JPH11509204A - 神経線維腫症の治療に有用な化合物 - Google Patents

神経線維腫症の治療に有用な化合物

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JPH11509204A JP9505993A JP50599397A JPH11509204A JP H11509204 A JPH11509204 A JP H11509204A JP 9505993 A JP9505993 A JP 9505993A JP 50599397 A JP50599397 A JP 50599397A JP H11509204 A JPH11509204 A JP H11509204A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、良性増殖性疾患である神経線維腫症の治療に有用な、ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤を含有する組成物に係わる。本発明は、哺乳動物の良性増殖性疾患の神経線維腫症を治療する方法も包含し、この方法は哺乳動物にファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤を投与することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 神経線維腫症の治療に有用な化合物発明の背景 1型神経線維腫症(NF1)として知られているvon Recklingh ausen神経線維腫症の原因は遺伝的欠陥であり、この欠陥は常染色体の優性 形質として継承され、3,500人に1人がこの欠陥により前記疾患に罹患する 。発症までの諸段階の分析及びNF1治療方法の開発は、NF1患者が有する異 常の数及び関与細胞の多様さゆえに複雑となる。National Insti tute of Healthの或るコンセンサス委員会が診断規準を定めたが 、そのうちの二つ以上はNF1の診断に関連する。上記規準とは、1)最大直径 が5mmを越える(思春前期)かまたは15mmを越える(思春期後)カフェオ レ斑6個以上、2)腋窩領域または鼠径領域における雀卵斑発生、3)視神経膠 腫、4)虹彩Lisch小結節2個以上、5)独得の骨病変、6)第一度NF1 関連疾患、及び7)任意の種類の神経鞘腫(神経線維腫)2個以上、または叢状 神経線維腫1個、というものである。最近、NF1罹患小児の40%までが学習 不能を示すことが判明 した。 NF1遺伝子は、ヒト第17染色体の近位長腕上に位置し、ゲノムDNAの約 320kbを占める。情報の得られたNF1ファミリーは総てこの遺伝子座への 連結を示した。突然変異解析によって約15%の患者DNAに突然変異が確認さ れ、その際ホットスポットは確認されなかった。残りのDNAでは突然変異は、 試験されなかったイントロン配列に存在したかもしれない。転座、挿入、欠失及 び塩基対置換を含めた突然変異から截頭(truncated)タンパク質もし くは不活性タンパク質が予測されるが、負の作用が優性である証拠は無い。NF 1に関連する悪性腫瘍(神経線維肉腫、クロム親和性細胞腫及び若年性骨髄性白 血病)では、かねて正常であった体性対立遺伝子の突然変異が検出されたが、こ のことはNF1遺伝子がRb及びNF2などの発癌サプレッサー遺伝子の同類に 分類され得ることを示唆している。しかし、神経線維腫を含めた良性病変の形成 にとってNF1遺伝子と対立遺伝子との両方の突然変異が必要条件であるのかど うかは不明のままである。 Rasは、受容体活性化後のGTP結合によって活性化される細胞内メッセン ジャーである。Rasの活性化に よって原形質膜にセリン−トレオニンキナーゼRafが補充され、その結果未知 の機序によってRafが活性化される。Rafの活性化はプロテインキナーゼ( ERK及びMAPK)のカスケードの活性化をもたらし、遺伝子転写を変化させ る。Ras活性化の下流(downstream)にも他の経路が存在する。多 くの腫瘍細胞において、腫瘍遺伝子である、ras遺伝子の突然変異対立遺伝子 は、野生型ras遺伝子産物と比較して低下したGTP加水分解能力を有するR asの改変形態を構造的に特定する(Gibbs等,Proc.Natl.Ac ad.Sci.USA 81,pp.5704−5708,1984;McGr ath等,Nature 310,pp.644−649,1984;Swee t等,Nature 311,pp.273−275,1984)。加えて、R asの上記腫瘍遺伝子発現形態はRas GTPアーゼ活性化タンパク質(GA P)に対して大幅に低下した感受性を示すことが判明している(Trahey及 びMcCormick,Science 242,pp.1697−1700, 1987;Vogel等,Nature 335,pp.90−103,198 8)。これらの発見は、RasのGTP結合状態がRasのシグナル発生活性化 形態を表わすことを示唆しており、前記活性化形態は通常、タンパク質Rasの 不活性なGDP結合形態をもたらすGTP加水分解によって不活性化される。R asの腫瘍遺伝子発現形態は、内在性GTPアーゼ活性が低下し、かつGAPに 対して耐性となっているために長期間上記活性化状態に捕われ、それによって細 胞を成長刺激シグナルで溢れさせる恐れが有る。 Rasが該タンパク質自体に関連する上記以外の明らかな触媒活性を有しない ことなどから、Rasはそのエフェクターとして有用である別のタンパク質の調 節サブユニットとして機能すると仮定され、前記エフェクターは、GTPと結合 した活性化Rasがそうするように促すとマイトジェンシグナルを放出する。こ のようなエフェクタータンパク質の一候補にGAPそれ自体が有る。しかし、G APは、細胞増殖に関連する代謝過程において役割を果たすような明らかな触媒 ドメインを有しない。この理由から、GAPそれ自体はRasが発したシグナル をシグナル発生カスケード中で更に下流に位置する真正のエフェクターへと送る シグナル伝達因子(transducer)として機 能するのかもしれない。 NF1 mRNAは12kbより大きく、320kdタンパク質のニューロフ ィブロミン(neurofibromin)をコードする。前記タンパク質のア ミノ酸配列中央付近の360アミノ酸セグメントは、タンパク質RasのGTP アーゼ活性を刺激するGTPアーゼ活性化タンパク質(GAP)並びに酵母タン パク質IRA1及びIRA2の触媒ドメインと30%相同である。ニューロフィ ブロミンのGAP関連ドメインはヒト及び酵母のタンパク質Rasに対してGA P活性を示し、酵母IRA突然変異体の機能喪失を補う。完全長ニューロフィブ ロミン及び上記GAP関連ドメインのGAP活性は多くの研究によって確認され ている。NF1座における突然変異によってニューロフィブロミンが失われるこ とにより、Rasシグナルが終了せず、影響を受けた細胞の成長及び分化に変化 が生じることが予測される。 神経線維肉腫(悪性シュワン細胞)細胞系はニューロフィブロミンを僅かしか 有せず、しかもRasと結合したGTPを高レベルで有することが判明しており 、このことは前記細胞におけるニューロフィブロミン喪失とRas調 節との相関関係を示唆している(deClue等,Cell 69,pp.26 5−273,1992)。上記データは、悪性シュワン細胞では該細胞が正常レ ベルのタンパク質p120GAPを有するにもかかわらず、ニューロフィブロミ ンが主要なRas調節因子であることを示唆するものである。p120GAPを 過剰発現させることによって神経線維肉腫細胞のRas−GTPレベルを低下さ せるとコロニー形成率が低下し、かつ寒天中での増殖が減少したが、このことは Ras−GTPが悪性シュワン細胞の、トランスフォーメーションによってもた らされた特性のうちの幾つかに寄与していることを示唆している。 最近、NF1座を目標部位として不活性化突然変異を発生させたマウスが研究 された(Brannan等,Genes and Dev.8,pp.1019 −1029,1994)。NF1座におけるヘテロ接合体またはホモ接合体であ るトランスジェニックマウスに由来するマウス成体及び胚でのニューロフィブロ ミン発現が分析された。ニューロフィブロミンは、ヘテロ接合体マウスには正常 レベルのおよそ50%の量で存在することが判明したが、ホモ接合体マウスでは 検出不能であった。このことは ホモ接合体マウスが真のヌルであったことを示している。ヌル胚は有意の神経発 生前の妊娠第11.5日から第14日までの間に、明らかに心臓奇形の結果とし て死亡する。 ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼを阻害すると、Rasによって トランスフォームされた細胞が軟質寒天において増殖するのを遮断でき、かつ前 記細胞のトランスフォームされた表現型の他の特徴(aspects)を改変で きることが判明している。また、或る種のファルネシル−タンパク質トランスフ ェラーゼ阻害剤は細胞内で腫瘍タンパク質Rasのプロセシングを選択的に遮断 することも証明されている(N.E.Kohl等,Science 260,p p.1934−1937,1993;及びG.L.James等,Scienc e 260,pp.1937−1942,1993)。最近、ファルネシル−タ ンパク質トランスフェラーゼの阻害剤はヌードマウスのras依存性腫瘍の増殖 を遮断することが判明した(N.E.Kohl等,Proc.Natl.Aca d.Sci.USA 91,pp.9141−9145,1994)。 in vivoでのファルネシル−タンパク質トランス フェラーゼの間接的阻害が、ロバスタチン(Merck & Co.,Rahw ay,NJ)及びコンパクチン(Hancock等,Cell 57,pp.1 167−1177,1989;Casey等,Proc.Natl.Acad. Sci.USA 86,p.8323,1989;Schafer等,Scie nce 245,p.379,1989)を用いて証明されている。上記薬物は 、ファルネシルピロリン酸を含めたポリイソプレノイドの産生のための律速酵素 であるHMG−CoAレダクターゼを阻害する。ファルネシル−タンパク質トラ ンスフェラーゼはファルネシルピロリン酸を用いて、RasのCAAXボックス のCysチオール基をファルネシル基と共有結合させて修飾する(Reiss等 ,Cell 62,pp.81−88,1990;Schaber等,J.Bi ol.Chem.265,pp.14701−14704,1990;Scha fer等,Science 249,pp.1133−1139,1990;M anne等,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 87,pp.7 541−7545,1990)。HMG −CoAレダクターゼの阻害によってファルネシルピロリン酸の生合成を抑制す ると、培養細胞におけるRasの膜局在を遮断できる。しかし、ファルネシル− タンパク質トランスフェラーゼの直接阻害は通常のイソプレン生合成抑制因子を 必要量で用いた場合に比較してより特異的に行なえ、かつより少ない副作用しか 伴わない。 諸文献に公表されているファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ(FP Tアーゼ)の阻害剤は、おおよそ二つのクラスに分類される。第一のクラスの阻 害剤はファルネシル二リン酸(FPP)と競合し、この阻害剤はFPPの構造類 似体である場合と、FPPに直接類似しない場合とが有る。第二のクラスの阻害 剤は酵素のタンパク質基質(例えばRas)と競合する。文献に公表されたタン パク質基質競合性阻害剤は通常、タンパク質プレニル化のシグナルであるCAA Xモチーフと関連付けられるシステイン保有分子である(Schaber等,同 誌;Reiss等,同誌;Reiss等,PNAS 88,pp.732−73 6,1991)。このような阻害剤は、タンパク質プレニル化を抑制する一方で ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ酵素のための代替基質として 機能し得るか、または純粋に競合的な阻害剤であり得る(University of Texasの米国特許第5,141,851号;N.E.Kohl等, Science 260,pp.1934−1937,1993;Graham 等,J.Med.Chem.37,p.725,1994)。最近、チオール部 分を欠くタンパク質基質競合性阻害剤が開示されている(国際特許出願公開第9 5/09000号、同第95/09001号、同第95/10514号、同第9 5/10515号、同第95/10516号、同第95/08542号、同第9 5/11917号及び同第95/12612号)。 最近、ファルネシルピロリン酸とCAAXモチーフとの両方の特徴を有するF PTアーゼ阻害剤が公表された(R.S.Bhide等,Bioorg.Med .Chem.Lett.4,pp.2107−2112,1994;及びV.M anne等,Oncogene 10,pp.1763−1779,1995) 。 従って本発明は、良性増殖性障害である神経線維腫症を治療及び予防する方法 であって、ファルネシル−タンパク 質トランスフェラーゼ阻害剤であることが知られている化合物を用いる方法の開 発を目的とする。発明の概要 本発明は、良性増殖性障害である神経線維腫症の予防及び治療に有用な、ファ ルネシルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤を含有する組成物に係わる。本発 明は更に、哺乳動物の良性増殖性障害の神経線維腫症を治療及び予防する方法で あって、哺乳動物にファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤を投与す ることを含む方法も包含する。図面の簡単な説明 図1はファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤がNF1シュワン 細胞に及ぼす作用、即ち様々な濃度の化合物Aと共にプレインキュベートしたN F1野生型マウスシュワン細胞(+/+)及び突然変異型細胞(−/−)の増殖 を示すグラフである。上記のようにプレインキュベートした後、細胞を神経膠細 胞成長因子(glial growth factor)含有培地に曝露した。 図2はホルスコリン(forskolin)の存在下でのNF1ヌルシュワン 細胞の増殖、即ちNF1野生型マウ スシュワン細胞(+/+)及び突然変異型細胞(−/−)を様々な濃度のホルス コリンを含有する培地に曝露した結果を示すグラフである。 図3はファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤がホルスコリン媒 介増殖に及ぼす作用、即ちNF1突然変異型シュワン細胞(−/−)を化合物A と共にプレインキュベートした結果を示すグラフである。細胞増殖はホルスコリ ンの添加によって惹起した。発明の詳細な説明 本発明の一構成によれば、良性増殖性疾患である神経線維腫症の治療を必要と する哺乳動物において治療効果を達成することは今や、医薬有効量のファルネシ ルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤を用いることで可能である。前記化合物 は神経線維腫症の予防にも有用である。 ニューロフィブロミンを欠くシュワン細胞は野生型シュワン細胞が軸索または 特異的シュワン細胞マイトジェンの神経膠細胞成長因子(GGF)に応答して増 殖するよりも低速で増殖することが判明した。このようなヌルシュワン細胞はま た、Rasと結合したGTPを高レベルで有し、NF1患者のシュワン細胞腫瘍 において内在性因子を模倣 し得るアデニル酸シクラーゼの活性化物質であるホルスコリンに応答して過形成 を示す。 驚くべきことに、ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤はヌル シュワン細胞のホルスコリン媒介増殖を抑制することが判明した。ホルスコリン の増殖性作用のこのような抑制は、ニューロフィブロミン活性の喪失または低下 を招くNF1遺伝子の突然変異に関連するNF1の治療に有用である。 本発明は特定のファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤によって 何ら限定されない。現在公知であるかまたは後に発見もしくは開発されるいずれ のタンパク質基質競合性阻害剤及び/またはファルネシルピロリン酸競合性阻害 剤も使用可能である。本発明に有用なファルネシル−タンパク質トランスフェラ ーゼ阻害剤については後述する。 本発明の組成物は、分子のN末端にシステイニルまたはスルフヒドリル含有部 分を有するタンパク質基質競合性ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ 阻害剤を含有し得る。即ち、本発明に用いるタンパク質基質競合性阻害剤として は、当業者に良く知られた、以下のa)〜p) に示された化合物: a)アミノ酸CA12X 〔式中 Cはシステインであり、 A1は脂肪族アミノ酸であり、 A2は脂肪族アミノ酸であり、 Xは任意のアミノ酸である〕を含むペプチド、 b)Cys−Xaa1−Xaa2−Xaa3−NRR1 〔式中 Cysはシステインであり、 Xaa1は天然L−異性体形態の任意のアミノ酸であり、 Xaa2は天然L−異性体形態の任意のアミノ酸であり、 Xaa3−NRR1は天然L−異性体形態の任意のアミノ酸のアミドであり、その 際R及びR1は水素、C1〜C12アルキル、アラルキル及び置換されていないかま たは置換されたアリールの中から独立に選択される〕、 c)Cys−Xaa1−Xaa2−Xaa3 〔式中 Cysはシステインであり、 Xaa1は任意のアミノ酸であり、 Xaa2はアミノ酸のフェニルアラニンまたはp−フルオロフェニルアラニンで あり、 Xaa3は任意のアミノ酸である〕、 d)Cys−Xaa1−dXaa2−Xaa3 〔式中 Cysはシステインであり、 Xaa1は天然L−異性体形態の任意のアミノ酸であり、 dXaa2は天然L−異性体形態の任意のアミノ酸であり、 Xaa3は天然L−異性体形態の任意のアミノ酸である〕、 e)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,238,922号 〔式中 X、Y及びZは独立にH2またはOであり、ただしこれら のうちの少なくとも一つはH2であり、 R1はH、アルキル基、アシル基、アルキルスルホニル基またはアリールスルホ ニル基であり、その際アルキル基及びアシル基は炭素原子1〜6個の直鎖または 分枝鎖炭化水素を含み、あるいはまたR1NHは存在しなくともよく、 R2、R3及びR4は天然アミノ酸の側鎖であり、あるいはまた置換されたかまた は置換されていないアリル、シクロヘキシル、フェニル、ピリジル、イミダゾリ ル、もしくは炭素原子2〜8個の飽和鎖といった脂肪族、芳香族もしくは複素芳 香族基であり得、その際脂肪族置換基は芳香環または複素芳香環で置換され得、 R5はHであるか、または芳香族もしくは複素芳香族基で置換され得る直鎖もし くは分枝鎖脂肪族基である〕、 f)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,340,828号 〔式中 X及びYは独立にH2またはOであり、ただしこれらのうちの少なくとも一方は H2であり、 R1はH、アルキル基、アシル基、アルキルスルホニル基またはアリールスルホ ニル基であり、その際アルキル基及びアシル基は炭素原子1〜6個の直鎖または 分枝鎖炭化水素を含み、あるいはまたR1NHは存在しなくともよく、 R2及びR3は天然アミノ酸の側鎖であり、あるいはまた置換されたかまたは置換 されていないアリル、シクロヘキシル、フェニル、ピリジル、イミダゾリル、も しくは炭素原子2〜8個の飽和鎖といった脂肪族、芳香族もしくは複素芳香族基 であり得、その際脂肪族置換基は芳香環または複素芳香環で置換され得、 ZはOまたはSであり、 nは0、1または2である〕、 g)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,340,828号 〔式中 X及びYは独立にH2またはOであり、ただしこれらのうちの少なくとも一方は H2であり、 R1はH、アルキル基、アシル基、アルキルスルホニル基またはアリールスルホ ニル基であり、その際アルキル基及びアシル基は炭素原子1〜6個の直鎖または 分枝鎖炭化水素を含み、あるいはまたR1NHは存在しなくともよく、 R2及びR3は天然アミノ酸の側鎖であり、あるいはまた置換されたかまたは置換 されていないアリル、シクロヘキシル、フェニル、ピリジル、イミダゾリル、も しくは炭素原子2〜8個の飽和鎖といった脂肪族、芳香族もしくは複素芳香族基 であり得、その際脂肪族置換基は芳香環または複素芳香環で置換され得、 ZはOまたはSであり、 nは0、1または2である〕、 h)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,352,705号 〔式中 X及びYは独立にH2またはOであり、 R1はアルキル基、水素、アシル基、アルキルスルホニル基またはアリールスル ホニル基であり、その際アルキル基及びアシル基は炭素原子1〜6個の直鎖また は分枝鎖炭化水素を含み、あるいはまたこれらの基はアリール基で置換され得、 R2は天然アミノ酸の側鎖であり、あるいはまた置換されたかまたは置換されて いないアリル、シクロヘキシル、フェニル、ピリジル、イミダゾリル、もしくは 分枝鎖であってもなくてもよい炭素原子2〜8個の飽和鎖といった脂肪族、芳香 族もしくは複素環基であり得、その際脂肪族置換基は芳香環または複素芳香環で 置換され得、 R3は芳香環または複素芳香環であり、あるいはまたアルキル基であるかまたは アリールもしくはヘテロアリール置換アルカンであり、その際芳香環は置換され ていないか、あるいはまたアルキル、ハロ、アルコキシ、トリフルオロ メチル、またはスルファモイル基であり得る1個以上の基で置換されており、か つ多環式構造を有し得る〕、 i)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,326,773号、国際特許 出願公開第94/10137号及び米国特許出願第08/346,701号 〔式中 R1及びR5aは水素、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アシル基、アロイル基、C1 〜C6アルキルスルホニル基、C1〜C6アラルキルスルホニル基及びアリールス ルホニル基の中から独立に選択され、その際アルキル基及びアシル基は置換され たかまたは置換されていないアリールもしくは複素環で任意に置換されており、 R2、R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)メチオニンスルホキシド及びメチオニンスルホンの中から選択された、天然 アミノ酸の側鎖の酸化形態、 c)置換されたかまたは置換されていないC1〜C8アルキル、C3〜C8シクロア ルキル、C2〜C8アルケニル、アリールまたは複素環基であって、脂肪族置換基 がアリール、複素環またはC3〜C8シクロアルキルで任意に置換されているもの の中から独立に選択され、 R5bはC1〜C6アルキル基、C1〜C6アシル基、アロイル基、C1〜C6アルキル スルホニル基、C1〜C6アラルキルスルホニル基またはアリールスルホニル基で あり、 その際アルキル基及びアシル基は置換されたかまたは置換されていないアリール もしくは複素環で任意に置換されており、 R6は置換されたかまたは置換されていない脂肪族、アリールまたは複素環基で あり、その際脂肪族置換基はアリールまたは複素環で任意に置換されており、 nは0、1または2である〕、 j)本明細書に参考として含まれる国際特許出願公開第94/09766号及び 米国特許出願第07/968,022号 〔式中 R1は水素、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アシル基、アロイル基、C1〜C6ア ルキルスルホニル基、C1〜C6アラルキルスルホニル基及びアリールスルホニル 基の中から選択され、その際アルキル基及びアシル基は置換されたかまたは置換 されていないアリールもしくは複素環で任意 に置換されており、 R2、R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)メチオニンスルホキシド及びメチオニンスルホンの中から選択された、天然 アミノ酸の側鎖の酸化形態、 c)置換されたかまたは置換されていないC1〜C8アルキル、C3〜C8シクロア ルキル、C2〜C8アルケニル、アリールまたは複素環基であって、脂肪族置換基 がアリール、複素環またはC3〜C8シクロアルキルで任意に置換されているもの の中から独立に選択され、 XはCH2CH2またはトランスCH=CHであり、 R6は置換されたかまたは置換されていない脂肪族、アリールまたは複素環基で あり、その際脂肪族置換基はアリールまたは複素環で任意に置換されており、 nは0、1または2である〕、 k)本明細書に参考として含まれる国際特許出願公開第94/10138号及び 米国特許出願第08/143,943号 〔式中 R1は水素、アルキル基、アラルキル基、アシル基、アラシル基、アロイル基、 アルキルスルホニル基、アラルキルスルホニル基またはアリールスルホニル基で あり、その際アルキル基及びアシル基は炭素原子1〜6個の直鎖または 分枝鎖炭化水素を含み、 R2、R3及びR5は、メチオニンスルホキシドまたはメチオニンスルホンであり 得る天然アミノ酸の側鎖の酸化形態を含めた天然アミノ酸の側鎖であり、あるい はまた置換されたかまたは置換されていないアリル、シクロヘキシル、フェニル 、ピリジル、イミダゾリル、もしくは分枝鎖であってもなくてもよい炭素原子2 〜8個の飽和鎖といった脂肪族、芳香族もしくは複素芳香族基であり得、その際 脂肪族置換基は芳香環または複素芳香環で置換され得、 R4は水素またはアルキル基であり、その際アルキル基は炭素原子1〜6個の直 鎖または分枝鎖炭化水素を含み、 R6は置換されたかまたは置換されていない、分枝鎖であってもなくてもよい炭 素原子1〜8個の飽和鎖などの脂肪族、芳香族もしくは複素芳香族基であり、そ の際脂肪族置換基は芳香環または複素芳香環で置換され得、 TはOまたはS(O)mであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1または2である〕、 l)本明細書に参考として含まれる国際特許出願公開第9 5/00497号 〔式中 XはOまたはH2であり、 mは1または2であり、 nは0または1であり、 tは1〜4であり、 R及びR1はH、C1〜C4アルキル及びアラルキルの中 から独立に選択され、 R2、R3、R4及びR5はH、並びに、置換されていないかまたは1個以上の 1)置換されていないかまたは a)C1〜C4アルキル、 b)(CH2tOR6、 c)(CH2tNR67、 d)ハロゲン で置換されたアリールもしくは複素環、 2)C3〜C6シクロアルキル、 3)OR6、 4)SR6、S(O)R6、SO26で置換されたC1〜C8アルキル、アルケニル、アルキニ の中から独立に選択され、R2、R3、R4及びR5のうちのいずれか二つは同じ炭 素原子に任意に結合し、 Yは置換されていないかまたは1個以上の 1)置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)NR67、 c)C3〜C6シクロアルキル、 d)アリールまたは複素環、 e)HO で置換されたC1〜C4アルキル、 2)アリールまたは複素環、 3)ハロゲン、 4)OR6、 5)NR67、 6)CN、 7)NO2、もしくは 8)CF3 で置換されたアリールまたは複素環であり、 WはH2またはOであり、 Zは置換されていないかまたは1個以上の 1)置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)NR67、 c)C3〜C6シクロアルキル、 d)アリールまたは複素環、もしくは e)HO で置換されたC1〜C4アルキル、 2)アリールまたは複素環、 3)ハロゲン、 4)OR6、 5)NR67、 6)CN、 7)NO2、もしくは 8)CF3 で置換されたアリール、ヘテロアリール、アリールメチル、ヘテロアリールメチ ル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニルであり、 R6、R7及びR8はH、置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)アリールまたは複素環、 c)ハロゲン、 d)HO、 g)NRR1 で置換されたC1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル、複素環、アリール、 アロイル、ヘテロアロイル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニルの 中から独立に選択され、その際 R6とR7とは一緒に環を構成し得、また R7とR8とは一緒に環を構成し得、 R9はC1〜C4アルキルまたはアラルキルである〕、 m)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/315,059号 〔式中 R1は a)水素、 b)R8S(O)2−、R8C(O)−、(R82NC(O)−またはR9OC(O )−、及び c)置換されていないかまたはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル 、アルキニル、R8O−、R8S(O)m−、R8C(O)NR8−、CN、(R82 N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O)−、N3、−N(R82も しくはR9OC(O)NR8−で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R2a及びR2bは a)水素、 b)置換されていないかまたはアルケニル、R8O−、R8S(O)m−、R8C( O)NR8−、CN、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O )−、N3、−N(R82もしくはR9OC(O)NR8−で置換されたC1〜C6 アルキル、 c)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、R8O−、R8S(O)m −、R8C(O)NR8−、CN、NO2、(R82N−C(NR8)−、R8C (O)−、R8OC(O)−、N3、−N(R82またはR9OC(O)NR8−、 及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R82、NO2、R8O−、R8S(O)m−、R8C( O)NR8−、CN、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O )−、N3、−N(R82、R9OC(O)NR8−及びC1〜C20アルキルの中か ら選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキ ル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基 、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素 環及びC3〜C10シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6ア ルキル の中から独立に選択されるか、または R3とR4とは一緒に−(CH2s−を構成し、 R5a及びR5bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R82、NO2、R8O−、R8S(O)m−、R8C( O)NR8−、CN、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O )−、N3、−N(R82、R9OC(O)NR8−及びC1〜C20アルキルの中か ら選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキ ル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基 、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R5aとR5bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その際1個の炭素原子はO、S (O)m、−NC(O)−及び−N(COR8)−の中から選択された部分によっ て任意に置き換えられ、 R6は a)置換されていないか、または 1)アリール、 2)複素環、 3)−N(R92、及び 4)−OR8 の中から選択された置換基で置換されたC1〜C8アルキル であるか、または b) であり、 X−Yは であり、 R7aは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R7bは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、 e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル、 f)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したカルボニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキルの中か ら選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合したカルボニル基、及び g)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したスルホニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキルの中か ら選択された基で置換されたC1 〜C6アルキルに結合したスルホニル基 の中から選択され、 R8は水素、C1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R9はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R10は水素及びC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 R11はC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 Z1及びZ2は独立にH2またはOであり、ただしX−Yが−C(O)N(R7a) −である場合Z1はOでなく、 mは0、1または2であり、 qは0、1または2であり、 sは4または5であり、 tは3、4または5である〕、 n)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/315,151号 〔式中 R1は a)水素、 b)R5S(O)2−、R5C(O)−、(R52NC(O)−またはR6OC(O )−、及び c)置換されていないかまたはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル 、アルキニル、R5O−、R5S(O)m−、R5C(O)NR5−、CN、(R52 N−C(NR5)−、R5C(O)−、R5OC(O)−、N3、−N(R52も しくはR6OC(O)NR5−で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R2a及びR2bは a)水素、 b)置換されていないかまたはアリール、複素環、シクロ アルキル、アルケニル、R5O−、R5S(O)m−、R5C(O)NR5−、CN 、(R52N−C(NR5)−、R5C(O)−、R5OC(O)−、N3、−N( R52もしくはR6OC(O)NR5−で置換されたC1〜C6アルキル、及び c)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、R5O−、R5S(O)m −、R5C(O)NR5−、CN、NO2、(R52N−C(NR5)−、R5C( O)−、R5OC(O)−、N3、−N(R52またはR6OC(O)NR5− の中から独立に選択され、 R3は a)非置換または置換アリール、 b)非置換または置換複素環、 c)非置換または置換シクロアルキル、及び d)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 X−Yは であり、 R4aは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択 された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R4bは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、 e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル、 f)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したカルボニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキルの中か ら選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合したカルボニル基、及び g)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したスルホニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及び シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合した スルホニル基 の中から選択され、 R5は水素、C1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R6はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、ただしR5が水素の時mは0であり、 nは0、1、2、3または4であり、 tは3、4または5である〕、及び p)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/412,621号及び 同第08/ 号(1995年6月6日付出願のCase 1938 4IA) 〔式中 X及びYは独立にOまたはH2であり、 mは1または2であり、 nは0または1であり、 pは1、2または3であり、 qは0、1または2であり、 tは1〜4であり、 R、R1及びR2はH、C1〜C6アルキル及びC1〜C6アラルキルの中から独立に 選択され、 R3及びR4は a)水素、 b)置換されていないかまたはC2〜C6アルケニル、R6O−、R5S(O)q− 、R7C(O)NR6−、CN、N3、R6OC(O)NR6−、R67N−C(N R68)−、R6C(O)−、R78NC(O)O−、R78NC(O)−、R6 7N−S(O)2−、−NR6S(O)25、R6OC(O)O−、−NR67も しくはR78NC(O)NR6−で置換されたC1〜C6アルキル、 c)置換されていないかまたは置換されたシクロアルキル、アルケニル、R6O −、R5S(O)q−、R6C(O)NR6−、CN、NO2、R67N−C(NR8 )−、R6C(O)−、N3、−NR67、ハロゲンもしくはR7OC(O)NR6 −、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された 基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 Wは−CHR9−または−NR9−であり、 Zは非置換または置換C1〜C8アルキル、非置換または置換C2〜C8アルケニル 、非置換または置換アリール、非置換または置換複素環であり、その際置換され た基は1個以上の 1)置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)NR67、 c)C3〜C6シクロアルキル、 d)アリールまたは複素環、 e)HO で置換されたC1〜C4アルキル、 2)アリールまたは複素環、 3)ハロゲン、 4)OR6、 5)NR67、 6)CN、 7)NO2、または 8)CF3 で置換されており、 R5はC1〜C4アルキルまたはアラルキルであり、 R6、R7及びR8はH、置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)アリールまたは複素環、 c)ハロゲン、 d)HO、 g)−NR67 で置換されたC1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル、複素環、アリール、 アロイル、ヘテロアロイル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニルの 中から独立に選択され、または R6とR7とは一緒に環を構成し得、また R7とR8とは一緒に環を構成し得、 R9はH、並びに、置換されていないか、または a)C1〜C4アルキル、 b)C1〜C4アルコキシ、 c)アリールまたは複素環、 d)ハロゲン、 e)HO、 h)−NR67 の中から独立に選択された置換基で一置換もしくは二置換されたC1〜C4アルキ ル、C3〜C6シクロアルキル、複素環及びアリールの中から選択され、 Vは−C(R11)=C(R11)−、−C≡C−、−C(O)−、−C(R112 −、−C(OR11)R11−、−CN(R11211−、−OC(R112−、−N R11C(R112−、−C(R112O−、−C(R112NR11−、−C(O) NR11−、−NR11C(O)−、O、−NC(O)R11−、−NC(O)OR11 −、−S(O)2N(R11)−、−N(R11)S(O)2−及び S(O)mの中から選択され、 R10及びR11は水素、C1〜C6アルキル、C2〜C4アルケニル、ベンジル及びア リールの中から独立に選択される〕、 またはこれらの医薬に許容可能な塩が有用である。 本発明の組成物は、分子のN末端にシステイニルまたはスルフヒドリル含有部 分を有しないタンパク質基質競合性阻害剤を代替的または付加的に含有し得る。 スルフヒドリルの欠如によって、動物における薬物動態学的挙動の改善、急速な 自己酸化及び内因性チオールとのジスルフィド形成などのチオール依存性化学反 応の防止、並びに全身性毒性の低下に関して新規な利点が得られる。即ち、本発 明に用いるタンパク質基質競合性阻害剤としては、当業者に良く知られた次の化 合物: q)本明細書に参考として含まれる国際特許出願公開第95/09001号及び 米国特許出願第08/314,987号 〔式中 R1は a)水素、及び b)複素環で置換され、かつ1個以上のC1〜C4アルキル、ヒドロキシまたはア ミノ基で任意に置換されたC1〜C10アルキル の中から選択され、 R2a及びR2bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、NO2、R8O−、R9S(O)m−、R8C(O)NR8−、 CN、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O)−、N3、− N(R82、R9OC(O)NR8−及びC1〜C20アルキルの中から選択された 置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキル、C2〜C20 アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R2aとR2bとは一緒に−(CH2s−を構成し、 R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R82、NO2、R8O−、R9S(O)m−、R8C( O)NR8−、CN、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O )−、N3、−N(R82、R9OC(O)NR8−及びC1〜C20アルキルの中か ら選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキ ル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基 、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された 基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R3とR4とは一緒に−(CH2s−を構成し、 R5a及びR5bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R82、NO2、R8O−、R9S(O)m−、R8C( O)NR8−、CN、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O )−、N3、−N(R82、R9OC(O)NR8−及びC1〜C20アルキルの中か ら選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキ ル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基 、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R5aとR5bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その際1個の炭素原子はO、S (O)m、−NC(O)−及び−N(COR8)−の中から選択された部分によっ て任意に置き換えられ、 R6は a)置換されていないか、または 1)アリール、 2)複素環、 3)−N(R92、及び 4)−OR8 の中から選択された置換基で置換されたC1〜C8アルキル であるか、または b) であり、 X−Yは であり、 R7aは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択 された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R7bは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、 e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル、 f)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したカルボニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキルの中か ら選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合したカルボニル基、及び g)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したスルホニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及び シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合した スルホニル基 の中から選択され、 R8は水素、C1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R9はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R10は水素及びC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 R11はC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1または2であり、 sは4または5である〕、 r)本明細書に参考として含まれる国際特許出願公開第95/09000号及び 米国特許出願第08/143,943号 〔式中 VはCH2、O、S、HNまたはR7Nであり、 R2、R3、R4及びR5は、メチオニンスルホキシドまたはメチオニンスルホンで あり得る天然アミノ酸の側鎖の酸化形態を含めた天然アミノ酸の側鎖であり、あ るいはまた 置換されたかまたは置換されていないアリル、シクロヘキシル、フェニル、ピリ ジル、イミダゾリル、もしくは分枝鎖であってもなくてもよい炭素原子2〜8個 の飽和鎖といった脂肪族、芳香族もしくは複素芳香族基であり得、その際脂肪族 置換基は芳香環または複素芳香環で置換され得、 X−Yは であり、 R6は置換されたかまたは置換されていない、分枝鎖で あってもなくてもよい炭素原子1〜8個の飽和鎖などの脂肪族、芳香族もしくは 複素芳香族基であり、その際脂肪族置換基は芳香環または複素芳香環で置換され 得、 R7はアルキル基であり、その際アルキル基は芳香環または複素芳香環で置換さ れ得る炭素原子1〜6個の直鎖または分枝鎖炭化水素を含み、 ZはH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1または2であり、 Oは0、1、2または3である〕、 s)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/315,171号 〔式中 R1aは a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、(R102 N−C(NR10)−、R10C (O)−またはR10OC(O)−、及び c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R1bは a)水素、 b)置換されていないかまたは置換されたアリール、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−もしくはR10 OC(O)−、及び c)置換されていないC1〜C6アルキル、または置換されていないかもしくは置 換されたアリール、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、R10O−、R11 S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10 C(O)−、R10 OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換され たC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、ただしR1aがアルケニルであり、Vが水素であり、か つX−Yが−C(O)NR7a−である時R1bはR10C(O)NR10−でなく、 R2a及びR2bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10 −、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)− 、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20アルキルの中か ら選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキ ル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基 、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された 基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R2aとR2bとは一緒に−(CH2s−を構成し、 R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R1 0 OC(O)−、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20ア ルキルの中から選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1 〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールま たは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R3とR4とは一緒に−(CH2s−を構成し、 R5a及びR5bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10 −、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)− 、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20アルキルの中か ら選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキ ル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基 、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R5aとR5bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その 際1個の炭素原子はO、S(O)m、−NC(O)−及び−N(COR10)−の 中から選択された部分によって任意に置き換えられ、 R6は a)置換されていないか、または 1)アリール、 2)複素環、 3)−N(R112、及び 4)−OR10 の中から選択された置換基で置換されたC1〜C8アルキル であるか、または b) であり、 X−Yは であり、 R7aは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択 された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R7bは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、 e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル、 f)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したカルボニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキルの中か ら選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合したカルボニル基、及び g)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したスルホニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及び シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合した スルホニル基 の中から選択され、 R8は a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ペルフルオ ロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR1 0 −、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC (O)−、N3、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S( O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C(NH)−、R10C(O)−、 R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11OC(O)NH−によって 置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R9は水素、C1〜C6アルキル、R10O−、R11S (O)m−、R10C (O)NR10−、CN、NO2、N3、−N(R102及びR11 OC(O)NR10−の中から選択され、ただしR1aがアルケニルであり、Vが 水素であり、かつX−Yが−C(O)NR7a−である時R9はR10C(O)NR1 0 −でなく、 R10は水素、C1〜C6アルキル、ベンジル及びアリールの中から独立に選択され 、 R11はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R12は水素及びC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 R13はC1〜C6アルキルであり、 Vは a)アリール、 b)複素環、及び c)水素 の中から選択され、 Wは−S(O)m−、−O−、−NHC(O)−、−C(O)NH−、−NHS O2−、−SO2NH−、−N(R7a)−または−N[C(O)R7a]−であり、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、ただしVが水素でかつWが−S(O)m− の時nは0でなく、 pは0、1、2、3または4であり、ただしR9が水素またはC1〜C6低級アル キルでない時pは0でなく、 qは0、1または2であり、 rは0または1であり、 sは4または5であり、 tは0、1または2であり、ただしVが水素の時tは0である〕、 t)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/315,046号 〔式中 R1は水素、C1〜C6アルキルまたはアリールであり、 R2a及びR2bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、NO2、R9O−、R10S(O)m−、R9C(O)NR9− 、CN、(R92N−C(NR9)−、R9C(O)−、R9OC(O)−、N3、 −N(R92、R10OC(O)NR9−及びC1〜C20アルキルの中から選択され た置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキル、C2〜C20 アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R2aとR2bとは一緒に−(CH2s−を構成し、 R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、NO2、R9O−、R10S(O)m−、R9C(O)NR9− 、CN、(R92N−C(NR9)−、R9C(O)−、R9OC(O)−、N3、 −N(R92、R10OC(O)NR9−及びC1〜C20アルキルの中から選択され た置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキル、C2〜C20 アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R3とR4とは一緒に−(CH2s−を構成し、 R5a及びR5bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、NO2、R9O−、R10S(O)m −、R9C(O)NR9−、CN、(R92N−C(NR9)−、R9C(O)−、 R9OC(O)−、N3、−N(R92、R10OC(O)NR9−及びC1〜C20ア ルキルの中から選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1 〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールま たは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R5aとR5bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その際1個の炭素原子はO、S (O)m、−NC(O)−及び−N(COR9)−の中から選択された部分によっ て任意に置き換えられ、 R6は a)置換されていないか、または 1)アリール、 2)複素環、 3)−N(R102、及び 4)−OR9 の中から選択された置換基で置換されたC1〜C8アルキル であるか、または b) であり、 X−Yは であり、 R7aは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R7bは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、 e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル、 f)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合し たカルボニル基、あるいは、水素で、または置換されていないかもしくは置換さ れたアリール、複素環及びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1 〜C6アルキルに結合したカルボニル基、及び g)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したスルホニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキルの中か ら選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合したスルホニル基 の中から選択され、 R8a及びR8bは水素、F、Cl、Br、NO2、R11O−、R10S(O)m−、C N、R9C(O)NR9−、(R92N−C(NR9)−、R9C(O)−、R9O C(O)−、N3、−N(R92、R10OC(O)NR9−、C1〜C20アルキル 、アリール及び複素環の中から独立に選択されるか、あるいは、アリールまたは 複素環で置換されたC1〜C20アルキルの中から独立に選択され、 R9は水素、C1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R10はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R11は水素、C1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、ただしn が0の時R11はC1〜C6アルキルであり、 R12は独立に水素またはC1〜C6アルキルであり、 R13はC1〜C6アルキルであり、 ナフチルであり、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは独立に0〜4であり、 pは0または1であり、 qは0、1または2であり、 sは4または5である〕、 u)本明細書に参考として含まれる来国特許出願第08/314,974号 〔式中 R1は a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、R10O−、 R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C(N R10)−、R10C(O)−、R10OC(O) −、N3、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、 c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R2a及びR2bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10 −、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)− 、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20アルキルの中か ら選択され た置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキル、C2〜C20 アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R2aとR2bとは一緒に−(CH2s−を構成し、 R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R1 0 OC(O)−、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20ア ルキルの中から選択された置換基で置換されたか、または置換されて いないC1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、 アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R3とR4とは一緒に−(CH2s−を構成し、 R5a及びR5bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R1 0 OC(O)−、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20ア ルキルの中から選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1 〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、 C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R5aとR5bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その際1個の炭素原子はO、S (O)m、−NC(O)−及び−N(COR10)−の中から選択された部分によ って任意に置き換えられ、 R6は a)置換されていないか、または 1)アリール、 2)複素環、 3)−N(R112、及び 4)−OR10 の中から選択された置換基で置換されたC1〜C8アルキル であるか、または b) であり、 X−Yは であり、 R7aは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R7bは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換シクロアルキル、 e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びシクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル、 f)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキル の中から選択された基に結合したカルボニル基、あるいは、水素で、または置換 されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びシクロアルキルの中か ら選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合したカルボニル基、及び g)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素 環及びシクロアルキルの中から選択された基に結合したスルホニル基、あるいは 、水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及び シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合した スルホニル基 の中から選択され、 R8は a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ペルフルオ ロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR1 0 −、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC (O)−、N3、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S( O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C(NH)−、R10C(O)−、 R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11OC(O)NH −によって置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R9は a)水素、 b)アルケニル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O −、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C (NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102または R11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10 O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10 )−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11 OC(O)NR10−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R10は水素、C1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R11はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選 択され、 R12は水素及びC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 R13はC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 A1及びA2は結合、−CH=CH−、−C≡C−、−C(O)−、−C(O)N R10−、O、−N(R10)−、−NR10C(O)−、−S(O)2N(R10)− 、−N(R10)S(O)2−及びS(O)mの中から独立に選択され、 Vは a)水素、 b)複素環、 c)アリール、 d)0〜4個の非末端炭素原子をO、S及びNの中から選択したヘテロ原子で置 き換えられたC1〜C20アルキル、及び e)C2〜C20アルケニル の中から選択され、ただしA1がS(O)mである場合、及びA1が結合であり、 nが0であり、かつA2がS(O)mまたは結合である場合はVは水素でなく、 Wは複素環であり、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、 pは0、1、2、3または4であり、 qは0、1または2であり、 rは0〜5であり、ただしVが水素の時rは0であり、 sは4または5である〕、 v)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/315,161号、同 第08/399,282号及び同第08/ 号(1995年6月6 日付出願のCase 19308IB) 〔式中 R1a及びR1bは a)水素、 b)アリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2 〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C( O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、 R10OC(O)−、N3、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、 c)置換されていないか、またはアリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル 、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R1 0 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10 OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換さ れたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R2a及びR2bは a)水素、 b)置換されていないか、またはC2〜C6アルケニル、R10O−、R11S(O)m −、R10C(O)NR10−、CN、N3、(R102N−C(NR10)−、R10 C(O)−、R10OC(O)−、−N(R102もしくはR11OC(O)NR10 −で置換されたC1 〜C6アルキル、 c)アリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C6アルケニル、R10 O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N− C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102また はR11OC(O)NR10−、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R3及びR4は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R1 0 OC(O)−、N3、−N(R102、R11O C(O)NR10−及びC1〜C20アルキルの中から選択された置換基で置換され たか、または置換されていないC1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C3 〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R3とR4とは一緒に−(CH2s−を構成し、 R5a及びR5bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、CF3、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m− 、R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O) −、R10OC(O)−、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1 〜C20アルキルの 中から選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20ア ルキル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素 環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R5aとR5bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その際1個の炭素原子はO、S (O)m、−NC(O)−及び−N(COR10)−の中から選択された部分によ って任意に置き換えられ、 R6は a)置換されていないか、または 1)C1〜C6アルキル、 2)アリール、 3)複素環、 4)−N(R112、及び 5)−OR10 の中から独立に選択された1個もしくは2個の置換基 で置換されたC1〜C8アルキル、C5〜C8シクロアルキルもしくは環状アミンで あるか、または b) であり、 X−Yは であり、 R7aは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換C3〜C10シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びC3〜C10シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキ ル の中から選択され、 R7bは a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換C3〜C10シクロアルキル、 e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びC3〜C10シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキ ル、 f)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素 環及びC3〜C10シクロアルキルの中から選択された基に結合したカルボニル基 、あるいは、水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、 複素環及びC3〜C10シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6 アルキルに結合したカルボニル基、及び g)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基に結合したスルホニル基、あるいは、水素で、 または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10 シクロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキルに結合した スルホニル基 の中から選択され、 R8は a)水素、 b)アリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜 C6アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S( O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはアリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル 、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl 、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C( NH)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR10 OC(O)NH−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R9は a)水素、 b)C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、C l、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10 O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10 )−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11 OC(O)NR10−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R10はH、C1〜C6アルキル、ベンジル、置換アリール、及び置換アリールで置 換されたC16アルキルの中から独立に選択され、 R11はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R12は水素またはC1〜C6アルキルであり、 R13はC1〜C6アルキルであり、 A1及びA2は結合、−CH=CH−、−C≡C−、−C(O)−、−C(O)N R10−、−NR10C(O)−、O、−N(R10)−、−S(O)2N(R10)− 、−N(R10)S(O)2−及びS(O)mの中から独立に選択され、 Vは a)水素、 b)複素環、 c)アリール、 d)0〜4個の炭素原子をO、S及びNの中から選択したヘテロ原子で置き換え られたC1〜C20アルキル、及び e)C2〜C20アルケニル の中から選択され、ただしA1がS(O)mである場合、及びA1が結合であり、 nが0であり、かつA2がS(O)mである場合はVは水素でなく、 Wは複素環であり、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、 pは0、1、2、3または4であり、 qは0、1または2であり、 rは0〜5であり、ただしVが水素の時rは0であり、 sは4または5であり、 tは3、4または5であり、 uは0または1である〕、 w)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/413,137号及び 同第08/412,830号 〔式中 R1a及びR1bは a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、R10O−、 R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C(N R10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102またはR11 OC(O)NR10−、 c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R2a及びR2bは a)水素、 b)置換されていないか、またはアルケニル、R10O−、R11S(O)m−、R1 0 C(O)NR10−、CN、N3、(R102N−C(NR10)−、R10C(O) −、R10OC(O)−、−N(R102もし くはR11OC(O)NR10−で置換されたC1〜C6アルキル、 c)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、R10O−、R11S(O)m −、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R1 0 C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102またはR11OC(O)N R10−、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R3a及びR3bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R1 0 OC(O)−、N3、−N(R102、R11O C(O)NR10−及びC1〜C20アルキルの中から選択された置換基で置換され たか、または置換されていないC1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C3 〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R3aとR3bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その際1個の炭素原子はO、S (O)m、−NC(O)−及び−N(COR10)−の中から選択された部分によ って任意に置き換えられ、 R4及びR5は a)水素、及び b) の中から独立に選択され、 R6は a)置換されていないか、または 1)アリール、 2)複素環、 3)−N(R112、及び 4)−OR10 の中から選択された置換基で置換されたC1〜C8アルキルもしくはC5〜C8 シクロアルキルであるか、または b) であり、 R7は a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ペルフルオ ロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR1 0 −、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC (O)−、N3、−N (R102またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S( O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C(NH)−、R10C(O)−、 R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR10OC(O)NH−によって 置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R8は a)水素、 b)アルケニル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O −、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C (NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102または R11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10 O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(N R10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11 OC(O)NR10−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R10は水素、C1〜C6アルキル、ベンジル及びアリールの中から独立に選択され 、 R11はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R12は水素及びC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 R13はC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 A1及びA2は結合、−CH=CH−、−C≡C−、−C(O)−、−C(O)N R10−、−NR10C(O)−、O、−N(R10)−、−S(O)2N(R10)− 、−N(R10)S(O)2−及びS(O)mの中から独立に選択され、 Vは a)水素、 b)複素環、 c)アリール、 d)0〜4個の炭素原子をO、S及びNの中から選択したヘテロ原子で置き換え られたC1〜C20アルキル、及び e)C2〜C20アルケニル の中から選択され、ただしA1がS(O)mである場合、及びA1が結合であり、 nが0であり、かつA2がS(O)mである場合はVは水素でなく、 Wは複素環であり、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、 pは0、1、2、3または4であり、 qは0、1または2であり、 rは0〜5であり、ただしVが水素の時rは0であり、 sは4または5であり、 uは0または1である〕、 x)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/412,626号及び 同第08/412,828号 〔式中 R1a及びR1bは a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、ア ルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102またはR11OC(O)NR10−、 c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R2及びR3は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、 (R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N (R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20アルキルの中から選択された 置換基で置換されたか、または置換されていないC1〜C20アルキル、C2〜C20 アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールまたは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、または R2とR3とは一緒に−(CH2s−を構成し、または R2もしくはR3はR6と一緒に、 であるように環を構成し、 R4a、R4b、R7a及びR7bは a)水素、 b)置換されていないか、またはアルケニル、R10O−、R11S(O)m−、R1 0 C(O)NR10−、CN、N3、(R102N−C(NR10)−、R10C(O) −、R10OC(O)−、−N(R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換 されたC1〜C6アルキル、 c)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、R10O−、R11S(O)m −、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R1 0 C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102またはR11OC(O)N R10−、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R5a及びR5bは a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R1 0 OC(O)−、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C20ア ルキルの中から選択された置換基で置換されたか、または置換されていないC1 〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリールま たは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択されるか、または R5aとR5bとは一緒に−(CH2s−を構成し、その際1個の炭素原子はO、S (O)m、−NC(O)−及び−N(COR10)−の中から選択された部分によ って任意に置き換えられ、 R6は水素及びC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 R8は a)水素、 b)アリール、複素環、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ペルフルオ ロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR1 0 −、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC (O)−、N3、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはアリール、複素環、シクロアルキル、アルケニ ル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S( O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C(NH)−、R10C(O)−、 R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR10OC(O)NH−によって 置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R9は a)水素、 b)アルケニル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O −、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C (NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102または R11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10 O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10 )−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11 OC(O)NR10−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R10は水素、C1〜C6アルキル、ベンジル及びアリールの中から独立に選択され 、 R11はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R12は a)置換されていないか、または 1)アリール、 2)複素環、 3)−N(R112、及び 4)−OR10 の中から選択された置換基で置換されたC1〜C8アルキルもしくはC5〜C8 シクロアルキルであるか、または b) であり、 R13は水素及びC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 R14はC1〜C6アルキルの中から独立に選択され、 A1及びA2は結合、−CH=CH−、−C≡C−、−C(O)−、−C(O)N R10−、−NR10C(O)−、O、−N(R10)−、−S(O)2N(R10)− 、−N(R10)S(O)2−及びS(O)mの中から独立に選択され、 Qは置換されたかまたは置換されていない窒素保有C4〜C9単環もしくは二環系 であり、その際窒素を有しない環は芳香環、C5〜C7飽和環、または複素環であ り得、Vは a)水素、 b)複素環、 c)アリール、 d)0〜4個の炭素原子をO、S及びNの中から選択したヘテロ原子で置き換え られたC1〜C20アルキル、及び e)C2〜C20アルケニル の中から選択され、ただしA1がS(O)mである場合、及びA1が結合であり、 nが0であり、かつA2がS(O)mである場合はVは水素でなく、 Wは複素環であり、 X、Y及びZは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、 pは0、1、2、3または4であり、 qは0、1または2であり、 rは0〜5であり、ただしVが水素の時rは0であり、 sは4または5であり、 tは3、4または5であり、 uは0または1である〕、 y)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/412,829号及び 同第08/ 号(1995年6月6日付出願のCase 1942 2IA) 〔式中 R1a及びR1bは a)水素、 b)アリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜 C6アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、N O2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3 、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、 c)置換されていないか、またはアリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル 、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R1 0 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10 OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11OC(O)NR10−で置換さ れたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R2及びR3はH、非置換または置換C1〜C8アルキル、非置換または置換C2〜 C8アルケニル、非置換または置換C2〜C8アルキニル、非置換または置換アリ ール、非 の中から独立に選択され、その際置換された基は1個以上の 1)置換されていないかまたは a)C1〜C4アルキル、 b)(CH2pOR6、 c)(CH2pNR67、 d)ハロゲン で置換されたアリールもしくは複素環、 2)C3〜C6シクロアルキル、 3)OR6、 4)SR6、S(O)R6、SO26で置換されており、または R2とR3とは同じC原子に結合して一緒に−(CH2u −を構成し、その際1個の炭素原子はO、S(O)m、−NC(O)−及び−N (COR10)−の中から選択された部分によって任意に置き換えられ、 R4はH及びCH3の中から選択され、 R2、R3及びR4のうちのいずれか二つは同じ炭素原子に任意に結合し、 R6、R7及びR7aはH、置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)アリールまたは複素環、 c)ハロゲン、 d)HO、 g)N(R102 で置換されたC1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル、複素環、アリール、 アロイル、ヘテロアロイル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニルの 中から独立に選択され、または R6とR7とは一緒に環を構成し得、 R7とR7aとは一緒に環を構成し得、 R8は a)水素、 b)アリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜 C6アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S( O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C(NR10)− 、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102またはR11OC(O )NR10−、及び c)置換されていないか、またはアリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル 、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl 、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C( NH)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR10 OC(O)NH−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R9は a)水素、 b)アルケニル、アルキニル、ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O −、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N−C (NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102または R11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10 O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10 )−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11 OC(O)NR10−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R10は水素、C1〜C6アルキル、ベンジル及びアリールの中から独立に選択され 、 R11はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 A1及びA2は結合、−CH=CH−、−C≡C−、−C (O)−、−C(O)NR10−、−NR10C(O)−、O、−N(R10)−、− S(O)2N(R10)−、−N(R10)S(O)2−及びS(O)mの中から独立 に選択され、 GはH2またはOであり、 Vは a)水素、 b)複素環、 c)アリール、 d)0〜4個の炭素原子をO、S及びNの中から選択したヘテロ原子で置き換え られたC1〜C20アルキル、及び e)C2〜C20アルケニル の中から選択され、ただしA1がS(O)mである場合、及びA1が結合であり、 nが0であり、かつA2がS(O)mである場合はVは水素でなく、 Wは複素環であり、 Xは−CH2−、−C(=O)−または−S(=O)m−であり、 Yは置換されていないかまたは1個以上の 1)置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)NR67、 c)C3〜C6シクロアルキル、 d)アリールまたは複素環、 e)HO、 f)−S(O)mR6、もしくは g)−C(O)NR67 で置換されたC1〜C4アルキル、 2)アリールまたは複素環、 3)ハロゲン、 4)OR6、 5)NR67、 6)CN、 7)NO2、 8)CF3、 9)−S(O)mR6、 10)−C(O)NR67、もしくは 11)C3〜C6シクロアルキル で置換されたアリール、複素環であり、 Zは置換されていないかまたは1個以上の 1)置換されていないかまたは a)C1〜C4アルコキシ、 b)NR67、 c)C3〜C6シクロアルキル、 d)アリールまたは複素環、 e)HO、 f)−S(O)mR6、もしくは g)−C(O)NR67 で置換されたC1〜C4アルキル、 2)アリールまたは複素環、 3)ハロゲン、 4)OR6、 5)NR67、 6)CN、 7)NO2、 8)CF3、 9)−S(O)mR6、 10)−C(O)NR67、もしくは 11)C3〜C6シクロアルキル で置換されたアリール、ヘテロアリール、アリールメチル、ヘテロアリールメチ ル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニルであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、 pは0、1、2、3または4であり、 rは0〜5であり、ただしVが水素の時rは0であり、 sは0または1であり、 tは0または1であり、 uは4または5である〕、 z)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/ 号(1 995年6月6日付出願のCase 19466) 〔式中 R1aは a)水素、 b)アリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C2 〜C20アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN 、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、 N3、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、 c)置換されていないか、またはアリール、複素環、C3〜C10シクロアルキル 、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、 R10C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)− 、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR11OC(O)NR10−で置 換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R1bは a)水素、 b)置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換複素環、C3〜C10シク ロアルキル、C2〜C20アルケ ニル、C2〜C20アルキニル、R10O−、R11S(O)m−、CN、NO2、(R1 02N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3または−N (R102、 c)置換されていないか、または置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非 置換複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アル キニル、R10O−、R11S(O)m−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10 C(O)−、R10OC(O)−、N3もしくは−N(R102で置換されたC1 〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R2及びR3は a)天然アミノ酸の側鎖、 b)天然アミノ酸の側鎖の酸化形態である i)メチオニンスルホキシド、または ii)メチオニンスルホン、 c)F、Cl、Br、N(R102、NO2、R10O−、R11S(O)m−、R10 C(O)NR10−、CN、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、 R10OC(O)−、N3、−N(R102、R11OC(O)NR10−及びC1〜C2 0 アルキルの中から選択された置換基で置換されたか、または置換されていない C1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C3〜C10シクロアルキル、アリー ルもしくは複素環基、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、または R2とR3とは一緒に−(CH2s−を構成し、または R2もしくはR3はR7と一緒に、 であるように環を構成し、 R4、R5、R13a及びR13bは a)水素、 b)置換されていないか、またはC2〜C20アルケニル、 R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、N3、(R102N −C(NR10)−、R10C(O)−、−N(R102もしくはR11OC(O)N R10−で置換されたC1〜C6アルキル、 c)非置換もしくは置換アリール、非置換もしくは置換複素環、C3〜C10シク ロアルキル、C2〜C20アルケニル、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O) NR10−、CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、N3 、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R6は a)水素、 b)置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換複素環、C3〜C10シク ロアルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アルキニル、C1〜C20ペルフル オロアルキル、アリルオキシ、F、Cl、Br、R10 O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、NO2、(R102N− C(NR10)−、R10C(O)−、N3、−N(R102、(R122NC(O) −またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、または置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非 置換複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アル キニル、C2〜C20ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S (O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C(NH)−、R10C(O)− 、N3、−N(R102もしくはR10OC(O)NH−によって置換されたC1〜 C6アルキル の中から選択され、 R7は a)水素、 b)非置換または置換アリール、 c)非置換または置換複素環、 d)非置換または置換C3〜C10シクロアルキル、及び e)水素で、または置換されていないかもしくは置換されたアリール、複素環及 びC3〜C10シクロアルキル の中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R8は a)水素、 b)置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換複素環、C3〜C10シク ロアルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アルキニル、C1〜C20ペルフル オロアルキル、アリルオキシ、F、Cl、Br、R10O−、R11S(O)m−、 R10C(O)NR10−、−S(O)2NR10 2、CN、NO2、(R102N−C( NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102またはR11 OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、または置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非 置換複素環、C3〜C10シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アル キニル、C2〜C20ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R10O−、R11S (O)m−、R10C(O)NH−、CN、H2N−C(NH)−、R10C(O) −、R10OC(O)−、N3、−N(R102もしくはR10OC(O)NH−によ って置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R9は a)水素、 b)C2〜C20アルケニル、C2〜C20アルキニル、C2〜C20ペルフルオロアル キル、F、Cl、Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、 CN、NO2、(R102N−C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O) −、N3、−N(R102またはR11OC(O)NR10−、及び c)置換されていないか、またはC2〜C20ペルフルオロアルキル、F、Cl、 Br、R10O−、R11S(O)m−、R10C(O)NR10−、CN、(R102N −C(NR10)−、R10C(O)−、R10OC(O)−、N3、−N(R102も しくはR11OC(O)NR10−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R10は水素、C1〜C6アルキル、ベンジル及びアリールの中から独立に選択され 、 R11はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R12は水素、C1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、または( R122は−(CH2s−を構成し、 A1、A2及びA3は結合、−CH=CH−、−C≡C−、−C(O)−、−C( O)NR7−、−NR7C(O)−、O、−N(R7)−、−S(O)2N(R7) −、−N(R7)S(O)2−及びS(O)mの中から独立に選択され、 Vは a)水素、 b)複素環、 c)アリール、 d)0〜4個の炭素原子をO、S及びNの中から選択したヘテロ原子で置き換え られたC1〜C20アルキル、及び e)C2〜C20アルケニル の中から選択され、ただしA1がS(O)mである場合、及びA1が結合であり、 nが0であり、かつA2がS(O)mである場合はVは水素でなく、 Wは複素環であり、 Zは独立にH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、 pは0、1、2、3または4であり、 qは0、1、2、3または4であり、 rは0〜5であり、ただしVが水素の時rは0であり、 sは4または5であり、 tは3、4または5である〕、及び aa)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/449,038号 〔式中 R1a及びR1bは a)水素、 b)非置換もしくは置換アリール、非置換もしくは置換複素環、非置換もしくは 置換C3〜C6シクロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、R8 O−、R9S(O)m−、R8C(O)NR8−、CN、NO2、(R82N−C( NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O)−、N3、−N(R82またはR9O C(O)NR8−、 c)置換されていないか、または非置換もしくは置換アリール、非置換もしくは 置換複素環、非置換もしくは置換C3〜C6シクロアルキル、C2〜C6アルケニル 、C2〜C6アルキニル、R8O−、R9S(O)m−、R8C(O)NR8−、CN 、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O)−、N3、−N( R82もしくはR9OC(O)NR8−で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R2a、R2b及びR3は a)水素、 b)置換されていないか、またはC2〜C6アルケニル、R8O−、R9S(O)m −、R8C(O)NR8−、CN、N3、(R82N−C(NR8)−、R8C(O )−、R8OC(O)−、−N(R82もしくはR9OC(O)NR8−で置換さ れたC1〜C6アルキル、 c)非置換もしくは置換アリール、非置換もしくは置換複素環、非置換もしくは 置換シクロアルキル、アルケニル、R8O−、R9S(O)m−、R8C(O)NR8 −、CN、NO2、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O )−、N3、−N(R82、ハロゲンまたはR9OC(O)NR8−、及び d)置換されていないかまたは置換されたアリール、複素環及びC3〜C10シク ロアルキルの中から選択された基で置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R4及びR5は a)水素、及び b) の中から独立に選択され、 R6は a)水素、 b)非置換もしくは置換アリール、非置換もしくは置換複素環、非置換もしくは 置換C3〜C6シクロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1 〜C6ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R8O−、R9S(O)m−、R8 C(O)NR8−、CN、NO2、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、 R8OC(O)−、N3、−N(R82またはR9OC(O)NR8−、及び c)置換されていないか、または非置換もしくは置換アリール、非置換もしくは 置換複素環、非置換もしくは置換C3〜C6シクロアルキル、C2〜C6アルケニル 、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ペルフルオロアルキル、F、Cl、Br、R8 O−、R9S(O)m−、R8C(O)NH−、CN、H2N−C(NH)−、R8 C(O)−、R8OC(O)−、N3、−N(R82もしくはR8OC(O)NH −によって置換されたC1〜C6アルキル の中から独立に選択され、 R7は a)水素、 b)C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ペルフルオロアルキル 、F、Cl、Br、R8O−、R9S(O)m−、R8C(O)NR8−、CN、N O2、(R82N−C(NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O)−、N3、− N(R82またはR9OC(O)NR8−、及び c)置換されていないか、またはC1〜C6ペルフルオロアルキル、F、Cl、B r、R8O−、R9S(O)m−、R8C(O)NR8−、CN、(R82N−C( NR8)−、R8C(O)−、R8OC(O)−、N3、−N(R82もしくはR9 OC(O)NR8−によって置換されたC1〜C6アルキル の中から選択され、 R8は水素、C1〜C6アルキル、置換または非置換C1〜 C6アラルキル及び置換または非置換アリールの中から独立に選択され、 R9はC1〜C6アルキル及びアリールの中から独立に選択され、 R10は水素、C1〜C6アルキル、置換または非置換C1〜C6アラルキル及び置換 または非置換アリールの中から独立に選択され、 A1及びA2は結合、−CH=CH−、−C≡C−、−C(O)−、−C(O)N R8−、−NR8C(O)−、O、−N(R8)−、−S(O)2N(R8)−、− N(R8)S(O)2−及びS(O)mの中から独立に選択され、 Vは a)水素、 b)複素環、 c)アリール、 d)0〜4個の炭素原子をO、S及びNの中から選択したヘテロ原子で置き換え られたC1〜C20アルキル、及び e)C2〜C20アルケニル の中から選択され、ただしA1がS(O)mである場合、 及びA1が結合であり、nが0であり、かつA2がS(O)mである場合はVは水 素でなく、 Wは複素環であり、 Yは結合、−C(R10)=C(R10)−、−C≡C−、−C(O)−、−C(R102−、−C(OR10)R10−、−CN(R10210−、−OC(R102− 、−NR10C(R102−、−C(R102O−、−C(R102NR10−、−C (O)NR10−、−NR10C(O)−、O、−NC(O)R10−、−NC(O) OR10−、−S(O)2N(R10)−、−N(R10)S(O)2−及びS(O)m の中から選択され、 ZはH2またはOであり、 mは0、1または2であり、 nは0、1、2、3または4であり、 pは0、1、2、3または4であり、 rは0〜5であり、ただしVが水素の時rは0であり、 uは0または1である〕、 またはこれらの医薬に許容可能な塩も有用である。 本発明の方法及び組成物は、新規な生物の培養物を発酵させることによって得 られるタンパク質基質競合性阻害剤 を代替的または付加的に含み得る。特に、米国特許第5,420,334号及び 米国特許出願第08/435,047号に開示された化合物は本発明の組成物の タンパク質基質競合性阻害剤成分として有用であり得る。前記特許及び特許出願 は本明細書に参考として含まれる。 加えて、米国特許第5,420,245号、ヨーロッパ特許出願公開第0 6 18 221号、国際特許出願公開第94/26723号、同第95/0854 2号、同第95/11917号及び同第95/12612号に開示された化合物 を本発明の組成物のタンパク質基質競合性阻害剤成分として用いることも可能で ある。前記特許及び特許出願公開は本明細書に参考として含まれる。 本発明の方法及び組成物に有用なタンパク質基質競合性阻害剤の特定例に、 化合物A またはその医薬に許容可能な塩が有る。 本発明の組成物に有用なタンパク質基質競合性阻害剤の特定例には外に、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−n−プロピル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及び 対応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−メチル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及び対応す るホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−エチル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及び対応す るホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−i−プロピル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及び 対応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル アミノ]−6(S)−メチル−2(R)−n−ブチル−3,4−E−オクテノイ ル−ホモセリン及び対応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−s−ブチル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及び対 応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−t−ブチル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及び対 応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−シクロヘキシル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及 び対応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−シクロペンチル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及 び対応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル アミノ]−6(S)−メチル−2(R)−ベンジル−3,4−E−オクテノイル −ホモセリン及び対応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6−メチル −2(R)−i−プロピル−3,4−E−オクテノイル−ホモセリン及び対応す るホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−i−プロピル−3,4−E−オクテノイル−メチオニン及び 対応するメチルエステル、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−n−ブチル−3,4−E−オクテノイル−メチオニン及び対 応するメチルエステル、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−ベンジル−3,4−E−オクテノイル−メチオニン及び対応 するメチルエステル、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル アミノ]−6(S)−メチル−2(R)−n−プロピル−オクタノイル−ホモセ リン及び対応するホモセリンラクトン、 5(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−6(S)− メチル−2(R)−ベンジル−オクタノイル−ホモセリン及び対応するホモセリ ンラクトン、 N−(3−フェニル−2(S)−(メルカプトプロピオニルアミノ)プロプ−1 −イル)イソロイシル−メチオニン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フェニルア ラニル−メチオニン、 N−(3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フェニルアラニル−メチオニン 、 N−(3−メルカプトプロピル)バリル−イソロイシル−メチオニン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)バリル−イソロイシル−メ チオニン、 N−(3−メチル−2(S)−(システイニルアミノ)ブト−1−イル)フェニ ルアラニル−メチオニン、 N−(3−メチル−2(S)−(メルカプトプロピオニルアミノ)ブト−1−イ ル)フェニルアラニル−メチオニン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]フェニルアラニル−メチオニン、 N−[2(S)−(3−メルカプトプロピルアミノ)−3(S)−メチルペンチ ル]フェニルアラニル−メチオニン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フェニルア ラニル−(メチオニンスルホン)、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−(p−ヨー ドフェニルアラニル)−メチオニン、 N−[2(R)−(システイニル−イソロイシルアミノ)−3(S)−メチルペ ンチル]−メチオニン、 N−[2(R)−(N′−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−イ ソロイシルアミノ)−3−フェニルプロピル]メチオニン、 N−[2(R)−(N′−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−イ ソロイシルアミノ)−3(S)−メチルペンチル]メチオニン、 N−(3−メルカプトプロピル)バリル−イソロイシル−メチオニンメチルエス テル、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソ ロイシル−フェニルアラニル−メチオニンエチルエステル、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フェニルア ラニル−メチオニンベンジルエステル、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−フェ ネチルアミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−ベン ジルアミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−3− メチルブチルアミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−3− フェニルプロピルアミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシル−L− フェニルアラニノール、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−N′ −メチルベンジルアミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(4 −メトキシベンジル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(2 ,4−ジクロロベンジル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(4 −トリフルオロメチルベンジル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(2 ,4−ジクロロフェネチル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(2 −ベンゾイミダゾリルメチル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(1 −インダニル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(2 ,4−ジメチルベンジル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(2 ,3−ジクロロベンジル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(4 −スルファモイルベンジル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシンアニリ ド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(2 ,4−ジメチルフェニル)アミド、 N−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−L−イソロイシン−(2 ,3−ジメチルフェニル)アミド、 L−システイニル−L−イソロイシン−フェネチルアミド、 N−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ]−3− メチルペンチル]−フェネチルアミド、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−L−アラニンベンジルア ミド、 N−ベンジル−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)− アミノ]ブチルアミド、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−L−ノルロイシンベンジ ルアミド、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−L−ノルバリンベンジル アミド、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フェニルア ラニル−ホモセリン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−イソロイシ ル−ホモセリン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フェニルア ラニル−ホモセリンラクトン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−イソロイシ ル−ホモセリンラクトン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フェニルア ラニル−ホモシステインラクトン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−3(S)− メチルペンチル]−イソロイシル−ホモセリンラクトン、 N−[N′−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フ ェニルアラニル]−3(S)−アミノ−テトラヒドロピラン−2−オン、 N−[N′−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−イ ソロイシル]−3(S)−アミノ−テトラヒドロピラン−2−オン、 N−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−イソロイシ ル−ホモシステインラクトン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−イソロイシル−ホモセリン、 N−[N′−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−フ ェニルアラニル]−3(S)−アミ ノ−4−ヒドロキシペンタン酸、 N−[N′−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)イソロイシル−イ ソロイシル]−3(S)−アミノ−4−ヒドロキシペンタン酸、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシル−ホモセリン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシル−ホモセリンラクトン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−フェニルアラニル−ホモセリン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−フェニルアラニル−ホモセリンラクトン 、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3− メチル−ブチル]−N−メチル−フェニルアラニル−ホモセリン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプ ロピルアミノ)−3−メチル−ブチル]−N−メチル−フェニルアラニル−ホモ セリンラクトン、 3(S)−{N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルア ミノ)−3(S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシルアミノ}−3 −メチル−テトラヒドロピラン−2−オン、 2(S)−{N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルア ミノ)−3(S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシルアミノ}−2 −メチル−5−ヒドロキシペンタン酸、 2(S)−{N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルア ミノ)−3(S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシルアミノ}−5 −メチル−5−ヒドロキシヘキサン酸、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−ノルバリル−ホモセリン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−ノルバリル−ホモセリンラクトン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシル−メチオニン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシル−メチオニンメチルエステ ル、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−フェニルアラニル−メチオニン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−フェニルアラニル−メチオニンメチルエ ステル、 3(S)−{N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルア ミノ)−3(S)−メチルペンチル]−N−メチル−イソロイシルアミノ}−6 ,6−ジメチル−テトラヒドロピラン−2−オン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−ノルバリル−メチオニン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプ ロピルアミノ)−3(S)−メチルペンチル]−N−メチル−ノルバリル−メチ オニンメチルエステル、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−D−ノルバリル−ホモセリン、 N−[2(S)−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピルアミノ)−3( S)−メチルペンチル]−N−メチル−D−ノルバリル−ホモセリンラクトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−ホモセリン ラクトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−ホモセリン 、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−2−メチル−3−フェニルプロピオニル −ホモセリンラクトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキ シ−2−メチル−3−フェニルプロピオニル−ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−4−ペンテノイル−ホモセリンラクトン 、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−4−ペンテノイル−ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシペンタノイル−ホモセリンラクトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシペンタノイル−ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−4−メチルペンタノイル−ホモセリンラ クトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−4−メチルペンタノイル−ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカ プト]プロピルアミノ−3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−メチルブタノ イル−ホモセリンラクトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−メチルブタノイル−ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルブタノイル−ホモセリンラ クトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルブタノイル−ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルチオ−2−メチル−3−フェニルプロピオニル− ホモセリンラクトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルチオ−2−メチル−3−フェニルプロピオニル− ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルスル ホニル−2−メチル−3−フェニルプロピオニル−ホモセリンラクトン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルスルホニル−2−メチル−3−フェニルプロピオ ニル−ホモセリン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−メチオニン メチルエステル、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−メチオニン 、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−メチオニン スルホンイソプロピルエステル、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−メチオニン スルホン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−ナフト−2−イル−プロピオニル− メチオニンスルホンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−ナフト−2−イル−プロピオニル− メチオニンスルホン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−ナフト−1−イル−プロピオニル− メチオニンスルホンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−ナフト−1−イル−プロピオニル− メチオニンスルホン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−メチルブタノイル−メチオニンメチ ルエステル、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカ プト]プロピルアミノ−3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−メチルブタノ イル−メチオニン、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−ホモセリン ラクトンのジスルフィド、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−フェニルプロピオニル−ホモセリン のジスルフィド、 2(S)−[2(S)−[2(R)−アミノ−3−メルカプト]プロピルアミノ −3(S)−メチル]ペンチルオキシ−3−メチルブタノイル−メチオニンメチ ルエステルのジスルフィド、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(1−ブチル )−4−(2,3−ジメチルベンゾイル)ピペラジン二塩酸塩、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(n−ブチル )−4−(1−ナフトイル)ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−ベンジル−4 −[1−(2,3−ジメチル)ベンゾイル]ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(2−メトキ シ)エチル−4−[1−(2,3−ジメチル)ベンゾイル]ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(2−メチル チオ)エチル−4−[1−(2,3−ジメチル)ベンゾイル]ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(n−ブチル )−4−[7−(2,3−ジヒドロベンゾフロイル)]ピペラジン、 1−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−4−(1−ナフトイル) −2(S)−ピリジニルカルボキシル−4−ピペラジン二塩酸塩、 4−(2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル)−1−(1−ナフチル−メ チル)ピペラジン−2−カルボン酸メチル塩酸塩、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(2−メトキ シエチル)−4−(1−ナフトイ ル)ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−n−ブチル− 4−(8−キノリニルカルボニル)ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(2−(1− プロポキシ)エチル)−4−(1−ナフトイル)ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(3−メトキ シ−1−プロピル)−4−(1−ナフトイル)ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−(2−(1− プロポキシ)エチル)−4−(8−キノリノイル)ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−2(S)−[(3−ピリ ジル)メトキシエチル]−4−(1−ナフトイル)ピペラジン、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−4−ナフトイル−2(S )−(2−フェニルスルホニルエチル)ピペラジン二塩酸塩、 ビス−1,1′−[2(R)−アミノ−3−(2(S)− (2−メトキシエチル)−4−ナフトイル−1−ピペラジニル)]プロピルジス ルフィド四塩酸塩、 ビス−1,1′−[2(R)−アミノ−3−(4−ナフトイル−2(S)−(2 −フェニルスルホニルエチル)−1−ピペラジニル)]プロピルジスルフィド四 塩酸塩、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−4−ナフトイル−2(S )−(2−シクロプロピルオキシエチル)ピペラジン二塩酸塩、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−4−(1−ナフトイル) −2(S)−(4−アセトアミドブチル)ピペラジン二塩酸塩、 1−[2(R)−アミノ−3−メルカプトプロピル]−4−ナフトイル−2(S )−(2−シクロプロピルメチルスルホニルエチル)ピペラジン二塩酸塩、 ピログルタミル−バリル−フェニルアラニル−メチオニン、 ピログルタミル−バリル−フェニルアラニル−メチオニンメチルエステル、 ピログルタミル−バリル−イソロイシル−メチオニン、 ピログルタミル−バリル−イソロイシル−メチオニンメチルエステル、 ニコチノイル−イソロイシル−フェニルアラニル−メチオニン、 ニコチノイル−イソロイシル−フェニルアラニル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミルアミノ)−3−メチルブチル]フェニル アラニル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミルアミノ)−3−メチルブチル]フェニル アラニル−メチオニンメチルエステル、 N−[5(S)−(L−ピログルタミルアミノ)−6(S)−メチル−2(R) −ブチル−3,4(E)−オクテノイル]−メチオニン、 N−[5(S)−(L−ピログルタミルアミノ)−6(S)−メチル−2(R) −ブチル−3,4(E)−オクテノイル]−メチオニンメチルエステル、 N−[5(S)−((イミダゾル−4−イル)アセチルアミノ)−6(S)−メ チル−2(R)−ブチル−3,4(E)−オクテノイル]−メチオニン、 N−[5(S)−((イミダゾル−4−イル)アセチルアミノ)−6(S)−メ チル−2(R)−ブチル−3,4 (E)−オクテノイル]−メチオニンメチルエステル、 N−[5(S)−(イミダゾル−4−イルカルボニルアミノ)−6(S)−メチ ル−2(R)−ブチル−3,4(E)−オクテノイル]−メチオニン、 N−[5(S)−(イミダゾル−4−イルカルボニルアミノ)−6(S)−メチ ル−2(R)−ブチル−3,4(E)−オクテノイル]−メチオニンメチルエス テル、 N−[2(S)−(2(S)−(イミダゾル−4−イル)アセチルアミノ)−3 (S)−メチルペンチルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニン、 N−[2(S)−(2(S)−(イミダゾル−4−イル)アセチルアミノ)−3 (S)−メチルペンチルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニンメ チルエステル、 N−[2(S)−(2(S)−ピログルタミルアミノ−3(S)−メチルペンチ ルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニン、 N−[2(S)−(2(S)−ピログルタミルアミノ−3(S)−メチルペンチ ルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(2(S)−(イミダゾル−4−イルカ ルボニル)アミノ)−3(S)−メチルペンチルオキシ)−3−フェニルプロピ オニル]−メチオニン、 N−[2(S)−(2(S)−(イミダゾル−4−イルカルボニル)アミノ)− 3(S)−メチルペンチルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニン メチルエステル、 N−[2(S)−(2(S)−((3−ピコリニル)アミノ)−3(S)−メチ ルペンチルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニン、 N−[2(S)−(2(S)−((3−ピコリニル)アミノ)−3(S)−メチ ルペンチルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニンメチルエステル 、 N−[2(S)−(2(S)−((ヒスチジル)アミノ)−3(S)−メチルペ ンチルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニン、 N−[2(S)−(2(S)−((ヒスチジル)アミノ)−3(S)−メチルペ ンチルオキシ)−3−フェニルプロピオニル]−メチオニンメチルエステル、 N−ベンジル−N−[2(S)−((イミダゾル−4−イルカルボニル)アミノ )−3(S)−メチルペンチル]− グリシル−メチオニン、 N−ベンジル−N−[2(S)−((イミダゾル−4−イルカルボニル)アミノ )−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−ベンジル−N−[2(S)−((イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ) −3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニン、 N−ベンジル−N−[2(S)−((イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ) −3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−ベンジル−N−[2(S)−((ピログルタミル)アミノ)−3(S)−メ チルペンチル]−グリシル−メチオニン、 N−ベンジル−N−[2(S)−((ピログルタミル)アミノ)−3(S)−メ チルペンチル]−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−((イミダゾル−4−イルカル ボニル)アミノ)−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニン、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−((イミ ダゾル−4−イルカルボニル)アミノ)−3(S)−メチルペンチル]−グリシ ル−メチオニンメチルエステル、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−((イミダゾル−4−イルアセ チル)アミノ)−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニン、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−((イミダゾル−4−イルアセ チル)アミノ)−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニンメチルエ ステル、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−((ピログルタミル)アミノ) −3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニン、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−((ピログルタミル)アミノ) −3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[1−(ピログルタミルアミノ)−シクロペント−1−イルメチル]−N− (1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[1−(ピログルタミルアミノ)−シクロペント−1−イルメチル]−N− (1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−(2(S)−L−ヒスチジルアミノ−3(S)−メチルペンチル)−N−( ベンジルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−(2(S)−L−ヒスチジルアミノ−3(S)−メチルペンチル)−N−( ベンジルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−(2(S)−L−ヒスチジルアミノ−3(S)−メチルペンチル)−N−( 1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−(2(S)−L−ヒスチジルアミノ−3(S)−メチルペンチル)−N−( 1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペン チルオキシ]−3−メチルブタノイル−メチオニンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペン チルオキシ]−3−メチルブタノイル−メチオニン、 2(S)−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)− メチルペンチルオキシ]−3−メ チルブタノイル−メチオニンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)− メチルペンチルオキシ]−3−メチルブタノイル−メチオニン、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−(2−オキソピロリジン−5(R,S)− イルメチル)アミノ−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニンメチ ルエステル、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−(2−オキソピロリジン−5(R,S)− イルメチル)アミノ−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニン、 N−(ベンジル)−N−{2(S)−[(((D,L)−2−チアゾリル)アラ ニル)アミノ]−3(S)−メチルペンチル}−グリシル−メチオニンメチルエ ステル、 N−(ベンジル)−N−{2(S)−[(((D,L)−2−チアゾリル)アラ ニル)アミノ]−3(S)−メチルペンチル}−グリシル−メチオニン、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−(3−ピリジルメチル)アミノ−3(S) −メチルペンチル]−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−(3−ピリジルメチ ル)アミノ−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニン、 2(S)−[2(S)−(2−オキソピロリジン−5(S)−イルメチル)アミ ノ−3(S)−メチルペンチルオキシ]−3−フェニルプロピオニル−メチオニ ンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−(2−オキソピロリジン−5(S)−イルメチル)アミ ノ−3(S)−メチルペンチルオキシ]−3−フェニルプロピオニル−メチオニ ン、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペン チルオキシ]−3−(1−ナフチル)プロピオニル−メチオニンスルホンメチル エステル、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペン チルオキシ]−3−(1−ナフチル)プロピオニル−メチオニンスルホン、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペン チルオキシ]−3−(2−ナフチル)プロピオニル−メチオニンスルホンメチル エステル、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペン チルオキシ]−3−(2−ナフチ ル)プロピオニル−メチオニンスルホン、 2(S)−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)− メチルペンチルオキシ]−3−(1−ナフチル)プロピオニル−メチオニンスル ホンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)− メチルペンチルオキシ]−3−(1−ナフチル)プロピオニル−メチオニンスル ホン、 2(S)−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)− メチルペンチルオキシ]−3−(2−ナフチル)プロピオニル−メチオニンスル ホンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)− メチルペンチルオキシ]−3−(2−ナフチル)プロピオニル−メチオニンスル ホン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(3−キノリルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(3−キノリルメチル) −グリシル−メチオニン、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−(テトラゾル−1−イルアセチル)アミノ −3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−(テトラゾル−1−イルアセチル)アミノ −3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニン、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−ニコチノイルアミノ−3(S)−メチルペ ンチル]−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−(ベンジル)−N−[2(S)−ニコチノイルアミノ−3(S)−メチルペ ンチル]−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンスルホキシドメチルエス テル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンスルホキシド、 2(S)−{2(S)−[2(S,R)−((イミダゾル−4−イル)−2−ア ミノアセチル)アミノ]−3(S) −メチルペンチルオキシ}−3−フェニルプロピオニル−メチオニンスルホンメ チルエステル、 2(S)−{2(S)−[2(S,R)−((イミダゾル−4−イル)−2−ア ミノアセチル)アミノ]−3(S)−メチルペンチルオキシ}−3−フェニルプ ロピオニル−メチオニンスルホン、 2(S)−{2(S)−[2(R,S)−((イミダゾル−4−イル)−2−ア ミノアセチル)アミノ]−3(S)−メチルペンチルオキシ}−3−フェニルプ ロピオニル−メチオニンスルホンメチルエステル、 2(S)−{2(S)−[2(R,S)−((イミダゾル−4−イル)−2−ア ミノアセチル)アミノ]−3(S)−メチルペンチルオキシ}−3−フェニルプ ロピオニル−メチオニンスルホン、 N−{2(S)−[2(S,R)−(イミダゾル−4−イル)−2−アミノアセ チル]アミノ−3(S)−メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グ リシル−メチオニンメチルエステル、 N−{2(S)−[2(S,R)−(イミダゾル−4−イル)−2−アミノアセ チル]アミノ−3(S)−メチルペ ンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−{2(S)−[2(R,S)−(イミダゾル−4−イル)−2−アミノアセ チル]アミノ−3(S)−メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グ リシル−メチオニンメチルエステル、 N−{2(S)−[2(R,S)−(イミダゾル−4−イル)−2−アミノアセ チル]アミノ−3(S)−メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グ リシル−メチオニン、 N−{2(S)−[(イミダゾル−4−イル)メチル]アミノ−3(S)−メチ ルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエス テル、 N−{2(S)−[(イミダゾル−4−イル)メチル]アミノ−3(S)−メチ ルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンイソプロピルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3 (S)−メチルペンチル]−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニ ンt−ブチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(4−キノリルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(4−キノリルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−{2(S)−[3−(イミダゾル−4−イル)プロピル]アミノ−3(S) −メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチ ルエステル、 N−{2(S)−[3−(イミダゾル−4−イル)プロピル]アミノ−3(S) −メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−ノルロイシン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−ノルロイシンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−グルタミン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−グルタミンt−ブチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−[5−(ジメチルアミノ)ナフチルスルホニル]−グリシル−メチオニン メチルエステル、 N−[2(S)−(3−ピリジルメチル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 2(S)−{2(S)−[2−(イミダゾル−4−イル)エチル]アミノ−3( S)−メチルペンチルオキシ}−3−フェニルプロピオニル−メチオニンスルホ ンメチルエステル、 2(S)−{2(S)−[2−(イミダゾル−4−イル)エチル]アミノ−3( S)−メチルペンチルオキシ}−3−フェニルプロピオニル−メチオニンスルホ ン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−セリンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−(D,L)−セリン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−(L,D)−セリン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−ホモセリンラクトン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−ホモセリン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(シンナミル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(シンナミル)−グリシ ル−メチオニン、 N−{2(S)−[2−(イミダゾル−4−イル)エチル]アミノ−3(S)− メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチル エステル、 N−{2(S)−[2−(イミダゾル−4−イル)エチル]アミノ−3(S)− メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−アラニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−アラニン、 N−[2(S)−(D−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(D−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ− 3(S)−メチルペンチルオキシ]−3−フェニルプロピオニル−メチオニンス ルホンメチルエステル、 2(S)−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペン チルオキシ]−3−フェニルプロピオニル−メチオニンスルホン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(2,3−メチレンジオキシベンジル)−グリシル−メチオニンメチルエ ステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(2,3−メチレンジオキシベンジル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)−メチル ペンチル]−N−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルメチル)−グリシ ル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)−メチル ペンチル]−N−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルメチル)−グリシ ル−メチオニン、 N−{2(S)−[3−(3−インドリル)プロピオニ ル]アミノ−3(S)−メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリ シル−メチオニンメチルエステル、 N−{2(S)−[3−(3−インドリル)プロピオニル]アミノ−3(S)− メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−{2(S)−[3−(1−インドリル)プロピオニル]アミノ−3(S)− メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチル エステル、 N−{2(S)−[3−(1−インドリル)プロピオニル]アミノ−3(S)− メチルペンチル}−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−ヒスチジンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−ヒスチジン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(シクロプロピルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(シクロプロピルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)−メチル ペンチル]−N−(シクロプロピルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエス テル、 N−[2(S)−(イミダゾル−4−イルアセチル)アミノ−3(S)−メチル ペンチル]−N−(シクロプロピルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルメチル)−グリシル−メチオ ニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(2,3−ジヒドロベンゾフラン−7−イルメチル)−グリシル−メチオ ニン、 2(S)−[2(S)−N−(L−ピログルタミル)−N−メチルアミノ−3( S)−メチルペンチルオキシ]−3−フェニルプロピオニル−メチオニンメチル エステル、 2(S)−[2(S)−N−(L−ピログルタミル)−N −メチルアミノ−3(S)−メチルペンチルオキシ]−3−フェニルプロピオニ ル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−O−メチルセリンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−O−メチルセリン、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−(N′−(L−ピログルタミル )−N′−メチルアミノ)−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニ ンメチルエステル、 N−(1−ナフチルメチル)−N−[2(S)−(N′−(L−ピログルタミル )−N′−メチルアミノ)−3(S)−メチルペンチル]−グリシル−メチオニ ン、 N−[1−(ピログルタミルアミノ)シクロペント−1−イルメチル]−N−( 1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[1−(ピログルタミルアミノ)シクロペント−1−イルメチル]−N−( 1−ナフチルメチル)−グリシル− メチオニン、 N−[2(S)−(ピリジン−2−オン−6−イルカルボニル)アミノ−3(S )−メチルペンチル]−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニンメ チルエステル、 N−[2(S)−(ピリジン−2−オン−6−イルカルボニル)アミノ−3(S )−メチルペンチル]−N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(3−クロロベンジル)−グリシル−メチオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(3−クロロベンジル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−O−メチルホモセリンメチルエステ ル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−O−メチルホモセリン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3 (S)−メチルペンチル]−N−(2,3−ジメチルベンジル)−グリシル−メ チオニンメチルエステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(2,3−ジメチルベンジル)−グリシル−メチオニン、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−(2−チエニル)アラニンメチルエ ステル、 N−[2(S)−(L−ピログルタミル)アミノ−3(S)−メチルペンチル] −N−(1−ナフチルメチル)−グリシル−(2−チエニル)アラニン、 N−[2(S)−(ピロリジン−2−オン−1−イル)−3−メチルブタノイル ]−イソロイシル−メチオニン、 N−[2(S)−(ピペリジン−2−オン−1−イル)−3−メチルブタノイル ]−イソロイシル−メチオニン、 またはこれらの医薬に許容可能な塩も有る。 本発明の組成物はファルネシルピロリン酸競合性ファルネシル−タンパク質ト ランスフェラーゼ阻害剤を代替的に含有し得る。即ち、本発明に用いるファルネ シルピロリン酸競合性阻害剤として、当業者に良く知られた次の化合 物: bb)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,260,465号 〔式中 X−Xは CH=CH(シス)、 CH=CH(トランス)、または CH2CH2 であり、 R1及びR2はそれぞれ a)H、 b)C1〜C5アルキル、 c)i)フェニル、 ii)メチル、メトキシ、ハロゲン(Cl、Br、F、I)またはヒドロキ シで置換されたフェニル のうちのいずれかで置換されたC1〜C5アルキル の中から独立に選択される〕、またはR1及びR2の少なくとも一方が水素である 式(I)の化合物の医薬に許容可能な塩、 cc)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,420,157号 〔式中 R1及びR2はそれぞれ a)H、 b)C1〜C5アルキル、 c)i)フェニル、 ii)メチル、メトキシ、ハロゲン(Cl、Br、F、I)またはヒドロキ シで置換されたフェニル のうちのいずれかで置換されたC1〜C5アルキル の中から独立に選択される〕、またはR1及びR2の少なくとも一方が水素である 式(I)の化合物の医薬に許容可能な塩、 dd)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,245,061号及び同第 5,350,867号 〔式中 X−Xは CH=CH(シス)、 CH=CH(トランス)、または CH2CH2 であり、 R1及びR2はそれぞれ a)H、 b)C1〜C5アルキル、 c)i)フェニル、 ii)メチル、メトキシ、ハロゲン(Cl、Br、F、I)またはヒドロキ シで置換されたフェニル のうちのいずれかで置換されたC1〜C5アルキル の中から独立に選択される〕、またはR1及びR2の少なくとも一方が水素である 式(T)の化合物の医薬に許容可能な塩、 ee)本明細書に参考として含まれる米国特許出願第08/ 号( 1995年6月2日付出願のCase 19265) 〔式中 nは0〜4であり、 R1及びR3は独立に、 a)置換されていないかまたは i)F、 ii)Cl、 iii)Br、 iv)ニトロ、 v)シアノ、 vi)C1〜C8アルコキシ、 vii)C1〜C8アルキルチオ、 viii)C1〜C8アルキルスルホニル、 ix)スルファモイル、及び x)C1〜C8アルキル の中から選択された1個、2個、3個もしくは4個の 置換基で置換されたフェニルもしくはナフチルと規定されたアリール、または b)置換されていないかまたは i)F、 ii)Cl、 iii)Br、 iv)ニトロ、 v)シアノ、 vi)C1〜C8アルコキシ、 vii)C1〜C8アルキルチオ、 viii)C1〜C8アルキルスルホニル、 ix)スルファモイル、及び x)C1〜C8アルキル の中から選択された1個、2個、3個もしくは4個の置換基で置換されたイ ンドリル、イミダゾリルもしくはピリジルと規定されたヘテロアリール の中から選択された置換基で置換されたC0〜C4アルキルであり、 R2は置換されていないかまたは a)R1に関して(a)に規定した非置換または置換ア リール、 b)R1に関して(b)に規定した非置換または置換ヘテロアリール、 c)C3〜C8シクロアルキル、 d)C1〜C8アルキルチオ、 e)C1〜C8アルキルスルホニル、 f)C1〜C8アルコキシ、及び g)アリールC1〜C8アルキルスルホニル の中から選択された置換基で置換されたC0〜C6アルキルであり、 R4はHである〕またはその医薬に許容可能な塩、水和物、エステルもしくはア ミド、 ff)本明細書に参考として含まれる米国特許第5,298,655号及び同第 5,362,906号 〔式中 XはCH2、CH(OH)、C=O、CHCOR、CH (NH2)、CH(NHCOR)、O、S(O)p、NH、 pは0、1または2であり、 YはPO3RR1またはCO2Rであり、 RはH、低級アルキルまたはCH2CH2+Me3-であり、 R1はH、低級アルキルまたはCH2CH2+Me3-であり、 Aは医薬に許容可能なアニオンであり、 mは0、1、2または3であり、 nは0、1、2または3である〕、 またはこれらの医薬に許容可能な塩が有用である。 ファルネシルピロリン酸競合性阻害剤の特定例には、 3−ヒドロキシ−7,11,15−トリメチルヘキサデカ−6,10,14−ト リエン酸、 [2−オキソ−6,10,14−トリメチルペンタデカ−5,9,13−トリエ ニル]ホスホン酸、 [2−ヒドロキシ−6,10,14−トリメチルペンタデ カ−5,9,13−トリエニル]ホスホン酸、 [1−アセチル−4,8,12−トリメチルペンタデカ−3,7,11−トリエ ニル]ホスホン酸、 [2−[(E,E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエ ニルアミノ]−2−オキソ−エチル]ホスホン酸、 [(E,E)−4,8,12−トリメチル−3,7,11−トリデカトリエニル ]チオメチル−ホスホン酸、 3−[(E,E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニ ルアミノ]−3−オキソ−プロピオン酸、 [2−[(E,E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエ ニルアミノ]−2−オキソ−エチル]ホスホン酸モノメチルエステル、 [2−[(E,E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエ ニルアミノ]−1−オキソ−メチル]ホスホン酸、 [1−ヒドロキシ−(E,E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ド デカトリエニル]ホスホン酸、 [1−ヒドロキシ−(E,E)−5,9,13−トリメチ ル−4,8,12−テトラデカトリエニル]ホスホン酸、 [1−ヒドロキシ−(E,E)−4,8,12−トリメチル−3,7,11−ト リデカトリエニル]ホスホン酸、 [2−アセトアミド−(E,E)−4,8,12−トリメチル−3,7,11− トリデカトリエニル]ホスホン酸、及び [2−ヒドロキシ−(E,E)−4,8,12−トリメチル−3,7,11−ト リデカトリエニル]ホスホン酸、 またはこれらの医薬に許容可能な塩が含まれる。 本発明の組成物は、新規な生物の培養物を発酵させることによって得られるフ ァルネシルピロリン酸競合性阻害剤を代替的に含有し得る。特に、米国特許出願 第08/254,228号に開示された化合物は本発明の組成物のファルネシル ピロリン酸競合性阻害剤成分として有用であり得る。前記特許出願は本明細書に 参考として含まれる。 加えて、ヨーロッパ特許出願公開第0 537 008号、同第0 540 782号、国際特許出願公開第94/1935号、同第95/12572号及び 同第95/08546号に開示された化合物を本発明の組成物のファルネシルピ ロリン酸競合性阻害剤成分として用いることも可 能である。前記特許出願公開は本明細書に参考として含まれる。 本発明のタンパク質基質競合性阻害剤及びファルネシルピロリン酸競合性阻害 剤は、不斉中心を有してラセミ化合物、ラセミ混合物として、また個々のジアス テレオマーとして存在し得、光学異性体を含めたあらゆる可能な異性体は本発明 に含まれる。特に断わらないかぎり、言及したアミノ酸は天然の「L形」立体配 置を有すると理解される。 本明細書中に用いた「アルキル」という語は、特定数の炭素原子を有する分枝 鎖状と直鎖状との両方の飽和脂肪族炭化水素基を包含するものとする。 本明細書中に用いた「シクロアルキル」という語は、特定数の炭素原子を有す る非芳香族環式炭化水素基を包含するものとする。シクロアルキル基の例には、 シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル等が含まれる 。 「アルケニル」基には、特定数の炭素原子を有し、かつ一つ以上の二重結合を 有する基が含まれる。アルケニル基の例には、ビニル、アリル、イソプロペニル 、ペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、シクロプロペニル、シクロブテ ニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、1−プロペニル、2−ブテニル、 2−メチル−2−ブテニル、イソプレニル、ファルネシル、ゲラニル、ゲラニル ゲラニル等が含まれる。 本明細書中に用いた「アリール」という語は、各環が7員以下であり、少なく とも1個の環は芳香環である任意の安定な単環、二環または三環炭素環を包含す るものとする。アリール基の例には、フェニル、ナフチル、アントラセニル、ビ フェニル、テトラヒドロナフチル、インダニル、フェナントレニル等が含まれる 。 本明細書中に用いた「複素環」という語は、炭素原子と、N、O及びSの中か ら選択された1〜4個のヘテロ原子とから成る飽和または不飽和の安定な5〜7 員単環、安定な8〜11員二環、または安定な11〜15員三環である複素環を 意味し、このように定義した複素環のうちのいずれかがベンゼン環と縮合した任 意の二環基も包含する。複素環は、安定な構造の創出を実現する任意のヘテロ原 子または炭素原子において結合し得る。上記のような複素環要素の例には、アゼ ピニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾフラザニル、ベ ンゾピラニル、ベン ゾチオピラニル、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオ キサゾリル、クロマニル、シンノリニル、ジヒドロベンゾフリル、ジヒドロベン ゾチエニル、ジヒドロベンゾチオピラニル、ジヒドロベンゾチオピラニルスルホ ン、フリル、イミダゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリル、インドリニル 、インドリル、イソクロマニル、イソインドリニル、イソキノリニル、イソチア ゾリジニル、イソチアゾリル、イソチアゾリジニル、モルホリニル、ナフチリジ ニル、オキサジアゾリル、2−オキソアゼピニル、2−オキソピペラジニル、2 −オキソピペリジニル、2−オキソピロリジニル、ピペリジル、ピペラジニル、 ピリジル、ピリジルN−オキシド、ピリドニル、ピラジニル、ピラゾリジニル、 ピラゾリル、ピリミジニル、ピロリジニル、ピロリル、キナゾリニル、キノリニ ル、キノリニルN−オキシド、キノキサリニル、テトラヒドロフリル、テトラヒ ドロイソキノリニル、テトラヒドロキノリニル、チアモルホリニル、チアモルホ リニルスルホキシド、チアゾリル、チアゾリニル、チエノフリル、チエノチエニ ル及びチエニルが非限定的に含まれる。 本明細書中に用いた「置換アリール」、「置換複素環」 及び「置換シクロアルキル」という語は、F、Cl、Br、CF3、NH2、N( C1〜C6アルキル)2、NO2、CN、(C1〜C6アルキル)O−、−OH、(C1 〜C6アルキル)S(O)m−、(C1〜C6アルキル)C(O)NH−、H2N− C(NH)−、(C1〜C6アルキル)C(O)−、(C1〜C6アルキル)OC( O)−、N3、(C1〜C6アルキル)OC(O)NH−及びC1〜C20アルキルを 非限定的に含むグループの中から選択された1個または2個の置換基で置換され た環基を包含するものとする。 構造 は5員または6員環状アミン部分であり、このような環状アミンはフェニルまた はシクロヘキシル環と任意に縮合し得る。この環状アミン部分の例に、次の特定 構造が非限定的に含まれる。 また、R2a、R2b、R7a及びR7bによる環状アミン部分への置換は、異なる炭素 原子において生起しても同じ炭素原子において生起してもよいと理解される。 R2aとR2b、及びR3とR4とが一緒に−(CH2s−を構成する場合、環状部 分が形成される。前記環状部分の例には、 が非限定的に含まれる。 R5aとR5bとが一緒に−(CH2s−を構成する場合も、R3及びR4に関して 上段に述べたような環状部分が形成される。加えて、それらの環状部分は場合に よっては(1個以上の)ヘテロ原子を有し得る。このようなヘテロ原子保有環状 部分の例には、 が非限定的に含まれる。 本明細書中、本発明の部分「Q」を「窒素保有C4〜C9単環または二環系であ り、その際窒素を有しない環はC6芳香環、C5〜C7飽和環、または複素環であ り得る」と定義する時、この定義は次の環系を非限定的に包含する。 任意の置換基または可変部分(例えばR10、Z、n等)の、或る分子の特定の 箇所における定義は当該分子の他の箇所における定義から独立であるものとする 。即ち、−N(R102は−NHH、−NHCH3、−NHC25等となる。本発 明のタンパク質基質競合性阻害剤及びファルネシルピロリン酸競合性阻害剤の置 換基及び置換パターンを選択し、それによって化学的に安定であり、かつ 当業者に公知の技術及び後述する方法によって容易に合成できる化合物を得るこ とは当業者には可能であると理解される。 本発明のタンパク質基質競合性阻害剤及びファルネシルピロリン酸競合性阻害 剤の医薬に許容可能な塩には本発明の化合物の、例えば無毒の無機または有機酸 から形成される通常の無毒塩が含まれる。このような通常の無毒塩の例には、塩 酸、臭化水素酸、硫酸、スルファミン酸、リン酸、硝酸等といった無機酸から得 られる塩、及び酢酸、プロピオン酸、琥珀酸、グリコール酸、ステアリン酸、乳 酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、パモ酸、マレイン酸、ヒド ロキシマレイン酸、フェニル酢酸、グルタミン酸、安息香酸、サリチル酸、スル ファニル酸、2−アセトキシ安息香酸、フマル酸、トルエンスルホン酸、メタン スルホン酸、エタンジスルホン酸、蓚酸、イセチオン酸、トリフルオロ酢酸等と いった有機酸から製造される塩が含まれる。 本発明のタンパク質基質競合性阻害剤及びファルネシルピロリン酸競合性阻害 剤の医薬に許容可能な塩は、塩基性部分を有する対応する本発明の阻害剤から通 常の化学的方 法で合成可能である。塩は通常、遊離塩基と所望の塩を形成する化学量論量また は過剰量の無機または有機酸とを適当な溶媒または様々な溶媒の組み合わせ中で 反応させることによって製造する。 本発明のタンパク質基質競合性阻害剤及びファルネシルピロリン酸競合性阻害 剤のうちの幾つかはその構成要素であるアミノ酸から、通常のペプチド合成技術 、及び後述する付加的な方法によって合成可能である。標準的なペプチド合成方 法は、例えばSchroeder等,“The Peptides,”Vol. I,Academic Press,1965や、Bodanszky等,“P eptide Synthesis,”Inter science Publ ishers,1966や、McOmie編,“Protective Gro ups in Organic Chemistry,”Plenum Pre ss,1973や、Barany等,“The Peptides:Analy sis,Synthesis,Biology,”2,Chapter 1,A cademic Press,1980や、Stewart等,“Solid Phase Peptide Synthesis,”Second Edition,Pi erce Chemical Company,1984に開示されている。特 定の非天然アミノ酸残基の合成例として、ヨーロッパ特許出願公開第0 350 163号(特に第51〜52ページ)及びJ.E.Baldwin等,Tet rahedron 50,pp.5049−5066,1994も有用である。 C末端に(β−アセチルアミノ)アラニン残基を有する本発明の化合物の合成で は、出発物質として市販のNα−Z−L−2,3−ジアミノプロピオン酸(Fl uka)を用いることが好ましい。これらの研究の教示は本明細書に参考として 含まれる。 化学的操作の説明において、また後出の実施例中で用いた略号は次のとおりで ある。 Ac2O 無水酢酸 Boc t−ブトキシカルボニル DBU 1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7 −エン DMAP 4−ジメチルアミノピリジン DME 1,2−ジメトキシエタン DMF ジメチルホルムアミド EDC 1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチル− カルボジイミド塩酸塩 HOBT 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物 Et3N トリエチルアミン EtOAc 酢酸エチル FAB 高速原子衝撃 HOOBT 3−ヒドロキシ−1,2,2−ベンゾトリアジン−4 (3H)−オン HPLC 高速液体クロマトグラフィー MCPBA m−クロロペルオキシ安息香酸 MsCl メタンスルホニルクロリド NaHMDS ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド Py ピリジン TFA トリフルオロ酢酸 THF テトラヒドロフラン 先に記号v)を付して示した本発明のタンパク質基質競合性阻害剤は、参考文 献から知られる、または実験操作中に一例として用いたエステル加水分解、保護 基の開裂(cleavage)等といった他の標準的操作に加え、次の反応図式 A〜Rに示した反応を用いることによって製造する。反応図式A〜Rは、他のタ ンパク質基質競合性阻害剤及びファルネシルピロリン酸競合性阻害剤の製造にも 有用である。例えば、反応図式A〜Eは先に記号a)〜k)、 m)、n)、q)〜u)及びee)を付して示した阻害剤の製造に特に有用であ る。主要な結合形成及びペプチド修飾反応に、反応A : 標準的な溶液法または固相法を用いるアミド結合形成及び保護基開裂 、反応B : シアノホウ水素化ナトリウムまたは他の還元剤を用いて行なうアミン のアルデヒドでの還元的アルキル化による還元ペプチドサブユニットの調製、反応C : 還元ペプチドサブユニットのアルキルもしくはアラルキルハロゲン化 物でのアルキル化、またはシアノホウ水素化ナトリウムもしくは他の還元剤を用 いて行なう還元ペプチドサブユニットのアルデヒドでの還元的アルキル化、反応D : 標準的な溶液法または固相法を用いるペプチド結合形成及び保護基開 裂、並びに反応E : アミド部分のボラン還元による還元サブユニットの調製 が有る。 反応図式A〜Eには、非環状ペプチドユニットに関する結合形成及びペプチド 修飾反応について示してある。これ らの反応が、示した試薬及び化合物の−NHC(RA)−部分を部分 に置き換えた場合も等しく有用であることは十分理解される。上記反応は、本発 明の化合物を得るべく逐次用いても、またフラグメントの合成に用いてもよく、 後者の場合は後にフラグメント同士を、反応図式に示したアルキル化反応によっ て結合する。 反応図式A 反応A残基のカップリングによるアミド結合形成 反応図式B 反応B還元的アルキル化による還元ペプチドサブユニットの調製 反応図式C 反応C還元ペプチドサブユニットのアルキル化/還元的アルキル化 反応図式D 反応D残基のカップリングによるアミド結合形成 反応図式E 反応Eペプチドからの還元ジペプチド調製 〔上記諸式中、RA及びRBは先に規定したR3、R4、R5aまたはR5bであり、RC は先に規定したR6であるか、またはカルボン酸保護基であり、XLは離脱基、 例えばBr-、I-またはMsO-であり、Ryは還元的アルキル化処理によってR7b が生成するように規定される〕。 X−Yがエテニレンまたはエチレン単位である本発明の化合物の或るものは、 反応図式F及びGに示した一連の反応を用いて製造する。反応図式Fに、参考文 献から知られる、または実験操作中に一例として用いたWeinrebアミド形 成、グリニャール反応、アセチル化、オゾン分解、ウィッティッヒ反応、エステ ル加水分解、ペプチドカップリング反応、メシル化、ペプチド保護基の分離、還 元的ア ルキル化等といった標準的な操作を用いるアルケン同配体(isosteres )の製造を示す。簡略化のため、環状アミン部分上の置換基R2a及びR2bは表示 しない。しかし、示した反応は適宜置換された環状アミン化合物にも適用可能で あると理解される。主要な反応は、Boc−アミノ−エノンを対応するシン型ア ミノアルコールに変換する立体選択的還元(図式FのステップB、パート1)、 及び立体特異的三フッ化ホウ素または塩化亜鉛活性化有機マグネシウム、有機リ チウムまたは有機亜鉛シアン化銅(I)SN2′置換反応(図式FのステップG )である。出発物質として光学的に純粋なN−Bocアミノ酸を用い、かつ上記 二つの主要反応を用いることによって、最終生成物の立体化学を十分に定義でき る。図式FのステップHにおいて、記号RXで示したアミノ末端側鎖は、カップ リング反応A及びRXCOOH; RXCHO及び還元剤を用いるアルキル化反応 C; またはRXCH2Lを用いるアルキル化反応Cを用いて導入する。ステッ プHに示したような反応については、後出の反応図式J〜Xのところで詳述する 。 反応図式Gに示した付加的な接触水素化ステップを含め ることにより、同様の方法でアルカン類似体を製造できる。 反応図式F 反応図式F(続き) 反応図式F(続き) 反応図式G 反応図式G(続き) 反応図式G(続き) 本発明のオキサ同配体化合物は、反応図式Hに示した手順に従って製造する。 アミノアルコールをトリアルキルアミンの存在下にα−クロロアセチルクロリ ドでアシル化してアミドを得る。続いて、をTHFなどのエーテル溶媒中で 脱プロトン化試薬(例えば水素化ナトリウムまたはカリウムt−ブトキシド)と 反応させてモルホリノンを得る。を適当な塩基、好ましくはNaHMDS[ ナト リウムビス(トリメチルシリル)アミド]の存在下にTHF/DME(1,2− ジメトキシエタン)中でR3L(XLはBr-、I-またはCl-といった離脱基) でアルキル化してを得、これをNaHMDSで再処理し、その後プロトン化ま たはアルキルハロゲン化物R4Xの付加によって5aまたは5bを、それぞれエ ナンチオマー混合物として得る。あるいは他の場合には、アルドール縮合操作を 経てから5aを製造し得る。即ち、をNaHMDSで脱プロトン化し、その 後カルボニル化合物RyzCOを付加して付加物を得る。メシル化とこれに続 く、DBU(1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン)によ り触媒される脱離によってか、またはピリジン中でをオキシ塩化リンで直接処 理することによっての脱水を実現すれば、オレフィンを得ることができる。 このの接触水素化によって5aが得られる(その際−CHRyzがR3を構成 )。をTHF水溶液またはHCl水溶液中で過酸化水素リチウムで直接加水分 解すると、酸8aが生成する。次に、化合物8aをBOC−ONまたはBOC無 水物で誘導体化して8bを得る。酸8bとα−アミノラクトン(例えばホモセリ ンラクトン等)、または アミノ酸のエステルとのペプチドカップリングを、先に挙げた参考文献中に例示 された条件下に実現して誘導体を得る。を塩化水素ガスで処理して10を得 、これを後出の反応図式J〜に示したようにして更に処理する。 プロリルオキサ同配体(化合物23及び24)を製造する代替方法を、反応図 式H−1に示す。図式H−1の方法ではアミノアルコールをトリフルオロ酢酸 無水物で保護し、得られた保護化合物15をトリブチルホスフィンの存在下にジ フェニルジスルフィドで処理してチオエーテル16を得る。化合物16を塩素化 して化合物17を得、これを過塩素酸銀及び塩化スズ(II)の存在下に適当なカ ルボン酸アルコールと反応させれば混合アセタール18を得ることができる。ラ ネーニッケルを用いてフェニルメルカプト部分を除去し、それによって化合物 を得る。化合物19を二重に脱保護し、その後選択的にBOC保護して酸20 を得、これに、末端アミノ酸の導入に関して先に述べた諸ステップを施す。プロ リルオキサ同配体(化合物23及び24)を製造する更に別の代替方法も参考文 献に記載されている(Ruth E.TenBrink,J.Org.Chem .52,pp.418−422, 1987)。 反応図式H 反応図式H(続き) 反応図式H−1 反応図式H−1(続き) 本発明のチア、オキソチア及びジオキソチア同配体化合物は、反応図式Iに示 した手順に従って製造する。アミノアルコールをBOC2Oで誘導体化して を得る。25をメシル化し、その後炭酸セシウムの存在下にα−メルカプト酢 酸メチルと反応させてスルフィド26を得る。26のBOC基をTFAで除去し 、その後ジイソプロピルエチルアミンで中和するとラクタム27が得られる。 を、 脱プロトン化試薬としてNaHDMSを用いてTHF/DME中でアルキルハロ ゲン化物R3X及びR4Xで逐次アルキル化すると28が生成する。28を塩酸中 で加水分解して29aを得、これをBoc無水物で誘導体化して29bを得る。29b とα−アミノラクトン(例えばホモセリンラクトン等)、またはアミノ酸 のエステルとのカップリングを、先に挙げた参考文献中に例示された通常の条件 下に実現して30を得る。スルフィド30は、MCPBA(m−クロロペルオキ シ安息香酸)の使用によって容易にスルホン31に酸化できる。30または31 のN−BOC基の除去は塩化水素ガスでの処理によって容易に可能である。 反応図式I 反応図式I(続き) 反応図式J〜Rに、反応図式A〜Iに示したようにして製造した環状アミノペ プチド単位に本発明の化合物のN末端に位置する、スルフヒドリルを保有しない 部分を結合させる反応を示す。図式J〜Rに示した反応をただ1個のアミノ酸に おいて生起させることも可能であると理解され、その場合は前記アミノ酸を、反 応図式A〜Iに示した反応を用いて更に処理し、それによって本発明の化合物を 得る。 その合成を反応図式A〜Iに示した中間体は、反応図式Jに示したVなどの様 々なアルデヒドで還元的にアルキル化し得る。アルデヒドは適当なアミノ酸から 、O.P.Goel,U.Krolls,M.Stier及びS.Kesten がOrganic Syntheses,67,pp.69−75,1988に 述べているような標準的操作で製造可能である(反応図式F)。還元的アルキル 化は、ジクロロエタン、メタノールまたはジメチルホルムアミドといった溶媒中 でトリアセトキシホウ水素化ナトリウムやシアノホウ水素化ナトリウムなどの様 々な還元剤を用いてpH5〜7で実施し得る。生成物VIを塩化メチレン中でトリ フルオロ酢酸で脱保護すれば最終化合物VIIを得ることができる。最終生成物VII は塩、例えば トリフルオロ酢酸塩、塩酸塩、または特に酢酸塩の形態で単離する。生成したジ アミンVIIを更に選択的に保護してVIIIを得ることができ、これをその後第二の アルデヒドで還元的にアルキル化するとIXが得られる。保護基の除去、及びジヒ ドロイミダゾールXIなどの環化生成物への変換は諸文献に述べられている操作 で行ない得る。 あるいは他の場合には、保護した環状アミノペプチジル中間体を1−トリチル −4−カルボキシアルデヒドまたは1−トリチル−4−イミダゾリルアセトアル デヒドといった他のアルデヒドで還元的にアルキル化することにより、XIIなど の生成物を得ることができる(反応図式K)。XIIからトリチル保護基を除去す ればXIIIが得られ、XIIをまずアルキルハロゲン化物で処理し、次いで脱保護 すればアルキル化イミダゾールXIVが得られる。あるいはまた、ジペプチジル類 似中間体を標準的な技術でアシル化またはスルホニル化することが可能である。 イミダゾール酢酸XVは標準的な操作で、保護された酢酸塩XVIIに変換し得 、XVIIをまずアルキルハロゲン化物と反応させ、次いで還流メタノールで処理 すれば、位置特異的にアルキル化されたイミダゾール酢酸エステルXVIIIを得 ることができる。加水分解し、かつ1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3− エチルカルボジイミド(EDC)などの縮合試薬の存在下に保護したジペプチジ ル類似中間体と反応させることによって、XIXなどのアシル化生成物が得られる 。 反応図式Nにおいて、保護したジペプチジル類似中間体をXXのような、やは り保護されたヒドロキシル基を有するアルデヒドで還元的にアルキル化する場合 は、後に保護基を除去してヒドロキシル基を回復し得る(反応図式N、P)。得 られたアルコールは標準的な条件下に酸化して、例えばアルデヒドとし得、この アルデヒドをグリニャール試薬などの様々な有機金属試薬と反応させればXXIV などの第二級アルコールを得ることができる。加えて、完全に脱保護したアミノ アルコールXXVを様々なアルデヒドで(先に述べた条件下に)還元的にアルキ ル化すれば、XXVI(反応図式P)などの第二級アミンまたは第三級アミンを得 ることができる。 Bocで保護したアミノアルコールXXIIを用いてXXVIIなどの2−アジリ ジニルメチルピペラジンを合成することも可能である(反応図式Q)。XXIIを ジメチルホルム アミドなどの溶媒中で1,1′−スルホニルジイミダゾール及び水素化ナトリウ ムで処理するとアジリジンXXVIIが生成する。このアジリジンは、チオールな どの求核剤及び塩基の存在下に反応して開環生成物XXVIIIをもたらす。 更に、保護したジペプチジル類似中間体をO−アルキル化チロシンなどのアミ ノ酸に由来するアルデヒドと標準的な操作で反応させると、反応図式Rに示した XXXIVなどの化合物を得ることができる。R′がアリール基である場合は、ま ずXXXIVを水素化してフェノールを回復し得、その後アミン基を酸で脱保護し てXXXVを生成させる。あるいはまた、XXXIVのアミン保護基を除去してX XXVIなどのO−アルキル化フェノール性アミンを生成させることも可能である 。 反応図式J 反応図式J(続き) 反応図式K 反応図式L 反応図式M 反応図式N 反応図式N(続き) 反応図式P 反応図式Q 反応図式R 反応図式R(続き) 記号y)を付して示した本発明の阻害剤を生成させるべく、参考文献から知ら れる、または実験操作中に一例として用いたエステル加水分解、保護基の分離等 といった他の標準的操作に加えて用いた反応を反応図式1〜16に示す。これら の図式中に示した置換基Ra及びRbは先の置換基R2、R3、R4及びR5に相当す る。しかし、これらの置換基が環に結合する部位は単なる例として示してあり、 限定的なものではない。 上記反応は、本発明の化合物を得るべく逐次用いても、またフラグメントの合 成に用いてもよく、後者の場合は後にフラグメント同士を、反応図式に示したア ルキル化反応によって結合する。反応図式1〜16は、記号l)を付して示した 本発明の阻害剤の製造にも有用である。反応図式1〜16の概要 必要な中間体には市販されているものも有り、またその大部分は参考文献に記 載された操作で製造可能である。例えば、反応図式1に2−アルキル置換ピペラ ジンの合成を示したが、この合成は実質的にJ.S.Kiely及びS.R.P riebe,Organic Preparations and Proce edings Int.22,pp.761−768,1990に記載された合成である。市販 の、または当業者に公知の操作で入手できるBoc保護アミノ酸Iは、塩化メチ レン、クロロホルム、ジクロロエタンまたはジメチルホルムアミドなどの溶媒中 でDCC(ジシクロヘキシルカルボジイミド)やEDC・HCl(1−エチル− 3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩)といった様々な脱 水剤を用いてN−ベンジルアミノ酸エステルとカップリングさせることができる 。このようにして得られた生成物IIを酸、例えばクロロホルムまたは酢酸エチル 中の塩化水素や塩化メチレン中のトリフルオロ酢酸で脱保護し、かつ弱塩基性条 件下に環化してジケトピペラジンIIIを得る。IIIを還流エーテル中で水素化アル ミニウムリチウムで還元してピペラジンIVを得、これを保護してBoc誘導体V を得る。N−ベンジル基は標準的な水素化条件、即ち例えばParr装置におい て10%パラジウム−炭を用いて水素圧60psiで24〜48時間実施すると いう水素化条件下に分離し得る。生成物VIを標準的な脱水条件下に酸塩化物また はカルボン酸で処理すればカルボキサミドVIIを得ることができ、最後に先に述 べたようにして酸で脱保護すると 中間体VIIIが得られる(反応図式2)。中間体VIIIはIXなどの様々なアルデヒド で還元的にアルキル化し得る。アルデヒドは適当なアミノ酸から、O.P.Go el,U.Krolls,M.Stier及びS.KestenがOrgani c Syntheses,67,pp.69−75,1988に述べているよう な標準的操作で製造可能である(反応図式3)。還元的アルキル化は、ジクロロ エタン、メタノールまたはジメチルホルムアミドといった溶媒中でトリアセトキ シホウ水素化ナトリウムやシアノホウ水素化ナトリウムなどの様々な還元剤を用 いてpH5〜7で実施し得る。生成物Xを塩化メチレン中でトリフルオロ酢酸で 脱保護すれば最終化合物XIを得ることができる。最終生成物XIは、塩、例え ばトリフルオロ酢酸塩、塩酸塩、または特に酢酸塩の形態で単離する。生成した ジアミンXIを更に選択的に保護してXIIを得ることができ、これをその後第二 のアルデヒドで還元的にアルキル化するとXIIIが得られる。保護基の除去、及 びジヒドロイミダゾールXVなどの環化生成物への変換は諸文献に述べられてい る操作で行ない得る。 あるいは他の場合には、保護したピペラジン中間体VIIを 1−トリチル−4−カルボキシアルデヒドまたは1−トリチル−4−イミダゾリ ルアセトアルデヒドといった他のアルデヒドで還元的にアルキル化することによ り、XVIなどの生成物を得ることができる(反応図式4)。XVIからトリチル保 護基を除去すればXVIIが得られ、XVIをまずアルキルハロゲン化物で処理し、 次いで脱保護すればアルキル化イミダゾールXVIIIが得られる。あるいはまた、 中間体VIIIを標準的な技術でアシル化またはスルホニル化することが可能である 。イミダゾール酢酸XIXは標準的な操作で酢酸塩XXIに変換し得、XXIをま ずアルキルハロゲン化物と反応させ、次いで還流メタノールで処理すれば、位置 特異的にアルキル化されたイミダゾール酢酸エステルXXIIを得ることができる 。加水分解し、かつ1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジ イミド(EDC)などの縮合試薬の存在下にピペラジンVIIIと反応させることに よって、XXIVなどのアシル化生成物が得られる。 反応図式6において、ピペラジンVIIIをXXVのような、やはり保護されたヒ ドロキシル基を有するアルデヒドで還元的にアルキル化する場合は、後に保護基 を除去してヒドロキシル基を回復し得る(反応図式6、7)。得られたア ルコールは標準的な条件下に酸化して、例えばアルデヒドとし得、このアルデヒ ドをグリニャール試薬などの様々な有機金属試薬と反応させればXXIXなどの第 二級アルコールを得ることができる。加えて、完全に脱保護したアミノアルコー ルXXXを様々なアルデヒドで(先に述べた条件下に)還元的にアルキル化すれ ば、XXXI(反応図式7)などの第二級アミンまたは第三級アミンを得ること ができる。 Bocで保護したアミノアルコールXXVIIを用いてXXXIIなどの2−アジ リジニルメチルピペラジンを合成することも可能である(反応図式8)。XXVI Iをジメチルホルムアミドなどの溶媒中で1,1′−スルホニルジイミダゾール 及び水素化ナトリウムで処理するとアジリジンXXXIIが生成する。このアジリ ジンは、チオールなどの求核剤及び塩基の存在下に反応して開環生成物XXXII Iをもたらす。 更に、ピペラジンVIIIをO−アルキル化チロシンなどのアミノ酸に由来するア ルデヒドと標準的な操作で反応させるとXXXIXなどの化合物を得ることができ る。R′がアリール基である場合は、まずXXXIXを水素化してフェ ノールとし得、その後アミン基を酸で脱保護してXLを生成させる。あるいはま た、XXXIXのアミン保護基を除去してXLIなどのO−アルキル化フェノール 性アミンを生成させることも可能である。 アミノ酸Iの種類に応じて、ピペラジンに様々な側鎖を導入し得る。例えば、 Iをアスパラギン酸のBoc保護β−ベンジルエステルとすると、反応図式10 に示した中間体のジケトピペラジンXLIIでnが1であり、Rはベンジルである ものが得られる。得られたエステルを水素化アルミニウムリチウムで還元してア ルコールXLIIIとするが、このアルコールは塩基性条件下に、例えばジメチル ホルムアミドまたはテトラヒドロフラン中で水素化ナトリウムの存在下にヨウ化 アルキルなどの様々なアルキル化剤と反応させ得る。生じたエーテルXLIVを反 応図式3〜9に示したように処理すれば最終生成物に到達することができる。 反応図式11に示した反応を用いることによってN−アリールピペラジンを製 造し得る。アリールアミンXLVを還流n−ブタノール中でビス−クロロエチル アミン塩酸塩(XLVI)と反応させて化合物XLVIIを得る。生じたピペラジン XLVIIを反応図式3〜9に示したように処理すれば 最終生成物に到達することができる。 反応図式12に示した反応を用いれば、ピペラジン−5−オンを製造すること ができる。Boc保護アミノアルデヒドXLIX(先に述べたようにしてIから製 造)の還元的アミノ化によって化合物Lを生成させる。次に、化合物Lをショッ テン−バウマン条件下にブロモアセチルブロミドと反応させる。ジメチルホルム アミドなどの極性非プロトン性溶媒中で水素化ナトリウムなどの塩基で閉環し、 それによってLIを得る。酸性条件下に、例えば塩化メチレン中のトリフルオロ 酢酸や、メタノールまたは酢酸エチル中の塩化水素ガスなどを用いてカルバメー ト保護基を除去し、得られたピペラジンを反応図式3〜9に示したように処理す れば最終生成物に到達することができる。 反応図式13に示した反応を用いれば、異性体のピペラジン−3−オンを製造 することができる。アリールカルボキサミドLII及び2−アミノグリシナールジ エチルアセタール(LIII)から製造したイミンを、ジクロロエタン中でトリア セトキシホウ水素化ナトリウムを用いることを含めた様々な条件下に還元すれば アミンLIVが得られる。アミンLIVにはアミノ酸Iを標準的条件下にカップリン グさ せ得、このようにして得られるアミドLVは、テトラヒドロフラン中で酸水溶液 で処理すると環化して不飽和のLVIをもたらし得る。標準的条件下での接触水素 化によって必要な中間体LVIIを得、これを反応図式3〜9に示したように処理 して最終生成物を得る。 別様に置換されたピペラジンを得る方法を、反応図式14に示す。トリフルオ ロ酢酸で脱保護した後のN−ベンジルピペラジンVはアリールカルボン酸でアシ ル化することができる。得られたN−ベンジルアリールカルボキサミドLIXを触 媒存在下に水素化することによってピペラジンカルボキサミドLXが得られ、こ れを反応図式3〜9に示したように処理すれば最終生成物に到達することができ る。 反応図式15に、置換基R2とR3とが一緒に−(CH2u−を構成する本発明 の化合物の合成の一例を示す。例えば、実質的に反応図式1及び2に示した操作 によって、1−アミノシクロヘキサン−1−カルボン酸LXIをスピロピペラジ ンLXVIに変換し得る。ピペラジン中間体LXIXを先に述べたようにして脱保護 し、かつ反応図式3〜9に示したように処理すれば最終生成物に到達することが できる。2−(ナフチル)である置換基Y及びイミダゾリル アルキル置換基の導入に用いた試薬は、ピペラジンへの他のN−置換基の導入に 容易に使用可能な、当業者に良く知られた他の試薬によって容易に置き換えるこ とができると理解される。 反応図式12の反応で得られたアルデヒドXLIXを、反応図式16に示したよ うにアニリンで還元的にアルキル化することも可能である。生成物LXXIは、 クロロアセチルクロリドでアシル化してLXXIIを得、その後塩基誘導型環化を 行なってLXXIIIを生成させることによりピペラジノンに変換できる。脱保護 と、その後の保護したイミダゾールカルホボシアルデヒドでの還元的アルキル化 とによってLXXVが得られ、これをアリールメチルハリドでアルキル化すれば イミダゾリウム塩LXXVIを得ることができる。最後に、メタノールなどの低級 アルキルアルコールでのソルボリシスによってか、またはトリフルオロ酢酸存在 下に塩化メチレン中でトリエチルシランで処理することによって保護基を除去し 、それによって最終生成物LXXVIIを得る。 反応図式1 反応図式2 反応図式3 反応図式3(続き) 反応図式4 反応図式5 反応図式5(続き) 反応図式6 反応図式6(続き) 反応図式7 反応図式8 反応図式9 反応図式9(続き) 反応図式10 反応図式11 反応図式12 反応図式12(続き) 反応図式13 反応図式14 反応図式15 反応図式15(続き) 反応図式16 反応図式16(続き) 本発明の組成物はRasの翻訳後プロセシングの最初のステップを促進するR asファルネシルトランスフェラーゼを阻害し、機能性タンパク質Rasの生合 成を抑制する。本発明の組成物は哺乳動物用、特にヒト用の医薬として有用であ る。本発明の組成物は、良性増殖性疾患である神経線維腫症並びに神経線維腫症 に関連する、良性神経線維腫、視神経膠腫、偽関節症(pseudoartho ses)及び学習不能などの諸症状の治療に用いるべく患者に投与し得る。本発 明の組成物を、NF1に対する素因を遺伝的に有する幼若哺乳動物に発症前に投 与し、それによって前記疾患を予防し、またはその影響を軽減することも可能で ある。 ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤を含有する組成物の投与 を含む本発明の方法の実施において、前記投与は経口的にも、また静脈内、筋肉 内、腹腔内、皮下、直腸内及び局所投与を含め非経口的にも行ない得る。好まし いのは経口投与である。経口で同時投与を行なえばなお好ましい。 本発明の化合物は哺乳動物、好ましくはヒトに単独で、または好ましくは標準 的な医薬調製法に従い医薬に許容可 能なキャリヤもしくは稀釈剤と、場合によってはミョウバンなどの公知のアジュ バントと組み合わせて医薬組成物の形態で投与し得る。 良性増殖性疾患の神経線維腫症に対して有効である本発明による組成物を経口 使用する場合は、選択した組成物を例えば錠剤もしくはカプセル剤、または水性 の溶液剤もしくは懸濁液剤の形態で投与し得る。経口使用用錠剤の場合、通常用 いられるキャリヤにはラクトース及びコーンスターチが含まれ、またステアリン 酸マグネシウムなどの滑沢剤が通常添加される。カプセル剤形態での経口投与に 有用な稀釈剤には、ラクトース及び乾燥コーンスターチが含まれる。経口使用の ために水性懸濁液剤が必要である場合は、活性成分を乳化剤及び懸濁化剤と配合 する。所望であれば、何らかの甘味剤及び/または香味付与剤を添加してもよい 。筋肉内、腹腔内、皮下及び静脈内使用のためには普通活性成分の滅菌溶液を調 製するが、この溶液のpHは適宜調節及び緩衝するべきである。静脈内使用の場 合は溶質の総濃度を、製剤が等張性となるように制御するべきである。 適当な本発明の組成物には、本発明の化合物と、pHレベルが例えば7.4で ある食塩液などの医薬に許容可能な キャリヤとを含有する水溶液が含まれる。この溶液は患者の筋肉内血流中に、局 所的ボーラス注射(local bolus injection)によって導 入し得る。 本発明による組成物をヒトの患者に投与する場合、1日当たりの投与量は通常 処方医によって決定されるが、この投与量は通常個々の患者の年齢、体重及び応 答、並びに患者の症状の重篤度に従って変化する。 適用の一例では、良性増殖性疾患である神経線維腫症の治療を受けている哺乳 動物に適量の組成物を投与する。即ち、1日につき体重1kg当たり約0.1〜 約40mg、好ましくは0.5〜約20mgのファルネシル−タンパク質トラン スフェラーゼ阻害剤の投与が実現するような量の組成物を投与する。実施例 本発明を更に理解する一助として実施例を示す。特定の使用物質、化合物及び 条件は本発明を更に良く説明するものとして採用してあり、本発明の合理的範囲 を限定するものではない。実施例1 RasファルネシルトランスフェラーゼのIn vitr o阻害 ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼのアッセイ: 部分的に精製した ウシFPTアーゼ及びRasペプチド(Ras−CVLS、Ras−CVIM及 びRas−CAIL)を、Schaber等,J.Biol.Chem.265 ,pp.14701−14704,1990、Pompliano等,Bioc hemistry 31,p.3800,1992及びGibbs等,PNAS U.S.A.86,pp.6630−6634,1989に記載されているよ うにしてそれぞれ調製する。ウシFPTアーゼを、pH7.4の100mM N −(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−N′−(2−エタンスルホン酸)(H EPES)と、5mMMgCl2と、5mMジチオトレイトール(DTT)と、 100mM[3H]−ファルネシル二リン酸([3H]−FPP;740CBq/ mmol;New England Nuclear)と、650nM Ras −CVLSと、10μg/ml FPTアーゼとを含有する体積100μlの混 合物において31℃で60分間アッセイする。反応はFPTアーゼで開始させ、 エタノール中の1. 0M HCl 1mlで停止させる。沈澱物を、TomTec Mach II細 胞回収装置を用いてフィルターマット上に回収し、100%エタノールで洗浄し 、乾燥し、LKB β−プレートカウンターで計数する。アッセイは、上記両基 質、FPTアーゼレベル及び時間に関して線形とする。反応の間に用いる[3H ]−FPPは10%未満とする。精製した個々のタンパク質基質競合性阻害剤及 び/またはファルネシルピロリン酸競合性阻害剤、並びにタンパク質基質競合性 阻害剤及びファルネシルピロリン酸競合性阻害剤の少なくとも一方を含有する本 発明の組成物を100%ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解させ、これを アッセイ混合物で20倍に稀釈する。阻害率(%)は、試験化合物存在下での放 射能の取り込み量を試験化合物不在下での取り込み量と比較することによって測 定する。 ヒトFPTアーゼを、Omer等,Biochemistry 32,pp. 5167−5176,1993に記載されているようにして調製する。ヒトFP Tアーゼ活性を上述と同様にして、ただし反応混合物には0.1%(w/v)ポ リエチレングリコール20,000、10μM ZnCl2及び100nM R as−CVIMを添 加してアッセイする。反応を30分間生起させ、かつエタノール中の30%(v /v)トリクロロ酢酸(TCA)100μlで停止させ、反応混合物をウシの酵 素に関して先に述べたように処理する。 本発明の組成物の阻害活性と、このアッセイで本発明の組成物を構成する個々 の化合物の阻害活性とを比較する。実施例2 in vivo Rasファルネシル化アッセイ このアッセイで用いる細胞系は、ウイルス性Ha−ras p21を発現させ た、Rat1またはNIH3T3細胞に由来するv−ras細胞系である。アッ セイは実質的に、J.E.DeClue等,Cancer Research 51,pp.712−717,1991に記載されているように行なう。集密度 50〜75%の10cm皿内の細胞を試験化合物で処理する(溶媒即ちメタノー ルまたはジメチルスルホキシドの最終濃度は0.1%)。37℃で4時間経過後 、細胞を3mlの、10%正則DMEM、2%ウシ胎児血清及び400mCi[35 S]メチオニン(1000Ci/mmol)を補充したメチオニン無含有DM EMで標識する。更に20時間後、細 胞を1mlの溶解緩衝液(1% NP40、pH7.5の20mM HEPES 、5mM MgCl2、1mM DTT、10μg/mlアプロチネン、2μg /mlロイペプチン、2μg/mlアンチパイン、0.5mM PMSF)に溶 解させ、溶解物を100,000×gで45分間の遠心により清澄化する。等し い酸沈降カウント数(numbers of acid−precipitat able counts)を有する溶解物のアリコートをIP緩衝液(DTTを 欠く溶解緩衝液)で体積1mlとし、Ras特異的なモノクローナル抗体Y13 −259(M.E.Furth等,J.Virol.43,pp.294−30 4,1982)で免疫沈降させる。4℃で2時間の抗体インキュベーション後、 ウサギ抗ラットIgGで被覆したプロテインA−セファロースの25%懸濁液2 00mlを45分掛けて添加する。免疫沈降物をIP緩衝液(pH7.5の20 nM HEPES、1mM EDTA、1% Triton X−100、0. 5%デオキシコーレート、0.1% SDS、0.1M NaCl)で4回洗浄 し、SDS−PAGE試料緩衝液中で加熱し、13%アクリルアミドゲルに加え る。染料の前線(f ront)が底部に到達したらゲルを固定し、Enlighteningに吸い 取り、乾燥し、オートラジオグラフィーに掛ける。ファルネシル化及び非ファル ネシル化Rasタンパク質に対応するバンドの強度を比較して、タンパク質への ファルネシル転移の抑制率(%)を測定する。 本発明の組成物の阻害活性と、このアッセイで本発明の組成物を構成する個々 の化合物の阻害活性とを比較する。実施例3 化合物AがNF1シュワン細胞に及ぼす作用 野生型マウスシュワン細胞及びホモ接合体突然変異型マウスシュワン細胞をE 12.5 NF1マウス胚から単離し、FBS 10%含有のDMEM培地中で ポリ−L−リシン被覆8ウェルLab−Tekスライドガラス上にウェル1個当 たり25,000細胞の密度で播種した。培地に様々な濃度の化合物Aを添加し 、培養物を2日間プレインキュベートした。プレインキュベーション後、培地を 、神経膠細胞成長因子を補充した無血清培地に変更した。翌日、培養物に[3H ]−チミジン(4μCi/ml)を添加し、16〜18時間掛けて標識後、細胞 を固定してオートラジオグラフィー及び神経成長因子受容体(NGFR)に関す る免疫染色のために処理した。NGFR陽性細胞の標識核を計数し、その比率( %)を算出することによってシュワン細胞DNA合成を測定した。結果を図1に 示す。実施例4 ホルスコリンがNF1シュワン細胞に及ぼす作用 野生型マウスシュワン細胞及びホモ接合体突然変異型マウスシュワン細胞をE 12.5 NF1マウス胚から単離し、FBS 10%含有のDMEM培地中で ポリ−L−リシン被覆8ウェルLab−Tekスライドガラス上にウェル1個当 たり25,000細胞の密度で播種した。プレインキュベーション後、培地を、 様々な濃度のホルスコリンを補充した無血清培地に変更した。翌日、培養物に[3 H]−チミジン(4μCi/ml)を添加し、16〜18時間掛けて標識後、 細胞を固定してオートラジオグラフィー及びNGFRに関する免疫染色のために 処理した。NGFR陽性細胞の標識核を計数し、その比率(%)を算出すること によってシュワン細胞DNA合成を測定した。結果を図2に示す。実施例5 化合物Aがホルスコリン媒介NF1シュワン細胞増殖に及 ぼす作用 ホモ接合体突然変異型マウスシュワン細胞をE12.5NF1マウス胚から単 離し、FBS 10%含有のDMEM培地中でポリ−L−リシン被覆8ウェルL ab−Tekスライドガラス上にウェル1個当たり25,000細胞の密度で播 種した。培地に様々な濃度の化合物Aを添加し、培養物を2日間プレインキュベ ートした。プレインキュベーション後、培地を、2μMのホルスコリンを補充し た無血清培地に変更した。翌日、培養物に[3H]−チミジン(4μCi/ml )を添加し、16〜18時間掛けて標識後、細胞を固定してオートラジオグラフ ィー及びNGFRに関する免疫染色のために処理した。NGFR陽性細胞の標識 核を計数し、その比率(%)を算出することによってシュワン細胞DNA合成を 測定した。結果を図3に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BB ,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,EE,GE, HU,IL,IS,JP,KG,KR,KZ,LK,L R,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX,NO ,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK,TJ, TM,TR,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 良性増殖性疾患である神経線維腫症の治療を必要とする哺乳動物において 前記治療を行なう方法であって、前記哺乳動物にファルネシル−タンパク質トラ ンスフェラーゼを阻害する化合物を医薬有効量で投与することを含む方法。 2. ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼを阻害する化合物が化合物 A またはその医薬に許容可能な塩であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 良性増殖性疾患である神経線維腫症の予防を必要とする哺乳動物において 前記予防を行なう方法であって、前記哺乳動物にファルネシル−タンパク質トラ ンスフェラーゼを阻害する化合物を医薬有効量で投与することを含む方法。 4. ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼを阻害する化合物が化合物 A またはその医薬に許容可能な塩であることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5. 良性増殖性疾患である神経線維腫症に対する治療効果の達成を必要とする 哺乳動物において前記効果を達成するべく用いられる医薬組成物であって、ファ ルネシル−タンパク質トランスフェラーゼを阻害する化合物を医薬有効量で含有 する組成物。 6. ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼを阻害する化合物が化合物 A またはその医薬に許容可能な塩であることを特徴とする請求項5に記載の組成物 。
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