JPH1152348A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH1152348A JPH1152348A JP9219964A JP21996497A JPH1152348A JP H1152348 A JPH1152348 A JP H1152348A JP 9219964 A JP9219964 A JP 9219964A JP 21996497 A JP21996497 A JP 21996497A JP H1152348 A JPH1152348 A JP H1152348A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のコレステリック液晶を用いた双安定性
液晶表示素子にみられる問題点が解決された高コントラ
ストの液晶表示素子の提供。 【解決手段】 ねじれ角がw0である安定状態とねじれ
角がw0+180°の第1の準安定状態とねじれ角がw
0−180°である第2の準安定状態とを有し、印加電
圧波形によって第1の準安定状態または第2の準安定状
態を選択するように構成した液晶セルと、該液晶セルを
挟み込むようにして配置された一対の偏光板とから構成
される双安定型の液晶表示素子において、液晶セルと少
なくとも一方の偏光板の間にねじれ角がw0である安定
状態での複屈折を減ずるような複屈折の材料を偏光板と
液晶セルの間に配置したことを特徴とする液晶表示素
子。
液晶表示素子にみられる問題点が解決された高コントラ
ストの液晶表示素子の提供。 【解決手段】 ねじれ角がw0である安定状態とねじれ
角がw0+180°の第1の準安定状態とねじれ角がw
0−180°である第2の準安定状態とを有し、印加電
圧波形によって第1の準安定状態または第2の準安定状
態を選択するように構成した液晶セルと、該液晶セルを
挟み込むようにして配置された一対の偏光板とから構成
される双安定型の液晶表示素子において、液晶セルと少
なくとも一方の偏光板の間にねじれ角がw0である安定
状態での複屈折を減ずるような複屈折の材料を偏光板と
液晶セルの間に配置したことを特徴とする液晶表示素
子。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双安定性を有する液晶
表示素子に関する。
表示素子に関する。
【0002】
【従来技術】コレステリック液晶を用いた双安定性の液
晶表示素子が特公平1−51818には開示されてい
る。これは、液晶の自然ピッチを液晶層厚の略2倍とし
たコレステリック液晶を挾持し、液晶分子が厚み方向に
略360゜ねじれた状態(以降ツイスト状態と呼ぶ)と
ねじれていない状態(同ユニホーム状態と呼ぶ)との二
つの安定配向状態を電界を印加する事によって切り替え
ることのできる液晶セルと、該液晶セルを挾み込むよう
にして配置された一対の偏光板とから代表的には構成さ
れる。このような配置において、偏光板の透過軸を直交
させ、ユニホーム状態の液晶の配向方向と偏光板の透過
軸と45度程度ずらして配置すると、この状態では液晶
層の複屈折色が観察されることになる。液晶の光学異方
性をΔn、液晶層の厚さをdとしたとき、Δndを27
0nm程度に設定することによりこの複屈折色をほぼ白
色とすることができる。このときツイスト状態でも複屈
折を生ずるがそのときの複屈折は比較的小さいため黒に
近い色が得られる。このように従来のコレステリック液
晶を用いた双安定性液晶表示素子ではほぼ白黒の表示が
得られるが、実際にはツイスト状態の複屈折のために黒
状態での光抜けがあり、コントラストとしては十分なも
のではなかった。これは、特にカラーフィルターを設け
てカラー表示を行う際には大きな問題となり、十分な色
純度は得られていなかった。
晶表示素子が特公平1−51818には開示されてい
る。これは、液晶の自然ピッチを液晶層厚の略2倍とし
たコレステリック液晶を挾持し、液晶分子が厚み方向に
略360゜ねじれた状態(以降ツイスト状態と呼ぶ)と
ねじれていない状態(同ユニホーム状態と呼ぶ)との二
つの安定配向状態を電界を印加する事によって切り替え
ることのできる液晶セルと、該液晶セルを挾み込むよう
にして配置された一対の偏光板とから代表的には構成さ
れる。このような配置において、偏光板の透過軸を直交
させ、ユニホーム状態の液晶の配向方向と偏光板の透過
軸と45度程度ずらして配置すると、この状態では液晶
層の複屈折色が観察されることになる。液晶の光学異方
性をΔn、液晶層の厚さをdとしたとき、Δndを27
0nm程度に設定することによりこの複屈折色をほぼ白
色とすることができる。このときツイスト状態でも複屈
折を生ずるがそのときの複屈折は比較的小さいため黒に
近い色が得られる。このように従来のコレステリック液
晶を用いた双安定性液晶表示素子ではほぼ白黒の表示が
得られるが、実際にはツイスト状態の複屈折のために黒
状態での光抜けがあり、コントラストとしては十分なも
のではなかった。これは、特にカラーフィルターを設け
てカラー表示を行う際には大きな問題となり、十分な色
純度は得られていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のコレ
ステリック液晶を用いた双安定性液晶表示素子にみられ
る上述のような問題点が解決された高コントラストの液
晶表示素子を提供することを目的とする。
ステリック液晶を用いた双安定性液晶表示素子にみられ
る上述のような問題点が解決された高コントラストの液
晶表示素子を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ねじれ
角がw0である安定状態とねじれ角がw0+180°の
第1の準安定状態とねじれ角がw0−180°である第
2の準安定状態とを有し、印加電圧波形によって第1の
準安定状態または第2の準安定状態を選択するように構
成した液晶セルと、該液晶セルを挟み込むようにして配
置された一対の偏光板とから構成される双安定型の液晶
表示素子において、液晶セルと少なくとも一方の偏光板
の間にねじれ角がw0である安定状態での複屈折を減ず
るような複屈折の材料を偏光板と液晶セルの間に配置し
たことを特徴とする液晶表示素子を提供することによ
り、前記課題を解決することができた。
角がw0である安定状態とねじれ角がw0+180°の
第1の準安定状態とねじれ角がw0−180°である第
2の準安定状態とを有し、印加電圧波形によって第1の
準安定状態または第2の準安定状態を選択するように構
成した液晶セルと、該液晶セルを挟み込むようにして配
置された一対の偏光板とから構成される双安定型の液晶
表示素子において、液晶セルと少なくとも一方の偏光板
の間にねじれ角がw0である安定状態での複屈折を減ず
るような複屈折の材料を偏光板と液晶セルの間に配置し
たことを特徴とする液晶表示素子を提供することによ
り、前記課題を解決することができた。
【0005】以下、本発明の液晶表示素子を図面に基づ
いて具体的に説明する。図1は従来のコレステリック液
晶を用いた双安定性液晶表示素子の構成を示したもので
ある。下基板11と上基板12間に液晶層30が挾持さ
れている。21と22は液晶層に電圧を印加するための
透明電極、31と32は液晶を配向させるための配向膜
であり、41と42は偏光板である。図2は本発明にな
る液晶表示素子の構成例を示したものである。図1の従
来例の構成に加えて液晶層の複屈折を減少させるための
位相差板51が設けられている。
いて具体的に説明する。図1は従来のコレステリック液
晶を用いた双安定性液晶表示素子の構成を示したもので
ある。下基板11と上基板12間に液晶層30が挾持さ
れている。21と22は液晶層に電圧を印加するための
透明電極、31と32は液晶を配向させるための配向膜
であり、41と42は偏光板である。図2は本発明にな
る液晶表示素子の構成例を示したものである。図1の従
来例の構成に加えて液晶層の複屈折を減少させるための
位相差板51が設けられている。
【0006】図3は液晶セル中における液晶の配向状態
を模式的に示したものである。Uはねじれのない状態、
Pは180゜ねじれた状態、Tは360゜ねじれた状態
を表している。液晶層としては、ネマティック液晶にコ
レステリック液晶を添加した全体としてはコレステリッ
ク液晶相を呈する液晶組成物が好ましく用いられる。配
向膜によって液晶は基板面からわずかに傾斜した方向に
配向させられる。この図の構成では、上下基板での液晶
の傾きが逆となるように構成されている。液晶の自然ピ
ッチPtは液晶層の厚さdの略2倍に設定されており、
配向膜による配向規制が無い場合には略180゜ねじれ
た状態が安定となるように構成される。前記略2倍と
は、具体的には、液晶層の厚さをd、液晶の自然ピッチ
をPtとしたときに、d/Ptが0.4〜0.8の範囲
が好ましい。前記略180゜とは、例えば150°〜2
10゜の範囲を言う。しかしながら、この図のように上
下基板での液晶の傾きが逆となるように構成すると、1
80゜ねじれは液晶のスプレイ変形を伴うために、弾性
エネルギーが高くなり不安定となり、代わりにUのねじ
れのない状態とTの360゜ねじれた状態が安定とな
る。両配向状態は印加電圧の波形により切り替えること
ができる。
を模式的に示したものである。Uはねじれのない状態、
Pは180゜ねじれた状態、Tは360゜ねじれた状態
を表している。液晶層としては、ネマティック液晶にコ
レステリック液晶を添加した全体としてはコレステリッ
ク液晶相を呈する液晶組成物が好ましく用いられる。配
向膜によって液晶は基板面からわずかに傾斜した方向に
配向させられる。この図の構成では、上下基板での液晶
の傾きが逆となるように構成されている。液晶の自然ピ
ッチPtは液晶層の厚さdの略2倍に設定されており、
配向膜による配向規制が無い場合には略180゜ねじれ
た状態が安定となるように構成される。前記略2倍と
は、具体的には、液晶層の厚さをd、液晶の自然ピッチ
をPtとしたときに、d/Ptが0.4〜0.8の範囲
が好ましい。前記略180゜とは、例えば150°〜2
10゜の範囲を言う。しかしながら、この図のように上
下基板での液晶の傾きが逆となるように構成すると、1
80゜ねじれは液晶のスプレイ変形を伴うために、弾性
エネルギーが高くなり不安定となり、代わりにUのねじ
れのない状態とTの360゜ねじれた状態が安定とな
る。両配向状態は印加電圧の波形により切り替えること
ができる。
【0007】図4は従来の位相差板を用いない液晶表示
素子の透過スペクトルを示している。図中TSは360
゜ねじれた状態のスペクトルを表し、USはねじれのな
いユニホーム状態の透過スペクトルを表す。USでは波
長依存性はあるもののほぼ白色のスペクトルが得られて
おり、TS状態では黒に近いスペクトルが得られてい
る。一方、電圧が印加されていないPではT状態の約3
倍の透過率となり、視覚上ではグレーに観察される。し
たがって、本素子では白、黒に加え灰色の部分が混在
し、表示品位を損なうと言う問題があった。また、この
素子にカラーフィルターを設けてカラー表示を行わせる
場合には、画素間からの光抜けのために見た目のコント
ラストが低下すると言う問題があった。
素子の透過スペクトルを示している。図中TSは360
゜ねじれた状態のスペクトルを表し、USはねじれのな
いユニホーム状態の透過スペクトルを表す。USでは波
長依存性はあるもののほぼ白色のスペクトルが得られて
おり、TS状態では黒に近いスペクトルが得られてい
る。一方、電圧が印加されていないPではT状態の約3
倍の透過率となり、視覚上ではグレーに観察される。し
たがって、本素子では白、黒に加え灰色の部分が混在
し、表示品位を損なうと言う問題があった。また、この
素子にカラーフィルターを設けてカラー表示を行わせる
場合には、画素間からの光抜けのために見た目のコント
ラストが低下すると言う問題があった。
【0008】本発明は、このような素子において、P状
態の複屈折を補償するための複屈折の材料を設けること
により、前記のような濃度差を減じ、高い視認性と高い
コントラストを有する液晶表示素子を提供するものであ
る。前記のような効果を発現させることのできる第一の
構成例について説明する。この例では、複屈折の材料と
してP状態にある液晶層とは逆の方向に略等しい角度ね
じれた配向構造を有するものを用い、P状態のツイスト
状態の複屈折を補償する。このとき、複屈折の材料の光
学異方性と厚さの積Δndを液晶層と位相差板で略等し
くすることが必要である。
態の複屈折を補償するための複屈折の材料を設けること
により、前記のような濃度差を減じ、高い視認性と高い
コントラストを有する液晶表示素子を提供するものであ
る。前記のような効果を発現させることのできる第一の
構成例について説明する。この例では、複屈折の材料と
してP状態にある液晶層とは逆の方向に略等しい角度ね
じれた配向構造を有するものを用い、P状態のツイスト
状態の複屈折を補償する。このとき、複屈折の材料の光
学異方性と厚さの積Δndを液晶層と位相差板で略等し
くすることが必要である。
【0009】図5は本例の光学配置の説明図である。図
中RL、RUはそれぞれ下基板側、上基板側での液晶の配
向方向を表し、PL、PUはそれぞれ下側と上側の偏光板
の透過軸を表す。液晶分子はRL、RUの間でねじれのな
いユニホーム配向または図中ωTで表す360゜ねじれ
たツイスト配向または図中ωPで表す180゜ねじれた
配向をとる。液晶セルと上側偏光板との間にねじれた配
向構造を有する複屈折材料が配置される。図中rLはこ
のねじれ位相差板の下側、すなわち液晶セル側の配向方
向、rUは前記ねじれ位相差板の上側、すなわち偏光板
側の配向方向である。位相差板はこの二つの配向方向の
間でωRねじれた配向構造をとる。θpLは下側の液晶
の配向方向RLと下側偏光板の透過軸PLの成す角、θp
Uは位相差板の上側の配向方向rUと上側偏光板PUの
成す角、θrは上側の液晶分子の配向方向RUと位相差
板の下側の配向方向rLの成す角を表す。ωRの絶対値
はP状態での液晶のねじれ角と略等しく、向きが逆であ
ることが必要である。ここで略等しいとは、おおむね、
ねじれ角の絶対値の差が90゜以内であることをいう。
両者のねじれ角の差が大きい場合には補償が完全でなく
なり、黒の表示時に光抜けを生ずる。またθrは70゜
〜110゜の範囲とすることが必要で、80゜〜100
゜の範囲がより好ましい。この範囲外であると良好な補
償効果が得られず、コントラストが低下する。θpLお
よびθpUは30゜〜60゜の範囲が好ましく、35゜
〜55゜の範囲がより好ましい。この範囲外の場合にも
コントラストの低下がおこる。光学異方性と厚さの積Δ
ndを液晶層と位相差板で略等しくすることが必要であ
る。ここで略等しいとは、Δndの差は50%以内が好
ましく、30%以内であることがより好ましい。このよ
うな構成により、P状態の複屈折はほぼ完全に補償する
ことができる。このときの各配向状態のスペクトルは図
6のようであり、TとPの透過率が逆転するものの、そ
の差が従来のものに比べて格段に小さくなっていること
が解る。
中RL、RUはそれぞれ下基板側、上基板側での液晶の配
向方向を表し、PL、PUはそれぞれ下側と上側の偏光板
の透過軸を表す。液晶分子はRL、RUの間でねじれのな
いユニホーム配向または図中ωTで表す360゜ねじれ
たツイスト配向または図中ωPで表す180゜ねじれた
配向をとる。液晶セルと上側偏光板との間にねじれた配
向構造を有する複屈折材料が配置される。図中rLはこ
のねじれ位相差板の下側、すなわち液晶セル側の配向方
向、rUは前記ねじれ位相差板の上側、すなわち偏光板
側の配向方向である。位相差板はこの二つの配向方向の
間でωRねじれた配向構造をとる。θpLは下側の液晶
の配向方向RLと下側偏光板の透過軸PLの成す角、θp
Uは位相差板の上側の配向方向rUと上側偏光板PUの
成す角、θrは上側の液晶分子の配向方向RUと位相差
板の下側の配向方向rLの成す角を表す。ωRの絶対値
はP状態での液晶のねじれ角と略等しく、向きが逆であ
ることが必要である。ここで略等しいとは、おおむね、
ねじれ角の絶対値の差が90゜以内であることをいう。
両者のねじれ角の差が大きい場合には補償が完全でなく
なり、黒の表示時に光抜けを生ずる。またθrは70゜
〜110゜の範囲とすることが必要で、80゜〜100
゜の範囲がより好ましい。この範囲外であると良好な補
償効果が得られず、コントラストが低下する。θpLお
よびθpUは30゜〜60゜の範囲が好ましく、35゜
〜55゜の範囲がより好ましい。この範囲外の場合にも
コントラストの低下がおこる。光学異方性と厚さの積Δ
ndを液晶層と位相差板で略等しくすることが必要であ
る。ここで略等しいとは、Δndの差は50%以内が好
ましく、30%以内であることがより好ましい。このよ
うな構成により、P状態の複屈折はほぼ完全に補償する
ことができる。このときの各配向状態のスペクトルは図
6のようであり、TとPの透過率が逆転するものの、そ
の差が従来のものに比べて格段に小さくなっていること
が解る。
【0010】液晶のΔndはユニホーム状態のスペクト
ルに影響する。図6はΔnd=0.27μmのものであ
るが、さらにΔndが大きい場合にはユニホーム状態は
着色した表示となる。逆に小さすぎる場合には青みを帯
び、さらに小さくなると透過率が低下する。良好な白黒
表示を行わせるためには、液晶層のΔndは0.15μ
m〜0.4μmの範囲が好ましく、0.2μm〜0.3
5μmの範囲がより好ましい。したがって、位相差板の
Δndも0.15μm〜0.4μmの範囲が好ましく、
0.2μm〜0.35μmの範囲がより好ましい。さら
に、本構成において液晶と位相差板のΔnの波長依存性
もコントラストに影響する。両者のΔnの波長依存性が
大きく異なる場合には、完全な補償が得られるのは特定
の波長に限られ、他の波長域では光抜けを生ずることと
なる。このため、両者のΔnの波長依存性は、高いコン
トラストを得るためには、近似もしくは同一であること
が好ましい。
ルに影響する。図6はΔnd=0.27μmのものであ
るが、さらにΔndが大きい場合にはユニホーム状態は
着色した表示となる。逆に小さすぎる場合には青みを帯
び、さらに小さくなると透過率が低下する。良好な白黒
表示を行わせるためには、液晶層のΔndは0.15μ
m〜0.4μmの範囲が好ましく、0.2μm〜0.3
5μmの範囲がより好ましい。したがって、位相差板の
Δndも0.15μm〜0.4μmの範囲が好ましく、
0.2μm〜0.35μmの範囲がより好ましい。さら
に、本構成において液晶と位相差板のΔnの波長依存性
もコントラストに影響する。両者のΔnの波長依存性が
大きく異なる場合には、完全な補償が得られるのは特定
の波長に限られ、他の波長域では光抜けを生ずることと
なる。このため、両者のΔnの波長依存性は、高いコン
トラストを得るためには、近似もしくは同一であること
が好ましい。
【0011】本発明で使用するねじれ構造を有する位相
差板としては、具体的にはねじれ構造を有する液晶セル
やねじれ配向した高分子液晶および高分子液晶の液晶状
態でのねじれ配向を固体状態に固定化した配向固定化高
分子液晶を好適に用いることができる。特に配向固定化
高分子液晶は自己保持性を有し、それ自体を非常に薄く
形成することが可能であるため、特に好ましく用いる。
位相差板としては上述のような連続したねじれ構造を有
するもののほか、光学的に一軸性のフィルムをその軸を
ずらせながら複数枚重ね合わせて実質的にねじれ配向と
同様の光学特性を有するよう調製したものも用いること
ができる。この場合、コントラストは連続したねじれの
ものに比べて若干低下するが、延伸フィルムのような安
価な材料を用いることができるので、コストを低下させ
ることができる。位相差板はそれ自身すべてが上述のよ
うな光学特性を有していてもよいが、別の透光性基板上
または基板間に形成されていてもよい。以上の説明で
は、液晶セルの上に位相差板を配置する構成で説明した
が、位相差板は液晶セルの下側あるいは両側に配置して
もよい。その場合の角度配置は素子を裏返した際には図
5と同一となる。また、以上の説明ではPL、PUを偏光
板の透過軸として説明したが、これを吸収軸としても全
く同様の効果が得られる。
差板としては、具体的にはねじれ構造を有する液晶セル
やねじれ配向した高分子液晶および高分子液晶の液晶状
態でのねじれ配向を固体状態に固定化した配向固定化高
分子液晶を好適に用いることができる。特に配向固定化
高分子液晶は自己保持性を有し、それ自体を非常に薄く
形成することが可能であるため、特に好ましく用いる。
位相差板としては上述のような連続したねじれ構造を有
するもののほか、光学的に一軸性のフィルムをその軸を
ずらせながら複数枚重ね合わせて実質的にねじれ配向と
同様の光学特性を有するよう調製したものも用いること
ができる。この場合、コントラストは連続したねじれの
ものに比べて若干低下するが、延伸フィルムのような安
価な材料を用いることができるので、コストを低下させ
ることができる。位相差板はそれ自身すべてが上述のよ
うな光学特性を有していてもよいが、別の透光性基板上
または基板間に形成されていてもよい。以上の説明で
は、液晶セルの上に位相差板を配置する構成で説明した
が、位相差板は液晶セルの下側あるいは両側に配置して
もよい。その場合の角度配置は素子を裏返した際には図
5と同一となる。また、以上の説明ではPL、PUを偏光
板の透過軸として説明したが、これを吸収軸としても全
く同様の効果が得られる。
【0012】次に本発明の第二の構成例について説明す
る。この例では、位相差板が光学的に遅相軸を面内方向
に有する略一軸性のものを用い、位相差板のΔndを液
晶のΔndの0.1倍〜0.2倍の範囲に設定する。図
7は本例の光学配置の説明図である。液晶セルと上側偏
光板との間に略一軸性の位相差板が配置される。図中r
は位相差板の遅相軸、θpUは位相差板の遅相軸と上側
偏光板の成す角、θrは上側の液晶分子の配向方向と位
相差板の遅相軸の成す角を表す。また他の記号について
は図5と同じ意味を持つ。
る。この例では、位相差板が光学的に遅相軸を面内方向
に有する略一軸性のものを用い、位相差板のΔndを液
晶のΔndの0.1倍〜0.2倍の範囲に設定する。図
7は本例の光学配置の説明図である。液晶セルと上側偏
光板との間に略一軸性の位相差板が配置される。図中r
は位相差板の遅相軸、θpUは位相差板の遅相軸と上側
偏光板の成す角、θrは上側の液晶分子の配向方向と位
相差板の遅相軸の成す角を表す。また他の記号について
は図5と同じ意味を持つ。
【0013】θrは60゜〜120゜の範囲とすること
が必要で、70゜〜110゜の範囲がより好ましい。こ
の範囲外であると良好な補償効果が得られず、コントラ
ストが低下する。θpLは30゜〜60゜の範囲が好ま
しく、35゜〜55゜の範囲がより好ましい。この範囲
外の場合にもコントラストの低下がおこる。θpUは2
5゜〜50゜の範囲が好ましく、30゜〜45゜の範囲
がより好ましい。この範囲外の場合にもコントラストの
低下がおこる。良好な白黒表示を行わせるための好適な
液晶層のΔndの範囲は、0.15μm〜0.4μmの
範囲が好ましく、0.2μm〜0.35μmの範囲がよ
り好ましい。位相差板のΔndは0.02μm〜0.0
7μmの範囲が好ましい。位相差板のΔndが大きすぎ
る場合には、T状態の透過率が高くなり、コントラスト
が低下する。また、小さすぎる場合には補償が十分でな
く、良好な均一性は得られない。
が必要で、70゜〜110゜の範囲がより好ましい。こ
の範囲外であると良好な補償効果が得られず、コントラ
ストが低下する。θpLは30゜〜60゜の範囲が好ま
しく、35゜〜55゜の範囲がより好ましい。この範囲
外の場合にもコントラストの低下がおこる。θpUは2
5゜〜50゜の範囲が好ましく、30゜〜45゜の範囲
がより好ましい。この範囲外の場合にもコントラストの
低下がおこる。良好な白黒表示を行わせるための好適な
液晶層のΔndの範囲は、0.15μm〜0.4μmの
範囲が好ましく、0.2μm〜0.35μmの範囲がよ
り好ましい。位相差板のΔndは0.02μm〜0.0
7μmの範囲が好ましい。位相差板のΔndが大きすぎ
る場合には、T状態の透過率が高くなり、コントラスト
が低下する。また、小さすぎる場合には補償が十分でな
く、良好な均一性は得られない。
【0014】本発明で用いる略一軸性の位相差板は、具
体的にはポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ト
リアセチルセルロース、ポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリマーフィルムやホモジニアス配向させた液晶
セル、配向した高分子液晶および高分子液晶の液晶状態
でのホモジニアス配向を固体状態に固定化した配向固定
化高分子液晶を用いることにより実現することができ
る。位相差板としては上述のように単独で用いるほか、
遅相軸をずらして配置された複数の略一軸性の位相差板
を用いることもできる。位相差板はそれ自身すべてが上
述のような光学特性を有していてもよいが、別の透光性
基板上または基板間に形成されていてもよい。また、液
晶の基板がフィルム基板である場合には、基板のΔnd
を調整することにより基板自体を位相差板とすることも
できる。このように構成した場合には、部品点数を減ら
せる上、素子の厚みを減ずる効果をも有する。また本例
でも位相差板を液晶セルの下部に配置することもでき
る。
体的にはポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ト
リアセチルセルロース、ポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリマーフィルムやホモジニアス配向させた液晶
セル、配向した高分子液晶および高分子液晶の液晶状態
でのホモジニアス配向を固体状態に固定化した配向固定
化高分子液晶を用いることにより実現することができ
る。位相差板としては上述のように単独で用いるほか、
遅相軸をずらして配置された複数の略一軸性の位相差板
を用いることもできる。位相差板はそれ自身すべてが上
述のような光学特性を有していてもよいが、別の透光性
基板上または基板間に形成されていてもよい。また、液
晶の基板がフィルム基板である場合には、基板のΔnd
を調整することにより基板自体を位相差板とすることも
できる。このように構成した場合には、部品点数を減ら
せる上、素子の厚みを減ずる効果をも有する。また本例
でも位相差板を液晶セルの下部に配置することもでき
る。
【0015】本発明で用いる液晶は、誘電異方性が正の
ネマティック液晶にコレステリック液晶を添加した液晶
組成物を好適に用いる。また、ネマティック液晶として
周波数によって誘電異方性の正負が変化する二周波駆動
用のネマティック液晶をも用いることもできる。液晶の
自然ピッチは用いるねじれ角によって異なる。w0が1
80゜の場合、液晶層の厚さをd、液晶の自然ピッチを
Ptとしたときに、d/Pが0.4〜0.8の範囲が好
ましい。一般的にはd/Pがw0/360の0.8倍か
ら1.6倍となるように設定することが好ましい。
ネマティック液晶にコレステリック液晶を添加した液晶
組成物を好適に用いる。また、ネマティック液晶として
周波数によって誘電異方性の正負が変化する二周波駆動
用のネマティック液晶をも用いることもできる。液晶の
自然ピッチは用いるねじれ角によって異なる。w0が1
80゜の場合、液晶層の厚さをd、液晶の自然ピッチを
Ptとしたときに、d/Pが0.4〜0.8の範囲が好
ましい。一般的にはd/Pがw0/360の0.8倍か
ら1.6倍となるように設定することが好ましい。
【0016】配向膜界面での液晶の配向は、基板面に対
して液晶分子が0.5゜〜30゜の範囲で傾いて配向し
たチルト配向が好ましい。このような配向は、ポリイミ
ドやポリアミド、ポリビニルアルコールなどの高分子膜
をラビングする方法や、金属酸化物を斜め蒸着する方法
など従来公知の方法を用いることができる。なお、以上
の説明では素子を透過型として説明したが、透過型とし
て用いる際にはバックライトユニットを背面に設けるこ
とも可能である。また、バックライトユニットの代わり
に反射板を設け、素子を反射型として用いることもでき
る。また、カラーフィルターを併用することによりカラ
ー表示を行わせることもできる。以上の説明において
は、T状態で黒、U状態で白表示となるような偏光板配
置で説明したが、一方の偏光板を90゜回転させること
により白黒を反転させることができる。この場合にも本
発明の効果は変わらない。
して液晶分子が0.5゜〜30゜の範囲で傾いて配向し
たチルト配向が好ましい。このような配向は、ポリイミ
ドやポリアミド、ポリビニルアルコールなどの高分子膜
をラビングする方法や、金属酸化物を斜め蒸着する方法
など従来公知の方法を用いることができる。なお、以上
の説明では素子を透過型として説明したが、透過型とし
て用いる際にはバックライトユニットを背面に設けるこ
とも可能である。また、バックライトユニットの代わり
に反射板を設け、素子を反射型として用いることもでき
る。また、カラーフィルターを併用することによりカラ
ー表示を行わせることもできる。以上の説明において
は、T状態で黒、U状態で白表示となるような偏光板配
置で説明したが、一方の偏光板を90゜回転させること
により白黒を反転させることができる。この場合にも本
発明の効果は変わらない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。
【0018】実施例1 透明電極を有するガラス基板にポリミイド(日本合成ゴ
ム社製AL3046)を塗布し、ラビング処理を行っ
た。同様の処理を行った別の基板と先の基板を配向処理
面が対向するようにシリカビーズスペーサーを介して重
ね合わせ、基板間の空隙に液晶を注入した。液晶として
は、ネマティック液晶(Δn=0.79)(メルク社製
ZLI3412−000)に右回りねじれを誘起するキ
ラルネマティック液晶(メルク社製 S811)を1.
1%添加してピッチを8.2μmに調製した液晶を用い
た。液晶層の厚さはスペーサーの粒径により4.1μm
に調整した。また、上下のラビングの方向は反平行とな
るように構成した。このセルの上にΔndが40nmで
あるポリマーカーボネートフィルムをその遅相軸が上基
板のラビング方向と直交するようにして重ね合わせ、さ
らに一対の偏光板で挾み込むことにより本発明になる液
晶表示素子を構成した。上下の偏光板の透過軸の方向は
θpL=45゜、θpU=35゜とした。この素子の透
過スペクトルをT状態とU状態の配向状態に対するY値
は下表1に示す。T状態とP状態の透過率の差が減少し
た。
ム社製AL3046)を塗布し、ラビング処理を行っ
た。同様の処理を行った別の基板と先の基板を配向処理
面が対向するようにシリカビーズスペーサーを介して重
ね合わせ、基板間の空隙に液晶を注入した。液晶として
は、ネマティック液晶(Δn=0.79)(メルク社製
ZLI3412−000)に右回りねじれを誘起するキ
ラルネマティック液晶(メルク社製 S811)を1.
1%添加してピッチを8.2μmに調製した液晶を用い
た。液晶層の厚さはスペーサーの粒径により4.1μm
に調整した。また、上下のラビングの方向は反平行とな
るように構成した。このセルの上にΔndが40nmで
あるポリマーカーボネートフィルムをその遅相軸が上基
板のラビング方向と直交するようにして重ね合わせ、さ
らに一対の偏光板で挾み込むことにより本発明になる液
晶表示素子を構成した。上下の偏光板の透過軸の方向は
θpL=45゜、θpU=35゜とした。この素子の透
過スペクトルをT状態とU状態の配向状態に対するY値
は下表1に示す。T状態とP状態の透過率の差が減少し
た。
【0019】
【表1】
【0020】実施例2 実施例1において、実施例1と同様にして作製した別の
セルに、第一のセルとは逆のねじれを誘起する(メルク
社製R811)を添加してピッチを8.2μmに調整し
た前記ZLI3412−000液晶を注入し、ねじれの
方向が逆で180゜ねじれた第二の液晶セルを作製し
た。第一の液晶セルの上に第二の液晶セルを、第一のセ
ルの上側のラビング方向と、第二のセルの下側のラビン
グ方向が直交するように重ね合わせ、さらに一対の偏光
板で挾み込むことにより本発明になる液晶表示素子を構
成した。上下の偏光板の透過軸の方向はθpL=45
゜、θpU=45゜とした。この素子の透過スペクトル
をT状態とP状態の配向状態に対するY値は表1に示す
ものと同様のものであり、T状態とP状態の透過率の差
が減少した。さらに、P状態についてほぼ完全な遮光状
態を得ることができた。
セルに、第一のセルとは逆のねじれを誘起する(メルク
社製R811)を添加してピッチを8.2μmに調整し
た前記ZLI3412−000液晶を注入し、ねじれの
方向が逆で180゜ねじれた第二の液晶セルを作製し
た。第一の液晶セルの上に第二の液晶セルを、第一のセ
ルの上側のラビング方向と、第二のセルの下側のラビン
グ方向が直交するように重ね合わせ、さらに一対の偏光
板で挾み込むことにより本発明になる液晶表示素子を構
成した。上下の偏光板の透過軸の方向はθpL=45
゜、θpU=45゜とした。この素子の透過スペクトル
をT状態とP状態の配向状態に対するY値は表1に示す
ものと同様のものであり、T状態とP状態の透過率の差
が減少した。さらに、P状態についてほぼ完全な遮光状
態を得ることができた。
【0021】実施例3 実施例1の両方の基板において、Δndが0.2μm厚
のポリカーボネートフィルムを用いて形成し、別途位相
差板を設けずに液晶表示素子を作製した。フィルム基板
の遅相軸はラビング方向と直交するように配置した。こ
の素子の特性は実施例1と同様に優れたものであり、
1.1mmのガラス基板を用いたセルに比べて約1/2
の厚さで素子を構成することができた。
のポリカーボネートフィルムを用いて形成し、別途位相
差板を設けずに液晶表示素子を作製した。フィルム基板
の遅相軸はラビング方向と直交するように配置した。こ
の素子の特性は実施例1と同様に優れたものであり、
1.1mmのガラス基板を用いたセルに比べて約1/2
の厚さで素子を構成することができた。
【0022】
1.請求項1 画素部と非画素部の透過率の不均一性に基づく表示の不
均一性を改善することができる。また、非画素部の遮光
性が向上するため、カラー表示に用いた場合に問題とな
る非画素部からの光抜けを大幅に改善することができ、
コントラストの高い表示素子を提供することができる。 2.請求項2 非画素部からの光抜けをほぼ完全に抑えることができ
る。また黒表示の遮光性も高く、均一でコントラストの
高い表示を得ることができる。 3.請求項3 改善された表示性能に加え、延伸フィルムのような安価
な位相差板を用いることができるため、コストの上昇が
少ないという利点を有する。 4.請求項4 少ない部品点数、工程で本発明の表示素子を構成するこ
とが可能であるため、低コストにて提供することができ
る。さらに、位相差板が不要となるために、素子の厚み
増加を防ぐこともできる。
均一性を改善することができる。また、非画素部の遮光
性が向上するため、カラー表示に用いた場合に問題とな
る非画素部からの光抜けを大幅に改善することができ、
コントラストの高い表示素子を提供することができる。 2.請求項2 非画素部からの光抜けをほぼ完全に抑えることができ
る。また黒表示の遮光性も高く、均一でコントラストの
高い表示を得ることができる。 3.請求項3 改善された表示性能に加え、延伸フィルムのような安価
な位相差板を用いることができるため、コストの上昇が
少ないという利点を有する。 4.請求項4 少ない部品点数、工程で本発明の表示素子を構成するこ
とが可能であるため、低コストにて提供することができ
る。さらに、位相差板が不要となるために、素子の厚み
増加を防ぐこともできる。
【図1】従来のコレステリック液晶を用いた双安定性液
晶表示素子の構成を模式的に示した断面図である。
晶表示素子の構成を模式的に示した断面図である。
【図2】液晶表示素子の構成に加えて上基板12と偏光
板41の間に位相差板51を設けた本発明の液晶表示素
子の一例の構成を模式的に示した断面図である。
板41の間に位相差板51を設けた本発明の液晶表示素
子の一例の構成を模式的に示した断面図である。
【図3】本発明の液晶表示素子の液晶セルの液晶の配向
状態を模式的に示した図である。
状態を模式的に示した図である。
【図4】従来の位相差板を用いない液晶表示素子の透過
スペクトルを示す図である。
スペクトルを示す図である。
【図5】本発明の液晶表示素子の第1の例の光学配置の
説明図である。
説明図である。
【図6】図5の液晶表示素子のU、PおよびT状態のス
ペクトルを示す図である。
ペクトルを示す図である。
【図7】本発明の液晶表示素子の第2の例の光学配置の
説明図である。
説明図である。
r 位相差板の遅相軸 RL 下基板側の液晶の配向方向 RU 上基板側の液晶の配向方向 PL 下側の偏光板の透過軸 PU 上側の偏光板の透過軸 rL ねじれ位相差板の下側(すなわち液晶セル側)の
配向方向 rU ねじれ位相差板の上側(すなわち偏光板側)の配
向方向 θpL 下側の液晶の配向方向と下側偏光板の透過軸の
成す角 θpU 位相差板の上側の配向方向と上側偏光板の成す
角 θr 上側の液晶分子の配向方向と位相差板の遅相軸の
成す角 ωP 180゜ねじれた液晶の配向 ωT 360゜ねじれた液晶のツイスト配向 ωR rLとrUの間でねじれた位相差板のねじれた配
向構造 U 液晶の配向状態(ねじれのない状態) P 液晶の配向状態(180゜ねじれた状態) T 液晶の配向状態(360゜ねじれた状態) TS 360゜ねじれた状態の透過スペクトル US ねじれのないユニホーム状態の透過スペクトル PS 180゜ねじれた状態の透過スペクトル 11 下基板 12 上基板 21 透明電極 22 透明電極 30 液晶層 31 配向膜 32 配向膜 41 偏光板 42 偏光板 51 位相差板
配向方向 rU ねじれ位相差板の上側(すなわち偏光板側)の配
向方向 θpL 下側の液晶の配向方向と下側偏光板の透過軸の
成す角 θpU 位相差板の上側の配向方向と上側偏光板の成す
角 θr 上側の液晶分子の配向方向と位相差板の遅相軸の
成す角 ωP 180゜ねじれた液晶の配向 ωT 360゜ねじれた液晶のツイスト配向 ωR rLとrUの間でねじれた位相差板のねじれた配
向構造 U 液晶の配向状態(ねじれのない状態) P 液晶の配向状態(180゜ねじれた状態) T 液晶の配向状態(360゜ねじれた状態) TS 360゜ねじれた状態の透過スペクトル US ねじれのないユニホーム状態の透過スペクトル PS 180゜ねじれた状態の透過スペクトル 11 下基板 12 上基板 21 透明電極 22 透明電極 30 液晶層 31 配向膜 32 配向膜 41 偏光板 42 偏光板 51 位相差板
Claims (4)
- 【請求項1】 ねじれ角がw0である安定状態とねじれ
角がw0+180°の第1の準安定状態とねじれ角がw
0−180°である第2の準安定状態とを有し、印加電
圧波形によって第1の準安定状態または第2の準安定状
態を選択するように構成した液晶セルと、該液晶セルを
挟み込むようにして配置された一対の偏光板とから構成
される双安定型の液晶表示素子において、液晶セルと少
なくとも一方の偏光板の間にねじれ角がw0である安定
状態での複屈折を減ずるような複屈折の材料を偏光板と
液晶セルの間に配置したことを特徴とする液晶表示素
子。 - 【請求項2】 複屈折の材料が安定状態の液晶層のねじ
れとは逆の方向に略等しい角度ねじれた配向構造を有
し、かつ、その光学異方性と厚さの積△ndを液晶層の
それと略等しくするものであり、また複屈折の材料の表
面の遅相軸と隣接する液晶層の配向方向を略直交させた
ものである請求項1記載の液晶表示素子。 - 【請求項3】 複屈折の材料が光学的に遅相軸を面内に
有する略1軸性であり、かつ、その△ndを液晶の△n
dの0.1倍〜0.2倍とするものであり、また、該材
料の複屈折層表面の遅相軸層と隣接する液晶層の配向方
向が60゜〜120゜の範囲の角度をなすように交差さ
せたものである請求項1または2記載の液晶表示素子。 - 【請求項4】 複屈折の材料が高分子フィルムであり、
かつ、該高分子フィルムが液晶層を保持するための基板
を兼ねるものである請求項1、2または3記載の液晶表
示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9219964A JPH1152348A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9219964A JPH1152348A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152348A true JPH1152348A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16743801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9219964A Pending JPH1152348A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152348A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8199265B2 (en) | 2007-06-15 | 2012-06-12 | National Institute Of Information And Communications Technology | Optical waveform shaping device |
| JP2023041293A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 日東電工株式会社 | 光学積層体およびそれを用いた画像表示装置 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP9219964A patent/JPH1152348A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8199265B2 (en) | 2007-06-15 | 2012-06-12 | National Institute Of Information And Communications Technology | Optical waveform shaping device |
| JP2023041293A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 日東電工株式会社 | 光学積層体およびそれを用いた画像表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050616 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |