JPH1147103A - 携帯型血圧測定記録装置 - Google Patents

携帯型血圧測定記録装置

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JPH1147103A
JPH1147103A JP9210981A JP21098197A JPH1147103A JP H1147103 A JPH1147103 A JP H1147103A JP 9210981 A JP9210981 A JP 9210981A JP 21098197 A JP21098197 A JP 21098197A JP H1147103 A JPH1147103 A JP H1147103A
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JP
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blood pressure
pressure
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sole
living body
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JP9210981A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Ogura
敏彦 小椋
Hidekatsu Inukai
英克 犬飼
Hiroyuki Wakamiya
裕之 若宮
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Nippon Colin Co Ltd
Original Assignee
Nippon Colin Co Ltd
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 血圧測定中の生体の動きを正確に把握するこ
とができる携帯型血圧測定記録装置を提供する。 【解決手段】 連続血圧測定期間において、圧力検出素
子46により検出された足の裏側の圧力が、記録手段6
8により、血圧測定手段64により測定された血圧値と
共にメモリーカード44に逐次記録されるので、その足
の裏の圧力の変化を表す圧力変化グラフ74に基づいて
生体の血圧値の変動が解析される。その足の裏の圧力の
変化には、生体の足を用いた生体の姿勢や運動が密接に
影響することから、血圧測定値とともに記憶された足の
裏側の圧力の変化に基づいて血圧測定時における生体の
姿勢や運動を正確に推定することができ、血圧値の変動
の原因の解析を一層正確に解明し得、これにより、血圧
値の変動を一層正確に解析し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較的長期間にわ
たって生体の血圧値を繰り返し測定し且つ記録する携帯
型血圧測定記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生体の血圧値は、通常、日内変動が比較
的大きいため、高血圧症などの診断等に際して、携帯型
血圧測定記録装置により、1日或いは数日程度の比較的
長期間に亘って血圧値を所定時間毎に繰り返し測定し且
つその血圧値を逐次記録することが行われている。この
場合において、血圧値の変動原因の解明を容易とするた
めに、その血圧値測定値と併せて、生体の心拍数、運動
量、体位などを逐次検出して記録することにより、測定
された血圧値の変化をその測定時の心拍数、運動量、体
位などに基づいて解析することが提案されている。記録
された血圧変動から生体の運動などの外的要因による血
圧変動を除くことにより、血圧値の日内変動を正確に把
握することができるのである。たとえば本出願人が先に
出願した特開平1−65006号公報に記載された携帯
型血圧測定記録装置がそれである。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記従来の携
帯型血圧測定記録装置では、振動センサに基づいて運動
量を推定したり、角度センサを用いて体位を推定したり
しているが、必ずしも正確に生体の動きを推定できない
という欠点があった。たとえば、角度センサからの信号
に基づいて生体が立っている状態が推定されたとして
も、携帯型血圧測定記録装置が装着された上体のみが立
っている座位と区別はできないし、振動センサからの信
号に基づいて生体が運動している上体が推定されたとし
ても、乗り物などから伝わった振動と区別できないの
で、血圧値の解析精度が充分に得られなかったのであ
る。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、血圧測定中の生
体の動きを正確に把握することができる携帯型血圧測定
記録装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、生体に装着されて該
生体の血圧値を測定し且つ記憶装置に逐次記録する携帯
型血圧測定記録装置であって、(a) 前記生体の一部に巻
回されたカフを用いて該生体の一部を圧迫することによ
り該生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、(b) 前記
生体の足の裏側に装着されて該足の裏側の圧力を検出す
る圧力検出素子と、(c) その圧力検出素子により検出さ
れた足の裏側の圧力を、前記血圧測定手段により測定さ
れた血圧値と共に前記記憶装置に逐次記録する記録手段
とを、含むことにある。
【0006】
【発明の効果】このようにすれば、圧力検出素子により
検出された足の裏側の圧力が、記録手段により、前記血
圧測定手段により測定された血圧値と共に前記記憶装置
に逐次記録されるので、その足の裏の圧力の変化に基づ
いて生体の血圧値の変動が解析される。上記足の裏の圧
力の変化には、生体の足を用いた生体の姿勢や運動が影
響することから、血圧測定値とともに記憶された足の裏
側の圧力の変化に基づいて血圧測定時における生体の姿
勢や運動を正確に推定することができ、血圧値の変動の
原因の解析を一層正確に解明し得、これにより、血圧値
の変動を一層正確に解析し得る。
【0007】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記血圧測定手
段による血圧測定の起動を指令する時点よりも予め設定
された期間だけ先立って、前記圧力検出素子により検出
された足の裏側の圧力を前記記憶装置に逐次記録させる
指令を出力するタイミング制御手段が設けられる。この
ようにすれば、生体の運動が血圧測定値に影響する区間
について圧力検出素子により検出された足の裏側の圧力
が記憶されるので、連続血圧測定期間の全区間で足の裏
側の圧力を記憶させる場合に比較して、記憶装置の容量
を低減できる利点がある。
【0008】また、好適には、前記圧力検出素子により
検出された足の裏側の圧力を2値化する2値化処理手段
が設けられる。生体の動きは上記足の裏側の圧力の発生
幅或いは発生周期から推定できることから、上記のよう
にすれば、足の裏側の圧力波形を逐次記憶させる場合に
比較して、記憶装置の容量を低減できる利点がある。
【0009】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の一実施例の
携帯用血圧測定記録装置8を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0010】第1図は本発明が適用された携帯用血圧測
定記録装置8の回路構成を説明する図である。カフ10
は、たとえば布製の腕帯内にゴム製の袋が収容されて人
体の上腕部等に巻回される膨張可能な長手状の袋であ
る。カフ10には、圧力センサ12、ボンベ14、その
ボンベ14を開閉制御する電磁弁16、徐速排気用の絞
り18および電磁弁20、急速排気用の電磁弁22が配
管24を介してそれぞれ接続されている。上記ボンベ1
4は、カフ10による圧迫圧の圧力供給源として機能す
るものであり、空気ポンプを用いる場合に比較して蓄電
池が不要となる利点がある。
【0011】圧力センサ12はカフ10内の圧力を表す
圧力信号SPを静圧弁別回路26および脈波弁別回路2
8へそれぞれ供給する。静圧弁別回路26はローパスフ
ィルタを含み、圧力信号SPに含まれる定常的な圧力を
表す信号を弁別することにより、カフ10の圧力を表す
カフ圧信号SKをA/D変換器30を介してCPU32
へ供給する。脈波弁別回路28は、たとえば1乃至10
Hz程度の周波数成分を有する信号を通過させる帯域フィ
ルタを含み、圧力信号SPに含まれる脈波信号SMをA
/D変換器30を介してCPU32へ供給する。この脈
波は被測定者の心拍に同期してカフ10内に発生する圧
力振動である。
【0012】上記携帯用血圧測定記録装置8の制御回路
には、現在の時刻を表す時刻信号STをCPU32に逐
次供給する時計回路34と、CPU32、ROM36、
RAM38、出力インタフェース40などから成るマイ
クロコンピュータすなわち電子制御装置とが設けられて
いる。その電子制御装置のCPU32は、データバスラ
インを介してROM36、RAM38、出力インタフェ
ース40、およびカード書込装置42と連結されてお
り、ROM36に予め記憶されたプログラムに従ってR
AM38の記憶機能を利用しつつ信号処理を実行し、電
磁弁16,20,22をそれぞれ開閉制御するととも
に、一連の血圧測定動作を実行し、脈波信号SMおよび
カフ圧信号SKに基づいて血圧値を決定してその血圧値
を現在の時刻と共にカード書込装置42によりたとえば
半導体式のメモリカード44に順次書き込ませる。本実
施例では、そのメモリカード44が、たとえば日内変動
を測定するための連続測定期間内において所定の周期で
繰り返し測定された血圧値と足の裏側の圧力を表す圧力
信号SAとを逐次記憶するための記憶装置として機能し
ている。
【0013】圧力検出素子46は、生体の足の裏側に装
着されて歩行時において生体の体重に基づいて足の裏側
に繰り返し発生する圧力を検出するものであり、その圧
力を表す圧力信号SAを増幅回路48、A/D変換器5
0を介して前記CPU32に供給する。このCPU32
は、図示しない解析装置による血圧値の変化(トレン
ド)を観察するときに、その血圧値の変化の解析を容易
とするために、連続血圧測定期間内において、前記血圧
値とともにその圧力信号SAをそのままか或いは処理さ
れた状態でメモリカード44に順次書き込ませる。生体
の運動状態が血圧値に影響を与えるものであって、上記
足の裏側の圧力の変化はその生体の運動状態を的確に表
すものであるからである。なお、上記CPU32は、タ
イミング設定器51において手動設定された測定周期T
B にしたがって血圧測定を起動させるとともに、その血
圧測定を起動させる時点よりも前の区間(TB −TA
において圧力信号SAを記憶させる。また、CPU32
は、適宜選択された表示モードにしたがって、測定され
た血圧値などを逐次表示器52に表示させる。
【0014】上記のように構成された携帯用血圧測定記
録装置8は、比較的小さなケースに収容されて構成さ
れ、たとえば血圧値の日内変動データを得ることを目的
として24時間程度の比較的長時間の連続測定期間内で
血圧測定を繰り返し行うために、たとえば図2に示すよ
うに、ベルト54により生体の腰部に装着される。前記
圧力検出素子46は、シート状、フィルム状、或いはセ
ル状の圧電樹脂や圧電セラミックス、磁歪素子、半導体
ストレーンゲージなどから構成されてものであり、ソッ
クスのような伸縮可能なサポータ56を用いて足の裏側
に位置するように装着されて足の裏側に発生する圧力を
検出する。この圧力検出素子46からの圧力信号SA
は、コネクタ58を有する信号伝送線60を介して携帯
用血圧測定記録装置8の制御回路へ伝送される。
【0015】図3は、上記携帯用血圧測定記録装置8の
電子制御装置の制御機能の要部を説明する機能ブロック
線図である。図において、血圧測定手段64は、カフ1
0を用いて生体の一部たとえば上腕部に対する圧迫圧力
を変化させ、その圧迫圧力を変化させる過程でコロトコ
フ音方式或いはオシロメトリック方式により血圧値を測
定する。たとえば、コロトコフ音方式では、上記圧迫圧
力を変化させる過程で図示しないマイクロホンにより採
取されるコロトコフ音の発生時および消滅時のカフ圧P
C により最高血圧値および最低血圧値を決定する。ま
た、オシロメトリック方式では、上記圧迫圧力を変化さ
せる過程で得られる脈波が急激に変化したときのカフ圧
C により最高血圧値および最低血圧値を決定する。
【0016】2値化処理手段66は、圧力検出素子46
により検出された足の裏側の圧力を表す圧力信号SAの
発生周期および信号幅に基づいて生体の動きを推定する
ために、予め設定された判断基準値を境にして、足の裏
側の圧力を表す圧力信号SAを、その大きさに従って
「0」または「1」の2値に変換処理を行う。判断基準
値は、たとえば生体の体重がその足に加えられたときに
「0」から「1」に変換する圧力値に設定される。この
結果、圧力信号SAはたとえば図5の圧力変化グラフ7
4或いは図6に示すように変換される。
【0017】記録手段68は、上記2値化処理手段66
により2値に変換された圧力信号SAを、血圧測定手段
64により測定された血圧値と共に、記憶装置として機
能するメモリカード44内に逐次記録させる。タイミン
グ制御手段70は、タイミング設定器51において手動
設定された測定周期TB で血圧値を得るためにその測定
周期TB にしたがって血圧測定を起動させる。また、タ
イミング制御手段70は、その生体の血圧値に影響を与
える生体の動き或いは運動状態を把握するために、その
血圧測定を起動させる時点よりも前の所定区間(TB
A )において圧力信号SAをメモリカード44内に記
憶させる。
【0018】図4は、前記携帯用血圧測定記録装置8の
電子制御装置の制御作動の要部を説明するフローチャー
トである。図示しない起動押釦が操作されると、図4の
ステップ(以下ステップを省略する)S1の初期処理が
実行されて血圧値を記憶する記憶場所や経過時間計時用
のタイマカウンタTなどがクリアされる。次いで、前記
タイミング制御手段70に対応するS2が実行されてタ
イマカウンタTの計数内容すなわち経過時間Tがタイミ
ング設定器51において予め設定された設定値TA に達
しているか否かが判断される。この設定値TA は上記血
圧値等の測定周期TB (たとえば10〜30分程度)よ
りも圧力信号SAの採取時間(TB −T A )だけ短い値
に設定される。この採取時間(TB −TA )はたとえば
3乃至5分程度の値に設定される。
【0019】当初は経過時間Tが設定値TA に達せず、
S2の判断が否定されるので、S6においてタイマカウ
ンタTの内容に1が加えられて、再びS2以下が繰り返
される。このようなステップが繰り返し実行されるう
ち、経過時間Tが設定値TA に到達すると上記S2の判
断が肯定されるので、前記2値化処理手段66に対応す
るS3において圧力信号SAが2値化処理されるととも
に読み込まれ、次いで、前記記録手段68に対応するS
4において、時刻データと共に2値化された圧力信号S
Aがカード書込装置42を経てメモリカード44内に記
録される。
【0020】次いで、前記タイミング制御手段70に対
応するS5が実行されてタイマカウンタTの計数内容す
なわち経過時間Tがタイミング設定器51において予め
設定された設定値TB に達しているか否かが判断され
る。この設定値TB は連続測定期間内における血圧値の
測定周期であり、たとえば10〜30分程度に設定され
る。当初は経過時間Tが設定値TB に達せず、S5の判
断が否定されるので、S6においてタイマカウンタTの
内容に1が加えられて、再びS2以下が繰り返される。
このようなステップが繰り返し実行されるうち、経過時
間Tが設定値TBに到達すると上記S5の判断が肯定さ
れるので、前記血圧測定手段64に対応するS7以下の
血圧測定ルーチンの実行が開始される。
【0021】先ず、S7では、電磁弁20,22が閉じ
られるとともに電磁弁16が開かれてボンベ14により
カフ10の急速昇圧が開始されるとともに、S8におい
て、カフ圧Pc が予め定められた一定の目標カフ圧Pm
に到達したか否かすなわち目標カフ圧Pm 以上となった
か否かが判断される。この目標カフ圧Pm は一般的な最
高血圧値よりも充分に高い圧力、たとえば180mmHg程
度の値に設定されている。上記S8においてカフ圧Pc
が目標カフ圧Pm を未だ超えていないと判断されたとき
にはS7以下が繰り返し実行されるが、カフ圧Pc が目
標カフ圧Pmに到達したと判断された場合にはS9が実
行されて、電磁弁16が閉じられるとともに電磁弁20
が開かれることにより、カフ10の緩やかな降圧が開始
される。
【0022】次いで、S10において、上記カフの徐速
降圧期間内において順次得られる脈波の大きさの変化に
基づいてオシロメトリック法により血圧値を決定するた
めの血圧値決定ルーチンが実行される。この血圧値決定
ルーチンでは、たとえば脈波振幅の差分が最大値を示す
時点のカフ圧Pc が最高血圧値および最低血圧値として
決定されると同時に、脈波振幅が最大値を示す時点のカ
フ圧Pc が平均血圧値として決定され、また、脈波の発
生周期に基づいて脈拍数が決定される。
【0023】そして、前記記録手段68に対応するS1
1において、血圧値の決定が行われたか否か、すなわち
最高血圧値および最低血圧値の決定が完了したか否かが
判断される。このS11の判断が否定された場合は、上
記S9以下が繰り返し実行されるが、肯定された場合
は、S12において、測定された最高血圧値および最低
血圧値、平均血圧値、および脈拍数が時刻データと共
に、カード書込装置42を経てメモリカード44内に記
録され、続くS13において、タイマカウンタTがクリ
アされ、S2以下が再び実行される。この結果、メモリ
カード44内には、予め設定された周期TB 毎に実行さ
れる血圧測定に先立つ所定期間(TB −TA)内におい
て得られた圧力信号SAとその血圧測定により得られた
血圧値とが、連続血圧測定期間内において逐次記憶され
る。
【0024】連続測定期間完了後に携帯用血圧測定記録
装置8から取り外されたメモリカード44はたとえば医
療従事者が操作するパーソナルコンピュータなどの図示
しないデータ解析装置に装着され、そのメモリカード4
4内に記録された圧力信号SAと血圧値とに基づいて、
携帯用血圧測定記録装置8が装着された連続血圧測定期
間内における、血圧値変動を示す血圧値トレンドグラフ
72および生体の動きを示す足裏の圧力変化を示す圧力
変化グラフ74が共通の時間軸76に沿って、たとえば
図5に示すように、CRTやチャート紙上に作成され
る。
【0025】上記血圧値トレンドグラフ72は、複数本
の縦方向の線分が時間軸方向に所定間隔だけ離隔して順
次描かれたものであるが、その縦方向の線分の上端およ
び下端が最高血圧値および最低血圧値をそれぞれ示して
いる。また、上記圧力変化グラフ74は、同じ高さの複
数本の線分が時間軸方向に順次描かれたものであるが、
その線分の発生時において生体の足が床或いは地面に押
圧されたことを示すものであるから、生体の種々の運動
状態が表れる。図6は、種々の運動状態を示す圧力変化
グラフ74の一部を拡大して示すものであり、(a) は生
体の走行状態、(b) は生体の歩行状態、(c) は生体の起
立或いは直立状態、(d) は生体の座居或いは就寝時のよ
うな非運動状態を示している。
【0026】上述のように本実施例によれば、連続血圧
測定期間において、圧力検出素子46により検出された
足の裏側の圧力が、記録手段68(S4、S12)によ
り、血圧測定手段64(S9乃至S10)により測定さ
れた血圧値と共にメモリーカード44に逐次記録される
ので、その足の裏の圧力の変化を表す圧力変化グラフ7
4に基づいて生体の血圧値の変動が解析される。その足
の裏の圧力の変化には、生体の足を用いた生体の姿勢や
運動が密接に影響することから、血圧測定値とともに記
憶された足の裏側の圧力の変化に基づいて血圧測定時に
おける生体の姿勢や運動を正確に推定することができ、
血圧値の変動の原因の解析を一層正確に解明し得、これ
により、血圧値の変動を一層正確に解析し得る。
【0027】また、本実施例によれば、血圧測定手段6
4(S9乃至S10)による血圧測定の起動を指令する
時点よりも予め設定された期間だけ先立って、前記圧力
検出素子により検出された足の裏側の圧力をメモリーカ
ード44に逐次記録させる指令を出力するタイミング制
御手段70(S2、S5、S6)が設けられることか
ら、生体の運動が血圧測定値に影響する区間について圧
力検出素子46により検出された足の裏側の圧力が記憶
されるので、連続血圧測定期間内の全区間で足の裏側の
圧力を記憶させる場合に比較して、メモリーカード44
の容量を低減できる利点がある。
【0028】また、本実施例によれば、前記圧力検出素
子46により検出された足の裏側の圧力を2値化する2
値化処理手段66(S3)が設けられている。生体の動
きは上記足の裏側の圧力の発生幅或いは発生周期から推
定できることから、上記のようにすれば、足の裏側の圧
力波形を逐次記憶させる場合に比較して、メモリーカー
ド44の容量を低減できる利点がある。
【0029】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0030】たとえば、前述の実施例において、圧力検
出素子46は、生体の足の裏に直接的に配置されていた
が、靴底に配置されて間接的に生体の足の裏に配置され
たものであってもよい。要するに、足の裏側の圧力の変
化を検出するものであればよいのである。
【0031】また、前述の実施例では、圧力検出素子4
6により検出され且つ2値化された圧力信号SAは、血
圧測定開始に先立つ所定区間(TB −TA )だけメモリ
ーカード44に記憶されていたが、メモリーカード44
の容量に余裕があれば、連続血圧測定期間の全域におい
て圧力信号SAが記憶されても差し支えない。
【0032】また、メモリーカード44において、所定
の周期TB で測定される血圧値と圧力信号SAとは必ず
しも対となる状態で記憶されていなくてもよく、それぞ
れの専用記憶領域内で順次記憶されていてもよい。要す
るに、メモリーカード44において、連続血圧測定期間
内において得られる血圧値と圧力信号SAとが共に記憶
されればよいのである。
【0033】また、前述の実施例では、メモリーカード
44が用いられていたが、磁気ディスク、磁気テープ、
磁気カード、などの他の記憶装置或いは記憶媒体が用い
られてもよい。
【0034】また、前述の実施例では、圧力検出素子4
6はコネクタ58を有する信号伝送線60を介して携帯
用血圧測定記録装置8の電子制御装置へ圧力信号SAを
出力していたが、無線送信機および受信機を設けること
により空中線を介して圧力信号SAを伝送するようにし
てもよい。
【0035】また、前述の実施例において、圧力検出素
子46から出力された圧力信号SAは2値化処理手段6
6により2値化されることにより、「0」および「1」
のように圧力発生時において一様な1段階の大きさに変
換された状態でメモリーカード44に記憶されていた
が、圧力信号SAを2段階或いは3段階以上の大きさに
変換したり、或いは図7に示すようにアナログ波形のま
までメモリーカード44に記憶さるようにしてもよい。
このようにすれば、圧力信号SAの大きさの変化或いは
波形に基づいて生体の運動を解析できる利点がある。た
とえば、図7の(a) は1歩毎に大きな荷重が足にかかる
階段歩行を示し、図7の(b) は1歩毎にそれほど大きな
荷重がかからない平坦路における歩行を示しているが、
上記のようにすれば、同じ歩数であっても生体の運動を
高精度で解析できる利点がある。
【0036】その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である携帯型血圧測定記録装
置の構成を説明するためのブロック線図である。
【図2】第1図の携帯型血圧測定記録装置の装着状態を
説明する図である。
【図3】第1図の携帯型血圧測定記録装置の電子制御装
置の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図であ
る。
【図4】第1図の携帯型血圧測定記録装置の電子制御装
置の制御作動の要部を説明するフローチャートである。
【図5】図4の作動によって記録された血圧値および圧
力信号に基づいて解析装置により作成されたトレンドグ
ラフの例である。
【図6】図5の圧力信号を拡大して示す図であって、
(a) は生体の走行状態、(b) は生体の歩行状態、(c) は
生体の起立状態、(d) は非運動状態を示している。
【図7】本発明の他の実施例において圧力信号を拡大し
て示す図であって、(a) は生体の階段歩行状態、(b) は
平坦路の通常歩行状態をそれぞれ示している。
【符号の簡単な説明】 8:携帯型血圧測定記録装置 10:カフ 44:メモリカード(記憶装置) 46:圧力検出素子 64:血圧測定手段 68:記録手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体に装着されて該生体の血圧値を測定
    し且つ記憶装置に逐次記録する携帯型血圧測定記録装置
    であって、 前記生体の一部に巻回されたカフを用いて該生体の一部
    を圧迫することにより該生体の血圧値を測定する血圧測
    定手段と、 前記生体の足の裏側に装着されて該足の裏側の圧力を検
    出する圧力検出素子と、 該圧力検出素子により検出された足の裏側の圧力を、前
    記血圧測定手段により測定された血圧値と共に前記記憶
    装置に逐次記録する記録手段とを、含むことを特徴とす
    る携帯型血圧測定記録装置。
JP9210981A 1997-08-05 1997-08-05 携帯型血圧測定記録装置 Pending JPH1147103A (ja)

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JP9210981A JPH1147103A (ja) 1997-08-05 1997-08-05 携帯型血圧測定記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006122144A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Matsushita Electric Works Ltd 血圧測定装置
US10194811B2 (en) 2014-02-13 2019-02-05 Nec Corporation Blood pressure measurement device, blood pressure measurement method, and non-transitory recording medium

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