JPH1152105A - 反射防止フィルム - Google Patents
反射防止フィルムInfo
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- JPH1152105A JPH1152105A JP9213730A JP21373097A JPH1152105A JP H1152105 A JPH1152105 A JP H1152105A JP 9213730 A JP9213730 A JP 9213730A JP 21373097 A JP21373097 A JP 21373097A JP H1152105 A JPH1152105 A JP H1152105A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 反射防止性能に優れ、かつ抗菌性や防カビ性
を向上させた反射防止フィルムを得る。 【解決手段】 フィルム基材2上に反射防止層4を有す
る反射防止フィルム1Aであって、反射防止層4上又は
反射防止層4とフィルム基材2との間に抗菌性材料又は
防カビ性材料を含有させた抗菌処理層5を設ける。
を向上させた反射防止フィルムを得る。 【解決手段】 フィルム基材2上に反射防止層4を有す
る反射防止フィルム1Aであって、反射防止層4上又は
反射防止層4とフィルム基材2との間に抗菌性材料又は
防カビ性材料を含有させた抗菌処理層5を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイの表
示画面の表面に設けられた偏光フィルムなどの上に適用
される反射防止フィルムであって、抗菌性や防カビ性に
優れた反射防止フィルムに関する。
示画面の表面に設けられた偏光フィルムなどの上に適用
される反射防止フィルムであって、抗菌性や防カビ性に
優れた反射防止フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイの多くは、室内外を問わ
ず、外光が入射する環境下で使用されている。ディスプ
レイ内に入射した外光は、本来の表示光に混合して表示
品質を低下させる。そこで、このような外光のディスプ
レイ内への入射を防止するため、従来より、画面上に反
射防止層として、有機材料又は無機材料からなる低屈折
率層を単層で所定の膜厚に設けることや、有機材料又は
無機材料からなる高屈折率層と低屈折率層とを所定の膜
厚で交互に積層させたものを設けることがなされてい
る。
ず、外光が入射する環境下で使用されている。ディスプ
レイ内に入射した外光は、本来の表示光に混合して表示
品質を低下させる。そこで、このような外光のディスプ
レイ内への入射を防止するため、従来より、画面上に反
射防止層として、有機材料又は無機材料からなる低屈折
率層を単層で所定の膜厚に設けることや、有機材料又は
無機材料からなる高屈折率層と低屈折率層とを所定の膜
厚で交互に積層させたものを設けることがなされてい
る。
【0003】この場合、反射防止層を構成する有機材料
としては、主にパーフルオロアルキル等の含フッ素化合
物が使用されており、また、無機材料としては、例え
ば、TiO2、SiO2、MgF2、ZnS等の酸化物、
フッ化物、硫化物等のセラミックが使用されている。
としては、主にパーフルオロアルキル等の含フッ素化合
物が使用されており、また、無機材料としては、例え
ば、TiO2、SiO2、MgF2、ZnS等の酸化物、
フッ化物、硫化物等のセラミックが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスプレ
イは不特定多数の人により使用される場合も多いため、
ディスプレイに抗菌性や防カビ性を付与し、衛生面での
安全性を確保することが要請されている。
イは不特定多数の人により使用される場合も多いため、
ディスプレイに抗菌性や防カビ性を付与し、衛生面での
安全性を確保することが要請されている。
【0005】このような衛生面での安全性の確保は、近
年、種々の製品に対して求められており、例えば、OA
機器のタッチパネル部分、画像表示部分等においては、
抗菌性あるいは防カビ性材料として、銀イオン交換型の
ゼオライト、銀イオンを含有するチタン系化合物等が使
用されている。
年、種々の製品に対して求められており、例えば、OA
機器のタッチパネル部分、画像表示部分等においては、
抗菌性あるいは防カビ性材料として、銀イオン交換型の
ゼオライト、銀イオンを含有するチタン系化合物等が使
用されている。
【0006】これら銀イオン交換型のゼオライト、銀イ
オンを含有するチタン系化合物等の従来の抗菌性材料あ
るいは防カビ性材料は、抗菌性あるいは防カビ性の付与
を目的とする製品の基材の構成樹脂に練り込むか、ある
いは、抗菌性材料あるいは防カビ性材料を樹脂に練り込
んだ塗料を製品の基材表面に塗布するという方法で使用
されている。このため、従来の抗菌性材料あるいは防カ
ビ性材料の使用方法をそのまま反射防止フィルムに適用
し、抗菌性材料あるいは防カビ性材料を樹脂に練り込ん
だ塗料を反射防止フィルム上に塗布すると、反射率等の
光学的特性が阻害されるという問題が生じる。
オンを含有するチタン系化合物等の従来の抗菌性材料あ
るいは防カビ性材料は、抗菌性あるいは防カビ性の付与
を目的とする製品の基材の構成樹脂に練り込むか、ある
いは、抗菌性材料あるいは防カビ性材料を樹脂に練り込
んだ塗料を製品の基材表面に塗布するという方法で使用
されている。このため、従来の抗菌性材料あるいは防カ
ビ性材料の使用方法をそのまま反射防止フィルムに適用
し、抗菌性材料あるいは防カビ性材料を樹脂に練り込ん
だ塗料を反射防止フィルム上に塗布すると、反射率等の
光学的特性が阻害されるという問題が生じる。
【0007】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、抗菌性や防カビ性を有し、
衛生面での安全性が向上し、かつ所期の光学特性を有す
る反射防止フィルムを提供することを目的とする。
決しようとするものであり、抗菌性や防カビ性を有し、
衛生面での安全性が向上し、かつ所期の光学特性を有す
る反射防止フィルムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、フィルム基材上に反射防止層を有する反
射防止フィルムであって、反射防止層上又は反射防止層
とフィルム基材との間に、抗菌性材料又は防カビ性材料
が含有された抗菌処理層を有することを特徴とする反射
防止フィルムを提供する。
達成するため、フィルム基材上に反射防止層を有する反
射防止フィルムであって、反射防止層上又は反射防止層
とフィルム基材との間に、抗菌性材料又は防カビ性材料
が含有された抗菌処理層を有することを特徴とする反射
防止フィルムを提供する。
【0009】さらにこの好ましい態様として、上記反射
防止フィルムのフィルム基材と反射防止層との間に、ハ
ードコート機能又はアンチグレア機能をもつ有機樹脂層
を有するものを提供する。
防止フィルムのフィルム基材と反射防止層との間に、ハ
ードコート機能又はアンチグレア機能をもつ有機樹脂層
を有するものを提供する。
【0010】また、反射防止層上の抗菌処理層が、反射
防止フィルムの最外層をなしている態様、反射防止層が
反射防止フィルムの最外層をなし、その反射防止層に隣
接する下層に抗菌処理層が設けられている態様、反射防
止フィルムの反射防止層が、有機樹脂層上に形成された
セラミック薄膜からなる態様、反射防止フィルムの反射
防止層が、高屈折率層と低屈折率層との積層膜からなる
態様、特にその高屈折率層が屈折率1.85以上であ
り、低屈折率層が屈折率1.70以下である態様を提供
する。
防止フィルムの最外層をなしている態様、反射防止層が
反射防止フィルムの最外層をなし、その反射防止層に隣
接する下層に抗菌処理層が設けられている態様、反射防
止フィルムの反射防止層が、有機樹脂層上に形成された
セラミック薄膜からなる態様、反射防止フィルムの反射
防止層が、高屈折率層と低屈折率層との積層膜からなる
態様、特にその高屈折率層が屈折率1.85以上であ
り、低屈折率層が屈折率1.70以下である態様を提供
する。
【0011】また、上記の有機樹脂層を有する反射防止
フィルムの当該有機樹脂層が抗菌性材料又は防カビ性材
料を含有し、抗菌処理層となっている態様、反射防止フ
ィルムの抗菌性材料又は防カビ性材料として、酸化モリ
ブデン、酸化亜鉛、及び鉄又はアルミニウムをドープし
た酸化チタンの少なくとも一種が含有されている態様を
提供する。
フィルムの当該有機樹脂層が抗菌性材料又は防カビ性材
料を含有し、抗菌処理層となっている態様、反射防止フ
ィルムの抗菌性材料又は防カビ性材料として、酸化モリ
ブデン、酸化亜鉛、及び鉄又はアルミニウムをドープし
た酸化チタンの少なくとも一種が含有されている態様を
提供する。
【0012】本発明の反射防止フィルムによれば、抗菌
処理層が反射防止層上又は反射防止層とフィルム基材と
の間に設けられており、より好ましくは、反射防止フィ
ルムの最外層に抗菌処理層が設けられているか、又は反
射防止層が反射防止フィルムの最外層をなし、その反射
防止層に隣接する下層に抗菌処理層が設けられているの
で、反射防止フィルムそれ自体が抗菌性及び防カビ性に
優れたものとなる。したがって、反射防止フィルムを表
面に設けた製品に抗菌性や防カビ性を付与するにあた
り、反射防止フィルムを製品の表面に設けた後、抗菌性
材料あるいは防カビ性材料を練り込んだ塗料を反射防止
フィルムと別個に調製し、これを反射防止フィルム上に
塗布することが不要となる。また、本発明の反射防止フ
ィルムは、反射率等の光学的特性が阻害されないという
効果も有するものとなる。
処理層が反射防止層上又は反射防止層とフィルム基材と
の間に設けられており、より好ましくは、反射防止フィ
ルムの最外層に抗菌処理層が設けられているか、又は反
射防止層が反射防止フィルムの最外層をなし、その反射
防止層に隣接する下層に抗菌処理層が設けられているの
で、反射防止フィルムそれ自体が抗菌性及び防カビ性に
優れたものとなる。したがって、反射防止フィルムを表
面に設けた製品に抗菌性や防カビ性を付与するにあた
り、反射防止フィルムを製品の表面に設けた後、抗菌性
材料あるいは防カビ性材料を練り込んだ塗料を反射防止
フィルムと別個に調製し、これを反射防止フィルム上に
塗布することが不要となる。また、本発明の反射防止フ
ィルムは、反射率等の光学的特性が阻害されないという
効果も有するものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
反射防止フィルムの例を図面に示し、詳細に説明する。
なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表
している。
反射防止フィルムの例を図面に示し、詳細に説明する。
なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表
している。
【0014】図1は、本発明の一つの態様の反射防止フ
ィルム1Aである。この反射防止フィルム1Aは、フィ
ルム基材2、有機樹脂層3、反射防止層4、抗菌処理層
5から構成されている。
ィルム1Aである。この反射防止フィルム1Aは、フィ
ルム基材2、有機樹脂層3、反射防止層4、抗菌処理層
5から構成されている。
【0015】この反射防止フィルム1Aにおいて、フィ
ルム基材2は、ある程度の剛性と表面の平滑性を有し、
透明であればよく、種々のプラスチックフィルムを当該
反射防止フィルムの目的に応じて適時、選択することが
できる。例えば、反射防止フィルムがディスプレイの表
面で使用されるものである場合、フィルム基材2には複
屈折のないことが要求されるため、その構成素材として
は、例えば、ポリカーボネート、トリアセチルセルロー
ス、ポリエーテルスルホン、ポリメチルアクリレート等
を挙げることができる。この他、フィルム基材2として
は、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルフィ
ルム、ポリオレフィンフィルム等汎用性のあるフィルム
素材から形成してもよく、ガラスから形成してもよい
い。フィルム基材2の厚さは用途に応じて設定する。
ルム基材2は、ある程度の剛性と表面の平滑性を有し、
透明であればよく、種々のプラスチックフィルムを当該
反射防止フィルムの目的に応じて適時、選択することが
できる。例えば、反射防止フィルムがディスプレイの表
面で使用されるものである場合、フィルム基材2には複
屈折のないことが要求されるため、その構成素材として
は、例えば、ポリカーボネート、トリアセチルセルロー
ス、ポリエーテルスルホン、ポリメチルアクリレート等
を挙げることができる。この他、フィルム基材2として
は、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルフィ
ルム、ポリオレフィンフィルム等汎用性のあるフィルム
素材から形成してもよく、ガラスから形成してもよい
い。フィルム基材2の厚さは用途に応じて設定する。
【0016】有機樹脂層3は、反射防止フィルム1Aに
所望の機械的強度を付与するため、フィルム基材2と反
射防止層4との密着性を強固にするため、あるいは防眩
性を付与するため等のため、必要に応じて、ハードコー
ト機能あるいはアンチグレア機能をもつものが設けられ
る。
所望の機械的強度を付与するため、フィルム基材2と反
射防止層4との密着性を強固にするため、あるいは防眩
性を付与するため等のため、必要に応じて、ハードコー
ト機能あるいはアンチグレア機能をもつものが設けられ
る。
【0017】この有機樹脂層3としては、透明性があ
り、屈折率がフィルム基材2の屈折率nと等しいことが
望ましいが、フィルム基材2の屈折率nに対し、±0.
05以内であればよい。有機樹脂層3の厚さは、機械的
強度の点から10μm以下が好ましく、1〜7μmがよ
り好ましく、さらに3〜7μmが好ましいが、反射防止
フィルムに所期の硬さを付与できる限り、特に限定され
ない。
り、屈折率がフィルム基材2の屈折率nと等しいことが
望ましいが、フィルム基材2の屈折率nに対し、±0.
05以内であればよい。有機樹脂層3の厚さは、機械的
強度の点から10μm以下が好ましく、1〜7μmがよ
り好ましく、さらに3〜7μmが好ましいが、反射防止
フィルムに所期の硬さを付与できる限り、特に限定され
ない。
【0018】また、有機樹脂層3の材質としては、透明
性、密着性、硬さ等の要求性能が満たされる限り特に制
限はない。例えば、紫外線硬化型のアクリル樹脂、シリ
コーン樹脂等を主体とする樹脂から形成することができ
る。また、これらの樹脂に添加剤を含有させることもで
きる。
性、密着性、硬さ等の要求性能が満たされる限り特に制
限はない。例えば、紫外線硬化型のアクリル樹脂、シリ
コーン樹脂等を主体とする樹脂から形成することができ
る。また、これらの樹脂に添加剤を含有させることもで
きる。
【0019】ここで添加剤としては、有機樹脂層3にア
ンチグレア機能をもたせる場合には外光を散乱させる透
明顔料などの透明粉末を好ましく使用することができ
る。より具体的には、例えば、酸化チタン、酸化珪素、
酸化亜鉛、酸化アルミニウム等の無機化合物、硫酸バリ
ウム等の無機塩、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウ
ム等のフッ化物等を挙げることができる。また、上記透
明粉末として、ポリジビニルベンゼン、ポリスチレン、
ポリテトラフルオロエチレン等の樹脂粉末、これらの樹
脂から構成される中空のビーズ、あるいはこれらの樹脂
またはその中空ビーズ表面に表面処理を施した粉末など
も利用することができる。このような透明粉末の大きさ
としては、有機樹脂層3を構成する透明樹脂に分散し、
フィルム基材2上に平滑かつ均一に塗布できるよう〜3
μm程度が望ましい。
ンチグレア機能をもたせる場合には外光を散乱させる透
明顔料などの透明粉末を好ましく使用することができ
る。より具体的には、例えば、酸化チタン、酸化珪素、
酸化亜鉛、酸化アルミニウム等の無機化合物、硫酸バリ
ウム等の無機塩、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウ
ム等のフッ化物等を挙げることができる。また、上記透
明粉末として、ポリジビニルベンゼン、ポリスチレン、
ポリテトラフルオロエチレン等の樹脂粉末、これらの樹
脂から構成される中空のビーズ、あるいはこれらの樹脂
またはその中空ビーズ表面に表面処理を施した粉末など
も利用することができる。このような透明粉末の大きさ
としては、有機樹脂層3を構成する透明樹脂に分散し、
フィルム基材2上に平滑かつ均一に塗布できるよう〜3
μm程度が望ましい。
【0020】反射防止層4は、それを単一層として構成
してもよく、また高屈折率層と低屈折率層とを交互に積
層させた積層膜として構成してもよい。
してもよく、また高屈折率層と低屈折率層とを交互に積
層させた積層膜として構成してもよい。
【0021】単一層とする場合、反射防止層4は、屈折
率1.35〜1.6程度の低屈折率のセラミック薄膜又
はフッ素樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂等の高分
子樹脂層から形成することができる。ここで、セラミッ
クとは無機化合物を意味し、例えば、SiO2等の酸化
物、MgF2等のフッ化物の薄膜を形成することができ
る。この場合、反射防止層4の膜厚は、300nm以下
とすることが好ましい。特に、フィルム基材2が高分子
樹脂からなる場合、反射防止フィルム1A全体としての
柔軟性を確保し、クラックの発生を防止する点から反射
防止層4を過度に厚く形成することは好ましくない。
率1.35〜1.6程度の低屈折率のセラミック薄膜又
はフッ素樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂等の高分
子樹脂層から形成することができる。ここで、セラミッ
クとは無機化合物を意味し、例えば、SiO2等の酸化
物、MgF2等のフッ化物の薄膜を形成することができ
る。この場合、反射防止層4の膜厚は、300nm以下
とすることが好ましい。特に、フィルム基材2が高分子
樹脂からなる場合、反射防止フィルム1A全体としての
柔軟性を確保し、クラックの発生を防止する点から反射
防止層4を過度に厚く形成することは好ましくない。
【0022】また、反射防止層4を、高屈折率層と低屈
折率層とを交互に積層させた積層膜とする場合、各高屈
折率層あるいは低屈折率層の膜厚を、所定の光学膜厚
(n×d(式中、nは屈折率、dは距離))に設定する
ことにより、所期の反射防止機能を発揮させることが可
能となる。ここで、高屈折率層と低屈折率層のそれぞれ
の屈折率と層厚はそれらの層数等に応じて異なるが、通
常、高屈折率層の屈折率(n)は1.85以上とし、低
屈折率層の屈折率(n)は1.70以下、好ましくは
1.60以下とする。また、高屈折率層と低屈折率層と
の層数は、好ましくはそれぞれ3層以上とする。これに
より、波長領域470nmから650nmの範囲におけ
る反射率0.5%以下の領域を広げることができる。
折率層とを交互に積層させた積層膜とする場合、各高屈
折率層あるいは低屈折率層の膜厚を、所定の光学膜厚
(n×d(式中、nは屈折率、dは距離))に設定する
ことにより、所期の反射防止機能を発揮させることが可
能となる。ここで、高屈折率層と低屈折率層のそれぞれ
の屈折率と層厚はそれらの層数等に応じて異なるが、通
常、高屈折率層の屈折率(n)は1.85以上とし、低
屈折率層の屈折率(n)は1.70以下、好ましくは
1.60以下とする。また、高屈折率層と低屈折率層と
の層数は、好ましくはそれぞれ3層以上とする。これに
より、波長領域470nmから650nmの範囲におけ
る反射率0.5%以下の領域を広げることができる。
【0023】また、反射防止層4を、高屈折率層と低屈
折率層との積層膜とする場合に、高屈折率層の形成材料
としては、種々の誘電体や導電材料等を適宜選択して用
いることができ、特に、誘電体としては、酸化チタン、
酸化ジルコニウム、酸化タンタル、酸化亜鉛、酸化イン
ジウム、酸化ハフニウム、酸化セリウム、酸化錫等を使
用することができる。また、導電材料としては、酸化亜
鉛、酸化インジウム、酸化錫等を使用することができ
る。一方、低屈折率層の形成材料としては、二酸化珪
素、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウム等をあげる
ことができる。
折率層との積層膜とする場合に、高屈折率層の形成材料
としては、種々の誘電体や導電材料等を適宜選択して用
いることができ、特に、誘電体としては、酸化チタン、
酸化ジルコニウム、酸化タンタル、酸化亜鉛、酸化イン
ジウム、酸化ハフニウム、酸化セリウム、酸化錫等を使
用することができる。また、導電材料としては、酸化亜
鉛、酸化インジウム、酸化錫等を使用することができ
る。一方、低屈折率層の形成材料としては、二酸化珪
素、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウム等をあげる
ことができる。
【0024】以上の反射防止層4の各層の形成方法とし
ては、フィルム基材2その他各層にダメージを与えるこ
となく成膜することができる限り、任意の成膜方法を採
用することができる。例えば、反射防止層4として高分
子樹脂層を形成する場合には、スピンコート法により好
ましく形成することができ、この他印刷法によってもよ
い。また、反射防止層4としてセラミック薄膜を形成す
る場合には、乾式法により形成することが好ましい。こ
の乾式法としては、通常の真空蒸着法、スパッタリング
等の物理的気相析出法やPVD法等の化学的気相析出法
を使用することができる。
ては、フィルム基材2その他各層にダメージを与えるこ
となく成膜することができる限り、任意の成膜方法を採
用することができる。例えば、反射防止層4として高分
子樹脂層を形成する場合には、スピンコート法により好
ましく形成することができ、この他印刷法によってもよ
い。また、反射防止層4としてセラミック薄膜を形成す
る場合には、乾式法により形成することが好ましい。こ
の乾式法としては、通常の真空蒸着法、スパッタリング
等の物理的気相析出法やPVD法等の化学的気相析出法
を使用することができる。
【0025】この反射防止フィルム1Aにおいては、反
射防止層4上、即ち、この反射防止フィルム1Aの最外
層に抗菌処理層5が形成されていることを特徴としてい
る。この抗菌処理層5は、アクリル樹脂等の樹脂に抗菌
性材料又は防カビ性材料を練り込んだものから形成され
ている。
射防止層4上、即ち、この反射防止フィルム1Aの最外
層に抗菌処理層5が形成されていることを特徴としてい
る。この抗菌処理層5は、アクリル樹脂等の樹脂に抗菌
性材料又は防カビ性材料を練り込んだものから形成され
ている。
【0026】ここで、抗菌性材料又は防カビ性材料の種
類としては、特に限定されるものではない。一般には、
銀イオンを含む化合物に抗菌性や防カビ性の効果を発揮
するものが多く、例えば銀イオン交換型のゼオライト、
リン酸チタン銀、リン酸ジルコニウム銀などがあり、こ
れらは用途に応じて適宜使用することができる。
類としては、特に限定されるものではない。一般には、
銀イオンを含む化合物に抗菌性や防カビ性の効果を発揮
するものが多く、例えば銀イオン交換型のゼオライト、
リン酸チタン銀、リン酸ジルコニウム銀などがあり、こ
れらは用途に応じて適宜使用することができる。
【0027】しかし、この反射防止フィルム1Aにおい
ては、抗菌処理層5が反射防止フィルム1Aの最外層に
形成されているので、抗菌処理層5には所定の透明性が
必要とされ、また光学的性質が不明確にならないように
することが必要となる。さらに、銀イオンのように、光
によって還元反応が生じるものの使用も好ましくない。
そこで、抗菌性材料あるいは防カビ性材料としては、複
合酸化物ではなく、通常の酸化物を使用することが好ま
しい。例えば、銀イオンを含まない化合物として、酸化
亜鉛(屈折率n=−2.1)、ポリ酸((タングステン
酸(屈折率n=−1.9)、モリブデン酸(屈折率n=
1.68)等)、さらにはアルミニウムや鉄を少量ドー
プした酸化チタン(屈折率n=2.3)等を好ましく使
用することができる。これらはいずれも、大腸菌、黄色
ブドウ球菌、緑膿菌に対して抗菌性を有する。また、酸
化チタンはさらに防カビ性も有する。
ては、抗菌処理層5が反射防止フィルム1Aの最外層に
形成されているので、抗菌処理層5には所定の透明性が
必要とされ、また光学的性質が不明確にならないように
することが必要となる。さらに、銀イオンのように、光
によって還元反応が生じるものの使用も好ましくない。
そこで、抗菌性材料あるいは防カビ性材料としては、複
合酸化物ではなく、通常の酸化物を使用することが好ま
しい。例えば、銀イオンを含まない化合物として、酸化
亜鉛(屈折率n=−2.1)、ポリ酸((タングステン
酸(屈折率n=−1.9)、モリブデン酸(屈折率n=
1.68)等)、さらにはアルミニウムや鉄を少量ドー
プした酸化チタン(屈折率n=2.3)等を好ましく使
用することができる。これらはいずれも、大腸菌、黄色
ブドウ球菌、緑膿菌に対して抗菌性を有する。また、酸
化チタンはさらに防カビ性も有する。
【0028】これら抗菌性材料あるいは防カビ性材料の
抗菌処理層5における含有量は、これらの抗菌性材料あ
るいは防カビ性材料の粒径等に応じて定まるが、通常、
10重量%程度とすることができる。
抗菌処理層5における含有量は、これらの抗菌性材料あ
るいは防カビ性材料の粒径等に応じて定まるが、通常、
10重量%程度とすることができる。
【0029】抗菌処理層5の厚さは、反射防止層4の機
能を妨げない厚さに適宜設定し、通常は、20nm以下
とする。
能を妨げない厚さに適宜設定し、通常は、20nm以下
とする。
【0030】以上、図1に基づき、抗菌処理層5が反射
防止フィルムの最外層に形成されている反射防止フィル
ム1Aの態様について説明したが、本発明においては、
図2に示した反射防止フィルム1Bのように、反射防止
層4を最外層とし、この反射防止層4に隣接する下層に
抗菌処理層5を設けてもよい。この場合、抗菌処理層5
は、図1の反射防止フィルム1Aの有機樹脂層3を構成
する樹脂中に、前述の抗菌性材料あるいは防カビ性材料
を含有させることにより形成することができる。このよ
うに反射防止層4の下層に抗菌処理層5を設けることに
より、図1のように反射防止層4上に抗菌処理層5を設
けた場合に比して光学的に有利となり、また、劣化しに
くくなる。
防止フィルムの最外層に形成されている反射防止フィル
ム1Aの態様について説明したが、本発明においては、
図2に示した反射防止フィルム1Bのように、反射防止
層4を最外層とし、この反射防止層4に隣接する下層に
抗菌処理層5を設けてもよい。この場合、抗菌処理層5
は、図1の反射防止フィルム1Aの有機樹脂層3を構成
する樹脂中に、前述の抗菌性材料あるいは防カビ性材料
を含有させることにより形成することができる。このよ
うに反射防止層4の下層に抗菌処理層5を設けることに
より、図1のように反射防止層4上に抗菌処理層5を設
けた場合に比して光学的に有利となり、また、劣化しに
くくなる。
【0031】本発明の反射防止フィルムは、図1及び図
2に示した反射防止フィルム1A、1Bが有する各層の
他、さらに必要に応じて防汚処理層、帯電防止層等を有
することができる。
2に示した反射防止フィルム1A、1Bが有する各層の
他、さらに必要に応じて防汚処理層、帯電防止層等を有
することができる。
【0032】即ち、防汚処理層は、本発明において、反
射防止層4を保護し、かつ、防汚性能を高めるために、
反射防止層4上に必要に応じて設けられる。この防汚処
理層の形成材料としては、反射防止層4の機能が阻害さ
れず、防汚処理層としての要求性能が満たされる限り特
に制限はないが、通常、疎水基を有する化合物を好まし
く使用でき、例としてはパーフルオロシラン、フルオロ
カーボン等を使用することができる。防汚処理層の層厚
にも特に制限はないが、通常、20nm以下が好まし
く、10nm以下がより好ましい。防汚処理層の形成方
法は、当該防汚処理層の形成材料に応じて、例えば、蒸
着、スパッタリング等の物理気相折出法、CVD法のよ
うな化学気相折出法あるいは特殊な湿式コーティング等
を用いることができる。
射防止層4を保護し、かつ、防汚性能を高めるために、
反射防止層4上に必要に応じて設けられる。この防汚処
理層の形成材料としては、反射防止層4の機能が阻害さ
れず、防汚処理層としての要求性能が満たされる限り特
に制限はないが、通常、疎水基を有する化合物を好まし
く使用でき、例としてはパーフルオロシラン、フルオロ
カーボン等を使用することができる。防汚処理層の層厚
にも特に制限はないが、通常、20nm以下が好まし
く、10nm以下がより好ましい。防汚処理層の形成方
法は、当該防汚処理層の形成材料に応じて、例えば、蒸
着、スパッタリング等の物理気相折出法、CVD法のよ
うな化学気相折出法あるいは特殊な湿式コーティング等
を用いることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
【0034】実施例1 図1に示した層構成の反射防止フィルムを次のように作
製した。
製した。
【0035】まず、フィルム基材2として、厚さ50μ
mのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを
用意し、この上に有機樹脂層3として、紫外線硬化型の
アクリル樹脂をダイコート法により厚さ約5μm形成し
た。
mのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを
用意し、この上に有機樹脂層3として、紫外線硬化型の
アクリル樹脂をダイコート法により厚さ約5μm形成し
た。
【0036】次に、反射防止層4として、フッ化マグネ
シウム(MgF2)を蒸着法により光学膜厚(nd値)
135nmの厚さに成膜した。そして、その上に抗菌処
理層5として、銀ゼオライトの微粒子(粒径100〜2
00Å)をアクリル樹脂に分散させた塗料を使用し、厚
さ5μmの塗膜を形成することにより実施例の反射防止
フィルムを形成した。
シウム(MgF2)を蒸着法により光学膜厚(nd値)
135nmの厚さに成膜した。そして、その上に抗菌処
理層5として、銀ゼオライトの微粒子(粒径100〜2
00Å)をアクリル樹脂に分散させた塗料を使用し、厚
さ5μmの塗膜を形成することにより実施例の反射防止
フィルムを形成した。
【0037】得られた反射防止フィルムの可視スペクト
ルを紫外・可視分光光度計により測定した。このスペク
トルを図3に示す。
ルを紫外・可視分光光度計により測定した。このスペク
トルを図3に示す。
【0038】また、大腸菌(E.Coli)、黄色ブド
ウ球菌及び緑膿菌をそれぞれ表1に示した菌数(1cm
2あたり)で含有する溶液を反射防止フィルムの表面に
滴下し、1時間経過後に菌数を計測した。この結果を表
1に示す。
ウ球菌及び緑膿菌をそれぞれ表1に示した菌数(1cm
2あたり)で含有する溶液を反射防止フィルムの表面に
滴下し、1時間経過後に菌数を計測した。この結果を表
1に示す。
【0039】図3及び表1の結果から、実施例1の反射
防止フィルムは、良好な反射防止能と抗菌性を有してい
ることがわかる。
防止フィルムは、良好な反射防止能と抗菌性を有してい
ることがわかる。
【0040】
【表1】 菌数/cm2 滴下直後 1時間後 大腸菌(E.Coli):10000 <100 黄色ブドウ球菌 : 10000 <100 緑膿菌 : 10000 <100
【0041】実施例2 図2に示した層構成の反射防止フィルムを次のように作
製した。
製した。
【0042】まず、フィルム基材2として、厚さ50μ
mのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを
用意し、この上に抗菌処理層5として、紫外線硬化型の
アクリル樹脂に銀ゼオライトの微粒子(粒径100〜2
00Å)を濃度2wt%で分散させた塗料をダイコート
法により厚さ約5μm形成した。
mのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを
用意し、この上に抗菌処理層5として、紫外線硬化型の
アクリル樹脂に銀ゼオライトの微粒子(粒径100〜2
00Å)を濃度2wt%で分散させた塗料をダイコート
法により厚さ約5μm形成した。
【0043】次に、反射防止層4として、フッ化マグネ
シウム(MgF2)を蒸着法により光学膜厚(nd値)
135nmの厚さに成膜した。
シウム(MgF2)を蒸着法により光学膜厚(nd値)
135nmの厚さに成膜した。
【0044】得られた反射防止フィルムの可視スペクト
ルを実施例1と同様に測定した。このスペクトルを図4
に示す。
ルを実施例1と同様に測定した。このスペクトルを図4
に示す。
【0045】また、大腸菌(E.Coli)、黄色ブド
ウ球菌及び緑膿菌をそれぞれ表2に示した菌数で含有す
る溶液を反射防止フィルムの表面に滴下し、1時間経過
後に菌数を計測した。この結果を表2に示す。
ウ球菌及び緑膿菌をそれぞれ表2に示した菌数で含有す
る溶液を反射防止フィルムの表面に滴下し、1時間経過
後に菌数を計測した。この結果を表2に示す。
【0046】図4及び表2の結果から、実施例2の反射
防止フィルムは、良好な反射防止能と抗菌性を有してい
ることがわかる。
防止フィルムは、良好な反射防止能と抗菌性を有してい
ることがわかる。
【0047】
【表2】 菌数/cm2 滴下直後 1時間後 大腸菌(E.Coli):10000 <100 黄色ブドウ球菌 : 10000 <100 緑膿菌 : 10000 <100
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、可視光の反射防止性能
に優れ、かつ抗菌性や防カビ性等の衛生面での安全性も
向上させた反射防止フィルムを得ることができる。
に優れ、かつ抗菌性や防カビ性等の衛生面での安全性も
向上させた反射防止フィルムを得ることができる。
【図1】本発明の反射防止フィルムの層構成図である。
【図2】本発明の反射防止フィルムの他の態様の層構成
図である。
図である。
【図3】実施例の反射防止フィルムの可視スペクトルで
ある。
ある。
【図4】実施例の反射防止フィルムの可視スペクトルで
ある。
ある。
1A、1B 反射防止フィルム 2 フィルム基材 3 有機樹脂層 4 反射防止層 5 抗菌処理層
Claims (9)
- 【請求項1】 フィルム基材上に反射防止層を有する反
射防止フィルムであって、反射防止層上又は反射防止層
とフィルム基材との間に、抗菌性材料又は防カビ性材料
が含有された抗菌処理層を有することを特徴とする反射
防止フィルム。 - 【請求項2】 フィルム基材と反射防止層との間に、ハ
ードコート機能又はアンチグレア機能をもつ有機樹脂層
を有する請求項1記載の反射防止フィルム。 - 【請求項3】 反射防止層上の抗菌処理層が、反射防止
フィルムの最外層をなしている請求項1記載の反射防止
フィルム。 - 【請求項4】 反射防止層が反射防止フィルムの最外層
をなし、その反射防止層に隣接する下層に抗菌処理層が
設けられている請求項1記載の反射防止フィルム。 - 【請求項5】 反射防止層が、有機樹脂層上に形成され
たセラミック薄膜からなる請求項2記載の反射防止フィ
ルム。 - 【請求項6】 反射防止層が、有機樹脂層上に形成され
た、高屈折率層と低屈折率層との積層膜からなる請求項
2記載の反射防止フィルム。 - 【請求項7】 高屈折率層が屈折率1.85以上であ
り、低屈折率層が屈折率1.70以下である請求項6記
載の反射防止フィルム。 - 【請求項8】 有機樹脂層が抗菌性材料又は防カビ性材
料を含有し、抗菌処理層となっている請求項2記載の反
射防止フィルム。 - 【請求項9】 抗菌性材料又は防カビ性材料として、酸
化モリブデン、酸化亜鉛、及び鉄又はアルミニウムをド
ープした酸化チタンの少なくとも一種が含有されている
請求項1記載の反射防止フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213730A JPH1152105A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 反射防止フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213730A JPH1152105A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 反射防止フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152105A true JPH1152105A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16644056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213730A Pending JPH1152105A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 反射防止フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152105A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002019044A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-01-22 | Kimoto & Co Ltd | 抗菌性フィルム |
| US7567222B2 (en) | 2005-11-28 | 2009-07-28 | Fujitsu Ten Limited | In-vehicle display apparatus and display control method therefor |
| US7570255B2 (en) | 2004-12-13 | 2009-08-04 | Fujitsu Ten Limited | Display device and display method |
| US7570315B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-08-04 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus |
| US7576708B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-08-18 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus |
| US7609227B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-10-27 | Fujitsu Ten Limited | Liquid crystal display apparatus |
| US7688293B2 (en) | 2006-04-14 | 2010-03-30 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus and in-vehicle display apparatus |
| JP2010139964A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Topcon Corp | 光学部品 |
| JP2012083718A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-04-26 | Obikawa Kk | 保護体及び保護体の製造方法 |
| JP2017181568A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 株式会社トプコン | 光学素子および医療用光学機器 |
| US10787386B2 (en) | 2015-09-02 | 2020-09-29 | Corning Incorporated | Antimicrobial-antireflective articles and methods for making the same |
| CN112812701A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-05-18 | 深圳市志凌伟业光电有限公司 | 银反射膜及其制作方法 |
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| JPH115274A (ja) * | 1997-06-16 | 1999-01-12 | Toppan Printing Co Ltd | 積層体 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP9213730A patent/JPH1152105A/ja active Pending
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |