JPH1150700A - 鉄塔組立装置 - Google Patents
鉄塔組立装置Info
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- JPH1150700A JPH1150700A JP20604497A JP20604497A JPH1150700A JP H1150700 A JPH1150700 A JP H1150700A JP 20604497 A JP20604497 A JP 20604497A JP 20604497 A JP20604497 A JP 20604497A JP H1150700 A JPH1150700 A JP H1150700A
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉄塔上の有人作業をなくして鉄塔の組立を行
う。 【解決手段】 鉄塔11の中央部に昇降自在且つ旋回自
在に昇降フレーム13を支持し、昇降フレーム13に起
伏自在にスライディングガーダ15を支持し、鉄塔11
を構築するための部材17を把持する把持ハンド18及
び部材17同士を結合するボルトの締付けを行う締結ハ
ンド19を有するマニピュレータ16をスライディング
ガーダ15の先端に備え、部材17と把持ハンド18及
び締結ハンド19との位置関係を検出する検出手段20
を設け、地上からの遠隔操作によりマニピュレータ16
の把持ハンド18及び締結ハンド19を操作することで
自動的に鉄塔11を組み立て、作業員が直接鉄塔11に
登り高所作業を行う必要をなくし鉄塔11上の有人作業
をなくす。
う。 【解決手段】 鉄塔11の中央部に昇降自在且つ旋回自
在に昇降フレーム13を支持し、昇降フレーム13に起
伏自在にスライディングガーダ15を支持し、鉄塔11
を構築するための部材17を把持する把持ハンド18及
び部材17同士を結合するボルトの締付けを行う締結ハ
ンド19を有するマニピュレータ16をスライディング
ガーダ15の先端に備え、部材17と把持ハンド18及
び締結ハンド19との位置関係を検出する検出手段20
を設け、地上からの遠隔操作によりマニピュレータ16
の把持ハンド18及び締結ハンド19を操作することで
自動的に鉄塔11を組み立て、作業員が直接鉄塔11に
登り高所作業を行う必要をなくし鉄塔11上の有人作業
をなくす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば送電線用の
鉄塔を組み立てるための鉄塔組立装置に関する。
鉄塔を組み立てるための鉄塔組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】送電線用の鉄塔は、図18に示すよう
に、高さ100mから120mで上部に向かって細くなり、四角
形状をしている。このような鉄塔1の組立は、高所にて
長尺の重量物の部材を扱うため、安全面に細心の注意を
払う必要がある。
に、高さ100mから120mで上部に向かって細くなり、四角
形状をしている。このような鉄塔1の組立は、高所にて
長尺の重量物の部材を扱うため、安全面に細心の注意を
払う必要がある。
【0003】図19に基づいてこのような鉄塔1の組立
の状況を説明する。図19に示すように、鉄塔1上に4
人程度の作業員2が登り、鉄塔1の中央に設置されたク
ライミングクレーン3で吊り上げられた部材4を作業員
2が手でつかみ、引き寄せて既設部材に対して位置合わ
せしてボルト締めしている。
の状況を説明する。図19に示すように、鉄塔1上に4
人程度の作業員2が登り、鉄塔1の中央に設置されたク
ライミングクレーン3で吊り上げられた部材4を作業員
2が手でつかみ、引き寄せて既設部材に対して位置合わ
せしてボルト締めしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】鉄塔1の高さは100mか
ら120mあり、このような高所での作業は作業能率が悪
く、重労働、危険作業となるため、作業員不足となって
いる。また、鉄塔1の組立作業は重労働で危険作業とな
るため、極力鉄塔上の有人作業をなくすことが望まれて
いる。
ら120mあり、このような高所での作業は作業能率が悪
く、重労働、危険作業となるため、作業員不足となって
いる。また、鉄塔1の組立作業は重労働で危険作業とな
るため、極力鉄塔上の有人作業をなくすことが望まれて
いる。
【0005】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、鉄塔上の有人作業をなくすことができる鉄塔組立装
置を提供することを目的とする。
で、鉄塔上の有人作業をなくすことができる鉄塔組立装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の構成は、鉄塔の中央部に昇降自在且つ旋回自在
に本体を支持し、前記本体に回動自在にビームの基端を
支持し、前記鉄塔を構築するための部材を把持する把持
ハンド及び前記部材同士を結合するボルトの締付けを行
うボルト締結ハンドを有するマニピュレータを前記ビー
ムの先端に備え、前記部材と前記把持ハンド及び前記ボ
ルト締結ハンドとの位置関係を検出する検出手段を設け
たことを特徴とする。
本発明の構成は、鉄塔の中央部に昇降自在且つ旋回自在
に本体を支持し、前記本体に回動自在にビームの基端を
支持し、前記鉄塔を構築するための部材を把持する把持
ハンド及び前記部材同士を結合するボルトの締付けを行
うボルト締結ハンドを有するマニピュレータを前記ビー
ムの先端に備え、前記部材と前記把持ハンド及び前記ボ
ルト締結ハンドとの位置関係を検出する検出手段を設け
たことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係る鉄塔組立装置により鉄塔を組み立てている状態の側
面、図2には鉄塔上部の構造説明、図3には鉄塔中間部
の構造説明、図4にはスライディングガーダの側面、図
5にはスライディングガーダの平面、図6にはマニピュ
レータの斜視、図7にはマニピュレータの側面、図8に
は把持ハンドの平面、図9にはボルト締結ハンドの平
面、図10、図11にはボルト締結ハンドの詳細状況を
示してある。
係る鉄塔組立装置により鉄塔を組み立てている状態の側
面、図2には鉄塔上部の構造説明、図3には鉄塔中間部
の構造説明、図4にはスライディングガーダの側面、図
5にはスライディングガーダの平面、図6にはマニピュ
レータの斜視、図7にはマニピュレータの側面、図8に
は把持ハンドの平面、図9にはボルト締結ハンドの平
面、図10、図11にはボルト締結ハンドの詳細状況を
示してある。
【0008】図1に示すように、鉄塔11の中央にはク
ライミングクレーン12が設置されており、クライミン
グクレーン12には昇降自在且つ旋回自在となる本体と
しての昇降フレーム13がガイドローラを介して支持さ
れている。昇降フレーム13には伸縮自在なブーム14
の基端が回動自在(起伏自在)に支持され、昇降フレー
ム13及びブーム14によってスライディングガーダ1
5が構成されている。
ライミングクレーン12が設置されており、クライミン
グクレーン12には昇降自在且つ旋回自在となる本体と
しての昇降フレーム13がガイドローラを介して支持さ
れている。昇降フレーム13には伸縮自在なブーム14
の基端が回動自在(起伏自在)に支持され、昇降フレー
ム13及びブーム14によってスライディングガーダ1
5が構成されている。
【0009】ブーム14の先端にはマニピュレータ16
が設けられ、マニピュレータ16には鉄塔11を構築す
るための部材17を把持する把持ハンド18及び部材1
7同士を結合するボルトの締付けを行うボルト締結ハン
ド(締結ハンド)19が備えられている。また、部材1
7と把持ハンド18及びボルト締結ハンド19との位置
関係を検出する検出手段20が備えられ、ブーム14の
回動及び伸縮、マニピュレータ16、把持ハンド18、
ボルト締結ハンド19の動作、及び検出手段20の操作
は制御装置21によって制御され、地上の遠隔操作盤2
2により遠隔で操作されるようになっている。
が設けられ、マニピュレータ16には鉄塔11を構築す
るための部材17を把持する把持ハンド18及び部材1
7同士を結合するボルトの締付けを行うボルト締結ハン
ド(締結ハンド)19が備えられている。また、部材1
7と把持ハンド18及びボルト締結ハンド19との位置
関係を検出する検出手段20が備えられ、ブーム14の
回動及び伸縮、マニピュレータ16、把持ハンド18、
ボルト締結ハンド19の動作、及び検出手段20の操作
は制御装置21によって制御され、地上の遠隔操作盤2
2により遠隔で操作されるようになっている。
【0010】クライミングクレーン12で吊り上げられ
てくる部材17(斜材ブロック)をマニピュレータ16
の把持ハンド18でつかみ、既設の部材17に対して所
定位置にセットしてボルト締結ハンド19によりボルト
締めを行って組み立て作業を実施する。マニピュレータ
16等の操作は、検出手段20(カメラ等)でモニタし
ながら地上からの遠隔操作盤22により遠隔操作され
る。
てくる部材17(斜材ブロック)をマニピュレータ16
の把持ハンド18でつかみ、既設の部材17に対して所
定位置にセットしてボルト締結ハンド19によりボルト
締めを行って組み立て作業を実施する。マニピュレータ
16等の操作は、検出手段20(カメラ等)でモニタし
ながら地上からの遠隔操作盤22により遠隔操作され
る。
【0011】尚、図1中の符号で、23はクライミング
クレーン12のジャッキ装置、24は吊り具支柱、25
は吊りロープ、27は吊り部姿勢制御装置である。
クレーン12のジャッキ装置、24は吊り具支柱、25
は吊りロープ、27は吊り部姿勢制御装置である。
【0012】図2、図3に基づいて鉄塔組立装置で組み
立てられる鉄塔11を説明する。鉄塔11は、多数の主
柱材31をフランジ部32を介して結合し、主柱材31
に対して腹材33及び水平材34をガセットプレート3
5を介して結合して構成されている。鉄塔組立装置で
は、主柱材31、腹材33及び水平材34の位置決め及
びフランジ部32、ガセットプレート35でのボルト締
め作業を実施する。鉄塔11は上部ほど細くなり四角形
であるため、中心から既設部材までの距離が一定ではな
い。このため、スライディングガーダ15は伸縮自在で
基端が起伏自在となったブーム14を備えている。
立てられる鉄塔11を説明する。鉄塔11は、多数の主
柱材31をフランジ部32を介して結合し、主柱材31
に対して腹材33及び水平材34をガセットプレート3
5を介して結合して構成されている。鉄塔組立装置で
は、主柱材31、腹材33及び水平材34の位置決め及
びフランジ部32、ガセットプレート35でのボルト締
め作業を実施する。鉄塔11は上部ほど細くなり四角形
であるため、中心から既設部材までの距離が一定ではな
い。このため、スライディングガーダ15は伸縮自在で
基端が起伏自在となったブーム14を備えている。
【0013】図4、図5に基づいてスライディングガー
ダ15の構成を説明する。図に示すように、クライミン
グクレーン12のマスト41には一対の昇降フレーム1
3がガイドローラ42を介して旋回自在に支持され、そ
れぞれの昇降フレーム13にはブーム14が起伏装置4
3を介して回動自在に支持されている。ブーム14は昇
降フレーム13に支持される基端側の起伏ブーム44
と、起伏ブーム44に対して伸縮する伸縮ブーム45と
で構成されている。伸縮ブーム45は伸縮駆動装置46
によって伸縮駆動される。伸縮ブーム45の先端にはマ
ニピュレータ16が設けられ、起伏装置43及び伸縮駆
動装置46の駆動により、鉄塔11の高さや半径に応じ
てマニピュレータ16が所定位置に位置決めされる。
尚、図4中の符号で47は起伏イコライザであり、48
は昇降用のワイヤロープである。
ダ15の構成を説明する。図に示すように、クライミン
グクレーン12のマスト41には一対の昇降フレーム1
3がガイドローラ42を介して旋回自在に支持され、そ
れぞれの昇降フレーム13にはブーム14が起伏装置4
3を介して回動自在に支持されている。ブーム14は昇
降フレーム13に支持される基端側の起伏ブーム44
と、起伏ブーム44に対して伸縮する伸縮ブーム45と
で構成されている。伸縮ブーム45は伸縮駆動装置46
によって伸縮駆動される。伸縮ブーム45の先端にはマ
ニピュレータ16が設けられ、起伏装置43及び伸縮駆
動装置46の駆動により、鉄塔11の高さや半径に応じ
てマニピュレータ16が所定位置に位置決めされる。
尚、図4中の符号で47は起伏イコライザであり、48
は昇降用のワイヤロープである。
【0014】図6に基づいてマニピュレータ16の構成
を説明する。
を説明する。
【0015】マニピュレータ16のアーム51には既設
の部材17a に対して位置決めされる部材17b を把持する
把持ハンド18が設けられると共に、アーム51には締
結アーム52を介して締結ハンド19が設けられてい
る。また、アーム51の基端側には、マニピュレータ1
6の先端と部材17b との相対的な3次元位置を検出する
ための検出手段20としての3次元位置検出装置53が
設けられている。更に、アーム51の先端側には、把持
ハンド18で把持した部材17b と既設の部材17aとの相
対的な2次元位置を検出するための検出手段20として
の2次元位置検出装置54が設けられている。
の部材17a に対して位置決めされる部材17b を把持する
把持ハンド18が設けられると共に、アーム51には締
結アーム52を介して締結ハンド19が設けられてい
る。また、アーム51の基端側には、マニピュレータ1
6の先端と部材17b との相対的な3次元位置を検出する
ための検出手段20としての3次元位置検出装置53が
設けられている。更に、アーム51の先端側には、把持
ハンド18で把持した部材17b と既設の部材17aとの相
対的な2次元位置を検出するための検出手段20として
の2次元位置検出装置54が設けられている。
【0016】図7乃至図11に基づいて把持ハンド18
及び締結ハンド19の構成を説明する。
及び締結ハンド19の構成を説明する。
【0017】図7、図8に示すように、アーム51の先
端の基台50の上面にはa軸と同軸回りでハンド本体5
5が回動自在に支持されている。ハンド本体55にはa
軸に直交するb軸回りでハンド部56が回動自在に支持
され、ハンド本体55及びハンド部56により把持ハン
ド18が構成されている。基台50、ハンド本体55及
びハンド部56の回動は、それぞれ独立して速度及び角
度が制御されるようになっている。ハンド部56はマニ
ピュレータ16のアーム51に対してa軸回り及びb軸
回りで回動して所望の姿勢にされて部材17を把持す
る。
端の基台50の上面にはa軸と同軸回りでハンド本体5
5が回動自在に支持されている。ハンド本体55にはa
軸に直交するb軸回りでハンド部56が回動自在に支持
され、ハンド本体55及びハンド部56により把持ハン
ド18が構成されている。基台50、ハンド本体55及
びハンド部56の回動は、それぞれ独立して速度及び角
度が制御されるようになっている。ハンド部56はマニ
ピュレータ16のアーム51に対してa軸回り及びb軸
回りで回動して所望の姿勢にされて部材17を把持す
る。
【0018】図7乃至図9に示すように、基台50の下
面にはa軸回りでブロック57が回転自在に支持されて
おり、ブロック57にはa軸及びb軸に直交するc軸回
りで第1締結アーム58の基端が回動自在に支持れてい
る。第1締結アーム58の先端にはc軸と平行なd軸回
りで第2締結アーム59の基端が回動自在に支持されて
いる。第2締結アーム59の先端には、互いに直交する
e軸、f軸、g軸、h軸回りで第1旋回アーム60、第
2旋回アーム61、第3旋回アーム62及び第4旋回ア
ーム63が回動自在に支持されている。
面にはa軸回りでブロック57が回転自在に支持されて
おり、ブロック57にはa軸及びb軸に直交するc軸回
りで第1締結アーム58の基端が回動自在に支持れてい
る。第1締結アーム58の先端にはc軸と平行なd軸回
りで第2締結アーム59の基端が回動自在に支持されて
いる。第2締結アーム59の先端には、互いに直交する
e軸、f軸、g軸、h軸回りで第1旋回アーム60、第
2旋回アーム61、第3旋回アーム62及び第4旋回ア
ーム63が回動自在に支持されている。
【0019】第4旋回アーム63にはボルト締結ハンド
部64が備えられており、締結ハンド19が構成されて
いる。第1締結アーム58、第2締結アーム59及び第
1乃至第4旋回アーム60,61,62,63の回動
は、それぞれ独立して速度及び角度が制御されるように
なっている。ボルト締結ハンド部64は、マニピュレー
タ16のアーム51に対してa軸、c軸、d軸、e軸、
f軸、g軸、h軸回りで回動して所望の姿勢にされてボ
ルトの締結を行う。
部64が備えられており、締結ハンド19が構成されて
いる。第1締結アーム58、第2締結アーム59及び第
1乃至第4旋回アーム60,61,62,63の回動
は、それぞれ独立して速度及び角度が制御されるように
なっている。ボルト締結ハンド部64は、マニピュレー
タ16のアーム51に対してa軸、c軸、d軸、e軸、
f軸、g軸、h軸回りで回動して所望の姿勢にされてボ
ルトの締結を行う。
【0020】ボルト締結ハンド部64は、ボルト保持部
65とナット保持回転部66とで構成され、ボルト保持
部65及びナット保持回転部66は互いに接近離遠自在
となっている。図10に示すように、ボルト保持部65
にはボルト頭部用孔67が設けられている。また、図1
1に示すように、ナット保持回転部66にはナット用孔
68が設けられ、ナット用孔68は駆動モータ69、ギ
ヤ列70及びシャフト71を介して回転駆動される。ナ
ット用孔68の回転及びボルト保持部65とナット保持
回転部66との接近移動により、ボルト締結が実施され
る。
65とナット保持回転部66とで構成され、ボルト保持
部65及びナット保持回転部66は互いに接近離遠自在
となっている。図10に示すように、ボルト保持部65
にはボルト頭部用孔67が設けられている。また、図1
1に示すように、ナット保持回転部66にはナット用孔
68が設けられ、ナット用孔68は駆動モータ69、ギ
ヤ列70及びシャフト71を介して回転駆動される。ナ
ット用孔68の回転及びボルト保持部65とナット保持
回転部66との接近移動により、ボルト締結が実施され
る。
【0021】上述したマニピュレータ16により既設の
部材17a に対して部材17b を位置決めして締結する動作
を図6に基づいて説明する。3次元位置検出装置53で
マニピュレータ16の先端と部材17b の相対的な3次元
位置を検出し、把持ハンド18の姿勢を合わせて部材17
b を把持する。部材17b の把持を完了した後、2次元位
置検出装置54で既設の部材17a に対して把持した部材
17b の相対的な2次元位置を検出する。
部材17a に対して部材17b を位置決めして締結する動作
を図6に基づいて説明する。3次元位置検出装置53で
マニピュレータ16の先端と部材17b の相対的な3次元
位置を検出し、把持ハンド18の姿勢を合わせて部材17
b を把持する。部材17b の把持を完了した後、2次元位
置検出装置54で既設の部材17a に対して把持した部材
17b の相対的な2次元位置を検出する。
【0022】ここで、既設の部材17a が設計通りに組み
立てられていれば、所定の精度内で3次元位置を特定す
ることができる。既設の部材17a の3次元位置が特定で
きれば、3次元位置検出装置53で検出した部材17b と
の相対的な3次元位置は計算によって求めることが可能
である。しかし、既設の部材17a はある程度の設計誤差
を有した状態で組み立てられている可能性があるため、
2次元位置検出装置54によって既設の部材17a に対し
て把持した部材17b の相対的な2次元位置を検出する。
立てられていれば、所定の精度内で3次元位置を特定す
ることができる。既設の部材17a の3次元位置が特定で
きれば、3次元位置検出装置53で検出した部材17b と
の相対的な3次元位置は計算によって求めることが可能
である。しかし、既設の部材17a はある程度の設計誤差
を有した状態で組み立てられている可能性があるため、
2次元位置検出装置54によって既設の部材17a に対し
て把持した部材17b の相対的な2次元位置を検出する。
【0023】位置を検出した後、把持ハンド18の移動
により既設の部材17a と部材17b の相対位置を確認して
部材17b の位置を微調整し、フランジ部32を合致させ
る。そして、締結ハンド19を所望の状態に位置決めし
てボルト締結を実施する。これにより、既設の部材17a
に対して部材17b を自動的に連結固定することが可能と
なる。尚、2次元位置検出装置54としては3次元位置
検出装置を用いることも可能で、また、3次元位置検出
装置53として2台の2次元位置検出装置を用いること
も可能である。具体的にはステレオカメラが考えられ
る。
により既設の部材17a と部材17b の相対位置を確認して
部材17b の位置を微調整し、フランジ部32を合致させ
る。そして、締結ハンド19を所望の状態に位置決めし
てボルト締結を実施する。これにより、既設の部材17a
に対して部材17b を自動的に連結固定することが可能と
なる。尚、2次元位置検出装置54としては3次元位置
検出装置を用いることも可能で、また、3次元位置検出
装置53として2台の2次元位置検出装置を用いること
も可能である。具体的にはステレオカメラが考えられ
る。
【0024】マニピュレータ16の把持ハンド18及び
締結ハンド19の位置決め動作を実施する際には、起伏
ブーム44の回動動作や伸縮ブーム45の伸縮動作、マ
ニピュレータ16の各間接部の回動動作等が、制御装置
21からの速度指令により各部分が独立して制御され
る。
締結ハンド19の位置決め動作を実施する際には、起伏
ブーム44の回動動作や伸縮ブーム45の伸縮動作、マ
ニピュレータ16の各間接部の回動動作等が、制御装置
21からの速度指令により各部分が独立して制御され
る。
【0025】マニピュレータ16の駆動方法(制御方
法)を具体的に説明する。マニピュレータ16の把持ハ
ンド18及び締結ハンド19の位置及び姿勢(目標位置
及び目標角度)が与えられると、把持ハンド18及び締
結ハンド19の目標位置及び目標角度に応じて、現在位
置からの目標移動量が計算される。目標移動量に基づい
て各駆動部の駆動量が演算され、各駆動部の現在位置と
目標駆動量とのずれ量に応じて各駆動部のそれぞれの速
度パターンを計算し、各駆動部は刻々と出力される駆動
速度パターンにしたがって駆動される。
法)を具体的に説明する。マニピュレータ16の把持ハ
ンド18及び締結ハンド19の位置及び姿勢(目標位置
及び目標角度)が与えられると、把持ハンド18及び締
結ハンド19の目標位置及び目標角度に応じて、現在位
置からの目標移動量が計算される。目標移動量に基づい
て各駆動部の駆動量が演算され、各駆動部の現在位置と
目標駆動量とのずれ量に応じて各駆動部のそれぞれの速
度パターンを計算し、各駆動部は刻々と出力される駆動
速度パターンにしたがって駆動される。
【0026】また、把持ハンド18及び締結ハンド19
が目標位置及び目標角度にある程度近づいたら(所定の
距離以内になった際)、把持ハンド18及び締結ハンド
19の目標位置及び目標角度が2次元位置検出装置54
の検出情報に基づいた検出値に切り換わり、検出値(真
の目標位置及び目標角度までのずれ)が0になるよう
に、各駆動部の位置と速度あるいは角度と角速度がフィ
ードバックされて制御される。そして、目標位置に対す
る相対ずれ量とフィードバック値の線型和から各駆動部
の速度指令値が演算される。
が目標位置及び目標角度にある程度近づいたら(所定の
距離以内になった際)、把持ハンド18及び締結ハンド
19の目標位置及び目標角度が2次元位置検出装置54
の検出情報に基づいた検出値に切り換わり、検出値(真
の目標位置及び目標角度までのずれ)が0になるよう
に、各駆動部の位置と速度あるいは角度と角速度がフィ
ードバックされて制御される。そして、目標位置に対す
る相対ずれ量とフィードバック値の線型和から各駆動部
の速度指令値が演算される。
【0027】これにより、スライディングガーダ15や
マニピュレータ16と部材17との相対位置関係が変動
しても、把持ハンド18や締結ハンド19を所定の作業
位置に速やかに移動させることができる。
マニピュレータ16と部材17との相対位置関係が変動
しても、把持ハンド18や締結ハンド19を所定の作業
位置に速やかに移動させることができる。
【0028】図12、図13に基づいて検出手段20の
他の例を説明する。図12には他の検出手段を備えたマ
ニピュレータの概略構成、図13には検出手段の制御ブ
ロックを示してある。
他の例を説明する。図12には他の検出手段を備えたマ
ニピュレータの概略構成、図13には検出手段の制御ブ
ロックを示してある。
【0029】図12に示すように、マニピュレータ16
のアーム51には既設の部材17a に対して位置決めされ
る部材17b を把持する把持ハンド18が設けられると共
に、アーム51には締結アーム52を介して締結ハンド
19が設けられている。また、アーム51の基端側に
は、検出手段20としてのCCD カメラ75及び単波長光
源76が設置されている。更に、アーム51の先端側に
は、CCD カメラ77、単波長光源78、距離計79及び
反射板80が設置されている。また、既設の部材17a に
は反射板81が設けられ、把持ハンド18で把持して位
置決めされる部材17b には反射板82が設けられてい
る。
のアーム51には既設の部材17a に対して位置決めされ
る部材17b を把持する把持ハンド18が設けられると共
に、アーム51には締結アーム52を介して締結ハンド
19が設けられている。また、アーム51の基端側に
は、検出手段20としてのCCD カメラ75及び単波長光
源76が設置されている。更に、アーム51の先端側に
は、CCD カメラ77、単波長光源78、距離計79及び
反射板80が設置されている。また、既設の部材17a に
は反射板81が設けられ、把持ハンド18で把持して位
置決めされる部材17b には反射板82が設けられてい
る。
【0030】図12、図13に示すように、単波長光源
76で部材17b の反射板82とアーム51の先端側の反
射板80を照明し、反射光をCCD カメラ75で撮影して
画像処理装置83で画像処理し、上位演算器85でアー
ム51側の反射板80と部材17b の反射板82の2次元
位置を検出する機能及び距離計79で部材17b までの距
離を計測して上位演算器85で測定する機能が備えられ
ている。また、単波長光源78で既設の部材17a の反射
板81と部材17b の反射板82を照明し、反射光をCCD
カメラ77で撮影して画像処理装置84で画像処理し、
上位演算器85で反射板81,82の2次元位置を検出
する機能が備えられている。
76で部材17b の反射板82とアーム51の先端側の反
射板80を照明し、反射光をCCD カメラ75で撮影して
画像処理装置83で画像処理し、上位演算器85でアー
ム51側の反射板80と部材17b の反射板82の2次元
位置を検出する機能及び距離計79で部材17b までの距
離を計測して上位演算器85で測定する機能が備えられ
ている。また、単波長光源78で既設の部材17a の反射
板81と部材17b の反射板82を照明し、反射光をCCD
カメラ77で撮影して画像処理装置84で画像処理し、
上位演算器85で反射板81,82の2次元位置を検出
する機能が備えられている。
【0031】尚、反射板80,81,82は、ペイント
マークや発光体(LED やレーザ光源等)を用いることも
可能である。
マークや発光体(LED やレーザ光源等)を用いることも
可能である。
【0032】上述した検出手段では、単波長光源76で
部材17b の反射板82とアーム51の先端側の反射板8
0を照明し、反射光をCCD カメラ75で撮影して画像処
理装置83で反射板80,82の2次元位置を検出し、
更に、距離計79で部材17bまでの距離を測定する。こ
れにより、作業員はアーム51の先端部と部材17b との
相対的な3次元位置を把握し、マニピュレータ16の把
持ハンド18によって部材17b を把持する。
部材17b の反射板82とアーム51の先端側の反射板8
0を照明し、反射光をCCD カメラ75で撮影して画像処
理装置83で反射板80,82の2次元位置を検出し、
更に、距離計79で部材17bまでの距離を測定する。こ
れにより、作業員はアーム51の先端部と部材17b との
相対的な3次元位置を把握し、マニピュレータ16の把
持ハンド18によって部材17b を把持する。
【0033】部材17b の把持を完了すると、単波長光源
78で既設の部材17a の反射板81と部材17b の反射板
82を照明し、反射光をCCD カメラ77で撮影して画像
処理装置84で反射板81,82の2次元位置を検出す
る。作業員はマニピュレータ16を操作して既設の部材
17a のフランジ部と部材17b のフランジ部との位置を微
調整して合わせ、締結ハンド19によって自動的にボル
ト締めを行い、既設の部材17a と部材17b とを連結す
る。
78で既設の部材17a の反射板81と部材17b の反射板
82を照明し、反射光をCCD カメラ77で撮影して画像
処理装置84で反射板81,82の2次元位置を検出す
る。作業員はマニピュレータ16を操作して既設の部材
17a のフランジ部と部材17b のフランジ部との位置を微
調整して合わせ、締結ハンド19によって自動的にボル
ト締めを行い、既設の部材17a と部材17b とを連結す
る。
【0034】これにより、地上からの遠隔操作で既設の
部材17a と部材17b との連結を実施することができる。
部材17a と部材17b との連結を実施することができる。
【0035】図1及び図14(a) 〜(d) 、図15(a) 〜
(d) に基づいて上述した鉄塔組立装置を用いた鉄塔11
の組立作業例を説明する。図14、図15には鉄塔11
の組立作業工程を示してある。
(d) に基づいて上述した鉄塔組立装置を用いた鉄塔11
の組立作業例を説明する。図14、図15には鉄塔11
の組立作業工程を示してある。
【0036】図1に示すように、2台のスライディング
ガーダ15を備えた昇降フレーム13をクライミングク
レーン12に取付ける。スライディングガーダ15は旋
回、起伏及び伸縮機能を有し、先端にはマニピュレータ
16が備えられている。マニピュレータ16には部材17
b をつかむ把持ハンド18及び既設の部材17a と部材17
b とを連結する締結ハンド19が備えられ、把持ハンド
18及び締結ハンド19も旋回及び伸縮が自在となって
いる。
ガーダ15を備えた昇降フレーム13をクライミングク
レーン12に取付ける。スライディングガーダ15は旋
回、起伏及び伸縮機能を有し、先端にはマニピュレータ
16が備えられている。マニピュレータ16には部材17
b をつかむ把持ハンド18及び既設の部材17a と部材17
b とを連結する締結ハンド19が備えられ、把持ハンド
18及び締結ハンド19も旋回及び伸縮が自在となって
いる。
【0037】このため、スライディングガーダ15の昇
降及び旋回、起伏、伸縮と、把持ハンド18及び締結ハ
ンド19の旋回及び伸縮を組み合わせることにより、高
さ方向で部材17b の取付け位置が変化する鉄塔11であ
っても、自由に任意の位置にマニピュレータ16の先端
を移動して作業を行うことができる。また、検出手段2
0により地上から作業の状況をモニターし、遠隔操作盤
22によって鉄塔11の組立作業を遠隔操作で行う。
降及び旋回、起伏、伸縮と、把持ハンド18及び締結ハ
ンド19の旋回及び伸縮を組み合わせることにより、高
さ方向で部材17b の取付け位置が変化する鉄塔11であ
っても、自由に任意の位置にマニピュレータ16の先端
を移動して作業を行うことができる。また、検出手段2
0により地上から作業の状況をモニターし、遠隔操作盤
22によって鉄塔11の組立作業を遠隔操作で行う。
【0038】図14(a) は組立開始時の状況を示してあ
り、クライミングクレーン12が最も低い状態である。
図14(b) はクライミングクレーン12で1本の主支柱
31を吊り上げ、主支柱31の端部を一方のマニピュレ
ータ16の把持ハンド18で支持し、他方のマニピュレ
ータ16の締結ハンド19でボルト締めを実施している
状態である。このように、2台のマニピュレータ16を
協調的に制御することにより長尺の主支柱31を安定し
て支えることができる。図14(c) は引き続いて3本の
主支柱31を立てている状態を示し、図14(d) は4側
面に腹材33を組み立てている状態を示してある。
り、クライミングクレーン12が最も低い状態である。
図14(b) はクライミングクレーン12で1本の主支柱
31を吊り上げ、主支柱31の端部を一方のマニピュレ
ータ16の把持ハンド18で支持し、他方のマニピュレ
ータ16の締結ハンド19でボルト締めを実施している
状態である。このように、2台のマニピュレータ16を
協調的に制御することにより長尺の主支柱31を安定し
て支えることができる。図14(c) は引き続いて3本の
主支柱31を立てている状態を示し、図14(d) は4側
面に腹材33を組み立てている状態を示してある。
【0039】図15(a) は水平材34を組み立てている
状態を示し、図15(b) はクレーンブロックを追加して
ジャッキアップし、クライミングクレーン12の吊り部
の位置を高くした状態を示してある。図15(c) は次の
ステップ高さ位置で主支柱31を受け取り、組み立てて
いる状態を示してある。主支柱31を受け取る時は、2
台のマニピュレータ16の把持ハンド18で主支柱31
の両端部近傍をつかみ、主支柱31を組み立てる時は、
一方のマニピュレータ16の把持ハンド18で支持し、
他方のマニピュレータ16の締結ハンド19でボルト締
めを実施する。図15(d) は引き続いて主支柱31を立
てている状態を示してある。
状態を示し、図15(b) はクレーンブロックを追加して
ジャッキアップし、クライミングクレーン12の吊り部
の位置を高くした状態を示してある。図15(c) は次の
ステップ高さ位置で主支柱31を受け取り、組み立てて
いる状態を示してある。主支柱31を受け取る時は、2
台のマニピュレータ16の把持ハンド18で主支柱31
の両端部近傍をつかみ、主支柱31を組み立てる時は、
一方のマニピュレータ16の把持ハンド18で支持し、
他方のマニピュレータ16の締結ハンド19でボルト締
めを実施する。図15(d) は引き続いて主支柱31を立
てている状態を示してある。
【0040】上述した図14(a) 〜(d) 及び図15(a)
〜(d) の工程を繰り返し、2台のマニピュレータ16を
協調的に制御して遠隔操作で次々と高さを高くし、鉄塔
11の頂上まで主支柱31、腹材33及び水平材34を
組み立てていく。
〜(d) の工程を繰り返し、2台のマニピュレータ16を
協調的に制御して遠隔操作で次々と高さを高くし、鉄塔
11の頂上まで主支柱31、腹材33及び水平材34を
組み立てていく。
【0041】把持ハンド18及び締結ハンド19を備え
たマニピュレータ16を用いることにより、既設の主支
柱31、腹材33、水平材34(部材17a)に対して主支
柱31等(部材17b)を自動的に連結することができる。
また、駆動速度パターンにしたがってマニピュレータ1
6の各駆動部をフィードバック制御しているので、把持
ハンド18及び締結ハンド19を所望の作業位置に速や
かに移動させることができる。また、2台のマニピュレ
ータ16を協調的に制御しているため、長尺の部材であ
っても安全な作業を行うことができる。
たマニピュレータ16を用いることにより、既設の主支
柱31、腹材33、水平材34(部材17a)に対して主支
柱31等(部材17b)を自動的に連結することができる。
また、駆動速度パターンにしたがってマニピュレータ1
6の各駆動部をフィードバック制御しているので、把持
ハンド18及び締結ハンド19を所望の作業位置に速や
かに移動させることができる。また、2台のマニピュレ
ータ16を協調的に制御しているため、長尺の部材であ
っても安全な作業を行うことができる。
【0042】上述した鉄塔組立装置では、地上からの遠
隔操作によって自動的に鉄塔11を組み立てることがで
きるので、作業員が直接鉄塔に登り高所作業を行う必要
がなく安全性が向上し、寒暑等の気候に拘らず安定した
作業が可能となる。また、高所作業員不足が生じても問
題がない。
隔操作によって自動的に鉄塔11を組み立てることがで
きるので、作業員が直接鉄塔に登り高所作業を行う必要
がなく安全性が向上し、寒暑等の気候に拘らず安定した
作業が可能となる。また、高所作業員不足が生じても問
題がない。
【0043】図16、図17に基づいて本発明の鉄塔組
立装置の応用使用例を説明する。図16には鉄塔を組み
立てている状態の側面、図17には鉄塔を組み立ててい
る状態の平面を示してある。
立装置の応用使用例を説明する。図16には鉄塔を組み
立てている状態の側面、図17には鉄塔を組み立ててい
る状態の平面を示してある。
【0044】図示の例は、スライディングガーダ15を
鉄塔11の中央に配し、部材吊り上げ用のクレーン91
を鉄塔11の外側に配した例である。主柱材31等の部
材は運搬コンベア92でクレーン91の下まで運ばれて
くる。尚、鉄塔組立装置の使用例は、図に示した形態だ
けでなく、他の形態であっても遠隔操作による組立が可
能である。また、マニピュレータ16に溶接ハンド等
(溶接治具やトーチ等)の他の作業用のハンドを備えて
鉄塔11の組立を行うようにすることも可能である。
鉄塔11の中央に配し、部材吊り上げ用のクレーン91
を鉄塔11の外側に配した例である。主柱材31等の部
材は運搬コンベア92でクレーン91の下まで運ばれて
くる。尚、鉄塔組立装置の使用例は、図に示した形態だ
けでなく、他の形態であっても遠隔操作による組立が可
能である。また、マニピュレータ16に溶接ハンド等
(溶接治具やトーチ等)の他の作業用のハンドを備えて
鉄塔11の組立を行うようにすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明の鉄塔組立装置は、鉄塔の中央部
に昇降自在且つ旋回自在に本体を支持し、前記本体に回
動自在にビームの基端を支持し、前記鉄塔を構築するた
めの部材を把持する把持ハンド及び前記部材同士を結合
するボルトの締付けを行うボルト締結ハンドを有するマ
ニピュレータを前記ビームの先端に備え、前記部材と前
記把持ハンド及び前記ボルト締結ハンドとの位置関係を
検出する検出手段を設けたので、地上からの遠隔操作に
よりマニピュレータの把持ハンド及びボルト締結ハンド
を操作することで自動的に鉄塔を組み立てることができ
る。この結果、作業員が直接鉄塔に登り高所作業を行う
必要がなく鉄塔上の有人作業をなくすことができ安全性
が向上する。
に昇降自在且つ旋回自在に本体を支持し、前記本体に回
動自在にビームの基端を支持し、前記鉄塔を構築するた
めの部材を把持する把持ハンド及び前記部材同士を結合
するボルトの締付けを行うボルト締結ハンドを有するマ
ニピュレータを前記ビームの先端に備え、前記部材と前
記把持ハンド及び前記ボルト締結ハンドとの位置関係を
検出する検出手段を設けたので、地上からの遠隔操作に
よりマニピュレータの把持ハンド及びボルト締結ハンド
を操作することで自動的に鉄塔を組み立てることができ
る。この結果、作業員が直接鉄塔に登り高所作業を行う
必要がなく鉄塔上の有人作業をなくすことができ安全性
が向上する。
【図1】本発明の一実施形態例に係る鉄塔組立装置によ
り鉄塔を組み立てている状態の側面図。
り鉄塔を組み立てている状態の側面図。
【図2】鉄塔上部の構造説明図。
【図3】鉄塔中間部の構造説明図。
【図4】スライディングガーダの側面図。
【図5】スライディングガーダの平面図。
【図6】マニピュレータの斜視図。
【図7】マニピュレータの側面図。
【図8】把持ハンドの平面図。
【図9】ボルト締結ハンドの平面図。
【図10】ボルト締結ハンドの詳細図。
【図11】ボルト締結ハンドの詳細図。
【図12】他の検出手段を備えたマニピュレータの概略
構成図。
構成図。
【図13】検出手段の制御ブロック図。
【図14】鉄塔の組立作業工程図。
【図15】鉄塔の組立作業工程図。
【図16】応用例により鉄塔を組み立てている状態の側
面図。
面図。
【図17】応用例により鉄塔を組み立てている状態の平
面図。
面図。
【図18】鉄塔の全体図。
【図19】従来の組立状況説明図。
11 鉄塔 12 クライミングクレーン 13 昇降フレーム 14 ブーム 15 スライディングガーダ 16 マニピュレータ 17 部材 18 把持ハンド 19 締結ハンド 20 検出手段 21 制御装置 22 遠隔操作盤 31 主柱材 33 腹材 34 水平材 44 起伏ブーム 45 伸縮ブーム 55 ハンド本体 56 ハンド部 65 ボルト保持部 66 ナット保持回転部
フロントページの続き (72)発明者 村田 五雄 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 千蔵 孝 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 国光 智 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄塔の中央部に昇降自在且つ旋回自在に
本体を支持し、前記本体に回動自在にビームの基端を支
持し、前記鉄塔を構築するための部材を把持する把持ハ
ンド及び前記部材同士を結合するボルトの締付けを行う
ボルト締結ハンドを有するマニピュレータを前記ビーム
の先端に備え、前記部材と前記把持ハンド及び前記ボル
ト締結ハンドとの位置関係を検出する検出手段を設けた
ことを特徴とする鉄塔組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20604497A JPH1150700A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 鉄塔組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20604497A JPH1150700A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 鉄塔組立装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1150700A true JPH1150700A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16516961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20604497A Withdrawn JPH1150700A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 鉄塔組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1150700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010235265A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Tlc:Kk | 鉄塔組立・解体用デリック |
| CN110761610A (zh) * | 2019-11-13 | 2020-02-07 | 宁波奉化英线数字科技有限公司 | 一种可防强风和倒塌的数字信息传输塔 |
| WO2025246464A1 (zh) * | 2024-05-27 | 2025-12-04 | 华东送变电工程有限公司 | 一种用于特高压电塔横梁的顶推吊装装置 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20604497A patent/JPH1150700A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010235265A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Tlc:Kk | 鉄塔組立・解体用デリック |
| CN110761610A (zh) * | 2019-11-13 | 2020-02-07 | 宁波奉化英线数字科技有限公司 | 一种可防强风和倒塌的数字信息传输塔 |
| CN110761610B (zh) * | 2019-11-13 | 2020-12-25 | 丰码科技(南京)有限公司 | 一种可防强风和倒塌的数字信息传输塔 |
| WO2025246464A1 (zh) * | 2024-05-27 | 2025-12-04 | 华东送变电工程有限公司 | 一种用于特高压电塔横梁的顶推吊装装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |