JPH1140320A - 加熱ローラ - Google Patents

加熱ローラ

Info

Publication number
JPH1140320A
JPH1140320A JP20395797A JP20395797A JPH1140320A JP H1140320 A JPH1140320 A JP H1140320A JP 20395797 A JP20395797 A JP 20395797A JP 20395797 A JP20395797 A JP 20395797A JP H1140320 A JPH1140320 A JP H1140320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating roller
heating
metal base
roller
insulating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20395797A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Murase
淳 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK, Ushio Inc filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP20395797A priority Critical patent/JPH1140320A/ja
Publication of JPH1140320A publication Critical patent/JPH1140320A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱ローラを構成する金属基材の変形を防止
し、よって、加熱ローラが回転する時に、加熱ローラの
外表面の位置が許容範囲以上に変化することがない加熱
ローラを提供することにある。 【解決手段】 円筒状の金属基材11と、この金属基材
11の外表面に形成されたセラミック製の絶縁膜12
と、この絶縁膜12上に形成された発熱抵抗体13と、
この発熱抵抗体13を覆うように加熱ローラ10の最外
表面に形成された離型層15を具えた加熱ローラ10で
あって、前記金属基材10は、マグネシウムを4.2重
量%以上含んでいることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は加熱ローラに関し、
更に詳しくは、電子写真複写機、レーザプリンタ、ファ
クシミリ等においてトナー像の定着に用いるヒートロー
ラ方式の加熱定着装置の加熱ローラ、シート体表面被覆
装置の加熱ローラ、その他、各種加熱装置のヒータとし
て用いる加熱ローラに関する。
【0002】電子写真複写機等において、記録材上に形
成されたトナー像を加熱定着させるための方式として、
従来より、加熱ローラとこれに対接配置された加圧ロー
ラとの間に、未定着トナー像が形成された記録材を通過
させることにより、前記未定着トナー像を記録材に定着
させるヒートローラ方式が広く知られている。
【0003】近年、特開昭56−109381号、特開
昭63−182684号、特開平6−186877号に
示されているように、加熱ローラ自体が自己発熱機能を
有するものが採用されている。このような従来の加熱ロ
ーラを図面を用いて説明する。
【0004】図1は、従来の加熱ローラの構造説明図で
ある。加熱ローラ100は、円筒状の金属基材110
と、この金属基材110の外表面上に形成された絶縁膜
12と、この絶縁膜12上に形成された発熱抵抗体13
と、この発熱抵抗体13を被覆するように形成された保
護膜14と、この保護膜14上に形成され、加熱ローラ
100の最外表面となる離型層15と、発熱抵抗体13
に電流を流すための給電リング21,22とを備えてな
る。また、図3の発熱抵抗体の展開摸式図に示されるよ
うに、131,132は、発熱抵抗体の一端部に設けら
れた終端電極である。
【0005】そして、発熱抵抗体13の終端電極13
1,132と給電リング21,22の接合は、焼嵌技術
を用いて、給電リング21,22の内表面が直接発熱抵
抗体13の終端電極131,132に接触固定してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
加熱ローラ100は、図1に示すように回転軸X−Xを
中心に回転する時、加熱ローラ100の外表面の位置が
許容範囲以上に大きく変化する、という問題があった。
具体的には、図1では、加熱ローラ100の外表面の位
置が、紙面の上下方向や、紙面に対して垂直方向等に振
れる、という問題があった。
【0007】詳細に説明すると、金属基材110は中空
円筒状の部材であり、引き抜き加工によって成形されて
いる。この時、肉厚を薄くできるとともに引き抜き加工
性を良くし、硬性を有する観点から、金属基材110は
アルミニウムA5056系のものである。一方、この金
属基材110上の外表面に形成された絶縁膜12は、金
属基材110と発熱抵抗体13との絶縁性を確保するた
めにセラミック製の膜であり、絶縁膜形成用塗布組成物
を約180℃で焼成して形成されている。そして、この
絶縁膜12上に発熱抵抗体13が約400℃で焼成さ
れ、さらに、加熱ローラの最外表面に離型層15が約3
80℃で焼成されている。
【0008】つまり、発熱抵抗体13の焼成温度と離型
層15の焼成温度が、絶縁膜12の焼成温度よりかなり
高い温度となっており、発熱抵抗体13と離型層15を
焼成する2回の高温焼成工程の影響によって、絶縁膜1
2が収縮し、アルミニウム製の金属基材110がこの収
縮力によって変形を起こしていた。この結果、加熱ロー
ラ100を回転させると加熱ローラ100の外表面の位
置が許容範囲以上に大きく変化する、という問題があっ
た。加熱ローラの外表面の位置の変化は、加熱ローラの
外表面の位置の変化量で示すものであり、その変化量が
80μm以下であれば加熱ローラの許容範囲として認め
られるものである。
【0009】このような加熱ローラ100を電子写真複
写機に用いると、加熱ローラ100の外表面の位置が許
容範囲以上に変化することにより、加熱ローラと加圧ロ
ーラとの間を通る未定着トナー像への押圧に弱い部分が
発生し、この押圧の弱い部分では、トナーが完全に定着
せず定着不良が発生する、という問題があった。
【0010】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであって、その目的は、加熱ローラを構成す
る金属基材の変形を防止し、よって、加熱ローラが回転
する時に、加熱ローラの外表面の位置が許容範囲以上に
変化することがない加熱ローラを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の加熱ローラは、円筒状の金属基材
と、この金属基材の外表面に形成されたセラミック製の
絶縁膜と、この絶縁膜上に形成された発熱抵抗体と、こ
の発熱抵抗体を覆うように加熱ローラの最外表面に形成
された離型層と、を備えてなる加熱ローラであって、前
記金属基材は、マグネシウムを4.2重量%以上含んで
いることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の加熱ローラ10
の構成を示す一部破断正面、図2は図1におけるA−A
矢視断面図である。図1および図2に示すように、本発
明の加熱ローラ10は、肉厚を薄くできるとともに引き
抜き加工性を良くし、硬性を有する観点から、アルミニ
ウムA5056系のアルミニウム合金でありマグネシウ
ムを4.33重量%含む外径20mm、肉厚0.8mm、
全長304mmの中空円筒状の金属基材11と、この金
属基材11の外表面上に形成され金属基材11と発熱抵
抗体13との絶縁性を確保するための膜厚100μmの
セラミック製の絶縁膜12と、この絶縁膜12上に形成
された膜厚15μmの導電体として銀―パラジウムを含
む発熱抵抗体13と、この発熱抵抗体13を被覆するよ
うに形成された膜厚100μmのセラミック製の保護膜
14と、この保護膜14上に形成され、加熱ローラ10
の最外表面となるフッ素樹脂からなる膜厚20μmの離
型層15と、発熱抵抗体13に電流を流すための給電リ
ング21,22とを備えてなる。
【0013】なお、本実施例では保護膜14を用いた
が、保護膜14を使用せず離型層15によって直接発熱
抵抗体13を被覆しても良い。この場合は、離型層15
は、絶縁性の高いものでなければならない。
【0014】そして、従来技術と同様に、金属基材11
上の外表面に絶縁膜形成用塗布組成物を180℃で焼成
して絶縁膜12が形成され、この絶縁膜12上に発熱抵
抗体13が約400℃で焼成され、さらに、加熱ローラ
の最外表面に離型層15が約380℃で焼成されてい
る。
【0015】しかしながら、本発明の加熱ローラを構成
する金属基材11は、マグネシウムを4.2重量%以上
含むことにより引き抜き加工性は従来のアルミニウムと
比べ若干劣るものの硬性が増し、発熱抵抗体13と離型
層15を焼成する2回の高温焼成工程による絶縁膜12
の収縮力に対して抵抗力が向上し、よって、金属基材1
1の変形を防止することができる。従って、加熱ローラ
が回転する時に、加熱ローラの外表面の位置の変化が、
変化量で80μm以下となり、許容範囲以上に変化する
ことがなくなるものである。
【0016】<実験例>金属基材のマグネシウムの量を
変化させた以外は、図1に示す加熱ローラと同様の加熱
ローラを用いて、加熱ローラの外表面の位置の変化を調
べる実験を行った。なお、加熱ローラの外表面の位置の
変化は、加熱ローラの外表面の位置の変化量で示すもの
である。結果を図4に示す。
【0017】図4に示すように、金属基材のマグネシウ
ムの含有量が、4.2重量%以下であると変化量が80
μm以上となり、加熱ローラの外表面の位置の変化が許
容範囲を超えていることが分かる。これは、発熱抵抗体
と離型層を焼成する2回の高温焼成工程の影響により、
金属基材が絶縁膜の収縮力により、変形を起こしている
からである。
【0018】一方、金属基材のマグネシウムの含有量
が、4.2重量%以上であると変化量が80μm以下と
なり、加熱ローラの外表面の位置の変化が許容範囲内に
あることが分かる。これは、発熱抵抗体と離型層を焼成
する2回の高温焼成工程による絶縁膜の収縮力に対し
て、金属基材が硬性が増した分変形が起こらないからで
ある。
【0019】次に、金属基材のマグネシウムの含有量
が、4.2重量%以下である加熱ローラを電子複写機に
用いてトナーを定着させると、加熱ローラの外表面の位
置が許容範囲以上に変化することにより、加熱ローラと
加圧ローラとの間を通る未定着トナー像への押圧に弱い
部分が発生し、この部分が定着不良となった。なお、金
属基材のマグネシウムの含有量が、4.2重量%以上で
ある加熱ローラを電子複写機に用いてトナーを定着させ
ると、定着不良は発生しなかった。
【0020】
【発明の効果】本発明の加熱ローラによれば、加熱ロー
ラを構成する金属基材がマグネシウムを4.2重量%以
上含んでいるので、金属基材の変形を防止し、よって、
加熱ローラが回転する時に、加熱ローラの外表面の位置
が許容範囲以上に変化することがない加熱ローラとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱ローラと従来の加熱ローラを示す
一部破断正面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の加熱ローラと従来の加熱ローラに用い
られている発熱抵抗体の展開模試図である。
【図4】実験例の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
10 加熱ローラ 11 金属基材 12 絶縁膜 13 発熱抵抗体 14 保護膜 15 離型層 21 給電リング 22 給電リング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の金属基材と、 この金属基材の外表面に形成されたセラミック製の絶縁
    膜と、 この絶縁膜上に形成された発熱抵抗体と、 この発熱抵抗体を覆うように加熱ローラの最外表面に形
    成された離型層と、を備えてなる加熱ローラであって、 前記金属基材は、マグネシウムを4.2重量%以上含ん
    でいることを特徴とする加熱ローラ。
JP20395797A 1997-07-15 1997-07-15 加熱ローラ Pending JPH1140320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20395797A JPH1140320A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 加熱ローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20395797A JPH1140320A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 加熱ローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1140320A true JPH1140320A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16482468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20395797A Pending JPH1140320A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 加熱ローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1140320A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940001087B1 (ko) 직접 가열식 토우너상 정착롤러
US4888464A (en) Heat roll for electrophotography
KR940001086B1 (ko) 직접 가열식 토우너상 정착 롤
US4874927A (en) Heating roll for fixing toner
JPH1140320A (ja) 加熱ローラ
KR100561411B1 (ko) 전자사진 화상형성장치의 정착 장치
JP3191672B2 (ja) 加熱ローラ
JP3582535B2 (ja) 平面ヒータおよび定着装置
EP0766497A1 (en) Heating device for a sheet material
JP3281750B2 (ja) 円筒状ヒータ及び定着用ヒートローラ
JPH01205189A (ja) 加熱定着装置
JP3362210B2 (ja) 定着ローラ
JP3314140B2 (ja) 定着用ヒートローラ
JP3109328B2 (ja) 加熱定着装置
JPH08110723A (ja) 定着用加熱ローラ
JPH09237671A (ja) 加熱ローラ
JPH07325497A (ja) トナー定着用ヒートローラ
JPS59178471A (ja) 加熱定着ロ−ラ
JPH01266574A (ja) 熱定着ローラ
JPH1115317A (ja) 定着装置
JPS6385676A (ja) 電子写真用ヒ−トロ−ル
KR920002925B1 (ko) 전자사진 복사기의 히트로울러
JPH08278716A (ja) 通電型定着ロール及びこの定着ロールの給電装置
JPH10149046A (ja) 加熱ローラ
JPH1145020A (ja) 定着装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706