JPH05265232A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPH05265232A JPH05265232A JP6340992A JP6340992A JPH05265232A JP H05265232 A JPH05265232 A JP H05265232A JP 6340992 A JP6340992 A JP 6340992A JP 6340992 A JP6340992 A JP 6340992A JP H05265232 A JPH05265232 A JP H05265232A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高感度で、残留電位が小さい電子写真感光体
を提供すること。 【構成】 導電性支持体1上に、少なくとも電荷発生層
2と電荷輸送層3を積層した電子写真感光体において、
この電荷発生層が、二層以上積層した構造のものであ
り、かつ、電荷発生層2中の電荷発生物質濃度が、電荷
輸送層3から最もはなれた側から電荷輸送層3側に向か
って順次大きくなっている電子写真感光体。
を提供すること。 【構成】 導電性支持体1上に、少なくとも電荷発生層
2と電荷輸送層3を積層した電子写真感光体において、
この電荷発生層が、二層以上積層した構造のものであ
り、かつ、電荷発生層2中の電荷発生物質濃度が、電荷
輸送層3から最もはなれた側から電荷輸送層3側に向か
って順次大きくなっている電子写真感光体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体、特に、
高感度で残留電位が小さい電子写真感光体に関する。
高感度で残留電位が小さい電子写真感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分光吸収領域の異なった電荷発生
物質をそれぞれ含有する二層からなる電荷発生層を有す
る感光体が提案されている(特開昭63−3894
2)。
物質をそれぞれ含有する二層からなる電荷発生層を有す
る感光体が提案されている(特開昭63−3894
2)。
【0003】この感光体の目的はいわゆるパンクロマチ
ックな感光体を提供しようとするものである。
ックな感光体を提供しようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、非常に高感
度で、しかも残留電位が小さい電子写真感光体を提供し
ようとするものである。
度で、しかも残留電位が小さい電子写真感光体を提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、特許請求の範囲巣に記載のとおりの
電子写真用感光体である。
の本発明の構成は、特許請求の範囲巣に記載のとおりの
電子写真用感光体である。
【0006】すなわち本発明によれば(1)導電性支持
体上に、少なくとも電荷発生層と電荷輸送層を積層して
なる電子写真感光体において、該電荷発生層が少なくと
も2層以上積層した電荷発生層であり、かつ、電荷発生
層中の電荷発生物質濃度が、電荷輸送層から最もはなれ
た側から電荷輸送層側に向かって順次大きくなる電子写
真感光体および(2)導電性支持体上に、少なくとも電
荷発生層と電荷輸送層を積層してなる電子写真感光体に
おいて、該電荷発生層が単層であり、かつ、電荷発生層
中の電荷発生物質濃度が連続的に変化し、電荷輸送層か
ら最もはなれた側から電荷輸送層側に向かって順次大き
くなる電子写真感光体、および(3)上記(1)および
(2)における電荷発生層の該電荷輸送層に接する部分
の電荷発生物質濃度が、80重量%以上である電子写真
感光体、および上記(1)〜(3)の何れかにおける電
荷輸送層の該電荷発生層に接する部分の電荷輸送物質濃
度が、40重量%以上である電子写真感光体が提供され
る。
体上に、少なくとも電荷発生層と電荷輸送層を積層して
なる電子写真感光体において、該電荷発生層が少なくと
も2層以上積層した電荷発生層であり、かつ、電荷発生
層中の電荷発生物質濃度が、電荷輸送層から最もはなれ
た側から電荷輸送層側に向かって順次大きくなる電子写
真感光体および(2)導電性支持体上に、少なくとも電
荷発生層と電荷輸送層を積層してなる電子写真感光体に
おいて、該電荷発生層が単層であり、かつ、電荷発生層
中の電荷発生物質濃度が連続的に変化し、電荷輸送層か
ら最もはなれた側から電荷輸送層側に向かって順次大き
くなる電子写真感光体、および(3)上記(1)および
(2)における電荷発生層の該電荷輸送層に接する部分
の電荷発生物質濃度が、80重量%以上である電子写真
感光体、および上記(1)〜(3)の何れかにおける電
荷輸送層の該電荷発生層に接する部分の電荷輸送物質濃
度が、40重量%以上である電子写真感光体が提供され
る。
【0007】積層型有機電子写真感光体においては、そ
の高感度化が重要なポイントになっている。感光体を高
感度化するためには、量子効率を大きくするか、あるい
は移動度を大きくするかの2つの方法が考えられるが、
本発明者らは前者に注目して検討を重ねた。
の高感度化が重要なポイントになっている。感光体を高
感度化するためには、量子効率を大きくするか、あるい
は移動度を大きくするかの2つの方法が考えられるが、
本発明者らは前者に注目して検討を重ねた。
【0008】その結果、有機電子写真感光体のキャリア
発生過程においては、キャリア発生初期過程が電荷発生
物質と電荷輸送物質との間の電子移動反応により起こる
ことが明らかになった。すなわち、キャリア発生、注入
過程に電荷発生物質と電荷輸送物質の接触が重要な役割
を持ち、電荷発生物質と電荷輸送物質の接触量が大きい
ほど、キャリア発生、注入効率が大きくなることを突き
止めた。
発生過程においては、キャリア発生初期過程が電荷発生
物質と電荷輸送物質との間の電子移動反応により起こる
ことが明らかになった。すなわち、キャリア発生、注入
過程に電荷発生物質と電荷輸送物質の接触が重要な役割
を持ち、電荷発生物質と電荷輸送物質の接触量が大きい
ほど、キャリア発生、注入効率が大きくなることを突き
止めた。
【0009】つまり、積層感光体を作製した時点で、電
荷発生層と電荷輸送層の界面において、電荷発生物質と
電荷輸送物質の接触量が大きくなるような構造(形態)
にしてやることが、高感度化させることの1つの条件で
あることがわかった。
荷発生層と電荷輸送層の界面において、電荷発生物質と
電荷輸送物質の接触量が大きくなるような構造(形態)
にしてやることが、高感度化させることの1つの条件で
あることがわかった。
【0010】従来の感光体においては、電荷発生層の接
着性をよくするため、あるいはくり返し使用時における
感光体の疲労を低減させるために、電荷発生層中にバイ
ンダー樹脂を含有させることは常識となっており、有効
な手段となっている。
着性をよくするため、あるいはくり返し使用時における
感光体の疲労を低減させるために、電荷発生層中にバイ
ンダー樹脂を含有させることは常識となっており、有効
な手段となっている。
【0011】一方、本発明者の検討によれば、上記の有
効な手段であるバインダー樹脂が、電荷発生物質と電荷
輸送物質との接触を阻害していることが明らかになっ
た。
効な手段であるバインダー樹脂が、電荷発生物質と電荷
輸送物質との接触を阻害していることが明らかになっ
た。
【0012】つまり、電荷発生層中にバインダー樹脂が
存在しているため、電荷発生物質と電荷輸送物質の接触
面積が小さくなっており、電子移動反応が効率良く行わ
れていないことが判明した。
存在しているため、電荷発生物質と電荷輸送物質の接触
面積が小さくなっており、電子移動反応が効率良く行わ
れていないことが判明した。
【0013】電子移動反応を効率良く行わせるために
は、電荷発生層中にバインダー樹脂を含有させなければ
よい訳であるが、その場合、やはり電荷発生層とその下
層との接着性が悪くなる、あるいはくり返し使用時にお
ける感光体の疲労が増大するといった問題点はやはり存
在する。
は、電荷発生層中にバインダー樹脂を含有させなければ
よい訳であるが、その場合、やはり電荷発生層とその下
層との接着性が悪くなる、あるいはくり返し使用時にお
ける感光体の疲労が増大するといった問題点はやはり存
在する。
【0014】そこで、上記問題点を改善しつつ、電子移
動反応効率を大きくする(高感度にする)方法の検討を
行った結果、電荷発生層を2層以上の構成とし、かつ電
荷輸送層から最もはなれた側から電荷輸送層側に向かっ
て、電荷発生物質濃度が順次大きくなる構成にする、あ
るいは電荷発生層を単層の構成とし、かつ電荷輸送層か
ら最もはなれた側から電荷輸送層側に向かって、電荷発
生物質濃度が連続的に大きくなる(濃度勾配をつける)
構成にすることにより達成できることを見出し、本発明
を完成するにいたった。
動反応効率を大きくする(高感度にする)方法の検討を
行った結果、電荷発生層を2層以上の構成とし、かつ電
荷輸送層から最もはなれた側から電荷輸送層側に向かっ
て、電荷発生物質濃度が順次大きくなる構成にする、あ
るいは電荷発生層を単層の構成とし、かつ電荷輸送層か
ら最もはなれた側から電荷輸送層側に向かって、電荷発
生物質濃度が連続的に大きくなる(濃度勾配をつける)
構成にすることにより達成できることを見出し、本発明
を完成するにいたった。
【0015】次に電荷発生層の電荷発生物質を順次変化
させる方法について説明する。
させる方法について説明する。
【0016】1)段階的に変化させる方法について 電荷発生物質濃度(電荷発生物質/バインダー樹脂の
比)を変えた、2種類以上の電荷発生層用塗工液を用
い、順次重ね塗りする。この際、電荷輸送層から最もは
なれた側から電荷輸送層側に向かって、電荷発生物質濃
度が順次大きい電荷発生層用塗工液を用いる。
比)を変えた、2種類以上の電荷発生層用塗工液を用
い、順次重ね塗りする。この際、電荷輸送層から最もは
なれた側から電荷輸送層側に向かって、電荷発生物質濃
度が順次大きい電荷発生層用塗工液を用いる。
【0017】更に電荷発生層、電荷輸送層の順に積層す
る構成の感光体では、最上層の電荷発生層は、真空薄膜
作成法(蒸着法)を用いることができる。
る構成の感光体では、最上層の電荷発生層は、真空薄膜
作成法(蒸着法)を用いることができる。
【0018】2)連続的に変化させる方法について 電荷発生物質濃度(電荷発生物質/バインダー樹脂の
比)を変えた、2種類以上の電荷発生層用塗工液を用
い、下層が乾燥しないうちに順次重ね塗りする。
比)を変えた、2種類以上の電荷発生層用塗工液を用
い、下層が乾燥しないうちに順次重ね塗りする。
【0019】この際にも電荷輸送層から最もはなれた側
から電荷輸送層側に向かって、電荷発生物質濃度が順次
大きい電荷発生層用塗工液を用いる。
から電荷輸送層側に向かって、電荷発生物質濃度が順次
大きい電荷発生層用塗工液を用いる。
【0020】1)、2)いずれの場合にも、電荷輸送層
に接する電荷発生層の電荷発生物質濃度が重要であり、
電荷発生物質濃度が80重量%以上であることが重要で
ある。好ましくは電荷輸送層に接する電荷発生層におい
ては、その構成を電荷発生物質のみにすることである。
に接する電荷発生層の電荷発生物質濃度が重要であり、
電荷発生物質濃度が80重量%以上であることが重要で
ある。好ましくは電荷輸送層に接する電荷発生層におい
ては、その構成を電荷発生物質のみにすることである。
【0021】また、電荷発生層に接する電荷輸送層の電
荷輸送物質濃度も、電荷発生物質と電荷輸送物質の接触
量を決める大きな要因となる。電荷発生層に接する電荷
輸送層の電荷輸送物質濃度が小さすぎると、やはり電子
移動反応がうまく行かず、感度の劣化あるいは残留電位
の発生といった問題点が発生する。電荷発生層に接する
電荷輸送層の電荷輸送物質濃度は、最低でも40重量%
以上必要であり、好ましくは電荷輸送物質のみの構成と
することが好ましい。ここで電荷輸送層が最上層にくる
感光体の場合、最表層の電荷輸送層中の電荷輸送物質濃
度が大きすぎると、くり返し使用における膜削れ等の問
題点が発生する。この場合には、電荷輸送層を多層構造
にして、電気特性上問題の無い範囲で最表層の電荷輸送
層中の電荷輸送物質濃度を小さくすればよい。
荷輸送物質濃度も、電荷発生物質と電荷輸送物質の接触
量を決める大きな要因となる。電荷発生層に接する電荷
輸送層の電荷輸送物質濃度が小さすぎると、やはり電子
移動反応がうまく行かず、感度の劣化あるいは残留電位
の発生といった問題点が発生する。電荷発生層に接する
電荷輸送層の電荷輸送物質濃度は、最低でも40重量%
以上必要であり、好ましくは電荷輸送物質のみの構成と
することが好ましい。ここで電荷輸送層が最上層にくる
感光体の場合、最表層の電荷輸送層中の電荷輸送物質濃
度が大きすぎると、くり返し使用における膜削れ等の問
題点が発生する。この場合には、電荷輸送層を多層構造
にして、電気特性上問題の無い範囲で最表層の電荷輸送
層中の電荷輸送物質濃度を小さくすればよい。
【0022】この場合の電荷輸送層の作成法方は、先に
示した電荷発生層の作成方法に準じればよい。
示した電荷発生層の作成方法に準じればよい。
【0023】以上のことにより、本発明の目的を達成さ
れるものであり、本発明を完成するに至った。
れるものであり、本発明を完成するに至った。
【0024】次に図面を参照して本発明の感光体を具体
的に説明する。
的に説明する。
【0025】図1は本発明の感光体の構成例を示す断面
図であり、導電性支持体1上に、多層構造の電荷発生層
2と電荷輸送層3が積層されたものである。
図であり、導電性支持体1上に、多層構造の電荷発生層
2と電荷輸送層3が積層されたものである。
【0026】図2は別の構成例を示す断面図であり、電
荷輸送層3上に多層構造の電荷発生層2が積層されたも
のである。
荷輸送層3上に多層構造の電荷発生層2が積層されたも
のである。
【0027】図3は更に別の構成例を示す断面図であ
り、電荷輸送層3上に保護層4を設けたものである。
り、電荷輸送層3上に保護層4を設けたものである。
【0028】図4はまた更に別の構成例を示す断面図で
あり、導電性支持体1と電荷発生層2の間に中間層5を
設けたものである。
あり、導電性支持体1と電荷発生層2の間に中間層5を
設けたものである。
【0029】導電性支持体1としては、体積抵抗1010
Ωcm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウ
ム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、銀、金、白金な
どの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの酸化物を、
蒸着又はスパッタリングにより、フィルム状もしくは円
筒状のプラスチック、紙等に被覆したもの、あるいは、
アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレ
ス等の板およびそれらをD.I.,I.I.,押出し、
引抜き等の工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩等で
表面処理した管等を使用することができる。
Ωcm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウ
ム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、銀、金、白金な
どの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの酸化物を、
蒸着又はスパッタリングにより、フィルム状もしくは円
筒状のプラスチック、紙等に被覆したもの、あるいは、
アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレ
ス等の板およびそれらをD.I.,I.I.,押出し、
引抜き等の工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩等で
表面処理した管等を使用することができる。
【0030】次に電荷発生層2について説明する。電荷
発生層2は電荷発生物質濃度の異なる多層構造(少なく
とも2層以上の層)であり、電荷発生物質を主成分とす
る層で、必要に応じてバインダー樹脂を用いることもあ
る。バインダー樹脂としては、ポリアミド、ポリウレタ
ン、エポキシ樹脂、ポリケトン、ポリカーボネート、シ
リコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、
ポリビニルホルマール、ポリビニルケトン、ポリスチレ
ン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミ
ドなどが用いられる。これらのバインダー樹脂は、単独
または2種以上の混合物として用いることができる。
発生層2は電荷発生物質濃度の異なる多層構造(少なく
とも2層以上の層)であり、電荷発生物質を主成分とす
る層で、必要に応じてバインダー樹脂を用いることもあ
る。バインダー樹脂としては、ポリアミド、ポリウレタ
ン、エポキシ樹脂、ポリケトン、ポリカーボネート、シ
リコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、
ポリビニルホルマール、ポリビニルケトン、ポリスチレ
ン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミ
ドなどが用いられる。これらのバインダー樹脂は、単独
または2種以上の混合物として用いることができる。
【0031】この電荷発生層の厚さは0.05〜5μm
程度であり、多層の場合の合計の厚さは約10μm以下
が適当である。
程度であり、多層の場合の合計の厚さは約10μm以下
が適当である。
【0032】電荷発生物質としては、公知の材料を用い
ることが出来る。例えば、金属フタロシアニン、無金属
フタロシアニン等のフタロシアニン系顔料、アズレニウ
ム塩顔料、スクエアリック酸メチン顔料、カルバゾール
骨格を有するアゾ顔料、トリフェニルアミン骨格を有す
るアゾ顔料、ジフェニルアミン骨格を有するアゾ顔料、
ジベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔料、オキサジア
ゾール骨格を有するアゾ顔料、フルオレノン骨格を有す
るアゾ顔料、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料、ジ
スチリルオキサジアゾール骨格を有するアゾ顔料、ジス
チリルカルバゾール骨格を有するアゾ顔料、ペリレン系
顔料、アントラキノン系又は多環キノン系顔料、キノン
イミン系顔料、ジフェニルメタン及びトリフェニルメタ
ン系顔料、ベンゾキノン及びナフトキノン系顔料、シア
ニン及びアゾメチン系顔料、インジゴイド系顔料、ビス
ベンズイミダゾール系顔料等が挙げられる。これらの電
荷発生物質は、単独または2種以上の混合物として用い
ることができる。
ることが出来る。例えば、金属フタロシアニン、無金属
フタロシアニン等のフタロシアニン系顔料、アズレニウ
ム塩顔料、スクエアリック酸メチン顔料、カルバゾール
骨格を有するアゾ顔料、トリフェニルアミン骨格を有す
るアゾ顔料、ジフェニルアミン骨格を有するアゾ顔料、
ジベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔料、オキサジア
ゾール骨格を有するアゾ顔料、フルオレノン骨格を有す
るアゾ顔料、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料、ジ
スチリルオキサジアゾール骨格を有するアゾ顔料、ジス
チリルカルバゾール骨格を有するアゾ顔料、ペリレン系
顔料、アントラキノン系又は多環キノン系顔料、キノン
イミン系顔料、ジフェニルメタン及びトリフェニルメタ
ン系顔料、ベンゾキノン及びナフトキノン系顔料、シア
ニン及びアゾメチン系顔料、インジゴイド系顔料、ビス
ベンズイミダゾール系顔料等が挙げられる。これらの電
荷発生物質は、単独または2種以上の混合物として用い
ることができる。
【0033】次に電荷輸送層3について説明する。
【0034】電荷輸送層3は電荷輸送物質及びバインダ
ー樹脂和適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを塗布、
乾燥することにより形成できる。この電荷輸送層の厚さ
は10〜50μm程度が適当である。
ー樹脂和適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを塗布、
乾燥することにより形成できる。この電荷輸送層の厚さ
は10〜50μm程度が適当である。
【0035】電荷輸送物質には、正孔輸送物質と電子輸
送物質とが有る。
送物質とが有る。
【0036】電子輸送物質としては、たとえば、クロル
アニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テトラ
シアノキノンジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−
フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フ
ルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,
8−トリニトロ−4H−インデノ[1,2−b]チオフ
ェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオ
フェノン−5,5−ジオキサイドなどの電子受容性物質
が挙げられる。これらの電子輸送物質は、単独または2
種以上の混合物として用いることができる。
アニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テトラ
シアノキノンジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−
フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フ
ルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサント
ン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,
8−トリニトロ−4H−インデノ[1,2−b]チオフ
ェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオ
フェノン−5,5−ジオキサイドなどの電子受容性物質
が挙げられる。これらの電子輸送物質は、単独または2
種以上の混合物として用いることができる。
【0037】正孔輸送物質としては、以下に表わされる
電子供与性物質等が挙げられ良好に用いられる。例えば
ポリ−N−ビニルカルバゾールおよびその誘導体、ポリ
−γ−カルバゾリルエチルグルタメートおよびその誘導
体、ピレン−ホルムアルデヒド縮合物およびその誘導
体、ポリビニルピレン、ポリビニルフェナントレン、オ
キサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾ
ール誘導体、トリフェニルアミン誘導体、9−(p−ジ
エチルアミノスチリル)アントラセン、1,1−ビス−
(4−ジベンジルアミノフェニル)プロパン、スチリル
アントラセン、スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾ
ン類、α−フェニルスチルベン誘導体、チアゾール誘導
体、トリアゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジ
ン誘導体、ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘
導体、チオフェン誘導体等が挙げられる。これらの正孔
輸送物質は、単独または2種以上の混合物として用いる
ことができる。
電子供与性物質等が挙げられ良好に用いられる。例えば
ポリ−N−ビニルカルバゾールおよびその誘導体、ポリ
−γ−カルバゾリルエチルグルタメートおよびその誘導
体、ピレン−ホルムアルデヒド縮合物およびその誘導
体、ポリビニルピレン、ポリビニルフェナントレン、オ
キサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾ
ール誘導体、トリフェニルアミン誘導体、9−(p−ジ
エチルアミノスチリル)アントラセン、1,1−ビス−
(4−ジベンジルアミノフェニル)プロパン、スチリル
アントラセン、スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾ
ン類、α−フェニルスチルベン誘導体、チアゾール誘導
体、トリアゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジ
ン誘導体、ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘
導体、チオフェン誘導体等が挙げられる。これらの正孔
輸送物質は、単独または2種以上の混合物として用いる
ことができる。
【0038】電荷輸送層3に用いるバインダー樹脂とし
ては、ポリカーボネート(ビスフェノールAタイプ、ビ
スフェノールZタイプ)、ポリエステル、メタクリル樹
脂、アクリル樹脂、ポリエチレン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、ポリスチレン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデン、アルキッド樹脂、
シリコーン樹脂、ポリビニルカルバゾール、ポリビニル
ブチラール、ポリビニルホルマール、ポリアクリレー
ト、ポリアクリルアミド、フェノキシ樹脂などが用いら
れる。これらのバインダーは単独又は2種以上の混合物
として用いることができる。
ては、ポリカーボネート(ビスフェノールAタイプ、ビ
スフェノールZタイプ)、ポリエステル、メタクリル樹
脂、アクリル樹脂、ポリエチレン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、ポリスチレン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデン、アルキッド樹脂、
シリコーン樹脂、ポリビニルカルバゾール、ポリビニル
ブチラール、ポリビニルホルマール、ポリアクリレー
ト、ポリアクリルアミド、フェノキシ樹脂などが用いら
れる。これらのバインダーは単独又は2種以上の混合物
として用いることができる。
【0039】導電性支持体1と電荷発生層2との間に設
けられる中間層5は、接着性を向上する目的で設けら
れ、その材料としてはSiO、Al2O3、シランカップ
リング剤、チタンカップリング剤、クロムカップリング
剤等の無機材料やポリアミド樹脂、アルコール可溶性ポ
リアミド樹脂、水溶性ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルブチラール、PVA等の接着性の良いバインダー樹脂
などが使用される。その他、前記接着性のよいバインダ
ー樹脂にZnO、TiO2、ZnS等を分散したものも
使用できる。中間層の形成法としては無機材料単独の場
合はスパッタリング、蒸着等の方法が、また有機材料を
用いた場合は通常の塗布法が採用される。なお中間層の
膜厚さは5μm以下が適当である。
けられる中間層5は、接着性を向上する目的で設けら
れ、その材料としてはSiO、Al2O3、シランカップ
リング剤、チタンカップリング剤、クロムカップリング
剤等の無機材料やポリアミド樹脂、アルコール可溶性ポ
リアミド樹脂、水溶性ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルブチラール、PVA等の接着性の良いバインダー樹脂
などが使用される。その他、前記接着性のよいバインダ
ー樹脂にZnO、TiO2、ZnS等を分散したものも
使用できる。中間層の形成法としては無機材料単独の場
合はスパッタリング、蒸着等の方法が、また有機材料を
用いた場合は通常の塗布法が採用される。なお中間層の
膜厚さは5μm以下が適当である。
【0040】保護層4は感光体の表面保護の目的で設け
られ、これに使用される材料としてはABS樹脂、AC
S樹脂、オレフィン〜ビニルモノマー共重合体、塩素化
ポリエーテル、アリル樹脂、ポリアセタール、ポリアミ
ド、ポリアミドイミド、ポリアクリレート、ポリアリル
スルホン、ポリブチレン、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエ
チレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、ア
クリル樹脂、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、ポ
リフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリスチレン、
AS樹脂、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリウレタ
ン、ポリ塩化ビニル、エポキシ樹脂等、またこれらの
内、硬化可能な材料と硬化剤との硬化物が挙げられる。
保護層にはその他、耐摩耗性を向上する目的でポリテト
ラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂、シリコーン樹
脂、及びこれら樹脂に酸化チタン、酸化錫、チタン酸カ
リウム等の無機材料を分散したもの等を添加することが
できる。保護層の形成法としては通常の塗布法が採用さ
れる。なお保護層の厚さは0.5〜10μm程度が適当
である。
られ、これに使用される材料としてはABS樹脂、AC
S樹脂、オレフィン〜ビニルモノマー共重合体、塩素化
ポリエーテル、アリル樹脂、ポリアセタール、ポリアミ
ド、ポリアミドイミド、ポリアクリレート、ポリアリル
スルホン、ポリブチレン、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエ
チレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、ア
クリル樹脂、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、ポ
リフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリスチレン、
AS樹脂、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリウレタ
ン、ポリ塩化ビニル、エポキシ樹脂等、またこれらの
内、硬化可能な材料と硬化剤との硬化物が挙げられる。
保護層にはその他、耐摩耗性を向上する目的でポリテト
ラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂、シリコーン樹
脂、及びこれら樹脂に酸化チタン、酸化錫、チタン酸カ
リウム等の無機材料を分散したもの等を添加することが
できる。保護層の形成法としては通常の塗布法が採用さ
れる。なお保護層の厚さは0.5〜10μm程度が適当
である。
【0041】次に実施例によって、本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもの
ではない。
に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもの
ではない。
【0042】なお、実施例中使用する各成分の量(部)
は、すべて重量部を表わす。
は、すべて重量部を表わす。
【0043】
実施例1 アルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上に、下記組成の電荷発生層1塗工液、電荷輸送
層2塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗布・乾燥し
て、それぞれ0.2μmの電荷発生層1、0.1μmの
電荷発生層2、20μm厚の電荷輸送層を形成し、本発
明の電子写真感光体を作製した。
ィルム上に、下記組成の電荷発生層1塗工液、電荷輸送
層2塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗布・乾燥し
て、それぞれ0.2μmの電荷発生層1、0.1μmの
電荷発生層2、20μm厚の電荷輸送層を形成し、本発
明の電子写真感光体を作製した。
【0044】 電荷発生層1塗工液 下記構造の電荷発生物質 5部
【0045】
【化1】
【0046】 ポリビニルブチラール樹脂(電気化学工業(株):デンカブチ ラール#4000) 2部 シクロヘキサノン 250部 2−ブタノン 80部 電荷発生層2塗工液 下記構造の電荷発生物質 5部
【0047】
【化2】
【0048】 シクロヘキサノン 250部 2−ブタノン 80部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 10部
【0049】
【化3】
【0050】 ポリカーボネート(GE社:レキサン L−141) 10部 塩化メチレン 100部 実施例2 ハステロイ導電層を設けたポリエチレンテレフタレート
フィルム上に、下記組成の下引き層塗工液を塗布乾燥
し、電荷発生層塗工液1を塗布し、乾燥しないうちにス
プレー法にて、電荷発生層塗工液2を塗布し本発明特許
請求項2の電荷発生層を形成した。更にその上に電荷輸
送層塗工液を塗布乾燥し、それぞれ0.3μmの下引
層、0.2μmの電荷発生層、25μmの電荷輸送層を
形成し、本発明の電子写真感光体を作製した。
フィルム上に、下記組成の下引き層塗工液を塗布乾燥
し、電荷発生層塗工液1を塗布し、乾燥しないうちにス
プレー法にて、電荷発生層塗工液2を塗布し本発明特許
請求項2の電荷発生層を形成した。更にその上に電荷輸
送層塗工液を塗布乾燥し、それぞれ0.3μmの下引
層、0.2μmの電荷発生層、25μmの電荷輸送層を
形成し、本発明の電子写真感光体を作製した。
【0051】 下引層塗工液 可燃性ナイロン(東レ:アラミンCM8000) 3部 メタノール 70部 ブタノール 30部 電荷発生層1塗工液 下記構造の電荷発生物質 3部
【0052】
【化4】
【0053】 ポリエステル(東洋紡績:バイロン200) 1部 シクロヘキサノン 200部 テトラヒドロフラン 200部 電荷輸送層2塗工液 下記構造の電荷輸送物質 5部
【0054】
【化5】
【0055】 ポリエステル(東洋紡績:バイロン200) 0.5部 シクロヘキサノン 200部 テトラヒドロフラン 200部 電荷発生層塗工液 下記構造の電荷発生物質 9部
【0056】
【化6】
【0057】 ポリカーボネート(帝人化成:パンライト K−1300) 10部 テトラヒドロフラン 150部 実施例3 厚さ0.2mmのAl板(JIS 1080)上に、下
記組成の電荷発生層1塗工液、電荷発生層2塗工液、電
荷発生層3塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗布乾燥
しそれぞれ、0.1μmの電荷発生層1、0.1μmの
電荷発生層2、0.05μmの電荷発生層3、22μm
の電荷輸送層を形成し、本発明の電子写真感光体を作製
した。
記組成の電荷発生層1塗工液、電荷発生層2塗工液、電
荷発生層3塗工液、電荷輸送層塗工液を順次、塗布乾燥
しそれぞれ、0.1μmの電荷発生層1、0.1μmの
電荷発生層2、0.05μmの電荷発生層3、22μm
の電荷輸送層を形成し、本発明の電子写真感光体を作製
した。
【0058】 電荷発生層1塗工液 下記構造の電荷発生物質 1部
【0059】
【化7】
【0060】 ポリビニルブチラール(UCC:XYHL) 1部 シクロヘキサノン 500部 電荷発生層2塗工液 下記構造の電荷発生物質 2部
【0061】
【化8】
【0062】 ポリビニルブチラール(UCC:XYHL) 1部 シクロヘキサノン 500部 電荷発生層3塗工液 下記構造の電荷発生物質 10部
【0063】
【化9】
【0064】 ポリビニルブチラール(UCC:XYHL) 1部 シクロヘキサノン 500部 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷輸送物質 8部
【0065】
【化10】
【0066】 ポリアリレート(ユニチカ:UポリマーU−100) 10部 テトラヒドロフラン 20部 実施例4 実施例1と同じ支持体上に、下記組成の電荷輸送層塗工
液、電荷発生層1塗工液、電荷発生層2塗工液を順次、
塗布乾燥しそれぞれ、23μmの電荷発生層、0.1μ
mの電荷発生層1、0.2μmの電荷発生層2を形成
し、本発明の電子写真感光体を作製した。
液、電荷発生層1塗工液、電荷発生層2塗工液を順次、
塗布乾燥しそれぞれ、23μmの電荷発生層、0.1μ
mの電荷発生層1、0.2μmの電荷発生層2を形成
し、本発明の電子写真感光体を作製した。
【0067】 電荷輸送層塗工液 下記構造の電荷発生物質 10部
【0068】
【化11】
【0069】 ポリカーボネート(Aタイプ 分子量25000) 10部 塩化メチレン 100部 電荷発生層1塗工液 下記構造の電荷発生物質 6部
【0070】
【化12】
【0071】 シクロヘキサノン 300部 テトラヒドロフラン 100部 電荷発生層2塗工液 下記構造の電荷発生物質 3.5部
【0072】
【化13】
【0073】 フェノキシ樹脂(UCC:VYHH) 1部 シクロヘキサノン 300部 テトラヒドロフラン 100部 実施例5 アルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上に、下記組成の電荷発生層1塗工液、電荷発生
層2塗工液、電荷輸送層1塗工液、電荷輸送層2塗工液
を順次、塗布乾燥しそれぞれ、0.1μmの電荷発生層
1、0.15μmの電荷発生層、25μmの電荷輸送層
1、3μmの電荷輸送層2を形成し、本発明の電子写真
感光体を作製した。
ィルム上に、下記組成の電荷発生層1塗工液、電荷発生
層2塗工液、電荷輸送層1塗工液、電荷輸送層2塗工液
を順次、塗布乾燥しそれぞれ、0.1μmの電荷発生層
1、0.15μmの電荷発生層、25μmの電荷輸送層
1、3μmの電荷輸送層2を形成し、本発明の電子写真
感光体を作製した。
【0074】 下記構造の電荷発生物質 5部
【0075】
【化14】
【0076】 ポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業(株):エスレック BL−1) 2部 シクロヘキサノン 200部 2−ブタノン 100部 電荷発生層2塗工液 下記構造の電荷発生物質 5部
【0077】
【化15】
【0078】 ポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業(株):エスレック BL−1) 0.5部 シクロヘキサノン 200部 2−ブタノン 100部 電荷輸送層1塗工液 下記構造の電荷輸送物質 7部
【0079】
【化16】
【0080】 ポリカーボネート(Zタイプ分子量40000) 10部 塩化メチレン 150部 電荷輸送層2塗工液 下記構造の電荷輸送物質 0.5部
【0081】
【化17】
【0082】 ポリカーボネート(Zタイプ分子量40000) 10部 塩化メチレン 100部 比較例1 実施例1における電荷発生層を電荷発生層1のみにした
以外は、全く同様に作製した。
以外は、全く同様に作製した。
【0083】比較例2 実施例2における電荷発生層を電荷発生層1塗工液のみ
で製膜した以外は、全く同様に作製した。
で製膜した以外は、全く同様に作製した。
【0084】比較例3 実施例3における電荷発生層を電荷発生層2のみにした
以外は、全く同様に作製した。
以外は、全く同様に作製した。
【0085】比較例4 実施例4における電荷発生層を電荷発生層2のみにした
以外は、全く同様に作製した。
以外は、全く同様に作製した。
【0086】比較例5 実施例5における電荷発生層を電荷発生層1のみにした
以外は、全く同様に作製した。
以外は、全く同様に作製した。
【0087】比較例6 実施例5における電荷輸送層1塗工液を下記組成のもの
に変えた以外は、全く同様に作製した。
に変えた以外は、全く同様に作製した。
【0088】 電荷輸送層1塗工液 下記構造の電荷輸送物質 5部
【0089】
【化18】
【0090】 ポリカーボネート(Zタイプ分子量40000) 10部 塩化メチレン 150部 以上作製した感光体は、各感光体の特性を静電複写紙試
験装置(川口電気製作所:SP−428型)を用いて次
のように評価した。
験装置(川口電気製作所:SP−428型)を用いて次
のように評価した。
【0091】まず、−6.3kV(もしくは6.3k
V)の放電電圧にて、コロナ放電を20秒間行い、次い
で暗減衰させて表面電位が−800Vもしくは800V
になったところで、4.5luxのタングステン光を照
射した。
V)の放電電圧にて、コロナ放電を20秒間行い、次い
で暗減衰させて表面電位が−800Vもしくは800V
になったところで、4.5luxのタングステン光を照
射した。
【0092】この時の表面電位が−400Vもしくは4
00Vになるのに必要な露光量E400(lux・se
c)、タングステン光照射30秒後の電位V30(V)を
測定した。
00Vになるのに必要な露光量E400(lux・se
c)、タングステン光照射30秒後の電位V30(V)を
測定した。
【0093】
【表1】
【0094】比較例7 実施例1における電荷発生層を電荷発生層塗工液2のみ
を用いて、電荷発生層を単層で0.3μm形成した以外
は、実施例1と全く同様に作製した。
を用いて、電荷発生層を単層で0.3μm形成した以外
は、実施例1と全く同様に作製した。
【0095】比較例8 実施例3における電荷発生層を電荷発生層塗工液3のみ
を用いて、電荷発生層を単層で0.25μm形成した以
外は、実施例3と全く同様に作製した。
を用いて、電荷発生層を単層で0.25μm形成した以
外は、実施例3と全く同様に作製した。
【0096】以上のように作製した実施例3および比較
例8の感光体は、静電複写紙試験装置を用いて、先程と
同様に静電特性を測定した後、以下の条件下で30分間
強制疲労を行い、疲労後の静電特性を先程と同様に測定
した。
例8の感光体は、静電複写紙試験装置を用いて、先程と
同様に静電特性を測定した後、以下の条件下で30分間
強制疲労を行い、疲労後の静電特性を先程と同様に測定
した。
【0097】放電電圧:−6.3kV 露光強度:50lux 結果を表2に示す。
【0098】
【表2】
【0099】実施例1、比較例7の感光体はベルト接合
を行って実装用の感光体とした。
を行って実装用の感光体とした。
【0100】両者の感光体を複写機マイリコピーM10
に搭載し、5000枚のランニングテストを行った。
に搭載し、5000枚のランニングテストを行った。
【0101】その結果、実施例1の感光体は5000枚
目においても正常な画像を形成したが、比較例7の感光
体は、帯電性の低下に伴う画像濃度低下が認められた。
目においても正常な画像を形成したが、比較例7の感光
体は、帯電性の低下に伴う画像濃度低下が認められた。
【0102】
【発明の効果】本発明により、非常に高感度な感光体を
得ることができる。
得ることができる。
【0103】残留電位の少ない感光体を得ることができ
る。
る。
【0104】すなわち、ポジ−ポジ現象における地肌汚
れ、ネガ−ポジ現像における画像濃度低下、更に黒スジ
等の画像欠陥を防止できる。
れ、ネガ−ポジ現像における画像濃度低下、更に黒スジ
等の画像欠陥を防止できる。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】以上、本発明の電子写真感光体の具体例の構成
を示す断面の模式図。
を示す断面の模式図。
1 導電性支持体 2 多層構造の電荷発生層 3 電荷輸送層 4 保護層 5 中間層
Claims (4)
- 【請求項1】 導電性支持体上に、少なくとも電荷発生
層と電荷輸送層を積層してなる電子写真感光体におい
て、この電荷発生層が少なくとも2層以上積層した電荷
発生層であり、かつ、電荷発生層中の電荷発生物質濃度
が、電荷輸送層から最もはなれた側から電荷輸送層側に
向かって順次大きくなっていることを特徴とする電子写
真感光体。 - 【請求項2】 導電性支持体上に、少なくとも電荷発生
層と電荷輸送層を積層してなる電子写真感光体におい
て、該電荷発生層が単層であり、かつ、電荷発生層中の
電荷発生物質濃度が連続的に変化し、電荷輸送層から最
もはなれた側から電荷輸送層側に向かって順次大きくな
っていることを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項3】 電荷発生層の、電荷輸送層に接する部分
の電荷発生物質濃度が80重量%以上であることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の電子写真感光体。 - 【請求項4】 電荷輸送層の、電荷発生層に接する部分
の電荷輸送物質濃度が40重量%以上であることを特徴
とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の電子写
真感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340992A JPH05265232A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340992A JPH05265232A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05265232A true JPH05265232A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13228475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6340992A Pending JPH05265232A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05265232A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09311473A (ja) * | 1996-05-23 | 1997-12-02 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体 |
| KR100538657B1 (ko) * | 1997-07-10 | 2006-03-09 | 후지 덴키 홀딩스 가부시키가이샤 | 전자사진감광체 |
| US9829812B2 (en) | 2016-03-10 | 2017-11-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, process cartridge, and image forming apparatus |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6340992A patent/JPH05265232A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09311473A (ja) * | 1996-05-23 | 1997-12-02 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体 |
| KR100538657B1 (ko) * | 1997-07-10 | 2006-03-09 | 후지 덴키 홀딩스 가부시키가이샤 | 전자사진감광체 |
| US9829812B2 (en) | 2016-03-10 | 2017-11-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, process cartridge, and image forming apparatus |
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