JPH1138466A - カメラ用遮光羽根 - Google Patents
カメラ用遮光羽根Info
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- JPH1138466A JPH1138466A JP9207095A JP20709597A JPH1138466A JP H1138466 A JPH1138466 A JP H1138466A JP 9207095 A JP9207095 A JP 9207095A JP 20709597 A JP20709597 A JP 20709597A JP H1138466 A JPH1138466 A JP H1138466A
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- camera
- blades
- alloy material
- thickness
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/10—Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
- G03B9/18—More than two members
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4998—Combined manufacture including applying or shaping of fluent material
- Y10T29/49982—Coating
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/49982—Coating
- Y10T29/49986—Subsequent to metal working
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォーカルプレンシャッタの高速化に寄与す
る羽根材料を提供する。 【解決手段】 フォーカルプレンシャッタは複数枚に分
割された羽根からなる先羽根群及び後羽根群を有する。
少なくとも一枚の羽根はBeを40重量%以上含有する
BeとAlの合金材料からなり、且つ板厚が40〜15
0μmに設定されている。このカメラ用遮光羽根は軽量
且つ高剛性であり、フォーカルプレンシャッタの高速化
に寄与できる。
る羽根材料を提供する。 【解決手段】 フォーカルプレンシャッタは複数枚に分
割された羽根からなる先羽根群及び後羽根群を有する。
少なくとも一枚の羽根はBeを40重量%以上含有する
BeとAlの合金材料からなり、且つ板厚が40〜15
0μmに設定されている。このカメラ用遮光羽根は軽量
且つ高剛性であり、フォーカルプレンシャッタの高速化
に寄与できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速駆動に適した
軽量で高剛性のカメラ用の遮光羽根に関する。
軽量で高剛性のカメラ用の遮光羽根に関する。
【0002】
【従来の技術】高速フォーカルプレンシャッタは、通常
縦走りする遮光羽根として4〜5枚の先羽根群と同じく
4〜5枚の後羽根群とから構成されている。高速作動す
る遮光羽根は軽量で且つ高剛性の材料が要求されてい
る。従来、超ジュラルミンなどのアルミ合金、PETフ
ィルムなどのプラスチック、炭素繊維複合材(CFR
P)などが用いられている。これらの素材からなる羽根
を組み合わせることで、1/8000秒あるいは1/1
2000秒の高速フォーカルプレンシャッタを実現して
いる。しかし、それぞれの材料は一長一短があり、複数
種類の羽根を組み合わせてフォーカルプレンシャッタを
構成する場合、個々の羽根の材質や板厚を適宜選択する
ことで、上述した高速駆動を実現している。しかし、品
質の安定性やコスト面に加え、更に超高速な駆動を要求
される状況にあり、現流の材料ではすでに限界に達して
いる。例えば、近年実用化されたCFRPは、軽量且つ
高剛性であり、有力な羽根材料として一部の高速フォー
カルプレンシャッタに利用されている。しかしながら、
欠点として板厚の制約があり、20μm以下の羽根を作
成することは困難である。又、平面性の不足、局部的な
欠陥の存在、製造上の不安定性から極めてコスト高にな
るなどの点で、不満が残る。加えて、一層の高速化を図
る上でも未だ充分な素材とは言いがたい。CFRP、ア
ルミ合金、PETフィルムなど従来から実用に供されて
いる材料に加え、研究開発段階にある材料も提案されて
いる。例えば、特開平7−333678号公報には、M
g−Li系合金を用いた遮光羽根が開示されている。し
かしながら、このMg−Li系合金は材質の安定性や耐
蝕性など解決すべき課題が多く、まだまだ実用化は困難
である。この他、注目すべき材料として、特開昭57−
141623号公報や特開昭64−85749号公報に
はベリリウム(Be)を用いた遮光羽根が開示されてい
る。
縦走りする遮光羽根として4〜5枚の先羽根群と同じく
4〜5枚の後羽根群とから構成されている。高速作動す
る遮光羽根は軽量で且つ高剛性の材料が要求されてい
る。従来、超ジュラルミンなどのアルミ合金、PETフ
ィルムなどのプラスチック、炭素繊維複合材(CFR
P)などが用いられている。これらの素材からなる羽根
を組み合わせることで、1/8000秒あるいは1/1
2000秒の高速フォーカルプレンシャッタを実現して
いる。しかし、それぞれの材料は一長一短があり、複数
種類の羽根を組み合わせてフォーカルプレンシャッタを
構成する場合、個々の羽根の材質や板厚を適宜選択する
ことで、上述した高速駆動を実現している。しかし、品
質の安定性やコスト面に加え、更に超高速な駆動を要求
される状況にあり、現流の材料ではすでに限界に達して
いる。例えば、近年実用化されたCFRPは、軽量且つ
高剛性であり、有力な羽根材料として一部の高速フォー
カルプレンシャッタに利用されている。しかしながら、
欠点として板厚の制約があり、20μm以下の羽根を作
成することは困難である。又、平面性の不足、局部的な
欠陥の存在、製造上の不安定性から極めてコスト高にな
るなどの点で、不満が残る。加えて、一層の高速化を図
る上でも未だ充分な素材とは言いがたい。CFRP、ア
ルミ合金、PETフィルムなど従来から実用に供されて
いる材料に加え、研究開発段階にある材料も提案されて
いる。例えば、特開平7−333678号公報には、M
g−Li系合金を用いた遮光羽根が開示されている。し
かしながら、このMg−Li系合金は材質の安定性や耐
蝕性など解決すべき課題が多く、まだまだ実用化は困難
である。この他、注目すべき材料として、特開昭57−
141623号公報や特開昭64−85749号公報に
はベリリウム(Be)を用いた遮光羽根が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高速駆動に適した羽根
材料は、軽量で且つ高剛性であることが不可欠である。
従って、可能な限り比重が小さく、弾性率が高い材料が
望まれる。羽根の重量は、材質の比重と板厚とにより決
まる。又、羽根の剛性は板厚に依存している。板厚を薄
くすれば羽根の重量は軽減できる。しかしながら、板厚
を薄くする程剛性が低下する。一般に、剛性を表わす尺
度として曲げモーメントが用いられる。板厚を薄くする
と曲げモーメントの数値が低くなってしまう。遮光羽根
の特性として、板厚と曲げモーメントとの関係が極めて
重要である。
材料は、軽量で且つ高剛性であることが不可欠である。
従って、可能な限り比重が小さく、弾性率が高い材料が
望まれる。羽根の重量は、材質の比重と板厚とにより決
まる。又、羽根の剛性は板厚に依存している。板厚を薄
くすれば羽根の重量は軽減できる。しかしながら、板厚
を薄くする程剛性が低下する。一般に、剛性を表わす尺
度として曲げモーメントが用いられる。板厚を薄くする
と曲げモーメントの数値が低くなってしまう。遮光羽根
の特性として、板厚と曲げモーメントとの関係が極めて
重要である。
【0004】図7は、前述した種々の羽根材料の特性を
表にまとめたものである。表中、PETは二軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートである。アルミ合金はジュラル
ミン系である。CFRPは炭素繊維複合材料を三層に重
ねたものである。炭素繊維の整列方向は上層及び下層と
中層とで互いに直交している。炭素繊維複合材料の樹脂
含有率は40重量%である。Beは純金属ベリリウムを
表わしている。特性としては曲げモーメント(g−c
m)と比重と弾性率(Kgf/mm2 )を挙げている。
極薄板であるため曲げモーメントの値はテーバースティ
フネステスター(熊谷理機工業株式会社製)で測定し
た。ここでは、長手寸法がL=50mmで幅寸法がW=
38.1mmの板材を15度曲げた時の加重Pを測定
し、P×Lの値を曲げモーメントとしている。曲げモー
メントは羽根の板厚を40μmから150μmの間で変
えて測定した実測値を基にシュミレーションによる数値
を得た。なお、CFRPは異方性を有する為、曲げモー
メント及び弾性率については高い方の数値を表に挙げて
ある。表に挙げた様に、PETの比重は1.41で弾性
率は540(Kgf/mm2 )である。アルミ合金は比
重が2.67で弾性率が7000(Kgf/mm2 )で
ある。CFRPは比重が1.50で縦方向の弾性率は9
000(Kgf/mm2 )である。なお、横方向の弾性
率は700(Kgf/mm2 )である。これに対し、純
金属ベリリウムBeは比重が1.84で弾性率は220
00(Kgf/mm2 )である。曲げモーメントについ
てはPETに比べるとアルミ合金及びCFRPは10倍
以上高く、純金属ベリリウムBeは更にアルミ合金やC
FRPに比べて2倍以上の値となっている。
表にまとめたものである。表中、PETは二軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートである。アルミ合金はジュラル
ミン系である。CFRPは炭素繊維複合材料を三層に重
ねたものである。炭素繊維の整列方向は上層及び下層と
中層とで互いに直交している。炭素繊維複合材料の樹脂
含有率は40重量%である。Beは純金属ベリリウムを
表わしている。特性としては曲げモーメント(g−c
m)と比重と弾性率(Kgf/mm2 )を挙げている。
極薄板であるため曲げモーメントの値はテーバースティ
フネステスター(熊谷理機工業株式会社製)で測定し
た。ここでは、長手寸法がL=50mmで幅寸法がW=
38.1mmの板材を15度曲げた時の加重Pを測定
し、P×Lの値を曲げモーメントとしている。曲げモー
メントは羽根の板厚を40μmから150μmの間で変
えて測定した実測値を基にシュミレーションによる数値
を得た。なお、CFRPは異方性を有する為、曲げモー
メント及び弾性率については高い方の数値を表に挙げて
ある。表に挙げた様に、PETの比重は1.41で弾性
率は540(Kgf/mm2 )である。アルミ合金は比
重が2.67で弾性率が7000(Kgf/mm2 )で
ある。CFRPは比重が1.50で縦方向の弾性率は9
000(Kgf/mm2 )である。なお、横方向の弾性
率は700(Kgf/mm2 )である。これに対し、純
金属ベリリウムBeは比重が1.84で弾性率は220
00(Kgf/mm2 )である。曲げモーメントについ
てはPETに比べるとアルミ合金及びCFRPは10倍
以上高く、純金属ベリリウムBeは更にアルミ合金やC
FRPに比べて2倍以上の値となっている。
【0005】以上の比較から明らかな様に、純金属Be
は羽根材料として極めて有望であることが分かる。しか
しながら、Be金属は圧延加工性が悪い。羽根材料に使
用する為薄板に加工すると、極めて高価となり全く実用
にはならない。ところで、金属Beの特徴を生かしつつ
加工性を改善したAlとBeの合金材料(Be−Al合
金)が知られており、例えば米国特許1,254,98
7号に開示されている。本発明は、この合金材料に着目
し、羽根材料として実用化することを目的とする。より
詳しくは、実用化する為の材料組成、圧延方法、コーテ
ィング方法等を改良し、、更に羽根の移動量と速度に応
じて板厚と剛性を適正に選択することにより、従来提供
できなかった超高速フォーカルプレンシャッタを実現す
ることを目的とする。
は羽根材料として極めて有望であることが分かる。しか
しながら、Be金属は圧延加工性が悪い。羽根材料に使
用する為薄板に加工すると、極めて高価となり全く実用
にはならない。ところで、金属Beの特徴を生かしつつ
加工性を改善したAlとBeの合金材料(Be−Al合
金)が知られており、例えば米国特許1,254,98
7号に開示されている。本発明は、この合金材料に着目
し、羽根材料として実用化することを目的とする。より
詳しくは、実用化する為の材料組成、圧延方法、コーテ
ィング方法等を改良し、、更に羽根の移動量と速度に応
じて板厚と剛性を適正に選択することにより、従来提供
できなかった超高速フォーカルプレンシャッタを実現す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上述した本発明の目的を達
成する為に以下の手段を講じた。即ち、本発明は、例え
ば複数枚に分割された羽根からなる先羽根群及び後羽根
群を有するフォーカルプレンシャッタに用いる為、Be
を40重量%以上含有するBeとAlの合金材料からな
り且つ板厚が40〜150μmのカメラ用遮光羽根を創
業した。好ましくは、前記合金材料のAl含有量と板厚
は、羽根が作動する時の移動量と速度に応じて、羽根の
曲げモーメントが5〜300g−cmの範囲となる様に
選択して用いる。又好ましくは、前記合金材料を用いて
あらかじめ所望の厚さのシートを熱間圧延で形成する際
に、素材ブロックを、耐熱性及び非融合性の平面板で両
面を密着挾込んで圧延し、その後冷間圧延または平板圧
着で所望の厚さ、精度並びに硬度と平面性を与えたシー
トをカメラ用遮光羽根に用いる。又好ましくは、前記B
eとAlの合金材料にMg又はSiを添加してなる素材
を羽根に用いる。又好ましくは、前記合金材料からなる
羽根の両面に、黒色潤滑塗料で浸漬コーティングを施
す。
成する為に以下の手段を講じた。即ち、本発明は、例え
ば複数枚に分割された羽根からなる先羽根群及び後羽根
群を有するフォーカルプレンシャッタに用いる為、Be
を40重量%以上含有するBeとAlの合金材料からな
り且つ板厚が40〜150μmのカメラ用遮光羽根を創
業した。好ましくは、前記合金材料のAl含有量と板厚
は、羽根が作動する時の移動量と速度に応じて、羽根の
曲げモーメントが5〜300g−cmの範囲となる様に
選択して用いる。又好ましくは、前記合金材料を用いて
あらかじめ所望の厚さのシートを熱間圧延で形成する際
に、素材ブロックを、耐熱性及び非融合性の平面板で両
面を密着挾込んで圧延し、その後冷間圧延または平板圧
着で所望の厚さ、精度並びに硬度と平面性を与えたシー
トをカメラ用遮光羽根に用いる。又好ましくは、前記B
eとAlの合金材料にMg又はSiを添加してなる素材
を羽根に用いる。又好ましくは、前記合金材料からなる
羽根の両面に、黒色潤滑塗料で浸漬コーティングを施
す。
【0007】本発明に係るカメラ用遮光羽根は、Beを
40重量%以上含有するBeとAlの合金材料からなり
且つ板厚が40〜150μmの羽根を用いている。この
羽根は従来の材料に比して総合的な特性が優れており、
特に軽量で且つ高剛性である点に特徴がある。この羽根
を用いることにより、超高速のフォーカルプレンシャッ
タが実現できる。なお、Beの含有率が40重量%以下
になると剛性が低下する為、高速シャッタの羽根材料と
しては無理がある。又、羽根の板厚が40μm以下では
強度的に無理が生じる。板厚が150μm以上になると
羽根の重量が重くなり、慣性モーメントが増加する為高
速シャッタには使用できない。
40重量%以上含有するBeとAlの合金材料からなり
且つ板厚が40〜150μmの羽根を用いている。この
羽根は従来の材料に比して総合的な特性が優れており、
特に軽量で且つ高剛性である点に特徴がある。この羽根
を用いることにより、超高速のフォーカルプレンシャッ
タが実現できる。なお、Beの含有率が40重量%以下
になると剛性が低下する為、高速シャッタの羽根材料と
しては無理がある。又、羽根の板厚が40μm以下では
強度的に無理が生じる。板厚が150μm以上になると
羽根の重量が重くなり、慣性モーメントが増加する為高
速シャッタには使用できない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、フォーカルプレンシ
ャッタに組み込まれる本発明のカメラ用遮光羽根を示す
模式的な平面図である。(A)は先羽根群とこれを作動
する駆動アームを示している。先羽根群は5枚の先羽根
A〜Eを重ねたものである。この先羽根群は一対の先駆
動アームA及び先駆動アームBによって散開重畳する。
(B)は後羽根群とこれを作動する駆動アームを表わし
ている。後羽根群は5枚の後羽根A〜Eからなる。この
後羽根群は一対の後駆動アームA及び後駆動アームBに
より散開重畳される。
の形態を詳細に説明する。図1は、フォーカルプレンシ
ャッタに組み込まれる本発明のカメラ用遮光羽根を示す
模式的な平面図である。(A)は先羽根群とこれを作動
する駆動アームを示している。先羽根群は5枚の先羽根
A〜Eを重ねたものである。この先羽根群は一対の先駆
動アームA及び先駆動アームBによって散開重畳する。
(B)は後羽根群とこれを作動する駆動アームを表わし
ている。後羽根群は5枚の後羽根A〜Eからなる。この
後羽根群は一対の後駆動アームA及び後駆動アームBに
より散開重畳される。
【0009】図2は、図1に示した羽根及び駆動アーム
をフォーカルプレンシャッタに組み込んだ例を示す。シ
ャッタ基板11の中央部には長方形の開口12が設けら
れている。休止状態において複数枚の先羽根10が互い
に部分的に重なり合って露光用のシャッタ開口12を遮
蔽している。図示しないが先羽根群の下方には後羽根群
が重なって配置されている。基板11の左方には一組の
駆動アーム15が互いに平行関係を保って回動自在に軸
支されている。各先羽根10はその根元部において一組
の駆動アーム15に係止されている。後羽根群も同様に
図示しない一対の駆動アームによって係止されている。
これらの駆動アームは基板1の左端に搭載されている動
力部17により動作する。撮影者がシャッタレリーズボ
タンを押すと動力部17を介して駆動アーム15は上方
に回動する。この回動により先羽根10は上方に縦走り
走行し開口12を開放する。次いで図示しない後羽根群
が縦走り走行し開口12を遮蔽し露光が終了する。
をフォーカルプレンシャッタに組み込んだ例を示す。シ
ャッタ基板11の中央部には長方形の開口12が設けら
れている。休止状態において複数枚の先羽根10が互い
に部分的に重なり合って露光用のシャッタ開口12を遮
蔽している。図示しないが先羽根群の下方には後羽根群
が重なって配置されている。基板11の左方には一組の
駆動アーム15が互いに平行関係を保って回動自在に軸
支されている。各先羽根10はその根元部において一組
の駆動アーム15に係止されている。後羽根群も同様に
図示しない一対の駆動アームによって係止されている。
これらの駆動アームは基板1の左端に搭載されている動
力部17により動作する。撮影者がシャッタレリーズボ
タンを押すと動力部17を介して駆動アーム15は上方
に回動する。この回動により先羽根10は上方に縦走り
走行し開口12を開放する。次いで図示しない後羽根群
が縦走り走行し開口12を遮蔽し露光が終了する。
【0010】フォーカルプレンシャッタは上述した様
に、複数枚に分割された羽根からなる先羽根群及び後羽
根群を有する。本発明の特徴事項として、少なくとも1
枚の羽根はBeを40重量%以上含有するBeとAlの
合金材料(Be−Al合金)からなり、且つ板厚が40
〜150μmに設定されている。Beの含有率が40重
量%以下になると、曲げモーメントの値が5g−cm以
下となり、強度が低下する為高速シャッタには無理であ
る。又、羽根の板厚が40μm以下になると曲げモーメ
ントの値が5g−cm以下となり、強度的に無理があ
る。板厚が150μm以上では羽根の重量が重くなり、
慣性モーメントの影響が強く出る為高速シャッタには使
用できない。以上の様に、本発明では、羽根が作動する
時の移動量と速度に応じて、羽根の曲げモーメントが5
〜300g−cmの範囲となる様に、Be−Al合金の
組成及び羽根の板厚を選択している。前述した様に、曲
げモーメントが5g−cm以下では強度不足である。逆
に、曲げモーメントを300g−cm以上にすると、板
厚も150μm程度となり、羽根1枚の重量が重くなり
過ぎ、超高速フォーカルプレンシャッタには不適当であ
る。一般に、フォーカルプレンシャッタに組み込まれる
複数の羽根は、個々の形状、板厚、材料の比重などによ
り、1枚の重量が異なる。個々の羽根毎に、走行距離と
速度が異なっており、要求される慣性モーメントや曲げ
モーメントに最適な範囲が存在する。本発明では、Be
−Al合金からなる羽根を用いる場合、上述した5〜3
00g−cmの曲げモーメントの範囲から適宜選択し
て、設計目標のシャッタスピードを実現する。本発明に
係る羽根の曲げモーメントの値はシャッタの設計により
適正に選択することができる。上記曲げモーメントの選
択範囲は超高速シャッタを目的としたものである。一般
に、1/8000秒以上のシャッター速度を実現する為
に設定された曲げモーメントの範囲である。
に、複数枚に分割された羽根からなる先羽根群及び後羽
根群を有する。本発明の特徴事項として、少なくとも1
枚の羽根はBeを40重量%以上含有するBeとAlの
合金材料(Be−Al合金)からなり、且つ板厚が40
〜150μmに設定されている。Beの含有率が40重
量%以下になると、曲げモーメントの値が5g−cm以
下となり、強度が低下する為高速シャッタには無理であ
る。又、羽根の板厚が40μm以下になると曲げモーメ
ントの値が5g−cm以下となり、強度的に無理があ
る。板厚が150μm以上では羽根の重量が重くなり、
慣性モーメントの影響が強く出る為高速シャッタには使
用できない。以上の様に、本発明では、羽根が作動する
時の移動量と速度に応じて、羽根の曲げモーメントが5
〜300g−cmの範囲となる様に、Be−Al合金の
組成及び羽根の板厚を選択している。前述した様に、曲
げモーメントが5g−cm以下では強度不足である。逆
に、曲げモーメントを300g−cm以上にすると、板
厚も150μm程度となり、羽根1枚の重量が重くなり
過ぎ、超高速フォーカルプレンシャッタには不適当であ
る。一般に、フォーカルプレンシャッタに組み込まれる
複数の羽根は、個々の形状、板厚、材料の比重などによ
り、1枚の重量が異なる。個々の羽根毎に、走行距離と
速度が異なっており、要求される慣性モーメントや曲げ
モーメントに最適な範囲が存在する。本発明では、Be
−Al合金からなる羽根を用いる場合、上述した5〜3
00g−cmの曲げモーメントの範囲から適宜選択し
て、設計目標のシャッタスピードを実現する。本発明に
係る羽根の曲げモーメントの値はシャッタの設計により
適正に選択することができる。上記曲げモーメントの選
択範囲は超高速シャッタを目的としたものである。一般
に、1/8000秒以上のシャッター速度を実現する為
に設定された曲げモーメントの範囲である。
【0011】好ましくは、Be−Al合金はあらかじめ
所望の厚さのシートに熱間圧延で形成される。この際、
表面酸化を防ぐため一般に高融点金属で密閉したまま行
うが素材ブロックを耐熱性及び非融合性の平面板で両面
を密着挾込んで圧延することでも構わない。その後、冷
間圧延もしくは平板で挟み込んで圧着し所望の厚さ並び
に硬度と平面性を与える。この様にして形成されたシー
トを打ち抜いて所望の形状の羽根に加工する。場合によ
っては、素材ブロックとして、BeとAlの合金材料
に、Mg又はMgとSiを添加してもよい。Be−Al
合金にMg,Siなどを添加することにより、更に剛性
を高めることが可能となり、板厚の選択の自由度を高め
ることが出来る。また、Be−Al合金材料からなる羽
根相互の摺動性を高めるとともに、黒色無反射面とする
ために一般に黒色潤滑塗装を行う。また羽根材(フープ
材)の両面を同時に黒色潤滑塗料で浸漬コーティングを
施すようにすれば、両面が同時に均一な塗膜厚となるの
で、焼付け乾燥後の平面性も良好のまま保たれる。これ
により、羽根の遮光性や走行性が改善できる。
所望の厚さのシートに熱間圧延で形成される。この際、
表面酸化を防ぐため一般に高融点金属で密閉したまま行
うが素材ブロックを耐熱性及び非融合性の平面板で両面
を密着挾込んで圧延することでも構わない。その後、冷
間圧延もしくは平板で挟み込んで圧着し所望の厚さ並び
に硬度と平面性を与える。この様にして形成されたシー
トを打ち抜いて所望の形状の羽根に加工する。場合によ
っては、素材ブロックとして、BeとAlの合金材料
に、Mg又はMgとSiを添加してもよい。Be−Al
合金にMg,Siなどを添加することにより、更に剛性
を高めることが可能となり、板厚の選択の自由度を高め
ることが出来る。また、Be−Al合金材料からなる羽
根相互の摺動性を高めるとともに、黒色無反射面とする
ために一般に黒色潤滑塗装を行う。また羽根材(フープ
材)の両面を同時に黒色潤滑塗料で浸漬コーティングを
施すようにすれば、両面が同時に均一な塗膜厚となるの
で、焼付け乾燥後の平面性も良好のまま保たれる。これ
により、羽根の遮光性や走行性が改善できる。
【0012】又、図1に示した駆動アームについても、
Beを40重量%以上含有するBeとAlの合金材料を
用いることができる。この場合、駆動アームの厚みは5
0〜300μmに設定される。フォーカルプレンシャッ
タでは、羽根と同様に駆動アームについても軽量で高剛
性の材料が要求される。この為、Be−Al合金を用い
ることが適当である。なお、駆動アームの厚みが50μ
m以下では羽根を支える為に必要な強度を確保すること
ができない。300μm以上では、構造上シャッタ全体
の厚みが大きくなり過ぎ、実用的ではない。
Beを40重量%以上含有するBeとAlの合金材料を
用いることができる。この場合、駆動アームの厚みは5
0〜300μmに設定される。フォーカルプレンシャッ
タでは、羽根と同様に駆動アームについても軽量で高剛
性の材料が要求される。この為、Be−Al合金を用い
ることが適当である。なお、駆動アームの厚みが50μ
m以下では羽根を支える為に必要な強度を確保すること
ができない。300μm以上では、構造上シャッタ全体
の厚みが大きくなり過ぎ、実用的ではない。
【0013】以上の様に、本発明はBeの素材としての
特徴を生かす為、実用性のある羽根材料として高速シャ
ッタに適したBe−Al合金を用いるものである。前述
した様に、Beは比重と剛性の関係で、高速作動羽根の
材料として極めて有望である。先に説明した図7では、
羽根として実用的な板厚の範囲40μm〜150μmに
おいて、テーバースティフネステスター(熊谷理機工業
株式会社製)で測定した曲げモーメントの値を挙げてい
る。本発明の予備段階として、純金属Beで50μm厚
の薄板を試作した。これを羽根に加工して図2に示した
フォーカルプレンシャッタに組み込んでみた。この試作
では、図1(A)に示した先羽根A〜Eを全てBe材に
した。比較対象として、先羽根A〜CをCFRP材で作
成し、先羽根D及びEをアルミ合金で作成し、図2に示
したフォーカルプレンシャッタに組み込んだ。これらの
フォーカルプレンシャッタの先羽根群の幕速を測定し
た。ここでは、135判カメラの画枠縦方向24mmを
走行する時間を幕速とした。120回の走行テストの平
均値を比較したところ、純金属Beからなる羽根を組み
込んだシャッタは比較例のシャッタに比べ、幕速が0.
23ms速くなることが確認できた。しかしながら、実
用性の観点から見ると、純金属Be材は圧延性が極めて
悪い。40μm〜100μm程度の薄板に加工しようと
すると、余りにも高価となり実用に耐えない。これを解
決する為、本発明では金属BeをAlと複合化させた、
Be−Al合金を用いている。
特徴を生かす為、実用性のある羽根材料として高速シャ
ッタに適したBe−Al合金を用いるものである。前述
した様に、Beは比重と剛性の関係で、高速作動羽根の
材料として極めて有望である。先に説明した図7では、
羽根として実用的な板厚の範囲40μm〜150μmに
おいて、テーバースティフネステスター(熊谷理機工業
株式会社製)で測定した曲げモーメントの値を挙げてい
る。本発明の予備段階として、純金属Beで50μm厚
の薄板を試作した。これを羽根に加工して図2に示した
フォーカルプレンシャッタに組み込んでみた。この試作
では、図1(A)に示した先羽根A〜Eを全てBe材に
した。比較対象として、先羽根A〜CをCFRP材で作
成し、先羽根D及びEをアルミ合金で作成し、図2に示
したフォーカルプレンシャッタに組み込んだ。これらの
フォーカルプレンシャッタの先羽根群の幕速を測定し
た。ここでは、135判カメラの画枠縦方向24mmを
走行する時間を幕速とした。120回の走行テストの平
均値を比較したところ、純金属Beからなる羽根を組み
込んだシャッタは比較例のシャッタに比べ、幕速が0.
23ms速くなることが確認できた。しかしながら、実
用性の観点から見ると、純金属Be材は圧延性が極めて
悪い。40μm〜100μm程度の薄板に加工しようと
すると、余りにも高価となり実用に耐えない。これを解
決する為、本発明では金属BeをAlと複合化させた、
Be−Al合金を用いている。
【0014】図3は、Be−Al合金の比重と弾性率を
表わしている。Be−Al合金に占めるBeの含有量を
40%、50%、62%としてある。剛性は、引っ張り
弾性率(ヤング率)の値で示しており、単位はGPaで
ある。又、Kgf/mm2 単位に換算した弾性率の値も
示してある。図3から明らかな様に、Be−Al合金
は、Be含有量が40〜62重量%の範囲で、比重が
2.28〜2.10である。又、弾性率は150〜19
2GPa(15300〜19600Kgf/mm2)程
度である。純金属Beの弾性率303GPa(2200
0Kgf/mm2 )に比較すると、剛性が大分低下する
様に見える。しかしながら、現在使用されているアルミ
合金の弾性率は72GPa(7000Kgf/mm2 )
程度であり、これに比較するとBe−Al合金の剛性は
優れている。
表わしている。Be−Al合金に占めるBeの含有量を
40%、50%、62%としてある。剛性は、引っ張り
弾性率(ヤング率)の値で示しており、単位はGPaで
ある。又、Kgf/mm2 単位に換算した弾性率の値も
示してある。図3から明らかな様に、Be−Al合金
は、Be含有量が40〜62重量%の範囲で、比重が
2.28〜2.10である。又、弾性率は150〜19
2GPa(15300〜19600Kgf/mm2)程
度である。純金属Beの弾性率303GPa(2200
0Kgf/mm2 )に比較すると、剛性が大分低下する
様に見える。しかしながら、現在使用されているアルミ
合金の弾性率は72GPa(7000Kgf/mm2 )
程度であり、これに比較するとBe−Al合金の剛性は
優れている。
【0015】CFRPは現状では約85μm厚で30g
−cm程度が限度であるのが、Be−Al合金ではより
薄い70μm程度にすることが出来る。
−cm程度が限度であるのが、Be−Al合金ではより
薄い70μm程度にすることが出来る。
【0016】Be−Al合金にMg,Siなどを添加す
ることにより更に剛性を高めることが可能である。図4
に、Mg,Siを添加した代表的な組成と、その弾性率
を挙げておく。図から明らかな様に、Mg,Siを添加
することにより、弾性率が高くなる場合がある。なお、
弾性率の単位はGPa及びKgf/mm2 の両者を用い
てある。
ることにより更に剛性を高めることが可能である。図4
に、Mg,Siを添加した代表的な組成と、その弾性率
を挙げておく。図から明らかな様に、Mg,Siを添加
することにより、弾性率が高くなる場合がある。なお、
弾性率の単位はGPa及びKgf/mm2 の両者を用い
てある。
【0017】フォーカルプレンシャッタに組み込む場
合、羽根の軽量化が重要であるとともに、板厚とその精
度並びに平面性が確保されなければならない。Be−A
l合金は、純金属Beに比べれば加工性がよいものの、
圧延加工性がそれ程よい材料とは言えない。従って、加
工方法についても羽根材料としての要求を満足させる為
の工夫が必要である。又、その経済性も実用化を図る上
で大きな要素である。一般に、Be−Al合金は、Be
とAlの粉末をブレンドしたものを、冷間等方加工プレ
スで成型する。この成型品を金属容器で密閉した状態で
押し出しあるいは熱間圧延で板に加工する。しかしなが
ら、シャッタ羽根に用いる様な薄板を精度よく製造する
為には更なる工夫が必要であり、本発明では以下の圧延
方法を採用している。即ち、粉末成型したビレット(素
材ブロック)をできる限り薄く正確にスライスした上で
熱間圧延を行う。この際には、銅板の様な耐熱性で且つ
非融合性の平面板でサンドイッチ状に密着挾込んで圧延
できることが分かった。この後、無酸化雰囲気で焼鈍処
理を行う。更に、冷間圧延または平板圧着加工を行うこ
とで板厚精度と平面性を確保するとともに適度の表面硬
化を与える。以上により、比較的安価に目的の羽根材料
が得られることを見出した。圧延の条件または平板圧着
加工の条件を適宜選択することにより、所望の羽根材料
が得られることも、本発明の重要点の一つである。即
ち、本発明は、Beを40重量%以上含有するBeとA
lの合金材料を用いて、所望の厚さのシートを熱間圧延
で形成する際に、素材ブロックを耐熱性および非融合性
の平面板で両面を密着挟み込んで圧延する工程と、シー
トの板厚が40〜150μmならびに所望の硬度と平面
性を与えるよう冷間圧延または平板圧着する工程と、必
要に応じシートの両面を黒色潤滑塗料で浸漬コーティン
グする工程とを含んでなるカメラ用遮光羽根の製造方法
を提案するものである。
合、羽根の軽量化が重要であるとともに、板厚とその精
度並びに平面性が確保されなければならない。Be−A
l合金は、純金属Beに比べれば加工性がよいものの、
圧延加工性がそれ程よい材料とは言えない。従って、加
工方法についても羽根材料としての要求を満足させる為
の工夫が必要である。又、その経済性も実用化を図る上
で大きな要素である。一般に、Be−Al合金は、Be
とAlの粉末をブレンドしたものを、冷間等方加工プレ
スで成型する。この成型品を金属容器で密閉した状態で
押し出しあるいは熱間圧延で板に加工する。しかしなが
ら、シャッタ羽根に用いる様な薄板を精度よく製造する
為には更なる工夫が必要であり、本発明では以下の圧延
方法を採用している。即ち、粉末成型したビレット(素
材ブロック)をできる限り薄く正確にスライスした上で
熱間圧延を行う。この際には、銅板の様な耐熱性で且つ
非融合性の平面板でサンドイッチ状に密着挾込んで圧延
できることが分かった。この後、無酸化雰囲気で焼鈍処
理を行う。更に、冷間圧延または平板圧着加工を行うこ
とで板厚精度と平面性を確保するとともに適度の表面硬
化を与える。以上により、比較的安価に目的の羽根材料
が得られることを見出した。圧延の条件または平板圧着
加工の条件を適宜選択することにより、所望の羽根材料
が得られることも、本発明の重要点の一つである。即
ち、本発明は、Beを40重量%以上含有するBeとA
lの合金材料を用いて、所望の厚さのシートを熱間圧延
で形成する際に、素材ブロックを耐熱性および非融合性
の平面板で両面を密着挟み込んで圧延する工程と、シー
トの板厚が40〜150μmならびに所望の硬度と平面
性を与えるよう冷間圧延または平板圧着する工程と、必
要に応じシートの両面を黒色潤滑塗料で浸漬コーティン
グする工程とを含んでなるカメラ用遮光羽根の製造方法
を提案するものである。
【0018】Be−Al合金をフォーカルプレンシャッ
タの羽根として用いる場合、例えば図1に示した先羽根
群及び後羽根群に含まれる個々の羽根の移動量と速度に
対応して、板厚を選定する。この際、羽根の重量と剛性
の関係が最も重要な設計事項となる。実用的に使用可能
なBe含有量40〜62重量%のBe−Al合金薄板に
ついて、板厚と曲げモーメントの関係を図5に示す。比
較の為、CFRPとアルミ合金の曲げモーメントの値も
挙げておく。この種の羽根材料として使用の可能性があ
る板厚の範囲40μm〜150μmにおいて、Be−A
l合金薄板、CFRP積層板、アルミ合金薄板の曲げモ
ーメントを測定した実測値を基にシュミレーションによ
り得た数値である。図5から明らかな様に、Beの含有
量が40重量%以下で板厚40μm以下では、曲げモー
メントの値が5g−cm以下となり、高速シャッタには
無理である。又、板厚が40μm以下では曲げモーメン
トの値が5g−cm以下となり、Be−Al合金を高速
シャッタの羽根材に用いることは強度的に無理である。
逆に、板厚が150μm以上では羽根の重量が重くな
り、慣性モーメントから高速シャッタの羽根には使用で
きない。フォーカルプレンシャッタは先羽根群や後羽根
群などに複数の羽根が用いられる。個々の羽根の形状や
厚みにより一枚の重量が異なる。又、羽根毎の駆動距離
や速度によって要求される慣性モーメントが異なる。B
e−Al合金を羽根材に用いる場合、図5に示した曲げ
モーメントの数値から適宜選択して、目的のシャッタス
ピードに適合する板厚を設定する。一般に、シャッター
の幕速と移動量などから羽根の材質や板厚を選択する。
この際、比重と曲げモーメントの関係を表わす比剛性を
適切に設定することが重要である。図5から明らかな様
に、フォーカルプレンシャッタを構成する個々の羽根を
設計する際、各々の材料や板厚の組み合わせが幅広く選
択可能になった。例えば、現在世界最高速1/1200
0秒のフォーカルプレンシャッタに使用されているCF
RPの羽根材は板厚が80μmで曲げモーメントが2
3.5g−cmである。このCFRP羽根材に、Be−
Al合金の羽根材を組み合わせることで、更に超高速の
カメラシャッタが可能になる。
タの羽根として用いる場合、例えば図1に示した先羽根
群及び後羽根群に含まれる個々の羽根の移動量と速度に
対応して、板厚を選定する。この際、羽根の重量と剛性
の関係が最も重要な設計事項となる。実用的に使用可能
なBe含有量40〜62重量%のBe−Al合金薄板に
ついて、板厚と曲げモーメントの関係を図5に示す。比
較の為、CFRPとアルミ合金の曲げモーメントの値も
挙げておく。この種の羽根材料として使用の可能性があ
る板厚の範囲40μm〜150μmにおいて、Be−A
l合金薄板、CFRP積層板、アルミ合金薄板の曲げモ
ーメントを測定した実測値を基にシュミレーションによ
り得た数値である。図5から明らかな様に、Beの含有
量が40重量%以下で板厚40μm以下では、曲げモー
メントの値が5g−cm以下となり、高速シャッタには
無理である。又、板厚が40μm以下では曲げモーメン
トの値が5g−cm以下となり、Be−Al合金を高速
シャッタの羽根材に用いることは強度的に無理である。
逆に、板厚が150μm以上では羽根の重量が重くな
り、慣性モーメントから高速シャッタの羽根には使用で
きない。フォーカルプレンシャッタは先羽根群や後羽根
群などに複数の羽根が用いられる。個々の羽根の形状や
厚みにより一枚の重量が異なる。又、羽根毎の駆動距離
や速度によって要求される慣性モーメントが異なる。B
e−Al合金を羽根材に用いる場合、図5に示した曲げ
モーメントの数値から適宜選択して、目的のシャッタス
ピードに適合する板厚を設定する。一般に、シャッター
の幕速と移動量などから羽根の材質や板厚を選択する。
この際、比重と曲げモーメントの関係を表わす比剛性を
適切に設定することが重要である。図5から明らかな様
に、フォーカルプレンシャッタを構成する個々の羽根を
設計する際、各々の材料や板厚の組み合わせが幅広く選
択可能になった。例えば、現在世界最高速1/1200
0秒のフォーカルプレンシャッタに使用されているCF
RPの羽根材は板厚が80μmで曲げモーメントが2
3.5g−cmである。このCFRP羽根材に、Be−
Al合金の羽根材を組み合わせることで、更に超高速の
カメラシャッタが可能になる。
【0019】カメラ用のシャッタでは、一般に羽根材料
の表面に反射防止且つ摺動潤滑の為に、黒色スプレー塗
装を行っている。この際、羽根材の表裏塗膜層の厚みと
膜質の差から、乾燥焼付け後に反りが発生し、羽根の平
面性を害し使用に耐えなくなることがある。これを防ぐ
為、本発明では浸漬用塗料を開発し、Be−Al合金か
らなる羽根材料の表裏両面を同時に浸漬コーティングし
て塗料を焼付ける様にしている。これにより、塗膜厚み
が均一で平面性の良好な実用性の高い羽根を得ることが
できた。即ち、本発明では黒色潤滑塗料を浸漬コーティ
ングで羽根の表裏両面に塗工している。この黒色潤滑塗
料はカーボンなどを含有しており、実用上シャッタ羽根
として必要な遮光性を確保するとともに、潤滑性、耐久
性、反射防止性、耐擦傷性、耐溶剤性などを満足する様
にしている。黒色潤滑塗料は樹脂、反射防止剤、潤滑
剤、黒色塗料、分散助剤、硬化剤、シンナーなど数十種
類の物質を混合しており、いわゆる機能性塗料である。
の表面に反射防止且つ摺動潤滑の為に、黒色スプレー塗
装を行っている。この際、羽根材の表裏塗膜層の厚みと
膜質の差から、乾燥焼付け後に反りが発生し、羽根の平
面性を害し使用に耐えなくなることがある。これを防ぐ
為、本発明では浸漬用塗料を開発し、Be−Al合金か
らなる羽根材料の表裏両面を同時に浸漬コーティングし
て塗料を焼付ける様にしている。これにより、塗膜厚み
が均一で平面性の良好な実用性の高い羽根を得ることが
できた。即ち、本発明では黒色潤滑塗料を浸漬コーティ
ングで羽根の表裏両面に塗工している。この黒色潤滑塗
料はカーボンなどを含有しており、実用上シャッタ羽根
として必要な遮光性を確保するとともに、潤滑性、耐久
性、反射防止性、耐擦傷性、耐溶剤性などを満足する様
にしている。黒色潤滑塗料は樹脂、反射防止剤、潤滑
剤、黒色塗料、分散助剤、硬化剤、シンナーなど数十種
類の物質を混合しており、いわゆる機能性塗料である。
【0020】Be−Al合金からなる遮光羽根は、フォ
ーカルプレンシャッタ装置ばかりでなくレンズシャッタ
装置にも用いることができる。図6は、Be−Al合金
を用いて作成されたレンズシャッタ羽根の形状を示す。
これらの羽根を駆動する機構等は周知であるので省略す
る。図示する様に、一対のシャッタ羽根51,52は開
口53を覆う様に配置されている。各シャッタ羽根は開
口の中心から所定距離だけ離れた支点54を中心として
回動可能に軸支されている。一対の遮光羽根51,52
は図示しない駆動手段により駆動され、互いに反対方向
に走行して開口53の開閉を行う。図示の状態では開口
53は全閉状態にある。この状態から一方のシャッタ羽
根51は時計方向に回動し、他方のシャッタ羽根52は
反時計方向に回動する。この時最初にティアドロップと
呼ばれる凹部55,56が重なり開口53の中央部分か
ら開き始める。この時点でシャッタ羽根51,52の走
行を停止するといわゆる小絞り状態が得られる。ティア
ドロップ55,56はシャッタ羽根の回転角にばらつき
があっても、小絞り状態の誤差を少なくする為に設けら
れている。
ーカルプレンシャッタ装置ばかりでなくレンズシャッタ
装置にも用いることができる。図6は、Be−Al合金
を用いて作成されたレンズシャッタ羽根の形状を示す。
これらの羽根を駆動する機構等は周知であるので省略す
る。図示する様に、一対のシャッタ羽根51,52は開
口53を覆う様に配置されている。各シャッタ羽根は開
口の中心から所定距離だけ離れた支点54を中心として
回動可能に軸支されている。一対の遮光羽根51,52
は図示しない駆動手段により駆動され、互いに反対方向
に走行して開口53の開閉を行う。図示の状態では開口
53は全閉状態にある。この状態から一方のシャッタ羽
根51は時計方向に回動し、他方のシャッタ羽根52は
反時計方向に回動する。この時最初にティアドロップと
呼ばれる凹部55,56が重なり開口53の中央部分か
ら開き始める。この時点でシャッタ羽根51,52の走
行を停止するといわゆる小絞り状態が得られる。ティア
ドロップ55,56はシャッタ羽根の回転角にばらつき
があっても、小絞り状態の誤差を少なくする為に設けら
れている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軽量で高剛性を特徴とするBe−Al合金をフォーカル
プレンシャッタ等の羽根材料に用いている。この様な羽
根材料を用いることで、フォーカルプレンシャッタの設
計自由度が増し、1/12000秒以上の超高速シャッ
タも可能になる。又、フォーカルプレンシャッタの他に
も各種のシャッタに応用可能であり、機能向上やコスト
低減に大きな効果をもたらすものである。現在、フォー
カルプレンシャッタに用いられている、最も軽く且つ剛
性の高い材料としてはCFRPが知られている。しかし
ながら、CFRPは品質の安定性、収率、コストの面で
欠点があり、更なる高速性能の要求には応じられなくな
っていた。本発明によりBe−Al合金を羽根材料とし
て用いることで、従来のCFRPの欠点を一挙に解決す
ることができた。CFRPの様な複合材料では炭素繊維
の不揃いによる局部的な欠陥、薄板の縦横方向の強度
差、かしめや突出し加工時の破損、収率やコストなどに
問題が残されていた。
軽量で高剛性を特徴とするBe−Al合金をフォーカル
プレンシャッタ等の羽根材料に用いている。この様な羽
根材料を用いることで、フォーカルプレンシャッタの設
計自由度が増し、1/12000秒以上の超高速シャッ
タも可能になる。又、フォーカルプレンシャッタの他に
も各種のシャッタに応用可能であり、機能向上やコスト
低減に大きな効果をもたらすものである。現在、フォー
カルプレンシャッタに用いられている、最も軽く且つ剛
性の高い材料としてはCFRPが知られている。しかし
ながら、CFRPは品質の安定性、収率、コストの面で
欠点があり、更なる高速性能の要求には応じられなくな
っていた。本発明によりBe−Al合金を羽根材料とし
て用いることで、従来のCFRPの欠点を一挙に解決す
ることができた。CFRPの様な複合材料では炭素繊維
の不揃いによる局部的な欠陥、薄板の縦横方向の強度
差、かしめや突出し加工時の破損、収率やコストなどに
問題が残されていた。
【図1】フォーカルプレンシャッタに組み込まれる本発
明に係る遮光羽根を示す模式的な平面図である。
明に係る遮光羽根を示す模式的な平面図である。
【図2】本発明に係る遮光羽根を組み込んだフォーカル
プレンシャッタの全体構成を示す平面図である。
プレンシャッタの全体構成を示す平面図である。
【図3】フォーカルプレンシャッタに組み込まれる本発
明に係る遮光羽根の構成材料であるBe−Al合金の比
重と剛性を示す表図である。
明に係る遮光羽根の構成材料であるBe−Al合金の比
重と剛性を示す表図である。
【図4】Be−Al合金にMg,Siを添加した素材の
弾性率を示す表図である。
弾性率を示す表図である。
【図5】Be−Al合金からなる羽根材料の曲げモーメ
ントを示す表図である。
ントを示す表図である。
【図6】本発明に係る遮光羽根の一例であるレンズシャ
ッタ羽根を示す平面図である。
ッタ羽根を示す平面図である。
【図7】種々の羽根材料の曲げモーメント、比重、弾性
率を示す表図である。
率を示す表図である。
10・・・羽根、11・・・基板、12・・・開口、1
5・・・アーム、17・・・動力部
5・・・アーム、17・・・動力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 隆雄 東京都板橋区志村2丁目18番10号 株式会 社コパル内
Claims (11)
- 【請求項1】 Beを40重量%以上含有するBeとA
lの合金材料からなっていて、板厚が40〜150μm
であるカメラ用遮光羽根。 - 【請求項2】 前記合金材料のAl含有量と板厚は、羽
根が作動する時の移動量と速度に応じて、羽根の曲げモ
ーメントが5〜300g−cmの範囲となるよう選択さ
れる請求項1のカメラ用遮光羽根。 - 【請求項3】 前記合金材料を用いて、所望の厚さのシ
ートを熱間圧延で形成する際に、素材ブロックを耐熱性
および非融合性の平面板で両面を密着挟み込んで圧延
し、その後冷間圧延または平板圧着で所望の厚さならび
に硬度と平面性を与えたシートより得られた請求項1の
カメラ用遮光羽根。 - 【請求項4】 前記BeとAlの合金材料にMgまたは
Siを添加してなる素材を用いた請求項1のカメラ用遮
光羽根。 - 【請求項5】 前記合金材料からなる羽根の両面に、黒
色潤滑塗料で浸漬コーティングを施した請求項1のカメ
ラ用遮光羽根。 - 【請求項6】 Beを40重量%以上含有するBeとA
lの合金材料からなるシートを打ち抜いて形成したカメ
ラ用遮光羽根。 - 【請求項7】 露光用開口を開放及び遮光する複数枚か
らなる先羽根群と後羽根群とこれらを散開重畳させるた
めの駆動アームを備えていて、Beを40重量%以上含
有するBeとAlの合金材料からなっていて板厚が40
〜150μmであるカメラ用遮光羽根を少なくとも1枚
以上具備してなるカメラ用フォーカルプレンシャッタ装
置。 - 【請求項8】 露光用開口を開放及び遮光する複数枚か
らなる先羽根群と後羽根群とこれらを散開重畳させるた
めの駆動アームを備えていて、Beを40重量%以上含
有するBeとAlの合金材料からなり、且つ厚さが50
〜300μmである駆動アームを用いるカメラ用フォー
カルプレンシャッタ装置。 - 【請求項9】 露光用開口を開閉可能に往復作動する少
なくとも2枚以上の羽根を備えていて、Beを40重量
%以上含有するBeとAlの合金材料からなっていて板
厚が40〜150μmであるカメラ用遮光羽根を少なく
とも1枚以上具備してなるカメラ用レンズシャッタ装
置。 - 【請求項10】 Beを40重量%以上含有するBeと
Alの合金材料を用いて、 所望の厚さのシートを熱間圧延で形成する際に、素材ブ
ロックを耐熱性および非融合性の平面板で両面を密着挟
み込んで圧延する工程と、 その後板厚が40〜150μmならびに所望の硬度と平
面性を与えるよう冷間圧延または平板圧着する工程と、
を含んでなるカメラ用遮光羽根の製造方法。 - 【請求項11】 Beを40重量%以上含有するBeと
Alの合金材料を用いて、 所望の厚さのシートを熱間圧延で形成する際に、素材ブ
ロックを耐熱性および非融合性の平面板で両面を密着挟
み込んで圧延する工程と、 シートの板厚が40〜150μmならびに所望の硬度と
平面性を与えるよう冷間圧延または平板圧着する工程
と、 シートの両面を黒色潤滑塗料で浸漬コーティングする工
程とを含んでなるカメラ用遮光羽根の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207095A JPH1138466A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | カメラ用遮光羽根 |
| US09/114,221 US6190060B1 (en) | 1997-07-16 | 1998-07-13 | Light-shielding blade composed of beryllium-aluminum alloy for camera |
| US09/756,172 US6502296B2 (en) | 1997-07-16 | 2001-01-09 | Method of fabricating a light-shielding blade composed of beryllium-aluminum alloy |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207095A JPH1138466A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | カメラ用遮光羽根 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138466A true JPH1138466A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16534125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9207095A Pending JPH1138466A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | カメラ用遮光羽根 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6190060B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1138466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017173753A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 日本電産コパル株式会社 | 羽根動作装置 |
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- 1998-07-13 US US09/114,221 patent/US6190060B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-01-09 US US09/756,172 patent/US6502296B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017173753A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 日本電産コパル株式会社 | 羽根動作装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20010001625A1 (en) | 2001-05-24 |
| US6190060B1 (en) | 2001-02-20 |
| US6502296B2 (en) | 2003-01-07 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051004 |