JPH1139977A - 接点構造 - Google Patents

接点構造

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JPH1139977A
JPH1139977A JP9199954A JP19995497A JPH1139977A JP H1139977 A JPH1139977 A JP H1139977A JP 9199954 A JP9199954 A JP 9199954A JP 19995497 A JP19995497 A JP 19995497A JP H1139977 A JPH1139977 A JP H1139977A
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稔啓 田中
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    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点ばね部材の弾性可動部の塑性変形に起因
する動作不良を防止し、固定ピンの組み込作業を容易に
行うことのできる接点構造の提供。 【解決手段】 捩りコイルばねからなり絶縁ケース1に
組み込まれる接点ばね部材2の弾性可動部22の先端部
分に、被検出体に押し撓められる方向に対し先端側を横
向きに折り曲げたフック部22aを設け、かつ、絶縁ケ
ース1のうちフック部22aの内側かつ近傍となる個所
に、このフック部22aと常時対向する規制壁1aを設
けた。また、この絶縁ケース1には、フック部22aに
弾接してその初期位置を規定する係止面(スリット1b
の上端面)と、端子部23に弾接してその取付位置を規
定する係止片1eとを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、捩りコイルばねか
らなる接点ばね部材を被検出体に弾接させることで電気
信号を取り出す接点構造に係り、例えば、被検出体であ
るデジタルビデオカセットの装填時にカセット識別情報
などを取り出すためにデジタルビデオ記録再生装置に配
備される接点構造に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルビデオ記録再生装置には、そこ
に装填されるデジタルビデオカセットのカセット識別情
報等の電気信号を取り出すために、捩りコイルばねから
なる接点ばね部材を複数個(例えば4個)並設して構成
される検出用接点ユニットが組み込まれており、その接
点ばね部材を装填時のデジタルビデオカセットの金属露
出部分(接触子)に弾接させることにより、このビデオ
カセットから電気信号が取り出せるようになっている。
【0003】かかる接点ユニットにおいては、通常、接
点ばね部材として、図5に符号10で示すような形状の
捩りコイルばねが使用されており、その巻回部11が固
定ピン(図示せず)を介して絶縁ケース15に固定され
ている。また、この巻回部11の一端から延伸する可動
部分を、デジタルビデオカセットC(被検出体)に当接
すると押し撓められる弾性可動部12となし、かつ巻回
部11の他端から突出する短寸部分を、外部検出回路に
接続される端子部13となしている。さらに、この接点
ばね部材10は、弾性可動部12の先端部分がV字状に
折曲加工された引っ掛け部12aとなっていて、ビデオ
カセットCが装填されていないとき、この引っ掛け部1
2aが絶縁ケース15の上部壁15aに弾接して位置規
制されるようになっている。さらにまた、この弾性可動
部12の中間部分は、山形状に折曲加工されてビデオカ
セットCの進入路に配置される接点部12bとなってい
て、ビデオカセットCが装填されるとこの接点部12b
が、該カセットCの筐体部分の底面に設けられている前
記接触子に弾接して図示下方へ押し込まれるので、所望
の接点圧が得られるようになっている。
【0004】このような接点ばね部材10を使用して構
成される従来の接点ユニットは、巻回部11を直列状に
4個並べて絶縁ケース15内の所定個所に搭載した後、
これらの巻回部11に貫通させた前記固定ピンと絶縁ケ
ース15とで各巻回部11を挟みつけて位置決め・固定
することにより組み立てられ、その結果、各接点ばね部
材10の弾性可動部12をそれぞれ独立に弾性変形させ
ることが可能となる。また、かかる従来の接点ユニット
を実装する際には、絶縁ケース15をプリント基板(図
示せず)上に載置した状態で、各接点ばね部材10の端
子部13を外部検出回路にはんだ付けする。そして、プ
リント基板上に実装した接点ユニットは、デジタルビデ
オ記録再生装置内において、ビデオカセットCの進入路
を望む位置に組み込まれる。これにより、記録再生装置
内へビデオカセットCが挿入されていくと、該カセット
Cの底面に設けられている前記接触子が、いずれかの接
点ばね部材10の弾性可動部12に当接してこれを押し
撓めながら接点部12bに対し摺動していくので、その
接点ばね部材10の端子部13から該カセットCに関す
る各種の電気信号を取り出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の接点ユニットにおいては、記録再生装置内へデジタ
ルビデオカセットCが挿入されて接点ばね部材10の弾
性可動部12が押し撓められると、前記引っ掛け部12
aが絶縁ケース15の前記上部壁15aから外れて弾性
可動部12がフリーな状態になるので、該カセットCが
記録再生装置内から抜き取られるときに発生する摩擦力
などの外力により、弾性可動部12の前記接点部12b
が不所望に折れ曲がってしまう塑性変形を起こす可能性
があった。そして、弾性可動部12にこのような塑性変
形が起こると、ビデオカセットCが抜き取られて弾性可
動部12が自身の弾発力で初期位置へ戻ろうとしても、
図5に鎖線で示すように引っ掛け部12aが上部壁15
aに正しく掛止されなくなって、接点部12bの初期位
置が極端にずれてしまうので、この接点ばね部材10で
は正確な検出が行えなくなってしまい、それゆえ接点ユ
ニット自体の信頼性が著しく損なわれることとなる。
【0006】また、従来のこの種の接点ユニットを組み
立てるとき、前記巻回部11に前記固定ピンを貫通させ
るまでは各接点ばね部材10が絶縁ケース15に固定さ
れていないので、この固定ピンを絶縁ケース15に組み
付ける際には、各接点ばね部材10に位置ずれや脱落が
起こらないように注意しながら慎重に作業を行わねばな
らない。そのため、絶縁ケース15に複数の接点ばね部
材10を正しく位置決めして固定するという組立作業は
容易でなく、組立性の向上が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、接点ばね部材
の弾性可動部の先端部分を常に絶縁ケースの壁面で位置
規制できるようにして、この弾性可動部の塑性変形に起
因する動作不良が防止できるようにした。また、本発明
では、弾性可動部のみならず端子部も絶縁ケースに弾接
させることで、固定ピンを組み込む前に接点ばね部材が
絶縁ケースに仮固定できるようにして組立性を向上させ
た。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の接点構造では、被検出体
の接触子を接離させる接点ばね部材として、絶縁ケース
に組み込まれ固定ピンにて保持される巻回部と、この巻
回部の一端から延伸して被検出体に当接すると押し撓め
られる弾性可動部と、前記巻回部の他端から延伸して外
部回路に接続される端子部とを備えた捩りコイルばねを
用いる接点構造において、前記弾性可動部の先端部分
に、押し撓められる方向に対し先端側を横向きに折り曲
げたフック部を設けるとともに、前記絶縁ケースのうち
前記フック部の内側かつ近傍となる個所に、このフック
部と常時対向する規制壁を設ける構成とした。
【0009】このような接点構造は、被検出体との摩擦
などにより接点ばね部材の弾性可動部に対し座屈方向へ
強い外力が作用したとしても、この弾性可動部の先端部
分に設けたフック部が絶縁ケースの規制壁に当接して位
置規制されるので、弾性可動部に不所望な塑性変形が起
こりにくくなり、よって弾性可動部が動作不良を起こし
にくくなる。
【0010】また、かかる構成に加えて、絶縁ケース
に、前記フック部に弾接してその初期位置を規定する第
1の係止部と、前記端子部に弾接してその取付位置を規
定する第2の係止部とを設ける構成にすれば、前記巻回
部を保持するための前記固定ピンを組み込む前に、接点
ばね部材を絶縁ケースに仮固定することができるので、
複数の接点ばね部材を絶縁ケースに組み込む場合でも組
立性は良好となる。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明の一実施例に係る接点ユニットの斜視図、
図2は図1に示す接点ユニットの平面図、図3は図1,
2に示す接点ユニットの正面図、図4は図1〜3に示す
接点ユニットの側面図である。
【0012】これらの図に示す接点ユニットは、装填さ
れるデジタルビデオカセットのカセット識別情報等の電
気信号を取り出すメモリーインスイッチとして、デジタ
ルビデオ記録再生装置に配備されるものである。かかる
接点ユニットは、外形形状を規定する成形品で後述する
各部品の支持ベースとなる絶縁ケース1と、この絶縁ケ
ース1に4個並べて組み込まれた捩りコイルばねからな
る接点ばね部材2と、これらの接点ばね部材2の直線状
に並ぶ4個の巻回部21を貫通して一括保持する固定ピ
ン3と、装填されるデジタルビデオカセットの誤消去防
止窓の開閉を検出するために絶縁ケース1に組み込まれ
た誤消去防止検出スイッチ4とによって主に構成されて
いる。
【0013】前記接点ばね部材2は、絶縁ケース1と固
定ピン3とに挟みつけられた状態で固定される巻回部2
1と、この巻回部21の一端から延伸してデジタルビデ
オカセット(被検出体)に当接すると押し撓められる弾
性可動部22と、巻回部21の他端から延伸して外部回
路に接続される端子部23とを備えた所定形状の捩りコ
イルばねからなり、弾性可動部22の先端部分には、押
し撓められる方向に対し先端側を横向きに折り曲げたフ
ック部22aが設けてある。また、弾性可動部22の中
間部分には、山形状に折曲加工されてビデオカセットの
進入路に配置される接点部22bが設けてあり、ビデオ
カセットが装填されるとこの接点部22bが、該カセッ
トの筐体部分の底面に設けられている接触子に弾接して
図4の下方へ押し込まれるので、所望の接点圧が得られ
るようになっている。
【0014】一方、前記絶縁ケース1には、前記弾性可
動部22のフック部22aの内側かつ近傍となる個所、
つまりフック部22aの先端側(横向き部分)を覆い隠
す個所に、このフック部22aと常時対向する規制壁1
aが設けてある。また、この絶縁ケース1には、規制壁
1aと隣接する個所に、フック部22aの基端側が挿通
されるスリット1bと、このスリット1bに連通して組
立時にフック部22aの先端側を規制壁1aの裏側へ差
し込む際に利用される切欠き1cとが設けてあり、スリ
ット1bの上端面が、フック部22aに弾接してその初
期位置を規定する係止面1dとなっている。さらに、こ
の絶縁ケース1の底部には、前記端子部23に弾接して
その取付位置を規定するための係止片1eが設けてあ
る。なお、図中の符号5は、装填されたビデオカセット
を位置決めするための位置決めピンである。
【0015】このような接点ユニットの組立工程で接点
ばね部材2を絶縁ケース1に組み付ける際には、まず、
弾性可動部22のフック部22aを絶縁ケース1の切欠
き1cへ差し込むことにより、このフック部22aの基
端側をスリット1b内へ挿入させて先端側を規制壁1a
の裏面に対向させる。次いで、端子部23を絶縁ケース
1の係止片1e近傍へ向けて差し込むとともに、巻回部
21を絶縁ケース1内の所定個所に配置させる。このと
き、捩りコイルばねからなる接点ばね部材2は若干撓め
た状態で絶縁ケース1に組み込まれるので、フック部2
2aが絶縁ケース1の係止面1dに弾接してその初期位
置が規定されるとともに、端子部23が絶縁ケース1の
係止片1eに弾接してその取付位置が規定されることに
なる。それゆえ、巻回部21を保持するための固定ピン
3を組み込む前に、接点ばね部材2を絶縁ケース1に仮
固定することができる。
【0016】こうして接点ばね部材2が絶縁ケース1に
仮固定できると、接点ばね部材2の姿勢を安定させたま
ま固定ピン3を組み付けることができるので、組立時の
作業性が良好となる。すなわち、同様の手順で4個の接
点ばね部材2を絶縁ケース1に仮固定しておけば、安定
した姿勢で直列状に並ぶ4個の巻回部21に固定ピン3
を貫通させるだけで各接点ばね部材2の本固定が行え、
各接点ばね部材2の位置ずれや脱落を特に気にする必要
がなくなるので、組立性が大幅に向上する。そして、固
定ピン3と絶縁ケース1とで巻回部21を挟みつけると
いう本固定を行うことにより、各接点ばね部材2の弾性
可動部22がそれぞれ独立に弾性変形可能となる。
【0017】また、このような接点ユニットを実装する
際には、絶縁ケース1をプリント基板(図示せず)上に
載置した状態で、各接点ばね部材2の端子部23を外部
検出回路にはんだ付けする。そして、プリント基板上に
実装した接点ユニットは、デジタルビデオ記録再生装置
内において、デジタルビデオカセット(被検出体)の進
入路を望む位置に組み込まれる。これにより、記録再生
装置内へビデオカセットが挿入されていくと、該カセッ
トの底面に設けられている前記接触子が、いずれかの接
点ばね部材2の弾性可動部22に当接してこれを押し撓
めながら接点部22bに対し摺動していくので、その接
点ばね部材2の端子部23から該カセットに関する各種
の電気信号を取り出すことができる。
【0018】そして、上述した接点ユニットは、ビデオ
カセットが記録再生装置内から抜き取られるときに発生
する摩擦力などの外力により、接点ばね部材2の弾性可
動部22に対し座屈方向へ強い外力が作用した場合に
も、この弾性可動部22の先端部分に設けたフック部2
2aが絶縁ケース1の規制壁1aに当接して位置規制さ
れるようになっており、また、絶縁ケース1のスリット
1bに案内される弾性可動部22は横ぶれが規制されて
いるので、フック部22aが規制壁1aから外れる虞は
ない。したがって、かかる外力により弾性可動部22が
不所望な塑性変形を起こす可能性は極めて低い。つま
り、上述した接点ユニットは、接点部22bの初期位置
が大きくずれて検出に支障をきたすというような、塑性
変形に起因する弾性可動部22の動作不良が起こりにく
い構造になっており、信頼性が高まっている。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上説明したような形態で実施
され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】被検出体との摩擦などにより接点ばね部材
の弾性可動部に対し座屈方向へ強い外力が作用したとし
ても、この弾性可動部の先端部分に設けたフック部が絶
縁ケースの規制壁に当接して位置規制されるので、弾性
可動部に不所望な塑性変形が起こりにくくなる。そのた
め、弾性可動部の塑性変形に起因する動作不良が防止で
きて、信頼性が向上する。
【0021】また、捩りコイルばねからなる接点ばね部
材が、その弾性可動部と端子部を絶縁ケースに弾接させ
た状態で組み込めるように構成しておけば、固定ピンを
組み込む前に接点ばね部材を絶縁ケースに仮固定するこ
とができるので、複数の接点ばね部材を絶縁ケースに組
み込む場合でも組立性は良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る接点ユニットの斜視図
である。
【図2】図1に示す接点ユニットの平面図である。
【図3】図1,2に示す接点ユニットの正面図である。
【図4】図1〜3に示す接点ユニットの側面図である。
【図5】従来技術の要部を示す説明図である。
【符号の説明】
1 絶縁ケース 1a 規制壁 1b スリット 1c 切欠き 1d 係止面(第1の係止部) 1e 係止片(第2の係止部) 2 接点ばね部材 3 固定ピン 4 誤消去防止検出スイッチ 21 巻回部 22 弾性可動部 22a フック部 22b 接点部 23 端子部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出体の接触子を接離させる接点ばね
    部材として、絶縁ケースに組み込まれ固定ピンにて保持
    される巻回部と、この巻回部の一端から延伸して被検出
    体に当接すると押し撓められる弾性可動部と、前記巻回
    部の他端から延伸して外部回路に接続される端子部とを
    備えた捩りコイルばねを用いる接点構造であって、前記
    弾性可動部の先端部分に、押し撓められる方向に対し先
    端側を横向きに折り曲げたフック部を設けるとともに、
    前記絶縁ケースのうち前記フック部の内側かつ近傍とな
    る個所に、このフック部と常時対向する規制壁を設けた
    ことを特徴とする接点構造。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記絶縁ケー
    スに、前記フック部に弾接してその初期位置を規定する
    第1の係止部と、前記端子部に弾接してその取付位置を
    規定する第2の係止部とを設けたことを特徴とする接点
    構造。
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