JPH1138652A - 電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及びその塗布液を用いた電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及びその塗布液を用いた電子写真感光体Info
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- JPH1138652A JPH1138652A JP19270097A JP19270097A JPH1138652A JP H1138652 A JPH1138652 A JP H1138652A JP 19270097 A JP19270097 A JP 19270097A JP 19270097 A JP19270097 A JP 19270097A JP H1138652 A JPH1138652 A JP H1138652A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少な
く不純物の混入が少ない電子写真感光体製造用塗布液の
製造方法及び、該塗布液を用いた電子写真プロセス内で
使用するにあたり優れた特性を示す電子写真感光体を提
供する。 【解決手段】顔料粒子をバインダーとともに溶剤中に分
散してなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方法にお
ける分散工程として処理液循環方式を用いること。顔料
粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、処理液循環方
式の一次分散工程をバインダーを加えずに行い、希釈工
程以降においてバインダーを加え、その後以降の分散工
程を行うこと。顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である
場合、処理液を移送するための送液ポンプの駆動接液部
分の材質をジルコニアまたはシリコンカーバイドにする
こと。及びこれら製造方法を用いて製造した塗布液を用
いた電子写真感光体。
く不純物の混入が少ない電子写真感光体製造用塗布液の
製造方法及び、該塗布液を用いた電子写真プロセス内で
使用するにあたり優れた特性を示す電子写真感光体を提
供する。 【解決手段】顔料粒子をバインダーとともに溶剤中に分
散してなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方法にお
ける分散工程として処理液循環方式を用いること。顔料
粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、処理液循環方
式の一次分散工程をバインダーを加えずに行い、希釈工
程以降においてバインダーを加え、その後以降の分散工
程を行うこと。顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である
場合、処理液を移送するための送液ポンプの駆動接液部
分の材質をジルコニアまたはシリコンカーバイドにする
こと。及びこれら製造方法を用いて製造した塗布液を用
いた電子写真感光体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真感光体に関
するものであり、詳しくは、電子写真感光体を構成する
層を形成するための顔料を分散した塗布液の製造方法
と、その塗布液を用いて形成した層を有した電子写真感
光体に関するものである。
するものであり、詳しくは、電子写真感光体を構成する
層を形成するための顔料を分散した塗布液の製造方法
と、その塗布液を用いて形成した層を有した電子写真感
光体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、有機光導電性化合物を主成分とす
る感光層を有する電子写真感光体が、製造が比較的容易
であること、安価であること、取り扱いが容易であるこ
と、また一般にセレン等の無機感光体に比べて熱安定性
が優れていることなど多くの点で注目を集めている。こ
のような有機光導電性化合物としては、ポリ−N−ビニ
ルカルバゾールが良く知られており、これと2,4,7
−トリニトロ−9−フルオレノン等のルイス酸とから形
成される電荷移動錯体を主成分とする感光層を有する電
子写真感光体が特公昭50−10469号公報に記載さ
れている。しかしながら、この感光体は感度、成膜性、
および耐久性において必ずしも満足できるものではな
い。
る感光層を有する電子写真感光体が、製造が比較的容易
であること、安価であること、取り扱いが容易であるこ
と、また一般にセレン等の無機感光体に比べて熱安定性
が優れていることなど多くの点で注目を集めている。こ
のような有機光導電性化合物としては、ポリ−N−ビニ
ルカルバゾールが良く知られており、これと2,4,7
−トリニトロ−9−フルオレノン等のルイス酸とから形
成される電荷移動錯体を主成分とする感光層を有する電
子写真感光体が特公昭50−10469号公報に記載さ
れている。しかしながら、この感光体は感度、成膜性、
および耐久性において必ずしも満足できるものではな
い。
【0003】これに対し、ヒドラゾン類やピラゾリン類
に代表される低分子量の有機光導電体が提案されてい
る。これらを適当なバインダーと組み合わせる事によ
り、成膜性については大幅な改善が図られたが、感度や
耐久性に関してはまだまだ十分とは言えない。このよう
なことから、近年、キャリア発生機能とキャリア輸送機
能を別個の物質に分担させるようにした、積層型感光体
が提案された。この構造を採用することにより帯電特性
や感度が大きく改善され、特に高いキャリア発生能力を
有するアゾ顔料やフタロシアニン顔料を電荷発生層に用
い、これとヒドラゾン系化合物などの高いキャリア輸送
能力を持つ電荷移動物質を組み合わせることにより、セ
レン等の無機感光体に近い感度を有するものも出現して
いる。その結果、複写機や光プリンター等の分野では、
これらのタイプの有機光導電性化合物を主成分とする電
子写真感光体が主流となっている。
に代表される低分子量の有機光導電体が提案されてい
る。これらを適当なバインダーと組み合わせる事によ
り、成膜性については大幅な改善が図られたが、感度や
耐久性に関してはまだまだ十分とは言えない。このよう
なことから、近年、キャリア発生機能とキャリア輸送機
能を別個の物質に分担させるようにした、積層型感光体
が提案された。この構造を採用することにより帯電特性
や感度が大きく改善され、特に高いキャリア発生能力を
有するアゾ顔料やフタロシアニン顔料を電荷発生層に用
い、これとヒドラゾン系化合物などの高いキャリア輸送
能力を持つ電荷移動物質を組み合わせることにより、セ
レン等の無機感光体に近い感度を有するものも出現して
いる。その結果、複写機や光プリンター等の分野では、
これらのタイプの有機光導電性化合物を主成分とする電
子写真感光体が主流となっている。
【0004】電子写真感光体は、複写機やプリンター等
の中で、帯電、露光、除電といったプロセスを繰り返す
ことになり、帯電後の初期電位や除電後の残留電位の変
動は出力画像に影響を及ぼすため極力抑えなければなら
ない。しかし一般に、これらの感光体は、帯電、露光の
繰り返しによる疲労のために帯電性が低下したり、残留
電位が上昇する。
の中で、帯電、露光、除電といったプロセスを繰り返す
ことになり、帯電後の初期電位や除電後の残留電位の変
動は出力画像に影響を及ぼすため極力抑えなければなら
ない。しかし一般に、これらの感光体は、帯電、露光の
繰り返しによる疲労のために帯電性が低下したり、残留
電位が上昇する。
【0005】上述の欠点を補うために、導電性支持体と
感光層の間に下引き層を設ける方法が提案されている。
下引き層は、電気抵抗を制御するために適度な電導度を
有する粒子を結着樹脂中に含有させた構成が主流となっ
ている。例えば、特開昭58−58556号公報にはア
ルミニウムまたは錫の酸化物を樹脂中に分散した下引き
層が、特開昭58−9306号公報及び特開昭60−9
7363号公報には導電性粒子を樹脂中に分散した下引
き層が、また、特開昭59−84257号公報及び特開
昭60−32054号公報にはTiO2とSnO2粉体と
を樹脂中に分散した下引き層が開示されている。
感光層の間に下引き層を設ける方法が提案されている。
下引き層は、電気抵抗を制御するために適度な電導度を
有する粒子を結着樹脂中に含有させた構成が主流となっ
ている。例えば、特開昭58−58556号公報にはア
ルミニウムまたは錫の酸化物を樹脂中に分散した下引き
層が、特開昭58−9306号公報及び特開昭60−9
7363号公報には導電性粒子を樹脂中に分散した下引
き層が、また、特開昭59−84257号公報及び特開
昭60−32054号公報にはTiO2とSnO2粉体と
を樹脂中に分散した下引き層が開示されている。
【0006】アゾ顔料、フタロシアニン顔料等の有機電
荷発生物質顔料を感光層に用いる場合や、金属酸化物顔
料を下引き層に用いる場合、成膜コストが低いため広く
用いられている塗布法に適用し良好な塗布膜を得るため
に、それらを溶媒中に安定に分散しなくてはならない。
しかし一般に安定な分散状態を得ることは難しく、塗布
時に塗布故障が現れやすく、また分散液の保管中に分散
粒子の沈降や凝集が起こりやすい。
荷発生物質顔料を感光層に用いる場合や、金属酸化物顔
料を下引き層に用いる場合、成膜コストが低いため広く
用いられている塗布法に適用し良好な塗布膜を得るため
に、それらを溶媒中に安定に分散しなくてはならない。
しかし一般に安定な分散状態を得ることは難しく、塗布
時に塗布故障が現れやすく、また分散液の保管中に分散
粒子の沈降や凝集が起こりやすい。
【0007】加えて、顔料分散液の製造装置として、従
来から使用されている様な、送液ポンプの駆動接液部分
が金属等の磨耗しやすい材質を用いたものでは、磨耗物
が不純物として混入するため分散液の分散状態が不安定
になり、またそれを用いた電子写真感光体では電子写真
プロセス内で使用するにあたり特性が悪化する傾向があ
り、改善が望まれていた。
来から使用されている様な、送液ポンプの駆動接液部分
が金属等の磨耗しやすい材質を用いたものでは、磨耗物
が不純物として混入するため分散液の分散状態が不安定
になり、またそれを用いた電子写真感光体では電子写真
プロセス内で使用するにあたり特性が悪化する傾向があ
り、改善が望まれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、顔料
分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少なく不純物の混
入が少ない電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及
び、該電子写真感光体製造用塗布液を用いた電子写真プ
ロセス内で使用するにあたり優れた特性を示す電子写真
感光体を提供することにある。
分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少なく不純物の混
入が少ない電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及
び、該電子写真感光体製造用塗布液を用いた電子写真プ
ロセス内で使用するにあたり優れた特性を示す電子写真
感光体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の目的
を達成するために種々の検討を行った結果、導電性支持
体上に顔料粒子を含有する層を有する電子写真感光体を
形成するための、該顔料粒子をバインダーとともに溶剤
中に分散してなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方
法において、製造装置が少なくとも、顔料含有溶剤(処
理液)を貯めるタンク、分散機、該タンクから該分散機
へ処理液を移送するための送液ポンプ及び濾過器によっ
て構成され、製造工程が少なくとも、最終的な塗布液濃
度よりも高い濃度での分散工程(一次分散工程)、希釈
工程、必要に応じ数次の分散工程と希釈工程を経た後、
塗布液濃度での分散工程(最終分散工程)及び分散済処
理液濾過取り出し工程を組み合わせてなり、前記各分散
工程として、送液ポンプを用いタンクから処理液を分散
機へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を同タンク
に戻す処理液循環方式を用いることによって、顔料分散
状態が安定で塗布時に塗布故障が少ない電子写真感光体
製造用塗布液が得られることを見いだした。
を達成するために種々の検討を行った結果、導電性支持
体上に顔料粒子を含有する層を有する電子写真感光体を
形成するための、該顔料粒子をバインダーとともに溶剤
中に分散してなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方
法において、製造装置が少なくとも、顔料含有溶剤(処
理液)を貯めるタンク、分散機、該タンクから該分散機
へ処理液を移送するための送液ポンプ及び濾過器によっ
て構成され、製造工程が少なくとも、最終的な塗布液濃
度よりも高い濃度での分散工程(一次分散工程)、希釈
工程、必要に応じ数次の分散工程と希釈工程を経た後、
塗布液濃度での分散工程(最終分散工程)及び分散済処
理液濾過取り出し工程を組み合わせてなり、前記各分散
工程として、送液ポンプを用いタンクから処理液を分散
機へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を同タンク
に戻す処理液循環方式を用いることによって、顔料分散
状態が安定で塗布時に塗布故障が少ない電子写真感光体
製造用塗布液が得られることを見いだした。
【0010】また、電子写真感光体製造用塗布液に用い
る顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、処理液
循環方式を用いる上記塗布液製造法において、一次分散
工程をバインダーを加えずに行い、希釈工程以降におい
てバインダーを加え、その後以降の分散工程を行うこと
によって、顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少
ない電子写真感光体製造用塗布液が得られることも見い
だした。
る顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、処理液
循環方式を用いる上記塗布液製造法において、一次分散
工程をバインダーを加えずに行い、希釈工程以降におい
てバインダーを加え、その後以降の分散工程を行うこと
によって、顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少
ない電子写真感光体製造用塗布液が得られることも見い
だした。
【0011】さらに、電子写真感光体製造用塗布液に用
いる顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、該顔
料粒子をバインダーとともに溶剤中に分散してなる電子
写真感光体製造用塗布液の製造方法において、製造装置
が少なくとも、顔料含有溶剤(処理液)を貯めるタン
ク、分散機、該タンクから該分散機へ処理液を移送する
ための送液ポンプ及び濾過器によって構成され、前記送
液ポンプの駆動接液部分の材質をジルコニアまたはシリ
コンカーバイドにすることによって、不純物の混入が少
なく顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少ない電
子写真感光体製造用塗布液が得られることも見いだし
た。
いる顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、該顔
料粒子をバインダーとともに溶剤中に分散してなる電子
写真感光体製造用塗布液の製造方法において、製造装置
が少なくとも、顔料含有溶剤(処理液)を貯めるタン
ク、分散機、該タンクから該分散機へ処理液を移送する
ための送液ポンプ及び濾過器によって構成され、前記送
液ポンプの駆動接液部分の材質をジルコニアまたはシリ
コンカーバイドにすることによって、不純物の混入が少
なく顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少ない電
子写真感光体製造用塗布液が得られることも見いだし
た。
【0012】加えて、上記のそれぞれの方法で製造した
電子写真感光体製造用塗布液を用いることにより電子写
真プロセス内で使用するにあたり優れた特性を示す電子
写真感光体が得られることを見い出した。
電子写真感光体製造用塗布液を用いることにより電子写
真プロセス内で使用するにあたり優れた特性を示す電子
写真感光体が得られることを見い出した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成要素について
詳細に説明する。本発明における電子写真感光体製造用
塗布液の製造に用いる製造装置は少なくとも処理液を貯
めるタンク、分散機、該タンクから該分散機へ処理液を
移送するための送液ポンプ、分散済処理液濾過器によっ
て構成される。タンクは必要に応じ複数台が使用され
る。分散機としては縦型サンドミル、横型サンドミル等
の、封入した分散メディアを撹拌することにより分散を
行い、処理液の入口と出口があり連続的に分散処理がで
きるものが使用される。分散機は分散効率を上げるた
め、必要に応じ複数台が連結して使用される。
詳細に説明する。本発明における電子写真感光体製造用
塗布液の製造に用いる製造装置は少なくとも処理液を貯
めるタンク、分散機、該タンクから該分散機へ処理液を
移送するための送液ポンプ、分散済処理液濾過器によっ
て構成される。タンクは必要に応じ複数台が使用され
る。分散機としては縦型サンドミル、横型サンドミル等
の、封入した分散メディアを撹拌することにより分散を
行い、処理液の入口と出口があり連続的に分散処理がで
きるものが使用される。分散機は分散効率を上げるた
め、必要に応じ複数台が連結して使用される。
【0014】上記製造装置を用いた製造工程は少なくと
も、最終的な塗布液濃度よりも高い濃度での分散工程
(一次分散工程)、希釈工程、必要に応じ数次の分散工
程と希釈工程を経た後、塗布液濃度での分散工程(最終
分散工程)及び分散済処理液濾過取り出し工程を組み合
わせてなる。
も、最終的な塗布液濃度よりも高い濃度での分散工程
(一次分散工程)、希釈工程、必要に応じ数次の分散工
程と希釈工程を経た後、塗布液濃度での分散工程(最終
分散工程)及び分散済処理液濾過取り出し工程を組み合
わせてなる。
【0015】本発明における前記各分散工程として、ま
ず処理液として顔料、溶剤、必要に応じてバインダーを
タンクに投入し、送液ポンプを用い該タンクから処理液
を分散機へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を同
タンクに戻し分散処理を繰り返す処理液循環方式を用い
ることにより、優れた特性を示す電子写真感光体製造用
塗布液が得られる。
ず処理液として顔料、溶剤、必要に応じてバインダーを
タンクに投入し、送液ポンプを用い該タンクから処理液
を分散機へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を同
タンクに戻し分散処理を繰り返す処理液循環方式を用い
ることにより、優れた特性を示す電子写真感光体製造用
塗布液が得られる。
【0016】分散工程として処理液循環方式を用いなか
った場合、例えばタンク中の処理液を送液ポンプを用い
分散機へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を別の
タンクで全量受け取る方式の分散工程等を用いた場合、
得られた電子写真感光体製造用塗布液は顔料分散状態が
不安定で塗布時に塗布故障が多い傾向がある。さらに該
分散液を塗工して形成された層を有する電子写真感光体
は、電子写真プロセス内で使用するにあたり特性が悪化
する傾向にある。
った場合、例えばタンク中の処理液を送液ポンプを用い
分散機へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を別の
タンクで全量受け取る方式の分散工程等を用いた場合、
得られた電子写真感光体製造用塗布液は顔料分散状態が
不安定で塗布時に塗布故障が多い傾向がある。さらに該
分散液を塗工して形成された層を有する電子写真感光体
は、電子写真プロセス内で使用するにあたり特性が悪化
する傾向にある。
【0017】顔料粒子として有機電荷発生物質顔料を用
いる場合、分散工程として処理液循環方式を用いる本発
明の電子写真感光体製造用塗布液の製造工程において
は、一次分散工程をバインダーを加えずに行い、希釈工
程以降においてバインダーを加え、その後以降の分散工
程を行うことにより、優れた特性を示す電子写真感光体
製造用塗布液が得られる。
いる場合、分散工程として処理液循環方式を用いる本発
明の電子写真感光体製造用塗布液の製造工程において
は、一次分散工程をバインダーを加えずに行い、希釈工
程以降においてバインダーを加え、その後以降の分散工
程を行うことにより、優れた特性を示す電子写真感光体
製造用塗布液が得られる。
【0018】顔料粒子として有機電荷発生物質顔料を用
い、分散工程として処理液循環方式を用いる電子写真感
光体製造用塗布液の製造工程において、一次分散工程を
バインダーを加えて行った場合、得られた電子写真感光
体製造用塗布液は顔料分散状態が不安定で塗布時に塗布
故障が多い傾向がある。さらに該分散液を塗工して形成
された層を有する電子写真感光体は、電子写真プロセス
内で使用するにあたり特性が悪化する傾向にある。
い、分散工程として処理液循環方式を用いる電子写真感
光体製造用塗布液の製造工程において、一次分散工程を
バインダーを加えて行った場合、得られた電子写真感光
体製造用塗布液は顔料分散状態が不安定で塗布時に塗布
故障が多い傾向がある。さらに該分散液を塗工して形成
された層を有する電子写真感光体は、電子写真プロセス
内で使用するにあたり特性が悪化する傾向にある。
【0019】本発明における分散装置に用いる、分散機
へ処理液を移送するポンプとしては種々のものが使用で
きるが、低脈動性、定量性、高粘度液使用適性、耐溶剤
性等の観点から、内接(内転)ギヤポンプ、ローブロー
ターポンプ等の接液した回転駆動部分が直接処理液を移
送する構造のポンプの使用が好ましい。
へ処理液を移送するポンプとしては種々のものが使用で
きるが、低脈動性、定量性、高粘度液使用適性、耐溶剤
性等の観点から、内接(内転)ギヤポンプ、ローブロー
ターポンプ等の接液した回転駆動部分が直接処理液を移
送する構造のポンプの使用が好ましい。
【0020】顔料粒子として有機電荷発生物質顔料を用
いる場合、本発明の電子写真感光体製造用塗布液の製造
工程において、上記ポンプの駆動接液部分の材質として
ジルコニアまたはシリコンカーバイドを用いることによ
り、優れた特性を示す電子写真感光体製造用塗布液が得
られる。
いる場合、本発明の電子写真感光体製造用塗布液の製造
工程において、上記ポンプの駆動接液部分の材質として
ジルコニアまたはシリコンカーバイドを用いることによ
り、優れた特性を示す電子写真感光体製造用塗布液が得
られる。
【0021】ポンプの駆動接液部分の材質としてジルコ
ニアまたはシリコンカーバイド以外を用いた場合、例え
ば従来から使用されている鉄や銅合金等の金属を用いた
ポンプでは、処理液にポンプの駆動接液部分の磨耗物が
不純物として混入し、得られた電子写真感光体製造用塗
布液は顔料分散状態が不安定で塗布時に塗布故障が多い
傾向がある。さらに該分散液を塗工して形成された層を
有する電子写真感光体は、電子写真プロセス内で使用す
るにあたり特性が悪化する傾向にある。
ニアまたはシリコンカーバイド以外を用いた場合、例え
ば従来から使用されている鉄や銅合金等の金属を用いた
ポンプでは、処理液にポンプの駆動接液部分の磨耗物が
不純物として混入し、得られた電子写真感光体製造用塗
布液は顔料分散状態が不安定で塗布時に塗布故障が多い
傾向がある。さらに該分散液を塗工して形成された層を
有する電子写真感光体は、電子写真プロセス内で使用す
るにあたり特性が悪化する傾向にある。
【0022】また、製造装置に用いられる送液ホースや
接液部分に用いられるO−リング、パッキン等のシール
部材、塗布液濾過用フィルターについても、溶解物が不
純物として処理液に混入しないようポリエチレンやテフ
ロン、パーフロロゴム、ポリプロピレン等の耐溶剤性に
優れた材質のものを使用することが好ましい。
接液部分に用いられるO−リング、パッキン等のシール
部材、塗布液濾過用フィルターについても、溶解物が不
純物として処理液に混入しないようポリエチレンやテフ
ロン、パーフロロゴム、ポリプロピレン等の耐溶剤性に
優れた材質のものを使用することが好ましい。
【0023】本発明における塗布液を用いた感光体が形
成される導電性支持体としては周知の電子写真感光体に
採用されているものが何れも使用できる。具体的には、
例えば金、銀、白金、チタニウム、アルミニウム、銅、
亜鉛、鉄、導電処理をした金属酸化物等のドラム、シー
ト、ベルトあるいはこれらの薄膜のラミネート物、蒸着
物等が挙げられる。
成される導電性支持体としては周知の電子写真感光体に
採用されているものが何れも使用できる。具体的には、
例えば金、銀、白金、チタニウム、アルミニウム、銅、
亜鉛、鉄、導電処理をした金属酸化物等のドラム、シー
ト、ベルトあるいはこれらの薄膜のラミネート物、蒸着
物等が挙げられる。
【0024】更に、金属粉末、金属酸化物、カーボンブ
ラック、炭素繊維、ヨウ化銅、電荷移動錯体、無機塩、
イオン伝導性の高分子電解質等の導電性物質を適当なバ
インダーと共に塗布しポリマーマトリックス中に埋め込
んで導電処理を施したプラスチックやセラミック、紙等
で構成されるドラム、シート、ベルト等や、このような
導電性物質を含有し導電性となったプラスチック、セラ
ミック、紙等のドラム、シート、ベルト等が挙げられ
る。
ラック、炭素繊維、ヨウ化銅、電荷移動錯体、無機塩、
イオン伝導性の高分子電解質等の導電性物質を適当なバ
インダーと共に塗布しポリマーマトリックス中に埋め込
んで導電処理を施したプラスチックやセラミック、紙等
で構成されるドラム、シート、ベルト等や、このような
導電性物質を含有し導電性となったプラスチック、セラ
ミック、紙等のドラム、シート、ベルト等が挙げられ
る。
【0025】本発明における塗布液が下引き層製造用塗
布液である場合、下引き層製造用塗布液は顔料、バイン
ダー、溶剤で構成され、上記導電性支持体上に塗布され
下引き層が形成される。用いられる顔料としては種々の
金属酸化物等の無機顔料粒子や、ポリマー粒子等が挙げ
られるが、本発明では酸化チタン粒子を用いることが好
ましい。
布液である場合、下引き層製造用塗布液は顔料、バイン
ダー、溶剤で構成され、上記導電性支持体上に塗布され
下引き層が形成される。用いられる顔料としては種々の
金属酸化物等の無機顔料粒子や、ポリマー粒子等が挙げ
られるが、本発明では酸化チタン粒子を用いることが好
ましい。
【0026】本発明で使用される酸化チタン粒子は、他
の白色顔料と較べ、屈折率が大きく、物理的、化学的に
安定で、隠ぺい力、白色度に優れた顔料として印刷イン
キ、塗料、その他の多方面の分野で使用されており、結
晶型として、ルチル型、アナタース型、ブルカイト型、
アモルファスがあり何れも使用でき、針状結晶、粒状結
晶の何れも使用できる。また表面を、アルミニウムや珪
素、ジルコニウム等の酸化物、あるいはステアリン酸等
で表面処理したものも使用できる。
の白色顔料と較べ、屈折率が大きく、物理的、化学的に
安定で、隠ぺい力、白色度に優れた顔料として印刷イン
キ、塗料、その他の多方面の分野で使用されており、結
晶型として、ルチル型、アナタース型、ブルカイト型、
アモルファスがあり何れも使用でき、針状結晶、粒状結
晶の何れも使用できる。また表面を、アルミニウムや珪
素、ジルコニウム等の酸化物、あるいはステアリン酸等
で表面処理したものも使用できる。
【0027】本発明において、前記酸化チタン粒子と共
に使用するバインダーとしては、スチレン、酢酸ビニ
ル、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル等に
よるビニル化合物の重合体や共重合体、シリコン樹脂、
フェノキシ樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリビニルブチラ
ール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、ポリエステル樹
脂、セルロースエステル樹脂、セルロースエーテル樹
脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リカーボネイト樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリイミド樹脂等の各種ポリマーが何れも使用で
きる。
に使用するバインダーとしては、スチレン、酢酸ビニ
ル、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル等に
よるビニル化合物の重合体や共重合体、シリコン樹脂、
フェノキシ樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリビニルブチラ
ール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、ポリエステル樹
脂、セルロースエステル樹脂、セルロースエーテル樹
脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リカーボネイト樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリイミド樹脂等の各種ポリマーが何れも使用で
きる。
【0028】本発明において、酸化チタンをバインダー
と共に分散させ下引き層製造用塗液を形成させるための
溶剤としては、前記バインダーを溶解するものであれば
何れも使用できる。
と共に分散させ下引き層製造用塗液を形成させるための
溶剤としては、前記バインダーを溶解するものであれば
何れも使用できる。
【0029】本発明における塗布液の酸化チタンとバイ
ンダーの比率としては、酸化チタン100重量部に対
し、前記バインダーは1から1000重量部、好ましく
は1から400重量部の範囲で用いられる。また、塗工
後の下引き層の膜厚は0.05〜50μmが適当であ
る。
ンダーの比率としては、酸化チタン100重量部に対
し、前記バインダーは1から1000重量部、好ましく
は1から400重量部の範囲で用いられる。また、塗工
後の下引き層の膜厚は0.05〜50μmが適当であ
る。
【0030】本発明における塗布液が感光層製造用塗布
液である場合、該塗布液を用いた感光体の感光層は、電
荷発生物質である有機電荷発生物質顔料を分散しバイン
ダー中に埋め込んだ顔料分散単層型や、有機電荷発生物
質顔料と電荷移動物質を分散混合しバインダー中に閉じ
込めた単層型、有機電荷発生物質顔料を含む電荷発生層
と電荷移動物質を含む電荷移動層を積層した機能分離積
層型などにより構成され、本発明は何れの系にも適用さ
せることが可能である。
液である場合、該塗布液を用いた感光体の感光層は、電
荷発生物質である有機電荷発生物質顔料を分散しバイン
ダー中に埋め込んだ顔料分散単層型や、有機電荷発生物
質顔料と電荷移動物質を分散混合しバインダー中に閉じ
込めた単層型、有機電荷発生物質顔料を含む電荷発生層
と電荷移動物質を含む電荷移動層を積層した機能分離積
層型などにより構成され、本発明は何れの系にも適用さ
せることが可能である。
【0031】用いられる有機電荷発生物質顔料として
は、モノアゾ顔料、ポリアゾ顔料、金属錯塩アゾ顔料、
ピラゾロンアゾ顔料、スチルベンアゾ顔料およびチアゾ
ールアゾ顔料等に代表されるアゾ系顔料、ペリレン無水
物及びペリレン酸イミド等に代表されるペリレン系顔
料、アントラキノン誘導体、アンスアンスロン誘導体、
ジベンズピレンキノン誘導体、ピラントロン誘導体、ビ
オラントロン誘導体及びイソビオラントロン誘導体等に
代表されるアントラキノン系または多環キノン系顔料、
金属フタロシアニン、金属ナフタロシアニン、無金属フ
タロシアニン、無金属ナフタロシアニンなどに代表され
るフタロシアニン系顔料、ポルフィリン誘導体等の顔料
等が挙げられる。
は、モノアゾ顔料、ポリアゾ顔料、金属錯塩アゾ顔料、
ピラゾロンアゾ顔料、スチルベンアゾ顔料およびチアゾ
ールアゾ顔料等に代表されるアゾ系顔料、ペリレン無水
物及びペリレン酸イミド等に代表されるペリレン系顔
料、アントラキノン誘導体、アンスアンスロン誘導体、
ジベンズピレンキノン誘導体、ピラントロン誘導体、ビ
オラントロン誘導体及びイソビオラントロン誘導体等に
代表されるアントラキノン系または多環キノン系顔料、
金属フタロシアニン、金属ナフタロシアニン、無金属フ
タロシアニン、無金属ナフタロシアニンなどに代表され
るフタロシアニン系顔料、ポルフィリン誘導体等の顔料
等が挙げられる。
【0032】これらの中で、特にキャリア発生効率の高
いものとしてビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、フタロシ
アニン系顔料を用いたものは、高い感度を与え、優れた
感光体を提供するため好ましい。例えば、ビスアゾ顔料
の場合であれば、特開昭62−286058号公報、同
63−32557号公報、同63−243948号公
報、同64−21453号公報、同64−21455号
公報、特開平1−94350号公報、同1−20026
7号公報、同1−202757号公報等に記載の化合物
を使用することが出来、フタロシアニン顔料の場合であ
れば、無金属フタロシアニン、オキシチタニウムフタロ
シアニン等を使用することが出来る。
いものとしてビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、フタロシ
アニン系顔料を用いたものは、高い感度を与え、優れた
感光体を提供するため好ましい。例えば、ビスアゾ顔料
の場合であれば、特開昭62−286058号公報、同
63−32557号公報、同63−243948号公
報、同64−21453号公報、同64−21455号
公報、特開平1−94350号公報、同1−20026
7号公報、同1−202757号公報等に記載の化合物
を使用することが出来、フタロシアニン顔料の場合であ
れば、無金属フタロシアニン、オキシチタニウムフタロ
シアニン等を使用することが出来る。
【0033】積層型感光体では少なくともこれら有機電
荷発生物質顔料とバインダー樹脂の混合で電荷発生層が
構成される。バインダー樹脂としてはスチレン、塩化ビ
ニル、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、メタアクリル
酸エステル等によるビニル化合物の重合体や共重合体、
シリコン樹脂、フェノキシ樹脂、ブチラール樹脂、ホル
マール樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネイト、ポリ
アリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド等
やエポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂、光硬
化性樹脂等が挙げられる。バインダーは有機電荷発生物
質顔料100重量部に対し1から1000重量部、好ま
しくは1から400重量部の範囲で用いられる。電荷発
生層の厚さは、0.1から20μmが好ましい。
荷発生物質顔料とバインダー樹脂の混合で電荷発生層が
構成される。バインダー樹脂としてはスチレン、塩化ビ
ニル、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、メタアクリル
酸エステル等によるビニル化合物の重合体や共重合体、
シリコン樹脂、フェノキシ樹脂、ブチラール樹脂、ホル
マール樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネイト、ポリ
アリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド等
やエポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂、光硬
化性樹脂等が挙げられる。バインダーは有機電荷発生物
質顔料100重量部に対し1から1000重量部、好ま
しくは1から400重量部の範囲で用いられる。電荷発
生層の厚さは、0.1から20μmが好ましい。
【0034】用いられる電荷移動物質には正孔移動物質
と電子移動物質がある。前者の例としては、例えば特公
昭34−5466号公報に示されているオキサジアゾー
ル類、特公昭45−555号公報に示されているトリフ
ェニルメタン類、特公昭52−4188号公報に示され
ているピラゾリン類、特公昭55−42380号公報に
示されているヒドラゾン類、特開昭56−123544
号公報に示されているオキサジアゾール類、特公昭58
−32372号公報に示されているトリアリールアミン
類、特開昭58−198043号公報に示されているス
チルベン類等をあげることができる。一方、電子輸送物
質としては、例えばクロラニル、テトラシアノエチレ
ン、ジフェノキノン、2,4,7−トリニトロ−9−フ
ルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェンなどが
ある。これらの電荷移動物質は単独または2種以上組み
合わせて用いることが出来る。
と電子移動物質がある。前者の例としては、例えば特公
昭34−5466号公報に示されているオキサジアゾー
ル類、特公昭45−555号公報に示されているトリフ
ェニルメタン類、特公昭52−4188号公報に示され
ているピラゾリン類、特公昭55−42380号公報に
示されているヒドラゾン類、特開昭56−123544
号公報に示されているオキサジアゾール類、特公昭58
−32372号公報に示されているトリアリールアミン
類、特開昭58−198043号公報に示されているス
チルベン類等をあげることができる。一方、電子輸送物
質としては、例えばクロラニル、テトラシアノエチレ
ン、ジフェノキノン、2,4,7−トリニトロ−9−フ
ルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェンなどが
ある。これらの電荷移動物質は単独または2種以上組み
合わせて用いることが出来る。
【0035】これらの電荷移動物質のなかで、ヒドラゾ
ン化合物、スチルベン化合物等は高い電荷(正孔)移動
度をもち、優れた感光体を提供するため好ましい。例え
ばヒドラゾン化合物の場合であれば、前述の特公昭55
−42380号公報をはじめとして、特開平1−100
555号公報、同2−10367号公報、同2−511
63号公報、同2−96767号公報、同2−1832
60号公報、同2−184856号公報、同2−184
858号公報、同2−184859号公報等に記載のヒ
ドラゾン化合物を使用することが出来る。
ン化合物、スチルベン化合物等は高い電荷(正孔)移動
度をもち、優れた感光体を提供するため好ましい。例え
ばヒドラゾン化合物の場合であれば、前述の特公昭55
−42380号公報をはじめとして、特開平1−100
555号公報、同2−10367号公報、同2−511
63号公報、同2−96767号公報、同2−1832
60号公報、同2−184856号公報、同2−184
858号公報、同2−184859号公報等に記載のヒ
ドラゾン化合物を使用することが出来る。
【0036】積層型感光体では少なくともこれら電荷移
動物質とバインダー樹脂の混合で電荷移動層が構成され
る。バインダー樹脂としては、ポリスチレン、ポリメチ
ルメタクリレートに代表されるアクリル樹脂、ビスフェ
ノールAやZに代表される骨格を持つポリカーボネー
ト、ポリアリレート、ポリエステル、ポリフェニレンエ
ーテル、ポリエーテルサルフォン、ポリアミド、ポリイ
ミド等を用いることができる。バインダーは電荷移動物
質100重量部に対し、10から400重量部の範囲で
用いられる。電荷移動層の厚さは、5から100μmが
好ましい。
動物質とバインダー樹脂の混合で電荷移動層が構成され
る。バインダー樹脂としては、ポリスチレン、ポリメチ
ルメタクリレートに代表されるアクリル樹脂、ビスフェ
ノールAやZに代表される骨格を持つポリカーボネー
ト、ポリアリレート、ポリエステル、ポリフェニレンエ
ーテル、ポリエーテルサルフォン、ポリアミド、ポリイ
ミド等を用いることができる。バインダーは電荷移動物
質100重量部に対し、10から400重量部の範囲で
用いられる。電荷移動層の厚さは、5から100μmが
好ましい。
【0037】本発明の電子写真感光体は構成材料の有機
化合物の酸化による劣化を防止するために各種の酸化防
止剤を添加してもよい。また成膜性、可とう性、機械的
強度を向上させるために周知の可塑剤を使用してもよ
い。また感光層表面には感光体の耐久性を向上させるた
めに表面層を設けても構わない。
化合物の酸化による劣化を防止するために各種の酸化防
止剤を添加してもよい。また成膜性、可とう性、機械的
強度を向上させるために周知の可塑剤を使用してもよ
い。また感光層表面には感光体の耐久性を向上させるた
めに表面層を設けても構わない。
【0038】本発明の塗布液に用いる溶剤としてはクロ
ロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンなどのハロ
ゲン化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの
芳香族炭化水素、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
メトキシエタン等のエーテル系、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
系、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系、メチルセ
ロソルブ、ジメチルセロソルブ、メチルセロソルブアセ
テート等のセロソルブ系などの溶剤の単独または2種以
上の混合溶剤が挙げられる。また必要に応じてアルコー
ル類、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド
などの溶剤を更に加え使用することができる。またドラ
ムに塗工する場合には浸漬塗布方法等が用いられる。
ロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンなどのハロ
ゲン化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの
芳香族炭化水素、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
メトキシエタン等のエーテル系、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
系、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系、メチルセ
ロソルブ、ジメチルセロソルブ、メチルセロソルブアセ
テート等のセロソルブ系などの溶剤の単独または2種以
上の混合溶剤が挙げられる。また必要に応じてアルコー
ル類、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド
などの溶剤を更に加え使用することができる。またドラ
ムに塗工する場合には浸漬塗布方法等が用いられる。
【0039】
【実施例】次に本発明を実施例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
るが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
【0040】実施例1 分散機として、横型サンドミル(スイス国WAB社製ダ
イノーミルKDL−PILOT型)に分散メディアとし
て直径1mmのジルコニア製ビーズを投入したものを用
い、まず次に示す一次分散工程を行った。
イノーミルKDL−PILOT型)に分散メディアとし
て直径1mmのジルコニア製ビーズを投入したものを用
い、まず次に示す一次分散工程を行った。
【0041】タンクに1,2−ジクロロエタン490重
量部とメタノール270重量部の混合溶剤を投入し、こ
れにアルコール可溶性ナイロン(東レ製アミランCM8
000)1.5重量部を溶解した後、酸化チタン顔料と
して微粒子酸化チタン(堺化学工業製STR−60N)
250重量部を混合した。タンク中を撹拌しながら、こ
の液を送液ポンプを用い1分間に100重量部を送る流
速で、稼働中のミルの処理液入口より徐々に投入し、ミ
ルの処理液出口より出てきた分散操作を受けた処理液を
上記タンクに戻した。以上の処理液循環方式の分散操作
を100分間行い一次分散液を得た。
量部とメタノール270重量部の混合溶剤を投入し、こ
れにアルコール可溶性ナイロン(東レ製アミランCM8
000)1.5重量部を溶解した後、酸化チタン顔料と
して微粒子酸化チタン(堺化学工業製STR−60N)
250重量部を混合した。タンク中を撹拌しながら、こ
の液を送液ポンプを用い1分間に100重量部を送る流
速で、稼働中のミルの処理液入口より徐々に投入し、ミ
ルの処理液出口より出てきた分散操作を受けた処理液を
上記タンクに戻した。以上の処理液循環方式の分散操作
を100分間行い一次分散液を得た。
【0042】次に希釈工程として、一次分散液が入った
上記タンクにアルコール可溶性ナイロン(アミランCM
8000)12重量部を1,2−ジクロロエタン900
重量部とメタノール480重量部の混合溶剤中に溶解し
た溶液を撹拌しながら加えた。
上記タンクにアルコール可溶性ナイロン(アミランCM
8000)12重量部を1,2−ジクロロエタン900
重量部とメタノール480重量部の混合溶剤中に溶解し
た溶液を撹拌しながら加えた。
【0043】次に最終分散工程として、送液ポンプの流
速を1分間に240重量部とし、上記希釈液に一次分散
工程と同様の処理液循環方式の分散操作を30分間行い
最終分散液を得た。次に濾過取り出し工程として、この
最終分散液を有効孔径10μmのフィルター(アドバン
テック東洋製トーセルTCPD−10)を用いて濾過し
ながら取り出し下引き層形成用塗布液を得た。
速を1分間に240重量部とし、上記希釈液に一次分散
工程と同様の処理液循環方式の分散操作を30分間行い
最終分散液を得た。次に濾過取り出し工程として、この
最終分散液を有効孔径10μmのフィルター(アドバン
テック東洋製トーセルTCPD−10)を用いて濾過し
ながら取り出し下引き層形成用塗布液を得た。
【0044】次に、この下引き層形成用塗布液をアルミ
ニウムドラム素管に浸積塗布法にて塗布し、80℃で3
0分間乾燥して、乾燥膜厚約0.5μmの下引き層を形
成した。目視による下引き層の様子及び、この下引き層
形成用塗布液を10日間静置保管した後の分散粒子の沈
降の有無を表1に示す。
ニウムドラム素管に浸積塗布法にて塗布し、80℃で3
0分間乾燥して、乾燥膜厚約0.5μmの下引き層を形
成した。目視による下引き層の様子及び、この下引き層
形成用塗布液を10日間静置保管した後の分散粒子の沈
降の有無を表1に示す。
【0045】比較例1 分散機として実施例1と同じ構成のダイノーミルを用い
次の一次分散工程を行った。タンクに1,2−ジクロロ
エタン490重量部とメタノール270重量部の混合溶
剤を投入し、これにアルコール可溶性ナイロン(アミラ
ンCM8000)1.5重量部を溶解した後、酸化チタ
ン顔料として微粒子酸化チタン(STR−60N)25
0重量部を混合した。この液を送液ポンプを用い1分間
に100重量部を送る流速で、稼働中のミルの処理液入
口より全量を徐々に投入し、空のタンクにてミルの処理
液出口より分散操作を受けた処理液の全量を受け取っ
た。以上のミルへの通液操作を10回繰り返し一次分散
液を得た。
次の一次分散工程を行った。タンクに1,2−ジクロロ
エタン490重量部とメタノール270重量部の混合溶
剤を投入し、これにアルコール可溶性ナイロン(アミラ
ンCM8000)1.5重量部を溶解した後、酸化チタ
ン顔料として微粒子酸化チタン(STR−60N)25
0重量部を混合した。この液を送液ポンプを用い1分間
に100重量部を送る流速で、稼働中のミルの処理液入
口より全量を徐々に投入し、空のタンクにてミルの処理
液出口より分散操作を受けた処理液の全量を受け取っ
た。以上のミルへの通液操作を10回繰り返し一次分散
液を得た。
【0046】次に希釈工程として、この一次分散液にア
ルコール可溶性ナイロン(アミランCM8000)12
重量部を1,2−ジクロロエタン900重量部とメタノ
ール480重量部の混合溶剤中に溶解した溶液を撹拌し
ながら加えた。次に最終分散工程として、送液ポンプの
流速を1分間に240重量部とし、上記一次分散工程と
同様の通液操作を3回繰り返した。得られた最終分散液
を実施例1と同様の濾過取り出し工程で取り出し下引き
層形成用塗布液を得た。
ルコール可溶性ナイロン(アミランCM8000)12
重量部を1,2−ジクロロエタン900重量部とメタノ
ール480重量部の混合溶剤中に溶解した溶液を撹拌し
ながら加えた。次に最終分散工程として、送液ポンプの
流速を1分間に240重量部とし、上記一次分散工程と
同様の通液操作を3回繰り返した。得られた最終分散液
を実施例1と同様の濾過取り出し工程で取り出し下引き
層形成用塗布液を得た。
【0047】次に、この塗布液を実施例1と同様にアル
ミドラム素管に塗布し実施例1と同様の試験を行った。
結果を表1に示す。
ミドラム素管に塗布し実施例1と同様の試験を行った。
結果を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】実施例2 分散機として、横型サンドミル(WAB製ダイノーミル
KDL型)に分散メディアとして直径1mmのガラス製
ビーズを投入したものを用い、まず次に示す一次分散工
程を行った。
KDL型)に分散メディアとして直径1mmのガラス製
ビーズを投入したものを用い、まず次に示す一次分散工
程を行った。
【0050】タンクにメチルエチルケトン90重量部を
投入し、これに塩化ビニル系共重合樹脂(日本ゼオン製
MR−110)5重量部を溶解した後、τ型無金属フタ
ロシアニン(東洋インキ製TPA−891)5重量部を
混合した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液ポン
プを用い1分間に20重量部を送る流速で、稼働中のミ
ルの処理液入口より徐々に投入し、ミルの処理液出口よ
り出てきた分散操作を受けた処理液を上記タンクに戻し
た。以上の処理液循環方式の分散操作を30分間行い一
次分散液を得た。
投入し、これに塩化ビニル系共重合樹脂(日本ゼオン製
MR−110)5重量部を溶解した後、τ型無金属フタ
ロシアニン(東洋インキ製TPA−891)5重量部を
混合した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液ポン
プを用い1分間に20重量部を送る流速で、稼働中のミ
ルの処理液入口より徐々に投入し、ミルの処理液出口よ
り出てきた分散操作を受けた処理液を上記タンクに戻し
た。以上の処理液循環方式の分散操作を30分間行い一
次分散液を得た。
【0051】次に希釈工程として、一次分散液が入った
上記タンクにメチルエチルケトン200重量部を撹拌し
ながら加えた。次に最終分散工程として、送液ポンプの
流速を1分間に60重量部とし、上記希釈液に一次分散
工程と同様の処理液循環方式の分散操作を10分間行い
最終分散液を得た。次に濾過取り出し工程として、この
最終分散液を有効孔径1μmのフィルター(アドバンテ
ック東洋製トーセルTCPD−1)を用いて濾過しなが
ら取り出し電荷発生層形成用塗布液を得た。
上記タンクにメチルエチルケトン200重量部を撹拌し
ながら加えた。次に最終分散工程として、送液ポンプの
流速を1分間に60重量部とし、上記希釈液に一次分散
工程と同様の処理液循環方式の分散操作を10分間行い
最終分散液を得た。次に濾過取り出し工程として、この
最終分散液を有効孔径1μmのフィルター(アドバンテ
ック東洋製トーセルTCPD−1)を用いて濾過しなが
ら取り出し電荷発生層形成用塗布液を得た。
【0052】次に、この電荷発生層形成用塗布液をアル
ミニウムドラム素管に浸積塗布法にて塗布し、80℃で
5分間乾燥して、乾燥膜厚約0.2μmの電荷発生層を
形成した。目視による電荷発生層の様子及び、この電荷
発生層形成用塗布液を10日間静置保管した後の分散粒
子の沈降の有無を表2に示す。
ミニウムドラム素管に浸積塗布法にて塗布し、80℃で
5分間乾燥して、乾燥膜厚約0.2μmの電荷発生層を
形成した。目視による電荷発生層の様子及び、この電荷
発生層形成用塗布液を10日間静置保管した後の分散粒
子の沈降の有無を表2に示す。
【0053】
【化1】
【0054】次に化1で示されるスチリル化合物10重
量部、ポリカーボネート樹脂(帝人化成製K−130
0)8重量部、ポリエステル樹脂(東洋紡製バイロン2
90)2重量部を、ジクロロメタン200重量部に溶解
させ、上記電荷発生層上に、この溶液を浸積塗布法にて
塗布し80℃で60分乾燥して、乾燥膜厚30μmの電
荷移動層を形成した。
量部、ポリカーボネート樹脂(帝人化成製K−130
0)8重量部、ポリエステル樹脂(東洋紡製バイロン2
90)2重量部を、ジクロロメタン200重量部に溶解
させ、上記電荷発生層上に、この溶液を浸積塗布法にて
塗布し80℃で60分乾燥して、乾燥膜厚30μmの電
荷移動層を形成した。
【0055】この様に作成した積層型電子写真感光体
を、ドラム感光体評価装置(ジェンテック製シンシア9
0)を用いて、−7.5kVの帯電圧で帯電した後、波
長750nm、強度2μW/cm2の単色光を照射し
て、感光体の半減露光量E1/2を測定した。また同装置
で帯電及びタングステンアレイを用いた除電の5000
回の繰り返しを行った前後で、感光体の帯電後の電位と
残留電位を測定した。結果を表3に示す。
を、ドラム感光体評価装置(ジェンテック製シンシア9
0)を用いて、−7.5kVの帯電圧で帯電した後、波
長750nm、強度2μW/cm2の単色光を照射し
て、感光体の半減露光量E1/2を測定した。また同装置
で帯電及びタングステンアレイを用いた除電の5000
回の繰り返しを行った前後で、感光体の帯電後の電位と
残留電位を測定した。結果を表3に示す。
【0056】実施例3 分散溶剤としてメチルエチルケトンの代わりにメチルイ
ソブチルケトンを用い、バインダーとして塩化ビニル系
共重合樹脂(MR−110)の代わりに塩化ビニル系共
重合樹脂(積水化学製エスレックM)を用い、電荷発生
物質としてτ型無金属フタロシアニンの代わりにチタニ
ルフタロシアニン(山陽色素製T−22S)用いたほか
は実施例2と同様に電荷発生層形成用塗布液を作製し
た。この塗布液を実施例2と同様にアルミドラム素管に
塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を表2に示
す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の代わりに
この電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実施例2と
同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様の試験を
行った。結果を表3に示す。
ソブチルケトンを用い、バインダーとして塩化ビニル系
共重合樹脂(MR−110)の代わりに塩化ビニル系共
重合樹脂(積水化学製エスレックM)を用い、電荷発生
物質としてτ型無金属フタロシアニンの代わりにチタニ
ルフタロシアニン(山陽色素製T−22S)用いたほか
は実施例2と同様に電荷発生層形成用塗布液を作製し
た。この塗布液を実施例2と同様にアルミドラム素管に
塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を表2に示
す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の代わりに
この電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実施例2と
同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様の試験を
行った。結果を表3に示す。
【0057】比較例2 分散機として実施例3と同じ構成のダイノーミルを用い
次の一次分散工程を行った。タンクにメチルエチルケト
ン90重量部を投入し、これに塩化ビニル系共重合樹脂
(日本ゼオン製MR−110)5重量部を溶解した後、
τ型無金属フタロシアニン(東洋インキ製TPA−89
1)5重量部を混合した。この液を送液ポンプを用い1
分間に20重量部を送る流速で、稼働中のミルの処理液
入口より全量を徐々に投入し、空のタンクにてミルの処
理液出口より分散操作を受けた処理液の全量を受け取っ
た。以上のミルへの通液操作を6回繰り返し一次分散液
を得た。
次の一次分散工程を行った。タンクにメチルエチルケト
ン90重量部を投入し、これに塩化ビニル系共重合樹脂
(日本ゼオン製MR−110)5重量部を溶解した後、
τ型無金属フタロシアニン(東洋インキ製TPA−89
1)5重量部を混合した。この液を送液ポンプを用い1
分間に20重量部を送る流速で、稼働中のミルの処理液
入口より全量を徐々に投入し、空のタンクにてミルの処
理液出口より分散操作を受けた処理液の全量を受け取っ
た。以上のミルへの通液操作を6回繰り返し一次分散液
を得た。
【0058】次に希釈工程として、この一次分散液にメ
チルエチルケトン200重量部を撹拌しながら加えた。
次に最終分散工程として、送液ポンプの流速を1分間に
60重量部とし、上記一次分散工程と同様の通液操作を
2回繰り返した。得られた最終分散液を実施例2と同様
の濾過取り出し工程で取り出し電荷発生層形成用塗布液
を得た。
チルエチルケトン200重量部を撹拌しながら加えた。
次に最終分散工程として、送液ポンプの流速を1分間に
60重量部とし、上記一次分散工程と同様の通液操作を
2回繰り返した。得られた最終分散液を実施例2と同様
の濾過取り出し工程で取り出し電荷発生層形成用塗布液
を得た。
【0059】この塗布液を実施例2と同様にアルミドラ
ム素管に塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を
表2に示す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の
代わりにこの電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実
施例2と同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様
の試験を行った。結果を表3に示す。
ム素管に塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を
表2に示す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の
代わりにこの電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実
施例2と同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様
の試験を行った。結果を表3に示す。
【0060】比較例3 分散溶剤としてメチルエチルケトンの代わりにメチルイ
ソブチルケトンを用い、バインダーとして塩化ビニル系
共重合樹脂(MR−110)の代わりに塩化ビニル系共
重合樹脂(積水化学製エスレックM)を用い、電荷発生
物質としてτ型無金属フタロシアニンの代わりにチタニ
ルフタロシアニン(山陽色素製T−22S)用いたほか
は比較例2と同様に電荷発生層形成用塗布液を作製し
た。この塗布液を実施例2と同様にアルミドラム素管に
塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を表2に示
す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の代わりに
この電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実施例2と
同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様の試験を
行った。結果を表3に示す。
ソブチルケトンを用い、バインダーとして塩化ビニル系
共重合樹脂(MR−110)の代わりに塩化ビニル系共
重合樹脂(積水化学製エスレックM)を用い、電荷発生
物質としてτ型無金属フタロシアニンの代わりにチタニ
ルフタロシアニン(山陽色素製T−22S)用いたほか
は比較例2と同様に電荷発生層形成用塗布液を作製し
た。この塗布液を実施例2と同様にアルミドラム素管に
塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を表2に示
す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の代わりに
この電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実施例2と
同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様の試験を
行った。結果を表3に示す。
【0061】
【表2】
【0062】
【表3】
【0063】実施例1、2、3は本発明の特許請求の範
囲の請求項1、4に該当し、比較例1、2、3よりも優
れた特性を示す。
囲の請求項1、4に該当し、比較例1、2、3よりも優
れた特性を示す。
【0064】実施例4 分散機として、横型サンドミル(WAB製ダイノーミル
KDL型)に分散メディアとして直径1mmのガラス製
ビーズを投入したものを用い、まず次に示す一次分散工
程を行った。
KDL型)に分散メディアとして直径1mmのガラス製
ビーズを投入したものを用い、まず次に示す一次分散工
程を行った。
【0065】
【化2】
【0066】タンクにメチルイソブチルケトン95重量
部を投入し、化2で示されるビスアゾ顔料5重量部を混
合した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液ポンプ
を用い1分間に20重量部を送る流速で、稼働中のミル
の処理液入口より徐々に投入し、ミルの処理液出口より
出てきた分散操作を受けた処理液を上記タンクに戻し
た。以上の処理液循環方式の分散操作を30分間行い一
次分散液を得た。
部を投入し、化2で示されるビスアゾ顔料5重量部を混
合した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液ポンプ
を用い1分間に20重量部を送る流速で、稼働中のミル
の処理液入口より徐々に投入し、ミルの処理液出口より
出てきた分散操作を受けた処理液を上記タンクに戻し
た。以上の処理液循環方式の分散操作を30分間行い一
次分散液を得た。
【0067】
【化3】
【0068】次に希釈工程として、化3で示される化合
物4重量部、ブチラール樹脂(積水化学製エスレックB
M−S)1重量部をメチルイソブチルケトン245重量
部に溶解した溶液を、一次分散液が入った上記タンクに
撹拌しながら加えた。
物4重量部、ブチラール樹脂(積水化学製エスレックB
M−S)1重量部をメチルイソブチルケトン245重量
部に溶解した溶液を、一次分散液が入った上記タンクに
撹拌しながら加えた。
【0069】続いて二次分散工程として、送液ポンプの
流速を1分間に50重量部とし、上記希釈液に一次分散
工程と同様の処理液循環方式の分散操作を15分間行い
二次分散液を得た。更に希釈工程として、シクロヘキサ
ノン50重量部を二次分散液が入ったタンクに撹拌しな
がら加えた。最終分散工程として、送液ポンプの流速を
1分間に80重量部とし、この希釈液に一次分散工程と
同様の処理液循環方式の分散操作を10分間行い最終分
散液を得た。最後に濾過取り出し工程として、この最終
分散液を有効孔径7μmのフィルター(アドバンテック
東洋製トーセルTCPD−7)を用いて濾過しながら取
り出し電荷発生層形成用塗布液を得た。
流速を1分間に50重量部とし、上記希釈液に一次分散
工程と同様の処理液循環方式の分散操作を15分間行い
二次分散液を得た。更に希釈工程として、シクロヘキサ
ノン50重量部を二次分散液が入ったタンクに撹拌しな
がら加えた。最終分散工程として、送液ポンプの流速を
1分間に80重量部とし、この希釈液に一次分散工程と
同様の処理液循環方式の分散操作を10分間行い最終分
散液を得た。最後に濾過取り出し工程として、この最終
分散液を有効孔径7μmのフィルター(アドバンテック
東洋製トーセルTCPD−7)を用いて濾過しながら取
り出し電荷発生層形成用塗布液を得た。
【0070】次に、この電荷発生層形成用塗布液を実施
例1で塗布した下引き層上に浸積塗布法にて塗布し、8
0℃で5分間乾燥して、乾燥膜厚約0.2μmの電荷発
生層を形成した。目視による電荷発生層の様子及び、こ
の電荷発生層形成用塗布液を30日間静置保管した後の
分散粒子の沈降の有無を表4に示す。
例1で塗布した下引き層上に浸積塗布法にて塗布し、8
0℃で5分間乾燥して、乾燥膜厚約0.2μmの電荷発
生層を形成した。目視による電荷発生層の様子及び、こ
の電荷発生層形成用塗布液を30日間静置保管した後の
分散粒子の沈降の有無を表4に示す。
【0071】
【化4】
【0072】次に化4で示されるヒドラゾン化合物10
重量部、α−トコフェロール0.1重量部、ポリカーボ
ネート樹脂(帝人化成製C−1400)8重量部、ポリ
エステル樹脂(東洋紡製バイロン290)2重量部を、
ジクロロメタン200重量部に溶解させ、上記電荷発生
層上に、この溶液を浸積塗布法にて塗布し80℃で60
分乾燥して、乾燥膜厚30μmの電荷移動層を形成し
た。
重量部、α−トコフェロール0.1重量部、ポリカーボ
ネート樹脂(帝人化成製C−1400)8重量部、ポリ
エステル樹脂(東洋紡製バイロン290)2重量部を、
ジクロロメタン200重量部に溶解させ、上記電荷発生
層上に、この溶液を浸積塗布法にて塗布し80℃で60
分乾燥して、乾燥膜厚30μmの電荷移動層を形成し
た。
【0073】この様に作成した積層型電子写真感光体
を、ドラム感光体評価装置(ジェンテック製シンシア9
0)を用いて、−6.5kVの帯電圧で帯電した後、波
長550nm、強度2μW/cm2の単色光を照射し
て、感光体の半減露光量E1/2を測定した。また同装置
で帯電及びタングステンアレイを用いた除電の5000
回の繰り返しを行った前後で、感光体の帯電後の電位と
残留電位を測定した。結果を表5に示す。
を、ドラム感光体評価装置(ジェンテック製シンシア9
0)を用いて、−6.5kVの帯電圧で帯電した後、波
長550nm、強度2μW/cm2の単色光を照射し
て、感光体の半減露光量E1/2を測定した。また同装置
で帯電及びタングステンアレイを用いた除電の5000
回の繰り返しを行った前後で、感光体の帯電後の電位と
残留電位を測定した。結果を表5に示す。
【0074】実施例5 実施例4と同じ構成のダイノーミルを用い、まず次に示
す一次分散工程を行った。タンクにメチルイソブチルケ
トン95重量部を投入し、これに化3で示される化合物
4重量部、ブチラール樹脂(エスレックBM−S)1重
量部を溶解した後、化2で示されるビスアゾ顔料5重量
部を混合した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液
ポンプを用い1分間に20重量部を送る流速で、稼働中
のミルの処理液入口より徐々に投入し、ミルの処理液出
口より出てきた分散操作を受けた処理液を上記タンクに
戻した。以上の処理液循環方式の分散操作を30分間行
い一次分散液を得た。
す一次分散工程を行った。タンクにメチルイソブチルケ
トン95重量部を投入し、これに化3で示される化合物
4重量部、ブチラール樹脂(エスレックBM−S)1重
量部を溶解した後、化2で示されるビスアゾ顔料5重量
部を混合した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液
ポンプを用い1分間に20重量部を送る流速で、稼働中
のミルの処理液入口より徐々に投入し、ミルの処理液出
口より出てきた分散操作を受けた処理液を上記タンクに
戻した。以上の処理液循環方式の分散操作を30分間行
い一次分散液を得た。
【0075】次に希釈工程として、メチルイソブチルケ
トン245重量部を、一次分散液が入った上記タンクに
撹拌しながら加えた。続いて二次分散工程として、送液
ポンプの流速を1分間に50重量部とし、この希釈液に
一次分散工程と同様の処理液循環方式の分散操作を15
分間行い二次分散液を得た。更に希釈工程として、シク
ロヘキサノン50重量部を二次分散液が入ったタンクに
撹拌しながら加えた。最終分散工程として、送液ポンプ
の流速を1分間に80重量部とし、この希釈液に一次分
散工程と同様の処理液循環方式の分散操作を10分間行
い最終分散液を得た。得られた最終分散液を実施例5と
同様の濾過取り出し工程で取り出し電荷発生層形成用塗
布液を得た。
トン245重量部を、一次分散液が入った上記タンクに
撹拌しながら加えた。続いて二次分散工程として、送液
ポンプの流速を1分間に50重量部とし、この希釈液に
一次分散工程と同様の処理液循環方式の分散操作を15
分間行い二次分散液を得た。更に希釈工程として、シク
ロヘキサノン50重量部を二次分散液が入ったタンクに
撹拌しながら加えた。最終分散工程として、送液ポンプ
の流速を1分間に80重量部とし、この希釈液に一次分
散工程と同様の処理液循環方式の分散操作を10分間行
い最終分散液を得た。得られた最終分散液を実施例5と
同様の濾過取り出し工程で取り出し電荷発生層形成用塗
布液を得た。
【0076】この塗布液を実施例4と同様に塗布し実施
例4と同様の試験を行った。結果を表4に示す。また実
施例4の電荷発生層形成用塗布液の代わりにこの電荷発
生層形成用塗布液を用いたほかは実施例4と同様に電子
写真感光体を作成し実施例4と同様の試験を行った。結
果を表5に示す。
例4と同様の試験を行った。結果を表4に示す。また実
施例4の電荷発生層形成用塗布液の代わりにこの電荷発
生層形成用塗布液を用いたほかは実施例4と同様に電子
写真感光体を作成し実施例4と同様の試験を行った。結
果を表5に示す。
【0077】
【表4】
【0078】
【表5】
【0079】実施例4は本発明の特許請求の範囲の請求
項2、4に該当し、実施例5は本発明の特許請求の範囲
の請求項1、4に該当し両者とも優れた特性を示すが、
両者を比較すると実施例4の方がより優れている。
項2、4に該当し、実施例5は本発明の特許請求の範囲
の請求項1、4に該当し両者とも優れた特性を示すが、
両者を比較すると実施例4の方がより優れている。
【0080】実施例6 分散機として、横型サンドミル(WAB製ダイノーミル
KDL型)に分散メディアとして直径1mmのガラス製
ビーズを投入したものを用い、まず次に示す一次分散工
程を行った。
KDL型)に分散メディアとして直径1mmのガラス製
ビーズを投入したものを用い、まず次に示す一次分散工
程を行った。
【0081】タンクにメチルエチルケトン90重量部を
投入し、これにブチラール樹脂(電気化学工業製600
0−EP)5重量部を溶解した後、τ型無金属フタロシ
アニン(東洋インキ製TPA−891)5重量部を混合
した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液ポンプと
して駆動接液部分を表6に示す材質とした内接ギヤポン
プ(イワキ製ケミカルギヤポンプGX−12型)を用い
て、1分間に20重量部を送る流速で稼働中のミルの処
理液入口より全量を徐々に投入し、空のタンクにてミル
の処理液出口より分散操作を受けた処理液の全量を受け
取った。以上のミルへの通液操作を6回繰り返し一次分
散液を得た。
投入し、これにブチラール樹脂(電気化学工業製600
0−EP)5重量部を溶解した後、τ型無金属フタロシ
アニン(東洋インキ製TPA−891)5重量部を混合
した。タンク中を撹拌しながら、この液を送液ポンプと
して駆動接液部分を表6に示す材質とした内接ギヤポン
プ(イワキ製ケミカルギヤポンプGX−12型)を用い
て、1分間に20重量部を送る流速で稼働中のミルの処
理液入口より全量を徐々に投入し、空のタンクにてミル
の処理液出口より分散操作を受けた処理液の全量を受け
取った。以上のミルへの通液操作を6回繰り返し一次分
散液を得た。
【0082】次に希釈工程として、この一次分散液にメ
チルエチルケトン300重量部を撹拌しながら加えた。
次に最終分散工程として、送液ポンプの流速を1分間に
80重量部とし、上記一次分散工程と同様の通液操作を
2回繰り返した。次に濾過取り出し工程として、この最
終分散液を有効孔径3μmのフィルター(アドバンテッ
ク東洋製トーセルTCPD−3)を用いて濾過しながら
取り出し電荷発生層形成用塗布液を得た。
チルエチルケトン300重量部を撹拌しながら加えた。
次に最終分散工程として、送液ポンプの流速を1分間に
80重量部とし、上記一次分散工程と同様の通液操作を
2回繰り返した。次に濾過取り出し工程として、この最
終分散液を有効孔径3μmのフィルター(アドバンテッ
ク東洋製トーセルTCPD−3)を用いて濾過しながら
取り出し電荷発生層形成用塗布液を得た。
【0083】この塗布液を実施例2と同様にアルミドラ
ム素管に塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を
表6に示す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の
代わりにこの電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実
施例2と同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様
の試験を行った。結果を表7に示す。
ム素管に塗布し実施例2と同様の試験を行った。結果を
表6に示す。また実施例2の電荷発生層形成用塗布液の
代わりにこの電荷発生層形成用塗布液を用いたほかは実
施例2と同様に電子写真感光体を作成し実施例2と同様
の試験を行った。結果を表7に示す。
【0084】比較例4 送液ポンプを、駆動接液部分を表6に示す材質とした内
転ギヤポンプ(バイキング製バイキングポンプC−43
2型)に変えた他は実施例6と同様に電荷発生層形成用
塗布液を製造した。この塗布液を実施例2と同様にアル
ミドラム素管に塗布し実施例2と同様の試験を行った。
結果を表6に示す。また実施例2の電荷発生層形成用塗
布液の代わりにこの電荷発生層形成用塗布液を用いたほ
かは実施例2と同様に電子写真感光体を作成し実施例2
と同様の試験を行った。結果を表7に示す。
転ギヤポンプ(バイキング製バイキングポンプC−43
2型)に変えた他は実施例6と同様に電荷発生層形成用
塗布液を製造した。この塗布液を実施例2と同様にアル
ミドラム素管に塗布し実施例2と同様の試験を行った。
結果を表6に示す。また実施例2の電荷発生層形成用塗
布液の代わりにこの電荷発生層形成用塗布液を用いたほ
かは実施例2と同様に電子写真感光体を作成し実施例2
と同様の試験を行った。結果を表7に示す。
【0085】
【表6】
【0086】
【表7】
【0087】実施例6は本発明の特許請求の範囲の請求
項3、4に該当し、比較例4よりも優れている。
項3、4に該当し、比較例4よりも優れている。
【0088】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少なく不
純物の混入が少ない電子写真感光体製造用塗布液の製造
方法及び、該電子写真感光体製造用塗布液を用いること
により、電子写真プロセス内で使用するにあたり優れた
特性を示す電子写真感光体を提供することが出来る。
ば、顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少なく不
純物の混入が少ない電子写真感光体製造用塗布液の製造
方法及び、該電子写真感光体製造用塗布液を用いること
により、電子写真プロセス内で使用するにあたり優れた
特性を示す電子写真感光体を提供することが出来る。
Claims (4)
- 【請求項1】 顔料粒子をバインダーとともに溶剤中に
分散してなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方法に
おいて、製造装置が少なくとも、顔料含有溶剤(処理
液)を貯めるタンク、分散機、該タンクから該分散機へ
処理液を移送するための送液ポンプ及び濾過器によって
構成され、製造工程が少なくとも、最終的な塗布液濃度
よりも高い濃度での分散工程(一次分散工程)、希釈工
程、必要に応じ数次の分散工程と希釈工程を経た後、塗
布液濃度での分散工程(最終分散工程)及び分散済処理
液濾過取り出し工程を組み合わせてなり、前記各分散工
程として、送液ポンプを用い処理液をタンクから分散機
へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を同タンクに
戻す処理液循環方式を用いることを特徴とする電子写真
感光体製造用塗布液の製造方法。 - 【請求項2】 顔料粒子として有機電荷発生物質顔料を
用い、一次分散工程をバインダーを加えずに行い、希釈
工程以降においてバインダーを加え、その後以降の分散
工程を行うことを特徴とする請求項1記載の電子写真感
光体製造用塗布液の製造方法。 - 【請求項3】 顔料粒子として有機電荷発生物質顔料を
用い、該顔料粒子をバインダーとともに溶剤中に分散し
てなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方法におい
て、製造装置が少なくとも、顔料含有溶剤(処理液)を
貯めるタンク、分散機、該タンクから該分散機へ処理液
を移送するための送液ポンプ及び濾過器によって構成さ
れ、前記送液ポンプの駆動接液部分の材質がジルコニア
またはシリコンカーバイドであることを特徴とする電子
写真感光体製造用塗布液の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
記載の方法で製造した電子写真感光体製造用塗布液を用
いて形成した層を有することを特徴とする電子写真感光
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19270097A JPH1138652A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及びその塗布液を用いた電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19270097A JPH1138652A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及びその塗布液を用いた電子写真感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138652A true JPH1138652A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16295603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19270097A Pending JPH1138652A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及びその塗布液を用いた電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003107760A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 電子写真感光体の製造方法及び電子写真感光体 |
| US6696214B2 (en) | 1999-09-03 | 2004-02-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor, process for production thereof, and image-forming apparatus using same |
| JP2005154713A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-16 | Fuji Xerox Co Ltd | ヒドロキシガリウムフタロシアニン顔料及びその製造方法、感光層形成用塗布液の製造方法、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、電子写真装置、並びに、画像形成方法 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP19270097A patent/JPH1138652A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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