JPH114579A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH114579A
JPH114579A JP9155396A JP15539697A JPH114579A JP H114579 A JPH114579 A JP H114579A JP 9155396 A JP9155396 A JP 9155396A JP 15539697 A JP15539697 A JP 15539697A JP H114579 A JPH114579 A JP H114579A
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input
power supply
switching power
voltage
output
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JP9155396A
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Inventor
Kikuo Nakazawa
菊男 仲沢
Yoshiaki Hotta
美明 堀田
Masaaki Inoue
正明 井上
Junichi Takuri
順一 田栗
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センス入力からの出力電圧検出値と予め設定
された基準電圧値とを比較し、その比較結果により入力
側のスイッチング動作をコントロールして出力電圧のレ
ギュレートを行うスイッチングレギュレータ型の複数台
のスイッチング電源を、入力を直列に接続すると共に出
力を並列に接続することで、入力耐圧を高めた電源装置
において、入力電圧及び出力電流のバランス化を図り、
部品の高密度実装や低コスト化を可能とする。 【解決手段】 複数台のスイッチング電源100,20
0,300の各入力電圧の平均値を求め、その平均値と
前記複数台のスイッチング電源の個々の入力電圧との差
分信号を、前記複数台のスイッチング電源の出力電圧の
センス入力Sp1,Sp2,Sp3に個々にフィードバックす
る複数台のフィードバック手段118〜122,218
〜222,318〜322を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低耐圧入力のスイ
ッチングレギュレータ型電源装置を複数台用いて高耐圧
入力を実現する電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】商用交流電源を入力とする直流電源装置
は、従来、100V入力あるいは200V入力のものが
一般的である。400V以上の高耐圧入力の直流電源装
置を実現するには以下に述べる方法が考えられる。第1
の方法としては、入力側にトランスを挿入して入力電圧
を下げる方法が挙げられる。しかしこの方法では、入力
周波数が低いためトランスが大きくなり高密度実装がで
きないという問題がある。第2の方法としては、400
V以上の入力のカスタム仕様の電源装置を新たに開発す
ることが挙げられる。しかしこの方法では、内部のスイ
ッチングトランジスタやダイオード等の部品に耐圧の高
いものが要求される。耐圧の高い部品は、通常、損失が
大きく容積も大きいため高密度実装ができなくなり、ま
たこれらの部品は、一般に大量に使用されていないため
にコストが高くなる上に部品の供給が安定しない虞があ
る等の問題がある。第3の方法としては、従来の100
V入力あるいは200V入力の電源装置を複数台用意
し、それらの入力を直列に接続して等価的に入力耐圧を
上げて使用する方法が考えられる。しかしこの方法で
は、直列接続した入力の電圧や並列接続した出力の電流
が一定せずアンバランスになるという回路特性上の問題
がある。
【0003】図3は、スイッチングレギュレータ型の電
源装置を2台用意し、上述第3の方法を適用、すなわち
それらの入力を直列に接続してなる従来の電源装置を示
す回路図である。図4,図5は図3に示す従来の電源装
置の動作を説明するための各部信号波形図で、図4は図
3中のPWM制御回路719,819への入力波形を示
す図、図5は図3における入力電圧の時間に対する変動
波形を示す図である。
【0004】図3に示すように、AC電源(商用交流電
源)78の一端にはスイッチング電源700の正入力I
p7が、他端にはスイッチング電源800の負入力In8が
接続されている。また、スイッチング電源700の負入
力In7はスイッチング電源800の正入力Ip8に接続さ
れ、スイッチング電源700とスイッチング電源800
の入力が直列となるように接続されている。ここで、ス
イッチング電源700,800は後述するように同一構
成(同一入力耐圧)であるので、1台のスイッチング電
源700又は800の入力耐圧の2倍の入力耐圧(2倍
の電圧のAC電源用)となる。
【0005】スイッチング電源700の正出力Fp7と正
センス入力Sp7、及びスイッチング電源800の正出力
Fp8と正センス入力Sp8は互いに接続されてDC負荷7
9の一端に接続され、また、スイッチング電源700の
負出力Fn7と負センス入力Sn7、及びスイッチング電源
800の負出力Fn8と負センス入力Sn8は互いに接続さ
れてDC負荷79の他端に接続され、スイッチング電源
700とスイッチング電源800の出力が並列となるよ
うに接続されている。
【0006】スイッチング電源700は、ダイオード7
02〜705よりなる入力整流回路701、入力平滑コ
ンデンサ706、トランス707、トランジスタ70
8、出力電流検出用トランス709、出力電流検出器7
20、整流ダイオード710、転流ダイオード711、
チョークコイル712、出力平滑コンデンサ713、セ
ンス入力分圧抵抗714〜716、基準電圧源717、
誤差増幅器718及びPWM制御回路719より構成さ
れた、PWM制御によるフォワード・コンバータ方式の
スイッチングレギュレータ型電源である。スイッチング
電源800もスイッチング電源700と同一構成のスイ
ッチング電源で、この場合、スイッチング電源700の
構成部分の符号「7??」,「???7」,「??7」(?
は任意の数字1字、?は任意の英字1字を示す)の
「7」は各々「8」に相当する。
【0007】上述従来の電源装置においては、一定の入
力電圧に対し一定電圧値を出力する方法として、出力電
圧の増減の信号を、スイッチング動作するトランジスタ
708,808にフィードバックする、スイッチングレ
ギュレータ型電源装置の典型的な回路(例えば特開平5
−344732号公報の図4参照)と同様の方法が採ら
れている。また、出力電流のバランスをとる方法とし
て、個々の出力電流と個々の出力電流の平均値との差分
をとり、この差分を、スイッチング動作するトランジス
タ708,808にフィードバックする方法(例えば特
開平3−195370号公報参照)が採られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述従来
装置では、以下のような問題点があった。まず、図3に
示す従来装置の回路構成において、出力電流のバランス
をとるための共通信号線Lci78を接続せずに入力側を直
列に接続し、出力側を並列接続した場合の動作について
考えてみる。一例として、図4に示すように2台のスイ
ッチング電源700,800の出力電圧基準値Vr7,V
r8の設定に誤差があり、出力電圧Vo7,Vo8のセンス電
圧Vor7,Vor8が、時間t=0において出力電圧基準値
Vr7,Vr8の各設定値相互間の電圧となった場合につい
て述べる。
【0009】この場合には、スイッチング電源700は
出力電圧Vo7を上昇させるためにトランジスタ708の
導通期間を長くし電流Iit7を増加させて出力電流Io7
を増加させる方向に動作する。一方、スイッチング電源
800は出力電圧Vo8を下降させるためにトランジスタ
808の導通期間を短くし電流Iit8を減少させて出力
電流Io8を減少させる方向に動作する。このため、コン
デンサ706は放電して充電電圧Vic7が下がり、コン
デンサ806は充電して充電電圧Vic8が上がる。した
がって、入力電圧Vi7は減少し、入力電圧Vi8は増加
し、これにより、入力電圧Vi7,Vi8は図5に示すよう
にアンバランス状態となる。
【0010】この場合、出力電流Io7は増加するが出力
電流Io8が減少するため負荷電流Io78はほぼ一定とな
り、出力電圧Vo7,Vo8はほとんど変化しない。したが
って、センス電圧Vor7,Vor8と出力電圧基準値Vr7,
Vr8との電位差がほとんど変化しないため入力電圧Vi7
は減少し続け、入力電圧Vi8は増加し続け、この結果入
力電圧が大きくアンバランスすることになる。入力電圧
がアンバランスすると、入力電力がアンバランス状態と
なるため、出力電流がアンバランスすることになる。
【0011】図4に示す電圧条件は上述現象を発生させ
る一例を示すものであって、図示Vor7<Vr7でVor8>
Vr8の条件、又はVor7>Vr7でVor8<Vr8の条件を満
たせば上述現象は発生する。出力電圧基準値Vr7とVr8
は通常ある程度の誤差があり、またセンス電圧Vor7,
Vor8はこの出力電圧基準値Vr7とVr8の付近にあるた
め、容易に上記電圧条件を満たす状態になり、上述現象
は発生しやすい。
【0012】次に、図3に示す従来装置の回路構成にお
いて、出力電流のバランスをとるため上記特開平3−1
95370号公報に記載の方法と同様な方法、すなわ
ち、共通信号線Lci78を電流バランス端子Ci7,Ci8相
互間に接続した場合の動作について考えてみると、この
場合においても電流バランスの機能は働かない。この原
因を以下に説明する。
【0013】図3に示す従来装置は、電流のバランスを
とるため、出力電流検出用トランス709及び出力電流
検出器720より構成される電流バランス回路を備え、
電流バランス端子Ci7,Ci8間を共通信号線Lci78で接
続することにより、出力電流Io7,Io8に比例した電流
検出電圧Vis7,Vis8と電流検出電圧Vis7,Vis8の平
均値との差分電圧を検出し、これをセンス電圧Vor7,
Vor8にフィードバックして電流バランスをとってい
る。この場合、前述のVor7<Vr7でVor8>Vr8の条件
のときに、電流Iit7が増加しようとすると負帰還がか
かりこの電流の増加を減少させる方向に一時的に動作す
る。しかしこの際、コンデンサ706の放電が進むた
め、充電電流Vic7の電圧が下がり出力電流Io7の電流
が減少して逆にIit7を増加させ、トランジスタ708
の導通時間を長くする方向に働いてしまうことになる。
したがってコンデンサ706の放電が進み入力電流及び
出力電流をアンバランスさせる方向に働いてしまう。以
上は2台の電源(700,800)の入力側を直列に接
続した場合について述べたが、任意の台数の電源の入力
側を直列に接続した場合についても同様なことがいえ
る。
【0014】上述したように図3に示す従来装置では、
入力電圧や出力電流のアンバランス状態を避け得ないと
いう問題点があった。このため、入力側に大形のトラン
スを挿入したり、装置内部のスイッチングトランジスタ
やダイオード等の部品に高耐圧のものを使用したりする
必要はなく、部品の高密度実装や低コスト化が可能であ
るという利点がありながら、実際に使用できるまでには
至らず、従来、この点についての改善が要望されてい
た。
【0015】本発明の目的は、入力電圧や出力電流をア
ンバランスさせることなく、入力耐圧の低いスイッチッ
ング電源を使用して、入力耐圧の高いスイッチッング電
源を実現でき、部品の高密度実装や低コスト化が可能な
電源装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、センス入力
からの出力電圧検出値と予め設定された基準電圧値とを
比較し、その比較結果により入力側のスイッチング動作
をコントロールして出力電圧のレギュレートを行うスイ
ッチングレギュレータ型の複数台のスイッチング電源
を、入力を直列に接続すると共に出力を並列に接続して
なる電源装置において、前記複数台のスイッチング電源
の各入力電圧の平均値を求め、その平均値と前記複数台
のスイッチング電源の個々の入力電圧との差分信号を、
前記複数台のスイッチング電源の出力電圧のセンス入力
に個々にフィードバックする複数台のフィードバック手
段を設けることにより達成される。
【0017】各フィードバック手段は、スイッチング電
源の入力電圧の平均値を求め、その平均値とスイッチン
グ電源の入力電圧との差分信号を、スイッチング電源の
出力電圧のセンス入力にフィードバックする。これによ
り、各スイッチング電源の入力電圧の値が入力電圧の平
均値と等しくなるようにコントロールされる。したがっ
て、各スイッチング電源の入力電圧が等しくなり、その
結果出力電流も等しくなり、入力電圧及び出力電流は共
にバランスすることになる。ここで、本発明装置におい
ては、入力側に大形のトランスを挿入したり、装置内部
のスイッチングトランジスタやダイオード等の部品に高
耐圧のものを使用したりすることがないので部品の高密
度実装や低コスト化が可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明による電源装置の一
実施形態を示す回路図である。
【0019】この図1において、AC電源(商用交流電
源)13の一端にはスイッチング電源100の正入力I
p1が、他端にはスイッチング電源300の負入力In3が
接続されている。また、スイッチング電源100の負入
力In1はスイッチング電源200の正入力Ip2と接続さ
れ、スイッチング電源200の負入力In2はスイッチン
グ電源300の正入力Ip3と接続されている。すなわ
ち、スイッチング電源100、スイッチング電源200
及びスイッチング電源300の入力は直列接続されてい
る。ここで、スイッチング電源100,200,300
は後述するように同一構成(同一入力耐圧)であるの
で、1台のスイッチング電源100,200又は300
の入力耐圧の3倍の入力耐圧(3倍の電圧のAC電源
用)となる。
【0020】スイッチング電源100の正出力Fp1と、
スイッチング電源200の正出力Fp2と、スイッチング
電源300の正出力Fp3とは、一括接続されてDC負荷
14の一端に接続されている。また、正センス入力Sp
1、正センス入力Sp2及び正センス入力Sp3も、それぞ
れ抵抗117,217,317を介してDC負荷14の
一端に接続されている。更に、スイッチング電源100
の負出力Fn1、負センス入力Sn1、スイッチング電源2
00の負出力Fn2、負センス入力Sn2及びスイッチング
電源300の負出力Fn3、負センス入力Sn3は、一括接
続されてDC負荷14の他端に接続されている。すなわ
ち、スイッチング電源100、スイッチング電源200
及びスイッチング電源300の出力は並列接続されてい
る。
【0021】上記スイッチング電源100は、ダイオー
ド102〜105よりなる入力整流回路101、入力平
滑コンデンサ106、トランス107、トランジスタ1
08、整流ダイオード109、転流ダイオード123、
チョークコイル110、出力平滑コンデンサ111、セ
ンス入力分圧抵抗115,116、基準電圧源114、
誤差増幅器113及びPWM制御回路112より構成さ
れた、PWM制御によるフォワード・コンバータ方式の
スイッチングレギュレータ型電源である。スイッチング
電源200及び300も上記スイッチング電源100と
同一構成であり、図中220,320は入力電圧検出用
トランス、221,321はスイッチングトランジス
タ、222,322はスイッチング回路を示す。
【0022】ここで、上記スイッチング電源100,2
00,300は、図3と比較して分かるように、各々従
来装置のスイッチング電源700,800から電流をバ
ランスさせる回路部分(出力電流検出用トランス70
9、出力電流検出器720部分)を除いた構成となって
いる。したがって、スイッチング電源100,200,
300の動作は、従来装置中の電流をバランスさせる回
路部分の動作を除き、前述従来装置のスイッチング電源
700,800と同様であるので、その説明を省略す
る。なお、図1において、Vo1,Vo2,Vo3はスイッチ
ング電源100,200,300の出力電圧、Vr1はス
イッチング電源100の出力電圧基準値、Vor1は出力
電圧Vo1のセンス電圧である。
【0023】本発明装置においては、スイッチング電源
100の入力電圧(AC電圧)Vi1が、スイッチング回
路122によりスイッチングトランジスタ121でスイ
ッチングされ、入力電圧検出用トランス120を介して
入力電圧検出器119の入力Isp1,Isn1に印加され、
入力電圧Vi1に比例したセンス電圧(DC電圧)Vvs1
として入力電圧検出器119の出力Osp1,Osn1の両端
間に検出される。同様に、スイッチング電源200の入
力電圧(AC電圧)Vi2は、入力電圧Vi2に比例したセ
ンス電圧(DC電圧)Vvs2として入力電圧検出器21
9の出力Osp2,Osn2の両端間に検出され、また、スイ
ッチング電源300の入力電圧(AC電圧)Vi3は、入
力電圧Vi3に比例したセンス電圧(DC電圧)Vvs3と
して入力電圧検出器319の出力Osp3,Osn3の両端間
に検出される。上記入力電圧検出器119,219,3
19の一方の出力Osn1,Osn2,Osn3は共通に接続さ
れ、他方の出力Osp1,Osp2,Osp3は抵抗118,2
18,318を介してそれぞれ各正センス入力Sp1,S
p2,Sp3に接続されている。
【0024】ここで、各スイッチング電源100,20
0,300の正入力Ip1,Ip2,Ip3から各正センス入
力Sp1,Sp2,Sp3に至る回路(各スイッチングトラン
ジスタ121,221,321から各抵抗118,21
8,318までの回路)は、各正センス入力Sp1,Sp
2,Sp3において、各入力電圧Vi1,Vi2,Vi3の平均
値Vimと各入力電圧Vi1,Vi2,Vi3との差分に比例し
た値をフィードバックする回路を構成する。
【0025】したがって、各正センス入力Sp1,Sp2,
Sp3には、抵抗118,218,318を介して各入力
電圧Vi1,Vi2,Vi3の平均値Vimと各入力電圧Vi1,
Vi2,Vi3との差分に比例した値がフィードバックされ
るが、そのフィードバックの方向は、各入力電圧Vi1,
Vi2,Vi3を各入力電圧Vi1,Vi2,Vi3の平均値Vim
に一致させる方向となっている。これにより、入力電圧
Vi1,Vi2,Vi3が3台のスイッチング電源100,2
00,300で一致すると入力電流Ii12が共通である
ため入力電力が一致し、出力電流Io1,Io2,Io3もほ
ぼ一致することになる。すなわち、入力電圧及び出力電
流は共にバランスすることになる。以上は3台のスイッ
チング電源100,200,300の入力を直列に接続
した場合について述べたが、2台又は4台以上のスイッ
チング電源の入力を直列に接続した場合も同様に動作
し、同様の結果(入力電圧及び出力電流がバランスする
効果)が得られる。
【0026】図2は、本発明による電源装置の他の実施
形態を示す回路図である。この図2において、AC電源
(商用交流電源)46の一端にはスイッチング電源40
0の正入力Ip4が、他端にはスイッチング電源600の
負入力In6が接続されている。また、スイッチング電源
400の負入力In4はスイッチング電源500の正入力
Ip5と接続され、スイッチング電源500の負入力In5
はスイッチング電源600の正入力Ip6と接続されてい
る。すなわち、スイッチング電源400、スイッチング
電源500及びスイッチング電源600の入力は直列接
続されている。ここで、スイッチング電源400,50
0及び600は後述するように同一構成(同一入力耐
圧)であるので、1台のスイッチング電源400,50
0又は600の入力耐圧の3倍の入力耐圧(3倍の電圧
のAC電源用)となる。
【0027】スイッチング電源400の正出力Fp4、正
センス入力Sp4、スイッチング電源500の正出力Fp5
と正センス入力Sp5及びスイッチング電源600の正出
力Fp6と正センス入力Sp6は、一括接続されてDC負荷
47の一端に接続されている。また、スイッチング電源
400の負出力Fn4、負センス入力Sn4、スイッチング
電源500の負出力Fn5、負センス入力Sn5及びスイッ
チング電源600の負出力Fn6、負センス入力Sn6は、
一括接続されてDC負荷47の他端に接続されている。
すなわち、スイッチング電源400、スイッチング電源
500及びスイッチング電源600の出力は並列接続さ
れている。
【0028】上記スイッチング電源400は、ダイオー
ド402〜405よりなる入力整流回路401、入力平
滑コンデンサ406、トランス411、トランジスタ4
12、整流ダイオード421、転流ダイオード422、
チョークコイル423、出力平滑コンデンサ424、セ
ンス入力分圧抵抗415〜417、基準電圧源418、
誤差増幅器414、PWM制御回路413、スイッチン
グ回路408、スイッチングトランジスタ407、入力
電圧検出用トランス409、入力電圧検出器410、出
力電流検出用トランス419及び出力電流検出器420
より構成された、PWM制御によるフォワード・コンバ
ータ方式のスイッチングレギュレータ型電源である。ス
イッチング電源500及び600も上記スイッチング電
源400と同一構成である。なお、図2において、Vo
4,Vo5,Vo6はスイッチング電源400,500,6
00の出力電圧、Vr4はスイッチング電源400の出力
電圧基準値、Vor4は出力電圧Vo4のセンス電圧であ
る。
【0029】すなわちここでは、(1)図1に示すスイ
ッチング電源100では外部回路となっているスイッチ
ングトランジスタ121、スイッチング回路122、入
力電圧検出用トランス120及び入力電圧検出器119
を、図2中、407、408、409及び410で示す
ようにスイッチング電源400の内部(スイッチング電
源400の回路ユニット中)に組み込んでいること、
(2)図1中のセンス電圧Vvs1に相当するセンス電圧
Vvs4をスイッチング電源入力電圧整流,平滑後の電
圧、すなわち入力平滑コンデンサ406の両端間電圧よ
り生成,検出していること、(3)スイッチング電源4
00の内部に、出力電流をバランスさせるための入力電
流検出用トランス419と入力電流検出器420を設け
てスイッチング電源400、スイッチング電源500及
びスイッチング電源600の入力を並列に接続した場合
でも、共通信号端子Ci4〜Ci6を接続して出力の電流バ
ランスをとることを可能にしたこと、が図1に例示の電
源装置と相違する。
【0030】上述(1)〜(3)は、スイッチング電源
500及び600についても同様である。また、図2に
示す電源装置のその他の部分は図1と等価に構成されて
おり、図1に例示の電源装置と同様に動作する。
【0031】なお上述両実施形態では、いずれも3台の
スイッチング電源の入力を直列に接続した場合について
述べたが、2台又は4台以上のスイッチング電源の入力
を直列に接続してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力電圧や出力電流をアンバランスさせることなく、入力
耐圧の低いスイッチッング電源を使用して、入力耐圧の
高いスイッチッング電源を実現でき、したがって、入力
側に大形のトランスを挿入したり、装置内部の部品に高
耐圧のものを使用したりする必要はなく、部品の高密度
実装や低コスト化が可能な高耐圧入力の電源装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施形態を示す回路図である。
【図2】本発明装置の他の実施形態を示す回路図であ
る。
【図3】従来装置を示す回路図である。
【図4】同上従来装置の動作を説明するための各部信号
波形図である。
【図5】同上従来装置の動作を説明するための各部信号
波形図である。
【符号の説明】
13…AC電源(商用交流電源)、14…DC負荷、1
00,200,300…スイッチング電源、101…入
力整流回路、102〜105…ダイオード、106…入
力平滑コンデンサ、107…トランス、108…トラン
ジスタ、109…整流ダイオード、110…チョークコ
イル、111…出力平滑コンデンサ、112…PWM制
御回路、113…誤差増幅器、114…基準電圧源、1
15,116…センス入力分圧抵抗、117,118,
217,218,317,318…抵抗、119,21
9,319…入力電圧検出器、120,220,320
…入力電圧検出用トランス、121,221,321…
スイッチングトランジスタ、122,222,322…
スイッチング回路、123…転流ダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田栗 順一 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センス入力からの出力電圧検出値と予め
    設定された基準電圧値とを比較し、その比較結果により
    入力側のスイッチング動作をコントロールして出力電圧
    のレギュレートを行うスイッチングレギュレータ型の複
    数台のスイッチング電源を、入力を直列に接続すると共
    に出力を並列に接続してなる電源装置において、 前記複数台のスイッチング電源の各入力電圧の平均値を
    求め、その平均値と前記複数台のスイッチング電源の個
    々の入力電圧との差分信号を、前記複数台のスイッチン
    グ電源の出力電圧のセンス入力に個々にフィードバック
    する複数台のフィードバック手段を具備することを特徴
    とする電源装置。
  2. 【請求項2】 各フィードバック手段は各スイッチング
    電源の回路ユニットに組込構成され、各スイッチング電
    源の共通信号端子はそれら各回路ユニット外部に設けら
    れてなる請求項1に記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 センス入力からの出力電圧検出値と予め
    設定された基準電圧値とを比較し、その比較結果により
    入力側のスイッチング動作をコントロールして出力電圧
    のレギュレートを行うスイッチングレギュレータ型の複
    数台のスイッチング電源を、入力を直列に接続すると共
    に出力を並列に接続してなる電源装置において、 前記複数台のスイッチング電源の入力電圧整流,平滑後
    の各電圧の平均値を求め、その平均値と前記複数台のス
    イッチング電源の個々の入力電圧との差分信号を、前記
    複数台のスイッチング電源の出力電圧のセンス入力に個
    々にフィードバックする複数台のフィードバック手段を
    具備することを特徴とする電源装置。
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