JPH1151041A - フィルム搬送用ローラー - Google Patents

フィルム搬送用ローラー

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Publication number
JPH1151041A
JPH1151041A JP9208111A JP20811197A JPH1151041A JP H1151041 A JPH1151041 A JP H1151041A JP 9208111 A JP9208111 A JP 9208111A JP 20811197 A JP20811197 A JP 20811197A JP H1151041 A JPH1151041 A JP H1151041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
film
cover
cloth
side plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9208111A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujita
隆志 藤田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1151041A publication Critical patent/JPH1151041A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム搬送用ローラーの速度が制限され、
寿命が短い。 【解決手段】 表面に吸引孔3を有したローラー部2
と、吸引孔3から大気を吸引する吸引手段6と、ローラ
ー部2の表面をおおった伸縮自在の布カバー4と、布カ
バー4を固定する側板5と、布カバー4の一部に引っ張
り変位を与える変位付与手段11とを備え、吸引手段6
が大気を吸引することによって、フィルムを布カバー4
を介してローラー部2の表面に吸着して、搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープ製造、フィル
ムコンデンサー、装飾用フィルムを製造する装置に使用
される、フィルム搬送用ローラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フィルム搬送用ローラーは業界雑
誌、加工技術研究会出版、コンバーテック、1996年
8月号ページ87に記載されたものが知られている。こ
れは、フィルムを搬送する際のローラーはフィルムに一
定張力を加えるローラー、フィルムを支持するローラ
ー、フィルムのしわを取り除くローラー、フィルムの位
置を制御するローラーで構成されている。
【0003】以下に従来のフィルム搬送用ローラーにつ
いて、フィルムのしわを取り除くローラーを例として、
説明する。
【0004】図6は従来のしわを取り除くフィルム搬送
用ローラーの構成を示す構成図、図7は図6のA−A’
面の断面図である。
【0005】101はローラー軸、102は伸縮自在の
ゴムで構成されるフィルムの支持体、103は支持体1
02を固定する側板である。側板103は、カム構造を
持ち、ローラー軸101の回転に伴い、支持体102を
ローラー軸方向に伸縮させる。104は搬送されるフィ
ルムであり、図中の矢印はフィルムの搬送方向をあらわ
す。支持体102は、ローラーがフィルム104と最初
に接触する点aでは縮んだ状態であり、ローラーがフィ
ルム104と離れる点bに達するまで伸び続ける。これ
によって、フィルム104はローラー軸方向に延ばされ
て、しわがある場合は除去される。b点を過ぎると、支
持体102は縮みはじめて、a点または、a点より手前
で最も縮んだ状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のフィルム搬送用
ローラーにおいては、回転数を上げると遠心力によりフ
ィルムがローラーに吸着しにくくなるため、速度が制限
されてしまう。また、摩擦力により、フィルムとローラ
ーの吸着を行っているため、寿命も短くなってしまう。
【0007】本発明は、このような従来のフィルム搬送
用ローラーの速度が制限され、寿命が短いという課題を
考慮し、搬送フィルムの速度を確実に制御ができ、高速
使用が可能で、長寿命のフィルム搬送用ローラーを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【発明が解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の本発明は、表面に吸引孔を有したロ
ーラーと、前記吸引孔から大気を吸引する吸引手段と、
前記ローラーの表面をおおった布状カバーと、前記布状
カバーを固定するカバー固定手段とを備え、前記吸引手
段が大気を吸引することによって、フィルムを前記布状
カバーを介して前記ローラー表面に吸着して、搬送する
ことを特徴とするフィルム搬送用ローラーである。
【0009】請求項2の本発明は、前記カバー固定手段
は、前記ローラーの両側に配置され、前記ローラーと一
緒に回転する側板であることを特徴とする請求項1に記
載のフィルム搬送用ローラーである。
【0010】請求項3の本発明は、前記布状カバーは伸
縮自在であり、前記ローラー表面にフィルムが吸着した
後、少なくとも搬送を終えるまでの間、前記布状カバー
の一部に引っ張り変位を与えるカバー引張手段を備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載のフィルム搬
送用ローラーである。
【0011】請求項4の本発明は、前記カバー引張手段
は、前記布状カバーの幅方向の両端部付近に変位を与え
る手段であることを特徴とする請求項3に記載のフィル
ム搬送用ローラーである。
【0012】請求項5の本発明は、前記カバー引張手段
は、前記側板がカム構造によって回転軸方向に変位する
ことにより、前記布状カバーの一部に引っ張り変位を与
える手段であることを特徴とする請求項3に記載のフィ
ルム搬送用ローラーである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0014】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態の構成をその動作とともに、図1および図
2を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形
態におけるフィルム搬送用ローラーの構成を示す断面図
であり、図2は図1のB−B’面における断面図であ
る。
【0015】ローラー軸1は、中空であり、排気孔7お
よび排気孔10が設けられている。搬送されるフィルム
12を支える中空のローラー部2は吸引孔3を備え、ベ
アリング8で支持されて回転する。伸縮自在の布カバー
4は、ローラー部2の表面を覆い、側板5に固定され
て、側板5とともにローラー軸1まわりを回転するよう
になっている。吸引手段6は、排気孔10、ローラー軸
1の中空部、排気孔7、ローラー部2の中空部、吸引孔
3、布カバー4の繊維格子を介して、大気を吸引し、排
気管9から排気する手段であり、ローラー軸1と一緒に
は回転せず、排気孔10から吸引した空気を逃がさない
ように、ローラー軸1との摺動部がシールされている。
搬送されるフィルム12は、布カバーを介して、大気圧
差によりローラー部2表面に押しつけられ、ローラーの
回転速度がフィルムの搬送速度に確実に伝えられる。こ
の際、布カバーにより吸引孔へのフィルム陥没による傷
を防ぐことができる。
【0016】以上のように、本実施の形態によれば、ロ
ーラーの表面と搬送フィルムの吸着手段を、摩擦力によ
るものから差圧によるものに変えたため、搬送フィルム
をローラーに確実に吸着し回転速度を与え、その際吸着
孔への陥没によるフィルム傷を布カバーが防ぎ、更に構
造がシンプルで、確実な張力制御ができ、高速使用で長
寿命のローラーの実現と、搬送フィルムの速度を確実に
制御し張力を与えることとができるという効果が得られ
る。
【0017】なお、本実施の形態において、布カバー4
は、側板5に固定されるとして説明したが、ローラー部
2に接着剤で貼り付けるとしてもよい。
【0018】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態の構成をその動作とともに、図3および図
4を参照して説明する。本実施の形態が上述した第1の
実施の形態と異なる点は、第1の実施の形態に加え、本
発明のカバー引張手段を備えていることである。図3は
本発明の第2の実施の形態におけるフィルム搬送用ロー
ラーの構成を示す断面図であり、図4は図3のC−C’
面における断面図である。なお、本実施の形態におい
て、第1の実施の形態と同様の物については、同一番号
を付与し、説明を省略する。
【0019】伸縮自在の布カバー4は、ローラー部2の
表面を覆い、側板5のみに固定されて、側板5とともに
ローラー軸1まわりを回転するようになっている。変位
付与手段11は、回転する布カバー4の側板5よりの位
置に部分的に変位を与える手段である。布カバー4がロ
ーラー部2の表面とは固着されていないため、変位付与
手段11により布カバー4が変位を与えられると、ロー
ラーの回転方向において、変位を与えられた場所より手
前の布カバー4がフィルム12を吸着したまま、ローラ
ー軸1方向の両側に拡げられ、フィルム12のしわは延
ばされる。
【0020】ここで、変位付与手段11は、フィルム1
2がローラーに接している間、すなわち、ローラーがフ
ィルム12と最初に接触する点aから離れる点bまでの
間、フイルム12が縮まないように構成されている。例
えば、変位付与手段11を、ローラーの回転方向におい
て、ローラーがフィルム12から離れる点bの直後に配
置することによって、点aから点bの間でフイルム12
が縮まないような変位を付与することができる。
【0021】以上のように、本実施の形態によれば、ロ
ーラーの表面と搬送フィルムの吸着手段を、摩擦力によ
るものから差圧によるものに変えたため、搬送フィルム
をローラーに確実に吸着し回転速度を与え、その際吸着
孔への陥没によるフィルム傷を布カバーが防ぎ、かつ布
カバーが伸縮することでフィルムにしわがある場合は取
り除きながら搬送でき、更に構造がシンプルで、確実な
張力制御ができ、高速使用で長寿命のローラーの実現
と、搬送フィルムの速度を確実に制御し張力を与えるこ
ととができるという効果が得られる。
【0022】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態の構成をその動作とともに、図5を参照し
て説明する。本実施の形態が上述した第2の実施の形態
と異なる点は、本発明のカバー引張手段として、側板が
カム構造によって回転軸方向に変位することにより、布
状カバーの一部に引っ張り変位を与える手段を備えてい
ることである。図5は本発明の第3の実施の形態におけ
るフィルム搬送用ローラーの構成を示す部分断面図であ
る。なお、本実施の形態において、第2の実施の形態と
同様の物については、同一番号を付与し、説明を省略す
る。
【0023】伸縮自在の布カバー4は、ローラー部2の
表面を覆い、側板15のみに固定されて、側板15とと
もにローラー軸1まわりを回転するようになっている。
側板15は、偏心回転することにより変位を与える円盤
16と、前記変位とは逆方向に弾性力を与える弾性部材
(例えば、バネ)17とで構成されるカム構造18によ
り、ローラーの回転軸方向と垂直な軸を回転軸として繰
り返し回動する。両側の側板15の回動運動は同期して
いる。すなわち、片側の側板15が最も倒れたときに、
反対側も最も倒れるようになっている。布カバー4が側
板15にのみ固定され、ローラー部2の表面とは固着さ
れていないため、側板15が回動すると、布カバー4が
フィルム12を吸着したまま、ローラー軸1方向の両側
に拡げられ、フィルム12のしわは延ばされる。ここ
で、側板15に回動運動を与えるカム構造18は、第2
の実施の形態と同様に、ローラーがフィルム12と最初
に接触する点aから離れる点bまでの間、フイルム12
が縮まないように構成されている。
【0024】以上のように、本実施の形態によれば、ロ
ーラーの表面と搬送フィルムの吸着手段を、摩擦力によ
るものから差圧によるものに変えたため、搬送フィルム
をローラーに確実に吸着し回転速度を与え、その際吸着
孔への陥没によるフィルム傷を布カバーが防ぎ、かつ布
カバーが伸縮することでフィルムにしわがある場合は取
り除きながら搬送でき、更に構造がシンプルで、確実な
張力制御ができ、高速使用で長寿命のローラーの実現
と、搬送フィルムの速度を確実に制御し張力を与えるこ
ととができるという効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、搬送フィルムの速度を確実に制御がで
き、高速使用が可能で、長寿命のフィルム搬送用ローラ
ーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるフィルム搬
送用ローラーの構成を示す断面図。
【図2】図1のB−B’面における断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるフィルム搬
送用ローラーの構成を示す断面図。
【図4】図3のC−C’面における断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるフィルム搬
送用ローラーの構成を示す部分断面図。
【図6】従来のしわを取り除くフィルム搬送用ローラー
の構成を示す構成図従来のフィルム搬送用ローラーを示
す外観図。
【図7】図6のA−A’面の断面図。
【符号の説明】
1 ローラー軸 2 ローラー部 3 吸引孔 4 布カバー 5 側板 6 吸引手段 7 排気孔 8 ベアリング 9 排気管 10 排気孔 11 変位付与手段 12 フィルム 15 側板 16 円盤 17 弾性部材 18 カム構造

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に吸引孔を有したローラーと、前記
    吸引孔から大気を吸引する吸引手段と、前記ローラーの
    表面をおおった布状カバーと、前記布状カバーを固定す
    るカバー固定手段とを備え、前記吸引手段が大気を吸引
    することによって、フィルムを前記布状カバーを介して
    前記ローラー表面に吸着して、搬送することを特徴とす
    るフィルム搬送用ローラー。
  2. 【請求項2】 前記カバー固定手段は、前記ローラーの
    両側に配置され、前記ローラーと一緒に回転する側板で
    あることを特徴とする請求項1に記載のフィルム搬送用
    ローラー。
  3. 【請求項3】 前記布状カバーは伸縮自在であり、前記
    ローラー表面にフィルムが吸着した後、少なくとも搬送
    を終えるまでの間、前記布状カバーの一部に引っ張り変
    位を与えるカバー引張手段を備えることを特徴とする請
    求項1または2に記載のフィルム搬送用ローラー。
  4. 【請求項4】 前記カバー引張手段は、前記布状カバー
    の幅方向の両端部付近に変位を与える手段であることを
    特徴とする請求項3に記載のフィルム搬送用ローラー。
  5. 【請求項5】 前記カバー引張手段は、前記側板がカム
    構造によって回転軸方向に変位することにより、前記布
    状カバーの一部に引っ張り変位を与える手段であること
    を特徴とする請求項3に記載のフィルム搬送用ローラ
    ー。
JP9208111A 1997-08-01 1997-08-01 フィルム搬送用ローラー Pending JPH1151041A (ja)

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JP9208111A JPH1151041A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 フィルム搬送用ローラー

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005040018A1 (ja) * 2003-10-28 2005-05-06 Toray Industries, Inc. ウェブのシワ伸ばし用ローラ、ならびに、ウェブロールの製造装置、および、製造方法
JP2009538752A (ja) * 2006-06-01 2009-11-12 テクソール ソチエタ レスポンサビリタ リミテ ソフトな触感で排水性の優れる弾性フィルムの製作に使用される機械
CN114901575A (zh) * 2020-01-08 2022-08-12 日本电气硝子株式会社 玻璃膜的制造方法以及玻璃膜的制造装置

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