JPH1144012A - 水密防火兼用換気装置 - Google Patents
水密防火兼用換気装置Info
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- JPH1144012A JPH1144012A JP9204304A JP20430497A JPH1144012A JP H1144012 A JPH1144012 A JP H1144012A JP 9204304 A JP9204304 A JP 9204304A JP 20430497 A JP20430497 A JP 20430497A JP H1144012 A JPH1144012 A JP H1144012A
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Abstract
ので、台風時等の風雨が空気通路に侵入して通過しよう
とした場合には防止出来るが、防火機能はなく、防火を
必要とする場合には、これ等の換気装置とは別に防火ダ
ンパーを併設して使用しなければならない問題があっ
た。 【解決手段】筒体1の外壁2の下部に通気入口8を設
け、かつ内壁5の上部に通気出口9を設け、これ等の通
気入口8と通気出口9とを連通する空気通路10内に開
閉フラップ11を回動自在に枢着し、更にこの開閉フラ
ップ11の近傍にコイルスプリング15、移動部材1
6、固定枠18及び2枚のヒューズ19a,19bを相
互にハンダ付けしたヒューズ部材19とよりなる閉鎖装
置13を設けて構成した水密防火兼用換気装置の構成で
ある。
Description
置に係り、特に換気装置内に設けられた空気通路に台風
時の雨水が侵入したり、或いは火災時の熱風や火炎が侵
入することを共に防止し得る水密防火兼用の換気装置に
関するものである。
ることを防止し得る換気装置としては、例えば特公平3
ー29516号公報(第1公知技術)、或いは特開昭6
3ー251548号公報(第2公知技術)、特開平5ー
295959号公報(第3公知技術)、特公昭49ー3
5781号公報(第4公知技術)及び実開昭63ー16
7589号公報(第5公知技術)等に示す技術が知られ
ている。
気装置の構造は全体的に極めて構造が複雑であると共
に、台風時等に雨水が侵入し易いので、軒、庇等が設け
られた場所のみしか使用することが困難であり、これ等
の軒、庇等が無い場所では装着して使用することが困難
である問題があった。
るために、上下両端部が閉鎖されかつ外壁下部に通気口
が設けられ更に内壁上部に通気口が設けられた縦筒体の
内部のほぼ中央部に、該縦筒体内を上下に閉鎖分離し得
る開閉フラップを回動自在に取付けて構成した縦筒型換
気装置を開発し、既に特許出願をしている(特願平8ー
200078号)。
は、軒、庇等が無い壁面に装着して使用した場合にも、
風力が強まると筒体内の開閉フラップが回動して空気通
路を自動的に閉鎖し、台風時等に雨水が内部の空気通路
を通って室内側に侵入することを防止出来る特徴を有し
ている。
気装置を始めとして、従来の前述の公知技術に例示する
換気装置に於いては、単に雨水が空気通路を通って室内
側に侵入することを防止することを目的とした換気装置
であるので、火災時に熱風や火炎が換気装置の空気通路
を通って室内側に侵入することを防止することは出来な
かった。そのために、前記特許出願の技術に於いても説
明したように、換気装置の裏側に防火ダンパーを別に併
設し、火災時の場合には、防火ダンパーを使用すること
によって火炎が室内に侵入したり、或いは屋内側から屋
外に噴出することを防止していた。
侵入を防ぐための換気装置と、火災時の熱風及び火炎の
侵入を防ぐための防火ダンパーとを夫々別々に作成し、
これ等を併設して使用しなければならなかった。そのた
めに多くの材料を必要とし、加工及び組立が複雑であ
り、コスト高になる問題があった。また、建物の壁に換
気装置と防火ダンパーとを併設するスペースを確保しな
ければならず、建築の設計にも制限がある等の問題があ
った。
述の従来の問題点に鑑み開発された全く新しい技術であ
って、特に両端部の対応する位置に設けた通気入口と通
気出口とを連通する空気通路内にこれを開閉し得る開閉
フラップを可動自在に取付け、かつ火災時の高熱によっ
て前記開閉フラップを回動させて空気通路を強制的に閉
鎖し得る閉鎖装置を該開閉フラップ近くに取付けること
によって、風雨の侵入と熱風及び火炎の侵入とを防止し
得るようにした換気装置の技術を提供するものである。
用換気装置は、前述の従来の問題点を根本的に改善した
技術であって、その第1発明の要旨は、建物の壁面に装
着されて使用される筒型の換気装置に於いて、両端部の
対応する位置に通気入口と通気出口とが形成されると共
に、これ等の通気入口と通気出口とを連通する空気通路
が内部に設けられた筒体の該空気通路内に、空気通路を
開閉し得る開閉フラップを回動自在に取付け、かつ火災
時の高熱によって前記開閉フラップを回動させて空気通
路を強制的に閉鎖し得る閉鎖装置を該開閉フラップの近
傍に取付けて構成したことを特徴とした水密防火兼用換
気装置である。
と通気出口とを相互に連通する空気通路内に開閉フラッ
プを回動自在に取付けたので、空気通路内に風雨が侵入
し始めると、風雨の力によって開閉フラップを回動して
空気通路を閉鎖してその後の風雨の侵入を防止すること
が出来る。また、火災時に熱風或いは火炎が空気通路内
に侵入し始めると、その熱によって閉鎖装置を作動せし
めて開閉フラップを回動させて前記空気通路を閉鎖させ
ることが出来る。
発明の要旨は、前記閉鎖装置はコイルスプリング、板バ
ネ等の弾性体とこの弾性体を前記筒体に仮着し得るヒュ
ーズ部材で構成されていることを特徴とした第1発明の
水密防火兼用換気装置である。
載した開閉フラップを強制的に閉鎖し得る閉鎖装置をコ
イルスプリング、板バネ等の弾性体とこの弾性体を筒体
に仮着し得るヒューズ部材とで構成したので、熱でヒュ
ーズ部材が溶断されることによって移動部材が弾性体の
作用で固定枠から離脱移動して、開閉フラップを回動さ
せて空気通路を強制的に閉鎖することが出来る。
用換気装置の一実施例を具体的に説明すると、図1は本
発明に係る第1実施例の水密防火兼用換気装置の縦断面
説明図、図2は図1の換気装置の構成を示す一部切欠斜
視説明図、図3は図1の要部の横断面説明図である。
換気装置の開閉フラップが風雨或いは熱によって作動さ
れる状態を示す縦断面図、図5は第2実施例の換気装置
を示す縦断面図、図6(A),(B),(C)は第3実
施例の換気装置を示す縦断面図である。
装置について説明すると、1は筒体であって、外壁2、
左右側壁3,4、内壁5、上板6及び下板7によって4
角筒状に形成されている。この筒体1の外壁2の下部に
は通気入口8が設けられると共に、この位置と対応する
筒体1の内壁5の上部には通気口9が設けられ、かつ筒
体1の内部にはこれ等の通気入口8と通気出口9とを相
互に連通する空気通路10が設けられている。
のほぼ中央部が軸12に回動自在に枢着されている。こ
の開閉フラップ11は特に図4(B),(C)に示す如
く、必要に応じて筒体1の空気通路10を閉鎖したり、
或いは同図(A)に示す如く、空気通路10を開放し得
る如く構成されている。
近傍に取付けられた閉鎖装置であって、これが作動する
ことによって、特に図4(C)に示す如く、開閉フラッ
プ11を回動させて筒体1の空気通路10を強制的に閉
鎖し得る如く構成されている。
よって明らかな如く、軸14に巻き付けられたコイルス
プリング15と、このコイルスプリング15の一端部1
5aに連結されたL型状移動部材16と、筒体1の内壁
5にビス17で固定されたコ型状固定枠18と、相互に
ハンダ付けされた2枚のヒューズ19a,19bより形
成されるヒューズ部材19とで構成されている。
ーズ19aはビス20によって移動部材16に固定され
ており、かつ、他方のヒューズ19bはビス21によっ
て前記固定枠18に固定されている。更に、コイルスプ
リング15の他端部15bは固定枠18の内面に固定さ
れている。
のような構造を有するので、火災等が発生して空気通路
10の中に熱風或いは火炎が侵入して温度が上昇した場
合には、ヒューズ部材19のヒューズ19a,19bを
相互に溶接したハンダが溶解するので、ヒューズ19
a,19bが相互に剥離し、ヒューズ部材19が切断さ
れる。
れていた移動部材16がコイルスプリング15の作用で
移動して、図4(C)に示す如く、開閉フラップ11の
一端部を強制的に移動させて、開閉フラップ11を回動
させながら筒体1の空気通路10を閉鎖する。
の壁軸組22の室外側には外壁パネル23が取付けられ
ている。従って前記換気装置の筒体1はこれ等の壁軸組
22及び外壁パネル23等よりなる建物の壁面の一部に
はめ込まれており、前記筒体1の通気入口8と、通気出
口9と、これ等を連通する空気通路10を介して屋内の
換気を行うことが出来るように構成されている。
状況について説明すると、図4(A),(B),(C)
に示す通りである。即ち、通常時に於いては、同図
(A)に示す如く、開閉フラップ11がほぼ垂直に起立
され、空気通路10が開かれ、筒体1の下方の通気入口
8より取り入れられる空気は空気通路10を通過して通
気出口9より建物の室内に流入される。また、この状態
に於いて、室内側の空気も室外側に排出される(図示せ
ず)。
り空気通路10内に侵入し始めると、風雨の圧力によっ
て開閉フラップ11が回動して図4(B)に示す如く、
空気通路10を閉鎖し、これによって風雨が空気通路1
0及び通気出口9を通って室内側に流入することを防止
することが出来る。
気入口8より空気通路10内に侵入し始めると図4
(C)に示す如く、空気通路10内の温度が上昇するの
で、この温度が所定の設定温度(例えば120℃)に達
した場合には、閉鎖装置13のヒューズ部材19のハン
ダが前述のように溶解して、ハンダで仮着された2枚の
ヒューズ19a,19bが離れるので、スプリング15
の作用で移動部材16を移動させ、同時に移動部材16
で開閉フラップ11を回動させて空気通路10をこの開
閉フラップ11で閉鎖することが出来る。
通気出口9を通って室内に侵入することを防止出来る。
また、室内で火災が発生した場合には、通気出口9より
空気通路10に熱風及び火炎が侵入し始めるので、この
場合にも閉鎖装置13が作動して開閉フラップ11で空
気通路10を閉鎖し、室内側から熱風及び火炎が屋外に
噴出することを防止出来る(図示せず)。
に示す如く、筒体1の外壁2の下部に通気入口8を設け
て構成したが、図5に示す第2実施例のように、筒体1
を建物の壁体内に深く埋設し、筒体1の外壁2を建物の
外壁パネル23で被覆するように構成した場合には、通
気入口8の周りにダクト24を突設し、このダクト24
を家外に露出するように構成することも可能である。
は、閉鎖装置13にコイルスプリング15を用いて構成
したが、図6(A),(B),(C)に示す第3実施例
のように、閉鎖装置25を板バネ26と、ヒューズ部材
19とで簡単な構造に構成することが出来る。
折曲部26aを有する板バネ26の一端部が開閉フラッ
プ11が枢着された軸12に取付けられており、このL
型折曲部26aと固定枠18との間にはヒューズ部材1
9が掛渡されており、ヒューズ部材19の一方のヒュー
ズ19aがビス21によって前記L型折曲部26aに固
定され、他方のヒューズ19bがビス20によって固定
枠18に固定されている。前記開閉フラップ11はその
両端部に於いて軸受部材27を介して軸12に枢着され
ている。
空気通路10の温度が所定の温度に達すると、ヒューズ
部材19のハンダが溶解し、これによってヒューズ19
a,19bが相互に離脱し、板バネ26の作用で板バネ
26の先端部のL型折曲部26aが開閉フラップ11に
当接されてこれを強制的に回転させ、該開閉フラップ1
1で空気通路10を閉鎖し、これによって火災の熱風或
いは火炎が空気通路10を通過することを防止出来る。
空気通路に開閉フラップを回動自在に枢着すると共に、
この開閉フラップによって空気通路を開閉することが出
来るように構成し、更にこの開閉フラップの近傍に、火
災時にこの開閉フラップを強制的に回動することが出来
るように閉鎖装置を設けて構成したので、火災時に空気
通路の温度が上昇すると、開閉フラップを強制的に回動
して空気通路を閉鎖し、これによって熱風或いは火炎が
空気通路を通過することを防止出来る。
バネ等の弾性体とこの弾性体を筒体に仮着し得るヒュー
ズ部材とで構成した場合には、温度が所定の温度に達す
るとヒューズ部材が分離され、弾性体の作用で近傍にあ
る閉鎖フラップを強制的に回動することが出来る。
述のような台風時の風雨が筒体の空気通路に侵入して通
過することを防止すると共に、火災時の熱風或いは火炎
が空気通路に侵入して通過することを防止出来るので、
換気機能と防火機能との両方を有することが出来る。従
って本装置を使用することによって、従来のように換気
装置とは別に防火ダンパーを併設する必要がなく、極め
て経済的であると共に、建物の壁面の換気防火スペース
を最小にすることが出来る等の多大な効果を有してい
る。
置の縦断面説明図である。
図である。
装置の開閉フラップが風雨或いは熱によって作動される
状態を示す縦断面図である。
の換気装置を示す縦断面図である。
出口 10 空気通路 11 開閉
フラップ 12 軸 13 閉鎖
装置 14 軸 15 コイ
ルスプリング 16 移動部材 17,20,21 ビス 18 固定枠 19 ヒュ
ーズ部材 19a,19b ヒューズ 22 壁軸
組 23 外壁パネル 24 ダク
ト 25 閉鎖装置 26 板バ
ネ 27 軸受部材
Claims (2)
- 【請求項1】建物の壁面に装着されて使用される筒型の
換気装置に於いて、両端部の対応する位置に通気入口と
通気出口とが形成されると共に、これ等の通気入口と通
気出口とを連通する空気通路が内部に設けられた筒体の
該空気通路内に、空気通路を開閉し得る開閉フラップを
回動自在に取付け、かつ火災時の高熱によって前記開閉
フラップを回動させて空気通路を強制的に閉鎖し得る閉
鎖装置を該開閉フラップの近傍に取付けて構成したこと
を特徴とした水密防火兼用換気装置。 - 【請求項2】前記閉鎖装置はコイルスプリング、板バネ
等の弾性体とこの弾性体を前記筒体に仮着し得るヒュー
ズ部材で構成されていることを特徴とした請求項1の水
密防火兼用換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20430497A JP3831077B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 水密防火兼用換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20430497A JP3831077B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 水密防火兼用換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1144012A true JPH1144012A (ja) | 1999-02-16 |
| JP3831077B2 JP3831077B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=16488272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20430497A Expired - Fee Related JP3831077B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 水密防火兼用換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3831077B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2375045A (en) * | 2001-05-03 | 2002-11-06 | Advanced Air | Fire damper assembly, such as may be located in a duct, with breakable fusible link for emergency closure in response to elevated temperature |
| JP2007063869A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 防火装置及び換気構造 |
| KR200466645Y1 (ko) | 2010-10-06 | 2013-04-29 | 삼성중공업 주식회사 | 소음 방지용 방화벽 댐퍼 어셈블리 및 이를 포함하는 선박 |
| CN110360348A (zh) * | 2018-03-26 | 2019-10-22 | 杭州小米环境科技有限公司 | 一种用于防火止回阀的变导装置及防火止回阀 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20430497A patent/JP3831077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2375045A (en) * | 2001-05-03 | 2002-11-06 | Advanced Air | Fire damper assembly, such as may be located in a duct, with breakable fusible link for emergency closure in response to elevated temperature |
| JP2007063869A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 防火装置及び換気構造 |
| KR200466645Y1 (ko) | 2010-10-06 | 2013-04-29 | 삼성중공업 주식회사 | 소음 방지용 방화벽 댐퍼 어셈블리 및 이를 포함하는 선박 |
| CN110360348A (zh) * | 2018-03-26 | 2019-10-22 | 杭州小米环境科技有限公司 | 一种用于防火止回阀的变导装置及防火止回阀 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3831077B2 (ja) | 2006-10-11 |
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