JPH1141851A - 回転子及びその製造方法並びに直流電動機 - Google Patents
回転子及びその製造方法並びに直流電動機Info
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- JPH1141851A JPH1141851A JP20726997A JP20726997A JPH1141851A JP H1141851 A JPH1141851 A JP H1141851A JP 20726997 A JP20726997 A JP 20726997A JP 20726997 A JP20726997 A JP 20726997A JP H1141851 A JPH1141851 A JP H1141851A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/52—Fastening salient pole windings or connections thereto
- H02K3/527—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to rotors only
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Y結線された巻線を仮止めしてから簡単に鉄
心に巻き付けることができ、その結線部が安定して固定
される回転子及びその製造方法並びに直流電動機を提供
することにある。 【解決手段】 シャフト12と、3つのスロット16a
が形成されてシャフト12が中央に取り付けられる鉄心
16と、シャフト12に取り付けられる整流子14と、
結線部22を介してY結線されて鉄心16に巻き付けら
れる巻線20と、鉄心16を挟んで整流子14とは反対
側においてシャフト12に設けられる結線取付部24
と、を有し、結線部22は、結線取付部24に取り付け
られることを特徴とする。
心に巻き付けることができ、その結線部が安定して固定
される回転子及びその製造方法並びに直流電動機を提供
することにある。 【解決手段】 シャフト12と、3つのスロット16a
が形成されてシャフト12が中央に取り付けられる鉄心
16と、シャフト12に取り付けられる整流子14と、
結線部22を介してY結線されて鉄心16に巻き付けら
れる巻線20と、鉄心16を挟んで整流子14とは反対
側においてシャフト12に設けられる結線取付部24
と、を有し、結線部22は、結線取付部24に取り付け
られることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Y結線された巻線
を有する回転子及びその製造方法並びに直流電動機に関
する。
を有する回転子及びその製造方法並びに直流電動機に関
する。
【0002】
【発明の背景】これまでに、回転子の巻線にY結線を適
用した直流電動機が知られている。また、巻線にY結線
を施す作業を容易に行うために、種々の工夫がなされて
きた。例えば、特開平8−294253号公報には、予
め巻線をY字状に結線しておいてから鉄心に巻き付ける
方法が開示されている。この方法によれば、Y字状の結
線作業は容易になるが、結線部を仮止めしないと巻線を
巻き付けにくい。
用した直流電動機が知られている。また、巻線にY結線
を施す作業を容易に行うために、種々の工夫がなされて
きた。例えば、特開平8−294253号公報には、予
め巻線をY字状に結線しておいてから鉄心に巻き付ける
方法が開示されている。この方法によれば、Y字状の結
線作業は容易になるが、結線部を仮止めしないと巻線を
巻き付けにくい。
【0003】そして、特開平8−294251号公報に
は、巻線の結線部を挟む取付部を設けて取付作業の自動
化を図ることが開示されている。これによれば、取付部
にて結線部の仮止めが可能であり、巻線の巻き付け後は
その固定も可能である。
は、巻線の結線部を挟む取付部を設けて取付作業の自動
化を図ることが開示されている。これによれば、取付部
にて結線部の仮止めが可能であり、巻線の巻き付け後は
その固定も可能である。
【0004】しかしながら、この取付部は、回転子の外
周側に設けられている。したがって、巻線を鉄心に巻き
付けるには、外側に位置する結線部から、回転子の中心
方向に巻線を引き出して行わねばならず、その作業が難
しかった。
周側に設けられている。したがって、巻線を鉄心に巻き
付けるには、外側に位置する結線部から、回転子の中心
方向に巻線を引き出して行わねばならず、その作業が難
しかった。
【0005】また、取付部が回転子の外周側に設けられ
ていることで、この取付部による巻線の固定状態は、回
転子の回転による遠心力の影響を大きく受けやすい。
ていることで、この取付部による巻線の固定状態は、回
転子の回転による遠心力の影響を大きく受けやすい。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、Y結線された巻線を仮止め
してから簡単に鉄心に巻き付けることができ、その結線
部が安定して固定される回転子及びその製造方法並びに
直流電動機を提供することにある。
されたもので、その目的は、Y結線された巻線を仮止め
してから簡単に鉄心に巻き付けることができ、その結線
部が安定して固定される回転子及びその製造方法並びに
直流電動機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、シャフトと、3つのスロッ
トが形成されて前記シャフトが中央に取り付けられる鉄
心と、前記シャフトに取り付けられる整流子と、結線部
を介してY結線されて前記鉄心に巻き付けられる巻線
と、前記鉄心を挟んで前記整流子とは反対側において前
記シャフトに設けられる結線取付部と、を有し、前記結
線部は、前記結線取付部に取り付けられることを特徴と
する。
に、請求項1記載の発明は、シャフトと、3つのスロッ
トが形成されて前記シャフトが中央に取り付けられる鉄
心と、前記シャフトに取り付けられる整流子と、結線部
を介してY結線されて前記鉄心に巻き付けられる巻線
と、前記鉄心を挟んで前記整流子とは反対側において前
記シャフトに設けられる結線取付部と、を有し、前記結
線部は、前記結線取付部に取り付けられることを特徴と
する。
【0008】本発明によれば、Y結線された巻線の結線
部は、シャフトに設けられる結線取付部に取り付けられ
る。シャフトは、鉄心の中央に位置するため、結線取付
部も鉄心の中央寄りに位置し、巻線の結線部も鉄心の中
央寄りに位置する。したがって、鉄心の中央付近から外
側に向けて巻線を引き出すことができるので、そのまま
鉄心に巻線を巻き付ける作業を容易に行うことができ
る。
部は、シャフトに設けられる結線取付部に取り付けられ
る。シャフトは、鉄心の中央に位置するため、結線取付
部も鉄心の中央寄りに位置し、巻線の結線部も鉄心の中
央寄りに位置する。したがって、鉄心の中央付近から外
側に向けて巻線を引き出すことができるので、そのまま
鉄心に巻線を巻き付ける作業を容易に行うことができ
る。
【0009】また、結線部が鉄心の中央寄りに位置する
ため、この結線部は、回転子が回転したときの遠心力の
影響を受けにくい。したがって、結線部の取付状態が安
定する。
ため、この結線部は、回転子が回転したときの遠心力の
影響を受けにくい。したがって、結線部の取付状態が安
定する。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の回
転子において、前記鉄心における前記巻線が巻き付けら
れる領域を被覆する樹脂被覆部を有し、前記結線取付部
は、前記樹脂被覆部と一体的に形成されることを特徴と
する。
転子において、前記鉄心における前記巻線が巻き付けら
れる領域を被覆する樹脂被覆部を有し、前記結線取付部
は、前記樹脂被覆部と一体的に形成されることを特徴と
する。
【0011】本発明によれば、結線取付部が、鉄心と巻
線との絶縁を図る樹脂被覆部と一体的に形成されている
ので、その形成工程が簡略化される。
線との絶縁を図る樹脂被覆部と一体的に形成されている
ので、その形成工程が簡略化される。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の回転子を有することを特徴とする。この直流
電動機では、上述した特徴を有する回転子が用いられ
る。
項2記載の回転子を有することを特徴とする。この直流
電動機では、上述した特徴を有する回転子が用いられ
る。
【0013】請求項4記載の発明は、回転子の製造方法
において、3つのスロットが形成される鉄心と、結線取
付部と、がシャフトに取り付けられてなる中間製品を用
意する工程と、結線部を介してY結線される巻線を形成
する工程と、前記中間製品と前記巻線とを相対的に移動
させて、前記結線部を前記結線取付部に取り付ける工程
と、前記巻線を前記鉄心に巻き付ける工程と、を含むこ
とを特徴とする。
において、3つのスロットが形成される鉄心と、結線取
付部と、がシャフトに取り付けられてなる中間製品を用
意する工程と、結線部を介してY結線される巻線を形成
する工程と、前記中間製品と前記巻線とを相対的に移動
させて、前記結線部を前記結線取付部に取り付ける工程
と、前記巻線を前記鉄心に巻き付ける工程と、を含むこ
とを特徴とする。
【0014】本発明によれば、巻線に予めY結線を施し
てから、この巻線を鉄心に巻き付けるので、簡単に結線
部の処理を行うことができる。また、結線取付部がシャ
フトに取り付けられているので、結線部もシャフト寄り
に位置する。したがって、シャフト側から外側に向けて
巻線をのばしたまま、巻線を鉄心に巻き付けることがで
きるので、その作業は簡単なものになる。
てから、この巻線を鉄心に巻き付けるので、簡単に結線
部の処理を行うことができる。また、結線取付部がシャ
フトに取り付けられているので、結線部もシャフト寄り
に位置する。したがって、シャフト側から外側に向けて
巻線をのばしたまま、巻線を鉄心に巻き付けることがで
きるので、その作業は簡単なものになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。図3は、本発明の
実施形態に係る直流電動機を示す図である。この直流電
動機1は、直流電源によって駆動されるモータであっ
て、内部に回転子10を有する。図1は、本発明の実施
形態に係る回転子を示す縦断面図であり、図2は、その
平面図である。
について、図面を参照して説明する。図3は、本発明の
実施形態に係る直流電動機を示す図である。この直流電
動機1は、直流電源によって駆動されるモータであっ
て、内部に回転子10を有する。図1は、本発明の実施
形態に係る回転子を示す縦断面図であり、図2は、その
平面図である。
【0016】回転子10は、シャフト12、整流子1
4、鉄心16及び巻線20を有する。シャフト12は、
図3に示すように、直流電動機1の回転軸となる。シャ
フト12のほぼ中央に鉄心16が設けられ、鉄心16の
隣りに整流子14が設けられている。
4、鉄心16及び巻線20を有する。シャフト12は、
図3に示すように、直流電動機1の回転軸となる。シャ
フト12のほぼ中央に鉄心16が設けられ、鉄心16の
隣りに整流子14が設けられている。
【0017】鉄心16には、図2に示すように、3つの
スロット16aが形成されており、3箇所で巻線20が
巻き付けられるようになっている。また、鉄心16にお
ける巻線20が巻き付けられる領域には、樹脂被覆部1
8が設けられており、鉄心16と巻線20との絶縁が図
られている。なお、巻線20自体も、絶縁性材料にて被
覆されているので、樹脂被覆部18によって巻線20の
絶縁性が保証される。
スロット16aが形成されており、3箇所で巻線20が
巻き付けられるようになっている。また、鉄心16にお
ける巻線20が巻き付けられる領域には、樹脂被覆部1
8が設けられており、鉄心16と巻線20との絶縁が図
られている。なお、巻線20自体も、絶縁性材料にて被
覆されているので、樹脂被覆部18によって巻線20の
絶縁性が保証される。
【0018】巻線20は、3本の導線の被覆が剥がされ
て結線部22にて接続されることでY結線されたもので
ある。詳しくは、巻線20の一方の口出線20aが結線
部22にて結線され、他方の口出線20aは、整流子1
4のライザ13に接続されている。整流子14は3つの
セグメント14aから構成され、取付部15及び固定部
17を介して、シャフト12に設けられている。詳しく
は、取付部15は、鉄心16に設けられた樹脂被覆部1
8と同一材料で一体的に形成されており、溝15aに各
セグメント14aの一方の端部がはめ込まれるようにな
っている。全てのセグメント14aが溝15aにはめ込
まれると、セグメント14aの他方の端部に固定部17
が被せられて、各セグメント14aが固定される。
て結線部22にて接続されることでY結線されたもので
ある。詳しくは、巻線20の一方の口出線20aが結線
部22にて結線され、他方の口出線20aは、整流子1
4のライザ13に接続されている。整流子14は3つの
セグメント14aから構成され、取付部15及び固定部
17を介して、シャフト12に設けられている。詳しく
は、取付部15は、鉄心16に設けられた樹脂被覆部1
8と同一材料で一体的に形成されており、溝15aに各
セグメント14aの一方の端部がはめ込まれるようにな
っている。全てのセグメント14aが溝15aにはめ込
まれると、セグメント14aの他方の端部に固定部17
が被せられて、各セグメント14aが固定される。
【0019】本実施形態では、巻線20の結線部22を
取り付けるための結線取付部24が、シャフト12に設
けられている。この結線取付部24は、鉄心16を挟ん
で整流子14とは反対側に設けられている。したがっ
て、導線の被覆が剥がされた結線部22は、整流子14
に接触しないようになっている。
取り付けるための結線取付部24が、シャフト12に設
けられている。この結線取付部24は、鉄心16を挟ん
で整流子14とは反対側に設けられている。したがっ
て、導線の被覆が剥がされた結線部22は、整流子14
に接触しないようになっている。
【0020】図1には、結線取付部24付近の斜視図が
拡大して示されている。結線取付部24は、シャフト1
2の回りを覆うリング部26と一体的に形成されるクリ
ップ状のものであり、シャフト12の軸に沿った方向か
ら、結線部22直前の口出線20aをはめ込んで挟持で
きるようになっている。あるいは、結線取付部24は、
口出線20aを挟持できなくても引っかけられるように
なっていればよい。
拡大して示されている。結線取付部24は、シャフト1
2の回りを覆うリング部26と一体的に形成されるクリ
ップ状のものであり、シャフト12の軸に沿った方向か
ら、結線部22直前の口出線20aをはめ込んで挟持で
きるようになっている。あるいは、結線取付部24は、
口出線20aを挟持できなくても引っかけられるように
なっていればよい。
【0021】また、リング部26及び結線取付部24
は、上記樹脂被覆部18と同一材料で一体的に形成され
ており、この樹脂被覆部18と同様に絶縁性を有する。
したがって、結線取付部24は、シャフト12等との絶
縁を図りながら、巻線20の結線部22の固定が可能に
なっている。
は、上記樹脂被覆部18と同一材料で一体的に形成され
ており、この樹脂被覆部18と同様に絶縁性を有する。
したがって、結線取付部24は、シャフト12等との絶
縁を図りながら、巻線20の結線部22の固定が可能に
なっている。
【0022】結線取付部24は、シャフト12に設けら
れているので、回転子10が回転したときに遠心力の影
響を受けにくくなっている。したがって、結線取付部2
4にて固定された結線部22は外れにくくなっている。
れているので、回転子10が回転したときに遠心力の影
響を受けにくくなっている。したがって、結線取付部2
4にて固定された結線部22は外れにくくなっている。
【0023】また、結線取付部24は、リング部26に
形成されており、巻線20が巻き付けられて発熱する鉄
心16から離れている。したがって、結線取付部24
は、熱によって軟化しにくいので、この点からも結線部
22は外れにくくなっている。
形成されており、巻線20が巻き付けられて発熱する鉄
心16から離れている。したがって、結線取付部24
は、熱によって軟化しにくいので、この点からも結線部
22は外れにくくなっている。
【0024】さらに、結線取付部24は、鉄心16に巻
き付けられた巻線20から離れて設けられており、この
結線取付部24に取り付けられた結線部22も、巻線2
0に接触しないようになっている。結線部22は、導線
の被覆が剥がされているが、巻線20における鉄心16
に巻き付けられる部位から、結線部22が離れているの
で、仮に巻線20の被覆が破れていても短絡によるスパ
ークが生じない。
き付けられた巻線20から離れて設けられており、この
結線取付部24に取り付けられた結線部22も、巻線2
0に接触しないようになっている。結線部22は、導線
の被覆が剥がされているが、巻線20における鉄心16
に巻き付けられる部位から、結線部22が離れているの
で、仮に巻線20の被覆が破れていても短絡によるスパ
ークが生じない。
【0025】本実施形態は、上述したように構成されて
おり、以下、回転子の製造工程を説明する。まず、3つ
のスロット16aが形成された鉄心16及びシャフト1
2を用意し、鉄心16にシャフト12を圧入する。その
後、樹脂成形工程を行う。樹脂成形工程では、鉄心16
を被覆する樹脂被覆部18と、リング部26及び結線取
付部24と、整流子14を取り付けるための取付部15
と、を一体的に形成する。これらは、一体的に形成され
ることでその形成工程を減らすことができる。また、整
流子14を固定するための固定部17と、整流子14を
構成するセグメント14aとを形成しておく。
おり、以下、回転子の製造工程を説明する。まず、3つ
のスロット16aが形成された鉄心16及びシャフト1
2を用意し、鉄心16にシャフト12を圧入する。その
後、樹脂成形工程を行う。樹脂成形工程では、鉄心16
を被覆する樹脂被覆部18と、リング部26及び結線取
付部24と、整流子14を取り付けるための取付部15
と、を一体的に形成する。これらは、一体的に形成され
ることでその形成工程を減らすことができる。また、整
流子14を固定するための固定部17と、整流子14を
構成するセグメント14aとを形成しておく。
【0026】そして、セグメント14aを取付部15の
溝15aにはめ込み、固定部17によってセグメント1
4aを固定する。こうして、図4(A)に示すように、
中間製品28を製造する。なお、図4(A)及び図4
(B)は、本実施形態に係る回転子の製造工程における
巻線工程を説明する図である。
溝15aにはめ込み、固定部17によってセグメント1
4aを固定する。こうして、図4(A)に示すように、
中間製品28を製造する。なお、図4(A)及び図4
(B)は、本実施形態に係る回転子の製造工程における
巻線工程を説明する図である。
【0027】次に巻線工程を行う。まず、絶縁材料にて
被覆された3本の導線を用意し、各導線の端部(口出線
20a)を結合して結線部22を形成する。こうして、
巻線20となる3本の導線を予めY結線しておく。な
お、3つの導線は、3つの巻線ノズル(図示せず)から
引き出され、この引き出された状態のままで、結線部2
2は形成される。
被覆された3本の導線を用意し、各導線の端部(口出線
20a)を結合して結線部22を形成する。こうして、
巻線20となる3本の導線を予めY結線しておく。な
お、3つの導線は、3つの巻線ノズル(図示せず)から
引き出され、この引き出された状態のままで、結線部2
2は形成される。
【0028】次に、図4(A)に示すように、結線部2
2を中心としてY字状をなすように口出線20aを引っ
張っておき、この口出線20aの下に中間製品28を配
置する。詳しくは、口出線20aにおける結線部22の
直前部分を、結線取付部24の真上に位置させる。
2を中心としてY字状をなすように口出線20aを引っ
張っておき、この口出線20aの下に中間製品28を配
置する。詳しくは、口出線20aにおける結線部22の
直前部分を、結線取付部24の真上に位置させる。
【0029】そして、巻線20と中間製品28とを、シ
ャフト12の軸に沿って相対的に接近させて、口出線2
0aを結線取付部24にはめ込む。本実施形態によれ
ば、このように巻線20と中間製品28との相対的な移
動だけで、口出線20aを結線取付部24に挟ませるこ
とができ、簡単に結線部22を取り付けて仮止めするこ
とができる。
ャフト12の軸に沿って相対的に接近させて、口出線2
0aを結線取付部24にはめ込む。本実施形態によれ
ば、このように巻線20と中間製品28との相対的な移
動だけで、口出線20aを結線取付部24に挟ませるこ
とができ、簡単に結線部22を取り付けて仮止めするこ
とができる。
【0030】続いて、図4(B)に示すように、巻線ノ
ズル(図示せず)を動かして、鉄心16のスロット16
a間に巻線20を巻き付ける。
ズル(図示せず)を動かして、鉄心16のスロット16
a間に巻線20を巻き付ける。
【0031】そして、図1に示すように、巻線20の他
の口出線20bを、整流子14のライザ13に接続す
る。この接続は、ハンダ付け又はヒュージングによって
行われる。
の口出線20bを、整流子14のライザ13に接続す
る。この接続は、ハンダ付け又はヒュージングによって
行われる。
【0032】以上の工程によって、図1又は図2に示す
回転子10を得ることができる。本実施形態では、結線
取付部24がシャフト12に設けられているので、巻線
20の結線部22もシャフト12に取り付けられる。そ
して、口出線20aを、シャフト12から外方向に引き
出すことができるので、巻線20の鉄心16への巻き付
け工程を容易に行うことができる。
回転子10を得ることができる。本実施形態では、結線
取付部24がシャフト12に設けられているので、巻線
20の結線部22もシャフト12に取り付けられる。そ
して、口出線20aを、シャフト12から外方向に引き
出すことができるので、巻線20の鉄心16への巻き付
け工程を容易に行うことができる。
【0033】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、図5
(A)は、本発明の実施形態の変形例を示す図である。
同図には、図4に示す中間製品28を変形した中間製品
30が示されている。中間製品30は、シャフト32、
鉄心34、結線取付部36及びリング部38を有する。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、図5
(A)は、本発明の実施形態の変形例を示す図である。
同図には、図4に示す中間製品28を変形した中間製品
30が示されている。中間製品30は、シャフト32、
鉄心34、結線取付部36及びリング部38を有する。
【0034】中間製品30は、結線取付部36の形状に
おいて、図4に示す中間製品28と異なっている。図5
(B)は、巻線40の結線部42が取り付けられた結線
取付部36付近の断面を示す拡大斜視図である。同図に
示すように、結線取付部36は、リング部38の側面に
形成される三角柱の部位に、シャフト32の軸に沿って
溝36aが形成されて、口出線40aを挟めるようにな
っている。このような結線取付部36であっても、結線
部42を固定することができる。
おいて、図4に示す中間製品28と異なっている。図5
(B)は、巻線40の結線部42が取り付けられた結線
取付部36付近の断面を示す拡大斜視図である。同図に
示すように、結線取付部36は、リング部38の側面に
形成される三角柱の部位に、シャフト32の軸に沿って
溝36aが形成されて、口出線40aを挟めるようにな
っている。このような結線取付部36であっても、結線
部42を固定することができる。
【0035】図6(A)は、本発明の実施形態の他の変
形例を示す図である。同図にも、図4に示す中間製品2
8を変形した中間製品50が示されている。中間製品5
0は、シャフト52、鉄心54、結線取付部56及びリ
ング部58を有する。
形例を示す図である。同図にも、図4に示す中間製品2
8を変形した中間製品50が示されている。中間製品5
0は、シャフト52、鉄心54、結線取付部56及びリ
ング部58を有する。
【0036】中間製品50も、結線取付部56の形状に
おいて、図4に示す中間製品28と異なっている。図6
(B)は、巻線60の結線部62が取り付けられた結線
取付部56付近の断面を示す拡大斜視図である。同図に
示すように、結線取付部56は、リング部58の側面か
らの突出部に、結線部62を収容する凹部が形成されて
なり、かつ、シャフト52の軸に沿って切欠部56aが
形成されている。そして、切欠部56aから口出線60
aを引き出せるようになっている。このような結線取付
部56であっても、結線部62を取り付けることができ
る。
おいて、図4に示す中間製品28と異なっている。図6
(B)は、巻線60の結線部62が取り付けられた結線
取付部56付近の断面を示す拡大斜視図である。同図に
示すように、結線取付部56は、リング部58の側面か
らの突出部に、結線部62を収容する凹部が形成されて
なり、かつ、シャフト52の軸に沿って切欠部56aが
形成されている。そして、切欠部56aから口出線60
aを引き出せるようになっている。このような結線取付
部56であっても、結線部62を取り付けることができ
る。
【0037】
【図1】本発明の実施形態に係る回転子を示す縦断面図
である。
である。
【図2】本発明の実施形態に係る回転子を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施形態に係る直流電動機を示す図で
ある。
ある。
【図4】図4(A)及び図4(B)は、本実施形態に係
る回転子の製造工程における巻線工程を説明する図であ
る。
る回転子の製造工程における巻線工程を説明する図であ
る。
【図5】図5(A)は、本発明の実施形態の変形例に係
る中間製品を示す図であり、図5(B)は、変形例にお
いて巻線の結線部が取り付けられた結線取付部付近の断
面を示す拡大斜視図である。
る中間製品を示す図であり、図5(B)は、変形例にお
いて巻線の結線部が取り付けられた結線取付部付近の断
面を示す拡大斜視図である。
【図6】図6(A)は、本発明の実施形態の他の変形例
に係る中間製品を示す図であり、図6(B)は、この変
形例において巻線の結線部が取り付けられた結線取付部
付近の断面を示す拡大斜視図である。
に係る中間製品を示す図であり、図6(B)は、この変
形例において巻線の結線部が取り付けられた結線取付部
付近の断面を示す拡大斜視図である。
1 直流電動機 10 回転子 12 シャフト 14 整流子 16 鉄心 16a スロット 18 樹脂被覆部 20 巻線 22 結線部 24 結線取付部 28 中間製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 英明 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内
Claims (4)
- 【請求項1】 シャフトと、3つのスロットが形成され
て前記シャフトが中央に取り付けられる鉄心と、前記シ
ャフトに取り付けられる整流子と、結線部を介してY結
線されて前記鉄心に巻き付けられる巻線と、前記鉄心を
挟んで前記整流子とは反対側において前記シャフトに設
けられる結線取付部と、を有し、 前記結線部は、前記結線取付部に取り付けられることを
特徴とする回転子。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転子において、 前記鉄心における前記巻線が巻き付けられる領域を被覆
する樹脂被覆部を有し、 前記結線取付部は、前記樹脂被覆部と一体的に形成され
ることを特徴とする回転子。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の回転子を有
することを特徴とする直流電動機。 - 【請求項4】 回転子の製造方法において、 3つのスロットが形成される鉄心と、結線取付部と、が
シャフトに取り付けられてなる中間製品を用意する工程
と、 結線部を介してY結線される巻線を形成する工程と、 前記中間製品と前記巻線とを相対的に移動させて、前記
結線部を前記結線取付部に取り付ける工程と、 前記巻線を前記鉄心に巻き付ける工程と、 を含むことを特徴とする回転子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20726997A JPH1141851A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 回転子及びその製造方法並びに直流電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20726997A JPH1141851A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 回転子及びその製造方法並びに直流電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1141851A true JPH1141851A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16537005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20726997A Pending JPH1141851A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 回転子及びその製造方法並びに直流電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1141851A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002305858A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-18 | Kyosan Denki Co Ltd | 車両用モータ式燃料ポンプ |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP20726997A patent/JPH1141851A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002305858A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-18 | Kyosan Denki Co Ltd | 車両用モータ式燃料ポンプ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050517 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051005 |