JPH1148675A - 水性ボールペン用インキ追従体の製造方法 - Google Patents

水性ボールペン用インキ追従体の製造方法

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JPH1148675A
JPH1148675A JP9206228A JP20622897A JPH1148675A JP H1148675 A JPH1148675 A JP H1148675A JP 9206228 A JP9206228 A JP 9206228A JP 20622897 A JP20622897 A JP 20622897A JP H1148675 A JPH1148675 A JP H1148675A
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thickener
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ink follower
base oil
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Norio Ogura
紀郎 小倉
Yoji Takeuchi
容治 竹内
Atsushi Iwamoto
淳 岩元
Tadashi Kamagata
忠 鎌形
Katsuhiko Shiraishi
克彦 白石
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 増粘剤の分散性が製造毎に一定で粘度のばら
つきが少なく、インキ追従体中の増粘剤中に存在する微
小気泡を除去する。 【解決手段】 40℃〜130℃の範囲の中の任意の温
度で増粘剤を均一化する工程を含む。好ましくは、10
0℃〜130℃の範囲の中の任意の温度で増粘剤を均一
化する工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインキ収容管内に直接収
容する水性ボールペン用インキの尾端部に使用するイン
キ追従体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 水性ボールペンのインキの粘度は、類
似の形態を持つ油性ボールペンの粘度が3Pa sec〜20
Pa secであるのに対し、50mPa sec〜3Pa secと低いた
め、ペンを上向き又は横向きに放置した場合にはインキ
が漏出してしまう。また、軽度な衝撃でもインキが飛散
し、手や服を汚してしまう恐れがあるため、これを防止
するべくインキ追従体が具備されている。
【0003】特開昭48−40510、特開昭57−1
53070、特開昭57−200472、特開昭58−
1772、特開昭61−57673、特開昭61−14
5269、特開昭61−151289、特開昭61−2
00187、特開昭61−268786、特開昭62−
50379、特開昭62−148581、特開昭62−
199492、特開昭63−6077、特開平02−2
48487、特開平04−202281、特開平05−
270192、特開平05−270193、特開平06
−200235、特開平06−220418、特開平0
6−247094、特開平06−264048、特開平
06−328890、特開平06−336584、特開
平07−61187、特開平07−173426、特開
平07−214974、特開平07−214975、特
開平07−242093、特開平07−266780、
特開平08−2171、特開平08−11481、特開
平08−58282、特開平08−72465、特開平
08−90982、特開平08−108679、特開平
08−142570、特開平08−183286、特開
平08−300873、特開平08−300874、特
開平09−11683、特開平09−76687などに
は、インキ収容管に直接インキを収容せしめる水性ボー
ルペンにゲル状物もしくはゲル状物と固形物を併用する
インキ追従体を具備する事が開示されている。これら
は、インキに追従しやすくする、落下時の衝撃に耐え
る、逆流防止効果を高める、見栄えを良くするなど、多
様な目的を主眼とした発明である。
【0004】これらの共通点の一つは、横乃至上向きで
放置されても逆流しないように、難揮発性又は不揮発性
溶剤を何らかの増粘剤を用いて疑塑性を与えていること
である。もう一つの特徴としては、旧来の油性ボールペ
ンでは潤滑剤などに用いる一般的なグリース(以下潤滑
グリース)と同等の粘稠度を持つインキ追従体が用いら
れることが多かったが、これと比較すると、前記各公報
に記載されたインキ追従体は、粘度、稠度とも極めて低
いものが多いことが挙げられる。これはインキへの追従
性をよくするためである。ボールペンの筆記に要するイ
ンキ量はボール径によってまちまちだが、細字0.5mm〜
太字1.0mmの油性ボールペンでは100mあたり10
〜30mgであるのに対し、水性ボールペンは細字0.3m
m〜太字0.7mmで、100mあたり50〜300mgのイ
ンキ量を要する。水性ボールペンは5〜10倍以上のイ
ンキを消費するのでインキ追従体には厳しいインキ追従
性能が要求され、いきおい油性ボールペンのインキ追従
体に比べて、粘度、稠度の低いものが用いられてきたの
である。
【0005】一般に潤滑グリースでは粘稠度の低いもの
ほど安定性が悪く、放置しておくと油分が分離してくる
現象(離油)が起こりやすい。また、潤滑グリース中の
増粘剤成分が移動し易いと、疎の部分と密の部分が入り
交じり、均一な状態ではなくなり易い。また、粘稠度が
低いほど2本ロールミルや3本ロールミル、ニーダー、
プラネタリーミキサーなどの高粘度用の分散機では効率
よく分散できない。さらにビーズミル、サンドミル、ホ
モジナイザー、等の低粘度域が得意な分散機で調製出来
るほど低粘度でもない。分散機の効率が悪いと、経時的
な安定性が無くなるばかりでなく、ロット毎の粘稠度や
均一性も一定しない。水性ボールペン用のインキ追従体
も潤滑グリースと類似の材料を用いるものであるから、
同様の物理法則に基づいた経時的挙動を示す。経時変化
によって離油が起こればインキ中の界面活性剤に影響し
て、界面活性剤のインキ中での効力を弱めたり、油滴と
してインキ流路を分断したりして筆記に悪影響を及ぼ
す。またインキ追従体中での増粘剤成分の均一性がなけ
れば追従する部分とインキ収容管内壁に粒状に付着する
物とが出来て、見栄えが悪いばかりで無く、内壁に付着
した分だけ量が減り、最後には揮発防止や漏洩防止など
の追従体として機能も無くなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
水性ボールペン用インキ追従体の欠点である製造ロット
毎、或いは経時的な品質の不安定を解消し、更に従来の
ものより追従性能の良いインキ追従体の製造方法を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の課
題を鋭意研究の結果、温度を高くすることで基油の粘度
と表面張力を小さくすると、、シリカ、アルミナ、酸化
チタンなどの微粒子増粘剤や粘土増粘剤が分散し易くな
り、微視的にも極めて高度に均一化させることで増粘剤
の性能をいつも最大限に発揮させると、経時的な安定性
が増し、製造ロット毎のばらつきを軽減することを見い
だし、本発明を完成するに至った。
【0008】潤滑グリースと水性ボールペン用インキ追
従体は、使われる材料や調製法は良く似ているが、技術
思想としては明確な差異がある。潤滑グリースの場合、
潤滑目的でのみ使用される場合が多いので、付着させた
部分から油分が垂れ落ちないために構造粘性を強くし、
降伏値を持たせる。一方、水性ボールペン用インキ追従
体は後端以外に解放部のない容器中に位置し、更には自
身以外に摺動部のない環境下で用いられるものである
為、構造粘性や降伏値は小さくて良い。むしろインキに
追従していくために、構造粘性や降伏値は小さくなけれ
ばならないと言える。
【0009】一般に微粒子のシリカやアルミナ、酸化チ
タン等の無機増粘剤、無機或いは有機顔料や樹脂微粒子
など液中で構造粘性を得る微粒子粉体は、分散が良いほ
ど増粘効果が小さくなり、且つ降伏値も小さくなる。
【0010】水性ボールペン用インキ追従体の基油とし
て用いられる溶剤はポリブテン、流動パラフィンやスピ
ンドル油等精製度の高い鉱油類、ジメチルポリシロキサ
ンやメチルフェニルポリシロキサンなどに代表されるシ
リコーンオイル類等が挙げられる。これらは水性インキ
に溶出することなく揮発減量も小さい。また一般的に水
性インキよりインク収容管に用いられるポリプロピレン
やポリエチレンなどの樹脂類との濡れが良く、インキの
消費量が視認しやすくなる利点も有する。
【0011】ポリブテンやシリコーンオイルには揮発性
の強いものもあるが、JIS C−2320に準じて9
8℃・5時間の揮発減量値を測り、この結果が概ね0.
2重量%以下のものであれば常温では2〜3年以上問題
はない。ポリブテンの揮発性は分子量と大きく相関す
る。前出の揮発減量値を満足させる目安を分子量で表す
と、平均分子量が概ね500以上のものが該当する。シ
リコーンオイルに関しては構造も重要な要素なので一概
に分子量だけでは判断できないので、前出の方法で実測
して目安とすると良いであろう。
【0012】本発明に用いる増粘剤として、アエロジル
R−972,R−974D,R−976D、RY−20
0(日本アエロジル株商品名)のような表面をメチル化
処理した微粒子シリカは好ましい材料である。これらは
単独でも併用しても構わないが、その総添加量はインキ
追従体全量に対して1〜10重量%である。1%以下で
も疑塑性は付与できるが、増粘剤の量的な不足は明らか
で、離油を防ぐことが出来ない。また、最も疑塑性を付
けにくいBET比表面積が50m2/cm程度の微粒子シリ
カや酸化チタン、酸化アルミニウム、その他無機及び有
機の体質顔料等の粉体を用いて増粘しても、10%を超
えると、疑塑性や降伏値が強くなってインキへの追従性
が悪くなる。更に好ましい範囲に言及するなら、インキ
追従体全量に対して2〜6重量%の範囲が適当である。
この添加量の範囲においては、離油を防止し、かつイン
キへの良好な追従性能を確保することが出来る。アエロ
ジル#200、380、300、100、OX50(日
本アエロジル株商品名)、同じく同社の気相法で作られ
た微粒子アルミナや微粒子酸化チタン或いはそれらの混
合物などの親水性の増粘剤はHLBが4以下、なるべく
なら2以下の界面活性剤や、シランカップリング剤、フ
ルオロカーボン・メチルハイドロジェンシリコーンなど
を添加すればインキへの干渉を押さえることが出来る。
シリコーンオイルを基油とする場合にはそれだけでもイ
ンキへの干渉を押さえることが出来ることが多い。
【0013】本発明の水性ボールペン用インキ追従体の
追従性を向上するために界面活性剤などの添加剤を用い
るのも有効な手段である。ここで、界面活性剤の種別は
全く問わないが、インキ側のゲル状物では経時保存中に
インキへ溶出するものは好ましくなく、HLB値が4以
下の非イオン系界面活性剤が好ましい。さらに言えば一
般にフッ素系界面活性剤、シリコン系界面活性剤と呼ば
れているものが、基油の表面張力を著しく下げるため最
も好ましい。また、発明の主旨からも、増粘剤の分散安
定化、均一化や系の疎水化に効果のある前述のシランカ
ップリング剤、フルオロカーボン・メチルハイドロジェ
ンシリコーンなどを添加しても良い。添加剤は経時的な
安定性やインキへ悪影響などさえなければ積極的に用い
られるべきである。一般的に、これらの添加量は、効力
が発揮される最少の添加量である0.01%から最大で
も5重量%程度である。5重量%を超えて用いても性能
上問題とはならないが、添加効果としては全く無意味で
ある。更に望ましい範囲は0.1〜1重量%である。界
面活性剤は文字どおり界面に作用するもので、大過剰に
加えても効力が増すことはない。むしろ、如何に疎水性
の強い界面活性剤を用いるとも、インキ中にも親油基を
持った成分はあり、ペン全体の性能としては悪影響を及
ぼしかねないので、あまり多量に用いることは経時的な
安定性上好ましくはない。本発明者等の経験では、ポリ
エーテル変性シリコーンなど、基油にしたとしても優れ
た特性を持つ界面活性剤でも、1%を超えると性能的に
は変化が見られなかった。また、界面活性剤は分解など
によって経時的に効力が弱くなる場合がある。こういっ
た場合も想定すると、効果があるからと言って、最小限
度に押さえるのも問題である。経験上0.1%以上添加
した場合には経時的に界面活性剤の効力が失われたこと
はなかった。
【0014】本発明は製造方法の特許であるから、実施
例をもって詳細に説明するが、概念的には製造工程の一
部もしくは大部分で常温より高い温度にすることによっ
て基油と増粘剤を馴染ませることを特徴としている。本
発明で用いる温度は40℃〜130℃の任意の点であ
る。日本では夏の盛りでも気温が40℃を超えることは
滅多にない。また、たとえ気温40℃を大きく上回る場
合でも室内に置かれた材料の温度が40℃以上になるこ
とは1年を通じても僅かの場合に限られる。即ち意図的
に40℃以上の温度を掛けることは、製造温度の季節変
動を吸収することを意味し、40℃より低い温度では意
図的に冷却しない限り季節変動を吸収できない。意図的
に冷却することは本発明の目的の一つである製造毎のバ
ラツキの低減には寄与するが、加熱によって増粘剤を均
一に分散しやすくすると言う本発明の主旨には反する。
130℃は一般的なスチーム加熱の上限を意味する。電
熱や直火など加熱方法は沢山あり、本発明では加熱方法
自体は不問であるが、スチーム加熱は最も安全でかつ簡
便な方法と判断した。130℃以上の加熱を行ってもイ
ンキ追従体の均一化には影響なかった。むしろ基油の低
分子量成分、即ち揮発しやすい部分が揮発してしまう場
合が多く、基油のロット毎の成分バラツキがインキ追従
体の品質バラツキに反映しやすくなってしまう。また、
界面活性剤などの添加剤も、加熱時間によって異なるも
のの、およそ100℃前後で変質してしまうものがある
のであまり過大な加熱は好ましくない。
【0015】常圧雰囲気において本発明の意図する温度
範囲で更に好ましいのは、微粒子増粘剤を用いた場合
は、100℃〜130℃、粘土増粘剤を用いた場合は粘
度増粘剤を膨潤させるために低分子量のアルコールを用
いるため、3本ロールミルなどの分散工程前は60℃以
下もしくは非加熱が好ましい。その後は60℃〜130
℃でかまわない。無機微粒子粉体や粘土増粘剤、更に言
えばその他の原材料も保存中に空気中の水分を含んでし
まうが、100℃以上の加熱でこれを除去することが出
来るため、100℃以上の工程を含むと品質が更に安定
する。粘土増粘剤は補助剤として炭素数が1〜4程度の
低級アルコールを用いる。この補助剤は最終的に揮発除
去してしまうものであるが、最も強く剪断力を掛ける工
程までは存在しているべきであり、系全体を60℃以下
に保つべきである。補助剤が完全に揮発してしまえば、
材料中の水分を追い出すために100℃以上の加熱は好
ましいことであるが、補助剤が残っている場合は60℃
〜80℃程度で徐々に補助剤を揮発させることが望まし
い。急激な加熱では補助剤が沸騰し、せっかく均一にし
た分散系が崩れることにもなりかねない。
【0016】インキ追従体を減圧雰囲気で脱泡処理する
場合は前述の温度範囲は好ましくない。基油中の低分子
量成分や添加剤が揮発してしまうためである。減圧の強
さによっても設定温度が異なるが、概ね0.1気圧(1
0kPa)以下まで減圧する場合は60℃以下であること
が好ましい。本発明の主旨では温度を上げることによっ
て基油の粘度や表面張力を下げて増粘剤と基油を馴染ま
せるのであるから、減圧工程を含むインキ追従体の製造
過程でも60℃以上に加熱することは好ましいことであ
る。ただしこの場合でも60℃以下に冷却してから減圧
する方が望ましい。
【0017】また、温度をかけると有効な場合としては
濃厚分散液を希釈する工程も挙げられる。無機微粒子粉
体や粘土増粘剤を均一に分散させる方法として、2本ロ
ールミルや3本ロールミル、ニーダー、プラネタリーミ
キサーなどの高粘度用の分散機が用いられるが、これら
は粘度が高いものほど分散効率が良いので、基油成分を
最初から全部加えずに高濃度で分散したり、基油成分の
高粘稠成分のみで分散したりした後に、残りの基油成分
を加えて希釈する場合がある。この場合なども後から足
す基油成分の温度を40℃以上にしてから加えた方が、
基油成分の活性が高く、より均一に混ざり合う。さらに
これを一時に行わず、数回に分けて少しずつ攪拌しなが
ら加えた方が、結果的に短時間で均一な状態となる。
【0018】本発明のインキ追従体の充填方法の一例を
示すと、インキ収容管にインキを充填し、ペン先を取り
付け、更にインキ追従体を充填する。しかる後、遠心分
離機で尾端方向からペン先方向に向けて強い遠心力をか
けるとインキとインキ追従体は間に空気などを挟むこと
なく見栄え良く充填される。
【0019】
【実施例】以下、実施例、比較例によって本発明を更に
説明する。試験3及び試験4に用いるボールペンの組立
には、国産遠心機株製H−103N型遠心分離機を用
い、ペンの尾端方向からペン先方向に遠心力がかかるよ
うに、毎分2800回転で10分間遠心力をかけ、内部
に混入した気泡を追い出した。
【0020】試験3及び試験4の水性ボールペン用イン
キを次に示すように調製した。 プリンテックス 25(カーホ゛ンフ゛ラック;デグサ社商品名) 7 重量部 PVP K−30 (ホ゜リヒ゛ニルヒ゜ロリト゛ン;GAF社製) 3.5 〃 グリセリン 10 〃 リシノール酸カリウム 0.5 〃 トリエタノールアミン 1 〃 1,2−ベンズイソチアゾリン3−オン 0.2 〃 ベンゾトリアゾール 0.2 〃 水 27.2 〃 以上をビーズミルで混練した後、カーボンブラックの粗大粒子を取り除き プロピレングリコール 20 重量部 カ−ボポール 940(架橋型ホ゜リアクリル酸;B.F.ク゛ット゛リッチ社商品名) 0.4 〃 水 30 〃 を加えて、40sec-1の時の粘度が500mPa sec水性ボ
ールペン用インキを得た。
【0021】以下に示す実施例及び比較例を各々同じ材
料ロットを使用して5回(ロット)ずつ調製した。ポリ
ブテンのMW=は分子量。粘度は特にことわりがない限
り東機産業製E型粘度計(3゜コーン使用)による25
℃の実測値である。また、使用材料も特にことわりがな
い限り室温(10℃〜25℃)放置品である。 試験1 粘度ばらつき 実施例及び比較例のインキ追従体の粘度を測定した。粘
度はE型粘度計のコーン角3度で1回転の粘度を測り5
つの内の最低値に対する最高値の割合を%表示した。数
値が小さいほど(100に近いほど)ばらつきが小さい
と言える。
【0022】試験2 経時安定性−1(泡咬み試験) 実施例1〜12、比較例1〜8を各ロット10本ずつ
(即ち各実施例及び比較例は50本ずつ)図1に示す水
性ボールペンのホルダーを組み立て、35℃の恒温槽で
1ヶ月間、上向きに放置した。インキ内もしくはインキ
/インキ追従体界面に気泡のある本数を数えた。数字の
小さいものほど好ましい結果である。
【0023】一般的グリースにはJIS K2220−
5.7で離油度の試験方法が定められているが、前述の
通り一般的グリースとインキ追従体はその使用目的も目
標とする粘稠度や粘弾性も根本的に異なるため、該試験
法に準じた試験ではインキ追従体は粘稠度を保ったまま
漏出してしまうので試験にならない。このため、本発明
では経験的に試験3で代用した。 試験3 経時安定性−2(離油試験) 実施例及び比較例の各5ロットで10本ずつ、図1に示
す水性ボールペンのホルダーを組み立てた。内径4.0
mmで半透明のポリプロピレンチューブをインキ収容管1
0とし、所定のインキ20と各各実施例及び比較例のイ
ンキ追従体30を充填した。ペン先部には、図1と同様
の形態を持つ市販のボールペン(UM−100;三菱鉛
筆(株)商品名)のものと同じボールペンチップを装着し
た。ボールペンチップホルダー41の材質は快削ステン
レス、ボール42は直径0.5mmのタングステンカーバ
イトである。組上がったボールペンのホルダーを組み込
んだボールペン(図示せず)のペン先部が上になるよう
にして50℃の恒温槽に1ヶ月間放置した後、目視にて
油分がインク中に混入している本数を数えて点数とし
た。点数は各ロット10本ずつで各例5ロットずつであ
るから、実施例及び比較例はそれぞれ50サンプルであ
り、0点が最も良く最低は50点である。
【0024】試験4 経時安定性−3(経時保存後筆記
試験) 試験3と同様にサンプルを同数組み立てて、4.5m/sec
の速度で螺旋筆記し、インキ追従体を観察した。インキ
収容管内壁への付着がほとんどなく、最後まで約18mm
以上の量で追従したものは5点、10〜18mmのものは
3点、3〜10mmのものは1点、3mm以下のものは0点
として、各ロット4本、すなわち各例20本を合計し
た。100点満点で点数は高い程良く、最低は0点であ
る。
【0025】次に以上の実験で使用したインキ追従体の
実際例及び比較例について説明する。評価は実施例及び
比較例を比較対象毎にグループI〜Vに分けて、それぞ
れのク゛ルーフ゜内で相対的に行った。 グループI 実施例1 ポリブテン 100H (出光興産株商品名;MW=960;粘度19Pa sec) 47.4重量部 アエロジル R−976D (疎水性シリカ;日本アエロシ゛ル株商品名) 5 〃 エフトップ EF−801 (フッ素系界面活性剤;三菱マテリアル株商品名) 0.1 〃 以上の配合物をプラネタリーミキサー((株)ダルトン
製;5DMV型電熱仕様)を用いて常温で1時間混練
し、粘稠なゲル状物1Aを得た。次いで ゲル状物1A 52.5重量部 ダイアナプロセスオイルMC−S32(鉱油;出光興産株商品名)47.5 〃 を秤量し、120℃で30分間攪拌して実施例1を得
た。 実施例2 実施例1と同配合で、同じプラネタリーミキサーを用い
るが、100℃で混練してゲル状物2Aを作った。次い
で ゲル状物2A 52.5重量部 ダイアナプロセスオイル MC−S32 47.5 〃 を秤量し、120℃で30分間攪拌して実施例2を得
た。 実施例3 ゲル状物2A 52.5重量部 ダイアナプロセスオイル MC−S32 47.5 〃 を秤量し、常温で30分間攪拌して実施例3を得た。 比較例1 ゲル状物1A 52.5重量部 ダイアナプロセスオイル MC−S32 47.5 〃 プラネタリーミキサー(前出)を用いて常温で30分間
攪拌して比較例1を得た。 比較例2 実施例1と同配合で、同じプラネタリーミキサーを用い
るが、140℃で混練してゲル状物2Bを作った。次い
で ゲル状物2B 52.5重量部 ダイアナプロセスオイル MC−S32 47.5 〃 を秤量し、140℃で30分間攪拌して比較例2を得
た。
【0026】このグループIをまとめると、表1のよう
になる。なおここで、温度の単位は(℃)であり、時間
の単位は(分)である。
【表1】
【0027】 グループII 実施例4 ニッサンポリブテン 015N(日本油脂株商品名;MW=580) 95 重量部 アエロジル R−974D(疎水性シリカ;日本アエロシ゛ル株商品名)4 〃 KBM 504(シランカップリング剤;信越化学(株)商品名) 1 〃 130℃に加熱したプラネタリーミキサー(前出)で1
時間混練して実施例4を得た 実施例5実施例4と同じ配合を40℃に加熱したプラネ
タリーミキサー(前出)で1時間混練して実施例5を得
た 比較例3 実施例4と同じ配合を常温のプラネタリーミキサー(前
出)で1時間混練して比較例3を得た 比較例4 実施例4と同じ配合を150℃に加熱したプラネタリー
ミキサー(前出)で1時間混練して比較例4を得た
【0028】このグループIIをまとめると、表2のよう
になる。なおここで、温度の単位は(℃)であり、時間
の単位は(分)である。
【表2】
【0029】 グループIII 実施例6 ニッサンポリブテン 200SH (日本油脂株商品名;MW=2650) 48.9重量部 アエロジル R−972(疎水性シリカ;日本アエロシ゛ル株商品名) 3 〃 SILWET FZ−2122 (シリコーン系界面活性剤;日本ユニカー株商品名) 0.1 〃 以上の配合物をスチームでロール表面を40℃に加熱し
た3本ロールミル(小平製作所製;13cmロール)で1
回混練してゲル状物6Aを得た。次いで、混合混練機
(特殊機化工業(株)製;HM−2P型)に ゲル状物6A 52.0重量部 KF54(メチルフェニルシリコーン油;信越化学工業(株)商品名) 48.0 〃 を秤量し、40℃で1時間混練して実施例6を得た。 実施例7 ゲル状物6A 52.0重量部 KF−54 48.0 〃 を実施例6と同じ装置を用いて120℃で1時間混練
し、実施例7を得た。 実施例8 実施例6のゲル状物6Aと同じ配合で、ロール表面温度
を120℃にした3本ロールミル(前出)で1回混練し
てゲル状物8Aを得た。次いで、混合混練機(前出)に ゲル状物8A 52.0重量部 KF54 48.0 〃 を秤量し、120℃で1時間混練して実施例8を得た。 実施例9 実施例6のゲル状物6Aと同じ配合で、常温で3本ロー
ルミル(前出)を用いて1回混練してゲル状物9Aを得
た。次いで、混合混練機(前出)に ゲル状物9A 52.0重量部 KF54 48.0 〃 を秤量し、120℃で1時間混練して実施例9を得た。 比較例5 ゲル状物6A 52.0重量部 KF−54 48.0 〃 を実施例6と同じ装置を用いて140℃で1時間混練
し、比較例5を得た。 比較例6 実施例6のゲル状物6Aと同じ配合で、ロール表面温度
を140℃にした3本ロールミル(前出)で1回混練し
てゲル状物6Bを得た。次いで、混合混練機(前出)に ゲル状物6B 52.0重量部 KF54 48.0 〃 を秤量し、120℃で1時間混練して比較例6を得た。
【0030】このグループIIIをまとめると、表3のよ
うになる。なおここで、温度の単位は(℃)であり、時
間の単位は(分)である。
【表3】
【0031】 グループIV 実施例10 KF96H(ジメチルシリコーン油 ;信越化学工業(株)商品名;粘度=10Pa sec) 36 重量部 アエロジル #200(微粒子シリカ;日本アエロシ゛ル株商品名) 3 〃 TSF484 (メチルハイドロジェンシリコーン;東芝シリコーン(株)商品名)1 重量部 プラネタリーミキサー(前出)を用いて120℃で30
分間予備混練した後、室温で3本ロールミル(前出)を
用いて2回混練してゲル状物10Aを得た。次いでプラ
ネタリミキサー(前出)に ゲル状物10A 40 重量部 KF54 60 〃 を秤量し、常温で30分攪拌して実施例10を得た。 実施例11 実施例10のゲル状物10Aと同じ配合で、プラネタリ
ーミキサー(前出)を用いて40℃で30分間予備混練
した後、室温で3本ロールミル(前出)を用いて2回混
練してゲル状物10Aを得た。次いでプラネタリミキサ
ー(前出)に ゲル状物11A 40 重量部 KF54 60 〃 を秤量し、常温で30分攪拌して実施例11を得た。 比較例7 実施例10のゲル状物10Aと同じ配合で、プラネタリ
ーミキサー(前出)を用いて室温で30分間予備混練し
た後、室温で3本ロールミル(前出)を用いて2回混練
してゲル状物7Bを得た。次いでプラネタリミキサー
(前出)に ゲル状物7B 40 重量部 KF54 60 〃 を秤量し、室温で30分攪拌して比較例7を得た。
【0032】このグループIVをまとめると、表4のよう
になる。なおここで、温度の単位は(℃)であり、時間
の単位は(分)である。
【表4】
【0033】 グループV 実施例12 ニッサンポリブテン 200SH 36.5重量部 BENTON 34 (有機処理ベントナイト:ウイルバ−エリス社商品名) 3 〃 ジグリセリンジベヘニルエーテル 0.5 〃 KBM 504 0.5 〃 エタノール 1 〃 ダイアナプロセスオイル MC−S32 58.5重量部 以上の配合物をステンレスビーカーで30分間予備攪拌
(常温)し、三本ロールミル(常温)で2回混練した
後、内部が60℃で大凡0.1気圧のプラネタリーミキ
サー(前出)で1時間攪拌して実施例12を得た。エタ
ノールは三本ロールミル終了までに揮発して失われてし
まった。 比較例8 実施例12と同じ配合物を、120℃のステンレスビー
カーで30分間予備攪拌し、三本ロールミル(常温)で
2回混練した後、内部が60℃で大凡0.1気圧のプラ
ネタリーミキサー(前出)で1時間攪拌して比較例8を
得た。エタノールは三本ロールミル終了までに揮発して
失われてしまった。
【0034】このグループVをまとめると、表5のよう
になる。なおここで、温度の単位は(℃)であり、時間
の単位は(分)である。
【表5】
【0035】このような各実施例及び比較例の評価を行
った結果を表6に示す。
【表6】
【0036】試験1の粘度ばらつきは配合や分散機によ
って差があるので、グループ毎での相対比較を行う。 グループIについて 実施例1では撹拌時に120℃に達し、実施例3ではプ
ラネタリーミキサーでの混練時に100℃に達し、また
実施例2ではプラネタリーミキサーでの混練時に100
℃に達し、かつ撹拌時に120℃に達している。これら
の中では、実施例1あるいは実施例3に比べて、実施例
2の方が高い評価となっている。更にここでは、比較例
1のように室温だけで処理したものについては、評価が
低い。これは、室温のままでは温度が低すぎて十分増粘
剤の均一化が図れないことが原因である。また、比較例
2のように140℃まで昇温させたものについても、評
価が低い。これは、130℃を境に、それより高い温度
の場合は揮発によると思われる粘度ばらつきが大きくな
ることが原因である。なお、試験期間が2月から5月に
渡ったためか、室温のもののばらつきが大きい。
【0037】グループIIについて ここでも、温度を40℃とした実施例5よりも、温度を
130℃とした実施例4の方が評価が高い。更にこの実
施例4と実施例5とにおける、温度の違いと評価の違い
とは、無機微粒子粉体や粘土増粘剤、更に言えばその他
の原材料も保存中に空気中の水分を含んでしまうもの
の、100℃以上の加熱でこれを除去することが出来る
ため、100℃以上の工程を含む実施例4の方の評価が
高くなったものである。またグループIと同様の理由に
よって、比較例3及び比較例4の評価が低いこととなっ
ている。
【0038】グループIIIについて ここでも、ロールミル使用時及び混練り時の温度をいず
れも40℃とした実施例6に比べて、混練り時に温度を
120℃とした実施例7あるいは実施例9の方が評価が
高い。更に、ロールミル使用時及び混練り時共に120
℃とした実施例8の方が更に評価が高くなっている。こ
のような温度の違いと評価の違いとは、無機微粒子粉体
や粘土増粘剤、更に言えばその他の原材料も保存中に空
気中の水分を含んでしまうものの、100℃以上の加熱
でこれを除去することが出来るため、100℃以上の工
程を含む実施例7,8,9の評価が高くなったものであ
る。これに比べて、ロールミル使用時に温度を140℃
とした比較例6あるいは混練り時に温度を140℃とし
た比較例5の方が、評価が低くなっている。これは、1
30℃を境に、それより高い温度の場合は揮発によると
思われる粘度ばらつきが大きくなることが原因である。
【0039】グループIVについて このグループは、ロールミル使用時及び撹拌時を室温で
行うものの、それ以前の予備混練りの温度に差を設けた
ものである。具体的には、予備混練りをも室温で行った
比較例7に比べて、予備混練りを40℃で行った実施例
11あるいは予備混練りを120℃で行った実施例12
の方が、高い評価となった。このことも、予備混練りで
高温化することによって、増粘剤の分散性が向上したこ
とが原因であると思われる。
【0040】グループVについて グループVは、予備撹拌を行った後に、ロールミルを使
用し、次いでプラネタリーミキサーを使用したものであ
る。ここでは、予備撹拌及びロールミルの使用を室温で
行い、プラネタリーミキサーを60℃で用いた場合の実
施例12の評価が高い。一方、予備撹拌時に120℃と
した比較例8の評価が低い。これは、最も大きな剪断力
がかかる分散工程の前に120℃の温度がかかったため
に、粘土増粘剤を膨潤させる補助剤であるエタノールが
揮発していったために粘土増粘剤の効力が十分に発揮さ
れなかったことが原因で、全ての性能面でばらつきが大
きくなってしまったものである。すなわち、本発明でい
う「増粘剤を均一化する行程」の前に高温としてしまっ
たために、評価が低くなったしまったものである。
【0041】試験2の泡咬み試験では高温で攪拌したも
のが有利であるという傾向が見られる。これは高温で攪
拌している間に増粘剤中に残留する目に見えない気泡ま
で基油が濡れていったためである。130℃を超えるも
のも泡咬み性能は良い。
【0042】試験3の離油試験と試験4の追従性試験は
同じ性格が現れる。即ち増粘剤の分散がよいものは油分
が滲み出し難く、かつ追従性も良い。例外的に比較例4
が油分の滲み出しがないのに追従性があまり良くない。
添加剤のメチルハイドロジェンシリコーンの耐熱性に問
題はないが、比較的低分子量(平均で580)のポリブ
テンの低分子量のものが揮発してしまったため基油の粘
度が高くなり、且つ増粘剤の量が相対的に増えてしまっ
たためである。
【0043】参考に基油としてポリブテン、流動パラフ
ィン、スピンドル油、ジメチルシリコーンオイル、メチ
ルフェニルシリコーンオイルを、増粘剤としてアエロジ
ルR−972,R−974D,R−976D、RY−2
00、#200、380、300、100、OX50、
TITANIUM DIOXIDE P25、ALMINIUM OXIDE(日本アエロジ
ル株商品名)BENTON 27,34,EW(ウィル
バエリス社商品名)、合成スメクタイトSAN,SA
F,SWN(コープケミカル社商品名)などを、添加剤
としてフッ素系、シリコン系ほかポリオキシエチレン誘
導体、グリセリン・ポリグリセリン誘導体、ソルビタン
誘導体、燐酸エステルなどの界面活性剤、シランカップ
リング剤、アルミ系カップリング剤、チタン系カップリ
ング剤を任意に組み合わせた試験でも本出願の実施例と
同様の傾向を示した。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明の水性ボールペン用
インキ追従体の製造法は、増粘剤の分散性が製造毎に一
定で粘度のばらつきが少なく、インキ追従体中の増粘剤
中に存在する微小気泡を除去して保存時のボールペンホ
ルダー中の泡の発生を防ぐ、経時的にも安定な優れてた
インキ追従体の製造方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって製造したインキ追従体を用いた
水性ボールペンのホルダーを示す断面図である。
【符号の説明】 10 インキ収納管 20 インキ 30 インキ追従体 40 ペン先部 41 チップホルダー 42 ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌形 忠 神奈川県横浜市神奈川区入江二丁目5番12 号 三菱鉛筆株式会社研究開発センター内 (72)発明者 白石 克彦 神奈川県横浜市神奈川区入江二丁目5番12 号 三菱鉛筆株式会社研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも不揮発性もしくは難揮発性有
    機溶剤と、微粒子増粘剤もしくは粘土増粘剤からなる水
    性ボールペンのインキ追従体の製造方法において、40
    ℃〜130℃の範囲の中の任意の温度で増粘剤を均一化
    する工程を含むことを特徴とした水性ボールペン用イン
    キ追従体の製造方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも不揮発性もしくは難揮発性有
    機溶剤と、微粒子増粘剤もしくは粘土増粘剤からなる水
    性ボールペンのインキ追従体の製造方法において、10
    0℃〜130℃の範囲の中の任意の温度で増粘剤を均一
    化する工程を含むことを特徴とした水性ボールペン用イ
    ンキ追従体の製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリブテン、流動パラフィンやスピンド
    ル油に代表される精製度の高い鉱油類、難揮発性のシリ
    コーンオイル類の群より選ばれる1種類もしくは混合さ
    れた溶剤と、シリカ、アルミナ、酸化チタンに代表され
    る無機微粒子増粘剤もしくはオニウム処理などで親油化
    した天然及び合成のスメクタイト系粘土増粘剤の1種類
    もしくは2種以上の増粘剤を含み、40℃〜130℃の
    任意の温度で攪拌、混練、分散処理などに代表されるイ
    ンキ追従体の均一化工程を含むことを特徴とする水性ボ
    ールペン用インキ追従体の製造方法。
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