庫の断面図である。
【図2】 第1実施形態に係る冷蔵庫の開口下部の断熱
箱体の一部分拡大断面図である。
【図3】 第2実施形態に係る冷蔵庫の車輪案内用溝部
を含む断面図である。
【図4】 第2実施形態に係る冷蔵庫の開口下部の断熱
箱体の車輪案内用溝部を含む一部分拡大断面図である。
【図5】 第2実施形態に係る冷蔵庫の開口下部の断熱
箱体の一部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1、50・・・冷蔵庫,2、51・・・断熱箱体,3、
55・・・開口 5、52・・・底壁,6、54・・・断熱扉,26・・
・スロープ部材 36、53・・・下部パッキン部材,56・・・車輪案
内用溝部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を備えた断熱箱体と、前記断
    熱箱体に回動自在に枢支されて前記開口を開閉自在に閉
    塞する断熱扉と、前記断熱箱体の底壁前面に連設された
    第1傾斜面を有する台車案内用のスロープ部材と、前記
    断熱扉の下縁内側に取り付けられたパッキン部材とを備
    えた冷蔵庫において、 前記断熱箱体の底壁には、前記スロープ部材の第1傾斜
    面に連続するとともに、底壁前面から断熱箱体の内方に
    いくに従って上方向に傾斜する第2傾斜面が形成されて
    いることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前面に開口を備えた断熱箱体と、前記断
    熱箱体に回動自在に枢支されて前記開口を開閉自在に閉
    塞する断熱扉と、前記断熱箱体の底壁前面に連設された
    第1傾斜面を有する台車案内用のスロープ部材と、前記
    断熱扉の下縁内側に取り付けられたパッキン部材とを備
    えた冷蔵庫において、 前記断熱箱体の底壁に設けられ、前記台車の車輪を案内
    する車輪案内用溝部を備え、 前記車輪案内用溝部には、前記スロープ部材の第1傾斜
    面に連続するとともに、底壁前面から断熱箱体の内方に
    いくに従って上方向に傾斜する第2傾斜面が形成されて
    いることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記底壁前面の反対側に存在する前記第
    2傾斜面の終了位置は、前記台車を断熱箱体内に収納し
    た際に、断熱箱体の開口側に存在する台車の車輪が底壁
    上で停止する停止位置よりも開口側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記パッキン部材は、少なくとも前記底
    壁前面の近傍に当接する第1パッキン片及び前記スロー
    プ部材の第1傾斜面に当接する第2パッキン片を備えて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の冷蔵庫。
JP9193865A 1997-07-18 1997-07-18 冷蔵庫 Pending JPH1137636A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141513A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
JP2020122595A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 ホシザキ株式会社 貯蔵庫

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JP2019141513A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
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