JPH1143045A - 水上リフト - Google Patents

水上リフト

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JPH1143045A
JPH1143045A JP20406697A JP20406697A JPH1143045A JP H1143045 A JPH1143045 A JP H1143045A JP 20406697 A JP20406697 A JP 20406697A JP 20406697 A JP20406697 A JP 20406697A JP H1143045 A JPH1143045 A JP H1143045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
gondola
sea
tower
water lift
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20406697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazusada Kihara
一禎 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP20406697A priority Critical patent/JPH1143045A/ja
Publication of JPH1143045A publication Critical patent/JPH1143045A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大勢の観光客が気軽に海底、海中及び海岸線
の生物、風景等を鑑賞することができる施設を低コスト
で提供することある。 【解決手段】 陸地gと沖合の島l又は海底g′に立設
した一対の旋回タワー3間にロープ2を巻回・張設して
展望窓7a,7bを備えた複数のゴンドラ1を間隔を開
けて吊り下げ、前記ロープ2を駆動して前記ゴンドラ1
を海面に沿って往復移動自在に構成したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海洋観光施設とし
て利用される水上リフトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、海洋観光施設として、例えば、図
7に示す海中展望塔が知られている。この海中展望塔
は、同図に示すように、海底g′に構築された基礎マウ
ント45上にタワー41を立設すると共にその回りに海
中展望室42、海上展望室43及び空中展望室44等を
設置し、更に、この海中展望塔41と陸地gとの間に連
絡橋46を架設したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の海中展
望塔41は、海底g′を掘削し、基礎マウント45を構
築する為、工事が大がかりとなる上、海底g′の自然環
境悪化又は破壊の虞がある。また、展望塔41や連絡橋
46等の建設費が高くなるという問題がある。
【0004】この他、海中、海底の景色や生物を観察す
るには、ダイビングスーツを着て海に潜ることが考えら
れるが、ダイビングには免許が必要であり、潜水具等の
装置を着装しなければならないので、一般の人が気軽に
楽しむというわけには行かない。また、グラスボートに
乗ることも考えられるが、グラスボートの場合には、船
内からの鑑賞となるため、視界が限定され爽快感に乏し
く、また、一度に乗る人数が限られるという欠点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1に係る水上リフトは、陸地と沖合の島又は
海底に立設した一対の旋回タワー間にロープを巻回・張
設して展望窓を備えた複数のゴンドラを間隔を開けて吊
り下げ、前記ロープを駆動して前記ゴンドラを海面に沿
って往復移動自在に構成したことを特徴とする。上記課
題を解決する本発明の請求項2に係る水上リフトは、請
求項1において、前記一対の旋回タワー間の海底に中継
櫓を立設して、前記ロープの途中位置を支持すると共に
前記中継櫓に昇降機構を装備して前記ロープ支持高さを
調整自在に構成したことを特徴とする。
【0006】上記課題を解決する本発明の請求項3に係
る水上リフトは、請求項1又は2において、前記旋回タ
ワーに、旋回中心位置の横移動機構を装備して、前記ロ
ープの張力を調整自在に構成したことを特徴とする。上
記課題を解決する本発明の請求項4に係る水上リフト
は、請求項2において、前記中継櫓の海水と接する部分
の外壁をポーラスコンクリートで形成したことを特徴と
する水上リフト。
【0007】上記課題を解決する本発明の請求項5に係
る水上リフトは、請求項1において、前記ロープと係合
するゴンドラ吊り下げ部を着脱自在に構成し、前記ゴン
ドラを正規のロープ軌道から補助軌道へ乗換可能に構成
したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、図面に示
す実施例を参照して詳細に説明する。本発明の一実施例
を図1〜図6に示す。図1は本発明の一実施例に係る水
上リフトの全体配置を示す鳥瞰図、図2はその水上リフ
トの要部構成図、図3はそのゴンドラの構成図、図4は
その旋回タワー周辺配置図、図5は旋回タワーの要部詳
細図、図6は図5中のA−A線矢視図である。
【0009】図1に示すように、本実施例に係る水上リ
フトは、海岸線の陸地gとこの陸地gに対向する沖合の
島lの間にロープ2を介して複数のゴンドラ1を往復移
動可能に吊り下げて構成したものである。即ち、陸地g
には格納庫5が設置されると共に島lには旋回タワー3
が設置され、格納庫5と島lとの間に、海面に沿って、
ロープ2が巻回・張設され、このロープ2に所定間隔を
あけて複数のゴンドラ1が吊り下げられている。
【0010】陸地gの格納庫5には、島lと同様な旋回
タワーが設けられ、この旋回タワーには駆動機構が設け
られるが、図中では省略した。尚、適当な島lがないと
きには、旋回タワー3を海底から直接に立設するように
しても良い。
【0011】陸地gと島lとの間においては、海底g′
か1中継櫓4が2基設置され、ロープ2を途中位置で支
持している。即ち、中継櫓4は、図2に示すように、海
底g′に杭11を打ち込むと共にこの杭11上に枠12
を組み付け、この枠12に昇降装置(例えば、油圧シリ
ンダ等)14を介してロープ支持部13を昇降自在に設
置したものである。
【0012】従って、昇降装置14によりロープ支持部
13を昇降することにより、ロープ2の高さ、即ち、ゴ
ンドラ1の高さを任意に調整することが可能である。中
継櫓4の杭11、枠12の海水に接する部分又はその表
面には、ポーラスコンクリート10が貼設又は打設され
ている。ポーラスコンクリート10は、内部に無数の細
孔を有し、海水や空気の流通し易い多孔質コンクリート
であり、海藻や貝類等の生物が付着し易く、その繁殖に
適している。
【0013】ゴンドラ1は、図3に示すように、内部に
座席1aを備えると共に側壁及び底壁に展望窓7a及び
7bを備えたものであり、ロープ2に摺動自在に係合す
る係合部9に吊り下げ材8を介して吊り下げられてい
る。係合部9は、着脱機構(図示省略)を内蔵してお
り、ロープ2と任意に係合し、又は離脱することができ
る。
【0014】ゴンドラ1は、図3に示すように、その底
部を海中に没した状態で、ロープ2から吊り下げられて
いるが、海面から少し離脱した状態で吊り下げるように
しても良い。旋回タワー3は、図5及び図6に示すよう
に、ロープ2の巻回された旋回輪15の軸16が軸受1
7にて基台18に回転自在に支持されると共にこの軸受
17はガイド枠19で横移動自在に支持され、更に、ガ
イド枠19に沿って軸受17を横方向にスライドさせる
横移動機構(例えば、油圧シリンダ等)20が設けられ
ている。
【0015】従って、横移動機構20を操作して、ガイ
ド枠19に沿って軸受17、軸16及び旋回輪15を横
方向に移動させることにより、ロープ2に加わる張力を
任意に調整することが可能である。
【0016】旋回タワー3の回りに設置される補助軌道
22を図4に示す。図4に示すように、ゴンドラ1はロ
ープ2に沿って移動するのが正規の軌道であるが、ロー
プ2の巻回される旋回輪15の外周に接するように補助
軌道22が併設され、ゴンドラ1の係合部9の着脱機構
を作動し、ロープ2から補助軌道22へ、逆に、補助軌
道22からロープ2へ任意に乗り移ることができる。補
助軌道22は、乗客の乗降スペースやゴンドラ1の格納
倉庫5内に設置される。
【0017】上記構成を有する本実施例の水上リフトの
作用について説明する。駆動機構を駆動して、ロープ2
を移動させると、これに連動して複数のゴンドラ1がロ
ープ2に沿って順次移動するが、その際、ゴンドラ1は
その底部を海中に没した状態或いは海面から僅かに離脱
した状態で海面に沿って移動するので、乗客は、展望窓
7a及び7bから海中又は海底の景色や生物の姿或いは
海岸線や島周辺の風景を自由に鑑賞することができる。
【0018】そして、干満の差によって、海面の高さが
変わった場合には、中継櫓4の昇降機構14を駆動し
て、ロープ支持部13を適宜上昇又は下降させ、これに
よって、ゴンドラ1と海面との相対的距離を常時適切に
維持することができる。また、昇降機構14によって、
ロープ支持部13を上昇又は下降させると、これに応じ
てロープ2に作用する張力が増加又は減少するので、こ
の張力の変化をセンサー(図示省略)を設けて検出し、
この検出値に基づいて、旋回タワー3の横移動機構20
を駆動して、旋回輪15を横方向に移動させ、これによ
って、ロープ張力を常時適切に維持することができる。
【0019】更に、補助軌道22は、移動速度がロープ
2に比べて低速に設定されており、着脱機構を作動して
ゴンドラ1をこの補助軌道22へ導き入れ、乗客の安全
な乗り降りを保証することができ、或いは、ゴンドラ1
を格納倉庫5内へ効率良く格納することができる。
【0020】また、中継櫓4の海水と接する部分の外壁
には、ポーラスコンクリート10を設けているので、長
期使用中に海藻や貝類が付着して海洋生態系の改善又は
創成に寄与する効果がある。更に、中継櫓4は、海底に
打ち込んだ杭11を利用して建設しているので、海底の
自然を悪化させることはない。
【0021】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明の請求項1に係る水中リフトは、陸地
と沖合の島又は海底に立設した一対の旋回タワー間にロ
ープを巻回・張設して展望窓を備えた複数のゴンドラを
間隔を開けて吊り下げ、前記ロープを駆動して前記ゴン
ドラを海面に沿って往復移動自在に構成した為、従来の
展望塔等に比べ建設費が大幅に安くなる上、大勢の観光
客が順次ゴンドラに乗って移動しながら、気軽に海底、
海中及び海岸線の生物の棲息状況や風景を鑑賞すること
ができる。
【0022】また、本発明の請求項2に係る水中リフト
は、請求項1において、前記一対の旋回タワー間の海底
に中継櫓を立設して、前記ロープの途中位置を支持する
と共に前記中継櫓に昇降機構を装備して前記ロープ支持
高さを調整自在に構成した為、干満の差によって、海面
の高さが変わった場合にも、ゴンドラと海面との相対的
距離を常時適切に維持することができる。
【0023】更に、本発明の請求項3に係る水中リフト
は、請求項1又は2において、前記旋回タワーに、旋回
中心位置の横移動機構を装備して、前記ロープの張力を
調整自在に構成した為、前記昇降機構によりロープ支持
高さを調節した場合であっても、ロープ張力を常時適切
に維持することができる。
【0024】また、本発明の請求項4に係る水中リフト
は、請求項2において、前記中継櫓の海水と接する部分
の外壁をポーラスコンクリートで形成した為、海藻や貝
類等の生物が付着し易く、その繁殖に適し、海洋生態系
の改善又は創成に寄与できる利点がある。
【0025】更に、本発明の請求項5に係る水中リフト
は、請求項1において、前記ロープと係合するゴンドラ
吊り下げ部を着脱自在に構成し、前記ゴンドラを正規の
ロープ軌道から補助軌道へ乗換可能に構成した為、乗客
の安全な乗り降りを保証し、効率良く格納することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る水上リフトの全体配置
を示す鳥瞰図である。
【図2】本発明の一実施例に係る水上リフトの要部構成
図である。
【図3】本発明の一実施例に係る水上リフトのゴンドラ
の構成図である。
【図4】本発明の一実施例に係る水上リフトの旋回タワ
ー周辺配置図である。
【図5】本発明の一実施例に係る水上リフトの旋回タワ
ーの要部詳細図である。
【図6】図5中のA−A線矢視図である。
【図7】従来の海洋観光施設の概略図である。
【符号の説明】
1 ゴンドラ 2 ロープ 3 旋回タワー 4 中継櫓 5 格納庫 g 陸地 g′ 海底

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陸地と沖合の島又は海底に立設した一対
    の旋回タワー間にロープを巻回・張設して展望窓を備え
    た複数のゴンドラを間隔を開けて吊り下げ、前記ロープ
    を駆動して前記ゴンドラを海面に沿って往復移動自在に
    構成したことを特徴とする水上リフト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記一対の旋回タワ
    ー間の海底に中継櫓を立設して、前記ロープの途中位置
    を支持すると共に前記中継櫓に昇降機構を装備して前記
    ロープ支持高さを調整自在に構成したことを特徴とする
    水上リフト。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記旋回タワ
    ーに、旋回中心位置の横移動機構を装備して、前記ロー
    プの張力を調整自在に構成したことを特徴とする水上リ
    フト。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記中継櫓の海水と
    接する部分の外壁をポーラスコンクリートで形成したこ
    とを特徴とする水上リフト。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記ロープと係合す
    るゴンドラ吊り下げ部を着脱自在に構成し、前記ゴンド
    ラを正規のロープ軌道から補助軌道へ乗換可能に構成し
    たことを特徴とする水上リフト。
JP20406697A 1997-07-30 1997-07-30 水上リフト Withdrawn JPH1143045A (ja)

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JP20406697A JPH1143045A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 水上リフト

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006111154A1 (de) * 2005-04-22 2006-10-26 Stiftung Alfred-Wegener-Institut Für Polar-Und Meeresforschung Inspektionseinrichtung für unterwasserstrukturen mit einer positioniervorrichtung
KR101115056B1 (ko) 2009-10-15 2012-03-06 조철형 해저 수중용 케이블카
JP2014231295A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 日本ケーブル株式会社 空中・水上両用索道設備
CN105292407A (zh) * 2015-11-26 2016-02-03 国家海洋局第一海洋研究所 应用于群岛海域的可升沉潜水装置
CN106394567A (zh) * 2016-11-28 2017-02-15 大唐环境产业集团股份有限公司 一种适用于复杂路况长距离索道运输的卸料箱

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