JPH1143149A - 運搬用容器 - Google Patents

運搬用容器

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JPH1143149A
JPH1143149A JP19567797A JP19567797A JPH1143149A JP H1143149 A JPH1143149 A JP H1143149A JP 19567797 A JP19567797 A JP 19567797A JP 19567797 A JP19567797 A JP 19567797A JP H1143149 A JPH1143149 A JP H1143149A
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JP
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divided
divided container
container
convex
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JP19567797A
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English (en)
Inventor
Tetsuhiro Shinokawa
哲裕 篠川
Motohiro Oshima
基弘 大島
Hiroshi Tanaka
裕志 田中
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種々の積み方をしても横ずれを確実に防止でき
るとともに、経済的にも有利な運搬用容器を提供する。 【解決手段】被収納物Aを収納する直方体形状の容器本
体1を、上下に2分割された同一形状の分割容器体1
a,1aで構成し、分割容器体1aの底面又は天面とな
る平板部2の外面に、互いに嵌まり合う形状に形成され
た平面視正方形状又は円形状の凹部11と凸部12とを
碁盤目状に交互に連続して設け、かつこの凹部11と凸
部12とを、分割容器体1aの幅方向又は長手方向の少
なくともいずれか一方向において偶数個設けた構成とす
る。また、2個の分割容器体1a,1aの合わせ面であ
る開口周縁部に、互いに嵌まり合う突起片21と窪み部
22とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機の室外機や
室内機といった中型の電子機器を梱包して運搬するのに
適した運搬用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子機器を梱包して運搬する
ための運搬用容器が種々提案されている。
【0003】例えば、実開平6−32362号公報に記
載の運搬用容器(これを従来技術1という)は、容器本
体の開口部を蓋体で閉塞した状態で、その外周面にバン
ドを周回して結束する構造であって、容器本体及び蓋体
の外周面に、バンドの位置決め溝を形成したものであ
る。
【0004】また、特開平7−76389号公報に記載
の梱包器具(これを従来技術2という)は、被梱包物の
外郭寸法とほぼ同じ寸法に形成された板状の底部の周囲
より周縁部を立設して一方の開口部を有する器具本体を
形成し、この器具本体の底部の内寸法よりも周縁部の開
口部を若干大きくするとともに、周縁部の外壁下方に支
持受け面を形成した構造となっている。また、底部内面
の所定箇所に被梱包物の脚部を載置する載置台を複数個
突設するとともに、載置台に連なる周縁部の内壁を上部
まで切欠いて案内溝とし、この案内溝に隣接する周縁部
の上部に、被梱包物の脚部を載置する仮載置用受部を設
けた構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1のものは、運搬用容器を上下方向に多段に積み重ね
たときの横ずれ防止については、何ら工夫されていな
い。そのため、運搬時に運搬用容器が横ずれを起こして
不安定な積載状態になるといった問題があった。また、
従来技術1のものは、容器本体と蓋体との形状が異なる
ことから、これらを作製するためにはそれぞれに応じた
2種類の金型を用意する必要があり、コスト的にも高価
なものとなっていた。
【0006】また、従来技術2のものは、被梱包物を梱
包していない状態で、梱包器具同士を積み重ねることが
できるように工夫されているが、この工夫は被梱包物を
梱包した状態で多段に積み重ねるときには、何の役にも
たたないものである。また、梱包器具の底部の下面に滑
り止め用の凹凸部を設けているが、この凹凸部はいわゆ
る小突起のようなものであり、また設ける位置も適当な
箇所に設けられているので、積み方によっては凹凸部の
位置がずれてしまい、その効果を十分に発揮できない場
合がある。また、この凹凸部は、単に摩擦抵抗を増大さ
せるためのものであり、梱包器具に強い横方向の力が働
いた場合には、横ずれを生じる可能性があるといった問
題があった。つまり、摩擦抵抗による横ずれの防止では
不十分な場合がある。
【0007】ところで、このような運搬用容器を多段に
積み重ねる方法としては、前後左右の側壁面を揃えて単
純に積み上げる方法、上下に隣接する各段の運搬用容器
を互いに前後又は左右にずらせて(例えば半分ずらせ
て)積み上げる方法、上下に隣接する各段の運搬用容器
を互いに90度回転させて井桁状に積み上げる方法な
ど、種々の積み方がある。そして、運搬用容器の形状や
寸方、及び被梱包物の重量等によって、上記いずれかの
積み方から最も安定する積み方を選択することになる。
そのため、上記したどのような積み方であっても、確実
に横ずれを防止できれば便利である。
【0008】本発明は係る点に鑑みて創案されたもので
あって、その目的は、種々の積み方をしても横ずれを確
実に防止できるとともに、経済的にも有利な運搬用容器
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項記載の運搬用容器は、被収納物を収
納する直方体形状の容器本体が、上下に2分割された同
一形状の分割容器体からなり、前記分割容器体の底面又
は天面となる外平面に、互いに嵌まり合う形状に形成さ
れた平面視正方形状又は円形状の凹部と凸部とが碁盤目
状に交互に連続して設けられ、かつこの凹部と凸部と
は、前記分割容器体の幅方向又は長手方向の少なくとも
いずれか一方向において偶数個設けられているものであ
る。
【0010】また、本発明の請求項2記載の運搬用容器
は、請求項1記載のものにおいて、前記容器本体を形成
する2個の分割容器体の合わせ面である開口周縁部に、
合わせ面に沿う方向のずれを防止するための係合部が設
けられたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の運搬用
容器を一部切除して示す斜視図である。
【0012】この運搬用容器は、被収納物A(例えば、
空気調和機の室内機)を収納する直方体形状の容器本体
1からなり、容器本体1は、上下に2分割された同一形
状の分割容器体1a,1aによって構成されている。す
なわち、本発明の運搬用容器は、同一形状の2個の分割
容器体1a,1aを組み合わせることによって、1個の
容器本体1ができあがるように構成したものである。こ
の分割容器体1aは、例えば合成樹脂による一体成形に
よって形成されている。
【0013】分割容器体1aは、被収納物Aの外周形状
より若干大きめに形成された底面又は天面となる長方形
状の平板部2と、この平板部2の周縁に形成された長側
板部3,4及び短側板部5,6とからなり、これら長側
板部3,4及び短側板部5,6によって形成される開口
部の全周にわたって、合わせ面となる環状のリブ片7が
形成されている。また、長側板部3,4及び短側板部
5,6の外側面には、適当な箇所に補強用のリブ片が形
成されている。
【0014】また、分割容器体1aの内面には、被収納
物Aのガタツキを防止するとともに、保護するためのク
ッション材8が添設されている。クッション材8は、発
泡スチロール(PEフォーム等)によって形成されてい
る。なお、図面では、上側の分割容器体1aにのみクッ
ション材8を入れており、下側の分割容器体1aには入
れていないが、クッション材8をどのように入れるか
は、被収納物Aの形状等により適宜考慮すればよい。
【0015】また、分割容器体1aの平板部2の外面に
は、互いに嵌まり合う形状に形成された平面視正方形状
の凹部11と凸部12とが、碁盤目状に交互に連続して
設けられている。ただし、凸部12は、図1では正方形
状の枠体によって形成されており、その内部に十字状の
リブ片が形成された構造となっている。
【0016】また、凸部の形状は、例えば円形などでも
構わず、一方の円形凸部は他方の4つの円形凸部に接す
るように嵌まり合うことになる。この凹部11と凸部1
2とは、分割容器体1aの幅方向又は長手方向の少なく
ともいずれか一方向において偶数個設けられている。本
実施形態では、幅方向に偶数個(すなわち、凹部11と
凸部12とをそれぞれ2個)設けた構成としている。こ
のように、分割容器体1aの幅方向又は長手方向の少な
くともいずれか一方向の凹部11と凸部12とを偶数個
設けると、偶数個設けた側(本実施形態では幅方向)を
2分割する分割線L1を回転軸として分割容器体1aを
反転(180度回転)させると、元の凹部11の位置に
凸部12が、元の凸部12の位置に凹部11がそれぞれ
来ることになる。
【0017】つまり、図2及び図3に示すように、開口
部を下側にして設けた分割容器体1aの上に、開口部を
上側にして分割容器体1aを重ねるように載置すると、
下側の分割容器体1aの平板部(この場合は天面とな
る)2に形成された凹部11に、上側の分割容器体1a
の平板部(この場合は底面となる)2に形成された凸部
12が位置し、下側の分割容器体1aの平板部2に形成
された凸部12に、上側の分割容器体1aの平板部2に
形成された凹部11が位置して、互いの凹凸形状が嵌ま
り合うことになる。
【0018】すなわち、図3に示すように、開口部を下
側にして載置した分割容器体1aが下段の容器本体1の
上側の分割容器体1a、開口部を上側にして載置した分
割容器体1aがその上に積載した容器本体1の下側の分
割容器体1aと考えれば、分割容器体1aの平面部2を
このような凹凸形状とすることによって、横ずれを確実
に防止しながら容器本体1を多段に積み重ねることがで
きるものである。
【0019】なお、凹部11と凸部12とを、平板部2
の長手方向に偶数個設けた場合には、長手方向を2分割
する分割線L2(図1参照)を回転軸として分割容器体
1aを反転(180度回転)させても、元の凹部11の
位置に凸部12が、元の凸部12の位置に凹部11がそ
れぞれ来ることになる。つまり、幅方向の分割線L1で
反転しても、長手方向の分割線L2で反転しても、互い
の凹凸形状が合致することになる。一方、凹部11と凸
部12とを、平板部2の長手方向に奇数個設けた場合に
は、長手方向を2分割する分割線L2を回転軸として分
割容器体1aを反転(180度回転)させると、元の凹
部11の位置に凹部11が、元の凸部12の位置に凸部
12がそれぞれ来ることになる。つまり、この場合は長
手方向の分割線L2で反転しても、互いの凹凸形状が合
致しないことになる。そのため、凹部11と凸部12と
を、平板部2の長手方向に奇数個設けた場合には、分割
容器体1aの反転方向は、幅方向の分割線L1を回転軸
として反転する場合に限られることになる。ただし、こ
れは下側の分割容器体1aと上側の分割容器体1aとを
重複させて重ねる場合であって、凹部11又は凸部12
を1個分(又は複数個分)長手方向にずらせて積載する
場合には、何ら問題となることはない。
【0020】また、分割容器体1aの長側板部3,4の
縁部(リブ片7が形成された開口縁部)には、分割線L
2を介して、台形形状の突起片21と同じく台形形状の
窪み部22とが形成されている。窪み部22は、長側板
部3,4の内壁面を、突起片21の厚み分だけ凹ませる
形で形成されており、この突起片21と窪み部22と
は、互いに嵌まり合う形状に形成されている。
【0021】また、一方の長側板部3の突起片21と他
方の長側板部4の窪み部22、及び一方の長側板部3の
窪み部22と他方の長側板部4の突起片21とが、それ
ぞれ幅方向に対向して設けられている。これにより、容
器本体1の下側となる分割容器体(開口部を上側に向け
た分割容器体)1aに対して、上側となる分割容器体1
aを、分割線L1又は分割線L2のいずれを回転軸とし
て反転させた場合でも、図4及び図5に示すように、上
下に対向した分割容器体1a,1aの突起片21と窪み
部22とが嵌まり合う位置にくることになる。図4及び
図5中の符号L21は、分割線L2を通る分割容器体1
aの中心線である。すなわち、一方の分割容器体1aの
突起片21と他方の分割容器体1aの窪み部22とによ
って、請求項2に記載の係合部を形成している。
【0022】なお、凹部11と凸部12とを、平板部2
の幅方向及び長手方向のいずれにも偶数個設けた場合に
は、一方の長側板部3の突起片21と他方の長側板部4
の突起片21、及び一方の長側板部3の窪み部22と他
方の長側板部4の窪み部22とが、それぞれ幅方向に対
向するように設けてもよい。この場合、容器本体1の下
側となる分割容器体1aに対して、上側となる分割容器
体1aを、分割線L1を回転軸として反転させた場合に
は、上下に対向した分割容器体1a,1aの突起片2
1,21同士及び窪み部22,22同士が対向するとい
った不具合が生じる。しかしながら、容器本体1の下側
となる分割容器体1aに対して、上側となる分割容器体
1aを、分割線L2を回転軸として反転させた場合に
は、上下に対向した分割容器体1a,1aの突起片21
と窪み部22とが嵌まり合う位置にくることになる。つ
まり、反転方向は、分割線L2を回転軸とする1方向に
限定されるものの、上下に対向した分割容器体1a,1
aの突起片21と窪み部22とを嵌め合わせることがで
きるものである。
【0023】なお、図示は省略しているが、2個の分割
容器体1a,1aの開口部を合わせるようにして形成し
た容器本体1には、その外周面に、ポリプロピレンバン
ドを周回して結束するための位置決め用の溝部が形成さ
れていることが好ましい。この溝部は、平板部2に設け
られた凹部11や凸部12を横切るように設けられる
が、その深さは、平板部2の表面より若干深く凹んだ形
状としている。これにより、溝部に沿わせてポリプロピ
レンバンドにより結束した容器本体1を多段に積載した
場合でも、ポリプロピレンバンドが上下に対向した分割
容器体1a,1aの凹部11と凸部12との嵌合の邪魔
になることはない。
【0024】次に、このような構成からなる運搬用容器
において、被収納物Aを梱包する手順について説明す
る。開口部を上側にして載置した分割容器体1aに、被
収納物Aを収納する。次に、別の分割容器体1aを、開
口部を下側にして、被収納物Aを収納した分割容器体1
aの上に載置する。このとき、上下のリブ片7,7を合
わせるように載置すると、図5に示すように、上側の分
割容器体1aの突起片21が下側の分割容器体1aの窪
み部22に嵌まり込み、下側の分割容器体1aの突起片
21が上側の分割容器体1aの窪み部22に嵌まり込ん
で、分割容器体1a,1a同士の横ずれが防止される。
この状態で、図示しないポリプロピレンバンドを、図示
しない溝部に沿わせて容器本体1に周回し、結束して梱
包を完了する。
【0025】次に、このようにして被収納物Aを梱包し
た運搬用容器(容器本体1)の積載方法について説明す
る。最も単純な積載方法としては、図3に示すように、
前後左右の側壁面を揃えて単純に積み上げる方法であ
る。このとき、下側の容器本体1の上側の分割容器体1
aの平板部(天面)2に形成された凹部11及び凸部1
2が、上側の容器本体1の下側の分割容器体1aの平板
部(底面)2に形成された凸部12及び凹部11にそれ
ぞれ嵌まり込むように積載されるので、多段に積み重ね
た場合でも、横ずれを確実に防止でき、荷崩れを起こさ
ない安定した積載構造となる。
【0026】他の積載方法としては、図6に示すよう
に、上下に隣接する各段の容器本体1を互いに左右に半
分ずつずらせて積み上げる方法である。このとき、任意
の段(例えば、2段目)の容器本体1の上側の分割容器
体1aの平板部(天面)2に形成された凹部11及び凸
部12が、3段目の容器本体1の下側の分割容器体1a
の平板部(底面)2に形成された凸部12及び凹部11
にそれぞれ嵌まり込み、2段目の容器本体1の下側の分
割容器体1aの平板部(底面)2に形成された凹部11
及び凸部12が、1段目の容器本体1の上側の分割容器
体1aの平板部(天面)2に形成された凸部12及び凹
部11にそれぞれ嵌まり込むように積載される。つま
り、この積載方法によれば、1個の容器本体1aが、そ
の下段の2個の容器本体1a,1aと、その上段の2個
の容器本体1a,1aとに嵌合することから、より確実
に横ずれを防止でき、荷崩れを起こさない安定した積載
構造となる。
【0027】また、他の積載方法としては、図7に示す
ように、上下に隣接する各段の容器本体1を、各段ごと
に互いに90度回転させて井桁状に積み上げる方法であ
る。つまり、容器本体1の中心点が各段ごとに大幅にず
れた状態で多段に積み重ねた場合でも、より確実に横ず
れを防止でき、荷崩れを起こさない安定した積載構造と
なる。ただし、上記した各積載方法は一例であって、こ
れらに限定されるものではない。例えば、図6に示す積
載方法と図7に示す積載方法とを組み合わせてもよい。
【0028】なお、上記実施形態では、突起片21と窪
み部22とを長側板部3,4に設けているが、短側板部
5,6の縁部(リブ片7が形成された開口縁部)の幅方
向の中央部に設けてもよい。また、図8に示すように、
一方の対角線上に位置する開口周縁部の両角部に突起片
23を設け、他方の対角線上に位置する開口周縁部の両
角部に窪み部24を設けてもよい。
【0029】以上説明したように、本発明の運搬用容器
は、同一形状の分割容器体1aを2個組み合わせること
によって、多段に積み重ねたときの横ずれを確実に防止
し得る1個の容器本体1(すなわち、運搬用容器)を形
成することができる点に最大の特徴がある。つまり、一
つの金型によって容器本体1を構成する2個の分割容器
本体1a,1aを製造できるので、製造コストを大幅に
低減できるものである。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の運搬用容器は、
被収納物を収納する直方体形状の容器本体が、上下に2
分割された同一形状の分割容器体からなり、分割容器体
の底面又は天面となる外平面に、互いに嵌まり合う形状
に形成された平面視正方形状又は円形状の凹部と凸部と
を碁盤目状に交互に連続して設け、かつこの凹部と凸部
とは、分割容器体の幅方向又は長手方向の少なくともい
ずれか一方向において偶数個設けた構成としている。す
なわち、分割容器体の外平面をこのような凹凸形状とす
ることによって、運搬用容器を多段に積み重ねることが
できるとともに、積み重ねられた各運搬用容器の横ずれ
を確実に防止でき、荷崩れを起こさない安定した積載構
造とすることができる。また、上下に隣接する各段の容
器本体を、各段ごとに互いに90度回転させて井桁状に
積み重ねた場合のように、容器本体の中心点が各段ごと
に大幅にずれた状態で積み重ねられた場合でも、横ずれ
を確実に防止でき、荷崩れを起こさないより安定した積
載構造とすることができる。また、上下が逆転しても、
同一の積載構造をとることができる。さらに、一つの金
型によって容器本体を構成する2個の分割容器本体を製
造できるので、製造コストを大幅に低減することができ
る。
【0031】また、本発明の請求項2記載の運搬用容器
は、容器本体を形成する2個の分割容器体の合わせ面で
ある開口周縁部に、合わせ面に沿う方向のずれを防止す
るための係合部を設けた構成としたので、容器本体を形
成する2個の分割容器体同士の横ずれを確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の運搬用容器を形成する容器本体のう
ち、上側の分割容器体の一部を切除して示す斜視図であ
る。
【図2】開口部を下側にして設けた分割容器体の上に、
開口部を上側にした別の分割容器体を重ねるときの状態
を示す側面より見た概略断面図である。
【図3】開口部を下側にして設けた分割容器体の上に、
開口部を上側にした別の分割容器体を重ねた状態を示す
側面より見た概略断面図である。
【図4】開口部を上側にして設けた分割容器体の上に、
開口部を下側にした別の分割容器体を重ねるときの状態
を示す正面より見た概略断面図である。
【図5】開口部を上側にして設けた分割容器体の上に、
開口部を下側にした別の分割容器体を重ねた状態を示す
正面より見た概略断面図である。
【図6】上下に隣接する各段の容器本体を互いに左右に
半分ずつずらせて積み上げた状態を示す側面より見た概
略断面図である。
【図7】上下に隣接する各段の容器本体を、各段ごとに
互いに90度回転させて井桁状に積み上げた状態を示す
概略断面図である。
【図8】係合部である突起片と窪み部の他の実施形態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1a 分割容器体 2 平板部 11 凹部 12 凸部 21 突起片 22 窪み部 A 被収納物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被収納物を収納する直方体形状の容器本
    体が、上下に2分割された同一形状の分割容器体からな
    り、前記分割容器体の底面又は天面となる外平面に、互
    いに嵌まり合う形状に形成された平面視正方形状又は円
    形状の凹部と凸部とが碁盤目状に交互に連続して設けら
    れ、かつこの凹部と凸部とは、前記分割容器体の幅方向
    又は長手方向の少なくともいずれか一方向において偶数
    個設けられていることを特徴とする運搬用容器。
  2. 【請求項2】 前記容器本体を形成する2個の分割容器
    体の合わせ面である開口周縁部に、合わせ面に沿う方向
    のずれを防止するための係合部が設けられてなる請求項
    1記載の運搬用容器。
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