JPH1150092A - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents
漂白洗浄剤組成物Info
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Abstract
浄剤組成物を得る。 【解決手段】 (a)過炭酸ナトリウムが、非イオン界
面活性剤、陰イオン界面活性剤又はホウ酸もしくはその
塩類で被覆されたもの及び(b)一般式(I):[Co
(NH3)nM6-n]・mX (I)[式中、nは1〜
6の数を示し、mは電荷を中和するに必要な数を示し、
Mはハロゲンを示し、Xは陰イオンを示す。]で表され
るコバルト錯体化合物を含有している漂白洗浄剤組成
物。過炭酸ナトリウムの分解が抑制されるため、漂白洗
浄力が低下しない。
Description
ており、長期間保存した場合でも漂白力が低下すること
がない漂白洗浄剤組成物に関する。
るが、塩素系漂白洗浄剤は使用できる繊維に制限があ
り、さらには色柄ものには使用できないことや特有の刺
激臭を有していることから、これらの欠点のない酸素系
漂白洗浄剤が最近著しく普及している。この酸素系漂白
剤としては、過炭酸ナトリウム、過ほう酸ナトリウムが
粉末漂白剤として使用されており、過酸化水素が液体漂
白剤として使用されている。酸素系漂白洗浄剤は塩素系
漂白洗浄剤に比べて漂白力が弱いため、各種漂白活性剤
や金属錯体触媒等と併用されている。例えば、米国特許
5,246,612ではマンガン触媒による過酸化水素
の活性化が行われており、米国特許5,581,00
5、WO97/00311及びWO97/00312で
は、アンモニウム以外にカルボキシレートをリガンドし
たコバルトアンミン錯体が開示されている。
剤に対して非常に高い漂白効果を付与する反面、粉末又
は顆粒状の過炭酸ナトリウムと組み合わせると、保存中
における過炭酸ナトリウムの安定性を著しく低下させ、
その結果、漂白性能を低下させるという問題がある。
粒状の過炭酸ナトリウムの安定性を改善するため、コバ
ルトアンミン錯体を他の成分で被覆する試みがなされて
いる。例えば、特公昭47−32200号には過炭酸ナ
トリウムをパラフィンで被覆する方法が開示されてお
り、特公昭53−15717号には過炭酸ナトリウムを
過ホウ酸ナトリウムで被覆する方法が開示されており、
米国特許第4131562号には過炭酸ナトリウムを過
ホウ酸ソーダとアルコールのエチレンオキシド付加物で
被覆する方法が開示されており、米国特許第41208
12号には過炭酸ナトリウムと過ホウ酸ソーダをポリエ
チレングリコールで被覆する方法が開示されており、ド
イツ特許第2712139号には過炭酸ナトリウムをシ
リケートで被覆する方法が開示されており、ドイツ特許
第2800916号には過炭酸ナトリウムをホウ酸で被
覆する方法が開示されており、欧州特許第30759号
には過炭酸ナトリウムをワックスで被覆する方法が開示
されており、特開昭58−217599号には過炭酸ナ
トリウムをホウ酸塩で被覆する方法が開示されており、
特開昭59−196399号には過炭酸ナトリウムをホ
ウ酸塩で被覆する方法が開示されており、特開平4−3
1498号には過炭酸ナトリウムをホウ酸とケイ酸塩で
別々に噴霧して被覆する方法が開示されている。
酸ナトリウムの多くは、やはりコバルトアンミン錯体と
組み合わせた場合に安定性が低下するという問題を解決
できるものではない。
ルトアンミン錯体による高い漂白性能を充分に発揮させ
るとともに、長期間保存した場合でも過炭酸ナトリウム
を安定に保存できるため、製造当初の高い漂白力をその
まま維持できる漂白洗浄剤組成物を提供することを目的
とする。
達成するため、過炭酸ナトリウムを被覆するための特定
成分、さらに前記過炭酸ナトリウムと組み合わせる特定
のコバルトアンミン錯体を見出すべく、鋭意研究を重ね
た。その結果、まず過炭酸ナトリウムを被覆する特定成
分を見出し、さらに前記特定成分で被覆した過炭酸ナト
リウムと、WO97/00311、WO97/0031
2に開示されたようなアンモニウム以外にカルボキシレ
ートをリガンドしたコバルトアンミン錯体及び米国特許
4,810,410に示されるマンガン触媒との組み合
わせでは本発明の目的を達成することができず、前記特
定成分で被覆した過炭酸ナトリウムと、アンモニウムが
主なリガンドでありそれ以外はハロゲンをリガンドとす
るコバルトアンミン錯体との組み合わせにより、初めて
本発明の目的を達成できることを見出し、本発明を完成
したものである。
が、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤又はホウ
酸もしくはその塩類で被覆されたもの及び(b)一般式
(I): [Co(NH3)nM6-n]・mX (I) [式中、nは1〜6の数を示し、mは電荷を中和するに必
要な数を示し、Mはハロゲンを示し、Xは陰イオンを示
す。]で表されるコバルト錯体化合物を含有しているこ
とを特徴とする漂白洗浄剤組成物を提供するものであ
る。
白活性種となる過炭酸ナトリウムが、非イオン界面活性
剤、陰イオン界面活性剤又はホウ酸もしくはその塩類で
被覆されたものである。
性剤は、融点が40℃以下で、20℃における粘度(ブ
ルックフィールド型粘度計による値)が10〜100mP
a・sで、デービス氏の方法により求めたHLBが4.
5〜12の次の一般式(II): R−(OC2H4)n−OH (II) 〔式中、Rは炭素数6〜18のアルキル基もしくはアル
ケニル基又は炭素数1〜12のアルキル基で置換されて
いてもよいアリール基を示し、nはデービス氏の方法で
求めたHLBが4.5〜12になるように選ばれる数を
示す。〕で表されるものである。このような一般式(II)
で表される非イオン界面活性剤の例としては、以下の化
合物を挙げることができ、これらは1種又は2種以上を
組み合わせて用いることができる。上記条件を満たす非
イオン界面活性剤としては、 C10H21(OC2H4)n-OH n=6〜18、HLB=6.13〜10.09 C12H25(OC2H4)n-OH n=4〜25、HLB=4.52〜11.45 C14H29(OC2H4)n-OH n=10〜25、HLB=5.55〜10.50 C16H33(OC2H4)n-OH n=12〜30、HLB=5.26〜11.20 C18H37(OC2H4)n-OH n=15〜35、HLB=5.30〜11.9 等を挙げることができる。
性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アル
キル又はアルケニルエーテル硫酸塩類、アルキル又はア
ルケニル硫酸塩類、オレフィンスルホン酸塩類、アルカ
ンスルホン酸塩類、飽和又は不飽和脂肪酸塩類、アルキ
ル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩類、α−スルフ
ォ脂肪酸塩類、α−スルフォ脂肪酸エステル類等を挙げ
ることができ、これらは1種又は2種以上を組み合わせ
て用いることができる。これらの中でもC10〜C18のア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸塩類又は脂肪族アルコール硫酸エス
テル塩類が好ましい。
塩類としては、メタホウ酸、オルトホウ酸又は二ホウ酸
のナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩又はカル
シウム塩等を挙げることができ、これらは1種又は2種
以上を組み合わせて用いることができる。
方法としては、過炭酸ナトリウムに界面活性剤をスプレ
ーする方法、過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤又
は陰イオン界面活性剤を転動造粒機で混合し造粒する方
法、過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤又は陰イオ
ン界面活性剤をミキサーで高速攪拌する方法等を適用す
ることができる。この製造方法における界面活性剤の使
用量は、他の成分との配合性を考慮し、過炭酸ナトリウ
ムの安定性を高めるため、過炭酸ナトリウムに対して好
ましくは0.01〜50重量%となる量であり、特に好
ましくは0.05〜10重量%となる量であり、さらに
好ましくは0.1〜3重量%である。
用いて(a)成分を製造する方法としては、特開昭58
−217599号の9頁以下の実施例及び特開昭59−
196399号の5頁以下の実施例に記載の方法を適用
することができる。この方法は、次のとおりである。過
炭酸ソーダ100gを攪拌式混合機に入れ、250rpmで
攪拌を行いながら、メタホウ酸ソーダ・四水塩(NaB
02・4H2O)5gの25%水溶液(加熱溶融して調製)
を噴霧して10分間攪拌したのち、熱風乾燥してメタホ
ウ酸ソーダ・四水塩で被覆された過炭酸ソーダを得る。
この製造方法におけるホウ酸又はその塩類の使用量は、
他の成分との配合性を考慮し、過炭酸ナトリウムの安定
性を高めるため、過炭酸ナトリウムに対して好ましくは
0.01〜20重量%となる量であり、特に好ましくは
0.1〜10重量%となる量であり、さらに好ましくは
0.5〜10重量%となる量である。
含有量は、他成分との配合を容易にし、充分な漂白洗浄
力を付与するため、1〜99重量%であり、好ましくは
1〜90重量%であり、特に好ましくは2〜90重量%
である。
化合物は、アンモニウムが主なリガンドで、それ以外は
ハロゲンをリガンドとするものである。(b)成分を示
す一般式(I)において、nは好ましくは3〜6の数で
あり、Mは好ましくは塩素であり、Xは好ましくはハロ
ゲンイオンである。一般式(I)で表される化合物とし
ては、下記の各式 [Co(NH3)6]・Cl3 [Co(NH3)5Cl]・Cl2 [Co(NH3)4Cl2]・Cl で表されるものが好ましい。
含有量は、繊維の劣化を防止し、充分な漂白洗浄力を付
与するため、0.001〜1重量%であり、好ましくは
0.005〜0.5重量%であり、特に好ましくは0.
01〜0.5重量%である。
記一般式(III)又は(IV)で表される漂白活性化剤を配
合することができる。
アルカリ土類金属原子を示し、R1及びR2は、炭素数7
〜18のアルキル基もしくはアルケニル基又は炭素数1
〜12のアルキル基で置換されていてもよいアリール基
を示す。] 上記一般式(III)又は(IV)で表される漂白活性化剤の中
でも、特にドデカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナト
リウム、デカノイルオキシ安息香酸、オクタノイルオキ
シ安息香酸、ノナノイルオキシ安息香酸、3,5,5 −トリ
メチルヘキサノイルオキシ安息香酸が好ましい。
配合量は、沈澱が生じたり粘度が上昇すること等を防止
し、充分な漂白洗浄力を付与するためには、好ましくは
0.01〜20重量%であり、特に好ましくは0.1〜
10重量%であり、さらに好ましくは0.5〜10重量
%である。
じてさらに下記の各成分を配合することができる。
リマー以外の金属イオン封鎖剤として有機キレート剤を
挙げることができ、例えば、ジグリコール酸、オキシジ
コハク酸、クエン酸等のポリカルボン酸塩又はその塩、
ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、イミノジ酢
酸、ヒドリキシイミノジ酢酸、ヒドロキシイミノジコハ
ク酸等のアミノポリカルボン酸又はその塩、エタン−1,
1 −ジホスホン酸、エタン−1,2 −トリホスホン等のホ
スホン酸の塩等であり、特にpKCa値が4以上の有機
キレート剤が好ましい。無機性の金属イオン封鎖剤とし
ては、オルトリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸
塩等のリン酸塩を挙げることができる。なお、塩の場合
の対イオンとしてはナトリウム、カリウムが好適であ
る。
を補足する化合物が好ましい。特にトリポリリン酸塩、
オルトリン酸塩、メタリン酸塩が好ましく、特にトリポ
リリン酸ナトリウムが好適である。
炭酸ナトリウムのほか、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム等のアルカリ金属炭酸塩、JIS 1号、2号、3
号等の非晶質のアルカリ金属珪酸塩を挙げることができ
る。これらの無機性のアルカリ剤は、洗剤乾燥時におけ
る粒子の骨格形成成分として効果的であり、比較的硬
く、流動性に優れた洗剤を得ることができる。
硫酸ナトリウムを配合することができる。硫酸ナトリウ
ムは無機性のアルカリ剤と同様に乾燥後の洗剤粒子の骨
格形成に効果的である。その他の好ましい中性塩として
は、塩化ナトリウム、塩化カリウムを挙げることができ
る。
る)としては、酵素の反応性から分類すると、ハイドロ
ラーゼ類、オキシドレダクターゼ類、リアーゼ類、トラ
ンスフェラーゼ類及びイソメラーゼ類を挙げることがで
きるが、本発明にはいずれも適用できる。特に好ましい
のはプロテアーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、ヌクレア
ーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ及びペクチナーゼであ
る。プロテアーゼの具体例としては、ペプシン、トリプ
シン、キモトリプシン、コラーゲナーゼ、ケラチナー
ゼ、エラスターゼ、スプチリシン、BPN、パパイン、
プロメリン、カルボキシペプチターゼA及びB、アミノ
ペプチターゼ、アスパーギロペプチターゼA及びBであ
り、市販品として、サビナーゼ、アルカラーゼ(ノボイ
ンダストリー社)、API21(昭和電工(株))、マク
サカル(ギストプロケイデス社)、特開平5−2549
2号公報記載のプロテアーゼK−14もしくはK−16等を
挙げることができる。エステラーゼの具体例としては、
ガストリックリパーゼ、バンクレアチックリパーゼ、植
物リパーゼ類、ホスホリパーゼ類、コリンエステラーゼ
類及びホスホターゼ類等を挙げることができる。リパー
ゼの具体例としては、リポラーゼ(ノボインダストリー
社)、リポサム(昭和電工(株))等の市販のリパーゼ
等を挙げることができる。また、セルラーゼとしては市
販品のセルザイム(ノボインダストリー社)、特開昭6
3−264699号公報の請求項4記載のセルラーゼ等
を挙げることができ、アミラーゼとしては市販のターマ
ミル(ノボインダストリー社)等を挙げることができ
る。酵素は別途安定な粒子として造粒したものを、洗剤
生地(粒子)にドライブレンドした状態で使用する。
ル)−ビフェニル塩、4,4'−ビス−(4−クロロ−3−
スルホスチリル)−ビフェニル塩、2−(スチリルフェ
ニル)ナフトチアゾール誘導体、4,4'−ビス(トリアゾ
ール−2−イル)スチルベン誘導体、ビス(トリアジニ
ルアミノ)スチルベンジルスルホン酸誘導体、ホワイテ
ックスSA(住友化学社製)、チノパールCBS(チバ
ガイギー社製)等を挙げることができる。これらの蛍光
染料は、1種又は2種以上を組成物中に0〜2重量%配
合することができる。
特開昭63−101496号公報記載の香料、ジメチル
ベンジルカルビニルアセテート、トリシクロ[5.2.1.0
2,6]−デセ−3−エン−8−イルアセテート、トリシ
クロ[5.2.1.02,6]−デセ−3−エン−8−イソプロピオ
ネート、3−アミル−4−アセトキシテトラヒドロピラ
ン、4−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート、2−
tert−ブチルシクロヘキシルアセテート、p−tert−ブ
チル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド、4−
(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロ
ヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、α−ヘキシルシ
ンナミックアルデヒド、α−アミルシンナミックアルデ
ヒド、α,α’−ジメチル−p−エチルヒドロシンナミ
ックアルデヒド等を挙げることができる。もちろんその
他の洗剤成分による劣化のないように、配合する各香料
成分の種類及び場合により配合比率や配合量を考慮す
る。
ン/シリカ系のものを挙げることができ、この消泡剤
は、次に説明する特開平3−186307号公報4頁左
下欄に記載の方法を用いて製造した消泡剤造粒物として
もよい。まず、日澱化学株式会社製マルトデキストリン
(酵素変成デキストリン)100gに消泡成分としてダ
ウコーニング社製シリコーン(コンパウンド型、PSア
ンチフォーム)を20g添加し混合し、均質混合物を得
る。次に、得られた均質混合物50%、ポリエチレング
リコール(PEG-6000,融点58℃)25%及び中性無水
ボウ硝25%を70〜80℃で混合後、不二パウダル株
式会社製押出し造粒機(型式EXKS-1)により造粒し、造
粒物を得る。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
b−1〜b−3のコバルト錯体化合物、c−1〜c−4
の界面活性剤、d−1〜d−3の漂白活性化剤及び表
1、2に示す成分を用い、実施例及び比較例の漂白洗浄
組成物を得た。なお、(a)成分とは異なる成分で被覆
された過炭酸ナトリウムa’−1、a’−2、(b)成
分とは異なるコバルト錯体化合物b'−1を比較として
用いた。各組成物を用いて、下記の方法により漂白性能
及び安定性について試験した。結果を表1及び2に示
す。
スピードミキサーに添加し攪拌しながらアルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム(C12)5gを徐々に添加し、
混合して得られたもの。 a−2:アルキルベンゼンスルホン酸に代えてポリオキ
シエチレンラウリルエーテル(POE =9,HLB=6.2,mp
=18,粘度=32mPa・s)を用いた以外はa−1と同等
の方法で得られたもの。 a−3:特開昭59−196399号の実施例1に従っ
てメタホウ酸ソーダで被覆して得られたもの。 a’−1:特公昭53−15717号公報の実施例1に
従って過ホウ酸ソーダで被覆して得られたもの。詳細に
は次のとおりである。過炭酸ソーダ1,000gを流動
層中で流動を行いながら、常温にて、ジオクチルフタレ
ート100gを噴霧吸着させ、ジオクチルフタレートが
過炭酸ソーダを均一に濡らした時点で、100メッシュ
通過の過ホウ酸ソーダ微粉末50gを投入し、再び流動
しながら過ホウ酸ソーダ微粉末を過炭酸ソーダの表面に
付着させた。 a’−2:特開昭56−155003号公報の実施例1
に従ってナトリウムシリケートで被覆して得られたも
の。詳細には次のとおりである。同一間隔に15mmの巾
の連行リブを4個有し、15゜の傾斜を有する回転トロ
メル(直径250mm、高さ250mm)を30rpmの回転
速度で回転させて、この中に145.5gのナトリウム
パーカルボネートを予め加え、次いで以下の処理段階に
おいて、210mlの水ガラス溶液(ナトリウムシリケー
ト)(65.9gの水ガラスを含有、粘度36゜Be')で
スプレーし、無水Na2SO4316gと脱水ナトリウム
パーボレート120gとからなる均一混合物でナトリウ
ムパーカルボネートを被覆した。最終処理段階ののち、
乾燥室で約55〜60℃の温度で1時間乾燥した。 b−1 : [Co(NH3)6]・Cl3(実験化学講座
第4版第17巻P94-95) b−2 : [Co(NH3)5Cl]・Cl2(同 P102) b−3 : [Co(NH3)4Cl2]・Cl(同 P107-10
8) b'−1 : [Co(NH3)5OAc]・Cl2(USP 5581
005) c−1 : アルキル(C12)ベンゼンスルホン酸ナト
リウム c−2 : ラウリル硫酸ナトリウム c−3 : ポリオキシエチレンラウリルエーテル(PEO
=10) c−4 : 脂肪酸石鹸(C12,ナトリウム塩)
染布を次の方法で調製した。日東紅茶(黄色パッケー
ジ)80gを3リットルのイオン交換水にて約15分間
煮沸後、糊抜きしたさらし木綿でこした。次に、この液
に木綿金布#2003を浸し、約15分間煮沸した。そ
のまま火から下ろし、約2時間放置したのち、洗液に色
が付かなくなるまで水洗し、脱水・プレス後、10×1
0cmに裁断し、試験用の紅茶汚染布とした。漂白性能の
試験は次の方法により行った。まず、水道水2リットル
に表1及び2に示す各組成物10gを溶解させ、前記紅
茶汚染布を5枚ずつ15分間浸漬した。次に、充分に水
道水で濯いだのち、乾燥させて下記の式より漂白率を算
出し、漂白性能を評価した。なお、反射率の測定には、
日本電色工業株式会社製NDR−101DPの460nm
フィルターを使用した。
後の液体漂白剤組成物を0.1N過マンガン酸カリ溶液
により滴定し、有効酸素濃度を下記の式より算出し、過
酸化水素の安定性を評価した。
〜8の組成物は、いずれも優れた漂白洗浄作用を示すと
ともに、過炭酸ナトリウムの安定性も優れていた。これ
に対して、非イオン界面活性剤等で被覆されていない過
炭酸ナトリウムと(b)成分のコバルト錯体化合物を併
用した比較例1〜3及び7〜9の組成物、本発明とは異
なる成分で過炭酸ナトリウムを被覆した比較例4、5及
び10、11の組成物、(b)成分とは異なるコバルト
錯体化合物を用いた比較例6及び12の組成物は、いず
れも安定性が低かった。
剤組成物は、(a)成分と(b)成分の相乗作用により
優れた漂白性能を有していると共に、両成分を併用する
ことにより、(a)成分中の過炭酸ナトリウムの安定性
が高められていることが認められた。これに対して比較
例の各組成物は、製造当初の漂白力はやや不十分ながら
もある程度の性能を有しているものの、安定性が低いた
め保存中に過炭酸ナトリウムが分解してしまうので、長
期間経過後の漂白性能は大きく劣ることになる。
白洗浄力を有しており、その漂白洗浄力を長期間維持す
ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)過炭酸ナトリウムが、非イオン界
面活性剤、陰イオン界面活性剤又はホウ酸もしくはその
塩類で被覆されたもの及び(b)一般式(I):[Co
(NH3)nM6-n]・mX (I) [式中、nは1〜6の数を示し、mは電荷を中和するに必
要な数を示し、Mはハロゲンを示し、Xは陰イオンを示
す。]で表されるコバルト錯体化合物を含有しているこ
とを特徴とする漂白洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 非イオン界面活性剤が、融点が40℃
以下で、20℃における粘度が10〜100mPa・sで、
デービス氏の方法により求めたHLBが4.5〜12で
ある、次の一般式(II): R−(OC2H4)n−OH (II) [式中、Rは炭素数6〜18のアルキル基もしくはアル
ケニル基又は炭素数1〜12のアルキル基で置換されて
いてもよいアリール基を示し、nはデービス氏の方法で
求めたHLBが4.5〜12になるように選ばれる数を
示す。]で表されるものである請求項1記載の漂白洗浄
剤組成物。 - 【請求項3】 陰イオン界面活性剤が、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩類、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸塩類又は脂肪族アルコール硫酸エステル塩類であ
る請求項1記載の漂白洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 さらに下記一般式(III)又は(IV): 【化1】 [Mは、水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類
金属原子を示し、R1及びR2は、炭素数7〜18のアル
キル基もしくはアルケニル基又は炭素数1〜12のアル
キル基で置換されていてもよいアリール基を示す。]で
表される漂白活性化剤を含有する請求項1〜3項のいず
れか1記載の漂白洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 さらに金属封鎖剤を含有する請求項1〜
3項のいずれか1記載の漂白洗浄剤組成物。
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|---|---|---|---|
| JP20895497A JP3822322B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 漂白洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP20895497A JP3822322B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 漂白洗浄剤組成物 |
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|---|---|
| JPH1150092A true JPH1150092A (ja) | 1999-02-23 |
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| JP3822322B2 (ja) | 2006-09-20 |
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