JPH1148748A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH1148748A JPH1148748A JP20691897A JP20691897A JPH1148748A JP H1148748 A JPH1148748 A JP H1148748A JP 20691897 A JP20691897 A JP 20691897A JP 20691897 A JP20691897 A JP 20691897A JP H1148748 A JPH1148748 A JP H1148748A
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用空調装置において、デフロスタ側吹出
口等の所定吹出口から冷風と温風との混合空気等を吹き
出す場合、その温度および風量を容易に調整すること。 【解決手段】 上流側に配された空気の導入口24と該
導入口からの空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給す
るための複数の吹出口25とを設けたケーシング21を
備えてなる車両用空調装置において、前記複数の吹出口
のうち少なくとも一つの所定吹出口25aには、その開
口面積を別々に調整可能な上流側ダンパ32と下流側ダ
ンパ33とが設けられ、該上流側ダンパは、その開口状
態で前記所定吹出口に向かう一定方向の空気の流れを遮
る位置まで前記ケーシング内に突出可能とされている。
口等の所定吹出口から冷風と温風との混合空気等を吹き
出す場合、その温度および風量を容易に調整すること。 【解決手段】 上流側に配された空気の導入口24と該
導入口からの空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給す
るための複数の吹出口25とを設けたケーシング21を
備えてなる車両用空調装置において、前記複数の吹出口
のうち少なくとも一つの所定吹出口25aには、その開
口面積を別々に調整可能な上流側ダンパ32と下流側ダ
ンパ33とが設けられ、該上流側ダンパは、その開口状
態で前記所定吹出口に向かう一定方向の空気の流れを遮
る位置まで前記ケーシング内に突出可能とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
設置され車室内における冷房および暖房等の空気調和を
行う車両用空調装置に関する。
設置され車室内における冷房および暖房等の空気調和を
行う車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置は、例えば、図6
に示すように、上流側に内外気を吸入する吸入口1およ
び下流側に吸入空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給
する複数の吹出口2が形成されるとともに内部に空気流
路3が形成されるケーシング4と、該ケーシング4内の
上流側に配されたブロアファン5と、ブロアファン5の
下流側に配されたエバポレータ6と、該エバポレータ6
の下流側に配されたヒータ7とを備えている。
に示すように、上流側に内外気を吸入する吸入口1およ
び下流側に吸入空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給
する複数の吹出口2が形成されるとともに内部に空気流
路3が形成されるケーシング4と、該ケーシング4内の
上流側に配されたブロアファン5と、ブロアファン5の
下流側に配されたエバポレータ6と、該エバポレータ6
の下流側に配されたヒータ7とを備えている。
【0003】前記ケーシング4の吸入口1は、外気を導
入する外気吸入口1aと、車室内循環内気を導入する内
気吸入口1bとからなり、外気吸入口1aおよび内気吸
入口1bの間には、外気吸入口1aまたは内気吸入口1
bのいずれか一方を開口させ外気と内気との切り換えを
行う内外気切換ダンパ8が設けられている。また、ケー
シング4の吹出口2は、ケーシング4上部に形成され車
室内の前面窓等に空気を吹きつけて曇り等を防ぐデフロ
スタ側吹出口2aと、ダッシュボード前面等から空気を
吹き出させるフェイス側吹出口2bと、ケーシング4下
部に形成され車室下部から空気を供給するダクト9に接
続されるフット側吹出口2cとを備えている。
入する外気吸入口1aと、車室内循環内気を導入する内
気吸入口1bとからなり、外気吸入口1aおよび内気吸
入口1bの間には、外気吸入口1aまたは内気吸入口1
bのいずれか一方を開口させ外気と内気との切り換えを
行う内外気切換ダンパ8が設けられている。また、ケー
シング4の吹出口2は、ケーシング4上部に形成され車
室内の前面窓等に空気を吹きつけて曇り等を防ぐデフロ
スタ側吹出口2aと、ダッシュボード前面等から空気を
吹き出させるフェイス側吹出口2bと、ケーシング4下
部に形成され車室下部から空気を供給するダクト9に接
続されるフット側吹出口2cとを備えている。
【0004】前記デフロスタ側吹出口2a、フェイス側
吹出口2bおよびフット側吹出口2cには、それぞれの
開口面積を調整するデフロスタ側ダンパ10、フェイス
側ダンパ11およびフット側ダンパ12が設けられてい
る。前記ブロアファン5は、内外気を外気吸入口1aま
たは内気吸入口1bから吸引してケーシング4内に導入
するものであり、図示しない電動モータに接続されてい
る。
吹出口2bおよびフット側吹出口2cには、それぞれの
開口面積を調整するデフロスタ側ダンパ10、フェイス
側ダンパ11およびフット側ダンパ12が設けられてい
る。前記ブロアファン5は、内外気を外気吸入口1aま
たは内気吸入口1bから吸引してケーシング4内に導入
するものであり、図示しない電動モータに接続されてい
る。
【0005】前記エバポレータ6は、冷媒配管で圧縮機
(図示せず)に接続され、圧縮機作動時には吸入口1か
ら導入された空気を通過させて冷風にするものである。
また、前記ヒータ7は、温水配管で車両に搭載されたエ
ンジン(図示せず)に接続され、該エンジンの冷却水が
内部に流通されており、通過する空気を温風にするもの
である。
(図示せず)に接続され、圧縮機作動時には吸入口1か
ら導入された空気を通過させて冷風にするものである。
また、前記ヒータ7は、温水配管で車両に搭載されたエ
ンジン(図示せず)に接続され、該エンジンの冷却水が
内部に流通されており、通過する空気を温風にするもの
である。
【0006】さらに、ヒータ7の上流側近傍には、ケー
シング4に軸支されたエアミックスダンパ13が揺動可
能に設けられ、該エアミックスダンパ13は、揺動位置
によってヒータ7の上流側表面7aを完全に覆ってヒー
タ7内への空気の流通を止める状態から上流側表面7a
を全開にするとともに空気をヒータ7に誘導する状態ま
で調整可能とされている。
シング4に軸支されたエアミックスダンパ13が揺動可
能に設けられ、該エアミックスダンパ13は、揺動位置
によってヒータ7の上流側表面7aを完全に覆ってヒー
タ7内への空気の流通を止める状態から上流側表面7a
を全開にするとともに空気をヒータ7に誘導する状態ま
で調整可能とされている。
【0007】次に、上記従来の車両用空調装置における
車室内への送風方法について説明する。
車室内への送風方法について説明する。
【0008】まず、ブロアファン5を駆動することによ
り、外気または内気が外気吸入口1aまたは内気吸入口
1bからケーシング4内に導入され空気流路3を下流側
へと送られる。導入された空気は、次にエバポレータ6
のフィン間を通過することによりエバポレータ6のチュ
ーブ内に流通する冷媒と熱交換することによって冷風と
され、下流側のヒータ7側へと送られる。
り、外気または内気が外気吸入口1aまたは内気吸入口
1bからケーシング4内に導入され空気流路3を下流側
へと送られる。導入された空気は、次にエバポレータ6
のフィン間を通過することによりエバポレータ6のチュ
ーブ内に流通する冷媒と熱交換することによって冷風と
され、下流側のヒータ7側へと送られる。
【0009】このとき、エアミックスダンパ13がヒー
タ7の上流側表面7aを完全に覆った状態に設定されて
いるときは、空気はヒータ7を通過せずにエアミックス
ダンパ13上方側の空気流路3に誘導されて送風され
る。また、エアミックスダンパ13がヒータ7の上流側
表面7aを全開にする状態に設定されているときは、空
気はヒータ7のフィン間を通過してヒータ7のチューブ
内に流通する高温状態の冷却水と熱交換して温風とされ
送風される。
タ7の上流側表面7aを完全に覆った状態に設定されて
いるときは、空気はヒータ7を通過せずにエアミックス
ダンパ13上方側の空気流路3に誘導されて送風され
る。また、エアミックスダンパ13がヒータ7の上流側
表面7aを全開にする状態に設定されているときは、空
気はヒータ7のフィン間を通過してヒータ7のチューブ
内に流通する高温状態の冷却水と熱交換して温風とされ
送風される。
【0010】さらに、これらの状態の中間位置にエアミ
ックスダンパ13が配されている場合には、空気はエア
ミックスダンパ13の上方側および下方側にそれぞれ分
離されて送風され、下方側に誘導された空気はヒータ7
によって温風とされるとともに、上方側に誘導された空
気は冷風のまま送風される。これらの冷風および温風が
エアミックスダンパ13の下流側で合流することによ
り、両空気の割合に応じた温度の混合空気となって下流
側に送られる。
ックスダンパ13が配されている場合には、空気はエア
ミックスダンパ13の上方側および下方側にそれぞれ分
離されて送風され、下方側に誘導された空気はヒータ7
によって温風とされるとともに、上方側に誘導された空
気は冷風のまま送風される。これらの冷風および温風が
エアミックスダンパ13の下流側で合流することによ
り、両空気の割合に応じた温度の混合空気となって下流
側に送られる。
【0011】したがって、エアミックスダンパ13の揺
動位置によって、下流側に送風する空気の温度調整が行
われる。この後、冷風、温風またはこれらの混合空気
は、開口状態とされた各吹出口2に誘導されて車室内の
各箇所に所定の風量で吹き出されることにより、車室内
の空気調和が行われる。
動位置によって、下流側に送風する空気の温度調整が行
われる。この後、冷風、温風またはこれらの混合空気
は、開口状態とされた各吹出口2に誘導されて車室内の
各箇所に所定の風量で吹き出されることにより、車室内
の空気調和が行われる。
【0012】例えば、混合空気をデフロスタ側吹出口2
aおよびフット側吹出口2cから送風する場合(デフロ
スタ/フットモード)には、エアミックスダンパ13を
所定の中間位置まで揺動させ、エアミックスダンパ13
の上方側には冷風を、下方側には温風を分離して送るよ
うに設定するとともに、デフロスタ側ダンパ10および
フット側ダンパ12を揺動させてデフロスタ側吹出口2
aおよびフット側吹出口2cを開口状態とする。このと
き、他の吹出口を各ダンパで閉塞状態とすることによ
り、エアミックスダンパ13で分離された冷風および温
風は混合空気として、選択的にデフロスタ側吹出口2a
およびフット側吹出口2cから吹き出される。
aおよびフット側吹出口2cから送風する場合(デフロ
スタ/フットモード)には、エアミックスダンパ13を
所定の中間位置まで揺動させ、エアミックスダンパ13
の上方側には冷風を、下方側には温風を分離して送るよ
うに設定するとともに、デフロスタ側ダンパ10および
フット側ダンパ12を揺動させてデフロスタ側吹出口2
aおよびフット側吹出口2cを開口状態とする。このと
き、他の吹出口を各ダンパで閉塞状態とすることによ
り、エアミックスダンパ13で分離された冷風および温
風は混合空気として、選択的にデフロスタ側吹出口2a
およびフット側吹出口2cから吹き出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用空調装置には、以下のような課題が残されて
いる。すなわち、混合空気をデフロスタ側吹出口2aか
ら送風させる場合には、デフロスタ側吹出口2a側、す
なわち空気流路3の上方側を冷風が主に流通するととも
に、空気流路3の下方側を温風が主に流通するために、
他の吹出口と同様の吹出温度でデフロスタ側吹出口2a
から温風を送風させることが困難であった。特に、上述
したように混合空気をデフロスタ/フットモードで送風
する場合には、デフロスタ側吹出口2aからは冷風が吹
き出しやすく、フット側吹出口2cからは温風が吹き出
しやすくなってしまう不都合があった。したがって、デ
フロスタ側吹出口2aおよびフット側吹出口2cから吹
き出される空気に温度差が生じ、特に冬季や寒冷地等に
おいて、デフロスタ側吹出口2aから温風を吹き出させ
たい場合には、より温度の高い混合空気に設定しなけれ
ばならず、フット側吹出口2cからの吹出温度が必要以
上に高くなってしまっていた。
来の車両用空調装置には、以下のような課題が残されて
いる。すなわち、混合空気をデフロスタ側吹出口2aか
ら送風させる場合には、デフロスタ側吹出口2a側、す
なわち空気流路3の上方側を冷風が主に流通するととも
に、空気流路3の下方側を温風が主に流通するために、
他の吹出口と同様の吹出温度でデフロスタ側吹出口2a
から温風を送風させることが困難であった。特に、上述
したように混合空気をデフロスタ/フットモードで送風
する場合には、デフロスタ側吹出口2aからは冷風が吹
き出しやすく、フット側吹出口2cからは温風が吹き出
しやすくなってしまう不都合があった。したがって、デ
フロスタ側吹出口2aおよびフット側吹出口2cから吹
き出される空気に温度差が生じ、特に冬季や寒冷地等に
おいて、デフロスタ側吹出口2aから温風を吹き出させ
たい場合には、より温度の高い混合空気に設定しなけれ
ばならず、フット側吹出口2cからの吹出温度が必要以
上に高くなってしまっていた。
【0014】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、デフロスタ側吹出口等の所定吹出口から冷風と温
風との混合空気等を吹き出させる際にその風量および温
度を容易に調整することができる車両用空調装置を提供
することを目的とする。
ので、デフロスタ側吹出口等の所定吹出口から冷風と温
風との混合空気等を吹き出させる際にその風量および温
度を容易に調整することができる車両用空調装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明
に係る車両用空調装置では、上流側に配された空気の導
入口と該導入口からの空気を車室内の複数箇所にそれぞ
れ供給するための複数の吹出口とを設けたケーシングを
備えてなる車両用空調装置において、前記複数の吹出口
のうち少なくとも一つの所定吹出口には、その開口面積
を別々に調整可能な上流側ダンパと下流側ダンパとが設
けられ、該上流側ダンパは、その開口状態で前記所定吹
出口に向かう一定方向の空気の流れを遮る位置まで前記
ケーシング内に突出可能とされている技術が採用され
る。
決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明
に係る車両用空調装置では、上流側に配された空気の導
入口と該導入口からの空気を車室内の複数箇所にそれぞ
れ供給するための複数の吹出口とを設けたケーシングを
備えてなる車両用空調装置において、前記複数の吹出口
のうち少なくとも一つの所定吹出口には、その開口面積
を別々に調整可能な上流側ダンパと下流側ダンパとが設
けられ、該上流側ダンパは、その開口状態で前記所定吹
出口に向かう一定方向の空気の流れを遮る位置まで前記
ケーシング内に突出可能とされている技術が採用され
る。
【0016】この車両用空調装置では、上流側ダンパ
が、その開口状態で所定吹出口に向かう一定方向の空気
の流れを遮る位置までケーシング内に突出可能とされて
いるので、上流側ダンパを開口状態とすることにより、
冷風等の一定方向の空気の流れが遮断または変更調整さ
れるとともに、同時に下流側ダンパで開口面積を調整し
て所定吹出口からの風量が調整される。
が、その開口状態で所定吹出口に向かう一定方向の空気
の流れを遮る位置までケーシング内に突出可能とされて
いるので、上流側ダンパを開口状態とすることにより、
冷風等の一定方向の空気の流れが遮断または変更調整さ
れるとともに、同時に下流側ダンパで開口面積を調整し
て所定吹出口からの風量が調整される。
【0017】また、前記所定吹出口は、デフロスタ側吹
出口とされ、前記一定方向の空気は、冷風である技術が
採用される。
出口とされ、前記一定方向の空気は、冷風である技術が
採用される。
【0018】この車両用空調装置では、所定吹出口がデ
フロスタ側吹出口とされ、前記一定方向の空気が冷風で
あるので、冷風は突出した上流側ダンパに当接して進路
変更され、デフロスタ側吹出口には誘導されないため、
デフロスタ側吹出口から直接的に吹き出し難くなる。
フロスタ側吹出口とされ、前記一定方向の空気が冷風で
あるので、冷風は突出した上流側ダンパに当接して進路
変更され、デフロスタ側吹出口には誘導されないため、
デフロスタ側吹出口から直接的に吹き出し難くなる。
【0019】さらに、前記デフロスタ側吹出口は、前記
ケーシングの上部に形成され、該デフロスタ側吹出口の
上流側には、通過する空気を前記冷風にするエバポレー
タと、通過する空気を温風にするヒータとが設置され、
前記エバポレータに、前記ケーシング内の上部を通って
前記冷風を前記デフロスタ側吹出口に送る冷風流路が接
続され、前記ヒータに、前記ケーシング内の下部を通っ
て前記温風を前記デフロスタ側吹出口にその下方から送
る温風流路が接続され、前記上流側ダンパは、その開口
状態で前記冷風の流れを遮り、下方に向けて突出するよ
うに設定されている技術が採用される。
ケーシングの上部に形成され、該デフロスタ側吹出口の
上流側には、通過する空気を前記冷風にするエバポレー
タと、通過する空気を温風にするヒータとが設置され、
前記エバポレータに、前記ケーシング内の上部を通って
前記冷風を前記デフロスタ側吹出口に送る冷風流路が接
続され、前記ヒータに、前記ケーシング内の下部を通っ
て前記温風を前記デフロスタ側吹出口にその下方から送
る温風流路が接続され、前記上流側ダンパは、その開口
状態で前記冷風の流れを遮り、下方に向けて突出するよ
うに設定されている技術が採用される。
【0020】この車両用空調装置では、エバポレータに
ケーシング内の上部を通って冷風をデフロスタ側吹出口
に送る冷風流路が接続され、ヒータにケーシング内の下
部を通って温風をデフロスタ側吹出口にその下方から送
る温風流路が接続され、上流側ダンパは、その開口状態
で冷風の流れを遮り、下方に向けて突出するように設定
されているので、上流側ダンパが開口状態にあるとき、
冷風が上流側ダンパによって遮断またはその進路が変更
されるとともに、上流側ダンパが下方に突出することに
より下方に向けて開口したデフロスタ側吹出口に、温風
が下方から直接送られることにより、優先的に温風がデ
フロスタ側吹出口に送り込まれる。
ケーシング内の上部を通って冷風をデフロスタ側吹出口
に送る冷風流路が接続され、ヒータにケーシング内の下
部を通って温風をデフロスタ側吹出口にその下方から送
る温風流路が接続され、上流側ダンパは、その開口状態
で冷風の流れを遮り、下方に向けて突出するように設定
されているので、上流側ダンパが開口状態にあるとき、
冷風が上流側ダンパによって遮断またはその進路が変更
されるとともに、上流側ダンパが下方に突出することに
より下方に向けて開口したデフロスタ側吹出口に、温風
が下方から直接送られることにより、優先的に温風がデ
フロスタ側吹出口に送り込まれる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用空調装
置の一実施形態を図1から図3を参照しながら説明す
る。これらの図にあって、符号21はケーシング、22
はエバポレータ、23はヒータを示している。
置の一実施形態を図1から図3を参照しながら説明す
る。これらの図にあって、符号21はケーシング、22
はエバポレータ、23はヒータを示している。
【0022】本実施形態の車両用空調装置は、図1およ
び図2に示すように、上流側に配されたケーシング上流
部21Aと下流側に配されたケーシング下流部21Bと
から構成されるケーシング21と、ケーシング上流部2
1Aに設置されたエバポレータ22と、ケーシング下流
部21B、すなわちエバポレータ22の下流側に設置さ
れたヒータ23とを備えている。
び図2に示すように、上流側に配されたケーシング上流
部21Aと下流側に配されたケーシング下流部21Bと
から構成されるケーシング21と、ケーシング上流部2
1Aに設置されたエバポレータ22と、ケーシング下流
部21B、すなわちエバポレータ22の下流側に設置さ
れたヒータ23とを備えている。
【0023】前記ケーシング上流部21Aには、上流側
に配され従来と同様にブロアファン(図示せず)よって
吸入された空気を導入する導入口24が形成され、該導
入口24にエバポレータ22が立設されている。前記ケ
ーシング下流部21Bには、エバポレータ22側の下部
に傾斜状態にヒータ23が配され、導入口24からエバ
ポレータ22を介して導入された空気を車室内の複数箇
所にそれぞれ供給するための複数の吹出口25が形成さ
れている。
に配され従来と同様にブロアファン(図示せず)よって
吸入された空気を導入する導入口24が形成され、該導
入口24にエバポレータ22が立設されている。前記ケ
ーシング下流部21Bには、エバポレータ22側の下部
に傾斜状態にヒータ23が配され、導入口24からエバ
ポレータ22を介して導入された空気を車室内の複数箇
所にそれぞれ供給するための複数の吹出口25が形成さ
れている。
【0024】なお、ケーシング上流部21Aの導入口2
4には、従来と同様に、外気吸入口(図示せず)および
内気吸入口(図示せず)が形成されブロアファン(図示
せず)が設置されたブロア側ケーシング(図示せず)に
接続され、ブロアファンで吸入した内外気を導入口24
へ圧送するように設定されている。また、ケーシング2
1は、ケーシング上流部21Aとケーシング下流部21
Bとに分割可能とされ、個別に成形されている。
4には、従来と同様に、外気吸入口(図示せず)および
内気吸入口(図示せず)が形成されブロアファン(図示
せず)が設置されたブロア側ケーシング(図示せず)に
接続され、ブロアファンで吸入した内外気を導入口24
へ圧送するように設定されている。また、ケーシング2
1は、ケーシング上流部21Aとケーシング下流部21
Bとに分割可能とされ、個別に成形されている。
【0025】前記ケーシング上流部21Aには、ケーシ
ング下流部21Bとの接続部分に上方開口部26と下方
開口部27が上下に形成され、上方開口部26と下方開
口部27との間には回転軸28aが軸支され上下に揺動
可能なエアミックスダンパ28が設けられている。該エ
アミックスダンパ28は、完全に下方に揺動された状態
で下方開口部27を閉塞し、完全に上方に揺動された状
態で上方開口部26を閉塞するように設定されている。
ング下流部21Bとの接続部分に上方開口部26と下方
開口部27が上下に形成され、上方開口部26と下方開
口部27との間には回転軸28aが軸支され上下に揺動
可能なエアミックスダンパ28が設けられている。該エ
アミックスダンパ28は、完全に下方に揺動された状態
で下方開口部27を閉塞し、完全に上方に揺動された状
態で上方開口部26を閉塞するように設定されている。
【0026】前記ケーシング下流部21Bは、上部に配
された上壁部21aと、両側に配された2つの側壁部2
1bと、両側壁部21b間に形成された内壁部21c
と、下部に配された下壁部21dと、内壁部21cの車
室側を間隔を空けて覆いフット側空気流路Fを内壁部2
1cおよび側壁部21bとの間に形成するカバー部29
とから構成されている。前記上壁部21a、側壁部21
bおよび内壁部21cは、一体に成形されたものである
とともに、カバー部29はこれらと別個に成形され、交
換可能に組み合わされるものである。
された上壁部21aと、両側に配された2つの側壁部2
1bと、両側壁部21b間に形成された内壁部21c
と、下部に配された下壁部21dと、内壁部21cの車
室側を間隔を空けて覆いフット側空気流路Fを内壁部2
1cおよび側壁部21bとの間に形成するカバー部29
とから構成されている。前記上壁部21a、側壁部21
bおよび内壁部21cは、一体に成形されたものである
とともに、カバー部29はこれらと別個に成形され、交
換可能に組み合わされるものである。
【0027】前記上壁部21aには、上方開口部26の
下流側上部かつヒータ23の上方に配されたデフロスタ
側吹出口25aと、該デフロスタ側吹出口25aより車
室側に配されたフェイス側吹出口25bとが形成されて
いる。すなわち、エアミックスダンパ28によって、上
方開口部26が開口状態とされた場合には、ケーシング
21内の上部においてデフロスタ側吹出口25aの側方
から冷風をデフロスタ側吹出口25aおよびフェイス側
吹出口25bへ送る冷風流路Cが、エバポレータ22に
接続するように形成される。
下流側上部かつヒータ23の上方に配されたデフロスタ
側吹出口25aと、該デフロスタ側吹出口25aより車
室側に配されたフェイス側吹出口25bとが形成されて
いる。すなわち、エアミックスダンパ28によって、上
方開口部26が開口状態とされた場合には、ケーシング
21内の上部においてデフロスタ側吹出口25aの側方
から冷風をデフロスタ側吹出口25aおよびフェイス側
吹出口25bへ送る冷風流路Cが、エバポレータ22に
接続するように形成される。
【0028】また、前記内壁部21cは、下壁部21d
から斜め上方に延在して配され、内壁部21cとヒータ
23との間には、ケーシング21内の下部におけるヒー
タ23からの温風をデフロスタ側吹出口25aにその下
方から送る温風流路Hが、ヒータ23に接続するように
形成される。そして、内壁部21cの上端部と上壁部2
1aの車室側端部との間には、フェイス側吹出口25b
の下方に配されたフット側流通口30が形成されてい
る。さらに、内壁部21cの上部には、内壁部21cの
両側を貫通するとともにフット側空気流路Fに連通する
内壁連通口31が形成されている。
から斜め上方に延在して配され、内壁部21cとヒータ
23との間には、ケーシング21内の下部におけるヒー
タ23からの温風をデフロスタ側吹出口25aにその下
方から送る温風流路Hが、ヒータ23に接続するように
形成される。そして、内壁部21cの上端部と上壁部2
1aの車室側端部との間には、フェイス側吹出口25b
の下方に配されたフット側流通口30が形成されてい
る。さらに、内壁部21cの上部には、内壁部21cの
両側を貫通するとともにフット側空気流路Fに連通する
内壁連通口31が形成されている。
【0029】また、内壁部21cの上部かつヒータ23
側には、上下に延在した温風誘導筒部Uが複数間隔を空
けて設けられている。これら温風誘導筒部Uは、内部を
温風流路Hの一部として、ヒータ23からの温風を下端
開口部から上端開口部へと流通させて上方へと誘導する
機能を有し、デフロスタ側吹出口25aやフェイス側吹
出口25bへ温風を部分的に誘導するためのものであ
る。
側には、上下に延在した温風誘導筒部Uが複数間隔を空
けて設けられている。これら温風誘導筒部Uは、内部を
温風流路Hの一部として、ヒータ23からの温風を下端
開口部から上端開口部へと流通させて上方へと誘導する
機能を有し、デフロスタ側吹出口25aやフェイス側吹
出口25bへ温風を部分的に誘導するためのものであ
る。
【0030】前記側壁部21bには、車室内の前席側底
部から吹き出すダクトに接続されるフロント用フット側
吹出口25cが内壁部21cより車室側に形成される。
また、前記カバー部29には、車室内の後席側底部から
吹き出すダクトに接続されるリア用フット側吹出口25
dが下部に突出状態に形成されている。
部から吹き出すダクトに接続されるフロント用フット側
吹出口25cが内壁部21cより車室側に形成される。
また、前記カバー部29には、車室内の後席側底部から
吹き出すダクトに接続されるリア用フット側吹出口25
dが下部に突出状態に形成されている。
【0031】さらに、カバー部29の内面には、上部か
ら下部に亙って内壁部21c側に突出した板状の仕切部
29aが複数形成されている。これら仕切部29aは、
フロント用フット側吹出口25cおよびリア用フット側
吹出口25dに対応してフット側空気流路Fをフロント
用空気流路F1およびリア用空気流路F2の複数に分割
するものであり、これら吹出口へ空気を個別に誘導する
ためのものである。
ら下部に亙って内壁部21c側に突出した板状の仕切部
29aが複数形成されている。これら仕切部29aは、
フロント用フット側吹出口25cおよびリア用フット側
吹出口25dに対応してフット側空気流路Fをフロント
用空気流路F1およびリア用空気流路F2の複数に分割
するものであり、これら吹出口へ空気を個別に誘導する
ためのものである。
【0032】前記デフロスタ側吹出口25aには、その
開口面積を別々に調整可能なデフロスタ側ダンパ(上流
側ダンパ)32とサブダンパ(下流側ダンパ)33とが
設けられている。前記デフロスタ側ダンパ32は、サブ
ダンパ33の下流側に配されデフロスタ側吹出口25a
の開口縁上流側に軸支された回転軸32aを中心に上下
に揺動可能とされ、揺動位置によってデフロスタ側吹出
口25aの開口面積が調整される。
開口面積を別々に調整可能なデフロスタ側ダンパ(上流
側ダンパ)32とサブダンパ(下流側ダンパ)33とが
設けられている。前記デフロスタ側ダンパ32は、サブ
ダンパ33の下流側に配されデフロスタ側吹出口25a
の開口縁上流側に軸支された回転軸32aを中心に上下
に揺動可能とされ、揺動位置によってデフロスタ側吹出
口25aの開口面積が調整される。
【0033】特に、デフロスタ側ダンパ32が上方に完
全に揺動された状態では、デフロスタ側吹出口25aを
閉塞状態とし、下方に完全に揺動された状態、すなわち
ケーシング下流部21Bに内方に突出して形成されたス
トッパ部34に当接した状態では、デフロスタ側吹出口
25aを開口状態とする。
全に揺動された状態では、デフロスタ側吹出口25aを
閉塞状態とし、下方に完全に揺動された状態、すなわち
ケーシング下流部21Bに内方に突出して形成されたス
トッパ部34に当接した状態では、デフロスタ側吹出口
25aを開口状態とする。
【0034】したがって、デフロスタ側ダンパ32は、
開口状態でケーシング下流部21Bの内方に突出して冷
風流路Cを遮り、該冷風流路Cを流れる冷風を下方側に
誘導し、その進路変更を行う機能を有している。
開口状態でケーシング下流部21Bの内方に突出して冷
風流路Cを遮り、該冷風流路Cを流れる冷風を下方側に
誘導し、その進路変更を行う機能を有している。
【0035】前記サブダンパ33は、デフロスタ側吹出
口25aを横切る回転軸33aを中心に回転可能に配さ
れ、デフロスタ側ダンパ32が閉塞状態の位置にある場
合は、デフロスタ側吹出口25aの開口面とほぼ平行状
態とされ、デフロスタ側ダンパ32が開口状態の位置に
ある場合のみに回転するように設定されている。すなわ
ち、サブダンパ33は、デフロスタ側ダンパ32の補助
ダンパとして機能する。
口25aを横切る回転軸33aを中心に回転可能に配さ
れ、デフロスタ側ダンパ32が閉塞状態の位置にある場
合は、デフロスタ側吹出口25aの開口面とほぼ平行状
態とされ、デフロスタ側ダンパ32が開口状態の位置に
ある場合のみに回転するように設定されている。すなわ
ち、サブダンパ33は、デフロスタ側ダンパ32の補助
ダンパとして機能する。
【0036】なお、サブダンパ33は、デフロスタ側吹
出口25aの開口面とほぼ平行状態でも、デフロスタ側
吹出口25aを完全に閉塞せず、所定の隙間が生じる面
積に設定されている。したがって、デフロスタ側ダンパ
32が開口状態にある場合に、サブダンパ33が上記平
行状態とされても、デフロスタ側吹出口25aから内部
の空気が前記隙間を介して所定量吹き出すように設定さ
れている。
出口25aの開口面とほぼ平行状態でも、デフロスタ側
吹出口25aを完全に閉塞せず、所定の隙間が生じる面
積に設定されている。したがって、デフロスタ側ダンパ
32が開口状態にある場合に、サブダンパ33が上記平
行状態とされても、デフロスタ側吹出口25aから内部
の空気が前記隙間を介して所定量吹き出すように設定さ
れている。
【0037】前記フェイス側吹出口25bには、その開
口面積を調整可能なフェイス側ダンパ35が設けられて
いる。該フェイス側ダンパ35は、フェイス側吹出口2
5bの開口縁下流側に軸支された回転軸35aを中心に
上下に揺動可能とされ、揺動位置によってフェイス側吹
出口25bの開口面積が調整される。
口面積を調整可能なフェイス側ダンパ35が設けられて
いる。該フェイス側ダンパ35は、フェイス側吹出口2
5bの開口縁下流側に軸支された回転軸35aを中心に
上下に揺動可能とされ、揺動位置によってフェイス側吹
出口25bの開口面積が調整される。
【0038】特に、フェイス側ダンパ35が上方に完全
に揺動された状態では、フェイス側吹出口25bを閉塞
状態とし、下方に完全に揺動された状態、すなわちフッ
ト側流通口30の開口縁に当接した状態では、フェイス
側吹出口25bを開口状態とする。したがって、フェイ
ス側ダンパ35は、フェイス側吹出口25bの開閉と同
時にフット側流通口30の開閉をも行い、フット側流通
口30の開口面積を調整することができる。
に揺動された状態では、フェイス側吹出口25bを閉塞
状態とし、下方に完全に揺動された状態、すなわちフッ
ト側流通口30の開口縁に当接した状態では、フェイス
側吹出口25bを開口状態とする。したがって、フェイ
ス側ダンパ35は、フェイス側吹出口25bの開閉と同
時にフット側流通口30の開閉をも行い、フット側流通
口30の開口面積を調整することができる。
【0039】前記内壁連通口31には、その開口面積を
調整可能な連通口側ダンパ36が設けられている。該連
通口側ダンパ36は、内壁連通口31のカバー部29側
における開口縁上端に軸支された回転軸36aを中心に
上下に揺動可能とされ、揺動位置によって内壁連通口3
1の開口面積が調整される。特に、内壁連通口31が上
方に完全に揺動された状態では、フット側空気流路F内
方に突出してその流路断面積を狭めるとともに内壁連通
口31を開口状態とし、下方に完全に揺動された状態、
すなわち内壁連通口31の開口縁に当接した状態では、
内壁連通口31を閉塞状態とする。
調整可能な連通口側ダンパ36が設けられている。該連
通口側ダンパ36は、内壁連通口31のカバー部29側
における開口縁上端に軸支された回転軸36aを中心に
上下に揺動可能とされ、揺動位置によって内壁連通口3
1の開口面積が調整される。特に、内壁連通口31が上
方に完全に揺動された状態では、フット側空気流路F内
方に突出してその流路断面積を狭めるとともに内壁連通
口31を開口状態とし、下方に完全に揺動された状態、
すなわち内壁連通口31の開口縁に当接した状態では、
内壁連通口31を閉塞状態とする。
【0040】内壁部21cの中間部には、フット側空気
流路Fの流路断面積を調整可能なフット側ダンパ37が
設けられている。該フット側ダンパ37は、内壁部21
cのカバー部29側におけるフロント用フット側吹出口
25cより上方に軸支された回転軸37aを中心に上下
に揺動可能とされ、揺動位置によってフット側空気流路
Fの流路断面積が調整される。特に、フット側ダンパ3
7が上方に完全に揺動された状態、すなわち内壁部21
cに当接した状態では、フット側空気流路Fの流路断面
積が最大となり、下方に完全に揺動された状態、すなわ
ちカバー部29に当接した状態では、フット側空気流路
Fをほぼ塞いだ状態とする。
流路Fの流路断面積を調整可能なフット側ダンパ37が
設けられている。該フット側ダンパ37は、内壁部21
cのカバー部29側におけるフロント用フット側吹出口
25cより上方に軸支された回転軸37aを中心に上下
に揺動可能とされ、揺動位置によってフット側空気流路
Fの流路断面積が調整される。特に、フット側ダンパ3
7が上方に完全に揺動された状態、すなわち内壁部21
cに当接した状態では、フット側空気流路Fの流路断面
積が最大となり、下方に完全に揺動された状態、すなわ
ちカバー部29に当接した状態では、フット側空気流路
Fをほぼ塞いだ状態とする。
【0041】前記ケーシング上流部21Aの一側面に
は、収納されたエバポレータ22の冷媒配管22a、2
2bが挿通される配管用挿通孔39Aが形成されてい
る。また、前記側壁部21bの一方には、ヒータ23が
差し込まれて支持されるヒータ支持孔39Bが形成され
ている。そして、ケーシング上流部21Aの一側面に
は、前記配管用挿通孔39Aおよびヒータ支持孔39B
を覆うように側面カバー40が取り付けられている。
は、収納されたエバポレータ22の冷媒配管22a、2
2bが挿通される配管用挿通孔39Aが形成されてい
る。また、前記側壁部21bの一方には、ヒータ23が
差し込まれて支持されるヒータ支持孔39Bが形成され
ている。そして、ケーシング上流部21Aの一側面に
は、前記配管用挿通孔39Aおよびヒータ支持孔39B
を覆うように側面カバー40が取り付けられている。
【0042】ケーシング上流部21Aの一側面および側
面カバー40には、図3に示すように、互いの当接面に
対向状態の2対の半円状凹部41a、41bおよび一対
の膨張弁用凹部41cが形成されている。これら半円状
凹部41a、41bおよび膨張弁用凹部41cは、組み
合わされた状態で、ヒータ23に接続された温水配管2
3a、23bおよびエバポレータ22に接続された膨張
弁22cをそれぞれ挿通させる貫通孔となる。
面カバー40には、図3に示すように、互いの当接面に
対向状態の2対の半円状凹部41a、41bおよび一対
の膨張弁用凹部41cが形成されている。これら半円状
凹部41a、41bおよび膨張弁用凹部41cは、組み
合わされた状態で、ヒータ23に接続された温水配管2
3a、23bおよびエバポレータ22に接続された膨張
弁22cをそれぞれ挿通させる貫通孔となる。
【0043】さらに、半円状凹部41a、41bは、温
水配管23a、23bを両側から挟持するようにこれら
配管の径に対応した半径に設定されているとともに、膨
張弁用凹部41cは、膨張弁22cを両側から挟持する
ように膨張弁22cの外径に対応した形状に設定されて
いる。すなわち、半円状凹部41a、41bおよび膨張
弁用凹部41cは、温水配管23a、23bおよび膨張
弁22cを支持することにより、冷却水(温水)および
冷媒の流動や車両自体の振動による温水配管23a、2
3bおよび膨張弁22cの振動を抑える役目をする。
水配管23a、23bを両側から挟持するようにこれら
配管の径に対応した半径に設定されているとともに、膨
張弁用凹部41cは、膨張弁22cを両側から挟持する
ように膨張弁22cの外径に対応した形状に設定されて
いる。すなわち、半円状凹部41a、41bおよび膨張
弁用凹部41cは、温水配管23a、23bおよび膨張
弁22cを支持することにより、冷却水(温水)および
冷媒の流動や車両自体の振動による温水配管23a、2
3bおよび膨張弁22cの振動を抑える役目をする。
【0044】次に、一実施形態の車両用空調装置におけ
る車室内への送風方法について、〔デフロスタモー
ド〕、〔デフロスタ/フットモード〕および〔フットモ
ード〕の場合に分けて図1、図4および図5を参照しな
がら説明する。
る車室内への送風方法について、〔デフロスタモー
ド〕、〔デフロスタ/フットモード〕および〔フットモ
ード〕の場合に分けて図1、図4および図5を参照しな
がら説明する。
【0045】〔デフロスタモード〕主にデフロスタ側吹
出口25aから混合空気を吹き出させる場合(デフロス
タモード)では、図1に示すように、エバポレータ22
を通過した冷風がエアミックスダンパ28の上下に分離
するように、エアミックスダンパ28が所定の揺動位置
に設定されるとともに、デフロスタ側ダンパ32および
サブダンパ33が、デフロスタ側吹出口25aが開口状
態となる揺動位置および回転位置にそれぞれ設定され
る。
出口25aから混合空気を吹き出させる場合(デフロス
タモード)では、図1に示すように、エバポレータ22
を通過した冷風がエアミックスダンパ28の上下に分離
するように、エアミックスダンパ28が所定の揺動位置
に設定されるとともに、デフロスタ側ダンパ32および
サブダンパ33が、デフロスタ側吹出口25aが開口状
態となる揺動位置および回転位置にそれぞれ設定され
る。
【0046】また、フェイス側ダンパ35および連通口
側ダンパ36は、フェイス側吹出口25bおよび内壁連
通口31をそれぞれ閉塞状態に、また、フット側ダンパ
37は、フット側空気流路Fの流路断面積を狭めて全風
量の10%程が流通するように、それぞれ揺動位置が設
定される。
側ダンパ36は、フェイス側吹出口25bおよび内壁連
通口31をそれぞれ閉塞状態に、また、フット側ダンパ
37は、フット側空気流路Fの流路断面積を狭めて全風
量の10%程が流通するように、それぞれ揺動位置が設
定される。
【0047】この状態では、エアミックスダンパ28の
上方、すなわち冷風流路Cを流れる冷風は、内方に突出
したデフロスタ側ダンパ32によって一端下方へと誘導
された後、デフロスタ側吹出口25aへ送られる。一
方、エアミックスダンパ28の下方を流れる冷風は、ヒ
ータ23を通過して温風となり、内壁部21cに沿った
温風流路Hによってデフロスタ側吹出口25aの下方か
ら上方へと誘導され、上方の冷風流路Cを流れる冷風と
合流して混合空気となってデフロスタ側吹出口25aか
ら吹き出される。
上方、すなわち冷風流路Cを流れる冷風は、内方に突出
したデフロスタ側ダンパ32によって一端下方へと誘導
された後、デフロスタ側吹出口25aへ送られる。一
方、エアミックスダンパ28の下方を流れる冷風は、ヒ
ータ23を通過して温風となり、内壁部21cに沿った
温風流路Hによってデフロスタ側吹出口25aの下方か
ら上方へと誘導され、上方の冷風流路Cを流れる冷風と
合流して混合空気となってデフロスタ側吹出口25aか
ら吹き出される。
【0048】すなわち、デフロスタ側ダンパ32がその
開口状態でデフロスタ側吹出口25aに向かう冷風流路
Cの冷風の流れを遮る位置までケーシング21内に突出
可能とされているので、デフロスタ側ダンパ32を開口
状態とすることにより、冷風の流れが遮断または変更調
整されるとともに、同時にサブダンパ33で開口面積を
調整してデフロスタ側吹出口25aからの風量が調整さ
れる。したがって、冷風の空気流路を変更させてデフロ
スタ側吹出口25aから直接的に吹き出すことを抑える
ことができる。
開口状態でデフロスタ側吹出口25aに向かう冷風流路
Cの冷風の流れを遮る位置までケーシング21内に突出
可能とされているので、デフロスタ側ダンパ32を開口
状態とすることにより、冷風の流れが遮断または変更調
整されるとともに、同時にサブダンパ33で開口面積を
調整してデフロスタ側吹出口25aからの風量が調整さ
れる。したがって、冷風の空気流路を変更させてデフロ
スタ側吹出口25aから直接的に吹き出すことを抑える
ことができる。
【0049】さらに、エバポレータ22にケーシング2
1内の上部を通って冷風をデフロスタ側吹出口25aに
送る冷風流路Cが接続され、ヒータ23にケーシング2
1内の下部を通って温風をデフロスタ側吹出口25aに
その下方から送る温風流路Hが接続され、デフロスタ側
ダンパ32は、その開口状態で冷風の流れを遮り、下方
に向けて突出するように設定されているので、デフロス
タ側ダンパ32が開口状態にあるとき、冷風がデフロス
タ側ダンパ32によって遮断またはその進路が変更され
るとともに、温風は下方に向けて開口したデフロスタ側
吹出口25aに下方から直接送られることにより、優先
的に温風がデフロスタ側吹出口25aに送り込まれる。
したがって、温風が、冷風に比べてデフロスタ側吹出口
25aから吹き出され易くなり、温度の高い混合空気が
得られる。
1内の上部を通って冷風をデフロスタ側吹出口25aに
送る冷風流路Cが接続され、ヒータ23にケーシング2
1内の下部を通って温風をデフロスタ側吹出口25aに
その下方から送る温風流路Hが接続され、デフロスタ側
ダンパ32は、その開口状態で冷風の流れを遮り、下方
に向けて突出するように設定されているので、デフロス
タ側ダンパ32が開口状態にあるとき、冷風がデフロス
タ側ダンパ32によって遮断またはその進路が変更され
るとともに、温風は下方に向けて開口したデフロスタ側
吹出口25aに下方から直接送られることにより、優先
的に温風がデフロスタ側吹出口25aに送り込まれる。
したがって、温風が、冷風に比べてデフロスタ側吹出口
25aから吹き出され易くなり、温度の高い混合空気が
得られる。
【0050】〔デフロスタ/フットモード〕デフロスタ
側吹出口25a、フロント用フット側吹出口25cおよ
びリア用フット側吹出口25dから混合空気を吹き出さ
せる場合(デフロスタ/フットモード)では、図4に示
すように、フット側ダンパ37が、フット側空気流路F
の流路断面積を最大にする揺動位置に設定される点でデ
フロスタモードと異なっている。
側吹出口25a、フロント用フット側吹出口25cおよ
びリア用フット側吹出口25dから混合空気を吹き出さ
せる場合(デフロスタ/フットモード)では、図4に示
すように、フット側ダンパ37が、フット側空気流路F
の流路断面積を最大にする揺動位置に設定される点でデ
フロスタモードと異なっている。
【0051】すなわち、デフロスタモードでは、主にデ
フロスタ側吹出口25aから混合空気が吹き出されるの
に対し、デフロスタ/フットモードでは、デフロスタ側
吹出口25aだけでなくフロント用フット側吹出口25
cおよびリア用フット側吹出口25dからも多くの混合
空気が吹き出すように設定される。
フロスタ側吹出口25aから混合空気が吹き出されるの
に対し、デフロスタ/フットモードでは、デフロスタ側
吹出口25aだけでなくフロント用フット側吹出口25
cおよびリア用フット側吹出口25dからも多くの混合
空気が吹き出すように設定される。
【0052】〔フットモード〕主にフロント用フット側
吹出口25cおよびリア用フット側吹出口25dから混
合空気を吹き出させる場合(フットモード)では、図5
に示すように、サブダンパ33が、デフロスタ側吹出口
25aが閉塞状態となる回転位置に設定される。すなわ
ち、デフロスタ/フットモードでは、デフロスタ側吹出
口25a、フロント用フット側吹出口25cおよびリア
用フット側吹出口25dから多くの混合空気が吹き出す
ように設定されているのに対し、フットモードでは、サ
ブダンパ33がデフロスタ側吹出口25aからの吹出を
抑えているので、主にフロント用フット側吹出口25c
およびリア用フット側吹出口25dから多くの混合空気
が吹き出すように設定される。
吹出口25cおよびリア用フット側吹出口25dから混
合空気を吹き出させる場合(フットモード)では、図5
に示すように、サブダンパ33が、デフロスタ側吹出口
25aが閉塞状態となる回転位置に設定される。すなわ
ち、デフロスタ/フットモードでは、デフロスタ側吹出
口25a、フロント用フット側吹出口25cおよびリア
用フット側吹出口25dから多くの混合空気が吹き出す
ように設定されているのに対し、フットモードでは、サ
ブダンパ33がデフロスタ側吹出口25aからの吹出を
抑えているので、主にフロント用フット側吹出口25c
およびリア用フット側吹出口25dから多くの混合空気
が吹き出すように設定される。
【0053】しかしながら、サブダンパ33は、前述し
たように、閉塞状態の位置になっても、デフロスタ側吹
出口25aを完全に閉塞せず、所定の隙間が生じる面積
に設定されている。したがって、フットモードでも、デ
フロスタ側吹出口25aから内部の空気が前記隙間を介
して少量吹き出すように設定されている。
たように、閉塞状態の位置になっても、デフロスタ側吹
出口25aを完全に閉塞せず、所定の隙間が生じる面積
に設定されている。したがって、フットモードでも、デ
フロスタ側吹出口25aから内部の空気が前記隙間を介
して少量吹き出すように設定されている。
【0054】なお、本発明は、次のような実施形態をも
含むものである。 (1)サブダンパ33は、デフロスタ側吹出口25aを
完全に閉塞しないようにその面積が設定されているが、
完全に閉塞するようにデフロスタ側吹出口25aの開口
面積以上の面積に設定しても構わない。 (2)デフロスタ側ダンパ32とサブダンパ33とを互
いに近接させて配置したが、どちらもデフロスタ側吹出
口25aに設けられ、デフロスタ側ダンパ32がサブダ
ンパ33の上流側に配されていれば、互いに離間して配
しても構わない。
含むものである。 (1)サブダンパ33は、デフロスタ側吹出口25aを
完全に閉塞しないようにその面積が設定されているが、
完全に閉塞するようにデフロスタ側吹出口25aの開口
面積以上の面積に設定しても構わない。 (2)デフロスタ側ダンパ32とサブダンパ33とを互
いに近接させて配置したが、どちらもデフロスタ側吹出
口25aに設けられ、デフロスタ側ダンパ32がサブダ
ンパ33の上流側に配されていれば、互いに離間して配
しても構わない。
【0055】(3)上記実施形態では、デフロスタモー
ド、デフロスタ/フットモードおよびフットモードにお
ける各ダンパの状態を説明したが、他のモード(例え
ば、フェイス側吹出口から主に空気を吹き出させるフェ
イスモード)においても各ダンパの揺動位置が適宜設定
される。 (4)上記実施形態では、デフロスタ側吹出口25aに
デフロスタ側ダンパ32とサブダンパ33とを設けた
が、他の吹出口に同様のダンパを設けても構わない。例
えば、フェイス側吹出口にその開口面積を調整する上流
側のフェイス側ダンパと下流側のサブダンパとを設け、
フェイス側ダンパを、その開口状態でフェイス側吹出口
に向かう一定方向の空気の流れを遮る位置までケーシン
グ内に突出可能としてもよい。
ド、デフロスタ/フットモードおよびフットモードにお
ける各ダンパの状態を説明したが、他のモード(例え
ば、フェイス側吹出口から主に空気を吹き出させるフェ
イスモード)においても各ダンパの揺動位置が適宜設定
される。 (4)上記実施形態では、デフロスタ側吹出口25aに
デフロスタ側ダンパ32とサブダンパ33とを設けた
が、他の吹出口に同様のダンパを設けても構わない。例
えば、フェイス側吹出口にその開口面積を調整する上流
側のフェイス側ダンパと下流側のサブダンパとを設け、
フェイス側ダンパを、その開口状態でフェイス側吹出口
に向かう一定方向の空気の流れを遮る位置までケーシン
グ内に突出可能としてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を奏する。 (1)本発明に係る車両用空調装置では、上流側ダンパ
が、その開口状態で所定吹出口に向かう一定方向の空気
の流れを遮る位置までケーシング内に突出可能とされて
いるので、上流側ダンパを開口状態とすることにより、
一定方向の空気の流れを遮断または変更調整することが
できるとともに、同時に下流側ダンパで開口面積を調整
して所定吹出口からの風量を別個に調整することができ
る。したがって、一定方向の空気が、例えば冷風である
場合でも、上流側ダンパで冷風の空気流路を変更させ
て、所定吹出口から直接的に吹き出すことを抑えること
ができ、他の方向からの温風との混合割合を制御して混
合空気の風量および温度を容易に調整することができ
る。
が、その開口状態で所定吹出口に向かう一定方向の空気
の流れを遮る位置までケーシング内に突出可能とされて
いるので、上流側ダンパを開口状態とすることにより、
一定方向の空気の流れを遮断または変更調整することが
できるとともに、同時に下流側ダンパで開口面積を調整
して所定吹出口からの風量を別個に調整することができ
る。したがって、一定方向の空気が、例えば冷風である
場合でも、上流側ダンパで冷風の空気流路を変更させ
て、所定吹出口から直接的に吹き出すことを抑えること
ができ、他の方向からの温風との混合割合を制御して混
合空気の風量および温度を容易に調整することができ
る。
【0057】(2)また、所定吹出口がデフロスタ側吹
出口とされ、前記一定方向の空気が冷風であるので、冷
風を突出した上流側ダンパに当接させて、進路変更させ
ることにより、直接デフロスタ側吹出口から吹き出すこ
とを抑制して、デフロスタ側吹出口における冷風の風量
を選択的に調整することができる。
出口とされ、前記一定方向の空気が冷風であるので、冷
風を突出した上流側ダンパに当接させて、進路変更させ
ることにより、直接デフロスタ側吹出口から吹き出すこ
とを抑制して、デフロスタ側吹出口における冷風の風量
を選択的に調整することができる。
【0058】(3)さらに、エバポレータにケーシング
内の上部を通って冷風をデフロスタ側吹出口に送る冷風
流路が接続され、ヒータにケーシング内の下部を通って
温風をデフロスタ側吹出口にその下方から送る温風流路
が接続され、上流側ダンパは、その開口状態で冷風の流
れを遮り、下方に向けて突出するように設定されている
ので、温風は下方に向けて開口したデフロスタ側吹出口
に下方から直接送られることにより、優先的に温風をデ
フロスタ側吹出口に送り込むことができる。したがっ
て、温風が、冷風に比べてデフロスタ側吹出口から吹き
出され易くなり、温度の高い混合空気が得られる。
内の上部を通って冷風をデフロスタ側吹出口に送る冷風
流路が接続され、ヒータにケーシング内の下部を通って
温風をデフロスタ側吹出口にその下方から送る温風流路
が接続され、上流側ダンパは、その開口状態で冷風の流
れを遮り、下方に向けて突出するように設定されている
ので、温風は下方に向けて開口したデフロスタ側吹出口
に下方から直接送られることにより、優先的に温風をデ
フロスタ側吹出口に送り込むことができる。したがっ
て、温風が、冷風に比べてデフロスタ側吹出口から吹き
出され易くなり、温度の高い混合空気が得られる。
【図1】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態に
おけるデフロスタモードを示す断面図である。
おけるデフロスタモードを示す断面図である。
【図2】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図3】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態を
示す要部背面図である。
示す要部背面図である。
【図4】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態に
おけるデフロスタ/フットモードを示す断面図である。
おけるデフロスタ/フットモードを示す断面図である。
【図5】 本発明に係る車両用空調装置の一実施形態に
おけるフットモードを示す断面図である。
おけるフットモードを示す断面図である。
【図6】 本発明に係る車両用空調装置の従来例を示す
断面図である。
断面図である。
21 ケーシング 21A ケーシング上流部 21B ケーシング下流部 22 エバポレータ 23 ヒータ 24 導入口 25 吹出口 25a デフロスタ側吹出口 32 デフロスタ側ダンパ(上流側ダンパ) 33 サブダンパ(下流側ダンパ) C 冷風流路 H 温風流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 幹彦 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 山本 隆英 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 大坪 五郎 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (3)
- 【請求項1】 上流側に配された空気の導入口と該導入
口からの空気を車室内の複数箇所にそれぞれ供給するた
めの複数の吹出口とを設けたケーシングを備えてなる車
両用空調装置において、 前記複数の吹出口のうち少なくとも一つの所定吹出口に
は、その開口面積を別々に調整可能な上流側ダンパと下
流側ダンパとが設けられ、 該上流側ダンパは、その開口状態で前記所定吹出口に向
かう一定方向の空気の流れを遮る位置まで前記ケーシン
グ内に突出可能とされていることを特徴とする車両用空
調装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用空調装置におい
て、 前記所定吹出口は、デフロスタ側吹出口とされ、 前記一定方向の空気は、冷風であることを特徴とする車
両用空調装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の車両用空調装置におい
て、 前記デフロスタ側吹出口は、前記ケーシングの上部に形
成され、 該デフロスタ側吹出口の上流側には、通過する空気を前
記冷風にするエバポレータと、通過する空気を温風にす
るヒータとが設置され、 前記エバポレータに、前記ケーシング内の上部を通って
前記冷風を前記デフロスタ側吹出口に送る冷風流路が接
続され、 前記ヒータに、前記ケーシング内の下部を通って前記温
風を前記デフロスタ側吹出口にその下方から送る温風流
路が接続され、 前記上流側ダンパは、その開口状態で前記冷風の流れを
遮り、下方に向けて突出するように設定されていること
を特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20691897A JPH1148748A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20691897A JPH1148748A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148748A true JPH1148748A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16531244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20691897A Withdrawn JPH1148748A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148748A (ja) |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20691897A patent/JPH1148748A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |