JPH114655A - 食鳥腿肉のホック部カット装置 - Google Patents
食鳥腿肉のホック部カット装置Info
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- JPH114655A JPH114655A JP15864997A JP15864997A JPH114655A JP H114655 A JPH114655 A JP H114655A JP 15864997 A JP15864997 A JP 15864997A JP 15864997 A JP15864997 A JP 15864997A JP H114655 A JPH114655 A JP H114655A
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- cutter
- thigh
- hook
- cutting
- poultry
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- Pending
Links
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Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 食鳥腿肉のホック部のカットに際し、骨の傷
付きを防止し、全周に亘りカットを可能にする。 【解決手段】 本発明に係るホック部カット装置は、食
鳥腿肉1のホック部4を切込むためのカッタ13と、こ
のカッタ13の切込反力に応じてカッタ13を逃がす逃
がし手段101とを設けたものである。
付きを防止し、全周に亘りカットを可能にする。 【解決手段】 本発明に係るホック部カット装置は、食
鳥腿肉1のホック部4を切込むためのカッタ13と、こ
のカッタ13の切込反力に応じてカッタ13を逃がす逃
がし手段101とを設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食鳥腿肉のホック部
カット装置に係り、特に、食鳥腿肉の脱骨前のホック部
のカットを自動的に行い得る装置に関するものである。
カット装置に係り、特に、食鳥腿肉の脱骨前のホック部
のカットを自動的に行い得る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食鳥腿肉の解体・脱骨を自動的に行うレ
ッグ・デボーナと称される装置が従来より知られてい
る。これはコンベヤにより吊下げ状態で搬送されてくる
食鳥腿肉(主としてブロイラの腿肉)を、先の行程で骨
を残してホック部(足首に相当する部分)に切り込みを
入れ、次行程でその切り込み位置から肉をずり下げ、順
次連続的に解体・脱骨を行っていくものである。このよ
うにして処理された腿肉は食材用として流通過程にのせ
られる。
ッグ・デボーナと称される装置が従来より知られてい
る。これはコンベヤにより吊下げ状態で搬送されてくる
食鳥腿肉(主としてブロイラの腿肉)を、先の行程で骨
を残してホック部(足首に相当する部分)に切り込みを
入れ、次行程でその切り込み位置から肉をずり下げ、順
次連続的に解体・脱骨を行っていくものである。このよ
うにして処理された腿肉は食材用として流通過程にのせ
られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のホッ
ク部のカットは、所定位置で回転する一対のカッタ間の
隙間に、腿肉を上下2点で支持しながら通過させるとい
う方法が採られていた。このため、ホック部の形状の相
違(例えば骨の太さや位置の相違)に対応できず、例え
ば骨が太い場合には骨に傷を付け易く、後の行程で肉を
ずり下げたとき、骨折して骨が肉と一緒に脱落し処理不
能となることがあった。また、ホック部の皮、肉、筋を
全周に亘ってカットできず、後の行程で肉の一部がばら
け易いという問題もあった。
ク部のカットは、所定位置で回転する一対のカッタ間の
隙間に、腿肉を上下2点で支持しながら通過させるとい
う方法が採られていた。このため、ホック部の形状の相
違(例えば骨の太さや位置の相違)に対応できず、例え
ば骨が太い場合には骨に傷を付け易く、後の行程で肉を
ずり下げたとき、骨折して骨が肉と一緒に脱落し処理不
能となることがあった。また、ホック部の皮、肉、筋を
全周に亘ってカットできず、後の行程で肉の一部がばら
け易いという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るホック部カ
ット装置は、食鳥腿肉のホック部を切込むためのカッタ
と、このカッタの切込反力に応じてカッタを逃がす逃が
し手段とを設けたものである。ここで上記逃がし手段
が、上記カッタを上記腿肉に対し近接離反自在に支持す
る支持手段と、上記カッタを近接側に付勢する付勢手段
と、上記カッタの近接側への移動を規制する規制手段と
からなるのが好ましい。また上記カッタによる作業位置
に上記腿肉を吊下げて搬送する搬送手段と、上記作業位
置にて上記腿肉を所定角度回動させる回動手段とがさら
に設けられるのが好ましい。また上記腿肉をその搬送中
に所定角度回動させる別の回動手段がさらに設けられる
のが好ましい。
ット装置は、食鳥腿肉のホック部を切込むためのカッタ
と、このカッタの切込反力に応じてカッタを逃がす逃が
し手段とを設けたものである。ここで上記逃がし手段
が、上記カッタを上記腿肉に対し近接離反自在に支持す
る支持手段と、上記カッタを近接側に付勢する付勢手段
と、上記カッタの近接側への移動を規制する規制手段と
からなるのが好ましい。また上記カッタによる作業位置
に上記腿肉を吊下げて搬送する搬送手段と、上記作業位
置にて上記腿肉を所定角度回動させる回動手段とがさら
に設けられるのが好ましい。また上記腿肉をその搬送中
に所定角度回動させる別の回動手段がさらに設けられる
のが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
を添付図面に基づいて詳述する。
【0006】本装置の説明の前に図8を用いて食鳥腿肉
について概説する。(a) は処理前の腿肉1、(b) はホッ
ク部カット後の腿肉1、(c) は腿肉1のホック部の断面
を示す。腿肉1は、ホック部のカットの前に、骨2の略
全長に沿って所定深さのサイドカットが行われる(サイ
ドカット部を10aで示す)。図示する側はサイドカッ
トが行われる内腿側で、紙面裏側が外腿側となる。3が
太股の付け根に相当する切断部で、4が足首に相当する
ホック部である。ホック部4から膝に相当する部分まで
がドラム部5と称され、ドラム部5から切断部3側の部
分がサイ部6と称される。骨2についていえば、膝の関
節部分がジョイント部7、ジョイント部7からホック部
4までの部分がドラムボーン8、ジョイント部7から切
断部3までの部分がサイボーン9と称される。ホック部
4が若干太くなっているため、この部分が引っ掛けられ
て、サイドカット後の腿肉1がサイ部6を下にして吊下
げ支持され、搬送手段としてのコンベヤにより所定の作
業位置まで搬送される(図7参照)。そしてその作業位
置にて(b) 図の如くホック部4のカットが行われる(カ
ット部を10bで示す)。このカットは骨2に付着して
いる薄皮及び骨2の周囲の表皮及び肉に対して行われ
る。
について概説する。(a) は処理前の腿肉1、(b) はホッ
ク部カット後の腿肉1、(c) は腿肉1のホック部の断面
を示す。腿肉1は、ホック部のカットの前に、骨2の略
全長に沿って所定深さのサイドカットが行われる(サイ
ドカット部を10aで示す)。図示する側はサイドカッ
トが行われる内腿側で、紙面裏側が外腿側となる。3が
太股の付け根に相当する切断部で、4が足首に相当する
ホック部である。ホック部4から膝に相当する部分まで
がドラム部5と称され、ドラム部5から切断部3側の部
分がサイ部6と称される。骨2についていえば、膝の関
節部分がジョイント部7、ジョイント部7からホック部
4までの部分がドラムボーン8、ジョイント部7から切
断部3までの部分がサイボーン9と称される。ホック部
4が若干太くなっているため、この部分が引っ掛けられ
て、サイドカット後の腿肉1がサイ部6を下にして吊下
げ支持され、搬送手段としてのコンベヤにより所定の作
業位置まで搬送される(図7参照)。そしてその作業位
置にて(b) 図の如くホック部4のカットが行われる(カ
ット部を10bで示す)。このカットは骨2に付着して
いる薄皮及び骨2の周囲の表皮及び肉に対して行われ
る。
【0007】次に本装置の説明を行う。図2及び図3
は、本装置の要部をそれぞれ示す正面図及び平面図であ
る。図示するように、架台フレーム11が床上に固定さ
れている。架台フレーム11は図外の右方にも設けら
れ、これら一対の架台フレーム11でパイプフレーム1
2の両端部を固定支持するようになっている。パイプフ
レーム12には、腿肉1のホック部4を切込むための一
対のカッタ13が取り付けられる。腿肉1は図示しない
コンベヤから吊下げられ、図3に示す搬送経路Bに沿っ
て矢示方向に前方から後方へと搬送される。そして後に
詳述するカッタ13間の作業位置A(図1参照)で停止
され、所定の切り込みがなされる。
は、本装置の要部をそれぞれ示す正面図及び平面図であ
る。図示するように、架台フレーム11が床上に固定さ
れている。架台フレーム11は図外の右方にも設けら
れ、これら一対の架台フレーム11でパイプフレーム1
2の両端部を固定支持するようになっている。パイプフ
レーム12には、腿肉1のホック部4を切込むための一
対のカッタ13が取り付けられる。腿肉1は図示しない
コンベヤから吊下げられ、図3に示す搬送経路Bに沿っ
て矢示方向に前方から後方へと搬送される。そして後に
詳述するカッタ13間の作業位置A(図1参照)で停止
され、所定の切り込みがなされる。
【0008】具体的に説明すると、パイプフレーム12
の端部は架台フレーム11を挿通されて架台フレーム1
1内に位置される。そしてその端部にはカッタ回転用モ
ータ14が取り付けられる。カッタ回転用モータ14の
出力軸はカップリング15を介してメインシャフト16
に接続される。メインシャフト16はパイプフレーム1
2内の軸心部に配置され、両端(左端側のみ図示)が軸
受17により回転自在に支持される。パイプフレーム1
2の途中には一対のポスト部18が一体に起立して形成
され、ポスト部18の軸心部にもドリブンシャフト19
が配置される。ドリブンシャフト19はその両端側が一
対の軸受20により回転自在に支持され、かさ歯歯車2
1,22を介してメインシャフト16に動力伝達可能に
接続されている。ドリブンシャフト19の上端部はポス
ト部18から上方に突出され、この突出部には、カッタ
13を近接離反自在に支持する支持手段としてのスイン
グフレーム25が接続されている。
の端部は架台フレーム11を挿通されて架台フレーム1
1内に位置される。そしてその端部にはカッタ回転用モ
ータ14が取り付けられる。カッタ回転用モータ14の
出力軸はカップリング15を介してメインシャフト16
に接続される。メインシャフト16はパイプフレーム1
2内の軸心部に配置され、両端(左端側のみ図示)が軸
受17により回転自在に支持される。パイプフレーム1
2の途中には一対のポスト部18が一体に起立して形成
され、ポスト部18の軸心部にもドリブンシャフト19
が配置される。ドリブンシャフト19はその両端側が一
対の軸受20により回転自在に支持され、かさ歯歯車2
1,22を介してメインシャフト16に動力伝達可能に
接続されている。ドリブンシャフト19の上端部はポス
ト部18から上方に突出され、この突出部には、カッタ
13を近接離反自在に支持する支持手段としてのスイン
グフレーム25が接続されている。
【0009】図4に詳細に示すように、スイングフレー
ム25はドリブンシャフト19に一対の軸受24を介し
て回動自在に支持される。スイングフレーム25は後方
に延出され、その内部には延出方向に沿う中心穴26が
形成される。中心穴26の軸心部には中間シャフト27
が配置され、中間シャフト27は一対の軸受28により
回転自在に支持されている。中間シャフト27はかさ歯
歯車29,30を介してドリブンシャフト19に接続さ
れる。一方、中間シャフト27の他方の端部もかさ歯歯
車31,32を介して回転シャフト33に接続される。
回転シャフト33は上下に延出され、スイングフレーム
25の後端部に一対の軸受34を介して回転自在に支持
されると共に、その上端部がスイングフレーム25から
上方に突出され、その突出部にカッタ13を取り付けて
いる。カッタ13は、回転シャフト33にボルト36に
よって着脱自在に嵌合固定されるボス部37と、ボス部
37にナット38によって着脱自在に取り付けられる円
盤状刃部39とからなる。
ム25はドリブンシャフト19に一対の軸受24を介し
て回動自在に支持される。スイングフレーム25は後方
に延出され、その内部には延出方向に沿う中心穴26が
形成される。中心穴26の軸心部には中間シャフト27
が配置され、中間シャフト27は一対の軸受28により
回転自在に支持されている。中間シャフト27はかさ歯
歯車29,30を介してドリブンシャフト19に接続さ
れる。一方、中間シャフト27の他方の端部もかさ歯歯
車31,32を介して回転シャフト33に接続される。
回転シャフト33は上下に延出され、スイングフレーム
25の後端部に一対の軸受34を介して回転自在に支持
されると共に、その上端部がスイングフレーム25から
上方に突出され、その突出部にカッタ13を取り付けて
いる。カッタ13は、回転シャフト33にボルト36に
よって着脱自在に嵌合固定されるボス部37と、ボス部
37にナット38によって着脱自在に取り付けられる円
盤状刃部39とからなる。
【0010】この構成により、カッタ回転用モータ14
が回転されると、その回転力がメインシャフト16、ド
リブンシャフト19、中間シャフト27、回転シャフト
33の順に伝達され、カッタ13が回転されるようにな
る。特に図2に示すように、メインシャフト16に取り
付けられた左右のかさ歯歯車21が、左右それぞれのド
リブンシャフト19のかさ歯歯車22に反対方向から噛
合されるため、図1に示すように左右のカッタ13の回
転方向は逆となり、左側のカッタ13は図1の時計回り
に、右側のカッタ13は図1の反時計回りにそれぞれ回
転するようになる。
が回転されると、その回転力がメインシャフト16、ド
リブンシャフト19、中間シャフト27、回転シャフト
33の順に伝達され、カッタ13が回転されるようにな
る。特に図2に示すように、メインシャフト16に取り
付けられた左右のかさ歯歯車21が、左右それぞれのド
リブンシャフト19のかさ歯歯車22に反対方向から噛
合されるため、図1に示すように左右のカッタ13の回
転方向は逆となり、左側のカッタ13は図1の時計回り
に、右側のカッタ13は図1の反時計回りにそれぞれ回
転するようになる。
【0011】ここで図1において、O1 はスイングフレ
ーム25の回動中心、O2 はカッタ13の回転中心を示
す。これら中心はそれぞれドリブンシャフト19、回転
シャフト33の中心に一致する。そしてスイングフレー
ム25は、O1 を中心に回動ないしスイング動作するこ
とにより、カッタ13を互いに近接離反移動ないし開閉
させ、作業位置Aにある腿肉1に対しても近接離反移動
させることができる。しかしながら、通常時において
は、これらカッタ13は刃部39間に最小隙間lc(約
3mm)をなすよう所定位置に保持される。
ーム25の回動中心、O2 はカッタ13の回転中心を示
す。これら中心はそれぞれドリブンシャフト19、回転
シャフト33の中心に一致する。そしてスイングフレー
ム25は、O1 を中心に回動ないしスイング動作するこ
とにより、カッタ13を互いに近接離反移動ないし開閉
させ、作業位置Aにある腿肉1に対しても近接離反移動
させることができる。しかしながら、通常時において
は、これらカッタ13は刃部39間に最小隙間lc(約
3mm)をなすよう所定位置に保持される。
【0012】即ち、図1、図3及び図4に示すように、
ポスト部18の上端には後方に延出するステーブラケッ
ト40が設けられ、スイングフレーム25の下面部にも
L字状ブラケット41が設けられている。そしてこれら
ブラケット40,41を掛け渡してスプリング42(付
勢手段)が伸長状態で設けられる。スプリング42は、
スイングフレーム25に引張力を与えてカッタ13を互
いの近接側ないし閉じ側に付勢している。さらに、この
カッタ13の近接側の移動はストッパボルト43(規制
手段)により規制される。即ち、ストッパボルト43
は、スイングフレーム25の下面部に設けられた別のL
字状ブラケット44に螺合され、ロックナット45によ
り位置が固定されている。そしてストッパボルト43
は、ステーブラケット40に左右の外側から当接してス
イングフレーム25の回動を規制する。
ポスト部18の上端には後方に延出するステーブラケッ
ト40が設けられ、スイングフレーム25の下面部にも
L字状ブラケット41が設けられている。そしてこれら
ブラケット40,41を掛け渡してスプリング42(付
勢手段)が伸長状態で設けられる。スプリング42は、
スイングフレーム25に引張力を与えてカッタ13を互
いの近接側ないし閉じ側に付勢している。さらに、この
カッタ13の近接側の移動はストッパボルト43(規制
手段)により規制される。即ち、ストッパボルト43
は、スイングフレーム25の下面部に設けられた別のL
字状ブラケット44に螺合され、ロックナット45によ
り位置が固定されている。そしてストッパボルト43
は、ステーブラケット40に左右の外側から当接してス
イングフレーム25の回動を規制する。
【0013】これにより、スイングフレーム25の通常
の位置が上述のように決定されることになる。そしてこ
のときのスイングフレーム25は、互いの接近側に向け
て斜め後方に向けられる。当然、ロックナット45の位
置を変え、ストッパボルト43の突出長を調節すれば、
スイングフレーム25の通常位置を変化させ、最小隙間
lcを微調節することが可能である。
の位置が上述のように決定されることになる。そしてこ
のときのスイングフレーム25は、互いの接近側に向け
て斜め後方に向けられる。当然、ロックナット45の位
置を変え、ストッパボルト43の突出長を調節すれば、
スイングフレーム25の通常位置を変化させ、最小隙間
lcを微調節することが可能である。
【0014】ところで、上記スイングフレーム25、ス
プリング42及びストッパボルト43は、カッタ13に
よるホック部4のカットに際し、カッタ13の切込反力
に応じてカッタ13を逃がす逃がし手段101を形成し
ている。この点については後に詳述する。
プリング42及びストッパボルト43は、カッタ13に
よるホック部4のカットに際し、カッタ13の切込反力
に応じてカッタ13を逃がす逃がし手段101を形成し
ている。この点については後に詳述する。
【0015】次に、本装置においては、吊下げ状態にあ
る腿肉1を垂直軸回りに回動させることができる。即
ち、図7に示すように腿肉1は、コンベヤから垂下され
たフック46に引っ掛けられて吊下げ支持される。特に
その支持点は従来と異なりホック部4(上端部)の一箇
所のみである。よってこのフック46を垂直軸回りに回
動させれば腿肉1を回動させることができる。以下、こ
れを行うための構成について説明する。
る腿肉1を垂直軸回りに回動させることができる。即
ち、図7に示すように腿肉1は、コンベヤから垂下され
たフック46に引っ掛けられて吊下げ支持される。特に
その支持点は従来と異なりホック部4(上端部)の一箇
所のみである。よってこのフック46を垂直軸回りに回
動させれば腿肉1を回動させることができる。以下、こ
れを行うための構成について説明する。
【0016】図5及び図6はコンベヤ付近の詳細を示
す。図示するコンベヤ47はスラットコンベヤの構成が
採られ、コンベヤフレーム48に対し下側のスラット4
9が後方に移動するようになっている。スラット49に
はボス50が取り付けられ、ボス50には軸受51を介
して回動軸52が取り付けられている。回動軸52の下
端にはフック46が固設される。フック46は主に金属
製丸棒からなり、その下端には水平に沿うU字状の輪部
46aが形成される(図1参照)。そこでこの輪部46
aにホック部4の下端部を引っ掛けて挿通させることに
より、腿肉1を吊下げて支持できるようになる。また回
動軸52を回動させると、フック46を回動させ腿肉1
を回動させられるようになる。
す。図示するコンベヤ47はスラットコンベヤの構成が
採られ、コンベヤフレーム48に対し下側のスラット4
9が後方に移動するようになっている。スラット49に
はボス50が取り付けられ、ボス50には軸受51を介
して回動軸52が取り付けられている。回動軸52の下
端にはフック46が固設される。フック46は主に金属
製丸棒からなり、その下端には水平に沿うU字状の輪部
46aが形成される(図1参照)。そこでこの輪部46
aにホック部4の下端部を引っ掛けて挿通させることに
より、腿肉1を吊下げて支持できるようになる。また回
動軸52を回動させると、フック46を回動させ腿肉1
を回動させられるようになる。
【0017】腿肉1は、図示する作業位置Aにおいては
以下に説明する回動手段102により回動される。即
ち、コンベヤフレーム48のサイドフレーム48aには
ロータリシリンダ53がマウントブラケット54を介し
て固設され、ロータリシリンダ53の回転軸にはピニオ
ンギヤ55が取り付けられている。ピニオンギヤ55は
入力側ラック56に噛合され、入力側ラック56は左右
方向に延出する可動シャフト57の左端部に固設され
る。可動シャフト57は左右のサイドフレーム48a
(左側のみ図示)を挿通され、それらサイドフレーム4
8aに軸方向移動自在に支持されている。一方、左右の
サイドフレーム48aを掛け渡して複数のクロスフレー
ム48bが設けられ、そのうち作業位置Aの上方にある
クロスフレーム48bの中央部にはピニオン支持軸59
が垂直に固設されている。ピニオン支持軸59の下端部
には軸受60を介してピニオンギヤ61が回転自在に取
り付けられ、ピニオンギヤ61は可動シャフト57の中
央部に設けられた出力側ラック62に噛合される。さら
に、ピニオンギヤ61の下面部には略三角状の駆動板6
3が固設され、駆動板63には前後に離間された一対の
駆動突起64が下向きに設けられる。
以下に説明する回動手段102により回動される。即
ち、コンベヤフレーム48のサイドフレーム48aには
ロータリシリンダ53がマウントブラケット54を介し
て固設され、ロータリシリンダ53の回転軸にはピニオ
ンギヤ55が取り付けられている。ピニオンギヤ55は
入力側ラック56に噛合され、入力側ラック56は左右
方向に延出する可動シャフト57の左端部に固設され
る。可動シャフト57は左右のサイドフレーム48a
(左側のみ図示)を挿通され、それらサイドフレーム4
8aに軸方向移動自在に支持されている。一方、左右の
サイドフレーム48aを掛け渡して複数のクロスフレー
ム48bが設けられ、そのうち作業位置Aの上方にある
クロスフレーム48bの中央部にはピニオン支持軸59
が垂直に固設されている。ピニオン支持軸59の下端部
には軸受60を介してピニオンギヤ61が回転自在に取
り付けられ、ピニオンギヤ61は可動シャフト57の中
央部に設けられた出力側ラック62に噛合される。さら
に、ピニオンギヤ61の下面部には略三角状の駆動板6
3が固設され、駆動板63には前後に離間された一対の
駆動突起64が下向きに設けられる。
【0018】他方、スラット49側の回動軸52には取
付ボス65と当接ブラケット66とが固設される。当接
ブラケット66は一方向に長い天板部66aを有し、こ
の天板部66aがそれぞれの駆動突起64に側方から当
接するようになっている。よってロータリシリンダ53
を所定角度回動させると、可動シャフト57を介してピ
ニオンギヤ61が回動され、これに伴って駆動板63が
回動し、当接ブラケット66が駆動突起64で回動され
て回動軸52及びフック46が回動されるようになる。
このような外部駆動方式を採用したことにより、スラッ
ト49に駆動装置を積まずに済み搬送重量が軽減され
る。
付ボス65と当接ブラケット66とが固設される。当接
ブラケット66は一方向に長い天板部66aを有し、こ
の天板部66aがそれぞれの駆動突起64に側方から当
接するようになっている。よってロータリシリンダ53
を所定角度回動させると、可動シャフト57を介してピ
ニオンギヤ61が回動され、これに伴って駆動板63が
回動し、当接ブラケット66が駆動突起64で回動され
て回動軸52及びフック46が回動されるようになる。
このような外部駆動方式を採用したことにより、スラッ
ト49に駆動装置を積まずに済み搬送重量が軽減され
る。
【0019】ところで、取付ボス65にはそれぞれ板状
の上部ポジショナ67及び下部ポジショナ68が固設さ
れている。これらポジショナ67,68は長方形状に形
成され、十字を形成するよう直交方向に組み合わされる
と共に、それぞれ一のコーナーに斜めの切欠部67a,
68aを有している。これら上部ポジショナ67及び下
部ポジショナ68は、固定の上部ガイドレール70及び
下部ガイドレール71にそれぞれ摺接するようになって
いる。ガイドレール70,71は断面L字状のアングル
材からなり、搬送経路Bを挟んでそれぞれ片側ずつ配置
されると共に、クロスフレーム48bに吊下げポスト6
9を介して吊下げ支持される。これらポジショナ67,
68とガイドレール70,71とにより、腿肉1をその
搬送中に所定角度回動させる別の回動手段103が構成
される。なおこれについては後に詳述する。
の上部ポジショナ67及び下部ポジショナ68が固設さ
れている。これらポジショナ67,68は長方形状に形
成され、十字を形成するよう直交方向に組み合わされる
と共に、それぞれ一のコーナーに斜めの切欠部67a,
68aを有している。これら上部ポジショナ67及び下
部ポジショナ68は、固定の上部ガイドレール70及び
下部ガイドレール71にそれぞれ摺接するようになって
いる。ガイドレール70,71は断面L字状のアングル
材からなり、搬送経路Bを挟んでそれぞれ片側ずつ配置
されると共に、クロスフレーム48bに吊下げポスト6
9を介して吊下げ支持される。これらポジショナ67,
68とガイドレール70,71とにより、腿肉1をその
搬送中に所定角度回動させる別の回動手段103が構成
される。なおこれについては後に詳述する。
【0020】下部ガイドレール71は、作業位置Aの前
方側に直列的に2本設けられ、そのうち前方のもの71
aが後方のもの71bより搬送経路B側にオフセットさ
れている。そして前方のもの71aは、その後端部にお
いてガイド壁(縦部)71cが取り除かれている。また
後方のもの71bも作業位置A付近でガイド壁71cが
取り除かれている。
方側に直列的に2本設けられ、そのうち前方のもの71
aが後方のもの71bより搬送経路B側にオフセットさ
れている。そして前方のもの71aは、その後端部にお
いてガイド壁(縦部)71cが取り除かれている。また
後方のもの71bも作業位置A付近でガイド壁71cが
取り除かれている。
【0021】他方、上部ガイドレール70は、作業位置
Aの前後に沿う前方のもの70aと、その後方にて搬送
経路B側にオフセットされる後方のもの70bとの2本
が設けられる。前方のもの70aでは作業位置A付近で
ガイド壁70cが取り除かれ、後方のもの70bではそ
の前端においてガイド壁70cが前方斜め外側に突出さ
れている(前方突出部70d)。
Aの前後に沿う前方のもの70aと、その後方にて搬送
経路B側にオフセットされる後方のもの70bとの2本
が設けられる。前方のもの70aでは作業位置A付近で
ガイド壁70cが取り除かれ、後方のもの70bではそ
の前端においてガイド壁70cが前方斜め外側に突出さ
れている(前方突出部70d)。
【0022】次に、本装置による腿肉ホック部4のカッ
ト方法について説明する。
ト方法について説明する。
【0023】先ず、コンベヤ47が運転されると、スラ
ット49の移動に伴ってサイドカット後の腿肉1が図6
に示す直線状の搬送経路Bに沿って矢示方向に搬送され
る。この搬送は、前行程の作業位置から本行程の作業位
置Aまでは一定速度で行われ、作業位置Aではカット作
業のため所定時間停止され、作業位置Aからは再び一定
速度で行われるというものである。
ット49の移動に伴ってサイドカット後の腿肉1が図6
に示す直線状の搬送経路Bに沿って矢示方向に搬送され
る。この搬送は、前行程の作業位置から本行程の作業位
置Aまでは一定速度で行われ、作業位置Aではカット作
業のため所定時間停止され、作業位置Aからは再び一定
速度で行われるというものである。
【0024】作業位置到達前の搬送は以下のようにな
る。先ず、前方の下部ガイドレール71aに差し掛かる
前、フック46の向きは図1の下方に示すように輪部4
6aが前方に向かうU字状となるような向きとされ、こ
のとき上部ポジショナ67は前後に長い状態とされて切
欠部67aのない端部を後方に向けている。この状態だ
と下部ポジショナ68が横に食み出しているため、やが
て下部ポジショナ68が下部ガイドレール71aのガイ
ド壁71cに突き当たり、搬送に合わせて図1、図6の
時計回りに90°回動されるようになる。そして下部ポジ
ショナ68はその右側の長辺部がガイド壁71cに摺接
するようになる。
る。先ず、前方の下部ガイドレール71aに差し掛かる
前、フック46の向きは図1の下方に示すように輪部4
6aが前方に向かうU字状となるような向きとされ、こ
のとき上部ポジショナ67は前後に長い状態とされて切
欠部67aのない端部を後方に向けている。この状態だ
と下部ポジショナ68が横に食み出しているため、やが
て下部ポジショナ68が下部ガイドレール71aのガイ
ド壁71cに突き当たり、搬送に合わせて図1、図6の
時計回りに90°回動されるようになる。そして下部ポジ
ショナ68はその右側の長辺部がガイド壁71cに摺接
するようになる。
【0025】この状態の後、こんどは上部ポジショナ6
7の切欠部67aが前方の上部ガイドレール70aのガ
イド壁70cに突き当たり、反対方向の回動力を受ける
ようになる。しかしこのときは既に下部ガイドレール7
1aのガイド壁71cがない領域に入っているため、下
部ポジショナ68は切欠部68aがあることも相俟って
何等制約を受けず回動可能となり、これによって上部ポ
ジショナ67延いてはフック46が図1、図6の反時計
回りに回動される。この回動は、図6に示すように、切
欠部67aがガイド壁70cに摺接するまで行われ、回
動後は下部ポジショナ68の切欠部68aも後方の下部
ガイドレール71bのガイド壁71cに摺接するように
なる。このように回動された後は、それらガイド壁70
c,71cで回動が規制され向きが保たれたまま作業位
置Aまでの搬送がなされる。作業位置Aでは、いずれの
ガイド壁70c,71cも取り除かれているのでフック
46は自由に回動できる。結局、フック46及び腿肉1
は、図1のに示すように、作業位置Aに到達する前に
P0 の向きからP1 の向きに時計回りに角度θ1だけ
回動されることになる。
7の切欠部67aが前方の上部ガイドレール70aのガ
イド壁70cに突き当たり、反対方向の回動力を受ける
ようになる。しかしこのときは既に下部ガイドレール7
1aのガイド壁71cがない領域に入っているため、下
部ポジショナ68は切欠部68aがあることも相俟って
何等制約を受けず回動可能となり、これによって上部ポ
ジショナ67延いてはフック46が図1、図6の反時計
回りに回動される。この回動は、図6に示すように、切
欠部67aがガイド壁70cに摺接するまで行われ、回
動後は下部ポジショナ68の切欠部68aも後方の下部
ガイドレール71bのガイド壁71cに摺接するように
なる。このように回動された後は、それらガイド壁70
c,71cで回動が規制され向きが保たれたまま作業位
置Aまでの搬送がなされる。作業位置Aでは、いずれの
ガイド壁70c,71cも取り除かれているのでフック
46は自由に回動できる。結局、フック46及び腿肉1
は、図1のに示すように、作業位置Aに到達する前に
P0 の向きからP1 の向きに時計回りに角度θ1だけ
回動されることになる。
【0026】作業位置到達前には、一対の駆動突起64
が図6に示す如く前後に整列した状態で搬送経路Bの右
側に予め待機しており、到達と同時にその左側に当接ブ
ラケット66が摺接しながら係合するようになる。この
到達と同時に搬送は一時停止するが、このとき図7に示
すように、腿肉1のホック部4の一部が回転する一対の
カッタ13,13によって切り込まれるようになる。次
に、ロータリシリンダ53を作動させ、駆動突起64を
回動させることにより、当接ブラケット66を回動させ
フック46及び腿肉1を回動させるようにする。このと
きフック46及び腿肉1は、図1のの如く、P1 の向
きからP2 の向きに時計回りに角度θ2だけ回動され、
この後は図1のの如く、同角度θ2 だけ逆転されて元
の向きP1 に戻される。この往復回動動作により、腿肉
1のホック部4は、骨2が切り込まれることなく皮、肉
及び筋のみが全周きれいに切り込まれることになる。
が図6に示す如く前後に整列した状態で搬送経路Bの右
側に予め待機しており、到達と同時にその左側に当接ブ
ラケット66が摺接しながら係合するようになる。この
到達と同時に搬送は一時停止するが、このとき図7に示
すように、腿肉1のホック部4の一部が回転する一対の
カッタ13,13によって切り込まれるようになる。次
に、ロータリシリンダ53を作動させ、駆動突起64を
回動させることにより、当接ブラケット66を回動させ
フック46及び腿肉1を回動させるようにする。このと
きフック46及び腿肉1は、図1のの如く、P1 の向
きからP2 の向きに時計回りに角度θ2だけ回動され、
この後は図1のの如く、同角度θ2 だけ逆転されて元
の向きP1 に戻される。この往復回動動作により、腿肉
1のホック部4は、骨2が切り込まれることなく皮、肉
及び筋のみが全周きれいに切り込まれることになる。
【0027】ここでホック部4の形状は腿肉1毎に異な
るが、本装置では逃がし手段101があるため、それに
対応してカッタ13を適宜逃がし、骨2の傷付きを完全
に防止することができる。即ち、カッタ13が骨2に当
たる直前の深さまで入ると、カッタ13が受ける切込反
力が所定値以上に増すため、これによってスイングフレ
ーム25をスプリング42の付勢力に抗じて離反方向に
移動させ、これにより骨2の切込みを防止できる。この
離反動作はカッタ13毎に個々に行われる。こうして腿
肉1の回動中、骨2に対しカッタ13を倣わせることが
でき、これによって骨2を何等傷つけることなく、骨2
の周りの肉のみをきれいにカットできる。そして後行程
での骨折、脱落が防止され、一連の脱骨処理をスムーズ
に行うことが可能となる。なお、腿肉1を上端部の一点
で吊下げ支持したことによっても、切込力に応じて腿肉
1を適宜逃がし、骨2の傷付きを防止することができ
る。
るが、本装置では逃がし手段101があるため、それに
対応してカッタ13を適宜逃がし、骨2の傷付きを完全
に防止することができる。即ち、カッタ13が骨2に当
たる直前の深さまで入ると、カッタ13が受ける切込反
力が所定値以上に増すため、これによってスイングフレ
ーム25をスプリング42の付勢力に抗じて離反方向に
移動させ、これにより骨2の切込みを防止できる。この
離反動作はカッタ13毎に個々に行われる。こうして腿
肉1の回動中、骨2に対しカッタ13を倣わせることが
でき、これによって骨2を何等傷つけることなく、骨2
の周りの肉のみをきれいにカットできる。そして後行程
での骨折、脱落が防止され、一連の脱骨処理をスムーズ
に行うことが可能となる。なお、腿肉1を上端部の一点
で吊下げ支持したことによっても、切込力に応じて腿肉
1を適宜逃がし、骨2の傷付きを防止することができ
る。
【0028】一方、作業位置Aにおいて上述の回動動作
をさせる理由はホック部4の断面が略楕円となっている
からである。逆にこうすれば、骨2を切らずにホック部
4の皮、肉、筋のみを全周きれいにカットできる。ここ
でのθ1 の値はおよそ70°、θ2 の値はおよそ 270°に
設定されている。これらの値は適宜変更も可能である。
をさせる理由はホック部4の断面が略楕円となっている
からである。逆にこうすれば、骨2を切らずにホック部
4の皮、肉、筋のみを全周きれいにカットできる。ここ
でのθ1 の値はおよそ70°、θ2 の値はおよそ 270°に
設定されている。これらの値は適宜変更も可能である。
【0029】このようにしてホック部4をカットした後
は、再びコンベヤ47を運転させて腿肉1を作業位置A
から送り出す。このとき最小隙間lcの位置でカッタ1
3が骨2に当たるため、カッタ13の回転は停止してお
く。こうすれば逃がし手段101が作動してカッタ13
が逃げ、骨2の傷付きが防止される。送り出しに際して
は、図6に示すように、先ず上下のポジショナ67,6
8がガイド壁70c,71cに案内されて向きが等しく
保持される。この後、上部ポジショナ67が、後方の上
部ガイドレール70bの前方突出部70dに突き当た
り、上部ポジショナ67が反時計回りに回動されるよう
になる。このときには後方の下部ガイドレール71bに
おいてガイド壁71cがないため、下部ポジショナ68
は自由に回動することができる。こうして、上部ポジシ
ョナ67の長辺部が後方の上部ガイドレール70bのガ
イド壁70cに摺接するようになると、回動が停止さ
れ、フック46及び腿肉1は元の向きP0 に戻される。
そしてやがては上部ポジショナ67が後方の上部ガイド
レール70bから外れ、腿肉1は次行程に向けて搬送さ
れていくことになる。
は、再びコンベヤ47を運転させて腿肉1を作業位置A
から送り出す。このとき最小隙間lcの位置でカッタ1
3が骨2に当たるため、カッタ13の回転は停止してお
く。こうすれば逃がし手段101が作動してカッタ13
が逃げ、骨2の傷付きが防止される。送り出しに際して
は、図6に示すように、先ず上下のポジショナ67,6
8がガイド壁70c,71cに案内されて向きが等しく
保持される。この後、上部ポジショナ67が、後方の上
部ガイドレール70bの前方突出部70dに突き当た
り、上部ポジショナ67が反時計回りに回動されるよう
になる。このときには後方の下部ガイドレール71bに
おいてガイド壁71cがないため、下部ポジショナ68
は自由に回動することができる。こうして、上部ポジシ
ョナ67の長辺部が後方の上部ガイドレール70bのガ
イド壁70cに摺接するようになると、回動が停止さ
れ、フック46及び腿肉1は元の向きP0 に戻される。
そしてやがては上部ポジショナ67が後方の上部ガイド
レール70bから外れ、腿肉1は次行程に向けて搬送さ
れていくことになる。
【0030】なお、本装置においては、上記した一対の
カッタユニットや、フックを支持、回動等させるユニッ
トが図外の右側にも幾つか設けられ、これらを共通のモ
ータ14、ロータリシリンダ53等で一括して動作させ
るようにしている。これにより複列のライン構成が可能
となり処理能力が格段に向上する。なお、左右脚の腿肉
1に対応してユニットを左右対称の構成とすることも可
能である。
カッタユニットや、フックを支持、回動等させるユニッ
トが図外の右側にも幾つか設けられ、これらを共通のモ
ータ14、ロータリシリンダ53等で一括して動作させ
るようにしている。これにより複列のライン構成が可能
となり処理能力が格段に向上する。なお、左右脚の腿肉
1に対応してユニットを左右対称の構成とすることも可
能である。
【0031】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明してきたが、本発明は他にも様々な実施の形態が考
えられる。例えば、カッタを振動タイプのものとした
り、カッタの逃がし方向を旋回方向ではなく直線方向と
することも可能である。また逃がし手段としては、セン
サとアクチュエータとを組み合わせたものも採用でき
る。さらに腿肉の支持方法、回動角等の変更によりカッ
タを一つとすることも可能である。
説明してきたが、本発明は他にも様々な実施の形態が考
えられる。例えば、カッタを振動タイプのものとした
り、カッタの逃がし方向を旋回方向ではなく直線方向と
することも可能である。また逃がし手段としては、セン
サとアクチュエータとを組み合わせたものも採用でき
る。さらに腿肉の支持方法、回動角等の変更によりカッ
タを一つとすることも可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0033】(1) 食鳥腿肉のホック部のカットに際
し、骨の傷付きを防止できる。
し、骨の傷付きを防止できる。
【0034】(2) 骨の周りの全周に沿ったホック部
のカットが可能となる。
のカットが可能となる。
【図1】本発明に係るホック部カット装置の構成を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【図2】本発明に係るホック部カット装置の部分正面図
である。
である。
【図3】同部分平面図である。
【図4】逃がし手段の構成を示す縦断側面図である。
【図5】コンベヤ周辺の構成を示す縦断正面図である。
【図6】同横断平面図である。
【図7】作業位置に搬送された腿肉を示す正面図であ
る。
る。
【図8】食鳥腿肉を示し、(a) は処理前の状態、(b) は
ホック部カット後の状態、(c)はホック部の断面を示
す。
ホック部カット後の状態、(c)はホック部の断面を示
す。
1 食鳥腿肉 4 ホック部 13 カッタ 25 スイングフレーム 42 スプリング 43 ストッパボルト 47 コンベヤ 101 逃がし手段 102 回動手段 103 別の回動手段 A 作業位置 θ1 ,θ2 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 浩 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社内 (72)発明者 上條 英雄 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 食鳥腿肉のホック部を切込むためのカッ
タと、該カッタの切込反力に応じて該カッタを逃がす逃
がし手段とを設けたことを特徴とする食鳥腿肉のホック
部カット装置。 - 【請求項2】 上記逃がし手段が、上記カッタを上記腿
肉に対し近接離反自在に支持する支持手段と、上記カッ
タを近接側に付勢する付勢手段と、上記カッタの近接側
への移動を規制する規制手段とからなる請求項1記載の
食鳥腿肉のホック部カット装置。 - 【請求項3】 上記カッタによる作業位置に上記腿肉を
吊下げて搬送する搬送手段と、上記作業位置にて上記腿
肉を所定角度回動させる回動手段とがさらに設けられた
請求項1又は2記載の食鳥腿肉のホック部カット装置。 - 【請求項4】 上記腿肉をその搬送中に所定角度回動さ
せる別の回動手段がさらに設けられた請求項3記載の食
鳥腿肉のホック部カット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15864997A JPH114655A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 食鳥腿肉のホック部カット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15864997A JPH114655A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 食鳥腿肉のホック部カット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH114655A true JPH114655A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15676332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15864997A Pending JPH114655A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 食鳥腿肉のホック部カット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH114655A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001069904A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-03-21 | Stork Pmt Bv | 家禽の胴体部分から内部胸肉を得る方法及び家禽の胴体部分を加工する装置 |
| JP2002540776A (ja) * | 1999-04-06 | 2002-12-03 | ストルク ペーエムテー ベー.フェー. | 家禽の脚を加工するための方法と装置 |
| US8419708B2 (en) | 2006-02-10 | 2013-04-16 | Hisamitsu Pharmaceuticals Co., Inc. | Transdermal drug administration apparatus having microneedles |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP15864997A patent/JPH114655A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002540776A (ja) * | 1999-04-06 | 2002-12-03 | ストルク ペーエムテー ベー.フェー. | 家禽の脚を加工するための方法と装置 |
| JP2001069904A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-03-21 | Stork Pmt Bv | 家禽の胴体部分から内部胸肉を得る方法及び家禽の胴体部分を加工する装置 |
| US8419708B2 (en) | 2006-02-10 | 2013-04-16 | Hisamitsu Pharmaceuticals Co., Inc. | Transdermal drug administration apparatus having microneedles |
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