JPH1148632A - 電解処理装置 - Google Patents
電解処理装置Info
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- JPH1148632A JPH1148632A JP20430097A JP20430097A JPH1148632A JP H1148632 A JPH1148632 A JP H1148632A JP 20430097 A JP20430097 A JP 20430097A JP 20430097 A JP20430097 A JP 20430097A JP H1148632 A JPH1148632 A JP H1148632A
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- electrode
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Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷版用アルミニウム支持体を粗面化処
理する電解処理方法において、チャターマークレベルを
向上させることができ、かつ、装置のコンパクト化を図
ることができるようにする。 【解決手段】 電解処理槽1には電解液2が貯留されて
いる。電解処理槽1の底面には、電極3が設けられてお
り、この電極3は交流電源4を介して給電ロール5に接
続されている。電極3におけるアルミニウムウェブ10
の入口側端部にはソフトスタートゾーン11が形成され
ている。ソフトスタートゾーン11は、アルミニウムウ
ェブ10の進行方法に向かって漸次アルミニウムウェブ
10に近づく形状に形成されている。ソフトスタートゾ
ーン11のアルミニウムウェブ10との距離が最短とな
る部分は、半径Rの曲面状に形成されている。
理する電解処理方法において、チャターマークレベルを
向上させることができ、かつ、装置のコンパクト化を図
ることができるようにする。 【解決手段】 電解処理槽1には電解液2が貯留されて
いる。電解処理槽1の底面には、電極3が設けられてお
り、この電極3は交流電源4を介して給電ロール5に接
続されている。電極3におけるアルミニウムウェブ10
の入口側端部にはソフトスタートゾーン11が形成され
ている。ソフトスタートゾーン11は、アルミニウムウ
ェブ10の進行方法に向かって漸次アルミニウムウェブ
10に近づく形状に形成されている。ソフトスタートゾ
ーン11のアルミニウムウェブ10との距離が最短とな
る部分は、半径Rの曲面状に形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷版用アルミニ
ウム支持板に使用するアルミニウム板を粗面化処理する
電解処理方法に関するものである。
ウム支持板に使用するアルミニウム板を粗面化処理する
電解処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷版用アルミニウム支持体としてはア
ルミニウム板(アルミニウム合金板を含む)が用いられ
ており、そのアルミニウム板の表面は、感光材との適度
な接着性と保水性を有することが必要である。
ルミニウム板(アルミニウム合金板を含む)が用いられ
ており、そのアルミニウム板の表面は、感光材との適度
な接着性と保水性を有することが必要である。
【0003】このため、アルミニウム板の表面を均一か
つ緻密な砂目状に粗面化しなければならず、この粗面化
処理は製版後実際にオフセット印刷を行なった時、版材
の印刷性能や耐刷力に著しい影響を与えるので、その良
否は版材製造上重要な要素となっている。そして、一般
に、印刷版用アルミニウム板の粗面化処理方法としては
交流電解エッチング法が採用されており、電流として
は、普通の正弦波交流電流、矩形波などの特殊交番波形
電流が用いられている。
つ緻密な砂目状に粗面化しなければならず、この粗面化
処理は製版後実際にオフセット印刷を行なった時、版材
の印刷性能や耐刷力に著しい影響を与えるので、その良
否は版材製造上重要な要素となっている。そして、一般
に、印刷版用アルミニウム板の粗面化処理方法としては
交流電解エッチング法が採用されており、電流として
は、普通の正弦波交流電流、矩形波などの特殊交番波形
電流が用いられている。
【0004】従来、このような電解処理としては、特公
昭63−16000号公報において、交流波形電流を用
いて金属ウェブに連続的に電解エッチング処理を行なう
電解槽において金属ウェブの入口部分に低電流密度処理
を行なうソフトスタートゾーンを設けることにより、高
電流密度処理であっても均一な処理表面にすることがで
きる電解処理装置が提案されている。
昭63−16000号公報において、交流波形電流を用
いて金属ウェブに連続的に電解エッチング処理を行なう
電解槽において金属ウェブの入口部分に低電流密度処理
を行なうソフトスタートゾーンを設けることにより、高
電流密度処理であっても均一な処理表面にすることがで
きる電解処理装置が提案されている。
【0005】例えば、図2に示すように、電解処理槽2
1内部に電解液22が貯留され、この電解処理槽21の
底面には、電極23が設けられており、この電極23は
交流電源24を介して給電ロール25に接続されてい
る。電解処理槽21の底面には電解液22の供給口27
が連結されるとともに、電解液22の排出口28が連結
されておいる。また、パスロール29が電解槽21の内
部において電解液22に半分浸漬した状態で設けられ、
金属ウェブとしてのアルミニウムウェブ30の搬送路が
構成されている。また、前記電極23におけるアルミニ
ウムウェブ30の入口側(図中左側)端部にはソフトス
タートゾーン31が形成されており、このソフトスター
トゾーン31は、漸次アルミニウムウェブ30に近づく
形状に形成されている。
1内部に電解液22が貯留され、この電解処理槽21の
底面には、電極23が設けられており、この電極23は
交流電源24を介して給電ロール25に接続されてい
る。電解処理槽21の底面には電解液22の供給口27
が連結されるとともに、電解液22の排出口28が連結
されておいる。また、パスロール29が電解槽21の内
部において電解液22に半分浸漬した状態で設けられ、
金属ウェブとしてのアルミニウムウェブ30の搬送路が
構成されている。また、前記電極23におけるアルミニ
ウムウェブ30の入口側(図中左側)端部にはソフトス
タートゾーン31が形成されており、このソフトスター
トゾーン31は、漸次アルミニウムウェブ30に近づく
形状に形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特公昭63−16000号公報で開示された電解処理
装置は、チャターマークの面質ムラを完全に解消するこ
とができず、さらに改善されることが望まれていた。
た特公昭63−16000号公報で開示された電解処理
装置は、チャターマークの面質ムラを完全に解消するこ
とができず、さらに改善されることが望まれていた。
【0007】また、本出願人は、特願平9−85255
号において、上記特公昭63−16000号公報で開示
された電解処理装置の問題点を解決する電解処理方法を
提案した。この電解処理方法は、チャターマークの面質
ムラを解消することができ極めて好ましいものであった
が、ソフトスタートゾーンが長くなり、その結果、装置
を小型化することが困難であり、また、砂目形状の変化
が大きくなるものであった。
号において、上記特公昭63−16000号公報で開示
された電解処理装置の問題点を解決する電解処理方法を
提案した。この電解処理方法は、チャターマークの面質
ムラを解消することができ極めて好ましいものであった
が、ソフトスタートゾーンが長くなり、その結果、装置
を小型化することが困難であり、また、砂目形状の変化
が大きくなるものであった。
【0008】本発明は、以上の問題点を解決し、チャタ
ーマークレベルを向上させるとともに、ソフトスタート
ゾーンを短くできる電解処理装置を提供することを目的
とする。
ーマークレベルを向上させるとともに、ソフトスタート
ゾーンを短くできる電解処理装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、電極入口部において漸次
金属ウェブに近づく形状のソフトスタートゾーンを有す
る電極を用い、酸性電解液中で金属ウェブを電気化学的
に粗面化する電解処理装置において、ソフトスタートゾ
ーンの金属ウェブとの距離が最短となる部分が曲面状に
形成されていることを特徴として構成されている。
成するためになされたもので、電極入口部において漸次
金属ウェブに近づく形状のソフトスタートゾーンを有す
る電極を用い、酸性電解液中で金属ウェブを電気化学的
に粗面化する電解処理装置において、ソフトスタートゾ
ーンの金属ウェブとの距離が最短となる部分が曲面状に
形成されていることを特徴として構成されている。
【0010】本発明の電解処理装置においては、ソフト
スタートゾーンの金属ウェブとの距離が最短となる部分
を曲面状に形成することにより、ソフトスタートゾーン
が短くても、チャターマークレベルを向上させることが
できる。
スタートゾーンの金属ウェブとの距離が最短となる部分
を曲面状に形成することにより、ソフトスタートゾーン
が短くても、チャターマークレベルを向上させることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】ソフトスタートゾーンの曲面状に
形成された部分は、半径が10〜2000mmの円弧状
が好ましく、半径が50〜1000mmの円弧状がより
好ましい。半径が10mm未満もしくは半径が2000
mmを越えると、チャターマークレベルを効果的に向上
させることが困難である。
形成された部分は、半径が10〜2000mmの円弧状
が好ましく、半径が50〜1000mmの円弧状がより
好ましい。半径が10mm未満もしくは半径が2000
mmを越えると、チャターマークレベルを効果的に向上
させることが困難である。
【0012】ソフトスタートゾーンの長さは、50〜1
000mmが好ましく、100〜400mmがより好ま
しい。長さが50mm未満であると、チャターマークレ
ベルを効果的に向上させることが困難である。また、ソ
フトスタートゾーンの長さが1000mmを越えると、
砂目形状が変化し、ブラン汚れ性能が劣化する。
000mmが好ましく、100〜400mmがより好ま
しい。長さが50mm未満であると、チャターマークレ
ベルを効果的に向上させることが困難である。また、ソ
フトスタートゾーンの長さが1000mmを越えると、
砂目形状が変化し、ブラン汚れ性能が劣化する。
【0013】ソフトスタートゾーンの電気量は、全電気
量の0.5〜30%が好ましく、2〜10%がより好ま
しい。全電気量の0.5%未満であると、やはりチャタ
ーマークレベルを効果的に向上させることが困難であ
る。全電気量の30%を越えると、砂目形状が変化しブ
ラン汚れ性能が劣化する。
量の0.5〜30%が好ましく、2〜10%がより好ま
しい。全電気量の0.5%未満であると、やはりチャタ
ーマークレベルを効果的に向上させることが困難であ
る。全電気量の30%を越えると、砂目形状が変化しブ
ラン汚れ性能が劣化する。
【0014】また、処理途中に50ms以上の休止時間
がある場合、すなわち、電極が2つ以上に分割されて配
置されており、その電極間の非電解処理時間が50ms
ある場合は、休止後の電極入口部にソフトスタートゾー
ンを設けることが好ましい。
がある場合、すなわち、電極が2つ以上に分割されて配
置されており、その電極間の非電解処理時間が50ms
ある場合は、休止後の電極入口部にソフトスタートゾー
ンを設けることが好ましい。
【0015】なお、本発明の電解処理装置は、メッキ等
の交流電解処理に応用することができる。
の交流電解処理に応用することができる。
【0016】本発明の電解処理装置について、図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0017】図1は本発明の電解処理装置の断面模式図
である。この図に示す電解処理装置は直給フラット形セ
ルタイプのものであり、符号1は電解処理槽で、その内
部には電解液2が貯留されている。この電解処理槽1の
底面には、電極3が設けられており、この電極3は交流
電源4を介して給電ロール5に接続されている。
である。この図に示す電解処理装置は直給フラット形セ
ルタイプのものであり、符号1は電解処理槽で、その内
部には電解液2が貯留されている。この電解処理槽1の
底面には、電極3が設けられており、この電極3は交流
電源4を介して給電ロール5に接続されている。
【0018】電解処理槽1の底面の一方の端部には電解
液2の供給口7が連結され、他方の端部には電解液2の
排出口8が連結されており、これら給液口7及び排出口
8は電解液2を貯留するストックタンク(図示せず)に
連結されている。また、パスロール9が電解槽1の内部
において電解液2に半分浸漬した状態で設けられ、金属
ウェブとしてのアルミニウムウェブ10の搬送路が構成
されている。
液2の供給口7が連結され、他方の端部には電解液2の
排出口8が連結されており、これら給液口7及び排出口
8は電解液2を貯留するストックタンク(図示せず)に
連結されている。また、パスロール9が電解槽1の内部
において電解液2に半分浸漬した状態で設けられ、金属
ウェブとしてのアルミニウムウェブ10の搬送路が構成
されている。
【0019】また、前記電極3におけるアルミニウムウ
ェブ10の入口側(図中左側)端部にはソフトスタートゾ
ーン11が形成されており、このソフトスタートゾーン
11は、アルミニウムウェブ10の進行方法に向かって
漸次アルミニウムウェブ10に近づく形状に形成されて
おり、また、ソフトスタートゾーン11のアルミニウム
ウェブ10との距離が最短となる部分は、半径Rの曲面
状に形成されている。
ェブ10の入口側(図中左側)端部にはソフトスタートゾ
ーン11が形成されており、このソフトスタートゾーン
11は、アルミニウムウェブ10の進行方法に向かって
漸次アルミニウムウェブ10に近づく形状に形成されて
おり、また、ソフトスタートゾーン11のアルミニウム
ウェブ10との距離が最短となる部分は、半径Rの曲面
状に形成されている。
【0020】
【実施例】実施例1〜5及び比較例1〜2を表1に示
す。
す。
【0021】
【表1】
【0022】[実施例]図1に示す電解処理装置を使用
した。この電解処理装置において、電極3の長さ(ソフ
トスタートゾーンを含まず)は4000mm、ソフトス
タートゾーン11の長さは及び曲面の半径は表1に記載
の通り、電極3とアルミニウムウェブ10の間隔は20
mm、ソフトスタートゾーン11とアルミニウムウェブ
10の端面における間隔は100mmである。
した。この電解処理装置において、電極3の長さ(ソフ
トスタートゾーンを含まず)は4000mm、ソフトス
タートゾーン11の長さは及び曲面の半径は表1に記載
の通り、電極3とアルミニウムウェブ10の間隔は20
mm、ソフトスタートゾーン11とアルミニウムウェブ
10の端面における間隔は100mmである。
【0023】[比較例]図2に示す電解処理装置を使用
した。ソフトスタートゾーンが平坦に形成されており、
また、ソフトスタートゾーンの長さは表1に記載の通り
である。その他の構成は、実施例と同一である。
した。ソフトスタートゾーンが平坦に形成されており、
また、ソフトスタートゾーンの長さは表1に記載の通り
である。その他の構成は、実施例と同一である。
【0024】〈電解処理条件〉 電 解 液 :硝酸溶液(2%) 40℃ 電 解 条 件:60Hz交流 50A/dm2 20
0C/dm2 処 理 時 間:4秒 波形立ち上がり時間(Tp値)
1ms ラインスピード:60m/分
0C/dm2 処 理 時 間:4秒 波形立ち上がり時間(Tp値)
1ms ラインスピード:60m/分
【0025】〈チャターマークの評価〉 ◎:優 ○:良 ○△:良〜可 △:可 ×:不可
【0026】
【発明の効果】本発明は、ソフトスタートゾーンを曲面
に形成することにより、チャターマークレベルを向上さ
せることができ、また、ソフトスタートゾーンの長さを
短くすることができるので、装置のコンパクト化を図る
ことができる。
に形成することにより、チャターマークレベルを向上さ
せることができ、また、ソフトスタートゾーンの長さを
短くすることができるので、装置のコンパクト化を図る
ことができる。
【図1】 本発明による電解処理装置の一実施例の断面
模式図である。
模式図である。
【図2】 従来の電解処理装置の断面模式図である。
1 電解処理槽 2 電解液 3 電極 4 交流電源 5 給電ロール 10 アルミニウムウェブ 11 ソフトスタートゾーン
Claims (5)
- 【請求項1】 電極入口部において漸次金属ウェブに近
づく形状のソフトスタートゾーンを有する電極を用い、
酸性電解液中で金属ウェブを電気化学的に粗面化する電
解処理装置において、ソフトスタートゾーンの金属ウェ
ブとの距離が最短となる部分が曲面状に形成されている
ことを特徴とする電解処理装置。 - 【請求項2】 ソフトスタートゾーンの長さが50〜1
000mmである請求項1記載の電解処理装置。 - 【請求項3】 ソフトスタートゾーンにおける電解処理
時間が0.05〜1秒である請求項1記載の電解処理装
置。 - 【請求項4】 処理途中に50ms以上の処理休止時間
があるように電極が分割して配置されており、それぞれ
の電極の入口部においてソフトスタートゾーンが設けら
れている請求項1記載の電解処理装置。 - 【請求項5】 ソフトスタートゾーンでの電気量が全処
理電気量の0.5〜30%とする請求項1記載の電解処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20430097A JPH1148632A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電解処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20430097A JPH1148632A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電解処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148632A true JPH1148632A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16488205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20430097A Pending JPH1148632A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電解処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148632A (ja) |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20430097A patent/JPH1148632A/ja active Pending
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