JPH11504666A - 作用可能な状態にされた活性包装材料 - Google Patents

作用可能な状態にされた活性包装材料

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JPH11504666A
JPH11504666A JP8532045A JP53204596A JPH11504666A JP H11504666 A JPH11504666 A JP H11504666A JP 8532045 A JP8532045 A JP 8532045A JP 53204596 A JP53204596 A JP 53204596A JP H11504666 A JPH11504666 A JP H11504666A
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キャンディエラ フェイス アルバート
ミカエル ローレンス ルーニィ
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Abstract

(57)【要約】 特に食品工業で使用するための酸素捕獲材料を開示する。この酸素捕獲材料は酸素分子によって酸化し得る少なくとも一種の化合物を含み、この少なくとも一種の化合物は、必要に応じて熱、電磁放射線、機械圧力もしくは応力を加えることによって破壊するか又は水和によって酸素透過性にすることのできる酸素不透過性の区画又はマイクロカプセル内に含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】 作用可能な状態にされた活性包装材料 本発明は、雰囲気、固体、半固体又は液体中に存在する酸素の濃度を低下させ る(しばしば酸素捕獲と称される)ための方法及び材料に関する。 多様な食品及びその他の物品は大気レベルの酸素下で貯蔵されている間に品質 の低下を受けやすい。この損傷は、製品の化学的酸化や微生物の成長、また有害 小動物による攻撃によって生じ、その多くは物品の環境における酸素の入手性を 抑制することにより回避することができる。包装の分野では従来、真空包装や不 活性ガスフラッシングによって比較的低酸素の雰囲気が生成されてきた。しかし ながら、低酸素雰囲気の生成や、液体又は半液体の食品の脱酸素化に対する化学 的技術も提案されている(例えば米国特許第 5211875号及びWO94/12590号として 公開された当社による同時係属出願PCT/AU93/00598号を参照されたい)。これら の特許明細書のいずれの開示も引用して本明細書の一部を構成するものとする。 WO94/12590号に記載の組成物及び包装材料は、それが最も好都合であるか又は 望ましいときには、活性化させて酸素捕獲形態とすることができる。このことは 、組成物や包装材料を適用する直前に活性化することができるために、活性化し た組成物又は包装材料を不活性雰囲気又は真空下で保存する必要が回避されるこ とを意味している。しかしながら、この組成物又は包装材料を、使用すべき場所 とは離れた場所で活性化させることが好ましい状況や用途がある。 従って、本発明の第一の態様として、酸素分子によって酸化し得る少なくとも 一種の化合物を含む酸素捕獲材料であって、前記の少なくとも一種の化合物が、 必要に応じて熱、電磁放射線、機械圧力もしくは応力を加えることによって破壊 するか又は水和によって酸素透過性にすることのできる酸素不透過性の区画又は マイクロカプセル内に含まれる酸素捕獲材料を提供する。 酸素分子によって酸化し得るこの少なくとも一種の化合物は、WO94/12590号に 記載された化合物のどれかであってもよい。しかしながら、この少なくとも一種 の被酸化性(oxidizable、酸化しうる)化合物は、酸化した前駆体化合物の光還 元によって生成する化合物であって、一定の光照射及び遷移金属触媒の存在のい ずれとも関係のない条件下で酸化可能であることが好ましい。更に好ましくは、 この少なくとも一種の被酸化性化合物は、ベンゾキノン、アントラキノン(例え は9,10−アントラキノン)及びナプトキノン(例えば1,4-ナプトキノン)のよう な還元された形態のキノン類(the reduced forms of quinones);光被還元性染 料(photoreducible dyes)(例えばメチレンブルー);並びにアゾ、チアジン 、インジゴイド及びトリアリールメタン化合物のようなUVスペクトルで吸光度を 有するカルボニル化合物からなる群の中から選択される。しかしながら、遷移金 属塩触媒の存在下での鉄粉や被酸化性MXD-6ナイロン又は1,2-ポリブタジエンも 好適であり得る。 最も好ましくは、この少なくとも一種の被酸化性化合物は、2-メチルアントラ キノン、2-エチルアントラキノン及び2-アミルアントラキノンのような還元され た形態の置換アントラキノンである。 発明の用途によっては、特に食品包装では、この少なくとも一種の酸化化合物 が重合形態又はオリゴマー化形態で存在することも好ましい。酸化したポリマー やオリゴマーの前駆体化合物の製造はWO94/12590号に記載されている。 この少なくとも一種の被酸化性化合物は実質的に純粋な形態で使用することが できるが、WO94/12590号に記載された発明によれば組成物の一成分として存在す ることが好ましい。 この少なくとも一種の被酸化性化合物が組成物の一成分として存在する場合、 この組成物は更に、酸素分子の捕獲中に生成し得る活性化酸素種(例えば過酸化 物)に反応する活性化酸素捕獲成分を含んでいてもよい。この活性化酸素捕獲成 分の好ましい例としては、酸化防止剤、例えばアルキル化フェノール類及びビス フェノール類、アルキリデンビス−、トリス−及びポリフェノール類、チオ−及 びビス−、トリス−及びポリアルキル化フェノール類、フェノール縮合物、アミ ン類、含硫黄エステル類、有機ホスフィン類、有機ホスファイト類、有機ホスフ ェート類、ヒドロキノン及び置換ヒドロキノン類;無機化合物(例えば金属、特 に周期表の第1族及び第2族の金属や第一列の遷移金属、亜鉛及び錫の硫酸塩、 亜硫酸塩、亜リン酸塩及び亜硝酸塩);含硫黄化合物[例えばチオジプロピオン 酸及びそのエステル類や塩類、チオ−ビス(エチレングリコールβ−アミノクロ トネート)、並びにシステイン、シスチン及びメチオニンのようなアミノ酸類] ;並びに活性化形態の酸素と反応し得る含窒素化合物[例えば第一級、第二級及 び第三級アミン及びその誘導体(ポリマーを含む)]が含まれる。 好ましくは、活性化酸素捕獲成分は、トリフェニルホスフィン、トリエチルホ スファイト、トリイソプロピルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリ ス(ノニルフェニル)ホスファイト、トリス(混合モノ−及びビス−ノニルフェ ニル)ホスファイト、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニソ ール、トリス(2,4−ジ−ターシヤリ−ブチルフェニル)ホスファイト、 ジラウリルチオジプロピオネート、2,2-メチレン−ビス−(6−t−ブチル−p− クレゾール)、テトラキス(2,4−d−ターシヤリ−ブチルフェニル)4,4'−ビフェ ニレンジホスホナイト、ポリ(4−ビニルピリジン)並びにこれらの混合物からな る群の中から選択される。 活性化酸素捕獲成分は重合形態又はオリゴマー化形態で存在してもよい。 区画又はマイクロカプセルの破壊は、熱(例えばろう又はポリエチレンもしく はエチレンビニルアセテートのような低融点ポリマーの融解)、電磁放射線(例 えば紫外線)又は機械圧力又は応力(例えばローラーによる圧潰や撹拌)を加え ることによって行われ得る。あるいは、この区画又はマイクロカプセルは、水和 により(例えば水又は水蒸気を加えることにより)酸素透過性としてもよい。 この少なくとも一種の被酸化性化合物又は組成物は、例えば多層ポリマーフィ ルム内の一つの層の形態で酸素捕獲材料内に存在し得る。これに加えて又はこれ に代えて、この少なくとも一種の被酸化性化合物又は組成物が、フィルム材料( 例えばポリマーフィルム材料)内に組み込まれて、ここで例えばローラー間での 圧潰により破壊することができる区画又はマイクロカプセル内に含んでいてもよ い。 この区画は、シリカ被覆フィルムのようなフィルム材料から製造することがで き、ポリビニルアルコールやゼラチンのような親水性物質、セルロースエステル 類及びエーテル類を一成分として又は複数類成分として含み得る。使用するポリ マーは、架橋していてもよいし、架橋蛋白質を一成分として又は架橋蛋白質類( 複数)を含んでいてもよい。 マイクロカプセルは、例えば親水性及び/又は脆性ポリマーから製造すること ができる。好ましい材料には、多糖、変性多糖、並びに親水性ポリマー(例えば ポリビニルアルコール及びポリエチレンイミン)が含まれる。これらの材料も架 橋しているか又は蛋白質と組み合わさったものでもよい。これらの材料の混合物 を使用することもできる。 マイクロカプセルの製造方法は、アジスF.キドニウス(編)「放出調整テクノ ロジー;方法、理論及び応用」(CRCプレス社、クレーブランド(1980年))に記載 されている。マイクロカプセルの好ましい寸法範囲は直径で 0.1〜100μm であ る。 この少なくとも一種の被酸化性化合物が組成物中の一成分として存在する場合 、光被還元性前駆体化合物の光還元をアシストするために(即ち被酸化性化合物 を製造するために)、この組成物内に反応しやすい水素又は電子の供給源を含む ことが更に好適であり得る。 区画又はマイクロカプセルは更に、光被還元性前駆体化合物の光還元のための 電子又は水素原子の供給源であってもよい。あるいは、この区画又はマイクロカ プセルは、被酸化性化合物が早期に酸素分子に暴露されて酸化することを防ぐた めの酸素遮断層として機能するだけでもよい。 酸素捕獲材料は独立して又はブレンドの成分として使用することができる。こ の材料は、缶ラッカー中でのように架橋したポリマーマトリックスの形態を呈し ていてもよいし、シリカのような無機ポリマーに結合又は吸収させてもよい。こ の材料は例えば、瓶栓内張り、PET 瓶、ワイン樽用内張り、インキ、塗料、接着 剤、単独の又は積層もしくは共押出としてのフィルム又はシートとして効果的に 適用するか又はこれらに組み込むことができる。あるいは、包装材料に添付する か又は包装品の中に独立して配置することのできるパッド、スポット、パッチ、 サッシェ、カードの形態としてもよいし、又はこれらの中に入れてもよい。 WO94/12590号の開示から明白なように、ここに記載されている発明の活性化組 成物(即ち被還元性化合物は所定の条件によって還元されている)が酸素分子と 反応すると、過酸化酸素が生成される。この組成物がそれほどの量の活性化酸素 捕獲成分を含まないことを確実にすることにより、このようにして生成された過 酸化水素は表面から放出され、そこでその高い抗菌活性を使用して滅菌を行うか 又は微生物集団を低減することができる。 本発明はこの実施態様により、過酸化水素による滅菌と脱酸素化との併用作用 によって、微生物が成長する可能性を抑制する。これは、特にリサイクル品で多 数の微生物が検出される繊維−厚紙業界で特に商業的に有意義であり得る。リサ イクルした繊維−厚紙包装材料での微生物作用による染みの発生はこのようにし て実質的に減少するであろう。プラスチック包装材料も多様な食品包装用途にお いて滅菌するか又は表面微生物集団を減少させる必要がある。 従って、本発明の第二の態様として、必要に応じて熱、電磁放射線、機械圧力 もしくは応力を加えることによって破壊するか又は水和によって酸素透過性にす ることのできる酸素不透過性の区画又はマイクロカプセル内に含まれて、酸素分 子によって酸化し得る少なくとも一種の化合物を含む材料であって、酸素分子に よる前記化合物の酸化の後に、抗菌量の過酸化水素が生成され、前記材料から放 出される材料を提供する。 この材料は、第一の特徴に関連して上述した形態のいずれの形態を使用してい てもよいし、この中に組み込まれていてもよいし、又はこのような形態を呈して いてもよい。 別の特徴としては、本発明は、雰囲気、固体、半固体又は液体中に存在する酸 素分子の濃度を低下させる方法であって、 (i) 雰囲気、固体、半固体又は液体を上記第一又は第二の態様の材料に暴露 し、 (ii) 区画又はマイクロカプセルを破壊するか又は酸素透過性にして、被酸化 性化合物を酸素分子に暴露する 工程からなる方法を提供する。 工程(i)及び(ii)はどの順番で行ってもよい。 本発明の材料及び方法は、酸素除去が望ましい食品包装の状況で特に有用とな りそうであるが、有用性はそれらに限定されない。他の用途としては例えば、嫌 気性又は微好気性微生物学用容器中での低酸素雰囲気の発生、又は可燃性もしく は酸素敏感性物質の隠蔽用低酸素ガスの発生が含まれる。別の用途は、使用前の 培地が微生物で汚染されないことを確実にするための微生物学的培地(例えば液 体やゲル状の培地)の脱酸素化である。 微生物学的培地の脱酸素化を使用して嫌気性条件を提供し、熱損傷を受けた微 生物での細胞修復を促進することもできる。これは、調理食品や缶入り食品内に 存在する生存可能な微生物の検出アッセイで有用である(パテルら、食品保護ジ ャーナル、58巻、第3号、244〜250 頁、1995年を参照されたい)。この場合、 生成された過酸化水素の潜在的な滅菌作用を防ぐために活性化酸素捕獲剤を使用 することが好ましい。 微生物学的培地の脱酸素化は以下のように実施することができる 真空包装された薄層としての高遮断プラスチックパウチ内でカプセルを作用可 能な(trigger、引き金が引かれた)状態にする。WO94/12590号に記載された通 常の条件下で作用可能な状態にした後に、パウチを開け、間を置かずにパウチ内 のマイクロカプセルを培地に移す。マイクロカプセルの導入は、空気中を浮遊す る微生物による培地の汚染を最小限にする必要があるかどうかによって、また表 面の脱酸素化が最も重要であるかどうかによって何らかの形態の撹拌を伴って行 うことも伴わずに行うこともできる。マイクロカプセルは、培地に加える前に、 当業者に公知の任意の方法によって滅菌しておいてもよい。この目的のために、 紫外線のような電磁放射線を作用可能な状態とするために使用することができる 。 これから本発明を以下の非制限的な実施例により説明する。実施例1 : ポリ(ビニルアルコール)フィルムに分散させたアミルアントラキ ノン含有エポキシ−ウレタンポリマー粉末による酸素捕獲 ノバコート(Novacote)NC120ASL/ノバコート(Nocacote)111B(ICIアメリカンズ 社、米国、デラウェア州、ウィルミントン)として公知の市販の包装用接着剤か らアミルアントラキノン含有エポキシ−ウレタンポリマー粉末を調製した。(重 量比で)23.3%のノバコートNC120 ASL と、5.8%のノバコート111Bと、1.8%の アミルアントラキノンと、16.1%のポリエチレンイミン(アルドリッチ、分子量 25,000)と、53.0%のエタノールとを含む溶液を調製した。次いで、この溶液を 高速撹拌中の70℃の2%ポリエチレンイミン(アルドリッチ、分子量 25,000) 水溶液に0.8mmの針の付いた注入器で滴下した。全ての溶液を添加した後に、70 ℃で更に2時間撹拌を継続した。固体を冷却した後に、黄色粒子を 濾去し、水で洗浄した後に、真空デシケーター内にてシリカゲルで乾燥した。 この粉末1gを20mlの10%ポリ(ビニルアルコール)溶液(ICIジャパン、T-330) に分散させた。次いで、このスラリーをポリプロピレンフィルムで被覆したガラ スプレート上の直径13.5cmのガラス環に注入して、約40℃まで加熱した。フィル ムを、乾燥した後にプレートから剥がした。次いで、このフィルムを半分にカッ トした。半分にした各フィルムをバリヤーパウチ(透明で平坦なレトルトパウチ 、コノフレックスパッケージング、シドニー)内に真空包装し、次いで側方から 20分間紫外線(320〜400nm、λmax=365nm、220mJ/cm2/分)に暴露した。次いで、1 5mL の無アルゴン空気を各パウチ内に導入した。パウチの一つに5mLの水を加え た。次いで、これらのパウチのヘッドスペースをガスクロマトグラフィーで監視 した。結果を表1に示す。 実施例2: ゼラチンフィルムに分散させたアミルアントラキノン含有エポキシ −ウレタンポリマー粉末による酸素捕獲 前記実施例に記載のポリマー粉末1gを20mlの20%ゼラチン溶液に分散させた。 次いで、このスラリーをポリプロピレンフィルムで被覆したガラスプレート上の 直径13.5cmのガラス環に注入して、約40℃まで加熱した。フィルムを、乾燥した 後にプレートから剥がした。次いで、このフィルムを半分にカットした。半分に した各フィルムをバリヤーパウチ内に真空包装し、次いで側方から20分間紫外線 (320〜400nm、λmax=365nm、220mJ/cm2/分)に暴露した。次いで、15mLの無ア ルゴン空気を各パウチ内に導入した。パウチの一つに更に 5mLの水を加えた。次 いで、これらのパウチのヘッドスペースをガスクロマトグラフィーで監視した。 結果を表2に示す。 実施例1及び2の論議 表1及び表2に示す結果は、20時間という短い試験期間にわたってかなりの酸 素捕獲が達成されたことを明示している。実施例1及び2で使用したポリ(ビニ ルアルコール)フィルム及びゼラチンフィルムは、乾燥時には殆ど酸素不透過性 であるが、高い相対湿度又は液体の水に暴露されると酸素透過性になる。エポキ シ−ウレタン接着剤は、公知のマイクロカプセル化剤であるポリエチレンイミン (PEI)の存在下では架橋するので、粒状形態で使用した。本発明人等は、PEIがア ミルアントラキノンの光還元性活性化のための反応しやすい水素の供給源として 作用し、更にはある程度過酸化水素捕獲能力を有することを知見した。実施例3 :光活性化フィルムに暴露した水中での過酸化水素の生成 5%の2-アミルアントラキノン及び5%のポリエチレンイミンを含むエチレン ビニルアセテートコポリマー(18%ビニルアセテート)からなり、重量が2.2gの プラスチックフィルムのストリップをこの試験で使用した。このフィルムを1cm 四方のストリップにカットし、長さ150nm、直径20mmのクイックフィット(Quickf it)試験管内に磁気撹拌棒と共に入れた。この試験管に、冷却して沸騰させた脱 イオン水を充填し、実施例1に記載したのと同じ強度条件下で紫外線を照射しつ つ、この混合物を撹拌した。 必要に応じてへらで更に撹拌しながら30分間照射した後に、水をサンプリング し、メルク社(イギリス)のRQフレックス(RQ Flex)光度分析装置を用いて、 試料の過酸化水素を分析した。30分間照射後の水の過酸化水素含量は5.0ppmであ り、水をフィルムと2時間接触させたままにしておいた後には5.7ppmまで上昇し た。 このように低い過酸化水素濃度で強い抗菌作用を示すことはよく知られている 。実施例4 : アミルアントラキノン含有エポキシ−ウレタンポリマー粉末による 水の脱酸素化 前記実施例に記載のポリマー粉末1gを3mLの脱イオン水と混合し、バリヤー パウチ内部の薄層内に拡散させた。次いで、このパウチを真空包装した。次いで 、このパウチを側方から20分間紫外線(320〜400nm、λmax=365nm、220mJ/cm2/分 )に暴露した。次いで、このパウチをカットして開き、内容物 に50mLの酸素飽和水を添加した。次いで、酸素電極を用いて水の酸素濃度を監視 した。結果を表3に示す。 広範囲に記載した本発明の要旨又は範囲を逸脱することなく、特定の実施態様 で示した本発明に多数の変更及び/又は改良を加えてもよいことは当業者には十 分に理解されよう。従って、本発明の実施態様はあらゆる点において例示的であ って、限定的ではないとみなす。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月28日 【補正内容】 一定の光照射及び遷移金属触媒の存在のいずれとも関係のない条件下で酸化可能 であることが好ましい。更に好ましくは、この少なくとも一種の被酸化性化合物 は、ベンゾキノン、アントラキノン(例えば9,10−アントラキノン)及びナプ トキノン(例えば1,4-ナプトキノン)のような還元された形態のキノン類(the r educed forms of quinones);光被還元性染料(photoreducible dyes)(例えばメ チレンブルー);並びにアゾ、チアジン、インジゴイド及びトリアリールメタン 化合物のようなUVスペクトルで吸光度を有するカルボニル化合物からなる群の中 から選択される。しかしながら、遷移金属塩触媒の存在下での鉄粉や被酸化性MX D-6ナイロン又は1,2-ポリブタジエンも好適であり得る。 最も好ましくは、この少なくとも一種の被酸化性化合物は、2-メチルアントラ キノン、2-エチルアントラキノン及び2-アミルアントラキノンのような還元され た形態の置換アントラキノンである。 発明の用途によっては、特に食品包装では、この少なくとも一種の被酸化性化 合物が重合形態又はオリゴマー化形態で存在することも好ましい。酸化したポリ マーやオリゴマーの前駆体化合物の製造はWO94/12590号に記載されている。 この少なくとも一種の被酸化性化合物は実質的に純粋な形態で使用することが できるが、WO94/12590号に記載された発明によれば組成物の一成分として存在す ることが好ましい。 この少なくとも一種の被酸化性化合物が組成物の一成分として存在する場合、 この組成物は更に、酸素分子の捕獲中に生成し得る活性化酸素種(例えば過酸化 物)に反応する活性化酸素捕獲成分を含んでいてもよい。この活性化酸素捕獲成 分の好ましい例としては、酸化防止剤、例えばアルキル化フェノール類及び ビスフェノール類、アルキリデンビス−、トリス−及びポリフェノール類、チオ −及びビス−、トリス−及びポリアルキル化フェノール類、フェノール縮合物、 アミン類、含硫黄エステル類、有機ホスフィン類、有機ホスファイト類、有機ホ スフェート類、ヒドロキノン及び置換ヒドロキノン類;無機化合物(例えば金属 、特に周期表の第1族及び第2族の金属や第一列の遷移金属、亜鉛及び錫の硫酸 塩、亜硫酸塩、亜リン酸塩及び亜硝酸塩);含硫黄化合物[例えばチオジプロピ オン酸及びそのエステル類や塩類、チオ−ビス(エチレングリコールβ−アミノ クロトネート)、並びにシステイン、シスチン及びメチオニンのようなアミノ酸 類];並びに活性化形態の酸素と反応し得る含窒素化合物[例えば第一級、第二 級及び第三級アミン及びその誘導体(ポリマーを含む)]が含まれる。請求の範囲 : 1. 酸素分子によって酸化し得る少なくとも一種の化合物を含む酸素捕獲材料 であって、前記の少なくとも一種の化合物が、必要に応じて熱、電磁放射線、機 械圧力もしくは応力を加えることによって破壊するか又は水和によって酸素透過 性にすることのできる酸素不透過性の区画又はマイクロカプセル内に含まれる酸 素捕獲材料。 2. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、酸化した前駆体化合物の光還元によ って生成する化合物であって、一定の照射及び遷移金属触媒の存在のいずれとも 関係のない条件下で酸化可能である請求の範囲第1項に記載の酸素捕獲材料。 3. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、還元された形態のキノン類、光被還 元性染料、及びUVスペクトルで吸光度を有するカルボニル化合物からなる群の中 から選択される請求の範囲第1項又は第2項に記載の酸素捕獲材料。 4. 少なくとも一種の被酸化性化合物が還元された形態の置換アントラキノン である請求の範囲第3項に記載の酸素捕獲材料。 5. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、還元された形態の2-メチルアントラ キノン、2-エチルアントラキノン又は2-アミルアントラキノンである請求の範囲 第4項に記載の酸素捕獲材料。 6. 少なくとも一種の被酸化性化合物が重合形態又はオリゴマー化形態で存在 する請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載の酸素捕獲材料。 7. 少なくとも一種の被酸化性化合物が鉄粉の形態で存在する請求の範囲第1 項に記載の酸素捕獲材料。 21. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、還元された形態の2-メチルアント ラキノン、2-エチルアントラキノン又は2-アミルアントラキノンである請求の範 囲第20項に記載の材料。 22. 少なくとも一種の被酸化性化合物が重合形態又はオリゴマー化形態で存 在する請求の範囲第17項から第21項のいずれか一項に記載の材料。 23. 少なくとも一種の被酸化性化合物が鉄粉の形態で存在する請求の範囲第 17項に記載の材料。 24. 少なくとも一種の被酸化性化合物が組成物の一成分として存在し、前記 組成物が更に活性化酸素捕獲成分を含む請求の範囲第17項から第23項のいずれか 一項に記載の材料。 25. 活性化酸素捕獲成分が、有機酸化防止剤、有機ホスファイト類、有機ホ スフィン類、有機ホスフェート類、ヒドロキノン及び置換ヒドロキノン;金属の 硫酸塩、亜硫酸塩、亜リン酸塩及び亜硝酸塩;チオジプロピオン酸及びそのエス テル類や塩類、チオ−ビス(エチレングリコールβ−アミノクロトネート)、シ ステイン、シスチン及びメチオニン;並びに第一級、第二級及び第三級アミン並 びにその誘導体の中から選択される請求の範囲第24項に記載の材料。 26. 活性化酸素捕獲成分が、トリフェニルホスフィン、トリエチルホスファ イト、トリイソプロピルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリス(ノ ニルフェニル)ホスファイト、トリス(モノ−及びビス−ノニルフェニル)ホス ファイト、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニソール、トリ ス(2,4-ジ−ターシヤリ−ブチルフェニル)ホスファイト、ジラウリルチオ ジプロピオネート、2,2'−メチレン−ビス−(6-t-ブチル-p- クレゾール)、テ トラキス(2,4-d-ターシヤリ−プチルフェニル)4,4'−ビフェニレンジホスホナ イト、ポリ(4-ビニルピリジン)並びにこれらの混合物からなる群の中から選択 される請求の範囲第25項に記載の材料。 27. 区画又はマイクロカプセルが、熱、電磁放射線、又は機械圧力、又は応 力を加えることによって破壊される請求の範囲第17項から第25項のいずれか一項 に記載の材料。 28. 区画又はマイクロカプセルが、水和により酸素透過性とされる請求の範 囲第17項から第26項のいずれか一項に記載の材料。 29. 区画が、ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロースエステル類又は エーテル類からなるフィルムから製造される請求の範囲第17項から第28項のいず れか一項に記載の材料。 30. マイクロカプセルが親水性及び/又は脆性ポリマーから製造される請求 の範囲第17項から第28項のいずれか一項に記載の材料。 31. マイクロカプセルが、多糖、変性多糖又は親水性ポリマーから製造され る請求の範囲第30項に記載の材料。 32. マイクロカプセルが、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ゼ ラチン又はこれらの混合物から製造される請求の範囲第17項から第28項のいずれ か一項に記載の材料。 33. 前記酸素捕獲材料が、前記区画又はマイクロカプセルを取り込むフィル ムを含んでいる請求の範囲第1項から第16項までのいずれか一項に記載の酸素捕 獲材料。 34. 前記フィルムがポリマーフィルムである請求の範囲第33項に記載の酸素 捕獲材料。 35. 前記材料が、前記区画又はマイクロカプセルを取り込むフィルムを含ん でいる請求の範囲第17項から第32項までのいずれか一項に記載の材料。 36. 前記フィルムがポリマーフィルムである請求の範囲第35項に記載の材料 。 37. 雰囲気、固体、半固体又は液体中に存在する酸素分子の濃度を低下させ る方法であって、 (i) 雰囲気、固体、半固体又は液体を請求の範囲第1項から第36項のいずれ か一項に記載の材料に暴露し、 (ii) 区画又はマイクロカプセルを破壊するか又は酸素透過性にして、被酸化 性化合物を酸素分子に暴露する 工程からなり、工程(i)及び(ii)をどの順番で行ってもよい前記方法。 38. 工程(ii)が、熱、電磁放射線、又は機械圧力、又は応力を加えること からなる請求の範囲第37項に記載の方法。 39. 工程(ii)が、酸素捕獲材料を水和することからなる請求の範囲第37項 に記載の方法。 40. 雰囲気、固体、半固体又は液体が微生物学的培地である請求の範囲第37 項から第39項のいずれか一項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ルーニィ ミカエル ローレンス オーストラリア国 2066 ニューサウスウ ェールズ レーン コーブ、タンブリン ベイ ロード 120

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 酸素分子によって酸化し得る少なくとも一種の化合物を含む酸素捕獲材料 であって、前記の少なくとも一種の化合物が、必要に応じて熱、電磁放射線、機 械圧力もしくは応力を加えることによって破壊するか又は水和によって酸素透過 性にすることのできる酸素不透過性の区画又はマイクロカプセル内に含まれる酸 素捕獲材料。 2. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、酸化した前駆体化合物の光還元によ って生成する化合物であって、一定の照射及び遷移金属触媒の存在のいずれとも 関係のない条件下で酸化可能である請求の範囲第1項に記載の酸素捕獲材料。 3. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、還元された形態のキノン類、光被還 元性染料、及びUVスペクトルで吸光度を有するカルボニル化合物からなる群の中 から選択される請求の範囲第1項又は第2項に記載の酸素捕獲材料。 4. 少なくとも一種の被酸化性化合物が還元された形態の置換アントラキノン である請求の範囲第3項に記載の酸素捕獲材料。 5. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、還元された形態の2-メチルアントラ キノン、2-エチルアントラキノン又は2-アミルアントラキノンである請求の範囲 第4項に記載の酸素捕獲材料。 6. 少なくとも一種の被酸化性化合物が重合形態又はオリゴマー化形態で存在 する請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載の酸素捕獲材料。 7. 少なくとも一種の酸素捕獲化合物が鉄粉の形態で存在する請求の範囲 第1項に記載の酸素捕獲材料。 8. 少なくとも一種の被酸化性化合物が組成物の一成分として存在し、前記組 成物が更に活性化酸素捕獲成分を含む請求の範囲第1項から第7項のいずれか一 項に記載の酸素捕獲材料。 9. 活性化酸素捕獲成分が、有機酸化防止剤、有機ホスファイト類、有機ホス フィン類、有機ホスフェート類、ヒドロキノン及び置換ヒドロキノン;金属の硫 酸塩、亜硫酸塩、亜リン酸塩及び亜硝酸塩;チオジプロピオン酸及びそのエステ ル類や塩類、チオ−ビス(エチレングリコールβ−アミノクロトネート)、シス テイン、シスチン及びメチオニン;並びに第一級、第二級及び第三級アミン並び にその誘導体の中から選択される請求の範囲第8項に記載の酸素捕獲材料。 10. 活性化酸素捕獲成分が、トリフェニルホスフィン、トリエチルホスファ イト、トリイソプロピルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリス(ノ ニルフェニル)ホスファイト、トリス(モノ−及びビス−ノニルフェニル)ホス ファイト、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニソール、トリ ス(2,4-ジ−ターシヤリ−ブチルフェニル)ホスファイト、ジラウリルチオジプ ロピオネト、2,2'−メチレン−ビス−(6-t-ブチル-p- クレゾール)、テトラキ ス(2,4-d-ターシヤリ−ブチルフェニル)4,4'−ビフェニレンジホスホナイト、 ポリ(4-ビニルピリジン)並びにこれらの混合物からなる群の中から選択される 請求の範囲第9項に記載の酸素捕獲材料。 11. 区画又はマイクロカプセルが、熱、電磁放射線、又は機械圧力、又は応 力を加えることによって破壊される請求の範囲第1項から第10項のいずれか一項 に記載の酸素捕獲材料。 12. 区画又はマイクロカプセルが、水和により酸素透過性とされる請求の範 囲第1項から第10項のいずれか一項に記載の酸素捕獲材料。 13. 区画が、ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロースエステル類又は エーテル類からなるフィルムから製造される請求の範囲第1項から第12項のいず れか一項に記載の酸素捕獲材料。 14. マイクロカプセルが親水性及び/又は脆性ポリマーから製造される請求 の範囲第1項から第12項のいずれか一項に記載の酸素捕獲材料。 15. マイクロカプセルが、多糖、変性多糖又は親水性ポリマーから製造され る請求の範囲第14項に記載の酸素捕獲材料。 16. マイクロカプセルが、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ゼ ラチン又はこれらの混合物から製造される請求の範囲第1項から第12項のいずれ か一項に記載の酸素捕獲材料。 17. 雰囲気、固体、半固体又は液体中の微生物集団を減少させるための材料 であって、必要に応じて熱、電磁放射線、機械圧力もしくは応力を加えることに よって破壊するか又は水和によって酸素透過性にすることのできる酸素不透過性 の区画又はマイクロカプセル内に含まれて、酸素分子によって酸化し得る少なく とも一種の化合物を含み、酸素分子による前記化合物の酸化の後に、抗菌量の過 酸化水素が生成され、この材料から放出される前記材料。 18. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、酸化した前駆体化合物の光還元に よって生成する化合物であって、一定の照射及び遷移金属触媒の存在のいずれと も関係のない条件下で酸化可能である請求の範囲第17項に記載の材料。 19. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、還元された形態のキノン類、光被 還元性染料、及びUVスペクトルで吸光度を有するカルボニル化合物からなる群の 中から選択される請求の範囲第17項又は第18項に記載の材料。 20. 少なくとも一種の被酸化性化合物が還元された形態の置換アントラキノ ンである請求の範囲第19項に記載の材料。 21. 少なくとも一種の被酸化性化合物が、還元された形態の2-メチルアント ラキノン、2-エチルアントラキノン又は2-アミルアントラキノンである請求の範 囲第20項に記載の材料。 22. 少なくとも一種の被酸化性化合物が重合形態又はオリゴマー化形態で存 在する請求の範囲第17項から第21項のいずれか一項に記載の材料。 23. 少なくとも一種の酸素捕獲化合物が鉄粉の形態で存在する請求の範囲第 17項に記載の材料。 24. 少なくとも一種の被酸化性化合物が組成物の一成分として存在し、前記 組成物が更に活性化酸素捕獲成分を含む請求の範囲第17項から第23項のいずれか 一項に記載の材料。 25. 活性化酸素捕獲成分が、有機酸化防止剤、有機ホスファイト類、有機ホ スフィン類、有機ホスフェート類、ヒドロキノン及び置換ヒドロキノン;金属の 硫酸塩、亜硫酸塩、亜リン酸塩及び亜硝酸塩;チオジプロピオン酸及びそのエス テル類や塩類、チオ−ビス(エチレングリコールβ−アミノクロトネート)、シ ステイン、シスチン及びメチオニン;並びに第一級、第二級及び第三級アミン並 びにその誘導体の中から選択される請求の範囲第24項に記載の材料。 26. 活性化酸素捕獲成分が、トリフェニルホスフィン、トリエチルホスファ イト、トリイソプロピルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリス(ノ ニルフェニル)ホスファイト、トリス(モノ−及びビス−ノニルフェニル)ホス ファイト、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニソール、トリ ス(2,4-ジ−ターシヤリ−ブチルフェニル)ホスファイト、ジラウリルチオジプ ロピオネート、2,2'−メチレン−ビス−(6-t-ブチル-p- クレゾール)、テトラ キス(2,4-d-ターシヤリ−ブチルフェニル)4,4'−ビフェニレンジホスホナイト 、ポリ(4-ビニルピリジン)並びにこれらの混合物からなる群の中から選択され る請求の範囲第25項に記載の材料。 27. 区画又はマイクロカプセルが、熱、電磁放射線、又は機械圧力、又は応 力を加えることによって破壊される請求の範囲第17項から第25項のいずれか一項 に記載の材料。 28. 区画又はマイクロカプセルが、水和により酸素透過性とされる請求の範 囲第17項から第26項のいずれか一項に記載の材料。 29. 区画が、ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロースエステル類又は エーテル類からなるフィルムから製造される請求の範囲第17項から第28項のいず れか一項に記載の材料。 30. マイクロカプセルが親水性及び/又は脆性ポリマーから製造される請求 の範囲第17項から第28項のいずれか一項に記載の材料。 31. マイクロカプセルが、多糖、変性多糖又は親水性ポリマーから製造され る請求の範囲第30項に記載の材料。 32. マイクロカプセルが、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ゼ ラチン又はこれらの混合物から製造される請求の範囲第17項から第28項のいずれ か一項に記載の材料。 33. 雰囲気、固体、半固体又は液体中に存在する酸素分子の濃度を低下させ る方法であって、 (i) 雰囲気、固体、半固体又は液体を請求の範囲第1項から第32項のいずれ か一項に記載の材料に暴露し、 (ii) 区画又はマイクロカプセルを破壊するか又は酸素透過性にして、被酸化 性化合物を酸素分子に暴露する 工程からなり、工程(i)及び(ii)をどの順番で行ってもよい前記方法。 34. 工程(ii)が、熱、電磁放射線、又は機械圧力、又は応力を加えること からなる請求の範囲第33項に記載の方法。 35. 工程(ii)が、酸素捕獲材料を水和することからなる請求の範囲第33項 に記載の方法。 36. 雰囲気、固体、半固体又は液体が微生物学的培地である請求の範囲第33 項から第35項のいずれか一項に記載の方法。
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