JPH1152433A - 液晶素子および液晶装置 - Google Patents

液晶素子および液晶装置

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JPH1152433A
JPH1152433A JP9216955A JP21695597A JPH1152433A JP H1152433 A JPH1152433 A JP H1152433A JP 9216955 A JP9216955 A JP 9216955A JP 21695597 A JP21695597 A JP 21695597A JP H1152433 A JPH1152433 A JP H1152433A
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independently
crystal composition
substrate
crystal device
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JP9216955A
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Koichi Sato
公一 佐藤
Shinichi Nakamura
真一 中村
Etsuro Kishi
悦朗 貴志
Yukio Haniyu
由紀夫 羽生
Koji Noguchi
幸治 野口
Yoshimasa Mori
省誠 森
Nobutsugu Yamada
修嗣 山田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微少なオフセット電位をカットし、セルに不
必要な積層構造を導入する必要が無い、高精細、高品位
の液晶素子を提供する。 【解決手段】 一対の基板間に液晶組成物を挟持した液
晶素子であって、第一の基板から第二の基板に向けて電
界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオンの
電荷量の絶対値と、第二の基板から第一の基板に向けて
電界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオン
の電荷量の絶対値とが異なる液晶素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラットパネルディ
スプレイ、プロジェクションディスプレイ、プリンター
等に用いられるライトバルブに使用される液晶素子及び
それらを使用した表示装置をはじめとする液晶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、広範に用いられている液晶表示素
子として、たとえばエム・シャット(M.Schad
t)とダブリュー・ヘルフリッヒ(W.Helfric
h)著“Applied Physics Lette
rs”第18巻、第4号(1971年2月15日発行)
第127頁から128頁において示されたツイステッド
ネマチック(Twisted nematic)液晶を
用いたものが知られている。また、代表的な液晶素子と
して知られているものに単純マトリクスタイプの液晶素
子がある。このタイプは、素子作成が容易であり、コス
ト面で優位性がある。
【0003】しかしながら、画素密度を高くしたマトリ
クス電極構造を用いた時分割駆動の時、クロストークが
発生するという問題点があるため、画素数が制限されて
いた。また、応答速度が10ミリ秒以上と遅いため、デ
ィスプレイとしての用途が制限されていた。
【0004】近年このような単純マトリクスタイプの素
子に対してTFTといわれる液晶素子の開発が行われて
いる。このタイプは一つ一つの画素にトランジスタを作
成するため、クロストークや応答速度の問題は解決され
る。反面、大面積になればなるほど不良画素なく液晶素
子を作成することが非常に困難であり、また、可能であ
っても多大なコストが発生するという問題もある。
【0005】このような従来型の液晶素子の欠点を改善
するものとして、双安定性を示す液晶を用いた素子がク
ラーク(Clark)およびラガウェル(Lagerw
a11)により提案されている(特開昭56−1072
16号公報、米国特許第4367924号明細書)。こ
の双安定性を示す液晶としては、一般にカイラルスメク
チックC相からなる強誘電性液晶が用いられている。こ
の強誘電性液晶は、自発分極により反転スイッチングを
行うため、非常に速い応答速度が得られる上にメモリー
性のある双安定状態を発現させることができる。さらに
視野角特性も優れていることから、高速、高精細、大面
積の表示素子あるいはライトバルブとして適していると
考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記液晶素子において
は、交流電界駆動もしくは白黒を電界の正負または正ゼ
ロ、負ゼロで書き分ける駆動方法が用いられる。また、
電界の強度によって中間調を表わすこともよく行われ
る。このような液晶表示素子においては表示情報に対応
する電界情報を各画素に与える駆動回路を持つ。駆動回
路は普通、ロットにより微少なオフセット電位のばらつ
きを持っており、これが表示の精度を著しく阻害すると
いう問題点がある。この問題に対しては、液晶を挟むセ
ル構成によって、微少なオフセット電界をカットするこ
とによって問題点を解消しているのが現状である。しか
しながら、そのような機能をセル構成に負わせる場合、
新たに複雑な積層構造を設ける必要があり、大きなコス
ト増大要因となっている。また、そのような新たな積層
構造を設けることにより、液晶素子の機能性を大きく制
限することにもなっている。
【0007】特にカイラルスメクチック液晶を用いた表
示素子においては、自発分極をスイッチングトルクとし
て用いるため、対称な交流電界によってスイッチングす
る、誘電率の異方性をトルクとして用いる液晶素子と異
なり、閾値電界あるいはクロストーク電界が微少なオフ
セット電位の影響を受けやすい。また、カイラルスメク
チック液晶を用いた液晶素子においては、選択信号を与
えるN本のCOM電極と、書き込み信号を与えるM本の
SEG電極とが互いに直交してなる単純マトリックス方
式からなることでコスト的に優位な素子となる。
【0008】一般に強誘電性液晶はTN液晶等に比較し
て2〜3桁スイッチングスピードは速いが、前記単純マ
トリックス方式の場合は、COM電極の本数分スピード
が落ちるため、更なるスイッチングスピードの改善が求
められている。その改善の有力な方法としては、自発分
極(Ps[nC/cm2 ])を大きくする事がある。そ
の理由はスイッチングモデルから、そのスピードがPs
・E/η(Ps:自発分極、E:電界、η:粘性係数)
に比例するからである。
【0009】しかしながら、この自発分極(Ps[nC
/cm2 ])を大きくする方法は、実際に液晶表示素子
として駆動させる時に、いろいろな問題を派生させる。
ひとつには「反電界」の問題がある。大きい自発分極に
よって、絶縁膜、配向制御膜に電荷が蓄積され、書き込
み用の外部電界が取り除かれたときに、その蓄積電荷の
作る内部「反電界」によって強誘電性液晶が反転してし
まい、メモリー効果が低下することである。この現象は
自発分極の大きいものほど顕著であり、応答速度向上へ
の要求と矛盾する。そしてこの内部「反電界」の存在に
よって、実際の表示素子では反転ドメインの生成や情報
信号による液晶分子の揺らぎにより著しく表示品位が低
下するため、反電界の緩和時間等に大きく影響を与える
セルの積層構造あるいはその誘電特性には非常な制限が
設けられる。このような制限は、駆動回路の微少なオフ
セット電位ばらつきの解消手段を講じる際の大きな障害
であり、ひいては液晶素子の機能性、コストパフォーマ
ンスにとって大きな問題であった。
【0010】本発明は、この様な従来技術の問題点を解
決するためになされたものであり、駆動回路が持ってい
る微少なオフセット電位をカットし、セルに不必要な積
層構造を導入する必要が無い、高精細、高品位の液晶素
子、並びに該液晶素子を用いた液晶装置を提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、一対の
基板間に液晶組成物を挟持した液晶素子であって、第一
の基板から第二の基板に向けて電界を印加した時に前記
液晶組成物内で流動するイオンの電荷量の絶対値と、第
二の基板から第一の基板に向けて電界を印加した時に前
記液晶組成物内で流動するイオンの電荷量の絶対値とが
異なることを特徴とする液晶素子である。
【0012】また、本発明は、上記の液晶素子と該液晶
素子を駆動する手段とを少なくとも有する液晶装置であ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明者らは、鋭意検討を重ねた
結果、電極を有する相対向する一対の基板間に液晶組成
物を狭持してなる液晶素子において、第一の基板から第
二の基板に向けて電界(以下、正方向の電界と記す)を
印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオンの電荷
量の絶対値と、第二の基板から第一の基板に向けて電界
(以下、負方向の電界と記す)を印加した時に前記液晶
組成物内で流動するイオンの電荷量の絶対値とが異なる
こと、即ち正方向の電界に対して流動するイオンの電荷
量と負方向の電界に対して流動するイオンの電荷量が非
対称であることを特徴とする液晶素子によって上記課題
を解決した。
【0014】以下、本発明の液晶素子の構造の一例を図
面を用いて説明する。図1は本発明のカイラルスメクチ
ック液晶素子の一例を示す概略図である。同図におい
て、1がカイラルスメクチック液晶組成物からなる液晶
層であり、液晶としてカイラルスメクチック液晶を用い
る場合、通常、双安定性を実現させるため、層厚5μm
以下が好ましい。2a,2bは基板であり、ガラス、プ
ラスチック等が用いられる。3a,3bがITO等の透
明電極である。4a,4bが配向制御膜であり、少なく
とも一方の基板上に一軸配向処理を施した一軸配向制御
膜が必要である。一軸配向制御膜の形成方法としては、
例えば基板上に溶液塗工または蒸着あるいはスパッタリ
ング等により、一酸化珪素、二酸化珪素、酸化アルミニ
ウム、ジルコニア、フッ化マグネシウム、酸化セリウ
ム、フッ化セリウム、シリコン窒化物、シリコン炭化
物、ホウ素窒化物などの無機物や、ポリビニルアルコー
ル、ポリイミド、ポリイミドアミド、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリエステルイミド、ポリパラキシレン、ポ
リカーボネート、ポリビニルアセタール、ポリビニルク
ロライド、ポリスチレン、ポリシロキサン、セルロース
樹脂、メラミン樹脂、ウレア樹脂、アクリル樹脂などの
有機物を用いて被膜形成した後、表面をビロード、布あ
るいは紙等の繊維状のもので摺擦(ラビング)すること
により得られる。また、SiO等の酸化物あるいは窒化
物などを基板の斜方から蒸着する斜方蒸着法なども用い
られ得る。これらの材料、形成方法については、一方の
基板側については摺擦等の一軸配向性を付与しないで用
いることもできる。
【0015】特に、本発明の液晶素子は、一対の基板間
に少なくとも2つの安定状態を示すカイラルスメクティ
ック液晶組成物を挟持した液晶素子であって、前記一対
の基板のうち一方の基板には一軸配向処理が施された配
向制御膜が設けられており、他方の基板には一軸配向処
理が施されていない配向制御膜が設けられており、前記
一軸配向処理が施された配向制御膜がポリイミドからな
り、前記一軸配向処理が施されていない配向制御膜がシ
ランカップリング剤又はポリシロキサンからなる液晶素
子が好ましい。
【0016】また、自発分極Psのスイッチングに伴っ
て発生する反電界の大きさを抑制し、良好なスイッチン
グ性能を有する観点で、配向制御膜の膜厚は200Å以
下が好ましい。100Å以下であるとき、さらに好まし
い場合がある。
【0017】また、上記配向制御膜とは別に一対の基板
のショート防止層としての絶縁層やほかの有機物層、無
機物層が形成されていても良い。5がギャップ制御スペ
ーサーであり、たとえばシリカビーズ等が用いられる。
8a、8bが偏光板、5がシール材、9が光源である。
【0018】本発明では、使用する液晶材料に応じて、
配向制御膜構成が非対称の素子、即ち、夫々の基板、つ
まり上下で異なる配向処理の施された素子がよく用いら
れる。特にコレステリック相を持たない材料を選択する
場合、良好な均一配向を実現し易いという点で非対称な
配向制御膜構成、例えば一方の基板においてのみ一軸配
向処理のなされた配向制御膜を有する非対称構成を用い
る。また、自発分極の大きな液晶材料を用いるときも、
反電場に起因するスイッチング不良を軽減するため、片
側配向制御膜としてセル厚方向に導電性を有する非一軸
性の配向制御膜がよく用いられる。セル厚方向に導電性
を有する配向制御膜としては、例えばバインダー母材中
に金属酸化物微粒子等を分散した膜を用いる。
【0019】本発明の液晶素子の大きな特徴は、正方向
の電界に対して流動するイオンの電荷量の絶対値と負方
向の電界に対して流動するイオンの電荷量の絶対値とが
異なり、両者のイオンの電荷量が非対称とすることであ
る。通常の方法により作成された液晶セル中において
は、正方向の電界に対して流動するイオンの電荷量と負
方向の電界に対して流動するイオンの電荷量は対称であ
る。そしてこの特徴により、駆動回路の微少なオフセッ
ト電位をカットし、セルの余分な積層構造をなくし液晶
素子の表示精度を格段に上昇させることができる。
【0020】図8は液晶素子のイオンの流動量の測定方
法を示す概略説明図である。液晶素子における正方向の
電界に対して流動するイオンの電荷量と負方向の電界に
対して流動するイオンの電荷量Qtは、たとえば、図8
に示す回路に三角波電圧Vexを印加し、液晶素子11に
直列接続された抵抗Rの両端の電圧をモニターすること
によって液晶中に流れる電流量を正負それぞれの電界に
応じて測定し、観測される電流ピークのうち自発分極P
sの反転に伴う電流ピーク以外の部分である。このとき
流動するイオンの電荷量の非対称の意味するところは、
ピーク形状の非対称、ピーク強度の非対称である。通常
の測定ではピークの積分値を比較する。また、通常測定
に使用される電界強度は、0.lV/μmから50V/
μm、周波数は0.000lHzから1000Hzの範
囲である。
【0021】本発明においては、正方向の電界に対して
流動するイオンの電荷量の絶対値と負方向の電界に対し
て流動するイオンの電荷量の絶対値とが異なり、両者の
イオンの電荷量が非対称であることによって、駆動回路
の微少なオフセット電位をカットする効果を有する。本
発明者らは、鋭意検討する中で、正方向の電界に対して
流動するイオンの電荷量と負方向の電界に対して流動す
るイオンの電荷量が非対称の量と駆動回路の微少なオフ
セット電位をカットする能力に相関があることを見出し
た。すなわちその非対称の量が多いものほど微少なオフ
セット電位をカットする能力が高いことがわかった。し
たがって、正方向の電界に対して流動するイオンの電荷
量と負方向の電界に対して流動するイオンの電荷量が大
きく異なる方が、オフセット電位を補償しやすいという
観点で、その正方向と負方向の電荷量の絶対値が2倍以
上異なることが好ましく、5倍以上ことなることがより
好ましい。さらに好ましくは、10倍以上である。
【0022】その考えられるメカニズムは、正方向の電
界に対して流動するイオンの電荷量と負方向の電界に対
して流動するイオンの電荷量が非対称であることは一定
電界下、イオンの電荷の流速、流量が異なることを意味
している。この異なる部分が、駆動電圧あるいは電界下
の微少なオフセット電位、つまり正か負かの低周波また
は直流の電圧を補償する部分として機能するというもの
であるが、明確にはわかっていない。
【0023】正方向の電界に対して流動するイオンの電
荷量と負方向の電界に対して流動するイオンの電荷量を
非対称とする具体的手段としては、様々な方法がある
が、代表的には上下電極間のいずれかの箇所に、窒素原
子を有さない非イオン系界面活性剤と窒素原子を有する
非イオン系界面活性剤とを共存させることにより、達成
し得る。これは、いずれか一方のみの界面活性剤では、
正方向の電界に対して流動するイオンの電荷量と負方向
の電界に対して流動するイオンの電荷量が非対称としに
くいことから、2種の非イオン系界面活性剤のイオンと
の相互作用が異なることが、正方向の電界に対して流動
するイオンの電荷量と負方向の電界に対して流動するイ
オンの電荷量が非対称とするためのイオンのやりとりを
制御しているためと考えられる。好ましい界面活性剤と
しては、窒素原子を有さない非イオン系界面活性剤はポ
リオキシエチレン鎖を有し、窒素原子を有する非イオン
系界面活性剤がアミド基またはアミノ基を有する材料で
ある。それらの非イオン系界面活性剤の具体例としては
以下に示すものがあげられるが、本発明はこれに限定さ
れない。
【0024】本発明に用いられる非イオン系界面活性剤
としては、特に制限はなく通常の非イオン性の界面活性
剤を用いることができるが、例えば「油脂化学便覧」改
訂第二版、653〜730頁(日本油化学協会編、昭和
46年11月30日丸善株式会社発行)に記載されてい
るものが挙げられる。以下に非イオン系界面活性剤の具
体例を示す。
【0025】1.エーテル型非イオン系界面活性剤 ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチ
レントリデシルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエ
ーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリ
オキシエチレンオレイルエーテル等のポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルチオ
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルナフチルエーテ
ル、 2.アルキルフェノール型非イオン系界面活性剤 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル等のポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル、
【0026】3.エステル型非イオン系界面活性剤 ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレ
ンモノステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエー
ト等のポリオキシエチレンモノ脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンジ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプ
ロピレングリコール脂肪酸エステル、プロピレングリコ
ールモノ脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノ脂
肪酸エステル、グリセリンモノ脂肪酸エステル、ペンタ
エリトリットモノ脂肪酸エステル、 4.ソルビタンエステル型非イオン系界面活性剤 ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノステアー
ト、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタンモノオレエート等のソルビタンモ
ノ脂肪酸エステル、ソルビタンセスキオレエート等のソ
ルビタンセスキ脂肪酸エステル、、ソルビタントリオレ
エート等のソルビタントリ脂肪酸エステル
【0027】5.ソルビタンエステルエーテル型非イオ
ン系界面活性剤 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノパルミテート、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノオレエート等のポリオキシエチレン
ソルビタンモノ脂肪酸エステル、 6.アミド型非イオン系界面活性剤 ポリオキシエチレンアルキルアミド、アルキルアルキロ
ールアミド、陰イオン非イオン配合、ラウリン酸ジエタ
ノールアミド(1:1型)、ヤシ油脂肪酸ジエタノール
アミド(1:1型)、オレイン酸ジエタノールアミド
(1:1型)、牛脂脂肪酸ジエタノールアミド(1:2
型)、
【0028】7.アミン型非イオン系界面活性剤 オキシエチレンドデシルアミン、ポリオキシエチレンド
デシルアミン、ポリオキシエチレンアルキル(ヤシ)ア
ミン、ポリオキシエチレンオクタデシルアミン、ポリオ
キシエチレンアルキル(牛脂)アミン、ポリオキシエチ
レンアルキル(牛脂)プロピレンジアミン、
【0029】8.その他の非イオン系界面活性剤 ポリオキシエチレンアビエチルアルコール、ポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキ
シエチレン−ポリオキシプロピレングリコールエチレン
ジアミン、グリセロールモノステアレート、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンオキシプロピ
レンブロックポリマー、ポリオキシエチレンジステアレ
ート(HLB19)、アミドノニオン、
【0030】ポリオキシエチレン高級アルコールエーテ
ル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポ
リオキシエチレンソルビタントリステアレート、テトラ
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、グリセロー
ルモノオレエート、ポリエチレングリコールモノラウレ
ート、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリ
エチレングリコールジステアレート、ポリエチレングリ
コールモノオエレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、
【0031】以上に述べた窒素原子を有さない非イオン
系界面活性剤と窒素原子を有する非イオン系界面活性剤
は配向制御膜上に存在させてもよく、液晶注入前に液晶
組成物中に混合して導入してもよい。
【0032】液晶組成物に含有される非イオン系界面活
性剤の液晶組成物中の含有量は、その効果と液晶性を損
なわないことの両面から10wt%未満、好ましくは8
wt%未満である。
【0033】なお、本発明は、正方向の電界に対して流
動するイオンの電荷量と負方向の電界に対して流動する
イオンの電荷量が非対称であることが特徴であり、以上
に例示された実現手段に限定されるものではない。
【0034】次に、本発明において用いられる、カイラ
ルスメクチック相を呈するカイラルスメクチック液晶組
成物について説明する。前記カイラルスメクチック相を
呈する液晶組成物は、コレステリック相を呈さない液晶
組成物、および強誘電性を示す液晶組成物において特に
有効である。とりわけ、ラビング処理を少なくとも一方
の基板の表面に施すことで、得られた液晶素子の層傾斜
角8°以下とし、スメクチック相が屈折しないいわゆる
ブックシェルフ配向をもつ液晶素子に特に有効である。
【0035】本発明において用いられるカイラルスメク
ティック液晶組成物には、コレステリック相を持たず、
且つスメクティックA相からカイラルスメクティックC
相に移る温度近傍で層間隔が減少し始める第1の変移点
における層間隔(d)と、該第1の変移点からの温度
降下に伴って上記層間隔が減少し再び増加に転ずる第2
の変移点における層間隔の極小値(dmin)との関係
【0036】
【数1】0.990≦dmin /d を満たす液晶組成物が用いられ、該カイラルスメクティ
ック液晶組成物を用いることにより、ブックシェルフ或
いはそれに近い層傾き角の小さな構造を発現することが
できる。このカイラルスメクティック液晶組成物の具体
例としては、例えば、「次世代液晶ディスプレイと液晶
材料」((株)シーエムシー、福田敦夫編、1992
年)等に記載されているものが挙げられる。
【0037】また、本発明において用いられるカイラル
スメクティック液晶組成物としては、好ましくはフルオ
ロカーボン末端部分及び炭化水素末端部分を有し、該両
末端部分が中心核によって結合され、スメクティック中
間相又は潜在的スメクティック中間相を持つフッ素含有
液晶化合物を含有するものが望ましい。
【0038】前記フッ素含有液晶化合物としては、フル
オロカーボン末端部分が、−D1−Cxa2xa−Xで表わ
される基、(但し、上記式中xaは1〜20であり、X
は−H又は−Fを表わし、D1は、−CO−O−(C
2ra−、−O−(CH2ra−、−(CH2ra−、
−O−SO2−、−SO2−、−SO2−(CH2ra−、
−O−(CH2ra−O−(CH2rb−、−(CH2
ra−N(Cpa2pa+1)−SO2−、又は−(CH2ra
−N(Cpa2pa+1)−CO−を表わす。raおよびr
bは、独立に1〜20であり、paは0〜4であ
る。)、或いは、−D2−(Cxb2xb−O)za−Cya
2ya+1で表わされる基、(但し、上記式中xbはそれぞ
れの(Cxb2xb−O)に独立に1〜10であり、ya
は1〜10であり、zaは1〜10であり、D2は、−
CO−O−Crc2rc−、−O−Crc2rc−、−Crc
2rc−、−O−(Csa2sa−O)ta−Crd2rd−、−
O−SO2−、−SO2−、−SO2−Crc2rc−、−C
rc2rc−N(Cpb2pb+1)−SO2−、−Crc2rc
N(Cpb2pb+1)−CO−、単結合から選ばれ、rc
及びrdは独立に1〜20であり、saはそれぞれの
(Csa2sa−O)に独立に1〜10であり、taは1
〜6であり、pbは0〜4である。)であるような化合
物を用いることができる。
【0039】特に好ましくは、下記の一般式(I)、或
いは(II)で表わされるフッ素含有液晶化合物を用い
ることができる。
【0040】
【化5】 式中、A1、A2、A3は、それぞれ独立に、
【0041】
【化6】 を表わす。
【0042】ga、ha、iaは独立に0〜3の整数
(但し、ga+ha+iaは少なくとも2である)を表
わす。夫々のL1とL2は独立に、単結合、−CO−O
−、−O−CO−、−COS−、−S−CO−、−CO
−Se−、−Se−CO−、−CO−Te−、−Te−
CO−、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C
−、−CH=N−、−N=CH−、−CH2−O−、−
O−CH2−、−CO−又は−O−を表わす。
【0043】夫々のX1、Y1、Z1はA1、A2、A3の置
換基であり、独立に−H、−Cl、−F、−Br、−
I、−OH、−OCH3、−CH3、−CN、又は−NO
2を表わし、夫々のja、ma、naは独立に0〜4の
整数を表わす。J1は、−CO−O−(CH2ra−、−
O−(CH2ra−、−(CH2ra−、−O−SO
2−、−SO2−、−SO2−(CH2ra−、−O−(C
2ra−O−(CH2rb−、−(CH2ra−N(C
pa2pa+1)−SO2−、又は−(CH2ra−N(Cpa
2pa+1)−CO−を表わす。ra及びrbは、独立に
1〜20であり、paは0〜4である。
【0044】R1は、−O−Cqa2qa−O−Cqb
2qb+1、−Cqa2qa−O−Cqb2qb+1、−Cqa2qa
3、−O−Cqa2qa−R3、−CO−O−Cqa2qa
3、又は−O−CO−Cqa2qa−R3を表わし、直鎖
状、分岐状のいずれであっても良い(但し、R3は、−
O−CO−Cqb2qb+1、−CO−O−Cqb2qb+1、−
H、−Cl、−F、−CF3、−NO2、−CNを表わ
し、qa及びqbは独立に1〜20である)。R2はC
xa2xa−Xを表わす(Xは−H又は−Fを表わし、x
aは1〜20の整数である)。
【0045】
【化7】 式中、A4、A5、A6は、それぞれ独立に、
【0046】
【化8】 を表わす。
【0047】gb、hb、ibはそれぞれ独立に0〜3
の整数(但し、gb+hb+ibは少なくとも2であ
る)を表わす。夫々のL3、L4は独立に、単結合、−C
O−O−、−O−CO−、−CO−S−、−S−CO
−、−CO−Se−、−Se−CO−、−CO−Te
−、−Te−CO−、−(CH2CH2ka−(kaは1
〜4)、−CH=CH−、−C≡C−、−CH=N−、
−N=CH−、−CH2−O−、−O−CH2−、−CO
−又は−O−を表わす。
【0048】夫々のX2、Y2、Z2はA4、A5、A6の置
換基であり、独立に−H、−Cl、−F、−Br、−
I、−OH、−OCH3、−CH3、−CF3、−OC
3、−CN、又は−NO2を表わし、夫々のjb、m
b、nbは独立に0〜4の整数を表わす。
【0049】J2は、−CO−O−Crc2rc−、−O−
rc2rc−、−Crc2rc−、−O−(Csa2sa
O)ta−Crd2rd−、−O−SO2−、−SO2−、−
SO2−Crc2rc−、−Crc2rc−N(Cpb2pb+1
−SO2−、−Crc2rc−N(Cpb2pb+1)−CO−
であり、rc及びrdは独立に1〜20であり、saは
それぞれの(Csa2sa−O)に独立に1〜10であ
り、taは1〜6であり、pbは0〜4である。
【0050】R4は、−O−(Cqc2qc−O)wa−Cqd
2qd+1、−(Cqc2qc−O)wa−Cqd2qd+1、−C
qc2qc−R6、−O−Cqc2qc−R6、−CO−O−C
qc2qc−R6、又は−O−CO−Cqc2qc−R6を表わ
し、直鎖状、分岐状のいずれであっても良い(但し、R
6は−O−CO−Cqd2qd+1、−CO−O−Cqd
2qd+1、−Cl、−F、−CF3、−NO2、−CN、又
は−Hを表わし、qc及びqdは独立に1〜20の整
数、waは1〜10の整数である)。R5は(Cxb2xb
−O)za−Cya2ya+1で表わされる(但し、上記式中
xbはそれぞれの(Cxb2xb−O)に独立に1〜10
であり、yaは1〜10であり、zaは1〜10であ
る)。
【0051】上記一般式(I)で表わされる化合物は、
特開平2−142753号公報、米国特許第5,08
2,587号に記載の方法によって得ることができる。
かかる化合物の具体例を以下に列挙する。
【0052】
【化9】
【0053】
【化10】
【0054】
【化11】
【0055】
【化12】
【0056】
【化13】
【0057】
【化14】
【0058】
【化15】
【0059】
【化16】
【0060】
【化17】
【0061】
【化18】
【0062】
【化19】
【0063】
【化20】
【0064】上記一般式(II)で表わされる化合物
は、国際公開WO93/22396、特表平7−506
368号公報に記載の方法によって得ることができる。
かかる化合物の具体例を以下に列挙する。
【0065】
【化21】
【0066】
【化22】
【0067】
【化23】
【0068】
【化24】
【0069】
【化25】
【0070】本発明においては、特にカイラルスメクテ
ィック液晶組成物はフルオロカーボン未端部分中に少な
くとも一つの連鎖中エーテル酸素を含むフッ素含有液晶
化合物を50重量%以上含有する液晶組成物が好まし
い。
【0071】さらに、その他の構成成分としての光学活
性の液晶性化合物の具体例として、以下の構造のものが
挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0072】○ 下記の一般式(III)で表される化
合物。
【0073】
【化26】
【0074】
【表1】
【0075】
【表2】
【0076】
【表3】
【0077】
【表4】
【0078】
【表5】
【0079】上述した一般式(III)の化合物の具体
例において用いた略号は以下の通りである。
【0080】
【化27】
【0081】
【化28】
【0082】○ 下記の一般式(IV)で表される化合
物。
【0083】
【化29】
【0084】
【表6】
【0085】
【表7】
【0086】
【表8】
【0087】
【表9】
【0088】
【表10】
【0089】上述した一般式(IV)の化合物の具体例
において用いた略号は以下の通りである。
【0090】
【化30】
【0091】
【化31】
【0092】
【化32】
【0093】
【化33】
【0094】
【化34】
【0095】
【化35】
【0096】n=6,2R,5R n=6,2S,5R n=4,2R,5R n=4,2S,5R n=3,2R,5R n=2,2R,5R n=2,2S,5R n=1,2R,5R n=1,2S,5R
【0097】
【化36】
【0098】n=1 n=2 n=3 n=4 n=6 n=10
【0099】
【化37】
【0100】n=8 n=10
【0101】
【化38】
【0102】
【化39】
【0103】
【化40】
【0104】
【化41】
【0105】
【化42】
【0106】
【化43】
【0107】前記液晶組成物は、複数種の層構造を持っ
ていることが好ましい。また、前記カイラルスメクチッ
ク相を呈する液晶組成物の自発分極が20nC/cm2
以上であることが好ましい。
【0108】このよう 本発明の液晶素子は、信号電源
(図示せず)からのスイッチング信号に応じてスイッチ
ングが行われ、表示素子のライトバルブとして機能す
る。また、基板上の透明電極を上下にクロスにマトリッ
クスとすれば、パターン表示、パターン露光が可能とな
り、たとえば、パーソナルコンピューター、ワークステ
ーション等のディスプレイ、プリンター用等のライトバ
ルブとして用いられる。
【0109】本発明の液晶素子は種々の機能をもった液
晶装置を構成するが、そのもっとも適した例が該液晶素
子を表示パネル部に使用し、図2および図3に示した走
査線アドレス情報を持つ画像情報からなるデータフォー
マット及びSYN信号による通信同期手段をとることに
より、液晶表示装置を実現するものである。
【0110】図中の符号はそれぞれ以下の通りである。 101 カイラルスメクチック液晶表示装置 102 グラフィックコントローラー 103 表示パネル 104 走査線駆動回路 105 情報線駆動回路 106 デコーダ 107 走査線信号発生回路 108 シフトレジスタ 109 ラインメモリ 110 情報信号発生回路 111 駆動制御回路 112 GCPU 113 ホストCPU 114 VRAM
【0111】画像情報の発生は本体装置のグラフィック
コントローラー102にて行われ、図2及び図3に示し
た信号伝達手段に従って表示パネル103へと転送され
る。グラフィックコントローラー102はCPU(中央
演算装置、GCPU 112と略す。)及びVRAM
(画像情報格納用メモリ)114を核にホストCPU1
13と液晶表示装置101間の画像情報の管理や通信を
司っている。なお、該表示パネルの裏面には、光源が配
置されている。
【0112】本発明における表示装置は表示媒体である
液晶素子が前述したように良好なスイッチング特性を有
するため、優れた駆動特性、信頼性を発揮し、高精細、
高速、大面積の表示画像を得ることができる。
【0113】本発明の液晶素子の一例であるカイラルス
メクティック液晶素子の駆動法としては、たとえば特開
昭59−193426号公報、特開昭59−19342
7号公報、特開昭60−156046号公報、特開昭6
0−156047号公報などに開示された駆動法を適用
することができる。
【0114】図6は、駆動法の波形図の1例を示す図で
ある。また、図5は、マトリクス電極を配置した強誘電
性液晶パネルの一例を示す平面図である。図5の液晶パ
ネル51には、走査電極群52の走査線と情報電極群5
3のデータ線とが互いに交差して配線され、その交差部
の走査線とデータ線との間には強誘電性液晶が配置され
ている。
【0115】図6(A)中のSは選択された走査線に
印加する選択走査波形を、Sは選択されていない非選
択走査波形を、Iは選択されたデータ線に印加する選
択情報波形(黒)を、Iは選択されていないデータ線
に印加する非選択情報信号(白)を表している。また、
図中(I−S)と(I−S)は選択された走査
線上の画素に印加する電圧波形で、電圧(I−S
が印加された画素は黒の表示状態をとり、電圧(I
)が印加された画素は白の表示状態となる。
【0116】図6(B)は図6(A)に示す駆動波形
で、図4に示す表示を行った時の時経列波形である。図
6に示す駆動例では、選択された走査線上の画素に印加
される単一極性電圧の最小印加時間Δtが書き込み位相
の時間に相当し、1ラインクリアt位相の時間2
Δtに設定されている。さて、図6に示した駆動波形の
各パラメータV、V、Δtの値は使用する液晶材料
のスイッチング特性によって決定される。
【0117】図7は後述するバイアス比を一定に保った
まま駆動電圧(V+V)を変化させた時の透過率T
の変化、すなわちV−T特性を示したものである。ここ
ではΔt=50μsec、バイアス比V/(V+V
)=1/3に固定されている。図7の正側は図6で示
した(I−S)、負側は(I−S)で示した波
形が印加された際の(V+V)と最終的な透過率の
関係を示す。
【0118】ここで、V、Vをそれぞれ実駆動閾値
電圧及びクロストーク電圧と呼ぶ。また、V<V
の時に、(V−V)/(V+V)を電圧可
変マージン(ΔV)と呼び、マトリックス駆動可能な電
圧幅の重要なパラメーターとなる。
【0119】Vは強誘電性液晶表示素子駆動上、一般
的に存在すると言ってよい。具体的には図6(A)(I
−S)の波形におけるVによるスイッチングを起
こす電圧値である。もちろん、バイアス比を大きくする
ことにより、Vの値を大きくすることは可能である
が、バイアス比を増すことは情報信号の振幅を大きくす
ることを意味し、画質的にはちらつきの増大、コントラ
ストの低下を招き好ましくない。
【0120】本発明者らの検討ではバイアス比1/3〜
1/4程度が適当であった。ところでバイアス比を固定
すれば、電圧マージンΔVは液晶材料のスイッチング特
性及び素子構成に強く依存し、ΔVの大きい素子がマト
リクス駆動上非常に有利であることは言うまでもない。
【0121】また同様に、駆動電圧を固定し、電圧印加
時間Δtを変化させていくときには、電圧印加時間閾値
をΔtとし、電圧印加時間クロストーク値をΔt2
して、(Δt−Δt)/(Δt+Δt)を電圧
印加時間マージンとする。
【0122】ある一定温度においては、このように情報
信号の2通りの向きによって選択画素に黒及び白の2状
態を書き込むことが可能であり、非選択画素はその黒ま
たは白の状態を保持することが可能である電圧マージン
または電圧印加時間マージンは液晶材料及び素子構成に
よって差があり、特有なものである。また、環境温度の
変化によってもそれら駆動マージンは異なるため、実際
の表示装置の場合、液晶材料、素子構成や環境温度に対
して最適な駆動条件を設定しておく必要がある。
【0123】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
本実施例で用いた液晶組成物を以下に示す。
【0124】
【化44】
【0125】
【化45】
【0126】本液晶組成物Nの物性パラメーターを以下
に示す。
【0127】
【数2】
【0128】
【表11】
【0129】また、上記の液晶組成物は、不必要なイオ
ン性不純物、局性不純物を除去するため、活性アルミナ
を用いてカラムクロマトグラムを2回行なったものを用
いた。
【0130】また、用いた液晶セルは以下の液晶セルを
用意した。 (液晶セルY)一方のITO付ガラス基板に、東レ社製
ポリイミド前駆体LP64をN−メチルピロリドン(N
MP)/n−ブチルセロソルブ(nBC)=2/1溶液
でスピンコートした後、焼成し、ポリイミドとした後ラ
ビング処理を施した。他方のITO付ガラス基板にシラ
ンカップリング剤(オクタデシルトリエトキシシラン)
をスピンコートし熱処理した。一方の基板に、シリカビ
ーズスペーサーを散布し、他方の基板を接着シール剤
(チッソ(株)、リクソンボンド)を用いて貼合わせ、
セルを作製した。セルギャップは約2μmである。
【0131】(液晶セルZ)一対のITOガラス基板の
うち第1の基板に、以下の手法により配向制御膜を形成
した。N−メチルピロリドン(NMP)とn−ブチルセ
ロソルブ(nBC)の2:1溶媒中に、下記繰り返し単
位を有するポリイミド前駆体が0.5wt%となるよう
溶解させた溶液をスピンコートした後、焼成を施し配向
制御膜を形成した。このように形成した配向制御膜に対
してラビング処理を施した。
【0132】
【化46】
【0133】第2の基板については、ラダー型のポリシ
ロキサンの母材中にSnOxの酸化物超微粒子(平均粒
径100Å)を分散した固形分濃度10wt%のエタノ
ール溶液をスピンコート法により膜厚2000Åで塗布
した。その後、80℃、5分間の前乾燥を行った後、1
00℃、3時間加熱乾燥を施した。第1の基板に平均粒
径2.0μmのシリカビーズを散布し、他方の第2の基
板を重ねあわせて接着剤を使用して貼合わせ、セルを作
製した。
【0134】実施例1 上記に示したプロセスで作製したセルY、Z中に、液晶
組成物NにノニオンOT−221(ポリオキシエチレン
ソルビタンモノオレエート、日本油脂(株)製)を0.
lwt%と、ナイミーンL207(ポリオキシエチレン
ドデシルアミン、日本油脂(株)製)を0.lwt%混
合したものを注入して、液晶素子β(セルY)、液晶素
子γ(セルZ)を作製した。液晶素子β、γのいずれの
セルにおいても、偏光顕微鏡下、カイラルスメクチック
C相中でジグザグ欠陥と思われる、異なる層構造間のバ
ウンダリーに相当するものが観察され、複数種の層構造
をもつことが確認された。
【0135】これら得られた素子に対して、イオン量
(Qt)の正負方向の測定、および図6中の駆動波形
(VI +VS は20V、バイアス比は1/3.4)を用
いて、DCバイアス下反転閾値の測定を行った。
【0136】イオン量(Qt)の測定 イオン量の測定は、図8に示す回路に三角波電圧を印加
し、液晶素子に直列接続された抵抗の両端の電圧をモニ
ターすることによって液晶中に流れる電流量を測定し、
観測される電流ピークのうち自発分極の反転に伴う電流
ピーク(Ps)以外の部分を積分してイオン量(Qt)
を計算した。測定温度は30℃とし、±20V、5Hz
の三角波を用いた。
【0137】両方向のイオン流動量:Qt測定結果 [初期] 液晶素子β:1.6nC/cm2 、22.6nC/cm
2 液晶素子γ:1.2nC/cm2 、30.5nC/cm
2 但し、以上に並列に記載したQt値は、それぞれ印加電
圧の極性を正負としたときの値である。
【0138】DCバイアス下反転閾値の測定 DCバイアスを−100mV、0mV、+100mVの
3条件で反転閾値(印加電圧Vop=10V/μmでΔ
T:反転しきい値パルス巾)を測定したところ、上記セ
ルにおける閾値の変動割合は、液晶素子β:1.1%、
液晶素子γ:0.6%であった。
【0139】実施例2 実施例1中のセルY,Zについて、液晶組成物Nにノニ
オンOT−221(ポリオキシエチレンソルビタンモノ
オレエート)を0.lwt%と、ナイミーンL207
(ポリオキシエチレンドデシルアミン)を0.lwt%
と、スタホームDL(ラウリン酸ジエタノールアミド、
日本油脂(株)製)を0.lwt%を混合したもの(2
−a)、及び液晶組成物NにノニオンOT−221(ポ
リオキシエチレンソルビタンモノオレエート)を0.l
wt%と、スタホームDL(ラウリン酸ジエタノールア
ミド)を0.lwt%を混合したもの(2−b)、2種
をそれぞれ注入して、実施例1と同様の測定を行ったと
ころ、全く同様の効果を確認した。
【0140】実施例3 実施例1中のセルYについて、ノニオンOT−221
(ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート)を
0.3wt%と、ナイミーンL207(ポリオキシエチ
レンドデシルアミン)を0.3wt%をイソプロパノー
ルに溶解したものを、ラビング処理した後のポリイミド
表面にスピンコートする工程を加え、セルYを作成し
た。これに液晶組成物Nを注入し、実施例1と同様の測
定を行ったところ、全く同様の効果を確認した。(3−
a)
【0141】それぞれ界面活性剤の濃度を0.8wt%
ずつにして同様の実験を行ない、実施例1と同様の測定
を行なったところ、同様の効果を確認した。(3−b)
【0142】比較例1 実施例1で用いた液晶セルY、Zに液晶組成物Nを注入
し、実施例1と同様の評価を行ったところ、DCバイア
ス下反転閾値の変動幅はそれぞれ8.3%、7.0%で
あった。
【0143】比較例2 実施例1で用いた液晶セルYにノニオンOT−221の
みを0.1wt%加えた液晶組成物Nを注入し、同様の
評価を行なったが、DCバイアス下反転閾値の変動巾は
6.8%でありイオン流動量の非対称もみられなかっ
た。
【0144】各実施例1〜3の閾値変動値とQt量の非
対称量の相関を示したのが図9である。閾値変動値はQ
t量の非対称量に相関があることがわかった。
【0145】以上の結果から分かるように正方向の電界
に対して流動するイオンの電荷量の絶対値と、負方向の
電界に対して流動するイオンの電荷量の絶対値とが異な
り、非対称であるとき、微少なDCオフセット電圧をよ
くカットし、閾値の変動がないことがわかる。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動回路が持っている微少なDC成分を非常によくカッ
トし、液晶素子に、不必要な積層構造を導入する必要が
無く、コストに優れた液晶素子を提供することができ
る。また、そのことで液晶素子の機能性を十分に発揮す
ることができ、高精細、高品位の液晶素子、並びに該液
晶素子を用いた液晶装置が提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカイラルスメクチック液晶素子の一例
を示す概略図である。
【図2】本発明のカイラルスメクチック液晶組成物を用
いた液晶素子を備えた表示装置とグラフィックコントロ
ーラを示すブロック図である。
【図3】表示装置とグラフィックコントローラとの間の
画像情報通信タイミングチャートを示す図である。
【図4】図6に示す時系列駆動波形で実際の駆動を行っ
たときの表示パターンの模式図である。
【図5】マトリクス電極を配置した強誘電性液晶パネル
の一例の平面図である。
【図6】本発明で用いた駆動法の波形図の一例である。
【図7】本発明にかかる、駆動電圧を変化させたときの
透過率の変化を示すグラフ(V−T特性図)である。
【図8】液晶素子のイオンの流動量の測定方法を示す概
略説明図である。
【図9】各実施例の閾値変動値とQt量の非対称量の相
関を示すグラフである。
【符号の説明】
1 カイラルスメクチック液晶組成物を用いた液晶層 2a、2b 基板 3a、3b 透明電極 4a、4b 配向制御膜 8a、8b 偏光板 5 シール材 9 光源 I 入射光 I 透過光 51 液晶パネル 52 走査電極群 53 情報電極群 101 カイラルスメクチック液晶表示装置 102 グラフィックコントローラ 103 表示パネル 104 走査線駆動回路 105 情報線駆動回路 106 デコーダ 107 走査信号発生回路 108 シフトレジスタ 109 ラインメモリ 110 情報信号発生回路 111 駆動制御回路 112 GCPU 113 ホストCPU 114 VRAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02F 1/1337 510 G02F 1/1337 510 (72)発明者 羽生 由紀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 野口 幸治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 省誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山田 修嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板間に液晶組成物を挟持した液
    晶素子であって、第一の基板から第二の基板に向けて電
    界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオンの
    電荷量の絶対値と、第二の基板から第一の基板に向けて
    電界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオン
    の電荷量の絶対値とが異なることを特徴とする液晶素
    子。
  2. 【請求項2】 前記第一の基板から第二の基板に向けて
    電界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオン
    の電荷量の絶対値と、第二の基板から第一の基板に向け
    て電界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオ
    ンの電荷量の絶対値とが2倍以上異なることを特徴とす
    る請求項1記載の液晶素子。
  3. 【請求項3】 前記第一の基板から第二の基板に向けて
    電界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオン
    の電荷量の絶対値と、第二の基板から第一の基板に向け
    て電界を印加した時に前記液晶組成物内で流動するイオ
    ンの電荷量の絶対値とが5倍以上異なることを特徴とす
    る請求項1記載の液晶素子。
  4. 【請求項4】 前記一対の基板上に配向制御膜が設けら
    れ、該配向制御膜が互に異なる配向処理が施されている
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶素子。
  5. 【請求項5】 前記一対の基板上に電極が設けられ、該
    電極間のいずれかの箇所に、窒素原子を有さない非イオ
    ン系界面活性剤と窒素原子を有する非イオン系界面活性
    剤とを共存させてなることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかの項に記載の液晶素子。
  6. 【請求項6】 前記窒素原子を有さない非イオン系界面
    活性剤がポリオキシエチレン鎖を有し、窒素原子を有す
    る非イオン系界面活性剤がアミド基またはアミノ基を有
    する材科であることを特徴とする請求項5記載の液晶素
    子。
  7. 【請求項7】 前記窒素原子を有さない非イオン系界面
    活性剤と窒素原子を有する非イオン系界面活性剤とを配
    向制御膜上に存在させることを特徴とする請求項4乃至
    6のいずれかの項に記載の液晶素子。
  8. 【請求項8】 前記窒素原子を有さない非イオン系界面
    活性剤と窒素原子を有する非イオン系界面活性剤とを液
    晶組成物の注入前に液晶組成物中に混合して導入するこ
    とを特徴とする請求項5乃至7のいずれかの項に記載の
    液晶素子。
  9. 【請求項9】 前記液晶組成物が、カイラルスメクチッ
    ク相を呈する液晶組成物である請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の液晶素子。
  10. 【請求項10】 前記液晶組成物が、コレステリック相
    を呈さない液晶組成物である請求項9記載の液晶素子。
  11. 【請求項11】 前記液晶組成物が、強誘電性を示す液
    晶組成物である請求項1乃至10のいずれかに記載の液
    晶素子。
  12. 【請求項12】 前記液晶組成物が、複数種の層構造を
    持っていることを特徴とする請求項9乃至11のいずれ
    かに記載の液晶素子。
  13. 【請求項13】 前記カイラルスメクチック相を呈する
    液晶組成物の自発分極が20nC/cm2 以上であるこ
    とを特徴とする請求項9記載の液晶素子。
  14. 【請求項14】 前記液晶組成物が、フルオロカーボン
    末端部分及び炭化水素未端部分を有し、該両末端部分が
    中心核によって結合され、スメクチック中間相又は潜在
    的スメクチック中間相を持つフッ素含有液晶化合物を含
    有する請求項1乃至13のいずれかの項に記載の液晶素
    子。
  15. 【請求項15】 前記フッ素含有液晶化合物におけるフ
    ルオロカーボン末端部分が、−D1−Cxa2xa−Xで表
    わされる基である請求項14記載の液晶素子。(但し、
    上記式中xaは1〜20であり、Xは−H又は−Fを表
    わし、D1は、−CO−O−(CH2ra−、−O−(C
    2ra−、−(CH2ra−、−O−SO2−、−SO2
    −、−SO2−(CH2ra−、−O−(CH2ra−O
    −(CH2rb−、−(CH2ra−N(Cpa2pa+1
    −SO2−、又は−(CH2ra−N(Cpa2pa+1)−
    CO−を表わす。raおよびrbは、独立に1〜20で
    あり、paは0〜4である。)
  16. 【請求項16】 前記フッ素含有液晶化合物におけるフ
    ルオロカーボン末端部分が、−D2−(Cxb2xb−O)
    za−Cya2ya+1で表わされる基である請求項14記載
    の液晶素子。(但し、上記式中xbはそれぞれの(Cxb
    2xb−O)に独立に1〜10であり、yaは1〜10
    であり、zaは1〜10であり、D2は、−CO−O−
    rc2rc−、−O−Crc2rc−、−Crc2rc−、−
    O−(Csa2sa−O)ta−Crd2rd−、−O−SO2
    −、−SO2−、−SO2−Crc2rc−、−Crc2rc
    N(Cpb2pb+1)−SO2−、−Crc2rc−N(Cpb
    2pb+1)−CO−、単結合から選ばれ、rc及びrd
    は独立に1〜20であり、saはそれぞれの(Csa
    2sa−O)に独立に1〜10であり、taは1〜6であ
    り、pbは0〜4である。)
  17. 【請求項17】 前記フッ素含有液晶化合物が、下記の
    一般式(I)で表わされる請求項14記載の液晶素子。 【化1】 [式中、A1、A2、A3は、それぞれ独立に、 【化2】 を表わす。ga、ha、iaは独立に0〜3の整数(但
    し、ga+ha+iaは少なくとも2である)を表わ
    す。夫々のL1とL2は独立に、単結合、−CO−O−、
    −O−CO−、−COS−、−S−CO−、−CO−S
    e−、−Se−CO−、−CO−Te−、−Te−CO
    −、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C−、−
    CH=N−、−N=CH−、−CH2−O−、−O−C
    2−、−CO−又は−O−を表わす。夫々のX1
    1、Z1はA1、A2、A3の置換基であり、独立に−
    H、−Cl、−F、−Br、−I、−OH、−OC
    3、−CH3、−CN、又は−NO2を表わし、夫々の
    ja、ma、naは独立に0〜4の整数を表わす。J1
    は、−CO−O−(CH2ra−、−O−(CH2
    ra−、−(CH2ra−、−O−SO2−、−SO2−、
    −SO2−(CH2ra−、−O−(CH2ra−O−
    (CH2rb−、−(CH2ra−N(Cpa2pa+1)−
    SO2−、又は−(CH2ra−N(Cpa2pa+1)−C
    O−を表わす。ra及びrbは、独立に1〜20であ
    り、paは0〜4である。R1は、−O−Cqa2qa−O
    −Cqb2qb+1、−Cqa2qa−O−Cqb2qb+1、−C
    qa2qa−R3、−O−Cqa2qa−R3、−CO−O−C
    qa2qa−R3、又は−O−CO−Cqa2qa−R3を表わ
    し、直鎖状、分岐状のいずれであっても良い(但し、R
    3は、−O−CO−Cqb2qb+1、−CO−O−Cqb
    2qb+1、−H、−Cl、−F、−CF3、−NO2、−C
    Nを表わし、qa及びqbは独立に1〜20である)。
    2はCxa2xa−Xを表わす(Xは−H又は−Fを表わ
    し、xaは1〜20の整数である)。]
  18. 【請求項18】 前記フッ素含有液晶化合物が、下記の
    一般式(II)で表わされる請求項14記載の液晶素
    子。 【化3】 [式中、A4、A5、A6は、それぞれ独立に、 【化4】 を表わす。gb、hb、ibはそれぞれ独立に0〜3の
    整数(但し、gb+hb+ibは少なくとも2である)
    を表わす。夫々のL3、L4は独立に、単結合、−CO−
    O−、−O−CO−、−CO−S−、−S−CO−、−
    CO−Se−、−Se−CO−、−CO−Te−、−T
    e−CO−、−(CH2CH2ka−(kaは1〜4)、
    −CH=CH−、−C≡C−、−CH=N−、−N=C
    H−、−CH2−O−、−O−CH2−、−CO−又は−
    O−を表わす。夫々のX2、Y2、Z2はA4、A5、A6
    置換基であり、独立に−H、−Cl、−F、−Br、−
    I、−OH、−OCH3、−CH3、−CF3、−OC
    3、−CN、又は−NO2を表わし、夫々のjb、m
    b、nbは独立に0〜4の整数を表わす。J2は、−C
    O−O−Crc2rc−、−O−Crc2rc−、−Crc
    2rc−、−O−(Csa2sa−O)ta−Crd2rd−、−
    O−SO2−、−SO2−、−SO2−Crc2rc−、−C
    rc2rc−N(Cpb2pb+1)−SO2−、−Crc2rc
    N(Cpb2pb+1)−CO−であり、rc及びrdは独
    立に1〜20であり、saはそれぞれの(Csa2sa
    O)に独立に1〜10であり、taは1〜6であり、p
    bは0〜4である。R4は、−O−(Cqc2qc−O)wa
    −Cqd2qd+1、−(Cqc2qc−O)wa−C
    qd2qd+1、−Cqc2qc−R6、−O−Cqc2qc
    6、−CO−O−Cqc2qc−R6、又は−O−CO−
    qc2qc−R6を表わし、直鎖状、分岐状のいずれであ
    っても良い(但し、R6は−O−CO−Cqd2qd+1、−
    CO−O−Cqd2qd+1、−Cl、−F、−CF3、−N
    2、−CN、又は−Hを表わし、qc及びqdは独立
    に1〜20の整数、waは1〜10の整数である)。R
    5は、(Cxb2xb−O)za−Cya2ya+1で表わされる
    (但し、上記式中xbはそれぞれの(Cxb2xb−O)
    に独立に1〜10であり、yaは1〜10であり、za
    は1〜10である)。]
  19. 【請求項19】 請求項1乃至18のいずれかの項に記
    載の液晶素子と該液晶素子を駆動する手段とを少なくと
    も有する液晶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9765495B2 (en) 2001-07-09 2017-09-19 Henry K. Obermeyer Water control apparatus

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