JPH1146120A - 差動増幅回路 - Google Patents
差動増幅回路Info
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- JPH1146120A JPH1146120A JP9200058A JP20005897A JPH1146120A JP H1146120 A JPH1146120 A JP H1146120A JP 9200058 A JP9200058 A JP 9200058A JP 20005897 A JP20005897 A JP 20005897A JP H1146120 A JPH1146120 A JP H1146120A
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- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/45—Differential amplifiers
- H03F3/45071—Differential amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/45076—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
- H03F3/4508—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力バッファ回路の出力ノードがショートし
た場合、出力バッファ回路の出力段に過剰の電流が流れ
ることを抑制できる差動増幅回路を得る。 【解決手段】 出力バッファ回路22の出力ノード7が
第1または第3の高電源電位ノード4、11とショート
すると、アンプ部21の出力ノードに現れる電位と出力
バッファ回路22の出力ノードに現れる電位との電位差
は、通常動作状態では有り得ない状態、つまり、電位差
が大きい状態になる。この状態を保護回路10が検出
し、出力プル用信号発生回路9のシンク側出力トランジ
スタ14のベース電流供給源を遮断または制限する。そ
の結果、出力バッファ回路22の出力ノード7に過剰電
流が流れ込むのを抑制する。
た場合、出力バッファ回路の出力段に過剰の電流が流れ
ることを抑制できる差動増幅回路を得る。 【解決手段】 出力バッファ回路22の出力ノード7が
第1または第3の高電源電位ノード4、11とショート
すると、アンプ部21の出力ノードに現れる電位と出力
バッファ回路22の出力ノードに現れる電位との電位差
は、通常動作状態では有り得ない状態、つまり、電位差
が大きい状態になる。この状態を保護回路10が検出
し、出力プル用信号発生回路9のシンク側出力トランジ
スタ14のベース電流供給源を遮断または制限する。そ
の結果、出力バッファ回路22の出力ノード7に過剰電
流が流れ込むのを抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非反転入力ノー
ドと反転入力ノードに現れる差電圧を増幅して出力する
アンプ部と、このアンプ部の出力に基づいた信号を出力
する出力バッファ回路を備えた差動増幅回路に係り、特
に、出力バッファ回路の出力ノードが高電源電位ノー
ド、低電源電位ノード、あるいは他の回路の出力ノード
等の低インピーダンス部と短絡(ショート)した場合に
上記出力バッファ回路を保護する保護回路を備えた差動
増幅回路に関する。
ドと反転入力ノードに現れる差電圧を増幅して出力する
アンプ部と、このアンプ部の出力に基づいた信号を出力
する出力バッファ回路を備えた差動増幅回路に係り、特
に、出力バッファ回路の出力ノードが高電源電位ノー
ド、低電源電位ノード、あるいは他の回路の出力ノード
等の低インピーダンス部と短絡(ショート)した場合に
上記出力バッファ回路を保護する保護回路を備えた差動
増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、アンプ部および出力バッファ回
路を備えた差動増幅回路において、負荷が接続される出
力バッファ回路の出力ノードが高電源電位ノード、低電
源電位ノード、あるいは他の回路の出力ノード等の低イ
ンピーダンス部とショートした場合、出力バッファ回路
の出力段に過剰の電流が流れる恐れがあった。このよう
な恐れを取り除く一例として、図5に示すような保護回
路が組み込まれる差動増幅回路が考えられる。
路を備えた差動増幅回路において、負荷が接続される出
力バッファ回路の出力ノードが高電源電位ノード、低電
源電位ノード、あるいは他の回路の出力ノード等の低イ
ンピーダンス部とショートした場合、出力バッファ回路
の出力段に過剰の電流が流れる恐れがあった。このよう
な恐れを取り除く一例として、図5に示すような保護回
路が組み込まれる差動増幅回路が考えられる。
【0003】図5において21は電源電圧を受けて駆動
され、非反転入力と反転入力に現れる差電圧を増幅して
出力するアンプ部、22は上記アンプ部に印加される電
源電圧と同じ電源電圧にて駆動され、アンプ部の出力に
基づいた信号を出力する出力バッファ回路、23は出力
バッファ回路の出力段に流れる電流を電圧に変換するセ
ンス抵抗、24はこのセンス抵抗の両端に発生する電圧
値と基準電圧値とを比較し、センス抵抗23の両端間電
圧値が基準電圧値以上になると出力バッファ回路の出力
段を構成するトランジスタのベース電流供給源を遮断ま
たは制限するコンパレータである。
され、非反転入力と反転入力に現れる差電圧を増幅して
出力するアンプ部、22は上記アンプ部に印加される電
源電圧と同じ電源電圧にて駆動され、アンプ部の出力に
基づいた信号を出力する出力バッファ回路、23は出力
バッファ回路の出力段に流れる電流を電圧に変換するセ
ンス抵抗、24はこのセンス抵抗の両端に発生する電圧
値と基準電圧値とを比較し、センス抵抗23の両端間電
圧値が基準電圧値以上になると出力バッファ回路の出力
段を構成するトランジスタのベース電流供給源を遮断ま
たは制限するコンパレータである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
保護回路では、出力バッファ回路22を構成する出力段
のトランジスタに流れる電流をセンス抵抗23によって
電圧値に変換し、この電圧値が所定値以上であるか否か
をコンパレータによって検出し、所定値以上である場
合、出力バッファ回路22を構成する出力段のトランジ
スタに流れる電流を遮断または制限する。
保護回路では、出力バッファ回路22を構成する出力段
のトランジスタに流れる電流をセンス抵抗23によって
電圧値に変換し、この電圧値が所定値以上であるか否か
をコンパレータによって検出し、所定値以上である場
合、出力バッファ回路22を構成する出力段のトランジ
スタに流れる電流を遮断または制限する。
【0005】すなわち、仮に出力バッファ回路22の出
力ノードと高電源電位ノードとがショートした場合、電
流は電源電位ノードから出力バッファ回路22の出力ノ
ードを介して出力バッファ回路22を構成する出力段の
トランジスタおよびセンス抵抗23を通って低電源電位
ノード(GND)に流れる。このとき、センス抵抗23
の両端に発生する電圧は、センス抵抗23に流れる電流
×センス抵抗値(=センス電圧値)で決定される。
力ノードと高電源電位ノードとがショートした場合、電
流は電源電位ノードから出力バッファ回路22の出力ノ
ードを介して出力バッファ回路22を構成する出力段の
トランジスタおよびセンス抵抗23を通って低電源電位
ノード(GND)に流れる。このとき、センス抵抗23
の両端に発生する電圧は、センス抵抗23に流れる電流
×センス抵抗値(=センス電圧値)で決定される。
【0006】このセンス電圧がある値(基準電圧値)以
上であれば、コンパレータ24が出力バッファ回路22
の出力段を構成するトランジスタのベース電流供給源
(出力プル用信号発生回路)を遮断または、制限するこ
とで、出力バッファ回路22の出力に過電流が流れ込ま
なくなる。しかし、出力バッファ回路22の出力段を構
成するトランジスタに流れ込む電流が減少すると、セン
ス抵抗23に流れる電流も減少し、センス抵抗23の両
端に発生する電圧が低下する。すると、コンパレータ2
4が出力バッファ回路22の出力段を構成するトランジ
スタのベース電流供給源(出力プル用信号発生回路)を
遮断または、制限することを解くため、再び出力バッフ
ァ回路22の出力段を構成するトランジスタに電流が流
れ込む。これはショート状態が続く限り繰り返される。
上であれば、コンパレータ24が出力バッファ回路22
の出力段を構成するトランジスタのベース電流供給源
(出力プル用信号発生回路)を遮断または、制限するこ
とで、出力バッファ回路22の出力に過電流が流れ込ま
なくなる。しかし、出力バッファ回路22の出力段を構
成するトランジスタに流れ込む電流が減少すると、セン
ス抵抗23に流れる電流も減少し、センス抵抗23の両
端に発生する電圧が低下する。すると、コンパレータ2
4が出力バッファ回路22の出力段を構成するトランジ
スタのベース電流供給源(出力プル用信号発生回路)を
遮断または、制限することを解くため、再び出力バッフ
ァ回路22の出力段を構成するトランジスタに電流が流
れ込む。これはショート状態が続く限り繰り返される。
【0007】また、センス抵抗23を出力バッファ回路
22の出力段を構成するトランジスタと直列に挿入して
いるため、出力バッファ回路22の出力ノードに現れる
出力ダイナミックレンジは、センス抵抗23の両端間に
現れるセンス電圧分狭くなる。
22の出力段を構成するトランジスタと直列に挿入して
いるため、出力バッファ回路22の出力ノードに現れる
出力ダイナミックレンジは、センス抵抗23の両端間に
現れるセンス電圧分狭くなる。
【0008】この発明は、上記した点に鑑みてものであ
り、アンプ部および出力バッファ回路を備えた差動増幅
回路において、負荷が接続される出力バッファ回路の出
力ノードが高電源電位ノード、低電源電位ノード、ある
いは他の回路の出力ノード等の低インピーダンス部とシ
ョートした場合、出力バッファ回路の出力段に過剰の電
流が流れることを抑制できる差動増幅回路を得ることを
目的とする。第2の目的は、上記ショートした場合に出
力バッファ回路の出力段に過剰の電流がれることを抑制
できる保護回路を設けても、出力バッファ回路における
出力ダイナミックレンジを狭くしない差動増幅回路を得
る。第3の目的は、アンプ部および出力バッファ回路を
駆動するための電源電圧が異なったものであっても、上
記ショートした場合、出力バッファ回路の出力段に過剰
の電流がれることを抑制できる差動増幅回路を得る。
り、アンプ部および出力バッファ回路を備えた差動増幅
回路において、負荷が接続される出力バッファ回路の出
力ノードが高電源電位ノード、低電源電位ノード、ある
いは他の回路の出力ノード等の低インピーダンス部とシ
ョートした場合、出力バッファ回路の出力段に過剰の電
流が流れることを抑制できる差動増幅回路を得ることを
目的とする。第2の目的は、上記ショートした場合に出
力バッファ回路の出力段に過剰の電流がれることを抑制
できる保護回路を設けても、出力バッファ回路における
出力ダイナミックレンジを狭くしない差動増幅回路を得
る。第3の目的は、アンプ部および出力バッファ回路を
駆動するための電源電圧が異なったものであっても、上
記ショートした場合、出力バッファ回路の出力段に過剰
の電流がれることを抑制できる差動増幅回路を得る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る差動増幅回
路は、非反転入力ノードと反転入力ノードに現れる差電
圧を増幅して出力するアンプ部と、入力ノードに該アン
プ部の出力を受け、この受けたアンプ部からの出力に基
づいた信号を出力ノードに出力する出力バッファ回路
と、出力バッファ回路の入力ノードと出力ノードとの間
の電位を検出し、この検出した電位差が所定値以上であ
ると、出力バッファ回路に流れる電流を遮断又は制限す
るための保護回路とを設けたものである。
路は、非反転入力ノードと反転入力ノードに現れる差電
圧を増幅して出力するアンプ部と、入力ノードに該アン
プ部の出力を受け、この受けたアンプ部からの出力に基
づいた信号を出力ノードに出力する出力バッファ回路
と、出力バッファ回路の入力ノードと出力ノードとの間
の電位を検出し、この検出した電位差が所定値以上であ
ると、出力バッファ回路に流れる電流を遮断又は制限す
るための保護回路とを設けたものである。
【0010】
実施の形態1.図1ないし図4はこの発明の実施の形態
1を示す。図1は帰還抵抗を除いた差動増幅回路を示
し、図2はアンプ部21を示し、図3は帰還抵抗と差動
増幅回路との関係を示し、図4は保護回路(ショートプ
ロテクト回路)10を示す。図1において1はアンプ部
(差動増幅回路部)21の非反転入力ノード、2はアン
プ部21の反転入力ノード、3はアンプ部21の出力ノ
ード、4はアンプ部21を駆動するための第1の高電源
電位ノードで、第1の電源電位が印加される。この第1
の電源電位はこの実施の形態1では、この差動増幅回路
が内蔵される半導体集積回路装置に与えられる、2つの
異なる正の電源電位の高い電源電位、例えば12Vの電
源電位である。5はアンプ部を駆動するための第1の低
電源電位ノードで、第1の電源電位より低い第2の電源
電位が印加される。この第2の電源電位はこの実施の形
態1では接地電位(GND)である。
1を示す。図1は帰還抵抗を除いた差動増幅回路を示
し、図2はアンプ部21を示し、図3は帰還抵抗と差動
増幅回路との関係を示し、図4は保護回路(ショートプ
ロテクト回路)10を示す。図1において1はアンプ部
(差動増幅回路部)21の非反転入力ノード、2はアン
プ部21の反転入力ノード、3はアンプ部21の出力ノ
ード、4はアンプ部21を駆動するための第1の高電源
電位ノードで、第1の電源電位が印加される。この第1
の電源電位はこの実施の形態1では、この差動増幅回路
が内蔵される半導体集積回路装置に与えられる、2つの
異なる正の電源電位の高い電源電位、例えば12Vの電
源電位である。5はアンプ部を駆動するための第1の低
電源電位ノードで、第1の電源電位より低い第2の電源
電位が印加される。この第2の電源電位はこの実施の形
態1では接地電位(GND)である。
【0011】6はアンプ部21の出力電位を出力バッフ
ァ回路22の出力に伝える出力フィードバック回路で、
第1の高電源電位ノード4および第1の低電源電位ノー
ド5に印加される電源電位にて駆動され、出力バッファ
回路22の出力ノード7に現れた電位に基づく電位を出
力バッファ回路22の入力ノードに帰還して、出力ノー
ド7に現れる電位を安定にさせる。出力バッファ回路2
2の出力ノード7には負荷が接続される。8は出力段を
構成する第1のトランジスタ13(詳細は後述)の制御
電流を供給する出力プッシュ用信号発生回路で、第1の
高電源電位ノード4および第1の低電源電位ノード2に
印加される電源電位にて駆動され、出力バッファ回路2
2の入力ノードに現れた電位に応じた制御電流を第1の
トランジスタ13に出力する。
ァ回路22の出力に伝える出力フィードバック回路で、
第1の高電源電位ノード4および第1の低電源電位ノー
ド5に印加される電源電位にて駆動され、出力バッファ
回路22の出力ノード7に現れた電位に基づく電位を出
力バッファ回路22の入力ノードに帰還して、出力ノー
ド7に現れる電位を安定にさせる。出力バッファ回路2
2の出力ノード7には負荷が接続される。8は出力段を
構成する第1のトランジスタ13(詳細は後述)の制御
電流を供給する出力プッシュ用信号発生回路で、第1の
高電源電位ノード4および第1の低電源電位ノード2に
印加される電源電位にて駆動され、出力バッファ回路2
2の入力ノードに現れた電位に応じた制御電流を第1の
トランジスタ13に出力する。
【0012】9は出力段を構成する第2のトランジスタ
14(詳細は後述)の制御電流を供給する出力プル用信
号発生回路で、第1の高電源電位ノード4および第1の
低電源電位ノード5に印加される電源電位にて駆動さ
れ、出力バッファ回路22の入力ノードに現れた電位に
応じ、出力プッシュ用信号発生回路8からの出力信号と
反転した関係にある制御電流を第2のトランジスタ14
に出力する。
14(詳細は後述)の制御電流を供給する出力プル用信
号発生回路で、第1の高電源電位ノード4および第1の
低電源電位ノード5に印加される電源電位にて駆動さ
れ、出力バッファ回路22の入力ノードに現れた電位に
応じ、出力プッシュ用信号発生回路8からの出力信号と
反転した関係にある制御電流を第2のトランジスタ14
に出力する。
【0013】10は出力バッファ回路22の入力ノード
に現れた電位と出力バッファ回路22の出力ノード7に
現れた電位の電位差を検出し、この検出した電位差が所
定値以上であるか否か、つまり、出力バッファ回路22
の出力ノード7がショート状態であるかどうかを判定
し、所定値以上、つまり、ショート状態であれば、出力
バッファ回路22の出力段に流れる電流を遮断又は制限
するための保護回路(ショートプロテクト回路)で、出
力プッシュ用信号発生回路8、または、出力プル用信号
発生回路9のトランジスタ13または14に対するベー
ス電流供給源を遮断または制限する。
に現れた電位と出力バッファ回路22の出力ノード7に
現れた電位の電位差を検出し、この検出した電位差が所
定値以上であるか否か、つまり、出力バッファ回路22
の出力ノード7がショート状態であるかどうかを判定
し、所定値以上、つまり、ショート状態であれば、出力
バッファ回路22の出力段に流れる電流を遮断又は制限
するための保護回路(ショートプロテクト回路)で、出
力プッシュ用信号発生回路8、または、出力プル用信号
発生回路9のトランジスタ13または14に対するベー
ス電流供給源を遮断または制限する。
【0014】11は出力バッファ回路22の出力段を構
成するトランジスタ13、14を駆動するための第2の
高電源電位ノードで、上記第1高電源電位ノード1とは
別個に設けられ、第3の電源電位が印加される。第3の
電源電位Vmはこの実施の形態1では2つの異なる正の
電源電位の高い電源電位、例えば12Vの電源電位また
は低い電源電位、例えば5Vである。12は出力バッフ
ァ回路22の出力段を構成するトランジスタ13、14
を駆動するための第2の低電源電位ノードで、第3の電
源電位より低い第4の電源電位が印加される。第4の電
源電位はこの実施の形態1では2つの異なる正の電源電
位の低い電源電位、例えば5Vの電源電位または接地電
位である。
成するトランジスタ13、14を駆動するための第2の
高電源電位ノードで、上記第1高電源電位ノード1とは
別個に設けられ、第3の電源電位が印加される。第3の
電源電位Vmはこの実施の形態1では2つの異なる正の
電源電位の高い電源電位、例えば12Vの電源電位また
は低い電源電位、例えば5Vである。12は出力バッフ
ァ回路22の出力段を構成するトランジスタ13、14
を駆動するための第2の低電源電位ノードで、第3の電
源電位より低い第4の電源電位が印加される。第4の電
源電位はこの実施の形態1では2つの異なる正の電源電
位の低い電源電位、例えば5Vの電源電位または接地電
位である。
【0015】13は出力バッファ回路22の出力段を構
成するトランジスタ(ソース側出力トランジスタ)で、
ベース電極(制御電極)が出力プッシュ用信号発生回路
8からの制御電流を受け、コレクタ電極(一方の主電
極)が第2の高電源電位ノード11に接続され、エミッ
タ電極(他方の主電極)が出力ノード7に接続されるn
pn型バイポーラトランジスタにて構成される。14は
出力バッファ回路22の出力段を構成するトランジスタ
(シンク側出力トランジスタ)で、ベース電極(制御電
極)が出力プル用信号発生回路9からの制御電流を受
け、コレクタ電極(一方の主電極)が出力ノード7に接
続され、エミッタ電極(他方の主電極)が第2の低電源
電位ノード12に接続されるnpn型バイポーラトラン
ジスタにて構成される。
成するトランジスタ(ソース側出力トランジスタ)で、
ベース電極(制御電極)が出力プッシュ用信号発生回路
8からの制御電流を受け、コレクタ電極(一方の主電
極)が第2の高電源電位ノード11に接続され、エミッ
タ電極(他方の主電極)が出力ノード7に接続されるn
pn型バイポーラトランジスタにて構成される。14は
出力バッファ回路22の出力段を構成するトランジスタ
(シンク側出力トランジスタ)で、ベース電極(制御電
極)が出力プル用信号発生回路9からの制御電流を受
け、コレクタ電極(一方の主電極)が出力ノード7に接
続され、エミッタ電極(他方の主電極)が第2の低電源
電位ノード12に接続されるnpn型バイポーラトラン
ジスタにて構成される。
【0016】15は出力バッファ回路22の入力ノード
と第2の高電源電位ノード11との間に接続され、第1
の高電源電位ノード4に印加される第1の電源電位と第
2の高電源電位ノード11に印加される第3の電源電位
が異なる場合に、アンプ部21からの出力の最大値を制
限する第1のクランプ回路で、保護回路の一部を構成
し、この実施の形態1では、アノード電極が出力バッフ
ァ回路22の入力ノードに接続され、カソード電極が第
2の高電源電位ノード11に接続されるダイオード素子
(ダイオード接続されたトランジスタを含む)にて構成
され、出力バッファ回路22の入力ノードに現れる最大
電位を第2の高電源電位ノード11に印加される第3の
電源電位にダイオード素子の順方向電圧を足した値にク
ランプする。
と第2の高電源電位ノード11との間に接続され、第1
の高電源電位ノード4に印加される第1の電源電位と第
2の高電源電位ノード11に印加される第3の電源電位
が異なる場合に、アンプ部21からの出力の最大値を制
限する第1のクランプ回路で、保護回路の一部を構成
し、この実施の形態1では、アノード電極が出力バッフ
ァ回路22の入力ノードに接続され、カソード電極が第
2の高電源電位ノード11に接続されるダイオード素子
(ダイオード接続されたトランジスタを含む)にて構成
され、出力バッファ回路22の入力ノードに現れる最大
電位を第2の高電源電位ノード11に印加される第3の
電源電位にダイオード素子の順方向電圧を足した値にク
ランプする。
【0017】16は出力バッファ回路22の入力ノード
と第2の低電源電位ノード12との間に接続され、第1
の低電源電位ノード5に印加される第2の電源電位と第
2の低電源電位ノード12に印加される第4の電源電位
が異なる場合に、アンプ部21からの出力の最小値を制
限する第2のクランプ回路で、保護回路の一部を構成
し、この実施の形態1では、アノード電極が第2の低電
源電位ノード12に接続され、カソード電極が出力バッ
ファ回路22の入力ノードに接続されるダイオード素子
(ダイオード接続されたトランジスタを含む)にて構成
され、出力バッファ回路22の入力ノードに現れる最小
電位を第2の低電源電位ノード12に印加される第4の
電源電位にダイオード素子の順方向電圧を足した値にク
ランプする。
と第2の低電源電位ノード12との間に接続され、第1
の低電源電位ノード5に印加される第2の電源電位と第
2の低電源電位ノード12に印加される第4の電源電位
が異なる場合に、アンプ部21からの出力の最小値を制
限する第2のクランプ回路で、保護回路の一部を構成
し、この実施の形態1では、アノード電極が第2の低電
源電位ノード12に接続され、カソード電極が出力バッ
ファ回路22の入力ノードに接続されるダイオード素子
(ダイオード接続されたトランジスタを含む)にて構成
され、出力バッファ回路22の入力ノードに現れる最小
電位を第2の低電源電位ノード12に印加される第4の
電源電位にダイオード素子の順方向電圧を足した値にク
ランプする。
【0018】上記アンプ部21の具体的構成は、例えば
図2に示される構成をしている。図2において101は
第1の高電源電位ノード1から第1の電源電位を受け、
第1の共通ノード102に定電流を供給する第1の定電
流源、103はエミッタ電極が第1の共通ノード102
に接続され、ベース電極が反転入力ノード1に接続され
るpnp型バイポーラトランジスタ、104はエミッタ
電極が第1の共通ノード102に接続され、ベース電極
が非反転入力ノード2に接続され、コレクタ電極が第1
の出力ノード107に接続されるpnp型バイポーラト
ランジスタで、上記トランジスタ103とで差動対トラ
ンジスタを構成する。
図2に示される構成をしている。図2において101は
第1の高電源電位ノード1から第1の電源電位を受け、
第1の共通ノード102に定電流を供給する第1の定電
流源、103はエミッタ電極が第1の共通ノード102
に接続され、ベース電極が反転入力ノード1に接続され
るpnp型バイポーラトランジスタ、104はエミッタ
電極が第1の共通ノード102に接続され、ベース電極
が非反転入力ノード2に接続され、コレクタ電極が第1
の出力ノード107に接続されるpnp型バイポーラト
ランジスタで、上記トランジスタ103とで差動対トラ
ンジスタを構成する。
【0019】105はベース電極がコレクタ電極に接続
されてトランジスタ103のコレクタ電極に接続され、
エミッタ電極が第1の低電源電位ノード2に接続される
npn型バイポーラトランジスタ、106はベース電極
がトランジスタ105のベース電極に接続され、コレク
タ電極がトランジスタ104のコレクタ電極に接続さ
れ、エミッタ電極が第1の低電源電位ノード2に接続さ
れるnpn型バイポーラトランジスタで、トランジスタ
105とでカレントミラー回路を構成する。108は第
1の高電源電位ノード1から第1の電源電位を受け、第
2の出力ノード109に定電流を供給する第1の定電流
源、110はベース電極が第1の出力ノード107に接
続され、コレクタ電極が第2の出力ノード109に接続
され、エミッタ電極が第1の低電源電位ノード5に接続
されるnpn型バイポーラトランジスタである。
されてトランジスタ103のコレクタ電極に接続され、
エミッタ電極が第1の低電源電位ノード2に接続される
npn型バイポーラトランジスタ、106はベース電極
がトランジスタ105のベース電極に接続され、コレク
タ電極がトランジスタ104のコレクタ電極に接続さ
れ、エミッタ電極が第1の低電源電位ノード2に接続さ
れるnpn型バイポーラトランジスタで、トランジスタ
105とでカレントミラー回路を構成する。108は第
1の高電源電位ノード1から第1の電源電位を受け、第
2の出力ノード109に定電流を供給する第1の定電流
源、110はベース電極が第1の出力ノード107に接
続され、コレクタ電極が第2の出力ノード109に接続
され、エミッタ電極が第1の低電源電位ノード5に接続
されるnpn型バイポーラトランジスタである。
【0020】上記保護回路10の具体的構成は、例えば
図4に示される構成をしている。図4において201は
出力バッファ回路22の入力ノードに一端が接続される
抵抗性素子からなる負荷素子、202はコレクタ電極と
ベース電極とが共通接続されて負荷素子201の他端に
接続されるダイオード接続されたnpn型バイポーラト
ランジスタからなるダイオード素子、203はコレクタ
電極とベース電極とが共通接続されてダイオード素子を
構成するトランジスタのエミッタ電極に接続され、エミ
ッタ電極が出力バッファ回路22の出力ノード7に接続
されるnpn型バイポーラトランジスタ、204はベー
ス電極がトランジスタ203のベース電極に接続され、
エミッタ電極がトランジスタ203のエミッタ電極に接
続され、コレクタ電極が出力プッシュ用信号発生回路8
に接続されて、出力バッファ回路22の出力ノード7が
第2の低電源電位ノード12にショートした時、出力プ
ッシュ用信号発生回路8からトランジスタ13の制御電
極に流す制御電流を引き抜くためのnpn型バイポーラ
トランジスタで、トランジスタ203とカレントミラー
回路を構成している。
図4に示される構成をしている。図4において201は
出力バッファ回路22の入力ノードに一端が接続される
抵抗性素子からなる負荷素子、202はコレクタ電極と
ベース電極とが共通接続されて負荷素子201の他端に
接続されるダイオード接続されたnpn型バイポーラト
ランジスタからなるダイオード素子、203はコレクタ
電極とベース電極とが共通接続されてダイオード素子を
構成するトランジスタのエミッタ電極に接続され、エミ
ッタ電極が出力バッファ回路22の出力ノード7に接続
されるnpn型バイポーラトランジスタ、204はベー
ス電極がトランジスタ203のベース電極に接続され、
エミッタ電極がトランジスタ203のエミッタ電極に接
続され、コレクタ電極が出力プッシュ用信号発生回路8
に接続されて、出力バッファ回路22の出力ノード7が
第2の低電源電位ノード12にショートした時、出力プ
ッシュ用信号発生回路8からトランジスタ13の制御電
極に流す制御電流を引き抜くためのnpn型バイポーラ
トランジスタで、トランジスタ203とカレントミラー
回路を構成している。
【0021】なお、負荷素子201、トランジスタ20
2ないし204にて、出力バッファ回路22の入力ノー
ドと出力ノード7との間の検出した電位差が所定値(こ
の実施の形態1ではnpn型バイポーラトランジスタの
ベース/エミッタ間電圧の2倍)以上であると、出力バ
ッファ回路22の出力プッシュ用信号発生回路8から第
1の出力トランジスタ13の制御電極に流れる制御電流
を遮断させる地絡時保護回路200を構成する。
2ないし204にて、出力バッファ回路22の入力ノー
ドと出力ノード7との間の検出した電位差が所定値(こ
の実施の形態1ではnpn型バイポーラトランジスタの
ベース/エミッタ間電圧の2倍)以上であると、出力バ
ッファ回路22の出力プッシュ用信号発生回路8から第
1の出力トランジスタ13の制御電極に流れる制御電流
を遮断させる地絡時保護回路200を構成する。
【0022】301は出力バッファ回路22の出力ノー
ド7に一端が接続される抵抗性素子からなる負荷素子、
302はコレクタ電極とベース電極とが共通接続されて
負荷素子301の他端に接続されるダイオード接続され
たnpn型バイポーラトランジスタからなるダイオード
素子、303はコレクタ電極とベース電極とが共通接続
されてダイオード素子を構成するトランジスタのエミッ
タ電極に接続され、エミッタ電極が出力バッファ回路2
2の入力ノードに接続されるnpn型バイポーラトラン
ジスタ、304はベース電極がトランジスタ303のベ
ース電極に接続され、エミッタ電極がトランジスタ30
3のエミッタ電極に接続され、コレクタ電極が出力プル
用信号発生回路9に接続されて、出力バッファ回路22
の出力ノード7が第2の高電源電位ノード11にショー
トした時、出力プル用信号発生回路9からトランジスタ
14の制御電極に流す制御電流を引き抜くためのnpn
型バイポーラトランジスタで、トランジスタ303とカ
レントミラー回路を構成している。
ド7に一端が接続される抵抗性素子からなる負荷素子、
302はコレクタ電極とベース電極とが共通接続されて
負荷素子301の他端に接続されるダイオード接続され
たnpn型バイポーラトランジスタからなるダイオード
素子、303はコレクタ電極とベース電極とが共通接続
されてダイオード素子を構成するトランジスタのエミッ
タ電極に接続され、エミッタ電極が出力バッファ回路2
2の入力ノードに接続されるnpn型バイポーラトラン
ジスタ、304はベース電極がトランジスタ303のベ
ース電極に接続され、エミッタ電極がトランジスタ30
3のエミッタ電極に接続され、コレクタ電極が出力プル
用信号発生回路9に接続されて、出力バッファ回路22
の出力ノード7が第2の高電源電位ノード11にショー
トした時、出力プル用信号発生回路9からトランジスタ
14の制御電極に流す制御電流を引き抜くためのnpn
型バイポーラトランジスタで、トランジスタ303とカ
レントミラー回路を構成している。
【0023】なお、負荷素子301、トランジスタ30
2ないし304にて、出力バッファ回路22の入力ノー
ドと出力ノード7との間の検出した電位差が所定値(こ
の実施の形態1ではnpn型バイポーラトランジスタの
ベース/エミッタ間電圧の2倍)以上であると、出力バ
ッファ回路22の出力プル用信号発生回路9から第2の
出力トランジスタ14の制御電極に流れる制御電流を遮
断させる天絡時保護回路300を構成する。
2ないし304にて、出力バッファ回路22の入力ノー
ドと出力ノード7との間の検出した電位差が所定値(こ
の実施の形態1ではnpn型バイポーラトランジスタの
ベース/エミッタ間電圧の2倍)以上であると、出力バ
ッファ回路22の出力プル用信号発生回路9から第2の
出力トランジスタ14の制御電極に流れる制御電流を遮
断させる天絡時保護回路300を構成する。
【0024】一方、図3において、17aは第1の入力
端子18とアンプ部21の非反転入力ノード1との間に
接続される第1の抵抗性素子、17bは第2の入力端子
19とアンプ部21の反転入力ノード2との間に接続さ
れる第2の抵抗性素子で、この実施の形態1では、その
抵抗値Rは第1の抵抗性素子17aの抵抗値Rと同じで
ある。なお、この実施の形態1では、第1の入力端子1
8に第1の入力信号である基準電圧が印加され、第2の
入力端子に第2の入力信号である制御信号が入力され
る。
端子18とアンプ部21の非反転入力ノード1との間に
接続される第1の抵抗性素子、17bは第2の入力端子
19とアンプ部21の反転入力ノード2との間に接続さ
れる第2の抵抗性素子で、この実施の形態1では、その
抵抗値Rは第1の抵抗性素子17aの抵抗値Rと同じで
ある。なお、この実施の形態1では、第1の入力端子1
8に第1の入力信号である基準電圧が印加され、第2の
入力端子に第2の入力信号である制御信号が入力され
る。
【0025】17cはアンプ部21の非反転入力ノード
1と出力基準電位ノード20との間に接続される第3の
抵抗素子で、この実施の形態1では、その抵抗値rと第
1の抵抗性素子17aの抵抗値Rとの比(r/R)が3
〜6に設定されている。17dはアンプ部21の反転入
力ノード2と出力バッファ回路22の出力ノード7との
間に接続される第4の抵抗性素子で、この実施の形態1
では、その抵抗値rは第3の抵抗性素子17dの抵抗値
rと同じである。なお、この実施の形態1では、出力基
準電位ノード20に印加される基準電位は、出力バッフ
ァ回路22の出力ノード7に現れる出力の中点を決定す
る中点電圧である。
1と出力基準電位ノード20との間に接続される第3の
抵抗素子で、この実施の形態1では、その抵抗値rと第
1の抵抗性素子17aの抵抗値Rとの比(r/R)が3
〜6に設定されている。17dはアンプ部21の反転入
力ノード2と出力バッファ回路22の出力ノード7との
間に接続される第4の抵抗性素子で、この実施の形態1
では、その抵抗値rは第3の抵抗性素子17dの抵抗値
rと同じである。なお、この実施の形態1では、出力基
準電位ノード20に印加される基準電位は、出力バッフ
ァ回路22の出力ノード7に現れる出力の中点を決定す
る中点電圧である。
【0026】次に、このように構成された差動増幅回路
の動作について、主として出力バッファ回路22の出力
ノード7が短絡された場合について、場合分けして説明
する。 (第1の例)出力バッファ回路22の出力ノード7に現
れる出力Voutは、帰還動作するため、次式(1)に基
づいて決定される。 (Vref[in]−Vin)×(r/R)+Vref[out] (1) 但し、Vref[in]は第1の入力端子18に印加される第
1の入力信号である基準電圧、Vinは第2の入力端子1
9に入力される第2の入力信号である制御信号における
信号入力電圧、Vref[out]は出力基準電位ノード20に
印加される基準電圧である中点電圧である。
の動作について、主として出力バッファ回路22の出力
ノード7が短絡された場合について、場合分けして説明
する。 (第1の例)出力バッファ回路22の出力ノード7に現
れる出力Voutは、帰還動作するため、次式(1)に基
づいて決定される。 (Vref[in]−Vin)×(r/R)+Vref[out] (1) 但し、Vref[in]は第1の入力端子18に印加される第
1の入力信号である基準電圧、Vinは第2の入力端子1
9に入力される第2の入力信号である制御信号における
信号入力電圧、Vref[out]は出力基準電位ノード20に
印加される基準電圧である中点電圧である。
【0027】この時、この実施の形態1では、アンプ部
21の出力ノード3に現れる電圧、言い換えれば、出力
バッファ回路22の入力ノードに現れる電圧は、出力バ
ッファ回路22の出力ノード7に現れる電圧と実質的に
同じになる。(正確には出力バッファ回路22の回路構
成によりアンプ部21の出力には、出力バッファ回路2
2の出力と一定の関係をもった電位が発生する。)
21の出力ノード3に現れる電圧、言い換えれば、出力
バッファ回路22の入力ノードに現れる電圧は、出力バ
ッファ回路22の出力ノード7に現れる電圧と実質的に
同じになる。(正確には出力バッファ回路22の回路構
成によりアンプ部21の出力には、出力バッファ回路2
2の出力と一定の関係をもった電位が発生する。)
【0028】もし、出力バッファ回路22の出力ノード
7が帰還動作時の出力電位より高い電圧が印加されてい
るノード、例えば、第1または第3の高電源電位ノード
4、11とショートすると、出力バッファ回路22の出
力ノード7に現れる電位はショートしたノードに現れて
いる電位と同じになる。従って、ショートしたノードか
ら出力バッファ回路22の出力ノード7へ過電流が流れ
込む。この時の反転入力端子2に現れる電位Vin[-]は
次式(2)で表される電位になる。 Vin[-]=(Vout−Vin)×R/(r+R)+Vin (2) この時の反転入力端子2に現れる電位Vin[-]は非反転
入力端子1に現れる電位Vin[+]よりも高い電位となっ
てしまう。なお、通常動作時(出力バッファ回路22の
出力ノード7がショートしていない時)反転入力端子2
に現れる電位Vin[-]と非反転入力端子1のに現れる電
位Vin[+]は同じ電位になされている。
7が帰還動作時の出力電位より高い電圧が印加されてい
るノード、例えば、第1または第3の高電源電位ノード
4、11とショートすると、出力バッファ回路22の出
力ノード7に現れる電位はショートしたノードに現れて
いる電位と同じになる。従って、ショートしたノードか
ら出力バッファ回路22の出力ノード7へ過電流が流れ
込む。この時の反転入力端子2に現れる電位Vin[-]は
次式(2)で表される電位になる。 Vin[-]=(Vout−Vin)×R/(r+R)+Vin (2) この時の反転入力端子2に現れる電位Vin[-]は非反転
入力端子1に現れる電位Vin[+]よりも高い電位となっ
てしまう。なお、通常動作時(出力バッファ回路22の
出力ノード7がショートしていない時)反転入力端子2
に現れる電位Vin[-]と非反転入力端子1のに現れる電
位Vin[+]は同じ電位になされている。
【0029】そのため、アンプ部21はコンパレータ動
作をし、アンプ部21の出力ノード3に現れる電位はア
ンプ部21のダイナミックレンジの範囲で最小の値とな
る。この時、出力プッシュ用信号発生回路8はトランジ
スタ13のベースにLレベルの電位を与え、トランジス
タ13を非導通状態にする。一方、出力プル用信号発生
回路9はトランジスタ13のベースにHレベルの電位を
与え、言い換えれば制御電流を与え、トランジスタ14
を導通状態にするように働く。
作をし、アンプ部21の出力ノード3に現れる電位はア
ンプ部21のダイナミックレンジの範囲で最小の値とな
る。この時、出力プッシュ用信号発生回路8はトランジ
スタ13のベースにLレベルの電位を与え、トランジス
タ13を非導通状態にする。一方、出力プル用信号発生
回路9はトランジスタ13のベースにHレベルの電位を
与え、言い換えれば制御電流を与え、トランジスタ14
を導通状態にするように働く。
【0030】しかるに、アンプ部21の出力ノード3に
現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノード7に現
れる電位との電位差は、通常動作状態では有り得ない状
態、つまり、電位差が大きい状態になる。この状態を保
護回路10が検出し、出力プル用信号発生回路9のシン
ク側出力トランジスタ14のベース電流供給源を遮断ま
たは制限する。具体的には、図4に示すように、出力バ
ッファ回路22の出力ノード7に現れる電位が出力バッ
ファ回路22の入力ノードに現れる電位より高くなる、
つまり、npn型バイポーラトランジスタのベース−エ
ミッタ間電圧の2倍の値以上になるため、出力バッファ
回路22の出力ノード7から、抵抗素子301、ダイオ
ード素子302、およびトランジスタ303を介して出
力バッファ回路22の入力ノードに電流が流れる。
現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノード7に現
れる電位との電位差は、通常動作状態では有り得ない状
態、つまり、電位差が大きい状態になる。この状態を保
護回路10が検出し、出力プル用信号発生回路9のシン
ク側出力トランジスタ14のベース電流供給源を遮断ま
たは制限する。具体的には、図4に示すように、出力バ
ッファ回路22の出力ノード7に現れる電位が出力バッ
ファ回路22の入力ノードに現れる電位より高くなる、
つまり、npn型バイポーラトランジスタのベース−エ
ミッタ間電圧の2倍の値以上になるため、出力バッファ
回路22の出力ノード7から、抵抗素子301、ダイオ
ード素子302、およびトランジスタ303を介して出
力バッファ回路22の入力ノードに電流が流れる。
【0031】トランジスタ303に電流が流れることに
より、トランジスタ303とカレントミラー回路を構成
しているトランジスタ304に電流が流れるため、出力
プル用信号発生回路9からトランジスタ14のベース電
極へ流す制御電流がトランジスタ304に流れ込む。従
って、トランジスタ14には電流が流れ込まないため、
トランジスタ14は非導通状態になる。そうすることに
よって、出力バッファ回路22の出力ノード7への流入
電流を遮断または制限することが出来る。このショート
状態が続く限り、出力バッファ回路22の出力ノード7
に現れる電位と出力バッファ回路22の入力ノードに現
れる電位との関係は同じ状況であり、出力バッファ回路
22の出力ノード7への流入電流は遮断または制限した
状態を保つことになる。
より、トランジスタ303とカレントミラー回路を構成
しているトランジスタ304に電流が流れるため、出力
プル用信号発生回路9からトランジスタ14のベース電
極へ流す制御電流がトランジスタ304に流れ込む。従
って、トランジスタ14には電流が流れ込まないため、
トランジスタ14は非導通状態になる。そうすることに
よって、出力バッファ回路22の出力ノード7への流入
電流を遮断または制限することが出来る。このショート
状態が続く限り、出力バッファ回路22の出力ノード7
に現れる電位と出力バッファ回路22の入力ノードに現
れる電位との関係は同じ状況であり、出力バッファ回路
22の出力ノード7への流入電流は遮断または制限した
状態を保つことになる。
【0032】(第2の例)もし、出力バッファ回路22
の出力ノード7が帰還動作時の出力電位より低い電圧が
印加されているノード、例えば、第2または第4の電源
電位ノード5、12または接地電位ノードとショートす
ると、出力バッファ回路22の出力ノード7に現れる電
位はショートしたノードに現れた電位と同じ電位にな
る。従って、出力バッファ回路22の出力ノード7から
ショートしたノードへ電流が流れ出す。この時の反転入
力端子2の電位Vin[-]は上式(2)で表される電位に
なる。この時の反転入力端子2に現れる電位Vin[-]は
非反転入力端子1に現れる電位Vin[+]よりも低い電位
となってしまう。なお、通常動作時(出力バッファ回路
22の出力ノード7がショートしていない時)反転入力
端子2に現れる電位Vin[-]と非反転入力端子1のに現
れる電位Vin[+]は同じ電位になされている。
の出力ノード7が帰還動作時の出力電位より低い電圧が
印加されているノード、例えば、第2または第4の電源
電位ノード5、12または接地電位ノードとショートす
ると、出力バッファ回路22の出力ノード7に現れる電
位はショートしたノードに現れた電位と同じ電位にな
る。従って、出力バッファ回路22の出力ノード7から
ショートしたノードへ電流が流れ出す。この時の反転入
力端子2の電位Vin[-]は上式(2)で表される電位に
なる。この時の反転入力端子2に現れる電位Vin[-]は
非反転入力端子1に現れる電位Vin[+]よりも低い電位
となってしまう。なお、通常動作時(出力バッファ回路
22の出力ノード7がショートしていない時)反転入力
端子2に現れる電位Vin[-]と非反転入力端子1のに現
れる電位Vin[+]は同じ電位になされている。
【0033】そのため、アンプ部21はコンパレータ動
作をし、アンプ部21の出力ノード3に現れる電位はア
ンプ部21のダイナミックレンジの範囲で最大の値とな
る。この時、出力プッシュ用信号発生回路8はトランジ
スタ13のベースにHレベルの電位を与え、言い換えれ
ば制御電流を与え、トランジスタ13を導通状態にする
ように働く。一方、出力プル用信号発生回路9はトラン
ジスタ13のベースにLレベルの電位を与え、トランジ
スタ14を非導通状態にする。
作をし、アンプ部21の出力ノード3に現れる電位はア
ンプ部21のダイナミックレンジの範囲で最大の値とな
る。この時、出力プッシュ用信号発生回路8はトランジ
スタ13のベースにHレベルの電位を与え、言い換えれ
ば制御電流を与え、トランジスタ13を導通状態にする
ように働く。一方、出力プル用信号発生回路9はトラン
ジスタ13のベースにLレベルの電位を与え、トランジ
スタ14を非導通状態にする。
【0034】しかるに、アンプ部21の出力ノード3に
現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノード7に現
れる電位との電位差は通常動作状態では有り得ない状
態、つまり、電位差が大きい状態になる。この状態を保
護回路が検出し、出力プッシュ用信号発生回路8のソー
ス側出力トランジスタ13のベース電流供給源を遮断ま
たは制限する。具体的には、図4に示すように、出力バ
ッファ回路22の入力ノードに現れる電位が出力バッフ
ァ回路22の出力ノード7に現れる電位より高くなる、
つまり、npn型バイポーラトランジスタのベース−エ
ミッタ間電圧の2倍の値以上になるため、出力バッファ
回路22の入力ノードから、抵抗素子201、ダイオー
ド素子202、およびトランジスタ203を介して出力
バッファ回路22の出力ノード7に電流が流れる。
現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノード7に現
れる電位との電位差は通常動作状態では有り得ない状
態、つまり、電位差が大きい状態になる。この状態を保
護回路が検出し、出力プッシュ用信号発生回路8のソー
ス側出力トランジスタ13のベース電流供給源を遮断ま
たは制限する。具体的には、図4に示すように、出力バ
ッファ回路22の入力ノードに現れる電位が出力バッフ
ァ回路22の出力ノード7に現れる電位より高くなる、
つまり、npn型バイポーラトランジスタのベース−エ
ミッタ間電圧の2倍の値以上になるため、出力バッファ
回路22の入力ノードから、抵抗素子201、ダイオー
ド素子202、およびトランジスタ203を介して出力
バッファ回路22の出力ノード7に電流が流れる。
【0035】トランジスタ203に電流が流れることに
より、トランジスタ203とカレントミラー回路を構成
しているトランジスタ204に電流が流れるため、出力
プッシュ用信号発生回路8からトランジスタ13のベー
ス電極へ流す制御電流がトランジスタ204に流れ込
む。従って、トランジスタ13には電流が流れ込まない
ため、トランジスタ13は非導通状態になる。そうする
ことによって、出力バッファ回路22の出力ノード7か
らの流出電流を遮断または制限することが出来る。この
ショート状態が続く限り、出力バッファ回路22の出力
ノード7に現れる電位と出力バッファ回路22の入力ノ
ードに現れる電位との関係は同じ状況であり、出力バッ
ファ回路22の出力ノード7からの流出電流は遮断また
は制限した状態に保つことになる。
より、トランジスタ203とカレントミラー回路を構成
しているトランジスタ204に電流が流れるため、出力
プッシュ用信号発生回路8からトランジスタ13のベー
ス電極へ流す制御電流がトランジスタ204に流れ込
む。従って、トランジスタ13には電流が流れ込まない
ため、トランジスタ13は非導通状態になる。そうする
ことによって、出力バッファ回路22の出力ノード7か
らの流出電流を遮断または制限することが出来る。この
ショート状態が続く限り、出力バッファ回路22の出力
ノード7に現れる電位と出力バッファ回路22の入力ノ
ードに現れる電位との関係は同じ状況であり、出力バッ
ファ回路22の出力ノード7からの流出電流は遮断また
は制限した状態に保つことになる。
【0036】(第3の例)上記第1の例は出力バッファ
回路22の出力ノード7が第1または第2の高電源電位
ノード4、11とショートした場合、上記第2の例が第
1または第2の低電源電位ノード5、12とショートし
た場合について説明したが、これらに限られるものでは
なく、他の回路の出力ノード等の低インピーダンスのノ
ードとショートした場合についても、出力バッファ回路
22の入力ノードと出力ノード7との間に通常動作時の
電位差を越えた電位が現れ、上記した第1の例もしくは
上記した第2の例と同様の動作をし、出力バッファ回路
22の出力ノード7への過剰電流の流入または過剰電流
の流出を遮断または制限する。
回路22の出力ノード7が第1または第2の高電源電位
ノード4、11とショートした場合、上記第2の例が第
1または第2の低電源電位ノード5、12とショートし
た場合について説明したが、これらに限られるものでは
なく、他の回路の出力ノード等の低インピーダンスのノ
ードとショートした場合についても、出力バッファ回路
22の入力ノードと出力ノード7との間に通常動作時の
電位差を越えた電位が現れ、上記した第1の例もしくは
上記した第2の例と同様の動作をし、出力バッファ回路
22の出力ノード7への過剰電流の流入または過剰電流
の流出を遮断または制限する。
【0037】(第4の例)出力バッファ回路22の出力
ノード7に、何等かの原因で、出力バッファ回路22の
出力電流能力を超える電流が流入または流出し、出力バ
ッファ回路22の出力ノード7に現れる電位が差動増幅
回路本来の帰還動作で決定される電位に対して出力バッ
ファ回路22を構成する出力段のトランジスタ13、1
4のベース電流とコレクタ電流の特性のみで決定される
場合についても、出力バッファ回路22の入力ノードと
出力ノード7との間に通常動作時の電位差を越えた電位
が現れるため、上記した第1の例もしくは上記した第2
の例と同様の動作をし、出力バッファ回路22の出力ノ
ード7への過剰電流の流入または過剰電流の流出を遮断
または制限する。
ノード7に、何等かの原因で、出力バッファ回路22の
出力電流能力を超える電流が流入または流出し、出力バ
ッファ回路22の出力ノード7に現れる電位が差動増幅
回路本来の帰還動作で決定される電位に対して出力バッ
ファ回路22を構成する出力段のトランジスタ13、1
4のベース電流とコレクタ電流の特性のみで決定される
場合についても、出力バッファ回路22の入力ノードと
出力ノード7との間に通常動作時の電位差を越えた電位
が現れるため、上記した第1の例もしくは上記した第2
の例と同様の動作をし、出力バッファ回路22の出力ノ
ード7への過剰電流の流入または過剰電流の流出を遮断
または制限する。
【0038】次に、上記のように構成された差動増幅回
路における第1及び第2のクランプ回路15、16の働
きについて説明する。上記のように構成された差動増幅
回路においては、アンプ部21を駆動するための第1の
高電源および低電源電位ノード4、5と、出力バッファ
回路22を構成する出力段のトランジスタ13、14を
駆動するための第2の高電源および低電源電位ノード1
1、12とを別個のノードとしている。その結果、これ
らノードには別個の電源電位を与えることが可能であ
る。例えば、この差動増幅回路が組み込まれる半導体集
積回路装置としては、2つの異なる正の電源電位、例え
ば12Vと5Vが用いられるため、次の4通りが行われ
る可能性がある。
路における第1及び第2のクランプ回路15、16の働
きについて説明する。上記のように構成された差動増幅
回路においては、アンプ部21を駆動するための第1の
高電源および低電源電位ノード4、5と、出力バッファ
回路22を構成する出力段のトランジスタ13、14を
駆動するための第2の高電源および低電源電位ノード1
1、12とを別個のノードとしている。その結果、これ
らノードには別個の電源電位を与えることが可能であ
る。例えば、この差動増幅回路が組み込まれる半導体集
積回路装置としては、2つの異なる正の電源電位、例え
ば12Vと5Vが用いられるため、次の4通りが行われ
る可能性がある。
【0039】第1に、第1及び第2の高電源電位ノード
4、11ともに12Vを印加し、第1及び第2の低電源
電位ノード5、12をともに接地電位とする。第2に、
第1の高電源電位ノード4に12Vを印加し、第1の低
電源電位ノードを接地電位にし、第2の高電源電位ノー
ド11に12Vを印加し、第2の低電源電位ノード12
に5Vを印加する。第3に、第1の高電源電位ノード4
に12Vを印加し、第1の低電源電位ノードを接地電位
にし、第2の高電源電位ノード11に5Vを印加し、第
2の低電源電位ノード12を接地電位とする。第4に、
第1及び第2の高電源電位ノード4、11ともに5Vを
印加し、第1及び第2の低電源電位ノード5、12をと
もに接地電位とする。
4、11ともに12Vを印加し、第1及び第2の低電源
電位ノード5、12をともに接地電位とする。第2に、
第1の高電源電位ノード4に12Vを印加し、第1の低
電源電位ノードを接地電位にし、第2の高電源電位ノー
ド11に12Vを印加し、第2の低電源電位ノード12
に5Vを印加する。第3に、第1の高電源電位ノード4
に12Vを印加し、第1の低電源電位ノードを接地電位
にし、第2の高電源電位ノード11に5Vを印加し、第
2の低電源電位ノード12を接地電位とする。第4に、
第1及び第2の高電源電位ノード4、11ともに5Vを
印加し、第1及び第2の低電源電位ノード5、12をと
もに接地電位とする。
【0040】上記した第1及び第4の場合は、アンプ部
21の出力ダイナミックレンジと出力バッファ回路22
の出力段における出力ダイナミックレンジはほぼ同じで
あるので、第1及び第2のクランプ回路15、16は設
けてなくとも、同じ動作をし、第1及び第2のクランプ
回路15、16は実質的に機能しない。一方、上記した
第2及び第4の場合は、アンプ部21の出力ダイナミッ
クレンジは出力バッファ回路22の出力段における出力
ダイナミックレンジより広くなる。従って、第1および
第2のクランプ回路15、16が機能し、保護回路10
を正常に動作させる。
21の出力ダイナミックレンジと出力バッファ回路22
の出力段における出力ダイナミックレンジはほぼ同じで
あるので、第1及び第2のクランプ回路15、16は設
けてなくとも、同じ動作をし、第1及び第2のクランプ
回路15、16は実質的に機能しない。一方、上記した
第2及び第4の場合は、アンプ部21の出力ダイナミッ
クレンジは出力バッファ回路22の出力段における出力
ダイナミックレンジより広くなる。従って、第1および
第2のクランプ回路15、16が機能し、保護回路10
を正常に動作させる。
【0041】例えば、第2の場合を例にとって説明す
る。アンプ部21の出力ノード3に現れる電位をアンプ
部21のダイナミックレンジの範囲で最小になる様な入
力条件にした場合、出力バッファ回路22の出力ノード
7に現れる電位も出力バッファ回路22のダイナミック
レンジの範囲で最小の電位となる。この場合、第2のク
ランプ回路15がない場合は、アンプ部21の出力ノー
ド3に現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノード
7に現れる電位との電位差は、約5V(=5Vー0V)
となる。そうすると、保護回路10は、出力バッファ回
路22の出力ノード7がショート状態にあると判断して
しまう。
る。アンプ部21の出力ノード3に現れる電位をアンプ
部21のダイナミックレンジの範囲で最小になる様な入
力条件にした場合、出力バッファ回路22の出力ノード
7に現れる電位も出力バッファ回路22のダイナミック
レンジの範囲で最小の電位となる。この場合、第2のク
ランプ回路15がない場合は、アンプ部21の出力ノー
ド3に現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノード
7に現れる電位との電位差は、約5V(=5Vー0V)
となる。そうすると、保護回路10は、出力バッファ回
路22の出力ノード7がショート状態にあると判断して
しまう。
【0042】しかし、この実施の形態1に示すものにあ
っては、アンプ部21の出力ノード3と第2の低電源電
位ノード12との間に第2のクランプ回路16を接続し
ているため、アンプ部21の出力ノード3に現れる電位
は、第2の低電源電位ノード12に印加される第4の電
源電位(この場合5V)に基づいた電位、この実施の形
態1では第2のクランプ回路16を構成するトランジス
タのベース/エミッタ間電圧分高い電圧にクランプされ
る。従って、通常動作時にあっては、出力バッファ回路
22の入力ノードと出力バッファ回路22の出力ノード
7との電位差は、この実施の形態1においては、第2の
クランプ回路16を構成するトランジスタのベース/エ
ミッタ間電圧未満に抑えられる。その結果、保護回路1
0は通常動作時には機能しない。
っては、アンプ部21の出力ノード3と第2の低電源電
位ノード12との間に第2のクランプ回路16を接続し
ているため、アンプ部21の出力ノード3に現れる電位
は、第2の低電源電位ノード12に印加される第4の電
源電位(この場合5V)に基づいた電位、この実施の形
態1では第2のクランプ回路16を構成するトランジス
タのベース/エミッタ間電圧分高い電圧にクランプされ
る。従って、通常動作時にあっては、出力バッファ回路
22の入力ノードと出力バッファ回路22の出力ノード
7との電位差は、この実施の形態1においては、第2の
クランプ回路16を構成するトランジスタのベース/エ
ミッタ間電圧未満に抑えられる。その結果、保護回路1
0は通常動作時には機能しない。
【0043】また、例えば、第3の場合を例にとって説
明する。アンプ部21の出力ノード3に現れる電位をア
ンプ部21のダイナミックレンジの範囲で最大になる様
な入力条件にした場合、出力バッファ回路22の出力ノ
ード7に現れる電位も出力バッファ回路22のダイナミ
ックレンジの範囲で最大の電位となる。この場合、第1
のクランプ回路15がない場合は、アンプ部21の出力
ノード3に現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノ
ード7に現れる電位との電位差は、約7V(=12Vー
5V)となる。そうすると、保護回路10は、出力バッ
ファ回路22の出力ノード7がショート状態にあると判
断してしまう。
明する。アンプ部21の出力ノード3に現れる電位をア
ンプ部21のダイナミックレンジの範囲で最大になる様
な入力条件にした場合、出力バッファ回路22の出力ノ
ード7に現れる電位も出力バッファ回路22のダイナミ
ックレンジの範囲で最大の電位となる。この場合、第1
のクランプ回路15がない場合は、アンプ部21の出力
ノード3に現れる電位と出力バッファ回路22の出力ノ
ード7に現れる電位との電位差は、約7V(=12Vー
5V)となる。そうすると、保護回路10は、出力バッ
ファ回路22の出力ノード7がショート状態にあると判
断してしまう。
【0044】しかし、この実施の形態1に示すものにあ
っては、アンプ部21と第2の高電源電位ノード11と
の間に第1のクランプ回路15を接続しているため、ア
ンプ部21の出力ノード3に現れる電位は、第2の高電
源電位ノード11に印加される第3の電源電位(この場
合5V)に基づいた電位、この実施の形態1では第1の
クランプ回路15を構成するトランジスタのベース/エ
ミッタ間電圧分高い電圧にクランプされる。従って、通
常動作時にあっては、出力バッファ回路22の入力ノー
ドと出力バッファ回路22の出力ノード7との電位差
は、この実施の形態1においては、第1のクランプ回路
15を構成するトランジスタのベース/エミッタ間電圧
未満に抑えられる。その結果、保護回路10は通常動作
時には機能しない。
っては、アンプ部21と第2の高電源電位ノード11と
の間に第1のクランプ回路15を接続しているため、ア
ンプ部21の出力ノード3に現れる電位は、第2の高電
源電位ノード11に印加される第3の電源電位(この場
合5V)に基づいた電位、この実施の形態1では第1の
クランプ回路15を構成するトランジスタのベース/エ
ミッタ間電圧分高い電圧にクランプされる。従って、通
常動作時にあっては、出力バッファ回路22の入力ノー
ドと出力バッファ回路22の出力ノード7との電位差
は、この実施の形態1においては、第1のクランプ回路
15を構成するトランジスタのベース/エミッタ間電圧
未満に抑えられる。その結果、保護回路10は通常動作
時には機能しない。
【0045】従って、上記のように構成された差動増幅
回路にあっては、次のような効果を奏する。第1に、出
力バッファ回路22の出力ノード7がショートした場
合、出力バッファ回路22の出力ノード7への過剰電流
の流入もしくは過剰電流の流出を抑制できる。第2に、
この過剰電流の流入もしくは過剰電流の流出を抑制は、
出力バッファ回路22の出力段における出力ダイナミッ
クレンジを狭くすることなく行える。
回路にあっては、次のような効果を奏する。第1に、出
力バッファ回路22の出力ノード7がショートした場
合、出力バッファ回路22の出力ノード7への過剰電流
の流入もしくは過剰電流の流出を抑制できる。第2に、
この過剰電流の流入もしくは過剰電流の流出を抑制は、
出力バッファ回路22の出力段における出力ダイナミッ
クレンジを狭くすることなく行える。
【0046】第3に、アンプ部21を駆動するための第
1の高電源および低電源電位ノード4、5と、出力バッ
ファ回路22を構成する出力段のトランジスタ13、1
4を駆動するための第2の高電源および低電源電位ノー
ド11、12に別個の電源電位を与えることができる。
第4に、第1の高電源電位ノード4と第2の高電源電位
ノード11に別個の電源電位を与えた場合、もしくは第
1の低電源電位ノード5と第2の低電源電位ノード12
に別個の電源電位を与えた場合であっても、保護回路1
0を正常に機能させることができる。
1の高電源および低電源電位ノード4、5と、出力バッ
ファ回路22を構成する出力段のトランジスタ13、1
4を駆動するための第2の高電源および低電源電位ノー
ド11、12に別個の電源電位を与えることができる。
第4に、第1の高電源電位ノード4と第2の高電源電位
ノード11に別個の電源電位を与えた場合、もしくは第
1の低電源電位ノード5と第2の低電源電位ノード12
に別個の電源電位を与えた場合であっても、保護回路1
0を正常に機能させることができる。
【図1】 この発明の実施形態1を示す回路図。
【図2】 この発明の実施形態1におけるアンプ部21
を示す回路図。
を示す回路図。
【図3】 この発明の実施形態1を示す回路図。
【図4】 この発明の実施形態1における保護回路10
を示す回路図。
を示す回路図。
【図5】 一つの提案例である差動増幅回路を示す図
1 非反転入力ノード、2 反転入力ノード、3 出力
ノード、4 第1の高電源電位ノード、5 第1の低電
源電位ノード、6 出力フィードバック回路、7 出力
ノード、8 出力プッシュ用信号発生回路、9 出力プ
ル用信号発生回路、10 保護回路、11 第2の電源
電位ノード、12 第2の低電源電位ノード、13 ソ
ース側出力トランジスタ、14 シンク側出力トランジ
スタ、15 第1のクランプ回路、16 第2のクラン
プ回路、17a〜17d 帰還抵抗、 18 第1の入
力ノード、19 第2の入力ノード、21 アンプ部、
22 出力バッファ回路。
ノード、4 第1の高電源電位ノード、5 第1の低電
源電位ノード、6 出力フィードバック回路、7 出力
ノード、8 出力プッシュ用信号発生回路、9 出力プ
ル用信号発生回路、10 保護回路、11 第2の電源
電位ノード、12 第2の低電源電位ノード、13 ソ
ース側出力トランジスタ、14 シンク側出力トランジ
スタ、15 第1のクランプ回路、16 第2のクラン
プ回路、17a〜17d 帰還抵抗、 18 第1の入
力ノード、19 第2の入力ノード、21 アンプ部、
22 出力バッファ回路。
Claims (9)
- 【請求項1】 非反転入力ノードと反転入力ノードに現
れる差電圧を増幅して出力するアンプ部、 入力ノードに該アンプ部の出力を受け、この受けたアン
プ部からの出力に基づいた信号を出力ノードに出力する
出力バッファ回路、 出力バッファ回路の入力ノードと出力ノードとの間の電
位を検出し、この検出した電位差が所定値以上である
と、上記出力バッファ回路に流れる電流を遮断又は制限
するための保護回路を備えた差動増幅回路。 - 【請求項2】 上記出力バッファ回路は、高電源電位ノ
ードと上記出力ノードとの間に接続される第1の出力ト
ランジスタと、上記出力ノードと低電源電位ノードとの
間に接続される第2の出力トランジスタと、上記入力ノ
ードに現れる上記アンプ部からの出力に基づいた制御電
流を上記第1の出力トランジスタの制御電極に与える出
力プッシュ用信号発生回路と、上記入力ノードに現れる
上記アンプ部からの出力に基づいた制御電流を上記第2
の出力トランジスタの制御電極に与える出力プル用信号
発生回路とを備え、 上記保護回路は検出した電位差が所定値以上であると、
上記出力バッファ回路の出力プッシュ用信号発生回路か
ら第1の出力トランジスタの制御電極に流れる制御電流
を遮断させる地絡時保護回路を備えていることを特徴と
する請求項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項3】 上記出力バッファ回路は、高電源電位ノ
ードと上記出力ノードとの間に接続される第1の出力ト
ランジスタと、上記出力ノードと低電源電位ノードとの
間に接続される第2の出力トランジスタと、上記入力ノ
ードに現れる上記アンプ部からの出力に基づいた制御電
流を上記第1の出力トランジスタの制御電極に与える出
力プッシュ用信号発生回路と、上記入力ノードに現れる
上記アンプ部からの出力に基づいた制御電流を上記第2
の出力トランジスタの制御電極に与える出力プル用信号
発生回路とを備え、 上記保護回路は検出した電位差が所定値以上であると、
上記出力バッファ回路の出力プル用信号発生回路から第
2の出力トランジスタの制御電極に流れる制御電流を遮
断させる天絡時保護回路を備えていることを特徴とする
請求項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項4】 上記出力バッファ回路は、高電源電位ノ
ードと上記出力ノードとの間に接続される第1の出力ト
ランジスタと、上記出力ノードと低電源電位ノードとの
間に接続される第2の出力トランジスタと、上記入力ノ
ードに現れる上記アンプ部からの出力に基づいた制御電
流を上記第1の出力トランジスタの制御電極に与える出
力プッシュ用信号発生回路と、上記入力ノードに現れる
上記アンプ部からの出力に基づいた制御電流を上記第2
の出力トランジスタの制御電極に与える出力プル用信号
発生回路とを備え、 上記保護回路は検出した電位差が所定値以上であると、
上記出力バッファ回路の出力プッシュ用信号発生回路か
ら第1の出力トランジスタの制御電極に流れる制御電流
を遮断させる地絡時保護回路と、検出した電位差が所定
値以上であると、上記出力バッファ回路の出力プル用信
号発生回路から第2の出力トランジスタの制御電極に流
れる制御電流を遮断させる天絡時保護回路とを備えてい
ることを特徴とする請求項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項5】 上記アンプ部は第1の高電源電位ノード
と第1の低電源電位ノードに接続され、第1の高電源電
位ノードと第1の低電源電位ノードとの間に印可される
電源電位によって駆動され、 上記出力バッファ回路は上記第1の高電源電位ノードと
は異なる第2の高電源電位ノードと上記出力ノードとの
間に接続される第1の出力トランジスタと、上記出力ノ
ードと上記第1の高電源電位ノードとは異なる第2の低
電源電位ノードとの間に接続される第2の出力トランジ
スタと、上記入力ノードに現れる上記アンプ部からの出
力に基づいた制御電流を上記第1の出力トランジスタの
制御電極に与える出力プッシュ用信号発生回路と、上記
入力ノードに現れる上記アンプ部からの出力に基づいた
制御電流を上記第2の出力トランジスタの制御電極に与
える出力プル用信号発生回路とを備えていることを特徴
とする請求項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項6】 第1の高電源電位ノードに印加される第
1の電源電位と、第2の高電源電位ノードに印加される
第3の電源電位とは異なる電位であることを特徴とする
請求項5記載の差動増幅回路。 - 【請求項7】 第1の低電源電位ノードに印加される第
2の電源電位と、第2の低電源電位ノードに印加される
第4の電源電位とは異なる電位であることを特徴とする
請求項5記載の差動増幅回路。 - 【請求項8】 上記出力バッファ回路の入力ノードと上
記第2の高電源電位ノードとの間に第1のクランプ回路
が接続されたことを特徴とする請求項5ないし請求項7
のいずれかに記載の差動増幅回路。 - 【請求項9】 上記出力バッファ回路の入力ノードと上
記第2の低電源電位ノードとの間に第2のクランプ回路
が接続されたことを特徴とする請求項5ないし請求項8
のいずれかに記載の差動増幅回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200058A JPH1146120A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 差動増幅回路 |
| US09/017,674 US5905617A (en) | 1997-07-25 | 1998-02-03 | Differential amplifier having a protection circuit |
| TW087101877A TW407367B (en) | 1997-07-25 | 1998-02-11 | Differential amplifier circuit |
| KR1019980012596A KR100310797B1 (ko) | 1997-07-25 | 1998-04-09 | 차동 증폭 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200058A JPH1146120A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 差動増幅回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1146120A true JPH1146120A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16418146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9200058A Pending JPH1146120A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 差動増幅回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5905617A (ja) |
| JP (1) | JPH1146120A (ja) |
| KR (1) | KR100310797B1 (ja) |
| TW (1) | TW407367B (ja) |
Cited By (2)
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| US7123045B2 (en) | 2003-09-10 | 2006-10-17 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
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|---|---|---|---|---|
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| US6587065B1 (en) | 2002-04-29 | 2003-07-01 | Analog Devices, Inc. | Stable current-control reference systems |
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| KR100690772B1 (ko) * | 2005-03-23 | 2007-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 휴대단말기의 전력증폭기 전원부 보호장치 및 방법 |
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