JPH1155912A - 円筒型同期発電機 - Google Patents
円筒型同期発電機Info
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- JPH1155912A JPH1155912A JP22094297A JP22094297A JPH1155912A JP H1155912 A JPH1155912 A JP H1155912A JP 22094297 A JP22094297 A JP 22094297A JP 22094297 A JP22094297 A JP 22094297A JP H1155912 A JPH1155912 A JP H1155912A
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Abstract
従来の発電機より多く負荷しうる発電機を得る。 【解決手段】三相4極主発電巻線3と該主発電巻線3の
極数の2倍の極数を有する固定子界磁巻線4とを固定子
に巻装し、固定子界磁巻線4と磁気的結合をなす回転子
励磁巻線5と、全節集中巻にして整流器8で短絡した複
数個の分布した回転子巻線7とを巻装してあると共に、
前記回転子励磁巻線5の起電力を直流に変換する回転整
流器6を備え、前記複数個の回転子巻線7のうち主発電
巻線3の主界磁に最も寄与する回転子巻線7にのみ前記
回転整流器6の出力を接続して回転子10を構成した。
Description
同期発電機に関する。
平複巻特性の電圧を出力するブラシレス自励同期発電機
としては特開平3−245755号公報により開示され
た発電機が知られており、このブラシレス自励同期発電
機を図9に示す。
ス自励同期発電機は、固定子鉄心20に集中全節巻乃至
集中全節巻に準ずる巻線態様の2極(実施例)の主発電
巻線U,V,Wと該主発電巻線の極数の5倍(実施例)
の極数を有する10極(実施例)の固定子界磁巻線21
とが巻装され、回転子鉄心22には前記主発電巻線の極
数と等しい極数を有する2極(実施例)の回転子界磁巻
線23と前記固定子界磁巻線の極数と等しい極数を有
し、且つ前記主発電巻線の電流が作る電機子反作用磁界
の第5次空間高調波成分(10極磁界)とも磁気的結合
を成す10極(実施例)の回転子励磁巻線24とが巻装
されて、前記主発電巻線U,V,Wと前記固定子界磁巻
線21とは、主発電巻線U,V,Wの各相の中間タップ
u,v,wに接続された制御整流装置VR(三相全波整
流器25および可変抵抗器Rf)を介して接続され、前
記回転子励磁巻線24と前記回転子界磁巻線23とはダ
イオ−ドブリッジ回路26を介して接続されている。
用を以下に説明する。回転子を回転させると回転子鉄心
22の残留磁気によって主発電巻線U,V,Wに起電力
が誘導される。この誘導起電力は三相全波整流器25に
よって整流されて固定子界磁巻線21に直流電流Ifs
が流れると共に主発電巻線に交流電流が流れて、回転子
励磁巻線24には直流電流Ifsが作る静止磁界に基づ
く起電力と、主発電巻線の交流電流が作る電機子反作用
磁界の第5次空間高調波成分に基づく起電力とが重畳し
て誘導し、該重畳起電力がダイオ−ドブリッジ回路26
によって整流されて回転子界磁巻線23に直流電流If
が流れ、主磁界が増磁して主発電巻線の起電力が増加す
る。そしてこの動作を繰り返して出力電圧が自己確立す
る。なお、このとき回転子鉄心22の残留磁気が不足の
場合にはバッテリ−Bによって初期励磁を行う。
相の抵抗および誘導性(遅れ力率)負荷においてそれぞ
れ負荷が増減すると、負荷電流の増減に比例して電機子
反作用磁界の第5次空間高調波成分が増減し、結果的に
回転子界磁巻線23の直流電流Ifが増減して出力電圧
の変動が抑制され、負荷の増減に対して平複巻特性の出
力電圧が得られる。また、発電機に三相不平衡負荷ある
いは単相負荷を接続した場合は、電機子反作用磁界の第
5次空間高調波成分による直巻励磁効果は三相平衡負荷
時に比べて減少するが、三相不平衡負荷時あるいは単相
負荷時には電機子反作用磁界の逆相分の空間基本波成分
によって回転子界磁巻線23に起電力が誘導し、該起電
力はダイオ−ドブリッジ回路26によって半波整流され
て前記直巻励磁効果の減少に基づく回転子界磁巻線23
の直流電流Ifの減少分を補償するので、三相不平衡負
荷あるいは単相負荷時の出力電圧も三相平衡負荷時と同
様に平複巻特性となる。
期発電機は、三相発電機の負荷を三相不平衡負荷とした
時、発電巻線には正相分と逆相分の電機子反作用磁界を
生じる。このうち正相分電機子反作用磁界は三相平衡電
流の電機子反作用と同一のものであり支障ないが、逆相
分の電機子反作用磁界は、前述のように空間基本波成分
によって回転子界磁巻線に起電力が誘導し補償作用を有
するものの、同時に界磁に2倍周波数の交流を誘起して
電機子誘起電圧を歪ませ、回転子に渦電流を誘起して回
転子を加熱する等の種々の悪影響を及ぼすことが知られ
ている。
速度で界磁巻線と鎖交するから、界磁巻線には2倍の周
波数の交流電圧を誘起する。界磁巻線は単相巻線と考え
られるから電機子巻線の反作用と同様に同一速度で互い
に反対方向に回転する2つのベクトルの合成を考えれば
この磁束によって電機子巻線に3倍の周波数電圧を誘起
する。電機子回路に第3高調波の交流が流れると前記同
様の作用によりその起磁力よって界磁巻線には4倍の周
波数の交流電圧を誘起する。このように高調波電流が自
在に流れるままにしておくと、電機子巻線には基本波の
ほかに3倍、5倍、7倍等の高調波の電圧、電流を誘起
して界磁巻線には直流のほかに2倍、4倍、6倍、8倍
等の高調波電流を発生するものである。この現象は、ダ
ンパが不完全である従来の三相発電機に共通するもので
ある。
子の加熱作用は事故を起こすおそれがあるから見逃し難
いものであり、このようなことを考慮して一般的には逆
相分は定格正相分の15〜25%位が限度であるとされ
ている。
の次数の高調波成分を選択することがないので、選択し
た高調波成分の次数によってスロット数やその組み合わ
せが特定の数に限定されることがなく、逆相分電流の大
きさに制限されることもなく、単相負荷やインバ−タ等
の高調波を発生する負荷も従来の発電機より多く負荷し
うる発電機を提供することを課題とするものである。
と、主発電巻線と、全節集中巻にして整流器で短絡した
複数個の回転子巻線を分布して巻装し前記主発電巻線と
磁気的結合をなす円筒型界磁と、固定子界磁巻線と、該
固定子界磁巻線と磁気的結合をなす回転子励磁巻線と、
及び該回転子励磁巻線の発電出力を直流に変換する回転
整流器とから構成された円筒型同期発電機であって、前
記複数個の回転子巻線のうち主発電巻線の極数の主界磁
に最も寄与する回転子巻線にのみ前記回転整流器の出力
を接続し、他の回転子巻線をダンパ巻線とした円筒型同
期発電機により、前記課題を解決するための手段とし
た。
た複数個の分布した回転子巻線を巻装し、該複数個の回
転子巻線のうち主発電巻線の極数の主界磁に最も寄与す
る回転子巻線にのみ前記回転整流器の出力を接続したこ
とにより、従来の発電機のように逆相分電流の大きさに
単相負荷が制限されることはなく、単相負荷やインバ−
タ等の高調波を発生する負荷も、従来の発電機に比べて
より多く負荷し得るものである。しかも負荷時には主界
磁巻線およびダンパ巻線にダイオ−ドによる半波整流電
流が流れてその直流分が界磁を増磁させるので、AVR
による励磁電力が減少し、損失が少なくなる。
を円筒型にして大きな変更も必要としないので、従来の
発電機に容易に適用できるとともに、円筒型にすること
で主界磁巻線およびダンパ巻線が円周に均一に配置で
き、ダンパ効果を完全にするものである。
該主発電巻線の極数の偶数倍の極数を有する固定子界磁
巻線とを巻装して固定子を構成し、前記固定子界磁巻線
と磁気的結合をなす回転子励磁巻線と、全節集中巻にし
て整流器で短絡して分布した複数個の回転子巻線とを巻
装してあると共に、前記回転子励磁巻線の起電力を直流
に変換する回転整流器を備え、前記複数個の回転子巻線
のうち主発電巻線の極数の主界磁に最も寄与する回転子
巻線にのみ前記回転整流器の出力を接続して回転子を構
成した円筒型同期発電機とした。
1つの固定子に主発電巻線と固定子界磁巻線を巻装し、
1つの回転子に主界磁巻線と回転子励磁巻線を巻装した
構成にして、比較的小型の同期発電機に本発明が適用で
きるものである。
らなる固定子と、全節集中巻にして整流器で短絡した複
数個の回転子巻線を分布して巻装してある円筒型回転子
と、から発電部を構成し、固定子界磁巻線からなる固定
子と、該固定子界磁巻線と磁気的結合をなす回転子励磁
巻線とから励磁部を構成した円筒型同期発電機とした。
て構成でき、同一回転軸上に主界磁巻線を巻装した回転
子と主発電巻線を巻装した固定子とにより発電部を、ま
たこの主界磁を励磁する回転子励磁巻線を巻装した励磁
機回転子と固定子界磁巻線のを巻装した固定子とにより
励磁部を構成して併設し、発電部の主界磁巻線と励磁部
の回転子励磁巻線とを回転整流器で接続したという従来
の大型発電機とほとんど変わらない構成であっても、従
来では十分ではなかった不平衡負荷や高調波を発生する
負荷への対応が十分できるできる発電機となった。
続した、主発電巻線の極数の主界磁に寄与する回転子巻
線は、回転子励磁巻線の出力特性に応じて、直列または
並列に接続することができるので、回転子励磁巻線の出
力特性に応じて、回転子巻線と回転子励磁巻線が自由に
結線できるので、回転子巻線に関係なく回転子励磁巻線
は有効に作用して発電機出力特性を低下させることがな
い。
て三相仕様によるものを以下に示す。第1の実施例は図
1のように、固定子2に三相4極主発電巻線3と該主発
電巻線3の極数の偶数倍である8極の固定子界磁巻線4
が巻装されている。また回転子10には前記固定子界磁
巻線4と磁気的結合をなす三相8極の回転子励磁巻線5
を巻装すると共に、前記主発電巻線3と同一極数の複数
個の主界磁巻線7とダンパ巻線9を巻装してそれぞれの
巻線をダイオ−ド8で短絡してあり、更に前記回転子励
磁巻線5の起電力を直流に変換する回転整流器6を備え
ており、該回転整流器6の出力を回転子10の主界磁に
寄与する主界磁巻線7にのみ供与してある。ここで複数
個の主界磁巻線7とダンパ巻線9はすべて全節集中巻で
図2のように円筒型回転子に形成してある。ここで換言
すれば、回転子のスロットすべてに全節集中巻で複数個
の巻線を巻装し、その巻線を主磁界に寄与する(主磁界
とほぼ直角に巻装された)巻線として主界磁巻線7と
し、磁極の中心にある(主磁界とほぼ同じ方向に巻装さ
れた)ダンパ巻線9にわけて、主界磁巻線7には回転整
流器6の出力を供給するようにしてある。ここで全節集
中巻というのは、例えば主発電巻線3の極数を基本に、
回転子に巻装した主界磁巻線7とダンパ巻線9のコイル
ピッチを電気角πとすることを指している。なお前記固
定子界磁巻線4には任意の直流電源11が接続される。
線7をW1 ,W2 ,W3 及びW4 とし、W5 とW6 をダ
ンパ巻線9として使用するものである。また前記W1 ,
W2,W3 及びW4 の接続は、W1 とW2 及びW3 とW4
をそれぞれ直列に接続すると共にそれらを並列に接続
して回転整流器6の出力を接続してある。これら直列や
並列の接続は本例に限定されるものではなく、回転子励
磁巻線5の出力特性に応じて接続形態は異なるものであ
る。
回転子の主界磁巻線7とダンパ巻線9及び回転子励磁巻
線5のそれぞれの巻線配列の一例を示している。図2を
参考に回転子24スロットの場合を例にしており、主界
磁巻線7を4スロットに配置し続いてダンパ巻線9を2
スロットに配置している。回転子励磁巻線5は三相8極
の場合を示しており、三相の各相を導体の形状を変えて
示している。なお本発明は単相でも実施可能であるた
め、図3に回転子態様が限定されることはない。
により説明する。原動機(図示せず)で回転子を回転さ
せ固定子界磁巻線4に直流電源11を接続して直流電流
を流すと、固定子及び回転子鉄心に8極の磁界が形成さ
れ、回転子励磁巻線5に起電力が生じて補償電流が流
れ、回転整流器6によって直流に変換され、主界磁巻線
7に直流電流が流れて4極の界磁磁束を生じ、それによ
って主発電巻線3に起電力が生じて負荷12に電力を供
給するものとなる。
る8極の磁界によって主界磁巻線7及びダンパ巻線9を
短絡しているダイオ−ド8に電流が流れないことを証明
する。つまり図4に示すように、固定子界磁巻線4によ
って形成される8極の静止磁界の基本波に、回転子10
に巻装された4極の主界磁巻線7及びダンパ巻線9が回
転により鎖交すると、巻線の導体部にe1 ,e2 ,e3
及びe4 の電圧が誘起するが、その総和すなわちダイオ
−ド8に架かる電圧Vは(1)式のように零となる。
の発電機と同様に動作することになる。なお固定子界磁
巻線4と回転子励磁巻線5は従来の励磁機と同様の電力
増幅作用があるのでAVR(自動電圧調整装置)の容量
を小さくできる利点がある。
平衡負荷になった場合の本発明による発電機の作用効果
を説明する。つまり、発電機1に三相不平衡負荷がかか
ると主発電巻線3に逆相電流が流れる。この逆相電流に
よって主発電巻線3は4極の逆相回転磁界を作り、この
逆相回転磁界は回転子10の回転方向とは逆方向に回転
するので回転子10に巻装してある主界磁巻線7とダン
パ巻線9に電圧を誘起する。この誘起電圧に対してダイ
オ−ド8がどのように作用するかを説明する。
た4極の主界磁巻線7及びダンパ巻線9が逆相回転磁界
と鎖交するとその巻線の導体部にe1 ,e2 ,e3 及び
e4の電圧が誘起し、その総和すなわちダイオ−ド8に
かかる電圧Vは(2)式のように4E’となる。従って
この4E’の電圧によってダイオ−ド8を通じて巻線に
半波整流電流が流れる。
は回転整流器6の直流出力電流に重畳されて、界磁電流
が増加するように作用するこの現象をさらに詳細に説明
する。図6(a)に示すように回転整流器6の直流出力
電流I1 は主界磁巻線7のWを通じて流れ、ダイオ−ド
8には逆極性になるので流れない。また逆相回転磁界に
よって主界磁巻線7のWに誘起した交流電圧eによるダ
イオ−ド8を通じて流れる半波整流電流中の直流分I2
は、ダイオ−ド8の極性によって図6(b)のように流
れる。従って図6(c)のようにI1 とI2 は重畳され
て(I1 +I2 )となり界磁電流が増加するように作用
する。
によるダイオ−ド8を通じて流れる半波整流電流中の直
流分は、ダイオ−ド8の極性によって図6(b)のよう
に流れ、この直流電流によるダンパ巻線9の起磁力は図
7のように界磁束を増加させる作用を有する。なおダン
パ巻線9のダイオ−ド8による短絡は、界磁束の増加が
大きすぎて支障のある場合は、その一部または全てをダ
イオ−ド8を使用しない単なる短絡としてもよい。
1の出力電圧が上昇する。しかし発電機電圧はAVRに
よって定格電圧に保持されるので、結果として固定子界
磁巻線4に流れる電流がAVRによって減少することに
なる。このことはAVRを介して供給される励磁電力が
減少することになり、発電機の損失を軽減し、効率をよ
くすることになる。
交流分は、主界磁巻線7とダンパ巻線9が多相に巻装さ
れているので、それらによって形成される磁束が逆相回
転磁界を打ち消すように作用することになる。すなわち
主界磁巻線7とダンパ巻線9がすべてダンパ作用をする
ことになる。このことは誘導電動機の原理と同様であ
る。以上要するに逆相回転磁界は主界磁巻線7とダンパ
巻線9にダイオ−ドの作用によって吸収されて界磁電流
に変換されることで増磁作用をすることになる。
負荷が接続されたときの本発明の発電機の作用効果を説
明する。高調波電流によって主発電巻線3が作る磁界は
時間高調波であるから、図5におけるe1 ,e2 ,e3
及びe4 は次のようになる。
を通じて半波整流電流が流れる。従って主発電巻線3に
高調波電流が流れたときも、主界磁巻線7とダンパ巻線
9がダイオ−ド8によってダンパ作用と増磁作用をする
ことに変わりはない。
に本発明を適用した場合を図8に示す。なお説明におい
て、構成の大小に関わらず第1の実施例と同じ作用を有
する構成については同符号を付している。
4極主発電巻線3が巻装され、回転子側には前記主発電
巻線3と同一極数の複数個の主界磁巻線7とダンパ巻線
9を巻装してそれぞれの巻線をダイオ−ド8で短絡して
ある。また符号15は励磁部を示し、固定子側には固定
子界磁巻線4が巻装され、また回転子側には前記固定子
界磁巻線4と磁気的結合をなす三相の回転子励磁巻線5
を巻装すると共に、前記回転子励磁巻線5の起電力を直
流に変換する回転整流器6を備えている。更に励磁部1
5の回転子側の回転整流器6の出力を、発電部14の回
転子側の主界磁に寄与する主界磁巻線7にのみ供与して
ある。
9はすべて全節集中巻で図2のように円筒型回転子に形
成してある。ここで換言すれば、回転子のスロットすべ
てに全節集中巻で複数個の巻線を巻装し、その巻線を主
磁界に寄与する(主磁界とほぼ直角に巻装された)巻線
として主界磁巻線7とし、磁極の中心にある(主磁界と
ほぼ同じ方向に巻装された)ダンパ巻線9にわけて、主
界磁巻線7には回転整流器6の出力を供給するようにし
てある。ここで全節集中巻というのは、例えば主発電巻
線3の極数を基本に、回転子に巻装した主界磁巻線7と
ダンパ巻線9のコイルピッチを電気角πとすることを指
している。前記固定子界磁巻線4には任意の直流電源1
1が接続される。なお本実施例の場合、発電部14と励
磁部15の磁極数は相互に干渉せず、第1の実施例の主
界磁巻線と回転子励磁巻線との関係のように磁極数が限
定されることはない。
本発明の作用は、第1の実施例と同様であり、従って小
出力から大出力の発電機において、本発明は適用するこ
とができるものであり、不平衡負荷や高調波を発生する
負荷に対して十分に適用範囲を拡大することができる。
明の発電機は、従来の発電機のように逆相分電流の大き
さに単相負荷が制限されることはなく、単相負荷やイン
バ−タ等の高調波を発生する負荷も従来の発電機より多
く負荷し得るものである。しかも負荷時には主界磁巻線
およびダンパ巻線にダイオ−ドによる半波整流電流が流
れてその直流分が界磁を増磁させるので、AVRによる
励磁電力が減少し、損失が少なくなる。
とにより、発電機を1つの固定子に主発電巻線と固定子
界磁巻線を巻装し、1つの回転子に主界磁巻線と回転子
励磁巻線を巻装した構成にして、比較的小型の同期発電
機に本発明が適用できるものである。
的大型の発電機として構成でき、同一回転軸上に主界磁
巻線を巻装した回転子と主発電巻線を巻装した固定子と
により発電部を、またこの主界磁を励磁する回転子励磁
巻線を巻装した励磁機回転子と固定子界磁巻線を巻装し
た固定子とにより励磁部を構成して併設し、発電部の主
界磁巻線と励磁部の回転子励磁巻線とを回転整流器で接
続したという従来の大型発電機とほとんど変わらない構
成であっても、従来では十分ではなかった不平衡負荷や
高調波を発生する負荷への対応が十分できるできる発電
機となった。
特性に応じて、回転子巻線と回転子励磁巻線が自由に結
線できるので、回転子巻線に関係なく回転子励磁巻線は
有効に作用して発電機出力特性を低下させることがな
い。
線の誘起電圧を示した図である。
線の誘起電圧を示した図である。
ドの増磁作用を示した図である。
た図である。
Claims (4)
- 【請求項1】主発電巻線と、全節集中巻にして整流器で
短絡した複数個の回転子巻線を分布して巻装し前記主発
電巻線と磁気的結合をなす円筒型界磁と、固定子界磁巻
線と、該固定子界磁巻線と磁気的結合をなす回転子励磁
巻線と、及び該回転子励磁巻線の発電出力を直流に変換
する回転整流器とから構成された円筒型同期発電機であ
って、前記複数個の回転子巻線のうち主発電巻線の極数
の主界磁に最も寄与する回転子巻線にのみ前記回転整流
器の出力を接続し、他の回転子巻線をダンパ巻線とした
ことを特徴とする円筒型同期発電機。 - 【請求項2】主発電巻線と該主発電巻線の極数の偶数倍
の極数を有する固定子界磁巻線とを巻装して固定子を構
成し、 前記固定子界磁巻線と磁気的結合をなす回転子励磁巻線
と、全節集中巻にして整流器で短絡して分布した複数個
の回転子巻線とを巻装してあると共に、前記回転子励磁
巻線の起電力を直流に変換する回転整流器を備え、前記
複数個の回転子巻線のうち主発電巻線の極数の主界磁に
最も寄与する回転子巻線にのみ前記回転整流器の出力を
接続して回転子を構成したことを特徴とする請求項1記
載の円筒型同期発電機。 - 【請求項3】主発電巻線からなる固定子と、全節集中巻
にして整流器で短絡した複数個の回転子巻線を分布して
巻装してある円筒型回転子と、から発電部を構成し、固
定子界磁巻線からなる固定子と、該固定子界磁巻線と磁
気的結合をなす回転子励磁巻線とから励磁部を構成した
ことを特徴とする請求項1記載の円筒型同期発電機。 - 【請求項4】回転整流器の出力を接続した、主発電巻線
の極数の主界磁に寄与する回転子巻線は、回転子励磁巻
線の出力特性に応じて、直列または並列に接続してなる
ことを特徴とする請求項2または3記載の円筒型同期発
電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22094297A JP3539148B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 円筒型同期発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22094297A JP3539148B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 円筒型同期発電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1155912A true JPH1155912A (ja) | 1999-02-26 |
| JP3539148B2 JP3539148B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=16758977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22094297A Expired - Fee Related JP3539148B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 円筒型同期発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3539148B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006057206A1 (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-01 | Ntt Data Ex Techno Corporation | 発電機 |
| WO2007010934A1 (ja) * | 2005-07-19 | 2007-01-25 | Denso Corporation | 交流モータとその制御装置 |
| WO2013034313A3 (de) * | 2011-09-08 | 2013-09-06 | Theresia Heil-Ostovic | Doppelterregte synchronmaschine |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP22094297A patent/JP3539148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2013034313A3 (de) * | 2011-09-08 | 2013-09-06 | Theresia Heil-Ostovic | Doppelterregte synchronmaschine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3539148B2 (ja) | 2004-07-07 |
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