JPH1149369A - リクレーマの運転方法 - Google Patents
リクレーマの運転方法Info
- Publication number
- JPH1149369A JPH1149369A JP20432297A JP20432297A JPH1149369A JP H1149369 A JPH1149369 A JP H1149369A JP 20432297 A JP20432297 A JP 20432297A JP 20432297 A JP20432297 A JP 20432297A JP H1149369 A JPH1149369 A JP H1149369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket wheel
- raw material
- boom
- bucket
- reclaimer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送しようとする原料の銘柄や性状が変化し
ても、ブーム旋回速度やバケットホイール回転速度を適
切に制御する。 【解決手段】 原料1には、バケット14に付着したま
まになるもの、バケット14に接触して跳ね返り原料ヤ
ードに取り残されるもの等、様々である。このようもの
の少なくとも1つの量、例えばバケットホイール13通
過後の原料1Aの量をセンサ20にて測定し、この測定
結果に基づいて原料1のかえり量を測定し、このかえり
量によりブーム旋回速度制御又はバケットホイール回転
速度制御にフィードバックをかけるようにする。
ても、ブーム旋回速度やバケットホイール回転速度を適
切に制御する。 【解決手段】 原料1には、バケット14に付着したま
まになるもの、バケット14に接触して跳ね返り原料ヤ
ードに取り残されるもの等、様々である。このようもの
の少なくとも1つの量、例えばバケットホイール13通
過後の原料1Aの量をセンサ20にて測定し、この測定
結果に基づいて原料1のかえり量を測定し、このかえり
量によりブーム旋回速度制御又はバケットホイール回転
速度制御にフィードバックをかけるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料ヤードに敷設
されたレールに沿って走行可能に設置されると共に、俯
仰及び旋回可能なブームコンベア、及びその先端に配置
されたバケットホイールを有し、該バケットホイールを
回転させながら、前記走行や旋回を行ない、搬送しよう
とする原料を該バケットホイールから前記ブームコンベ
アに取り込んで行くリクレーマの運転方法に係り、特
に、搬送しようとする原料の銘柄や性状が変化しても、
不適切なブーム旋回速度やバケットホイール回転速度と
なってしまって、これらの速度制御が不安定になってし
まったり、場合によっては暴走してしまったり、跳ね返
った原料がブームコンベアに噛み込まれて該ブームコン
ベアに異常を来たすことを防止することができるリクレ
ーマの運転方法に関する。
されたレールに沿って走行可能に設置されると共に、俯
仰及び旋回可能なブームコンベア、及びその先端に配置
されたバケットホイールを有し、該バケットホイールを
回転させながら、前記走行や旋回を行ない、搬送しよう
とする原料を該バケットホイールから前記ブームコンベ
アに取り込んで行くリクレーマの運転方法に係り、特
に、搬送しようとする原料の銘柄や性状が変化しても、
不適切なブーム旋回速度やバケットホイール回転速度と
なってしまって、これらの速度制御が不安定になってし
まったり、場合によっては暴走してしまったり、跳ね返
った原料がブームコンベアに噛み込まれて該ブームコン
ベアに異常を来たすことを防止することができるリクレ
ーマの運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1の側面図や図2の上面図に示される
ような、走行車輪11で走行軌道5を走行するリクレー
マ10の運転方法は、従来例えば特開昭56−5643
3や特開昭57−98434にもあるように、図3の側
面図や図4の斜視図に示されるようなバケットホイール
13の回転速度を一定にし、バケットホイール13の負
荷電流や負荷電力量等が一定となるようにブーム16の
旋回速度を調整して、リクレーマ本体12に搬送物の定
量払い出しを行うというものである。更には、リクレー
マ10を自動運転する場合、通常、ブームコンベアの負
荷電流や、地上コンペアに搬送物を落とす前のフィーダ
の負荷電流値、あるいはウェアベルト等を用いて、払い
出し速度を常時測定しつつ、これが設定値通りになるよ
うに、このような旋回速度や回転速度の制御にフィード
バックをかける制御を行っている。
ような、走行車輪11で走行軌道5を走行するリクレー
マ10の運転方法は、従来例えば特開昭56−5643
3や特開昭57−98434にもあるように、図3の側
面図や図4の斜視図に示されるようなバケットホイール
13の回転速度を一定にし、バケットホイール13の負
荷電流や負荷電力量等が一定となるようにブーム16の
旋回速度を調整して、リクレーマ本体12に搬送物の定
量払い出しを行うというものである。更には、リクレー
マ10を自動運転する場合、通常、ブームコンベアの負
荷電流や、地上コンペアに搬送物を落とす前のフィーダ
の負荷電流値、あるいはウェアベルト等を用いて、払い
出し速度を常時測定しつつ、これが設定値通りになるよ
うに、このような旋回速度や回転速度の制御にフィード
バックをかける制御を行っている。
【0003】ここで仮に搬送しようとする原料が常に同
じ銘柄で、かつ性状が一定していれば、このようなフィ
ードバックをかける必要性は低い。しかしながら実運転
上は搬送しようとする原料が単一銘柄であることはな
く、又仮に単一銘柄であっても粒状や水分の含有量等の
性状が変動するため、フィードバックをかける必要があ
る。
じ銘柄で、かつ性状が一定していれば、このようなフィ
ードバックをかける必要性は低い。しかしながら実運転
上は搬送しようとする原料が単一銘柄であることはな
く、又仮に単一銘柄であっても粒状や水分の含有量等の
性状が変動するため、フィードバックをかける必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リクレーマ10で搬送
しようとする原料には鉱石や石炭等があるが、その中に
はバケット14に対して付着性が強いものがある。付着
性が強い場合、原料を多量に払い出そうとしてブーム1
6の旋回速度を上げて行くと、バケットホイール13の
バケット14その他からの跳ね返りが増えるばかりで、
バケットホイール13の回転やブーム16の旋回の負荷
が増加する一方、払い出し速度は増加しない。ここでこ
の払い出し速度の単位は、例えばT/H(トン/時間)
である。
しようとする原料には鉱石や石炭等があるが、その中に
はバケット14に対して付着性が強いものがある。付着
性が強い場合、原料を多量に払い出そうとしてブーム1
6の旋回速度を上げて行くと、バケットホイール13の
バケット14その他からの跳ね返りが増えるばかりで、
バケットホイール13の回転やブーム16の旋回の負荷
が増加する一方、払い出し速度は増加しない。ここでこ
の払い出し速度の単位は、例えばT/H(トン/時間)
である。
【0005】ここで図5は、このような払い出し速度及
びかえり量に関する特性を模式的に示したグラフであ
る。
びかえり量に関する特性を模式的に示したグラフであ
る。
【0006】この図で横軸はバケットホイール負荷やバ
ケットホイール負荷電力を表し、ブーム旋回やバケット
ホイール回転の負荷や、ブーム旋回やバケットホイール
回転に要する電力を表す。又この横軸はブーム旋回速度
やバケットホイール回転速度と考えることもできる。一
方縦軸は、バケット14から搬送される払い出し速度
や、バケットホイール13のバケット14その他で跳ね
返る原料のかえり量である。
ケットホイール負荷電力を表し、ブーム旋回やバケット
ホイール回転の負荷や、ブーム旋回やバケットホイール
回転に要する電力を表す。又この横軸はブーム旋回速度
やバケットホイール回転速度と考えることもできる。一
方縦軸は、バケット14から搬送される払い出し速度
や、バケットホイール13のバケット14その他で跳ね
返る原料のかえり量である。
【0007】又この図5において太線で実際の特性が示
され、実線のものと、一点鎖線のものとは原料が異な
り、相互にその性状が異なる。一点鎖線のものに比べ実
線のものの方がバケット14に対する付着性が大であ
る。この図において符号CやDの箇所より右側の領域で
は、バケットホイール負荷の増加に対して払い出し速度
が線形に比例して増加せず、少な目になってしまってい
る。なおこのような領域を以降、跳ね返り領域と称す
る。
され、実線のものと、一点鎖線のものとは原料が異な
り、相互にその性状が異なる。一点鎖線のものに比べ実
線のものの方がバケット14に対する付着性が大であ
る。この図において符号CやDの箇所より右側の領域で
は、バケットホイール負荷の増加に対して払い出し速度
が線形に比例して増加せず、少な目になってしまってい
る。なおこのような領域を以降、跳ね返り領域と称す
る。
【0008】ブーム16の旋回速度を上げて行くと、払
い出し速度は増加し、バケットホイール13の回転やブ
ーム16の旋回の負荷や負荷電力が増加する。しかしな
がら、銘柄や性状により定まる跳ね返り領域となると、
ブーム16の旋回速度を上げても、バケットホイール1
3のバケット14その他からの跳ね返りが増えるばかり
で、バケットホイール13の回転やブーム16の旋回の
負荷や負荷電力が増加する一方、払い出し速度は増加し
ない場合がある。
い出し速度は増加し、バケットホイール13の回転やブ
ーム16の旋回の負荷や負荷電力が増加する。しかしな
がら、銘柄や性状により定まる跳ね返り領域となると、
ブーム16の旋回速度を上げても、バケットホイール1
3のバケット14その他からの跳ね返りが増えるばかり
で、バケットホイール13の回転やブーム16の旋回の
負荷や負荷電力が増加する一方、払い出し速度は増加し
ない場合がある。
【0009】ここでウェアベルト等、機体で直接払い出
し速度を測定できる何らかの測定装置を有するリクレー
マであればその測定結果に基づいて、この跳ね返り領域
やその他を検出して、ブーム旋回速度やバケットホイー
ル回転速度の異常を検出することもできるが、該検出の
遅れ時間は大きい。又このような測定手段を持たず、バ
ケットホイールの回転の負荷電流や負荷電力や、ブーム
16を旋回させるフィーダの負荷電流や負荷電力等でし
か払い出し速度を予測できないリクレーマでは自動運転
の場合、フィードバックをかけたがために、不適切なブ
ーム旋回速度やバケットホイール回転速度となってしま
って、これらの速度制御が不安定になってしまう。又場
合によっては、これらの速度制御が暴走してしまった
り、跳ね返った原料がブームコンベアに噛み込まれて該
ブームコンベアに異常を来たすことがある。又手動介入
の頻度が増加してしまい、作業能率が低下してしまう。
し速度を測定できる何らかの測定装置を有するリクレー
マであればその測定結果に基づいて、この跳ね返り領域
やその他を検出して、ブーム旋回速度やバケットホイー
ル回転速度の異常を検出することもできるが、該検出の
遅れ時間は大きい。又このような測定手段を持たず、バ
ケットホイールの回転の負荷電流や負荷電力や、ブーム
16を旋回させるフィーダの負荷電流や負荷電力等でし
か払い出し速度を予測できないリクレーマでは自動運転
の場合、フィードバックをかけたがために、不適切なブ
ーム旋回速度やバケットホイール回転速度となってしま
って、これらの速度制御が不安定になってしまう。又場
合によっては、これらの速度制御が暴走してしまった
り、跳ね返った原料がブームコンベアに噛み込まれて該
ブームコンベアに異常を来たすことがある。又手動介入
の頻度が増加してしまい、作業能率が低下してしまう。
【0010】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、搬送しようとする原料の銘柄や性状
が変化しても、不適切なブーム旋回速度やバケットホイ
ール回転速度となってしまって、これらの速度制御が不
安定になってしまったり、場合によっては暴走してしま
ったり、跳ね返った原料がブームコンベアに噛み込まれ
て該ブームコンベアに異常を来たすことを防止すること
ができるリクレーマの運転方法を提供することを目的と
する。
くなされたもので、搬送しようとする原料の銘柄や性状
が変化しても、不適切なブーム旋回速度やバケットホイ
ール回転速度となってしまって、これらの速度制御が不
安定になってしまったり、場合によっては暴走してしま
ったり、跳ね返った原料がブームコンベアに噛み込まれ
て該ブームコンベアに異常を来たすことを防止すること
ができるリクレーマの運転方法を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、原料ヤードに
敷設されたレールに沿って走行可能に設置されると共
に、俯仰及び旋回可能なブームコンベア、及びその先端
に配置されたバケットホイールを有し、該バケットホイ
ールを回転させながら、前記走行や旋回を行ない、搬送
しようとする原料を該バケットホイールから前記ブーム
コンベアに取り込んで行くリクレーマの運転方法におい
て、前記バケットホイールに跳ね返る前記原料ヤードの
原料のかえり量をセンサにより測定し、該測定量に基づ
いて、ブーム旋回速度制御又はバケットホイール回転速
度制御にフィードバックをかけるようにしたことによ
り、前記課題を解決したものである。
敷設されたレールに沿って走行可能に設置されると共
に、俯仰及び旋回可能なブームコンベア、及びその先端
に配置されたバケットホイールを有し、該バケットホイ
ールを回転させながら、前記走行や旋回を行ない、搬送
しようとする原料を該バケットホイールから前記ブーム
コンベアに取り込んで行くリクレーマの運転方法におい
て、前記バケットホイールに跳ね返る前記原料ヤードの
原料のかえり量をセンサにより測定し、該測定量に基づ
いて、ブーム旋回速度制御又はバケットホイール回転速
度制御にフィードバックをかけるようにしたことによ
り、前記課題を解決したものである。
【0012】又、前記リクレーマの運転方法において、
前記かえり量の測定を、前記バケットホイール通過後の
前記原料ヤードにおける原料の高さ測定により行うよう
にすることで、前記かえり量を比較的簡単に又精度よく
測定することができる。
前記かえり量の測定を、前記バケットホイール通過後の
前記原料ヤードにおける原料の高さ測定により行うよう
にすることで、前記かえり量を比較的簡単に又精度よく
測定することができる。
【0013】以下、本発明の作用について簡単に説明す
る。
る。
【0014】バケットホイールを回転させながら、走行
や旋回を行ない、搬送しようとする原料を、該バケット
ホイールからブームコンベアに取り込む場合を考える。
この場合、原料ヤードに積まれている原料は、パケッ
トにすくわれブームコンベアに至るもの、バケットに
すくわれるもののバケットに付着したままになるもの、
バケットにすくわれるものの再び原料ヤードにこぼれ
るもの、回転しているバケットに接触して跳ね返り原
料ヤードに取り残されるもの、バケットホイールのバ
ケット間を通過してしまうもの等、様々である。
や旋回を行ない、搬送しようとする原料を、該バケット
ホイールからブームコンベアに取り込む場合を考える。
この場合、原料ヤードに積まれている原料は、パケッ
トにすくわれブームコンベアに至るもの、バケットに
すくわれるもののバケットに付着したままになるもの、
バケットにすくわれるものの再び原料ヤードにこぼれ
るもの、回転しているバケットに接触して跳ね返り原
料ヤードに取り残されるもの、バケットホイールのバ
ケット間を通過してしまうもの等、様々である。
【0015】ここで原料の内、上記ののものが搬送物
として運搬される。又図3において、符号1及び左上が
りの斜線で示される原料ヤードの原料に対して、符号1
A及び右上がりの斜線で前述の〜の跳ね返った原料
が示される。
として運搬される。又図3において、符号1及び左上が
りの斜線で示される原料ヤードの原料に対して、符号1
A及び右上がりの斜線で前述の〜の跳ね返った原料
が示される。
【0016】通常はブーム旋回速度やバケットホイール
回転速度が上昇すると、搬送物として運搬される量が比
例して増加する。しかしながら図5を用いて前述したよ
うにブーム旋回速度やバケットホイール回転速度が不適
切であると、即ち跳ね返り領域となると、これらの速度
上昇に比例して搬送物量が増加せず、上記の〜とな
るものの比率が増加する。
回転速度が上昇すると、搬送物として運搬される量が比
例して増加する。しかしながら図5を用いて前述したよ
うにブーム旋回速度やバケットホイール回転速度が不適
切であると、即ち跳ね返り領域となると、これらの速度
上昇に比例して搬送物量が増加せず、上記の〜とな
るものの比率が増加する。
【0017】このため本発明では、これら〜となる
ものの少なくとも1つの量をセンサにて測定し、この測
定結果に基づいて、バケットホイールに跳ね返る原料ヤ
ードの原料のかえり量を測定する。又該かえり量の測定
量に基づいて、ブーム旋回速度制御、又はバケットホイ
ール回転速度制御にフィードバックをかけるようにす
る。
ものの少なくとも1つの量をセンサにて測定し、この測
定結果に基づいて、バケットホイールに跳ね返る原料ヤ
ードの原料のかえり量を測定する。又該かえり量の測定
量に基づいて、ブーム旋回速度制御、又はバケットホイ
ール回転速度制御にフィードバックをかけるようにす
る。
【0018】従って本発明によれば、搬送しようとする
原料の銘柄や性状が変化しても、不適切なブーム旋回速
度やバケットホイール回転速度となってしまって、これ
らの速度制御が不安定になってしまったり、場合によっ
ては暴走してしまったり、跳ね返った原料がブームコン
ベアに噛み込まれて該ブームコンベアに異常を来たすこ
とを防止することができる。
原料の銘柄や性状が変化しても、不適切なブーム旋回速
度やバケットホイール回転速度となってしまって、これ
らの速度制御が不安定になってしまったり、場合によっ
ては暴走してしまったり、跳ね返った原料がブームコン
ベアに噛み込まれて該ブームコンベアに異常を来たすこ
とを防止することができる。
【0019】なお本発明は上記のセンサを具体的に限定
するものではない。例えばブーム16の先端部に下向き
に、図3のペンチ1Bまでの距離を測定できる測距セン
サを設置し、この図3の距離h0やhを直接測定するも
のでもよい。又このように距離を直接測定するものとし
ては、超音波距離計や静電容量式レベル計、赤外線やレ
ーザ光線を利用した距離計を用いることもできる。
するものではない。例えばブーム16の先端部に下向き
に、図3のペンチ1Bまでの距離を測定できる測距セン
サを設置し、この図3の距離h0やhを直接測定するも
のでもよい。又このように距離を直接測定するものとし
ては、超音波距離計や静電容量式レベル計、赤外線やレ
ーザ光線を利用した距離計を用いることもできる。
【0020】又通常リクレーマでは自動運転を行う場合
従来から、ブーム旋回時荷切れ(原料なし)を検知する
例えば超音波センサと、自動ベンチ替え(階段替え)に
利用する例えば超音波センサを具備する場合が多い。こ
こでこの自動ベンチ替えに利用するセンサは下向きであ
り、これを本発明のセンサに流用することも考えられ
る。あるいはその他既存のセンサを流用してもよい。
従来から、ブーム旋回時荷切れ(原料なし)を検知する
例えば超音波センサと、自動ベンチ替え(階段替え)に
利用する例えば超音波センサを具備する場合が多い。こ
こでこの自動ベンチ替えに利用するセンサは下向きであ
り、これを本発明のセンサに流用することも考えられ
る。あるいはその他既存のセンサを流用してもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態を詳細に説明する。
形態を詳細に説明する。
【0022】本実施形態は前述の図1〜図4に示したリ
クレーマに対して新たに、符号20や、符号20A、2
0Bで示す下向きの合計4箇の測距センサを設けて、そ
れぞれ図3に示した距離h0や距離hを測定できるよう
にしている。矢印Aの左旋回時にはバケットホイール1
3の右側に設けた測距センサ20Aを用いて測定する。
一方、矢印Bの右旋回時にはバケットホイール13の左
側に設けた測距センサ20Bを用いて測定する。このよ
うに測定すれば、バケットホイール13が通過した後
の、ベンチ1Bの状況を把握し、前述のかえり量の測定
を、前記バケットホイール通過後の前記原料ヤードにお
ける原料の高さ測定により行うことができる。
クレーマに対して新たに、符号20や、符号20A、2
0Bで示す下向きの合計4箇の測距センサを設けて、そ
れぞれ図3に示した距離h0や距離hを測定できるよう
にしている。矢印Aの左旋回時にはバケットホイール1
3の右側に設けた測距センサ20Aを用いて測定する。
一方、矢印Bの右旋回時にはバケットホイール13の左
側に設けた測距センサ20Bを用いて測定する。このよ
うに測定すれば、バケットホイール13が通過した後
の、ベンチ1Bの状況を把握し、前述のかえり量の測定
を、前記バケットホイール通過後の前記原料ヤードにお
ける原料の高さ測定により行うことができる。
【0023】測距センサ20、20A、20Bはスイン
グ式とし、ブーム16の俯仰角度に関係なく、測定方向
を常に鉛直下向き方向にしておく。測距センサ20、2
0A、20Bからバケットホイール13直下の原料上面
までの距離h0は、測距センサ20、20A、20Bの
取り付け位置と、ブーム16の俯仰角度により決まる。
従って測距センサ20、20A、20Bによって測定さ
れた、ペンチ1Bまでの距離hが距離h0より小さくな
ると、バケットホイール13からの原料のかえりが発生
してしまっていると推定できる。又、測定距離hが距離
h0より大きい場合は、1段下のベンチ1Bを検知して
しまっていると考えられる。このように大きい場合で、
測定距離のデータを1旋回での平均値として処理してい
るのであれば、あるいは所定の期間での平均値として処
理しているのであれば、このように大きいデータは除外
する必要がある。
グ式とし、ブーム16の俯仰角度に関係なく、測定方向
を常に鉛直下向き方向にしておく。測距センサ20、2
0A、20Bからバケットホイール13直下の原料上面
までの距離h0は、測距センサ20、20A、20Bの
取り付け位置と、ブーム16の俯仰角度により決まる。
従って測距センサ20、20A、20Bによって測定さ
れた、ペンチ1Bまでの距離hが距離h0より小さくな
ると、バケットホイール13からの原料のかえりが発生
してしまっていると推定できる。又、測定距離hが距離
h0より大きい場合は、1段下のベンチ1Bを検知して
しまっていると考えられる。このように大きい場合で、
測定距離のデータを1旋回での平均値として処理してい
るのであれば、あるいは所定の期間での平均値として処
理しているのであれば、このように大きいデータは除外
する必要がある。
【0024】測距センサ20、20A、20Bでの測定
は、バケットホイール13の旋回中に行う。ここで図6
のフローチャートのステップ104に示すように、測定
された距離hは、予め設定した値h1と比較する。距離
hが予め設定した値h1より小さい場合、バケットホイ
ール13からのかえり量が大と判断し、ステップ106
においてバケットホイール13の負荷設定を下げる。一
方、距離hが予め設定した値h1以上の場合、ステップ
110で再度、バケットホイール13の実際の負荷Wが
初期設定W0の通りになっているか確認する。もし実際
の負荷Wが初期設定W0より小さく、該負荷Wが小さい
場合には、ステップ114において、バケットホイール
13の負荷の設定を上げる。
は、バケットホイール13の旋回中に行う。ここで図6
のフローチャートのステップ104に示すように、測定
された距離hは、予め設定した値h1と比較する。距離
hが予め設定した値h1より小さい場合、バケットホイ
ール13からのかえり量が大と判断し、ステップ106
においてバケットホイール13の負荷設定を下げる。一
方、距離hが予め設定した値h1以上の場合、ステップ
110で再度、バケットホイール13の実際の負荷Wが
初期設定W0の通りになっているか確認する。もし実際
の負荷Wが初期設定W0より小さく、該負荷Wが小さい
場合には、ステップ114において、バケットホイール
13の負荷の設定を上げる。
【0025】本実施形態ではこの図6の処理をバケット
ホイール13の旋回中、繰り返し行う。このようにする
ことで、バケットホイール13の旋回中にバケットホイ
ール13の負荷とかえり量との両方を監視したり、自動
的に判断したりすることができる。これによりリクレー
マの自動運転において、実際に搬送中の原料の銘柄や性
状で可能な最大負荷で、ブーム旋回速度やバケットホイ
ール回転速度を行い、その原料の銘柄や性状で可能な最
大の払い出し速度でリクレーミングを行うことができ
る。この時、かえり量が多くなってしまう等で、手動介
入の頻度が増加してしまうことを防ぐことができる。
ホイール13の旋回中、繰り返し行う。このようにする
ことで、バケットホイール13の旋回中にバケットホイ
ール13の負荷とかえり量との両方を監視したり、自動
的に判断したりすることができる。これによりリクレー
マの自動運転において、実際に搬送中の原料の銘柄や性
状で可能な最大負荷で、ブーム旋回速度やバケットホイ
ール回転速度を行い、その原料の銘柄や性状で可能な最
大の払い出し速度でリクレーミングを行うことができ
る。この時、かえり量が多くなってしまう等で、手動介
入の頻度が増加してしまうことを防ぐことができる。
【0026】
【実施例】図7に、上述した実施形態の実施前後におけ
る、リクレーマの自動運転中の手動介入率を示す。この
図において符号E以後、即ち符号Eの右側で、本実施形
態を実施している。本実施形態を実施することで、原料
が付着性銘柄の場合、むやみにブーム旋回やバケットホ
イール回転の電力を上げて、これにより原料の跳ね返り
が発生してしまって手動介入が必要になることを低減す
ることができた。
る、リクレーマの自動運転中の手動介入率を示す。この
図において符号E以後、即ち符号Eの右側で、本実施形
態を実施している。本実施形態を実施することで、原料
が付着性銘柄の場合、むやみにブーム旋回やバケットホ
イール回転の電力を上げて、これにより原料の跳ね返り
が発生してしまって手動介入が必要になることを低減す
ることができた。
【0027】
【発明の効果】搬送しようとする原料の銘柄や性状が変
化しても、不適切なブーム旋回速度やバケットホイール
回転速度となってしまって、これらの速度制御が不安定
になってしまったり、場合によっては暴走してしまった
り、跳ね返った原料がブームコンベアに噛み込まれて該
ブームコンベアに異常を来たすことを防止できる。
化しても、不適切なブーム旋回速度やバケットホイール
回転速度となってしまって、これらの速度制御が不安定
になってしまったり、場合によっては暴走してしまった
り、跳ね返った原料がブームコンベアに噛み込まれて該
ブームコンベアに異常を来たすことを防止できる。
【図1】本発明が適用された実施形態で用いるリクレー
マの構成を示す側面図
マの構成を示す側面図
【図2】上記リクレーマの上面図
【図3】前記リクレーマが有するバケットホイールの側
面図
面図
【図4】前記バケットホイールの斜視図
【図5】バケットホイールの負荷電力と払い出し速度及
びかえり量との特性を示すグラフ
びかえり量との特性を示すグラフ
【図6】前記実施形態で行う処理を示すフローチャート
【図7】前記実施形態の実施前後における手動介入率の
変化を示すグラフ
変化を示すグラフ
1…原料 1A…跳ね返った原料 1B…ベンチ 5…走行軌道 10…リクレーマ 11…走行車輪 12…リクレーマ本体 13…バケットホイール 13a…バケットホイールの回転軸 14…バケット 16…ブーム 20…測距センサ
Claims (2)
- 【請求項1】原料ヤードに敷設されたレールに沿って走
行可能に設置されると共に、俯仰及び旋回可能なブーム
コンベア、及びその先端に配置されたバケットホイール
を有し、該バケットホイールを回転させながら、前記走
行や旋回を行ない、搬送しようとする原料を該バケット
ホイールから前記ブームコンベアに取り込んで行くリク
レーマの運転方法において、 前記バケットホイールに跳ね返る前記原料ヤードの原料
のかえり量をセンサにより測定し、 該測定量に基づいて、ブーム旋回速度制御又はバケット
ホイール回転速度制御にフィードバックをかけるように
したことを特徴とするリクレーマの運転方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記かえり量の測定
を、前記バケットホイール通過後の前記原料ヤードにお
ける原料の高さ測定により行うようにしたことを特徴と
するリクレーマの運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20432297A JPH1149369A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | リクレーマの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20432297A JPH1149369A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | リクレーマの運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1149369A true JPH1149369A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16488577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20432297A Pending JPH1149369A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | リクレーマの運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1149369A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013181727A1 (en) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Vale S.A. | Bulk material reclaimer control system |
| CN114393701A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-04-26 | 湖南中联重科新材料科技有限公司 | 干混砂浆成品仓及其控制方法及控制装置和控制器 |
| CN117401465A (zh) * | 2023-11-27 | 2024-01-16 | 重庆赛迪奇智人工智能科技有限公司 | 一种取料头的控制方法及系统 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20432297A patent/JPH1149369A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013181727A1 (en) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Vale S.A. | Bulk material reclaimer control system |
| CN114393701A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-04-26 | 湖南中联重科新材料科技有限公司 | 干混砂浆成品仓及其控制方法及控制装置和控制器 |
| CN117401465A (zh) * | 2023-11-27 | 2024-01-16 | 重庆赛迪奇智人工智能科技有限公司 | 一种取料头的控制方法及系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1149369A (ja) | リクレーマの運転方法 | |
| JP3321056B2 (ja) | 仕分けコンベヤへの物品導入方法及び装置、並びに物品導入装置を備えた物品仕分け装置 | |
| WO2003062764A1 (fr) | Equipement de pesage combine | |
| JPH07285661A (ja) | 仕分け装置及び仕分け方法 | |
| US7751927B2 (en) | Method and apparatus for automatic loading of dumper | |
| JP2002249231A (ja) | リクレーマの定量払出制御システム | |
| CN112896988A (zh) | 物料上料控制方法、装置、控制设备及可读存储介质 | |
| KR102039223B1 (ko) | 컨베이어벨트 원료 편적 방지 시스템 및 방법 | |
| AU2002246176A1 (en) | Method and apparatus for automatic loading of dumper | |
| JP3443611B2 (ja) | 計量装置 | |
| KR100778677B1 (ko) | 소결광 과적 방지장치 및 그 과적 방지방법 | |
| KR100236182B1 (ko) | 원료 불출기의 정량불출 및 과부하 제어시스템 | |
| JPH11180561A (ja) | 石炭等の払出設備における定量払出制御装置 | |
| JPH0857840A (ja) | コンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置 | |
| JPS6397515A (ja) | バケツトエレベ−タ− | |
| JPH09315588A (ja) | 連続式アンローダ | |
| CN106629102A (zh) | 一种散料堆场自动卸料系统 | |
| JPS61217723A (ja) | ホツパの在庫管理方法 | |
| JPH062980Y2 (ja) | リクレマ−の荷切れ検出装置 | |
| JPH04280729A (ja) | リクレーマの制御装置 | |
| CN222373696U (zh) | 一种溜槽的堵料检测开关 | |
| KR200267277Y1 (ko) | 벨트컨베이어의 낙광 제거장치 | |
| KR100356157B1 (ko) | 근거리센서를이용한자동불출방법 | |
| KR100582169B1 (ko) | 로드셀을 이용한 원료 불출기의 선회 제어방법 | |
| JPH0634926Y2 (ja) | バリ取り装置における加工材の選別装置 |