JPH1148505A - ドットインパクトプリンタ - Google Patents
ドットインパクトプリンタInfo
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- JPH1148505A JPH1148505A JP20595897A JP20595897A JPH1148505A JP H1148505 A JPH1148505 A JP H1148505A JP 20595897 A JP20595897 A JP 20595897A JP 20595897 A JP20595897 A JP 20595897A JP H1148505 A JPH1148505 A JP H1148505A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッパ方式のドットインパクトプリンタに
おいて、ニードルのリバウンドに伴う印字圧の変動を防
止し、印字品質を向上させる。 【解決手段】 印字しようとするドットよりもn(自然
数)ドット前までのニードルのドットインパクト動作の
履歴を保持する(信号a,b,c及びセレクタ出力参
照)。したがって、ドットインパクト動作があったこと
を示す履歴が保持されている場合には、印字しようとす
るドットよりもn(自然数)ドット前までの間にドット
インパクト動作が行なわれていることになり、印字しよ
うとするドットのドットインパクト動作時にニードルの
リバウンドが生じていると推定される。そこで、この場
合、ソレノイドの通電エネルギーを小さくし、アーマチ
ュアの駆動力を弱める(コイル電流波形参照)。これに
より、ニードルのリバウンドが生じながらも、それに伴
う印字圧の変動が防止され、印字品質が向上する。
おいて、ニードルのリバウンドに伴う印字圧の変動を防
止し、印字品質を向上させる。 【解決手段】 印字しようとするドットよりもn(自然
数)ドット前までのニードルのドットインパクト動作の
履歴を保持する(信号a,b,c及びセレクタ出力参
照)。したがって、ドットインパクト動作があったこと
を示す履歴が保持されている場合には、印字しようとす
るドットよりもn(自然数)ドット前までの間にドット
インパクト動作が行なわれていることになり、印字しよ
うとするドットのドットインパクト動作時にニードルの
リバウンドが生じていると推定される。そこで、この場
合、ソレノイドの通電エネルギーを小さくし、アーマチ
ュアの駆動力を弱める(コイル電流波形参照)。これに
より、ニードルのリバウンドが生じながらも、それに伴
う印字圧の変動が防止され、印字品質が向上する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッパ方式のド
ットインパクトプリンタに関する。
ットインパクトプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】ドットインパクトプリンタにおけるアー
マチュアの駆動方式として、クラッパ方式と呼ばれてい
る方式がある。このクラッパ方式というのは、アーマチ
ュアをソレノイドによって磁気的に吸引し、この時に生
ずる力でアーマチュア端部に固定されたニードルにドッ
トインパクト動作を行なわせる駆動方式である。
マチュアの駆動方式として、クラッパ方式と呼ばれてい
る方式がある。このクラッパ方式というのは、アーマチ
ュアをソレノイドによって磁気的に吸引し、この時に生
ずる力でアーマチュア端部に固定されたニードルにドッ
トインパクト動作を行なわせる駆動方式である。
【0003】図5は従来のクラッパ方式のドットインパ
クトプリンタの制御回路を示す回路図であり、図6はそ
の制御回路における各種信号のタイミングチャートであ
る。まず、ドットインパクトプリンタのプリンタヘッド
は、端部にニードル101を固定する起伏自在のアーマ
チュア102と、このアーマチュア102を駆動するソ
レノイド103とを基本的な1ユニットとし、このよう
なユニットが環状に複数個配列されて形成されている。
アーマチュア102は、図示しないスプリング等によっ
て非印字方向(図示しないプラテンから離反する方向)
に付勢されている。ソレノイド103は、コイル104
が巻回されたコア105がコの字形状のヨーク106の
一部に設けられた電磁石である。したがって、コイル1
04に対する通電によってヨーク106に閉磁路が形成
され、これによってアーマチュア102がコア105に
磁気的に吸引される。
クトプリンタの制御回路を示す回路図であり、図6はそ
の制御回路における各種信号のタイミングチャートであ
る。まず、ドットインパクトプリンタのプリンタヘッド
は、端部にニードル101を固定する起伏自在のアーマ
チュア102と、このアーマチュア102を駆動するソ
レノイド103とを基本的な1ユニットとし、このよう
なユニットが環状に複数個配列されて形成されている。
アーマチュア102は、図示しないスプリング等によっ
て非印字方向(図示しないプラテンから離反する方向)
に付勢されている。ソレノイド103は、コイル104
が巻回されたコア105がコの字形状のヨーク106の
一部に設けられた電磁石である。したがって、コイル1
04に対する通電によってヨーク106に閉磁路が形成
され、これによってアーマチュア102がコア105に
磁気的に吸引される。
【0004】次いで、制御回路は、印字信号に応じてソ
レノイド103のコイル104に通電するヘッド駆動回
路107と、このヘッド駆動回路107に印字信号を付
与する印字信号出力回路108と、この印字信号出力回
路108からヘッド駆動回路107への印字信号の出力
時間を設定するタイマ回路109とによって構成されて
いる。印字信号出力回路108は、クロック端子CLK
に入力されるドットクロック信号に同期してデータ入力
端子Dに入力されるドットデータに応じて出力端子Qよ
り印字信号を出力するフリップフロップ回路である(図
5及び図6参照)。そして、タイマ回路109は、クロ
ック110からのクロック信号に基づく計時機能を発揮
するタイマ111を備え、印字信号出力回路108の出
力端子Qからの出力をロードして出力端子Qから印字信
号が出力されるとON時間レジスタ112に設定された
時定数に従い所定時間をカウントし、この所定時間がカ
ウントアップすると印字信号出力回路108のクリア端
子CLRにキャリーアウト信号を出力する回路構成とな
っている(図5及び図6参照)。したがって、印字信号
出力回路108の出力端子Qからはタイマ回路109に
よって設定される所定時間だけ印字信号が出力されるこ
とになり、この印字信号の出力時間に応じた時間だけヘ
ッド駆動回路107によるソレノイド103のコイル1
04への通電が実行される(図6参照)。これにより、
アーマチュア102がコア105に磁気的に吸引され、
ニードル101が駆動されてドットインパクト動作が行
なわれることになる。
レノイド103のコイル104に通電するヘッド駆動回
路107と、このヘッド駆動回路107に印字信号を付
与する印字信号出力回路108と、この印字信号出力回
路108からヘッド駆動回路107への印字信号の出力
時間を設定するタイマ回路109とによって構成されて
いる。印字信号出力回路108は、クロック端子CLK
に入力されるドットクロック信号に同期してデータ入力
端子Dに入力されるドットデータに応じて出力端子Qよ
り印字信号を出力するフリップフロップ回路である(図
5及び図6参照)。そして、タイマ回路109は、クロ
ック110からのクロック信号に基づく計時機能を発揮
するタイマ111を備え、印字信号出力回路108の出
力端子Qからの出力をロードして出力端子Qから印字信
号が出力されるとON時間レジスタ112に設定された
時定数に従い所定時間をカウントし、この所定時間がカ
ウントアップすると印字信号出力回路108のクリア端
子CLRにキャリーアウト信号を出力する回路構成とな
っている(図5及び図6参照)。したがって、印字信号
出力回路108の出力端子Qからはタイマ回路109に
よって設定される所定時間だけ印字信号が出力されるこ
とになり、この印字信号の出力時間に応じた時間だけヘ
ッド駆動回路107によるソレノイド103のコイル1
04への通電が実行される(図6参照)。これにより、
アーマチュア102がコア105に磁気的に吸引され、
ニードル101が駆動されてドットインパクト動作が行
なわれることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7は、印字時のニー
ドル101の動きを示すグラフである。図7中、縦軸は
ニードル101の移動量、横軸は時間を示す。図7にR
Bとして示すように、ドットインパクト動作を行なった
ニードル101は図示しないプラテンに衝突するために
リバウンドする。図7ではリバウンドは一度だけ生ずる
ように表現されているが、実際には減衰しながら複数回
繰り返す。そして、ニードル101がリバウンドするた
め、連続ドット形成がなされる際に、リバウンドが収ま
らないうちに次のドットインパクト動作が行なわれる
と、印字ギャップが狭い状態でアーマチュア102が駆
動されることになるため、そのドットインパクト動作に
伴う印字圧が強くなってしまう。図7中、1ドット目の
ニードル101のドットインパクト動作時間をST、連
続する2ドット目のニードル101のドットインパクト
動作時間をLTで示す。連続する2ドット目のドットイ
ンパクト動作時間LTが1ドット目のドットインパクト
動作時間STよりも長いことから、そのドットインパク
ト動作に伴う印字圧が強くなる。
ドル101の動きを示すグラフである。図7中、縦軸は
ニードル101の移動量、横軸は時間を示す。図7にR
Bとして示すように、ドットインパクト動作を行なった
ニードル101は図示しないプラテンに衝突するために
リバウンドする。図7ではリバウンドは一度だけ生ずる
ように表現されているが、実際には減衰しながら複数回
繰り返す。そして、ニードル101がリバウンドするた
め、連続ドット形成がなされる際に、リバウンドが収ま
らないうちに次のドットインパクト動作が行なわれる
と、印字ギャップが狭い状態でアーマチュア102が駆
動されることになるため、そのドットインパクト動作に
伴う印字圧が強くなってしまう。図7中、1ドット目の
ニードル101のドットインパクト動作時間をST、連
続する2ドット目のニードル101のドットインパクト
動作時間をLTで示す。連続する2ドット目のドットイ
ンパクト動作時間LTが1ドット目のドットインパクト
動作時間STよりも長いことから、そのドットインパク
ト動作に伴う印字圧が強くなる。
【0006】図8は、印字ギャップと印字圧との関係を
示すグラフである。本発明の発明者は、1ドット目と連
続2ドット目とについて、印字ギャップと印字圧との関
係を実験によって確かめてみた。図8に示す実験結果か
ら明らかなように、1ドット目よりも連続2ドット目の
方が印字圧が強くなり、しかも、印字ギャップが広がる
に従い1ドット目と連続2ドット目との印字圧の差が大
きくなることが分かる。これは、印字ギャップが広がる
に従いニードル101のリバウンドも大きくなるからで
ある。
示すグラフである。本発明の発明者は、1ドット目と連
続2ドット目とについて、印字ギャップと印字圧との関
係を実験によって確かめてみた。図8に示す実験結果か
ら明らかなように、1ドット目よりも連続2ドット目の
方が印字圧が強くなり、しかも、印字ギャップが広がる
に従い1ドット目と連続2ドット目との印字圧の差が大
きくなることが分かる。これは、印字ギャップが広がる
に従いニードル101のリバウンドも大きくなるからで
ある。
【0007】こうして図7及び図8に基づいて説明した
ように、1ドット目と連続2ドット目以降との間に印字
圧の差が生ずる結果、印字濃度に差が生じ、印字品質が
劣化してしまうという問題がある。例えば、「十」とい
う文字を印字すると、連続ドット形成がなされる横棒部
分の印字濃度が縦棒部分の印字濃度よりも濃くなってし
まうという不都合が生ずる。
ように、1ドット目と連続2ドット目以降との間に印字
圧の差が生ずる結果、印字濃度に差が生じ、印字品質が
劣化してしまうという問題がある。例えば、「十」とい
う文字を印字すると、連続ドット形成がなされる横棒部
分の印字濃度が縦棒部分の印字濃度よりも濃くなってし
まうという不都合が生ずる。
【0008】なお、クラッパ方式のドットインパクトプ
リンタにおいて、ニードルのリバウンドを抑制するため
に、復帰するアーマチュアを緩衝部材に当接させるよう
にした発明が特開平1−174462号公報に開示さ
れ、初期位置復帰直前のアーマチュアに小さな駆動力を
かけるようにした発明が特開平1−288460号公報
に開示されている。
リンタにおいて、ニードルのリバウンドを抑制するため
に、復帰するアーマチュアを緩衝部材に当接させるよう
にした発明が特開平1−174462号公報に開示さ
れ、初期位置復帰直前のアーマチュアに小さな駆動力を
かけるようにした発明が特開平1−288460号公報
に開示されている。
【0009】本発明の目的は、ニードルのリバウンドに
伴う印字圧の変動を防止することができるドットインパ
クトプリンタを得ることである。
伴う印字圧の変動を防止することができるドットインパ
クトプリンタを得ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のドットイ
ンパクトプリンタは、端部にニードルが固定されたアー
マチュアをソレノイドにより磁気的に吸引してニードル
にドットインパクト動作を行なわせるクラッパ方式のド
ットインパクトプリンタヘッドと、印字信号に従いドッ
トインパクトプリンタヘッドのソレノイドに通電するヘ
ッド駆動回路と、印字しようとするドットよりもn(自
然数)ドット前までのニードルのドットインパクト動作
の履歴を保持する履歴保持手段と、履歴保持手段がドッ
トインパクト動作があったことを示す履歴を保持してい
る場合にはヘッド駆動回路を制御してソレノイドの通電
エネルギーを小さくする駆動制御手段とを備える。
ンパクトプリンタは、端部にニードルが固定されたアー
マチュアをソレノイドにより磁気的に吸引してニードル
にドットインパクト動作を行なわせるクラッパ方式のド
ットインパクトプリンタヘッドと、印字信号に従いドッ
トインパクトプリンタヘッドのソレノイドに通電するヘ
ッド駆動回路と、印字しようとするドットよりもn(自
然数)ドット前までのニードルのドットインパクト動作
の履歴を保持する履歴保持手段と、履歴保持手段がドッ
トインパクト動作があったことを示す履歴を保持してい
る場合にはヘッド駆動回路を制御してソレノイドの通電
エネルギーを小さくする駆動制御手段とを備える。
【0011】したがって、履歴保持手段にドットインパ
クト動作の履歴が保持されている場合には、印字しよう
とするドットよりもn(自然数)ドット前までの間にド
ットインパクト動作が行なわれていることになる。この
ため、印字しようとするドットのドットインパクト動作
時にニードルのリバウンドが生じていると推定される。
そこで、この場合には、駆動制御手段によってソレノイ
ドの通電エネルギーが小さくされ、アーマチュアの駆動
力が弱められる。したがって、ニードルのリバウンドが
生じながらも、それに伴う印字圧の変動が防止される。
クト動作の履歴が保持されている場合には、印字しよう
とするドットよりもn(自然数)ドット前までの間にド
ットインパクト動作が行なわれていることになる。この
ため、印字しようとするドットのドットインパクト動作
時にニードルのリバウンドが生じていると推定される。
そこで、この場合には、駆動制御手段によってソレノイ
ドの通電エネルギーが小さくされ、アーマチュアの駆動
力が弱められる。したがって、ニードルのリバウンドが
生じながらも、それに伴う印字圧の変動が防止される。
【0012】請求項2記載のドットインパクトプリンタ
は、端部にニードルが固定されたアーマチュアをソレノ
イドにより磁気的に吸引してニードルにドットインパク
ト動作を行なわせるクラッパ方式のドットインパクトプ
リンタヘッドと、印字信号の出力時間を設定するタイマ
回路と、ドットクロック信号に同期入力されるドットデ
ータに従いタイマ回路で設定された出力時間だけ印字信
号を出力する印字信号出力回路と、印字信号出力回路か
ら出力された印字信号に従いドットインパクトプリンタ
ヘッドのソレノイドに通電するヘッド駆動回路と、印字
しようとするドットよりもn(自然数)ドット前までの
ニードルのドットインパクト動作の履歴を保持する履歴
保持手段と、履歴保持手段がドットインパクト動作があ
ったことを示す履歴を保持している場合にはタイマ回路
が設定する印字信号の出力時間を短くする駆動制御手段
と、を備える。
は、端部にニードルが固定されたアーマチュアをソレノ
イドにより磁気的に吸引してニードルにドットインパク
ト動作を行なわせるクラッパ方式のドットインパクトプ
リンタヘッドと、印字信号の出力時間を設定するタイマ
回路と、ドットクロック信号に同期入力されるドットデ
ータに従いタイマ回路で設定された出力時間だけ印字信
号を出力する印字信号出力回路と、印字信号出力回路か
ら出力された印字信号に従いドットインパクトプリンタ
ヘッドのソレノイドに通電するヘッド駆動回路と、印字
しようとするドットよりもn(自然数)ドット前までの
ニードルのドットインパクト動作の履歴を保持する履歴
保持手段と、履歴保持手段がドットインパクト動作があ
ったことを示す履歴を保持している場合にはタイマ回路
が設定する印字信号の出力時間を短くする駆動制御手段
と、を備える。
【0013】したがって、タイマ回路によって設定され
た出力時間だけ印字信号出力回路からヘッド駆動回路に
印字信号が出力されると、ヘッド駆動回路はドットイン
パクトプリンタヘッドのソレノイドに通電する。これに
より、アーマチュアが磁気的に吸引されてニードルが駆
動され、ドットインパクト動作が実行される。この際、
履歴保持手段には印字しようとするドットよりもn(自
然数)ドット前までのニードルのドットインパクト動作
の履歴が保持される。そこで、履歴保持手段にドットイ
ンパクト動作があったことを示す履歴が保持されている
場合には、印字しようとするドットよりもn(自然数)
ドット前までのドットインパクト動作が行なわれている
ことになる。このため、印字しようとするドットのドッ
トインパクト動作時にニードルのリバウンドが生じてい
ると推定される。そこで、この場合には、駆動制御手段
によってソレノイドの通電エネルギーが小さくされ、ア
ーマチュアの駆動力が弱められる。したがって、ニード
ルのリバウンドが生じながらも、それに伴う印字圧の変
動が防止される。
た出力時間だけ印字信号出力回路からヘッド駆動回路に
印字信号が出力されると、ヘッド駆動回路はドットイン
パクトプリンタヘッドのソレノイドに通電する。これに
より、アーマチュアが磁気的に吸引されてニードルが駆
動され、ドットインパクト動作が実行される。この際、
履歴保持手段には印字しようとするドットよりもn(自
然数)ドット前までのニードルのドットインパクト動作
の履歴が保持される。そこで、履歴保持手段にドットイ
ンパクト動作があったことを示す履歴が保持されている
場合には、印字しようとするドットよりもn(自然数)
ドット前までのドットインパクト動作が行なわれている
ことになる。このため、印字しようとするドットのドッ
トインパクト動作時にニードルのリバウンドが生じてい
ると推定される。そこで、この場合には、駆動制御手段
によってソレノイドの通電エネルギーが小さくされ、ア
ーマチュアの駆動力が弱められる。したがって、ニード
ルのリバウンドが生じながらも、それに伴う印字圧の変
動が防止される。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載のド
ットインパクトプリンタにおいて、履歴保持手段は、ド
ットデータ及びドットクロック信号の入力に基づいてシ
フトクロック信号を発生させこのシフトクロック信号を
ドットクロック信号に基づいてシフトさせるシフトクロ
ック回路と、このシフトクロック回路が出力するシフト
クロック信号に基づいてドットインパクト動作の履歴信
号を生成出力する論理回路とによって構成されている。
したがって、シフトクロック回路にドットデータが転送
されることによりシフトクロック信号が発生し、このシ
フトクロック信号はドットクロック信号に基づいてシフ
トされるため、論理回路ではシフトクロック回路のシフ
ト数分のドットインパクト動作の履歴信号が生成され
る。そこで、論理回路からの履歴信号の出力に基づいて
駆動制御手段によるソレノイドの通電エネルギー制御が
行なわれる。
ットインパクトプリンタにおいて、履歴保持手段は、ド
ットデータ及びドットクロック信号の入力に基づいてシ
フトクロック信号を発生させこのシフトクロック信号を
ドットクロック信号に基づいてシフトさせるシフトクロ
ック回路と、このシフトクロック回路が出力するシフト
クロック信号に基づいてドットインパクト動作の履歴信
号を生成出力する論理回路とによって構成されている。
したがって、シフトクロック回路にドットデータが転送
されることによりシフトクロック信号が発生し、このシ
フトクロック信号はドットクロック信号に基づいてシフ
トされるため、論理回路ではシフトクロック回路のシフ
ト数分のドットインパクト動作の履歴信号が生成され
る。そこで、論理回路からの履歴信号の出力に基づいて
駆動制御手段によるソレノイドの通電エネルギー制御が
行なわれる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載のドットインパクトプリンタにおいて、各行の先頭に
n(自然数)ドット分のダミーのドットクロック信号を
発生させる。したがって、履歴保持手段(請求項2)又
はシフトクロック回路(請求項3)にダミーのドットク
ロック信号を入力することで、履歴保持手段(請求項
2)又はドットクロック回路(請求項3)に対するドッ
トデータの転送により生成されて改行後も残存する可能
性がある履歴信号(請求項2)又はシフトクロック信号
(請求項3)がキャンセルされる。これにより、論理回
路において、不要な履歴信号(請求項2)又はシフトク
ロック信号(請求項3)に基づく誤った履歴信号(請求
項2,3)の生成が防止される。
載のドットインパクトプリンタにおいて、各行の先頭に
n(自然数)ドット分のダミーのドットクロック信号を
発生させる。したがって、履歴保持手段(請求項2)又
はシフトクロック回路(請求項3)にダミーのドットク
ロック信号を入力することで、履歴保持手段(請求項
2)又はドットクロック回路(請求項3)に対するドッ
トデータの転送により生成されて改行後も残存する可能
性がある履歴信号(請求項2)又はシフトクロック信号
(請求項3)がキャンセルされる。これにより、論理回
路において、不要な履歴信号(請求項2)又はシフトク
ロック信号(請求項3)に基づく誤った履歴信号(請求
項2,3)の生成が防止される。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項2記載のド
ットインパクトプリンタにおいて、履歴保持手段は、ソ
レノイドの通電タイミングを起点としてドットインパク
ト動作の履歴としての所定時間を計時する第2のタイマ
回路により構成されている。したがって、第2のタイマ
回路が所定時間を計時している間は印字しようとするド
ットよりもn(自然数)ドット前までの間にニードルの
ドットインパクト動作があったことになる。これによ
り、ドットインパクト動作の履歴が容易にとられる。
ットインパクトプリンタにおいて、履歴保持手段は、ソ
レノイドの通電タイミングを起点としてドットインパク
ト動作の履歴としての所定時間を計時する第2のタイマ
回路により構成されている。したがって、第2のタイマ
回路が所定時間を計時している間は印字しようとするド
ットよりもn(自然数)ドット前までの間にニードルの
ドットインパクト動作があったことになる。これによ
り、ドットインパクト動作の履歴が容易にとられる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1は制御回路の回路
図、図2はその制御回路における各種信号のタイミング
チャートである。なお、本実施の形態の制御回路は、図
5に示した従来の制御回路と基本的回路構成が同じであ
る。したがって、図5及び図6に基づいて説明した部分
と同一部分は同一符号で示し説明も省略する(第二の実
施の形態において同様)。
及び図2に基づいて説明する。図1は制御回路の回路
図、図2はその制御回路における各種信号のタイミング
チャートである。なお、本実施の形態の制御回路は、図
5に示した従来の制御回路と基本的回路構成が同じであ
る。したがって、図5及び図6に基づいて説明した部分
と同一部分は同一符号で示し説明も省略する(第二の実
施の形態において同様)。
【0018】本実施の形態では、印字しようとするドッ
トよりもn(自然数)ドット前までのニードル101の
ドットインパクト動作の履歴を履歴信号として生成出力
する履歴保持手段1と、履歴保持手段1がドットインパ
クト動作の履歴信号を出力した場合にはソレノイド10
3に対する通電時間を短くしてその通電エネルギーを小
さくする駆動制御手段2とが設けられている。
トよりもn(自然数)ドット前までのニードル101の
ドットインパクト動作の履歴を履歴信号として生成出力
する履歴保持手段1と、履歴保持手段1がドットインパ
クト動作の履歴信号を出力した場合にはソレノイド10
3に対する通電時間を短くしてその通電エネルギーを小
さくする駆動制御手段2とが設けられている。
【0019】履歴保持手段1について説明する。履歴保
持手段1は、シフトクロック回路3と論理回路構成の条
件判定部4との組合せによって構成されている。シフト
クロック回路3は、3個のフリップフロップ(以下、そ
れぞれ、FF2、FF3、FF4という)が順に接続さ
れて構成されている。FF2、FF3及びFF4は、そ
れぞれ、データ入力端子Dとクロック端子CLKと出力
端子Qとを備える。FF2のデータ入力端子Dにはフリ
ップフロップ(FF1)である印字信号出力回路108
のデータ入力端子Dに入力されるドットデータが入力さ
れ、FF3のデータ入力端子DにはFF2の出力端子Q
より出力されるシフトクロック信号aが入力され、FF
4のデータ入力端子DにはFF3の出力端子Qより出力
されるシフトクロック信号bが入力される。FF4の出
力端子Qからはシフトクロック信号cが出力される。ま
た、FF2、FF3及びFF4のクロック端子CLKに
は、フリップフロップ(FF1)である印字信号出力回
路108のクロック端子CLKに入力されるドットクロ
ック信号がそれぞれ入力される。そして、FF2、FF
3及びFF4の出力端子Qより出力されるシフトクロッ
ク信号a,b,cは、条件判定部4に入力され、条件に
応じた履歴信号として出力される。
持手段1は、シフトクロック回路3と論理回路構成の条
件判定部4との組合せによって構成されている。シフト
クロック回路3は、3個のフリップフロップ(以下、そ
れぞれ、FF2、FF3、FF4という)が順に接続さ
れて構成されている。FF2、FF3及びFF4は、そ
れぞれ、データ入力端子Dとクロック端子CLKと出力
端子Qとを備える。FF2のデータ入力端子Dにはフリ
ップフロップ(FF1)である印字信号出力回路108
のデータ入力端子Dに入力されるドットデータが入力さ
れ、FF3のデータ入力端子DにはFF2の出力端子Q
より出力されるシフトクロック信号aが入力され、FF
4のデータ入力端子DにはFF3の出力端子Qより出力
されるシフトクロック信号bが入力される。FF4の出
力端子Qからはシフトクロック信号cが出力される。ま
た、FF2、FF3及びFF4のクロック端子CLKに
は、フリップフロップ(FF1)である印字信号出力回
路108のクロック端子CLKに入力されるドットクロ
ック信号がそれぞれ入力される。そして、FF2、FF
3及びFF4の出力端子Qより出力されるシフトクロッ
ク信号a,b,cは、条件判定部4に入力され、条件に
応じた履歴信号として出力される。
【0020】ここで、図2に示すように、FF2の出力
端子Qより出力されるシフトクロック信号aは、ドット
データの転送によって発生し、2ドットクロック分だけ
ハイレベルの状態が維持される。そして、FF3の出力
端子Qより出力されるシフトクロック信号bは、FF2
からのシフトクロック信号aの転送によって1ドットク
ロック分だけシフトして発生し、2ドットクロック分だ
けハイレベルの状態が維持される。また、FF4の出力
端子Qより出力されるシフトクロック信号cは、FF3
からのシフトクロック信号bの転送によって更に1ドッ
トクロック分だけシフトして発生し、2ドットクロック
分だけハイレベルの状態が維持される。つまり、シフト
クロック信号a,b,cは、ドットデータの転送を前提
として発生し、1ドットクロック分だけシフトされて2
ドットクロック分だけ存続する。したがって、図2のタ
イミングチャートより明らかなように、シフトクロック
信号aは1ドット前にドットデータがあったことを示
し、シフトクロック信号bは2ドット前にドットデータ
があったことを示し、シフトクロック信号cは3ドット
前にドットデータがあったことを示す。そこで、論理回
路構成の条件判定部4は、ドットインパクトヘッドの主
走査方向の速度に関するヘッドスピード信号に応じて履
歴信号(ここでは、ハイレベルの状態を示す信号)を出
力する。つまり、履歴信号は、シフトクロック信号aに
相当する長さか、シフトクロック信号a及びシフトクロ
ック信号bに相当する長さか、シフトクロック信号a、
シフトクロック信号b及びシフトクロック信号cに相当
する長さかのいずれかである。図2のタイミングチャー
トに示す例では、履歴信号はシフトクロック信号a及び
シフトクロック信号bに相当する長さである(セレクタ
の出力参照)。
端子Qより出力されるシフトクロック信号aは、ドット
データの転送によって発生し、2ドットクロック分だけ
ハイレベルの状態が維持される。そして、FF3の出力
端子Qより出力されるシフトクロック信号bは、FF2
からのシフトクロック信号aの転送によって1ドットク
ロック分だけシフトして発生し、2ドットクロック分だ
けハイレベルの状態が維持される。また、FF4の出力
端子Qより出力されるシフトクロック信号cは、FF3
からのシフトクロック信号bの転送によって更に1ドッ
トクロック分だけシフトして発生し、2ドットクロック
分だけハイレベルの状態が維持される。つまり、シフト
クロック信号a,b,cは、ドットデータの転送を前提
として発生し、1ドットクロック分だけシフトされて2
ドットクロック分だけ存続する。したがって、図2のタ
イミングチャートより明らかなように、シフトクロック
信号aは1ドット前にドットデータがあったことを示
し、シフトクロック信号bは2ドット前にドットデータ
があったことを示し、シフトクロック信号cは3ドット
前にドットデータがあったことを示す。そこで、論理回
路構成の条件判定部4は、ドットインパクトヘッドの主
走査方向の速度に関するヘッドスピード信号に応じて履
歴信号(ここでは、ハイレベルの状態を示す信号)を出
力する。つまり、履歴信号は、シフトクロック信号aに
相当する長さか、シフトクロック信号a及びシフトクロ
ック信号bに相当する長さか、シフトクロック信号a、
シフトクロック信号b及びシフトクロック信号cに相当
する長さかのいずれかである。図2のタイミングチャー
トに示す例では、履歴信号はシフトクロック信号a及び
シフトクロック信号bに相当する長さである(セレクタ
の出力参照)。
【0021】さらに、図示しないCPU等からなるプリ
ンタ制御部は、各行の先頭にn(自然数)ドット分のダ
ミーのドットクロック信号DDCを発生させる(図2参
照)。これは、改行後もハイレベルで残存する可能性が
あるシフトクロック信号a,b,cをローレベルにし、
誤った履歴信号の生成出力を防止するために行なわれ
る。
ンタ制御部は、各行の先頭にn(自然数)ドット分のダ
ミーのドットクロック信号DDCを発生させる(図2参
照)。これは、改行後もハイレベルで残存する可能性が
あるシフトクロック信号a,b,cをローレベルにし、
誤った履歴信号の生成出力を防止するために行なわれ
る。
【0022】次いで、駆動制御手段2について説明す
る。駆動制御手段2は、タイマ回路109において、タ
イマ111の時定数を決定するためのON時間レジスタ
112を時定数が異なるON時間レジスタ112aと
ON時間レジスタ112bとの二つ備え、これらのO
N時間レジスタ112a,112bの動作をセレクタ5
によって切り替える回路構成となっている。この場合、
セレクタ5の切り替えは、条件判定部4が出力する履歴
信号の有無による。つまり、セレクタ5は、条件判定部
4が履歴信号を出力しない場合には通常時間が設定され
たON時間レジスタ112aを選択し、履歴信号を出
力する場合には通常時間よりも短い時間が設定されたO
N時間レジスタ112bを選択する。これにより、図
2のタイミングチャートに示すように、1ドット目に
は、印字信号出力回路108のクリア端子CLRにキャ
リーアウト信号を出力するまでの時間が長くなり、印字
しようとするドットの2ドット前までにドットデータが
あった場合には、印字信号出力回路108のクリア端子
CLRにキャリーアウト信号を出力するまでの時間が短
くなる。これにより、ニードル101にリバウンドが生
じても、印字圧が一定になって印字品質が向上する。
る。駆動制御手段2は、タイマ回路109において、タ
イマ111の時定数を決定するためのON時間レジスタ
112を時定数が異なるON時間レジスタ112aと
ON時間レジスタ112bとの二つ備え、これらのO
N時間レジスタ112a,112bの動作をセレクタ5
によって切り替える回路構成となっている。この場合、
セレクタ5の切り替えは、条件判定部4が出力する履歴
信号の有無による。つまり、セレクタ5は、条件判定部
4が履歴信号を出力しない場合には通常時間が設定され
たON時間レジスタ112aを選択し、履歴信号を出
力する場合には通常時間よりも短い時間が設定されたO
N時間レジスタ112bを選択する。これにより、図
2のタイミングチャートに示すように、1ドット目に
は、印字信号出力回路108のクリア端子CLRにキャ
リーアウト信号を出力するまでの時間が長くなり、印字
しようとするドットの2ドット前までにドットデータが
あった場合には、印字信号出力回路108のクリア端子
CLRにキャリーアウト信号を出力するまでの時間が短
くなる。これにより、ニードル101にリバウンドが生
じても、印字圧が一定になって印字品質が向上する。
【0023】なお、実施に当たっては、履歴保持手段1
は、シフトクロック回路3と条件判定部4との組合せで
はなく、ドットデータ及びドットクロック信号の入力に
基づいて履歴信号を生成出力する履歴クロック回路によ
って構成されていても良い。このような履歴クロック回
路は、例えば、フリップフロップ(FF1)である印字
信号出力回路108のデータ入力端子Dに入力されるド
ットデータが入力されるデータ入力端子Dと、印字信号
出力回路108のクロック端子CLKに入力されるドッ
トクロック信号が入力されるクロック端子CLKと、履
歴信号を出力する出力端子Qとを備える単独のフリップ
フロップ回路によって容易に構成することができる。
は、シフトクロック回路3と条件判定部4との組合せで
はなく、ドットデータ及びドットクロック信号の入力に
基づいて履歴信号を生成出力する履歴クロック回路によ
って構成されていても良い。このような履歴クロック回
路は、例えば、フリップフロップ(FF1)である印字
信号出力回路108のデータ入力端子Dに入力されるド
ットデータが入力されるデータ入力端子Dと、印字信号
出力回路108のクロック端子CLKに入力されるドッ
トクロック信号が入力されるクロック端子CLKと、履
歴信号を出力する出力端子Qとを備える単独のフリップ
フロップ回路によって容易に構成することができる。
【0024】また、各行の先頭にn(自然数)ドット分
のダミーのドットクロック信号DDCを発生させて誤っ
た履歴信号の生成出力を防止するために、シフトクロッ
ク回路3における各FF2,FF3,FF4のクロック
端子CLKに、本実施の形態におけるドットクロック信
号よりも周期が短いドットクロック信号を入力するよう
にしても良い。
のダミーのドットクロック信号DDCを発生させて誤っ
た履歴信号の生成出力を防止するために、シフトクロッ
ク回路3における各FF2,FF3,FF4のクロック
端子CLKに、本実施の形態におけるドットクロック信
号よりも周期が短いドットクロック信号を入力するよう
にしても良い。
【0025】次に、本発明の第二の実施の形態を図3及
び図4に基づいて説明する。図3は制御回路の回路図、
図4はその制御回路における各種信号のタイミングチャ
ートである。
び図4に基づいて説明する。図3は制御回路の回路図、
図4はその制御回路における各種信号のタイミングチャ
ートである。
【0026】本実施の形態のドットインパクトプリンタ
も、第一の実施の形態と同様に、印字しようとするドッ
トよりもn(自然数)ドット前までのニードル101の
ドットインパクト動作の履歴を履歴信号として生成出力
する履歴保持手段1と、履歴保持手段1がドットインパ
クト動作の履歴信号を出力した場合にはソレノイド10
3に対する通電時間を短くしてその通電エネルギーを小
さくする駆動制御手段2とが設けられている。この場
合、駆動制御手段2は、第一の実施の形態の駆動制御手
段2とまったく同一の回路構成となっている。したがっ
て、その説明は省略する。
も、第一の実施の形態と同様に、印字しようとするドッ
トよりもn(自然数)ドット前までのニードル101の
ドットインパクト動作の履歴を履歴信号として生成出力
する履歴保持手段1と、履歴保持手段1がドットインパ
クト動作の履歴信号を出力した場合にはソレノイド10
3に対する通電時間を短くしてその通電エネルギーを小
さくする駆動制御手段2とが設けられている。この場
合、駆動制御手段2は、第一の実施の形態の駆動制御手
段2とまったく同一の回路構成となっている。したがっ
て、その説明は省略する。
【0027】本実施の形態では、駆動制御手段2のセレ
クタ5に履歴信号を入力する回路として、第2のタイマ
回路としてのタイマ6が設けられている。このタイマ
6は、基準クロック(クロック2)に従い、ソレノイ
ド103への通電タイミング、具体的にはタイマ111
から印字信号出力回路108のクリア端子CLRに入力
されるキャリーアウト信号によってドットインパクト動
作の履歴としての所定時間を計時し、所定時間のタイム
アウトまでセレクタ5に履歴信号を出力する回路構成と
なっている。したがって、図4のタイミングチャートに
示すように、1ドット目には、印字信号出力回路108
のクリア端子CLRにキャリーアウト信号を出力するま
での時間が長くなり、このキャリーアウト信号によって
起動されるタイマ6のタイムアウトまでは印字信号出
力回路108のクリア端子CLRにキャリーアウト信号
を出力するまでの時間が短くなる。これにより、ニード
ル101にリバウンドが生じても、印字圧が一定になっ
て印字品質が向上する。
クタ5に履歴信号を入力する回路として、第2のタイマ
回路としてのタイマ6が設けられている。このタイマ
6は、基準クロック(クロック2)に従い、ソレノイ
ド103への通電タイミング、具体的にはタイマ111
から印字信号出力回路108のクリア端子CLRに入力
されるキャリーアウト信号によってドットインパクト動
作の履歴としての所定時間を計時し、所定時間のタイム
アウトまでセレクタ5に履歴信号を出力する回路構成と
なっている。したがって、図4のタイミングチャートに
示すように、1ドット目には、印字信号出力回路108
のクリア端子CLRにキャリーアウト信号を出力するま
での時間が長くなり、このキャリーアウト信号によって
起動されるタイマ6のタイムアウトまでは印字信号出
力回路108のクリア端子CLRにキャリーアウト信号
を出力するまでの時間が短くなる。これにより、ニード
ル101にリバウンドが生じても、印字圧が一定になっ
て印字品質が向上する。
【0028】
【発明の効果】請求項1ないし5のいずれか一記載のド
ットインパクトプリンタの発明は、クラッパ方式のドッ
トインパクトプリンタにおいて、印字しようとするドッ
トよりもn(自然数)ドット前までのニードルのドット
インパクト動作の履歴を保持し、ドットインパクト動作
があったことを示す履歴が保持されている場合にはソレ
ノイドの通電エネルギーを小さくするようにしたので、
ニードルのリバウンドが生じながらも、それに伴う印字
圧の変動を防止することができ、したがって、印字品質
を向上させることができる。
ットインパクトプリンタの発明は、クラッパ方式のドッ
トインパクトプリンタにおいて、印字しようとするドッ
トよりもn(自然数)ドット前までのニードルのドット
インパクト動作の履歴を保持し、ドットインパクト動作
があったことを示す履歴が保持されている場合にはソレ
ノイドの通電エネルギーを小さくするようにしたので、
ニードルのリバウンドが生じながらも、それに伴う印字
圧の変動を防止することができ、したがって、印字品質
を向上させることができる。
【0029】請求項3記載の発明は、請求項2記載のド
ットインパクトプリンタにおいて、ドットデータ及びド
ットクロック信号の入力に基づいてシフトクロック信号
を発生させこのシフトクロック信号をドットクロック信
号に基づいてシフトさせるシフトクロック回路と、この
シフトクロック回路が出力するシフトクロック信号に基
づいてドットインパクト動作の履歴信号を生成出力する
論理回路とによって履歴保持手段を構成したので、ハー
ドウエア構成のみによって履歴保持手段を実現すること
ができる。また、シフトクロック信号のシフト数分だけ
印字しようとするドットよりもn(自然数)ドット前ま
でのドットインパクト動作の履歴を求めることができ、
より精度が高い木目細かな制御を実行することができ
る。
ットインパクトプリンタにおいて、ドットデータ及びド
ットクロック信号の入力に基づいてシフトクロック信号
を発生させこのシフトクロック信号をドットクロック信
号に基づいてシフトさせるシフトクロック回路と、この
シフトクロック回路が出力するシフトクロック信号に基
づいてドットインパクト動作の履歴信号を生成出力する
論理回路とによって履歴保持手段を構成したので、ハー
ドウエア構成のみによって履歴保持手段を実現すること
ができる。また、シフトクロック信号のシフト数分だけ
印字しようとするドットよりもn(自然数)ドット前ま
でのドットインパクト動作の履歴を求めることができ、
より精度が高い木目細かな制御を実行することができ
る。
【0030】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載のドットインパクトプリンタにおいて、履歴保持手段
は、各行の先頭にn(自然数)ドット分のダミーのドッ
トクロック信号を発生させるので、履歴保持手段(請求
項2)又はシフトクロック回路(請求項3)に対するド
ットデータの転送により生成されて改行後も残存する可
能性がある履歴信号(請求項2)又はシフトクロック信
号(請求項3)をキャンセルすることができ、したがっ
て、不要な履歴信号(請求項2)又はシフトクロック信
号(請求項3)に基づく誤った履歴信号(請求項2,
3)の生成を防止することができる。
載のドットインパクトプリンタにおいて、履歴保持手段
は、各行の先頭にn(自然数)ドット分のダミーのドッ
トクロック信号を発生させるので、履歴保持手段(請求
項2)又はシフトクロック回路(請求項3)に対するド
ットデータの転送により生成されて改行後も残存する可
能性がある履歴信号(請求項2)又はシフトクロック信
号(請求項3)をキャンセルすることができ、したがっ
て、不要な履歴信号(請求項2)又はシフトクロック信
号(請求項3)に基づく誤った履歴信号(請求項2,
3)の生成を防止することができる。
【0031】請求項5記載の発明は、請求項2記載のド
ットインパクトプリンタにおいて、ソレノイドの通電タ
イミングを起点としてドットインパクト動作の履歴とし
ての所定時間を計時する第2のタイマ回路により履歴保
持手段を構成したので、第2のタイマ回路が所定時間を
計時している間は印字しようとするドットよりもn(自
然数)ドット前までの間にニードルのドットインパクト
動作があったと推定することができ、したがって、ドッ
トインパクト動作の履歴を容易にとることができる。
ットインパクトプリンタにおいて、ソレノイドの通電タ
イミングを起点としてドットインパクト動作の履歴とし
ての所定時間を計時する第2のタイマ回路により履歴保
持手段を構成したので、第2のタイマ回路が所定時間を
計時している間は印字しようとするドットよりもn(自
然数)ドット前までの間にニードルのドットインパクト
動作があったと推定することができ、したがって、ドッ
トインパクト動作の履歴を容易にとることができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す制御回路の回
路図である。
路図である。
【図2】その制御回路における各種信号のタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示す制御回路の回
路図である。
路図である。
【図4】その制御回路における各種信号のタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】従来のクラッパ方式のドットインパクトプリン
タの制御回路を示す回路図である。
タの制御回路を示す回路図である。
【図6】その制御回路における各種信号のタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図7】印字時のニードルの動きを示すグラフである。
【図8】印字ギャップと印字圧との関係を示すグラフで
ある。
ある。
1 履歴保持手段 2 駆動制御手段 3 シフトクロック回路 4 論理回路(条件判定部) 6 第2のタイマ回路(タイマ) 101 ニードル 102 アーマチュア 103 ソレノイド 107 ヘッド駆動回路 108 印字信号出力回路 109 タイマ回路
Claims (5)
- 【請求項1】 端部にニードルが固定されたアーマチュ
アをソレノイドにより磁気的に吸引して前記ニードルに
ドットインパクト動作を行なわせるクラッパ方式のドッ
トインパクトプリンタヘッドと、 印字信号に従い前記ドットインパクトプリンタヘッドの
前記ソレノイドに通電するヘッド駆動回路と、 印字しようとするドットよりもn(自然数)ドット前ま
での前記ニードルのドットインパクト動作の履歴を保持
する履歴保持手段と、 前記履歴保持手段がドットインパクト動作があったこと
を示す履歴を保持している場合には前記ヘッド駆動回路
を制御して前記ソレノイドの通電エネルギーを小さくす
る駆動制御手段と、を備えることを特徴とするドットイ
ンパクトプリンタ。 - 【請求項2】 端部にニードルが固定されたアーマチュ
アをソレノイドにより磁気的に吸引して前記ニードルに
ドットインパクト動作を行なわせるクラッパ方式のドッ
トインパクトプリンタヘッドと、 印字信号の出力時間を設定するタイマ回路と、 ドットクロック信号に同期入力されるドットデータに従
い前記タイマ回路で設定された出力時間だけ印字信号を
出力する印字信号出力回路と、 前記印字信号出力回路から出力された印字信号に従い前
記ドットインパクトプリンタヘッドの前記ソレノイドに
通電するヘッド駆動回路と、 印字しようとするドットよりもn(自然数)ドット前ま
での前記ニードルのドットインパクト動作の履歴を保持
する履歴保持手段と、 前記履歴保持手段がドットインパクト動作があったこと
を示す履歴を保持している場合には前記タイマ回路が設
定する印字信号の出力時間を短くする駆動制御手段と、
を備えることを特徴とするドットインパクトプリンタ。 - 【請求項3】 履歴保持手段は、ドットデータ及びドッ
トクロック信号の入力に基づいてシフトクロック信号を
発生させこのシフトクロック信号をドットクロック信号
に基づいてシフトさせるシフトクロック回路と、このシ
フトクロック回路が出力するシフトクロック信号に基づ
いてドットインパクト動作の履歴信号を生成出力する論
理回路とによって構成されていることを特徴とする請求
項2記載のドットインパクトプリンタ。 - 【請求項4】 各行の先頭にn(自然数)ドット分のダ
ミーのドットクロック信号を発生させることを特徴とす
る請求項2又は3記載のドットインパクトプリンタ。 - 【請求項5】 履歴保持手段は、ソレノイドの通電タイ
ミングを起点としてドットインパクト動作の履歴として
の所定時間を計時する第2のタイマ回路により構成され
ていることを特徴とする請求項2記載のドットインパク
トプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20595897A JPH1148505A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | ドットインパクトプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20595897A JPH1148505A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | ドットインパクトプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148505A true JPH1148505A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16515529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20595897A Pending JPH1148505A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | ドットインパクトプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148505A (ja) |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20595897A patent/JPH1148505A/ja active Pending
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