JPH1156226A - 半自動豚もも除骨機と該除骨機を使用した除骨システム - Google Patents

半自動豚もも除骨機と該除骨機を使用した除骨システム

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JPH1156226A
JPH1156226A JP9236555A JP23655597A JPH1156226A JP H1156226 A JPH1156226 A JP H1156226A JP 9236555 A JP9236555 A JP 9236555A JP 23655597 A JP23655597 A JP 23655597A JP H1156226 A JPH1156226 A JP H1156226A
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SHIYOKUNIKU SEISAN GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨部の周囲の肉部の剥ぎ取りによりワークの
骨部の抜き取りを行う場合の肉部の重力を有効に利用す
るとともに、衛生的対策をなし、大きな外力を必要とす
る骨部より肉部の剥ぎ取りにはアクチュエータによる複
数補助手段の併用と重力の有効利用により可能にし、人
手によるものは要部筋入れ等に極限し、関節部位の生体
組織はアクチュエータによるカッタの切断により可能と
した、省力的除骨機を提供する。 【構成】 本発明の半自動豚もも除骨機は、姿勢制御装
置10と複数対の左右交叉カッタ20と複数のミートセ
パレータ35と、搬送ライン50とより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、豚ももの除骨を行
う場合、ワークである豚ももの自重による重力の影響を
機構的構造により最小限に押さえ、効率的除骨を可能と
する半自動豚もも除骨機と該除骨機を使用した除骨シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】豚ももの除骨は、脂肪層側を下側にして
調理台上に載置して、殆ど全て人手による切り削ぎと切
り開き、もぎ取りによる除骨を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり、上記のように
調理台上で例えば捏ね回すかのようにして全て人手によ
る筋入れや切り削ぎ、もぎ取り作業が除骨作業の大部分
を占めているために、衛生的にも、また、歩留まり上で
も問題があり、また、作業者は重量物であるワークの取
り扱いと、切開箇所の剥ぎ取り、もぎ取りを主体とした
人手による除骨作業のため、重労働を余儀なくされてい
る問題がある。
【0004】本発明は、上記衛生的、省力的問題を解決
するためになされたもので、調理台上での人手による作
業を殆ど皆無とし、宙吊り姿勢での肉部の骨部周囲より
の剥ぎ取りには、アクチュエータによるワークの姿勢制
御及び肉部の骨部より剥ぎ取りと、関節周りの生体組織
の切断とには、動力的補助手段の導入により可能とし
た、除骨方式を採用したものである。
【0005】即ち、豚ももの除骨処理は、全てワークの
宙吊り状把持の状態で行いワーク自重の影響を最小限に
押さえるようにする。次に、骨部の周囲の肉部の剥ぎ取
りとともに行うワーク骨部の抜き取りは、大きな外力を
必要とするため、肉部の自重による重力の有効利用を図
るとともに、アクチュエータによる複数補助手段の併用
により可能にし、人手によるものは要部筋入れだけに押
さえ、関節部位の生体組織はアクチュエータによる左右
一対のカッタによる重ね合わせ切断により可能としたも
ので、上記省力的衛生的除骨機の提供と該除骨機を使用
した好適な除骨システムの提供を目的としたものであ
る。
【0006】そのためには、複数ステーションを持つワ
ークの宙吊り搬送機構を設け、該搬送機構に多機能のク
ランプ機構と、交叉重ね合わせ切断を可能とする複数対
の左右交叉カッタとを設け、前段ステーションの一に骨
部の長手方向の特定の位置を検出するセンシング部を設
け、以降のステーションにおける左右交叉カッタによる
切断位置を最適位置に設定して肉部の剥ぎ取り作業をよ
り確実にする構成としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の半自動豚
もも除骨機は、次のように構成する。請求項1記載の発
明は、前処理装置を前段に持つ搬送ライン上で把持した
豚ももの下腿骨より順次除骨する除骨機において、複数
の加工ステーションを持つ搬送ラインと、豚ももを把持
して各ステーション間を順次搬送する姿勢制御装置と、
各ステーション毎に設けたミートセパレータと、特定ス
テーションに設けた複数対の左右交叉カッタとより構成
したことを特徴とする。
【0008】また、請求項1記載の上記姿勢制御装置
は、ワークである豚ももの足首側を把持するクランプ機
構と、上下昇降機構及び回動機構及びクランプ水平走行
機構とよりなる伝導機構とより構成し、各伝導機構は停
止位置で位置固定機能を備える構成としたことを特徴と
する。
【0009】また、請求項1記載の前記ミートセパレー
タは、除骨用骨部をU字状凹部で挟叉して骨部よりの肉
部の完全剥ぎ取りを可能にした挟叉部と、押圧勝手の挟
叉機構とより構成したことを特徴とする。
【0010】また、請求項1記載の左右交叉カッタは、
薄刃状水平回転丸刃と、該丸刃の駆動機構と、前記丸刃
が骨部両側を押圧勝手に交叉回動可能とする左右の交叉
回動機構とより構成したことを特徴とする。
【0011】また、請求項1記載の加工ステーションの
前段の一に肉部剥ぎ取り後のひ骨の長手方向の位置を検
出するセンシング部を設けたことを特徴とする。
【0012】また、請求項1記載の前処理装置は寛骨・
仙尾椎除去補助装置よりなり、該装置は、寛骨及び仙尾
椎の裏側の筋入れを容易とする寛骨及び仙尾椎引き起こ
し用プッシャーと、引き起こした寛骨及び仙尾椎を引き
剥がすフック機構とより構成したことを特徴とする。
【0013】本発明の半自動豚もも除骨機を使用した除
骨システムは、前処理装置を前段に持つ搬送ライン上で
把持した豚ももの下腿骨より順次除骨する除骨機におい
て、ワーク上部を把持し、把持したワークの前処理をす
る前処理工程と、前処理後の下腿骨周りの肉部剥ぎ取り
をする下腿骨除骨工程と、ひ骨を露出させひ骨の下端部
を検出するひ骨露出センシング工程と、関節上部周りの
肉部剥ぎ取り及び生体組織をカットする関節上部除骨工
程と、関節下部周りの肉部剥ぎ取り及び生体組織をカッ
トする関節下部除骨工程と、大腿骨周りの肉部剥ぎ取り
をする大腿骨除骨工程と、肉部を骨より切り離し排出す
るカット排出工程とより構成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明は、前段に前処理装置を持
つ搬送ライン上で把持した豚ももの下腿骨より順次除骨
する除骨機において、複数の加工ステーションを持つ搬
送ラインと、豚ももを把持して各ステーション間を順次
搬送する姿勢制御装置を設け、各ステーションにおい
て、所用の回動ないし所用の昇降により適宜骨部より肉
部の所要量の剥ぎ取りを行い、後段のステーションにワ
ークを搬送できるようにしたものである。
【0015】また、姿勢制御装置のクランプ機構は各ス
テーションにおいて基準レベル(最下点)を基準にし
て、基準レベルから所定量下位のレベルに設置されかつ
骨部に嵌合する適当形状の挟叉部を持つミートセパレー
タを閉鎖して肉部を固定し、而して各ステーション毎に
要求される高さで姿勢制御装置の上下昇降機構を介して
骨部を上昇させ骨部周囲より肉部の完全剥ぎ取りを可能
にしたものである。また、左右より骨部を中心に互いに
交叉重畳する切断領域により、交叉重ね合わせ切断を可
能とする左右の交叉回動機構によって誘導され、かつ一
定のバネ定数にて骨中心に向かって弾性をもって付勢さ
れる水平回転丸刃により、関節部位近辺の生体組織に押
圧勝手に接触して生体組織の完全切断ができる構造にし
てある。なお、切断終了後は走行ガイドにより左右のカ
ッタはそれぞれ旧位置に復帰するとともにミートセパレ
ータが解放動作をした後に姿勢制御装置のクランプ機構
は上下昇降機構により前記基準レベルまで下降し、しか
る後にクランプ水平走行機構によって後段のステーショ
ンに移動できる。
【0016】後記する前処理における人手による筋入れ
により、上記左右交叉カッタによる関節部位近辺の生体
組織の切断と、上下昇降機構によるクランプ機構を介し
ての骨部の上昇手段に対しミートセパレータにより骨部
周囲の肉部の剥ぎ取りとが可能となる。また、前記前処
理は後記する寛骨・仙尾椎除去補助装置によりあらかじ
め寛骨及び仙尾椎を除去するようにしたものである。
【0017】請求項1記載の姿勢制御装置は、ワークで
ある豚ももの足首側を把持するクランプ機構と、上下昇
降機構及び回動機構及びクランプ水平走行機構とより構
成し、上下昇降機構により前記ミートセパレータにより
骨部を押圧勝手に嵌合状に挟叉させて上方へ引き抜かれ
る骨部に対し、該骨部の周囲より肉部の剥ぎ取りを可能
にしたもので、且つ適宜定位置停止及び停止位置固定機
能を持たせ、肉部剥ぎ取り開始位置と剥ぎ取り量を適宜
設定可能の構造にしてある。また、回動機構は停止位置
固定機能を持ち、把持したワークをミートセパレータに
対し最適方向に回動させ、外力に抗して常に最適方向を
維持できるようにしてある。
【0018】請求項1記載のミートセパレータは、前記
したように各ステーションに要求される最適高さに設け
られ、除骨用骨部の形状に応じて適宜設定した挟叉部先
端に設けたU字状凹部で左右より骨部を嵌合状に挟叉で
きるようにし、且つ押圧勝手の挟叉機構を持つ構成とし
たものである。
【0019】請求項1記載のカッタは、それぞれ一対の
薄刃状水平回転丸刃と、該丸刃の駆動機構と、前記丸刃
が骨部両側を押圧勝手に交叉回動して重ね合わせ切断を
可能とする重畳切断領域を形成する左右の交叉回動機構
とにより構成したもので、前記ミートセパレータより所
定距離の位置で生体組織を切断できるようにしたもので
あり、また、切断終了後は上記走行ガイドにより旧位置
に復帰する構造にしてある。
【0020】請求項1記載の加工ステーションの前段の
一に骨部の長手方向の特定の位置を検出するセンシング
部を設け、該位置を基準として後段の各ステーションの
もも肉に対するミートセパレータの位置及び左右交叉カ
ッタの位置を最適な位置に設定して肉部の剥ぎ取り作業
をより確実にできるようにしたものである。
【0021】請求項1記載の前処理装置は、寛骨・仙尾
椎除去補助装置よりなり、仙尾椎を押圧して寛骨部を浮
き上がらせるように作用するプッシャと、引き起こした
寛骨を昇降可能のフックにより引っ掛け除去するフック
機構とより構成し、除骨工程における下腿骨及び大腿骨
の引抜きの際、邪魔になる寛骨及び仙尾椎を除去するよ
うにしたものである。
【0022】請求項6記載の発明の豚もも除骨システム
は、所定の前処理した後複数の加工ステーションを搬送
することにより豚ももの下腿骨より順次除骨するように
したもので、下記工程より構成するようにしたものであ
る。 (1)ワークの足首側を姿勢制御装置で把持し、把持し
たワークの寛骨と仙尾椎を除去し、下腿骨及び大腿骨の
筋入れを行う前処理工程と、(2)前処理後の下腿骨周
りの肉部剥ぎ取りをする下腿骨除骨工程と、(3)ひ骨
を露出させ、ひ骨の関節側端部を検出するひ骨露出セン
シング工程と、(4)関節上部周りの肉部剥ぎ取り及び
剥ぎ取りにより露出した生体組織をカットする関節上部
除骨工程と、(5)関節下部周りの肉部剥ぎ取り及び剥
ぎ取りにより露出した生体組織をカットする関節下部除
骨工程と、(6)大腿骨周りの肉部剥ぎ取りをする大腿
骨除骨工程と、(7)肉部を骨より切り離し排出するカ
ット排出工程と、より構成するようにしたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図1
は、本発明の半自動豚もも除骨機の概略の構成を示す正
面図で、図2は図1の側面図で、図3は図1のクランプ
機構の正面図で、図4は図1の右側カッタの側面図で、
図5は図1のカッタの重ね合わせ切断の状況を示す図で
ある。図6は図5の倣い用スプリングを設けたカッタの
軸受けブロックの作動状況を示し、(A)はカッタが待
機位置にあるときの状態を示し(B)は交叉回動時の状
態を示す図である。図7(A)は前処理用の寛骨・仙尾
椎除去補助装置の概略の構成を示す側面図で、(B)は
寛骨裏側の筋入れの状況を示す図で、図8(A)は寛骨
のメガネ孔にフック機構を引っ掛ける状況を示す図で、
(B)はフック機構の下降により寛骨を除去する状況を
示す図である。
【0024】図1、図2に見るように、本発明の半自動
豚もも除骨機は、姿勢制御装置10と一対の左右交叉カ
ッタ20と複数のミートセパレータ35A 〜35H と、
搬送ライン50とより構成する。姿勢制御装置10は、
図2に見るようにクランプ機構10aとクランプ水平走
行機構11と上下昇降機構12とより構成する。クラン
プ水平走行機構11は、架台11aとリニア走行ガイド
11bとガイドローラ11cと走行用の図示してないモ
ータを含むボールねじ11dとよりなり、クランプ機構
10a及び上下昇降機構12を架台11aに搭載して搬
送ライン50上を各ステーション毎に走行、停止、停止
位置固定維持を繰り返し矢印X方向に走行できるように
してある。
【0025】上下昇降機構12は、モータを含むウォー
ムギヤ12aとボールねじ12cとリニア走行ガイド1
2bとより構成し、クランプ機構10aを昇降自在且つ
定位置停止及び停止位置固定維持可能にリニア走行ガイ
ド12bに沿い矢印Z1 方向に昇降できるようにしてあ
る。
【0026】クランプ機構10aは、図3に示すように
アクチュエータ14により操作軸14aを矢印Z2 方向
に昇降させ、クランプ13を解放ないし閉鎖させワーク
を把持できる構成にしてある。なお、操作軸14aには
ギヤ連15a、15bと図示してないモータを持つウォ
ームギヤ16とを含む回動機構15を設け、クランプ1
3を矢印α方向に回動自在且つ定位置停止及び停止位置
固定維持可能に回動できるようにしてある。
【0027】図1に見るように左右交叉カッタ20は、
クランプ機構10aの軸芯Pに対し対称位置に設けた一
対の勝手違いの架台21a、21b上に、それぞれ対向
させ軸芯Pに対し点対称に設けた勝手違いのカッタ駆動
機構22a、22bと、同じく勝手違いに設けた左右の
交叉回動機構24a、24bと、左右対称位置に設けた
カッタ取り付け部23、23とを含む構成とし、前記架
台21a、21bはリニアバー55を介して、カッタ駆
動機構及び左右の交叉回動機構を搭載して搬送ライン5
0の所定ステーションに固定できるようにしてある。な
お、交叉カッタ20は、後述するようにST7、ST
8、ST9、ST10、ST12の5ステーションにそ
れぞれ最適高さ位置に固定されている。
【0028】上記カッタ駆動機構22a及び22bは図
5に示すように、それぞれ前後の間隔Sを持つ左右の交
叉回動機構24a、24bに搭載されている。左右の交
叉回動機構24a、24bはそれぞれシフタ26a、2
6bの矢印Y1 、Y2 方向の走行につれ、リンク部材2
7a、27bと走行ガイド25a、25bと軸受けブロ
ック34a、34bとを介してカッタ駆動機構22a、
22bのカッタ28a、28bの軸心が交叉走行ライン
29a(1点鎖線)、29b(2点鎖線)上を走行し
て、クランプ機構10aの軸芯Pに位置する豚ももの骨
部の周囲をその大小に応じて設定された間隔Sのもとに
倣い用スプリングの作用により一定バネ定数による押さ
え勝手の交叉重ね合わせ切断を可能にし、斜線で示す重
畳切断領域を形成して、骨部Pの周囲の生体組織をを完
全に切断し、切断後は旧位置に復帰するようにしてあ
る。なお、上記走行ガイド25a、25bの端末には走
行路切り換え子25c、25dを設け、スプリングアク
ションにより行きと帰りとでは走路を自動的に切り換え
るようにしてある。
【0029】カッタ駆動機構22a、22bは、図4に
示すように駆動モータ30とカップリング31とギヤボ
ックス32と操作バー34とより構成し、操作バー34
に軸受けブロック34a、34bと前記リンク部材27
a、27bを介して左右の交叉回動機構により外部より
走行できるようにしてある。また、カッタ28a、28
bは薄刃状丸刃で構成され、前記ギヤボックス32によ
り水平回転できるようにしてある。
【0030】なお、上記軸受けブロック34a、34b
は、左側カッタの待機位置と交叉回動時の軸受けブロッ
クの態様が示されている図6(A)(B)に見るよう
に、リンク部材27a/27bが連結する作動板70は
待機位置より交叉回動時に移行するときは45度回動す
るが倣い用スプリング74もピン73、リンク71、7
2を介して、骨部に対し常に押さえ勝手に作用するよう
にしてある。
【0031】ミートセパレータ35A 〜35H は、各ス
テーション毎に設けられ、図1に示すように山形リンク
37の一方の端部にU字型凹部を持つ鍬形薄板の挟叉部
36を設け、他端をアクチュエータ38に結合させ、前
記リンクの山形頂部に設けた支点39を介してクランプ
機構10aの軸芯Pに向け回動挟叉さすようにした上記
部材を、軸芯Pに対し勝手違いに左右対称位置に設けた
ものである。そして、軸芯Pに位置する骨部に対し、そ
の周囲全域にわたり接触部を形成するよう嵌合状に左右
両側より挟叉して、骨部の上昇に対して肉部をしごくよ
うにして完全剥ぎ取りができる構造にしてある。
【0032】なお、上記鍬形薄板の挟叉部36に設けた
U字型凹部の形状は挟叉嵌合する骨部の状況に応じて適
宜選択するようにしてある。即ち、図1に示すようにミ
ートセパレータ35A 〜35H はアクチュエータ38の
空圧作用によって、挟叉部36は常に一定の力で骨部に
接触する構造となっていて、より確実な肉部の剥ぎ取り
ができる。また、前記左右交叉カッタ20の最適な交叉
走行ライン29a、29bと倣い用スプリング74の作
用によりST7、ST8、ST9、ST10におけるそ
れぞれのカット位置の骨部の大きさに対応したカッタの
回動動作ができ、当該骨部における生体組織の切断が確
実にできる。
【0033】その結果、肉の質や歩留まりに大きな影響
を与える重要な作業である生体組織の切断を完全に行う
ことができ、肉部の剥ぎ取りの際邪魔になる残存する筋
や腱や膜等の生体組織を完全に排除でき後続するミート
セパレータの作業に大きな貢献をすることになる。
【0034】なお、上記ミートセパレータのフレームへ
の取り付け位置はいずれも所定の一定の高さに設けら
れ、前記カッタ28a、28bによる切断面に対し所定
距離を設定するようにしてある。
【0035】寛骨・仙尾椎除去補助装置は、半自動豚も
も除骨機の前段に設けられ前処理工程を形成するもの
で、図7(A)に示すように、クランプ機構10aによ
り把持された豚ももの前後に、架台45上に設置された
下プッシャ40a、上プッシャ241aを配設する構成
にしてある。寛骨及び仙尾椎の除去の際は、図7(B)
に見るようにクランプ機構10aを介しての吊り姿勢の
もも肉の前後より下プッシャ40a、上プッシャ241
aを前進押圧させ、寛骨63を前に湾曲させ、寛骨裏側
よりナイフ63aによって筋入れを行う。更に、図8
(A)(B)に見るように湾曲させた寛骨63のメガネ
孔にフック機構44のフック42aを引っ掛け、上プッ
シャ341aを前進させ、フック42aを下降させ、寛
骨63及び仙尾椎64を除去するようにしてある。
【0036】上記半自動豚もも除骨機と前段の前処理の
使用については、それらを使用した豚もも除骨システム
の使用の状況により以下に詳細に説明する。上記豚もも
除骨システムは、(1)ワークの足首側を姿勢制御装置
で把持し、把持したワークの寛骨と仙尾椎を除去し、下
腿骨及び大腿骨の筋入れを人手により行う前処理工程
と、(2)前処理後の下腿骨周りの肉部剥ぎ取りをする
下腿骨除骨工程と、(3)ひ骨を露出させ、ひ骨の関節
側端部を検出するひ骨露出センシング工程と、(4)関
節上部周りの肉部剥ぎ取り及び剥ぎ取りにより露出した
生体組織をカットする関節上部除骨工程と、(5)関節
下部周りの肉部剥ぎ取り及び剥ぎ取りにより露出した生
体組織をカットする関節下部除骨工程と、(6)大腿骨
周りの肉部剥ぎ取りをする大腿骨除骨工程と、(7)肉
部を骨より切り離し排出するカット排出工程と、より構
成するようにしたものである。
【0037】上記各処理工程においては、後述するよう
にワークをステーションから後段のステーションへ搬送
するためのクランプ水平走行機構11や、骨部を所定位
置まで上昇させミートセパレータにより所要量の肉部の
剥ぎ取り及び剥ぎ取り開始の始動ラインの設定等のため
に作動させるクランプ機構10aを昇降させる上下昇降
機構12や、把持しているワークの適当姿勢制御のため
使用する回動機構15が使用されている。これらの各機
構にはそれぞれ正確な移動量と停止位置の固定維持機能
が必要とされているため、ボールねじ11dやボールね
じ12cやウォームギヤ12a、16等が伝導部に使用
されている。
【0038】即ち、後述する骨部より肉部の剥ぎ取り及
び骨部の抜き取りの際上昇するクランプ機構10a、及
び上昇する骨部に挟叉嵌合して肉部の完全剥ぎ取りをす
るミートセパレータ35A 〜35H 、及び骨部周辺の生
体組織切断のため左右より重ね合わせ切断をするカッタ
28a、28b等の作動に起因する停止位置の変動は完
全に防止でき、後段の作業遂行に支障を来すことがない
ようにしてある。
【0039】また、骨部より肉部剥ぎ取りの際は、所定
剥ぎ取り量の設定や剥ぎ取り開始位置の適宜設定、生体
組織切断のための所定高さに交叉回動可能に設定してあ
るカッタに対するワークの位置設定等には、正確な上下
昇降機構12の移動精度及び停止位置の固定維持機能が
重量物であるワークを把持したクランプ機構10aに要
求され、機構上必要不可欠の問題とされているが、上下
昇降機構12に組み込まれているウォームギヤ12aと
ボールねじ12cにより上記問題は解決するようにして
ある。
【0040】上記前処理工程の各作業は、図9の
(A)、(B)、(C)、(D)にステーション1〜ス
テーション4(以後ST1〜ST4という)にわたる作
業状況が示してある。図9(A)に示すST1で、ワー
クである豚もも60の下腿骨61の足首側61aをクラ
ンプ機構10aで把持し、図9(B)に示すST2で、
寛骨63の裏側及び仙尾椎64の両側に刃物63aによ
る筋入れを行う。上記筋入れは、図7(A)に示す寛骨
・仙尾椎除去補助装置のアクチュエータ40、241に
よりそれぞれ作動する下プッシャ40a及び上プッシャ
241aにより宙吊り状のワーク60の前後より押圧し
て、図7(B)に示すように寛骨63を外側に湾曲させ
寛骨の裏側よりナイフ63aを挿入させ筋入れを行うよ
うにしたものである。
【0041】ついで図9の(C)に示すST3では、ワ
ーク60より裏側を筋入れされた寛骨63及び仙尾椎6
4を引き剥がす作業が行われる。その引き剥がし作業は
次のようにして行われる。即ち、図8(A)に示すよう
に、寛骨・仙尾椎除骨補助装置にフック機構44を作動
させ、アクチュエータ42を介してフック42aを上昇
させた後アクチュエータ43によりフック42a先端を
起こし寛骨63のメガネ孔に引っ掛ける。ついで、同図
(B)に示すように上プッシャ341aをアクチュエー
タ341により押圧しながら、アクチュエータ42によ
りフック41aを下降させ寛骨63及び仙尾椎64を引
き剥がす。なお、仙尾椎64はST2で肉より切り離さ
れている。ついで、図9の(D)に示すST4で、下腿
骨61の両側及び大腿骨62の片側の刃物63aによる
筋入れを行い、前処理工程(1)を終了する。
【0042】以下図10〜図13により前処理後の除骨
工程の詳細を説明する。上記前処理を終了したワーク6
0は、図10(A)に示すST5で、ミートセパレータ
35A を作動させ、クランプ機構10aのクランプ13
(図1参照)の爪真下の骨部を挟叉させる。この場合ミ
ートセパレータ35A の挟叉状態の上部とクランプ13
の爪下との間隔は零で、このラインを肉部剥ぎ取りを開
始する始動ライン49とする。この状態で、図10
(B)に示すように、クランプ機構10aを上下昇降機
構12の作動によりSaだけ上昇させ約40mmの肉部
の剥ぎ取りを行う。(下腿骨除骨工程(2)) ついで、ミートセパレータ35A を開き上下昇降機構に
よりSaだけ下降させ、クランプ13の下爪位置を始動
ライン49上に戻す。
【0043】ついで、クランプ水平走行機構11により
ワーク60を図10(C)に示すST6へ移行させ、始
動ライン49よりDbだけ約35mm下部の始動ライン
49の位置で解放状態にあるミートセパレータ35B の
挟叉部の間に位置させる。即ち、肉部の剥ぎ取り開始位
置をST5よりDbだけ下部に位置するミートセパレー
タ35B を閉鎖させ骨部に挟叉させる。ついで図10
(D)に示すように、クランプ機構10aの上下昇降機
構12による上昇幅Sbにより、ミートセパレータ35
B の上面より約85mmの位置まで正味骨部(クランプ
13の把持代を除くクランプ爪下よりの露出部位)を露
出させる。ついで、センシング部48によりひ骨関節側
端の色検出をして後段のST7、ST8、ST9、ST
10、ST11、ST12における前記始動ライン49
のそれぞれの下部の位置を設定し、各ステーション毎に
所定高さ位置に設置されている左右交叉カッタ20及び
ミートセパレータ35C 〜35H によりワーク60に対
して最適位置を挟叉し、カットするようにしてある。そ
こで、ひ骨露出センシング工程(3)を終了する。つい
で、ミートセパレータ35B を開き上下昇降機構により
Sbだけ下降させ、クランプ13の爪下位置を始動ライ
ン49上に戻す。
【0044】次に、図11(A)に示すように、クラン
プ水平走行機構11の作動によりワーク60を解放状態
にあるST7の始動ライン49よりDcだけ約75mm
下部に位置するミートセパレータ35C の挟叉部の間に
位置させる。ついで、ミートセパレータ35C を閉鎖し
て骨部を挟叉する。そして、図11(B)に示すように
上下昇降機構12によりクランプ機構10aをScだけ
上昇させ、約20mmの肉部の剥ぎ取りを行い、その状
態で左右交叉カッタ20の作動により、ひ骨下端の生体
組織の切断を行い、関節上部除骨工程(4)を終了す
る。ついで、ミートセパレータ35C を開き上下昇降機
構によりScだけ下降させ、クランプ13の爪下位置を
始動ライン49上に戻す。
【0045】次に、図11(C)に示すように、クラン
プ水平走行機構11の作動によりワーク60を解放状態
にあるST8の始動ライン49よりDdだけ約80mm
下部に位置するミートセパレータ35D の挟叉部の間に
位置させる。ついで、ミートセパレータ35D を閉鎖し
て骨部を挟叉する。ついで、図11(D)に示すよう
に、上下昇降機構12によりクランプ機構10aをSd
だけ上昇させ約55mmの肉部の剥ぎ取りを行い、その
状態で左右交叉カッタ20の作動により、下腿骨関節部
位の下側の生体組織の切断をして関節下部除骨工程
(I)を終了する。ついで、ミートセパレータ35D を
開き、上下昇降機構によりSdだけ下降させクランプ1
3の爪下位置を始動ライン49上に戻す。
【0046】次に、図12(A)に示すように、クラン
プ水平走行機構11の作動によりワーク60を解放状態
にあるST9の始動ライン49よりDeだけ約120m
m下部に位置するミートセパレータ35E の挟叉部の間
に位置させる。ついで、ミートセパレータ35E を閉鎖
して骨部を挟叉する。ついで、図12(B)に示すよう
に、上下昇降機構12によりクランプ機構10aをSe
だけ上昇させ、約55mmの肉部の剥ぎ取りを行い大腿
骨関節上周りの肉部剥ぎ取りをし、その状態で左右交叉
カッタ20の作動により、大腿骨関節上部位の生体組織
を切断し関節下部除骨工程(II)を終了する。ついで、
ミートセパレータ35E を開き上下昇降機構によりSe
だけ下降させ、クランプ13の爪下位置を始動ライン4
9上に戻す。
【0047】次に、図12(C)に示すように、クラン
プ水平走行機構11の作動によりワーク60を解放状態
にあるST10の始動ライン49よりDfだけ約160
mm下部に位置するミートセパレータ35F の挟叉部の
間に位置させる。ついで、ミートセパレータ35F を閉
鎖して骨部を挟叉する。ついで、図12(D)に示すよ
うに、上下昇降機構12によりクランプ機構10aをS
fだけ上昇させ、約35mmの肉部の剥ぎ取りを行い大
腿骨関節上周りの肉部剥ぎ取りをし、露出した大腿骨関
節上周りの生体組織を左右交叉カッタ20の作動により
カットし、関節下部除骨工程(III )を終了し、これに
よって関節下部除骨工程(5)を終了する。ついで、ミ
ートセパレータ35F を開き上下昇降機構によりSfだ
け下降させ、クランプ13の爪下位置を始動ライン49
上に戻す。
【0048】次に、図13(A)に示すように、クラン
プ水平走行機構11の作動によりワーク60を解放状態
にあるST11の始動ライン49よりDgだけ約160
mm下部に位置するミートセパレータ35G の挟叉部の
間に位置させる。ついで、ミートセパレータ35G を閉
鎖して骨部を挟叉する。ついで、図13(B)に示すよ
うに、上下昇降機構によりクランプ機構10aをSgだ
け上昇させ約80mmの肉部の剥ぎ取りを行い大腿骨上
部の肉部剥ぎ取りをする。(大腿骨除骨工程(6)) ついで、ミートセパレータ35G を開き上下昇降機構に
よりSgだけ下降させ、クランプ13の爪下位置を始動
ライン49上に戻す。
【0049】更に図13(C)に示すように、クランプ
水平走行機構11の作動によりワーク60を解放状態に
あるST12の始動ライン49よりDhだけ約240m
m下部に位置するミートセパレータ35H の挟叉部の間
に位置させる。ついで、ミートセパレータ35H を閉鎖
して骨部を挟叉する。ついで、図13(D)に示すよう
に、上下昇降機構12によりクランプ機構10aをSh
だけ上昇させ、約100mmの肉部の剥ぎ取りを行い大
腿骨上部の肉部剥ぎ取りをするとともに左右交叉カッタ
20の作動により大腿骨下端のカットをし、肉部を排出
し、カット排出工程(7)を終了する。なお、残った骨
部は図示してないST13で排出する。
【0050】
【発明の効果】本発明の上記構成により、重量物である
豚ももを吊り下げ状態に保持して各ステーションに搬送
し人手による作業を最初の前処理工程における僅かな筋
入れのみに終始させることができ、主要除骨作業は、自
動機による効率的処理が可能となり、且つ従来の重労働
を排除したなかで衛生的に除骨できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半自動豚もも除骨機の概略の構成を示
す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のクランプ機構の正面図である。
【図4】図1の右側カッタの側面図である。
【図5】図1の左右交叉カッタの交叉重ね合わせ切断の
状況を示す図である。
【図6】図5の倣い用スプリングを設けたカッタの軸受
けブロックの作動状況を示す図で、(A)はカッタが待
機位置にあるときの状態を示し(B)は交叉回動時の状
態を示す図である。
【図7】(A)は前処理用の寛骨・仙尾椎除去補助装置
の概略の構成を示す側面図であり、(B)は寛骨裏側の
筋入れの状況を示す図である。
【図8】(A)は寛骨のメガネ孔にフック機構を引っ掛
ける状況を示す図であり、(B)はフック機構の下降に
より寛骨及び仙尾椎を除去する状況を示す図である。
【図9】図7に示す寛骨・仙尾椎除去補助機構と図1の
半自動豚もも除骨機とを使用した豚もも除骨システムの
ST1〜ST4に亙る作業内容を示す模式図である。
【図10】図9の豚もも除骨システムの後段のST5〜
ST6にわたる作業内容を示す模式図である。
【図11】図10の豚もも除骨システムの後段のST7
〜ST8にわたる作業内容を示す模式図である。
【図12】図11の豚もも除骨システムの後段のST9
〜ST10にわたる作業内容を示す模式図である。
【図13】図12の豚もも除骨システムの後段のST1
1〜ST12にわたる作業内容を示す模式図である。
【符号の説明】
10 姿勢制御装置 10a クランプ機構 11 クランプ水平走行機構 12 上下昇降機構 13 クランプ 14 アクチュエータ 15 回転機構 16 ウォームギヤ 20 左右交叉カッタ 22a、22b カッタ駆動機構 24a、24b 左右の交叉回動機構 25a、25b 走行ガイド 27a、27b リンク部材 28a、28b カッタ 29a、29b 交叉走行ライン 34 操作バー 34a、34b 軸受けブロック 35A、35B、35C、35D ミートセパレータ 35E、35F、35G、35H ミートセパレータ 36 挟叉部 38、40、41、42、43 アクチュエータ 40a 下プッシャ 41a 上プッシャ 44 フック機構 45 架台 48 センシング部 49 始動ライン 50 搬送ライン 70 作動板 71、72 リンク 73 ピン 74 倣い用スプリング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前処理装置を前段に持つ搬送ライン上で
    把持した豚ももの下腿骨より順次除骨する除骨機におい
    て、 複数の加工ステーションを持つ搬送ラインと、豚ももを
    把持して各ステーション間を順次搬送する姿勢制御装置
    と、各ステーション毎に設けたミートセパレータと、複
    数対の左右交叉カッタとより構成したことを特徴とする
    半自動豚もも除骨機。
  2. 【請求項2】 前記姿勢制御装置は、ワークである豚も
    もの足首側を把持するクランプ機構と、上下昇降機構と
    回動機構とクランプ水平走行機構とよりなる伝導機構と
    より構成し、各伝導機構は停止位置で位置固定機能を備
    える構成としたことを特徴とする請求項1記載の半自動
    豚もも除骨機。
  3. 【請求項3】 前記ミートセパレータは、除骨用骨部を
    U字状凹部で挟叉して骨部よりの肉部の完全剥ぎ取りを
    可能にした挟叉部と、押圧勝手の挟叉機構とより構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の半自動豚もも除骨
    機。
  4. 【請求項4】 前記左右交叉カッタは、薄刃状水平回転
    丸刃と、該丸刃の駆動機構と、前記丸刃が骨部両側を押
    圧勝手に交叉回動可能とする左右の交叉回動機構とより
    構成したことを特徴とする請求項1記載の半自動豚もも
    除骨機。
  5. 【請求項5】 前記加工ステーションの前段の一に肉部
    剥ぎ取り骨部の長手方向の位置を検出するセンシング部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の半自動豚もも
    除骨機。
  6. 【請求項6】 前記前処理装置は寛骨・仙尾椎除去補助
    装置よりなり、該装置は、寛骨及び仙尾椎の裏側の筋入
    れを容易にする寛骨及び仙尾椎引き起こし用プッシャー
    と、引き起こした寛骨及び仙尾椎を引き剥がすフック機
    構とより構成したことを特徴とする請求項1記載の半自
    動豚もも除骨機。
  7. 【請求項7】 前処理装置を前段に持つ搬送ライン上で
    把持した豚ももの下腿骨より順次除骨する除骨機におい
    て、 ワーク上部を把持し、把持したワークの前処理をする前
    処理工程と、前処理後の下腿骨のひ骨位置までの下腿骨
    周りの肉部剥ぎ取りをする下腿骨除骨工程と、ひ骨を露
    出させひ骨の下端部を検出するひ骨露出センシング工程
    と、関節上部周りの肉部剥ぎ取り及び生体組織をカット
    する関節上部除骨工程と、関節下部周りの肉部剥ぎ取り
    及び生体組織をカットする関節下部除骨工程と、大腿骨
    周りの肉部剥ぎ取りをする大腿骨除骨工程と、肉部を骨
    より切り離し排出するカット排出工程とより構成したこ
    とを特徴とする半自動豚もも除骨システム。
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