JPH1148247A - 合成樹脂材積層物の分離装置 - Google Patents

合成樹脂材積層物の分離装置

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JPH1148247A
JPH1148247A JP20678197A JP20678197A JPH1148247A JP H1148247 A JPH1148247 A JP H1148247A JP 20678197 A JP20678197 A JP 20678197A JP 20678197 A JP20678197 A JP 20678197A JP H1148247 A JPH1148247 A JP H1148247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂積層物の廃材再利用に際し、該積層
物を表皮材とクッション材とに分離するために用いる、
合成樹脂材積層物の分離装置において、ドラム内の過度
の温度上昇を効果的に抑えて、合成樹脂材積層物の破片
同士の融着を防止し得ると共に、該装置の耐久性の向上
を図る。 【解決手段】 合成樹脂材積層物Aの破片群を投入され
るドラム3と、このドラム3内で相対回転して前記破片
群に加える衝撃及び摩擦により、各破片のクッション材
bを粉砕して分離する篩部材9及び擦り付け部材21と
を含む分離装置において、ドラム3に、その内部の温度
が所定値以上になると、その内部に放水する放水手段W
を設けると共に、該放水に伴い発生する蒸気を外部に排
出する排出手段Eを接続し、水の蒸発と、その水蒸気の
排出とによりドラム3内の過度の温度上昇を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の内
装材として用いられる、合成樹脂の表皮材と合成樹脂の
クッション材とを接合してなる合成樹脂積層物の廃材再
利用に際し、該積層物を表皮材とクッション材とに分離
するために用いる、合成樹脂材積層物の分離装置に関
し、特に、前記合成樹脂材積層物の破片群を投入される
ドラムと、このドラム内で相対回転して、前記破片群に
加える衝撃及び摩擦により、各破片のクッション材を粉
砕して分離する第1及び第2相対破砕部材を有する破砕
手段とを含むものゝ改良に関する。
【0002】
【従来の技術】かゝる合成樹脂材積層物の分離装置は、
例えば特開平7−164444号公報に開示されている
ように、既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かゝる分離装置による
合成樹脂材積層物の分離中には、第1及び第2破砕工具
が合成樹脂材積層物の破片群に加える衝撃及び摩擦に起
因して発生する熱によりドラム内の温度が過度に上昇
し、合成樹脂材積層物の破片同士が融着して両破砕工具
の相対運動を妨げ、一層の昇温を招いたり、該分離装置
の耐久性を損じたりすることがある。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなさせたも
ので、ドラム内の過度の温度上昇を効果的に抑えて、合
成樹脂材積層物の破片同士の融着を防止し得ると共に、
耐久性の高い、前記合成樹脂材積層物の分離装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、相互に接合して合成樹脂材積層物を構成
する合成樹脂の表皮材と合成樹脂のクッション材とを分
離する、合成樹脂材積層物の分離装置であって、前記合
成樹脂材積層物の破片群を投入されるドラムと、このド
ラム内で相対運動して、前記破片群に加える衝撃及び摩
擦により、各破片のクッション材を粉砕して分離する第
1及び第2破砕工具とを含むものにおいて、前記ドラム
に、その内部の温度が所定値以上になると、その内部に
放水する放水手段を設けると共に、該放水に伴い発生す
る蒸気を外部に排出する排出手段を接続したことを第1
の特徴とする。
【0006】この特徴によれば、ドラム内の温度が所定
値以上に上昇したとき、放水手段によりドラム内に放水
が行われ、その水の蒸発と、排出手段による蒸気の外部
への排出によって、ドラム内の過度の温度上昇を効果的
に抑えることができる。しかも、外部に排出されるもの
は水蒸気であるから、大気汚染の心配もない。
【0007】また本発明は、上記特徴に加えて、前記放
水手段を、前記ドラム内に開口する放水ノズルと、この
放水ノズルを冷却水供給源に接続する水管に設けられる
自動弁と、前記ドラム内の前記所定値以上の温度を検知
して前記自動弁を開くための開弁信号を発する温度セン
サとで構成したことを第2の特徴とする。
【0008】この特徴によれば、ドラム内の温度が所定
値以上に上昇したとき、ドラム内への放水を自動的に行
い、ドラム内の過度の温度上昇の防止を的確に行うこと
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0010】図1において、廃材となった自動車の内装
材の合成樹脂材積層物Aは、例えばPVC、ABS、P
P(ポリプロピレン)等よりなる表皮材aと、ポリウレ
タン発泡体、PP発泡体、PE(ポリエチレン)発泡体
等よりなるクッション材bとを接着若しくは融着してな
るもので、両材間の分離を行う前に該積層物Aを破砕機
にかけて、3〜6mm四方の無数の積層物A破片を得る。
次いで、図2に示すように、これらの積層物A破片は、
本発明に従い分離装置1にかけられ、表皮材a破片とク
ッション材b粉末とに分離されると共に、分別されるも
のである。 図2ないし図7により分離装置1について
説明する。
【0011】先ず、図3及び図4において、この分離装
置1の機台2には、軸線を水平にした円筒形のドラム3
と、ロータ軸4aを上記軸線と平行にした電動モータ4
(駆動手段)とが取付けられる。ドラム3は、左右両端
に一対の内向きフランジ5a,5bを有する円胴5と、
その右方のフランジ5bに固着されて円胴5の右端面を
閉鎖する端板6と左方のフランジ5aにヒンジ18を介
し連結されて円胴5の左端面を開閉するドア7とから構
成される。ドラム3は機台2に固定され、ドア7は、ド
ラム3に設けられたクランプ19により通常、閉じ状態
に保持される。
【0012】図3及び図5に示すように、ドラム3には
環状の篩ユニット8が装着される。この篩ユニット8
は、環状の篩部材9(第1粉砕工具)と、この篩部材9
の両端に係合する左右一対のリング体10a,10b
と、篩部材9の軸方向中央部外周に嵌合する補強環11
とを備え、各リング体10a,10bと補強環11と
は、篩部材9の外周側で周方向に並ぶ多数のディスタン
スカラー12を介して多数のボルト13により一体に結
合される。この篩ユニット8のドラム3への装着に際し
て、左右のリング体10a,10bが円胴5の左右のフ
ランジ5a,5bの内周に嵌合される。そして、この篩
ユニット8の回り止めのために、右方のリング体10b
の外側面に突設された位置決めピン14が、前記端板6
の内側面に設けられた位置決め孔15に嵌入される。而
して、ドラム3の円胴5内周面と篩部材9との間には環
状の分離室17が画成される。
【0013】図6に示すように、篩部材9の各網目9a
は、前記積層物A破片より小さく形成され、またその網
目9aの周縁の一部又は全周は、篩部材9の半径方向内
方に向けて隆起するエッジ9bに形成される。
【0014】再び図3及び図4において、ドラム3内に
は、上記端板6の内側面に隣接する回転板20がドラム
3と同心に配設される。この回転板20の周縁部には、
等間隔に並ぶ複数(図示例では4個)の擦り付け部材2
1(第2粉砕工具)がボルト結合される。回転板20を
支持する回転軸22は、端板6を気密に貫通して、機台
2上の軸受23に支承され、この回転軸22が前記電動
モータ4のロータ軸4aにベルト伝動装置24を介して
連結される。したがって、電動モータ4の作動により回
転板20を回転することができる。
【0015】各擦り付け部材21は、図3及び図7に示
すように、篩部材9に対しその全幅にわたり一定間隙2
5を存して対向する対向面21aを有しており、その対
向面21aは、篩部材9の周面の接線と平行な面、若し
くは回転板20の回転方向Rに向かって上り勾配の斜面
21a′に形成される。またこの対向面21aの、回転
方向Rに向かう前縁がエッジ26となるように擦り付け
部材21は形成される。
【0016】ドア7には、ドラム3内に積層物A破片を
投入するホッパ28と、ドラム3内に開口する一個又は
複数個の放水ノズル29と、ドラム3内の温度を検知す
る温度センサ30とが取付けられ、放水ノズル29に
は、水管31を介して水道等の冷却水供給源32に接続
される。水管31には自動弁33が設けられ、この自動
弁33は、温度センサ30がドラム3内の所定値以上の
温度を検知したとき、その検知信号により開弁するよう
になっている。上記所定値以上の温度とは、積層物A破
片同士が融着する虞れが生ずる温度、例えば実施例の場
合、70°C以上である。而して、上記放水ノズル2
9、水管31、冷却水供給源32及び自動弁33は、ド
ラム3内の過度の温度上昇を防ぐ本発明の放水手段Wを
構成する。
【0017】さらにドア7には、透明蓋27aにより閉
鎖される覗き窓27が設けられる。
【0018】図2及び図4に示すように、ドラム3の円
胴5には、その下部及び上部にそれぞれ分離室17に開
口する第1及び第2排出口351 ,352 が設けられ
る。この両排出口351 ,352 は第1排出管361
介して第1サイクロン371 に接続され、第1排出管3
1 の途中に第1電動ブロワ381 が設けられる。而し
て、第1及び第2排出口351 ,352 、第1排出管3
1 、第1電動ブロワ381 及び第1サイクロン371
は、少なくともドラム3内に発生した蒸気を外部に排出
する本発明の排出手段Eを構成する。
【0019】一方、篩ユニット8の下部には、第2排出
口352 内において、それより小さい第3排出口353
が篩部材9の内側に開口するように設けられ、この第3
排出口353 に接続される第1排出管362 は、その途
中で第1排出管361 の側壁を貫通して第2サイクロン
372 に接続される。第1排出管362 には第2電動ブ
ロワ382 が設けられる。
【0020】第1及び第2サイクロン371 ,37
2 は、上部にフィルタ40を備えた排気口41、下部に
放出口42をそれぞれ有し、これらの放出口42の真下
に第1及び第2タンク431 ,432 がそれぞれ設置さ
れる。
【0021】第3排出口353 はシャッタ45により開
閉される。このシャッタ45は、ドラム3に設けられた
ブラケット46に回転自在に支承される枢軸45aを備
えており、この枢軸45aに固着されたレバー47に、
ドラム3の下部に配設されるエアシリンダ48の作動ロ
ッド48aが連結される。したがって、このエアシリン
ダ48の作動によりシャッタ45を開閉することができ
る。
【0022】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0023】本発明の分離装置1の使用に当たっては、
先ず、シャッタ45により第3排出口353 を閉鎖した
状態で、電動モータ4を作動して回転板13を回転し、
同時に第1電動ブロワ381 を作動する。回転板20の
回転によれば、回転板20に固着された擦り付け部材2
1とドラム3に固定された篩部材9とを一定間隙25を
存して相対回転させることになり、また第1電動ブロワ
381 の作動によれば、ホッパ28からドラム3内に流
入した空気が第1及び第2排出口351 ,35 2 から出
て第1排出管361 で合流し、第1サイクロン371
達する気流を生ずる。 この状態でホッパ28からドラ
ム3内に一定量の積層物A破片を投入すると、上記間隙
25に進入した積層物A破片群が擦り付け部材21によ
り篩部材9に擦り付けられ、各積層物A破片の表皮材a
を殆ど粉砕することなく、比較的脆いクッション材bを
粉砕して表皮材aから剥離することができる。
【0024】この場合、篩部材9の網目9aの周縁の一
部又は全周は、篩部材9の半径方向内方に向けて隆起す
るエッジ9bに形成されているので、そのエッジ9bの
積層物A破片に対する引っ掻き効果により、クッション
材bの粉砕、剥離を効果的に行うことができる。
【0025】また擦り付け部材21の、篩部材9に対す
る対向面21aを、前述のように、回転板20の回転方
向Rに向かって上り勾配の斜面21a′に形成しておけ
ば、擦り付け部材21による積層物A破片群の篩部材9
への擦り付け効果を高め、クッション材bの粉砕、剥離
を効果的に行うことができる。
【0026】さらに擦り付け部材21には、上記対向面
21aの、回転方向Rに向かう前縁にはエッジ26が形
成してあるので、このエッジ26が擦り付け部材21の
回転中に積層物A破片群に衝撃を与えて、クッション材
bの粉砕、剥離効果を高めることができる。
【0027】さらにまた擦り付け部材21の回転は、ド
ラム3内に回転気流をも発生し、この気流によっても積
層物A破片群が篩部材9に擦り付けられ、表皮材aを殆
ど粉砕することなく、クッション材bを粉砕して表皮材
aから剥離することができる。
【0028】こうして粉砕され、剥離されたクッション
材b粉末は篩部材9を通過して分離室17に受け入れら
れ、次いで第1及び第2排出口351 ,352 から第1
排出管361 経て第1サイクロン371 へ向かう前記気
流に乗って第1サイクロン371 に運ばれる。そして最
終的には表皮材aのみが篩ユニット8内に残留すること
になる。
【0029】ところで、ドラム3内では、クッション材
bの粉砕、剥離に発生する熱により温度が上昇するが、
その温度が所定値、例えば70°Cを超えると、温度セ
ンサ30がそれを検知して、水管31の自動弁33に開
弁信号を送り、それを開かせるので、冷却水供給源32
からの水が放水ノズル29を通してドラム3に適量放水
され、その水の蒸発によりドラム3内の過度の温度上昇
を抑制し、過度の温度上昇による積層物A破片同志の融
着を未然に回避することができる。このとき発生する水
蒸気は、クッション材b粉末と共に第1及び第2排出口
351 ,352から出て第1サイクロン371 へと送ら
れる。このような水蒸気の外部への排出によりドラム3
内の冷却は、一層促進される。しかも、外部に排出され
る水蒸気は大気汚染を引き起こすものではない。
【0030】第1サイクロン371 では、第1排出管3
1 からの空気及び水蒸気を減速してフィルタ40付き
の排気口41から外部に放出し、クッション材b粉末は
放出口42から落下させて第1タンク431 に貯留す
る。
【0031】第1タンク431 にクッション材bが落下
しなくなれば、それはクッション材bが表皮材aから分
離したことを意味するので、それを確認したならば、第
1電動ブロワ381 の作動を停止し、エアシリンダ48
によりシャッタ45を開き、即ち第3排出口353 を開
放し、そして第2電動ブロワ382 を作動させる。する
と、今度はドラム3内から第1排出管362 を経て第2
サイクロン372 へ向かう気流が発生し、篩ユニット8
内に残留した表皮材a破片は、その気流により第2サイ
クロン372 へと運ばれる。第2サイクロン372
は、第1排出管362 からの空気を減速してフィルタ4
0付きの排気口41から外部に放出し、表皮材a破片は
放出口42から落下させて第2タンク432 に貯留す
る。
【0032】尚、第2タンク432 に回収された多量の
表皮材a破片には、篩部材9を通過し得なかった比較的
大きなクッション材b破片が混在することがしばしばあ
るので、第2タンク432 に回収されたものを更に公知
の風力選別機にかけることは、表皮材aとクッション材
bとの分別精度を上げる上に効果的である。
【0033】図8は、分離装置1の別の実施例を示すも
ので、篩ユニット8の左右一対のリング体10a,10
bは、ドラム3の端板6及びドア7に設けられた多数の
ガイドローラ51に回転自在に支承される。右方のリン
グ体10bの外周はリングギヤ52に形成され、端板6
には逆転用電動モータ50が取付けられ、そのロータ軸
50aに固着された駆動ギヤ53が上記リングギヤ52
に噛合する。その他の構成は、前実施例を同様であるの
で、図中、前記実施例との対応部分には同一の符号を付
して、その説明を省略する。
【0034】この実施例によれば、電動モータ4により
回転板20及び擦り付け部材21を正方向Rに回転する
とき、逆転用電動モータ50により篩ユニット8を反R
方向へ回転することにより、篩ユニット8及び擦り付け
部材21の相対回転速度を上げることができる。
【0035】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨の範囲を逸脱することなく、種々の設
計変更が可能である。例えば、擦り付け部材21の、篩
部材9に対する対向面21aを粗面若しくは凹凸面に形
成して、積層物A破片群の篩部材9への擦り付け効果を
高めるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、合成樹脂材積層物の破片群を投入されるドラムと、
このドラム内で相対運動して、前記破片群に加える衝撃
及び摩擦により、各破片のクッション材を粉砕して分離
する第1及び第2破砕工具とを含む、合成樹脂材積層物
の分離装置において、前記ドラムに、その内部の温度が
所定値以上になると、その内部に放水する放水手段を設
けると共に、該放水に伴い発生する蒸気を外部に排出す
る排出手段を接続したので、ドラム内の温度が所定値以
上に上昇したときは、放水手段によるドラム内への放水
と、排出手段による蒸気の外部排出とにより、ドラム内
の過度の温度上昇を効果的に抑え、合成樹脂材積層物の
破片同士の融着を防止して、該破片のクッション材の粉
砕、分離を常に確実に行うことができると共に、分離装
置の耐久性向上に寄与し得る。しかも、外部に排出され
るものは水蒸気であるから、大気汚染の心配もない。
【0037】また本発明の第2の特徴によれば、前記放
水手段を、前記ドラム内に開口する放水ノズルと、この
放水ノズルを冷却水供給源に接続する水管に設けられる
自動弁と、前記ドラム内の前記所定値以上の温度を検知
して前記自動弁を開くための開弁信号を発する温度セン
サとで構成したので、ドラム内の温度が所定値以上に上
昇したとき、ドラム内への放水を自動的に行い、ドラム
内の過度の温度上昇の防止を的確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】合成樹脂材積層物の分離分別過程説明図
【図2】合成樹脂材積層物の分離装置及びその付属機器
の全体図
【図3】上記分離装置の縦断側面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図3の5部拡大図
【図6】篩部材の一部斜視図
【図7】擦り付け部材の先端部側面図
【図8】上記分離装置の別の実施例を示す、図3に対応
した縦断面図
【符号の説明】
A・・・・合成樹脂材積層物 H・・・・排出手段 W・・・・放水手段 a・・・・表皮材 b・・・・クッション材 1・・・・分離装置 3・・・・ドラム 9・・・・第1粉砕工具(篩部材) 21・・・第2粉砕工具(擦り付け部材) 29・・・放水ノズル 30・・・温度センサ 31・・・水管 32・・・冷却供給源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に接合して合成樹脂材積層物(A)
    を構成する合成樹脂の表皮材(a)と合成樹脂のクッシ
    ョン材(b)とを分離する、合成樹脂材積層物の分離装
    置であって、前記合成樹脂材積層物(A)の破片群を投
    入されるドラム(3)と、このドラム(3)内で相対運
    動して、前記破片群に加える衝撃及び摩擦により、各破
    片のクッション材を粉砕して分離する第1及び第2破砕
    工具(9,21)とを含むものにおいて、 前記ドラム(3)に、その内部の温度が所定値以上にな
    ると、その内部に放水する放水手段(W)を設けると共
    に、該放水に伴い発生する蒸気を外部に排出する排出手
    段(E)を接続したことを特徴とする、合成樹脂材積層
    物の分離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 前記放水手段(H)を、前記ドラム(3)内に開口する
    放水ノズル(29)と、この放水ノズル(29)を冷却
    水供給源(32)に接続する水管(31)に設けられる
    自動弁(33)と、前記ドラム(3)内の前記所定値以
    上の温度を検知して前記自動弁(33)を開くための開
    弁信号を発する温度センサ(30)とで構成したことを
    特徴とする、合成樹脂材積層物の分離装置。
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