JPH1148332A - 容器の口元カーリング装置 - Google Patents
容器の口元カーリング装置Info
- Publication number
- JPH1148332A JPH1148332A JP21024797A JP21024797A JPH1148332A JP H1148332 A JPH1148332 A JP H1148332A JP 21024797 A JP21024797 A JP 21024797A JP 21024797 A JP21024797 A JP 21024797A JP H1148332 A JPH1148332 A JP H1148332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- curling
- mouth
- heating
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラウン社等の方法の操作性とイリッヒ社等
の方法のカーリング曲がり性を有し、発泡シート成形容
器でも容器の側部の発泡が無く、十分なカーリング可能
な容器の口元カーリング装置を提供する。 【解決手段】 カーリングする容器10の口元周囲に設
置された溝付き加熱ロール1と複数本のバックアップロ
ール2,…を有する容器の口元カーリング装置であっ
て、溝付き加熱ロールに容器が回転して接触する前側に
設置されたバックアップロールを加熱する。
の方法のカーリング曲がり性を有し、発泡シート成形容
器でも容器の側部の発泡が無く、十分なカーリング可能
な容器の口元カーリング装置を提供する。 【解決手段】 カーリングする容器10の口元周囲に設
置された溝付き加熱ロール1と複数本のバックアップロ
ール2,…を有する容器の口元カーリング装置であっ
て、溝付き加熱ロールに容器が回転して接触する前側に
設置されたバックアップロールを加熱する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の口元カーリ
ング装置に関するもので、詳しくは発泡シート成形容器
等を溝付き加熱ロールを用いてカーリング処理するにあ
たり、カーリングする容器の口元周囲に設置された複数
本のバックアップロール、特に溝付き加熱ロールに容器
が接触する前側に設置されたバックアップロールを加熱
することを特徴とする口元カーリング装置に関するもの
である。
ング装置に関するもので、詳しくは発泡シート成形容器
等を溝付き加熱ロールを用いてカーリング処理するにあ
たり、カーリングする容器の口元周囲に設置された複数
本のバックアップロール、特に溝付き加熱ロールに容器
が接触する前側に設置されたバックアップロールを加熱
することを特徴とする口元カーリング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シートからの成形容器は、大量生産に適
し、安価で得られることにより多量に使用されている。
しかし、金型で成形・容器化した後、シートから容器を
取り出すにあたり抜き刃にて切断・打ち抜くため、切断
面即ち容器の口元最外周の角が鋭く角張り、唇等の軟ら
かい皮膚が触れると傷を受ける等の問題がある。これら
の問題を解消するため口元をカーリング処理することが
行われている。
し、安価で得られることにより多量に使用されている。
しかし、金型で成形・容器化した後、シートから容器を
取り出すにあたり抜き刃にて切断・打ち抜くため、切断
面即ち容器の口元最外周の角が鋭く角張り、唇等の軟ら
かい皮膚が触れると傷を受ける等の問題がある。これら
の問題を解消するため口元をカーリング処理することが
行われている。
【0003】従来、シートからの成形容器の口元カーリ
ング処理に関しては、ブラウン社等の加熱炉で予熱した
容器を1本の溝付き加熱ロールと加熱されていない複数
本のバックアップロールからなるカーリング装置に供し
てカーリングする方法(以下、第1の方法という。)及
びイリッヒ社で代表される3本の長尺の溝付き加熱ロー
ルで容器口元部を加熱しながらカーリングする方法(以
下、第2の方法という。)が採用されている。
ング処理に関しては、ブラウン社等の加熱炉で予熱した
容器を1本の溝付き加熱ロールと加熱されていない複数
本のバックアップロールからなるカーリング装置に供し
てカーリングする方法(以下、第1の方法という。)及
びイリッヒ社で代表される3本の長尺の溝付き加熱ロー
ルで容器口元部を加熱しながらカーリングする方法(以
下、第2の方法という。)が採用されている。
【0004】しかし、前記第1の方法を採用すると操作
が容易であるが、発泡シート成形容器では、加熱炉での
予熱時に熱があたる容器側壁部が加熱により発泡してし
まい十分な予熱を与えることができないし、発泡の断熱
効果で加熱炉ヒーターに直面しないカーリングにて折り
込まれる側の面の予熱が不十分で、カーリングした時溝
付き加熱ロールから容器が外れたり、カーリング部に皺
が多発したりしてカーリングが上手くできない。この現
象は発泡シート成形容器の外面に曲面印刷を施すために
フィルムを積層した容器程顕著である。一方、前記第2
の方法はカーリング曲がりが前記第1の方法より良い
が、3本のロールを同調回転させ位置ずれなく、溝付き
加熱ロールからの外れなくカーリングさせるために調整
が大変なこと、トラブルへの対応が大変なこと等の操作
性の悪さが上げられる。
が容易であるが、発泡シート成形容器では、加熱炉での
予熱時に熱があたる容器側壁部が加熱により発泡してし
まい十分な予熱を与えることができないし、発泡の断熱
効果で加熱炉ヒーターに直面しないカーリングにて折り
込まれる側の面の予熱が不十分で、カーリングした時溝
付き加熱ロールから容器が外れたり、カーリング部に皺
が多発したりしてカーリングが上手くできない。この現
象は発泡シート成形容器の外面に曲面印刷を施すために
フィルムを積層した容器程顕著である。一方、前記第2
の方法はカーリング曲がりが前記第1の方法より良い
が、3本のロールを同調回転させ位置ずれなく、溝付き
加熱ロールからの外れなくカーリングさせるために調整
が大変なこと、トラブルへの対応が大変なこと等の操作
性の悪さが上げられる。
【0005】また、発泡シート成形容器の場合、カーリ
ングに必要な加熱を溝付き加熱ロールのみで与えようと
すると加熱領域を多く要し、溝付き加熱ロールがより長
尺化したり、3本の溝付き加熱ロールの間隙に加熱ヒー
ターを設置することが必要で容器側部の発泡等の問題が
生じる。また、長尺の溝付き加熱ロールを3本も必要と
するため設備費が高くなる等の欠点がある。
ングに必要な加熱を溝付き加熱ロールのみで与えようと
すると加熱領域を多く要し、溝付き加熱ロールがより長
尺化したり、3本の溝付き加熱ロールの間隙に加熱ヒー
ターを設置することが必要で容器側部の発泡等の問題が
生じる。また、長尺の溝付き加熱ロールを3本も必要と
するため設備費が高くなる等の欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの現状を鑑み、
前記第1の方法の操作性と前記第2の方法のカーリング
曲がり性を有し、発泡シート成形容器でも容器の側部の
発泡が無く、十分なカーリング可能な方法を探索し、本
発明に到達した。
前記第1の方法の操作性と前記第2の方法のカーリング
曲がり性を有し、発泡シート成形容器でも容器の側部の
発泡が無く、十分なカーリング可能な方法を探索し、本
発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、発泡シートか
ら成形容器の切断面である口元をカーリング処理するた
めの方法に関するものであり、カーリングする容器の口
元周囲に設置された溝付き加熱ロールと複数本のバック
アップロールからなる容器の口元カーリング装置であっ
て、バックアップロールを加熱すること、特に容器が加
熱ロールに接触する前側に設置されたバックアップロー
ルを加熱することにより、加熱ロールに入る前の容器に
カーリングに必要な部分だけに予熱を与えることが可能
になり、前記第1の方法に用いられる装置に比較して加
熱炉での容器予熱を無くす又は加熱を緩和することがで
き、容器側壁部の発泡を抑えると共に、溝付き加熱ロー
ルでのカーリング能力を高め、よりカーリング性を高め
ることができるのである。一方、前記第2の方法に用い
られる装置に比較し、一本の溝付き加熱ロールの使用に
留めることができ、3本以上の溝付き加熱ロールを使用
する必要が無く操作性を高めるとともに、溝付き加熱ロ
ールの長尺化、溝付き加熱ロール間への加熱ヒーターの
設置等が不要となる。
ら成形容器の切断面である口元をカーリング処理するた
めの方法に関するものであり、カーリングする容器の口
元周囲に設置された溝付き加熱ロールと複数本のバック
アップロールからなる容器の口元カーリング装置であっ
て、バックアップロールを加熱すること、特に容器が加
熱ロールに接触する前側に設置されたバックアップロー
ルを加熱することにより、加熱ロールに入る前の容器に
カーリングに必要な部分だけに予熱を与えることが可能
になり、前記第1の方法に用いられる装置に比較して加
熱炉での容器予熱を無くす又は加熱を緩和することがで
き、容器側壁部の発泡を抑えると共に、溝付き加熱ロー
ルでのカーリング能力を高め、よりカーリング性を高め
ることができるのである。一方、前記第2の方法に用い
られる装置に比較し、一本の溝付き加熱ロールの使用に
留めることができ、3本以上の溝付き加熱ロールを使用
する必要が無く操作性を高めるとともに、溝付き加熱ロ
ールの長尺化、溝付き加熱ロール間への加熱ヒーターの
設置等が不要となる。
【0008】更に、前記第1の方法及び前記第2の方法
のどちらかの方法であっても、発泡シートからの成形容
器においては、口元部となる打ち抜き切断面がカーリン
グ時の加熱炉で発泡して開き、割れる等の現象が発生
し、仕上がり状態が著しく阻害される場合があるが、バ
ックアップロールを加熱することにより該バックアップ
ロールに接触した容器口元部に十分に熱を与えることが
でき、切断面を溶融融着することが可能であり、前述の
問題の発生を防止できる。
のどちらかの方法であっても、発泡シートからの成形容
器においては、口元部となる打ち抜き切断面がカーリン
グ時の加熱炉で発泡して開き、割れる等の現象が発生
し、仕上がり状態が著しく阻害される場合があるが、バ
ックアップロールを加熱することにより該バックアップ
ロールに接触した容器口元部に十分に熱を与えることが
でき、切断面を溶融融着することが可能であり、前述の
問題の発生を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付図
面に基づき更に詳しく説明する。本発明におけるカーリ
ング装置の一例を図1〜図3に示している。本発明のカ
ーリング装置は、基本的には図示しないモーターによっ
て駆動回転される溝付き加熱ロール1と、積層状態の容
器10,…の各口元部11を溝付き加熱ロール1に押し
つけながら軸方向に搬送するために前記容器10の外周
を取り囲むように回転可能に配設した複数本のバックア
ップロール2,…とから構成されている。
面に基づき更に詳しく説明する。本発明におけるカーリ
ング装置の一例を図1〜図3に示している。本発明のカ
ーリング装置は、基本的には図示しないモーターによっ
て駆動回転される溝付き加熱ロール1と、積層状態の容
器10,…の各口元部11を溝付き加熱ロール1に押し
つけながら軸方向に搬送するために前記容器10の外周
を取り囲むように回転可能に配設した複数本のバックア
ップロール2,…とから構成されている。
【0010】前記溝付き加熱ロール1は、ロール内にロ
ータリージョイント3を介して加熱オイルを通し、20
0℃までの温度調節が可能である。溝付き加熱ロール1
の表面には、容器10の導入側から排出側にわたり連続
した螺旋溝4が設けられており、容器10のカーリング
すべき口元部11を前記螺旋溝4に噛み込ませることに
より加熱ロールの回転で加熱ロールの導入側から排出側
に容器10を搬送できる構造になっている。尚、図1中
に容器10の搬送方向を矢印Pで示している。前記螺旋
溝4の溝形状は、カーリングすべき容器10の口元部1
1を噛み込む導入側先端部からカーリングすべき口元部
11を加熱する部分、圧縮・カーリングを行う部分、カ
ーリング形状を確定・仕上げをする排出側末端部分にわ
たり必要に応じて連続的あるいは段階的に溝幅、深さを
変化させ口元の形状を圧縮してカーリングを行えるよう
になっており、特に圧縮・カーリング部での溝形状変化
を大きくし、形状を確定する部分は一般には形状を変化
させない。
ータリージョイント3を介して加熱オイルを通し、20
0℃までの温度調節が可能である。溝付き加熱ロール1
の表面には、容器10の導入側から排出側にわたり連続
した螺旋溝4が設けられており、容器10のカーリング
すべき口元部11を前記螺旋溝4に噛み込ませることに
より加熱ロールの回転で加熱ロールの導入側から排出側
に容器10を搬送できる構造になっている。尚、図1中
に容器10の搬送方向を矢印Pで示している。前記螺旋
溝4の溝形状は、カーリングすべき容器10の口元部1
1を噛み込む導入側先端部からカーリングすべき口元部
11を加熱する部分、圧縮・カーリングを行う部分、カ
ーリング形状を確定・仕上げをする排出側末端部分にわ
たり必要に応じて連続的あるいは段階的に溝幅、深さを
変化させ口元の形状を圧縮してカーリングを行えるよう
になっており、特に圧縮・カーリング部での溝形状変化
を大きくし、形状を確定する部分は一般には形状を変化
させない。
【0011】前記バックアップロール2は、カーリング
する容器10を保持する機能と容器10の搬送機能を有
するもので、カーリングする容器10の外周に接して複
数本、好ましくは5本以上設置し、本実施形態では等間
隔に7本設置している。バックアップロール2は、表面
が平滑なものでよく、特に溝を付ける必要はない。各バ
ックアップロール2,…は、前記溝付き加熱ロール1の
回転に合わせ自転することが必要である。加熱するバッ
クアップロール2は、全バックアップロール2,…を行
ってもよいが、溝付き加熱ロール1に接触する前側の容
器10に接触する1〜3本程度で良い。本実施形態では
図2に符号2A,2B,2Cとして示した3本のバック
アップロール2,…を加熱し、符号2D,2E,2F,
2Gとして示した他のバックアップロール2,…は加熱
していない。前記バックアップロール2を加熱する温度
は160〜250℃程度が良い。加熱方法はバックアッ
プロール2の内部に熱媒体を流す、ヒーターを鋳込む等
の方法があるが、加熱する部分は溝付き加熱ロール1の
加熱する部分、圧縮・カーリングする部分に相対する部
分を優先的に加熱し、カーリング形状を確定する部分は
加熱を抑える方が良いため、部分的に加熱が可能なヒー
ター鋳込みが好ましい。
する容器10を保持する機能と容器10の搬送機能を有
するもので、カーリングする容器10の外周に接して複
数本、好ましくは5本以上設置し、本実施形態では等間
隔に7本設置している。バックアップロール2は、表面
が平滑なものでよく、特に溝を付ける必要はない。各バ
ックアップロール2,…は、前記溝付き加熱ロール1の
回転に合わせ自転することが必要である。加熱するバッ
クアップロール2は、全バックアップロール2,…を行
ってもよいが、溝付き加熱ロール1に接触する前側の容
器10に接触する1〜3本程度で良い。本実施形態では
図2に符号2A,2B,2Cとして示した3本のバック
アップロール2,…を加熱し、符号2D,2E,2F,
2Gとして示した他のバックアップロール2,…は加熱
していない。前記バックアップロール2を加熱する温度
は160〜250℃程度が良い。加熱方法はバックアッ
プロール2の内部に熱媒体を流す、ヒーターを鋳込む等
の方法があるが、加熱する部分は溝付き加熱ロール1の
加熱する部分、圧縮・カーリングする部分に相対する部
分を優先的に加熱し、カーリング形状を確定する部分は
加熱を抑える方が良いため、部分的に加熱が可能なヒー
ター鋳込みが好ましい。
【0012】また、図1及び図2において、符号5とし
て示したものは容器の予備加熱炉であり、容器10の周
囲を赤外線ヒーター等で加熱する構造になっている。通
常はバックアップロール2の加熱で十分な熱を供給でき
るので特に必要としないが、重目付容器のカーリング時
や高速処理等の際には使用すると効果がある。
て示したものは容器の予備加熱炉であり、容器10の周
囲を赤外線ヒーター等で加熱する構造になっている。通
常はバックアップロール2の加熱で十分な熱を供給でき
るので特に必要としないが、重目付容器のカーリング時
や高速処理等の際には使用すると効果がある。
【0013】カーリングに当たって、容器10の口元部
11は図4及び図5(a) の如くコの字形状に成形してお
き、コの字部分を折り畳みカーリングするのが一般的で
ある。図5(b) は、前記口元部11をカーリング装置に
よってカーリング処理した後の断面形状を示している。
また、容器成形に使用するシートは、ポリスチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネート等の熱可塑性樹脂の非発泡シート及びポリスチ
レン等からの発泡シート及び発泡シートの片面又は両面
に各種フィルムを積層したシートが挙げられるが、発泡
シート及び発泡シートにフィルムを積層した発泡シート
成形容器において、本発明の効果がより顕著に発揮でき
る。
11は図4及び図5(a) の如くコの字形状に成形してお
き、コの字部分を折り畳みカーリングするのが一般的で
ある。図5(b) は、前記口元部11をカーリング装置に
よってカーリング処理した後の断面形状を示している。
また、容器成形に使用するシートは、ポリスチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネート等の熱可塑性樹脂の非発泡シート及びポリスチ
レン等からの発泡シート及び発泡シートの片面又は両面
に各種フィルムを積層したシートが挙げられるが、発泡
シート及び発泡シートにフィルムを積層した発泡シート
成形容器において、本発明の効果がより顕著に発揮でき
る。
【0014】
【実施例】以下に具体的な実施例で説明する。
【0015】目付350g/m2 の発泡ポリスチレンシ
ートに容器外面側に、厚さ180μmのハイインパクト
ポリスチレンフィルムを貼り合わせた積層発泡ポリスチ
レンシートを用い、図4に示す外径100mmφ、高さ
80mmの容器10を成形した。シートから切り出した
容器10の口元部11の形状は、図4及び図5(a) に示
すように、容器本体12の開口縁に外方へ延びた水平部
13と、該水平部13から下外方へ若干斜めに延びたス
カート部14と、該スカート部14の下端から外方へ僅
かに突出した鍔部15とからなっている。
ートに容器外面側に、厚さ180μmのハイインパクト
ポリスチレンフィルムを貼り合わせた積層発泡ポリスチ
レンシートを用い、図4に示す外径100mmφ、高さ
80mmの容器10を成形した。シートから切り出した
容器10の口元部11の形状は、図4及び図5(a) に示
すように、容器本体12の開口縁に外方へ延びた水平部
13と、該水平部13から下外方へ若干斜めに延びたス
カート部14と、該スカート部14の下端から外方へ僅
かに突出した鍔部15とからなっている。
【0016】前述の容器10を、長さ500mm、直径
120mmφに50条の連続した螺旋溝4が掘られた溝
付き加熱ロール1を用いカーリングを行った。この溝付
き加熱ロール1の溝形状は、導入側先端部で幅4.5m
m、深さ3.5mmの矩形とし、先端から30条にかけ
巾を3.5mm、深さを3.0mmに徐々に詰め口元部
11を加熱する部分とし、ついで30〜40条にかけて
溝巾を2.0mm、深さを2.5mm迄狭めて圧縮・カ
ーリング部としてカーリングを行い、以降排出側最端末
までは同一溝形状の形状確定部として形状を確定させる
ものである。
120mmφに50条の連続した螺旋溝4が掘られた溝
付き加熱ロール1を用いカーリングを行った。この溝付
き加熱ロール1の溝形状は、導入側先端部で幅4.5m
m、深さ3.5mmの矩形とし、先端から30条にかけ
巾を3.5mm、深さを3.0mmに徐々に詰め口元部
11を加熱する部分とし、ついで30〜40条にかけて
溝巾を2.0mm、深さを2.5mm迄狭めて圧縮・カ
ーリング部としてカーリングを行い、以降排出側最端末
までは同一溝形状の形状確定部として形状を確定させる
ものである。
【0017】バックアップロール2は、長さ500m
m、直径30mmφの表面円滑なものであり、加熱ロー
ルの回転に合わせ同一周速で回転する7本のロールを使
用し、内、加熱ロール1に接触する前側の図2の符号2
A,2B,2Cとして示した3本を鋳込みヒーターを用
いて加熱した。
m、直径30mmφの表面円滑なものであり、加熱ロー
ルの回転に合わせ同一周速で回転する7本のロールを使
用し、内、加熱ロール1に接触する前側の図2の符号2
A,2B,2Cとして示した3本を鋳込みヒーターを用
いて加熱した。
【0018】カーリング処理の後の口元部11の形状
は、図5(b) に示すように、スカート部14が水平部1
3に対して折れ曲がり、容器本体12の外面に接触又は
近接した形状となっている。
は、図5(b) に示すように、スカート部14が水平部1
3に対して折れ曲がり、容器本体12の外面に接触又は
近接した形状となっている。
【0019】次の表1に実施例1〜4及び比較例として
バックアップロールを全く加熱しなくてテストを行った
結果を併記する。尚、いずれも予備加熱炉5は使用して
いない。
バックアップロールを全く加熱しなくてテストを行った
結果を併記する。尚、いずれも予備加熱炉5は使用して
いない。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上の如く、本発明の口元カーリング装
置は、バックアップロールを加熱することにより、カー
リング時の溝外れ、容器の側壁部発泡が無く、カーリン
グ曲がり度合いも良く、カーリング部に皺がなく、容器
切断面を融着して口割れの無い容器を得ることができる
のである。
置は、バックアップロールを加熱することにより、カー
リング時の溝外れ、容器の側壁部発泡が無く、カーリン
グ曲がり度合いも良く、カーリング部に皺がなく、容器
切断面を融着して口割れの無い容器を得ることができる
のである。
【図1】本発明の容器の口元カーリング装置の簡略側面
図である。
図である。
【図2】同じく容器の搬送方向から見た簡略正面図であ
る。
る。
【図3】溝付き加熱ロールと積層した容器の口元部との
関係を示す部分拡大側面図である。
関係を示す部分拡大側面図である。
【図4】本発明の口元カーリング装置でカーリング処理
する容器の半断面図である。
する容器の半断面図である。
【図5】容器の口元部の拡大断面図を示し、(a) はカー
リング処理前の状態、(b) はカーリング処理後の状態を
それぞれ示している。
リング処理前の状態、(b) はカーリング処理後の状態を
それぞれ示している。
1 溝付き加熱ロール 2,2A〜2G バックアップロール 3 ロータリージョイント 4 螺旋溝 5 予備加熱炉 10 容器 11 口元部 12 容器本体 13 水平部 14 スカート部 15 鍔部
Claims (4)
- 【請求項1】 カーリングする容器の口元周囲に設置さ
れた溝付き加熱ロールと複数本のバックアップロールを
有する容器の口元カーリング装置であって、バックアッ
プロールを加熱することを特徴する口元カーリング装
置。 - 【請求項2】 前記溝付き加熱ロールが一本である請求
項1記載の容器の口元カーリング装置。 - 【請求項3】 加熱されるバックアップロールが溝付き
加熱ロールに容器が回転して接触する前側に設置された
バックアップロールである請求項1又は2記載の容器の
口元カーリング装置。 - 【請求項4】 カーリングされる容器が発泡シート成形
容器である請求項1又は2又は3記載の容器の口元カー
リング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21024797A JPH1148332A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 容器の口元カーリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21024797A JPH1148332A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 容器の口元カーリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148332A true JPH1148332A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16586226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21024797A Pending JPH1148332A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 容器の口元カーリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148332A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018526256A (ja) * | 2015-08-31 | 2018-09-13 | コンバーター マニュファクチャリング,エルエルシー | 平滑縁を有する形成された熱可塑性物品 |
| JP2020511329A (ja) * | 2017-02-28 | 2020-04-16 | コンバーター マニュファクチャリング,エルエルシー | 平滑縁及び任意選択で剥離可能な表面を有する形成された熱可塑性物品 |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP21024797A patent/JPH1148332A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018526256A (ja) * | 2015-08-31 | 2018-09-13 | コンバーター マニュファクチャリング,エルエルシー | 平滑縁を有する形成された熱可塑性物品 |
| JP2020006696A (ja) * | 2015-08-31 | 2020-01-16 | コンバーター マニュファクチャリング,エルエルシー | 平滑縁を有する形成された熱可塑性物品 |
| JP2021119055A (ja) * | 2015-08-31 | 2021-08-12 | コンバーター マニュファクチャリング,エルエルシー | 平滑縁を有する形成された熱可塑性物品 |
| JP2023022117A (ja) * | 2015-08-31 | 2023-02-14 | コンバーター マニュファクチャリング,エルエルシー | 平滑縁を有する形成された熱可塑性物品 |
| JP2020511329A (ja) * | 2017-02-28 | 2020-04-16 | コンバーター マニュファクチャリング,エルエルシー | 平滑縁及び任意選択で剥離可能な表面を有する形成された熱可塑性物品 |
| EP3589475A4 (en) * | 2017-02-28 | 2021-03-10 | Converter Manufacturing, LLC | SHAPED THERMOPLASTIC ITEM WITH SMOOTH EDGES AND OPTIONAL REMOVABLE SURFACE |
| EP4600016A3 (en) * | 2017-02-28 | 2025-10-22 | Converter Manufacturing, LLC | Formed thermoplastic article having smooth edges and, optionally, a peelable surface |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3596681B2 (ja) | 容器およびその製造方法 | |
| US3414181A (en) | Partial deorientation of segments of bioriented thermoplastic sheet | |
| JPH1148332A (ja) | 容器の口元カーリング装置 | |
| JPH07156255A (ja) | パネルブロー製品の成形方法 | |
| AU582845B2 (en) | Cup rim and method | |
| JPS58132323A (ja) | コルゲ−テイング装置 | |
| JPH09104068A (ja) | 合成樹脂製容器の口元部カーリング方法 | |
| JP2793727B2 (ja) | 両面絞付けシートの製造方法 | |
| JP3647396B2 (ja) | シートの巻き取り方法と装置および巻き取られたシート原反 | |
| JP3021697U (ja) | 熱成形用積層シート及び即席食品用容器 | |
| JPH09104065A (ja) | スチレン系樹脂発泡シート製容器の口元部カーリング方法及びその容器 | |
| JPS6089336A (ja) | 容器における口縁部の成形方法 | |
| JP3629070B2 (ja) | 熱成形用ポリスチレン系樹脂発泡シートロール | |
| JPH09104063A (ja) | カール加工した口元部を有するスチレン系樹脂発泡シート製容器及びその製造方法 | |
| JP3568655B2 (ja) | ポリカーボネート系樹脂押出発泡積層シート | |
| JPH06143527A (ja) | 管状被覆材の製造方法及び製造装置 | |
| JPS5810220B2 (ja) | 熱可塑性樹脂波型発泡シ−トの製造方法 | |
| JP2014069473A (ja) | 積層発泡シートの製造方法、発泡成形品の製造方法、及び、熱成形用積層発泡シート | |
| JPS62218121A (ja) | 樹脂膜の押出成形方法および装置 | |
| JP3146339B2 (ja) | スリーブ形成用積層シート | |
| JPH09104067A (ja) | 合成樹脂製容器の口元部カーリング方法及びそれに用いる局所加熱装置 | |
| JPH0919968A (ja) | ポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法 | |
| JPH0994875A (ja) | 積層スチレン系樹脂発泡シート製容器及びその製造方法 | |
| JPS6228731B2 (ja) | ||
| JPH09104066A (ja) | カール加工した口元部を有するスチレン系樹脂発泡シート製容器及びその製造方法 |